男「なるほど。つまりお友達のペットと無理矢理交尾をしようとしたり、お友達に大怪我をさせたり、そちらのお友達のペットにもマウンティングをしたりと――」
千夜「はい。あんこはとっても良い子ですし、お利口な子なんですけど、これだけは何回言っても聞いてくれないんです」
あんこ「・・・」
男「わかりました。お任せください。あんこくんは私がしっかりと責任を持ち躾をいたします」
男「ではこれから1週間ほどあんこくんをお預かりしますがよろしいですね?」
千夜「はい。わかりました。」
千夜「あんこ。少し寂しいけどこれはあんこのためなの。わかってね?」
あんこ「・・・」
こうしてあんこは数々の問題行動を矯正するために躾を行う施設へと送り出されるのであった。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468330974
あんこを躾はお任せください?(混乱)
日本語おかしくね?
あんこのじゃないの?
~注意事項~
※これは ご注文はうさぎですか? のあんこを徹底的に可愛がり安価により彼を真うさぎへと導くスレです。
※お見苦しい・お聞き苦しい行為や発言がある場合がございますがご了承ください。
※安価での下ネタ・暴力発言等はOKです。
>>2
・・・あ
あんこ「の」でしたね。
誤字りました。
男「さぁ。あんこくん。今日から1週間ここがキミのお家だ」
あんこ「・・・」
あんこはケージから出されるもまったく動こうとしない。
まるでぬいぐるみのようである。
男「ふむ」
そんなあんこに対し男は ↓1 をしてみることにした。
男はもうしばらくあんこを観察することにした。
あんこ「・・・」
しかしあんこは何をするでもなく虚ろな瞳で男を見据え続けるだけであった。
男「………」
とりあえず男は↓1の行動をとることにした。
↓1は選択してください。
1.あんこの被害者からの声を聞く
2.あんこに対してナニかをする(ナニをするか記載してください)
とりあえず男はあんこ問題行動について調べてみることにした。
男「しばらく大人しくしていろ」
男はあんこの視線の先にティッピーとワイルドギースのぬいぐるみ、シャロの抱き枕、マネキンに警備させた大量のお菓子を置いて部屋を後にするのであった。
―――
―――――
―――――――数時間後
男「……これは」
部屋へと戻ってきた男の視界に飛び込んできた物は―――
↓1のコンマで判定されます。
偶数:一見すると何事も無かったかのようである
奇数:あんこの宴が行われていた
あんこ「・・・」
一見すると男が部屋を出て行った時と何も変わった様子は無かった。
男「ふむ」
だがしかし
男はわずかに感じる違和感を見逃さなかった。
あんこは相変わらず置物のように微動だにしない。
そこで男は部屋に隠してあったビデオを再生する。
そしてカメラに映し出された真実とは―――。
↓1のコンマ(一桁)でティッピー(ぬいぐるみ)へのあんこの行動が決定
1~5:交尾なう
6~9:じゃれついてるだけであった
0:何もしなかった
↓2のコンマ(一桁)でワイルドギース(ぬいぐるみ)へのあんこの行動が決定
偶数:激しく攻撃
奇数:無視
↓3はシャロ(抱き枕)へのあんこの行動を選択
1.暴力的大興奮
2.無視
3.性的大興奮
4.その他(内容を記載)
↓4のコンマ(一桁)であんこのお菓子への反応
1~4:食い荒らした
5~8:子供のようにバレないよね程度に食した
9:無視
0:その他(内容記載)「
あんこは男の用意したティッピーそっくりのぬいぐるみを見つけるや否やそれまでが嘘のような勢いで飛び掛った。
そのまましばらくじゃれ付くあんこであったが、やがてすぐ傍にワイルドギース似のぬいぐるみがある事に気づいたようだ。
そしてそのぬいぐるみに対しあんこは―――
↓1のコンマ(一桁)でワイルドギース(ぬいぐるみ)へのあんこの行動が決定
偶数:激しく攻撃
奇数:無視
0:交尾
あんこはぬいぐるみへと近づくと軽く体当たりをかまし、そしてぬいぐるみへ向かい勢いよく放尿を開始した。
そしてどこかドヤったような顔をすると今度はシャロがプリントされた抱き枕に気づく。
↓1はシャロ(抱き枕)へのあんこの行動を選択
1.暴力的大興奮
2.無視
3.性的大興奮
4.その他(内容を記載)
あんこはトコトコと抱き枕へと近づき軽く枕の周りを一周をするが、特に興味を示すこともなくティッピーのぬいぐるみのもとへと戻ろうとした。
だが途中でその足をピタリと止めくるりと振り返る。
その視線の先には和洋問わず大量のお菓子があった。
だがその前にはそれを遮る様にマネキンが置かれていた。
それに対しあんこの取った行動とは―――
↓1はあんこの行動を選択
1.食い荒らした
2.子供のようにバレないよね程度に食した
3.無視
4.ティッピーのために狩りをするよ
5.その他(内容記載)
あんこは勢いよくお菓子の山へとダイブするとパクパクパクとどんどん頬張ってゆく。
そして再び凄い勢いでティッピーのもとへと戻ると口の中からそれらをティッピーの前に吐き出すのであった。
あんこの表情はとてもキリリとしており、まるで狩りをし終えた夫のようであった。
それからあんこは再度それらを頬張り始め、男が戻ってくるまでに全て綺麗に平らげてしまったのである。
男「ふむ」
ビデオを止め男はあんこを一瞥する。
こいつは思った以上に―――
↓1以降は選択してください。(2票先取)
1.お利口さんだ。教育の必要はないな。
2.いけない子だ。教育のしがいがありそうだ。
3.手遅れだ。手術するしかない。
2を選択された方は希望があればその教育方法も記載してください。
あと3はオカルトルートです
男「お利口さんだ。教育の必要はないな」
男はあんこを見ながらそう呟く。
そしてあんこも男の前ではさっきまでの映像が嘘のように置物状態を決め込むのであった。
~1週間後~
千夜「ありがとうございました」
男「いえいえ。あんこくんは実に賢く出来たウサギさんでこちらもとても楽でしたよ」
千夜「それではこれは約束の御代です」
男「………たしかに。では」
千夜「はい。ほら、あんこもお礼を言うのよ」
あんこ「・・・」
千夜は意気揚々とあんこもどこか嬉しそうな雰囲気で家路へとつくのであった。
男「さて……と」
~エピローグ~
千夜「みんなーあんこが帰ってきたわよ」
ココア「わーあんこ。久しぶりだねーおかえりなさい」
リゼ「お帰り。今回は大変だったみたいだな」
チノ「お疲れ様でした。それで躾のほうは?」
千夜「うん。あんこってばとっても良い子で先生も褒めてくれてたわ♪」
ココア「そうなんだー。さすがあんこだね♪」
ココアがあんこの頭を優しくなでなでする。
あんこはその間ずっと大人しくじっとしていたが、その眼光の輝きはギラギラと増していっていることに、その場の者たちは誰も気づいていなかった。
シャロ・ティッピー・ワイルドギース「!!」
千夜「もう大丈夫よ皆。あんこは生まれか変わったの」
あんこ「・・・」
シャロ「……ホ、ホント?」
千夜「ええ」
千夜「騙されたと思って撫でてみてちょうだい!!」
シャロ「………」
シャロは恐る恐るあんこの頭を撫でるために手を伸ばす。
以前であればあんこは勢いよくシャロの腕に噛み付いたであろう。
―――だがしかし
シャロ「………」(なでなで
あんこ「・・・」
あんこは以前のように噛み付くことも飛び掛ることもなく大人しくしていた。
そして視界にティッピーが入っても以前のように追い回したりせず、千夜の腕の中で大人しくしたままであった。
シャロ「……本当に……矯正されたの?」
千夜「ええ」(ドヤ
かくして、これから本当のあんことシャロ、ティッピーの良好な関係が築いていく日々が始まるのであった。
~END~
―???―
ココア「千夜ちゃーん。ちょっと来てくれなーい?」
千夜「あら?はーい。今行くわー」
千夜「ごめんなさいシャロちゃん。あんこをちょっとお願いしてもいいかしら?」
そう言うが早いか千夜はシャロへとあんこを渡し足早にその場を後にしてしまう。
そして部屋のドアが閉められた瞬間―――
室内は一人と一羽の悲鳴、一羽の声なき叫びが支配する。
だが、彼女たちへ救いの手を差し伸べる者は存在しなかった………。
あんこの躾は失敗に終わりました。
あんこは実に狡猾なのです。
ワイルドギースは肛門裂傷の重体で病院に担ぎ込まれますが千夜はあんこも気をつけるのよといいます。
シャロはこの時の怪我が原因で片目から光を失いますがオッドアイみたいで綺麗と言われ甘兎庵の給仕として一生を終えます。
ティッピーはどこの馬の骨とも知れぬ仔ウサギを大量に妊娠しますがあんこ似は一羽もいなかったため認知してもらません。
あんこはこれからも看板うさぎとして頑張るぞいと息巻きます。
これはこれで完結です。
ご感想・意見・苦情をお待ちしています。
また今後どういうあんこSSを書いたらいいかへのご意見も募集しております。
ショートストーリー:『看板うさぎの作り方』
千夜「まずお店の中心に台座を置きます」
千夜「その際には店内のすべてのお客様から見えるように配置に注意します」
千夜「次にそこへウサギを一羽乗せます」
あんこ「・・・」
千夜「ウサギは出来るだけ大人しく、調子に乗りやすい子を用意しましょう」
あんこ「・・・」
千夜「最初のころは動いたらダメだと躾るために、足を金具で固定、または釘で打ちつけるといいでしょう」
あんこ「・・・(ポロポロポロ)」
千夜「ウサギの固定が終わった次は暴れてボサボサとなった毛並みを整え、さらに装飾品などで飾り付けてあげます」
千夜「あとウサギはうんちを我慢出来ないので、予め肛門へは止め糞を行っておく必要があるので注意しましょう」
あんこ「・・・(プルプルプル)」
千夜「これらの準備が完了しましたら、あとはひたすら毎日その勇士や美しさを誉めそやしてあげましょう」
千夜「またギリギリまでエサを与えずに羊羹などの甘味で餌付けるのも有効です」
千夜「最初のころは暴れて台から落ちたり逃亡を図ったりする恐れもありますが、やがて自身と装飾品へのプライドや美しさを自覚しそういった問題行動は自然と解消されていきます」
あんこ「・・・(キリ)」
千夜「で・す・が。もし、それでももし暴れたりした際にはしっかりと体に教育をしてあげましょう♪」(バチバチバチ)
あんこ「・・・(ビク)」
千夜「それでは皆さんも頑張って立派な看板うさぎを作ってくださいね」
千夜「あ、あと最後に一つだけ」
千夜「お客様に無闇に餌を与えさせたり……」
ココア「あんこったら私のパフェを全部食べちゃわないでー」
千夜「特に周囲にメスウサギを近づけることへは細心の注意をはらってくださいね?」
ティッピー&シャロ「ノオオオオオオオオオオオオいやああああああああああああ」
千夜「あらあら。あんこったら仕方ないわね(ニッコリ)」
なんとなく思いついたので書いた。
新スレ立てるほどの量でもないのと躾ネタなのでスレをリサイクルをしただけです。
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