※前回
【安価もあるよ】瑞鶴「素直になりたい」【艦これ】
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よろしくです
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翔鶴「えっ?」
瑞鶴「いや、だから…いつも無表情の加賀さんを笑わせたい」
翔鶴「また、いきなりどうしたの?」
瑞鶴「いや、なんか…ふと最近、加賀さんをよく見てると…一度も笑った所見たこと無いなって思ったから」
翔鶴「…確かに…」
瑞鶴「でしょ?だから笑った所をカメラに撮ってやろうかと思ってる」
翔鶴「なるほど…それでその写真はどうするの青葉さんに売るの?」
瑞鶴「そりゃ、もちろんプリントして額縁に入れて私の部屋に飾る」
翔鶴「えっ?」
瑞鶴「ん?」
※はい…ご覧の通り今、瑞鶴は全く加賀さんにときめいていません。
翔鶴姉ぇはいつもの如しただの案山子です。
皆さんで瑞鶴に“協力”して加賀さんとの仲を改善してあげましょう。
瑞鶴「そうと決まればさっそく行ってくる!」
瑞鶴は部屋を飛び出して行く
瑞鶴の向かう先>>12
弓道場
瑞鶴「とりあえず、加賀さんが居そうな所は…あそこかな?」
ーーーーーーーーーーーーーー
弓道場ー
瑞鶴「さて…加賀さんは居るかな…」
瑞鶴が辺りを見渡すと背後から誰かが近寄る…>>15
空母水鬼
案山子じゃない方の翔鶴姉なのか別人なのか
「何してるんですか?」
瑞鶴は後ろから声をかけられ、振り返るとそこには空母水鬼がいた
瑞鶴「な、深海棲艦!?」
瑞鶴は咄嗟にその場から離れるが背中が誰かにぶつかる>>19
自分で踏んでしまったが…その下の葛城で行く
瑞鶴「うわぁ!?」
“カシャッ”
葛城「瑞鶴さんどうしたんですか?」
瑞鶴「か、葛城!し、深海棲艦が!」
葛城「深海棲艦?」
空母水鬼「ふふ」ニコニコ
葛城「…赤城さんじゃないですかどうしたんですその格好…」
空母水鬼「あ、あら?もうバレましたか…」
瑞鶴「へ…赤城さん…?」
赤城水鬼「はい、赤城です」
瑞鶴「な、何でそんな格好してるんですか!びっくりしましたよ…はぁ…」
赤城水鬼「えぁ、瑞鶴さんにびっくりして貰うためにこの格好をしてるんです」
瑞鶴「へ…何で…」
すると物陰から加賀さんが現れ一言…
加賀「…撮りました…」
やっぱり再安価の方が良いのだろうか?
おkおk、じゃあ再安価に固定するよ
瑞鶴「は?」
加賀「…」
赤城水鬼「どんな感じですか?加賀さん」
加賀「…良い写真…気分が高揚します…」
瑞鶴「ちょ、ちょっと…何勝手に撮ってるのよ!」
瑞鶴が加賀に詰め寄る
加賀「撮ったら悪いのかしら?」
瑞鶴「悪いに決まってるでしょ!」
加賀「なぜかしら?」
瑞鶴「何故って…それは…その…」
加賀「理由も言えないのにそんなこと言われる筋合いはないわ…」
瑞鶴「ッ…なら加賀さんは何で私を撮ったんですか理由!教えてくれますか?」
加賀「そんなの…>>37」
提督に売りつけるため
瑞鶴「て、提督さんに売りつける!?」
加賀「えぇ、提督は艦むすの色んな写真を言い値で買ってくれるから」
瑞鶴「はぁ?ちょ…お金の為に私の写真を?」
加賀「もちろん私のコレクションの“瑞これ”にはちゃんと収めるわよ?」
瑞鶴「ちょっと瑞これって何よ!?」
加賀「瑞鶴これくしょんよ」
瑞鶴「わかってるわよそんなの!何で私の写真コレクションしてんのよ!」
加賀「何でって…>>43」
それは、その…す、す、す、すき焼き!
加賀「それは、その…す…」
瑞鶴「す?」
加賀「す…」
赤城水鬼「すき焼き!」
加賀「そう…すき焼き……?」
瑞鶴「は?」
赤城水鬼「食堂からすき焼きの匂いがします!」
葛城「すき焼きの匂いって…赤城さんここから食堂までかなり距離あるんですが……」
赤城水鬼「いえ、間違いありません!加賀さん行きましょう!」ジュルル
瑞鶴「ちょ…待ちなさいよまだ、話は…」
加賀「あ…赤城さんその格好のままだと…」
赤城は加賀を連れて食堂に向かって行ったが数十秒しない内に鎮守府の緊急サイレンが鳴り響いたのは言うまでもない
次の日ー
工廠ー
瑞鶴「はぁ…」
瑞鶴は自分の艦載機の手入れをしながらため息をついてた
瑞鶴「…(昨日は結局何もなしだったけど…今日こそは加賀さんの笑ったレア写真撮ってやる…)」
そう意気込をでいると誰かが近づいてきた>>53
アイオワ
アイオワ…知らない子ですね…?
アイオワさんキャラわからないから再安価でお願いします。
>>57
ボノマルク
ビスマルク「瑞鶴、クソ提督知らないかしら?」
瑞鶴「ん…あぁ…ボノマルクか…」
ビスマルク「ちょっと、私はビスマルクよ勝手に名前変えないでよ!」
瑞鶴「はいはい、提督さんなら見てないわよ」
ビスマルク「そう…全くあのクソ提督は…」
瑞鶴「どうしたのよ?」
ビスマルク「ん?あぁ、あのクソ提督…私の寝顔の写真を持ってるのを見つけたから問い詰めたら…」
“女提督「怒ったビスマルクたんもかわいいよ!」”
ガッシャーン…
ビスマルク「とか言って窓突き破って逃げてったのよ」
瑞鶴「なんだ…いつもの事じゃない…」
ビスマルク「まぁ…とりあえず、それは良しとしてよ…写真が一体誰からクソ提督に渡ったのか確かめないといけないわ!」
瑞鶴「…(あぁ…加賀さん以外にもやってる子いるんだ…)」
瑞鶴「あ、そうだ…すこし聞きたいんだけど」
ビスマルク「なによ?」
瑞鶴「相手を笑わせるにはどうしたら良いと思う?」
ビスマルク「相手を笑わせる?そんなの…>>73」
相手と夫婦漫才をすればいいのよ
瑞鶴「笑わせる相手と夫婦漫才したら…誰が笑うの?」
ビスマルク「知らないわよ!」
瑞鶴「なんでキレられてるの私!?」
ビスマルク「そもそも相手を笑わせるのなんて簡単な事じゃ無いのよ?」
瑞鶴「いや、まぁね…」
ビスマルク「でもね、私は日本に来てからいろと勉強したから多少は得意よ?」
瑞鶴「へぇ…例えば?」
ビスマルク「頭に拳銃を突きつけて笑えって…」
瑞鶴「ちょちょ…待って…それ心から笑ってない!」
ビスマルク「なによ!せっかく教えてあげてるのに文句が多いわね!」
瑞鶴「なんでキレられてるの私?じゃなくて…日本に来てから勉強したのよね?」
ビスマルク「そうよ?」
瑞鶴「何で勉強したの?」
ビスマルク「ジャパニーズマフィアのDVD」
瑞鶴「あのさぁ…」
ビスマルク「五月雨から進められた」
瑞鶴「五月雨!?」
ビスマルク「後はそうねぇ…相手の脇腹擽るとか…しかないわ…」
瑞鶴「そう言うので良いのよ…」
ビスマルク「後は相手の喜ぶ事をするとかかしら?」
瑞鶴「相手の喜ぶ事って…それも難しいわね…」
ビスマルク「じゃあ、やっぱり夫婦漫才ね」
瑞鶴「だからぁ…なんで…」
ビスマルク「コンビ名はダブルチキンとか?」ハハハ
瑞鶴「…」
ビスマルク「…」
瑞鶴「…面白いか?」
ビスマルク「…いや…すみません…はい…」
Nobody calls me chicken.
>>83
バック・トゥ・ザ・フューチャーの台詞かw
鎮守府廊下ー
瑞鶴「んーとりあえず…夫婦漫才は選択肢としては無いから…擽るか加賀さんの喜ぶ事をするかのどちらかね…」
瑞鶴「…でも、どうやって加賀さんを擽れるかしら…」
瑞鶴が悩んでると向こうから駆逐艦の>>92がこっちにやって来る。
卯月
卯月「瑞鶴さぁ~ん」
卯月は走って来て瑞鶴に抱きつく
瑞鶴「うわっ?どうしたのよ」
卯月「えっとねぇ…コチョコチョ~」
卯月はそのまま瑞鶴の脇腹を擽り
瑞鶴「え、ちょ…や、やめ…あはは」
卯月「瑞鶴さぁ~ん、うーちゃん間宮さんのアイスが食べたいなぁ~」コチョコチョ~
瑞鶴「わ、わかったからやめて、あはは」
卯月「やったピョン!」
瑞鶴「はぁ…もう、いきなりなにするのよ…//」
卯月「間宮さんのアイスおねだり作戦ピョン!」
瑞鶴「また、あんたはくだらない事を…」
卯月「くだらなくないピョン?いかに相手を警戒させずに間合いに入るか…って事は普段の戦いでも使うピョン?」
瑞鶴「…確かにそう言われれば納得出来そうな気もしないわね…」
卯月「それより瑞鶴さぁ~ん♪」
瑞鶴「あ、はいはい…ほら…間宮のアイス券」
卯月「わぁ~瑞鶴さん大好きピョン♪」スリスリ
瑞鶴「はいはい…でも、次やるなら長門さんにやりなさいよ?」
卯月「なんで?」
瑞鶴「やってみれば分かるわ…じゃあね…」
瑞鶴「…(相手に警戒させずに懐へ入り込む…使えそうね…)」ニヤリ
瑞鶴は悪そうな顔をしながらその場を後にした…
鎮守府 中庭ー
加賀「…」ウトウト
瑞鶴「いたいた…」
中庭でベンチに座って昼寝中の加賀を見つけ木の陰から見つめるその姿は恋する乙女かの様だった
瑞鶴「…加賀さんがこの時間は昼寝してるのは調べ済みよ…」
瑞鶴はカメラを取り出す
瑞鶴「さて…見つからない様に…寝顔でも撮ろうかしら?」
瑞鶴は見つからない様に移動する
移動方法>>102
阿修羅閃空
瑞鶴「加賀さんにバレないように…夕立から教えてもらった静かに近づく方法を試すときが来たわね…」
瑞鶴は独特なポーズを取ると音も無くスススーっと加賀の前まで難なくたどり着く
加賀「……」スゥスゥ…
瑞鶴「フフフッ…とりあえず…寝顔ゲット(小声)」
パシャ
加賀「…」スゥスゥ…
瑞鶴「さて…どうしようかな…」
加賀「…スゥスゥ…」
瑞鶴「加賀さんって昼寝中は結構熟睡して起きないから…」
瑞鶴が加賀に対するイタズラ>>113
ほほをぷにぷに
瑞鶴「そうだ…前から少し触ってみたかったねよね…」
そう言うと瑞鶴は人差し指で加賀のほほをプニプニと触る
加賀「ん…」
瑞鶴「や、柔らかい…」
プニプニプニプニプニプニ
加賀「んん…」
瑞鶴「本当に起きないわね…」
瑞鶴は顔をズイッと近づけると少々反応が薄い加賀のほほを両側からプニプニしてみて
加賀「ぅん…」スゥスゥ…
瑞鶴「起きないわね…でも、加賀さんって綺麗な肌してるわね…うらやましい…」
プニプニをやめて加賀をマジマジと見つめていると>>118
気がつくとドックにいた
入渠ドックー
瑞鶴「…え…」
瑞鶴はさっきまで加賀を見つめていた筈だったがいつの間にか入渠ドックの湯船に浸かっていた
瑞鶴「え…ぇ…?ここって…っていうか…なんか柔らかい物が…背中に…」
加賀「目が覚めた?」
瑞鶴「え…加賀ふぁ?//」
瑞鶴は加賀に後ろから抱きつかれるように同じ湯船に浸かっていた
瑞鶴「な、ななな…何を!?//」
加賀「何って…あなたと二人きりでお風呂よ…」
瑞鶴「え?だってさっきまで中庭に…ヒャア!?//」
加賀「瑞鶴…あなた…いつもあんな態度なわりにはここは慎ましいのね…」ムニュムニュ
瑞鶴「ど、どこ触っ…てぇ//」
加賀「胸よ?」
瑞鶴「や、やん…//」
加賀「かわいい声ね…気分が高揚します…」
瑞鶴「加賀さ…ん//」
加賀「大丈夫…誰も来ないわ…だから…」
瑞鶴「ふぁ!?//」
加賀は瑞鶴を床に寝転がらせると馬乗りになり
加賀「じっくりねっとり…可愛がってあげるわ…瑞鶴…」
瑞鶴「か、加賀…さん//」
--------
現実ー
瑞鶴「か…加賀…さ…ん…」
加賀「…」
赤城「加賀さん…また寝ぼけてやっちゃったんですか…」
そこには真っ二つになったベンチの間に頭から突っ込んだ瑞鶴がいた
赤城「寝ぼけてノーザンライトボムは駄目って言ったでしょう?」
加賀「返す言葉がありません…」シュン…
医務室ー
瑞鶴「ッ…ん…」
瑞鶴はうっすらと目を開けると身体を起こす
瑞鶴「あれ…私…」
加賀「…目が覚めた?」
瑞鶴「!?//」
加賀の声にビクッとする
加賀「?」
瑞鶴「…//」
加賀「大丈夫?少しやり過ぎたから…」
瑞鶴「やり…//」
瑞鶴はさっきの(夢)事を思い出す
瑞鶴「…わ、私…加賀さんに…//」
加賀「えぇ…気づいたら襲いかかってたわ…」
瑞鶴「それで…私は…//(夢じゃ無かった!?)」
加賀「気絶したのよ…」
瑞鶴「そ、そう…//」
加賀「さっきから…顔が赤いけど…本当に大丈夫…?」
瑞鶴「だ、誰のせいよ…//」
加賀「…(随分、怒ってるわね…当たり前だけど…とりあえず…瑞鶴の機嫌をなおす方法は…>>143)」
アルゼンチンバックブリーカー
加賀が機嫌をなおす方法を考えてると瑞鶴が口を開く
瑞鶴「で、でも…加賀さんにあんなことされるの…嫌いじゃ無かったかも…//」
加賀「え?」
瑞鶴「あ…いや、変な意味じゃないわよ?//ただ、ああやって肌を密着させてると…なんだか落ち着いたから…//」
加賀「瑞鶴……(密着させる…はっ!)」
瑞鶴「…//」
加賀「…瑞鶴…こっちに来なさい…」
瑞鶴「へ?//」
加賀「もっと密着出来るのをしてあげる…」
瑞鶴「こ、こんなとこで!?//」
加賀「大丈夫よ…さぁ…」
瑞鶴「か、加賀…さん…//」
葛城「っで、それで加賀先輩はアルゼンチンバックブリーカーをしたと?」
加賀「…」コクリ
葛城「アルゼンチンバックブリーカーされて喜ぶ人がいると思いますか?」
加賀「…返す言葉がありません…」
次の日ー
入渠ドック 医務室ー
瑞鶴「はぁ…昨日は酷い目にあった…」
瑞鶴は加賀からアルゼンチンバックブリーカーをくらってから丸一日気を失っていた。
瑞鶴「んー…明石さん…遅いなぁ…異常なんて無いのに…」
明石の診断結果を待つ瑞鶴だったが…
瑞鶴「医務室って不思議な物ばかりねぇ…ん?」
瑞鶴が周りを見渡しているとある薬品に目がとまる
瑞鶴「…何これ」
瑞鶴が手に取った薬品のラベルには駆逐艦の子の様な絵が描かれていた
瑞鶴「ん~…きになるなぁ」
瑞鶴はよく分からない薬品を…>>155
戻してその隣の加賀がムッツリダブルピースしてるラベルの薬品を手に取った
瑞鶴「…これ…加賀さん…?」
薬品のラベルを見て首を傾げる
瑞鶴「…気になる…」
薬品の蓋を開けると匂いは無く
瑞鶴「飲み薬みたいだけど…ラベルの加賀さん…って事は加賀さんになったりして」
瑞鶴はその薬品を見つめて
瑞鶴「ひ、ひとくちだけなら大丈夫…よね?」
薬品を口に近づけたその時
バンッ
明石「瑞鶴さん!診断表出来まし…どうしたんです?」
瑞鶴「げ、ゲホッ大丈夫…ちょっとびっくりしてむせて(や、やば…全部飲んじゃった…)」
明石「あぁ、すみません…ドアの建て付け悪くて勢いよくしないと開かないんですよ~」
瑞鶴「そ、そうなの…あ、診断表貰ってくね!」
瑞鶴はそう言うと薬品のビンを握りしめ診断表を取ると走って出て行く
――――――――――――
鎮守府埠頭~
瑞鶴「はぁ…どうしよう…大丈夫…よね?」
瑞鶴は薬品のビンを改めて見ると正面のラベルの他に裏にラベルを見つける
瑞鶴「あ、効能書いてる…えっと…>>162」
これを飲めば貴方もムッツリ
締まりの無い顔をキリッと引き締める特効薬です
※飲み過ぎるとムスッとして怒っているように見えますので用法用量を守って正しくお使いください
瑞鶴「…何これ…」
瑞鶴が首を傾げてると誰かが近づいてくる>>167
鬼怒
鬼怒「あ、瑞鶴さんおはよ…」
鬼怒が瑞鶴を見つけると挨拶をするが途中で言葉が止まる
瑞鶴「おはよう鬼怒…今日も元気ね…」ムスッ
鬼怒「え、あ…あはは…そうだねぇ~(なんか…瑞鶴さん…怒ってる…恐いなぁ…)」
瑞鶴「あと、廊下は走ったら霧島とかに怒られるわよ?」ジロッ
鬼怒「え…ぁ…」
瑞鶴「返事ぐらいしなさいよ?」ギロッ
鬼怒「あ…はい…すみません…マジパナイすみません…」フルフル
瑞鶴「分かれば良し(なんで震えてるのかしら?)」
瑞鶴は自分がどんな顔をしているか分かっておらず実際は目で深海棲艦をコロせるレベルの眼光をしている瑞鶴であった。
瑞鶴「じゃあ…私は行くから…」
鬼怒「は、はい…すみません…」
瑞鶴「(なんで謝るのよ)?」
瑞鶴「…(なんか…今日は避けられてる気がする…)」
瑞鶴は自室に戻る途中だったが艦むす達に避けられてる様に感じた
瑞鶴「…(まさか…さっきの薬のせい?)」
瑞鶴はさっき飲んだ薬を思い出す。
瑞鶴「…まさか…ね?」
瑞鶴はトイレに向かった
宿舎 トイレ―
瑞鶴「……」
トイレの鏡で自分の顔を見ると瑞鶴は言葉が出なかった
瑞鶴「そりゃ…避けるよね…こんだけ不機嫌そうな顔してたら…」
瑞鶴がため息をつき落ち込んでいると…>>172
初月がきた
瑞鶴「どうしよう…もっかい医務室で解毒薬を探して…」
ギィ…
瑞鶴「ん?」
初月「あ、瑞鶴…」
瑞鶴「…(あ、やば…)」
初月「…そんな恐い顔してどうしたんだ?」
瑞鶴「へ?」
初月「あぁ…まさか、足柄が言ってた便秘とか言う…」
瑞鶴「違うわよ!」クワッ
―――――――――
初月「なるほど…それは瑞鶴が悪い…」
瑞鶴「だよねぇ…」
初月「でも、そのままなのは可哀想だし僕も手伝う」
瑞鶴「初月…」
初月「さぁ、医務室で解毒薬を探そう瑞鶴…」
初月と瑞鶴は医務室へ解毒薬を探しに向かった
医務室ー
瑞鶴「運良く誰も居なかったわね」
初月「うん、さぁ解毒薬を探そう瑞鶴」
瑞鶴と初月は解毒薬らしき物を探す…そして3つのそれらしき物を見つける
瑞鶴「多分、この三つのどれかよ…多分…」
初月「どれ…」
初月は三つのビンのラベルを見る
1つめ>>176
2つめ>>177
3つめ>>178
雪風の笑顔のラベル
那珂の笑顔のラベル
飛龍が青葉に筋肉バスターをきめているラベル
この鎮守府汗臭そう
初月「瑞鶴…1つめと2つめはまだ分かる…でも最後のは何を思って解毒薬だと?」
瑞鶴「…これを入れとかないとって…なんでか思った…」
初月「とりあえず…どれから行く?」
瑞鶴「え…とりあえず…>>186」
再安価>>197
瑞鶴「これで…」
初月「なんで違うのを取るんですか?」
瑞鶴「だってこれこの三つとは違ってまともじゃない?桜の絵が描いてるし」
初月「その真ん中に髑髏が描いてあるのが見え無いのかい瑞鶴?」
瑞鶴「大丈夫、どうせ全部飲むんだし」
キュポッ…グイッ
初月「毒だったらどうするんだい…?」
瑞鶴「…それは考えてなか…ッ!?」
瑞鶴は言い切る前に膝をつく
初月「瑞鶴!?」
瑞鶴「ッ…なんだか…体が…」
初月「やっぱり毒だったんじゃ…」
初月はもう一度そのビンを拾いビン調べる
初月「ビンの裏になんか書いてる…」
>>201
ピンクは淫乱
初月「わけがわからないよ…」
瑞鶴「ッ…は…あ…落ち着いてきた…」
初月「大丈夫かい瑞鶴……」
瑞鶴「え、えぇ…一瞬身体中に火照ったけど大丈夫…」
初月「…(でも…さっきのビン底のピンクは淫乱って…何だろう…)」
ガチャ…
長波「あ…?何してんのあんたら?」
初月「長波…」
瑞鶴「…」
長波「明石見なかった?」
初月「いや…見てない…」
長波「あ、そう…全くどこ行ったんだ?あたしの艤装改修するって言ってたのに…」
瑞鶴「…」
瑞鶴は何も言わず立ち上がると長波に近づく
長波「ん?瑞鶴どうした?」
瑞鶴「>>204」
アタァ!
長波「うわっと!?何するんだ瑞鶴!」
瑞鶴は長波に掴み掛かるが長波はかわす
瑞鶴「フフフッ…長波…あなたの髪…ピンクで綺麗ね…」
長波「はぁ?」
初月「髪…ピンク…」
長波「なに…褒めてんの?」
瑞鶴「さぁ…ただその髪を見てると…自分が抑えられないのッ!」
瑞鶴が長波に掴み掛かる
長波「ッ…やめなっての!」
長波が瑞鶴に正拳突きを放つが瑞鶴は難なく掴むと長波をベッドに押し倒し馬乗りになる
長波「なっ!?」
瑞鶴「本当に綺麗ね…でも髪だけじゃ…物足りないわ…」
瑞鶴はそう言うと長波の服のボタンを外して行く
長波「な、なにする気だ!//」
瑞鶴「そうね…綺麗な身体を隅々までなで回す…かな?」
初月「なるほど…ピンクを見るとエロくなる薬か…」
長波「お、おい!初月助けろ!//」
初月「助けろって…言われても…」
初月の助けかた>>210
マッスルインフェルノ
初月「ふむ…瑞鶴に力では敵わない…どうすれば…ん?」
瑞鶴「ほら…ボタン全部外れたわよ…」
長波「や、やめ…//」
瑞鶴「あら、長波…あなた着やせするタイプなの…」モミモミ
長波「あ…やめ…やめて…くれ…//」
瑞鶴「まだまだ…この程度じゃ…」
カラン…
初月「ぅ…不味い…でも…」
初月はさっき瑞鶴が持ってきた解毒薬の三つ目を飲み干し
瑞鶴「フフフッ…嫌がってる割には…息が荒いわね…」
長波「うぅ…やめてくれ瑞鶴…//」
瑞鶴「やだ♪」
初月「瑞鶴…ごめん!」ダッ
瑞鶴「じゃあ…次は下のぐはぁ!?」
長波「ふぇ…?//」
ガッシャーン
初月は瑞鶴の後頭部にドロップキックすると窓を突き破りそのまま瑞鶴の背中にサーフィンの様にのり
ドゴォッ!
瑞鶴「ぶへぇッ…!」
初月「…」
そのまま向かいの建物へ瑞鶴の頭が突き刺さる
初月「凄い…あの薬…力が湧き出るみたいだ…」スタッ
瑞鶴「…」プラプラ…
初月「さて…次はこの雪風のラベルの薬を飲ませなきゃ…」
再び医務室ー
初月「…強くやりすぎたかな…」
長波「良いんじゃない?これで正気に戻れば解決だし」
ガチャ
加賀「なんだか、凄い音がしたのだけど…」
初月「ぁ…加賀…」
長波「あぁ、瑞鶴がちょっと暴れてね」
加賀「瑞鶴が?」
瑞鶴「ん…」
初月「あ、瑞鶴…目が覚めた?」
瑞鶴「…あ、私…一体…」
長波「…」
初月「瑞鶴…大丈夫?」
瑞鶴「うん…あ…長波…ごめんね…さっきは…」
長波「お…元に戻った」
初月「…(雪風の笑顔のラベルの薬品…効果は何なんだろう…まだ出てないみたいだけど…)」
加賀「また、あなたは迷惑を?」
瑞鶴「か、加賀さん…」
加賀「全く…少しは正規空母としての自覚を持ちなさい…迷惑ばかりかけてはいつまでたっても半人前よ」
瑞鶴「ごめんなさい加賀さん…いつも迷惑かけてしまって…」
加賀「え…えぇ…分かれば良いのよ…」
瑞鶴「でも…私、加賀さんみたいに叱ってくれる先輩がいて幸せです」
加賀「え…?」
瑞鶴「そう言う加賀さんが大好きです!私」
初月「…(薬の効果って…雪風の様な純粋さがでるのか?)」
加賀「あ、あなた…今日はやけに素直ね…」
瑞鶴「そうですか?」
加賀「いつもなら…うるさいわね…とか言うじゃない?」
瑞鶴「それは…加賀さんに的確な指摘をされて…ちょっと悔しくて…//」
加賀「…」
瑞鶴「でも、それだけ加賀さんは私を見てくれてるんだって思うと照れくさくて…えへへ//」キラキラ
加賀「…」ブハァ
初月「加賀…鼻血が…」
加賀「気分が高揚します」キラキラ
加賀「なるほど…そう言う事…」
初月「はい…なので早く解毒薬を…」
加賀「いえ…このままで良いわ…」
初月「え?」
加賀「純粋な瑞鶴とか…可愛い…(素直ならそれに越したことはないわ…しばらく様子を見ましょう…)」
初月「加賀…本音が出てるよ」
加賀「…とりあえず…この瑞鶴は私が預かります…」
ガシッ
瑞鶴「ふぇ?」
加賀「では…」
ダダダダ…
初月「あ、行っちゃった…大丈夫かな?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
加賀自室ー
加賀「さて…」
瑞鶴「加賀さんの部屋…初めて入ったけど…良い匂い…」
加賀「そう」
ガサガサ
瑞鶴「加賀さん何してるの?」
加賀「一緒に写真撮ろうと思って…構わない?」
瑞鶴「うん、良いよ♪」
加賀「…(まさか、こんなにすんなり瑞鶴とツーショットを撮れるなんて…初月に感謝ね…)」
加賀は瑞鶴と一緒に写真を撮り出す
カシャッ…
加賀「うん、良い写真ね…」
瑞鶴「んー…」
加賀「どうしたの?瑞鶴…」
瑞鶴「なんで加賀さん笑ってないの?」
加賀「え…」
瑞鶴「私ばっか笑ってるじゃん!」
加賀「あ…えぇ…ごめんなさい…」
瑞鶴「あ、怒った訳じゃ無いわよ?なんでかな~って思って…」アセアセ
加賀「…笑ってない理由ね…」
加賀さんが笑わない理由>>226
自分が笑うより誰かに笑って欲しいから
加賀「自分が笑うより誰かに笑って欲しいから…かしら…」
瑞鶴「自分が笑うより誰かに笑って欲しいから?」
加賀「えぇ…」
瑞鶴「うーん…よく分からないよ…」
加賀「私が笑わない分を笑ってほしいって事よ」
瑞鶴「…納得いかな~い」
加賀「そう言われてもね」
瑞鶴「じゃあ、私が加賀さんを笑わせてあげる!」
加賀「いや…いいわよ…別に…」
瑞鶴「良くない!」ズイッ
瑞鶴が加賀に顔を近づける
瑞鶴「加賀さんと一緒に笑った写真撮る!」
加賀「瑞鶴…」
瑞鶴「だからまず始めに色んな子から教えて貰った笑わせ方を試す…まずは夕立の>>231」
再安価>>234
変顔
瑞鶴「む~」
瑞鶴はほっぺを膨らませ目を細めて自分なりの変顔をする。
加賀「…(可愛い…)」パシャ…
瑞鶴「あ、加賀さん…写真撮ってないで笑ってよ」
加賀「だって面白いと言うより可愛いだもの…」
瑞鶴「ん~夕立のは面白かったのに…じゃあ次、五月雨から教えて貰った>>241」
あいうえお作文
瑞鶴「じゃあ…とりあえず…私の名前でつくるね?」
加賀「えぇ…」
瑞鶴「“ず”っと」
瑞鶴「”い“っしょに」
瑞鶴「”か“がさんと」
瑞鶴「”く“らくをともにしたい」
加賀「…」
瑞鶴「どう?」
加賀「告白…?」
瑞鶴「違~う…もっとこう照れ笑いとか…」
加賀「確かに照れくさいけども…」
瑞鶴「うぅ…じゃあ…次は…睦月に教えて貰った…>>246」
細かすぎて伝わらないモノマネ
”バーベキュースターシリーズ”
瑞鶴「細かすぎて伝わらないモノマネ ”バーベキュースターシリーズ”の睦月版…細かすぎて伝わないモノマネ 深海棲艦ボスシリーズ…」
加賀「…もう良いわよ瑞鶴…」
瑞鶴「え?」
加賀「瑞鶴…あなた…無理してるでしょ?」
瑞鶴「そ、そんなこと…」
加賀は瑞鶴の頬に両手に添えて
瑞鶴「加賀さん…」
加賀「あなたとこんな風に話せて私は今、とっても嬉しいわ…」
加賀は今まで見せたことの無い柔らかい表情で瑞鶴の頬を撫でる
瑞鶴「ぅ…加賀さん…そんな優しい顔するのは卑怯…//」
加賀「あら、そう…?」
瑞鶴「って言うか…なんか、私一人で盛り上がってたって考えると恥ずかしくなってきた…//」
加賀「恥ずかしがってる瑞鶴の顔、とても可愛いわよ?」ジィー…
瑞鶴「や、やめてよ//」
加賀「フフッ…」
瑞鶴「あ、今…今、加賀さん笑った!?」
加賀「笑ってません」ツーン
瑞鶴「いや、笑った!ねぇ、もう一回!もう一回笑って!写真撮らせて!」
加賀「…撮らせません」キリッ
瑞鶴「えぇ…良いじゃん!撮らせてよ~」
加賀「瑞鶴…さっきのはあなたの心のアルバムに残しておきなさい…」
瑞鶴「……加賀さん…言ってて恥ずかしくない?」
加賀「良い感じに締めようとしてるのにやめなさい…」
それからしばらくして、加賀と瑞鶴は以前より仲良くなり一緒に居る時間が増えた。
それにともなり空母達の集まりも増えた。
飛龍「はい、じゃあ撮るよ~」
飛龍はカメラのタイマーをセットして正規空母の集まりの中に戻る。
赤城「何秒後にセットしたんです?」
飛龍「20秒です」
翔鶴「長くないかしら?」
瑞鶴「ほら、加賀さんまたそんな堅物な顔してたら駄目じゃん」
加賀「これが私の笑顔です」キリッ
瑞鶴「まーたそんなこと言ってる…」
飛龍「本当になか良いよね~付き合ってるみたい」
瑞鶴「な、何言ってるんですか!?//」
葛城「瑞鶴さんと加賀先輩…瑞加賀……売れる…」
翔鶴「葛城さん…それは私が許しませんから」ニコォ
瑞鶴「とりあえず…加賀さん笑ってよ」
加賀「善処しましょう…」目をそらし
瑞鶴「なら、無理やりでも笑わせる…」
瑞鶴は加賀の服の中に手を突っ込みくすぐる
加賀「ちょっと…どこに手を突っ込んで…フフッ」
笑いをこらえながら加賀が抵抗する
蒼龍「ちょっと押さないで下さいよ!?」
赤城「3…2…1」
カシャッ…
この日の写真は全員楽しそうに笑った写真が撮れたそうな…
終わりー
のほほん3連だったから次はなんかこう…
こころに闇を抱えたエリート問題児だらけの鎮守府に大天使時雨が配属されて問題児達と向き合う感じのを一生懸命に考えてた…仕事サボリながら
まぁ、闇時雨にはしないようには頑張るけども…
考えてたら深海棲艦さん達がミンチる結果になってどうしようか悩みどころ…
あと、こう考えるんだ…仕事をサボリながら考える事が仕事なんだと
深海勢に時雨はありかな…
って、言うかちゃんと仕事してたのにこんな時間まで残されたよ…とんだブラック企業だ…(真顔
【安価もあるさ】時雨「そうだ…僕…沈んだんだ…」【艦これ】
こんな感じのタイトルになるかな…うん…にじみ出るシリアル感…
海底火山がちょうどいいところにあればあるいは
>>271
飛行場姫「熱いでしょぉぉぉぉッ!!」
とりあえず…時雨と深海勢の話にするかなぁ…
【安価もあるさ】時雨「そうか…僕…沈んだんだ…」【艦これ】
【安価もあるさ】時雨「そうか…僕…沈んだんだ…」【艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461675148/)
【安価もあるさ】時雨「そうか…僕…沈んだんだ…」【艦これ】
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