妹「お兄ちゃん出かけよ~」 (12)
兄「どこに行くんだ?」
妹「ん、予定は特に決めてないよ」
兄「え、どこに行くか決めてないのか?」
妹「うん」
兄「・・・まぁ、いいか出かけるぞ」
妹「うん!じゃあ先に外で待ってるね~」
ガチャ、バタン
兄「・・・行く場所も決まってないのに休日に兄と出かける妹まじ天使」
バタン
妹「あれ?何も準備しなくていいの?」
兄「あぁ、財布はポケットの中にあるし大丈夫だろ」
妹「ん、そっか、じゃあ行こう!」
ギュ
兄「!あぁ(妹の手柔らけぇ・・・///)」
店
兄「にしても、お前高校生にもなって兄と手繋いで嫌じゃないのか?」
妹「ん?全然!というかお兄ちゃんも高校生じゃん!」
兄「いや、そういう問題じゃなくて友達とかに見られたりとか」
妹「・・・お兄ちゃん、私友達居ない事忘れてる・・・?」
兄「・・・そうだったな、ごめん、慰めになるかわからないけど俺も友達居ないからな・・・」
妹「!うん!だからクラスの人達に見つかっても大丈夫だよ?」
兄「ん??ま、まぁ、そう、なのか?(・・・笑顔で言う事なのか?)」
妹「うん!そうなんだよ!だから私とお兄ちゃんが手繋いでても周りからは何も思われないんだよ・・・」
兄「あ、あぁそうだな」
妹「うん!と言う事でお兄ちゃん漫画見に行こう!何か新しいの出てるかもしれないし!」
兄「!わ、わかったから引っ張るなって!(・・・うん、友達要らねえわ)」
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本屋
妹「!ねぇお兄ちゃん!」
兄「ん、どうした?」
妹「見てこれ!」
兄「・・・こ、これがどうかしたのか?」
妹「凄くない!?普通に小さい子供とか来る場所なのに兄妹恋愛の本があるんだよ!」
兄「え、あ、あぁそうだな、でも小さい子はそういう事知らないんじゃないか?」
妹「えぇ?そうかなぁ、兄妹とか居た時にこういう事はしてはいけません!って親言いそうじゃない?」
兄「言いそうじゃないって・・・その本見せない限りやらないだろ?」
妹「え、やるかもしれないじゃん」
兄「・・・え?どういう事だよ」
妹「皆それぞれ違うんだよ?兄妹愛が芽生えるかもしれないじゃん!」
兄「普通芽生えないように出来てる気がするんだけどな・・・(・・・実の兄に向かって何を言っているんだ・・・)」
妹「えぇ、そうなのかな?」
兄「あぁ、確かなんか生理的に無理だとかなんとか言ってたぞ確かな」
妹「えぇ・・・そうなんだ・・・私の知り合いは芽生えてるのに・・・」
兄「・・・ん??お前友達居たのか?」
妹「?ううん、居ないよ」
兄「え、それってどういう事なn妹「それよりお兄ちゃん何かいい本あった?」
兄「!い、いや特にはなかったぞ(・・・なんか妹がさっきから怖いんだが・・・)」
妹「そっかぁ、あ、じゃあ私この本買ってくるね~!」
タッタッタ
兄「えっ、あ、あぁ(・・・え、あの本買うの?)」
妹「お待たせ~!」
兄「あ、あぁ、ってお前何であの本買ったんだ?」
妹「ん?なんとなくだよなんとなく!」
兄「なんとなくで買うもn妹「お腹空いちゃったから食べに行こう!」
ムニュ
兄「!!そ、そういえばもう昼か///(む、胸柔らか!!?///)」
妹「うん!ってお兄ちゃん顔赤いけどどうしたの?」
ムニュゥ・・・
兄「っ!い、いや、なんでもないぞ///」
妹「ん、そっか!それじゃあ確か一階に食べるところあったから行こう!」
兄「お、おう!(この膨らみ、cか?)」
続きは明日やります
妹「よいしょっと!お兄ちゃん何食べる?」
兄「えっと、俺はうどんでいいかな、あまりお腹空いてないし(妹の胸でお腹いっぱいだ・・・)」
妹「ん、そっかじゃあ私はオムライスにするね!」
ポチッ、ピポン!
妹「!ふふっ」
兄「お前小さい頃からそれ鳴らすの好きだよな」
妹「えっ、お兄ちゃん知ってたの?」
兄「知ってたのってお前が押したい押したいって言うから変わってあげてたんだが」
妹「あ、あれそうだっけ??」
兄「あぁ、でもあの頃を思い出すとお前も可愛かったよなぁ」
妹「・・・それってつまり今の私は可愛くないの?」
兄「!い、いや今のお前も、・・・じゅ、十分可愛いぞ///(っうぇ!!自分で言ってて気持ち悪い!!)」
妹「!っそ、そっか・・・えへへ///嬉しい、な///」
兄「 」
妹「ふふ///あ、お兄ちゃんもかっこいいよ?」
兄「・・・そうか(・・・っ今の笑顔、抱きしめたくなった~~!!)」
妹「うん!あ、そうだ!今更だけど今の私とお兄ちゃんって他の人達から見たら恋人みたいだよね!」
兄「っ!!お、お前なn定員「すみませんお待たせいたしました、ご注文はなんでしょうか?」
妹「あっ、えっとうどん一つ、オムライス一つで!」
定員「うどん一つにオムライス一つですね、ありがとうございます、少々お待ちくださいませ」
妹「あ、お兄ちゃん今何言おうとしたの??」
兄「い、いやなんでもない」
妹「ん、そっか」
兄「あ、あぁ(っ妹の事少し意識してしまった・・・・・・まぁいいか、とりあえず水でも飲んで落ち着こう)」
妹「あ、そうだねぇねぇお兄ちゃん」
兄「ゴクゴク、ん?」
妹「さっき買った本なんだけどさ、それに出てくるお兄ちゃんの台詞言ってくれないかな?」
兄「・・・え?」
妹「はいこれ!最初のページからお兄ちゃんの台詞だけ言って!私は妹の方の台詞言うから!」
兄「っ!お、おい!ちょっと待て!お、お前ここみ、店だぞ!?そ、そんなきょ、兄妹本なんて・・・」
妹「ん?大丈夫だよお兄ちゃん!兄妹の本なんてごく当たり前なんだからさ!」
兄「っどこが当たり前なんだ、その本の題名は、兄妹愛、なんだぞ!?当たり前じゃねえよ」
妹「む~いいじゃん!他人から見たら私とお兄ちゃんはただのカップル!恋人にしか見えないんだからさぁ」
兄「そういう問題って、そう言えばお前さっき妹の方の台詞言うからって・・・」
妹「うん!そうだよ~!お兄ちゃんと私の分、二冊買ったからね~」
兄「っえ、な、なんで」
妹「・・・私、思ったんだ、今のこの関係のままじゃだめだって」
兄「・・・へ?」
妹「今のこの仲が良いだけの関係じゃだめなんだって!」
兄「え?あ、お、おう??(何言ってんだ??)」
妹「ただ仲が良いだけの関係じゃだめなんだって気づいたんだ、今の私達の関係はそこらにいるごく普通の兄妹と同じなんだってわかったの!」
兄「え、い、いやクラスの奴らの会話じゃ兄妹って凄く仲が悪いって聞いt妹「とりあえず今のこの関係じゃ満足できないからもっと仲、深めよ?お兄ちゃん」
兄「っあ、お、おう、そう、だな仲が良い事に越したことはないから、な」
妹「!うん!もっともっと仲良くなろうね?お兄ちゃん・・・」
兄「!お、おう・・・っ(・・・っ寒気がした・・・)」
妹「うん!じゃあ早速呼んで!」
兄「あ、あぁじゃあいくぞ、えっと・・・・・・・・・・っ(おい、ちょっと待て最初から何だこれ!?は、はぁ!?///あ、愛してるってなんだよ!?///)」
妹「お兄ちゃん早く~!」
兄「え、あ、あぁ、え、えっと・・・///あ、愛してるぞ妹・・・っ///」
妹「!うん!私も愛してるよお兄ちゃん!///」
兄「!っお、おい!ちょっと待て!愛してるよお兄ちゃんなんてどこにもないぞ!?」
妹「お兄ちゃん一つ言う事忘れてたけどこの本はあくまで私達の関係を進歩させるためだけの道具だよ?この本だけに頼ってちゃだめ!この本を利用した上で自分が思った事も追加するの!」
兄「!お、おぉ!す、凄いな妹!俺そこまで考えてなかったぞ!ごめんな?いきなり怒鳴るように言って・・・」
妹「!ううん、大丈夫だよわかってくれて凄く嬉しい!だからお兄ちゃんはこれから毎日私の事愛してるとか好きとか言ってくれればいいからね?」
兄「おう!そうだな!愛してるぞ妹!(・・・何か流されてるような・・・いや、気のせいだな)」
妹「うん!私もだよお兄ちゃん!愛してる!大好き!」
定員「あ、あの~すみません・・・」
兄妹「「!!」」
定員「え、えっと・・・その・・・お、お似合いですね!///」
タッタッタ
兄「」
妹「わぁ!美味しそう!あ、お兄ちゃんはい、あ~ん!」
兄「 」
妹「あ、お兄ちゃん口から落ちちゃうよ、アムッ、あ、お兄ちゃんの唾・・・///」
兄「 っ!!モグモグ、お、俺はいったい・・・」
妹「チュゥチュゥ・・・///」
兄「?い、妹?お前指なんて舐めてなにしてんだ??」
妹「!う、ううん!なんでもないよぉ///」ハァハァ
兄「??あ、うどん来てたのか(・・・ん?口の中何か入ってたか??)」
妹「アムッ、モグモグ///(・・・お兄ちゃんの唾液ぃ・・・///)」
兄「うどん美味いな~」
妹「モグモグ、ね、ねえお兄ちゃん」
兄「チュルチュルモグモグ、ん?」
妹「あ、あ~ん」
兄「・・・?」
妹「・・・うどん、ちょうだい!!あ~ん!!」
兄「!あ、あぁほら」
妹「アムッ、ふふ///美味しぃ///(あぁ、お兄ちゃんの唾液が私の中にぃ・・・///)」
兄「っ・・・(・・・これって間接キスだよな・・・)」
数十分後
兄妹「「ごちそうさまでした」」
妹「お兄ちゃん他いく所ある?」
兄「ん~、俺はもうないな」
妹「ん、そっかじゃあ帰ろうか」
兄「え、妹はどっかよるところないのか?」
妹「私はお兄ちゃんと一緒がいいからお兄ちゃんが帰るなら帰るしどこか行くなら行くよ?」
兄「えぇ~・・・う~ん、まぁ俺は疲れたから帰りたいんだが」
妹「そっか、じゃあ帰ろう!」
兄「あ、あぁ(・・・なんか罪悪感みたいのが・・・)」
妹「・・・(・・・フフッ)」
ドサッ
兄「ふぅ・・・疲れた・・・、にしても妹のヤツ今日はやけにすごいひっついてきたなぁ・・・(・・・まぁ、別に良いんだけどね?ただすっごい疲れた・・・)」
コンコン
お兄ちゃん~
兄「!いいぞ入って」
ガチャ
妹「お兄ちゃん!!」
ダキッ
兄「っ!な、なんだよいきなり抱き付いてって、お前スカート短すぎだろ・・・」
妹「!ふふふ、興奮した?」
兄「・・・え?」
妹「お兄ちゃんに興奮してもらうためにスカート履いたんだぁ、見て見て!」
グイッ
兄「っ!!お、おい!///」
妹「ふふっ、お兄ちゃん顔真っ赤だよ?もしかして妹のパンツで興奮してんの?」
兄「っう、うるせえよ///(くっそ~興奮してしまっている!!)」
妹「!ねぇ、お兄ちゃん、見て?」
ピラッ
兄「っ!!お、おい!!いくら俺が兄だからって股開くなよ!!///(やばいやばい襲いたい!!)」
妹「んっ、結構疲れるねこの体制・・・」
兄「ひ、人の話し聞けよ・・・」
妹「お、お兄ちゃん、今の内だよ、今の内だったら私の事、好きにできるよ・・・?///(勿論嘘!毎日襲っても平気だけどね!!)」
兄「!?っい、今の内だったら好きに、できる・・・!?」
妹「んっ///う、うん、そうだよ・・・///なんでもできるよ・・・///」クチュクチュ
兄「っ!!股に手つっこみながら言うなよ!!///」
妹「んっんぁ・・・///お、お兄ちゃぁん・・・///」クチュクチュ
兄「 」
ドサッ!!!!
チュゥ~!!
妹「んぅっ!!?///(人生初キスきたぁぁぁぁぁ!!)」
兄「んぅ・・・///(俺のせいじゃないこいつが悪いんだこいつが誘惑してくるからだ)」
このSSまとめへのコメント
続きが楽しみだ