【安価もあるよ】瑞鶴「素直になりたい」【艦これ】 (540)

前回【安価】提督「今日から提督になります。」【艦これ】
【安価】提督「今日から提督になります。」【艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459136631/)

よろしくです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459762883

翔鶴「へ?」

瑞鶴「だから、素直になりたいんだけど…どうすればなれるかな?翔鶴姉ぇ…」

翔鶴「んーそもそもどうして、素直になりたいと思ったの?」

瑞鶴「え…いや…別に…深い事情は…」

翔鶴「瑞鶴?」ニッコリ

瑞鶴「あ…あはは…」

ーーーーーーーーーー

翔鶴「なるほど…」


翔鶴「瑞鶴…」

瑞鶴「な、なに?」

翔鶴「提督を見てると胸が締め付けられる様に苦しいんでしょ?」

瑞鶴「ん…ま、まぁ…//」

翔鶴「提督と他の子が話してるのを見ると胸が痛くなるんでしょ?」

瑞鶴「う…うん…」

翔鶴「瑞鶴…それはきっと…」

瑞鶴「それはきっと?」













翔鶴「病気じゃないかしら?」キリッ



※はい、こんな感じなので皆さんの安価で瑞鶴と提督をくっつけてやってください。キャラは安価の時点で崩壊します。

追記
・瑞鶴は恋愛を知りません。
・翔鶴姉ぇはご覧の通りただの案山子です。
・提督Love勢はライバルです。
・OK?

瑞鶴「やっぱり…病気なのかな…顔も火照ってるし…//」

翔鶴「提督に言わなくては駄目よ」

瑞鶴「そ、それが無理なのよ…//」

翔鶴「どうして?」

瑞鶴「さっき提督さんに…//」

ーーーーーーーーーー

提督「瑞鶴…随分顔が赤いが…熱でもあるのか?」

瑞鶴「は、はぁ?あるわけないでしょ?//」

提督「いや…でも…」

瑞鶴「う、うるさい!//何でもないってば!//」
ダッ

提督「あ…」

ーーーーーーー

瑞鶴「って言って強がって逃げてきた…//」

翔鶴「なるほど…素直に体調が悪いって言えなかったのね…駄目じゃない」

瑞鶴「…だってぇ…提督さんに弱み握られたくないし…//」

翔鶴「とりあえず、提督さんに言えないなら工廠で明石さんに見て貰いなさい」

瑞鶴「はーい…」

瑞鶴は渋々、工廠へ向かった

工廠ー

瑞鶴「すみませーん、明石さんいますかー?」

大きな声でそう叫ぶと姿を現したのは>>13

失敗ペンギン

瑞鶴「あ、明し…ッ!?」

姿を現したのは失敗ペンギンの等身大の着ぐるみだった。

瑞鶴「な、何よあんた!」

失ペン「…」

無言でこちらを見ている…

瑞鶴の次の行動>>17

一旦落ちます

ノーザンライトボム

失ペン「…」

ジリジリとこちらに寄ってくる着ぐるみに瑞鶴は身の危険を感じた。

瑞鶴「(こいつ…なんか変だ…よし、ならここ夕立に教えて貰ったあれを)ッ!」


瑞鶴は左腕で相手の首を巻き込むように掴み、
相手の左腕を自分の首に巻きつけた。

そして自分の右手を相手の股下に差し入れ、相手の体を垂直になるように持ち上げ…

失ペン「!?」










ズグシャッ!!







そのままコンクリートの地面に垂直落下で相手の頭から叩きつけた…

瑞鶴が離れると着ぐるみはしばらく垂直を保ち、倒れる。


瑞鶴「…きれい決まっちゃった…」

瑞鶴が恐る恐る着ぐるみのファスナーを下ろすと中身は>>22

加賀さん

瑞鶴「……」

瑞鶴はソッとファスナーを閉め…ガシィッ!!

瑞鶴「ヒッ…」

加賀「…ず…い…か…く…」

さっきの瑞鶴が放ったノーザンライトボムで少々、ホラーじみた顔つきの加賀が瑞鶴の腕をしっかりと掴む。

瑞鶴「か…加賀さん…」

加賀「…あ…な…た…」

掠れた声だがドスが効いた声で話す、いつも以上に恐ろしい加賀さんに瑞鶴は…>>29

>>29>>32

ファスナーをそっと閉め接着剤で脱げないようにくっつける

瑞鶴「加賀さん…ごめん!」

瑞鶴は自慢のパワーで加賀の腕を優しく引き離し着ぐるみに中に押し戻す

そして、ソッとファスナーを閉め近くの工具箱から接着剤を取り出しファスナーに塗りつけた。

瑞鶴「はぁ、はぁ…あまりの怖さに封印しちゃった…」

着ぐるみ「…」ズズズ…

瑞鶴「ヒッ…」

着ぐるみ(カガ)は這いずる様に瑞鶴に近寄る。

瑞鶴「う、うわぁぁぁ!」

瑞鶴はダッシュでその場を後にした…

ーーーーーーー
資材保管庫ー

瑞鶴「はぁ、はぁ…ヤバかった…」

ごそ…ごそ…

瑞鶴「ヒッ…!だ、誰!?」

>>36

赤城さん

イッチ連取り判断は?

>>39
次の安価から連取りの場合は下のキャラでお願いします(-- )

※言ってくれると助かります

>>43
つまり次から「誰?」に対して連取不可ってことか?

瑞鶴「赤城さん?」

赤城「あぁ、瑞鶴さん奇遇ですね」 

瑞鶴「奇遇って…」

赤城「焦ってた様ですが何かあったんですか?」

瑞鶴「え?いや…何でも…あはは、赤城さんこそ何を?」

赤城「私ですか?私は>>47


昼食前の軽い軽食です

>>44
いや、ただ単に連取りしてるよーって言ってもらえるとうれしいです。

気づかないかもしれないので(-_-;)

なんかずれた会話な気もするが
キャラがどうとかでなく単純に安価が連取だったらって事かな

>>51そういうことです、伝わりにくくて申し訳ない…

瑞鶴「昼食前の軽い軽食って…また、資材貪ってるんですか?」

赤城「3万ボーキPONと食べたぜ」ドヤァ

瑞鶴「また、大淀さん眼鏡叩き割って怒り狂いますよ?」

赤城「大丈夫です、いつもの事ですから…」

瑞鶴「いつもの事って…」

赤城「それより瑞鶴さんは何を?」

瑞鶴「え…えっと…」

ーーーーーー

赤城「提督を見ると胸が締め付けられる様に苦しくなって…身体が火照る…ですか…」

瑞鶴「明石さんに見て貰おうかと思ったんですが…留守みたいで…」

赤城「…瑞鶴さん…それって…>>55

お腹が減ってるのよ♪

瑞鶴「お腹…ですか…?」

赤城「はい、お腹が空いてるから体に異常が出るんです間違いないです!」

瑞鶴「そうなのかな?じゃあ…ちょっと食堂にでも行ってみます…」

赤城「私はもう少しここにいます♪」

ーーーーーーー
食堂ー

瑞鶴「んーちょうど昼ご飯が終わって席がちらほら空いてるわね…」

食堂を見渡す瑞鶴に誰かが声を掛けてきた>>60

島風

島風「ねぇねぇ、瑞鶴!今からご飯?」

瑞鶴「え、えぇ…そうだけど?」

島風「おっそーい!」

瑞鶴「色々、忙しいのよ私は貴方は食べたの?」

島風「あったり前じゃん」ギュルルル…

そう言う島風だがお腹は素直だった。

瑞鶴「何よ、食べてないんじゃない…」

島風「ち、違うもん!//」

瑞鶴「はぁ…ほら、おごったげるから…一緒に食べましょ」

島風「…//」

島風は目をそらしながらも瑞鶴について行き席につく。

食後ー

瑞鶴「…満足した?」

島風「うん…」

瑞鶴「そう言えば…なんで食べたって嘘ついたのよ?」

島風「…仲の良い皆…任務でいなかったから…」

瑞鶴「んー…なるほど、一人で食べるのが嫌だった訳ね…」

島風「…別に一人でも食べれたし…」

瑞鶴「はぁ…素直じゃないなぁ…」

そう口にした後、“私も人のこと言えないか…”と思った瑞鶴だった。

瑞鶴「まぁ、今度一人なら私が一緒に食べてあげるから言いなさいよ…」

島風「ぁ…」

瑞鶴「じゃ、私は行くわ…」

瑞鶴が席を立つと島風が一言だけ告げた。

島風「ありがとう…ニシシ…//」

瑞鶴は少し照れくさそうに食堂を後にした

瑞鶴「さて…お腹はいっぱいになったけど…あれ…そう言えば私、なにするんだったっけ?」

瑞鶴は額に指を当てて悩む

瑞鶴「んー…あ、きっと>>68

加賀さんに謝る

瑞鶴「加賀さんに何か悪いことをした様な気がする…何をしたかうまく思い出せないけど…」

瑞鶴はとりあえず工廠へ向かって歩き出した。

ーーーーーーーー

工廠ー

瑞鶴「…」

工廠に戻ってきて瑞鶴は思い出す…

着ぐるみ(カガ)「…」

瑞鶴「思い出した…封印してたんだった…」

着ぐるみは動きを見せず横たわっている…


瑞鶴「…よ、よし…とりあえず…」

>>72

着ぐるみを脱がそう

瑞鶴「…ふぅ…よし…」

瑞鶴は接着剤で固定されたファスナーを引きちぎる様に開ける。

瑞鶴「…か、加賀…さん…?」

着ぐるみの中に声を掛けると…>>78

身の毛もよだつ声で
いっぺん、死んでみる?

ファスナーを開けた瞬間、瑞鶴の頬に手が伸び着ぐるみの中に居た加賀が目を合わせ…

加賀「いっぺん…死んでみる?」

瑞鶴「う、うわぁぁぁ!」

ーーーーーーーー

入渠ドックー

加賀「全く…あなたは…」

瑞鶴「…」

湯船に浸かる加賀と大きなたんこぶを作った瑞鶴が並んでいた。

加賀「誰だか分からない相手にいきなり、あんなことするなんて…」

瑞鶴「いや…だって…変な着ぐるみがきたら…誰でもああするよ…」

加賀「するわけないでしょ…脳筋空母…」

瑞鶴「うぐぅ…」

加賀「私だから良かったものの…提督だったら…死んでるわよ…」

瑞鶴「……」

加賀「……」

しばらく沈黙が続いた後、加賀さんが口を開いた。

加賀「あなた、最近…提督と話すとき何か変よね…」

瑞鶴「ふぇぁ!?//」

加賀「提督と目も合わせず…提督を避ける様にしてないかしら?」

瑞鶴「それは…その…//」

加賀「理由…聞かせてもらえるかしら?」

瑞鶴「…//」ブクブク…


ーーーーーーーーー

加賀「提督と話していると胸が締め付けられる様に苦しい?」

瑞鶴「うん…心臓がドキドキして…息がし辛くなって…顔が火照る…//」

加賀「瑞鶴…あなたそれ…>>82


提督のことが…瑞鶴を提督には渡しません

加賀「提督のことが…」

加賀はそこから先からは言わず瑞鶴に近寄る

瑞鶴「な、なんです…さっきの事まだ怒って…」

加賀「…瑞鶴を提督には渡しません」

瑞鶴「へ…?」

加賀は瑞鶴に詰め寄ると壁際に追いやる

瑞鶴「か、加賀さん!?」

加賀「瑞鶴…//」

加賀が瑞鶴へ顔を近づけてゆく、瑞鶴は…>>91

目を閉じてキスを受け入れる

瑞鶴「ッ…」

加賀「…」

目を強く瞑ってる瑞鶴に加賀は額に軽く唇を触れされた…

瑞鶴「へ…//」

加賀「これは…フェアではありません…ですからこれで我慢しておきます…//」

そう、告げると湯船から上がり

加賀「…//」

チラッと瑞鶴を見てから足早に入渠ドックをあとにした…

瑞鶴「ビ、ビックリした…おでこにちゅうされるし…私の事名前で呼ぶし…なんか今日の加賀さん変だった…//」

瑞鶴は少し火照る顔をお湯で洗い、一息つき一言放った。














瑞鶴「ちょっと、強く決まり過ぎちゃったのかな…ノーザンライトボム…//」

瑞鶴「ふぅ…さっぱりした…//」

湿った髪を丁寧に拭き乾かすと髪をくくろうとゴムを手にしたとき…

プツン


瑞鶴「あ…ゴム切れちゃったついてないなぁ…仕方ない…売店に行って新しいの買おうっと…」

残ったゴムで髪を束ねてポニーテールにするとアイテム屋に向かい出す。

瑞鶴「ついでに翔鶴姉ぇにもなんか買って行こっと…」

?「…」

その様子を伺う艦むすがいた>>98



五十鈴

五十鈴「…珍しいわね…加賀と瑞鶴が一緒に入渠してるなんて…しかも、先に出てきた加賀すっごい顔真っ赤で出てきたし…」

青葉「ほぅ…これはもしや…ですね…」

五十鈴「うわぁ!?ビックリするじゃない!」

青葉「あぁ、すみません」

五十鈴「なんか五十鈴に用?」

青葉「いえ…用があるのは瑞鶴さんなんですが…五十鈴さんさっきの話し詳しく聞かせてもらえます?」ニッコリ

ーーーーーーー
アイテム屋ー

瑞鶴
「あ、これかわいい…あ、これ翔鶴姉ぇに似合いそう!」

明石「瑞鶴さん本当に翔鶴さんと仲が良いですね」

瑞鶴「そりゃあ、私のお姉ちゃんだし姉妹が仲良いのは当たり前じゃない?」

明石「加賀さんとも仲良くすれば良いのに…」

瑞鶴「加賀さん…?別に仲悪い訳じゃないけど…」

明石「でも、いつも言い合いしてません?」

瑞鶴「あれは…私の駄目だった所を的確に指摘されるから…こう…」

明石「瑞鶴さん、負けず嫌いで素直に聞き入れられないんですね?」

瑞鶴「う…」

明石「あぁ、やっぱり」

瑞鶴「でも、プライベートは言い合いなんてしないわよ、さっきも一緒に入渠してきたし…」




青葉「ほう…」

五十鈴「あの二人プライベートで一緒に居ることあるんだ…意外…」




瑞鶴「さて、そろそろ行くわ明石さん…」

明石「あ、そうだこれ…良かったら加賀さんにあげてください」

瑞鶴「兎のキーホルダー?」

明石「おまけです♪」

瑞鶴「あ、ありがとうございます…」



青葉「面白くなってきましたね…」

五十鈴「そうね…」

瑞鶴「~♪」

ごきげんな足取りで自室へ向かう瑞鶴の後を追う青葉と五十鈴。

五十鈴「てか、あんたなんで瑞鶴の後をつけてるのよ」

青葉「私の調査によると瑞鶴さんが誰かに恋をしているみたいなのです…」

五十鈴「恋?」

青葉「はい、だからその相手を特定して…」

五十鈴「記事にする気?」

青葉「はい!」ニッコリ

五十鈴「あんた…いつか後ろから雷撃されるわよ…」

青葉「あ!加賀さんの部屋に入っていきましたね!」

五十鈴「(う…ん…止めるべきかしら?)」

五十鈴の判断>>104

雷撃処分

五十鈴「(やっぱり…他人のプライベートを探るのはよくないわよね…)」

青葉「うーん、中の様子を伺いたい…」

五十鈴「青葉、こっちに良い場所があるわよ」

青葉「本当ですか?」

五十鈴「ほらそこ」

青葉「五十鈴さん…どこ…」

五十鈴「天誅!」

五十鈴は”61cm酸素魚雷“で青葉の頭を叩き割るように殴り。

青葉「い…五十鈴…さ…どうし…」バタッ

ーーーーーー

瑞鶴「ん?今、何か音が…」

加賀「気のせいじゃないかしら?」

瑞鶴「あ、それよりこれ…加賀さんに」

加賀「これを…私に?」

瑞鶴「明石さんにおまけして貰って加賀さんにどうかなって…ノーザンライトボムの件もあるし…お詫びに…」

加賀「家宝にするわ」キリッ

瑞鶴「へ?」

加賀「あ、いえ…ありがとう…大切にするわ」

瑞鶴「はい(良かった…機嫌なおしてくれて…)」ニッコリ

瑞鶴「じゃあ、私はこれで…」

加賀「あ…」

瑞鶴「ん?」

加賀「いえ…気をつけて帰りなさい…」

瑞鶴「?はい…」

瑞鶴が出て行くとドアに静かに駆け寄り瑞鶴が遠ざかるのを確認して、一息置く。

加賀「…(ず、瑞鶴からプレゼント貰ったわ!し、しかもかわいい兎!!)」

加賀は声には出さず心で叫びながら身体をくねらせながらベッドへダイブする。

加賀「(あぁ^~心がずいずいするんじゃぁ^~)」

心で叫びながらベッドで悶える加賀、瑞鶴からのプレゼントによほど気分が高揚しているのだろう。


ガチャ…

赤城「加賀さん、一緒に間宮に行きませ…」

加賀「フー…フー…間宮ですか…?」

赤城「あの…加賀さん…息が荒いですけど…」

加賀「気持ちを落ち着かせるための特殊な呼吸法です」

赤城「服が乱れていますが…」

加賀「今日は少し暑いですね」

赤城「布団もしわくちゃ…」

加賀「…//」

赤城「加賀さん…Hな事して…//」

加賀「ません!間宮に行きましょう!今日は奢りますから!さぁ!さぁ、早く!」

瑞鶴「ただいまー翔鶴姉ぇ」

翔鶴「あら、お帰り瑞鶴…それでどうだった?」

瑞鶴「…なにが?」

翔鶴「なにがって…身体の不調よ」

瑞鶴「あぁ…んー多分もう大丈夫大丈夫♪」

翔鶴「あら、そう?」

瑞鶴「うん、何でも来いって感じ!」

翔鶴「じゃあ、大丈夫ね」

瑞鶴「ん?なにが?」

翔鶴「提督が明日、瑞鶴に>>107

ケッコン指輪を渡すって

瑞鶴「は…?」

翔鶴「だから、提督が明日ケッコン指輪渡すって…」

瑞鶴はしばらく硬直し、やがて意味を理解する。

瑞鶴「け、けけけケッコン!?//」

翔鶴「ケッコン」

瑞鶴「ちょ…ま…//」

顔を真っ赤にして慌てふためく瑞鶴をニコニコしながら見つめる翔鶴。

瑞鶴「駄目だ意味分からない…提督さんの所へ行ってくる!//」

ガチャ…バタン!

翔鶴「いってらっしゃい…」ニコニコ


ダダダダタ…バンッ

瑞鶴「提督さん!//」

執務室を開けると>>110

>>110>>113

何故か大井とキスしてる提督の図

瑞鶴「へ…?」

勢いよく入った瑞鶴だったが走ってきた熱も冷めるほどの光景が視界に入った。

大井「!!//」

大井と提督が唇を重ね合っていたのだった。

瑞鶴「…」

大井「はっ!?//」

提督「ず、瑞鶴!?」

瑞鶴「……」

大井「こ、これは…違うのよ!//」

瑞鶴にはもはや大井の声も提督の声も聞こえていない、ただ感じたのは怒りでもなく呆れでもなく…

瑞鶴「…」

ただ、頬を伝う悔しさだった…

瑞鶴「…ッ…」ダッ


提督「瑞鶴!!」

瑞鶴はがむしゃらに走った、途中誰かとすれ違ったりしたが誰かは分からない。

瑞鶴はひたすら走り…

ーーーーーーーーー

鎮守府埠頭ー

瑞鶴「……」

フラフラと疲れたのかも分からず歩く

一歩一歩、海へ近づくが瑞鶴は止まらない

そして、後一歩で落ちるその時瑞鶴の腕を誰かが掴む

>>124

雲龍

申し訳ないが雲龍のキャラを知らぬ(持ってない)…ので今回は葛城でよろしいか?

小柄な葛城が瑞鶴を引き戻すと叫ぶような声で怒る


葛城「瑞鶴さん!なにやってるんですか!!」

瑞鶴「……」

葛城「瑞鶴さん…?泣いてるんですか…?」

瑞鶴「がづらぎぃ~…」

葛城「ふわぁ!?//」

瑞鶴は葛城を見るなり抱き付くように泣き出した

ーーーーーーーーー


葛城「おちつきましたか?瑞鶴さん…」

瑞鶴「…うん…ごめんね…みっともない姿見せて…」

葛城「いえ…」

しばらくの沈黙の後、葛城が口を開いた。

葛城「>>135

加賀先輩にまたきつく説教されたんですか?

葛城「加賀先輩にまたきつく説教されたんですか?全く…瑞鶴さんを泣かすとかとんだ先輩ですよ全く…」

瑞鶴「あはは…加賀さんは関係ないのよ…葛城…」

葛城「へ?」

瑞鶴はさっきあったことを思い出し葛城に話した


葛城「それは…ちょっと提督に問い詰めてきます…」

瑞鶴「いいのよ…葛城…」

葛城「でも…」

瑞鶴「私が勝手に浮かれて…勝手に落ち込んでいるだけだから…」

葛城「瑞鶴さん…」

ーーーーーーーーーーー

一方、執務室

加賀「…提督…さっき瑞鶴とすれ違ったんですが…瑞鶴が泣いてました…あと、私に見向きもませんでした…」

提督「か、加賀待ってくれ…これには事情が…」

加賀「どんな事情です?」

提督「>>140

大井に告白したところを見られた

加賀「大井に告白した所をですか?」

提督「え、あぁ…」

加賀「告白してるとこを見てあんなに泣くとは思いませんが?」

大井「私が提督にキスしてるとこを見たのよ」

加賀「なるほど…それは泣きますね…瑞鶴からすれば…」

ふと、加賀は少し疑問に思った。


加賀「提督が告白したんですよね?」

提督「え…あぁ…まぁ…」

加賀「大井はそれを承諾したのですか?」

大井「し、しなきゃキスなんてしないでしょ?」

加賀「いつも、北上さんにべったりなあなたが提督に告白されてOKしたんですか?」

大井「そ、そうよ?」

加賀「…そうですか…」

大井「ほら、さっさと出て行きなさいよ!」

加賀「わかりました、じゃあ大井は北上さんを私が奪っても文句はありませんね?」

大井「え…」

加賀のその一言に大井が動揺した

大井「ちょっと待ちなさいよ!北上さんは関係ないでしょ?」

加賀「提督とあなたは恋人同士なんです、北上さんが誰と付き合おうと構わない筈ですが?」

大井「そ、それは…」

大井が返答に困ると次は提督が口を開いた

提督「加賀…大井には俺から告白したんだ…何かあるなら俺に言ってくれ!」

加賀「そうですか、なら提督…大井を秘書艦にした回数は?」

提督「へ?」

加賀「無いですよね?」

提督「あ、あぁ…」

加賀「ましてや、プライベートで大井と一緒に居るところなんて見たことが無いですが…なぜ、告白しようと?」

提督「それは…」

加賀「あなた程の慎重に事を運ぶ人が一度も秘書艦にしたことの無い艦むすにいきなり告白なんて考えれません…」

提督「…」

加賀「何か告白がほぼ確実に成功する理由が無ければ奥手のあなたにそんなことは出来ません…」

提督「…」

加賀「提督、あなたが大井に告白した理由はなんですか?」

提督はしばらく口を閉ざしていたが観念したのか理由を語り出した。


提督「大井が…大井が私の事で悩んでいると噂を聞いたんだ…私に自分の想いを伝えられずに悩んでいると…」

加賀「なるほど、優しい性格のあなたは大井の気持ちを知って…告白したと?」

提督「…大井が私に好意を寄せているなら…それに答えてやらないとと思ったんだ…」

それを聞いて加賀はため息をつき次の言葉を発しようとした、その時… 

大井「ちょっと待って下さい…提督が私の事で想い悩んでいたんじゃないんですか?」

提督「え?」

加賀「は?」

>>1がみかねて修正力を発揮しちゃったぞ

>>151
提督と瑞鶴をくっつけてと言ったのに距離を縮めるどころか離していくスタイルを選ぶみんなが大好きです(白目

加賀「つまり…提督は大井が提督の事で想い悩んでいると噂を聞き…」

加賀「大井は提督が大井の事で想い悩んでいると噂を聞いたと…」


提督「それって…つまり…」

大井「私たちは…」

加賀「互いに特に想い悩んだりしていないって事ね…噂に踊らされた訳ね…」

しばらく間が空いて大井が口を開く


大井「提督…これ…夢か現実か試していいですか?」

提督「え…」

パシィィィン!

提督「ぐふぇ!?」

提督の頬に大井の平手打ちが炸裂し提督が宙を舞う

大井「…夢じゃない……うわぁぁぁん北上さぁぁぁぁあん!」

大井はそう呟くと北上さんの名前を叫びながら執務室から出て行った。

加賀「…(提督と大井の聞いた噂…一体だれが流したのかしら…)」

加賀が考えていると申し訳なさそうな声が聞こえる。

翔鶴「あの…瑞鶴いますか?部屋を飛び出してまだ、帰ってこないんですが…」

加賀「は、瑞鶴!」

ーーーーーーーーー
鎮守府埠頭ー

加賀「多分、このあたりに走ってきたと思うんだけど…」

あたりを見渡すと葛城と瑞鶴が並んで座っている姿が見えた、近寄ってよく見ると葛城が瑞鶴に…>>161

今日は寝ます

恋のなんたるかをレクチャーしてた

葛城「いいですか?さっきも言ったように瑞鶴さんのその気持ちは紛れもなく恋です!」

瑞鶴「う、うん…」

葛城「それをたがが他の子と提督がキスしてるぐらいで何を落ち込んでるんですか!」

瑞鶴「だ、だって…ちゅうしてたんだよ…?」

葛城「甘いです!たががキス位でへこんでどうするんです!他の子がキス程度ならこっちは既成事実をですでぇ!?」

熱弁する葛城の頭を加賀が叩く

加賀「あなたは瑞鶴に何を教えてるんです…」

葛城「はっ!加賀先輩!?私はですね瑞鶴さんに恋愛とはなんなのかをですね…」

加賀「はぁ…」

ーーーーーーーーーーーーーーー

瑞鶴「勘違い…?」

加賀「そう、大井は提督とキスの練習を迫ってたのよ…大井が北上さんにうまくキス出来る様に…」

瑞鶴「なによそれ…練習って…」

加賀「もちろん、提督は断ったみたいだけど大井が血眼になって迫って来て大井が無理やりしたのよ…」

葛城「なるほど、つまりは事故!ノーカンですね!?」

加賀「え…えぇ…そうね…」

葛城「やりましたよ、瑞鶴さん!ノーカンですよ!」

瑞鶴「え…あ…うん?」

葛城「なら、今しか無いですよ!提督のベッドに忍び込んでそのまま既成事実をアンアンキシムサウンドするんでぇッ!?」

加賀が再び葛城を叩いて止める

加賀「とりあえず、あなたが見たのは二人とも恋愛感情を持ってしてた事じゃ無いのはわかってくれた?」

瑞鶴「わかった…けど…」

瑞鶴の心はまだモヤモヤしたままだ

瑞鶴「…(やっぱり、提督に一回あって確認するべき…かな…?)」

>>164

キスしたってことはちょっとは気持ちがあるってことだから提督のことはスッパリ諦める

瑞鶴「でも…キスしたってことはちょっとは気持ちがあるって事だよね…」

加賀「え…」

葛城「瑞鶴さん?なにを言って…」

瑞鶴「うん…私、提督の事…綺麗さっぱり諦めるよ…」

加賀「待ちなさい…そんな簡単に…」

葛城「そ、そうですよ!」

瑞鶴「いいんだよ」

葛城「でも…」

瑞鶴「いいのよ!」

葛城「ッ…」ビクッ

瑞鶴「…ごめん…今日はもう疲れたから…」

そう、言い残すと瑞鶴は逃げるように走って行った。

次の日ー

加賀「…」

葛城「加賀先輩…瑞鶴さん…大丈夫でしょうか?」

加賀「…」

葛城「加賀先輩聞いてます?」

加賀「…」

葛城「…加賀先輩まで黙りですか…頼りない先輩ですね…」

葛城が嫌みったらしく加賀に話しかけるが加賀には全く聞こえていなかった。

加賀「…(提督と大井…二人の食い違った噂話…どうも偶然じゃ無さそうね…)」

加賀「…(そもそも、あのタイミングで瑞鶴はなんで執務室に行ったのかしら…自ら執務室に提督と二人きりになる空間に行くわけがないのに…)」

加賀「…(まさか…誰かが瑞鶴と提督をくっつけない様に邪魔をしてる子がいる?)」

加賀「(でも、それだと…思い当たる節が山ほどありすぎるわ……駄目ね…情報が足らなすぎね…)」

葛城「むー」

加賀「葛城…」

葛城「はひぃ?」

葛城「瑞鶴の様子を見守って異常があったら私に伝えて頂戴…」

葛城「え…はい…加賀先輩は…」

加賀「私は少し情報収集…戦いは情報戦よ…」

葛城「…?」

鎮守府 演習場ー

赤城「…」

ピシュ…ストン…

飛龍「わぁ…赤城さんまたど真ん中…」

蒼龍「さすが食べ物がかかると強い…」

飛龍「ちなみに蒼龍がいま最下位だからね?」

蒼龍「うぐぐ…今月財布が厳しいのに…」

赤城「間宮の“特上抹茶白玉アイス特盛り”が待ち遠しいですねぇ…」ジュルル…

飛龍「次は私ね…」

蒼龍「はっずっせ!はっずっせ!」

飛龍「そんなこと言われると…えい♪」

ピシュ…ストン ど真ん中

蒼龍「あぁぁぁ!やめて下さい飛龍様~どうかお慈悲を…」


赤城「あら…?」

赤城達が賑やかに矢を射る中、隅っこで黙々と矢を射る瑞鶴の姿があった。

瑞鶴「…ッ」

赤城「ふぅ…」

瑞鶴「ひょわぁ!?//」

赤城が弓の弦が切れんばかりに矢を引く瑞鶴の耳元に息を吹きかけると変な声を出して、明後日の方向に矢を飛ばした

瑞鶴「あ、赤城…さん…//」

赤城「なにかありましたか?瑞鶴さん?」ニッコリ


ーーーーーーーーー
間宮ー

飛龍「うわぁ…それは…」

蒼龍「可哀想…私の白玉一個あげるよ」グスッ…

瑞鶴「あ…ありがとうございます…」

赤城「提督が…大井さんとですか…」

飛龍「こんな可愛い子を泣かすなんて…提督は酷いですね…可哀想だからお姉さんハグしてあげる~」ギュム

飛龍の豊満な胸部装甲が瑞鶴を包みこむ

瑞鶴「…(や、柔らかい…)//」

一方…加賀は…

加賀「手紙?」

翔鶴「はい、昨日の晩に帰ってきた時に扉の隙間に挟まっていて…」

加賀「少し見せて貰っても良いかしら?」

加賀は情報収集の為に翔鶴の元に来ていた

加賀「…確かに…瑞鶴にケッコン指輪を渡したいって書いているわね…」

翔鶴「提督のサインもあったから本物かと…」 

加賀「…(確かにこの独特なサインは提督の手書き…秘書艦になったときに何回か見てるし間違いないわね…)」

加賀「…少し借りていっても良いかしら?」

翔鶴「え…はい…役に立つなら」

加賀が立ち上がると翔鶴が不安そうな顔で加賀に話しかける

翔鶴「あの…瑞鶴…とても落ち込んでいたので…その…加賀さんも瑞鶴に優しくしてあげて下さい…」

加賀「…弱ってる子に鞭を振るう趣味はありません…心配しないで下さい」

ガチャ…パタン

翔鶴「…瑞鶴…」

加賀は手紙を持って執務室に向かう、その途中ある艦むすに呼び止められた。

>>180

雲龍

>>180雲龍は持ってないのでキャラがわからんのです申し訳ない


再安価
>>180→185

>>1
余裕がある時にでも持ってない艦むすの一覧を掲示しておけば再安価率を下げれるかもしれないよ

安価なら↓

>>186
時間があればまとめてみます!

大和「加賀さん、どうしたんですか?そんなに急いで…」

加賀「あなたは…大和…」

大和「はい、大和です」

加賀「丁度、いいわ貴女にも聞いておきたい事があるの…」

大和「はい?」

ーーーーーーー

大和「噂話ですか…」

加賀「えぇ…」

大和「そう、言えばこんな噂話をききました…>>191

提督は大井と婚約したとか

加賀「…それ…一体誰に聞いたんですか…?」

加賀は頭に手を当ててため息をつく

大和「えっと…>>195

翔鶴さんがボソリと…

大和「翔鶴さんが…」

大和がそうボソッと呟くと加賀大和に掴み掛かり顔を近づける

加賀「それは本当ですか?もし、適当に言ったのなら…沈めますよ?」

加賀「もう一度聞きます…誰から聞いたんですか?」

ドスの効いた声で大和にもう一度問いかけ

大和「>>200です…」

翔鶴さん

加賀「それ…本当なの…」

大和「だ、だからさっきから何度も…言ってるじゃ無いですか…」

加賀「じゃあ…今回の件は翔鶴が…犯人?」

加賀は大和を離す

加賀「…(でも、仮に翔鶴が犯人だとして瑞鶴をあんなに追い詰める理由はなに?)」

大和「…?」ジー

加賀「…(わからない…あれだけ姉を慕う妹なら何ら不満は無いはず…なら提督が関係してるのかしら?)」

大和「加賀さん?」

加賀「ありがとうございます…大和、私は少し急ぐのでこれで失礼します…」

加賀は足早に執務室に向かって走って行った

大和「…なんだか大変そうですね…」



コンコンコン

加賀「失礼します提督…」

提督「あぁ…加賀さん…」

少し元気のない提督の返事が返ってくる

加賀「提督、これについて聞きたいのですが…」

加賀は翔鶴から受け取った手紙を差し出す

提督「これは…」

加賀「昨日、翔鶴と瑞鶴の部屋の扉の下に挟まっていたものです…」

提督「…瑞鶴にケッコン指輪を渡す…ってな、なんだこれ//」

加賀「提督が書いたんじゃ無いんですね?」

提督「書いてない!けど…私のサインがある…」

加賀「いえ、それだけ聞ければ十分です…失礼します…」

加賀は執務室を後にし翔鶴の部屋へ向かう

加賀「ッ…」

ーーーーーーーー

バンッ

翔鶴「ひゃ!?」

加賀「…」

翔鶴「加賀さ…!?」

加賀「あなた…一体何のつもりよ…」

翔鶴「な、なにが…ですか…く、苦しぃ…」

加賀が翔鶴の襟組み問い詰めているとそこに>>208

ズィーカクが!

瑞鶴「翔鶴姉ぇ!加賀さん!なにやってるの!?」

部屋に戻ってきた瑞鶴が加賀と翔鶴を引き離す

翔鶴「ケホッ…ケホッ…」

瑞鶴「大丈夫?翔鶴姉ぇ…?」

翔鶴「だ、大丈夫よ…」

瑞鶴「加賀さん!翔鶴姉ぇに何するのよ!」

加賀「瑞鶴…犯人は翔鶴よ」

瑞鶴「え…」

翔鶴「加賀さんが何を言ってるのか分からないわ…いきなり犯人とか問い詰めてきて…襟首掴まれて…」フルフル…

瑞鶴「翔鶴姉ぇ…ッ加賀さん…出てって下さい…」

加賀「瑞鶴…」

瑞鶴「出てって下さい!翔鶴姉ぇ…震えてるじゃ無いですか!」

加賀「でも、翔鶴は…」

瑞鶴「出てって!」

加賀「ッ…」

翔鶴「…」ニャァ…

加賀は瑞鶴の剣幕に部屋を出ざるえなかった…

瑞鶴「……翔鶴姉ぇ…落ち着いた?」

翔鶴「えぇ…ありがとう…瑞鶴…」

瑞鶴「…」

翔鶴「そんな顔してどうしたの?」

瑞鶴「え…うぅん…なんでも…」

翔鶴「加賀さんの事なら…許してあげて…」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ……」

翔鶴「瑞鶴は優しい良い子だから……」

翔鶴は瑞鶴の頭を撫でニッコリと笑った

翔鶴「本当に…良い子だから…」ニャァ

執務室ー

提督「…何度見ても俺のサインだよなぁ…」

一方、執務室ではさっき加賀から渡された手紙とにらめっこしている提督の姿があった。

提督「…サインは手書き…文章はPCで作成…別に何もおかしく無いよな…」

手紙を綺麗に折り机にしまう

提督「…(それにしても…加賀さん…この手紙を渡したっきり帰ってこないな…)…」


“加賀「提督が書いたんじゃ無いんですね!?」”


提督「あれ…加賀さん怒っていた時の口調だよなぁ…」

提督「…」

提督は電話を取り番号を押していく

ピッピッピップルルル…ガチャ

提督「あ、不知火か?少し頼みたぃ…」

ガチャ

不知火「何様でしょうか?」

提督「相変わらず速いな…」

不知火「ここ一ヶ月の秘書艦の業務内容を調べてほしい…ですか…また、どうして?」

提督「何やら私のサインが悪用されてるみたいでね…疑いたくは無いが…一応ね…」

不知火「…わかりました調べましょう…」

不知火は深く探らず二つ返事で引き受けた。

提督「さて…結果が出るまでに…瑞鶴の様子を見に行こうか…」

提督は立ち上がると瑞鶴の部屋に向かった

提督「…瑞鶴いるか?」

瑞鶴「て、提督さん!?」

扉をノックすると瑞鶴の返事のあと中から何かが勢いよくひっくり返る音がした

提督「どうした瑞鶴!?」

提督は咄嗟に扉を開けて中に入ると…>>227



※誤変換は不知火の落ち度です、生暖かく見守りましょう…ジィー…


不知火「やめろぉぉ!」

>>227>>231

瑞鶴と翔鶴の貴重な姉妹百合シーン

部屋に入ると、翔鶴を下敷きに瑞鶴がそれに覆い被さるように倒れていた。

端から見ると完全に瑞鶴が翔鶴を押し倒して事を始める手前だ…

瑞鶴「…ッ//」

それだけだったら良かったのだが、瑞鶴がこちらにお尻を突き出す様に倒れており。

更にスカートが捲れあがりパンツが丸見えな状態な訳でつまり何が言いたいかと言うと…

良いスジしてる

瑞鶴「…//」

提督「…」←瑞鶴のパンツをマジマジ見ていてぶたれた提督

提督「…あの…瑞鶴…」

瑞鶴「…なんですか?//」

提督「昨日の事なんだが…」

瑞鶴「…聞きたくないです」

提督「…(駄目だな…大井との件は話さない方が良さそうだ…翔鶴もさっきので気絶してるし…瑞鶴が口を聞かなくなったら終わりだ…)」

提督「わかった、ならあの手紙の事なんだが…」

瑞鶴「あの手紙?」

提督「え?」


ーーーーーーーーー

瑞鶴「私は…翔鶴姉ぇからしか聞いてないから…そんな手紙があったの知らない…」

提督「そうか…」

瑞鶴「あ、あのさ…提督さん…その…じゃあこの指輪って…」

提督「ないよ」

瑞鶴「だよねー…あはは、提督さんが書いたわけじゃないもんねー」アセアセ

提督「それに…いくら僕がへたれでも…ケッコン指輪を渡すなら…手紙なんか使わずにその子の元に行って、想いを告げて渡すよ…//」


瑞鶴「へ、へぇ…意外ね…」


しばらく、沈黙が続き瑞鶴が口を開く

瑞鶴「…提督さん……私…あの…」

翔鶴「ん…うん…?あれ…私…一体…」

瑞鶴の言葉を遮る様に翔鶴が目を覚ます

提督「気がついたか?翔鶴…」

瑞鶴「ぁ…ぁぅ…」

翔鶴「…すみません…記憶が曖昧で…」

提督「いや…怪我がなくてよかったよ」

翔鶴「あ、提督…お茶入れてきますね?」

翔鶴は立ち上がると部屋から出てお茶をくみに行く



提督「あ、瑞鶴…さっき何か言おうとしてなかったか?」

瑞鶴「え?あぁ…なんでも無い!うん!」

資料保管庫ー

不知火「(…ぬい…やっぱり…おかしい…翔鶴さんが秘書艦をしている日に…高速修復材が1つ紛失したと報告書が上がっているのに)…」

不知火「(入渠ドックの履歴では1つ使用になってる…そしてこの日に入渠ドックに居たのは…翔鶴さんだけ…)」

不知火「(翔鶴さんは高速修復材を使用したのを隠そうとしていた?何のために?)」

不知火「いや、そもそも…翔鶴さんは出撃してないのに何故、高速修復材を…」

翔鶴「何を調べているの?不知火さん?」

不知火「ッ!?」

背後からの声に距離をとる不知火だったが翔鶴はすぐに詰め寄り壁際に追いやる。

不知火「ッ…(速い!?)」

翔鶴「なるほど…ここ最近の秘書艦と資材などの動きを調べてたんですか…それは提督の指示ですか?」

不知火「さぁ…どうでしょう?」

翔鶴「…提督は動かないと思ってたんだけど…急に部屋に来て…昨日の加賀さんに渡した手紙の事を話すから…まさかとは思って来て正解だったわ…」

不知火「なるほど…なら…あの手紙は翔鶴さんが偽造したものですか…提督のサインも写して書いたんですね?」

翔鶴「えぇ…そうよ」

不知火「意図が分かりませんね…なぜそんなことを…」

翔鶴「ごめんなさい、そろそろお茶をくんで戻らなきゃ…あ、蒼言えば資料室ってなんで運良く”地下”にあるのかしら…?」

不知火「ッ…!」

瑞鶴と翔鶴の部屋ー

提督「加賀さんが…」

瑞鶴「うん…犯人だとか何とか言って翔鶴姉ぇに掴み掛かってたの…」

提督「ふむ…(加賀さん…独自で犯人探ししてたんだ…)」

瑞鶴「加賀さん…あんなことを理由なしにやる人じゃ無いのは分かってたんだけど…」

提督「翔鶴が相手だったからか…」

瑞鶴「うん…翔鶴姉ぇ震えてたし…」

提督「よし…加賀さんの事は任せてくれ…瑞鶴はもう怒ってないって伝えるよ」

瑞鶴「ありがとう…提督さん」

提督「おぅ!」

そう答えると瑞鶴の頭を撫でてやる

瑞鶴「ぁ…ぅ…//」

提督「…(あれ…いつもなら手をはねのけて逃げるんだけど…)」

瑞鶴「…(加賀さんと葛城に提督はスッパリ諦めるって言ったのに…//)」

提督「あ、もう…こんな時間か…じゃ、瑞鶴またな…お茶をくみに行った翔鶴にはすまないが誤っておいてくれ!」

瑞鶴「あ…うん…//」

ガチャ…バタン…

瑞鶴「…エヘヘ…//」

瑞鶴は提督のなでた箇所を同じようにさすりながら笑った。

食堂ー

葛城「加賀先輩…昼間からお酒とか駄目ですって…」

加賀「うるさいやい!どうせ私は頑固者の口うるさい空母よ!//」

葛城「駄目だ…完全にお酒がまわってる…コップ一杯だけなのに…」

加賀「ブツブツ…//」

酔ってる加賀と介抱する葛城の席に誰かが近づいてきた・4

>>249>>252

安価ここから下4でお願いします(-- ;)

現れたのはいつぞやの失敗ペンギンの着ぐるみだった

葛城「…あの…どちら様でしょうか?」

着ぐるみ「>>265

※やっぱりこっちに戻します、やりやすいので…

不知火の危機ですって

葛城「へ?」

着ぐるみ「不知火の危機ですって!」

葛城「なによいきなり…不知火さんの危機ってなんですか?」

着ぐるみ「不知火の危機ですって!」

葛城「なによ…この子…」

会話が出来てない2人の間に酔ってる加賀さんがフラフラと入り

加賀「…//」

着ぐるみ「し…不知火の危機…ですっ…て」

葛城「(加賀先輩の威圧感に怖じ気づいた…)」

加賀は着ぐるみをジィー…っと見つめ>>267

安価を自らふむスタイル

安価はこの下

加賀は左腕で相手の首を巻き込むように掴み、
相手の左腕を自分の首に巻きつけた。

着ぐるみ「!?」


そして自分の右手を相手の股下に差し入れ、相手の体を垂直になるように持ち上げる…


そう、いつぞやの瑞鶴が加賀に放った


加賀「どっせい!//」



ノーザンライトボムである。



しかし、今回はコンクリートではなく木の床だった為、着ぐるみは床に突き刺さった形になった。

着ぐるみ「…」ピク…ピクッ…

加賀「ぐぅ…//」

葛城「このタイミングで寝るって…それよりこれ…中身誰なんだろう…」

葛城は着ぐるみのファスナーに手を伸ばし一気に引き下ろすと…>>274

ろーちゃん

ろーちゃん「とっても痛かったです…」

葛城「ごめんね、後で加賀先輩に同じ事しておくから」

ろーちゃんの頭を撫で

葛城「ところでさっきの不知火さんの危機ってなに?」

ろーちゃん「えっと…これにシラーヌイから助けてってピコピコしてるんです!」

葛城「え…んー…不知火さんからその端末に救難信号出してるって事?」

ろーちゃん「そー♪」

葛城「その信号はどこから来てるの?」

ろーちゃん「それが…一瞬光ってすぐ消えちゃったんです…」

葛城「誤作動とかじゃ無いの?」

ろーちゃん「でも、シラーヌイは一回でも光ったら捜しなさいって!」

葛城「うーん…じゃあ一緒に捜しましょうか?」

ろーちゃん「本当です?」

葛城「うん」

葛城は寝てる加賀を担ぎ引きずる様にろーちゃんと食堂を後にした

葛城「ところでその着ぐるみどうしたのよ」

ろーちゃん「工廠にありました!」

葛城「へぇー、ろーちゃんは不知火さんと同じ艦隊なんだ」

ろーちゃん「シラーヌイは格好良くて、憧れるです」

葛城「そうなんだ」

ろーちゃん一行は不知火を探しまわっていた


葛城「んー不知火さんいませんね…」

ろーちゃん「電話も圏外です…」

葛城「今日は天龍さんの遠征組と香取さんの遠征組しか出撃してないから鎮守府にいるはずなんだけど…」


瑞鶴「ん?葛城じゃん…どうしたのよ?」

葛城「あ、瑞鶴さん…」

瑞鶴「加賀さん…どうしたの?」

葛城「あー…長くなりますよ?」

ーーーーーーーーーーー
葛城は今までの事を話し

瑞鶴「なるほどね…わかった私も捜すわ」

ろーちゃん「ありがとうございますです」

瑞鶴「加賀さんは私が担ぐわ」

葛城「ありがとうございます」

瑞鶴「さて…どこを探す?」

葛城「ろーちゃんの端末に反応があったのはこの棟なんですが…」

瑞鶴「んー…」

瑞鶴が探す場所を考えてると反対側から誰かがやってきた>>281

提督

提督「お、瑞鶴と葛城とろーちゃん!良いところに不知火見ていないか?」

瑞鶴「提督さんも不知火探してるの?」

ーーーーーーーーー

瑞鶴「じゃあ、提督さんが不知火に探し物を頼んだっきり帰ってこないの?」

提督「あぁ…資料室かと思ったんだが鍵が管理室にあったし…いったいどこに…」

葛城「電話も・がらないですし…なにかあったんじゃ…」

ろーちゃん「…シラーヌイなにかあったんですか?」

ろーちゃんが心配そうな顔をする

提督「大丈夫だよ、ろーちゃん…不知火は強いから」

瑞鶴「…でも…資料室じゃないなら…いったいどこに…」

加賀「…資料室、いったん開けてみましょう…」

瑞鶴「ひゃ?加賀さん」

加賀「鎮守府で電波が届かない場所は地下にある資料室か工廠位です…」

提督「…確かに…よし、鍵を取ってくる」

ろーちゃん「私もいきます!」

資料室前ー

瑞鶴「ちょっと加賀さん…起きたんなら自分で歩いてよ…」

加賀「ここは譲れません…」キリッ

瑞鶴「いやいや…」

加賀「…スンスン」

瑞鶴「ちょっ…匂いを嗅ぐな!//」

加賀「すみません、まだ酔ってますから」


しばらくして、提督とろーちゃんが鍵を持って帰ってきた。

提督「よし…開けるぞ…」

ガチャン…ギィ…


瑞鶴「うわぁ…真っ暗…」

加賀「……」

提督「電気の配線が切れてるのか…?」

ろーちゃん「ろーちゃん…恐いです…」

提督「大丈夫、みんなで行けば…」

加賀「提督とろーちゃんはここで待って下さい…私と瑞鶴で行きます…」

瑞鶴「ちょっと…また、酔ってるとか言って変なことする気ですか?」

だが、加賀は何者言わず

加賀「…」

提督「…わかった、ろーちゃんと俺は待ってる…だが、何かあったら叫ぶんだぞ?」

加賀「はい…行くわよ瑞鶴…」

瑞鶴「え…ちょっ……」

加賀は瑞鶴の手を引き階段を降りて行く



瑞鶴「ちょっと、加賀さん!なんであたしたちだけで…」

加賀「血のにおいがしたからよ…」

瑞鶴「血のにおい…?別に普通じゃない?」

加賀「はぁ…だから、貴女は…」

徐々に階段を降りていく

資料室に辿りつくが明かりは無く真っ暗で

瑞鶴「うわ…加賀さん…どこ?」

加賀「前にいます…」

瑞鶴「なんか鉄みたいなにおいする…」

加賀「多分、血のにおいよ…」

瑞鶴「血って…なんの?」

加賀「(不知火じゃなきゃいいけれど)…」

瑞鶴「ん…なんか足に…あ…この形…非常用のライトだ…」

瑞鶴が非常用のライトを拾い、ライトを点けた

瑞鶴「よかった…まだ点…」

瑞鶴がライトで周りを照らした時だった

瑞鶴「え…?」

不知火「…」

ライトの照らした先にはぼろぞうきんの様にボロボロになり俯せに倒れている不知火がいた

瑞鶴「あ…うそ…か、加賀さん…」

瑞鶴はまだ事態を把握できていなかったが加賀さんはすぐに不知火に近づき身体を調べ出す。

加賀「大丈夫まだ、生きてる(死にかけだけど…)…瑞鶴、上に行って提督と明石に報告してきて」

瑞鶴「ぇ…ぁ…わかった…」

瑞鶴は加賀さんにライトを渡し来た道を引き返す

不知火「…ぁ……ぅ…」

加賀「不知火?意識が…大丈夫喋らないで…」

不知火「…ッ…ァ…」

加賀「(喉がやられてる…)」

不知火「……」

加賀「なに?」

不知火が力を振り絞って加賀の手に紙切れを渡す

加賀「…これは?」

不知火「………」

渡し終えると不知火は気絶してしまった

加賀「ッ…」

その数分後に明石達が駆けつけ不知火は
一命を取り留めた。

展開がすげえ面白いでも純粋な疑問なんだけどこのスレ何を目的に安価してるんだっけ?

>>293
提督と瑞鶴をくっつける…(ボソッ

>>294
瑞鶴と提督をくっつける(ノーザンライトボム)
こうか

>>296

瑞鶴の女子力が発揮された瞬間である

明石「とりあえず…不知火さんは一命は取り留めましたが…意識がまだ戻りません…相当なダメージを受けたみたいで…」

提督「そうか…」

ろーちゃん「シラーヌイ…」

提督「ろーちゃん、不知火が目を覚ますまで傍にいてやってくれ」

ろーちゃん「……はい」

ーーーーーーーー
入渠ドッグ前ー

加賀「…」

瑞鶴「…加賀さん…不知火をあんな風にしたのって誰なのかな……」

加賀「…少なくとも、この鎮守府にいる誰かね…」

瑞鶴「…何のために…?」

加賀「……不知火は提督にここ一ヶ月の秘書艦を調べさせられて…ああなった…」

瑞鶴「…?」

加賀「つまり、調べられて困る艦むすがいるって事…だから、不知火は口止めの為にやられた…」

瑞鶴「…まさか…裏ぎ…」

瑞鶴が言い切る前に加賀は人差し指で瑞鶴の唇に触れ言わせなかった。

加賀「まだ、そうとは言ってないわ…それより今回の犯人は秘書艦になったことのある娘ってわかっただけ良かった…」

瑞鶴「それって…どう言う…」

加賀「秘書艦の業務内容を調べられて困るのは秘書艦だけでしょ?不正があれば周りの信頼を一気に失ってしまうから…」

瑞鶴「なるほど…加賀さんって頭良いんですね…」

加賀「貴女は少し頭を使いなさい…」

瑞鶴「いてっ…」

加賀は瑞鶴にデコぴんしてため息をついた、するとそこへ>>305

不知火以上に瀕死状態の翔鶴

加賀「…そこに居るのは誰?」

入渠ドッグの薄暗い通路から物音がし加賀がそれに気づく

瑞鶴「まさか…不知火をやった犯人じゃ…」

加賀「…」

加賀はさっき地下室で拾ったライトで通路をてらす?

翔鶴「…ァ…」

瑞鶴「うそ…翔鶴姉ぇ…翔鶴姉ぇ!!」

加賀「翔鶴!?」

加賀と瑞鶴がすぐに翔鶴に駆け寄る

翔鶴「ァ…ァ…」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ!なんで…こんな…加賀さん!」

加賀「瑞鶴、翔鶴を運ぶわよ肩を貸しなさい!」

加賀と瑞鶴はボロボロになった翔鶴を担ぎ入渠ドッグへ運びこんだ。

入渠ドッグー

明石「…とりあえず大丈夫…かなり衰弱してましたが…さすが正規空母ですね、不知火さんとは違い数日中に意識が戻ると思います…」

提督「そうか…」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ…」

加賀「(…不知火の次は翔鶴…じゃあ…翔鶴は犯人じゃない?でも…それなら何故、翔鶴は提督と大井の嘘の噂を…?)」

加賀「…」

提督「加賀、なにを考えてる?」

加賀が悩んでいると提督が傍により小声で話す。

加賀「いえ…それよりここの警備を少し増やしましょう…戦艦と夜戦の得意な艦むすで…」

提督「それはつまり…不知火と翔鶴を狙ってまた犯人が来ると…?」

加賀「その可能性は高いです…犯人からすれば生きていては困る筈ですから…」

提督「なるほど…」

加賀「あと、2人で行動する様に全艦むすに連絡ます…」

提督「よし、ならさっそく手配しよう」

加賀「…いえ、提督は瑞鶴の傍に居てあげて下さい…私がやっておきます」

提督「だが…」

加賀「貴方は私達の指揮官でしょ?なら…今は仕事より艦むすを優先すべきです」

提督「…あぁ…わかった…頼む…」

加賀「はい…葛城、いくわよ」

葛城「え、私もですか…」

加賀「2人一組で行動するのよ、ほら」

葛城「あぁ~」

半ば加賀に引きずられ入渠ドッグを出て行く

明石「じゃあ、私もすぐ外に居ますので何かあったら声を掛けて下さい!」

そう、言って明石は部屋を後にした、そして瑞鶴と提督だけが取りのこされた。

提督「…」

瑞鶴「…」

2人きりになったが特に会話が無く静な空間が続く

提督「…(なんて声かけようか…)」

瑞鶴「…提督さん…」

提督「ん?ど、どうした瑞鶴?」

瑞鶴「…そんなところで立ってないでこっち来て座りなさいよ…」

提督「あ、あぁ…」

瑞鶴に呼ばれ隣りに座り

提督「…」

瑞鶴「…」

提督「(気まずい…距離が近くなると更に気まずいぞ…)」

瑞鶴「…提督さん…不知火と翔鶴姉ぇをこんな風にしたのって…同じ艦隊の艦むすなのかな?」

瑞鶴は翔鶴を哀しげに見つめながら小さく呟いた

提督「…信じたくはないが…可能性は高いな…」

瑞鶴「…」

提督「瑞鶴…」

瑞鶴「私さ…多分、犯人しったら…自分を抑えれないかもしれない…」

提督「それって…」

瑞鶴「犯人が不知火や翔鶴姉ぇにやったことを私が犯人に…」

提督「駄目だ!」

瑞鶴「提督さん…?」

提督「確かに翔鶴や不知火をこんな風にしたのは許せない…」

瑞鶴「だったら!」

提督「でも、犯人が見つかって瑞鶴が同じように痛めつけても誰も喜ばない!」

瑞鶴「でも…ッ!?」

提督は瑞鶴の両手を握り

提督「犯人なら俺が見つける!いや、俺だけじゃ無理かもしれない…だが、瑞鶴や加賀、他の皆で見つけ出す!そして罪は償わせる、暴力以外の方法で!約束だ!」

瑞鶴「…//」

提督「…」

そして提督は我に返る

提督「(しまった…なんか我を忘れて熱くなってしまった…//)」

瑞鶴「…//」

提督「…//」

手を握りあったまま見つめ合うが瑞鶴が目をそらす 

瑞鶴「…//」

提督「…」

瑞鶴「…そ、そろそろ…離してよ…恥ずかしい…//」

提督「あ、すまん…」

瑞鶴の手を離してとりあえず瑞鶴から目をそらす

瑞鶴「…(いきなり手握られてびっくりした…)//」

提督「…」

瑞鶴「…(なんかドキドキが止まらない…これが葛城の言ってた…恋?)//」

瑞鶴はチラッと提督と目が合った

提督「どうした瑞鶴?」

瑞鶴「え、あ…//」

いきなり話しかけられテンパった瑞鶴が発した言葉は…>>327

ああ!窓に!窓に!!

瑞鶴「ああ!窓に!窓に!!//」

提督「瑞鶴…ここ窓ないぞ?」

瑞鶴「…///」

提督「瑞鶴疲れてるなら休んで良いぞ、翔鶴の隣のベッドが空いてるし…」

瑞鶴「…(うぅ…私なに言ってるのよ…恥ずかしい…)//」

提督「?」

2人がそんなやりとりをしていると誰がやってきた>>336

ボロボロの大井

瑞鶴と提督がそんなやりとりをしていると、外から声が聞こえた

明石「大井さん!?どうしたんです、そんなにボロボロになって!」



提督と瑞鶴を互いの顔を見るとすぐに部屋から出て様子を確認する。

大井「私と…したことが…」

提督「大井!なにが…まさか…例の犯人…」

瑞鶴「次は大井を狙って!?」

大井「え?犯人…?」

提督「え?」

瑞鶴「大井…誰かに襲われたんじゃ…?」

大井「え、あ…いや…私、北上さんの事を考えてたら…うっかり階段を華麗に踏み外して二階から一階まで転げ落ちたんです…恥ずかしい//」

提督「…」

瑞鶴「…」

明石「…」

大井「?」


提督「さて…瑞鶴、翔鶴の様子を確認しよう…」

瑞鶴「そうね…」

ガチャ…バタン…

大井「…?」

明石「…さて…私も艦プラ組み立てる作業に戻ろうっと…」

大井「あの…明石さん…私、怪我してるんだけど…」

明石「え?あぁ…適当にどうぞ…忙しいんで…」

スタスタ…

大井「…なんで皆、怒ってるのよ…」


執務室ー
加賀「さて…やることはやったし…提督のところに戻りましょうか?」

葛城「そうですね~」 

葛城と加賀は今回の事件の対応をし終えていた

葛城「でも…いったい誰がこんなことをしてるんでしょうか…」

加賀「…さぁね…(本当に…誰が…とりあえず…翔鶴が目を覚ませば…事情を聞けるし…犯人かどうかの判断材料にもなる…)」

葛城「あー!」

加賀「どうしたの!?」ビクッ

葛城「いま、瑞鶴さんと提督って2人きりですよね…」

加賀「まぁ…翔鶴が寝てると思うけど…」

葛城「その隣、ベッドが空いてました…きっと瑞鶴さん…私の教えた恋のレクチャーをきっとトライしてますよ!」

加賀「…既成事実とか言ってたやつ?」

葛城「はい!」

加賀「既成事実って…」

葛城「甘いですよ加賀さん!この鎮守府には提督を狙うライバルがいるんです!ならば提督と既成事実を作れば誰も手出し出来ません!」

加賀「…(提督を狙うライバル…ね…)」

加賀と葛城がそんなやりとりをしている一方…

提督と瑞鶴は…>>348

一緒にお風呂

提督と瑞鶴は一緒にお風呂にいた

提督「な、なぁ…瑞鶴…やっぱり俺は外で待ってた方が…//」

瑞鶴「だ、駄目…加賀さんは2人一組で行動しなさいって言ってたし…外で提督さんが襲われたら守れない…//」

提督「だからって…これは色々とまずいと言うか…//」

瑞鶴「前隠してるから…だ、大丈夫…//」

提督「…いや、そう言う問題じゃ…//」

いくら後ろ姿といえ、裸の女の子が目の前にいる時点で目のやりどころに困る

瑞鶴「…なるべく早く洗うから…提督はあっち向いてて…//」

提督「わ、わかった…//」

2人が背中合わせになると瑞鶴が頭を洗い出す



提督「…(やばい…後ろに女の子がいて頭とか体洗う音だけって…想像豊かな俺にはかなりヤバい…//)」

提督「(はっ…そうだ!なんか背筋が凍る様な事を考えるんだ…例えば…///」



“龍田「提督ぅ?また、そんな不埒な事考えてるのかしら…仕方ないわね…その下の主砲引きちぎりますよ?」”



提督「…(…サンキュー龍田…気持ちが落ち着いた…)」

龍田に下の主砲を引きちぎられるのを考え、気持ちを抑えていると

瑞鶴「…提督さん…何か話してよ…//」

提督「あ、あぁ…と言っても何を話せば良いやら…」

瑞鶴「じゃ…じゃあ…私の疑問に答えるって言うのは…?//」

提督「それでも構わんぞ(下手に話をするより答えるだけの方が楽だしな…)」

瑞鶴「えっと…じゃあ…提督さんって…>>360//」

あれ?…加賀さん何してんの??

瑞鶴が質問しようとしたその時

瑞鶴「あれ…?加賀さん?」

提督「え?それってどう言う質問?」

瑞鶴「あ、じゃなくて…いま鏡に外の露天風呂に加賀さんが写った気が…」

提督「なんだ?瑞鶴…俺を怖がらせたいのか?」

瑞鶴「いや…そう言う訳じゃ…(気のせいかな…)」


露天風呂ー

※以下、小声

葛城「ちょっと加賀先輩!いま、良い雰囲気なんですから!」

加賀「離しなさい葛城!提督が瑞鶴と!私の瑞鶴と二人きりでぇ!」

葛城「邪魔しちゃ駄目ですよ!」

加賀「(`0言0・*)<ヴェアアアアアアアア!テイトクニクラシヤァッ!」

葛城「加賀先輩!落ち着いて!」

ーーーーーーーーーーーーーーー

提督「ところでさっきなんて質問しようと?」

瑞鶴「え、あぁ…その提督って…>>369

好きな子はいる?

提督「ぁ…えっと…それってどう言う意味での好き…なんだ?//」

瑞鶴の一言に提督が戸惑う

瑞鶴「そ、それは…//」

瑞鶴「(言わなきゃ…女としてって…//)」

瑞鶴は深呼吸して

瑞鶴「それは…>>376

瑞鶴「れ、恋愛…感情……的な…感じ…/////」

瑞鶴は顔を真っ赤にしながら声を震わせながら言う

提督「あー…それ…答えなきゃ駄目…だよな…?//」

瑞鶴「…//」コクコク

瑞鶴は提督の方は向かずに首を立てに振り

提督「い…いる…//」

瑞鶴「だ、誰…ッ!?//」

瑞鶴が提督の言葉を聞くと振り返えるが石鹸で足を滑らせ提督を後ろから押し倒し覆いかぶさる様に倒れる

提督「うぉ!?//」

瑞鶴「…ぃたた//」

提督「(…ヤバい…この背中にやんわり当たってる小さな丘は…まさか…//)」

瑞鶴「……!?//」

瑞鶴がしばらくして状況を理解する

瑞鶴の次の行動>>381

そのまま告白

しばらく2人の時間が止まったかの様に静寂が訪れる

提督「…(瑞鶴の心臓の鼓動を感じる…//)」

瑞鶴「て…提督さん//」

提督「ひゃい!?//」

瑞鶴「…好き…//」

提督「…へ…//」

瑞鶴「…提督さんの…事が…好き…です…//」

瑞鶴は震える声でそう言い切った


提督「瑞鶴…」

瑞鶴「…//」

提督「瑞鶴…俺の上からのいてくれないか?」

瑞鶴「え…ぅん…」

瑞鶴は提督の返答に戸惑いながら提督の背中から退き提督が身体を起こし瑞鶴の方に向き直る

提督「…あの…本当に…俺でいいのか…?//」

瑞鶴「…//」コクコク

提督「…//」

提督は小さく深呼吸して…

提督「俺でよければ…その…ずっと傍らにいて欲しい…//」

瑞鶴「…//」ボロボロ…

提督「あ、え!?瑞鶴…なんで泣いて…//」

瑞鶴「ぇ…あ…なんでだろう…嬉しい…筈なのに…//」

提督「…瑞鶴…」

提督は瑞鶴をそっと抱き寄せ泣き止むまで続けた


















??「…」ニャァ

提督と瑞鶴が風呂から上がると向こうから明石が走ってくる

明石「あ、提督さん!瑞鶴さん!こんな所にいたんですね?」

提督「どうした?」

明石「不知火さんが目を覚ましました!」


ーーーーーーー
入渠ドッグ 医務室ー

不知火「…すみません…提督…」

提督「いや、無事で良かった…」

しばらくして加賀と葛城も医務室にやってきた、加賀は凄く提督を恨めしい目で見ていた

皆が集まると不知火から事情を聞き出した。


不知火「…以上が私の報告です…」

瑞鶴「…翔鶴姉ぇが犯人…って事…?」

瑞鶴は信じられないと言う表情だった

不知火「一応…私がもしもの時ように加賀さんに犯人の名前を書いたメモを渡しています…」

加賀「これね…」

提督「…」

瑞鶴「…提督…翔鶴姉ぇは…」

提督「まだ、分からん…翔鶴からも事情を聞き出すまでは…」

瑞鶴「…提督さん…」

不知火「……」

提督「とりあえず…翔鶴が目を覚ますまでは保留だな…」

瑞鶴「…」

提督「さて…翔鶴が起きるまで傍に居てやろう」

加賀「私も一緒に行きます…後、色々と話がありますし…」ギロッ

提督「?」

葛城「じゃあ、私もついて行きます!」

瑞鶴「じゃあ…」

不知火「瑞鶴さん…」

瑞鶴「なに?」

不知火「少しだけお話よろしいですか?」

瑞鶴「私…?」

瑞鶴と不知火だけが部屋に残ると不知火が話し出す

不知火「瑞鶴さん…提督と何かありましたか?」

瑞鶴「え…なんで…//」

不知火「今の瑞鶴さん…提督が傍に居ると凄く安心したような表情でしたから」

瑞鶴「…(す、鋭い…)//」

不知火「…何か特別な事があったのでしょうか?」

不知火がヌイヌイと顔を近づける

瑞鶴「(どうしよう…凄く興味もたれてる…//)」

瑞鶴の行動>>400

ありのまま話す

瑞鶴「…じ、実は…//」


ーーーーーーーーーーー

不知火「なるほど、提督を風呂場で押し倒して身体を密着させたあげく…瑞鶴さんが提督を求めたんですか…」

瑞鶴「ちょ…変な誤解される!//」

不知火「別に構わないでしょう…提督と瑞鶴さんは付き合ってるんですから」

瑞鶴「でも…//」

不知火「そんな恥ずかしがってたら、提督と子作り出来ませんよ?」ヌイヌイ

瑞鶴「ちょっとその手やめなさいよ!//」

不知火「…(楽しい…(愉悦))」

そんなやりとりをしていると誰がやってきた…>>408

赤城

コンコン…

不知火「はい、開いていますよ」

ガチャ…

赤城「不知火さんが目を覚ましたと聞いて様子を見に来ました」

不知火「…わざわざありがとうございます」

赤城「瑞鶴さん…翔鶴さんはまだ…」

瑞鶴「…」コクリ

赤城「そうですか…」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ…もしかしたら不知火を襲った犯人なのかも知れない…」

赤城「翔鶴さんが?」

不知火「…瑞鶴さん待って下さい…私が呼び止めたのはそっちの件でもあるんです…」

瑞鶴「え…?」

瑞鶴「翔鶴姉ぇの事で…?」

不知火「はい…もしかしたら翔鶴さんは…>>415

下任せた

瑞鶴「誰かに指示されたのかもしれない?」

不知火「はい…」

赤城「なんで、そう言い切れるんです?」

不知火「…翔鶴さんが今回の事件を起こす理由が分からないからです…」

瑞鶴「どう言う事…?」

不知火「まず、瑞鶴さんへの提督からケッコン指輪をわたすと言う嘘の手紙を書いた事と大井さんと提督が互いの事で悩んでいると言う嘘の噂を流したこと…」

不知火「これらは翔鶴さんになんの利益もうまないんです…」

赤城「確かに…瑞鶴さんを傷つける事に・がりますし…」

瑞鶴「提督と大井さんがくっついたとしても翔鶴姉ぇは損も徳もしない…」

不知火「そうです、翔鶴さんは何も得られるものがありません」

不知火「まぁ…私の勝手な想像ですけどね…翔鶴さんが目を覚ませばすぐにわかります…」

瑞鶴「…でも、翔鶴姉ぇはなんで不知火を襲ったのかな…」

不知火「それは恐らく資材の管理表の嘘をバレたくなかったからでしょう」

瑞鶴「嘘…?」

不知火は資料室で調べた事を話した

ーーーーーーーーーーー

瑞鶴「翔鶴姉ぇが…嘘を…」

赤城「確かにバレたら信頼を失いかねませんからね…」

不知火「それもそうですが…入渠が必要ない翔鶴さんが入渠し高速修復剤をなぜ使用したのかがわかりません…」

瑞鶴「うーん…」

赤城「やっぱり翔鶴さんから事情を聞く方が良さそうですね…」

不知火「そうですね…憶測では限界がありますし…すみません瑞鶴さん呼び止めてしまって…」

瑞鶴「良いわよ別に…さて私は…>>426

瑞鶴の行き場所

間宮

瑞鶴「間宮にでも行って皆に甘味でも買ってくる」

瑞鶴はそう言うと部屋を出て間宮へ向かう

ーーーーーーーーーー

瑞鶴「んー…ちょっと寒さが残ってるなぁ…」

瑞鶴は間宮へ独りで向かっていると…>>431

翔鶴の後姿を見つけた

瑞鶴「翔鶴姉ぇ…?」

瑞鶴は翔鶴らしき後ろ姿が工廠の方へ姿を消したのに気づき後を追う

ーーーーーーーーーーーーーーー
医務室ー

翔鶴「ぅ……」

明石「ん?」

翔鶴「…ここ…は…」

提督「翔鶴!目が覚めたか!」

翔鶴「…提督…私…いったい…」

提督「工廠の路地でボロボロになって倒れてたんだ」

翔鶴「…工廠……ボロボロ…」

提督「翔鶴、なんであんなところで倒れてたんだ?」

加賀「正直に言いなさい…」

翔鶴「…私は…確か…秘書艦の仕事を終えて……入渠ドッグに向かって…」

葛城「秘書艦?」

加賀「あなた…それいつの話しよ……」

翔鶴「え…」

提督「翔鶴…君が秘書艦をしたのは…“3日前”だぞ…」

瑞鶴「…あれ?行き止まり…確かにこっち歩いて行ったような…」

瑞鶴は翔鶴らしき姿を追い工廠の路地まで追いかけたが先は袋小路になっており誰もいなかった

瑞鶴「…気のせいか…って言うかまず翔鶴姉ぇがこんな所にいるわけ…」

翔鶴「瑞鶴?」

瑞鶴「ひゃ!?」

翔鶴が静かに瑞鶴に背後から抱き付き身体を密着させ

瑞鶴「し、翔鶴姉ぇ…目が覚めたの!?」

翔鶴「えぇ…あなたに会いたくて…一人で抜け出して来ちゃった…」

翔鶴は瑞鶴の身体をなぞる様に手を瑞鶴の服の中に滑らせ瑞鶴に触る

瑞鶴「しょ…翔鶴姉ぇ何するの!?」

翔鶴「フフ…瑞鶴ったら照れ屋さんね…」

瑞鶴は素早く翔鶴から離れて距離を取る

瑞鶴「…あんた…誰よ…」

翔鶴「私はあなたの姉よ…?」

瑞鶴「……(違う…提督や加賀さんがけが人だった翔鶴姉ぇを一人で出歩かせる訳ない…)」

翔鶴「それより…瑞鶴…あなた…提督とかなり親密な関係になったのね…」

瑞鶴「だったら…なに?」

翔鶴「その関係…私にチョウダイ?」

翔鶴は瑞鶴に掴み掛かるが瑞鶴は後ろに下がりかわす

瑞鶴「ッ…なんなのよあんた…」

瑞鶴「フフ…フフフ…」

瑞鶴「…いわないなら…力尽くで調べるわ」

安価バトル

勝利条件
※瑞鶴が5回翔鶴の攻撃を避けるor翔鶴を倒す(一撃気絶)

敗北条件
※翔鶴の攻撃に5回当たるor瑞鶴が倒される(一撃気絶)

ルール
※安価のコンマ下二桁の高い方が勝つ、引き分けはもう一度。

※奇数ぞろ目で瑞鶴勝利

※偶数ぞろ目で翔鶴勝利

復活は考えます…フフ…皆さんの安価でハッピーエンドを目指しましょう。

一回目
>>445
>>446

追記

安価
上 翔鶴

下 瑞鶴

って、事で今回は瑞鶴に軍配。

翔鶴「フフ…」

瑞鶴「気持ち悪いわね…あんた…」

翔鶴「お姉ちゃんに気持ち悪いとか言っちゃ駄目♪」

翔鶴はそう言い終わる手前で瑞鶴に掴み掛かるが瑞鶴はそれをかわす

瑞鶴「あんたみたいなのが姉とかお断りよ!」

翔鶴「あらあら…テレチャッテ…」

翔鶴>>450
瑞鶴>>451

遠い…

翔鶴「逃げないでよ…瑞鶴ッ!」

瑞鶴「ッと…必死ね…何でそんなに必死なのかしら?」

瑞鶴は翔鶴が掴み掛かるのを再び避ける

翔鶴「…ッ…」

翔鶴>>459
瑞鶴>>460

5回が多いといつ気づくか

翔鶴「ニガサナイ…」

瑞鶴「ガッ!?」

翔鶴は瑞鶴に体当たりしバランスを崩させる


翔鶴>>465
瑞鶴>>466

五回は長いね…

ksk

体制を崩した瑞鶴に翔鶴が詰め寄り掴み掛かる

翔鶴「捕まえ…ッ!?」

瑞鶴はそれを待ってたかの様にかわすと

瑞鶴は左腕で相手の首を巻き込むように掴み、
翔鶴の左腕を自分の首に巻きつけた。


翔鶴「わざわざ捕まりに来るなんて…馬鹿ね…」


瑞鶴「捕まりに来た?違う…」


そして自分の右手を翔鶴の股下に差し入れ、翔鶴の体を垂直になるように持ち上げ…

翔鶴「は?」

瑞鶴「捕まえたんだァーーーーッ!!」


そのまま地面に垂直に落とした

ズズゥゥン…


瑞鶴の全馬力を使ったノーザンライトボムが炸裂しコンクリートの床を砕き翔鶴が地面に突き刺さった

執務室ー

提督「なるほど…この子が犯人…」

空母水鬼「……」

加賀「まさか深海棲艦が侵入してるなんてね…」

瑞鶴「しかも、姿を自在に変えられる能力も持ってるなんてね」

空母水鬼「くっ…コロせ」

提督「いやいや、コロさないよ」

空母水鬼「どうせ口を割らない私を…“なら身体にきこうとか?”とか言って…乱暴する気でしょエロ同人みたいに!」

加賀「ちょっとこの子が何を言ってるのかわからないわ…」

提督「素直に話せば何もしないよ…」

瑞鶴「そうよ、正直に吐きなさい」

空母水鬼「…」プイッ

瑞鶴「こいつ…」

加賀「仕方ないわね…」

加賀さんの行動>>475

ノーザンライトボム

加賀「本当に身体に聞きましょう…」

空母水鬼「け、けだもの!こんな場所でなんて!//」

加賀は空母水鬼に近付くと相手を立たせ、加賀は左腕で空母水鬼の首を巻き込むように掴み、
空母水鬼の左腕を自分の首に巻きつけた。

空母水鬼「え…ちょっ……」


そして自分の右手を空母水鬼の股下に差し入れ、空母水鬼の体を垂直になるように持ち上げた

加賀「さぁ、目的を言いなさい…さもないと…落とす」

空母水鬼「やめろぉーやめて下さい!」

提督「瑞鶴のやつでトラウマになったのか…」

瑞鶴「…//」

加賀「さぁ…目的を言うか…言うまで何度もやられるか…選びなさい…」

空母水鬼「わ、わたしは…」

空母水鬼の返答>>487

瑞鶴を愛してる

空母水鬼「わたしは…瑞鶴を愛してる!」

瑞鶴「!?」

提督「!?」

加賀「!?」

空母水鬼「わたしは…初めて海域で出会った瑞鶴に…恋をした!」

空母水鬼「だから、深海側から抜け出して瑞鶴を追ってここに来たのよ!//」

加賀「…」

空母水鬼「目的をいったでしょう…早く下ろしなさい//」

加賀「ギルティ」

ズゴッ

加賀は空母水鬼を地面に突き刺した

提督「ふぅ…とりあえず空母水鬼は加賀に任せたけど…大丈夫だよなぁ…」

瑞鶴「大丈夫よ、加賀さんも提督さんの命令を無視する訳にはいかないだろいし」

提督「それもそうだな…」

提督はソファーに深く腰を下ろした


提督「しかし…深海側から抜け出してまで瑞鶴に近付こうとするとはな…」


瑞鶴「だからって、私の仲間や翔鶴姉ぇを怪我させたのは許せないけどね…」

提督「恋は盲目…って言うからな…最初から敵意があったわけじゃ無さそうだし…許してあげてくれ…瑞鶴」

瑞鶴「そ、そうね…//」

瑞鶴は提督の傍に寄り添い

瑞鶴「提督さん…あの…//」

提督「ん?」

瑞鶴「こ、恋人同士になったんだし…その…キスとか…//」

瑞鶴は顔を真っ赤にしながら小さく呟く

提督「…//」

瑞鶴「…駄目…かな?//」

提督「…いや…駄目じゃない//」

提督は瑞鶴の肩を掴むと向き合い見つめ合う

瑞鶴「ぁ…(ヤバい…ドキドキしてきた…)//」

提督「い、いくぞ…瑞鶴…//」

瑞鶴「…//」ドキドキ

瑞鶴は目を閉じて待つ、提督は瑞鶴に顔を近づけ…そして…>>497

※ラスト安価

幸せなキスをして

最後までノーザンライトボムだっらどうしようかと思った…

一応、ノーザンライトボム用も考えてたけどねw

瑞鶴「ん…//」

提督「…//」

瑞鶴は提督と口づけした、時間的には一瞬だったが…2人には数分位に感じた

提督が唇を離すと瑞鶴は名残惜しそうに自分の唇に触れて提督をチラッと見る

提督「…//」

提督も照れてか瑞鶴から目をそらしチラッと見ると互いに目が合う

瑞鶴「えへへ…//」

提督「あはは…//」

瑞鶴「提督さん…大好きだよ…//」



             Happy End

※ノーザンライトボム版

瑞鶴の唇に提督の唇が触れかけたその時…

ダダダダ…バンッ

青葉「瑞鶴さん!少し今回の事件の取材を…」

瑞鶴「ダラッシャァァ!//」

瑞鶴は素早く提督にノーザンライトボムをソファーの上で炸裂させる

青葉「……あの…し、シツレイシマシタ…」

パタン…

瑞鶴「…ッは!提督さん大丈夫!?」

提督「……」

提督は完全に伸びていたがソファーのお陰で頭はまだ無事だった


瑞鶴は提督をソファーに寝かせると床に座り込み、提督を見つめる

瑞鶴「…はぁ…駄目だなぁ私…//」

瑞鶴は提督の頬に触れて

瑞鶴「……ん…//」

気絶している提督の額に軽くキスをした

瑞鶴「…次は…ちゃんと起きてる時に出来るように…頑張るから…//」

       

        ノーザンライトボム END


おかしいなぁ
翔鶴が提督の結婚聞いて別れ誘おうと暗躍するように大井キスとか色々取ったのにどうして平和な世界に…

大井とはなんだったのか

>>515
その結婚話し云々は最初から翔鶴(空母水鬼)のでっち上げで、提督は瑞鶴との結婚は考えてなかったよ。

>>517
大井は空母水鬼が提督と瑞鶴がくっつけない様にするための駒になったのだ…大井ぇ…


っで、次…瑞加賀を目指すか、提督の笑顔を見るために艦むすが頑張る話のどちらかで悩んでる。


大井は…うん、北上さんと幸せに暮らしてるよ…心配いらない…

瑞加賀が多いので瑞加賀にしようかな

ノーザンライトボムは程々なら…

【安価もあるよ】瑞鶴「加賀さんを笑わせたい」【艦これ】
【安価もあるよ】瑞鶴「加賀さんを笑わせたい」【艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460980590/)

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom