私「今日はカレーですか」

俺「うん」

私「何カレーかな？」

俺「牛スジカレーだよ」

私「へー」

俺「食べたい？」

私「うん」

俺「もうお昼だしね・・・じゃぁそこすわってて」

俺「はいどうぞ」

私「わーおいしそう！」

私「いただきまーす！」ｶﾁｬｶﾁｬ

私「はぐっ」

私「うんうん・・・」

俺「どう？」

私「美味しい」

俺「そっか良かった」

俺「今日はカレーですか」

俺「うん」

俺「何カレーかな？」

俺「牛スジカレーだよ」

俺「へー」

俺「食べたい？」

俺「うん」

俺「もうお昼だしね・・・じゃぁそこすわってて」

私「俺君ってさぁなんていうかいい旦那さんになれそうだよね」

俺「そうかな」

私「そうだよ」

私「私料理とか全然下手だからさぁそういうのいいなぁって」

俺「日常的にやってればこれぐらいはできるよ」

俺「私ちゃん出来合いのものばっかり買ってるでしょ」

私「ばれたか」

俺「この間夜遅くにスーパーでさぁ半額の」

私「まって言わないで」

俺「料理するの嫌いなの？」

私「ううん昔ちょっと小火騒ぎおこしちゃって」

俺「えーほｌんとに？」

私「うん」

私「あれからあんまり作ってないかな」

俺「じゃぁ今度教えてあげよっか？」

私「ほんとに？」

俺「うん何時でもいいよ」

私「へー何時でもいいんだ」

俺「うん？うん」

私「何時でもいいってことはさぁ」

私「俺君彼女いないでしょ」

俺「え？」

私「図星？」

俺「あーうん」

私「へー」

私「何時からいないの？」

俺「うーん・・・」

俺「いやあのさ」

俺「一度もそういう付き合いないっていうか」

私「ほんとに！？」

俺「うん・・・」

私「へー・・・そうなんだ」

俺「・・・」

私「この歳で私もないんだよねぇーアハハ」

俺「・・・そうなんだ」

私「・・・うん」

俺「・・・」

私「・・・あのさ！」

俺「うん？」

私「来週の休み料理教えてもらってもいいかな・・・」

俺「いいよ」

私「あとさ」

私「買い物にも行こうよ」

私「ほら料理っているでしょ？色々」

俺「そうだね」

私「じゃぁ決まりね！」

私「あー色々話し込んでたらもうこんな時間だ」

俺「なんか用事あった？」

私「うんちょっとね」

私「だからそろそろ帰らないと」

俺「うんわかった」

俺「途中まで送ってくよ」

私「大丈夫だよーまだ明るいし」

私「ありがとね」

俺「ううん」

私「じゃ！また来週ね！電話もするから」

俺「わかった」

私「ばいばい」ﾊﾞﾀﾝｯ

私「今日は楽しかったなぁ・・・」

私「早く来週にならないかなぁ・・・」

私「一緒にお買い物するの・・・楽しみだな・・・」

私「・・・」ﾋﾟﾀｯ

某「フフッ・・・楽しそうじゃないか私よ」

私「覗きなんていい趣味してるじゃない」

某「私もしたくてやっているわけではないのだよ」

某「あの方の命令でな」

私「・・・」

某「しかしお前もすみにおけんなぁ」

某「こんな大事の前に男の家にあがりこむとは」

私「勘違いしないで・・・アノ人はそういうんじゃないから」

某「そうだな」

某「もしそうであれば殺しているところだった」

私「！！」

某「当たり前だろう」

某「余計な感情を抱けば戦いに影響がでる」

某「そんなことはお前とて分かっていることであろうが」

私「・・・」

某「これで最後にしたまえよ」

某「その後は私も看過出来んからな」