【モバマス】卓の下のぼの【もりくぼ】 (61)
※モバマスのクールビューティー【東郷あい】のSSです
※少量のオリジナル要素を含みます
※なるべくキャラ崩壊はさけてますが、してたらごめんなさい。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386840128
~ある日の夜、事務所にて~
里奈「じゃねープロデューサー、おつぽよー☆」
P「おーぅ、おつかれー」
ちひろ「あんまり根詰めちゃダメよ?」
P「大丈夫ですよ、ちひろさん。今日はやる事少ないんでんで」
ちひろ「そうですか…それじゃあ、戸締りお願いしますね」
P「はーい、お疲れ様でーす」
P「…」
P「さって仕事仕事っと…」
P「その前にコーヒーでも淹れるかぁ」
P「~♪」
P「まっしゅまぁ~ろホッペ♪ゆびぃさき~でぷ~にぷに♪」
P「さっ!!やるかぁ」
前SSからのコピーしたら1コメ、ミスっちゃいました。
このSSは森久保乃々のSSです。ご安心ください
ギシッ
P「ん?俺の机の下に何か…」
乃々「…」
P「どおぅわあああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????!」
乃々「!?」ビクゥッ
P「なっ!!???何何何ぃ!!!!!!?????」
乃々「森久保ですけど…」
P「知ってるわ!!!!何やってんだ!!!!???」
乃々「別に…」
P「別にじゃねぇよ!!!!???俺の机だぞ!!??」
乃々「いいじゃないですか…別に…」
P「なっ…!?おまっ………はぁぁ…俺仕事あるんだけど…」
乃々「森久保の居場所はここです…けど…」
P「いや、仕事できないし…」
乃々「机の上は使ってないですし…」
P「俺の足の行き場は!?」
乃々「…」
P「おまえなぁ…」
乃々「森久保は動きません……けど…」
P「…」
P「よし、仕事しよう」
乃々「え…」
P「さぁて、さっさと仕事して帰らなきゃなー」ドスンッ
乃々「えぇっ…!?あの…ちょ…っとぉ…!!??」
P「おお、どうした森久保ー、俺の足の間で縮こまって」
乃々「プロデューサーさん……こんなところに閉じ込めて…いぢめですか…」
P「いやぁあ?森久保があんまりにも俺の机の下を気に入ってくれたみたいだからなー、俺の仕事が終わるまでゆっくりしていってくれ」
乃々「うぅ…狭いぃ…臭いぃ…」
P「あぁんっ!!!??」
乃々「うぅ…」
P「しばらくそこで大人しくしてろっ」
乃々「…」
********************************
P「…」カタカカタカタ…
乃々「プロデューサーさん」
P「…ん?どしたぁ?」カタカカタカタ…
乃々「アイドル…」
P「やめさせねぇぞ」カタカカタカタ…
乃々「まだ何も言ってないのに…」
P「…で?」カタカカタカタ…
乃々「…引退したいです」
P「却下」カタカカタカタ…
乃々「…隠居したいです」
P「却下」カタカカタカタ…
乃々「活動休止に…」
P「無理」カタカカタカタ…
乃々「普通の女の子に…」
P「不可能」カタカカタカタ…
乃々「もりくぼは普通の女の子にすら戻れないんですか…」
P「少なくとも今はなー…」カタカカタカタ…
乃々「…責任とってくださいぃ…」
P「おう、責任持ってお前を立派なアイドルにしてやるぞー」カタカカタカタ…
乃々「うぅ…」
********************************
P「えーっと…あの資料どこいったっけ…引き出しかな」ガラッ
ゴンッ
乃々「あうっ!!」
P「うわっ、わりぃ!?大丈夫か…?」
乃々「…うぅ……プロデューサーさんから暴力を受けました…もう着いて行けないです…引退しま…」
ゴンッ!!!
乃々「痛い!!??」
P「おっ、あったあったぁ♪さーてと…」
乃々「…ぅぅ…」
P「…」カタカカタカタ…
乃々「…」
P「…」カタカカタカタ…
乃々「…」
ブチッ
P「いでっ!!!!???」
乃々「うわっ…いっぱい毟っちゃった…」
P「てめぇ!!??スネ毛抜きやがったな!!??」
乃々「お返し…です…」
P「あのなっ!!?」
ブチッ
ブチッ
P「痛い!!痛い!!やめっ…やめろって…!!」
乃々「…」プクゥー
P「あぁ…もう、悪かった!悪かったよ!!」
********************************
乃々「…プロデューサーさん」
P「あぁん…?」カタカカタカタ…
乃々「童貞ってなんですか…?」
P「」カタ…
乃々「…童貞って…」
P「聞くな」
乃々「えっ…あ…はい…」
P「…」
乃々「…」
P「…だいたいどこでそんな言葉を聞いてきた」
乃々「漫画で…あとはクラスの女の子達が…」
P「あー…そっかぁ中学生だもんなぁ…」
乃々「会話に…着いていけない時があって…あと…ふぇ…ふぇちら…ふぇらち…?」
P「待てっ、待て待て待て」
乃々「…?」
P「いいか、その言葉を決して口に出すな…プロデューサーさんとの約束だ…いいな?」
乃々「…別に…いいですけど……」
P「よぉし、いい子だ」カタカカタカタ…
乃々「…」
ゴソゴソ…
乃々「…」
…
乃々「…ふぇっ!!!!!?????」
ドガンッ!!!!
P「うおっ!!??どうした!?乃々?大丈夫か…?」
乃々「だ…だだだだ大丈夫…大丈夫です…から……」
P「そ…そか…」
P「(顔が真っ赤だ。よっぽど頭打ったのが恥ずかしかったのか…)」
乃々「(うぅ…私のバカバカぁ…何でこんな言葉をプロデューサーさんに……調べなきゃよかった…)」
乃々「ぅぅ…」
P「?」
********************************
カタカタカタカタ…ペラッ…カタカタカタ…
乃々「…プロデューサーさん…」
P「んん…?どうしたー…?」カタカカタカタ…
乃々「狭いです…」
P「そっかー…」カタカカタカタ…
乃々「臭いです…」
P「そっかー…」カタカカタカタ…
乃々「…」
P「…」カタカカタカタ…ズズズ…
乃々「まっしゅまぁろホッペ…♪」
P「ブッッハアァッ!!!!!!!!?????」
乃々「!?」
P「ああああああああ!!!!????書類が!!!!!!!!?????」
乃々「プッ…クククゥ…プフッ…」
P「お前必死に笑い堪えてんじゃねえよ!!!!????」
乃々「プッ…フフッ…」プルプル
P「…あ、森久保、パンツ見えてるぞ」
乃々「ッ!!??」
P「うっそだよーん♪」
乃々「…セクハラ」
P「かっかっかっか♪」
乃々「…早苗さん…早苗さんに電話しなきゃ…」
P「やめてええええええええええ!!!!???それだけはぁぁああああああ!!!!!!」
↑ガバガバな脳内で申し訳ない
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P「…」カタカタカタ…
乃々「…プロデューサーさん」
P「んん…?」カタカタカタ…
乃々「…森久保はどうですか…?」
P「は?」
乃々「その…評判、とか…人気…とか……」
P「んー…まずまず、ってとこかなぁ。まだまだ新人だしそんなに大きな反響は無いけど、仕事は増えてきてるし」
乃々「…そう…ですか……」
P「…どうした?」
乃々「…怖い…です」
P「…?」
乃々「…人気出るの…怖いです……」
P「まぁなー…人気が出ると色々あるし、実際美嘉なんかも結構危ないファンレター来てたり、現場で共演者から絡まれたりあったみたいだしなぁ」
乃々「…」
P「なぁ…俺が言うのもアレだけど、なんで俺のスカウトについてきたんだ?」
乃々「…」
P「…いや、すまん。こんな事聞くなんて…」
乃々「…怖かった…んです……」
P「へ…?」
乃々「…学校で…ひとりぼっちで…教室にいても…ひとりぼっちで……自分の部屋でも…ひとりぼっちで…」
乃々「…親とか…友達と話しても…一人になったら…一人ぼっちで…」
乃々「誰も…私の事を知らないみたいに…」
P「…」
乃々「…アイドルになれば…みんなに私の事知ってもらえて…みんな私を置いてったりしないと思って…」
乃々「でも今は…みんなに見られるのが怖いんです」
乃々「…目立つと…目立った分だけ嫌われる……美嘉さんも…楓さんも…凛さんも…嫌な手紙いっぱいもらってる…」
乃々「…どうしたらいいか…わから…なくて……」
乃々「…うぅ……」
P「…」
乃々「…?」
P「確かにお前の言う通りだ。みんなファンレターをいっぱいもらってるが、ネットで調べてみればアンチも多いよ」
P「アイドルってのは孤独なもんだ…人気が出ればそれだけファンの無責任な期待も大きくなって、ファンが勝手に求めるアイドル像を演じきらなきゃならない訳だし…」
P「裏切ったら…捨てられる」
乃々「…」
P「そんなもんだ」
乃々「…」
P「でもな…」
乃々「…?」
P「俺はいるぞ…?いつも…今も…」
乃々「…」
P「お前の周りを見てみろよ。輝子がキノコ押し付けてきたり、里奈が絡んできたり…お前の周りには…ん?」
乃々「…」ピトッ
P「なぁ…どうして俺の脚にくっついてるんだ…?」
乃々「…」スリスリ
P「おい…内腿に顔を擦り付けるな。くすぐったい」
乃々「…プロデューサーさん」
P「んぁ…?」
乃々「…責任とってください」
P「おぅ、お前に沢山のアンチと星の数ほどのファンと大事な友達をしこたま作ってやる」
乃々「…」コクッ
P「分かったから、離れてくれ。仕事を早く終わらせるから」
乃々「…」
*********************************
乃々「…プロデューサーさん…」
P「あぁん?」
乃々「…彼女…とかいないんですか…?」
P「よし、森久保を殴ろう」
乃々「えっ…ちょっ…暴力は…嫌です…けど…」
P「ならば、黙れ…」
乃々「…」
P「…」
乃々「…守備範囲は…」
P「18から25。巨乳」
乃々「…」
乃々「…あの」
Prrrrrrrrr…
P「あれ?…もしもし?どうしたんですか川島さん」
乃々「…ぁ」
P「えぇ?やだなー違いますよー。あはははっ。え?あぁ例の…えぇ、えぇ…」
乃々「…」
P「はい、それじゃあそういうことでお願いしますー。はい、お疲れ様でーす」
乃々「…」
P「どした?」
乃々「…プロデューサーさん。目…瞑って…ください……」
P「は?」
乃々「…ちょっと…ちょっとだけ…で、いいので…」
P「もうちょっとで終わるから待って…」
乃々「…」
P「分かった…ちょっとだけな…」
乃々「…」
ギュッ…
乃々「…」
P「あー…乃々さんや…何故俺の腰に抱きついてるんですか…」
乃々「…別に」
P「いや、別にじゃなくて…」
乃々「…」
P「(胸が腿…というか股間に当たってるんだが…)」
乃々「…プロデューサーさん」
P「な…何かな…?」
乃々「…ありがとうございます」
P「ん…何が?」
乃々「…………けど…」
P「なんて?」
乃々「…」
P「…」
P「(いい加減離れてくれないかな…)」
乃々「…」スッ
P「…満足したか?」
乃々「…」コクッ
P「…」
乃々「…帰ります」
P「おぉ…」
乃々「…それじゃあ…」
P「あー待て待て」
乃々「ぇ…?」
P「送ってくよ。こんな遅い時間に中学生を一人で帰すわけにもいかないし…それに」
乃々「…それに?」
P「一人にさせたくないし…な」
乃々「…////」カァッ
****************************
~翌朝~
乃々「おはよう…ございます…」
里奈「ちょりーっす☆ぼののん♪」
乃々「ぼののん…って何ですか…」
輝子「フヒッ…トモダチ…卓下仲間…」
乃々「あの…別に机の下が好きな訳じゃない…ですけど…」
里奈「ねーねー、夕べはお楽しみぃ?お楽しみだった?」
乃々「…!!??なっ…なんの事ですか…」
里奈「だってぇ~LINEでぼののんとしゃべろーと思ったら、全然LINE見てくんなかったじゃーん」
乃々「…昨日は…その…」
P「おう森久保ッ。おはよう」
乃々「…おはよう…ございます」
P「今日のスケジュールだけどな、昼からのバラエティの収録が1時間前倒しになってるから、早めに出発してくれ。打ち合わせは帰ってきてからな」
P「今日の収録はやっと掴んだチャンスだ。緊張するかも知れないが、バッチリ頼むぞ!!」
乃々「はい」
P「………よしっ」
里奈「ぼののーん。行くよー」
輝子「フヒヒ…収録…楽しみ…フヒヒヒヒ…」
P「ほらっ、二人が呼んでるぞ」
乃々「プロデューサーさん…」
P「ん?」
乃々「頑張ってみます…けど」
P「ダメだったら帰って来い。何回でも帰って来い。何回でも待っててやる」
乃々「…」コクッ
トテテテ…
里奈「あれぇ?だいじょーぶ?顔赤いよ?」
輝子「…カエンタケ…みたい…フヒッ」
乃々「大丈夫です…けど…」
里奈「けど…?」
乃々「…心臓バクバクで吐きそう…ぉぇ…」
里奈・輝子「「大丈夫じゃない!!!???」」
おしまい。
女の子の顔を股の間に挟んでみたいです。かしこ
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