卯月「お兄ちゃん!」 武内P「!?」 (93)
~346プロ~
武内P「本当ですか!?分かりました、すぐ行きます!」
ピッ
ちひろ「どうしたんですか?」
武内P「実は島村さんが倒れて病院に・・・」
ちひろ「え!?」
武内P「私はこれから病院に行ってきます!」
ちひろ「わかりました、よろしくお願いしますね」
武内P「はい!」
タタタ・・・
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461593303
~病院~
バァン!
武内P「島村さん!」
卯月「・・・・・」
未央「あ、プロデューサー・・・」
凛「早かったね・・・」
武内P「それで、島村さんの容体は・・・」
医者「大丈夫です、目立った外傷はありません、直に目を覚ますでしょう」
武内P「そ、そうですか・・・」ホッ
未央「ごめんねプロデューサー・・・私達がついていながら・・・」
武内P「いえ・・・しかし一体何が・・・」
凛「私達もうかつだったよ・・・」
凛「まさかあんな所にバナナの皮が捨ててあるなんて・・・」
武内P「そ、そうですか・・・」
卯月「・・・・・ん?」パチ
医者「おや、どうやら目を覚ましたようですね」
武内P「島村さん!大丈夫ですか!?」
未央「しまむー!良かったぁ・・・」ポロポロ
凛「バカ・・・心配したんだから・・・」グス
卯月「う~ん・・・・お・・・・」
武内P「お?」
卯月「お兄ちゃん!」
武内P「え?」
未央「しまむーにお兄ちゃんっていたっけ?」
武内P「いえ、いないはずですが・・・」
凛「そもそもここには私達とお医者さんしかいないし・・・」
武内P「あの・・・お兄ちゃんとは?」
卯月「なにいってるの?」
卯月「おにいちゃんはうづきのおにいちゃんでしょ!」
武内P「もしかして・・・私ですか?」
卯月「うん!」ニッコリ
56 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 00:06:17.33 ID:2vN2clFz0
メモで書いてるから55までレスきてるとは思ってもみなかったwwwww
はえーよw
提督「ほら、間宮券だ」
陽炎「しーれーいーかーん?」
提督「何だよ、高価なもんだろ?」
陽炎「確かに高価だけどさぁ~……あーもういいや、今日は疲れちゃったから間宮さんのところで甘味食べて寝るよ」
提督「おうそうしろ……ところで陽炎?」
陽炎「なに?」
提督「来週にはたくさん間宮が手に入るかもしれんぞ?」
陽炎「……はぁ?それってどゆこと?」
提督「明日には説明するよ。ほら、今日はお疲れさんってことだ」
陽炎「全く意味わかんないけど……はーい」
提督「……あいつなら、あの3人を止められるかもしれないな」
提督「……人間性を捧げよ……か、あいつらは果たして救えるのか……」
提督「大丈夫だろうな、さてと、執務を終わらせるその前に磯風のところに見舞いに行くかな……」
57 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 00:08:58.72 ID:2vN2clFz0
みなさまお疲れ様でした。
よろしかったらこちらも書いてますのでぜひ参加してください
陽炎「ダークソウル3?」提督「陽炎型は強制参加な」
陽炎「ダークソウル3?」提督「陽炎型は強制参加な」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460706468/)
html出してきます
101 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 01:07:00.08 ID:2vN2clFz0
陽炎
102 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/23(土) 01:08:12.71 ID:2vN2clFz0
ksk
131 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/04/23(土) 01:45:52.94 ID:2vN2clFz0
荒らし止めなよ
迷惑じゃないの?
201 ◆bcl3OxnGHI sage 2016/04/23(土) 21:40:51.18 ID:2vN2clFz0
今日の更新はお休みさせていただきます
荒らされてるから気の毒だと思ってたらこいつ自演作者じゃねえか
これは荒らされて当然だし荒らしはもっと荒らせよ
武内P「先生、これは一体・・・」
医者「ふむ・・・どうやら事故の衝撃で一時的な記憶障害を起こしているようですな」
未央「嘘・・・」
医者「それで最初に見た者を家族だと思いこんでいる・・・刷り込み現象という奴ですよ」
卯月「おにいちゃ~ん」キャッキャッ
武内P「じゃあこれは一体・・・」
医者「今は精神年齢5歳って所でしょうか」
凛「そんな・・・」
武内P「それでどうすれば治るんですか?」
医者「今の段階では何とも・・・」
未央「そんな・・・じゃあ私達これからどうすれば・・・」
卯月「ねーねーおねえちゃんたち!」
凛「ん?」
卯月「おねえちゃんたちはおにいちゃんのかのじょさんなの?」
りんみお「な!?」
未央「ち・・・違うよ///」
凛「そ、そんなわけないじゃん・・・」
卯月「そっか、よかった~」
未央「何で?」
卯月「だっておにいちゃんはうづきだけのおにいちゃんだもん!」
武内P「!」ドキ
武内P「こ、これは・・・」
未央「中々強烈ですな・・・」
凛「関心してないで、マジな話これからどうするの?」
武内P「そうですね、やはりしばらくはアイドル活動はお休みということで・・・」
未央「まぁ、こんな状態じゃ仕方ないよね」
武内P「ご両親は何とか説明してみます」
凛「大丈夫かな・・・」
卯月「なんのはなししてるのー?」
武内P「あなたのこれからの生活をですね・・・」
未央「ちょーっと待った!」
武内P「はい?」
未央「ダメだよプロデューサー、今のしまむーはプロデューサーの妹なんだからそんなかしこまった話し方じゃ」
武内P「あ・・・」
凛「そうだね、これを期にそういう喋り方を勉強した方がいいかも」
武内P「渋谷さんまで・・・」
未央「ほらほらプロデューサー!」
卯月「?、どうしたのおにいちゃん?」
武内P「しまむ・・・じゃなくてうづきさ・・・でもなくて・・・」
卯月「?」
武内P「う・・・うづき・・・」
未央「はいよくできましたー!」パチパチ
武内P「うう・・・」///
卯月「あははは!へんなおにいちゃん!」
武内P「と、ともかくしばらくはここでおとなしくしてくだ・・・しててね」
卯月「え・・・おにいちゃんいっちゃうの?」
武内P「すみま・・・ごめんしごとがあるので・・・」
卯月「・・・やだ」ボソ
卯月「やだやだやだ!うづきおにいちゃんといっしょにいたいー!!!」ビャー
武内P「!?」
未央「あらら・・・泣き出しちゃった・・・」
武内P「落ち着いて・・・」ギュッ
卯月「ふえ・・・」
武内P「大丈夫、私は毎日お見舞いにきてあげま・・・あげるから」
武内P「だから、いい子にしてるんだよ?」
卯月「う・・・うん!」
武内P「よしよし」ナデナデ
卯月「えへへ・・・」
未央「やるじゃんプロデューサー!」
凛「ふーん・・・」
かくして、妹となった卯月との新たな日常が始まった・・・
~翌日~
ガチャ
武内P「おはようござ・・・来たよ」
卯月「あ!あにいちゃん!来てくれたんだ!」
武内P「げ、元気そうだね・・・」
卯月「うん!きょうはおにいちゃんひとり?」
武内P「いや・・・」
かな子「卯月ちゃん、おはよう」
智絵里「お・・・お見舞いに来ました・・・」
杏「うーっす」
卯月「おねえちゃんたちは・・・おにいちゃんのおともだち?」
智絵里「え、えっと・・・」
杏「近からずとも遠からずかな~にしてもマジで妹化してるのね・・・」
かな子「あ、クッキー焼いてきたんだけど食べる?」
卯月「たべるたべる!」
かな子「はい、あーん」
卯月「あーん」パク
モグモグ・・・
かな子「美味しい?」
卯月「うん!すっごく美味しいよ!もっとちょーだい!」
かな子「もちろん!はい、あーん」
卯月「あーん」パク
杏「はいはいそこまで、これ以上は体に影響出そうだから」
卯月「ええ~もっとたべた~い!」
かな子「そうそう、美味しいから大丈夫だよ~」
杏「さいですか・・・杏も入院して世話してもらいたいな~」
智絵里「なんでやねんっ!」
ビシッ!
杏「グハッ!冗談だよ冗談、にしても智絵里ちゃんのチョップの威力が増してるような・・・これ以上増したらガチで入院しちゃうよ・・・」
智絵里「えへへ・・・」
杏「褒めてないって」
武内P「あの・・・皆さんそろそろ・・・」
かな子「はい、わかりました」
杏「仕事か~面倒だな~」
智絵里「が、頑張ろうよ・・・」
杏「あ~はいはい」
武内P「それじゃしまむ・・・卯月、また明日」
卯月「うん、またあしたね!」
バタン
卯月「かなこおねえちゃんのくっきー、またたべたいな~」
~翌日~
ガチャ
武内P「や、やぁ・・・き、来たよ・・・」
卯月「おにいちゃん!まってたよ!」
莉嘉「ヤッホー☆」
きらり「にょわー☆」
みりあ「おはよー!」
卯月「あれ?きょうはちがうおんなのこといっしょなの?」
きらり「あらら、ホントに卯月ちゃん変わっちゃったのかにぃ?」
みりあ「何だかホントに妹みた~い、よろしくね!」
卯月「うん!よろしくねみりあおねえちゃん!」
莉嘉(お姉ちゃん連れてこなくてよかった)
美嘉「クシュン!何だか激レアなシーンを見逃してる気がする・・・」
その後も・・・
みく「にゃーん♪」
卯月(ネコミミ)「にゃーん♪」
みく(にゃひひ・・・これは面白い事になりそうだにゃ・・・)
李衣菜「つまり自分がロックだと思えばそれがロックなんだよ!」
卯月「かっこいい~」キラキラ
李衣菜「いや~ハハハ・・・」
卯月「みなみおねーちゃーん!」ムギュ
美波「よしよし・・・」ナデナデ
アーニャ(いいなぁ・・・)
美波「?、どうしたのアーニャちゃん?」
アーニャ「ミナミ・・・私も・・・」
美波「もう・・・しょうがないわね・・・」ナデナデ
アーニャ「うふふ・・・」
卯月「あはは!あーにゃおねえちゃんもあまえんぼさんだね~」
蘭子「笑顔の天使よ・・・魔力を還元してしまったというのか・・・」(卯月ちゃんが幼くなっちゃうなんて・・・)
卯月「あははは!へんなしゃべりかた~」
蘭子「んな!?」ガビーン!
武内P「あ・・・」
蘭子「う、うう・・・」
蘭子「ふええええええん!ぷろでゅーさー!!!」ムギュ
武内P「おっと・・・」
卯月「あ!」
蘭子(あ・・・思わず抱きついちゃった・・・)
卯月「ちょっとー!かってにおにいちゃんにだきつかないでよ~」
蘭子「ククク・・・残念ながらこやつは既に我と契約済みだ・・・」(ここは早いもの勝ちです!)
卯月「む~」プクー
武内P「あの・・・2人共落ち着いてください・・・」
卯月「はぁ~どのおねえちゃんたちもおもしろいな~」
卯月「でも・・・」
卯月「おにいちゃんはどのおねえちゃんともなかよしなんだよね・・・」
卯月「まいにちいろんなおねえちゃんをとっかえひっかえ・・・」
卯月「はぁ・・・」
卯月「たまにはうづきだけをみてほしいよ・・・」
~そんなある日~
ガチャ
武内P「やぁ卯月、来たよ」(大分慣れた)
卯月「おにいちゃん、きょうはどのおねえちゃんといっしょなの?」
武内P「いや、今日は休みなんだ」
卯月「そっか・・・じゃあ」
卯月「おそといきたいな~」
武内P「え・・・」
武内P「どうして急に・・・」
卯月「だいぶからだのぐあいもよくなったしそとのくうきすいたいな~って」
武内P「・・・・・」
卯月「ね?いいでしょ?」
武内P「・・・・・病院の人に聞いてくるね」
卯月「やった!ありがとうおにいちゃん!」
~街中~
武内P「許可が下りてよかったね」
卯月「うん!でもこのぼうしとめがねはな~に?」
武内P「へ、へんそうごっこだよ・・・」(スキャンダルにでもなったら困りますからね・・・)
卯月「そっか、じゃあがまんする~」
武内P「それで、どこに行こうか・・・」
卯月「うんとね~まずは・・・」
卯月「あはは!楽しかった!」
武内P「喜んでもらって何よりだよ」
卯月「おにいちゃんだーいすき!」ムギュ
武内P「!」ドキ
武内P「さ、さてそろそろ病院に・・・」
ザアアアアアアアア・・・
武内P「あ・・・」
卯月「あめだ~」
~武内P宅~
卯月「ここがおにいちゃんのいえか~」
武内P(近くだったからつい入れてしまった・・・)
卯月「・・・くしゅん!」
武内P「と、とりあえずお風呂に・・・」
卯月「うん・・・」トボトボ
バタン
武内P「さて、今のうちに病院とご家族に連絡を・・・」
武内P「はい、はい、お任せください」ピッ
武内P「何とか話はつきました・・・」
武内P「うう・・・」ブルブル
武内P「私も早く風呂に・・・」
卯月「おにいちゃーん!」ガバッ
武内P「!?」
武内P「しまむ・・・卯月、何て恰好を・・・」
卯月(バスタオル1枚)「えへへ~」ムニュ
武内P(く・・・心は幼くてもからだはそのままなんですよね・・・)
武内P「あ、あのそろそろ離れ・・・」
卯月「やーだ!」
武内P「い、一体どうして・・・」
卯月「おにいちゃんは~うづきだけをみててほしいんだよ~」
武内P「え・・・」
卯月「そりゃあおねえちゃんたちもたいせつなんだろうけど・・・」
卯月「うづきもおにいちゃんがだいすきだから、うづきだけのおにいちゃんになってほしいの~」
武内P「ど、どうして・・・」
卯月「だっておにいちゃんは、うづきのえがおがすてきだっていってくれたから~」
武内P(島村さん・・・)
卯月「だからこれからも、うづきをよろしくね・・・」
卯月「うづきの・・・たいせつな・・・おにいちゃん・・・」
卯月「ZZZ・・・」
武内P「寝ちゃいました・・・」
武内P「ハッ!このままでは風邪をひいてしまいます・・・早く服を・・・」
武内P「ふぅ・・・何とか着替えさせられました・・・」
武内P(大切な何かを失った気もしますが・・・)
武内P「それにしても・・・」
武内P「あの人格は・・・もしかしたら島村さんの心の奥底に秘められた者が表面化したものかもしれませんね・・・」
武内P「・・・何て、考えすぎですよね・・・」
武内P「おやすみ、卯月・・・」
卯月「ZZZ・・・」
卯月「・・・・・ん」パチ
卯月「あれ、ここはどこでしょう・・・」
卯月「私は確か凛ちゃんと未央ちゃんと歩いてて・・・」
卯月「そしてバナナの皮で滑って転んで・・・そこからの記憶がありません・・・」
卯月「それにしてもここは・・・」
ガチャ
武内P「あれ?卯月起きたのかい?」
卯月「プ、プロデューサーさん!?」
卯月「なんでプロデューサーさんが・・・というか卯月って・・・」
卯月「私達、いつの間にそんな関係に~!?」プシュー
武内P(もしや・・・元に戻った!?」
武内P「し、島村さん・・・」
卯月「は、はい!?」
武内P「落ち着いて聞いてくださいね・・・」
~説明後~
卯月「そうですか・・・私が妹・・・」
武内P「信じられないかもしれませんが、事実です」
卯月「いえ、なんとなくわかる気がします」
武内P「え?」
卯月「私、実は長い夢を見てたような気がして・・・」
武内P「夢」
卯月「プロデューサーさんと家族になって・・・幸せに暮らしてる夢を・・・」
武内P「そ、そうですか・・・」
卯月「プロデューサーさん」
武内P「はい?」
卯月「その・・・お付き合いとかそういうのは無理かもしれませんけど・・・」
卯月「これからも、私の事よろしくお願いしますね!」ニコ
武内P「はい、お任せください」
卯月「じゃあ・・・」スス・・・
チュッ
武内P「な!?」
卯月「これくらいは、許してくださいね?お兄ちゃん♪」
~数日後~
卯月「島村卯月!完全復活です!」
未央「よかった~元に戻って・・・」
凛「もう・・・心配したんだから・・・」
卯月「すみません・・・皆にもご迷惑を・・・」(プロデューサーの家に行った事は言ってない)
未央「いいんだよ、もう済んだ事だから」
凛「じゃあ、卯月の回復祝いにどっかで食べてこっか」
卯月「あ、ありがとうございます!」
凛「それじゃどの店に・・・」スタスタ
未央「あ、しぶりんそっちに・・・」
凛「え?」ツルッ
ステーン!
未央「バナナの皮が・・・」
卯月「り、凛ちゃーん!」
~病院~
バァン!
武内P「渋谷さんは無事なのですか!?」
未央「あ・・・」
卯月「プロデューサーさん・・・」
凛「・・・・・ん」パチ
武内P「良かった・・・目が覚め・・・」
凛「どうしたの?兄さん?」
武内P「え・・・」
~おわり~
これで終わりです
実は今までのは卯月の演技でした~的なオチにする案もありました
それと遅ればせながら卯月ちゃん誕生日おめでとうございます
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