きらり「ズルはいけないよねー☆」 (47)



きらり「杏ちゃーん、お仕事の時間にぃ☆」

杏「あと9時間寝て行くから先行ってていーよ」

きらり「そんなに寝たらお仕事終わっちゃうでしょー!杏ちゃん、めっ!」

杏「しかたないなぁ、じゃあアレで連れてってよ」

きらり「アレねー☆杏ちゃんのお荷物はきらりが持ってるから早く行くにぃ☆」




P「で、ベビーカーで出勤とかお前色々と大丈夫なのか」

杏「きらりとの対比で杏は赤ん坊に見えるから名案だと思うよ」

きらり「担いでくるよりとっても楽チーンだし杏ちゃんあったまいー☆」

P「あまり杏を甘やかすなきらり、いつか杏が砂糖になる」





こんなSSですゆっくり書きます

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きらり「うきゃー☆杏ちゃんお砂糖になっちゃうのー?甘々ハピハピ☆」

杏「お砂糖…あれだ、ケーキの上の人形みたいなのだ」

P「なんでか当たり外れあるよな」

杏「おいしくてもおいしくなくても杏、食べられたくないなぁ」

きらり「そーねー、食べちゃったらそれでおしまいだからにぃ」

P「はい、話はこれまで。そろそろ真面目になろうか」

杏「たしか杏のブログの書籍化記念のサイン会でしょ?あらかじめサイン書いたやつ配って今日はおやすみしよう」

P「そんな暴挙許されると思ってんのかニート」

きらり「んー…きらりはお仕事ない感じー?きらりお留守番?」

杏「あっじゃあきらりが杏の代わりに」

P「ならねーからな?でも、きらりも杏ときてもらう」

きらり「んん?どーしてー?」

P「ブログの記事の大半がきらりと遊んでる内容で埋まってるんだよ」

杏「だからきっと握手会も杏よりきらり目的の人がいっぱいだから」

P「杏もきらりも行かないとな!」

杏「うぇー、しかたない。早く行って終わらせよう」

P「終わったら飴用意しててやるからがんばってこい」

きらり「それじゃーもっかい杏ちゃんカーで行ってくるにぃ☆」

杏「えっ流石に車だして欲しいかな疲れるし」

P「お前は疲れないだろ…車出してくるから待ってろ」


杏「……行っちゃったねあのバカ」

きらり「にぃ!?杏ちゃん、バカなんて言っちゃダメよぅ!?」

杏「まぁまだ時間あるし早計とは思うけどごまかされてるって感じがぬぐえないんだよね」

きらり「ごまかされてる?」

杏「そろそろほんとにクリスマスだよ?こないだは早めのパーティしたけど本命はすぐそこまできてるんだよ」

杏「なのに杏たちのスケジュールはどう?」

きらり「クリスマスにライブ入っちゃってるにぃ」

杏「どーして人様の誕生日に関係なく騒ぎ立てるかなぁ…しずかーに休んでる方が良いよ絶対…」

きらり「んにぃ?杏ちゃんはお仕事なかったらPちゃんと遊ばないの?」

杏「遊んだら他の子に目をつけられそうじゃんめんどくさい…」

きらり「あらそー……Pちゃんの車がきたにぃ☆」

杏「さーて、カエダーマはいつだそうかな」





P「衣装には着替えたか?」

杏「きらりのおかげでばっちり」

きらり「きらりもばっちしオッケー☆」

P「そんじゃ行ってこい!」

杏「はーい」

きらり「おにゃーしゃーす☆」



<ウオー!アンズチャーン!キラリチャーン!

ヨクキタファンノショクン!カオミセシタカラアンズハカエルネ!>

<エー!?

アンズチャンハキラリトイッショニオシゴトダカラマダカエッチャメーヨー☆>

<ヤッター!アンキラダー!




杏「疲れた……結局カエダーマ出せなかった…」

きらり「でもサインだけじゃなく握手もちゃんと全部応えた杏ちゃんえらいえらい☆」

杏「杏がやらないと、きらりがみんなの腕引っこ抜きそうだしがんばったよ…」

P「おつかれさん、飴用意してあるぞ」

杏「飴!……これこれぇ、これがないと杏はダメだよぉ…」

きらり「杏ちゃんヤバーイ☆きらりも飴なめゆー☆」

P「ほらたくさんあるからがっつくな…おっとすまない、飲み物忘れてたから買ってこよう」

杏「プロデューサー、杏トイレ行きたいからついでに担いでって」

P「…はいはい、仰せの通りに」

きらり「きらりはお着替えして待ってるに☆」

P「すまんな、すぐ買ってくる」





… プロデューサー、コンドノクリスマスダケド>

ソノハナシハアトデナ>





きらり「…………」




P「帰ったぞー…って杏はまだか?」

きらり「まだ帰ってきてないにぃ…」

P「まぁほっといたら帰ってくるだろ。ほらこれ、きらりはオレンジジュースでよかったよな?」

きらり「Pちゃんありがとー☆…んきゅ、んきゅ、おいしー☆」

P「ほとんど一息に飲みおったこの娘…」

きらり「だってぇー、おいしーんだもーん☆」

P「それでもペットボトルいっぽ」

きらり「ところでPちゃん、きらり、クリスマスはPちゃんと遊びたーい☆」

P「へぁっ?なにをいきな」

きらり「でもでもでもぉ、スケジュールは空いてないにぃ…」

P「…そうだな、イブにクリスマスライブがあるから空いてる時間は少ないだろう」

きらり「…だからー、ライブ終わってからのおやすみの日にきらりと遊んで欲すぃ☆Pちゃん、ダメ?」

P「うーん、ごめんなきらり。クリスマス終わったら大晦日の前だろ?年末年始もイベント企画されてるしすぐに休みが取れるかわからないから約束はできないかな…」

きらり「……そっかー、残念だにぃ…」

P「本当にごめんな…ん?あー、杏が楽屋に戻ってくるの面倒だからもう車で待ってるらしい」

きらり「それじゃあ早く行くにぃ☆置いてっちゃうよー☆」

P「あっおい走るな、走るなって!」

あ、コテつけ忘れてたけど>>1でっせ


きらり「あーんーずーちゃーんっ☆」

杏「おっさすがきらりは早いねー、プロデューサー置いてきてるじゃん」

きらり「あれぇ?Pちゃんも一緒にきてるとおもったんだけどにぃ?」

杏「そのプロデューサーを振り切ってきたんでしょ」

きらり「んー…じゃーPちゃん待たなきゃダメだにぃ…」

杏「立ってるのもあれだし先乗ってようか」

きらり「そーねー…?杏ちゃん、どうしてPちゃんの車の鍵持ってるのーん?」

杏「さっき担がれてる時にポッケから落ちそうだったので杏が拾ってあげたんだよ」

きらり「そーなの?杏ちゃんえらいえらい☆」

杏「あーもう、ことあるごとになでないでよー…」

きらり「えらいえらーい…☆」


P「はぁ…はぁ…きらり…おいついた…やっと…」

きらり「あっPちゃーん☆おっそーい☆」

杏「プロデューサーおつかれー」

P「おまえら…なんで車に…もう…いい…行くぞ…」





杏「プロデューサーお腹すいた」

P「あー…そうだな、俺も腹減ったしどっか寄るか」

きらり「じゃあきらりスーパーがいい☆」

P「スーパー?ファミレスとかじゃなくて?」

きらり「スーパーで食べ物買ったらきらりがパパパーって作ってあげるにぃ☆」

杏「杏はカップ麺が楽でいいと思うなぁ」

きらり「杏ちゃんだーめっ!栄養には気をつけなきゃだーめ!」

P「それより俺はきらりが手料理できるとか初耳なんだが大丈夫か?」

杏「それならへーき、杏よく食べてるからおいしいことは保証するよ」

きらり「杏ちゃんてば楽チンにご飯すませちゃうからきらりがご飯作ってるの☆」

P「ほぅ、それなら楽しみだな。んじゃスーパーに向かおう」

杏「そういえばきらりが杏以外の誰かに手料理ふるうの初めてじゃない?」

きらり「うん…?にー……に!んきゃー!Pちゃん!きらりやっぱりお店に食べに行くー!」

P「わかった!わかったから暴れるな揺れる!」


きらり「たっだいまー☆」

ちひろ「おかえりなさい、きらりちゃん、杏ちゃん」

杏「プロデューサーは車置いてくるって」

ちひろ「そうですか、わかりました!2人はこの後、レッスンだからそれまで休んでてね」

きらり「りょーかーいっ☆」

杏「うぇー、杏はこのまま帰りたかったなぁ」

きらり「うぇへへ☆杏ちゃんと一緒にレッスン楽しみだにぃ☆」

杏「だるいー…」

P「ただいま戻りましたー」

ちひろ「おかえりなさいプロデューサーさん。杏ちゃんがレッスンしたくないって言ってますよ」

杏「げっちひろさんそれはないってぇ」

P「そうかそうか、それなら今日は麗さんにレッスンお願いするか」

杏「うえぇ、一番きっついじゃんあの人手加減ないんだよー…」

きらり「Pちゃんトレーナーのみんなと仲良しハピハピ?」

P「そんなんじゃない、青木さんで統一してたらちゃんと分けろと怒られたんだよ…」

ちひろ「プロデューサーさんが悪いんですよ、女の子はデリケートなんですから!」

きらり「そーよPちゃん!本当に…デリケートなんだからにぃ!」

P「悪かったですって、大丈夫ですから!」

杏「誠意を見せると思ってプロデューサーもレッスンしよう、そうしよう」

P「だから代わりに杏は帰るね。はなしだぞ」

杏「あーもー先手打つのはマナー違反だよ?」

P「何度もしたやりとりにマナーもなにもない」

きらり「うきゃ!杏ちゃんとPちゃんハピハピしてる☆」




きらり「ハピハピ☆」

今更な解説

上記の麗さんとはマスタートレーナーのことです
他、ベテラントレーナー→青木 聖
トレーナー→青木 明
ルーキートレーナー→青木 慶
と表示します。(出る機会があれば

ご理解いただけますようご協力お願いします


P「あれ?きらりは?」

杏「先にレッスン行ってるんじゃない?」

P「そうか……なぁ、最近きらりとどんな話してる?」

杏「なにさいきなりー、とくに変わったことはなにも話してないよ?」

P「うーん…思い過ごしか…」

杏「なんなのさいったい、遅れたら怖いし杏もうレッスン行くね」

P「ん、行ってこい」



杏「さーだるいけど行くかー…ん?」

杏「落とし物ーってこれ、きらりのリボンだ。じゃあ杏が持ってった方が早いよね… はー仕方ない」


杏「あれ、きらりいないじゃん」

明「杏ちゃん!さっききらりちゃんきたんだけど…いなくなっちゃって」

杏「あの存在感がいなくなったら誰でも気づくと思うなぁ」

明「あう…でもプロデューサーさんからの電話切ってる間にいなくなっちゃったんです…」

杏「プロデューサーから電話?」

明「『杏が遅れていきますからきらりがきたら始めてて大丈夫』って旨の電話ですよ」

明「その電話してる時にきらりちゃんがきて、電話終わったらなんでかいなくなってて…」

杏「んんー…ごめんね。ちょっと杏はモラトリアムに励むから今から行くよ」

明「えええ!そんな堂々とレッスン抜ける子始めてですよ!?」

杏「まぁそういうことで」

明「ダメです!」

杏「同い年なんだし許してよ」

明「それはタメです!それに私と杏ちゃんはタメじゃないでしょ!」

杏「いいツッコミだね、今度笑美にいい相方見つけておいたよって伝えとくね」

明「私は芸人でもアイドルでもありませんー!」

杏「とまぁ悪ふざけはここまでにして杏はちょっと急ぐね」

杏「プロデューサーが危ない」


P「んはぁーっ、一段落したぁ」

ちひろ「おつかれさまです♪スタドリいりますか?」

P「そろそろ給料日ですからそのときまたお願いします」

ちひろ「魔法のカードがありますよ?」

P「それ以上はいけない」

コンコン

ちひろ「あら?宅配便ですかね?」

P「さぁ…?なんいしろ俺が出てきますよ」

ガチャリ

P「はーい…?誰もいないじゃないか」

きらり「Pちゃん☆」

P「お?きらりかどうした?こんなところで、レッスンは?」

きらり「うきゃ!ちょーっと大事なご用ができたからそっちから片付けにきたんだにぃ☆」

P「大事なご用?」

きらり「うん、そう!」

P「うん、そう?」

きらり「Pちゃんを運送するにぃ☆」

P「はっ?」

ゴッ






ガチャリ

ちひろ「プロデューサーさーん?」

ちひろ「あら…?どこいっちゃったのかしら?」

杏「ちひろさん、プロデューサーいる?」

ちひろ「え?杏ちゃん?え、えぇ、さっきまでいたけど急にいなくなっちゃって…」

杏「ああもう遅かったかぁ…疲れるなぁ」

ちひろ「?」

杏「じゃっ、杏は急ぐね。プロデューサーがもし戻ってきたら連絡ちょーだいって伝えといて」

ちひろ「えぇ?…行っちゃった、なんだったのかしら」







P「…うーん?」

きらり「Pちゃん起きたー?」

P「?…あっ!きらり!さっきはよくも!」

きらり「Pちゃんが勝手に転んで頭打っただけなのにひどーい!」

P「捕まりそうになったら誰だって逃げるわ!」

きらり「んもー!Pちゃんときらりの仲でしょー?」

P「親しき仲にも礼儀ありというかあの時のお前は凄みがあって怖かったんだよ!」

P「……で、ここはどこだ?」

きらり「きらりんルームだにぃ☆」

P「うそこけ!前にここ来たときはもうちょっとキュート&ファンシー☆だったろうが!」

きらり「嘘じゃないにぃ☆」

P「…はぁ、もういい、事務所に帰るぞ」

きらり「それはだーめ☆」

P「じゃあ勝手に帰る。勝手に連れてきたわりに拘束されてないしな」

きらり「ドアの前にきらりがいるからPちゃんを縛る必要なんかないなーい☆」

P「……目的はなんだ」

きらり「…Pちゃんってズルいよねー」

P「なんのことだ」

きらり「しらばっくれちゃう?…じゃあPちゃんはクリスマス誰と過ごすに?」

P「誰とも過ごさん、強いて言うならその時の仕事に出てる連中と過ごす」

きらり「はいウソつきさんみーっけ☆」

P「!?」


きらり「Pちゃんはイブのお仕事終わったらおうちに帰って休むんだよねー?」

P「そうだ、クリスマス当日にも仕事が詰まってるからな」

きらり「~~ちゃんと一緒におうちでお休みするんだにぃ?」

P「!!?」

きらり「きらりは知ってるにぃ☆Pちゃんは~~ちゃんのことらぶりんなの!」

P「…なぜ知ってる」

きらり「Pちゃんがあんなにらぶりんびーむ出してたらわかるにぃ☆」

P「……そうだ、俺は彼女のことが好きだ」

きらり「それならぁ、どうしてみんなのお誘いを『仕事』を理由に断るのー?『~~ちゃん』を理由に断らないなんてー…」









きらり「とってもズルいことじゃなーい?」


P「…ズルいことはないと思うが」

きらり「ズルいよー?とーってもズルーい!」

きらり「というよりー、ばっちっちぃにぃ☆」

P「……」

きらり「~~ちゃん可愛そうだよにぃ?『仕事』を理由にして『~~ちゃん』とのことを明かさないから他のみーんながPちゃんをお誘いに来るにぃ」

きらり「らぶりん☆な人がほかの女の子に言い寄られてるのを見たら良い気がしないと思うにぃ」

P「…明かせば仕事に影響が出るから時期が来るまで黙っておこうと」

きらり「それじゃだーめーなーのー!Pちゃんわかってるでしょー?~~ちゃんもみんなもPちゃんにらぶりんびーむ出してるの気づいてるんでしょー?」

きらり「そーしーてぇ」

きらり「いっぱいのらぶりんびーむの中から~~ちゃんを、~~ちゃんだけを選んだんでしょー?そしたらほかのみんなにはっきりさせてあげなきゃ誰もはぴはぴにならないにぃ☆」

きらり「~~ちゃんのらぶりんびーむは正面で受け止めてほかの子のびーむを背中で受けるなんてマネはばっちっちぃだと思うにぃ☆」

きらり「ズルはいけないよねー☆」


P「‥‥‥‥‥‥俺は一体どうしたら?」

きらり「んー…そーねー…いたいいたーいは好きじゃないんだけどー…☆」

きらり「はいこれ☆」

P「…飴?」

きらり「そう☆Pちゃんはそれを食べてー、なくなるまでに全部きれいきれーいにしてくるにぃ☆」

きらり「そしたらもいっこ別の飴をあげるにぃ☆もしきれーにするまえに飴なくなっちゃったらー…秘密☆」

P「……わかった、その」

杏「飴をなめちゃダメだよプロデューサー」

きらり「杏ちゃん!?」

P「杏!」


杏「ほら、その飴ちょーだい」

P「あ、あぁ…」

きらり「杏ちゃん…どうしてここに?」

杏「大の男をベビーカーに載せて走ってる光景が人目を引かないわけ無いでしょ」

P「俺ベビーカーに載ってたのか…」

杏「で?きらりはなにやってんの?」

きらり「あ、杏ちゃんのために…」

杏「もっかい聞くけど、なにやってんの?」

きらり「うぅ…うううぅ…」

杏「ほら、早く言いなよ」

きらり「……Pちゃんが杏ちゃんの彼氏さんなのに他の子に甘甘だからダメだにぃ☆って…」

杏「そうじゃない、理由もしたことも聞きたいんじゃないんだよ杏は」

きらり「え?ふぇ?」

杏「このバカプロデューサーが杏にわざと白々しい態度をとってるのは知ってる」

杏「きらりが杏のことをとても大切にしてくれてるのも知っている」

杏「でも、あえてきらりに冷たく言うのなら」

杏「余計なことしないでほしいな。そしてもう余計なことしたから杏にごめんなさいしようか」

きらり「う、うぅ…」

きらり「ごめんなさいぃぃぃ…Pちゃんのばかああぁぁぁぁ……」


杏「はいはいよしよし、まぁありがとうね。杏のかわりに怒ってくれて」

きらり「うぅ…」

P「俺こそすまん…ちゃんと俺がはっきりできればよかったんだが…」

杏「そーだよ、そしたら杏は早くニートライフを始められるのに」

P「こんなんだからいまひとつ身持ちを固める気にならないんだよ…」

杏「言ったなぁ。きらり、もっかいプロデューサーをベビーカーで事務所まで運ぼう」

きらり「用意は出来てるにぃ☆」

P「やめろぉ!…まぁなんだ、これから他のみんなに杏とのことを話してくるよ。けじめはつけなきゃならんし」

杏「ファンのみんなじゃなく事務所のみんなにだけなら、してもしなくてもかわらないよ」

きらり&P「??」

杏「だって杏がもう言ったし」

きらり「!」

P「!?」

杏「そんで『知ってるけど杏が相手なら奪い取れるかも』って反応が返ってきたから気にしなくていいよ」

きらり「Pちゃんは杏ちゃん一筋だもんねー☆……ねぇ?」

P「あっはっはっはっは……」




おわれ

後日談

P「そういやあのときの飴、まさか遅効性の毒入りとかないよな?」

杏「ないよ」

きらり「ひっどーい!きらりそんなことしないにぃ!」

P「えっ、じゃあなんで杏は食べるなって?」

杏「杏の飴なんだから勝手に食べられて備蓄減らされるなんてヤだよ」

きらり「もー、言ってくれればまた作るにぃ☆」

P「あ、そうですかさいですか…」

しばらく放置とかしてましたがなんとか書ききりました(クリスマスはもう過ぎたけど
今回の学んだのはタイトルはもう少し考えて付けるってのと、トレーナーの名前についてですね

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