モバP「エロいことを正当化する」 (63)
モバP「前にバカ○ズムのネタで、おっぱいを触る行為を正当化しておっぱいを触ろうとするっての見たなぁ」
モバP「あれうまく使えば俺もアイドルにエロいことできないかなぁ」
モバP「どう思いますちひろさん」
ちひろ「早苗さん呼びますか?」
モバP「早苗さんは飲みの席でエロいことさせてくれるからいいや」
ちひろ「えぇ…」
モバP「うーん、やっぱり試してみないことには分からないな」
モバP「という訳でまずは未央っぱいだ!おーいちゃんみおー!」
未央「どうしたのプロデューサー?」
モバP「ちょっと今後の方向性について会議しよう」
未央「会議?それなら一昨日したばっかりだよ」
モバP「いいからいいから!まずは形からだから!」
未央「?」
元ネタは「バカリズム おっぱい」でググって
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モバP「という訳で会議を始めます!」
未央「はーい!」
モバP「これまで以上にパッションいっぱいで頑張ってください!」
未央「はーい!」
モバP「はい会議終わり!いやー長い会議だったねぇ」
未央「5秒で終わったよ」
モバP「つかさぁ、部長の話長いよね?眠くなっちゃっうよ」
未央「部長ならちひろさんとお茶飲んでるよ」
モバP「あそうだ、ちょっと未央にお願いごとあるんだけど聞いてくれる?」
未央「スルーばっかりだなぁ」
モバP「あまりにも急だから難しいと思うけど聞くだけ聞いてくれる?無理なら無理って言ってくれていいから」
未央「この未央ちゃんに任せなさーい!で、お願いごとってなに?」
モバP「今週どっかのタイミングで、おっぱい触らせてくんない?」
未央「いいよ」
モバP「なるほど、まあそうだよね」
モバP「じゃあ仮にひじなら――ってあれ?」
未央「どうしたの?」
モバP「待って待って、なんか俺の予想してた展開と違う」
未央「そう?」
モバP「うん」
モバP「もう一回聞くよ?」
未央「うん」
モバP「今週どっかのタイミングで、おっぱい触らせてくんない?」
未央「いいよ」
モバP「おかしいなぁ」
未央「そうかなぁ」
モバP「なんかこう、いろいろショートカットしてる気がする」
未央「あ、分かった!『今週どっかのタイミングで』っていうのがおかしいんだよ!」
モバP「そう?」
未央「そこを『今すぐ』に変えればまるっと解決だよ!」
モバP「なるほど!ちょっと試してみよう」
モバP「今すぐおっぱい触らせてくんない?」
未央「いいよ」
モバP「じゃあ遠慮なく――って危ない!」
モバP「正当化しないでエロいことしたら犯罪になっちゃうでしょ!」
未央「本人の許可は出てるんだけどなぁ」
モバP「このままじゃ埒が明かない、ちょっとお尻要員の卯月呼んできて」
未央「ほいきた」
卯月「なんですかプロデューサーさん」
モバP「仕事が速くて助かる」
未央「しまむーにエロいことしたいんだって」
卯月「そうなんですか」
モバP「誤解が生じるのも早いなぁ」
未央「会議の下りはやるの?」
モバP「まあ何事も形からってね」
卯月「形といえば私、お尻の形には自信あるんですよ!」
モバP「フライングだね、早い関連のネタはもういいよ」
モバP「若干ネタバレしちゃってるから言うけど、今から卯月のお尻を触ろうとするからね」
卯月「はい!」
モバP「口車に乗せられちゃだめだよ」
卯月「はい!頑張ります!」
モバP「さて…では会議を始めます!」
卯月「はーい!」
未央「そこからなんだね」
モバP「これまで以上にキュートに頑張ってください!」
卯月「はーい!」
モバP「なんやかんや」
卯月「なんやかんや」
未央「はしょるくらいならやらなきゃいいのに」
モバP「今週どっかのタイミングで、お尻触らせてくんない?」
卯月「いいですよ!」
モバP「なるほど、まあそうだよね」
モバP「じゃあ仮にひじなら、うーんそっか」
卯月「どうしました?」
モバP「ちょっとパターンが見えてきちゃってね」
卯月「NGのライブのときはみんな下着もパーソナルカラーにしてるってことですか?」
モバP「そのパターンは見えてなかったていうかそうだったのもっと早く教えてよ」
卯月「なんでですか?」
モバP「ライブ見るとき興奮するじゃん」
未央「あ!正当化してないのにエロいことした!」
モバP「ぐあああやっちまった!ハメられた!」
卯月「は、ハメるだなんて…プロデューサーさんったら…」
未央「思春期ですなぁ」
モバP「俺としてはだね、エロいお願いをしたら断わられるだろうという前提で計画を練ってるわけですよ」
卯月「はい」
未央「うん」
モバP「だからそう簡単に受け入れられちゃあ困るんだよ、分かる?」
卯月「分かりました!」
未央「私たちが怒られてる理由は分かんないけど」
モバP「ていうか君たちはそんなに簡単に触らせちゃっていいのかい?」
未央「だって、ねぇ?」
卯月「私たちプロデューサーさんのこと大好きですもん」
モバP「え、ちょ、なんだし急に、オレ女とかマジ興味ねーから」
未央「そういうとこは嫌い」
卯月「同感です!」
未央「ところでプロデューサー、どうするの?」
モバP「なにが?」
未央「私のおっぱいと」
卯月「私のおしり」
モバP「…マジ?」
未央「両手で触って一人ずつ楽しむか」
卯月「片手で触って二人同時に楽しむか」
「どうするの?」「どうするんですか?」
モバP「…」
モバP(ここが天国か)
凛「ちょっと待った」
未央「ちっ」
卯月「ちっ」
ジョークレベルでもダメってことならやめた方が良さそうか
Rの方で立て直しするよ、ありがとう
立て直しあげ直しがめんどいからこっちで書き逃げるよ
ごちゃごちゃしてごめんね
凛「この二人を呼んでおいてどうして私を呼ばないの」
モバP「パターン回避を、いや何でもないです」
未央「もう!しぶりんはいっつもそうやって自分で締めようとする!」
卯月「たまには私たちだけってのもいいじゃないですか」
凛「許されないよ」
モバP「ここまで断言されるといっそ清々しい」
未央「じゃあ打倒しぶりんの作戦会議しよう」
卯月「そうですね!凛ちゃん、覚悟しておいてくださいよ!」
凛「私を倒そうなんて百年早いよ」
モバP「最初の目的なんだっけ」
未央「で、どうしよっか」
卯月「プロデューサーさん、作戦は?」
モバP「結局俺任せかよ。まあいい、作戦の一つや二つ用意してあるさ」
未央「さっすがぁ!」
モバP「未央にはおっぱい、卯月にはおしりを触らせてくれと頼んだが」
未央「しぶりんには?」
モバP「ホテルへの同行を頼む」
卯月「すごい作戦ですね!」
未央「じゃあもうさっさとやっちゃおう、どうせ結果は見えてるし」
モバP「急に投げやり」
未央「だってプロデューサーの思考って大抵予想を超えてこないから」
卯月「単純で分かりやすいです!」
モバP「よっしゃそんなに言うならPちゃんの本気見せてやんよ」
モバP「凛、レッスンお疲れ」スッ
凛「ありがと」プシュッ ゴクゴク
モバP「調子はどうだ?」
凛「まあまあ、かな。歌とダンスはいいけどヴィジュアルレッスンが難しくて」
モバP「慣れるまではゆっくりでいいさ。凛には凛のペースがある」
凛「…うん」
卯月「さすがにちょっと変えてきましたね」
未央「アドリブなのにこの妙な一体感は何なの」
モバP「デビューしてから結構経つけど、アイドルは楽しめてるか?」
凛「…正直、よく分かんない。楽しくないわけじゃないんだけど」
モバP「そっか」
凛「でもプロデューサーには感謝してるんだよ」
凛「アイドルになってからの経験も出会いも、思い出も…全部プロデューサーが私にくれたものだから」
モバP「凛…」
凛「なんて、ちょっとクサかったかな」
モバP「いや、俺は嬉しいぞ。ありがとう」
凛「…うん」
未央「茶番終わった?」ペラッ
卯月「もうちょっとかかりそうですね」ポリポリ
モバP「そうだ、急で悪いんだがちょっと頼みごとがあるんだ」
凛「私とプロデューサーの仲でしょ、何でも言って」
モバP「いやでも、突然だから無理ならそう言ってくれて構わないんだが」
凛「…本音は?」
モバP「う…あまり断って欲しくはない、かな」
凛「ふふっ、了解。それで頼みって?」
モバP「ああ、実は今度、凛と一緒にホテルに行きたいんだ」
凛「…」
モバP「…驚いた?」
凛「うん。でも…」
凛「…プロデューサーとなら、いいよ…」
凛「じゃあ今週の金曜日はどうかな?なるべく早い方がいいんだけど木曜は収録が遅くまであるから二人の時間もそんなに取れないし次の日はプロデューサー朝から仕事あるもんね。金曜の私の撮影が終わったらレストランでご飯食べてそのままホテルって流れならいいんじゃないかな。あ、こんな時のためにちゃんとレストランとホテルの目星はつけてるから安心して?オシャレだけどあんまり高くないところをいくつかピックアップして――」
未央「はいきた台無しありがとうございます!」
卯月「ばんざーい!」
凛「ちょっと待ってよ!一体どこがダメだったの!?」
モバP「どうよPちゃんの本気」
未央「流石っす!あれで落ちないアイドルはいないっすよ!」
卯月「二人の絶妙な信頼関係がポイントですね!」
凛「話聞いてくれる?」ガシッ
モバP「はいすいません」ギギギ
卯月「プロデューサーさんの首が取れちゃいますよ!」
モバP「これが取れても代わり(Pヘッド)はあるもの…」
未央「アンパ○マン方式だったんだねその頭」
モバP「反省会です」
モバP「三人に共通して言えることですが、俺からの誘いは断ってください」
凛「断りたくない場合は?」
モバP「追えば逃げる、逃げれば追うのが男の性です。時には引くことも覚えましょう」
凛「なるほど」メモメモ
卯月「駆け引きってやつですね!」
未央「回り道する必要性あるのかなぁ」
モバP「ということで後学のためにも三人にはお手本を見てもらいます」
未央「お手本?」
モバP「うむ。こういうネタでいじって輝くのは彼女しかいまい」
モバP「よっ、レッスンお疲れ」
奈緒「あ、プロデューサー」
モバP「最後の方だけだけど見てたぞ、ダンス上手くなったじゃないか」
奈緒「そ、そうかな…」ヘヘ
モバP「そういえば、奈緒にちょっと頼みがあってな」テチョウペラッ
モバP「急な話だから無理なら断ってくれてもいい、聞くだけ聞いてくれるか?」
奈緒「ああ、いいよ」
モバP「今週さ、どっかのタイミングでおっぱい触らせてくんない?」
奈緒「…は?」
モバP「おっぱい。触らせてくんない?」
奈緒「…はああああ!?だ、ダメに決まってるだろ!///」カアア
モバP「そっかまあそうだよね、おっけ了解」
モバP「なるほどね、うーん」
奈緒「なるほどじゃなくてさ…」
モバP「ちなみにこれさ、ひじだったらオッケーな話?」
奈緒「ひじ?」
モバP「そう。ひじに理由はないんだけど、ひじだったらOK?」
奈緒「まあ、それくらいなら別に…」
モバP「じゃあちょっと触らせてもらうね…うん…はいありがとう」サワッ
モバP「でもおっぱいはダメなんだよね?」
奈緒「あ、あんまり大きな声で言うなよ…ダメだって言ってるだろ」
モバP「じゃあさ、おっぱいを触らせたくない理由を教えてくれない?」
奈緒「だから…もういいや、普通に考えてダメに決まってるだろ」
モバP「いやいや普通はとかの一般論じゃなくて、奈緒個人が俺におっぱいを触らせたくない理由だよ」
奈緒「それは、その…」
モバP「ひじは良くておっぱいはダメ、その理由をちょっと考えてみようか」
モバP「あ、ちなみになんだけど、仮に触るとしたら①服の上から②三秒以内③他言無用。この三つは守るから安心して」
奈緒「触られる時点で安心できないんだけど…」
モバP「例えばさ、奈緒は俺に嫌悪感を抱いてたりするかな?」
奈緒「嫌悪感?」
モバP「顔も見たく無い、みたいな」
奈緒「そ、そんなのあるわけないだろ!…一応、信頼してるし」ボソッ
モバP「そっか、まあそうだよな。ひじは触らせてくれたんだもんな」
モバP「ひじがセーフってことは、俺の衛生面を懸念してるわけでもないよな」
奈緒「手をちゃんと洗ってるかとか?」
モバP「もっと言えば接触感染する病気の心配とかな」
モバP「でもそれも安心してくれ!今回万が一奈緒のおっぱいに触らせてもらった時のために、清良さんにあらゆる検査をしてもらったから!」
奈緒「いや別にそれは気にしてないんだけど」
モバP「これ証明書だから後で確認しておいて」
奈緒「うわこれ本物じゃん。なんでそこまで…」
モバP「そりゃあ奈緒っぱいを触りたいからだよ」
奈緒「な…!そ、そういうこと言うなってば!///」
モバP「じゃあ他にはどんな理由があるかな」
奈緒「そもそも、プロデューサーがアイドルにエロいことしちゃダメなのは当然だろ」
モバP「…なるほど、そういうことか」
奈緒「?」
モバP「つまり奈緒は、おっぱいを触る行為を性的な意味で捉えてるんじゃないかな?」
奈緒「?!い、いやまあ、それは…」
モバP「きっと奈緒の中では『おっぱい=性』という方程式が出来上がってると思うんだ」
奈緒「うう…これ聞かなきゃいけないのか…?///」
モバP「だけどそれは固定観念に過ぎないぞ。俺はシンプルに奈緒っぱいを触りたいだけなんだ」
モバP「奈緒っぱいを触ることはスタートでありゴール、そこに性的な意味はないんだぞ」
奈緒「そ、そうなのか?いやどっちにしてもダメだけど…」
モバP「ひじを触ることは性的な意味がないからOKだったわけで、つまり奈緒っぱいを触ることに性的な意味がないから『性』というキーワードもおっぱ…奈緒っぱいを触らせたくない理由にはならないってことだ」
奈緒「なんでわざわざ言い直すんだよ…///」
モバP「恥ずかしがる奈緒がかわいいから」
奈緒「うう、うるさいっ!かわいいって言うな!///」
モバP「さて本題に戻ろう」
奈緒「まだ続くのかよぅ…」
モバP「奈緒っぱいを触らせたくない理由、どんどん挙げていこう」
奈緒「そうだな…あっ分かった!あたしにメリットがない!」
モバP「ほう」
奈緒「メリットがないからお断りします!これでどうだ!」
モバP「確かに奈緒にメリットはないな、いい理由だ」
奈緒「へへん!」
モバP「じゃあちょっと考えてみよう」
モバP「ひじを触らせることにメリットはあったかい?」
奈緒「…あ」
モバP「無いよね?」
奈緒「うう…」
モバP「つまりメリットの有無は奈緒にとって問題じゃないわけ、つまり理由としては成立…?」
奈緒「…しない…です」
モバP「だよね!」
奈緒「くぅぅ、ちっくしょぉ…」
モバP「さあどんどん挙げていこう。他に理由はある?」
奈緒「…」
モバP「ん?」
奈緒「…です」
モバP「なんだって?」
奈緒「…恥ずかしい…です」
モバP「…なるほど。恥ずかしいから嫌、か」
奈緒「うう…//」
モバP「そう思う気持ちももっともだよな、うん」
モバP「…」
モバP「…なあ、奈緒」
奈緒「…なんだよ」
モバP「俺は今まで、奈緒にいろんな仕事をさせてきたよな」
モバP「その中にはきっと、恥ずかしくて耐えられないようなものもあったはずだ」
奈緒「…まあ、無かったとは言わないけど」
モバP「嫌だったか?」
奈緒「…死ぬほど恥ずかしかったけど、ぷ、プロデューサーが見ててくれたから、別に…」
モバP「じゃあ、奈緒は俺に恥ずかしい思いをさせられるのは嫌じゃないんだな…?」
奈緒「…………」コクリ
モバP「…ありがとう」
モバP「恥ずかしい思いをさせられることが嫌じゃないってことは、つまり恥ずかしいという感情も奈緒っぱいを触らせたくない理由にはならないな」
モバP「さ、他の理由を考えてみようか」
モバP「奈緒、他には何かあるか?」
モバP「奈緒?」
モバP「…奈緒?」
モバP「…」
モバP「も う 無 い ん じ ゃ な い ?」
奈緒「うう…」
モバP「そこなんだよ、奈緒」
モバP「おっぱいを触らせたくない理由なんて、実は存在しないんだ」
奈緒「く、っそぉ…」
モバP「そりゃあ世の中にはおっぱいを性的に見る男もいれば、恥ずかしい思いをしたくないと思う女性だっているから一概には言えない」
モバP「でも俺と奈緒に限って言えば、おっぱいを触らせたくない理由なんて存在しない」
モバP「分かるか?」
奈緒「…分かりたくないけど、否定ができないんだよっ…」
モバP「…じゃあ、もう一回聞くぞ?」
モバP「おっぱい触っても、いいですか?」
奈緒「ううううっ…!」
モバP「奈緒、どうかな?」
奈緒「…も、もう、勝手にしてくれっ!///」プイッ
モバP「…ありがとう」
奈緒「ふ、服の上からだぞ!3秒以内だからな!///」ギュッ
モバP「分かってるよ。それじゃあ…」スッ…
ガチャリ
早苗「はろー」
モバP「ここでかよー」
奈緒「えええ!?さ、早苗さんがなんでここに!?」
未央「私たちが」
卯月「呼びました!」
凛「抜け駆けは許されないよ」
早苗「ちなみにP君は他言無用の約束は最初から守る気なかったみたいよ」
未央「プロデューサー協力のもと、一部始終はばっちり見てたからね!」
卯月「参考になりました!奈緒ちゃんありがとうございます!」
凛「これからは奈緒にも目を光らせておく必要があるね…」
奈緒「…」
奈緒「どういうことか説明してくれるよね、プロデューサー?」ニコッ
モバP「俺の命もここまでか」
モバP「いやしかし待ってくれ!」
モバP「今回は俺は悪いことしてないじゃないか!」
モバP「奈緒っぱいを触ろうとしたのだって、奈緒の合意はちゃんと得たぞ!」
モバP「凛たちにモニタリングさせたのは悪かったけど、それも彼女らの後学のためであって!」
モバP「俺は無実だ!」
未央「見苦しいねぇ」
卯月「どうするんですか、早苗さん」
早苗「そうねぇ。今回被害にあったのは奈緒ちゃんだし、処分は奈緒ちゃんに任せるわ」
奈緒「あ、あたしっ!?」
モバP「奈緒ぉ…情状酌量する余地はあるよなぁ…」シクシク
奈緒「そ、そうだな…じゃあ、今から連れてくる人のお願いを断れたら許してやるよ」
モバP「マジで?」
奈緒「ああ、ちょっと待っててくれ」バタン
モバP「さっすが奈緒ちゃんチョロくて優しい!」
凛「奈緒、どういうつもりなんだろ」
卯月「どんなお願いでも断れちゃいそうですけどね」
未央「屁理屈でプロデューサーの右に出る人なんてそうそういないしねぇ」
奈緒「連れてきたぞー」
モバP「へへん!どんな知的キャラ連れてこようが論破合戦で俺に勝てる奴なんて――」
茜「プロデューサー!!!一緒にランニングしましょう!!!」
モバP「これはアカン」
茜「今日はいい天気なので思い切って100kmに挑戦です!!!」
モバP「無理無理無理!Pちゃん死んじゃう!」
未央「ほらプロデューサー、論破しなよ」
卯月「屁理屈vs脳筋ですね!」
凛「卯月、口が悪いよ」
モバP「よし茜、冷静に話し合おう。俺は日ごろの運動不足でいきなりランニングはできないんだ」
茜「?」
モバP「そもそも100kmなんてちゃんとトレーニングしないと走れないんだぞ」
茜「?」
モバP「それにそんなことをしたら明日の業務に影響が出るだろ」
茜「?」
未央「すごい戦いだ!プロデューサーの口撃がまるで通用しない!」
卯月「なんにも理解できてないって表情ですね!」
茜「難しいことはいいんです!!!走ってれば忘れますから!!!」ガシッ
モバP「ちょっと待って!マジで、マジで無理――」シュンッ
奈緒「逝ったか…」
早苗「さて、と」
凛「あれ、早苗さんどこ行くの?」
早苗「ちょっと一仕事ありそうな予感がするから、とりあえず清良ちゃんのとこにね」
未央「事件の予感ってやつですか?」
早苗「そんなとこね。今回の一連の騒動、あの子が嗅ぎ付けてないはずないし」
卯月「?」
??「ふっふっふ…これはいいものを見ましたな…」
??「これを使えばすべてのお山を我が手に…」
??「ってあれ!?なんでここに!?ていうかまだ何もしてないよ!」
清良「芽は若いうちに摘まないといけないですから、ね…♪」
イヤァァァァァァァ
終わり
まゆを論破できずにゴールインエンドとか考えてたけど凛が黙ってなさそうで無理だった
元ネタの方の言い回しというか言い方が好きだから、気になったら見てみて
ありがとうございました
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