ハンジ「突然の告白」(106)


8月2日はハンジさんの日と聞いて

※ネタバレ、捏造、妄想、キャラ崩壊注意

リヴァイ×ハンジのカップリングものです、あとは同郷トリオとか

もう、記憶が定かでは無いけれども、朝食の時だったと思う。

調査兵団本部の食堂は、訓練に行く兵士でごった返していた。

笑い声、汗の匂い、食器の触れ合う音…お上品とは言えないけれども、活気があってなかなか良い雰囲気だといつも思ってる。

私はそんな中うわの空で、食事のメニューも分からない程だった。

あの子たち…ソニーとビーンがかんな凄惨な最期を迎えて…一晩も二晩も泣き明かした私には周りの喧騒も何もかも、まだ遠いものに感じられた。


そんな私を心配してか、私の隣の席に座ったナナバは「ハンジ、スープこぼしてるよ」とか、何かと世話を焼いてくれた。リーネもヘニングも、「すぐ犯人が見つかるって」と慰めてくれた。

私の憔悴具合を誰かが聞きつけて、慰めに来てくれたんだろう…ゲルガーは酒の話してたけど。

ミケも、仕事がやっと片付いたとかで遅れてやってきたのを覚えている。


ミケ、ナナバ、ゲルガー、リーネ、ヘニングの会話に時々相槌を打ちながら、私はまだうわの空でスプーンだけを動かしていた。


そんな食事も終わりに近付いた所で、食堂の喧騒が大きくなった。

誰が来たなんて、振り向かなくても分かる。口々に噂が流れ、憧憬の目が向けられる。リヴァイのいる所は常にこういった喧騒に包まれるのだから。

そういや昨日はリヴァイに一度も会わなかったなー、とか私は皿から目を上げずに考えた。…まあ、私が研究室に閉じこもってたせいだし。

なんてことを考えてる間、隣のナナバが「リヴァイ、おはよう」と声を上げた。

あれ?リヴァイ?空いてる席まだたくさんあるじゃん、なんでこっちに来たの?

皿の上のニンジンの切れ端の数を数えるのを止めて、私が顔をあげると目の前にいつも通り不機嫌で無表情な顔があった。

「…よお」

「…おはよー、リヴァイ」
「ひでぇ面だな」

失礼なやつだな、私はあの子たちを愛してたから…まあ確かに髪ボサボサで目の下にクマの私の顔はかなりひどいんだろう。いつもなら憎まれ口の一つでも言い合う所だけど、生憎そんな元気がない。ははは、と力ない笑い声が漏れる。

「なあ、ハンジ」

なんだよ、エルヴィンからの伝達?エルヴィンとはさっき会ったのにさあ


リヴァイがすっ、と深呼吸をしたのが伝わる。なんだ?そんなに言いにくいこと?始末書?


「俺と、付き合え」


張りのある、よく通る声だ。いつもの気怠い声と大違い。多分テーブル2つを越えた席までには確実に伝わったな…じゃなくて、


ハンジ「…はあ?」


隣で頬杖をついて事の顛末を聞いていたナナバは「あれま」と無表情に呟き、水を飲んでいたゲルガーはリーネに水を噴射したままぼたぼたと口から水を漏らし、リーネ共々ポカンとリヴァイを見ている。

いや、それだけじゃない。今までの喧騒が恐ろしいまでに静まって、食堂中の視線が一気にリヴァイに集まっている。


ハンジ「…は?」

リヴァイ「聞こえなかったか?」スウーッ

ハンジ「いやいやいやもう一度言おうとすんな」


ハンジ(落ち着け、落ち着けハンジ・ゾエ!!あれだ、きっと何かの勘違いだ!いくらリヴァイが筋肉馬鹿だろうがこんな場で告白するようなヤツじゃない!)

ハンジ「あー…付き合えって…ドコに?トイレw?」

ザワザワ アァ…ナンダソウイウ…

ハンジ(よし、良いぞ…このままジョークっぽくジョークっぽく…付き合えって絶対そういう意味じゃな)


リヴァイ「あ゙?馬鹿かお前

交際しろって意味の方だ」

ハンジ「…えっ」


ハンジ「えっ」

ハンジ「ファッ!??」


リヴァイ「以上だ、返事は良い」

ハンジ「え…それどういう…え?あれ?何この状況?」


キャー フタリッテソウイウ… ヘイチョウオトコラシイ


ハンジ「なっ…オイ待てリヴァイ!!ふざけんっ」


リヴァイ(うるせえな…、ちょうどハンジのヤツ座ってやがるから、胸倉が掴みやすい所にある…)

リヴァイ(よし)


ハンジ「なっ…!」(へ?)グイッ


リヴァイ「」ズキュウウウウウン


ハンジ「~~~~!!」ジタジタ

キャアアッ ダイターン!

ゲルガー「こ、この衆人環視の中いきなりの告白っそしてキス!!」

エルド「流石兵長!!俺達に出来ないことをやってのけるっ!!」

グンタ「そこに痺れるっ憧れるっ!!」

リーネ「…居たんだリヴァイ班」

ハンジ「~~~~~ぷはっ……」

リヴァイ「」グイッ

リヴァイ「返事はいらねえ、これ以上ウダウダ言うならもう一回ここでやる」

リヴァイ「じゃあな」スタスタ

ハンジ「……」


ナナバ「何だったんだろうね、今の」

ミケ「…さあな、おいハンジ?大丈夫か?」

ナナバ「ハンジ?ハンジー」ツンツン

ハンジ「…」グニャリ


ナナバ「…だめだ、ノビてる」

ミケ「おーい、誰かモブリット呼んでハンジ回収さしてやれ」

ハンジ「……」

───────
──────
ハンジ「…うーん、うーん、アルベルト、やめなさい、立体機動で遊ぶなんて……あ、コラ、チカチローニ!そっちに行ったら危な……、はッ!!」ガバッ


モブリット「うわぁッッ!!」ゴチン

ハンジ「!!っいったあああ!!
…って、アレ?モブリット?」


モブリット「あいてててて…分隊長、起きてらしたんですか」

ハンジ「ううん、今起きたとこ……あれ?ここ、研究室?」

モブリット「ええ、分隊長が食堂で倒れたと聞いたので、介抱して運びました。
…ハンジさん、被検体が殺されたとは言え根を詰め過ぎです!!もう少し自分の体調管理をしっかりして下さい!!」

ハンジ「あはは、ごめんごめん…私は夕方まで眠ってたってトコか」

モブリット「ええ、疲れがたまってらしたようなので起こしませんでした。」


ハンジ(あれ?)


ハンジ(何か忘れてる気がする)


モブリット「…もうだいぶクマも取れたみたいですね!!…あ、もう入っても大丈夫ですよリヴァイ兵長!」

ハンジ(!!)

ハンジ(ウワアアアア今思い出した!!)


リヴァイ「…やっと起きたかクソメガネ」

ハンジ「リヴァイ!!あの朝のはどういう…」


リヴァイ「?キスがどうかしたか?」

ハンジ「どうかしたかって…そりゃっ────」


モブリット「えっ!!…お二人ってそういう関係だったんですか?」


ハンジ「いや、リヴァイとは仲良いだけでそんムガッリヴァイ「なんだ、聞いてなかったのか?…俺が今朝告白した」テデフサギ

モブリット「は、はあ…それは。じ、じゃあ僕はこの辺で失礼しますね」

ハンジ「んーっ!んーっ!(いや違うから誤解だから!モブリット残ってくれ!二人だけにしないでくれ!)」


リヴァイ「ご苦労だった…ああ、それから」

モブリット「?何ですか?」

リヴァイ「エルヴィンから明日正式な知らせが来ると思うが、ハンジ班は明日付けで俺の班の補佐という立場になる。…主にエレンの巨人実験の補佐だな
だから明日からはお前らも旧調査兵団本部行きになるな、準備は早めにしておけ」

モブハン「!!?」

モブリット「分かりましたが…随分急な話ですね。それでは」バタン


リヴァイ「ご苦労だった…ああ、それから」

モブリット「?何ですか?」

リヴァイ「エルヴィンから明日正式な知らせが来ると思うが、ハンジ班は明日付けで俺の班の補佐という立場になる。…主にエレンの巨人実験の補佐だな
だから明日からはお前らも旧調査兵団本部行きになるな、準備は早めにしておけ」

モブハン「!!?」

モブリット「分かりましたが…随分急な話ですね。それでは」バタン


リヴァイ「…行ったか」テハナシ

ハンジ「ぷはっ…!!」

ハンジ「リヴァイ!今の話本当なの?てか朝から一体何を…」


リヴァイ「ああ、お前もエレンの監視に加わることになるな」

ハンジ「よっしゃあああ!!…じゃない、付き合ううんぬんの話は!?」

リヴァイ「それも本当だが」

ハンジ「いきなりどうしちゃったの?ソニーとビーンが殺された悲しみがそんなに大きかった?」


リヴァイ「お前じゃないんだからゴミの端ほども悲しんでないな」

ハンジ「ありえない…正気とは思えない…」ブツブツ


リヴァイ「俺は正気だ、今朝も正気だった」

ハンジ「あんだけ大人数の前で告白もキスもしといて正気なら私が正常な部類に入るわボケ」

ハンジ(大人数の前で告白、とキ…)

ハンジ(…駄目だ!思い出すな!)カーッ

ハンジ「だ、第一、私はまだイエスともノーとも言ってないだろ!!」

リヴァイ「ああ、言ってないな」

ハンジ「じゃあ…」

リヴァイ「俺は言ったはずだ。返事は良いって。」

リヴァイ「お前の意思なんざ関係ねぇ」


ハンジ「意味分からん事を…さっきの夢のような、いやめちゃくちゃな人事だって、エルヴィンが許す筈が…」

リヴァイ「いいや。もう許可は取ったからな」


コンコン ハンジ?ハイルゾー

エルヴィン「倒れたと聞いたが…おや、リヴァイも来てたのか」


リヴァイ「早かったな」

ハンジ「エルヴィン!ちょうど良い所に…私が明日から古城滞在って本当なの?」

エルヴィン「本当だ、なんだ、嬉しくないのか?エレンの巨人化実験をもっとやりたいと言っていたのに」

ハンジ「それは夢のように嬉しいけどさ」チラッ

リヴァイ「?」ジッ

ハンジ「…/////!」プイッ

エルヴィン「あ…あー、聞いたよ…今朝のこと
リヴァイ、いきなりキスはあまり誉めたことじゃないぞ?」


リヴァイ「チッ…」

エルヴィン「まあ、ハンジ達が古城に住むのもリヴァイたっての希望だ。」

ハンジ「は、はぁ!?」

エルヴィン「ハンジ、エレンへの実験はほどほどにな」


ハンジ(?)


ハンジ(!!)

ハンジ(もしかして…あー、そういう…)

ハンジ「…そう、分かった」

ハンジ「そうなら、まあ仕方がないか…了解したよ、エルヴィン」

ハンジ「あと、リヴァイ…!!」

リヴァイ「?」

ハンジ「…良いよ、"付き合って"やろうじゃんか」ニッ


リヴァイ「!!…返事は聞かないつもりだったが、それなら良い」

リヴァイ「…納得したんなら俺は行くぞ」

ハンジ「ハイハイ、じゃあねー、リヴァイ」ヒラヒラ
バタン


ハンジ「…ふう」ボスン


ハンジ(リヴァイにキス…された)


ハンジ(~~~~!!!!!)ジタバタ

ハンジ(なんだよ、リヴァイだよ?相手は)

ハンジ(そこそこ付き合い長いけどさ、そんな風に思ったこと無かったじゃん!!…しかも、あんな…)

ハンジ「…はぁ、明日から世間に顔向け出来る気がしない…」


次の日

ハンジ「」ニコニコ


ハンジ「こんにちは!今日から私達の班もここに住むことになりました!」

ペトラ「ようこそ、ハンジ班のみなさん!」ニコニコ

グンタオルオエルドエレン「ウィース…」ズーン

ハンジ「エッレェーン!!会いたかったよー!元気?変わりない?」ヒラヒラ


エレン「ヒッ…ハンジ分隊長…お久しぶりです」


オルオ(フフン…エレンのヤツビビってやがる)ヒソヒソ

エルド(無理もねぇよ…これから毎夜あの巨人の話が続くと思うと…)ヒソヒソ

グンタ(ああ…この場から退却してぇ…)ヒソヒソ

ペトラ(……ねえ、兵長がハンジさんに告白したって本当?噂だといきなりキ、キス…)ヒソヒソ

オルオ(またそれか…本当らしいぞ)

グンタ(俺はハッキリ見た。)

エルド(俺もだ)

ペトラ(キャー!!///兵長ったら男らし過ぎます!!さすがです!)


オルオ(フッ…ペトラ、そんなにしてほしいならなんなら今やっても良…ぶべらっ!!」肘鉄ガツン

ハンジ「さぁ、エレン…今日から思いっきり実験に付き合って貰うよ」フフフ

深夜─────

ハンジ「」ペラ

ハンジ「」カリカリカリ

コンコン

リヴァイ「…入るぞ」

ハンジ「…!!」ビクッ


リヴァイ「チッ…クソメガネ、何してやがる」


ハンジ「…んー、知性巨人の戦略と考察かな?」カリカリカリ

リヴァイ「お前の部下に泣きつかれたんだ、さっさと寝ろ」

ハンジ「そ、そういうリヴァイこそ、何しに来たのかなーあんなことする人と同じ部屋に居たくないなー」


リヴァイ「俺は…」

リヴァイ「…あれだ、部屋に、出た…」

ハンジ「…?何が?」カリカリカリ




リヴァイ「…ゴキブリ」

ハンジ「っぶはっww」


リヴァイ「笑うな」

ハンジ「笑うわそりゃwwリヴァイゴキブリ嫌いなのかよww」


リヴァイ「そういうことだ、お前の汚い部屋の方がまだマシなんでな

───こっちのソファー使わせて貰うぞ」置いてあった資料バサー


ハンジ「はは、わざわざシーツと枕と掛け布団持ってきたのかよww」


リヴァイ「オイ、そういう訳だから灯りを消せクソメガネ」


ハンジ「へいへいっと…あー、私も笑ったらなんか疲れちゃった、寝ようかなっと」ノビー

リヴァイ「一つだけ、灯りはつけておけよ」


ハンジ「へいへい、お休みーリヴァイ」


ハンジ「…リヴァイー、寝た?」


リヴァイ「」スースー


ハンジ「寝たか…寝付き良いな」

ハンジ「はは、付き合えとか言って…フツーの彼氏ならソファーに寝ないっつの」

ハンジ「…」

ハンジ(あーあ、ごめんね、リヴァイ)

ハンジ(こんなことに付き合わせちゃって、さ)

────────
次の日の深夜


ハンジ「」カリカリ

ハンジ「」カリカリ

バン

リヴァイ「オイクソメガネ」

ハンジ「リヴァイ?なに?またゴキブリ?」

リヴァイ「…違う。早く寝ろと昨日言ったはずだぞ」

ハンジ「…まだ11時じゃんか」

リヴァイ「うるせえ」

リヴァイ(まったく…放っておけば三時までは確実に起きてるからな)

リヴァイ(…)ツカツカ


ハンジ「あいてて…」

ハンジ(ん?よく見えないけど、なんかジョリジョリするものが手に触れて…)ジョリジョリ

リヴァイ「…ハンジよ」
リヴァイ「それは俺の刈り上げ部分だから、というかどいてくれ」


ハンジ「~~~!!」

ハンジ(リヴァイの息がかかる距離…だと…?)

ハンジ(こ、これは…チャンス…いやいや何考えてんだ)

リヴァイ「よっと」眼鏡ヒョイ

ハンジ「あっ、コラ返せよリヴァイ!」

リヴァイ「お前が眠ったら返してやるよ、さっさと寝ない限りコイツの保証はしねぇ」ヒラヒラ

ハンジ「こんのっ」ガン

ハンジ「あり?」グラリ


ドシーン


リヴァイ「聞こえたか?」

リヴァイ「どいてくれ」
ハンジ「へっ…!?あっ…ウン(え?それだけ?)」サッ

リヴァイ「チッ…いきなり立ち上がりやがるからだ」

リヴァイ「…眼鏡に異常は無いみたいだな」

ハンジ「異常あったらぶん殴ってる所だよ…」


リヴァイ「じゃ、灯り消すぞ」

ハンジ「ああ…うん」フッ

ハンジ(うぁぁあああ!!私の!!アホー!!何だよ!何期待したんだよ!?)


次の日の深夜───

リヴァイ「…ここにいる間は少なくとも、夜早く眠らせてやる…!!」ゴゴゴゴ


ハンジ「怖いよーリヴァイー」


ハンジ(次の日も、毎日)

ハンジ(リヴァイは私の部屋のソファーで寝るようになった)

ハンジ(あの告白事件から変わったことと言えばそれとあと、普段の会話が少し増えたくらい)

ハンジ(…あとは私が廊下とかで後ろ指さされるようになったくらいか)

ハンジ("付き合ってる"ねぇ…)チラリ


ハンジ「…リヴァイー起きてる?」ボソッ

ハンジ「…刈り上げ」ボソッ

ハンジ「…チビ」ボソッ

リヴァイ「」シーン


ハンジ「付き合ってるならさ…ソファーで寝ないで?」ボソッ

ハンジ(なーんて、なーんて)ドキドキドキ

ハンジ(?)

ゴソゴソ バサッ ペタペタ…

ハンジ(!!!?)

ハンジ(ふ、布団に入ってきた…だと!?)


リヴァイ「…誰がチビだクソメガネ」ギュー

ハンジ「ひててててて寝たふりふんなよリファイ」ギュー

リヴァイ「フン…」ゴロン

ハンジ(背中むけた…)
ハンジ「」クス

ハンジ「ソファーで寝ると体痛くなるからね」


ハンジ「…お休み、リヴァイ」

リヴァイ「…ああ」



あくる日─────

ハンジ「はー…」

ハンジ「憲兵団と調査兵団の合同訓練ねぇ…」

リヴァイ「面倒臭ぇ…」


ペトラ「まあまあ二人とも…今日1日だけだし、良いじゃあないですか」

エルド「ま、確かにこんだけ大人数だと統率も大変ですしね」

エレン「しかもこの時期に…」

グンタ「…まあ、エルヴィン団長には何か考えがあってのことだろう」

オルオ「エレン…お前のような青二才は分からんようだが俺には分か」グンタ「よーし!!集合だ!!」

ハンジ(暇だなー…)

ハンジ(分隊長は意外とやることが無い…)

ザッザッザッ ザッザッザッ

ハンジ(おー、こっちは新兵の長距離歩行訓練かあ)

ハンジ(ちゃんとペースについて行く調査兵団に、遅れ気味なのに着いてく気ゼロの憲兵団)

ハンジ「ん?」

ハンジ(あの憲兵団の金髪の子…他は話しながら走ってるのに一人でついていけてる)

クンレンヤメー!!

アニ「……」フーッ


ハンジ「お疲れ様!」

アニ「!!?」ビクッ



ハンジ「あ、驚かしちゃってごめんね?私はハンジ・ゾエって言うんだ。貴方は?」

アニ「…アニ・レオンハートデス」


ハンジ「アニ・レオンハートね、いやあ、憲兵団なのにエラいねぇ真面目に訓練受けるって」

アニ「アリガトウゴザイマス(しまったああ!真面目に訓練やるんじゃなかった…つい訓練兵時代の癖が)」


ハンジ「ちっちゃい子なのに感心だよ、憲兵団の生活にはもう慣れた?調査兵団で同期の子とかいないの?」ズイッ

アニ「アッハイ、ダイジョウブデス…」ダラダラ


アニ(何この人…すごい絡んでくる…憲兵団であまり人と話さないし、受け答えが…)オロオロ


ライナー「…おい、見ろベルトルト」



ベルトルト「?何だいライナー?僕もうクタクタで…」


ライナー「見ろって!」

ベルトルト「?あ、アニだ」

ライナー「そうだ、アニだ…しかも、見るからに上官に絡まれてる!!困った顔をしている!」

ベルトルト「本当だ(アニと話してるあの人…マズい!!ライナー!!)」


ライナー「お前…アニを救ってやりたいと思わないか?思うだろ?さあ行くぞ!!コミュ障のアニを救ってやらねば!!」ダッ


ベルトルト「ダメだライナー!!あの人は…ああもうっ…!」ダッ


ライナー「よー、アニ!久しぶりだな!」

ベルトルト「や、やあ…アニ」ダラダラ

アニ「べるとると、らいなー…」パァッ


ハンジ「あれ?君たち調査兵団の子だよね?アニと友達なの?」


ライナー「ええ、まあ…」
ベルトルト(ライナー、早くするんだ…早くしないと…)

リヴァイ「オイ、クソメガネ…職務サボって何やってやがる?」ザッ

ベルトルト(ホラキタ──────!!早すぎるよチクショー!!)滝汗

ベルトルト(この人、噂では人類最強の男リヴァイの…
だから止めようと思ったのに遅かった)

リヴァイ「お前らもサボってんのか?」ジロリ

ライナー「イエ…」ダラダラ


ベルトルト(ライナァァ!!固まるなよお願いだから!!この男に目を付けられでもしたら任務が…)ダラダラ

ハンジ「あはは、違うよー、今休憩時間だから休んでるんだってー」


リヴァイ「ふーん」


ハンジ「それよりねー!!アニって憲兵団なのに凄い真面目に訓練してるんだよ」

リヴァイ「ほう…憲兵団も全員豚野郎って訳じゃないのか」

アニ「アザス」カチーン

ハンジ「こっちがアニ・レオンハートで、こっちの二人がえーと…」

ライナー「ライナー・ブラウンデス」ダラダラ

ベルトルト「…ベルトルト・フーバーです」


リヴァイ「ライナーとベル…?ベルト…?べル…?」


リヴァイ(ん…?ベル…何て言ったんだ?わからねぇ)

リヴァイ(それにしても…このガキども)ジッ


ライナー「」ダラダラ(185㎝)

ベルトルト「?」ダラダラ(192㎝)




リヴァイ(無駄にデカいな…!!)イラァッ(160㎝)


リヴァイ(特にこの黒髪…ミケと同じくらいじゃねえか…何だ?俺に恨みでもあるのか?それとも人でも一人ずつ食べてきたのか?)イライラ


ベルトルト(な、何だ…無駄に睨まれてる気が…)ダラダラ


リヴァイ「…ライナー、とベル…ベル……
超大型か…覚えておく」


ベルトルト「ファッ!!!?」

ライナーアニ「」ブハッ


リヴァイ「何だ?超大型…何か用か?」


ベルトルト「いいいえ、何でも」ダラダラ


ハンジ「ちょっ…リヴァイ!!名前覚えられないからって徒名付けるのは止めなさい!」

リヴァイ「超大型だから合ってるじゃねえか」


ジブンガチビダカラッテヒガムナ アア!?ヤンノカ!?ギャー ギャー

ベルトルト(び…びっくりした…心臓とまりかけた)

ベルトルト(それにしても…)チラリ


ベルトルト(多分だけど…憲兵団の中で一人ぼっちで走っていたアニを心配して話し掛けてくれたんだろう…)

ベルトルト(ハンジさんって良い人なんだろうな…)

ベルトルト(いや、良い人だとしてもだ)


ベルトルト(もし、僕達の任務の邪魔になるなら…)

ベルトルト(あの人も、いつかはあの巨人達のように……)ザワリ

リヴァイ「」ギラリ

ベルトルト「」ビクゥッ

ベルトルト(いやいやいや、無理だ無理、あんな殺人兵器みたいな目の奴がそばにいたら無理だって!)ブルブル


リヴァイ「…オイ、新兵は集合らしいぞ」

ベルトルト「ハイ、失礼します!!ほらほら、二人とも行くよ」ズルズル


リヴァイ「フン…さて」

リヴァイ「クソメガネ…いい加減捕まりやがれ…たっぷりお礼してやる」ダッ

ハンジ「あはは!刈り上げの言うことなんか聞かないよーだ!」タタッ


「ほーお?」

ハンジ「へ?」ガシッ

エルヴィン「そっかー、ハンジは刈り上げの言うこと聞かないのかー」ニコニコ

ハンジ「げ、げぇ!!エエエルヴィンやだな貴方の言うことは聞くよ?」グググ


エルヴィン「だから仕事サボって追いかけっこしてるのかー」

イヤダァー!!! ズルズル


リヴァイ「フン…」

エルヴィン「…まったく、気を抜きすぎだぞ!!いくら恋人がいるからって…」ブツブツ

ハンジ「…」

ハンジ「…いやあ、エルヴィンも人が悪いねえー」

エルヴィン「?」

ハンジ「ここなら誰もいないかな…」


ハンジ「ソニーとビーンが殺された、犯人は巨人の謎を知って欲しくない人間だ。…そうすると、当然私の身も危ない。」


ハンジ「だけど物々しい護衛を付ければ、私達が巨人になれる人間が居ると疑っていることがバレる。」


ハンジ「となると、どうするか…人類最強の男の側に、自然にいればバレずに私の護衛も出来る」


ハンジ「だから衆人環視の中あえてリヴァイにあんな真似をさせ、公然と一緒に居られる条件を作った…」

ハンジ「ま、こんな所かな?」

エルヴィン「…」


ハンジ「いやー、前もって言ってくれれば変に驚かずに済んだのにさあ?思わず気絶しちゃったよ」アハハ


エルヴィン「さすがは、自慢の部下と言った所か…」ニッ

ハンジ「やっぱり?リヴァイが急にあんなことする訳が────エルヴィン「だが」


エルヴィン「意図は完璧だ…しかし、一つだけ間違っている」


エルヴィン「俺はリヴァイにただ『次はハンジが狙われる危険性がある』と話しただけだ」


エルヴィン「ハンジと恋人になれ、なんか一言も命令してないが?」


ハンジ「…へ」


ハンジ「えっ」


リヴァイ「…」

バン

ツカツカツカ…

ハンジ「」ドサ


リヴァイ「…遅かったな、クソメガネ、エルヴィンにこってり絞られて来たのか?」オキアガリ

ハンジ「…どういうこと?」

リヴァイ「あ?」


ハンジ「リヴァイがいきなり付き合うって言い出したのは…」

リヴァイ「…」

ハンジ「エルヴィンに言われて、あんなことやったんだと思ってた、私を守るためだから、仕方なく」


リヴァイ「…クソメガネ、やっぱりか」ガリガリ


リヴァイ「良いかハンジ」グイッ

リヴァイ「俺は、俺の意思でああ言った。
誰に命令されたからとか、仕方がなくとかそんなでもねぇ」


リヴァイ「エルヴィンにああ聞かされて」


リヴァイ「俺の、本心から選んだ」


ハンジ「は…」

ハンジ「」カァァァァ

ハンジ「な、ん…」


リヴァイ「まさかそこまで思いこんでたとはな…」ヤレヤレ

ハンジ「だっ…だって…その…」

ハンジ「つ、付き合うとか言って!!な、何もしてこないじゃんリヴァイ!き、キスも一回だし…その…よ、夜、とか…」カァァ


リヴァイ「…あれは」


リヴァイ「…キスしたくらいで気絶するような奴に、それ以上のことが出来る訳ねぇと思ってたんだが…」

ハンジ「夜来たのは警備と?」

リヴァイ「…あとは」

ハンジ「?」


リヴァイ「…で?」

ハンジ「へ?」


リヴァイ「…お前は、どうなんだよ」


ハンジ「何が…」

リヴァイ「告白されてだ、まさか何とも思わないのか?」

ハンジ「へ、へ!?」


リヴァイ「どうせ…ロクな返事を期待してないがもう一回言うぞ」

リヴァイ「…ハンジ、俺と付き合え」


ハンジ「……」

ハンジ「……ははは、はぁー」

ハンジ「…よく考えたらさあ、リヴァイと結構付き合い長いよね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「壁外調査の時もさあ、普通にテント一緒で寝泊まりしたりするし」


ハンジ「休日たまに出掛けたりするし」

リヴァイ「そうだな」


ハンジ「いやー、壁外調査でさ。何度かリヴァイに助けられたりもしたし」

リヴァイ「…俺も、お前に助けられた」


ハンジ「いやいや、多分リヴァイに助けられる方が多いよ」


ハンジ「…私、リヴァイより早く死ぬかも」

リヴァイ「…かもな」


ハンジ「…好きだったよ、ずっと前から」

ハンジ「…でも、何となくさ。リヴァイってこういう話迷惑がりそうだしさあ…そういう風に、考えもしなかった」アハハ

リヴァイ「…お前の勝手な思い過ごしだ」


ハンジ「はは、そうみたいだね」

リヴァイ「…」

ハンジ「…」

ハンジ「ね、リヴァイ。」

リヴァイ「なん─────




チュッ


リヴァイ「!!」

ハンジ「ね、私はキスだけで気絶しないでしょ?」
リヴァイ「あ、ああ…」

ハンジ「それに、護衛なんてしてもらわなくて大丈夫。…貴方に守ってもらうような存在になりたいわけじゃ、ないから。」

リヴァイ「そうか…」

ハンジ「はは、ガッカリした?兵長殿
私は守りがいのない女ですよーっと」


リヴァイ「いいや」

リヴァイ「…悪くないな」


リヴァイ「なあハンジ」

ハンジ「ね、リヴァイ」






「「これから、よろしくね」な」




おわり


ついカッとなって書いた
上手く書けたきがしない


リヴァハン好きだ山奥三人組も好きだ
きゅんきゅんしたよ!

確かに長身二人と兵長並んだらさぞかし兵長が低k(おやこんな時間に誰かが…

>>56-58

ありがとうございます…!!

以下おまけ

キャラ崩壊注意、特にナナバとエルヴィン

おまけ
──BAR『家畜の安寧』


エルヴィンミケリヴァイ「」ゴクゴク

ミケ「相変わらず夏はビールが上手い」プハー

エルヴィン「一週間の終わりはやっぱビールだな…」フー

リヴァイ「……」ゲフ

エルヴィン「…それでだなリヴァイ」

リヴァイ「ああ?」

エルヴィン「どうなんだ?リヴァイ
…あっちの方は」

リヴァイ「あ?何のこといってやがんだ」

エルヴィン「…ハンジとは上手くいってるのか?」

リヴァイ「お前が気にするほどのことか?」ゴクゴク

エルヴィン「そりゃ気になるよ、なあミケ?」

ミケ「あ、すいませーん枝豆追加で
…ん?何の話だ?」


エルヴィン「お前達は古城勤務だから知らないだろうが…今じゃ調査兵団の中で伝説になりかねん勢いだぞ」

エルヴィン「まあ少なくともリヴァイの武勇伝にはなるだろうな」ケラケラ


リヴァイ「…仕方ねぇだろ、ああしないと…」


ミケ「…」パクパク


エルヴィン「それで、だ。ぶっちゃけ何処まで進んだんだ、二人の関係は」ズイ

リヴァイ「…」

リヴァイ「答えたくない」プイッ

エルヴィン「いいや、答えて貰おう」ズズイ

リヴァイ「…随分押すな、エルヴィン。
酔ってんのか?セクハラ?」


エルヴィン「ただ気になるだけだ」キリッ

リヴァイ「そんなもんあれだ…ぷら…プライマリー権を使う」パクパク

ミケ「プライバシー権な」パクパク

リヴァイ「それだ」


エルヴィン「だってあれだぞ?リヴァイとハンジだぞ?気になるだろそりゃ」

リヴァイ「ミーハーなこと言うなよオッサン」


エルヴィン「それに二人は私の大切な部下だ。二人の精神的なケアも私が担うべきだと思う」キリッ

リヴァイ「…だとよ、ミケ」

ミケ「…ノーコメントだな、自分の興味を抑えられてない」モグモグ

ミケ「…だがまあ、正直俺も気にはなるな」

エルヴィン「そうだろ?…リヴァイが入団したての時はハンジと毎日喧嘩していたのになあ…まさか二人が付き合うとは」

ミケ「…ああ、あの頃は酷かったなあ…新兵が泣いて二人と一緒のテントに居たくないと言っていたな」

リヴァイ「あー…」

エルヴィン「ハンジもリヴァイも若い頃はとんがってたからなあ…ハンジも、よく持ち直してくれた」シミジミ

リヴァイ『

ハンジ「リヴァイ!!ソニーがね、今日はね…」ハアハア

ハンジ「くそ熱っっつい!!くそ熱っついぜこれ!!」ガッツポーズ



リヴァイ(…持ち直してると言えるんだろうか、あれは…)


エルヴィン「…それで?」

エルヴィン「そろそろ答えてもらおうか、リヴァイ」ニッコリ

リヴァイ「……」


エルヴィン「リヴァイ?」

リヴァイ「………チッ」


エルヴィン「よし、じゃあまずは何処まで進んだかだ」

リヴァイ「…いきなりそれか」


エルヴィン「Bか?Cか?」

リヴァイ(B…とCって何だ…?)

リヴァイ「…あー…そのだな」ポリポリ

エルヴィン「うん?」


リヴァイ「…止まりだ」

エルヴィン「?」

リヴァイ「キス止まりだ」

ミケエル「「…はあ?」」ビックリ

ミケ「…」
エルヴィン「…」


リヴァイ「おい、なんか言えよオラ」


ミケ「…リヴァイ…お前まさか…」

ミケ「男色趣味だったのか!」ガタガタ


リヴァイ「削ぐぞ?」


エルヴィン「有り得ない…いや…分からない…どうして30代の男がそんな10代みたいな…」コンワク

エルヴィン「お前って意外と奥手だったのか?元地下街のゴロツキとかいう肩書きなのに奥手キャラなのか!?」


リヴァイ「お前が何を言ってるのか分からねえ」


ミケ「…待て!!そういえばこの前ペトラが毎晩お前がハンジの部屋に居ると言っていたが」

リヴァイ「ああ、一緒に寝てるな」

エルヴィン「?
どういうことだ…」

リヴァイ「いいか、聞け」

リヴァイ「これは持論だが…
女は野良猫の餌付けレベルで慎重に慣れさせるべきだ…、
と俺は思う」


エルヴィン(ああ、奥手なんだな)ナットク

ミケ(リヴァイは変な所で気を使う奴だからな)モグモグ


リヴァイ「で、だ。俺はとりあえずソファーからベッドへ移動した。それが現在の状況だな」フンス


エルヴィン「いや、そんなドヤ顔で言われても」

リヴァイ「しかも、最初はキスで気絶しやがったが、今はもう平気みたいだな」フン


エルヴィン「本当に何もしてないんだな…」アキレ


エルヴィン「夜寝るだろ」
リヴァイ「ああ」ゴクゴク

エルヴィン「隣にハンジがいます」

リヴァイ「…いるな」プハー

エルヴィン「寝顔とか見ちゃうんだろ?眼鏡外して、髪降ろしたハンジとかさー」


リヴァイ「まあクッソ可愛いな」ウン


エルヴィン「それでよく我慢というか…そういう風には思わないのか?」

リヴァイ「いや、正直やりたい」

リヴァイ「むしろ最初の3、4日眠れなかったな」キリッ

ホラヤッパリー ダガソコヲコラエルノガ男ダ

ミケ(二人共だいぶ酔ってきたな…ん?)モグモグ

ミケ「……」スンスン


ミケ「……!!」バッ!!


リヴァエル「!!?」

エルヴィン「ミケ?」


ミケ「エルヴィン、リヴァイ、敵襲だ」

エルヴィン「巨人か?」

リヴァイ「馬鹿言え、ここはシーナ内だぞ」

ミケ「いや、違う…とりあえずあっち席に移動しよう、さあ早く!!」ダッ

リヴァイ「ちょっ…ミケてめぇ自分の枝豆だけ持って行くな!!」

エルヴィン「…何なんだ一体…」タタタ


カランカラーン

ミケ(来たぞ!!)


ハンジ「…でさぁー!!」

ナナバ「ふーん…」


エルリヴァ「「!!」」

エルヴィン(ナナバとハンジ…ミケよく分かったな)

リヴァイ(二人で飲みに来たのか)

ミケ(仲良いらしいからな)

エルヴィン(あー、まあ何となく二人共雰囲気が似てるから…)

リヴァイ(…ここからなら丁度植木が邪魔で俺達は見えないな
…いやオイ、これ隠れる必要別に無くないか?)

ミケ(…ノリで)

ミケ(────?)


エルヴィン(待て…!)シッ

ナナバ「…でさぁ」ヒック

ハンジ「んー?何ー?」水ゴクゴク

ナナバ「ハンジはどうなのよ」

ハンジ「何がさ?」

ナナバ「リヴァイともうピーーーしたの?」

ハンジ「」ブッ

エルヴィン(直球!!?)

リヴァイ(ナナバの奴酔ってやがる)

ハンジ「…ぶへッうぇっゲフッ…」ゴホ

ハンジ「い、いきなりだねナナバ」

ナナバ「気になるから答えて」ズイ

ハンジ「いやあ…そのー、はは、まだ…」ゴニョゴニョ


ナナバ「…はあ」タメイキ

ナナバ「人類の英雄様も意外と慎重でいらっしゃるんだねえ」

ハンジ「はは、私もびっくりっていうかなんていうか…」

ナナバ「一緒に寝てるんでしょ?」

ハンジ「…うん」

ハンジ「…あーもう!」グッ

ハンジ「」ゴキュゴキュ

ハンジ「…ぷはっ!」

ハンジ「この際だから聞いてよ、ナナバ!」


ハンジ「リヴァイの寝顔とかさ、寝息とか至近距離で聞いてるとさ!」

ハンジ「すっごい愛しいし、ギューッとしたりしたいと思う!」

ナナバ(すれば良いじゃん)

ハンジ「でも本人前にすると無理なんだよチクショー!!何あれ、背中がめちゃくちゃ高い壁に見える!リヴァイちっちゃいのに!壁外調査出来ないレベル!!」


ハンジ「リヴァイだってさあ…酷いよ」グズグズ

ナナバ「…」

ハンジ「毎日一緒に寝てんのに…普通は手出そうとかさあ…」

ハンジ「私にそんな、魅力無いのかっつーの…」

ナナバ「…やれやれ」フー


ナナバ「…よーく分かったから、ハンジ」

ナナバ「…でも、こういうのは、本人に直接言いな。
…そうでしょリヴァイ」

リヴァイ「…」ツカツカ

ハンジ「へー?リヴァイー?なんれここり?」


リヴァイ「ナナバ、こいつ借りてくぞ」ヒョイ


ナナバ「持ってって持ってって、返却もしなくて良いからね」フリフリ


<ギューッテシタインダヨチクショー!




リヴァイ「…!!!!」ガタッ

<jbbs fontcolor=#000000>

エルヴィン「リヴァイ…!!」

エルヴィン スッb(行ってこいのサイン)

リヴァイ グッb(了解したのサイン)

<jbbs fontcolor=#000000>

ミケ(もうやだこの上司)

ナナバ「…」


ミケ「ナナバ」

ナナバ「おや、ミケ」


ミケ「エルヴィンが呼んでる、ハンジも帰ったし一緒に飲まないかって」


ナナバ「本当?じゃ、ご一緒しようかな」ガタリ

ナナバ「…」スタスタ

ミケ「…ナナバは」

ミケ「意外とドSなんだな」

ナナバ「さあ?何のこと?」

ミケ「…入ってきた時、目が合った。ナナバは俺達に気付いていて、酔ってるフリをしてハンジにわざと絡んだんだろ」

ナナバ「…ふふ、まさかミケにバレるなんてね」

ナナバ「ま、面白そうだったから」シレッ

ミケ「…」

ミケ(極力ナナバに逆らうのは止めておこうかな…)

リヴァイ「着いたぞ、クソメガネ」

ハンジ「んー…」

リヴァイ「チッ…さっさと正気に戻れ」

ハンジ「リヴァイ…?」
ハンジ「…?」

ハンジ「なんで服脱がせてんの…?」

リヴァイ「お前のご所望のものをくれてやろうと思ってな」

ハンジ「んー…ギューッとして良いってこ…」

ハンジ「」パチッ

ハンジ「ちょっと待てリヴァイ!!」ガバッ

リヴァイ「ああ?今さら何だよクソメガネ」グググ…

ハンジ「良いから聞けって!」

ハンジ「…あのね、リヴァイ、私…」

リヴァイ(…)

ハンジ「3日くらい風呂入るの忘れてた」

リヴァイ(えっ)

ハンジ「いやー、さすがにこの状態で抱かれるのはちょっとなー、と思って」テヘ


ハンジ「あの、だから…凄い嬉しいんだけどさ、…リヴァイ?」

リヴァイ「…」ジャキン

ハンジ「あの…?リヴァイ?それ何?タワシ?」
リヴァイ「…来い」ドドドドド

ハンジ「へ?いやあの、それは痛そうだなー、って」

リヴァイ「駆逐してやる…この汚物が…二度と風呂入り忘れないくらいにな」ゴゴゴゴゴ

ハンジ「…ちょ、」サー

恋人ニ汚物ハナイダロ!? ダマレ、キレイニソゲネエダロ ソグナヨ!?
ギャアアアアア…!!

ハンジ「」ドサリ

ハンジ「…ゔー」

リヴァイ「…やっとマトモになったな」ギシリ

ハンジ「この鬼畜め…」
リヴァイ「黙れ奇行種、3日風呂入らないとかどんな神経なんだ?」

リヴァイ「…フン」ゴロリ

ハンジ(あ)

ハンジ(相変わらず、背中向けて寝ちゃうのか)

ハンジ(…)

ハンジ「隙あり!!」バッ
リヴァイ「!!?」

ギューッ

ハンジ「ふへへ…リヴァイ、どう?背後を取られた気分は…」

リヴァイ「…」

リヴァイ「感想か?…まあ当たってるな」

ハンジ「?何が?」

リヴァイ「背中に」

ハンジ「…へんたいやろー」

リヴァイ「やってる本人に言われたくねぇな」クル

ハンジ(向き変えたら…!!)

チュッ

ハンジ「!!」

ハンジ「…////」

リヴァイ「…フン」

リヴァイ「今日の所はこれでいい」ギュ

ハンジ「…はは、そうだね」

ハンジ「…おやすみ、リヴァイ」



おわり

エロなんて書ける訳が無かった…


リヴァハンとミケとナナバとネス班長とシスとシャレットが好きです

おまけそのに

ベルトルト「」スタスタ


「よぉ」

ゲシッ

ベルトルト「いたっ!
!?リヴァイ兵長!?」

リヴァイ「久しぶりだな、超大型」

ベルトルト「ははは…(うわあ、いやな奴に会っちゃった…しかも目付けられてるし…)」ダラダラ


ベルトルト(僕の何がいけないんだ…)


リヴァイ「相も変わらずデカいな超大型。一体何を食って────コニー「あ!!いたいた!」

ベルトルト(!!救世主キター!)

コニー「もー、こんな所にいたのかよベルンハーバー!!班長が探してるぜ?新兵は集合らしいから、早く行こうぜ。ベルモント」

サシャ「ここにいたんですねベベベーベ!!私の携帯食料しりません?昨日から無いんですが…」

ジャン「オイ、ベルナルドー。ネス班長にシャレット連れてこいって言われたんだが…どれがシャレットか分かるか?」

ベルトルト「アハハ、すぐ行くよ…(みんな…とうとう三年間名前を覚えなかったな…まあ助かったし…)」


リヴァイ「?…オイ、ガキ共」クルリ

コニー「?なんだ?こんなチビ104期にいたっけ?」

ベルトルト「ココココニィー!?」ダラダラ

リヴァイ「…」

コニー「っあいだだだだだだだた」ガシッ

リヴァイ「」グググ

サシャ(頭掴み上げられて持ち上げられた!?)

リヴァイ「チッ…ジャガイモみてぇな頭しやがって」ドサ


リヴァイ「…そこの二人もだ」

サシャジャン「は、ハイ!?」

リヴァイ「何を勘違いしてるのか知らねえが…」

リヴァイ「コイツの名前は…ベルトルト・フーバーだぞ?」

サシジャコニベル「え?」

サシャ「ベル…え?」

リヴァイ「…はぁ」

リヴァイ「いいか?」

リヴァイ「…ベル」

サシャジャンコニ「べる?」

リヴァイ「…トル」

サシャジャンコニ「とる」

リヴァイ「…ト、続けて言え」

サシャジャンコニ「ベル、トル、ト」


サシャジャンコニ「おぉ…」

リヴァイ「チッ…仲間の名前くらいしっかり覚えてろ」

サシャ「…」

サシャ「あー…ごめんなさい、ベ、ル、トルト」

ジャン「俺も…ごめんな」
コニー「俺も…」


ベルトルト「へ?あ、ああ!いや、べつに…」

リヴァイ「フン」スタスタ




ベルトルト「…」




ベルトルト「えっ」

ベルトルト「何だったんだ?」スタスタ


ベルトルト(名前覚えられてた…?三年間間違われ続けたこの名前を…?正直ライナーとアニくらいしか呼べる人いない名前を…)

ペトラ「きゃっ…!」ドン

ベルトルト「!!す、すいません!!」

ペトラ「大丈夫よ、あら君って確か調査兵団の…」

ベルトルト「あっ…(リヴァイ班の…)」


ベルトルト「すいません、考え事をしていて」

ベルトルト「…あの」

ペトラ「?」

ベルトルト「…リヴァイ兵長って人の名前覚えるの得意なんですか?」

ペトラ「??うーん」


ベルトルト「いや!すいませんいきなりこんなこと聞いちゃって!!」


ペトラ「…もしかして、リヴァイ兵長と面識無いのに名前覚えられててビックリしたの?」クス


ベルトルト「ええ…まあ」

ペトラ「…リヴァイ兵長はね、調査兵団の人ほとんどの名前を覚えられてると思うわ」


ベルトルト「そうなんですか…」(良かった…僕が特別目を付けられてるって訳じゃないのか)


ペトラ「何でだと思う?…ちょっと嫌な話になっちゃうんだけどね」


ベルトルト「?」


ペトラ「死に際に、兵長に助けを求めて、言葉を残していく兵士が多いから」

ベルトルト「!」

ペトラ「手を握る時、名前を呼びかけられるように、お前のことはずっと覚えてるぞって意味があるんだと思う…まあ、本人に確かめたんじゃないんだけどね」

ペトラ「…この前も、新兵のリストとにらめっこしてたわ」

ベルトルト「…そうなんですか」


ペトラ「あの!勘違いしないでね、覚えられてるから死にそうとかそういう風なのじゃないよ!」アセアセ

ベルトルト「あはは…大丈夫です」


ベルトルト(……)


ベルトルト(そう、か)

─────────
───────
ライナー「…もうすぐだな」

アニ「…ああ」

ベルトルト「…」


ライナー「次の壁外調査で、アニがエレンを連れ去れば…それで俺たちも隙を見て脱走すれば」

ライナー「任務は全て終わる」

ライナー「…だがアニ、大丈夫か?」

アニ「何がだい?」

ライナー「その、巨人になって…多分向こうも死ぬ気でエレンを守るから、犠牲者が沢山出るだろう。104期からも…」

ベルトルト「…」

アニ「…はは、何?今更そんなこと…

大丈夫、私は迷わないよ」


ベルトルト『

リヴァイ「こいつの名前はベルトルト・フーバーだぞ?」

ペトラ「死に際に、名前を呼べるように…」



ベルトルト「…」

ベルトルト『


アニ「ごめんなさい…ミーナ、ごめんなさい…」



ベルトルト「アニ…」

アニ「…ベルトルト?」

ベルトルト「…」スーッ

ベルトルト「ふ、二人とも」


ライナー「?なんだ?」


ベルトルト「提案がある」

ライアニ「…」





ベルトルト「その、今回の壁外調査襲撃は…、

見送りに、しない?」

ライアニ「…」

ライアニ「はあ!?」


ライナー「おいおい、どうしたんだよベルトルト…お前が一番戦士らしかったじゃないか、何を今更…」

アニ「情けないね、いつからそんな臆病者になったんだい?ベルトルト…」


ベルトルト「…違う、そうじゃない」


ベルトルト「…今回の調査は、あまりにも距離が短すぎる」

ベルトルト「エレンの場所が知らされてないのもおかしい…もしかしたら」


ベルトルト「知性巨人をあぶり出す為のものかもしれない…」

ライアニ「!!!!」


アニ「そうだとしても、私は負けない!どんなに抵抗があっても必ずエレンを────ベルトルト「僕は!!」

アニ「」ビクリ


ベルトルト「…あんな顔で、死体に謝ってたアニが、104期のみんなを殺せるとは思えないんだよ…!!」


アニ「…」グッ


ライナー「…ベルトルトの言う通りかもな」


アニ「ライナーまで…」


ライナー「今回の壁外調査は、対知性巨人用の武器を用意してる可能性も高い…いきなり焦っても、意味がないかも知れない」


ライナー「…俺達の目的は三人で故郷に帰ることなんだから、な…」

アニ「…」


アニ「…分かったよ」

アニ「でも」

アニ「今回は見送りにしただけで」

アニ「…いつか、やらなくちゃいけない時が来るんだよ?」

アニ「私も、ライナーも、ベルトルトも…」

ライナー「…ああ、分かってる、…その時は、何としても」

ライナー「やってみせるさ、俺もベルトルトも…!!」

ベルトルト「…うん、もちろんだよ」


ベルトルト「…一緒に帰ろう、ライナー、アニ」

おわり

ネタ切れだし今度こそ、本当におわり


お付き合いありがとうございました、同郷組のラストは、かなりひどい自己満。アニメ最新話と原作最新話見る前にどうしても書きたかった…

多分壁外調査が何事も無かったら、リヴァイ班もネスシスも死なないから兵力減らないしアニ捕まんないし、

猿は普通に来るけど、増援一杯来るからミケもナナバもゲルガーもリーネもヘニングも誰も死なないと思うんだ…;;


…駄文ですが次書くとしたら多分ミケナナが書きたいです

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