なのは「はやてちゃん、これはやりすぎじゃない・・・」白目
フェイト「そうだよはやて そもそも時空管理局の質量兵器禁止に触れる兵器じゃない!」
はやて「そんな甘いこといってられるかいな! 相手の武装犯罪グループフッケバインは、飛行艇を拠点にしているのは知っての通りや!」
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はやて「その飛行艇を撃墜しようにも、次元航行艦の対艦魔導ビーム砲じゃ火力不足というより効き目が薄いのは明らかや」
はやて「かといってアルカンシェルは、大艦隊ならまだしもエネルギー充電期間が長くて攻撃には向かへん」
はやて「相手はエクリプスウィルスに感染しとるから、歩兵戦闘で制圧すんのも難しい」
はやて「やからこれで反撃するんや!」
はやて「惑星連邦から給与してもろたUSS―エンタープライズF!」
はやて「銀河帝国からもらった旧式とはいえ管理局の艦を上回るヴェネター級スターデストロイヤー!」
はやて「次元空間に迷い混んだゴルバっちゅう数キロ級大型要塞!」
はやて「火力的には、フッケバインを倒してもお釣りが充分来るで!」
なのは「もう魔法少女の要素がない・・・」
フェイト「なのは・・・」
はやて「やかましい! 組織的な大量虐殺を繰り返して、乳飲み子までも殺しよる・・・ そんなやつら相手に生ぬるいて取れんで!」
はやて「フッケバインファミリーは、船ごと撃墜したる!」
はやて「いやならうちらやなく地球連邦の地球防衛艦隊やフリープラネッツから常設艦隊のうちから一個艦隊を派遣してもらうで!」
フェイト「拡大波動砲や拡散波動砲が火を次元空間で放つんだね」
なのは「数万隻の宇宙艦隊が次元空間を・・・・!」
はやて「それからこれを持つんや!」
なのは「これは・・・・拳銃!!」
はやて「地球のヘルシング機関から無理をいって取り寄せた対化け物拳銃ジャッカルや!」
はやて「口径は12mmやし、弾丸は炸薬量を増強し運動エネルギーもそれで高く火力は申し分なしや!
弾丸も爆薬内臓ちゅう凶悪すぎる代物!」
フェイト「エクリプスウィルス感染者は、魔法の効き目が悪いからこれを使うんだね・・・」
はやて「それ以外にも強力な武器は用意してる!」
はやて「フッケバインファミリーを確実に壊滅させたるで!」
なのは「壊滅させることができても大切な何かがなくなっちゃうよ・・・」
数か月後
サイファー「管理局の公僕が・・・・いいぜ殺してやるよ!」
シグナム「すまない これも主はやての命令だ」
シグナム「死んでも恨まないでくれ・・・・!」バンバンバン
サイファー「なっ拳銃だと!」
サイファー(管理局め、魔法を無力化するからといって質量兵器の投入を決定したか? だが、オートマティック程度じゃ弾丸なんて叩き落として・・・)
ドガアアアアア!
サイファー「ギャアアアアア!」
シグナム「通常の弾丸なら剣で破壊しても問題ないかもしれないが、爆発物を内蔵した弾丸だったのが災いしたな・・・」
サイファー「わ、私の内臓、私の内臓がおなかのそとにとびでて・・・くそぉぉぉ」
サイファー「イダイ、イダイ、イダイぃぃぃ!」
シグナム「久々に見た姿だな 内臓が体外に飛び出している姿は・・・・ 高町とテスタロッサは、正視することができない姿だろう」
シグナム「もっとも私には見慣れた景色だ 過去に幾多の戦乱を経験したからこの程度で動じることはない 昔は、頸動脈をレーヴァテインで切り裂いたこともあった・・・・」
シグナム「確かECウィルス感染者は、再生能力を持つんだったな なら今のうちに殺してやろう!」
サイファー「いやだ、やめろ・・・・」
バンバンバン
サイファー 死亡
トーマ「ひぃぃ!!」ジョロジョロ
シグナム「あのECウィルス感染者に追われていた子供だな 今保護する」
トーマ「く、来るな、くるんじゃない!!!! こないでええ!!!」
シグナム「やれやれ子供には刺激がつよすぎたか・・・ 」
シグナム「それともおもらししたことが恥ずかしいのか 心配するな、私は戦場で恐怖心から失禁するものを見たことがある 大丈夫だ、恥ずかしがることはない」
シグナム「シグナムだ 少年を一名保護した!」
はやて「よくやった シグナム それで追跡していたフッケバインの一味はどないやった?」
はやて「そうか 殺害できたか 重ねて礼をいうでシグナム!」
はやて「後は、やつらの本拠地を撃墜するだけや」
リインフォース「はやて フライトプランを提出していない船が次元空間に入ったのをゴルバのセンサーが捕捉したですぅ~~~」
はやて「なのはちゃんにフェイト 手はず通りエンタープライズとスターデストロイヤーで撃墜頼むで!」
はやて「逮捕なんて考えなくていい! どうせ捕まえたところで極刑や!」
なのは「わかったよF型エンタープライズ
フェイト「・・・・はい・・・」スターデストロイヤ―
なのは「相手の速度は、こっちよりも遅い だから誤って追い抜いたりしないでね」
なのは「フェイザー砲、みつ子魚雷、量子魚雷発射用意!」
フェイト「TIEファイター隊は、万が一に備えて発進準備して!」
帝国軍士官(時空管理局に派遣)「アイ、キャプテン!」
フェイト「陸戦隊は、へヴィーブラスターライフルを中心に対物装備を身に付けるように! フッケバインファミリーには、サーマルデトネーターを使用してもかまわない!」
はやて「なのはちゃんもフェイトも慣れてきたなあ・・・」
はやて「管理局は、質量兵器禁止やけどあのレベルなら生半可な魔法よりも強いで!」
リインフォース「スターライトブレイカーを容易く凌駕するビーム砲を装備してますからねえ~~」
リインフォース「昔は、質量兵器も魔法と併用してましたからあんなのがゴロゴロいましたけど」
ヴェイロン「くそ、管理局の奴らサイファーをぶち殺しがやって・・・・あいつら!」
アルナージ「まあこんな家業だし、死んじゃうのは覚悟の上でしょ」
ステラ「・・・あああああ・・・・」
ステラ「・・・管理局のものとおもわしき数キロ級の巨大物体が接近してきます・・・・・」
なのは「光子魚雷、量子魚雷、フェイザーを叩き込んで!」
フェイト「全砲門開け、攻撃開始!」
ステラ「高エネルギー反応多数接近・・・・無理ですこの船が沈みます・・・」
ヴェイロン「ふざたこといってんじゃねえ・・・・・・」
チュドーン!
リインフォース「はやてちゃん、報告が来ました」
はやて「首尾はどないや?」
リインフォース「完全に目標を撃沈、というより蒸発させたとのことです!」
はやて「やったで! フッケバインのごみどもは地獄の炎で焼かれればいいんや!」
はやて「念のため、生存者がいないかチェックするんや まあとりあえず状況終了でいいやろ!」
こうして次元世界で猛威を振るった凶悪テロリスト集団、フッケバイン・ファミリーは壊滅したのであった!
「時空管理局の勝利である」と報告書には記されている
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