SS初投稿
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月(な……なぜだ…魅上!なぜ僕の名前をノートに!)
ニア「おかしいですね…本当だったら夜神月がキラで、名前が書いてあるはずですが…」
ニア(まさか…魅上が夜神月を裏切って…?)
相澤「まて…」
ニア「!?……なんですか?Mr.相澤」
相澤「1人、名前が書いていない奴がいる」
ニア「本当ですか?」
チラッ
相沢「まさか、お前がキラだったとはな…」
松田「そんな…」
ニア「…………これは予想外でした」
月(馬鹿なっ……!?)
相沢「伊出っ!!!!」
伊出「……ふふふふっ」
伊出「ははははっはーーーっはっはっはっ!」
魅上「神ィ……」
月「……え?」
伊出「そうだ、俺がキラだ」
一同「……!!!!!!」
ニア(……こうなるとは)
松田「…伊出さんが……?!ハッ!死なない?死なないぞ!」
相沢「確かに……40秒たったぞ」
ニア「だ…だ、だ、だから死にませんと何度も言ったじゃないですか」
伊出「死なないのは当たり前だ。それは本物のノートじゃないからな」
一同「!?」
月 (どういう事だ……?魅上はずっと僕に依存していたはずだ!なのに、なぜ伊出なんかに…)
月(それより、なぜ伊出がノートが偽物なことが分かっている…)
伊出「そのノートは俺が用意させたどこにでも売ってるただのノートを加工させたノートだからな」
ニア「どういう事ですか?キラは夜神月……ではないのですか?」
伊出「月君がキラ?そんな馬鹿な」
伊出「俺はつい2週間前くらい前に、金庫の中からデスノートを盗み出して偽物と変えた。」
伊出「だから、今相沢が持っているノートは偽物。魅上が先ほど書いていたノートも、ジェバンニが一晩でやってくれたノートにまんまと騙されたフリをして書き込んだ」
伊出「これをした理由は、ニア。貴様にキラの恐ろしさを知ってもらいここで死んでもらうためだ」
ニア「二週間前なら、それより前に起きていたキラによる殺人は貴方では無いのでしょう?」
伊出「そうだ。このデスノートを使ったのは金庫から持ち出して4回しか書いていない。」
伊出「でも、前のページに書いてあった犯罪者の名前…それで俺は思った」
伊出「キラは、正義なのではないか、と」
伊出「今の世界はキラが法でありキラが秩序を守っている。」
伊出「だから、俺はそのキラになりたい。実際、俺は4人を殺したからな。これもキラになるための第一歩だ」
伊出「魅上が捕まったのは想定内…そして、今から貴様らが死ぬのも想定内だっ!」
ニア「しかし、あなたはどうやって私たちを[ピーーー]のですか?その様子だと、ノートは持っていないようですが」
伊出「誰がノートで[ピーーー]って言った?俺はいま護身用に拳銃を持っている。せめてニア。貴様は本物のキラにとっては邪魔だ。貴様には死んでもらう」
ジャキ(銃を構える音)
それと同時にレスターやジェバンニも銃を構える
ニア「いいんですか?私を撃つとあなたも無事ではすみませんよ」
伊出「第四のキラ…いいじゃないか。本物のキラにはなれないが、そのサポートは出来るはずだ。ここで貴様を殺して俺も死ぬ、それでいいじゃないか」
月(いいぞ伊出…あまり意味が分からないがこのままニアを消せば・・・!)
伊出「[ピーーー]っ!」
バンッ
伊出はニアに発砲する前に松田に撃たれる
伊出「バ゛カ゛や゛ろ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛っ゛松゛田゛ぁ゛っ゛っ゛!゛!゛
誰゛を゛撃゛っ゛て゛る゛っ゛!゛?゛ふ゛ざ゛け゛る゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!゛」
松田「何だったんだ…宇多田さんは…一体何のために…!」
伊出「宇喜多?あぁ、あのサル顔か。」
伊出「そうだ松田っ!この世界には損をする人間が沢山いるんだ!そんな世の中でいいのか!?」
…………
伊出はもう一丁隠してあった銃を撃とうとする
松田「うぁぁああああああああっ!」
バンッバンッドカンバコォッ!
伊出は撃たれる
伊出「ブルゥハワァイ……」ドシャ
伊出「あぁ…ミサミサはどうした…高田は…誰でもいい…こいつらを…」
レスター「ニア、終わりましたね」
ニア(なんか納得いきませんが)「はい。」
その後伊出は第四のキラ容疑で逮捕される
肝心の本物のキラはまだ捕まらないんだとさ
めでたしめでたし
このSSまとめへのコメント
月が空気だな