私「・・・え?」
召喚士「や、やったあああ!」
私「あのちょ」
国王「よくぞやったな!召喚士!」
大臣「これで我が国は安泰ですぞ!」
私「へ、あの」
兵士長「勇者様がいらっしゃるなら、魔王など恐るるに足りませんな!」
私「・・・ふぁ!?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461710013
私「ちょ、ちょいいい!?勇者ってなんぞや!?魔王ってどゆこと!?」
国王「む、勇者様はご存知ないのですか?」
私「ご存知もなにも、どっちもゲーム内の存在でしょーよ!?」
召喚士「え、いま「げぇむ」とおっしゃいましたか?」
私「い、言ったけども?」
召喚士「ま、まさか・・・!?」
大臣「どうしたのかね、召喚士?」
召喚士「あ、あなた様は異世界人なのですか!?」
私「は、え!?」
兵士長「召喚士殿、その「げぇむ」とやらは何なのですかな?」
召喚士「い、異世界の文化の一つでして、」
召喚士「こちらのような世界を舞台とした冒険を、」
召喚士「擬似的に体験できるものだとか・・・。」
私「ま、まあ、そんな説明であってますけども・・・。」
召喚士「と、ということは!?」
召喚士「あなた様はやはり異世界人なのですね!?」
私「え、ええ、多分・・・?」
国王「おお!それは頼もしいですなあ!」
私(ええ・・・?)
私(なんやかんや言われたのを要約すると。)
私(「この世界」はいま、魔族と人間とで戦争を繰り広げているらしい。)
私(魔族の頂点に魔王が君臨し、彼らの指揮を執っているそうだ。)
私(そして現在、人間側が若干押されており、)
私(その対抗策として、各国で勇者召喚の儀が行われているのだと。)
私(そして、異世界人についてだが・・・。)
私「え?異世界人って私以外にもいるのですか?」
国王「ええ、全人類と比べると極僅かですがな。」
私「でもいるにはいるんなら、私なんて大して珍しくは──。」
召喚士「それが違うのです!」
私「!?」ビクッ
召喚士「異世界人というのは、普通偶然やってくるものなのです。」
召喚士「召喚に耐えられるほどの魂となると、滅多にいないのですよ!」
私「その、魂が強いとどうなるんです?」
国王「魂の強さは、そのまま本人の強さを表すのですじゃ。」
大臣「魂が強いほど、強くなれるというわけですな。」
兵士長「さらに!異世界人は大抵、」
兵士長「我々では持てぬ特殊能力を持っているのですよ!」
私「と、特殊能力・・・?」
召喚士「なかには持たない方もおりますが、」
召喚士「持たない方は身体が強化されているなど、」
召喚士「とにかく私達とは、一線を超えた強さをお持ちなのです!」
私(つまり、召喚に耐えるほどの魂を持ちなおかつ異世界人である私は、)
私(相当強くなれるってことか。)
私「それで、私に勇者として、魔王を倒してほしいと?」
国王「はい、その通りでございます!」
大臣「魔王を倒した暁には、」
大臣「この国の統治権を差し上げましょうぞ!」
私「え、そんな簡単にあげていいんですか!?」
国王「・・・我々には、もう後がありませんのじゃ。」
国王「魔王は強大な力を持っており、」
国王「我らのような小国ではどうしようも・・・」
私「他国とは、協力しないのですか?」
兵士長「できることならそうしたいですとも。」
大臣「しかし、他の国々からの要求は、」
大臣「この国を私物化させてしまうようなものばかり・・・。」
国王「我が国は、小さいながらも永きにわたって、」
国王「繁栄してきた国なのですじゃ。」
国王「我ら一族の誇りにかけて、国を、民を守らねばなりませぬ!」
国王「勇者様、どうか!」
私「・・・・・。」
私(・・・つまらない人生だと思っていた。)
私(同じ顔の人達と同じように過ごし、世界にゆっくりと殺されていく。)
私(そんな人生だと思っていた。)
私(・・・・・でも。)
私「──承知しました。その話、お引き受けしましょう。」
国王「おお!行ってくださるのですか!?」
私「はい。勝つ保証はありませんがね。」
大臣「それでも構いませぬ!」
兵士長「断られるよりよっぽどマシです!」
召喚士「勇者様、ありがとうございます!」
私(・・・まあ、こうやって死ぬのも悪くはないな。)
私(頼られるのも、悪い気分ではない。)
私「では、早速出立いたしますね。」
国王「お、お待ちください!装備を手配しておりますゆえ!」
私「装備?」
国王「はい!こちらにございます!」
私(・・・フルアーマーに鉄剣、それに盾か。)
私(ゲームみたいに木の剣とかじゃなくてよかった。)
大臣「全て魔法がかかっていまして!」
大臣「鎧と盾には軽量化、剣には電撃魔法が付与されております!」
私「試着してみても?」
大臣「どうぞどうぞ!」
私(ふむ、鎧はジャージみたいに軽いな。)
私(盾も片手で持ち上がる。)ヒョイ
私(・・・剣は重いが、これから鍛えていくか。)ズッシリ
国王「おお、よくお似合いですぞ!」
私「ありがとうございます・・・。」テレッ
大臣「旅費として1万G用意しましたので、お受け取りください!」ジャラ
私「ありがとうございます、大切に使わせていただきます。」
私「・・・じゃあ、行ってきますね。」
国王「──ッはい!どうぞ、お気をつけて!」
私「・・・はい!」
私(で、城を出たわけだが。)
私「あの、なぜ召喚士さんまで?」
召喚士「勇者様のお供をすると、自分で決めておりましたから!」
私「そっ、そうですか・・・。」
私「あの、それとその勇者様ってのやめてもらえますか?」
私「恥ずかしくて・・・。」
召喚士「それでは、なんとお呼びすれば?」
私「普通に、「私」でいいですよ。」
召喚士「それでは、私様とお呼びしますね!」
私「・・・はい。」
召喚士「ではこれからどうしますか、私様?」
私「んと・・・。」
1 道具屋に行く
2 酒場で仲間を集める
3 街の外で戦ってみる
4 情報を集める
安価下
私「とりあえず、仲間でも集めましょうか。」
召喚士「酒場でしたら、腕利きの者が集まっておりますよ!」
私「ふうん・・・。」
私「じゃあ、行ってみましょうか。」
召喚士「はい!」
私(できれば、接近戦が得意な人とかがいいなあ。)
私(私は運動苦手だし。)
~始まりの街・酒場~
ガランゴロン
女将「はい、いらっしゃい!」
私「あの、牛乳二つお願いします。」
女将「はい、20Gいただくよ!」
私「ん・・・。」チャリン
女将「まいど!ちょっと待ってな!」
私「・・・いかにも酒場って場所ですね。」
召喚士「そりゃあ、酒場ですから!」
ゴロツキ「おいおい嬢ちゃんよお。」
私(誰のことだろう?)
ゴロツキ「てめえだよてめえ!」
私「あ、私ですか。」
ゴロツキ「こんなとこはてめえみてえなガキが来るとこじゃねえんだよ!」
ゴロツキ「帰ってママのおっぱいでも吸ってな!」
召喚士「!お前、勇者様に向かってぶれムグッ!?」
私「ダメ、召喚士さん。」ギュッ
召喚士「ぷ、ぷはあ!ど、どうしてですか!」ヒソヒソ
私「もし魔王が、勇者の情報を集めてたらどうするんですか?」ヒソヒソ
私「私が成長する前に、殺られるかもしれないじゃないですか。」ヒソヒソ
私「それに個人的に、勇者という立場を振りかざしたくは」ヒソヒソ
私「ないんです。」ヒソヒソ
召喚士「し、しかし・・・。」
私「あんな人に腹を立てていては、」
私「召喚士さんも同レベルということになりますよ?」
召喚士「うう・・・。」
ゴロツキ「おい!聞いてんのかクソガキ!」
私(とはいえ、このままじゃ迷惑だし。)
私(なんとかしないと・・・。)
女将「おい、あんた!なにしてんだい!」
私「!」
ゴロツキ「ちっ!」
女将「うちはねえ、悪人じゃない限りどんなお客でも歓迎なんだよ!」
女将「それともなんだい、そんなに出禁をくらいたいのかい?」
ゴロツキ「ぐっ・・・。」
ガランゴロン
女将「全く、あんたらも少しは言い返したらどうなんだい?」
私「はい・・・。」
女将「やれやれ。ほら、牛乳だよ。」
ドンッ
私「ありがとうございます。」ゴキュ
召喚士「全く、私様は優し過ぎます!」
私「そうですか?」
召喚士「そうです!」
私「それより、仲間探しましょうよ?」
召喚士「はあ、わかりましたよ・・・。」
召喚士「あ、あの人なんか良さげじゃないですか?」
私「ん?」
職業、外見、性格、その他付け足したいこと
安価下
私「黒鎧の騎士さん、か。」
召喚士「ほら、声かけてみましょうよ!」
私「いきなり声かけて、変に思われない?」
召喚士「酒場じゃよくあることです!ほら!」
私「うわ・・・!」
私「・・・あの。」
黒騎士「・・・私になにか用か?」
私「はい。あの、私達、一緒に冒険する人を探してるんです。」
私「仲間になっていただけませんか?」
黒騎士「・・・魔族の私に仲間になれとは、」
黒騎士「酔狂な人間もいたものだな。」
私「へ!?」
黒騎士「・・・冗談だ。」グビッ
私「ほっ・・・。」
黒騎士「・・・という冗談かもしれん。」
私「ひえっ!?」
黒騎士「・・・これも冗談だ。」
私「そ、そーですか・・・。」
黒騎士「・・・先程の、仲間の件だが。」
黒騎士「受けてやってもいい。」
私「え、いいのですか?」
黒騎士「お前の反応が気に入った。」
黒騎士「からかいがいがありそうだ。」
私「からかわないでください!」
黒騎士「ふふ。では、よろしく頼むぞ。」カチャリ
私(な、中身美少女やないかい!)
黒騎士「私は黒騎士という。よろしくな。」
私「私といいます、こちらこそ!」
私「というわけで、仲間になった黒騎士さんです。」
黒騎士「よろしく頼む。」
召喚士「召喚士です!どうもよろしく!」
黒騎士「ああ。」
黒騎士「・・・君、美味しそうだな。」
召喚士「!?」
黒騎士「・・・冗談だよ。」
召喚士「ま、まあ冗談なら・・・。」
黒騎士「それより、次はどうするんだ?」
私「うーんと・・・。」
1 道具屋に行く
2 街の外で戦ってみる
3 情報を集める
4 能力を確かめる
安価下
汚れや開発度数のステータスはあるのだろうか
私「そういえば、私の能力ってなんなのでしょうね?」
黒騎士「能力?ということは、私は異世界人なのか?」
召喚士「はい!僕が召喚しました!」
黒騎士「なるほど。各国が勇者召喚の儀を行っているという噂は、」
黒騎士「本当だったのか。」
召喚士「う、噂になっているのですか!?」
黒騎士「魔王の勢力も拡大してきているしな。」
黒騎士「勇者を求めて各国が躍起になっているというのは、」
黒騎士「有名な話だぞ?」
召喚士「そ、そうなのですか・・・。」
私「それで、召喚士さん。」
私「能力って、どうしたら分かります?」
召喚士「それは、実際に使ってみなければなんとも・・・。」
私「いや、肝心の使い方がわからないのですが。」
黒騎士「・・・戦ってみたらどうだ?」
私「待ってなにワクワクした顔で剣構えてんですか。」
黒騎士「・・・冗談だ。」
私「さっきから冗談が過ぎます!自重してください!」
黒騎士「努力する。」
>>27
そういったものは用意していませんが、
今後は大人な展開も予定しています
召喚士「でも、黒騎士さんのアイディアはいいかもしれませんよ。」
召喚士「命の危機を感じれば、咄嗟に能力を使用できるかも。」
私「そのために自分の命は賭けたくないです。」
黒騎士「大丈夫だ、寸止めするから。」
私「全然心配です!」
黒騎士「ふんっ!」
私「え、ちょま」
ビュンッ
私(・・・すげえゆっくりに見える。)
私(ここで、死んじゃうのかな。)
私(・・・いやだ。)
ドクンッ
私(いやだ。)
ドクンッ
私(いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ)
ドッドッドッドッドッドッドッドッドッ
私「いやだあああああ!」
ガキィィィィィン!
召喚士&黒騎士「!?」
私「・・・う、え?」
召喚士「わ、私様大丈夫ですか?」
黒騎士「こ、怖がらせてすまない!怪我はないか?」
私「う、うえええ・・・。」
召喚士「わ、私様・・・?」
私「ごわがっだよおおお!うあああん!」
黒騎士「す、すまない!本当にすまない!」
~10分後~
私「うう、ぐすっ・・・。」
召喚士「お、落ち着きましたか?」
私「う、うん・・・。」
黒騎士「面目ない・・・。」
私「黒騎士さん、そんなに落ち込まなくてだいじょぶですよ。」
私「私は怪我してないし、わざとやった訳じゃないですよね?」
黒騎士「それに、それなら勧めた召喚士さんも同罪だし。」ジロッ
召喚士「も、申し訳ありませんでした・・・。」
私「はあ。まあ、怒ってはいませんけれども。」
私「おかげで能力もわかりましたし。」
召喚士「わ、分かったのですか?」
私「はい、多分。」
私「私、黒騎士さんの剣が迫ったとき、死にたくないって思ったんです。」
私「そしておそらく、その結果黒騎士さんの剣が弾かれたのだと思います。」
黒騎士「私は、身体に触れる寸前で止めようと思っていたんだ。」
黒騎士「しかし止める前に、薄いバリアのようなものに弾かれてしまった。」
召喚士「バリアを張るのが、私様の能力ということですか?」
私「いえ、そういう訳ではないと思います。」
召喚士&黒騎士「?」
私「なんというか、あのときのバリアは、」
私「私の死にたくないという願望に対して発動したように感じたんです。」
黒騎士「願望?」
私「はい、例えば・・・。」
「きゃー!」
泥棒「へへっ!こいつはもらってくぜ!」
召喚士&黒騎士「!」
私「・・・ちょうどいいところに。」
召喚士「ちょ、ちょうどって、早く捕まえないと!」
私「・・・転べ。」
泥棒「うわ!?」ドテッ
召喚士&黒騎士「!?」
警備兵「おらっ!さっさと歩け!」
泥棒「くそっ!何も無いところで転ぶなんて・・・。」
黒騎士「・・・ま、まさか、」
召喚士「私様の能力って・・・?」
私「はい、
『願望を具現化する能力』だと思います。」
私「しかし、便利ではありますが簡単に発動してしまうのが難点ですね。」
私「使いどころには気をつけないと・・・。」
召喚士「い、いや凄いじゃないですか!?」
黒騎士「・・・反則級の能力だな。」
黒騎士「戦闘なんぞ、皆殺しにしたいと思っただけで終わってしまう。」
私「そう簡単には殺しませんよ・・・。」アキレ
「くくっ。しかし、それが我に通じるかな・・・?」
全員「!?」
「どうも初めまして、勇者殿。」
魔王「我が魔王だ。魔族の王を務めている。」
召喚士「な!?」
黒騎士「・・・お前が、魔王。」
魔王「なあに、そんなに警戒しなくても良い。」
魔王「危害を加えに来たわけではないのだ。」
召喚士「そんな言葉が信じられますか!」
黒騎士「おい私!大丈夫か!?」
私「ええ、まあ。」
私(いや、大丈夫じゃない。)
私(・・・私好みのガチムチキタコレ。)
私(程よく焼けた小麦色の肌、がっしりした筋肉、精悍な顔つき。)
私(男、いや漢と呼ぶに相応しい外見。まさに漢の中の漢。)
私(さぞ下の方も立派であろう・・・。)ゴクリ
私(だがしかし!それが女を抱くのに使われることはない!)
私(なぜなら私の玩具となり果てるからだ!)
私(漢として最高の肉体をもち、魔王として強者に君臨し!)
私(しかし女の私に敗北し、雌として犯される!)
私(そのときのことを考えると、涎が・・・。)ジュルリ
私(ああ、あのバリトンボイスがどんな風に啼くのか、)
私(今から楽しみだ・・・。)
※この間、僅か3秒である。
私「それで、魔王様。」
私「危害を加えに来たのでないのなら、一体何用なのでしょうか?」
召喚士「わ、私様!?相手は魔王ですよ!?」
私「敵とはいえ一国の王でしょう。」
私「この程度の礼儀は当然です。」
魔王「くくっ。なるほど、なかなか面白い。」
魔王「なあに、貴様を激励しに来ただけだ。」
魔王「我と並ぶ程の強者になってみせろ、とな。」
黒騎士「お前は魔王だろう、なぜそんなことをする必要がある?」
魔王「退屈していただけのことよ。」
魔王「我は強い。故に、我と戦える者はなかなかいない。」
魔王「言ってみれば、こやつはただの退屈しのぎだ。」
私「・・・・・。」
魔王「しかし、願望を具現化とはな・・・。」
魔王「思っていたよりも楽しめそうだ・・・。」ニヤリ
私「・・・・・。」
魔王「・・・そうだ、我の加護を与えてやろう。」
黒騎士「!?」
召喚士「お、お逃げください私様!」
私「・・・私に加護を与えることで、魔王様になんのメリットがあるのですか?」
魔王「先程も言ったろう、ただの退屈しのぎだ。」
魔王「我の加護があれば、魔物や魔族の言葉が分かるし、」
魔王「倒した敵が仲間になることもあるぞ?」
私「加護を通して、私を操ったりとかは?」
魔王「神でもなければそんなことはできん。」
魔王「我とて万能ではないのだ。」
私「・・・・・。」
私「・・・わかりました。加護を受けましょう。」
召喚士&黒騎士「!?」
召喚士「な、なに考えているのですか!?」
黒騎士「敵からの加護を受けるなど、お前正気か!?」
私「手札は少しでも多い方がいいでしょう?」
召喚士「し、しかし!」
魔王「くくっ。話がわかるな。」
魔王「では、我に口づけをしろ。そうすれば加護を与えたことになる。」
黒騎士「くちづ・・・!?」カァァ
私「ん・・・。」
チュ
魔王「ん。」
私「ん、む・・・。」ヌルッ
魔王(!?こやつ、舌を・・・!?)
私「は、ふ、ん・・・。」ヌチャヌチャ
魔王「ん、ぐ!」グイッ
私「ふあ・・・?」
魔王「は、あ。これで、加護は与えたぞ・・・?」
私「どうもありがとうございました。」
黒騎士「わ、私!」
召喚士「大丈夫ですか!?」
私「はい、問題ありません。」
魔王「ふ、再び相見えるのを、楽しみにしているぞ・・・!」ビュンッ
召喚士「あ!」
黒騎士「くそっ、逃げられたか・・・。」
私(唇、結構柔らかかったな・・・。)ニヤッ
~最果ての地・魔王城~
ビュンッ
側近「おかえりなさいませ、魔王様。」
魔王「ああ。」
側近「いかがでしたか、新たな勇者達は?」
魔王「まあ、玉石混交と言ったところだ。」
魔王「見込みがあるのは、2人。」
側近「2人、ですか。」
魔王「ああ。1人は北の帝国、もう1人は東の小国だ。」
側近「?北はわかりますが、東ですか?」
魔王「喜べ、召喚に耐える異世界人だぞ。」
側近「・・・なるほど。久々に楽しめそうですね。」ニコッ
魔王「ああ・・・。」
魔王(・・・だが、奴のあの行動。)
魔王(不気味だ・・・。)
魔王(・・・あの女には、注意した方が良いかもしれんな。)
~始まりの街・広場~
私「えっくし!」
黒騎士「どうした、風邪か?」
私「いや、誰かが私の噂してるのかもです。」
召喚士「それより、魔王の呪いを解かないと!」
私「呪いじゃなくて加護です。」
召喚士「魔王からなら同じようなものでしょう!?」
私「いざとなれば私の能力で中和しますから、心配しないでください。」
召喚士「そ、そこまでいうなら・・・。」
黒騎士「格が違いすぎて無理だったりしてな。」
召喚士「ええ!?」
黒騎士「冗談だ。」
召喚士「もう黒騎士のこと信じられません!」
黒騎士「す、すまない・・・。」
私(言えない。黒騎士の言ってることホントって言えない。)
私「さて、と・・・。」
1 道具屋に行く
2 街の外で戦ってみる
安価下
今日はここまで
今日はここまでと言ったな。
あれは嘘だ。
私「そういえば、この中で回復魔法使える人っています?」
黒騎士「私は使えないな。」
召喚士「僕もです。」
召喚士「でも、私様の能力で回復すれば問題ないのでは?」
私「いざとなればそうするけど、そうバンバン使わないですよ。」
私「この能力は万能過ぎなんです。使いすぎて噂になれば、」
私「誰かに付け狙われるかもしれないじゃないですか。」
黒騎士「それに関しては、私も賛成だ。」
召喚士「そ、そうですね・・・。僕が浅はかでした。」
私「気にしないでください。次気をつければいいし。」
黒騎士「それで、その話をしたということは、回復アイテムを買うのか?」
私「はい、そうです。」
私「ちょうどそこに道具屋もありますし、買っておきましょう。」
~始まりの街・道具屋~
道具屋「いらっしゃい!」
私「すいません、回復薬おいくらですか?」
道具屋「普通のは1瓶5G、性能がいいやつは20Gだ!」
私「それじゃあ、普通のを5瓶お願いします。」チャリン
道具屋「おう、まいどあり!」
私「買ってきましたよー。」
召喚士「私様が買いに行かなくても、僕が行きましたのに・・・。」
私「勇者だからって、人を顎で使うような真似はしたくありません。」
私「それに、私達は仲間なんですから余計にです。」
私「あと、せめて様付けはやめてください。」
召喚士「・・・わかりました。これからは私さんと呼びますね!」
召喚士「その代わり、私さんも敬語をやめてください。」
私「・・・うん。」
黒騎士「じゃあ準備もできたし、そろそろ行くか。」
私「はい!」
黒騎士「・・・召喚士にはタメ口なのに、私には敬語なのか?」ムスッ
私「あ、んと・・・。行こうか、黒騎士!」
黒騎士「ああ!」パァァァァ
私&召喚士(わかりやす・・・。)
~始まりの平原~
私「よし、行っくぞー。」
黒騎士「この辺りはスライムや一角兎など、弱いモンスターが多い。」
黒騎士「お前は戦闘したことがないらしいが、ここなら安心して狩れるぞ。」
私「うん!」
召喚士「2人とも、油断は禁物ですよ。」
私&黒騎士「はーい。」
私「ところで、次の目的地は?」
召喚士「第1の村ですよ。」
私「ほいさー。」
コンマ判定
100~70 なにも起こらず村に着く
69~30 敵と遭遇し戦闘
29~00 夜になり野宿
安価下
私「あ、夜になっちゃった・・・。」
黒騎士「今夜は野宿だな。」
召喚士「僕はテント立てておきますね。」
私「立てれるんだ・・・!」
召喚士「ただのお荷物じゃないんです!」ドヤッ
黒騎士「それじゃあ、私達は獲物を捕らえてこよう。」
黒騎士「夜は魔物達も活発化するから、注意しろよ?」
私「オッケー!」
~10分後~
私「はっ!」
ドシュ!
一角兎「」
私「やったあ!」
黒騎士「よくやったな。」
黒騎士「初めての戦闘で仕留められるとは、」
黒騎士「なかなか才能があるかもしれないぞ?」ナデナデ
私「えへへ、ありがと!」
黒騎士「解体はさすがに辛いだろうから、私がやろう。」
黒騎士「さあ、帰るぞ。」
私「うん!」
私「たっだいまー!」
黒騎士「ただいま。」
召喚士「おかえりなさい。」
私「みてみて召喚士!私が狩ったやつだよ!」ズイッ
召喚士「よく頑張りましたね。」ナデナデ
私「えへへ・・・。」テレッ
黒騎士「それじゃあ、サクっと解体して焼くか。」
召喚士「そうですね。」
~30分後~
私「おいひい!」モグモグ
召喚士「気に入ってもらえてよかったです。」
私「んぐんぐ、ゴクッ。ごちそーさまでした!」
黒騎士「お粗末様。」
私「んー、今日は色んなことあったね!」
召喚士「そうですね。黒騎士さんと出会ったり、」
黒騎士「魔王が来襲したりな。」
召喚士「そういえば、体は大丈夫ですか?」
私「不都合なしだよ!」
召喚士「これからもそうだといいのですが・・・。」
私「んと、そうだ!聞きたいこといっぱいある!」
黒騎士「もう夜も遅いですから、一つだけだぞ。」
私「うん!」
1 他国の勇者について
2 召喚士について
3 黒騎士について
4 魔王軍について
安価下
今日は本当にここまで
私「うち、黒騎士の話聞きたい!」
私「その、言える範囲でだけど。」
黒騎士「・・・つまらない話だぞ?」
私「それでもいーから!」
召喚士「僕も少し興味がありますね。」
召喚士「無理じゃない程度でいいので、お話していただけませんか?」
黒騎士「・・・はあ。」
黒騎士「わかった、話そう。」
黒騎士「まず、私は魔族と人間のハーフなんだ。」
召喚士「・・・・・。」ウタガイノメ
私「そ、そうなの!?」
黒騎士「・・・いや、冗談だ。本当は北の帝国出身だ。」
召喚士「!?」
私「もー黒騎士!」
黒騎士「すまん。反応がおもしろいから、つい・・・。」
召喚士「・・・北の、帝国?」
私「ん?召喚士はなにか知ってるの?」
召喚士「ええと、ですね。」
召喚士「この世界には、大きく分けて五つの国があるんです。」
召喚士「僕達が出発したのは、小さいながらも林業で栄える東の国。通称
『翠の国』です。」
召喚士「南は、農業と漁業とで栄える『黄の国』。魔族による被害が1番小さい国です。」
召喚士「逆に西は1番危険で、『紫の国』と呼ばれています。魔法が発展しているのが特徴です。」
召喚士「そして中央に、武に長けた者が集う『紅の国』があります。」
召喚士「最後に、北・・・。」
黒騎士「・・・通称、『黒の帝国』。」
黒騎士「五つの国の中で随一の技術力をもつ国だ。」
黒騎士「私はその国の出身なんだよ。」
私「ふうん、そうなのかー。」
召喚士「問題はここからでして。」
召喚士「実は黒の帝国は、他の国にあまり良く思われていないのです。」
私「どうして?」
黒騎士「黒の帝国は、他国に比べて独裁色が強い。」
黒騎士「それに国民性とも相まって、傲慢かつ好戦的な人間が多いんだ。」
黒騎士「それが、他国の悩みの種となっているらしい。」
黒騎士「私は、そんな祖国に嫌気がさして・・・。」
私「飛び出してきたってわけね。」
黒騎士「ああ。」コクリ
黒騎士「・・・軽蔑したか?」
黒騎士「私が、そんな国の出身だと知って。」
私「?なんで軽蔑する必要があるの?」
私「黒騎士は黒騎士だよ。黒の帝国がどうであろうが、そのことは変わらない。」
黒騎士「!」
召喚士「僕もです。」
召喚士「まだ短い時間しか過ごしてないけど、」
召喚士「黒騎士がいい人であるとわかるには、十分でしたから。」
黒騎士「・・・ありがとう。」ニコッ
召喚士「さあ、今夜はもう寝ましょうか。」
私「ん・・・。私も眠くなってきた・・・。」ウトウト
黒騎士「私が最初に番をしよう。」
黒騎士「お前達は身体を休めていろ。」
私「うん・・・。任せた・・・。」
コンマ判定
99~60 何事もなく夜を明かす
51~20 敵来襲
19~00 ムフフな夢をみる
安価下
~翌朝~
私「んん・・・?」
召喚士「あ、おはようございます。」
私「!?」ガバッ
召喚士「!」ビクッ
私「・・・夢じゃなかった。」
召喚士「夢だと思ってたんですか・・・。」アキレ
私「ま、まあ少しは・・・。」
私「黒騎士は狩り?」
召喚士「ええ。そろそろ戻ってくる頃かと・・・。」
黒騎士「呼んだか?」
私「あ、黒騎士!朝ご飯なあに!?」
黒騎士「魚をとってきた。」
召喚士「確かに、2食続けてお肉はキツイですしね。」
私「あはは!美味しそー!」
~1時間後~
私「よっしゃー!しゅっぱーつ!」
召喚士「元気ですねえ・・・。」
黒騎士「あとから疲れないか心配だ・・・。」
コンマ判定
99~70 何事もなく村に着く
69~30 敵(魔物)と遭遇
29~00 敵(人間)と遭遇
安価下
黒騎士「!私、危ない!」
私「へ?」
ドスッ
ガキィィィン!
私「ひぃ!?」
私(バリアなかったら危なかった・・・!)
??「ちっ・・・。」
召喚士「な、何者ですか!?」
襲撃してきたやつ
職業(人間限定)・外見・性格・その他付け加えたいこと
安価下
??「ふん・・・そうだな、冥土の土産に名乗っておこうか。」
黒戦士「俺は黒戦士・・・そこの騎士の処分を依頼された者だ。」
黒騎士「なっ!?」
召喚士「く、黒騎士さんを!?」
私(くっそなんで敵がエロい身体なやつばっかなんだよ・・・!)
黒戦士「なるほど・・・。勇者と共に行動しているというのは、」
黒戦士「確かなようだな。」
黒騎士「だが、彼らと今回のことは関係ない!」
黒騎士「私の問題に、2人を巻き込むな!」
私「・・・黒騎士、それは違うよ!」
黒騎士「!?」
私「これは、黒騎士だけの問題じゃない。」
私「私達の問題なんだ!」
私「確かに、当事者は黒騎士だけなのかもしれない。」
私「もし黒騎士が、自分だけでケリをつけたいって言うなら、」
私「私は手を出さない。」
私「でも、仲間が殺されそうなのを黙って見てるほど、」
私「私はおとなしくないんだよ!」
黒騎士「私・・・!」
召喚士「僕達は部外者ですから、事情もよく知りませんし、」
召喚士「首を突っ込むべきではないかもしれません。」
召喚士「でも、黒騎士。」
召喚士「僕達は、仲間です。」
召喚士「あなたは1人でずっと頑張ってきた。」
召喚士「今くらい、仲間を頼ってもいいのではないですか?」
黒騎士「召喚士・・・!」
黒騎士「・・・ありがとう。」
黒騎士「正直、こいつ相手では私もきついと思っていた。」
黒騎士「手を、貸してくれるか?」
私&召喚士「もちろん!」
黒戦士「ふん、何人来ようと同じこと。」
黒戦士「ついでに勇者も葬ってくれるわ!」
戦闘説明
戦闘では勝利が確定となっています。
安価では勝利の方法をお願いします。
それぞれの戦闘能力
①私
『願望を具現化する』能力を使う。
②召喚士
様々な魔物を召喚する。本気になれば小型のドラゴンを召喚可能(ただしかなり疲労する)。
③黒騎士
剣を使う。一流の剣術の使い手。
勝利方法
安価下
えげつなく
私の願望で黒戦士素っ裸にして金縛り状態にする
>>84 でいきます
私(でも怪我させられたら元も子もないし、)
私(ここは私の能力で、ばっさりいきますか!)
私「じゃ、いくよっ!」
黒戦士「ふっ。そんなに死にたいなら、貴様から殺してやろう!」ザッ
召喚士&黒騎士「私様/私!」
私(能力発動!)
私(黒戦士を素っ裸にして金縛りだ!)
ボワン!
黒戦士「なっ!?」カァァァ
召喚士「え、ええ!?なんですか今の!?」
黒騎士「・・・私。お前の能力か?」
私「うん、そうだよ!」
私「装備品を全て消して金縛りって念じたんだけど・・・、」
私「やり過ぎちゃったみたい・・・。」
黒騎士「ま、まあわざとじゃないならいいが・・・。」
私(服も装備品だし、嘘は言ってないな。うん。)
黒騎士「・・・それで、こいつはどうする?」
黒戦士「く、くそっ・・・。」カァァァ
私「殺さないけど、ある程度のオシオキは受けてもらうよ。」
私「2度と、私達に手を出さないようにね。」
召喚士「命を狙われて殺さないなんて、やはり私様は甘過ぎです・・・。」
召喚士「まあ、文句はありませんけども・・・。」
黒騎士「私も異論はないが、その仕置きは誰がするのだ?」
私「もちろん私だよ。」
私「私の仲間に手を出したんだもん。オシオキは当然私がする。」
私「仲間に手を出したこと、後悔させてあげないと・・・。」ニヤアッ
召喚士&黒騎士「!」ゾクッ
黒騎士「・・・わかった。」
召喚士「気をつけてくださいね・・・。」
私「うん。」
私「そうだ。黒戦士の尊厳のためにも、オシオキは別の場所でやるね。」
黒騎士「別の場所?」
私「うん。」
私「世界創造(ワールドクリエイト)。」
ズゥン・・・・・・・・・
召喚士「!?と、扉・・・!?」
黒騎士「いったい、どこから・・・!?」
私「この向こうは、私が創った異世界に繋がってるの。」
私「オシオキはそこでする。」
私「2人はここで待ってて。」
黒騎士「あ、ああ。」
召喚士「わかりました・・・。」
私「うん。」
私「それじゃあ行こうか、黒戦士。」
黒戦士「・・・ちっ。」
私(さあて、どんな風に犯してあげようかな♪)
オシオキ内容
グロは禁止、スカトロは小までならOK
オシオキする相手の逆転はなし
安価下
今日はここまで
良いイチモツを持ってたので私の能力でイケなくして生ディルドー
>>92 でいきます
~異世界内部~
私(うーん、そうだなあ♪)
私(この人のモノ、結構立派だし・・・。)
私(・・・そうだ!)ニヤッ
黒戦士「・・・おい、いったいどうするつもりだ?」
私「ニシシ・・・。」
スリッ
黒戦士「ッ!?」ビクンッ
私「すごいねえ、黒戦士のココ・・・。」
私「ちょっと擦られただけでムクムクしてきてる・・・。」クスクス
黒戦士(ちっ、最近ヌいてなくて・・・。)
私「ふふ、ほれほれほれ・・・♪」スリスリ
黒戦士「ふ、うっ・・・!」
ビキーン!
私「アハッ♪あっという間にガッチガチだね・」
黒戦士「う、う・・・。」
私「でもねえ、これで終わりじゃないんだよなあ・・・。」ニコリ
黒戦士「ッ、なに、する気だ・・・!」ゾクッ
私「・・・・・。」ジイッ
私「・・・・・よし。」
黒戦士「は・・・?」
私「んしょっと。」スリスリ
黒戦士「!?う、あ・・・!?」
黒戦士(や、やべえ!気持ちいくて・・・!)
黒戦士(も、イク・・・!)
私「くくっ・・・。」ニヤア
黒戦士「!?」
黒戦士「な、んだ、これえ・・・!?」
黒戦士「イ、イケな・・・!?」
黒戦士「う、うあああああ!」
私「ニヒヒヒヒ・・・。」
私「さっき君の瞳を見つめた時ねえ、能力を発動したんだ。」
私「君をイケないようにするって願って、ね。」
黒戦士「く、そお・・・!」
黒戦士「今す、ぐぅ!それ、を、解きやが、れぇ・・・!」
私「んー、やだ!」
黒戦士「な!?」
私「だって、黒戦士はこれからあ・・・。」スルスル
黒戦士「な、なに、して・・・?」
私「私の玩具になるんだもん♪」ズブウッ
黒戦士「ッ~~~~~!?」ビクビクゥッ
私「ふ、あ・・・。気持ちいい・・・。」
私(能力で、初めてだけど気持ちいいって願っておいてよかった♪)
私「あはは!やっべえ腰とまんねえ!」ズンッズンッ
黒戦士「ひ、ああ!?や、やめ!やめやがあああ!?」ビクビクゥッ
私「あれ、黒戦士も気持ちい?」
黒戦士「ち、がっ!こなの、きもひよくなんれ・・・!」ガクガク
私「の割には、腰揺れてるよね?」
私「舌もまわってないし。」
黒戦士「こ、これは・・・!」
私「んー、まいいや。」ズチュ
黒戦士「ひぃやあ!?」
私「ん、くう・・・!」
黒戦士「ひ、い、やあ!こじどまんなああ!?」
私(おお、意外とあっさり堕ちたな!)
私「ニシっ!やっぱ気持ちいいーんじゃん!」
黒戦士「あっ、ひっ!きもひいい!きもひいいれふからあ!」
黒戦士「いかへて!いかへれぐだざいい!」
私(イカせて、か。)
私(まあ、イケないのはさすがにかわいそうだよな。)
私(どうやってイカせてあげよう・・・。)
1 自分がイッたあとイカせる
2 自分がイクのにあわせてイカせる
3 自分がイッたあと足コキでイカせる
4 その他(痛みを伴うものはなし)
安価下
10連続射精
1
>>102 を採用
せっかくなのでオプションで >>101 も
私「うん、いーよ!イカせてあげる!」
私「ただし・・・私がイッたあとで、ね!」グリッ
黒戦士「ッ~~~~!?」ビクゥッ
私「ほらっ!イッてほしかったら黒戦士もいいとこ当ててよ!」ズチュッ
黒戦士「ひぎっ!?あ、がっ・・・!?」ガクガク
って間違えた
採用は >>102 です
私「ん・・・はっ!いいよっ、そこッ!」
黒戦士「あ、ああああ!」ガクッガクッ
私「ありゃりゃ、もう言葉になってないよ・・・。」
私「んっ!そろそろ、イクッ・・・!」
黒戦士「イ、ギィィィ・・・!」
私「う、あ・・・!」ビクンッ
黒戦士「ッーーーーーー!?」ガクンッ
私「あはは、よく出来ました・・・。」ズリュ
黒戦士「あ、う・・・。」
黒戦士「はやく・・・イかせ、て・・・。」
私「うん、イかせてあげる。」
私「・・・10回連続で、ね!」ユビパッチン
黒戦士「!?うあ、あ!?」ビュクッ
私「はーい、1回目♪」
私「ほらほら、射精したかったんでしょ?もっとイッてもいいんだよ?」シコシコ
黒戦士「しゃ、しゃわんじゃッァ~~~~!」ビュクビュク
私「2回目ーまだまだイクよ♪」グリグリ
黒戦士「いぎっ、あああ!?」ドビュッ
私「3回目っと。ほぉら、まだガッチガチじゃん!」スリスリ
黒戦士「も、もやめれええ!」ビューッ
私「まだ4回目だよ?ほら頑張れ♪」グチュグチュ
黒戦士「ッ~~~アッ!」ビュッ
私「っと、さすがに萎えてきたね・・・。」
黒戦士「あ、ひ・・・。もお、ゆるしてえ・・・。」グスグス
私「ほら、泣かないの。」
私「あと6回イケたら、許してあげるから・・・。」
黒戦士「む、りぃ・・・。」グスグス
私「それじゃあ、イケるようにしてあげるね・」ピトッ
黒戦士「・・・!?」
黒戦士「う、あ!?からだ、あづゅい・・・!?」
黒戦士「い、あああああ!?」
私「よしよし。これであと6回・・・。」ニヤニヤ
私「ほら、私はなにもしないからさ。」
私「自分でイキなよ♪」
黒戦士「あ、ああ・・・!」シコシコ
私「クスクス・・・。」
黒戦士(見ら、れて・・・!俺が、チンポグチュグチュしてんの見られて・・・!)
黒戦士「ひ、あああ!」ドビュッ
私「おお、出た出た♪」
私「ねえ、まだイケるよね・・・?」ジィッ
黒戦士「は、はいぃ・」
黒戦士「見て・俺がチンポグチュグチュしてんの、もっと見てくださいぃ・」グチュグチュ
私(おやおや、遂にオネダリか・・・。)
私「いいよ。あと5回イクの、ちゃんと見ててあげる。」ニコリ
黒戦士「あ、あああ・・・。」ゾクゾク
黒戦士「あ、ひゃあ!」ビュクッ
私「あれ、しせんだけで」
すいません、 >>109 無しで
黒戦士「あ、ひゃあ!」ドビュッ
私「あれ、視線だけでイッちゃった?」
私「かわいいなあ、黒戦士は・・・・」
黒戦士「あうう・・・。」カァァァ
私「さあ、あと4回だよ。ガンバ♪」
黒戦士「は、ああっ!」シコシコ
黒戦士「イ、クゥ!」ビュクッ
黒戦士「はあッ!イきた、もっと、あああ!」ドグッ
私「もっとイキたいの?」
黒戦士「んん~~~ッ!」ビュクッ コクコク
私(うーん、これ以上イかせたら死んじゃいそうだなあ。)
私(癖にならないように、記憶証拠だけしておこっと。)
私「まあ、考えておくよ。」
私「それじゃ、最後は・・・。」スリ
黒戦士「あ・・・・」
私「私がイかせてあげる!」グリッ
黒戦士「ッ~~~・」ドビュッ
黒戦士「ひ、あ、イイ・・・・」ガクンッ
私「あれ、尿道抉っただけでイッちゃった・・・。」
私「しかも気絶してるし・・・。」
~1時間後~
黒戦士「──う、あ・・・?」
黒戦士(ここ、どこだ・・・?)
私「あ、起きた?」
黒戦士「!?」ガバッ
黒戦士「て、てめえ!?」
私「あ、服は返しておいたよ。武器は駄目だけど。」
黒戦士「おいてめえ!俺に恥かかせやがって・・・!」
黒戦士「今すぐぶっ殺してやる!」
私「ふーん・・・。そしたら『同じこと』するけど、いいの?」
黒戦士「『同じこと』・・・?」
黒戦士「!?」ゾクッ
黒戦士(な、なんだこれ!?)ガクガク
黒戦士(震えが止まんねえ!?)ガクガク
私「うん、身体はやっぱり覚えてんだね!」
黒戦士「な、なに言ってやがる・・・!?」
私「私、君にオシオキしたんだけどさあ。」
私「記憶が残ってたらかわいそうだなって思って、消しといたんだ。」
私「でも、身体に染み付いた経験は消えてないから、」
私「そうやって震えてんじゃない?」
黒戦士「なっ!?」
黒戦士(嘘だろ・・・ありえない!)
黒戦士(だ、だが、もし本当だったとしたら・・・。)
黒戦士(俺はこいつに、死ぬほどひどい目に合わされたってことか!?)
黒戦士(それを、もう1度なんて・・・!)
黒戦士「・・・くそっ!」
私「諦めてくれたみたいだね。」ニコッ
~始まりの平原~
ブゥン・・・
召喚士「!私さん!」
黒騎士「大丈夫だったか!?」
私「うん、問題なしだよ。」
私「黒戦士にも、黒騎士を傷付けないように約束させたし、もう大丈夫。」
黒戦士「・・・。」ムスッ
黒騎士「そ、そうか。無事でよかった・・・。」ホッ
私「・・・ねえ黒騎士。1個聞きたいことがあるんだ。」
黒騎士「なんだ?」
私「・・・黒戦士は、任務に失敗したってことになるんだよね?」
私「黒戦士は、どうなる?」
黒騎士「!」
黒騎士「そ、それは・・・。」
黒戦士「・・・殺されるだろうな。」
召喚士&黒戦士「!」
私「・・・そっか。そうだよね。」
私「国からの依頼に失敗したんだもん。」
私「ただで済むはずが、ないよね・・・。」
黒戦士「・・・貴様、俺を心配しているのか?」
私「うん。」
黒戦士「俺は、お前達を殺そうとしたんだぞ?」
私「うん、そうだね。」
私「でも、だからって黒戦士が殺されてもいいとか、そんなんじゃない。」
私「できるだけ、誰にも死んでほしくない。」
黒戦士「・・・ふん。甘いな、貴様は。」
私「はは、召喚士にもよく言われるよ・・・。」ニガワライ
黒騎士「それじゃあ私は、こいつを連れて行きたいと思っているのか?」
私「そういうわけではないかな。」
私「それに、黒騎士も召喚士も反対するでしょ?」
召喚士「当たり前でしょう!?」
召喚士「命を狙ってきた相手と旅をするなんて・・・。」
召喚士「寝首をかかれたらどうするんです!?」
私「うん、それはわかる。」
私「でも私は、黒戦士に死んでほしくない。」
私「それでね、考えたんだ。」
私「・・・私の能力で、黒戦士を守ればいい。」
召喚士&黒騎士「!」
私「私の、『黒戦士を守りたい』という願望を具現化すれば、」
私「黒戦士は死なずに済むんじゃないかな?」
召喚士「そ、それはそうかもしれませんがて」
>>120 はなしで
私「私の、『黒戦士を守りたい』という願望を具現化すれば、」
私「黒戦士は死なずに済むんじゃないかな?」
召喚士「そ、それはそうかもしれませんが・・・!」
黒騎士「こいつは約束を破って、また襲うかもしれないぞ!?」
私「そのときは、またオシオキするだけ・・・。」
黒戦士「!」ビクッ
黒騎士「・・・わかったよ。」
黒騎士「その反応からすると、仕置きがよほど堪えたようだしな。」
召喚士「もう、どうなってもしりませんからね!」アキレ
私「でもなんだかんだ言って、召喚士もついてきてくれてるよね?」ニヤッ
召喚士「・・・///」プイッ
私「じゃ、やるね。」
黒戦士「・・・ああ。」
私「・・・・・。」ジィッ
私「はい終了。黒騎士、ちょっと攻撃してみて。」
黒騎士「ああ。」ビュンッ
ガキン!
黒戦士「!」
黒戦士「これは・・・?」
私「そうだ。黒戦士、紅の国に行けば?」
私「腕はいいんでしょ?仕事いっぱい貰えるかもよ?」
黒戦士「・・・ふん。心の隅には留めておこう。」
私「うん、それじゃーね!」スタスタ
召喚士「わ、私さん待ってください!」
黒騎士「あいつ本当に自由人だな・・・!」ダッ
黒戦士「・・・ちっ、俺も行くか。」スタスタ
黒戦士(・・・あいつ、一体何者なんだ?)
黒戦士(それに、オシオキって聞いたとき・・・、)
黒戦士(──なんで一瞬、されたいなんて・・・?)
黒戦士「──クソッ!」
~第1の村~
私「やあっと着いたあ!」
召喚士「そうですね。」
黒騎士「もうすっかり夕方だし、早く泊まる場所を探すぞ!」
私「ラジャー!」
~第1の村・宿屋~
私「部屋余っててよかったね。」
黒騎士「ああ。ま、地理的な関係もあるんだろうが。」
召喚士「やれやれ。黒戦士に襲われたときは、どうなることかと・・・。」
私「終わったことは気にしなーい!」
私「それよりも!寝る前の質問ターイム、だよ!」
召喚士&黒騎士「はいはい・・・。」
1 他国の勇者について
2 召喚士について
3 魔王軍について
4 行き先について
安価下
一旦ここまで
夜になったら再開
再開
私「じゃあ、今日は召喚士の話!」
召喚士「ええ!?僕ですか!?」
黒騎士「私だけに話させておく、なんてことはしないよな、召喚士?」ニヤニヤ
召喚士「う、うう・・・。」
召喚士「わかりましたよ!話せばいいんでしょう!」
召喚士「ただし、本当につまらないですからね!」
私「大丈夫。つまらないってヤジ飛ばさないから!」
召喚士「余計なお世話です!」
召喚士「僕は翠の国の王都で生まれて、ずっとそこで育ったんです。」
召喚士「6歳のとき王都の学園に入学して、召喚術を学びました。」
召喚士「卒業後は王宮付きの召喚士として雇われて、今に至ります。」
私「へえー。召喚術って、どんなのやってたの?」
召喚士「色々やりましたけど、基本はモンスターの召喚ですね。」
召喚士「自慢じゃないですけど、これでも成績は2番目だったんですよ。」
私「2番目?ってことは1番目がいたの?」
召喚士「ええ。モンスターだけでなく、低位精霊も呼び出せた人です。」
黒騎士「低位精霊・・・?」
私「ん?黒騎士、どうしたの?」
黒騎士「いや、旅の途中で聞いたことがあったんだ。」
黒騎士「多数の低位精霊を操り、高位精霊と共に旅をしている者がいる、と。」
黒騎士「名前は・・・魔術師といったか。」
召喚士「ああ、その人です。」
黒騎士「なに!?凄いじゃないか!?」
召喚士「魔術師ならいつかはできるだろうなって、思ってましたから。」
黒騎士「いやいや、冗談じゃないぞ・・・!」
私「あの・・・なにがどう凄いの?」
黒騎士「精霊というのは、そもそも召喚すら難しい存在でな。」
黒騎士「意思をもたない低位精霊を召喚できるやつさえそういない。」
黒騎士「それが、意思をもつ高位精霊となると、」
黒騎士「召喚できるのは、それこそ英雄級の人間だけだろうな・・・。」
私「そんなに凄いんだ・・・!」
黒騎士「しかも、高位精霊の力を行使するには契約を行う必要があるんだが、」
黒騎士「精霊というのはそもそも、束縛を嫌う。」
黒騎士「もし高位精霊を従えるのなら、」
黒騎士「圧倒的な実力差を見せつけなければならない。」
私「つまり、それができる程魔術師は強いってことだね。」
召喚士「というか、詳しいですね?」
黒騎士「小さい頃は、よく実家の書庫に入り浸っていてな。」
黒騎士「そのとき知ったんだ。」
私「じゃあ召喚士。」
私「魔術師って、どんな人だったの?」
召喚士「ええとですね・・・。」
魔術師の外見・性格・その他付け加えたいこと
安価下
今日はここまで
召喚士「髪は長い金髪で、目は炎のように赤く、」
召喚士「氷系統の魔法を得意としていました。」
召喚士「それから・・・確か貴族階級の出身で、」
召喚士「とても上品な言葉使いでしたね。」
召喚士「学園の中でも、高嶺の花として有名でしたよ。」
私「とんでもな美少女なんだね・・・!」
黒騎士「完璧じゃないか・・・!」
召喚士「でも言葉使いのせいか、言ったことが皮肉と捉えられることも多かったらしくて、」
召喚士「本人は苦労してたみたいです・・・。」クショウ
私「話したことあるの?」
召喚士「いえ、噂で聞いたんです。僕とて、やすやすと声をかけることも」
召喚士「できない存在でしたから。」
私「へえ・・・。」
黒騎士「しかしまあ、召喚士自体については普通だったな。」
召喚士「はいはい、つまらなくてすみませんでした!」
黒騎士「い、いや。そういうことではないんだが・・・。」アセアセ
私「でも、普通っていうのは1番いいことだと思うよ?」
私「ごく普通に、幸せな毎日を送っている。」
私「それが1番いいことじゃない?」
黒騎士「・・・いきなり哲学的だな。」
召喚士「なんでそんなかっこいいこと、堂々と言えるんですか・・・。」
私「さ、さあもう寝ようか!おやすみ!」ガバッ
召喚士&黒騎士(逃げた・・・。)
コンマ判定
偶数でムフフな夢を見る
安価下
~翌朝~
黒騎士「・・・おい、大丈夫か?」
私「んー・・・。ごめ、まだ眠ぃ・・・。」
召喚士「ちゃんと起きないと、昼食抜きにしますよ。」
私「覚醒したであります!」ジャッキーン
召喚士&黒騎士(チョロイ・・・。)
黒騎士「それじゃあ、出発するぞ!」
私「(・0・)ゞ アイアイサァー!」
コンマ判定
99~70 何事も無く村に着く
69~30 モンスターが襲撃
29~00 モンスターを助ける
~第2の村~
私「何事もなく着いたねー。」
召喚士「なにつまらなそうにしてるんですか。」
黒騎士「何事もなく着いたなら、このご時世じゃ1番喜ぶべきことだぞ?」
私「まあ、そうだけど・・・。」
「きゃあああ!」
全員「!?」
私「な、なになに!?」
黒騎士「村の中心の方だ!行くぞっ!」ダッ
私&召喚士「ちょ、待って(ください)!」ダッ
~第2の村・中心部~
私「はあ、はあ!いったい、なにが・・・!?」
なにがあったか
安価下
村娘A「きゃあああ!翠王子様ぁ・」
村娘B「こっち向いてくださいぃぃ!」
翠王子「す、すまない通してくれないか!」
私「あれは・・・?」
召喚士「お、王子様!?黄の国へ視察に行っていたのでは!?」
私「は!?」
黒騎士「おいおい、知らないのか?」
黒騎士「あの男は翠の国の王子だぞ?」
私「お、王子ぃ!?」
翠王子「あ、召喚士!頼む、助けてくれないか!?」
召喚士「わ、わかりました!」
~10分後~
翠王子「そうか・・・。君が、父上のおっしゃっていた・・・。」
私「父上って、国王陛下のことですよね?」
翠王子「ああ、魔法通信で連絡がきてね。」
翠王子「旅の途中で会ったら、援助してやってくれと言われたよ。」
翠王子「まさか逆に、助けられるとは思わなかったけどね・・・。」ニガワライ
私「あ、あはははは・・・。」
召喚士「それで、翠王子様はなぜここに?」
翠王子「この村の村長が頼み事があるって言うんで、話を聞きに来たんだ。」
黒騎士「王子様が直々に、か?」
翠王子「王宮にいるだけじゃ、民の気持ちはわからないからね。」
翠王子「それに、視察もちょうど終わって、帰路に着こうとしていた時だったから。」
黒騎士「ほう・・・。」
私「・・・あの、翠王子様。」
私「私達も、翠王子様に着いて行ってよろしいでしょうか?」
翠王子「そ、それは・・・。」
私「お願いします!他言無用にするので!」
私「それに、絶対足手纏いにはなりません!」
翠王子「──はあ。わかりました。」
~第2の村・村長の家~
翠王子「というわけで、彼らを同席させてもよろしいでしょうか?」
村長「いえいえ、構いませんとも!」
翠王子「ありがとうございます。」
翠王子「それで、頼み事ということでしたが、一体どうされたのですか?」
村長「う、うむ。実はですね・・・。」
頼み事の内容
安価下
来客あり
一旦きります
村長「国王陛下が、軍備の拡張を進めていらっしゃるのはご存知ですよね?」
翠王子「はい。魔族の来襲に備えて、とのことでした。」
村長「ええ、それは勿論知っていますとも。」
村長「しかし、その・・・若者が徴兵されてしまいまして・・・。」
村長「村を防衛するには申し分ないのですが・・・。」
私「労働にまわせる人員がいない、ということですか?」
村長「その通りです。」
村長「翠王子様。どうか国王陛下を説得して、軍備拡張を阻止していただけないでしょうか?」
村長「せめて緩和だけでも!」
翠王子「・・・わかりました。できるかどうかは分かりませんが、やってみます。」
村長「おお!ありがとうございます!」
私(思ってた以上に現実的な頼みがきたなあ・・・。)
ツー・・・ツー・・・
翠王子「──よし、これで繋がるはずです。」
私(王子すげえええ!)
召喚士「さすがですね、こんな複雑な機構を理解されているとは・・・。」
黒騎士「・・・頭が、痛くなってきたぞ。」
私「黒騎士、無理して理解しなくてもいいからね。」
黒騎士「ああ・・・。」
国王『──おお、翠王子か。どうしたのじゃ?』
翠王子「お父様。実は立ち寄った近隣の村で、頼み事を引き受けまして・・・。」
国王『・・・軍備の件、じゃな?』
全員「!?」
私(知ってたのかよあのおっさん!?)
翠王子「ご存知だったのですか?」
国王『なに、予想しただけのことじゃ。』
国王『伊達に何年も国王をやっとるわけではない。』
国王『・・・しかし、申し訳ないが。その頼みを引き受けることはできんのじゃ。』
翠王子「・・・・・。」
国王『そなたもわかっているじゃろう、我が国の状況を。』
翠王子「──騎士は、100騎あまり。国に滞在する冒険者に志願を募っても・・・。」
国王『集まるのは、せいぜい1000というところじゃろうな。』
私(そんなやばいんだ・・・。)
国王『他国からの援助も期待できんし、』
国王『強力な兵器も所有しておらん。』
国王『となると、残るのは徴兵しかないのじゃ・・・。』
私(・・・王様、辛そうな声してる・・・。)
私(どっちのためにも、なんとかしてあげられないかな・・・?)
私(・・・あ、そうだ!)
私「──国王陛下!私なら、なんとかできるかもしれません!」
国王『!?ゆ、勇者様!そこにいらっしゃるのですか!?』
私「はい!偶然翠王子様とお会いしまして、」
私「今までの通信も、全て聞かせていただきました!」
私「国王陛下!私が思いついた策、聞いていただけますか?」
私「もっとも、必ず成功するとは限りませんが。」
国王『もちろん聞きますとも!』
翠王子「勇者様!その策をお聞かせください!」
私「わかりました。」ニコッ
黒騎士「お、おい!大丈夫なのか?」ヒソヒソ
召喚士「き、聞いてみなければなんとも言えませんよ!」ヒソヒソ
召喚士&黒騎士「でも・・・。」
召喚士&黒騎士「とんでもないことを言い出しそうな予感がします/する・・・。」
私「国王陛下は、ゴーレムという魔物をご存知ですか?」
国王『あの、硬い装甲をもつ魔物でしょうか?』
私「はい、それを使役してしまえばいいのです!」ドヤッ
私以外「『はあああああ!?』」
国王『い、いやいや待ってください勇者様!』
国王『それはあまりにも無謀でしょう!?』
翠王子「あの魔物は、かなりの強さを誇るのですよ!?」
翠王子「それを使役なんて、無茶にもほどがあります!」
私「・・・あれ?魔物を軍に組み込むことに抵抗はないのですか?」
黒騎士「黒の帝国なんかは、既にやっていることだからな。」
黒騎士「部下にするなら話は別だが、調教して軍の一部とするなら、」
黒騎士「そんなに抵抗は感じないと思うぞ。」
私「へえ・・・。」
召喚士「って、そんな呑気なこと言ってる場合じゃありませんよ!」
召喚士「国を守れるだけのゴーレムを狩って調教するまで、」
召喚士「何年かかると思ってんですか!?」
私「まあ、普通にやればね。」
私以外「『?』」
私「ゴーレムのリーダー的存在なんての、いますか?」
私以外「『!?』」
国王『ま、まさか・・・マスターゴーレムのことをおっしゃっているのですか!?』
私「あ、いるんですね。」
翠王子「い、いるにはいるらしいのですが、伝説上の存在ですよ!?」
翠王子「たった1体ですが、山を裂き海を割り砕き、」
翠王子「大地を干からびさせたといわれる、恐ろしいモンスターなのですよ!?」
私「ふむ・・・。その伝説から、封印された場所とかはわかります?」
翠王子「で、伝説によれば・・・。」
どこに封印されたか
安価下
翠王子「こ、この村のすぐそばの森・・・。」
翠王子「そこの最深部に、伝説の勇者によって封印された、と・・・。」
私「では行ってきまーす。」スタスタ
私以外「『ちょっと待ったあああ!』」
召喚士「なに言ってんですか私さん!?」
召喚士「マスターゴーレムなんて勝てるわけないですよ!?」
黒騎士「伝説の勇者でさえ封印がやっとだったんだ!」
黒騎士「それを従えるなんて、お前馬鹿か!?」
国王『た、確かにマスターゴーレムを従えられれば、』
国王『徴兵した若者達を村に返すことはできますが・・・。』
翠王子「もし失敗すれば、勇者様のお命が危なくなるのですよ!?」
翠王子「それ以前に、解き放たれたマスターゴーレムが暴れたら・・・!」
私「いえ、まずは封印された状態で、交渉しようと思います。」
私「それでダメなら、異世界に飲み込んで調教しようかと。」
村長「い、異世界ですと!?」
翠王子「勇者様、あなたは一体、何者なんですか・・・!?」
翠王子「それって、異世界を自由に操れるってことですよね・・・?」
私「詳細はお教えできません。」
私「が、失敗しても、決して皆さんにご迷惑はかけないことをお約束します。」
村長「そ、そんなことを言われましても・・・。」
翠王子「・・・勇者様。あなたはなぜ、自分が成功すると思っておいでなのですか?」
私「思ってませんよ。」
私「言ったじゃないですか、成功するとは限らないって。」
翠王子「いいえ、思っているのでしょう?」
翠王子「思っていなかったら、あんな自信に溢れた口調になりません。」
私「・・・ええ、そうですね。」
私「確かに、私は自分がマスターゴーレムを従えられると確信しています。」
私「なぜなら・・・私はまだ、使命を果たしていないから。」
翠王子「使命?」
私「はい。魔王を倒(して犯)すという使命です!」
私「それを終えない限り、私は死なない。」
私「死ぬわけにはいかないのです!」
私「『!』」
訂正
私「『!』」
↓
私以外「『!』」
国王『──わかりました。そこまでおっしゃっるのなら信じましょう。』
翠王子「はあ・・・。これは止めるのも無理そうですね・・・。」
村長「無理だと思ったら、すぐに帰ってきてくださいね!」
私「皆さん・・・!」
召喚士「ああもう!私さんは無茶ばっかりして!」
召喚士「・・・ついて行きますけども。」
黒騎士「やれやれ。お前、頭のネジがどっか外れてんじゃないか?」
黒騎士「・・・まあ、そんな奴と大博打をするのも、おもしろそうだがな!」ニヤッ
私「2人とも・・・!」
私「──ッありがとう!」
~翌朝・迷いの森~
私「ってなわけで、森の入口来ちゃったねー!」
召喚士「ふざけてないで、早く入りますよ。」
黒騎士「最深部に着くまで、最低で3日はかかるという話だったからな。」
黒騎士「まだ序盤のうちに、できるだけ距離を稼ぐぞ!」
私「ほいさー!」
コンマ判定
99~60 何事もなく1日目終了
59~20 魔物と戦闘
19~00 魔物を助ける
安価下
「ガウッ!」
私「おっと!」ヒョイッ
黒狼×3「グルル・・・。」
黒騎士「ちっ、初日から襲撃とはな!」ジャキッ
召喚士「きますよ、気をつけて!」
それぞれの戦闘能力
①私
『願望を具現化する』能力を使う。
②召喚士
様々な魔物を召喚する。本気になれば小型のドラゴンを召喚可能(ただしかなり疲労する)。
③黒騎士
剣を使う。一流の剣術の使い手。
勝利方法
安価下
召喚士「黒騎士、私さん!」
召喚士「今回は僕に任せてください!」
私「わかった!」
黒騎士「無理するんじゃないぞ!」
召喚士「はい!」
召喚士「召喚:スライム!」
ドロン!
スライム's「「「「「「「「「「「「キー!」」」」」」」」」」」」
私&黒騎士「多過ぎだろおおお!?」
グニュリグニュリ
召喚士「あ、あれ・・・?」
私「スライム同士が・・・、」
黒騎士「合体して・・・。」
ドロン!
キングスライム「キィ・・・!」ドーン!
全員「キングスライムー!?」
キングスライム「キィ!」ドンッ!
黒狼×3「!?」ベタッ
私「ふ、踏み潰しちゃった・・・。」
黒騎士「スライムの弾力性のお陰で、なんとか生きてるみたいだな。」
召喚士がキングスライムを召喚できるようになりました
コンマ判定
偶数で黒狼達が仲間になる
安価下
私「あ、そうだ!」
召喚士「どうしましたか、私さん?」
私「ふっふっふっ!少し試してみたいことがあってね!」ニヤッ
召喚士&黒騎士「?」
私(んーと、こんな感じ、かなっと・・・。)
私(えー、聞こえますか、狼諸君?)
黒狼A「ガウッ!?(な、なにっ!?)」
黒狼B「グルルッ!?(に、人間が念話を使用するだと!?)」
黒狼C「ギャウッ!(貴様、何者だっ!)」
私(うーんと、勇者だよ、一応。)
私(魔王の加護受けてんだけどね、まだ君達の言葉を理解するまでは)
私(できないから、今は念話で話しかけてる。)
黒狼A「グルル・・・。(そ、そうか・・・。)」
以外鳴き声省略
黒狼A「それで、一体なんなのだ。」
黒狼B「さっさと殺さないのか?」
私(うんにゃ、そうじゃない。)
私(ねえ3匹とも。私の仲間にならない?)
黒狼A「仲間、だと・・・?」
私(そう。君達は私達の移動を手伝う。私達は君達の安全を保証する。)
私(いやなら断っていいよ?そのときは殺すけど。)
黒狼A「・・・・・。」
黒狼B「Aよ、これは破格の条件だぞ?」
黒狼C「この辺りも、獲物が不足してきたからな。」
黒狼C「この者達と旅に出れば、新天地も見つかるのではないか?」
黒狼A「・・・ちっ。わかった。」
黒狼A「貴様らの仲間となり、貴様らの足となることを誓おう。」
私(そりゃどーも♪面倒はしっかり見るよー!)
黒狼が仲間になりました
移動速度が上昇しました
~迷いの森・中心部~
私「この1日でかなり進めたね!」
黒騎士「お前が黒狼を仲間にしたお陰でな・・・。」
召喚士「本当、目が飛び出るかと思いましたよ・・・。」
私「それほどでも・・・。」テレッ
召喚士&黒騎士「褒めてない(です)!」
私「じゃ、明日に備えて今日は早めに寝よう!」
召喚士&黒騎士(このマイペースさについていけない・・・。)
コンマ判定
99~60 何事もなく夜を明かす
51~20 敵来襲
19~00 ムフフな夢をみる
安価下
一旦ここまで
~翌朝~
私「今日も気張ってこーぜ!」
黒狼A「頑張るのは我らなのだぞ!?」
私「もーご飯はちゃんとあげてるでしょ?」ナデナデ
黒狼A「くっ、貴様ァ・・・!」グルグル...
黒狼B「・・・Aよ、満更でもなさそうだな?」
黒狼A「だ、黙らんかB!」
黒狼C「うむ・・・。もう少しくれ、召喚士とやら。」ペロペロ
召喚士「?もっと欲しいのですか?どうぞ。」ヒョイ
黒狼C「んぐんぐ・・・これは、なかなか・・・。」
私(この子、マイペースだなあ・・・。)
黒狼A&B「貴様が言うな!」
私「心を読んだ、だと・・・!?」
黒騎士(・・・一見すると、こいつが1人で喋っているようにしか見えんな・・・。)
コンマ判定
99~50 無事に最深部にたどり着く
49~00 魔物に襲撃される
安価下
~迷いの森・最深部~
私「おお・・・!これが、封印の遺跡・・・!」
召喚士「この中に、マスターゴーレムが封印されているのですね。」
黒騎士「いかにもヤバそうだな・・・。」
私「よっし、黒狼達はここで待っててね!」
黒狼's「承知。」
私「では、レッラゴー!」
召喚士&黒騎士「危ないから走るな!」
仕掛けてあった罠
安価下3まで
~封印の遺跡・内部~
《タライの間》
私「ぬおっ!?タライが降ってきた!?」ガゴンガゴン
召喚士「痛い痛い痛い!」ガゴンガゴン
黒騎士「は、早く退避だ!退避ぃー!」ガゴンガゴン
《毛虫の間》
ボトッ
黒騎士「うおっ!毛虫か・・・。」
召喚士「しかも毒のある種類です!」
召喚士「私さん、ここも一気に抜け・・・。」
私「・・・ブツブツ・・・ブツブツ・・・。」
召喚士「?私さ──。」
私「──ッ死ねえええええええええ!」ゴオオオッ
召喚士&黒騎士「うぎゃあああ!?」
私「死ね死ね死ね死ね毛虫なんぞ死んでしまええええ!!!」
召喚士「熱い!熱いですう!」
黒騎士「に、逃げるぞお!」
《警報の間》
ウォンウォンウォンウォンウォン
黒騎士「な、何の音だ!?」
私「うがあああああ!」
黒騎士「というか私!いい加減落ち着け!」
ウォンウォンウォンウォンウォ・・・・・・
召喚士「と、止まった・・・?」
・・・・・・ガッシャーン!
私「ふげっ!?」ドゴッ
召喚士&黒騎士「なんか落ちてきたあ!?」
私「・・・はっ!?私はなにを・・・?」
召喚士「も、元に戻ったようですね・・・。」
黒騎士「よかったよかった・・・。」
私「?」
~封印の遺跡・最深部~
召喚士「つ、着いたぁ・・・。」ヨロヨロ
黒騎士「た、大変だったな・・・。」ヨロヨロ
私「2人とも、どうしてそんなボロボロなの?」ケロッ
召喚士&黒騎士「ちっ!」ギロッ
私「あ、なんかすみませぇん・・・。」
私「と、とりあえず扉を・・・って!?」
召喚士「どうしました?」
私「と、扉なにかで塞がれてます!」
黒騎士「こ、これは・・・!」
何で塞がれているか
安価下
今日はここまで
黒騎士「は、蜂蜜だ!」
私「蜂蜜ぅ?」
召喚士「しかも、こんな大量に・・・!?」
召喚士「ということは・・・!」
黒騎士「ああ、どっちかがいるってことだ。」
私「どっちか?」
私「って、なにか近づいてくるよ!」
コンマ判定
偶数 巨大熊
奇数 巨大蜂
安価下
巨大熊「グルアアア!」ドーン!
私「!?」
黒騎士「くそっ!ジャイアントベアか!」ジャキッ
召喚士「私さん!早く戦闘準備を!」
私「ら、ラジャー!」ジャキッ
それぞれの戦闘能力
①私
『願望を具現化する』能力を使う。
②召喚士
様々な魔物を召喚する。本気になれば小型のドラゴンを召喚可能(ただしかなり疲労する)。
③黒騎士
剣を使う。一流の剣術の使い手。
勝利方法
安価下
召喚士「召喚:ジャイアントハニービー!」
ボワン!
巨大蜂×2「ギチギチ・・・!」
召喚士「目を攻撃してください!」
巨大蜂「ギィ・・・!」ブゥーン
巨大熊「グワアアア!」ジタバタ
私「でかした召喚士!次は私の番だ!」
私(能力発動!熊の足の裏の摩擦を0に!)
巨大熊「グア!?」ツルッ
私「いまだよ黒騎士!」
黒騎士「ああ!」ズシャ!
巨大熊「ギャアアア・・・。」ズシーン
召喚士「・・・よ、よかった・・・。」ヘナヘナ
黒騎士「危ないところだったな・・・。」ホッ
私「え、結構余裕そうだったけど?」
召喚士「なに言ってるんですか!」
召喚士「ジャイアントベアは、本来騎士団が本格的に討伐計画を」
召喚士「立てなければならない、超危険モンスターなんですよ!?」
黒騎士「旅の途中で遭遇してしまったら、まず死ぬな。」
黒騎士「今回は、たまたまお前がいたから助かっただけだ。」
私「そ、そうなのかー・・・。」ブルブル
黒騎士「まあ、ジャイアントベアはなんとかなったが・・・。」
召喚士「肝心の蜂蜜漬けされた扉、どうしましょうか・・・。」コンコン
私「・・・そうだ!ねえ、空の入れ物持ってない?」
召喚士「?いくつかありますけども・・・。」
私「貸して!」
召喚士「はあ・・・。」ヒョイ
私「ありがと!」
私「さて、と・・・。」
私「・・・炎霧!」ゴウッ
黒騎士「うお!?」
召喚士「蜂蜜が、溶けて・・・!」
私「・・・よし!」
召喚士&黒騎士「扉が・・・!」
私「ふっふっふ!そして蜂蜜も手に入るという寸法なのだよ!」ドヤッ
召喚士「なるほど・・・。」
黒騎士「確かに、最近甘い物を食べていないな・・・。」
私「でしょ!ついでに、村の人達にもお裾分けしよう!」
召喚士「それもいいですね。」
黒騎士「・・・無事に帰れたらの話だけどな。」ボソッ
私「それじゃ、今度こそ!」
私「扉、オープン!」
ギギギギギ・・・・・・・・・
~封印の遺跡・封印の間~
私「ひっろおーーー!」
私「天井たっけえーーー!」
召喚士「こ、こら私さん!」
召喚士「めったやたらに騒がないでください!」アセアセ
黒騎士「・・・お前もだぞ、召喚士。」
「ガガガ・・・我ノ眠リヲ妨ゲル者ハ、誰ダ・・・?」
全員「!?」
マスターゴーレム(以下ゴーレム)「答エヨ・・・ソナタラハ何者ダ?」
全員「でけえええ!?」
~5分後~
私「──それで、かくかくしかじか!というわけなのです!」
ゴーレム「ナルホド。事情ハ分カッタ。」
ゴーレム「シカシ、我ハ我ヨリ強キ者ニシカ従ウ気ハナイ。」
ゴーレム「モシコノ中デ我ヨリ強イコトヲ証明デキル者ガイタラ、」
ゴーレム「我ハソナタラニ従オウ。」
私「分かった。それじゃあ、私が相手になるよ!」
召喚士「わ、私さん!本気なんですか!?」
私「いや、始めから本気だけども?」
黒騎士「召喚士、諦めろ。」
黒騎士「私を説得するのは無理だ・・・。」
召喚士「・・・ああもう!分かりましたよ!」
召喚士「ただし、危なくなったらすぐに戻ってきてくださいね!」
私「うん!そんじゃ、行ってくるね!」
私「世界創造(ワールドクリエイト)!」
ブゥン・・・・・・
~異世界内部~
ゴーレム「・・・ナルホド。異世界人ノ力カ。」
私「随分と冷静だね?」
ゴーレム「ソナタノ攻撃ハ我ニハ通ジヌ。」
ゴーレム「シカシ我ガ攻撃ヲ当テレバ、ソナタノ身体ハ砕ケルダロウ。」
ゴーレム「異世界人トイエド、所詮ハ人ノ子ダカラナ・・・。」
私「ふーん。その自慢の身体だけど、動かなきゃ意味ないんじゃない?」
ゴーレム「?・・・!?ナ、ナニ!?動カン!?」
私「のんびり話してる間に、君の回路に電子の糸を接続して、」
私「動かなくさせてもらったよ。」ニヤッ
ゴーレム「ク、クソッ・・・!」
私(さて、黒戦士の時と同じように犯したいところだが、)
私(生憎ゴーレムに性交用の穴はない。)
私(そこで!私は考えた!)
私(実際にシなくても、感覚を伝えればいいんじゃないかと!)
私(回路に接続するという方法をとったのは、この為だ!)
私(ゴーレムに性別はないけど、ここは男性ベースだと考えよう。)
私(さて、どんな快感を教えこもうか・・・。)ニヤニヤ
1 射精するとき
2 乳首を弄られるとき
3 アナルをかき回されるとき
4 尿道を責められるとき
安価下
一旦きります
久しぶりに更新
私(まあ男して、この快感を知らないのは損だよね!)ニヤア
私(よっと!)ビビッ
ゴーレム「ッ~~~!?」ビクンッ
ゴーレム「ナンッダ!コレ、ハ・・・!?」
私「アハハ!その体じゃあ味わったことないよね、こんな快楽!」
ゴーレム「ウ、グアッ・・・!」ビクビク
私「ねえねえどう?気持ちいい?」
ゴーレム「ハヤ、ク、ヤメロ・・・!」ビクビク
私「くくっ・・・私に従ってくれれば、いつでもそれを味わえるよ?」
ゴーレム「ヒ、卑怯者、ガア・・・!」ガクガク
私(うーん、あともう一押しってとこかな?)
私(それじゃあ・・・。)
>>193 の選択肢から1以外を選択してください
安価下
私(やっぱりここは・・・♪)
私「よっと。」パチン
ゴーレム「っ!?」
ゴーレム「ウガッ!アアア!」
私「最初は苦しいかもだけど、そのうち快感になるよ?」ニコリ
ゴーレム「ギッ、ガアアア!?」ガシャッ
ゴーレム(ナ、ナンダ!?)
ゴーレム(回路ノ中カラ湧キ上ガルコノ感覚ハ・・・!?)
ゴーレム(コレガ、快楽、カ?)
私「そう、これが快楽。」
私「心地いいんじゃない、すごく。」
私「私に従うなら、いつでもそれを味あわせてあげるよ?」
ゴーレム「ウ、グウウ・・・。」
ゴーレム(コンナ、卑怯ナ方法デ負ケヲ認メルノハ・・・。)
ゴーレム(シカシ、コレハ・・・。)
私「・・・・・。」パチン
ゴーレム「ウオオオオ!?」ガシャンッ
ゴーレム(イ、イキナリ、コンナ・・・・)
私「大丈夫だよ。あなたを悪事に利用したりはしない。」
私「もししようとしたら、即座に殺してここに戻っても構わない。」
私「いつでも戻れるうえに、この快感付きなんだよ・・・。」ボソッ
ゴーレム「ッ~~~・」ゾクゾク
ゴーレム(ソ、ソウダ。イツデモ戻レルノナラ、少シ、少シクライ・・・!)
ゴーレム「ワ、ワカッタ・・・!」
ゴーレム「ソナタニ、従オウ・・・!」ビクンッ
私「・・・お利口さん・」ニコリ パチン
ゴーレム「ッ~~~!?」ガシャッ!
ゴーレム(カイ、ロ、キレ・・・・)ガクンッ
ゴーレム「・・・・・。」
私「・・・さて!」
私「了承も得ましたし、「改造」始めますか!」
~1時間後~
ゴーレム「う、ん・・・?」
私「あ、起きた?」ポチッ
ゴーレム「ひあっ!?」ビクンッ
私「よし、スイッチも作動してるね。」
ゴーレム「!?」
私「あ、ごめんごめん。」
私「あなたが寝てる間に、改造させてもらったんだ。」
私「本体自体をコンパクトにして、回路を組み直して滑らかに会話できるようにして・・・。」
私「1番大変だったのは、ここのスイッチ押して快感を感じるようにすることだったね。」ポチッ
ゴーレム「イギッ!?」ビクンッ
私「どう?気に入ってくれた?」
ゴーレム「あ、ああ。なかなか、いいぞ・・・。」
私「それはよかった!」
私「じゃあ、そろそろ出ようか。」
ゴーレム「ああ。」
~封印の遺跡・封印の間~
ブゥン・・・
召喚士「あ、私さん!」
黒騎士「無事に出てきたってことは・・・。」
私「うん!従ってくれるって!」
私「あ、ついでに改造してあげたら、結構気に入ってくれたみたい。」
召喚士「か、改造?」
ゴーレム「ああ。以前よりもかなり動かしやすくなった。」
黒騎士「でも、体躯が小さいな・・・。」
私「ちっちっち!舐めちゃいけないよ!」
私「出せるパワーはそのままに、スピードが上昇してるからね!」
私「凶悪さはかなーり増してるよ!」
ゴーレム「全く。能力がなかったら、こんな無茶な改造などできんぞ?」アキレ
私「上手くいったんだしいーじゃん!」ムスッ
召喚士「まあまあ・・・。」
黒騎士「とにかく、早くここを出よう。」
黒騎士「またモンスターに襲われてはたまらん。」
召喚士「ええ、そうですね。」
今日はここまで
~迷いの森・中心部~
黒狼A「まったく!いきなりマスターゴーレムを従えて出てきたときは」
黒狼A「たまげたぞ!」
私「アハハ・・・許してヒヤシンス・」
黒狼A「許すか馬鹿者!」
ゴーレム「・・・それにしても、魔王の加護を受ける勇者、か。」
ゴーレム「酔狂な者もいたものよ・・・。」
黒騎士「本当にな・・・。」
召喚士「今のところは何も影響もないですけど、いつどうなることか・・・。」
黒騎士「そのうち、意識を魔王に乗っ取られたりしてな。」
召喚士「そうならないといいんですが・・・。」ハア・・・
黒騎士「・・・いや、冗談だからいつもみたいに突っ込んでくれ。」
召喚士「その元気すらありませんよ・・・。」
私「そういうときは、黒狼ちゃん達のモフモフで癒されようぜ!」モフッ
黒狼A「モフるでない貴様!」
黒狼A「Aよ、そろそろ諦めろ。」
黒狼B「こやつに何を言っても無駄だ。」
黒狼C「・・・グウ。」
黒狼A&B「お前は起きろ!」
黒狼C「ガウッ!?」ガバッ
ゴーレム「やれやれ、愉快そうな者達だな・・・。」
私「ニシシ!そうでしょ!」ドヤッ
召喚士「なぜにドヤ顔・・・。」
私「そうだ!マスターゴーレム、せっかくだし何か話を聞かせてよ!」
ゴーレム「話、か?」
私「うん!例えば・・・。」
話題
1 ゴーレムを封印した勇者について
2 魔王との関係について
3 ゴーレムの力について
安価下
私「マスターゴーレムの力について、とか!」
ゴーレム「我の力?」
私「うんうん!」
ゴーレム「ふむ・・・よかろう。」
ゴーレム「まず我自身の戦闘能力だが、普通の人間とは比べ物にならん。」
ゴーレム「そこの大岩でも一撃で砕けるし、」
ゴーレム「この硬い装甲を通る剣はそうそうない。」
ゴーレム「さらに、私の改造でそれにスピードが加わった。」
ゴーレム「何の能力ももたない者が我を倒すのは、もはや絶望的だな。」
召喚士「仲間を生み出したりとかはできますか?」
ゴーレム「ああ、可能だ。」
ゴーレム「基本的には、その場にある物で造る。」
ゴーレム「そして素材によって、強度も変化する。」
黒騎士「土だと脆くて、鉄だと硬い、とかか?」
ゴーレム「まあ、だいたいその解釈で合っている。」
召喚士「へえ・・・。」
ゴーレム「・・・召喚士よ、お前には素質があるな。」
召喚士「へっ!?僕ですか!?」
ゴーレム「ああ。創造は教えられぬが、代わりに」
ゴーレム「ゴーレムの召喚をおしえてやろう。」
ゴーレム「上手く使いこなせよ?」
召喚士「は、はい!ありがとうございます!」
ゴーレム「よし、では特訓だな。」
私「うちらも付き合う?」
召喚士「いえ、2人とも休んでいてください。」
召喚士「もう夜も遅いですし。」
黒騎士「わかった。気を付けろよ。」
召喚士「はい!」
コンマ判定
99~40 何事も無く夜を明かす
39~00 ムフフな夢を見る
安価下
私「んみゅ・・・。」
召喚士「くー・・・くー・・・。」
私(・・・珍しいな、召喚士が寝てる。)
黒騎士「お、起きたか。」
私「うん。」
ゴーレム「ああ、そやつは夜通しの特訓で疲れていてな。」
ゴーレム「寝かせてやってくれ。」
私「はーい。」
ゴーレム「ま、その甲斐あって一晩でゴーレムの召喚が可能になったがな。」
ゴーレム「あれには驚いたぞ・・・。」
私「え、そんな凄いの?」
黒騎士「私も詳しくは知らないが、ゴーレムの召喚には相当なセンスが必要と聞く。」
黒騎士「あいつは、相当な才能の持ち主なんだろうな。」
私「ほう・・・。」
召喚士がゴーレムを召喚できるようになりました
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