男「目が覚めると布団の中には・・・」 (33)

朝。

男「……さむっ…」ブルッ

男(もうこの時期になると布団一枚じゃ寒いなぁ……)

男「でも、この枕暖かい……」ギューッ

後輩「ほわっ///」

男「……なんか所々硬い…」ギューッ

後輩「ちょちょ/// せ、先輩っ///」

男「……ほえ?」




こんな感じで始まります。



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男「あれ? えっと、何?」

後輩「おはようございます先輩」ギューッ

男「えーっと……何でいるの?」

後輩「はいっ、妹ちゃんの所へ遊びにきました!」

男「あー、今日日曜だっけ……」

後輩「そうですよー。もう十時半ですよー」スリスリ

男「まだ十時半かー。昨日5時頃まで起きてたから眠いんだよー」

後輩「5時まで何してたんですか?」

男「スマホ触ってたー」

後輩「ラインですか!?」

男「俺にそんな友達がいないと知ってて嫌味ですか?」

後輩「何言ってんですか、こんなに女の子からラインされてる癖に」スッスッ

男「ちょっ、なな、何でロックはずしてるの!?」アワワ

後輩「うへへ、スマホのロックなんて数パターンに絞れるんですよ。暗証番号が0000や1234が圧倒的に多いのと同じです」スッスッ

男「ちょ、マジでやめてぇ」モゾモゾ

後輩「先輩……ブラつけてないの知っててやってるでしょ…///」ジトーッ

男「………///」プイッ

後輩「ラインでグループ作って……うわ、反応早っ。それで……」カシャッ

男「え、何してんの」

後輩「最高の朝ナウ……と」スッスッ

男「……んんっ!?」

後輩「送信完了♪ いやー、気持ちのいい朝ですねっ先輩!」ニコッ

男「……ちょっと見せてもらっていい?」


グループ

女・幼馴染・友・ビッチ・妹・先輩・その他諸々

内容

最高の朝ナウ(`・ω・´)シ

【後輩とベッドで寝ている男の写真】



男「」

幼馴染「なにしとんじゃごらぁあああ!」ガララッ

男「お、幼馴染っ!?」

後輩「しまった、先輩の家と幼馴染先輩の家は窓伝いに渡れるほど近かったんだった」チッ

妹「お兄ちゃん!? 後輩ちゃんに何してんのぉおおおお!」ガチャッ

後輩「しまった、先輩の家と妹ちゃんの家は同じだった」チッ

男「君バカだよね」

後輩「てへっ☆」



幼馴染「あんたら、慌ててる振りしていつまで布団の中いるの?」ゴゴゴゴゴ

妹「お兄ちゃん……妹として許せることと許せないことがあるよ?」ニコニコ



男「………」

後輩「………」

男「まぁそれはそれ、これはこれだわ」モゾモゾ

後輩「この状況で2度寝しようとしてる先輩かっこいい……///」

幼馴染「………」

妹「………」




男「で、何でお前らまで入ってくるの? 狭いんだけど」

幼馴染「ばっ/// ばかっ/// 後輩ちゃんが襲われないためよっ///」

妹「そうだよっ/// お兄ちゃんのばかっ!///」

後輩「………」ギューッ

男「しかも幼馴染、お前何で裸なの?」

幼馴染「だ、だって寝る時いつも裸だし///」モジモジ

男「妹は何でわざわざパジャマに着替えなおしたの?」

妹「お、お兄ちゃんが前に買ってくれた奴だし……///」モジモジ



<オトコーッゴハンデキタヨー



男「はーい」モゾモゾ

3人「えっ」

幼馴染「ねぇ後輩ちゃん」

後輩「はい」

妹「何でお兄ちゃんの布団の中に入ったの?」

後輩「勢い?」テヘッ

幼馴染「ずるいよね。妹ちゃんを理由に家に侵入するなんて」

後輩「幼馴染先輩は普通に不法侵入ですよね」

幼馴染「うぐっ……」

後輩「妹ちゃんは気付かれない明け方にいつも侵入してるんだよね」

妹「うぐっ……」

後輩「私も先輩と一緒に寝たいです」

二人「………」



下の階


男「オムライスうまうま」モグモグ

義母(若い)「あーっ、ケチャップハートマーク見てないなぁ!」

男「母さんの愛情ならいつも感じてるから」ニコッ

義母「………///」

男「オムライスうまうま」モグモグ




男「あいつらのせいで寝れなかったし昼寝しよう」モゾモゾ





男「さむっ……」

男(昼間でもこんなに寒いなんて……)

男「でもこの抱き枕暖かい……」ギューッ

ビッチ「………///」ギューッ

男「……ん、なんだこの漂うビッチ臭は…」

ビッチ「おい」ハムッ

男「首筋を噛むな馬鹿」

ビッチ「うるへー、おまへはわるひ」ハムハム

男「………」

男「で、何?」

ビッチ「今朝のあれ、何?」

男「……えーっと、なんだっけ?」

ビッチ「ラインで送ってきた写真だよ!」

男「んー……ビッチとライン登録してたっけ?」

ビッチ「………」ハグッ

男「冗談です痛いです本気で噛まないでください処女ビッチ様」

ビッチ「あれ、今人気のアイドルだよな」

男「後輩が? え、そうなの?」

ビッチ「は? 知らないん? テレビとかも出てるし」

男「マジでかー。知らなかったなー」

ビッチ「興味なさそうだな」

男「後輩は俺の可愛い後輩だからな」

ビッチ「ばかっ///」ハムハム

男「何でお前が照れてんだよ」

ビッチ「可愛いなんて言うからだよっ!」ハムハム///

男「???」

男「で、あの写真の真相を問いただしに来たと」

ビッチ「妹ちゃんに言ったらすぐに通してくれたじゃん」ヘヘッ

男「ふーん、お前胸でけーな」

ビッチ「ばっ/// ぶ、ぶっとばすぞ///」

男「じゃあ当たってるからどけろよ」

ビッチ「………///」ギューッ

男「はぁ……2時間後に起こして」モゾモゾ

ビッチ「はっ、何でウチの胸に顔埋めるし///」

男「だって落ち着くじゃんよ」

ビッチ「/////」ナデナデ

男「zzz」

ビッチ「はやっ」ギューッ

男「zzz」

男「……ん…今何時?」

先輩「夕方の6時よ」ナデナデ

男「そっか……」ムニャムニャ

先輩「もう少し寝る?」

男「うん……」ゴソゴソ

先輩「ふふっ、可愛い」ナデナデ

男「zzz」




男「………」カチャカチャ

友「よく寝れたか?」

男「ああ」

友「全く、今朝女と寝てたの見た時はぶっ殺そうかと思ったぜ」

男「今度一緒に寝るか?」

友「ばっ/// お、俺は男だっ///」

男「心はな」

友「……今日は北の街に現れるケロベロスをやるぞ」

男「うぇ……誰だよ、そんなの召喚した奴」

友「まぁ、今は誰でも召喚できる時代だからなー」

男「そのせいで毎晩寝不足の俺の身にもなってくれつーの」

友「な、なら、今日は俺が一緒に……」

男「置いてくぞーっ」バッ

友「ちょっ、ま、待てよ!」バッ

北の街

ケロベロス「ぐぎゃぁあああああ!」

男「うわ、でか……」

友「ロリ様の予言通りだな」

男「今日はどの武器で行くんだ?」

友「俺はいつも通り刀で行く」

男「まぁそうだろうな」

友「男は?」

男「俺は今日はこれだな」ジャキッ

友「二丁拳銃?」

男「クールだろ?」

友「いくらしたん?」

男「……先月の討伐代全部なくなりました」ハァ…

友「お前、絶対課金ゲームするなよ」

男「くおえうえーーるえうおおおwwwwww」

友「いくら使ったの?」

男「……ここ半年の討伐代…」ガクッ

友「バカ……」

男「じゃあ友がガールフレンド(友)になってくれんのか?」

友「それただの女友達じゃねーか」

ケロベロス「がぁああああ!」

男「おっと、先行くぜ」

友「ちょ、男!!」

男の学校の部室


男「はいよ」ドサッ

ロリの執事「確かに」

ロリ「拳銃の扱いはいかがでしたか?」

男「ああ、値段相応って感じかな」

ロリ「そうですか」

友「第二級指定召喚獣なのにこんだけかよ!?」

ロリ「あなた方が第一級召喚士になった時点で報酬は下がったのです」

友「マジかよ……」

男「俺のルメールちゃんへのプレゼント資金が……」

ロリ「今週の予定はこんな感じです」

友「うわ……なんか多くね?」

ロリ「そうですね。無理なら他の召喚士に頼みますので確実にいける日を選んでください」

男「俺は全部参加するわ」

友「……じゃあ、俺も…」

ロリ「はい、それじゃあ明日もレッツ討伐です」ニコッ



男「……うわ…もう学校の時間」モゾモゾ

妹「大変だね」モゾモゾ

男「いやいや、お前も学校だろ」

妹「そうだった」

男「それで、何でここで寝てるんだよ友」

友「……い、家が火事でなくなったんだよっ!」

男「永沢君かよ……」

友「と、とにかく、俺は先に学校行くからなっ!」シュタッ!

男「……いってらっしゃーい」

妹「………zzz」ギューッ

男「……眠い」

離れます!

バトルパートは休日に寝まくるための理由付けなのであまり気になさらず!

布団で寝たり、召喚術を使うアニメがあったとは!

キルラキルとダイヤのエースしか見てないから知らなかったぜ!

では!

学校

男「おっはよー!」

女「男君! 昨日のラインはいったいどういうことですか!!」

男「あ、忘れてた……」

女「私ずっと悩んでたんですよ! 男君を殺すべきか後輩ちゃんを殺すべきかって!」

男「いや……どっちも殺さないでほしいです」

女「……でも、男君が死んだ方がこの後永遠に私は男君を殺した女として生きられる……」ウフフ


男「やばいっ! 女さんがあまりのストレスに悪霊化してる!」

友「なんだって! ビッチ! 出番だぞ!」

ビッチ「うぇえ!? い、今巫女装束持ってきてないんだけどぉ!」

男「なら裸で頼む!!」

ビッチ「うぇえ……で、でも洋服じゃ力を出せないし……」


悪霊女「ぐぉおおっ、おところすころすころす」ブツブツ


男「ビッチ! 女さんがどんどん不細工になってる! 頼む!!」

ビッチ「あぁもう!」バッ

全裸ビッチ「悪霊退散!」

男・オタク「おぉおおお!!」ムホーッ///


全裸ビッチ「昇天させてあげるんだから!」ビシッ


友「完全に別の意味にとらえられるな……」

悪霊女「おとこぉおおおおっ」バッ

男「うわぁあ! 女さんがルパンがフジコちゃんを襲う時みたいな動きで跳んできたぁあああ!」

全裸ビッチ「ウチに任せてっ!」

友「おおっ! ビッチの身体から光が!」

オタク「………」パシャッパシャッ

全裸ビッチ「悪霊退散!」バキッ

オタク「うわぁああ! ぼぼぼ、僕のきゃめらがぁああああ!」

全裸ビッチ「あ、霊力がなくなっちゃった……」

男「うわぁあああ! 噛み殺されるぅううう!」



先輩「私に任せて!」ダンダンダンッ



悪霊女「」ドサッ

男「迷彩服先輩!」

先輩「私のマグナムで貫けない物はないわっ」フッ

男「さすが迷彩服先輩だぜ! 憧れるぅううう!」


女「」ドクドクドク

友「あのー……人が死んでるんですけどー」

後輩「私に任せて下さい!」

男「人の生死を操れる伝説の僧侶後輩ちゃん!」

後輩「今すぐ生き返らせますから!」パァァァ

友「後輩ちゃんが光り輝いてる!」

オタク「パンツパンツ!」カシャーカシャーッ


後輩「いやぁあああああ!」ドゴォンッ


オタク「うわぁああ! ぼきゅのスマホぉおおおおお!」

後輩「ああ! 今ので今日の分の力を使い果たしてしまいましたぁああ!」

パンツビッチ「どうするん!?」

男「こうなったら……」バッ

友「まさかっ!!」

先輩「それは!?」

女「助かりました男君」

男「いや、良いんだよ」

女「でも、どうやって助けてくれたんですか?」

男「あ、いや……うーん…」

女「???」



友「言えない」

ビッチ「女の半分以上が」

先輩「男君が召喚した悪魔の身体で構成されてるなんて」

後輩「しかもあんな異形な……」ガタガタ



男「さっ、授業が始まるよ」ニコッ

異形女「う、うん……」

そんなこんなで平日はあっという間に過ぎた。


休日。


男「……んっ…んん…」モゾモゾ

男(昨日はネズミみたいな化物いっぱい追い回したから疲れたなぁ)

男「あー……今日は一日中寝よう」モミモミ

後輩「ぁんっ///」

男「ん?」

後輩「だ、ダメですよ朝からそんな///」モジモジ

男「またですか」

後輩「妹ちゃんのお姉さんになるなんてそんな///」テレテレ

男「嫌なの?」サワサワ

後輩「上等です!」ギューッ

男「何でヤンキー口調……」アハハ

後輩「昨日は私も寝てないので眠いんです……」

男「じゃあ、寝ようか」

後輩「……うん…」ムニャムニャ

男(敬語を忘れるくらい眠いんだな……)ナデナデ

後輩「……すぅ…すぅ…」

男「………」

お昼。


義母(若くて綺麗)「あらあら、男君たら」ウフフ

男「………」zzz

後輩「………」zzz

義母「母親として、ちゃんとフォローしてあげないと」スッ




【ローションとコンドーム】




義母「いつか私とも……なんてね」ウフフ

二人「………」zzz

夕方

男「んっ……」ノビーッ

後輩「………」zzz

男「えっと……時間は…」スッ

男(もうこんな時間…お腹すいたなぁ)プニプニ

後輩「……ほぇ? せんぱいだぁ」ハムハム

男「えっ、皆の中で俺は食料なの?」

後輩「せんぱいおなかすきましたぁ」ウゥ…

男「それじゃあ、ご飯食べに行こうか」

後輩「はい……」ボーッ

男「………」モソモソ

後輩「………」ジーッ

男「後輩ちゃん髪の毛ボサボサ」

後輩「……先輩直してください…」ジーッ

男「じゃあ、後輩ちゃんがズボン履かせて」

後輩「はーい」ヨイショ

男「………」クシクシ

後輩「よいしょよいしょ」グイグイ


妹「お兄ちゃん起きて……る…?」ビクッ


男「あ……」

後輩「妹ちゃんおはよ」ニコッ


妹(後輩ちゃんがお兄ちゃんのズボンをずらし、お兄ちゃんが後輩ちゃんの頭を押さえ、床にはなんか卑猥な道具が……)ガーン

二人「……?」



男「なんか妹の目が死んでなかったか?」

後輩「んー、妹ちゃんってたまにそういうところあるんで」エヘヘ

男「そっか」

後輩「………」

男「どこにしようかー。マクドルにする? それともご飯?」

後輩「……えぃっ!」ズボッ

男「? どうしたの俺のポケットに手を突っ込んで」

後輩「ちょっと寒いなーって」エヘヘ///

男「ふーん」

後輩「あ、私あれが食べたいです! 大好き屋の牛丼!」

男「俺はチーズ牛丼にしよ」

後輩「ずるい! じゃあ私はチーズ牛丼!」

男「わ? も、じゃなくて?」

後輩「だって同じじゃ食べ比べできないじゃないですか」エヘヘ

男「じゃあ後輩ちゃんが……」

後輩「私はチーズ牛丼にしよ!」ワーイッ

男「……じゃあ俺ハバネロ激辛牛丼にしよ」

後輩「ずるい!」

男「ずるいのか。じゃあネギ牛でいいや」

後輩「わーい」エヘヘ///

男「かわいい」

少し離れます!

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