幼馴染み「え?男に彼女ができたって?」 (88)

幼馴染「はいはいわかったわかった。」

幼「そんな冗談どうでもいいからさっさと下おりてご飯食べてね?」

男「い、いや本当なんだって・・だからこうやって毎朝起こしに来なくても・・」

幼「あーわかった!」

男「?」

幼「男、私に無理矢理起こされるのが嫌でそんなこといってるのね?」

幼「でもそれはだーめ。」

幼「男ったら私が起こさないとずっと起きないし」

男「・・・」

幼「ほらー!朝ご飯も作ったんだからねー!」

幼「昨日文句言われたから、洋食じゃなくて和食にしたんだから。」

男「だ、だからさ・・」

男「もう・・こういうことは・・」

幼「はぁ?なにぶつぶつ言ってんのよ」

幼「さっさと下降りてくるのよ?」

幼「わかった?」

男「・・・」

男「お、おう・・」

~学校~

男「おっはよー」

幼「おはよう」

男友「おっす」

女友「なんかさ」

幼「ん?」

女友「あんたら毎日2人で登校してるんでしょ?」

幼「小学校の時からずっとだね」

女友「まじで?あんたらもう夫婦じゃんね」

幼「はぁ?こいつと私が?」

幼「あっははは、ないない」

幼「冗談いわないでよ。そんなのないから」

女友「えーそうかなー?」

幼「そうよ。だれがこんなずぼら相手にするんだか」

男「ず、ずぼらって・・」

幼「違うの?いっつも起きないくせに」

幼「私があんたを起こすためにどれだけ毎日苦労してるか・・」

幼「男は本当寝起き悪いからねぇ~」

男「あ、あははは」

女友「・・・」

男友2「え?幼って男の彼女じゃなかったの?」

女友2「あんた知らなかったの?」

男友2「いや、だっていつも一緒に居るしさ」

男友2「絶対付き合ってると思ってた」

男友2「うわーだったら俺狙ってみようかなー」

男友「あー、幼ちゃん性格きついけど結構可愛いよな」

男友3「そうですかぁ?」

男友3「私はそんなこと全く思いませんねぇ」

男友「それはお前が、生まれついてのホモ野郎だからだろ?」

男友3「ふふ、よくご存じで」

わはははは

男「・・・」

~昼休み~

男「ふぅ・・ようやく昼か」

男友「あ!」

男友「弁当、白飯とふりかけだけ・・」

男友2「はは・・おかず一品100円な」

男友「金取るのか」

男友2「当然」

幼「男ーごはんにしよー」

男「おう」

幼「今日は中華にしてみたんだけどね」

男「おー凄いなぁ。相変わらず」

幼「あたりまえでしょ。朝5時に起きて作ってるんだから」

幼「ねぼすけの男とは違います」

男「あはは」

男友3(ぼくの男君にあの雌猫)ギリギリ

男友「お、おい・・男の弁当みてみろよ」

男友2「うわ・・」

男友「すげぇなチンジャオロースとかシュウマイとか」

男友2「でもどうせ冷凍だろ?」

女友「いや、幼のは全部手作りのはずだよ」

男友「え!まじで?」

女友「うん。私一回食べさせてもらったことあるもん」



男友3「男君!」

男友3「実は・・・さ・・・」

男「ん?」

幼「どうしたの?男友3くん」

男友3「これ・・今日のお昼・・」

男友3「男君のために作ってきたんだ・・」

男「え?何で?」

男友3「なんで・・・てそりゃあ・・」

幼「・・・」

男「何かありがと」

男友3「!ううん。べつにそんな!」

男「でもいいわ」

男友3「え?なんで?」

男「俺はほら、」

男「幼の弁当があるからさ」

男「ごめんな男友3」

男友3「え・・・・・うん」

男友3「そ、それじゃあ・・・」

男友3(またかあの女ぁ・・)

幼「ふーん」

男「なんだよ」パクパク

幼「いや、なんか以外って」

男「だから何が?」

幼「いや、あんた私の弁当恥ずかしがってるからさ」

幼「てっきり男友3君のお弁当もらうかなって思ってたんだけどなぁ」

男「ん・・そうなのか?」パクパク

男「まぁお前の弁当うまいからな」パクパク

幼「そっか・・そっかそっか・・」

幼「・・・」

幼「あったり前じゃない!私が丁寧に作ってあげてるんだもん」

幼「逆においしくないなんて言ったらはっ倒してるわよ」

男「なんだ急に元気になって・・」

幼「うんうん・・・」

幼「やっぱりそうだよね・・・・」

男「?」

男「どうした?ぶつぶつと」

幼「ふふ。なんでもない」

幼「まったく男は~私がいないと本当に駄目ね~」バシバシ

幼「私がいなかったらご飯だって満足に食べられないんじゃない?」バシバシ

男「ん・・食ってるときはやめてくれよ」

幼「ああ、ごめんごめん。お茶飲む?」

~放課後~

男「ほいじゃあ俺部活あるから」

幼「わかったわ。晩ご飯作りに行くからね」

男「おっけ。合い鍵はなくしてないよな?」

幼「あったり前でしょ?あんたと一緒にしないでよ?」

男「あいあい。じゃあな」

幼「うん。それじゃあ」

幼「あ、まって」

男「ん?」

幼「今日の晩ご飯何が良い?」

男「てきとーに」

幼「もう、そういうのが一番困るのに!」

男「こんちゃーす」

後輩「・・・」

男「お!後輩来てたのか」

男「まぁこの部活、部員少ないらなぁ」

男「ささ、じゃあ作業始めますか・・」

後輩「・・・」

男「後輩?」

後輩「ふん」

男「何か怒ってる?」

後輩「はぁ?」

後輩「逆に私が怒ってないと思うんですか?うわ・・・」

男「何だよつんけんして」

後輩「朝のあ・れ!」

男「?」

後輩「いったいどういうことですか?」

男「え・・何のことだろう・」

後輩「はぁ・・」

後輩「やっぱり先輩って馬鹿」

男「馬鹿って・・」

男「お前よりは頭が良い自信があるけど」

後輩「いいえ!馬鹿!本当馬鹿!大馬鹿だよ!」

後輩「私、昨日あれほど言ったのに」

男「なんだよ怒りんぼ」

後輩「はぁ何か怒るのもだるい」

男「?」

後輩「先輩、ほんとにわかんないの?」

後輩「私という彼女がありながら幼馴染みさんと登下校ってどういうこと?」

男「あ・・」

後輩「うわ・・」

後輩「先輩・・本当に気づいてなかったんだ」

後輩「やっぱり先輩って頭わる」

男「わ、わるかったよ・・俺・・」

後輩「・・・」

男「そうだよな・・昨日言われてたのに・・」

男「無頓着でごめん」

後輩「ふん」

男「許してくれ」

後輩「・・悪かったっていえば許される物?」

後輩「先輩、昨日言ったよね?幼馴染みさんとはもう仲良くしないって」

男「いや、お前が言わせたって言うか・・・」

男「今考えたら別に仲良くするくらい・・・」

後輩「・・・・」

男「後輩?」

後輩「やっぱりだ・・・」

後輩「やっぱり先輩・・私より幼さんのほうが好きなんだ・・」

男「?」

後輩「あーあ!」

後輩「なんだ告白して損した・・」

後輩「どうせ私のことだって遊びだったんだ・・・」

男「わ、わかったからいじけるなよ」

後輩「わかった?わかったって何?!」

後輩「先輩っていっつもそう・・私を期待させ説いて肝心なところで・・・」

後輩「・・・」

男「何回も謝ってるじゃん。」

男「ちゃんと幼馴染みには言っておくから」

後輩「・・・・」

男「だから怒るな」

後輩「・・・」

後輩「別に怒ってません」

男「怒ってるじゃん」

後輩「怒ってない!」

男「嘘だ」

男「だってちょっと目が赤いし」

後輩「う、うっさい!怒ってないったら怒ってない!」

後輩「きも!先輩のために私が怒るわけないじゃないですか」

後輩「ばっかじゃないの?」

転載禁止にしろよ

後輩「あんまりそういうこといってると、いい加減警察呼びますよ?」

男「は?」

男「なんで怒った怒ってないで警察なんて話になるんだよ?」

後輩「う、うるさい・・揚げ足と、取らないで・・・」

男「あはは。警察って、あいかわらず後輩は変な奴だな」

後輩「う、うっさいうっさい!馬鹿にすんな!」

後輩「とにかく!先輩!」

後輩「はっきり言ってください幼さんには言ってください!」

男「お、おう・・わかった」

男「たらいまーん」

幼「あーお帰りお帰り」ドタドタ

幼「ご飯はもうできてるからねー」

幼「ああ、ほら上着脱いで干しちゃうから」

男「おう」

幼「あーーーー!」

男「ん?」

幼「男?上着に何かこぼした?」

男「へ?」

幼「上着のすその部分シミになってるんだけど?」

男「・・・あー」

男「部活でな、汚しちまった」

幼「はぁ・・・また汚したの?」

幼「洗うのは男じゃないんだからー」

幼「あーまたがっつり汚れてるはこりゃ」

男「まー頼むわ」

幼「はいはい。わかったわよ」

幼「・・・」

幼「本当男は私がいないと駄目なんだから」

幼「♪~」

男「あ・・」

男(そういえば後輩とのこと・・)

男(こいつに言って、もうこういう事させない方が良いのか・・?)

男「あーでもなぁ・・」

男(こいつの体気持ちいし・・)

幼「ん?」

男「まぁこいよこいよ」グイ

幼「へ?いや!!」

幼「はぁはぁ・・・」

幼「もう・・いつも・・言ってるじゃない・・」

幼「急には・・よし・・てよ・・はぁ」

男「あー悪い悪い」

男「つか飯。食うか」

幼「ん・・うん」

幼「あ、ちょっと待って・・」

幼「ちゃんと私に服着させてよ」

男「わかったわかった」

男「うまうま」パクパク

幼「そう?ふふ・・」

男「おう。毎日どうもな」

幼「まぁ・・ね。別にいいわ」

幼「あなたのためだもん」

男「へ?」パクパク

幼「私ね、大学行かないで、専業主婦になりたいんだ」

男「専業主婦?」

幼「んー少し早い気もするけどさ」

幼「あなたは大学行って、私と同棲しようよ」

男「おーそうかー」パクパク

男(こいつ、普段抱いてるからってすっかり彼女面してんな)

男(こっちは結婚どころか、付き合ってるつもりもないのに・・・)

男(あー後輩とのことどうしよー)

幼「あ、そうだ!」

幼「今日泊まっちゃおうかな?」

男「えーなんでさー」

幼「いいじゃん」

幼「それで・・さ」

男「ん?」

幼「さっきの続き・・・しようよ」

男「・・・」

後輩「せ・ん・ぱ・い!」

男「あん?」

後輩「今日のあ・さ!」

男「あ・・・」

男(あ、あちゃ~今日もなんやかんや一緒に登校しちまった・・)

後輩「もう!何度言えばわかるの?」

後輩「先輩、認知症か何かなんじゃない?」

男「う、うるさいなぁ」

後輩「はい!口答えー、最初に約束破ったのはどっちよ」

後輩「ふん」

後輩「昨日あれほど言ったのに」

男「もう、わかったから・・そんなに怒るな・・」

後輩「・・・」

後輩「先輩・・本当にわかってるの?」

男「おう。わかってるぜ」

後輩「・・・」

後輩「私・・前に言ったこと嘘じゃないから・・」

男「ん?」

後輩「私口悪いから・・いっつも浮いちゃって・・友達できなくて・・」

後輩「先輩だけは話しかけてくれて・・」

後輩「それで・・・それで・・・」

後輩「あー!それなのに先輩は馬鹿ですし!」

男「・・・・」

後輩「もう!」

後輩「と・に・か・く!」

後輩「明日こそ!」

後輩「わかってますね!先輩!」

男「おう!わかったよ」

後輩「本当に本当?先輩信用ないですから」

男「明日こそずばっと一人で登校するぜ!」

後輩「まぁそのいきですよ・・」

後輩「幼さんがいないと一緒に学校に行く友達が居ない先輩があわれですけど」

男「お前は友達すら居ないだろ」

後輩「・・・」

男「ただいまー」

幼「おかえりー」ドタドタ

幼「今日早かったね。部活、早く終わったの?」

男「おう」

男「あ、そうだ」

幼「ん?」

男「・・・」

幼「どうしたのさ?」

男(やっぱり、このままずるずる行くよりも・・)

男(きちんと幼に言っておいた方が良いよな・・)

男「もうさ・・」

幼「うん?」

男「やめてほしいんだよね急だけど」

幼「へ?何言ってんの男?また変な病気にでもかかったの?」

男「いやいや、おおまじな話なんだけど・・さ」

男「俺今彼女居るんだよね」

男「だからさ・・」

男「もう勝手に家の中入ったり、飯作ったりすんのやめてくれないかな?」

幼「・・・」

幼「・・・」

男「・・・」

幼「・・・・」

幼「もう~」

男「「?」

幼「はいはい。わかりましたよ。」

幼「それで今日のご飯できてるからね」

幼「上着、脱いでほら」

男「お、おい!、まじめな話なんだって・・」

男「だからさ、もうこういうの・・・」

幼「・・・」

幼「男・・さ」

男「うん?」

幼「むかーしむかーし言ったよね」

男「なんだよ昔話みたいな」

幼「私たち・・将来結婚しよう・・って」

男「ん、あー」

男「言ったけど・・さ」

男「まぁもうそんな」

幼「そうだよね言ったんだよね。言ったんだよね。」

幼「じゃあ変だよね。私がいるのに・」

幼「彼女作っちゃうなんて」

幼「きっとさ、その子が悪いんだよ」

男「お、おい・・」

幼「その後輩ちゃんって女の子が男を騙してるんでしょ?」

幼「私は分かってる・・わかってるのよ」

男「・・・」

男「なんで付き合ってる相手が後輩って知ってるんだよ?」

幼「だってさっき始末してきたもん」

男「は?」

幼「あなたはずーっと。ずーっと。ずーっとずーっと私と一緒」

幼「私から離れたり離れていくことは許されない」

幼「もしそんなことしたとしても」

幼「私があなたを逃がすわけないけどね」

男「は、は?」

幼「ほら、ご飯できたから」

幼「いただきますして、食べてよ・・・・」

男「・・・」

幼「何黙ってるの?食べなさいよ!!」


END

短編でしたおわり

なん…だと……!?

男「は、はぁ?なに言ってやがんだ」

男「そいつは男4じゃねえか!」

幼「え…じゃあ後輩ちゃんは…!?」

後輩「ここにいる!」デデーン

幼「な、なにぃ!?」

後輩「その男4は私の兄よ!」

幼「そんな…そんなはずないわ!」

幼「もしそうだとしても!なんで男4さんが!?」

後輩「男のチンコを好きにしていいって言ったら釣れたのよ」

男「ちょ、おま!俺が今までやってたやつは男でお前の兄貴かよ!」

男「うわー!!あいつのケツの穴お前らのより気持ちよかったのかよー!なんかそう考えると可愛かった気がしてきた!
お前らなんてくそじゃねえかよ!チッキショー!」

後輩&幼「!?そんな…私が負けるなんて…」

男「ハァハァハァハァ…!男4に入れたい!もう我慢できない!誰か助けてくれェ!!」

幼「なら私が…男3「ぼ、僕じゃダメかな!」

後輩「新手だと…」

男3「実は…ずっと男で君のことが好きで…」

男「!?」ズキュゥゥゥン!!

すいません、遊びました許してください
ホモが欲しかっただけなんです。
すれ主様及び皆様ご迷惑かけました。

犠牲になった男4さんもご迷惑をかけました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年05月15日 (金) 19:39:58   ID: 6gilmQmf

なんだ。男がクズなだけの話か。

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom