モバP「はだかんぼうのサンタクロース」 (19)
イヴ「クリスマスあとーはーオフですよ♪」
P「こたつーでぽっかぽか」
ブリッツェン(以下ブリ)「ぶぇっふんぶぇっふぇっぶぇっふぇっふぇっ」
イヴ「鳴らしておくれよ鐘をー♪」
P「ごんごんごん、ごんごんごん、ごんごんごーん」
ブリ「ぶぇふっ」
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イヴ「除夜の鐘突いてみたいですねぇ~」
P「それより俺、ブリッツェンが歌ったことがすごく気になるんだけど」
イヴ「だってブリッツェンはできる子ですから~♪ ねっ?」
ブリ「ぶぇふふっ」
P「そうなのか……そういえばライブのときに莉嘉に連れられてたな」
イヴ「そうなんですよぉ、莉嘉ちゃんからブリッツェンの角がカッコイイから貸してって言われたので~♪」
ブリ「ぶぇっふ!ぶぇっふ!」
P「なんか不満があるようだが」
イヴ「どうしたのぉブリッツェン~?」
ブリ「ぶぇぇぇっふ!」
イヴ「あらあら~、莉嘉ちゃんがちゃんと名前で呼んでくれなかったの~?」
P「あぁ…そういえばブリッチャンて呼んでた気がする」
ブリ「ぶぇっふ!」
P「だよな、そうかそうか愛称だと思ってたけど間違われてたのか」
イヴ「でもでもぉ、莉嘉ちゃんに悪気があったわけじゃないと思うし許してあげてブリッツェン?」
P「俺からも莉嘉にちゃんと名前教えるから許してやってくださいブリッツェンさん」
ブリ「ぶぇふっ」
イヴ「うふふっ、ありがとう」
P「それにしても、やっとイヴにサンタクロースの衣装を着せられたな」
イヴ「私の着てたサンタ服よりあの衣装のほうがとってもかわいくて素敵でしたぁ~♪」
ブリ「ぶぇふぅ」
P「去年できなかったから今年やれて良かったよ」
イヴ「Pさん、ありがとうございますぅ~」
P「いやいや、こちらこそ」
イヴ「今年はちゃんとプレゼントも配れましたし大満足ですよぉ~」
P「えっ」
ブリ「ぶぇっふ!」
イヴ「ねぇ~♪」
P「あのハードスケジュールでいつ配る時間があったと言うんだ」
イヴ「プレゼントは私が用意してあやめちゃんとユッコちゃんに手伝ってもらいましたぁ~♪」
P「なるほど……あやめはノリノリでやりそうだけどユッコとは…」
イヴ「聞いた話だとあやめちゃんより早くプレゼント配り終えたそうですよぉ~」
P「サイキックデリバリー!?」
P「ライブのときに言ってたけどサンタは何人もいるってほんとか?」
イヴ「そうですよ~♪ ニッポンは子どもが他の国よりは少ないからそんなにたくさんきませんけど~」
ブリ「ぶぇふんっ」
イヴ「トナカイもいーっぱいいるのよね~♪」
P「ふんふん…でもイヴみたいに兼業サンタは少ないんだろうな」
イヴ「ですねぇ~。サンタはちゃんとすれば福利厚生もきちっとしてますから一本でする人が多いですよぉ」
P「サンタの福利厚生とかなにそれ気になる」
イヴ「でも私が盗まれたプレゼントは自分で買い戻さなきゃいけなくって大変でしたぁ~」
P「自分でやったことだから当然のことのように聞こえるけど組織からの援助がないってわりとブラックじゃないか?」
イヴ「偉い人はロウキ?っていうのが怖いらしいです~」
P「サンタってもしやブラック企業なんじゃないのか!?」
イヴ「Pさん、新聞に書いてあるこの番組はなんですかぁ~?」
P「どら…あぁ紅白歌合戦な。なんて説明しようか…とりあえず有名な歌手やアイドルなど歌の上手い人たちが紅組と白組に分かれて歌で競うんだよ」
イヴ「私たちの中からは~…?」
P「…残念ながら、まだまだ伸び始めだからなうちも…おっ、765プロの如月千早が出るのか流石だなぁ」
イヴ「この子の歌、聞いてて感動しますよねぇ~♪ 聖歌を歌って欲しいですぅ~」
ブリ「ぶふん」
P「お?ブリッツェンなんだその紙……?」
イヴ「どうしました~?」
P「…欲しいもの、新しいオーディオ?」
イヴ「プレゼントの希望を書いたメモかしら~?」
P(オーディオの前にマーカーで消された跡があるが…豊胸?)
ブリ「ぶぇふっ…」
イヴ「そういえばおなかすきましたねぇ~」
P「それなら少し洒落たもんが用意してある」
イヴ「?」
P「ちょっと待っててくれ」
P「てけててん、チーズフォンデュー(大山のぶ代風」
イヴ「わぁ~チーズのお風呂みたいですねぇ~♪」
P「浸かるのは食材だけどな」
イヴ「おっきなお風呂で私もチーズに浸かってみたいですぅ~!」
P(イヴをチーズでフォンデュ…これ以上はやめよう)
ブリ「ぶぇっふふ!ぶぇふっ」
イヴ「ブリッツェンも食べたい~?」
P「熱いと思うから少し冷ました方が…ってトナカイってチーズ大丈夫なのか?…乳製品だし平気か?」
イヴ「大丈夫ですよぉ~、ブリッツェンはできる子ですからぁ~」
ブリ「ぶぇぇふっ」
P「それは信用して良いのか?…ダメだったら早く言ってくれよ?」
ブリ「ぶふぅ」
イヴ「はぁ、いっぱい食べましたぁ~♪」
ブリ「ぶふふん」
P「チーズばっかで口の中味濃いな、てなわけでほらアイス」
イヴ「ありがとうございますぅ~♪」
イヴ「ん~♪ 冷たくて甘くておいしい!どうしてこたつで食べるアイスはおいしいんでしょうねぇ~」
P「あったまってるのに冷たいもの食べるってのがいいのかね?」
イヴ「どうなんでしょ~?でも、なによりこたつを作ったニッポンの文化はとてもすごくて素敵だと思いますぅ~♪」
P「俺もそう思うよ、こういうときは日本人で良かったと思う」
ブリ「ぶふ…」
P「?どうしたんだブリッツェン」
イヴ「あー…こないだ空飛ぶこたつがあったら一人でもプレゼント配れるって言ったら泣かれちゃったんです~」
ブリ「ぶぇっふん!」
P「あっはは、空飛ぶこたつか!それは面白い」
P「だけど、こたつはこうして卓の下が密閉されてるからあったかいんだぞ?飛んでたら下がガラ空きで暖かくないと思うな」
ブリ「ぶぇふっぶぇふん!」
イヴ「そうなんですかぁ~それならブリッツェンの方が飛んでるときは暖かそうですねぇ~♪」
ブリ「ぶぇふん!ぶぇふん!」
イヴ「うふふっ、ごめんってば~♪」
P「……」
イヴ「……」
ちひろ「ただいま帰りましたーって誰もいませんね…?」
ちひろ「あっ、プロデューサーさんいるじゃないです…おやすみのようですね」
ちひろ「でも申し訳ないですけどご用事があるので起きてもらいましょうかねー…」
ブリ「ぶぇふっ」
ちひろ「えっ、えっ、ブ、ブリッチェ…ブリッツェンさんちょっとそこあけてくださいよ」
ブリ「…ぶぇっふ」
ちひろ「……もう、仕方ありませんねぇ」
ちひろ「イヴちゃんも寝てるし急ぎの仕事もありませんしもう少しだけ寝かせてあげますか」
ブリ「ぶぇふっ!」
イヴ「Pさん……私のサンタさん…♪」
おわり
P「……」
イヴ「……」
ちひろ「ただいま帰りましたーって誰もいませんね…?」
ちひろ「あっ、プロデューサーさんいるじゃないです…おやすみのようですね」
ちひろ「でも申し訳ないですけどご用事があるので起きてもらいましょうかねー…」
ブリ「ぶぇふっ」
ちひろ「えっ、えっ、ブ、ブリッチェ…ブリッツェンさんちょっとそこあけてくださいよ」
ブリ「…ぶぇっふ」
ちひろ「……もう、仕方ありませんねぇ」
ちひろ「イヴちゃんも寝てるし急ぎの仕事もありませんしもう少しだけ寝かせてあげますか」
ブリ「ぶぇふっ!」
イヴ「Pさん……私のサンタさん…♪」
おわり
おっつおっつばっちし☆
最後のはPを起こそうとしたのをブリテンがとめたってことでおk?
あ、最後の最後でダブってしまった…
短めですがこれで終わりです。年越しに間に合って良かった…
イヴの天然色気はどう表現したらいいんでしょね?
html依頼出してきます
他作品
きらり「ズルはいけないよねー☆」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs
>>10
そうです、ブリッツェンはイケメンならぬイケトナカイですからね!
わかりにくかったようですいません…
ご指摘ありがとうございます!
訂正
きらり「ズルはいけないよねー☆」
きらり「ズルはいけないよねー☆」 - SSまとめ速報
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