サキュバス「えっ」
男「ノーチェンジで」
サキュバス「いやいやちょっと待って」
男「ノーチェンジでお願いします」
サキュバス「な、なんで泣いてるの?」
男「貴方のような人を待っていました…っ!」
サキュバス「いきなり近寄らないでよ!」
淫魔「あっお兄さんまた勝手に召喚しましたね!」
サキュバス「淫魔までいるの!?どうなってんのよ!
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淫魔「魔界送還の魔方陣を…っと」
男「あぁ…美人のサキュバスさんが…」
淫魔「お兄さんにはもう僕という契約者がいるじゃないですか」
男「契約をした覚えなんかない」
淫魔「現実から目をそむけないで」
男「やかましい!あんな契約なんて無効だ」
淫魔「僕を呼んだ時はあんなにも喜んでくれたじゃないか」
男「お前が美人で凄く可愛い子に見えたからな」
淫魔「じゃあ問題なんかなくない?」
男「あぁないな」
淫魔「じゃあえっちしようよ!」
男「お前が男だと知るまではだよ」
淫魔「いやだから淫魔に性別概念は…」
男「でも棒はついてるんだろ」
淫魔「そりゃついてるよ」
男「………」
淫魔「それの何が問題?」
男「そのナニが問題」
淫魔「人間ってよく分からないよ」
男「……はぁ」
淫魔「深いため息はやめてくれないかなぁ」
淫魔「はやくえっちしよーよぉ」
男「男となんかできるか」
淫魔「見た目は女だよ!」
男「中身は男だ」
淫魔「美少女に棒がついてると思えばいいじゃない」
男「立派な棒がついてる時点で…」
淫魔「でも童貞を捨てる為に僕を呼んだんでしょう?」
男「気が変わったんだよ」
淫魔「契約をこなさないと魔界に帰れないんだよ!?」
男「じゃあ一生ここで暮らすんだな」
淫魔「おいおい遠回しのプロポーズかい?HAHA」
男「……」
淫魔「そんな目で見ないでよゾクゾクするじゃないか」
男「おっともうこんな時間か」
淫魔「今日もお仕事?」
男「あぁ帰りは遅くなる」
淫魔「じゃあ家事は任せて」
男「今さらだがなんか悪いな」
淫魔「別にいいよこれくらい」
男「いや本当に助かってるよ」
淫魔「気にしないで、それに」
淫魔「妻が夫に尽くすのは…当然の事じゃないですか」ニコッ
男「行ってきまーす」
淫魔「軽くスル―されたかー」
男「ただいま」
淫魔「おかえりなさーい」ギュッ
男「仕事から帰ってくるなり引っ付くなよ」
淫魔「軽いスキンシップですよ?」
男「着替えたいから離れてくれ」
淫魔「えーもっとラブコメしましょうよ」
男「ラフコメならいいぞ」
淫魔「ラフ&コメディ!?」
男「乱暴かつ笑いありで」
淫魔「その時点で笑えないんですけど」
男「まさに殴り愛だな」
淫魔「そんなコメディは嫌です!」
淫魔「うっふーん」
男「……」
淫魔「あっはーん」
男「……」
淫魔「…何か反応してくださいよ」
男「今度はなんだよ」
淫魔「男を誘惑するセクシーポーズです!」
男「ふーん」
淫魔「まるで興味なしですかそうですか」
男「なんでまたそんな事…」
淫魔「実は同僚に僕のフェロモンに翻弄されないだめだめ童貞男さんがいるって話をしたら」
男「どこからツッコんだらいいんだろう」
淫魔「そりゃ僕のおしりにですよ」
男「突っ込まないぞ」
淫魔「それなら男なんて単純だからエッチなポーズをとれば楽勝だよって」
男「まじかよ…」
淫魔「オークさんが」
男「まじかよ!?」
淫魔「むぅオークさんの情報では厳しい様ですね」
男「ていうか同僚がオークなのか」
淫魔「僕の上司は幼女ですよ?」
男「なにそれ凄い」
淫魔「ロリっ娘で魔王娘です」
男「魔界すげーな!」
淫魔「語尾は『のじゃ』ですね」
男「属性のオンパレードだな」
新天地移転問題について知りました
SS速報はこんな事態になっていたんですね…
今後の動きがどうなるかわからない以上やっぱり不安ですし…
自主的にHTML化をして貰うのが1番だと思いますので処理申請して処理して頂こうかと思います
読んでくださった方々ありがとうございました
次に書こうと思っているSSのタイトルは
『魔王娘「コンビニでセールをやってるぞ!」男「俗世間に染まりすぎだろ」』
みたいな感じで書こうと思っています
エロは完全に無しの日常物なら大丈夫…ですよね
そのまま書けるんでしょうか?
現行している移転本部スレも一通り見たのですが正直明確な基準とか移転先の仕様とかが曖昧なので…
URLが貼れないとか専ブラ云々ですとか…
このSSは一度処理して貰って改めて時間を置いてから向こうで書くなり建て直すなりしたいです
とりあえずは様子見で書かないかもしくは完全にエロ無しで書きたいと思いますので…
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