マリオ「俺は765プロ臨時プロデューサー。」 (68)

初めまして、関東のクリボーです。

今回初めて書くSSはアイドルマスターとマリオブラザーズのクロスオーバーSSです。

注意点

・主はアイドルたちの人物像を詳しく知りません。キャラ崩壊注意必須。

・マリオキャラではマリオとルイージしか出演しません。

・マリオとルイージの職業がいろいろ変わってます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463568990

艦これの方はどうした


某日 某時刻 ある英雄の家

社長「と、言うわけでお願いだ!P君が仙台へ出張の間、臨時でプロデューサーを頼んでくれないかね?」

マリオ「ああ?何で俺が?」

社長「任○○の英雄であるマリオ君にならアイドルたちにも何とかできると思ってな。」

マリオ「おいおい、まさかそれでティンと来たとか言わねえよな?あとうちの会社名言うのやめろ。」

社長「まあまあ、兎に角君しか頼れないんだ、頼む!」

マリオ「・・・分かったよ、ちょうど暇をもてあました所だからな、引き受けるよ。」



~翌日~

社長「やあ皆、彼はP君が出張中の間、臨時プロデューサーを任される。」

マリオ「マリオだ、皆宜しく。」

ざわざわ・・・

リボンの子「ねえ、あの人って・・・」

長髪のクールな子「ええ、あのマリオさんよね・・・」

ポニーテールの日焼けの子「なんか雰囲気がスーに似てるぞ・・・」

銀髪の女性「髭の凛々しいこと、面妖な。」

マリオ「あ~、ちょっといいか?」

アイドルたち「・・・!」ビシッ

マリオ「今から点呼とってもいいか?」

事務員っぽい女性「て、点呼ですか?」

マリオ「ああ、お宅の社長からアイドルたちのプロフィール渡されたんだがなぜか写真が貼られてなくてよ、音無さんよ。」

小鳥「え?何で私の名を?」

マリオ「社長から聞いた、今俺が知ってるのは優秀な事務員のあんたと竜宮なんとかでプロやってる秋月・・・ってやつは知ってる。」

小鳥「そ、そんな・・・優秀だなんて・・・///」

マリオ「社交辞令だが?」

小鳥「ピ・・・ピヨ・・・」

なんでアイドル知らないのに書こうと思ったんだよ

マリオ「じゃあ、確認したいから点呼取るぞ。」

マリオ「天海春香。」

春香「はい。」

マリオ「ああ、君がこの765プロのキャプテン的存在・・・」

春香「いやあ、キャプテンだなんてそんな・・」

マリオ「いや、君・・・天海は仲間思いの優しい性格だって知ってる、宜しく。」

春香「はい!宜しくお願いします!」

マリオ「次に・・・如月千早。」

千早「はい。」

マリオ「君か、765プロの中でトップクラスの歌唱力を誇る歌姫。」

千早「ほ、褒めてるんですかそれ。」

マリオ「あっ、気に障ったか?すまん。」

千早「い、いえ、別に謝ってほしい訳じゃ・・・と、とにかく宜しくお願いします。」

マリオ「宜しく、で・・・次は・・・萩原雪歩。」

雪歩「は、はい・・・」

マリオ「君が萩原か、芯が強いが男の人が苦手でちょっと引っ込み思案って言う・・・」

雪歩「は、はいぃ・・・」

マリオ「じ、じゃあ、握手は無理だな・・・」

雪歩「い、いえっ・・・よ、よろしくおねがいしますう・・・」

マリオ「じゃあ次な、菊地真。」

真「はいっ!」

マリオ「元気いいな~、なんかボーイッシュな乙女ってやつだなwwwwww」

真「ちょ、ちょっと恥ずかしいじゃないですか~。///」バシッ

マリオ「いてっ!」

真「あっ、す、すみませんマリオさん!!」

マリオ「別にいいよ、個性があったほうが好きだぜ、俺は。」

真「へへっ、短い間ですけど宜しくお願いします!!」

マリオ「ああ、宜しくな。」

>>>4 アイマスのssを読んで自分も書いてみたいと思ったこと。

   アイドルマスターのssで任天堂系のクロスオーバーがあまりなかったのが理由です。

マリオ「じゃあ続けるぞ、高槻やよい。」

やよい「はい、うっうー!!」

マリオ「はは、元気いっぱいで明るいなあ、君がしっかり者で太陽のような笑顔をもつ高槻やよいちゃんか。」

やよい「はい、なんか照れちゃいます、あ、マリオさん、左手いいですか?」

マリオ「ん?こうか?」

やよい「はい、たーっち!!」

マリオ「お、おう。」パチン!

やよい「私なりの挨拶です、宜しくお願いしまーす!!」

マリオ「ああ、宜しくな。次だ・・・水瀬伊織。」

伊織「はーい、にひひっ。」

マリオ「確か水瀬財閥のご令嬢だったよな、そんで小悪魔系アイドル。」

伊織「なっ!?なんですって!この伊織ちゃんに言いがかりつけようっての!?」

マリオ「冗談冗談、宜しくな。」

伊織「ふ、ふん!いいわ、このスーパーアイドル伊織ちゃんが特別に許してあげる、これから宜しく。」

マリオ「ああ、で・・・ん?あんた誰?」

???「私ですか?」

伊織「ああごめんなさい、私の執事の新堂よ。」

新堂「キノコ王国の英雄マリオ様、伊織お嬢様のこと、なにとぞよしなに・・・」

マリオ「は、はあ・・・で、次だ・・・三浦あずさ。」

あずさ「はい~。」どたぷ~ん

マリオ「まあ、いわゆる癒し系お姉さんで尚且つ豊m、失礼。」

あずさ「あらあら~、マリオさんと間近でお話できるなんて光栄です~。」

マリオ「・・・・・・」

千早「何鼻の下伸ばしてるんですか?」

マリオ「いや別に伸ばしてねえけど・・・」

千早(くっ・・・)

あずさ「宜しくお願いしますね、マリオさん。」

マリオ「宜しく。」

やよいのハイタッチは両手じゃなかった?
それと返事の時にはいとうっうー!は一緒に使わないような
この場合は「はい」だけでいいだろ
うっうー!は気持ちが昂ったりした時の場合だと思うが

>>9 すみません、うっうーに関しては知りませんでした。このssではとりあえず片手ということで・・・

マリオ「じゃあ次、双海・・・真美。」

真美「は、はいっ!」

マリオ「お前か、あれ?お前もしかして・・・」

真美?「ん?」

真美「ああ、こっちは亜美。」

マリオ「えっ、お前ら双子なのか?」

亜美「そうだYO~。」

真美亜美「んっふっふ~、マリオ兄ちゃんに二人を見分けられるかな~?」

マリオ「ま、まあ、とにかく宜しくな。」

真美「よろしく~。」

亜美「しくよろ~。」

マリオ「よし次だ・・・星井美希。」

しーん・・・・・・・・・

マリオ「あ、あれ?」

春香「あ、ソファで眠ってる子が美希です。」

美希「zzz・・・・」

マリオ「ああ彼女が・・・」

千早「美希、起きなさい。」ユサユサ

美希「ムニャムニャ・・・・あふぅ・・・赤いヒゲのおじさん?・・・・ミキなの・・・ハニーがいない間・・・宜しくなの・・・zzz」バフッ・・・

マリオ「なんか、キラキラしてるイメージと違うな・・・」

真美「ミキミキ兄ちゃんいないからテンションただ下がりなんだよね~。」

亜美「兄ちゃんが戻ればいつものテンションなんだけどね~。」

マリオ「そ、そうか・・・」

マリオ「よし、あと二人か・・・じゃあ、我那覇響。」

響「は、はいっ!自分だぞ!」

マリオ「君が我那覇か、沖縄出身のおてんばさん。」

響「うがー!おてんばってって何さー!」

マリオ「いや、俺はありのままの事を言ったまでだが?」

響「ひ、ひどいぞ・・・」

マリオ「ごめんごめん。」

響「そう言う所、死んじゃったスーにちょっと似てるぞ。」

マリオ「スー?」

響「沖縄で父親って意味だぞ。」

マリオ「そうか、ま、仲良くやろうよ。」

響「ゆたしく。」

マリオ「???」

響「あっ、今のは沖縄で宜しくって意味だぞ。」

マリオ「そうか、宜しく。で、次が最後だな・・・四条貴音。」

貴音「はい。」

マリオ「おお、高貴かつミステリアスな雰囲気とラーメンが好きとのギャップとかすげえなおい。」

貴音「いえ、マリオ殿、そのようなことは大した事ではございません。」

マリオ「そ、そうか?」

貴音「いずれ、マリオ殿と一緒にらぁめんを食していきたい所存でございます。」

マリオ「あ、ああ、そのときは宜しくな。」

マリオ「・・・・よし、これで13名全員が点呼終わったな、じゃあ・・・」

ガチャ・・・

律子「すみません、戻りました。」

社長「おお秋月君、帰ってきたね。」

律子「社長、ちょっと遅く・・・あれ、この方は・・・?」

社長「ああ、彼はP君が出張の間、臨時でプロデューサーをすることになったマリオさんだ。」

律子「ああ、社長が仰ってた・・・はっ!申し遅れました!私、竜宮小町のプロデューサーを勤めている。」

マリオ「秋月律子さん・・・だろ?」

律子「えっ、何で私の名を?」

マリオ「社長からそれなりのことは聞いてるよ、俺もやっと思いだしたって感じだ。

    竜宮小町・・・確か水瀬、双海妹、三浦の三人で組んでるアイドルユニットで君はそのプロデュースをしてるんだったよな?」

律子「は、はい、そのとおりです。」

マリオ「あと何だっけな、アイドルたちをこき使う鬼軍曹だっけかwwww」

律子「なっ・・・・・・!?」

マリオ「まあ、そんな風には見えないけどな。」

律子「と、当然です!!」

マリオ「それはさておき、プロデューサーが出張で一週間いない間、俺が臨時としてプロデューサーを務める。

    それじゃあみんな、よろしくな!!」

アイドルたち「はいっっっ!!!」

~一日目~

マリオ「さてと、今日からプロデューサーとしてはじめるわけだが・・・

    昨日は半日でプロデューサーの仕事教えてもらったけどなかなか覚えられねえもんだな。」カリカリ・・・・・・

ガチャ・・・

春香「おはようございまーす。」

マリオ「天海か、おはよう。」

春香「あ、マリ・・・プロデューサーさん、今日はレッスンですよね?」

マリオ「あ?ああ、そうだな、午前は如月、天海、菊地、星井がダンスレッスンで午後は我那覇と四条がバラエティに出演か、後の皆はオフだな。

    あと俺はマリオのままでいいぞ。」

春香「あ、有難うございます、時間までゆっくりしてますね。」

マリオ「ああ、そうしてくれ。」

千早「おはようございます。」

マリオ「おはよう如月。」

春香「おはよう千早ちゃん。」

千早「マリオさん、レッスンのことなんですが・・・」

マリオ「ああすまん、急遽決まったことだが・・・嫌か?」

千早「・・・・・・」

マリオ「俺はあくまで臨時プロデューサーだ、如月が嫌であれば強制しない。そんな権限も無いしな。」

千早「い、いえ、そう言う訳では・・・」

マリオ「じゃあ何だ?」

千早「いえ、何でもありません、失礼しました。」

マリオ「・・・・・・」

春香(マリオさん、千早ちゃんの詳しいこと知らないんだよね・・・無理も無いけど・・・)

カタカタ・・・カリカリ・・・

マリオ「ふー・・・ん、もう昼か。」

ゴソゴソ・・・

マリオ「昼飯はキノコ尽くし弁当だな、キノコいためおにぎりにキノコステーキ、キノコケーキだな。キャシー姉妹のレシピをもらって得したな。これで俺も作れるようになったし。」

貴音「マリオ殿。」

マリオ「うおっ!四条か。いつからここに来たんだ?」

貴音「五分ほど前に・・・」

マリオ「そ、そうか・・・」

響「はいさいマリオ!」

マリオ「よう我那覇、元気だな。」

響「あれ、マリオ今お昼か?凄い豪華だぞ。」

マリオ「ああ、俺の手作りだ。」

貴音「真ですか?マリオ殿がこのような美味なる料理を・・・」もぐもぐ・・・

マリオ「まあな…って、何でお前俺の弁当食ってんだよ!!」

響「このキノコのスイートもいい甘さでおいしいぞ。」

マリオ「我那覇までぇ!!」

貴音「申し訳ございませぬ、らぁめんを食す予定だったのですが・・・」

我那覇「自分は食べてきたけどこれ美味し過ぎて・・・止まんないぞ。」

マリオ「俺の昼飯ーーーーーーー!!!」

マリオ「結局全部食われちまった・・・・・・」ズーン

小鳥(なんか悲惨だわ・・・あのまま二人は律子さんと番組行っちゃったのよね・・・)

小鳥「あのー・・・」

マリオ「何ですか?」

小鳥「よかったらこれ・・・」つ[スタミナンXと7の梅干おにぎり]

マリオ「あ、ありがとうござ・・・」

美希「なのおおおおぉぉぉぉ!!」バッ つおにぎり

マリオ「!?」

美希「おいしいの~♪」もぐもぐ・・・

マリオ「お、おにぎりが~・・・」orz

美希「ミキはおにぎりには目が無いの、これだけは譲れないって思うな。」

マリオ「星井、お前確かオフだったよな?」

美希「ミキはハニーが帰ってくるまで毎日来るの、仕事もオフも関係ないの!!」

マリオ「そうか・・・」ゴクゴク・・・・・・

美希「ミキはとりあえず寝るの、あふぅ・・・」ZZZ・・・

マリオ「・・・・・・」

小鳥「あのー、マリオさん。」

マリオ「・・・昼飯言ってくる・・・」

小鳥「仕事は・・・」

マリオ「もう終わっちまったよ。」

小鳥「そ、そうですか、さすがマリオさん・・・」

マリオ「午後は午後であいつらを待ってやるからよ、あと手伝えることがあったら言ってくれ。」

小鳥「はい、分かりました。」

マリオ「はあ~・・・」トボトボ・・・

~一日目 夕~

貴音・響「戻りました・戻ったぞ。」

マリオ「おお、お疲れ。」

響「あの、お昼はごめんなさい。」

貴音「私も・・・美味だったゆえつい・・・」

マリオ「はは、もういいよ。何とか飯にもありつけたし。」

響「それにしてもハム蔵どこ言っちゃったのかな?」

マリオ「ハム蔵?」

響「自分のペットだぞ、ハムスターのハム蔵。」

マリオ「ひょっとしてこいつのことか?」(帽子脱ぐ)

ハムスター「ヂュイ!」

響「ああっ、そうだぞ!もうハム蔵ったら~。」ナデナデ

マリオ「いつの間にかこいつに懐かれちまってよ。」

ハム蔵「ヂュイ!(俺はハム蔵だぜ旦那!)」

マリオ「こいつ俺のことあざ笑いやがったな・・・」

ハム蔵「ヂュ!?」

響「そ、そんなこと無いと思うぞ!!」

貴音「それはそうとマリオ殿、本日はあなた様の歓迎会をなさるそうですよ。」

マリオ「そうなのか?」

小鳥「はい、皆で歓迎会、させていただきます。(後で愚痴も聞いて欲しいピヨ。)

~二日目~

マリオ「おはようさん。」

小鳥「お、おはようございますピヨ・・・」

マリオ「おいおい、昨日やっぱり飲みすぎたんじゃねえのか?」

小鳥「おっしゃる通りですぅぅぅ。」

マリオ「音無さああああああああああああんっ!!」

小鳥「ピヨオオォォォォ!!?」

マリオ「フン!」

小鳥「うう・・・耳元で大声出さないでください・・・頭が痛い・・・」

rrr・・・

マリオ「はい765プロ。秋月か、どうした?」

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律子「実は竜宮小町のバラエティのロケだったんですけどちょっとスタッフとトラブルが・・・・」

伊織「ちょっと!なんで私たちがこんな目に遭わなきゃいけないわけ?」

スタッフ「ま、まあまあそこは・・・」

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マリオ(電話越しに水瀬の怒鳴り声が聞こえるな・・・)「分かった、俺がそっちへ行って来る。」

律子(電話):すみません、お願いします。

ガチャン・・・

マリオ「悪い、ちょっとスタジオ行って来る。」

小鳥「は、はい・・・」

バタンッ!

小鳥「うう・・・あれ、メモ?」

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音無さんへ

二日酔いには味噌汁が一番だぜ!

              マリオ

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~○○テレビ 第三スタジオ~

マリオ「すまん、待たせたな!!」

律子「あ、マリオさん・・・」

マリオ「で、竜宮小町のメンバーは?」

律子「あそこに・・・」

伊織「ったく、何で私たちが・・・」

亜美「いおりん、もうやめようよ・・・」

あずさ「そうよ伊織ちゃん、これ以上は・・・」

マリオ「よう。」

亜美「あ、マリオ兄ちゃん・・」

あずさ「マリオさん。」


スタッフ「おい、あれマリオじゃねえか?」

照明「マジで?あの英雄で配管工で医者で冒険家のマリオ?すげー、本物じゃん!」

スタッフ「なんか765プロのアイドルと親しく話してるけど・・・」


マリオ「で、何があったんだ?」

伊織「いい!!この伊織ちゃんの愚痴をよーく聞きなさい!!」

マリオ「ああ。」

伊織「このバラエティロケで私たちは降板するなんて言って来たのよ!

   しかも後任は961プロのジュピターズだって言うんだから!!」

マリオ「961プロ?」

律子「765プロのライバル企業で無尽蔵の資金力でアイドルたちを作る芸能事務所です。

   かつては高木社長と黒井社長がともに創設した会社だったんですがアイドルの育成方針で対立して、高木社長は退職後、今の765プロを・・・」

マリオ「なるほどな・・・その黒井社長、俺的には気に入らねえ野郎だ。」

伊織「あら、あんた話分かるのね、しかも今まであの手この手で765プロに嫌がらせしてきたこともあったんだから!」

マリオ「ああ、そのことなら知ってる、765のアイドルに対して事実無根のスキャンダルや如月に対しての卑劣な裏工作、舌先三寸の不平等交渉、

    挙句にゃあアイドルを道具のように扱ってるって話だろ?」

あずさ「マリオさんはご存じないかもしれませんが・・・美希ちゃん、響ちゃん、貴音さんは961プロにいたことがあったんです。」

マリオ「何だと?星井と我那覇と四条がか?」

亜美「うん、でもその裏工作を乗り切るようになってからその社長のいや~な裏の顔が段々出てきちゃってね、

   それに腐りかけのしょーねに嫌気が差してミキミキとひびきんとお姫ちんは765に来たんだよー。」

律子「腐った性根ね、961プロは懲りずにまた今回もこのような・・・」

マリオ「なるほどな・・・」

マリオ「仕方ねえ、俺がスタッフと交渉してくる。」

律子「えっ?」

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マリオ「ちょっといいか?」

スタッフ「は、はい。」

マリオ「この番組の監督とディレクター、出してくれるか?」

スタッフ「え、で、でも・・・」

マリオ「頼む・・・」

スタッフ2「わ、分かりました・・・」


15分後・・・


監督「すみませんお待たせしちゃって・・・」

ディレクター「めんごめんごwww」

マリオ「・・・・・・(イラッ)」

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律子「・・・・・・」

伊織「ねえ、ほんとに大丈夫なの?」

あずさ「伊織ちゃん、マリオさんを信じましょう。」

亜美「でもなあ・・・うあうあ~、マリオ兄ちゃんめっちゃキレてる・・・」


いやですかr・・・

人を馬鹿にすんのも大概にしろよコラ!!なめてんのか!?

プククク・・・・・・

亜美「ディレクターさん笑っちゃってるし・・・」


さらに45分後・・・


マリオ「ほい、お待たせ。」

伊織「ねえ、どうだったのよ、ねえ!!」

あずさ「伊織ちゃん落ち着いて。」

マリオ「結論から言えば・・・。」

四人「・・・・・・・ゴクリ」

マリオ「番組は竜宮小町の降板は白紙だ。」

亜美「じゃ、じゃあ・・・」

マリオ「ああ。」

伊織「や、やった!!」

あずさ「マリオさん、なんてお礼を言ったらいいか・・・」

マリオ「別に大したことねえよ。」

竜宮小町「グッ!!」



監督 ガクガクブルブル・・・

ディレクター「くくくくwwwww」プルプル・・・

~765プロ事務所~

マリオ「今帰ったぞ~。」

亜美「ただいま~。」

伊織「スーパーアイドル伊織ちゃんのお帰りよ~にひひっ。」

小鳥「お帰りなさい、あら、律子さんは?あずささんも。」

マリオ「秋月は三浦を探してる、見通しいいのに迷っちまうのが不思議だよな。あれ、音無さん随分すっきりした顔をしてるけど。」

小鳥「マリオさんのメモの通り、味噌汁を飲んだらすっきりしちゃいました!有難うございます!」

マリオ「そいつは良かった。」

真美「あ、マリオ兄ちゃんお帰り~。」

マリオ「おう、ただいま。」

亜美「ねーねーマリオ兄ちゃん、亜美たちおなかすいちゃった。」

真美「ねーねーご飯食べに行こうYO!」

マリオ「そういえばもう昼か、俺は弁当を持ってきたが・・・」ゴソッ

 つ[ルイージの手作り弁当 マッシュポテト キノコステーキトマトソースかけ 紅茶キノコ キノコミルフィーユ]

伊織「へー、あんたの弁当?凄い豪華ね。」

マリオ「べつに大したことねえよ、この弁当は俺の・・・」

真美「んー、マリオ兄ちゃんの弁当おいしい~♪」

亜美「この紅茶もなかなかですなあ~。」

マリオ「」

伊織「ちょっと!なに人お弁当勝手に食べてんのよ!!」

真美亜美「まあまあ、いおりんも・・・」

伊織「なっ・・・むぐむぐ・・・お、おいしいわね・・・」

マリオ「俺の昼飯・・・・・・」


~二日目 夜~

マリオ「ふー、終わった。(昼飯また食われちまった・・・)」

律子「お疲れ様です、大丈夫ですか?マリオさん。」

マリオ「大したことねえよ、いろんな仕事やってる分な。」

律子「そういえばマリオさんって、仕事は何を?」

マリオ「最初は配管工だったな、そっから、冒険家、医師、社長、レーサー、ゴルフ、テニス、野球、サッカー、アクション俳優(マリパ)、いろいろだ。」

律子「あの、今日の交渉の件なんですけど・・・」

マリオ「あれか?水瀬の読みどおり、961プロの息がかかってた。」

律子「やっぱり・・・」

マリオ「あの監督は黒井社長の圧力と莫大に積まれた金に屈して欲に目がくらんだ様だ・・・腹探ってたら即刻ボロが出た。」

律子「ディレクターのほうは?」

マリオ「いや、いろいろと探ったが監督の独断らしい、ディレクターの男は何も知らなかったみたいだ。癇に障る野郎だったが。」

律子「あのディレクターさんは見かけはうざったいですけど自分のやり方でやりたいってタイプの人間ですから、961プロのやり方も嫌ってたみたいですし。」

マリオ「そうか・・・じゃ、俺はもうあがるわ。」

律子「お疲れ様です。」

ガチャ・・・

~三日目~

「am9:00」

小鳥「遅いなマリオさん、どうしたのかしら?」

千早「おはようございます。」

小鳥「おはよう千早ちゃん。」

千早「あら、マリオさんは?」

小鳥「それが、分からないの、私が来るころにはもう仕事をしているのに・・・」

響「はいさーい!」

真「おはようございます!」

千早「真、我那覇さん。」

真「あれ?マリオさんは?」

響「マリオがいないなんて珍しいさー。」

千早「マリオさん・・・」

ダッダッダッダッ!!バタン!!

雪歩「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」

真「ゆ、雪歩、どうしたの息なんか切らして。」

雪歩「マ、マ、マ、マリオさんが・・・・・・」

小鳥「雪歩ちゃん?マリオさんがどうかしたの?」

雪歩「マリオさんが・・・事故に!!」

千早「!!」

真「なんだって!?」

~某大学病院~

タッタッタッタッ!!

千早「はあ・・・はあ・・・」

雪歩「千早ちゃん・・・あんなに急いで・・・」

真「無理もないよ、ボクは今の千早の気持ち、なんとなく分かるよ・・・」

ガラッ!!

千早「マリオさん!!」

マリオ「ん、如月か?」

真「マリオさん!!」

雪歩「マリオさん!」

マリオ「菊池に萩原も・・・どうしたんだいったい?」

千早「マリオさん・・・」ジワッ

マリオ「ど、どうした本当に?」


~説明中~


マリオ「そうか、萩原が見てたのか・・・」

雪歩「はい・・・マリオさんがバイクに轢かれてたところを見て、私・・・びっくりしちゃって・・・」

真「でも、バイクの正面からぶつかって頭の擦り傷だけで済んだなんて・・・」

マリオ「まあな、CTスキャンでも異常なかったしもう出られるよ、ははははは。」

千早「・・・・何で笑っていられるんですか・・・・・・?」ツー

マリオ「?」

千早「何で笑っていられるんですか!?何で!?」ポロポロ

マリオ「き、如月?」

千早「打ち所が悪かったら死んじゃってたかもしれないんですよ!!死んじゃってからじゃ遅いんですよ!!」ガシッ

マリオ「お、おい・・・」

千早「何もかも失っちゃうんですよ!!もう皆と会えないんですよ!!」ガクガク

雪歩「ち、千早ちゃん落ち着いて!!」

千早「うぅ・・・ヒック・・・ヒック・・・」

真「雪歩、千早を外に、マリオさんにはボクから話すから・・・」

雪歩「う・・・うん・・・」

ガラッ・・・・・・

真「すみませんマリオさん。」

マリオ「いや、俺は大丈夫だ。それにしても如月があんなに感情を爆発させるなんて・・・・・・」

真「実は・・・・・・」




マリオ「そうか・・・・・如月の弟が事故で・・・・・」

真「はい、それでマリオさんが事故にあったと聞いたとたん・・・千早は雪歩にどこに運ばれたのかを聞いてきました。まるで・・・弟さんの二の前になってほしくない・・・そんな様子でした。」

マリオ「無理もねえな、そんなことも気づかなかったとは・・・俺も馬鹿だった。」

真「そんな、マリオさんが責めることじゃ・・・」

ガラッ!

律子「マリオさん!!」

マリオ「秋月か。」

律子「マリオさん、怪我の状態は?」

マリオ「心配すんな、頭に擦り傷負っただけだよ。」

律子「はあ・・・良かった・・・」

マリオ「もう出られるから・・・すぐに事務所行くよ。」

律子「あの・・・今日は午後から出勤してくれませんか?」

マリオ「え?」

律子「千早のことです、彼女、今マリオさんの顔を見た途端、また取り乱すことがあるかもしれないので、彼女今日は午前中のみですから・・・」

マリオ「あ、ああ・・・」



~午後~


マリオ「よう、お疲れさん。」

やよい「あっ!マリオさん、大丈夫ですか?」

マリオ「ああ、もう大丈夫だよ。」

やよい「よかったあ。」

美希「ちょっとマリオさん!!」

マリオ「星井?今日は珍しく起きてるな。」

美希「千早さんを心配させちゃダメなの!!」

マリオ「あ、ああ気をつけるよ。」

美希「千早さんの心配はミキの心配なの!!気をつけるの!!」プンスカ

マリオ「分かったよ。」

小鳥「マリオさん・・・」

マリオ「音無さんにも心配かけちまったな・・・」

小鳥「よかったです・・・ほんとに・・・」

マリオ「さてと・・・・ん?デスクにメモが・・・」

メモってなんだ?

ルイージはいつ登場するんだ

すみません、>>27はミスです。

自演失敗とか草生えるわ
というかこれほぼマリオ要素ないしアイマスの方も違和感ありまくりだしSSとして価値ないやろ

こいつの書いてる艦これSSとやらを誰か教えて
自演するくらいだら艦これのも面白いんだろうし

>>29 >>1に書いてあるとおりです、文章も下手なため違和感は非常にあります。
>>31 艦これSSは書いてません、このSSが初めてです。

~ 四日目 朝 ~ -am7:30-

マリオ「で、メモと一緒にあった地図の通りここに来てみたが・・・」

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マリオさんへ

さっきは取り乱してしまってすみません。

事故と聞いてとつい過敏になってしまいました。

突然なんですが明日の早朝、ここに来てください。

                   如月千早
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マリオ「墓地・・・だよな・・・」

千早「来てくれたんですね。」

マリオ「やあ如月か、昨日は・・・その・・・なんか・・・悪かった。」

千早「いえ、私のほうこそ、取り乱してしまって・・・」

マリオ「詳しい話は菊地から聞いてる、ここは・・・」

千早「はい、私の弟が・・・眠っています。」

マリオ「・・・」

千早「・・・」

マリオ「如月はいいのか?見ず知らずの俺をここに連れてきて。」

千早「弟はマリオさんのゲームが大好きでしたから・・・」

マリオ「そ、そうか・・・」

千早「ずっと・・・今の今まで心に引っかかってました、ある事件で私は歌うことができなくなったんですけど・・・皆が励ましてくれて・・・笑顔を取り戻すことも出来ました・・・ほんと・・・嬉しかった・・・」

マリオ「そうか・・・如月、話は変わるが俺にも弟がいるんだ。」

千早「え?」

マリオ「双子の弟でよ、臆病だけど勇気は人一倍ある優しい奴なんだ。赤ん坊のころあいつだけ誘拐されてそれがトラウマになって家にも出られなかったこともあった。
    それにいじめられっ子でよ、いつも泣かされてた・・・挙句には自殺までしようとしたほどだ。あの時のあいつの悲しい顔が忘れられねえ。」

千早「マリオさん・・・」

マリオ「俺はそのとき初めて本気でキレた、あいつをいじめた奴を再起不能になるまで殴って病院送りにした、先公には大目玉食らったが事情を知ってる連中が擁護してくれたよ。」

千早「弟思いなんですね。」

マリオ「ああ、そうかもしれない、俺が冒険してる間あいつには留守を任せっぱなしだったからな。その分心配もした。」

千早「・・・・」

マリオ「っと、話がそれたな・・・そろそろ時間か・・・」

千早「あの・・・」

マリオ「ん?」

千早「一緒に・・・事務所・・・行きませんか?」

マリオ「ああ、いいぜ。」

>>2に艦これの方はどうした言われてるが?
つまりこれが初めてじゃないってことだろ

>>33 本当にこれが初めてです、艦これ自体知りませんし、書いたこともありません。

>>2の書き込みが原因で誤解をされてる方々もいらっしゃいますが、本当に艦これのSSは書いていません。


~マリオと千早が墓地にいた同じ頃~

???「もう~兄さんたら弁当忘れて行っちゃうんだから・・・765プロってどこにあるんだろう?」

春香「あれ?マリオさん。」

???「えっ?」

春香「今出勤ですか?ちょうど私も向かうところだったんですよ、一緒に行きませんか?」

???「え・・・あ・・・うん・・・」

春香「それにしてもこの時間でマリオさんと顔を合わせるなんて奇遇ですね。しかも深緑色のスーツなんか着て」

???「あ、いや、僕は・・・」

春香「さ、早く行きましょう!」グイッ

???「ちょ、ちょっと・・・」


~765プロ~

春香「おはようございまーす。」

???「どうも・・・」

小鳥「おはよう春香ちゃん、おはようございます、マリオさん。」

???「いや、あの・・・」

小鳥「まさか一緒に出勤するなんて・・・珍しいですね・・・ピヘヘ」

???「いや、僕は・・・その・・・」

ガチャ・・・

マリオ「おはようさん!」

千早「おはようございます。」

小鳥「おは・・・ええっ!?」

マリオ「あれ?」

???「あっ・・・」

マリオ「お前なんでここにいるんだ?しかもお前今日非番だろ。」

???「いや、その、弁当忘れて行っちゃったから・・・あと、いつもの癖で・・・」

マリオ「そうか、悪いな。」

春香「のヮの」

千早「まさか・・・」

小鳥(マリオさんが・・・・・・二人!?)

春香「へー、マリオさんって真美や亜美と同じ双子だったんですね。」

マリオ「ああ、そうだよ。」

千早(この人がマリオさんの弟・・・)

ルイージ「は、初めまして、ルイージです。」

小鳥(少し似すぎピヨ・・・ややこしいピヨ・・・)

千早「お仕事って、何してるんですか?」

ルイージ「僕も兄と同じ仕事を体験してきたけど、今は精神科医をしてるよ。」

春香「そうなんですか。」

マリオ「まあせっかく来たんだ、ゆっくりしてけよ。」

ルイージ「今日は非番で帰るだけだったけど、いいの?」

マリオ「ああ、あいつらもびっくりするぜ。」

♪~武将といえば三成~1、5、6、0、滋賀県生まれ~♪

千早「? 何の曲ですか?」

ルイージ「ごめんごめん、僕だ。」

ピッ

ルイージ「はい、ルイージです。」

春香「さっきの歌、滋賀でロケをしたときもこれを聞いたような気がするね。」

千早「戦国武将石田三成のCM曲ね、生真面目で一本気、民に尽くして慕われて、クールに見えて熱い心を秘めた武将、石田三成ね!!」

春香「なんか熱弁ふるってない?千早ちゃん。」

千早「そ、そんなことはないわ!!」ハアハア・・・

春香「三成・・・みっちゃんとか?」

千早「ブッ!!・・・・クククク・・・」プルプル

ルイージ「はい、はいすみません。」

ピッ

マリオ「誰からだ?」

ルイージ「ごめん、間違い電話だった。」

千早「ブッフォォッ!!」

春香「え、笑うとこ?」


わあ、この人がマリオさんの弟さん? そっくりって訳じゃないけど生意気にかわいい顔してるわね。優しそうな人ですぅ・・・

ルイージ「なんか、皆に見られてちょっと恥ずかしいな・・・」

マリオ「まあ気にすんなって、天海がお前のことでメールを一斉送信した結果がこれだからな。」

ガヤガヤ・・・ワーワー

律子「はいはいそこまで!!今日は美希はレッスン、真美と亜美はライブ!準備するよ!!」

美希「や!マリオの弟さんもう少し触れ合いたいの!!」

真美「真美たちもね~。」

亜美「うんうん、ルイージ兄ちゃんにいたずらしてないし~♪」

律子「二言はないわよ・・・・」ゴゴゴゴゴ

美希真美亜美「」

~ 四日目 昼 ~

小鳥「あー、お腹すいたピヨ。」

マリオ「そういやあもう昼か、ルイージ、飯。」

ルイージ「うん。」つ[重箱五段と魔法瓶]

ドスッ!

小鳥「わっ、凄い量ですね。」

マリオ「二日連続で弁当食われちまったからな、多めに持ってきた。」

貴音「申し訳ございませぬ。」

響「ごめんだぞ。」

真美亜美「めんごめんご~。」

伊織「私は・・・悪かったわよ。」


弁当の中身

一段目 キノコ炒め キノコソテー キノコホイル焼き

二段目 カメスパ カラリーナパスタ イカ墨パスタ

三段目 キノコステーキポン酢かけ フライドさむイモ

四段目 ヘルスィーサラダ キャシーディナー

五段目 マロングラッセ ヨッシーのクッキー カメまん

魔法瓶の中身 あつあつスープ

雪歩「ふわぁ、おいしそうですぅ。」

真「見てると余計お腹すいちゃうよ。」

あずさ「これ全部ルイージさんが?」

ルイージ「は、はい、家に長くいた分料理が得意になって・・・兄さんほどじゃないけど。」

マリオ「うそつけ、お前のほうが上だわ。」

ルイージ「じゃ、めしあがれ。」

マリオ「おう、いっただっk・・・・・・」

じー・・・・・・

マリオ「ぐ・・・・・・」

じー・・・・・・

ルイージ「ど、どうしたのみんな?」

春香(小声)「食べたいよね、千早ちゃん。」

千早「だ、ダメよ、これはマリオさんの・・・」

ぎゅるるる~・・・・・

小鳥「ピヨ~・・・」

響(ピヨ子のお腹がなったぞ・・・貴音にいたってはよだれをたらしまくってるし・・・)

貴音「・・・・・・・」ダラダラ・・・

マリオ「・・・ルイージ。」

ルイージ「ど、どうしたの兄さん?」

マリオ「飯、食いに行こう・・・・・・これ・・・皆で食ってくれ・・・」

マリオとルイージが外で食べに行った後、アイドルたちの嬉しい叫びがこだましたとかしなかったとか・・・・・・

~ 夜 ~

マリオの家

マリオ「はー、今日も疲れたな。」

ルイージ「本当だね、兄さん。」

マリオ「とは言っても、あいつらと一緒にいられるのもあと三日か・・・」

ルイージ「ふふ、寂しいの?」

マリオ「まあな、一週間は短いけど中身が濃いから。」

ルイージ「それもそうだよね、アイドルって凄いよね。」

マリオ「ああ・・・まあ結局昼飯食わしちまった・・・」

ルイージ「みんなよっぽどお腹すいてたのか美味しかったのか分からないけど、重箱と魔法瓶きれいに洗って返してくれたよ。」

マリオ「マジで?すげえな。」

ルイージ「事務所でライブの写真見てたけど、地方へ行ってライブすることが多いね。」

マリオ「そうだな、外国もそうだが日本じゃ北海道から沖縄までライブやってるからな。」

ルイージ「せっかくだからキノコ王国でライブやって欲しい気持ちにもなる。」

マリオ「まあこっちでも765プロのファンは意外と多いからな。」

ルイージ「それにしても今までいろんなことあったよね。」

マリオ「ああ・・・土管の修理から始まったのを皮切りに、いまじゃあ色んな仕事してきたよな。」

ルイージ「うん・・・バカンス行って事件に巻き込まれたことあったよね。」

マリオ「ああ、ドルピック島な、何とか無実を晴らせてよかったが、ドルピック島はしばらく観光客来なくなったからな。」

ルイージ「あの時僕もニュース見たからびっくりしたよ、冤罪着せた人物が観光客でなおかつ兄さんだったこともあってバッシングが凄かったよね。」

マリオ「まあ、あれでドルピック島の司法も改正されたし、俺とピーチが何とか釈明したからな。」

ルイージ「うん、あ、そういえばピーチ姫から手紙が来たよ。」

マリオ「そうか、あとで読むわ。」

ルイージ(僕もあとでデイジーの手紙読もうかな・・・)

~五日目~

マリオ「おはようさん。」

雪歩「あ、お、おはようございますぅ。」

マリオ「萩原か、おはよう。」

雪歩「マリオさん、昨日のお弁当、とっても美味しかったですう。」

マリオ「そりゃよかった、ルイージには俺から伝えておくよ。」

雪歩「お礼をしたいんですけど・・・うう・・・」

マリオ「?」

雪歩「うう・・・お礼を思い浮かばない私なんて・・・・」

小鳥「っ!!マリオさん、雪歩ちゃんを止めてください!!」

マリオ「え?え?」

雪歩「穴掘って埋まってますうぅぅぅ!!」ガンガンザクザク!!

マリオ「お、おいおい!!何やってんだ萩原!!」

ガキンッ!!

マリオ「!?」

ブッシャアアアアア!!

雪歩「ひいいいい、水が!」

小鳥「ゴボッボボ!!苦しいピヨォ!!」

マリオ「なんてこった、水道管を傷つけちまったか・・・」

真「おはようござ・・・ってええ!?何これ!?」

マリオ「菊池か!悪い、俺ちょっと家に戻る!」

真「何があったんですか?」

マリオ「萩原が水道管傷つけて音無さんがびしょぬれになってる!水道管のパイプ探してくるからバルブと萩原を頼む!!」

真「え?あ、はい!!」

ブッシャアアア!!

雪歩「わ・・・私のせいで・・・はわわわわわ・・・」

真「と、どうしよう、水の勢いが激しくて近づけない・・・・これじゃあバルブを閉めれない・・・」

小鳥「ガボボボォ!!ビヨオオオォィボボボボ!!」

~1時間後~

カンカン、キュッキュッ!

マリオ「ふう~、交換完了。」

小鳥「ゲホッ・・・ピヨ・・・ピヨ・・・」ピクピク・・・

伊織「まったく、雪歩が穴なんて掘るからこんなことになったのよ。」

雪歩「ごめんなさい・・・」

マリオ「まあ、パイプが若干錆びてたのと短かったのが幸いだな。」

真「でもさすがマリオさん、配管工の仕事は伊達じゃありませんね。」

マリオ「まあ、15年以上くらいやってるからな。

    さ、仕事に戻ろう、今日は萩原と菊地はニュース番組のゲストだな。水瀬は竜宮小町として双海妹と三浦とレッスンか。」


伊織「ええ・・・ねえマリオ、ちょっといい?」

マリオ「どうした?」

伊織「ここだけの話、律子のレッスンものすごいきついのよね。」

マリオ「そうなのか?そういう風には見えないが・・・」

伊織「初日にあんたが行ってた鬼軍曹って噂、あながち間違いでもないわ。」

マリオ「いいのか?俺にそんなこと言って。」

伊織「にひひっ、あんたは信頼できるって確信したからよ、このスーパーアイドル伊織ちゃんが保障するわ。もし律子にしゃべったら・・・分かるわよね?」

マリオ「わ、わかったよ・・・」

亜美「おっはよ~。」

あずさ「おはようございます~。」

マリオ「おお、おはようさん。」

亜美「いやーあずさおねえちゃん探すのに時間かかっちゃったよ・・・」

あずさ「ごめんなさい・・・」

マリオ「まあ、とりあえず間に合ってよかった。」

律子「はーい、竜宮小町!レッスン始めるよ!」

竜宮小町「はーい!!」

マリオ「>>44

>>44 1、秋月、俺もレッスン見ていいか?

   2、まあ、頑張って来いよ!

>>44 いないので書きます。

マリオ「まあ、頑張って来いよ!」

バタン・・・

やよい「おはようございまーす!!」

マリオ「高槻か、おはよう。」

やよい「マリオさん、昨日のお弁当とっても美味しかったです!!」

マリオ「そうか、そりゃあよかったな。」

やよい「長介たちも美味しいって喜んでました。」

マリオ「長介?」

やよい「あっ、私の弟です、ほかにもかすみに浩太郎に浩司に浩三と弟や妹がいるんです。」

マリオ「プロフィールでも確認したけどお前、大家族だったんだな。」

やよい「はい、アイドルを目指したきっかけは家族を支えるためで・・・」

マリオ「お前の親、どうしようもないんだな。」

やよい「そう言われると・・・否定できません・・・」

マリオ「まだ中学生のガキに苦労させるなんて、親じゃねえよ。」グッ・・・

やよい「マリオさん・・・」

マリオ「悪い、ちょっとしらけちまったな。」

やよい「あ、あの・・・」

マリオ「ん?」

やよい「これ、お弁当のお礼です。」つもやし炒め

マリオ「ああ、ありがとよ。」

やよい「じゃあ、手を。」

マリオ「おう!」

マリオ・やよい「はい、たーっち!!」パチン!

千早(う、うらやましい・・・私でも高槻さんにハイタッチしたことないのに・・・)ジー

小鳥「ぴよ・・・私は結局・・・無視・・・です・・・かぁ~・・・・・・」

マリオ「やべっ、音無さんの存在すっかり忘れてた・・・」

小鳥「ひ、酷いです~。」

マリオ「・・・名前が小鳥なだけになんか水炊きみたいだな。」

千早「ブッ!!」プルプル・・・

小鳥「私は食べても美味しくないピヨ・・・」

マリオ「ああ、明らかにまずそうだ。」

小鳥「酷いピヨ、デリカシーないぴよ、私の心はズタズタピヨ・・・」

マリオ(結局、音無さんはあのまま早退した。焼き鳥にならないことを祈るばかりだ。)

春香「こんにちは!」

マリオ「ん?天海じゃないか、今日オフだろ。」

春香「昨日のお弁当、ご馳走様でした、お礼にお菓子作ってきました。」つクッキー、マカロン、プリン

マリオ「ああ、ありがとな。」

貴音「マリオ殿。」

マリオ「四条。」

貴音「昨日の弁当、真に美味でございました。」

マリオ「そ、そうか・・・」

貴音「そのお礼として、私と共にらぁめんを食べに行きましょう。」

マリオ「あ、ああ・・・ちょうど昼だしな。」

~ラーメン二十郎~

マリオ「昔いろいろラーメン食ってきたけど、ここは初めてだな・・・」服装→帽子を脱いでスーツのため気づかれない。

貴音「それでは・・・麺カタ辛め野菜ダブルにんにく脂ましまし!!」

マリオ「!?」

貴音「いかがなさいました、マリオ殿。」

マリオ「いや、なんでもない・・・・・・じゃあ俺は・・・普通のラーメンで。」


ヘイお待ち!! ゴトッ。


マリオ「・・・・・・」

貴音「では・・・・・」

ズルズル・・・・・・

マリオ「その体系で一体どうやって食いもんが入るんだ?」

貴音「とっぷしーくれっとです。」

マリオ(ラーメン二十郎、悪くない・・・・・・おごってもらっちゃったしな)

カタカタ・・・・・・

美希「マリオ!!」

マリオ「星井じゃないか、また珍しく起きてるな。」

美希「昨日の弁当美味しかったの!でもミキはおにぎりが好きなの!!」

マリオ「褒めてんのかそれ?」

美希「お礼におにぎりをあげるの!」つ手作りおにぎり

マリオ「ああ、ありがとな・・・パクっ、しょっぺえ!!」

美希「!?塩を入れすぎたの・・・」

マリオ「でもありがとな。」

雪歩「マリオさん・・・」

マリオ「萩原。」

雪歩「さっきは・・・ごめんなさい・・・」

マリオ「別にいいじゃないか、もう直ったんだし。」

雪歩「お礼なんですが・・・・・・お茶ですぅ・・・」

コトッ

マリオ「緑茶か、ズズ・・・うめえ。」

雪歩「最高級の玉露を使ったお茶ですぅ。」

マリオ「ありがとう、心があったまるな・・・」

雪歩「えへへへ・・・・・・」


~臨時プロデューサー終了まであと二日~

~六日目~

マリオ「いよいよ明日で最後か・・・今日は我那覇と如月と三浦だけか・・・高槻のもやし炒めうまかったな・・・」

響「はいさーい!!」

マリオ「おはよう我那覇。」

響「マリオ!突然だけどお弁当のお礼だぞ!」つ[サーターアンダギー]

マリオ「おっ、沖縄のドーナツか、うん、うまい!」

響「へへっ、ストレートに言われると照れるさー。」

マリオ「かわいいなお前。」

響「ほめてもそのサーターアンダギーしかないぞ。///」

マリオ「お前かわいいよな、ハム蔵。」

響「うがー!!」バキッ!

マリオ「ぐはっ!!」


マリオ「いてえなおい。(マジで殴りやがって・・・)」ジンジン・・・・

響「からかったマリオが悪いんだぞ。」プクー

ハム蔵「ヂュヂュイヂュイ。(全くだ。自業自得だぜ、旦那。)」

マリオ「悪かったよ、我那覇は可愛いなあ。(棒)」ナデナデ

響「ふ、ふん!自分は心広いからな、許してあげるさー。」ニヤニヤ


あずさ「おはようございます。」

マリオ「あれ、三浦さん、今日は迷わないできたんだ。」

あずさ「はい~、自分でも不思議です、あ、それと・・・」

ギュッ・・・・・・

マリオ「!?」

響「な、何してるんさーあずさ!!///」

マリオ「フグァッ!」

ムニュ・・・

あずさ「うふふ、お弁当のお礼です~♪」

響「うぎゃあああああああっ!!///見てるこっちが恥ずかしいぞーー!!」

千早「・・・・・・・」

マリオ「あっ・・・」

響「」

あずさ「あら~?」

千早「・・・・・・くっ!!」

マリオ「・・・・・・」

あずさ「・・・・・・」

響「・・・・・・」

千早「で、なんだったんですか今のは?」

マリオ「ま、まあ弁当のお礼って言うか・・・」

あずさ「そ、そうなのよ千早ちゃん、お礼の品思い浮かばなかったから・・・」

バンッ!!

マリオ・あずさ「ビクッ!!」

千早「・・・・・・・」

マリオ・あずさ「ごめんなさい。」orz

響「恐ろしいぞ・・・」

千早「まあ良いでしょう、でも・・・次見かけたら・・・許しませんから・・・」

マリオ「わ、分かった・・・」

あずさ「ごめんね千早ちゃ~ん。」

千早「あとマリオさん、これ。」つ[ビターチョコだったホワイトチョコもどき]

マリオ「これは?」

千早「お弁当のお礼です。」

マリオ「あ、ありがとう・・・うめえ。(でも牛乳の味しかしない)」

千早「喜んでいただけて・・・よかったです・・・///」

響(千早って意外と単純だぞ・・・)

マリオ「ってやべっ!今日の収録何時からだっけ?」

あずさ「たしか・・・九時半・・・あっ!!」

マリオ「おいみんな急げ!!今日は三人で生放送番組だぞ!!」


ワーワーギャーギャー!!

~生放送中~

マリオ「なんとか間に合ってよかった・・・」


マリオ(・・・・・・はあ、もう・・・・・・明日で最後だよな・・・・・・なんか寂しくなるな・・・

ヨースター島へ行ったときも、ゴロツキタウンへ行ったときも、ハザマタウンへ行ったときも、銀河を旅したときも・・・別れは寂しいもんだな。

   まあ・・・今回もそうだろうな・・・プロデューサー最後の日は・・・皆に黙って765プロを去ろう、会ったら辛くなっちまう・・・)


スタッフ「はい、OKです!!」

出演者「お疲れ様でした。」

千早響あずさ「お疲れ様でした。」

ディレクター「やあ、誰かと思えばマリオ臨時プロデューサーじゃん。」

マリオ「あんたは・・・あの時の。」

ディレクター「いやあ、あの時のマリオちゃんすんごいかっこよかったよ、監督だからいろいろ従ってあげたんだけどさ、俺、やりたいことやるってのが信条だから、あの監督が金に目がくらんだ瞬間、もうだめだこいつって思っちゃったもん。」

マリオ「そう・・・」

ディレクター「そんでさwwww監督がwwwwマリオちゃんにさwwwwww凄い剣幕でwwww怒鳴られてwwwwww縮wwwこまっwwwwてるwww監督wwwwブッフォwwwww」

マリオ「あんた、大丈夫か?」

ディレクター「悪い悪い、まあ、あんたとあったのは2度だけだったけど、楽しかったぜwwww」

マリオ「ああ、こっちこそありがとう。」


~事務所~

小鳥「ピヨヨ・・・寂しいピヨ・・・」シクシク


                  ~臨時プロデューサー終了まで あと  一日 ~


最終日の結末 安価 先着3名

1、ライブ終了後、何も言わずに765プロを去る。

2、アイドルたちからサプライズ、笑顔でお別れ。

3、小鳥さんプロポーズ撃沈でお別れ。

4、何も言わずに去るも、引き戻されてお別れ会。

5、ギャラクシーの世界で宇宙ライブ

修正→先着3名ではなく先着5名


選択肢追加

6.ルイージマンションでホラーライブ

6

1

ついでに○○臨時プロデューサーとはこういう場合使わないだろ
臨時プロデューサーでいいんじゃね?(ハナホジ)

先着五名でしたが打ち切り、>>53、54の投票をまとめた結末にします。

>>54、まったく持ってその通りでした。 タイトル修正できないので→マリオ「俺は臨時プロデューサー」にします。

~最終日~

マリオ「今日は最終日だ・・・」

rrrr・・・・ スマホ[ルイージ]

マリオ「ん?」

ピッ

マリオ「ルイージ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルイージ「兄さん、今日最終日だからさ今日の午後なんだけど・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マリオ「午後がどうした?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルイージ「実は・・・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピッ

マリオ「フン、ルイージのやつも味なことするぜ。」

~午後1時~

ガチャ・・・

P「ただいま戻りました。」

春香「あっ、お帰りなさいプロデューサーさん!!」

美希「ハニー!!おかえりなのー!!」ギュッ

P「おいおい、相変わらずだな美希。」

伊織「ちょっと美希、プロデューサーが困ってるじゃない!!」

美希「うるさいの!デコちゃんには関係ないの!」

伊織「何ですって!てかデコちゃん言うな!!」

貴音「あなた様、お帰りなさいませ。」

P「ただいま、貴音。」

真美亜美「兄ちゃんおかえりー!!」

P「ただいま、真美、亜美。」

律子「お帰りなさいプロデューサー殿、もっと遅いのかと・・・」

P「ああ、今日は早く切り上げることが出来て・・・・・・」

マリオ「・・・・・・・」

P「あれ?この人は・・・・・」

マリオ「ああ、申し送れたな・・・あんたが出張してる間、臨時プロデューサーを任されていたマリオだ。」

P「それはそれは・・・皆がお世話になりました。」

マリオ「そうだ、Pさん、帰ってきて早々悪いんだけど・・・」

P「はい?」

~午後4時44分 ルイージマンション 庭園ライブ会場~

マリオ「ルイージ!」

ルイージ「兄さん!!」

P「こんにちは。」

ルイージ「どうも、Pさん、緊急でライブ開催をお願いしてすみません。」

P「いえ、このようなこともよくあるので・・・・・・」

マリオ「あいつらもこう言うのは慣れっこだな・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

春香「まだ4時なのになんだか薄暗いね・・・」

千早「ええ、でも私たちはありのままで行くわ。」

雪歩「なんか、お化けが出そうで怖いですぅ・・・」

真「やめてよ、雪歩!縁起でもない!」

やよい「うっうー!!大きいおうちですー!うちの何倍あるかな?」

伊織「ルイージが生意気にこんな豪邸持ってたなんて・・・・・・」

真美「ねー。」

亜美「ねー。」

あずさ「あらあら~大きい家でうらやましいわ~。」

貴音「何も見えませぬ・・・何も聞こえませぬ・・・」ブルブル・・・・・・

響「貴音、オバケがいたのはもう昔の話さー。」

美希「zzzz・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マリオ「・・・・・・・」

~6時間前~

マリオ「午後がどうした?」

ルイージ『実は今日の午後、僕の邸宅でライブをすることになってさ』

マリオ「は?いきなりなんだよ!」

ルイージ『実は765プロの社長さんと掛け合って僕の邸宅でホラーライブをやってみようって・・・』

マリオ「おいおい・・・・」

ルイージ『とにかく今、緊急でライブ会場建ててるんだ、皆には兄さんから伝えてよ。』

マリオ「・・・分かった・・・」


~現在~

律子「わざわざ、ライブ会場を建てて頂いて・・・」

ルイージ「ここのオバケたちが765プロの大ファンでして・・・」

律子「」

P「」

マリオ「・・・は?」

~ライブ中~

わああああああああっ!!

春香「みなさーん!!今日はちょっぴりホラーですが、目一杯、楽しんでくださいねー!!」

おーーーーーーーーーっ!!

ウッウー!アオイトリ~♪ ンフッフー!

~会場裏~

マリオ「おいおい、観客が全員オバケなんて聞いてねえぞ!!」

ルイージ「しょうがないじゃん、オヤ・マー博士にもお願いされたんだから・・・」

マリオ「博士にもか?」

ルイージ「うん、アイドル好きのオバケたちにライブを見せてやってほしいって。」

律子「じゃあ、今いるファンや観客は全員・・・」

ルイージ「うん、皆オバケです。」

P「うーん・・・いまさら中止にするわけにもいかないし・・・」

ルイージ「まあ、ここにいるオバケは純粋に彼女たちのファンなので・・・」

マリオ「お前オバケ嫌いじゃなかったっけ?」

ルイージ「それは言わないでよ~。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ワーワー!! キャーキャー!!

マリオ「結果的にライブは大成功を収めた。

    あいつらが去ったあと、ファンのオバケたちが昇天したのを知っているのは俺とルイージ、Pと秋月だけだ・・・知らぬが仏・・・だな。」

~最終日 午後7時 765プロ~

P「皆、突然のライブお疲れ様!!」

皆「お疲れ様でした!」

春香「いやー、いつもの事だけどなんか緊張しちゃったね。」

千早「そうね、緊急ライブはよくあることだけど。」

やよい「でも楽しかったです!」

千早(高槻さん、かわいい・・・)

貴音「何も見えませぬ・・・・聞こえませぬ・・・」ブルブル・・・

響「貴音、もう事務所だぞ。」

真美「ねえ兄ちゃん。」

亜美「ねえ律っちゃん。」

P「どうした?真美。」

律子「何?亜美。」

真美亜美「マリオ兄ちゃんは?」

全員「・・・!」

小鳥「そういえば、事務所にいませんね。」

律子「マリオさんなら、もう帰ったわ・・・」

全員「ええーーーーーっ!!」

伊織「ちょっと!この伊織ちゃんにお別れの言葉もなしに帰るなんて!!」

真「一週間とはいえ、いろいろとお世話になったのに・・・・・・」

雪歩「マリオさん・・・私たちのこと・・・」ジワッ

あずさ「それはないわよ、雪歩ちゃん。」ヨシヨシ

P「ああ、マリオさんは最後まで皆を気にかけていたよ。」

~30分前 事務所前~

マリオ「これで、すべて終わったな。」

P「ええ、マリオさんのおかけです。」

律子「本当に、有難うございました。」

マリオ「これで俺ももう、お役御免だな。」

律子「あの。」

マリオ「なんだ?」

P「これからマリオさんのお別れ会を行うんですけど・・・」

マリオ「そんなの良いよ。」

律子「でも・・・」

マリオ「俺はあくまで臨時プロデューサーだぜ?あいつらをまとめられるほどの器じゃないしな。」

P「・・・」

マリオ「あいつらには二人から伝えてくれ、「短い間だったが俺はお前らといて楽しかった、今後とも活躍を期待している。」って・・・」

律子「でも・・・」

マリオ「もう決めたことだ、今あいつらと会うと分かれるのが辛くなっちまう。」

P「マリオさん・・・」

マリオ「俺から言えるのはそれだけだ、っともう時間か・・・じゃあな、あんた達も頑張れよ。」コツコツ・・・

P「はい、有難うございます。」フカブカ

律子「マリオさん、本当に・・・お疲れ様でした。」ペコリ

~現在~

律子「と、言うわけなの。」

皆「・・・・・・」

P「みんな・・・・・・」

春香「・・・ずるいよ・・・マリオさん・・・」ポロポロ

千早「ええ・・・本当にね・・・」ポロポロ

雪歩「私なんて・・・迷惑かけたままだったのに・・・」ポロポロ

真「ボクもマリオさんに・・・何もしてあげられなかった・・・」ポロポロ

伊織「この伊織ちゃんを泣かせるなんて・・・とんだ卑怯者よ!」ポロポロ

やよい「まだ家族のこと紹介していないのに・・・」ポロポロ

真美「おいしいお弁当のお礼してないのに・・・」ポロポロ

亜美「まだマリオ兄ちゃんにいたずらしてないのに・・・」ポロポロ

あずさ「私も・・・迷惑かけっぱなしだったわ・・・」ポロポロ

美希「ミキはなぜか涙が止まらないの・・・」ポロポロ

響「スーが死んじゃったのと同じくらい悲しいぞ・・・」ポロポロ

貴音「あの時のらぁめんが最初で最後になるとは・・・」ポロポロ

小鳥「最後まで忘れ去られていたピヨ・・・」シクシク



P「その後、事務所は彼女たちの悲しみと泣き声に包まれた・・・マリオさんが会わないとはいえ、俺も辛かった・・・引き止めればよかったと、後悔していた。」


~同時刻 マリオの家~

マリオ「ただいま。」

ルイージ「お帰り兄さん、お疲れ様。」

マリオ「・・・・・・・」

ルイージ「兄さん?」

マリオ「ルイージ、今日は飯食ってきたからいらねえよ。」

ルイージ「そう、分かった。」


ゴソゴソ・・・・・・


マリオ「あれ・・・?何でだ・・・目が潤んじまう・・・あったら辛いって言ってんのにな・・・

    本当、中身の濃い一週間だったぜ・・・」ポロポロ


俺の名はマリオ、いろんなことをマルチにこなすヒーローだ。

    最近やってたのは、臨時ではあったがアイドルのプロデューサーだったな。

    風の噂で聞いたが・・・その事務所のアイドルたちは相変わらず活躍しているらしい。

    いずれ・・・・あいつらにもまた会えるかもしれないな・・・





    マリオ「俺は765プロ臨時プロデューサー」改めマリオ「俺は臨時プロデューサー」            

 

                                              -完-

27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[]
メモってなんだ?

ルイージはいつ登場するんだ
2016/05/20(金) 22:19:21.22 ID:HOW5mDQh0
28:関東のクリボー[]
すみません、>>27はミスです。
2016/05/20(金) 22:21:37.63 ID:HOW5mDQh0
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
自演失敗とか草生えるわ
というかこれほぼマリオ要素ないしアイマスの方も違和感ありまくりだしSSとして価値ないやろ
2016/05/20(金) 23:45:01.35 ID:lSOOawj4O



なんで自演しようと思ったの?

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