男「これじゃあ俺がホモみたいじゃないか」

幼「俺に拘らなければ良いだけでは？」

男「今まで好きだったのに今更変えられるかよ！」

幼「そんな事俺に言われても困るんですけど」

男「責任とって付き合ってくれ！」

幼「え、彼女いるから無理」

男「」

男「俺という男が居ながらなんでだよ！」

幼「お前が男だからだよ」

男「じゃあ女になるから！」

幼「とっても無理です」

男「じゃあお前が取れよ！」

幼「丁重にお断りします」

男「ならもう勢いでヤってやる！」ﾀﾞｯ

幼「取り敢えず落ち着こうか」ﾋｭｯ

男（空手やったの忘れてた）ｺﾞﾌｯ!

幼「とりあえずさ、まずは女性を好きになろうや」

男「……お前が好きなんだよ」

幼「俺も親友としては好きだぞ」

男「なら俺と一生一緒に住もう！」

幼「住むのは嫌です」

男「親友だろ！？」

幼「親友は一緒に住まない」

男「ルームシェアするじゃないか！」

幼「いや彼女と結婚する予定だからまずない」

男「俺と彼女とどっちが大事なんだよ！」

幼「どっちも大事ではあるな」

男「中途半端な男は嫌われるぞ、だから俺に乗り換えろ！」

幼「でも住むなら迷わず彼女だ」

男「」

男「わかった、なら俺も一緒に住む」

幼「俺が嫌です」

男「なら俺と住むしかないな！」

幼「俺と彼女だけで生活します」

男「俺が死んでもいいのか！？」

幼「実家暮らしが何を言ってるんだ」

男「いいから黙って俺に掘られろ！」

幼「結局ホモだと認めるのか」

男「彼女より幸せにするから、な？」

幼「わかったよ」

男「ホントか！？」

幼「仕方ないからな」

男「そ、それじゃあ早く祝言を！」

幼「お前を[ﾋﾟｰｰｰ]よ」ﾄﾞｽ

男「え……？」

どさっ

男「――……ハッ！？」

男「ここは？」ｷｮﾛｷｮﾛ

幼「ようやく目が覚めたか」

男「あれ、たしかお前に刺されたんじゃ」

幼「刺したよ。お前を[ﾋﾟｰｰｰ]為に」

男「でも俺は生きてるぞ？」

幼「ああ、だって俺はお前の息子を取ったからな」

幼「だからある意味男として殺したと言える」

男「う、嘘だ」

幼「なんでだよ、これでお前は女みたいなもんだ」

男「つまり責任を取ってくれると？」

幼「ああ」

男「だ……大好きだー！　結婚しよう！」ﾀﾞｷ

幼「お前って本当変な奴だな」

――――――

――――

――

男「という夢を見たんだが俺と結婚しないか？」

幼「ごめんなさい意味不明です」


完！

女「チンコが……ついてるだと？」幼「そりゃあ男ですからね」

女「待って、私はいつだって女だと思っていた」

幼「それを幼なじみである俺に言いますか」

女「だって可愛かったし」

幼「昔は一緒に風呂入ってたんですがねぇ」

女「恋は盲目って言うじゃん」

幼「ただの節穴じゃないの？」

女「じゃあどうしてそんなに可愛いのよ！？」ﾀﾞﾝｯ

幼「両親に言って下さい」

女「これじゃあ何のためにガチレズになったか解らないじゃない！」

幼「元に戻ればいいだけでは？」

女「ガチレズ舐めんじゃないわよ！　もう女性しか愛せないわよ！」

幼「だったら新しい恋を探せよ」

女「いやっ！　貴方と結婚するってもう人生設計が出来てるの！」

幼「そんな事俺に言われても困るんですけど」

女「責任とって去勢してよ！」

幼「飛躍しすぎてるんですけど……取り敢えず嫌です」

女「邪魔なものが取れてスッキリするから良いじゃない！」

幼「俺にとっては大事な息子なんです」

女「なくても色々使えば問題ないから！」

幼「道具より自分のが一番だからお断りします」

女「それに私は攻めが良いの！」

幼「俺に言われても困るんですが」

女「わかった、なら私が貴方のを付けるから」

幼「理解不能なので遠慮します」

女「いい加減にしないと力づくでちょん切るわよ！」

幼「もし本気ならそれ相応の対処をしなければならんが？」

女「か、可愛い美少女顔して暴力を振る気？」ｶﾞｸｶﾞｸ

幼「そこはせめて男の癖にっていってほしかったよ」

女「なら妥協案として私が貴方の尻マ○コで楽しむってのはどう？　勿論チンコは取って」

幼「妥協も何もそもそもチンコを取る選択肢が俺にはない」

女「自分がホモになったと思えばいいじゃない！」

幼「ホモはチンコを取らないんですがねぇ」

女「なら最悪一生女装してヤらせてくれればいいから！」

幼「今までで一番嫌なので遠慮します」

女「こんなに私が頼んでいるのにどうして女性になってくれないのよ！？」

幼「俺が男だからなんですけど」

女「わかったわよ、こうなったら貴方似の女の子を探すから！」

幼「待てよ」

女「……なに、取る気になった？」

幼「男の俺じゃダメなのかよ？」

女「え……？」

幼「だから本当に俺の事が好きだったら男の俺でも愛してくれって言ってんだよ！」

女「幼……」

幼「俺は一人の男としてお前を愛しているんだ。だから……」