アリサ「え、なぁに?」
エリカ「あの・・・『フェアリー』っていうフォロワーがいるじゃないですか」
アリサ「うん」
エリカ「・・・結構小さいじゃないですか」
アリサ「うん、手のひらサイズだもんね」
エリカ「私、気になっていたのですが、あのようなサイズでどうやって攻撃を行っているのか不思議でたまらないんです」
アリサ「あー・・・」
注
・ネクロマンサーのデッキしか使ってないのでアリサとエリカがどんな子なのかわかってないです
・そんなことよりアリサの腋エロくないですか?
・ルナのお友達になりたいです
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アリサ「あー・・・それ聞いちゃうかぁ」
エリカ「ほら、アリサさんと勝負するのは何度もありますけど、『フェアリー』で攻撃するとき私のフォロワーの後ろ姿しか映らないので、どうなってるのか疑問だったんですよ」
アリサ「えっと・・・見たい?」
エリカ「ええ、アリサさんさえ良ければ」
アリサ「・・・ホントに?」
エリカ「前々から疑問だったので」
アリサ「・・・トラウマになっちゃうかもよ?」
エリカ「いや、それは流石にないでしょう」
アリサ「・・・」
エリカ「・・・え?えっ?えっ?」
~三ターンほど省略~
アリサ「えっと、それじゃあ『フェアリー』召喚」<ネェ、ナニシテアソブノ? 1/1
エリカ「それでは私は『クイックブレーダー』を召喚、攻撃せずにターン終了」<ニブイナァ! 1/1
アリサ「それじゃあ『フェアリー』で『クイックブレーダー』を攻撃・・・の前に」
アリサ「エリカさん、こっちに来て」チョイチョイッ
エリカ「あ、はい」トコトコっ
アリサ「よく見ててね・・・『フェアリー』で攻撃!」
エリカ「あ、『フェアリー』が『クイックブレーダー』に突っ込んでいって・・・って、あれ?」
エリカ「アリサさん、『フェアリー』が『クイックブレーダー』の口の中に入っていったように見えたのですが、気のせいですよね?」
アリサ「・・・」
エリカ「アリサさん?ねぇアリサさん?『クイックブレーダー』がお腹を押さえて苦しんでいるように見えるのですがアリサさん?」
エリカ「アリサさん!『クイックブレーダー』のお腹が膨らんでますよね!?アリサさん!?何が起こってるんですかアリs・・・」
バアンっ!!
エリカ「きゃぁあああああ!!!」<ハヤサガタンネェカ・・・
アリサ「・・・ね?」
エリカ「ね?じゃないでしょう!!なんですかあの恐ろしい攻撃は!!」
アリサ「『フェアリー』であるが故の最後の捨て身」
エリカ「だからと言ってあのような攻撃はダメでしょう!」
アリサ「私もね、何度も言ったんだ。それだけはやめてって」
アリサ「でも聞いてくれなかったよ・・・」
エリカ「アリサさん・・・貴女はいつもあの光景を見ていたのですか・・・?」
アリサ「いつもは見てないよ。ただ、相手のフォロワーの守護が弱いと希によく見るぐらい」
アリサ「でもね、守護が強いフォロワーもフォロワーで見るのが辛いよ?特に守護持ちとかは」
アリサ「だってさ、『フェアリー』の攻撃は1だよ?」
アリサ「口の中に無理やり入って、お腹の中で爆発して・・・それでも耐えてしまう」
アリサ「エリカさんは見たことある?フォロワーの苦悶と憎悪が入り混じった表情」
アリサ「これね、私のフォロワーに向けてじゃなくて私に向けられてるからね」
アリサ「トラウマを通り越して生きてることが申し訳なくなるよ」
アリサ「あ、そういえば『太陽の巫女・パメラ』の時はすごかったなぁ。だって涙目になりながら何かが起きたか分からないような顔しててさ、なんか興奮しちゃって次々と『フェアリー』に攻撃指示して・・・」
エリカ「アリサさん、もうやめましょう。私が悪かったですごめんなさい。もう忘れましょう」
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