モバP「森久保がアイドル×担当Pモノのエロ本隠し持ってた…」 (45)

タイトル以上の内容でもタイトル以下の内容でもない

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1480390531

P「担当がぁ、担当アイドルが怖いぃ!」ガタガタ

乃々「ご、誤解です! 誤解なんですけどっ!」

P「担当アイドルに犯されるぅ!」ブルブル

乃々「や、やめて欲しいんですけど!?」

乃々「ご、誤解なんです…!」

P「そうなのか…?」

乃々「は、はい…」

P「じゃああの本、森久保のじゃないのか?」

乃々「いえ、それはまあ…。もりくぼのなんですけど…」

P「犯されるぅ! 担当アイドルに犯されるぅ!」ガタガタ

乃々「ち、違うんです…!」

P「お、お前ももう14歳だし、そういう事に興味を持つ事自体は全然否定しないが…」ビクビク

乃々「…はい」

P「そういう本を読んだりして見たくなる事も、全然悪い事だとは思わないし…」ブルブル

乃々「…あ、あの。プロデューサーさん…?」

P「な、なんだ!?」ビクゥッ

乃々「な、なんで距離とっているんですか…?」

P「怖いもん!犯されるもん!」ガタガタ

乃々「お、犯しませんし!」


P「超マニアックな方法で犯されるもん!」

乃々「そ、そんなことしません…!」

P「事務所のソファーに押し倒されて『まさか担当アイドルに欲情しているんですか?』とか言われながら犯されるもん!」

乃々「さ、さっきの本から抜粋するのはやめて下さい…!」

P「担当アイドル逆レイプモノ特有のマニアックな言葉責めとかするつもりなんだろ!」

乃々「し、しませんけど!?」

P「『今日は私がプロデュース(意味深)してあげます』とか言いながら犯すつもりなんだろ!?」

乃々「音読はやめて下さい…!」

P「担当アイドルがマニアックな言葉責めを身につけてるぅぅ…!」

P「と、とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんだろ…?」

乃々「違います…! そ、そういうんじゃないですから…!」

P「さ、さらにマニアックなプレイが…?」

乃々「違いますけど…! というか、さっきプロデューサーさんが言ったみたいなのは、アイドル×担当Pモノでは全然マニアックの範疇じゃないですし…!」

P「…え?」

乃々「…あ」

P「と、とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんだろ…?」

乃々「違います…! そ、そういうんじゃないですから…!」

P「さ、さらにマニアックなプレイが…?」

乃々「違いますけど…! というか、さっきプロデューサーさんが言ったみたいなのは、アイドル×担当Pモノでは全然マニアックの範疇じゃないですし…!」

P「…え?」

乃々「…あ」

P「…あ、あれくらいは、基本なんだな…?」

乃々「な、なんでもないです! さっきのはなんでもないんですけど…!」

P「正直、さっきのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったんだが…」

乃々「き、聞いて下さい! さ、さっきのは間違いですから…!」

P「もうあれくらいじゃ、満足できないんだな…?」

乃々「や、やめて下さい…!」

P「担当アイドルがどんどん遠くに行く…」

乃々「と、遠くに行ってるのはプロデューサーさんなんですけど…。机から物理的に距離とっているんですけど…」

P「だ、だって犯されるし…」

乃々「お、犯しません…!」

P「普段の接し方が悪かったのだろうか…。知らず知らずの内に、お前に寂しい思いをさせていたのかもな…」

乃々「重い感じにしないで下さい…」

P「森久保をトップアイドルにするために、骨身を削ってきたつもりだったんだけどな…」

乃々「き、聞きたくないんですけど…! 罪悪感を抱かせようとしないで下さい…!」

P「で、でも、プレイ的な見地から言えば、過労で倒れそうな担当プロデューサーも興奮ポイントに…?」

乃々「嗜好を探るのやめて欲しいんですけど…!」


P「だ、だって、さっき言ったくらいはもう基本なんだろ?」

乃々「ま、間違いなんです…! さ、さっきの無しで!」

P「とすると、仮眠室での睡姦とかそっち系に行かざるを得ないだろ…?」

乃々「というか、何でちょっと協力的なんですか…? さっきまで犯されるとか言ってたじゃないですか…」

P「さ、逆らったらきっともっと酷い目に遭うし…」

乃々「そ、そんなことしませんし…!?」


P「じゃ、じゃあ、面と向かって言ってくれないか?」

乃々「何をですか…?」

P「『私は、自分の担当プロデューサーを犯したいと思っていないし、思ったこともありません』って」

乃々「な、なんですか、その宣言…!?」

P「言わなきゃ信用できないんだよ! 子リスの皮を被ったオオカミと同じ事務所にはいられないだろ!」

乃々「も、もりくぼはただの貧弱なシマリスなんですけど…!?」

P「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから…」

乃々「え、えっと…」

P「や、やっぱり虚偽の申告はできないのか…?」ビクビク

乃々「虚偽なんかじゃないですけど…!」

P「いいんだ! 俺は、森久保を嘘つきにしたいわけじゃないんだ!」

乃々「そういうのやめて下さい…!」

P「お前にその場限りの嘘をつかせるくらいなら、俺は担当アイドルの嗜好と向き合う!」

乃々「い、言います! 言うから重い感じはやめて欲しいんですけど…!」

乃々「えっと…。な、なんでしたっけ…。『もりくぼは』…」

P「『自分の担当プロデューサーを犯したいと思っていないし』」

乃々「そ、そうでした…。『もりくぼは自分の担当プロデューサーを』…」

P「…ど、どうしたんだ?」ビクビク

乃々「あ…。い、一応、一応確認したいんですけど…?」

P「な、なんだ?」

乃々「こ、この『犯す』の範囲は…?」

P「!!」

乃々「い、一応なんですけど!!」



P「そ、それはつまり、範囲によっては…」

乃々「い、一応…! い、意外ともりくぼとプロデューサーさんとの間で食い違ってるかもしれないですし…!」

P「範囲によってはありえるってことなのか?」

乃々「いえ、だからその確認を…」

P「そ、そうだな…。お前の基準はちょっとアレだもんな」

乃々「あ、アレとか言わないで下さい…」

乃々「じゃ、じゃあ、ちょっとずつ確認していきますね…?」

P「あ、ああ。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その…」

乃々「…はい」

P「森久保がさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるわけだな」

乃々「で、でも、きっと大丈夫です…」

P「そ、そうだよな!」

乃々「…では『犯す』の基準決め、始めます…」

P「まずは『キス』!」

乃々「え…?」

P「えっ!?」


乃々「い、一旦ストップしましょう…!?」

P「怖い怖い怖い怖い!!」

乃々「ふ、普通しますよね…? 担当プロデューサーとアイドルで…!」

P「しないしないしない怖い怖い怖い」

乃々「も、もりくぼとプロデューサーさんがするかどうかじゃあないですよ…!? い、一般的にセーフ、ですよね…?」



P「しないよぉ…」

乃々「き、キスって唇同士の奴ですよ…? 『プロデューサーさんのモノと私の子宮口が』とかそういうんじゃないですよ…? そ、そのつもりでもりくぼはOK
にしたんですけど…?」

P「当たり前だろ…。ていうか、今言った方OKにしてたら、転職活動始めていたよ…」



P「じゃあさ、キスが基準だとアウトなんだよ…、な? あ、言わなくていいけど」

乃々(屈辱なんですけど…)

P「うーん…。ていうか、もう直接聞くな? どこをラインにしたらさっきの宣言できるんだ?」

乃々「え、えっと…?」

P「森久保が決めていいからな。それを聞いて対処するから」

乃々「うーん…」

(五分後)

乃々「……」

P「……」ドキドキ

乃々「…ぷ、プロデューサーさん?」

P「ひっ!?」ビクゥッ

乃々「そ、そんなに怯えないで下さい…!」

P「ご、ごめんな? 驚いただけだから。犯さないでくれよな?」

乃々「やめて下さい…!」

P「…ていうか、これ長考した時点で相当ヤバ――」

乃々「い、今すぐ言いますから…!」


乃々「え、えーと…」

P「言ってくれていいからな! ドンと!」

乃々「その…」

P「もう驚かないから!」

乃々「えー…。多分、何をラインにしても、その、無理なんですけど…」

P「え」

乃々「だ、だって、したいですし…」

P「うわああああああやっぱりガチじゃねぇかぁああああああ!!!」

乃々「ご、ごめんなさい! でもしたいんですけどぉおおおお!!」

P「最初ので合ってたじゃないか!! 最初のリアクションでむしろ正解じゃないか!!!!」

乃々「ごめんなさい…。本当にごめんなさい…! で、でも、さっきの言葉責めとか、凄いしたいです…」

P「それは聞いてないだろ!! 怖い怖い怖いぃぃぃ!!」

乃々「し、静かにして欲しいんですけど!! お、犯しますよ!?」

P「め、めっちゃ本性出してるぅぅぅぅ!!!」


P「事務所でのプレイは?」

乃々「基本」

P「担当プロデューサーと書いて?」

乃々「フィアンセ」

P「衣装は?」

乃々「汚すもの」

P「孕まされ引退は?」

乃々「正義」

P「こわいよぉぉぉ! 担当アイドルが怖いよぉぉぉ!」

乃々「う、うるさいですけど…!ふ、普通の女の子に戻りますよ…!?」

P「なにそれ!?」

乃々「よくオチなんですけど…!」

P「よくあるんだ!?」


乃々「ライブ前に緊張を解すという名目でえっちなことをしたいんですけど…!」

P「何急に!?」

乃々「す、すみません…。もう我慢しなくていいと思ったら、願望が…」

P「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖い!」

乃々「他のアイドルとミーティングしてる時に、机の下でご奉仕したい…!」

P「やめて怖い!」

乃々「こういう時のまゆさんは、プロデューサーさんにべったり…!」

P「細かな設定とか怖い!」

乃々「うわあああ願望が止まらないんですけどぉおおお!!」

P「お、落ち着け! もうやめろ!」

乃々「他のアイドルに見られない事務所の死角でキスしたい…!」

乃々「重役と電話で打ち合わせしている後ろから抱きつきたい…!」

乃々「手取り足取り個別レッスンして欲しい…!」

P「最後のは普通のこと言ってるはずなのに怖い!」


乃々「そ、そういうことですので…! よ、よろしくお願いします…!」


P「何をヨロシクするんだ!?」

乃々「…じゃ、じゃあ、もりくぼは机の奥に引っ込むので…!」

P「このタイミングで引き上げられるとより怖い! ていうかなにをヨロシクすればいいんだ?」

乃々「お、お仕事頑張って下さい…!」

P「ええー…。絶対明日から何か仕掛けてくる…」

P「本当にヤダ本当に怖い…」

P「なんであんな本見つけちゃったんだろう…」

P「ちひろさんにはなんて言おう…。いや、言えないかぁ…。こんな稀有な悩み…」

~~~~~

765P「お、なんだこの本は? アイドルの誰かの忘れ物か?」

765P「…ん?」

終わり。言い訳するなら、完成後に一度はお蔵入りにしました。
まあ、せっかくだし、最後に何か投稿しようかな、と思って引っ張り出した。



今まで書いたもの抜粋

輝子「こ、今月の友達料の…」小梅「取り立てをしないと…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456533944

幸子「お料理を教えて下さい!」まゆ「どうしたんですか、急に?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1457457064

乃々「生で見るボクもカワイイですね!」幸子「むーりぃー…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458855506

幸子「キュート・タチバナにパッション・タチバナ…?」
幸子「キュート・タチバナにパッション・タチバナ…?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460969293/)

幸子「ボクと乃々さんでラジオを?」乃々「むーりぃー…」
幸子「ボクと乃々さんでラジオを?」乃々「むーりぃー…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463649774/)

小梅「幸子ちゃんは結局…」輝子「どっちと結婚するんだ…?」
小梅「幸子ちゃんは結局…」輝子「どっちと結婚するんだ…?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466669416/)



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