【安価】京太郎「ガンプラバトル」久「合宿よ!」【その11】 (1000)

プラフスキー粒子。20年前に発明されたこの粒子はガンプラの素材となるプラスチックのみに反応し、ガンプラに命を吹き込む。
空想を現実に変えたガンプラバトルは世界中の人々を熱狂させた。

京太郎主人公のビルドファイターズ×咲のクロスオーバー

基本的には自分で作って自分で戦う!がメインですが、
安価の選択次第で誰かとビルダー・ファイターの関係になることもできます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459609114

京太郎「ガンプラバトル」咲「その1!」 京太郎「ガンプラバトル」咲「その1!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452080101/)
【安価】京太郎「ガンプラバトル」モモ「その2っす!」 【安価】京太郎「ガンプラバトル」モモ「その2っす!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452686317/)
【安価】京太郎「ガンプラバトル」小蒔「あなたに力を」【その3】【安価】京太郎「ガンプラバトル」小蒔「あなたに力を」【その3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452868116/)
【安価】京太郎「ガンプラバトル」春「想い貫いて」【その4】【安価】京太郎「ガンプラバトル」春「想い貫いて」【その4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453111640/)
【安価】京太郎「ガンプラバトル!」初美「戦いは火力ですよー」【その5】【安価】京太郎「ガンプラバトル!」初美「戦いは火力ですよー」【その5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453535527/)
【安価】京太郎「ガンプラバトル」竜華「また会えた」【その6】【安価】京太郎「ガンプラバトル」竜華「また会えた」【その6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454078732/)
【安価】京太郎「ガンプラバトル」浩子「要チェックや!」【その7】【安価】京太郎「ガンプラバトル」浩子「要チェックや!」【その7】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454733084/)
【安価】京太郎「ガンプラバトル」泉「ガンプラ部の平和のために!」【その8】【安価】京太郎「ガンプラバトル」泉「ガンプラ部の平和のために!」【その8】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455189845/)
【安価】京太郎「ガンプラバトル」セーラ「バトルが始まるでー」【その9】 【安価】京太郎「ガンプラバトル」セーラ「バトルが始まるでー」【その9】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456058249/)
【安価】京太郎「ガンプラバトル」雅枝「そろそろレギュラー確定や」【その10】 【安価】京太郎「ガンプラバトル」雅枝「そろそろレギュラー確定や」【その10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456840251/)


所持機体wiki
http://www65.atwiki.jp/kyotarogunpla/pages/12.html
作成者様感謝です


ビルドファイターズトライの三年後の世界をベース。
中三の秋からスタート→夏のインターハイ(団体・個人戦)→冬の国内予選→春の世界大会を目標として行動します

命中計算式
(ファイター命中+機体照準+コンマ各種補正(スキルなど))  -(敵ファイター回避 -敵機体機動 -敵各種補正)

ダメージ計算式
(武器威力+(ファイター格闘or射撃)+機体攻撃翌力+コンマ+各種補正(スキルなど)) - (敵防御 +敵装甲 +敵各種補正)

武器射程について 相手との距離が設定されています。使用可能な武器がない場合、攻撃できず防御or回避のみになります。
回避・防御を選択した場合、接近・離脱のどちらを選択でき、距離を変更できます。
攻撃できる武器がない場合は、自動的に接近が選択されます
超遠:超遠の武器のみ使用可能 命中-10
遠:超遠~遠の武器のみ使用可能 命中-10
中:全ての武器が使用可能。近武器使用時、相手が近以外の武装を使用した場合、後攻が確定。どちらかが近武器を使用した場合、次の距離は近になる
近:全ての武装が使用可能 命中+10

自分・敵が今いる距離より射程の長い武装を使用した場合、距離は離れます
例:近距離時、自分が中、相手が遠を使用→次ターンは中距離

・ヒット&アウェイについて
相手が接近してくる場合&該当する武装を持ってない場合は離脱出来ません。
距離移動の優先度は接近>離脱になります。

・再攻撃について
再攻撃発動可能な場合は、その距離で使用可能な武器を2つまで選択できます。
書いた順に攻撃します。
一つしか書いてない場合は、同じ武器を2度使用。
2つ書いてもENや弾数が足りない場合、最初の攻撃のみになります
防御・回避との併用はできません
ヒット&アウェイは二回目の攻撃後に発動です
タッグ戦時で相手が二人以上いても範囲攻撃以外は一人しか選択できません

遠隔操作武器について
武装攻撃翌力に器用の値が+されます。
命中判定に器用の10%が+されます。
器用が100を超えている場合、距離は遠になります。

ランクアップ: ランクアップ先の機体性能+5 消費EN2倍 攻撃翌力+300

  ニターン後、強制解除。解除後、バトル終了時まで全ステータス-30
  一度の戦闘で一度のみ使用可能

戦闘コマンド
攻撃:選択した武器で攻撃
回避

  接近:相手の命中*0.6
  維持:相手の命中*0.5
  離脱:相手の命中*0.6
防御

  接近:最終ダメージ*0.6
  維持:最終ダメージ*0.5
  離脱:最終ダメージ*0.6

武装破壊:命中ゾロ目時 相手の使用武器を破壊。以後、破壊された武器は使用不可
全ての武装が破壊された場合、攻撃は体当たり・格闘のみになります
一部武装は複数回のゾロ目に耐えられます(大型実体剣など)

シールド:被ゾロ目ダメージ時、耐久回数-4 耐久回数を超えると破壊
ビームシールド:被常時ダメージ3割減 機動性5低下 ゾロ目ダメージ時に破壊。常時EN20消費 被弾時にEN消費 耐久回数∞ ONOFF切り替え可
小型シールド:常時被ダメージ1割減 機動性5低下 耐久回数2
中型シールド:常時被ダメージ2割減 機動性10中 耐久回数5
大型シールド:常時被ダメージ3割減 機動性20低下 耐久回数7

先攻・後攻の設定について
武装速度によって判定します。数値が同値の場合、射程→コンマと判定を移して、値が高いほうが先攻となります。
基本、先行有利ですが取得スキルによっては後攻が有利になるものもあります

ガンプラカスタマイズについて
見た目のカスタマイズは基本何でもありです。SDとの組み合わせも可。
左右で手足を異なるものに変えるのも可能。基本的には肩・腕・足首・足・頭・胴体・腰レベルで変更可能
ただアンバランスなパーツの組み合わせや過剰な装備は性能ダウンにも繋がります。
カスタマイズ時の選択は範囲安価の多数決を考えていますが、状況次第で変更するかもしれません。

基本は平日→休日の順に消化しますが、イベントにより行動が変わる場合があります。
平日 二回まで行動できます
部活

  a:ガンプラバトル
  b:ガンプラ強化
  c:バトルトレーニング(ファイターステータスの強化)
  d:参考書を読む(制作ステータスの強化)


午前に一回、午後に一回選択できます。
午前はそれぞれの行き先で一回のみの行動。
午後は行き先で二回まで行動できます。
週末行動
1:ガンプラショップ ガンプラバトル&ガンプラ購入 バトル勝利により初遭遇キャラの好感度アップ(最大60)
  ※連絡先を持っているキャラを誘えます。

  a:ガンプラバトル
  b:ガンプラを買う
  c:ガンプラ強化
2:部活(同じ学校のメンバーと交流)

  a:ガンプラバトル
  b:ガンプラ強化
  c:バトルトレーニング(ファイターステータスの強化)
  d:参考書を読む(制作ステータスの強化)
3:街を散策 (誰かと出会います):連絡先を知らないキャラ限定。バトルがない代わりにコンマ次第にで好感度アップ

4:バイト(午後に選択した場合は午前の二倍の金額)
5:誰かを誘って遊びに行く ※連絡先を持つキャラ限定 所持金最低¥3000必要

前スレのレス
>>984
できなくもないんですけど、SDベースでやるとデザインというかラインが大分アレになっちゃうんですよね……悩ましい

>>995
あくまでデザインの参考なんで、このスレのカイザーはPGサイズなんで30cm以上ありまする……
LGBBベースのカイザーだとどうしてもそのくらいに……ぶっちゃけ値段設定ミスったと思ってます。0が一つくらい足りない……

>>996
プラモでそこまではちょっと難しいですね……ジョイントとかデザインの都合もあるので


>>1000なら合宿で和とこまきとラブイベント
え、二人同時?おもち修羅場サンド?

>>7
個別でも一緒でも
イッチのやりやすい方でおなしゃす

立て乙
アレ今全員の好感度どうだったっけ?


>>10
でも、もう修羅場しか沸かねぇ…

前回の抜け
セーラの好感度 +5 →

>>13
好感度一覧
神代小蒔 145
船久保浩子 117
東横桃子 119
滝見春 110
薄墨初美 105
清水谷竜華 105
原村和 100
宮永咲 98
瑞原はやり 88
戒能良子 87
二条泉 80
園城寺怜 78
池田華菜 70
沢村智紀 70
末原恭子 67
片岡優希 60
江口セーラ 65
石戸霞 54
福路美穂子 40
狩宿巴 39


「とりあえず試しに色を合わせて付けてみました!」

フルセイバーを二本、スペリオルカイザーの両肩裏へ装備する。
この位置ならばワイバーン時に尾羽根のように見えなくもない。

「うん、剣として使うにはちょいサイズ不足やけど、小回りの効く武装が増えたんはいい感じかな」
「ですね」

カイザーワイバーンおよびスペリオルカイザーに下記武装が追加されました
GNガンブレイド 【攻撃力】 600 【弾数】 10 【速度】 45 【命中】 35 【属性】 実体格闘 【射程】 近
ライフルモード 【攻撃力】 550 【弾数】 10 【速度】 10 【命中】 20 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
GNランチャー 【攻撃力】 650 【EN】 -35 【速度】 20 【命中】 10 【命中】 10 【属性】 BEAM射撃 【射程】 遠
ダブルGNランチャー 【攻撃力】 850 【EN】 -60 【速度】 20 【命中】 10 【命中】 10 【属性】 BEAM射撃 【射程】 遠
GNセイバー 【攻撃力】 700 【EN】 -20 【速度】 25 【命中】 25 【属性】 実体格闘 【射程】 近
GNセイバー乱舞 【攻撃力】 850 【EN】 -45 【速度】 25 【命中】 5 【属性】 実体格闘 【射程】 近

※GWのある週のため、平日行動は一回のみになります。
今日はこれで終了ですが、安価だけ

↓2 一緒に合宿の準備をする千里山メンバー

プロ相手に貢いでもらうのは外堀埋められる可能性あるんだが
(28)「これあげる代わりに京太郎くんは今日からはやりのものだぞ★」
傭兵プロ「ふふ、春と共有してあげますね」
着物プロ「何で京太郎が主夫してるのかまったくもってわかんねー」
などという事態になっても知らんぞ

前に戦ったガロードのやつ見るにサテキャは近距離で打てば相手の回避にマイナス入るみたいだし選択肢の一つにはなるね>接近サテキャ

サテキャをカービンタイプやショットガンタイプに改造出来たらもっと当てやすそうなんだけどね
カービンなら銃身切り詰めて重心を調整するだけだから比較的やりやすそうではあるんだけど


>>27
回避にマイナス入るのは相手じゃなくて自分ですね

>>28
銃身切り詰めて拡散タイプには出来ますが、その場合射程が短くなります

>>29
威力はどうなります? 
正直言って超遠距離はマイナス補正が結構な量なので時間稼ぎくらいにしか使えないっすから、
射程が短くなるくらいならさほど問題にはならない気がするんですよねぇ

返答ありがとう

サテライトキャノンは色々と弄くりがいがある武器だなぁ

砲身に折り畳み機構付けて短砲身と長砲身使い分けられるようにできないかな?

リアルな話、あんな大出力ビーム砲ぶっ放すのに折り畳み式って、砲身の接合部分からビーム漏れたりするんじゃないかな
うん、リアルにあんなビーム砲ねーわって言う現実からは目を背けるけど

>>33
それ言い出したらカービンにしたら放出されるビームで自分も溶けるって話にもなるからなぁ
気にしたらアカンww

>>30
威力は落ちますね

なお長距離は相手が攻撃できない時に回避補正をなくすスキルが…

>>31
デメリットのある浪漫武器いいですよね

BFだと話の制限もあって、ビームの口径抑えめでしたが。
原作だとコロニー直径くらいのサイズまで拡大可能の模様。
そんなん避けられるか!

>>32>>33
お察しの通り、サテライトキャノン級の威力の武器に砲身にギミック加えると砲身が持ちません。
多分一発撃って使用負荷になります
元々の設定だと一本で耐えられないから二本に増やしたのもありますしね

>>34
その分威力落ちてセーブしてたり。
それでも通常武装より威力は高いですが

1回ぐらいしか使ってなかったアシュタロンHCの増設ブースターってGファルコンにつけられるのだろうか?

どれだけ威力落ちるのかとか通常で何発撃てるのかとかの兼ね合いあるからなあ
隼のシナジーでどれだけ機動が上がるかで近距離で撃てるかが決まる
近距離無理そうなら中距離で撃つしかない

Iフィールド付きのシールドといえばユニコーンがそうだっけか
Xつながりでクロスボーンとシナジーはないよね?

まだ電車ん中なんで、短めに

リフレクター外して、装甲内にリフレクターは将来的に出来ますが、最大HP・EN低下や、サテキャの威力低下が起きます

大型リフレクターありきの性能なので

外伝のキャラはショップとか出先でゾロを出すと…

すいません。今日も再開無理な感じです

代わりに情報の小出しだけ
合宿時の方針として、ファイターかビルダー、どっちを重点的に伸ばすかどうかの選択があります
当然選んだ方の技能がよりステータス上昇・スキルを習得しやすくなりますが、
ここでしか習得できないスキルがあるわけでもないので、どちらを選んでも問題はありません

あ、あと買い出しで合宿前に組むことはできませんが、ガンプラも買えます。
合宿中に購入は出来ません。
買わないの選択できます。
合宿中にお金を使うこともあるかもしれないので、ご利用は計画的に

12人と自分との絆のGビットサテライトキャノン・・・ 威力いかほどになるのでしょうかねぇ

そういえばGビットってカイザーみたいな制限あるのかな?ファンネルとかと違って壊れたら修理大変でしょ

ビルダー重視を選択すると、ファイター重視に比べるとバトルの機会はちょっと減ります。

>>39
付けられますけど、機動力はあがりませんね。あくまで移動用のブースターなんで

>>89
サテライトキャノン*13
相手とフィールドは死ぬ


>>90
ゾロ目で破壊されれば、もちろん修理の時間がかかります
本体優先修理ですので、連戦になれば使える数が減る場合があります。

まぁ、Gビットは極めれば強いけど、そうでない場合は扱いが難しい系なんで、
他のやりたいことやってからでいいと思います




「悪いなー、買い出し付き合ってもろて」
「俺も合宿に備えてガンプラ買い足したいとこだったしな」

 合宿に備えての買い出しに、ショップへ向かう京太郎と泉。
 プラ板や塗料などは二軍メンバーなどで必要な分はあらかじめ補充してあるため、今から買いに行くのは個人的なものがメインである。

「うちは部員数多いから、だいたいの雑用は二軍連中に任せられるから楽やなー」
「だなぁ。部員数ギリギリだと色々大変だよな」
「レギュラー五人ぴったしやったらええけど、補欠が一人だけやとえらいことになりそうやな。買い出しとか雑用全部一人でやったり」
「ははっ、いくらなんでもそれはないだろー。いくら人数少ないから一人に雑用押し付けるとかどんな鬼だよ」
「あはは、せやなー。さすがに人としてそんなんあらんよなー」
「ないない、あははっ」

 話の種に笑い合う二人。知らぬが仏。

「ところで泉は何かガンプラ買うのか?」
「うーん、どうないしよかな。インターハイに向けて合宿中に新しいガンプラ作りたいとも思ってるんやけど」

 補欠とはいえ、いつ出番が回ってきても良いように、万全を期して備えるのが務めだと泉は思っている。
 京太郎や桃子に劣るとはいえ、自身の鍛錬を怠るつもりはサラサラ無かった。

※泉のガンプラについてアドバイスする?しない?
泉の新作ガンプラの傾向などを指定できます
↓5まで




※アドバイスする
どんなアドバイス?
1:格闘特化
2:射撃特化
3:万能型
4:防御特化
5:回避特化
6:サポートタイプ(EWAC・ZガンダムなどのSFS、Gアーマーなど)
7:自由安価
↓5まで

BFの再放送やっとる……やっぱ一期の雰囲気ええなぁ

1:格闘特化


参考までに泉の現在のステータス
二条泉 LV35
【格闘】 207
【射撃】 139
【反応】 137
【防御】 129
【器用】 119
【制作】 139
【ファイタースキル】
高1最強の自負LV2: 自身の反応+20 ダメージ+100
精密攻撃Lv2: 命中判定時+20
見切りLV2: 回避に+20
インファイトLV2: 格闘武装の攻撃力+200
精密攻撃LV1: 命中判定時+10
【ビルダースキル】
刀身加工技術LV3 格闘武装攻撃力+300
センサー加工技術Lv2: ガンプラ照準値20アップ
武装加工技術Lv4: ガンプラ攻撃力40アップ
装甲加工技術 被ダメージ-100
粒子操作技術LV4
スクラッチ技術 LV1


「うーん、泉は格闘が得意みたいだから、格闘に特化したガンプラのほうがいいんじゃないか?やっぱ長所を伸ばすべきだろ」
「格闘特化か……うちで格闘型やと清水谷先輩か……江口先輩は、遠近どっちもいけるしなぁ」
「SDもありっちゃーありだけど、あれはあれで癖があるからなぁ」

泉に進めたいガンプラを
↓3分間までで

みんなクセのある機体ばっかだな!
1:ゴッドガンダム
2:AGE-1スパロー
3:武者號斗丸
4:ジ・O
5:マスラオ

↓5までで最多 同数の場合は最大コンマで

5:マスラオ

「マスラオとかどうだ?トランザムもあって爆発力も高い格闘特化型。改造するならフラッグとかブレイブとか色々派生したやつもあるしな」
「……確かに、今まで使ってたんと違うタイプにするのもありか」

 今まで泉が使用してきたのは格闘寄りの万能機だったが、京太郎の言うとおり、格闘に特化した機体を使ってみるのも手かもしれないと思う。
 今までの自分の殻を破るという意味では、いい機会とも思う。

「うん、せやな。マスラオにしてみるわ。パーツ取りにブレイブも買ってみるか」

 吹っ切れたようにガンプラを選ぶ泉を横目に、京太郎は視線を棚に移す。

「さって、俺はどうするかな……」

所持金 \5,580
ガンプラを買う?
↓5まで


「まぁ、今回はいいか」
「須賀くんは買わへんの?」
「あー、積んでるのがいっぱいあるしな」

 泉の言葉に視線を逸らしながら答える。
 月初から始まったばかりで、いきなり使い切るわけにもいかない。
 合宿中でも使うことを考えればあまり無駄使いはできない。

「あはは、積みがあるのはある種の宿命みたいなもんやんもんなー」
「ははっ……」

合宿一日目

バスに揺られてたどり着いたのは山間にある温泉旅館。
過去にPPSEやヤジマ主催の大会において、宿泊券がプレゼントされたこともあるらしい。

「へー、なかなか良さそうなとこだな」
「温泉にガンプラシステム完備……言うことなしっすね!」

 京太郎の言葉に桃子も頷く。
 景色は良いし、空気も澄んでいる。
 普段とはまた違った環境での制作やバトルは、良い刺激になることだろう。

「まだ他の学校は着いとらんようやな。今のうちに合宿の要点を改めて伝えとくわ。はい、皆ちゅーもく!」

 パンパンと手を鳴らす雅枝に皆の視線が集中する。

「今回は他校を交えた合宿や。千里山の生徒として、節度ある行動を取ることを忘れんよーに」

 顧問の教師として当然の言葉であるが、今回連れてきたメンバーに対して過度の心配はしていない。
 教師としてお決まりのお小言として伝えてだけだ。

「そして他校を交えるということは、相手の情報を得ることができると同時に自分の情報を相手に晒すことにもなる。全国で戦う可能性のあるんやから、できるだけ本戦で使う予定のガンプラの使用は控えること。もちろんだからといって負けてもいいっちゅーことやあらへんからな。全国ランク二位の千里山として、手の内を隠しつつ、全勝するつもりでおること!」

 雅枝の無理難題に、全員が苦笑する。
 言ってることは真っ当なのだが、それが実行できるかどうかはまた話は別だ。



「ま、ファイターとしての意地とプライドもあるやろうから、絶対に本命を使うなとは言わん。本命を使うことで、相手の奥の手を引き出すこともできるやろうしな。そこは各自の判断に任せる」

 (今の俺の手持ちで隠すべきはブレイクデスティニー、風雲再起、Gファルコン、カイザーワイバーンかな)

 ブレイクデスティニーは永水のメンバーには知られているが、他の機体は全て千里山に来てから作成したものだし、部活以外では使用もしていない。
 他のガンプラは出来は良いものの、さほど特殊な改造はしていないので他校に見せても問題はないだろう。

「それと今回の合宿ではそれぞれファイターとビルダー、どちらの能力を優先してあげるかを前もって決めてもらう。そのほうが意識も集中できるやろうし、同じ傾向の者同士で情報共有もしやすいやろ。これは他校の生徒も同じように伝えてある」

「どっちを重視するかか……」
「そーゆことやったら、俺は断然ファイターやな!」

 真っ先にそう言い出したのはセーラ。

「そういうことなら……うちもファイターかな」

 自身の技量不足を実感している怜もまた、セーラと同じファイター技能を伸ばすことにするようだ。

「私は……新しいガンプラ作りたいし、ビルダーやな」

 京太郎をちらりと一瞥してから呟く泉。

「んー、私もここに来たなら、今回はビルダー重視やな」

 と、竜華。

「私も言うまでもなくビルダーですね」

 チームのサポートに回る浩子はもちろんビルダー。

「うーん、悩みどころではあるっすね……」

 ビルダー、ファイター、どちらもそつなくこなす桃子は即決できないでいた。

「京ちゃんさんはどうするっすか?」
「そうだなぁ……」


↓3まででファイター・ビルダーどちらかを選択

「今回はビルダーでいくよ」

(竜華さんの言葉も気になるしな)

「ふむ……なら私は今回はファイターにするっすかね」
「……」

 桃子の意外な言葉に京太郎は目を丸くする。
 てっきり自分と同じ選択するものかと思ったからだ。

「私だってレギュラーの一員っすからね。京ちゃんさんや先輩方に負けないよう、ファイターとして腕を磨くっすよ」
「……そっか」

 少し物寂しい気もするが、桃子の決断に異論はない。
 桃子がファイターとして腕を上げるならチームの一員として頼もしくもあるし、ファイターとして再戦が楽しみでもある。

「さて、全員決まったようやな。他の学校が来るまではまだ時間があるし、予定の時間までは荷物を部屋に置いて各自自由行動や」


京太郎の部屋は?
00~70 一人部屋
71~99 三人部屋
ゾロ  二人部屋
↓2

ぼっち回避だと……!
誰と誰?
↓1 一人目
↓2 二人目
被った場合は下にずれてきます

「さ、いこか。京太郎くん」
「時間勿体無いし、さくさく行動するでー」
「いや、今更なんですけど、男の俺がお二方と同室っていいんですかね……」

 同室の竜華、セーラに引っ張られるように移動する京太郎だったが、異性の先輩二人と同室なのは嬉しく思うと同時に引け目のようなものを感じてしまう。
 そう意味では一人部屋のほうが気兼ねしない分楽だとも言えた。
 セーラはともかく、竜華のスタイルで同室というのはある意味では拷問と言えた。

「何も問題あらへんやろ。他の男の子ならともかく京太郎くんなら安心やろ、ちゃんと信頼できるもん」

 にこっと笑う竜華の笑顔がとても眩しかった。
 信頼されるのは嬉しいが、それはそれで男として見られていないようで複雑な思いもある。


「竜華がこーいうてんなら大丈夫やろ。男が細かいこと気にすんなーっ!」

 バンバンと京太郎の背中を叩くセーラ。
 セーラのほうがよほど男らしいのではないかと内心で思ったのは秘密だ。

好感度
竜華 +1 →106
セーラ +1 →66

前回行動分
泉 好感度 +5→85


今回はここまででー。
次回は好感度判定までやりたい


イッチに質問。リフレクターをX魔王レベルに弄ろうとしたらどのくらいの制作とスキルが要る?

個人的にはBD改造はビームマグナムも確保してからにしたいなあ
しかし部屋割りパネエな
デマー先輩とか連れて来られなかったのか

>>173
同じ性能という意味なら製作300+スクラッチ3+粒子3+イベントクリアが必要です

劣化版であれば、イベント+コンマで現時点で修得可能です

>>176
他校交えての合同合宿なんで、参加してるのは選抜メンバーだけですね
千里山のみなら来てました

どうせ本気ガンプラはインハイ個人戦でレジェンドにばれるから遅いか早いかの違いのような
対策は「過去の俺は別人だ」と言えるだけの成長を遂げることしかないかも
まあ見ただけでわかりにくいのって今BDしかないんだよね、他は見れば大体コンセプトはわかる

赤土「京太郎にはシズをぶつけよう」(反応と順応性で上回ってくる@決勝)

一時間だけ再開します。
一校分くらいの判定はしたい

スペリオルカイザーが合体扱いなので、ランクアップではないですね。
ランクアップは姿が別物になるパワーアップだと思ってもらえれば
通常スペドラ→スペドラOO(ランクアップ)→スペリオルカイザーOOで擬似ランクアップ?みたいなことはできます

「素スペドラの鎧をSDクアンタのパーツでクアンタモチーフに改造する」、これがスペドラQとか言ってる謎の単語の正体かい
ひょっとしてイラスト提出ぐらいしないとできないんじゃないかコレ
できたとしてランクアップ先にできるのか?追加装甲にしかならなくね?
というかランクアップしないで追加装甲でいいんじゃ?
スペドラの胸にSDクアンタの胸を張りつけて赤と金で塗る
ドラゴンシールドにソードビット付ける
ファイヤーソードの刀身をGNソード5の刀身に交換
でいいのでは…

>>197
それならスペドラOOからQへのランクアップがなくなるじゃん
ランクアップを維持しつつ合体へとつなぐコンセプトなんだから


「りゅ~か~」

 和室の部屋に入って荷物を置いてそうそうに、怜が部屋へと押しかけてくる。

「はいはい」

 竜華も手慣れたもので、すぐに座布団へと座って怜へ膝を差し出す。

「なんで竜華と違う部屋なん……」
「くじ引きで部屋決める言い出したんは、怜やんか」

 よよよと泣き崩れる怜に対して、苦笑しながら突っ込む竜華。

「普通に決めたらおもろない!ここは公平にくじ引きで決めよう!どんな結果やろうと変更はなしや!」(キリッ)

 と、部屋の割当を決める際に怜が言い出したため、奇しくも京太郎がこの部屋になったわけである。
 感謝すべきなのかどうなのかは微妙なところである。
 高校生男子が美少女二人と同室で素直に眠れるものなのかと。

「俺はフナQたちと一緒に旅館ん中回ってくるけど、京太郎はどうする?」
「えっと……」

 竜華を見ると、苦笑しながら膝枕している怜を指差す。
 どう見ても動けそうにない。

行動選択
1:竜華、怜と一緒に部屋へいく。
2:セーラ(フナQ、モモ、泉)と合流。
3:一人で行動(他校、もしくは???と遭遇)


安価忘れてました。
これから↓2で


「ちょっと一人で回ってきます。辺りもちょっと回ってみたいですし」
「ん、りょーかい。集合時間には遅れんなよー」
「気をつけてなー」
「うっす」

 竜華やセーラに会釈をして、部屋を出ようとする京太郎だったが。

「一人やからって羽目をはずして女の子引っ掛けたらアカンでー」
「……園城寺先輩は俺を何だと思ってます?」
「天然ジゴロの化け物ファイターやな」

 ぴしゃりと言い放つ怜。

「言いがかりも甚だしくないですかねっ!?」
「自覚ないから天然やな」
「そこら辺は竜華と同じやなー」
「誰が天然かっ!?」

 セーラまで怜に賛同し、カラカラと笑い、竜華は不服そうに頬を膨らませる。

「その辺りは一度時間をかけて、ちゃんと誤解を解きますからね……」

 京太郎は恨みがましい目つきで怜を睨むものの、ヘラヘラと笑う怜は平然と受け流して手を振っていた。

↓2
合宿参加の他校から一人
90以上、もしくはゾロで……

 


飲み物吹いた
姫様のゾロ目率マジなんなん……

京太郎が向かった先はバトルシステムのある場所だった。
今回の合宿ではビルダーとしての技能を伸ばすことを優先しようとは思っているものの、やはりファイターとしてここに足を運んでしまうのは必然か。
この旅館は合宿参加の四校で貸し切りとなっていることもあり、先客は誰もいない。
あと数時間もすれば他校の生徒も到着し、自分を含めた色々な強豪ファイター達が鎬を削ることだろう。
そう思うだけで、自然と心が湧き踊るというものだ。
そうして、一人感慨に耽っていたのだが、不意に人の気配を感じて、入り口へと目を向ける。

「なんとなくここに来れば会えるような気がしました」

約一ヶ月ぶりの再会となる少女はセーラー服に身を包み、以前と変わらない穏やかな笑みを浮かべていた。



眠気で頭働かんのでここで終了です
ゾロ目効果によりとある世界レベルのファイターとのバトルが可能になります。
ここでゾロ目が出るとは考慮しとらんかった……

昨日はなかったかー

イッチに質問なんだけど、アルティメットバトルにあったファイナルフォーミュラーの渾身の一撃(ファイナルギャラクシーソード)って性能や再現はどんな扱い?
武装追加しようと思ったら剣をスクラッチしたり羽を展開可能なように改造したりする必要があるのかな
せっかく姫様とまたゾロイベントあるし、今回の合宿で再現出来るならしてみたいけど


昨日は疲れて帰ったら即寝てました
すみませぬ
メビウス一挙放送のタイムシフト見ながら書き溜めて、23時位には開始できると思います


>>236
ファイナルフォーミュラー(ファイナルギャラクシー)のキットを別に買うか、
スクラッチLV2で形状変更+スクラッチ作成のどちらかになりますね

基本性能アップ+ファイナルギャラクシーソード追加+サザンクロス・ソールの攻撃力アップです

多くの目が集まる中、姫様とイチャイチャしながらガンプラ改造
…イケる!(修羅場に)

泉は高1でもう粒子操作4持ちか
そっち方面で成長したらSEシステム使い始めるとか……幾らなんでもSEシステムは無いか。無いよね?

トライから三年後ならセカイ達トライファイターズも世界レベルになっている可能性が十分あるな。あるよね?

>>242
ここは修羅場スレじゃないんで!

>>244
(ただの間違いで実は2のままだなんて言えない……)

>>246
十分すぎるほど…


すいません、思ったより書き溜めが進まなかったのでゆっくり投下してきます
安価あるとこまでは進まないかも

 とててっと、音がしそうな勢いで駆け寄ってくる少女――小蒔。

「お久しぶりです。京太郎くん」
「はい……つっても、こないだ電話で話したばかりですけど」
「ふふっ、そうですね。でも、やっぱり電話じゃなくてこうして会えるのが一番嬉しいです」
「ですね。俺も小蒔さんに会えて嬉しいです」

 小蒔の真っ直ぐな好意と笑顔に、京太郎も照れ笑いを浮かべる。

「合宿の間はずっと一緒にいられんですよね。これからの4日間、共に励みましょう」

 むんと、両手を握って力を入れる小蒔。
 その動作でたゆんとセーラー服に包まれた豊満な胸が揺れる。

(ありがとうございます!)

 それが見れただけで、京太郎は感謝と拝みたい気持ちで一杯になる。
 胸はもちろん、小蒔の無邪気な笑顔を見るだけで、移動の疲れも吹き飛ぶというものだ。


「そういえば今日は制服なんですね。前は巫女服だったんで、なんか逆に新鮮ですね」

 本来は制服より巫女服のほうがよほど珍しいものなのだが、小蒔、というか永水の面々の場合は、巫女服のほうが自然に見えるから不思議なものだ。
 単に慣れの問題なのか、彼女たちの雰囲気がそうさせているのかわからないが。

「あっ、えっと、その着いてすぐここに来ちゃったもので……へ、変じゃないですよね?」
「ばっちりです!巫女服もいいですけど、制服姿もいいですね。凄く似合ってますよ」

 あたふたしていた小蒔だが、京太郎の言葉に、ぱぁっと顔を綻ばせる。

「本当ですか?えへへっ、京太郎くんがそう思ってくれたのなら嬉しいです」

(いちいち可愛い)

 他愛のない褒め言葉でも、ここまで喜ばれると京太郎としても嬉しい限りだ。
 小蒔といるだけで、自然の京太郎の表情も緩んでします。

「そういえば、他の方々はまだいらっしゃってないんですね?」

 キョロキョロと辺りを見回す小蒔。
 当然だが、他には誰もいない。

「千里山が一番に到着しましたからね。千里山の皆は、部屋に残ったり、旅館の中を見て回ってます」
「……ということは今ここにいるのは私達二人だけ……ということですね」

 唇に手を当てて呟く小蒔の言葉に、ゴクリと息の飲む京太郎。
 こちらを見る小蒔の目が怪しく輝いた気がした。

「二人きり……」
「はい。二人きりです」

 小蒔の京太郎を見る視線が一層熱を帯びた気がした。

「つまり……」
「バトルですよね!」
「ですよね!」

 瞳をキラキラと輝かせて言う小蒔に、京太郎も当然のように頷いた。

「あの時の約束……覚えてますよね」
「もちろんです。その為に私は皆と一緒に頑張ってきたんです」

 不敵に笑い合う二人。
 良くも悪くも二人はファイターであり、ガンプラバカであった。
 再戦と共に今よりももっと強くなること……それが二人の約束。
 こうして今出会ったからには、それを試す絶好の機会とも言える。
 同時にガンプラを取り出す二人。


「いやいやいや、その流れはおかしいんとちゃいますっ!?」

 そんな二人の間に割って入る声。

「そこはバトルやのうて、もっとこー、男女的な盛り上がりがあってしかるべきで!もっと青春を謳歌するべきでしょうっ!?」
「えーっと、どちら様でしょうか?」

 突然割って入ってきた関西弁の男に、首を傾げる小蒔。
 京太郎も突然現れた男に胡乱げな目を向けていた。

「はっ!?ワイとしたことがあまりに突っ込みがいのある展開に反射的に突っ込んでしもうたっ!?」

 男の言葉から察するにどうやら少し前から小蒔との会話を聞いていたようだ。
 年齢は京太郎たちよりも上、20台前半といったところだろうか。
 今回の合宿は四校の貸し切りのはずだが、目の前の男がその関係者とは思えない。

「小蒔さん、不審者のようですから、警察に電話します。俺の後ろに下がって」
「は、はいっ!」

 京太郎がスマホを取り出し、小蒔を庇うように前に出る。小蒔も急いで京太郎の影へと隠れる。

「待った待った!怪しいもんとちゃいますからっ!ここの従業員!従業員ですっ!皆さんが使う前にシステムの点検に来ただけですから!?」

 京太郎の言葉に慌てて弁明する男性。
 よく見なくてもここの旅館の着ているので、男の言葉が事実なのは一目瞭然だった。
 もちろん京太郎はわかっててやっていた。

「チッ」
「今、露骨に舌打ちしましたっ!?」

 せっかくのバトルの雰囲気に水を刺されたのだ。
 舌打ちの一つもしたくなるというものだ。

 せっかくのバトルの雰囲気に水を差されたのだ。
 舌打ちの一つもしたくなるというものだ。

「……なんか気が削がれちゃいましたね」
「……そうですね」

 男の登場で、すっかりバトルをする気が削がれてしまった。
 とてもこのテンションで小蒔とバトルをしようとは思えない。

「あー、なんかえらいすんません」

 従業員の男も流石にやらかした自覚はあるらしく、気まずそうに頭を下げてくる。

「いや、いいですけどね、もう」

 謝罪をされれば、それ以上文句を言うつもりはない。
 とはいえ、バトルする空気でも無くなったのもたしかで、これからどうしようかと思い悩む。

「それにしてもお二人のガンプラ……中々のもんですなぁ。神代小蒔さんに須賀京太郎はん」
「――なんで俺の名前をっ」

 小蒔の名前を知っているのはわかる。
 去年のインターハイで活躍し、ガンプラ雑誌にも載ったことのある有名人だ。
 ガンプラに少し興味のある人間なら知っていたとこで不思議はない。
 だが、自分は違う。
 全国的には無名で、こんな旅館の従業員が自分を知っているはずがない。
 驚く京太郎を見て、男は楽しそうに笑い、その細目が見開き京太郎を見据える。
 その視線に、ゾクリと悪寒が走る。
 蛇に睨まれた蛙のように、京太郎は動けなかった。

「ふふっ、あんさんのことは竜華ちゃんからよーく聞いとりますよ。京太郎はん」
「竜華さんから……?」

 目の前の男と竜華に何の繋がりがあるのか。
 京太郎にはまるで想像が付かない。

「自己紹介が遅れました。ワイのガンプラ心形流のヤサカ・マオ。竜華ちゃんの兄弟子です」
「ヤサカ・マオ……っ!?」

 その名は京太郎も知っている名前だった。

「世界大会の常連……去年の世界大会ベスト4」

 小蒔の言うとおり、ヤサカ・マオは世界大会に何度も出場して活躍している世界でもトップレベルのファイターだった。


牙狼とジョジョ見てて遅くなりましたが、そろそろ限界なので
ここまでで……
ゾロ目出すぎじゃないですかねぇ!

今日はなしです
代わりに明日は20時位から開始できるかと

了解。それと質問なんだけど
DXのリフレクターをX魔王式の展開法かつ縦に縮めたのを上下二段に、ってのは可能?
出力向上かつホバリングモード追加で機動力アップとか出来ないものかな、と思ったんだけど

>>305
縦に縮めるっていうのがどういうのかわからないです
DXのリフレクター二段方式なら模型誌の作例でいくつか出てますね

日本語不自由でスマン。後ろから見て
><
><
こんな形をイメージしてたんだが

主人公サイドがガンダムを奪って戦う繋がりでステイメンの腰バーニアをつけたいな 腰のサーベルはGXみたいにサテライトの後ろに付ければええし


>>307
ホバリングモードの付与自体は、リフレクター一回改造でできたり
二段にするとEN容量アップ+サテライトキャノンの威力アップになります

>>310
腰バーニアは小さいやつでいいんですかね?
テールバインダーなら腰の後ろに接続になるんで、サーベル位置を変える必要はないですが
その代わり、ジャベリンなどの追加武装は装備できなくなります

「なんでそんな人がこんなとこで従業員を……」
「フフッ、まぁ、人それぞれ色々事情がありまして。これから4日間、従業員一同で皆さんのお世話をさせていただきますのでよろしゅう」

 不敵に笑うマオに、京太郎は知らず知らずのうちに笑みを浮かべていた。

「そういうことなら是非、この場でバトルをしてもらえませんか?」

 前年度世界大会のベスト4。そんな相手が目の前にいる。
 インハイチャンプや数多のプロを凌ぎ、日本でも間違いない最強クラスのファイターが目の前にいる。
 そんな相手にファイターとしてチャレンジしたいと思うのは当然のことだろう。

「へぇ」

 京太郎の言葉を受けたマオは、楽しそうに口の端を釣り上げる。

「はっきり言います。今の君とワイとでは力の差がありすぎます。例えバトルをしても一方的なバトルにしかなりませんよ?」
「それでも、です。目の前に強い相手がいるなら戦いたくなるのがファイターの性ってものでしょう?」

 間違いなくマオは京太郎の出会ったファイターの中でも最強。
 今の自分ではまず歯が立たない。
 それでも実際に相対してバトルすることで必ず得られるものがあるはずだと京太郎は思っている。

来たか!
マオの強さは最高神モードの姫様よりほんの少し劣るかどうかぐらいかな?
スレの中でも最高レベルなのは確かそう

「フフッ。良い瞳をしてますなぁ。竜華ちゃんの言うとおり、将来が楽しみですわ」

 京太郎のそんな思いを感じ取ったのか。マオは楽しそうに笑う。

「良いでしょう、その勝負受けて立ちましょう」
「ありがとうございます!」

 快く勝負を受けてくれたマオに対し、京太郎は頭を下げる。

「ま、さっきのお詫びもせんとあきませんしね。ついでにワイの使用するガンプラも選んで良いですよ?」

 そう言って、マオが取り出したのは二体のガンプラ。
 どちらも過去の世界大会でマオが使用していたガンプラだ。

「ご存知かもしれませんが、ガンダムX魔王とクロスボーン魔王。どちらのガンプラと戦いますか?」
「……すっげ」
「……これが世界トップレベルのガンプラ」

 京太郎だけでなく、小蒔もその出来栄えに息を飲む。
 どちらも今の京太郎ではとても到達できないレベルだ。
 プロのはやりと良子と比べても、ガンプラの出来は間違いなく上だろう。


安価
マオの使用するガンプラを選べます
ガンダムX魔王・クロスボーン魔王ともに現在のマオの手で調整されているため、
総合的な性能に差はありませんが、微妙な特性の差異があります。

↓5までで
1:ガンダムX魔王
2:クロスボーン魔王




>>321
同レベルの強さは最高神モードの姫様のが上ですが、
現時点ではLV的な差が大きいのでマオくんのが上ですね。
マオくんは世界戦の最終ステータスとほぼ同じです





>>1

sageのままだよ......

それともsage進行?


>>331
変えるの忘れてました。
いつも忘れるー


1:ガンダムX魔王

「じゃあ……ガンダムX魔王でお願いします」
「りょーかいです。あぁ、一応言っておきますが、最初から全力で来ることをオススメします。ワイもある程度手加減はしますが、それでも気を抜けば一瞬で終わってしまいますよ?何かを掴む間もなく、ね」
「……了解です」

 マオの言葉は京太郎を見下しているわけではない。無論、驕りでもなくただの事実だろう。
 それほど彼我の戦力差は圧倒的と言える。
 出し惜しみする余裕すらないだろう。

「さて……どのガンプラを使用するかな」


使用ガンプラ選択
1 ブレイクデスティニー
2 マスターガンダム
3 クロスボーン・ガンダムX0
4 スペリオルドラゴン
5 スペリオルドラゴンOO
6 X1フルクロス
7 風雲再起(サポート) 他のガンプラを騎乗させて出撃できます
8 Gファルコン(サポート) 他のガンプラと合体して出撃できます
9 フューラーコマンダー ※小蒔との絆ガンプラ
10 ファイナルフォーミュラー ※小蒔との絆ガンプラ
11 ゲーマルク ※初美との絆ガンプラ
12 バイアランカスタム※浩子との絆ガンプラ
13 ゴールドフレーム天ミナ※モモとの絆ガンプラ

↓2分までで最多

ヤサカ・マオ LV95 ※手加減によりステータス半減 プレッシャー・再攻撃は半減前の値で計算します
【格闘】 368 → 184
【射撃】 373 → 187
【反応】 368 → 184
【防御】 363 → 182
【器用】 363 → 182
【制作】 387 → 194

【ファイタースキル】
アタッカー: ダメージ1.2倍 ※手加減によりスキル無効
ガードLv6 被ダメージ-600
見切りLV6: 回避に+60
精密攻撃LV7: 命中判定時+70
鉄壁LV3: 被ダメージ*0.3 回避+30
EセーブLV2: 武装消費EN10%軽減
切り払いLV2: 格闘が相手より20以上高い場合、相手格闘攻撃のダメージコンマが20以下の場合、無効化する ※手加減によりスキル無効
撃ち落としLV3: 射撃が相手より20以上高い場合、相手射撃攻撃のダメージコンマが30以下の場合、無効化する ※手加減によりスキル無効
先制LV1: 先攻かつ命中時、そのターンのみ、相手の命中-10 ダメージ-100 ※手加減によりスキル無効
射撃センスLV2: 射撃武装の命中+20 連続ターゲット補正+10%
反骨心LV2: 相手より反応が低い場合、ダメージ*1.2 最終被ダメージ*0.7 最終命中・回避に+20
サバイバビリティLV2: HPが35%以下で撃墜された場合、一度だけHP100で復活する

【ビルダースキル】
ガンプラ心形流LV5: 制作ステータスに+50 ※手加減によりスキル無効
銃身加工技術LV5: 射撃武装攻撃力+500
刀身加工技術LV5: 格闘武装攻撃力+500
装甲加工技術LV7: 被ダメージ-700
表面処理技術LV5: ガンプラのHP500アップ。
センサー加工技術LV6: ガンプラ照準値60アップ
バーニア加工技術LV7: ガンプラ機動性70アップ
関節加工技術LV10: ガンプラのEN100アップ
武装加工技術LV10: ガンプラ攻撃力100アップ
特殊塗装技術LV10: ガンプラ装甲値50アップ
粒子変容塗料LV: シールドへのダメージ+2 粒子変容塗料を持っていない相手への切り払い・撃ち落とし無効
スクラッチ技術LV3
粒子操作技術LV5

ガンダムX魔王
【HP】 3200 + 194 = 3394
【EN】 250
【攻撃力】 120 + 194 = 314
【照準値】 80 + 194 = 274
【装甲値】 120 + 194 = 314
【機動性】 70 + 194 = 264
武装
ブレストバルカン 【攻撃力】 600 + 342 【弾数】 10 【速度】 60 【命中】 30 【属性】 BEAM射撃 【射程】 近
ビームサーベル 【攻撃力】 600 + 342 【EN】 -10 【速度】 40 【命中】 20 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
大型ビームソード 【攻撃力】 1100 + 342 【EN】 -5 【速度】 35 【命中】 30 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
シールドバスターライフル 【攻撃力】 1000 + 342 【弾数】 10 【速度】 40 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
魔王剣 【攻撃力】 2500 + 342 【EN】 -150 【速度】 10 【命中】 30 【属性】 特殊格闘 【射程】 中
ハイパーサテライトキャノン 【攻撃力】 2700 + 342 【EN】 -200 【速度】 0 【命中】 20 【属性】 特殊射撃 【射程】 超遠

SMW受信: 月が出ている時、ENを全回復する。使用ターン 回避-30  速度-20
リフレクトスラスター: 機動性+10 粒子放出が使用可能
リフレクター(X魔王): EN+100 機動性+10 サテライトキャノン・SMW受信が使用可能
ソーラーパネルLV5: 毎ターンEN50%回復 月がなくても魔王剣・サテライトキャノンが使用できる。その場合、【攻撃力】-500
粒子放出: EN-10 ガンプラに対するデバフを無効化。近距離で使用した場合、強制的に中距離にする

1 ブレイクデスティニー
Gファルコン・もしくは風雲再起をサポートとして出撃可能です。
どちらを使用しますか?
21時5分から2分で
1:Gファルコン
2:風雲再起
3:なし


ブレイクデスティニー(Gファルコン装備)
【HP】 1900 + 206 = 2106
【EN】 420
【攻撃力】 35 + 206 = 241
【照準値】 44 + 206 = 250
【装甲値】 35 + 206 = 241
【機動性】 67 + 206 = 273 ※サイズ回避補正-5加算済
武装
17.5mmCIWS 【攻撃力】 100 + 206 【弾数】 15 【速度】 100 【命中】 50 【属性】 実弾射撃 【射程】 近 命中時、次ターンの命中+10
バルカン砲 【攻撃力】 250 + 206 【弾数】 15 【速度】 100 【命中】 50 【属性】 実弾射撃 【射程】 近 命中時、次ターンの命中+10
グリフォン2 ビームブレイド 【攻撃力】 600 + 206 【EN】 -10 【速度】 60 【命中】 30 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
赤外線ホーミングミサイル 【攻撃力】 550 + 206 【弾数】 5 【速度】 40 【命中】 60 【属性】 実弾射撃 【射程】 遠 命中時、次ターンの命中+5
拡散ビーム砲(拡散) 【攻撃力】 650 + 206 【EN】 -20 【速度】 30 【命中】 40 【属性】 貫通BEAM射撃 【射程】 遠 範囲攻撃
拡散ビーム砲(収束) 【攻撃力】 750 + 206 【EN】 -15 【速度】 30 【命中】 20 【属性】 貫通BEAM射撃 【射程】 遠
グリフォン ビームブレイド 【攻撃力】 400 + 206 【EN】 -15 【速度】 45 【命中】 15 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
ロングビームサーベル 【攻撃力】 450 + 206 【EN】 -15 【速度】 35 【命中】 20 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
シュペールラケルタ ビームサーベル 【攻撃力】 350 + 206 【EN】 -15 【速度】 30 【命中】 10 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
シャイニングフィンガー 【攻撃力】 800 + 206 【EN】 -25 【速度】 10 【命中】 0 【属性】 特殊格闘 【射程】 近
アロンダイト改 【攻撃力】 650 + 206 【EN】 -20 【速度】 30 【命中】 10 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
グレネードランチャー 【攻撃力】 600 + 206 【弾数】 1 【速度】 35 【命中】 30 【属性】 実弾射撃 【射程】 近
フラッシュエッジ2 【攻撃力】 400 + 206 【EN】 -10 【速度】 40 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
シャイニングエッジ 【攻撃力】 500 + 206 【EN】 -25 【速度】 35 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
グラップルスティンガー 【攻撃力】 350 + 206 【EN】 -20 【速度】 35 【命中】 35 【属性】 実体格闘 【射程】 中 命中時、次ターンの命中+10
ガトリングガン 【攻撃力】 400 + 206 【弾数】 10 【速度】 70 【命中】 40 【属性】 実弾射撃 【射程】 中 命中時、次ターンの命中+10
高エネルギービームライフル改 【攻撃力】 450 + 206 【弾数】 10 【速度】 50 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
高エネルギー長射程ビーム砲改 【攻撃力】 700 + 206 【EN】 -25 【速度】 20 【命中】 10 【属性】 BEAM射撃 【射程】 遠
フルウェポンコンビネーション 【攻撃力】 1450 + 206 【EN】 -75 【速度】 5 【命中】 0 【属性】 特殊格闘 【射程】 中
切り拓く運命 【攻撃力】 1500 + 206 【弾数】 1 【速度】 0 【命中】 10 【属性】 特殊格闘 【射程】 近 シールド・フィールド貫通。切り払い・撃ち落とし無効
機体スキル
最大稼働Lv1: 消費EN40  2ターンの間、全機体ステータス+10 武装攻撃力+100
トランザムLv2: 消費EN40  2ターンの間、全機体ステータス+10 機動力・命中+10  武装攻撃力+200
デュートリオンビーム受信機: 使用時EN+100 使用ターンの回避-20
フルアーマーシステムLV2: 撃破されたとき、コンマ判定。コンマ65以上でHP200で復活する。パージ可
中型シールド( ビームキャリーシールド)
ビームシールド
シールド小(OOガンダム)
GNドライブ: 毎ターンEN+10
ハイパーデュートリオンエンジン: 毎ターンEN+10
IフィールドLv2: 貫通BEAM以外のBEAM射撃無効。貫通BEAM射撃のダメージを半減。毎ターンEN消費-20
GNフィールド: 防御時ダメージ-200 EN-10
高機動: 移動距離二倍


ブレイクデスティニー(風雲再起搭乗時)
【HP】 1900 + 206 = 2106
【EN】 250
【攻撃力】 35 + 206 = 241
【照準値】 44 + 206 = 250
【装甲値】 35 + 206 = 241
【機動性】 40 + 206 = 246
武装
17.5mmCIWS 【攻撃力】 100 + 206 【弾数】 15 【速度】 100 【命中】 50 【属性】 実弾射撃 【射程】 近 命中時、次ターンの命中+10
グリフォン ビームブレイド 【攻撃力】 500 + 206 【EN】 -25 【速度】 40 【命中】 25 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
ロングビームサーベル 【攻撃力】 550 + 206 【EN】 -25 【速度】 30 【命中】 30 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
シュペールラケルタ ビームサーベル 【攻撃力】 450 + 206 【EN】 -25 【速度】 25 【命中】 20 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
シャイニングフィンガー 【攻撃力】 700 + 206 【EN】 -35 【速度】 -5 【命中】 10 【属性】 特殊格闘 【射程】 近
アロンダイト改 【攻撃力】 750 + 206 【EN】 -30 【速度】 15 【命中】 20 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
キック 【攻撃力】 450 + 206 【EN】 -25 【速度】 15 【命中】 20 【属性】 実弾格闘 【射程】 近
ユニコーンヘッド 【攻撃力】 500 + 206 【EN】 -35 【速度】 25 【命中】 20 【属性】 実弾格闘 【射程】 近
ウォルターテンタクル(刺突) 【攻撃力】 400 + 206 【EN】 -40 【速度】 20 【命中】 25 【属性】 実弾格闘 【射程】 近
ウォルターテンタクル(射撃) 【攻撃力】 400 + 206 【EN】 -40 【速度】 10 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
風雲烈火 【攻撃力】 650 + 206 【EN】 -45 【速度】 -15 【命中】 0 【属性】 特殊格闘 【射程】 近
グレネードランチャー 【攻撃力】 600 + 206 【弾数】 1 【速度】 35 【命中】 30 【属性】 実弾射撃 【射程】 近
フラッシュエッジ2 【攻撃力】 400 + 206 【EN】 -20 【速度】 25 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
シャイニングエッジ 【攻撃力】 500 + 206 【EN】 -35 【速度】 20 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
グラップルスティンガー 【攻撃力】 350 + 206 【EN】 -30 【速度】 20 【命中】 35 【属性】 実体格闘 【射程】 中 命中時、次ターンの命中+10
ガトリングガン 【攻撃力】 400 + 206 【弾数】 10 【速度】 70 【命中】 40 【属性】 実弾射撃 【射程】 中 命中時、次ターンの命中+10
高エネルギービームライフル改 【攻撃力】 450 + 206 【弾数】 10 【速度】 50 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
高エネルギー長射程ビーム砲改 【攻撃力】 700 + 206 【EN】 -35 【速度】 20 【命中】 10 【属性】 BEAM射撃 【射程】 遠
フルウェポンコンビネーション 【攻撃力】 1250 + 206 【弾数】 1 【速度】 -10 【命中】 0 【属性】 特殊格闘 【射程】 中
機体スキル
最大稼働Lv1: 消費EN40  2ターンの間、全機体ステータス+10 武装攻撃力+100
デュートリオンビーム受信機: 使用時EN+100 使用ターンの回避-20
中型シールド( ビームキャリーシールド)
ビームシールド
ハイパーデュートリオンエンジン: 毎ターンEN+10
IフィールドLv2: 貫通BEAM以外のBEAM射撃無効。貫通BEAM射撃のダメージを半減。毎ターンEN消費-20
光の翼(デスティニー): 回避に+10 相手命中コンマが05以下の場合、回避確定
シールド大(ウォルターの外殻):耐久回数14
フルアーマーシステムLV2: 撃破されたとき、コンマ判定。コンマ65以上でHP200で復活する

まって、まって。
今気付いたがX魔王、1ターンにEN125か175回復すんの?(しろめ

使用ガンプラ
ブレイクデスティニー(Gファルコン装備)



「あの……私がサポートに入っても良いですか?」
「え?」

 GPベースへガンプラをセットする京太郎に、小蒔が申し出る。

「及ばずながら私も京太郎くんの力になりたいんです」
「小蒔さん……」

 小蒔がセコンドとしてサポートに入ってくれるなら精神的に心強い。
 ガンプラの操作はメインである京太郎しかできないため、あくまで索敵や機体の状況のチェックなどのナビーゲーターとしての存在はファイターとにとっても心強い存在だ。

「ワイは構いませんよ」

 対戦相手であるマオの了承も得た。ならば迷うことはない。

「お願いします、小蒔さん」
「はい!全力で京太郎くんをサポートします!」

※小蒔がサポートにはいります。
※ゾロ目ボーナスにより京太郎のコンマ判定に±1が付与されます


「さぁ……京太郎はん。今のあんたの力……見せて下さい」
「えぇ……今の俺の全力、ありったけをあなたにぶつけます!行きますよ、小蒔さん!」
「はい!」

月判定↓1
小蒔の加護(ゾロ目により判定に+30されます)
00~49 月は出ているか?
50~99 月が見えた!
ゾロ 月は出ていない

>>354
お気づきになられましたか

イッチ質問
小蒔がサポートに入ってるってことは小蒔の絆の効果でのステータス上昇ありますか?

ゾロ 月は出ていない
安定の姫様コンマ



須賀京太郎 LV48
【格闘】 208
【射撃】 184
【反応】 297
【防御】 187
【器用】 176
【制作】 220
【ファイタースキル】
集いし絆LV1: 命中・回避に+10。相手のコンマが95以上(00含む)の時に相手の攻撃を無効化する。
精密攻撃LV3: 命中判定時+30
見切りLV1: 回避に+10
速攻: 攻撃速度に+10
必殺の一撃Lv1: 特殊武装の攻撃力+200 命中+10
ガンファイトLV1: 射撃武装の攻撃力+100
サバイバビリティLV2: HPが35%以下で撃墜された場合、一度だけHP100で復活する
ガード: 被ダメージ100軽減
アタッカー: ダメージ1.2倍
プレッシャー: 反応が相手より20以上高い場合、ダメージ*1.2 被ダメージ*0.8
リベンジ: 後攻め時、ダメージが1.2倍になる
順応性Lv2: ターン経過ごとにファイターステータス+4
底力Lv2: HPが30%以下のとき反応+30 ダメージ+400 被ダメージ-400
再攻撃: 自分より反応が50低い相手に対し、1ターンに二回攻撃できる
ハーフカットLV2: 相手の命中コンマ30以下の場合、被ダメージが-300 反応100につき、コンマ範囲+10
ヒット&アウェイ: 相手より機動性が20以上高い場合、攻撃後に移動が出来る
小蒔との絆:小蒔とチームを組んだとき全ステータスに小蒔の好感度/10がプラス ※加算済
【ビルダースキル】
刀身加工技術LV1: 格闘武装攻撃力+100
装甲加工技術LV1: 被ダメージ-100
バーニア加工技術Lv4: ガンプラ機動性40アップ
粒子操作技術LV3

ターン1:
コマンドを選択してください
↓2

射程:超長距離
コマンド判定

回避
  接近:相手の命中*0.6
防御
  接近:相手の攻撃力*0.6


※高機動により一回の接近で中距離まで接近できます。
接近する距離を記載してください

・使用可能スキル
最大稼働Lv1:
トランザムLv2:
デュートリオンビーム受信機:
ビームシールドON

 バトルフィールドはデブリがまばらに漂う宇宙。

「小蒔さん、月は!?」
「大丈夫です。月は地球を挟んで反対側……出ていません!」

 この位置ならばガンダムX魔王がマイクロウェーブを受けることはない。
 フィールド的にはこちらが有利と言っていいだろう。

「ひとまずは安心と言いたいけど……」
「えぇ、ヤサカ・マオさんのガンプラは月が出てなくても……来ますっ!9時の方向から超エネルギー体、急速接近!」
「いきなりかよっ!?」

 小蒔の警告にしたがい、機体を急速旋回させて回避運動をとる。
 寸暇をおかず、青白い極太のビームが傍を掠めていく。

「月が出ていないのに、この射程と威力……」
「これが世界トップレベルのファイターの実力……!」

 モニターに映るのは遥か遠くの位置でハイパーサテライトキャノンを構えるガンダムX魔王の姿。
 第七回世界大会で世界デビューを果たし、月がなくても撃つことのできるサテライトキャノンは世界大会でも猛威を振るった。

「月がなくてもサテライトキャノンを撃つ改造をした人は何人かいるけど……」
「はい。それはあくまでも通常のビームキャノンとして。マイクロウェーブを受けたサテライトキャノンの威力を再現したのはあの方だけです」

 改めて前に立つ人間の偉大さを身をもって味わう。

「さすが世界トップレベル……少しでもその技術を吸収させてもらいます!」
「ええ心がけです!続けてでかいの行きますよぉっ!」


>>372
発動します

描写が抜けていました。
安価は↓2に変更で

>>344ファルコン合体で格闘攻撃翌力アップしてる?下がるんじゃなかったか


トランザムシャイニングフィンガーがコンマ抜き4順応性抜きで1800弱で相手防御が1614
ダメージがざっと(1800-1614)*最終倍率
これはやばいですね!!


>>377
シャイニングフィンガーのみシナジー発生で威力アップしています。
突撃速度上がったおかげで威力アップ

京太郎:回避接近 遠距離
マオ:ハイパーサテライトキャノン

マオ判定
命中↓1
ダメージ↓2

「まずは様子見の一撃です!」

 ガンダムX魔王のリフレクターが輝き、周囲のプラフスキー粒子を吸収していく。

「サテライトキャノンの第二射来ます!」
「――っ!!」

 手持ち式に変更されたサテライトキャノンから放たれる圧倒的なまでのエネルギー。
 様子見どころか、直撃すれば一撃で蒸発してしまう威力だ。
 射線にあったMSの残骸や隕石などを全ての飲み込みつつ、その威力はまったく衰えを見せない。

「これで様子見とかふざけんなぁっ!?」

 バーニアを全開にして接近していくが、この距離の回避だけでも冷や汗ものだ。
 わかってはいたものの、これだけの威力の攻撃を間断なく、連続で発射してくるプレッシャーは凄まじいものがあった。

「はっはっはっ、この程度、まだまだ序の口ですよー!」



すいません、京ちゃんの反応の値が間違ってるのと、X魔王の武装攻撃力に制作ステの半減がされてませんでした、
正しくは下記です
【反応】 265 + 14 = 279

武装
ブレストバルカン 【攻撃力】 600 + 194 【弾数】 10 【速度】 60 【命中】 30 【属性】 BEAM射撃 【射程】 近
ビームサーベル 【攻撃力】 600 + 194 【EN】 -10 【速度】 40 【命中】 20 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
大型ビームソード 【攻撃力】 1100 + 194 【EN】 -5 【速度】 35 【命中】 30 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
シールドバスターライフル 【攻撃力】 1000 + 194 【弾数】 10 【速度】 40 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
魔王剣 【攻撃力】 2500 + 194 【EN】 -150 【速度】 10 【命中】 30 【属性】 特殊格闘 【射程】 中
ハイパーサテライトキャノン 【攻撃力】 2700 + 194 【EN】 -200 【速度】 0 【命中】 20 【属性】 特殊射撃 【射程】 超遠


敵命中
F命中   機体照準   武器命中   コンマ   精密 センサー
184 + 274 + 20 + 32 + 60 + 70
京太郎回避   機動   バーニア   見切り 絆 距離補正
279 + 287 + 40 + 10 + 10 + 10
敵命中 640 * 0.6 = 384
回避 636 * 1 = 636
最終命中 -252

>>391
京太郎の反応は279なの? >>373だと297になってるんだけど

>>392
>>391で訂正しているとおり、279が正です

「ふむふむ。機動性はなかなかですね。本体の出来もさることながらGファルコンもなかなか……高校生としては上位に入りますね」
「ご高説どーも!」

 マオの評価はありがたいものだったが、裏を返せば暗に高校生レベルの域を出ないということだ。
 世界のレベルにはまだまだ遠く及んでいない。

(だからこそ、このバトルで少しでも食らいつく!」

「さぁ、どこまでこいつを避けられますかっ!」
「第三射来ます!」

 ガンダムX魔王は再びリフレクターからプラフスキー粒子をチャージし、サテライトキャノンの方向をブレイクデスティニーへと向ける。




ターン2:
コマンドを選択してください
↓2

射程:長距離
コマンド判定

攻撃:選択した武器で攻撃 

回避
  接近:相手の命中*0.8
防御
  接近:相手の攻撃力*0.6
※スキル 射撃センスにより回避-補正が入っています

※高機動により一回の接近で近距離まで接近できます。
接近する距離を記載してください

・使用可能スキル
最大稼働Lv1:
トランザムLv2:
デュートリオンビーム受信機:
ビームシールドON

京太郎:防御接近近距離 ビームシールドON
マオ:ハイパーサテライトキャノン

マオ判定
命中↓1
ダメージ↓2

迫り来るサテライトキャノンの連続発射。
さすがの京太郎もこれだけの極大かつ、長時間照射されるビームも回避することは不可能だった。
横薙ぎに薙ぎ払われるビームが、ブレイクデスティニーを捉えようとしていた。

「ダメです!避けきれません!」
「くっそっ!一か八か!Iフィールド、ビームシールド全開!」
「京太郎くんっ!?」
「なっ!?」

 回避が不可能と悟った京太郎は、機体を反転。ビームシールドを展開し、自らビームの中へ飛び込んでいった。
 これには小蒔もマオも驚愕した。
 サテライトキャノンのビームの中を突き抜けるブレイクデスティニー。
 薙ぎ払われるビームの中、自ら突っ込むことで、機体がビームに晒される時間を限界まで短くすることで、機体へのダメージを最小限に抑える。
 マイクロウェーブを受けてないこともあり、機体へのダメージは思ったよりも少ない。

「しゃあっ!耐えたぞ!突っ込めブレイクデスティニー!」
「これはこれは……また随分と思い切った無茶をしますなぁ」

 予想外の行動に呆れつつもも、笑みを浮かべるマオ。
 無茶苦茶な行動では合ったが、あの場では最善かつ最適な行動であった。



敵命中
F命中   機体照準   武器命中   コンマ   精密 センサー 射撃センス
184 + 274 + 20 + 73 + 60 + 70 + 20
京太郎回避   機動   バーニア   見切り 絆 順応性 距離補正
279 + 287 + 40 + 10 + 10 + 4 + 10
敵命中 701 * 1 = 701
回避 640 * 1 = 640
命中

敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 銃身加工
314 + 187 + 2200 + 56 + 100 + 500
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性
255 + 187 + 100 + 100 + 4 +
攻撃 3357 * 1 = 3357
敵防御 646 * 1 = 646 シールド大 防御
最終ダメージ 2711 * 0.3 = 813 ( -0.3 + -0.4 )


ブレイクデスティニー(Gファルコン装備)
【HP】 1307
【EN】 395

防御の倍率は攻撃じゃなくてダメージにかかるのか
もう一回受けないとあかんか

>>412
そうでした。
正しくは下記でした

敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 銃身加工
314 + 187 + 2200 + 56 + 100 + 500
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性
255 + 187 + 100 + 100 + 4 +
攻撃 3357 * 0.6 = 2014
防御 646 * 1 = 646 シールド大
最終ダメージ 1368 * 0.7 = 958 ( -0.3 )


ブレイクデスティニー(Gファルコン装備)
【HP】 1162
【EN】 395

※底力未発動


「思い切りはよし……だけど、この距離はどう動きます!?」

 接近してくるブレイクデスティニーに対し、マオはサテライトキャノンを収納し、大型ビームソードを引き抜く。

(――速いッ!)

 Gファルコンを装備したブレイクデスティニーと同等以上の速度で迫るX魔王。
 これが世界レベルの速度なのかと実感する。


ターン3:
コマンドを選択してください
↓2

射程:近距離
コマンド判定

攻撃:選択した武器で攻撃 

回避
  維持:相手の命中*0.5
  離脱:相手の命中*0.6
防御
  維持:相手の攻撃力*0.5
  離脱:相手の攻撃力*0.6


※高機動により一回の接近で遠距離まで離脱できます。
接近する距離を記載してください

・使用可能スキル
最大稼働Lv1:
トランザムLv2:
デュートリオンビーム受信機:
ビームシールドOFF


京太郎:防御維持
マオ:大型ビームソード
マオ判定
命中↓1
ダメージ↓2

大型ビームソードを振りかぶるX魔王に対し、腰のラケルタを引き抜いて受け止めるブレイクデスティニー。

「ふむ。竜華ちゃんの言うとおり、反応はずば抜けてますね……けどっ!」
「サーベルがっ!?」

 一瞬の交差。
 小蒔の悲鳴じみた声が上がる。
 X魔王の大型ビームソードがラケルタのビーム刃を難なく切り裂いてブレイクデスティニーの装甲を斬りつける。
 ビーム刃の切られ方は単に出力の差で押し負けただけではない。
 それ以外にも理由があった。

「粒子変容塗料かっ!」
「ご名答です!京太郎はんのガンプラでは、X魔王のソードは受けられませんよ!」
「京太郎くん、一旦距離をっ!」
「ちいいっ!」

 迫るX魔王を近寄らせまいと、拡散ビーム、ミサイルを撃ち放つが、X魔王はそれらを難なく回避してしまう。

「強い……!」
「さぁさぁ、どうしました!そんな攻撃ではワイに一撃も当てられませんよ!」


敵命中
F命中   機体照準   武器命中   コンマ   精密 センサー 距離補正
184 + 274 + 30 + 19 + 60 + 70 + 10
京太郎回避   機動   バーニア   見切り 絆 順応性
279 + 287 + 40 + 10 + 10 + 8 +
敵命中 647 * 1 = 647
回避 634 * 1 = 634
最終命中 13
敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 刀身加工
314 + 184 + 1100 + 65 + 100 + 500
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性 ハーフカット
255 + 187 + 100 + 100 + 8 + 300
攻撃 2263 * 0.6 = 1358
防御 950 * 1 = 950 シールド大
最終ダメージ 408 * 0.7 = 285 ( -0.3 )

ブレイクデスティニー(Gファルコン装備)
【HP】 877
※底力発動まで241

指摘していいのか迷うんだが、マオの武器攻撃翌力に制作が乗ってないのとGNフィールドは発動しないのん?


>>423
あ……すっかり抜けていました。
ちょいと再計算するのでお待ちを

ダメージのみ再計算
一回目 サテライトキャノン
敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 銃身加工
314 + 187 + 2394 + 56 + 100 + 500
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性 GNフィールド
255 + 187 + 100 + 100 + 4 + 200
攻撃 3551 * 0.6 = 2131
防御 846 * 1 = 846 シールド大
最終ダメージ 1285 * 0.7 = 899 ( -0.3 )


【HP】 1221
底力発動まで586



二回目 大型ビームソード
敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 刀身加工
314 + 184 + 1294 + 65 + 100 + 500
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性 GNフィールド
255 + 187 + 100 + 100 + 8 + 200
攻撃 2457 * 0.6 = 1474
防御 850 * 1 = 850 シールド大
最終ダメージ 624 * 0.7 = 437 ( -0.3 )

ブレイクデスティニー(Gファルコン装備)
【HP】 784
底力発動まで148


あまり変わらないですけどお詫び安価
1:3ターン目のの行動からやりなおし
2:このまま続行お詫び券

↓5までで

1:3ターン目のの行動からやりなおしということで

ターン3:
コマンドを選択してください
↓2

射程:近距離
コマンド判定

攻撃:選択した武器で攻撃 

回避
  維持:相手の命中*0.5
  離脱:相手の命中*0.6
防御
  維持:相手の攻撃力*0.5
  離脱:相手の攻撃力*0.6


※高機動により一回の接近で遠距離まで離脱できます。
接近する距離を記載してください

・使用可能スキル
最大稼働Lv1:
トランザムLv2:
デュートリオンビーム受信機:
ビームシールドOFF

大型ビームソードの命中コンマは19だからハーフカット発動だよね? GNフィールドとは共存できないのかしら

トランザムFWC


>>434
敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 刀身加工
314 + 184 + 1294 + 65 + 100 + 500 +
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性 GNフィールド ハーフカット
255 + 187 + 100 + 100 + 8 + 200 + 300
攻撃 2457 * 0.6 = 1474
防御 1150 * 1 = 1150 シールド大
最終ダメージ 324 * 0.7 = 227 ( -0.3 )

ハーフカットは発動しますね
【HP】 784
底力発動まで358


このまま3ターン目やり直しからでいいでしょうか



マオ:大型ビームソード 35
京太郎:トランザムFWC  10

マオ判定
命中↓1
ダメージ↓2
京太郎
命中↓3
ダメージ↓4

>>435
あれ?ハーフカット発動したならHPって994にならないっけ?

判定の対象違くね?


>>447
コピペミスでした。
【HP】 994
底力発動まで358は合ってますね


>>448
コンマの指定順のことでしょうか?
普段は京ちゃん→相手の順ですが、
今回のように気分で変わることもあります
コンマは運次第なので、必ずしも固定にする必要はないかなと

あと結果は変わらないけどFWCの速度って15になるんじゃ


大型ビームソードを振りかぶるX魔王に対し、ブレイクデスティニーは左腕に展開したビームシールドで受ける。

「シールドの作りこみは中々……けどっ!」
「なっ!?」
「ビームシールドを切り裂いたっ!?」

 マオの声とともにX魔王が大型ビームソードを一閃する。
 その一撃はブレイクデスティニーのビームを断ち切り、ビームキャリーシールドごとその腕を断ち切る。
 京太郎と小蒔が驚愕の声を上げる。

「粒子変容塗料かっ!」
「ご名答です!京太郎はんのガンプラでは、X魔王のソードは受けられませんよ!」
「京太郎くん、一旦距離をっ!」
「くっ!」
「逃しません!」

 距離を取ろうとするブレイクデスティニーに対し、X魔王の胸部に装備されたバルカンが火を噴く。

「ぐううううっ!?」

 通常のバルカンのはずなのに、作り込みの差か。
 装備したGファルコンともども、ブレイクデスティニーの装甲を削り取っていく。
 攻撃をするチャンスさえ見いだせない。

「強い……!」
「さぁさぁ、どうしました!そんな攻撃ではワイに一撃も当てられませんよ!」




敵命中
F命中   機体照準   武器命中   コンマ   精密 センサー 距離補正
184 + 274 + 30 + 88 + 60 + 70 + 10
京太郎回避   機動   バーニア   見切り 絆 順応性
279 + 287 + 40 + 10 + 10 + 8 +
敵命中 716 * 1.2 = 859
回避 634 * 1 = 634
最終命中 225

敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 刀身加工
314 + 184 + 1294 + 92 + 100 + 500
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性
255 + 187 + 100 + 100 + 8 +
攻撃 2484 * 0.6 = 1490
防御 650 * 1 = 650 シールド大
最終ダメージ 840 * 0.7 = 588 ( -0.3 )

ブレイクデスティニー(Gファルコン装備)
【HP】 633
ゾロ目によりFWCが中断。
シールド破壊により下記武装が使用不可になりました
シャイニングエッジ
グラップルスティンガー
FWCの攻撃力-100
切り拓く運命の攻撃力-50
左腕破損によりIフィールドが使用不可になりました。

底力発動!


>>454
なります。
久々にバトルしたせいかミス多いですね…



ごめんなさい。更に計算ミス
防御補正入れたまま計算していました。

敵命中
F命中   機体照準   武器命中   コンマ   精密 センサー 距離補正
184 + 274 + 30 + 88 + 60 + 70 + 10
京太郎回避   機動   バーニア   見切り 絆 順応性 トランザム
279 + 287 + 40 + 10 + 10 + 8 + 20
敵命中 716 * 1.2 = 859
回避 654 * 1 = 654
最終命中 205

敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 刀身加工
314 + 184 + 1294 + 92 + 100 + 500 +
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性 トランザム
255 + 187 + 100 + 100 + 8 + 10 +
攻撃 2484 * 1 = 2484
防御 660 * 1 = 660 シールド大
最終ダメージ 1824 * 0.7 = 1277 ( -0.3 )
ブレイクデスティニー(Gファルコン装備)
【HP】 -56


お詫びで券一枚消費でフルアーマー発動確定にできます
使用しますか?

使用


「もう終わりですか、京太郎はん!」

 ブレイクデスティニーのIフィールドが左腕に装備されていたことを見ぬいたマオは、容赦なくシールドバスターライフルを連射する。
 その的確な射撃は容赦なくブレイクデスティニーを捉え、撃ちぬいていく。

「ま……だっまだぁっ!GNフィールド全開!」
「!?」

 ビームに怯むこと無く、京太郎はGNフィールドを展開し、まっすぐにX魔王へと突っ込んでいく。

「やぶれかぶれの攻撃ですかっ!?そんなもの……!」

 突っ込んでくるブレイクデスティニーとX魔王が交差。
 大型ビームソードを一閃した魔王の背後で爆発が起きる。
 手応えはあった。だが、何かが違うとマオの経験と勘が告げていた。

「今の手応え……まさかっ!」
「うおおおおおっ!」

 アロンダイトを構えたブレイクデスティニーがウイングスラスターから粒子の光を噴出し、X魔王へと迫っていた。

「まだ勝負はついてない!」
「ここからが……京太郎くんの本当の力です!」



フルアーマー発動
機体性能が変化します
ブレイクデスティニー
【HP】 200
【EN】 220
【攻撃力】 35 + 220 = 255
【照準値】 44 + 220 = 264
【装甲値】 35 + 220 = 255
【機動性】 67 + 220 = 287

武装
17.5mmCIWS 【攻撃力】 100 + 206 【弾数】 15 【速度】 100 【命中】 50 【属性】 実弾射撃 【射程】 近 命中時、次ターンの命中+10
グリフォン ビームブレイド 【攻撃力】 500 + 206 【EN】 -10 【速度】 55 【命中】 25 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
ロングビームサーベル 【攻撃力】 550 + 206 【EN】 -10 【速度】 45 【命中】 30 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
シュペールラケルタ ビームサーベル 【攻撃力】 450 + 206 【EN】 -10 【速度】 40 【命中】 20 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
シャイニングフィンガー 【攻撃力】 700 + 206 【EN】 -20 【速度】 10 【命中】 10 【属性】 特殊格闘 【射程】 近
アロンダイト改 【攻撃力】 750 + 206 【EN】 -15 【速度】 30 【命中】 20 【属性】 BEAM格闘 【射程】 近
グレネードランチャー 【攻撃力】 600 + 206 【弾数】 1 【速度】 35 【命中】 30 【属性】 実弾射撃 【射程】 近
フラッシュエッジ2 【攻撃力】 400 + 206 【EN】 -5 【速度】 40 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
ガトリングガン 【攻撃力】 400 + 206 【弾数】 10 【速度】 70 【命中】 40 【属性】 実弾射撃 【射程】 中 命中時、次ターンの命中+10
高エネルギービームライフル改 【攻撃力】 450 + 206 【弾数】 10 【速度】 50 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
高エネルギー長射程ビーム砲改 【攻撃力】 700 + 206 【EN】 -20 【速度】 20 【命中】 10 【属性】 BEAM射撃 【射程】 遠
フルウェポンコンビネーション 【攻撃力】 1150 + 206 【EN】 50 【速度】 5 【命中】 0 【属性】 特殊格闘 【射程】 中
切り拓く運命 【攻撃力】 1250 + 206 【弾数】 1 【速度】 0 【命中】 10 【属性】 特殊格闘 【射程】 近 シールド・フィールド貫通。切り払い・撃ち落とし無効
機体スキル
最大稼働Lv1: 消費EN40  2ターンの間、全機体ステータス+10 武装攻撃力+100
デュートリオンビーム受信機: 使用時EN+100 使用ターンの回避-20
ハイパーデュートリオンエンジン: 毎ターンEN+10
TP装甲:実弾・実体属性のダメージ-500 被弾時にEN-10
光の翼(デスティニー): 回避に+10 相手命中コンマが05以下の場合、回避確定
底力発動



ターン4:
コマンドを選択してください
↓2

射程:近距離
コマンド判定

攻撃:選択した武器で攻撃 

回避
  維持:相手の命中*0.5
  離脱:相手の命中*0.6
防御
  維持:相手の攻撃力*0.5
  離脱:相手の攻撃力*0.6


・使用可能スキル
最大稼働Lv1:
デュートリオンビーム受信機:


マオ:粒子放出 魔王剣 10
京太郎:最大稼働 切り拓く運命 10
マオが粒子放出を使用したため、強制的に中距離に変化します
同速度かつ、切り拓く運命が近距離武装のため、後攻になります

マオ判定
命中↓1
ダメージ↓2
京太郎
命中↓3
ダメージ↓4


「ふふっ、そんな状態になっても勝負を捨てない強い意志……流石です!」

 すでに満身創痍。動くのがやっとの状態でなおも果敢に攻めようとする京太郎にマオは嬉しそうな笑みを浮かべる。

 片手でアロンダイトと振るうブレイクデスティニーの一撃をシールド形態にしたライフルで受け止める。
 その衝撃を利用し、すぐに離脱し、返す刀で振るうX魔王の大型ビームソードを回避する。

「可能性が0.1%でも残っているなら、それに全てを掛ける……!それがファイターってものでしょう!」

 京太郎の言葉を聞いたマオはその口の端をゆっくりと釣り上げ、その目を見開く。

「見上げた闘志です……っ!その闘志に敬意を評して……このX魔王の力、全てお見せしましょう!」
「――これはっ!?」

 二撃目を浴びせるべく接近するブレイクデスティニーだったが、突如として発生した衝撃に吹き飛ばされる。

「今の衝撃は……っ!?」

 よく見れば、X魔王の各所に装備されたリフレクトスラスターが光を放っていた。

「プラフスキー粒子を圧縮して放出したんです!」
「それだけであの威力かよ……っ!」

 機体自体に大したダメージはない。だが、ただ粒子を開放しただけでここまで吹き飛ばされたことに驚きを隠せない。

「そしてこれが!サテライトキャノンと並ぶX魔王の切り札!」

 サテライトキャノンをパージし、接続していたアームを手に持った大型ビームソードへと接続する。

「ソーラーシステム起動!」

 背部のリフレクターが周囲のプラフスキー粒子を吸収。
 アームを介して大型ビームソードへ膨大なエネルギーが注がれて、通常の大型ビームソードのビーム刃の大きさを遥かに超えた巨大なビームソードが形成される。

「これは第七回世界大会で見せた……!」
「そう……これがワイの魔王剣や!」

 X魔王が自身の身長をも超える大型ビームソード――魔王剣を構える。

「これが……世界の実力」
「さぁ、京太郎はん!これをどう受けますか!」
「どうもこうも……!」

 いかに巨大な刃を持っていたとしても、あくまでビームソードには違いない。
 距離を取って離脱すれば回避自体はそう難しくはない。
 だが、マオは自分のためにあえて切る必要のないカードを切ってみせた。
 思えば、このバトルが始まった時からそうだ。
 マオの実力ならば、今の自分は最初の一撃で葬られてもおかしくない。
 マオは初めから勝つためではなく、京太郎に自分の力を見せ、導くような戦い方をしている。
 初対面の京太郎に何故、マオがそんなことをしてくれているのかはわからない。
 だが、それに対してここで逃げるようでは、ファイターとしてマオに二度と顔向けができない。

「京太郎くん……!」
「ええ、わかってます」

 小蒔の言いたいことを察して頷く。
 小蒔が何を言いたいのか、続きを聞くまでもない。声色だけで十分だった。

「真っ向勝負!」
「X魔王の攻撃機動・タイミング予測はこちらでやります!」

 モニターには即座に小蒔が計算した予測パターンが表示される。
 それを元にX魔王への接近パターンを瞬時に割り出す。

「ふっ、それでこそです!」

 接近するブレイクデスティニーに笑みを浮かべるマオ。
 X魔王が両手で魔手にした王剣を振りかぶる。
 巨大な刃が振り下ろされる。




今日はここまででー。

お詫び案件山積みで申し訳ないです
この状態で再開してやり直しても、手動じゃ結局またミスるだけなんでダメですね

ちゃんとプログラム組むか、システム簡略化して変えるかしないとダメそうなんでちょっと考えます

エクセル使ってるようだし、プログラムってほど難しく考えなくてもいいんじゃね?
数値入力をミスらなければ単純な足し算と掛け算なわけだし
ミスしにくいように入力すべきパラメータを明示しておくとかだけでも

>>496
その入力ミスが多すぎてこうなっちゃったわけなんで
ミスしたのはこっちの責任なんで、指摘されるのは当然なんですが、
お詫び案件連呼されると、モチベも下がっちゃうんでなんとかしときたいってとこですね
前もやらかしてるんで、もう手動は信用しない

やる気はあるんですけど、システム見直し&期限付きでやらなきゃいけないことあるんで、
多分、再開は五月頭になりそうです
バトルじゃなきゃ進められるんですけど、システム見直しが終わらないとどうにも進められないので

あと指摘自体は当然のことなんで、ミスが合ったところはどんどん指摘してやってくださいな

気長にお待ちいただければ幸いです

現状報告
提出物がまだ出来てないため、GW中の更新が怪しくなりました。
申し訳ない

それとは別件の相談なんですが、京ちゃん以外の人のガンプラとかモブ用のガンプラとして、スレから募集するのはありですかね

色々な案出して貰えてありがたいんですけど、行動回数とか期間の問題で全部を京ちゃんの手持ちに反映させるのは難しいのも確かで。
いっそのこと京ちゃん以外のガンプラとして反映させるのもありっちゃーありかなとか、思い付きで考えたんですがどうでせう?

大変お待たせしました
今日の21時から再開します。

お詫びとしてゾロ目補正券二枚追加(現在残ってるのが4枚で合計6枚)
再開に当たってミスだらけのマオ戦についてどうするかを選んでください

1:そのまま続行(お詫び券さらに+2枚、もしくは合宿参加面子初期好感度の制限取っ払い)
2:1ターン目の計算からやりなおし 戦闘描写スキップ
3:1ターン目の計算からやりなおし 戦闘描写込み


直近のまとめ

永水・清澄・阿知賀と合宿
合宿先で一人でぶらついてると小蒔遭遇(ゾロ)
→ゾロ目ボーナスでヤサカ・マオと対戦(サポートに小蒔)
→マオくんのゾロ目アタックでシールド破壊→フルアーマー発動(Gファルコン破壊)
→魔王剣vs切り拓く運命 共に命中確定←イマココ


本当姫様のゾロ目率はなんなの…

1:そのまま続行(お詫び券さらに+2枚、もしくは合宿参加面子初期好感度の制限取っ払い)
上記で>>478の続き


 出力を上げたブレイクデスティニーがウイングスラスターからプラフスキー粒子の放出を始める。
 カメラアイを輝かせたブレイクデスティニーが振り下ろされる魔王剣へと真っ向から向かっていく。
 片腕を失い、全身満身創痍だがそれでも些かも京太郎の闘志は衰えない。

「うおおおおおっ!」

 振り下ろされる長大な刃に臆すること無くアロンダイト改を振りぬく。
 ――均衡は一瞬。
 魔王剣の刃がアロンダイト改のビームを苦も無く切り裂き、アロンダイト改そのものを断ち切り、ブレイクデスティニーの右腕をも飲み込む。。
 その結果はマオはもちろん、京太郎にもわかりきった結果だった。

「――これはっ!?」

 マオが目にしたのは、半ばから断ち切られたアロンダイト改の先端。
 ビーム刃を発していなくても、磨きぬかれた刃は十分な破壊力を持つ。
 魔王剣を引き、飛んできたアロンダイト改を薙ぎ払う。
 だが、魔王剣の刃はその巨大さゆえに二の太刀、三の太刀と振るうごとにワンテンポ動作が遅れる。

「今ですっ!京太郎くん!」
「はいっ!」

 京太郎と小蒔が狙ったのはそのわずかな隙。

 CIWSを斉射しながらX魔王へと接近するブレイクデスティニー。
 X魔王が魔王剣を横薙ぎに薙ぎ払うも、その軌道を読んで紙一重でかわす。

「お見事!けど、両腕を失って何が出来ますか!?」
「両腕がなくなったってぇっ!」

 ――機体はまだ動く。
 X魔王へと接近したブレイクデスティニーが右足を振り上げる。
 その足には輝くビーム刃――グリフォンビームブレイド。

「甘い!」

 X魔王はブレイクデスティニーの足を側面から蹴り払う。

「まだです!」

 小蒔の声とともにブレイクデスティニーが蹴られた衝撃を利用し左肩からタックル。
 その衝撃で左肩のフラッシュエッジ2が外れ、そこからビーム刃が生じる。

「――っ!」

 さすがのマオもその動きは予測できず、ほんの一瞬動きが止まる。

「これでぇっ!」

 さらに旋回するブレイクデスティニーが胴回し回転蹴りの要領でフラッシュエッジ2を蹴りつける。
 その刃がX魔王のボディを掠めていく。
 揺らいだ体勢目掛け、更に回転したブレイクデスティニーの左足のビームブレイドがX魔王のボディへと叩き込まれる。


敵命中
F命中   機体照準   武器命中   コンマ   精密 センサー
184 + 274 + 30 + 73 + 60 + 70 + +
京太郎回避   機動   バーニア   見切り 絆 順応性 最大稼働 底力
279 + 287 + 40 + 10 + 10 + 12 + 10 + 30
敵命中 691 * 1 = 691
回避 678 * 1 = 678
最終命中 13

敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 刀身加工
314 + 184 + 2194 + 79 + 100 + 500 +
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性 最大稼働 底力
255 + 193 + 100 + 100 + 12 + 10 + 400
攻撃 3371 * 1 = 3371
防御 1064 * 1 = 1067
最終ダメージ 2307 * 1 = 2300


ブレイクデスティニー大破→サバイバリティ発動HP100


京太郎命中
F命中 機体照準 武器命中 コンマ 精密攻撃 絆 順応性 最大稼働 底力 必殺
279 + 255 + 10 + 47 + 30 + 10 + 12 + 10 + 30 + 10
敵F回避 敵機動 見切り バーニア リフレクトスラスター 鉄壁
184 + 264 + 60 + 70 + 10 + 30 + + +
命中 693 * 1 = 693
敵回避 618 * 1 = 618
最終命中 75

ダメージ計算
機体攻撃 F攻撃 武器攻撃力 コンマ 刀身加工 底力 トランザム 必殺
255 + 208 + 1470 + 20 + 100 + 400 + 110 + 200
敵機体装甲 敵F攻撃防御 ガード 装甲加工 特殊塗装
265 + 159 + 600 + 700 + 50 + + +
攻撃 2763 * 1 = 2763
敵防御 1774 * 1 = 1774 アタッカー リベンジ 鉄壁
最終ダメージ 989 * 1.1 = 1088 ( 0.2 + 0.2 + -0.3 )



ブレイクデスティニー 【HP】:100
ガンダムX魔王 【HP】 2806

ステータス&表記ミスについての補足
1:京太郎の防御 173→193
2:鉄壁LV3と集いし絆の表記ミス 計算式は合っています
鉄壁LV3: 被ダメージ*0.3 回避+30

鉄壁LV3: 被ダメージ*0.7 回避+30


集いし絆LV1: 命中・回避に+10。相手のコンマが95以上(00含む)の時に相手の攻撃を無効化する。

集いし絆LV1: 相手のコンマが95以上(00含む)の時に相手の攻撃を無効化する。
※反応としてステータスに+10済

ラストワンターンなのであまり影響しませんが。


「見事な一撃でしたよ、お二人さん!」

 渾身の一撃をX魔王へと叩きこんだブレイクデスティニー。

「そんな……っ!」
「これが……世界の実力っ!」

 だが、X魔王へと刻みこんだ一撃は思いの外ダメージが小さかった。
 ビーム刃の一撃は確かにX魔王へと傷を刻みこんだが、それは表面的なものだけで致命傷には程遠い。

「さぁ……そろそろ終わりにしましょうか!」

 X魔王は魔王剣を解除し、サテライトキャノンの銃身へと収納しハイパーサテライトキャノンを構える。




ターン5:
コマンドを選択してください
↓2

射程:近距離
コマンド判定

攻撃:選択した武器で攻撃 

回避
  維持:相手の命中*0.5
  離脱:相手の命中*0.6
防御
  維持:相手の攻撃力*0.5
  離脱:相手の攻撃力*0.6


・使用可能スキル
デュートリオンビーム受信機:

使用可能武器 ※ダメージにより使用可能武器が減少&FWCの攻撃力が低下しています。
17.5mmCIWS
グリフォン ビームブレイド 
フルウェポンコンビネーション 攻撃力700


マオ:粒子放出→ハイパーサテライトキャノン
京太郎:グリフォン ビームブレイド 

マオの先攻

マオ判定
命中↓1
ダメージ↓2
京太郎
命中↓3
ダメージ↓4

「サテライトキャノンが来ます!」
「くっ、でもこの距離なら!」

 ハイパーサテライトキャノンのチャージより先に攻撃を仕掛けられる――そう読んだ京太郎はすぐさま接近を試みる。

「甘い!」
「くうっ!?」

 X魔王の全身から放たれたプラフスキー粒子が接近するブレイクデスティニーを弾き飛ばす。
 ダメージを受けすぎたブレイクデスティニーは為す術がない。
 姿勢を立て直した時、そこには太陽を背にハイパーサテライトキャノンを構えたX魔王。
 光り輝くリフレクターとリフレクタースラスター。
 太陽を背にしたその姿は、いっそ神々しさすら感じられた。

 X魔王の放つハイパーサテライトキャノン。
 その光の中にブレイクデスティニーは飲み込まれていった。

『BTLLE ENDED!』


敵命中
F命中   機体照準   武器命中   コンマ   精密 センサー
184 + 274 + 20 + 78 + 60 + 70 + +
京太郎回避   機動   バーニア   見切り 絆 順応性 最大稼働 底力
293 + 260 + 40 + 10 + 10 + + 10 + 30
敵命中 686 * 1 = 686
回避 653 * 1 = 653
最終命中 33

敵ダメージ計算
敵機攻撃 敵F攻撃 武器攻撃力 コンマ 武装加工 刀身加工
314 + 184 + 2394 + 56 + 100 + 500 + +
機体装甲 京太郎防御 ガード 装甲加工 順応性 最大稼働 底力
255 + 207 + 100 + 100 + 16 + 10 + 400 +
攻撃 3548 * 1 = 3548
防御 1088 * 1 = 1088
最終ダメージ 2460 * 1 = 2460


ブレイクデスティニー HP:0

しかたないね!
あとは怜機もそうだったがIフィールドがシールドや腕部内臓だと多少ながら破壊リスクがあるか
でも本体内蔵にするには2行動消費するしこのままかなあ


「これが世界トップクラスの実力……!」
「だけど……!」

 バトルはマオの圧勝。
 一撃を与えたには与えたが、マオが本気ならば最初の一撃で終わったに違いない。
 ここまで戦えたのは、マオが京太郎を導くような戦い方をしてくれたおかげだ。
 それを京太郎も小蒔も理解している。
 そしてだからこそ見えたものがある。


合宿でビルダー重視を選んだことによりコンマ+5
サポートの小蒔の好感度が130以上によりコンマ+5
ゾロ目補正での遭遇によるバトルによりコンマ+5
マオにダメージを与えたことによりコンマ+5
現在のビルダーステータスが200以上のため、コンマ+10

コンマ補正計:+30
※小蒔のゾロ目補正±1は無効です


粒子操作技術↓1
00~60:失敗
61~99:成功
ゾロ:???

リフレクトスラスター↓2
00~70:失敗
71~99:成功
ゾロ:???

粒子変容塗料↓3
00~60:失敗
61~99:成功
ゾロ:???

マオの好感度↓4


※補正ゾロ&補正後ずらしはなしです


と、言いたいとこなんですが、間空いたのとミス多かったので、今回だけ
ずらし券使用で補正後ゾロのみ有効にしときますか。

券二枚使いますか?

ですよね。
ゾロ目補正券:残4

>>611
本体内蔵は機体ダメージによって使用不能になるリスクもあるので一長一短ですね。



「ふふん、その顔……お二方とも何か掴んだようですね」

 京太郎と小蒔の顔を見たマオがニヤリと口の端を吊り上げる。

「えぇ、おかげさまで……!ありがとうございます、マオさん。あなたのおかげで俺はもっと高みへ登れる。必ずあなたのレベルまで辿り着いてみせます」
「はいっ……!此度の戦い、しかとこの胸に刻みつけました。私もより高みに登ってみせます!」

 小蒔の言葉に京太郎とマオの視線が動いたのは男として仕方のないことだろう。

京太郎


粒子操作技術LV4
粒子変容塗料LV2: シールドへのダメージ+2 粒子変容塗料を持っていない相手への切り払い・撃ち落とし無効

機体スキルカスタマイズで
リフレクトスラスター
ソーラーパネルLV1 ※特定機体のみ
Iフィールドをフィールドジェネレーターに強化可能になりました
すべての機体にIフィールドを装備できるようになりました。
すべての機体にPS装甲を装備できるようになりました。
ブーストシステムLV4
機体フレームを自作できるようになりました


※コンマ補正値はスキル様なのでマオの好感度には影響しません。
マオの好感度
一撃を与えたことプラス各種スキルを取得したことで+20
53→73

トライ準拠ならオリジナルガンダムを作れるレベルかね?
さすがにそれはレベル5まで行かないと無理かしら

フレーム自作とスクラッチは違う部門なんだな

>>635
久しぶりでフレームと粒子操作混同してました…下記に修正です。申し訳ない。

機体フレームを自作できるようになりました→スクラッチLV2

>>633
スクラッチLV3になれば作ろうと思えば作れるレベルですね
ただ完全オリジナルガンダムってこのスレで需要あるのかな……


「フフッ、お二人さんの全国での活躍……楽しみにさせてもらい「マ~オ~く~ん~」

 腕を組んで不敵に笑うマオだったが、その言葉が途中で遮られる。
 ギクリとしたマオが恐る恐る振り向くと、そこには笑顔を浮かべた二十代前半の若い女性――この旅館の女将の姿があった。

「マオくん?お仕事中に何してるのかな?」
「ミ、ミサキちゃん……いや、これは、あの、その……」

 にっこりとした笑顔のまま凄まじい怒気を放ち、マオに迫る女将。
 詰め寄られたマオはあたふたとするが、うまく言葉が続かない。

「もうっ、マオくんにとってガンプラバトルが大切なのはわかってるけど、仕事中は禁止ですっ!」
「あぁっ、ミサキちゃん、堪忍や~っ!!」

 ミサキと呼ばれた女将に耳を引っ張られ、連れて行かれるマオを呆然と見送る京太郎と小蒔。

「……行っちゃいましたね」
「……ですね」

 取り残された二人は顔を見合わせる。

「……どうしましょうか?」
「えーっと」

行動選択肢↓2
1:旅館内を移動する
2:旅館周辺を散策する。
3:休憩する

2:旅館周辺を散策する。

「じゃあ、せっかくですし、この周辺を散歩してみませんか?」
「はい、お供致します」

 京太郎の言葉に頷く小蒔。
 歩き出す京太郎の隣にぴったりと寄り添うう小蒔。
 肩と肩が触れ合いそうな絶妙な距離感が心地良い。
 他愛のない話をしながら旅館の周囲を散歩する二人だったが、旅館の駐車場に到着する一台のバスが見えた。

↓2 
1:阿知賀
2:清澄


2:清澄

清澄に確定したとこで本日は終了です。
次回はひっさとまこの初期好感度判定からと見せかけて姫様とのどっぱいと絶壁の修羅場?

 バスから降りてくる人影の何人かは京太郎のよく見知った顔も存在していた。

「……あれは清澄か」

 一番目を引いたのはやはりいちばん付き合いの長いショートカットの小柄な少女。
 胸を見る限りまったく成長は見られないが、その傍らには小蒔にも劣らない巨乳の少女、咲よりもさらに小柄なちんまい少女がいた。
 人見知りが激しく内向的な咲だったが、その二人と楽しそうに話しているところを見る限り、充実した高校生活を送っているようだ。

(さんきゅ。和、優希)

 京太郎は成長した妹、もしくは娘を見守る心境で心の中で咲の隣にいる和と優希に礼を言う。
 そしてそんな三人に続いてバスから降りてくる女生徒が二人。
 肩口まで髪を伸ばした少女と眼鏡をかけた少女。おそらくはその二人が上級生だろう。
 その二人がはしゃぐ優希を窘めていた。

「京太郎くんのお知り合いですか?」
「えぇ、全員じゃないですけど。長野に住んでた時の友達が何人か」

 ここから咲達のところまでは少し距離がある。
 向こうはこちらに気づいてないし、小蒔が一緒にいることもあり、慌てて声をかけることもないだろう。
 どうせすぐに会えるのだからと、旅館へ向かう咲達を見送るつもりだった。

「じゃあ、すぐに挨拶にいかないと!」
「え」

 気付いた時には、しっかりと小蒔に手を引かれ走りだしていた。

「ちょ、小蒔さん!」
「はやくしないと、みなさん行っちゃいますよ!」

 ――いや、別に慌てなくてもすぐに会えるし、と言う言葉を口にする前に咲たちがこちらに気付く。
 小蒔に手を引かれて走る京太郎に、咲、和、優希は呆然と、残る二人も虚を突かれた顔をしていた。

「京……ちゃん?」
「京太郎くん?」
「よ、よおっ」

 呆然と京太郎の名を呼ぶ咲と和の視線は、しっかりと握られた京太郎と小蒔の手に向けられていた。



本日はこれだけ

照月ドロップでテンション上がりつつ、BF見ながら再開します

20時過ぎに帰って、飯食って艦これデイリーやってグラブルやってるとどうしてもこの時間になっちゃうなぁ

サクラ大戦のイベやってるあれか。雑魚の俺にはマニアックはきついです……

ドロップおめ
7日前にイベント初めてようやく今E-5までクリアだから全然掘りに行けてないんだよなぁ。

その二つをこなすのはキツイよね
そして、ドロップおめー

>>664
自分もとときんコラボから始めたんでマニアックは無理ゲーですわ……

>>665
E-7まで終わったけど、もうボーキすっからかんやで……

>>666
どっちも地道に続けるの大変すよねー
sageは本文ないんでわざとです





 そんな緊迫した空気を打ち破ったのは、この場で最も小柄な少女の声だった。

「久しぶりだじぇ!っていうか京太郎も合宿来れたんだな。ってきり補欠で居残りだと思ってたじぇ」
「ほっほーう。生意気な口を聞くのはこの口かー」
「こひゃー!いきなひあにするひゃーっ!」

 軽口を叩く優希の頬を引っ張る京太郎。和や咲同様、優希とも久しぶりの再会だったが、以前と同様の距離感でじゃれつく二人。

「ふふっ、お二人とも仲がよろしいんですね」
「そっちの巫女さんは?」

 京太郎と優希のじゃれあう様に笑みを浮かべる小蒔に視線を向ける優希。

「はじめまして。神代小蒔と申します」
「片岡優希だじぇ、よろしくな、巫女さん!」
「はい、こちらこそ」

 ペコリと頭を下げる小蒔に片手で応じる優希。
 初対面にも関わらず物怖じしない優希の親しみやすさに小蒔も楽しそうに笑みを浮かべる。

「ところで……京ちゃんと神代さんはどんな関係なんですか?」
「それにいつまで手を繋いでるんですか?」

 そして優希とは対照的に敵意のこもった視線を向けてくる咲と和。
 その視線は未だに繋がれたままの京太郎と小蒔の手に向けられている。

「あーっと…だな」

 そんな二人の視線に妙な居心地の悪さも感じながら思案する京太郎

↓2
1:小蒔の手をやんわりと振りほどく。
2:小蒔と繋ぐ手に力を込める

巫女さん?制服だったような

2:小蒔と繋ぐ手に力を込める


 言い淀みながらも、小蒔と繋ぐ手を離すことはせず、逆に少しだけその手に力込める。
 そうすると、小蒔の方からもぎゅっと握り返してくる感触。

「京太郎くんは大事なお友達です。今はまだ、ですけど」

 にこりとした笑顔のまま、さらっと言ってのける小蒔。

「へぇ……」
「なるほど……」

 その小蒔の言葉に、咲と和は楽しげに笑みを浮かべる。
 だが、その目は笑っていなかった。

「はじめまして、神代さん。宮永咲です。京ちゃんとはとっても『仲の良い幼なじみ』です」
「原村和です。京太郎くんとは全国での再会(してバトルすること)を誓い合った仲です」

 二人から禍々しいオーラを感じたのは気のせいだと思いたい。


>>674
ミスりました。制服のままでした。
「巫女さん」→「おねーさん」に修正で



 ニコニコとした笑みを浮かべている三人だったが、誰の目から見てもその間には火花が飛び交っているのが幻視できたはずだ。

「なぁ……なんでわしらは到着早々修羅場を見せられてるんじゃ?」
「さぁ?でもこれはこれで面白そうじゃない?見逃せないわねっ」

 がっくりと肩を落とす眼鏡の少女とは対照的にウキウキと楽しげにその光景を見守る少女。

「やれやれだじぇ」

 それを優希は我関せずと言わんばかりに肩を竦めるのだった。

「ま、まぁっ!こんなところで荷物持ったまま立ち話もなんですし、とりあえず旅館に行きましょうか!」

 咲と和の放つプレッシャーに耐えかね、そう提案する京太郎。

「そうですね。京ちゃんには色々聞きたいこともあるし」
「えぇ、根堀り葉掘りじっくり聞きたいところです」
「あ、あはは……」

 咲と和の人を射殺しそうな視線から目を逸らして乾いた笑いを浮かべる京太郎だった。

「咲たちから話は聞いてたけど、中々面白そうな子ね」
「……あんまり引っ掻き回すようなことせんようにな」
「さぁ、どうかしらね?ふふっ」


好感度判定
久↓1
まこ↓2


竹井久 初期好感度:57

(須賀京太郎か……咲たちから話は聞いてたけど、大体聞いてたとおりの子ね。この合宿に来てるということは名門千里山でのレギュラー候補。咲や和達の関係も含めて色々楽しそうねっ!)


染谷まこ 初期好感度:14
(なんちゅーか、苦労人の気配が漂っとるのぅ。ちょっと見た限りでは軽薄ということもなさそうじゃが……)

 竹井久は新しい玩具を見つけたような目で。
 染谷まこはおおいに憐憫を含めた視線で京太郎を見つめていた。



「で、京ちゃんはいつまで神代さんの手を握ってるの」
「いやー、いつまでと言われても?」

 小蒔の柔らかい手を自分から離すのは名残惜しい。そして小蒔のほうからも離す気配はない。
 結果として未だに二人の手は繋がったままだ。

「異性の友達の手をずっと握ってるのはどうかって思うな?」

 と鋭い視線を向けまま言う咲だったが、

「おまえがそれを言うか?」
「え」

 それに対して返ってきたのは、心底呆れたような京太郎の声。

「おまえが中学時代に迷子になった回数を言ってみろ」
「…………ご、五回くらい?」
「一ヶ月あたりでな!それも少ない時だ!中学の三年間で俺が何回迷子のおまえを探して手を引いたと思ってる?」
「え、えぇと……てへ」

 冷や汗を浮かべて小さく舌を出す咲。

「咲さん……」
「咲ちゃん……」
「咲……」
「おんし……」

 その先に清澄の面々から冷たい視線が集中する。
 京太郎ほどではないが、咲が清澄に入学して一ヶ月。
 その迷子癖は清澄のガンプラ部員全員がすでに把握している周知の事実である。

「……あなたも苦労していたのね」
「……高校でも相変わらずですか?」
「お察しの通りじゃ……」

 京太郎と清澄の上級生二人は小さくため息をついたのだった。

「京、ちゃん……」

 そんな京太郎の隣で、小蒔は誰にも聞こえないほど小さな声で呟いていた。





小蒔好感度 +20(ゾロ目遭遇+マオとのバトルボーナス+選択肢) 145→160



+20なら165じゃ……
それとも上限?

>>694
165のミスでした
うーん、ミス多くて申し訳ない

安価だけ出して本日は終了でっす。
明日は定時に帰りたひ……


↓2
旅館内で京太郎たちを目撃する千里山の面子 二人まで可





「京太郎くんどこいったんやろ?」

 部屋から京太郎を見送った竜華だったが、いつまで経っても戻ってこない京太郎が気になり探しに来ていた。
 まだ自由時間なので戻ってこない事自体は問題ないのだが、最近は京太郎を異性として意識し始めていることもあり、無意識のうちに彼のことを目で追っていることがよくある。
 竜華自身そこまでの自覚はなく、今こうして京太郎を探しているのも旅館内の散策がてら弟分を自分の目の届く範囲に入れておきたいという軽い気持ちだった。
 なんとなしに旅館の玄関までたどり着いたのと、その扉が開かれたのはほぼ同時だった。

「あ、京太……ろく、ん」

 外から開いた扉から探していた顔を見かけ、安堵の息をついたのもつかの間。
 最後まで声を掛けることなく、その声と表情が凍りつく。
 当然だろう。自分の学校の男子が、何故か他校の女生徒と手を繋ぎ、その回りにはさらに違う学校の女生徒数人を周りに侍らせていたのだから。
 そんな予想だにしない光景を目にすれば、竜華でなくても思考が停止してしまうだろう。

「え、と……京太郎、くん?」
「あ、竜華さん」

 あ、竜華さん……じゃなくてっ!と、言いたいところだが、突っ込みどころが多すぎて何から言えばわからない。
 京太郎が手を繋いでる女性とは竜華も知っていた。
 神代小蒔。去年のインターハイでデビューし、宮永照、天江衣らと並んで注目を集めた選手の一人だ。
 そして京太郎が旅行した先で偶然知り合い、仲良くなったとも聞いていた。
 おそらく京太郎が旅館内で出歩いてた先でたまたま偶然出会って一緒に行動をしていたのだろう。
 神代小蒔のいる永水女子も合宿に来ているのだから、そんなことがあっても不思議ではないと自分に言い聞かせる。
 うん、手を繋いでるのはひとまず置いておいて、そこまでは良い。
 それが何故永水でもない違う学校の女生徒と一緒に現れるのか。そしてやたらと胸が大きい女生徒とショートカットの女生徒はすこぶる不機嫌でなにやら恐ろしいオーラをこれでもかと撒き散らしていた。
 混乱した竜華の思考ではそれらを正常に察することができなかった。

「どういう状況?」
「なんといいますか……」

 京太郎自身、今の状況が傍から見てどう思われるのか察しているのだろう。
 どう説明したものかと、困ったように視線が泳ぐ。

「千里山の清水谷竜華さんですよね?はじめまして。清澄高校ガンプラ部部長の竹井久です。今回の合宿ではよろしくお願いします」
「あ、これはどうも。こちらこそ」

 そんな京太郎を見かねたわけでもないだろうが、部長として竜華に挨拶する久。
 久の言葉に合わせて、咲達清澄の部員も会釈をする。

「こうしてお話するのは始めてですね。永水女子の神代小蒔と申します。以後、お見知りおきを」

 久に続き竜華に挨拶するのは以前として京太郎と手を繋いだままの小蒔。
 未だに混乱したままの竜華は生返事を返しながら、視線で京太郎に説明を求める。

「小蒔さんと一緒に散歩してたら清澄の人達が到着しまして。その中に長野にいたときの友達が何人かいたので、一緒に来たんですよ」
「それでそこの神代さんと須賀くん、うちの咲と和の三角関係ならず四角関係で絶賛修羅場の真っ最中ってとこかしら」
「誤解を招く言い方はやめてくれませんかねっ!?」
「あら?そんなに的外れな指摘でもないと思うけど?」

 心外だと言わんばかりに反論する京太郎だったが、京太郎と手をつなぐ小蒔、そして不機嫌な清澄の生徒二人を見れば、楽しげな久の言葉が妥当なのだろうと竜華も理解する。

「京太郎くん?」

 自分でも驚くほど冷えた声を出したことに竜華自身驚いていた。
 小蒔と手をつなぐ京太郎の姿を見た時から、胸の辺りがモヤモヤとしたなんとも言えない不安が渦巻いていた。

「――――はい」

 その竜華の声にぎくりと京太郎の顔が強張る。

「千里山の生徒として、節度ある行動をせんとあかんで?」

 笑顔のまま告げられた竜華の言葉に、京太郎はコクコクと頷くことしかできなかった。

今日はこれのみの投下です

カラーパテ便利

21時位か再開したい所存


 清澄の面々や霞と春に見つかった小蒔も自分たちの部屋へ向かい、予定の時間まで京太郎と竜華も自分たちの部屋へと戻っていた。

「つっても時間まであと三十分くらいなんですよね」

 部屋に戻って外の景色を眺めていると、程なくして一台の車が到着していたのを京太郎は見ていた。
 その車からは教師らしき人物が一人、そして制服に身を包んだ女生徒が五名降りていた。
 残った阿知賀女子の面々に違いないだろう。

(素晴らしい巨乳は二人……!)

 距離があったために顔までは見れなかったが、京太郎の瞳はしっかりと巨乳を識別していた。
 長い黒髪の少女とこの時期にしては異様なほど厚着をしていた少女。厚着をしていたこと自体は少し気にかかったが、その厚着の上からでも豊満な胸はエクセレントの一言だ。
 残り三人は中一人、小二人。今後の成長に期待というところだろう。

「あれが阿知賀女子の皆さんっすか」

 ひょいっと京太郎の肩越しに外を覗きこむ桃子。
 京太郎の肩に顎を乗せ、ほうほうと頷いているが、あまり興味はなさそうだった。

「……あの桃子さん、背中に思いっきり当たってるんですが」

 肩に顎を乗せている以上、桃子は京太郎の背中に密着している。
 当然、その豊かな胸が京太郎と桃子の間でこれでもかと言わんばかりに押し付けられ、形を変え、その存在を主張していた。

「あててんのよ……ってやつっす。京ちゃんさんはキライっすか?」

 フフンと、鼻で笑う桃子。明らかにわかっていてやっている。
 ここで素直になりたいところだが、この部屋には千里山の部員が全員揃っている。
 迂闊な行動は自分の社会的な死を意味する。

↓2
1:時間と場所をわきまえる。
2:自分の気持に素直になる

1:時間と場所をわきまえる。

「キライじゃない……キライじゃないんだけど、ここに来ているのは合宿の為なんだ。だから千里山の生徒としてちゃんとわきまえた行動をしよう、な?」
「……そこまで苦渋に満ちた顔で言われたら断れないっすね」

 今にも血涙を流しそうな表情で懇願されては、桃子も素直に言うことを聞くしかなかった。
 桃子が離れたところで振り返ると、竜華がニコニコと笑顔を浮かべていた。
 先程までの異様なプレッシャーはなく、弟の行動を褒める姉のような表情をしているとことを見ると、どうやら自分の行動は正解だったらしい。
 間違えていたときの結果は考えないようにしておく。
 そっとため息をついて、他の部員達のところへ戻り、桃子もそれに続く。

「で、今回の合宿の方針ですけど、みなさんはどうするつもりですか?監督はああ言ってましたけど」

 場を仕切るのは京太郎と同じ一年の泉。
 泉の言っているのは、雅枝の言っていた本命のガンプラは温存しておけっていうことに関してだ。

「監督はあー言っとったけど、今回の合宿で警戒すべきは永水だけやろ。無名の阿知賀、清澄は正直おまけみたいやもんやと思う」
「阿知賀は実業団でも活躍してた監督の赤土晴絵が目当て。清澄はインターミドルチャンピオンの原村も去年までの試合を見る限り、そこまで脅威ではないですね。チャンピオンの妹の宮永咲が未知数ですが、」

 泉の言葉に対し、セーラと浩子が容赦のない分析をする。
 浩子が調べた限り、阿知賀女子は今年になって数年ぶりにガンプラ部を復活させている。
 そんな相手が自分たちの相手を満足に務められるとは思っていない。
 メインはむしろ、監督である赤土晴絵をバトル相手に引き出せればいいと思っていた。
 それはある意味で、清澄も同様である。
 インターミドルチャンピオンの肩書を持つ和も、所詮は中学レベルというのが、千里山部員の見解である。
 決して弱くはないし、侮るつもりもないが、必要以上に警戒することはないというのが結論である。
 チャンピオンの妹である咲、そして残る三人の部員についても公式大会での記録はなく、現時点ではあまり警戒はしていない。

「無名ゆえに怖いところもあるけどな。人間何がきっかけで化けるかわからへんで」
「ですね。和も咲も前に戦った時より強くなってるでしょうし」

 と、その実例でもある怜と京太郎が続ける。

「……長野にいた時の京太郎がその二人に勝てんかったっちゅーのがどうにも信じられんのやけど」
「と、言われても事実は事実ですから。もちろん今は負けるつもりもありませんけど」

 ジト目で浩子に睨まれる京太郎だったが、嘘は言っていない。
 長野にいた時は咲にも和にも勝てていない。

「とにかく、相手が誰でも油断は禁物っちゅーことやねっ!」

 そういってパンッっと手を叩く竜華。

「ま、オレは相手が誰だろうと全力で潰すだけや。今の時点でのデータを取られようが、インターハイ本戦でさらにそれを上回ればいいだけやしな」
「乱暴な結論だけど、一理あるっすね」

 セーラの男らしい結論に苦笑する桃子。
 確かに今、全力を見せたところで本戦でそれをさらに上回る力を身に付ければ、何も問題はないのも確かだ。
 手札が多いに越したことはないだろうが。

「さて、そろそろ時間やし、大広間へ向かおうっか」


竜華の好感度 +2 →108


「なんでここにいるのっ!?」
「え、ちょ、なんで和っ!?」
「……穏乃……憧に玄さんまでっ!?」

 京太郎達が大部屋へ着くと、和と阿知賀女子の面々が共に驚いた顔で向かい合っていた。
 ポニーテールの小柄な少女が、特に動揺しているようだった。

「なにか取り込み中っすかね?」
「さぁ?」

 首を傾げる京太郎。京太郎を始め、千里山の面々は何も事情が飲み込めていない。

「なんでここに和がいるのっ!?」
「な、なんでと言われても私は清澄の生徒として、合宿に来てるだけですよっ」

 ポニーテールの少女に詰め寄られた和が、ビクリとしながらも答える。

「……和が、清澄の生徒?」

 その答えを聞いた少女が、今度は監督らしき女性へと詰め寄っていく。

「赤土さん、どういうことですか!?」
「いや、私だって知らなかったよっ!?和がどこに入学したかなんてわからないし、県内予選エントリー前なんだから調べようがないじゃないっ」
「ゔ」

 赤土と呼ばれた女性に言い返された少女が言い詰まる。

「知り合いか?」
「えぇ、奈良にいた時の友達なんですけど」

 そのやりとりの合間に、京太郎がこそっと和に耳打ちして事情を尋ねる。

「ほー、えらい偶然もあったもんやなぁ」

 阿知賀と清澄を選択したのは、他ならぬ千里山である。
 両者のそんな事情を知る由もない京太郎達が選択した結果がこの再会なのだから、偶然と言うほかなかった。
 そうこうしている間にも、ポニーテールの少女は何やらうずくまったり、悶たり、唸ったりで何かと忙しない。

「というかのどちゃんは気付かなかったのか?」

 和に尋ねる優希。
 参加する学校名はともかう部員の名前までは知らされていなかった。
 だが、穏乃や玄が阿知賀に進学していたのは知っていたので和が気付く可能性は十分にあった。

「まさかとは思いましたけど、私が奈良にいた頃は、阿知賀のガンプラ部は廃部していましたし、憧も阿太峯に進学してましたし、そのまま晩成に入ったものだとばかり」
「なにやら複雑な事情がありそうだな。なんであの子があんな混乱?動揺してるのかはわからないけど」
「えっと、それはまぁ、色々と事情がありまして……」

 そういって話に入ってきたのは長い黒髪の少女とツーサイドアップの可愛らしい少女。

「元々は和がインターミドルで優勝したのがきっかけなのよ。それを見たしずが和と全国で対戦したいって言い出して。それから右翼曲折あってガンプラ部復活させてここまで来たんだけど」
「思いがけず和ちゃんと再会してしまったと」
「うわああああああっ!?全部バラすことないじゃないですかああああああああああああっ!?」

 二人に暴露されたしずと呼ばれた少女が顔を真赤にして涙目にして絶叫する。
 そんな少女に、事情を知った面々は生暖かい目を向けるのであった。
 


 千里山が大広間に到着した最後の学校だったこともあり、主催の千里山の監督である雅枝が簡単な挨拶をしたあと、各校の自己紹介へと移っていく。

「うぅ……高鴨穏乃。阿知賀女子一年です」

 ポニーテールでただ一人ジャージ姿の少女が、瞳に涙を溜めたまま自己紹介する。
 その見た目から本来ははつらつな少女なのだろうが、今はそんな様子が微塵もなく消沈していた。
 大広間にいた全員が話を聞いていたため、誰もが「ドンマイ」と言わんばかりの生暖かい視線を送っており、それがますます穏乃をいたたまれない思いにさせていた。
 胸は咲と良い勝負。背も小さく今後に期待したいが、望みは薄いだろう。

「新子憧、同じく阿知賀女子一年ですっ」

 と、自己紹介するのは先ほどのツーサイドアップの少女。こちらも和と負けず劣らずの美少女なのだが、可愛さのベクトルが多少異なっていた。
 あえて言うなら今風というべきか。
 胸はそこそこ。今後の成長に期待。

「鷺森灼……阿知賀女子二年。ガンプラ部の部長です。よろしく……」

 一人だけ制服にネクタイのショートボブの少女。あまり口数が多い方ではなさそうだ。
 胸は残念。

「松実玄。阿知賀女子の二年生です。よろしくお願いしますっ!」

 憧と一緒にに穏乃の事情を暴露した長い髪の少女。
 巨乳。
 女性らしいスタイルに家庭的な雰囲気と、京太郎の好みにがっちり一致していた。

「松実宥です。阿知賀女子三年で玄ちゃんとは姉妹になります……」

 最後にこの季節にしては過剰な厚着にマフラーをした少女。
 誰もがその服装について疑問を抱いたが、寒そうに震えている姿を見て、あえて突っ込むものはいなかった。
 妹以上の巨乳。儚げな雰囲気も京太郎的には高評価。

 阿知賀に続いて、他の高校も順々に自己紹介を続けていく。
 といっても、京太郎にとってはほとんど顔見知りなのだが。
 名前を知らない人物は二人。


「清澄二年副部長。染谷まこ。よろしゅう」

 先ほど会った、眼鏡にウェーブの広島弁の少女。
 咲や優希よりはあるかもしれないがどんぐりの背比べといったところか。

「清澄三年、部長の竹井久です。部員ともどもよろしくお願いします」

 こちらも先ほどに会ったロングスカートの少女。
 京太郎の見立て通り、年上でまとめ役であったようだ。
 胸は並。特筆すべき点はない。


 見知った春や初美たちも目線や手振りで、こっそりと挨拶し、一通りの自己紹介を終える。

「さて、全員の自己紹介が終わったところで、さっそく合宿のメニューに入る」

 生徒たちの前に入るのは雅枝と阿知賀の顧問兼監督である赤土晴絵。
 実質、今回の合宿はこの二人が仕切っていくことになる。

「みんなには今回あらかじめ、ビルダーとファイター、どちらを重視するかということでそれぞれ専用の講師を呼んでいる」

 雅枝に言葉にざわつく生徒達。
 マオの存在を知っている京太郎は、なんとなくビルダーの講師はマオかなと予想するが、ファイター側の講師は検討もつかない。

「ま、講師については明日のお楽しみってことで。今日のところは初対面の相手ばかりだろうし、お互いの実力をするために全員参加のバトルロイヤルを行います」

 雅枝の言葉を引き継いで説明を続ける晴絵。その言葉に生徒達のざわめきはいっそう大きくなる。
 大規模大会では恒例とも言えるバトルロイヤルは、参加者の実力を図るにはうってつけとも言えた。

「今回はちょっとした趣向も兼ねて、一からキットを組んで貰う。製作時間は二時間。組むガンプラは各自持参のものから組むもよし、こちらがあらかじめ、用意したものを使うもよし」

 そう言って雅枝が奥に続く襖を開くと、そこには多数のガンプラの箱が積まれていた。

「使用するキットは一人1キットのみ。ゲーム終了は参加者五名になるまで。それ以外のルールはなし。他に質問ある人はー?」

 いきなりのことに顔を見合わせる生徒たち。
 しばらくして各々がそれぞれの疑問を質問し、雅枝と晴絵が答えていく。

「なかなか面白そうだなぁ」
「っすね。京ちゃんさんは何使うっすか?」

55分から安価で。
それまでに質問とかあればどうぞ

これは絆じゃなくて普通のプラモって扱いでいいんだよね

質問
最初から誰かと組んでコンビで運用の前提のガンプラとかもありですか?

用意されたプラモも知りたい

>>738
ですね。普通の組み立てと同じ扱いです。

>>740
配置がランダムなため、遭遇できるかどうかもわかりませんので、予め誰かとコンビを組むことはできません。
がコンビ前提のガンプラ自体は使えます

>>743
用意されたガンプラは安価で決まります。
一部制限ありますが、大抵のものは大丈夫です

未組ガンプラ
1 曹操ガンダム
2 曹丕ガンダム
3 徐晃サーペント
4 Gセルフパーフェクトパック
5 エクシア
6 GNアーマー
7 GN-X Ⅳ
8 デスティニーインパルスR
9 ガンダムダブルエックス

1:持参のガンプラを組む
2:用意されたガンプラを使う
↓2

あ、質問まだいいですか?
ガンプラ組む際誰かと一緒に制作できますか?


>>751
制作に影響はないが、選択はできます。

1:持参のガンプラを組む

「俺は持ってきたガンプラを組むよ。この機会に少しでも積みを減らしときたい……!」
「あはは……私は用意された中から選んで決めるっすかね。お小遣い節約にもなるし」
「……そういう考え方もあったか。いやでもこれ以上積みを増やすのも」

 用意されたガンプラへと向かう桃子を横目に一人悩む京太郎だった。


↓5まで制作するガンプラを>>745から

8 デスティニーインパルスR

「よしっ、こいつを組むか」

 京太郎が手にしたのはデスティニーインパルスR。
 キットの箱を持ったまま、工具を持つ。
 二時間と限られた時間の中では迅速に行動しなければならない。

「場所はっと……」

 開いていたテーブルを見つけて座る京太郎。
 すぐにその両隣に他の生徒が座る。

合宿参加者の中から
↓2 右に座った人
↓3 左に座った人 右と被った場合には↓にずらし。


右:春
左:竜華


「久しぶり」

 キットの箱を開けた京太郎の右に座ったのは、約一ヶ月ぶりに会う滝見春。
 正確には先ほども玄関で顔を合わせたが、その時はすぐ小蒔を引きずっていたしまったため、会話らしい会話はしてない。

「デスティニーインパルスR……SEEDが好きなの?」

 春とは以前にブレイクデスティニーを一緒に強化したことがある。
 デスティニーに続いて類似機体を作ろうとしているのだから、そう思われるのも当然だった。

「うん、好きっちゃ―好きだな。というか嫌いな作品もあんまりないけど」
「……そっか、覚えとくね」

 そう言って微笑む春。春の笑顔は久しぶりに見たが、やはりそこいらの少女とは比べ物にならないほど可愛い。
 もっとも、最近の京太郎の回りには引けを取らない美少女がやたらと多いが。

「別にそんなもん覚えても何も出ないぞ……」
「うん。それは最初から期待してない」
「……」

 照れ隠しに言った言葉に対して、寸暇をおかずに返される言葉に鼻白む。
 それはそれでまるで自分に甲斐性がないと思われているようで心外だった。

「でも、京太郎のことならなんでも知っておきたいから」
「……っ」

 そこに飛んできた不意打ちに顔が真っ赤に染まる。

(なんだ、それ……可愛いすぎるだろ)

 京太郎の反応にクスクスと笑う春にしてやられた気分になる。
 憮然として反対側を向くと、今度はジト目の竜華と目が合った。

 ジト目の竜華に、ビクリと身体を震わせる。

「仲ええんやねー。神代さんだけやなくて、滝見さんとも」
「ま、まぁ、鹿児島に行った時に色々あったんで」

 やましいことは何もない。何もないのに冷や汗を伝うのは何故だろうと自問自答する。

「そう、京太郎とは一緒に滝に打たれた仲」
「滝……?」

 かくっと首を傾げる竜華。事実には違いないが、それだけで伝わる人間は少ないだろう。

「えーと、戒能プロにガンプラの修行の一環として滝行をやってですね」
「……ガンプラと滝行に何の関連があるん?」

 グッと両手を畳について、前かがみで迫る竜華。
 腕に挟まれた胸が持ち上げられて、とても凄いことになっていた。
 当然、京太郎の視線はその胸に釘付けである。

「…………京太郎はバトル以外では注意力散漫だから」
「……あぁ」

 ふぅっとため息をつく春の言葉に、納得したように頷く竜華。
 普段の京太郎の行動から、思い上がる節が十分にあった。

「あはは」

 乾いた笑いを浮かべて誤魔化す京太郎だが、その視線は相変わらず竜華の胸に釘付けである。

(眼福です!ありがとうございます!)

 内心で礼を言う京太郎だったが、向かいに座る咲にはまったく気が向いていなかった。

              /:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
             /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ
           . ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゚。

          . ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゚。
           . ':.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.::::./:.:.:.:.:.:. /:.:.:::::.:.: i:.:.:.:.:.:.::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.゚
       . ':.:.:.:.:.:.:.:..::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::' :.:. /:.:.:.:.:.:::/:.:.:.:.:.:i:.: ,|: i:.:.:.:.::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::.:.:゚

      . ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.::.:.:.::::::':.:.:::.′:.:.:.:::/i :.:.:.:. ,|ノ |: ト、 :.:::: i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:゚

       /:.:.:.:.:.:.:.:.::::::i:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:..::::' .:.:: |:.:.:.:.:.: ':::|:.:.:. / | :: |: |:::ヽ:.:. ト、_:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:::.:.:.:.:゚
      ./ :.:.:.:.:.:.:::::::::::|::.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.:.:::.:.:.:::::::':.:.:::::|:.:.:.:.:: '::::|:.:.:. |:::| :: |_」::-|:.:.Τ:丶:::i::|:.:.:.:.::::.:.:.:.::ハ
     /:.:.:.:.:.::::::::::::/|:.:.:.:.:.:.::::.:.:.:.:::::.:.:.::::::':.:.:.::::|:.:.:.:.: ':::::|:.:.:. |:::|/|:,′ |:.:./::::::::Ⅵ |:.:.:.:. i:.:.:.:./∧
   ./:.:.:.:::::::::::. 'フ:.::::|:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.:::::.:.::::::::i.:.:.:.::::|:.:.:.:. '::::::|:.:.:.:.i::'| :: |':::.:.:」ィ芹丐:::Ⅵ|:.:.:: ∧:.://:.:.i

   /:.:.::::::::. '´ /:.: :::∧:.:.:.:.:.:::.:.:.:.::::.:. :::.:: |.:.:.::::∧:.;.::′:::|:.:. /:: |':.:.x豕刋: 芍⌒マⅥ:.:::∧ V:.'i:.:. |
  ./:.::::. '´  ' :.:.:::/:∧:.:.:.:.:::.:.:.:::::.:.:::::: /|.:.:.::::':::V::;|::::::::|:.:/:::.:.:.:,狄i[_ o -i| :.:. }! |:::/ i i:. |:.: ′
 / . '´    .i:.:::::/i/ ∧:.:.::::::.:.:.::::.:.::: /:::|:.:.:.:.':::::∨|::::::::|:/:::::.:.:.:.:.:.汽,.  、汐:.:.: リ .|イ / /:.:.:|:.:′
./'´       .|:.::/ .| / ∧:.:::::::.:.:::::.:.:.:i′:|:.:.:.;'::::::::V|::::::::|':::::::::.:.:.:.:.:.:.:.`¨¨´   ' ' / |_/ /:.:.:. |/
         .|:/ |:./ ∧:..:::::.:.:::.:.:: |::::::|:. /:::::::::: ゙|:::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:,  '´       .| /:.: ∧|
         .|'  .|:/:./:.∧:.:::::.:.::::.:: |::::::|:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.; ´        |イ:.:.:./ .|
         .|  |:/:.:/:∧:.::::.:.:. Ⅳ::::::|':::::::::::::::::::::::::: -‐--- '´           '::::/i/
             .|:/:.:/:/i:.:\:::.:.:.|:iム:::::::::::::::::::::::::/      、          イ:::/|
             .|:.:./:/ .|:.:.:.:.\:.从_ムー---‐ ´                 .イ '!:/
             .|:/:./ .|:.:.:.:. 厂:´ト、. ヽ            _..     /:/ |′
             .|':./  |:.:.:.:∧:. /|:.:`¨¨へ          '´      ./ iル′
             .|/'  |: / ∨: !、:.::/ |>o。_          /  .!-ー--  .._
           {.     |:./   ∨{. Y/ |:.:.:.:./i:.:¨7 T¨¨¨¨¨¨´    ^ー 、     ` ̄

「――っ!?」
「――ひっ」
「こ、これは……っ!?」
「さ、咲ちゃん?」

 そんな咲の怒気に気付いたのは、晴絵、玄、穏乃、優希の三人のみだった。


春の好感度 +2 →112
竜華の好感度 +2 →110

四人いるのに三人

玄が気付くなら宥も気付きそうなもんだが

>>779
四人のミスでした

>>780
アニメの阿知賀編を元ネタにしているので
アニメだと反応してるのはハルちゃんとクロチャーだけなんですよね
しずは咲さんが本気モードだから反応できたと




 そして二時間が経過する。

「春はAGE2で……竜華さんが」
「騎士インパルスや!発売したての新作やでー」

 と、喜々として制作したものを見せてくる。
 相変わらず見事な出来で、悔しいが今の京太郎と比較しても出来は数段上だった。

「京太郎のほうはどう……?」
「俺の方はだな……」


制作ボーナス↓2
00~30:初期ステータス+7
31~60:初期ステータス+10
61~99:初期ステータス+15
ゾロ:???


00~30:初期ステータス+7

デスティニーインパルスR
【HP】 1300 + 206 = 1506
【EN】 170
【攻撃力】 34 + 206 = 240
【照準値】 34 + 206 = 240
【装甲値】 34 + 206 = 240
【機動性】 37 + 206 = 243
武装
20mmCIWS 【攻撃力】 100 + 206 【弾数】 15 【速度】 100 【命中】 50 【属性】 実弾射撃 【射程】 近 命中時、次ターンの命中+10
フォールディングレイザー対装甲ナイフ 【攻撃力】 300 + 206 【EN】 -5 【速度】 50 【命中】 20 【属性】 実体格闘 【射程】 近
MA-BAR72 高エネルギービームライフル 【攻撃力】 400 + 206 【弾数】 10 【速度】 50 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 中
ウルフスベイン長射程ビーム砲塔 【攻撃力】 700 + 206 【EN】 -30 【速度】 10 【命中】 20 【属性】 BEAM射撃 【射程】 遠
連続攻撃 【攻撃力】 900 + 206 【弾数】 1 【速度】 0 【命中】 0 【属性】 特殊格闘 【射程】 中

シールド(中) 機動防盾
光の翼(デスティニー): 回避に+10 相手命中コンマが05以下の場合、回避確定
VPS装甲:実弾・実体属性のダメージ-500 毎ターンEN-5
デュートリオンビーム受信機: 使用時EN+100 使用ターンの回避-20 速度-20
コアブロックシステムLV1: 撃破されたとき、コンマ判定。コンマ80以上でHP100で復活する。パージ可(デスティニーRシルエット)




「まぁ……普通の出来だな」

 可もなく不可もなく。
 二時間という制限の中ではまぁまぁの出来だろう。
 むしろ制限時間の枠内でVPS装甲まで再現出来るほど上達した自分を褒めてやりたい。

「……二時間でこれなら十分だと思うけど」
「うん。よくできとるよ」
「そ、そうかな……?」

 春と竜華の二人に褒められ、満更でもない京太郎。

「はーい、出来たガンプラ持って皆集合ーっ!」

 晴絵の呼びかけに、それぞれのガンプラを持って集合する生徒たち。
 その晴絵の前には上面に穴の空いた箱が2つ存在していた。
 そして晴絵はニイっと口の端を釣り上げ、生徒達を見回していた。

「あ、なんか嫌な予感するぞ」
「……せやな」
「……あの顔は何か企んでる」

 竜華と春も京太郎に同意見だった。あの手の顔を浮かべた人間は大概意地の悪いことを企んでいる。

「はーい、というわけで。順番に2つの箱から一枚ずつくじを引いてってね~」

 三人で顔を見合わせる。
 引けと言われたら引くしかないが、ちらっと見た阿知賀のメンバーが「またか……」と言わんばかりに肩を落としているのが気になって仕方ない。

「とにかく引いとこか……」
「……ですね」
「……」

 春も無言で頷いた。

↓1 一箱目
↓2 二箱目

「さーて、皆くじは引き終わったかなー?」

 晴絵が楽しそうに辺りを見回し、生徒の面々はそれぞれが引いたクジを見ている。
 一箱目には赤いくじ。二箱目には青いくじが書かれ、それぞれに番号が書かれていた。

「えー、これは皆さんが使用するガンプラをシャッフルするためのクジです!」
「は?」

 京太郎だけなく、他の生徒達からも疑問の声が上がる。

「まーまー、みなさん落ち着いて。せっかくのバトルロイヤルただ自分が組んだガンプラで戦うんじゃ面白くない!そこでみんなが作ったガンプラをシャッフルして戦おうっていう趣旨です!わぁっ、盛り上がるぅっ!」
「わずらわし……」

 晴絵のノリに誰もついていけず、誰かがボソリと呟いた言葉にほとんどの生徒が頷いた。

「えー、補足すると、使い慣れていない他人のガンプラを使うことで、普段作っている自分のガンプラがどんな癖を持っているのか、他人のガンプラにどんな工夫がされているのかを把握することが出来る。それらを元にして各々がファイターとして、ビルダーとして自分の戦い方や制作の幅を増やすことが目的や」

 雅枝の補足に今度は誰もがなるほどと頷く。
 この合宿に参加している以上、皆素人ではない。
 一定のレベル以上のビルダーが作った機体を扱うことで、普段とは違うことも見えてくるだろう。
 同時に使用したガンプラの技術も多少なりとも盗む機会でもある。

「これは確かに面白いかも」
「でしょっでしょーっ?」

 雅枝の説明に考えを改める京太郎だったが、ドヤ顔で誇る晴絵には素直に同意しがたいものあった。

「赤いくじは自分の番号。青いくじは自分のガンプラを渡す相手の番号になりまーす!それじゃ、シャッフルターイム!」

 生徒達はそれぞれお互いのくじの番号を公開し、お互いのガンプラを交換していく。

「あ、それじゃ、私は京太郎くんか。はい、大事に使こーてな?」
「あ、ありがとうございます」

 京太郎が使うガンプラは竜華の制作した騎士インパルス。
 ぱっと見では、他の誰のものよりも出来が良い。ガンプラ心形流の名は伊達ではなく、おそらくこの場でもっとも出来の良いガンプラだろう。

「えへへー、京太郎くんが使ってくれるなら私も嬉しいなー」

 竜華の信頼と笑顔が眩しい。

「……絶対、最後まで残ってみせますよ」
「うん、期待しとる。京太郎くんはお姉さんの期待裏切らんもんなー。一緒に頑張ろ」

 そう言って、京太郎の額を指先でつつく竜華。
 今のように姉ぶられると照れくさいものがあるが、悪い気分ではなかった。

「で、俺のガンプラは……と」

 自分のガンプラを探しに行った竜華を見送り、一人キョロキョロとしている桃子の手元を覗きこむ。

「ほい、大事に使ってくれよ」
「えっ?」

 手元にいきなり置かれたガンプラに驚きの声をあげる桃子。

「あっ、これ京ちゃんさんの作ったやつっすか?」
「そ」

 自分の手元にある青いくじの番号を見せる。
 それは桃子が持っている赤いくじの番号と一致していた。
 それを見た桃子の顔がパァッと輝き、ガッツポーズ。

「やったっす!これはもう運命っすね!」
「んな、大げさな」

 思っていた以上にはしゃぐ桃子に苦笑する。

「大げさでもなんでもないっす。私にとってはこれが一番のガンプラっすよ♪」


       /::::::::::::::/!:::::/::::/!:/::::/!|::::/   |::::::|:::::::|:::::::::::::|
         /:::::::::::l::/ }:::/!:::/ !/!::/ .!|::/   |::!:::!:::::::!:::::::::::::!
.       /:::::::::::::リ_..ハ十/_ |! !/  .l/__  }::!::/!:::/::::::::::::::|
      /::::::::::::/  /  -    l      `ヽ:l:/ j:/::::::::::::::::′
        !:::::::::::::!  /          -  /  メ'/::::::::::::::′
      .|:::::::::/ ! x=气ミx、            /   /:::::::::::::::′
        !:::::::{ .! /             x=气ミx、_./::::::::::::::::′
     /:::::::::! |/ .::.::.::.::    '     ./  ノ:::::::::::::::::::!
      /::/:::::::ヽ.!            :.::.::.:/ //7:::::::::::::::::リ
.    /::/::::::::::::`!      / ̄    、  /  !i./:::::::::::::::::::|
   /::/:::::::::::::::八    V     / /   }/:::::::::::::::::::::i
.  /::/7:::::::::::::::!::::\   ヽ  - ´ /  /::::::::::::::::::::::::!
  {:://:::::::::::::::::|:::|:::::::`:.、      / ,.イ::::::::::::::::::::::::::′

  l/ |:::::::::::::::::::|:::|:::|:::/!` ー--‐‐/ ´ /::/:::::::::::::::::::::::′

  | j::::::::::::::::::::!:::!::/ヘ }!    _/_,. -‐!:/!:::::::::::::::::::::::′
   /:::::::::::::::::; イ/ /! / !    ハ   |i .l::/:::/、::::::::/
   从ハ::; イ   /!/:!Y !  r'  |   ! .l/ !:/  >、


「そこまで面と向かって言い切られると照れくさいだけど……」
「本当のことっすから!」

 ぴょんぴょんと飛び跳ねて喜びを表現する桃子。
 これだけ喜ばれるのなら、京太郎としても嬉しくないはずがない。
 跳びはねる度に揺れる胸も眼福である。

「受け取ったガンプラも渡す相手も同じ千里山ってのが、ちょっとアレだけど」

 手元には最高のガンプラ。渡す相手もこの上なく喜んでくれるのならば言うことはなかった。

「私、京ちゃんさんのガンプラで絶対生き残ってみせるっすよっ!」
「おう、頑張ろーな」


一箱目 88ゾロ:竜華
二箱目 06:桃子


桃子の好感度+5 →124
竜華の好感度+5 →115


本日はここまでー。
バトルロイヤルは通常の処理ではなく、簡易の処理になります。
生徒内で最強のガンプラを入手したんでかなり有利です。
ここでゾロ目とか考慮しとらんよ……

カシグのEx-Sおいくらになるのか今から怖い


二箱目でゾロだと誰だったの?

乙ー
もしかしなくても、最強のガンプラだったか…
持ち帰れるガンプラは自分が作ったやつって事でいいのかな?

>>809
宥でした

二箱目でのゾロは特に利点はなく……
一箱目でゾロだったこそのアドバンテージでした

>>812
ですです。
バトル終了後に製作者のもとに返されます


処理は簡易ですけど、ボーナスは通常と変わりありませぬ
結果次第でスキル取得可能ですけど、ビルダーよりを選択したんでファイター系はあまり期待できず

騎士インパルスは嵐虎剣使えますけど嵐虎剣モードはありません。嵐虎剣モードはランクアップ扱いなんで今回のバトルでは二体は用意されてません

サンボーンはまぁ、衝撃波とかエクスワイバリオン召喚とかそれっぽいのをでっち上げられなくもないですが、そこまであやふやなのを使いたい人もいないんじゃないかなと


「しかし総勢23人か……こんな大人数でバトルするのは始めてだな」

 一旅館にここまでの設備が整っているのも驚きである。
 世界大会出場者が何人も泊まったり、あのヤサカ・マオがいることも何か関係しているのかもしれない。
 生徒達のガンプラ交換が終わり、それぞれが位置に付く。


合宿参加者の中から
↓2 右についた人
↓3 左についた人 右と被った場合には↓にずらし。
配置は完全ランダムのため、バトルの内容には特に影響しません。


右:あこちゃー
左:和

 京太郎が隣を見ると、そこには阿知賀の新子憧の姿。

「新子さん……だっけ。よろしくね」

 京太郎が声をかけると、憧はビクリと身体を震わせる。

「う、うん。よろしくお願いします」

 先ほど穏乃や玄と話していた時は随分と様子が異なり、ビクビクとこちらを伺っていた。
 見た目とは裏腹に人見知りをするタイプなのかもしれない。
 もしくはバトル前に緊張しているのか。

「同じ一年同士だから敬語はいいよ。もっと気楽にいこーぜ。リラックス、リラックス」

 そんな緊張をほぐすようにひらひらと手を振って笑いかける京太郎。

憧の好感度↓1


憧の好感度:20


「う、うん。……よろしく」

 警戒を解くように出来るだけ軽く声をかけたようだが、あまり効果はなかったようだ。
 どうにもそっけない反応に残念な気持ちになるが、ここで無理に話しかけては逆効果だろう。
 阿知賀は女子校なので、単に男に慣れていないのかもしれない。

「まったく、京太郎くんはさっそく憧にまで手を出してるんですか」
「えっ」
「誤解を招く言い方やめようなっ!?俺を社会的に抹殺する気かっ!?」

 憧を挟んで反対側から聞こえてきた声に全力で反論する。
 そこにいた和は飄々とした様子で憧に告げる。

「憧、気をつけてくださいね。京太郎くんは天然たらしですから、油断すると毒牙にかけられますよっ」
「それ本当?」

 和の言葉に訝しげな視線を向ける。憧の警戒ゲージが見る見る間に上がっていた。

「嘘ですからっ!風評被害だからっ!誰にも手を出しねぇからっ!和てめぇっ!?」
「冗談ですよ、冗談。友達なんですから、これくらいの冗談はアリですよね?」

 本気で焦る京太郎を見て、くすりと笑う和。
 再会してようやく笑顔を見た気がするが、世の中洒落にならない冗談というものがある。

「人を貶める冗談はわりとマジで勘弁だからな……笑えねぇから、マジで」
「ふふっ、全部が全部冗談ではありませんよ?」
「いやいや、100%悪質なデマだろう。普通に話しかけただけでなんでそこまで言われなきゃならんのだ」
「引っ越したっきりで、全然連絡をくれないような友達にはちょうど良いお灸だと思ったのですが」
「あのなぁ……」

 楽しそうに笑う和にげんなりしつつ、憧へと目を向けると、何故か目を丸くしていた。

「どうかしましたか、憧?」
「いや、和がそこまでズケズケというのも珍しいなって。仲良いのね」
「ふふっ、そうですね。京太郎くんが長野にいた時は色々ありましたから」
「……バトルとガンプラ作った記憶しかした記憶ないんだが」
「長野にはあんなに激しく求めてくれたのに……釣れないですね」
「なっ!?」

 和の言葉を聞いた憧の顔が朱に染まる。

「バトルを申し込んだだけだろ……」
「ちょ、和言い方っ!?」
「はて憧は何を想像したんですか?」

 不思議そうに首を傾げる和。その表情からは狙ってやったのか、天然でやったのかは判別できない。
 憧が何を想像したのかは、京太郎はあえて触れない。

「そっちも仲がいいことで」
「はい、友達ですから」
「和~~っ」

 さらりと言ってのける和に悔しそうに唸る憧。

「覚えてなさいよっ!絶対あたしが勝つんだからっ」
「もちろん、私も負ける気はありません」

 憧の宣戦布告を受けて立つ和。

「長野の時の借り……ここで返すからな、和」
「私も負けるつもりはありません」

 和が不敵に笑い返し、バトルがスタートする。

 京太郎が降り立ったフィールドは宇宙。
 眼下には地球が広がっている。

「周囲にはっと……」

↓1遭遇判定


00~30:奇襲される
31~60:誰もいない
61~99:こちらが一方的に発見
44:???
ゾロ:???

00~30:奇襲される

↓2 相手の数は
00~30:三人
31~60:二人
61~99:一人
ゾロ:???

おっと、ずらし券使えましたね。使いますか?

↓5までで使うか使わないかを
使わない場合はさっきの奇襲判定のまま続行します

ずらし券:使わない
61~99:一人


「うおっ!?」

 飛来してきた一対のビームを回避する。
 突然の奇襲だったが、竜華の作成した騎士インパルスは想像以上の反応を見せ、鮮やかにビームを回避する。

「躱されたっ……」
「シグーディープアームズ……!」

 相手は両肩に巨大なビーム砲とレーザー重斬刀を装備した蒼い機体。
 ファイターは阿知賀の鷺森灼。
 十分に狙いを付けて放った一撃は完全に虚をついたものだった。
 それなのにあっさりと回避され、驚愕を隠せない。

「リーチや飛び道具のないSDなら、ちょっと不利な相手かもしれないけど……竜華さんの騎士インパルスならっ!」
「はや……っ!?」

 マントをはためかせ、シグーディープアームズへと接近する騎士インパルス。
 通常のSDを凌駕する接近スピードに驚きながらも灼は引き金を引く。


↓2 戦力差補正によりコンマに+20されます
00~30:被弾
31~60:回避し、反撃の一撃
61~99:撃破
ゾロ:???

31~60:回避し、反撃の一撃



「これなら……!」

 鋭角的な軌道を取りながら接近するインパルスの軌道を先読みし、引き金を引く灼。
 ガンプラのスピードは大したものだが、その軌道は単純で読みやすいものだ。狙い撃つのはそう難しくなかった。
 撃ち放ったビームが騎士インパルスへ直撃する瞬間、騎士インパルスがその右腕を一閃。
 たったの一振りで二条のビームを切り払っていた。

「ビームを切り払ったっ!?それも一振りで二つもっ!?」
「その為にわざと単純な軌道をとったんですよっ!」

 予想外の結果に灼の動きがほんのわずかに鈍るが、騎士インパルスとの距離はまだ離れている。
 飛び道具を装備していない騎士インパルスの剣はまだ届かない――はずだった。

「唸れ!風雲竜巻断<ゲイルトルネード>!!」
「……っ!」

 騎士インパルスが左腕に装備した小剣を振るう。
 その刃から竜巻状のエネルギーが迸り、シグーディープアームズを捉える。

「こ、このくらい――っ!?」

 その一撃に動きを止められるが、ダメージとしてはそう大きくない。
 だが、京太郎にとってはただの牽制の一撃に過ぎない。

「おおおおおっ!」

 シグーディープアームズの正面から振り下ろされる雷龍剣の一撃。
 それが掲げたシグーディープアームズの重斬刀を一撃で切り砕き、シグーディープアームズの胴体を切り裂く。

「この子……強いっ!!」

 とっさに後方へ飛び退くことで致命傷を避けたが、それでもダメージは少なくない。
 灼の使うガンプラは千里山の浩子の制作したものだ。
 その製作技術は灼の目から見ても高いものがあったが、目の前のガンプラはそれを遥かに凌駕している。
 そしてファイターとしての腕も反応も自分を上回っていることは確実だった。

「それでも……っ!」

 ファイターとして背を向ける理由にはならない。敗北の瞬間まで全力を尽くすと心に決め、騎士インパルスと向き合う。



↓2 
00~10:灼に援軍
11~20:灼に一矢報いられる
30~80:撃破
90~99:こちらに増援
ゾロ:???

どうあがいても(アラチャ―が)絶望
ずらし券使いますか?
↓5までで

ずらし券使用で残り3
??? 1/3
味方増援 和を除く好感度100以上から一人選択できます

神代小蒔
東横桃子
船久保浩子
滝見春
清水谷竜華
薄墨初美

↓2から先に二票入った自分が増援
ゾロがない増援はランダムでした

アラチャー涙目確定したところで本日はここまででっす

味方増援が姫さまなので神降ろしの判定だけ
↓1

って、姫様じゃなくてモモでしたね。失敬

今日はお休みです
疲れ取れなくてしんど……

騎士インパルスカッコいいですよね
ブラストインパルスも発売決まったことだしLGBBでねぇかな
デスティニーインパもプラモでホスィ……
キララガーベラは遅すぎたと思ふ

今日も書き溜め間に合わずお休みです。申し訳ない
明日は22時か23時くらいから再開できるかと……

デスティニー曹操はねー。試作品までできてたのに。孫権アストレイが一番ギミック楽しそうだった

「一気に畳み掛ける!」

 状況は圧倒的に有利。
 だが、今回の戦場はバトルロイヤル。
 目の前の相手だけを気にかけているわけにはいかない。
 いつ、他の誰から襲われるかわからない状況だからこそチャンスに全力を注ぎこむ。
 ディープアームズから放たれるビームを切払いながら、再接近。
 ディープアームズが後退するよりも接近するほうが速い。
 右手の雷龍剣を振り下ろす。
 ディープアームズの右肩を切り飛ばす。

「これでぇっ!ラストォッ!」

 振り下ろした雷龍剣をそのまま突き上げ、胴体を貫く。

「今回は私の負け……だけどっ!」
「いっ!?」

 ディープアームズが残った左腕でがっちりと騎士インパルスの右腕をつかみとり、その肩に備えられたビーム砲が騎士インパルスを照準に捉えていた。

「くっ!!」

 慌てて引き抜こうとする京太郎だが、灼は巧みに機体を操作し、騎士インパルスを放さない。

「これで一矢――っ!!」
「ならこのままサンダーッ!」

 灼が引き金を引き、京太郎が突き刺したままの雷龍剣で雷鳴斬<サンダーバリアント>を放とうとした瞬間――ディームアームズのビーム砲を一条の閃光が撃ち抜く。

「――なにっ!?」
「バリアントォっ!」

 灼の驚愕するのもお構いなしに、騎士インパルスは雷鳴斬を放つ。
 雷龍剣から迸る稲妻が内部から機体を破壊。
 次の瞬間、雷鳴と共にディームアームズは爆散した。

↓2 灼の好感度


灼の好感度 59

「ふぅ……何も出来なかった、かぁ」

 自らの操作するガンプラが爆散するのを見届けながら、灼は小さく溜息をつく。
 相手は名門千里山とはいえ、一年生。
 しかもインターミドルで成績を残した和や泉と違って全くの無名のファイターだった。
 使うガンプラの性能にも差があったとはいえ、その実力は本物だった。
 仮にシャッフルされたガンプラではなく、自分のガンプラを用いていたとしても結果は同じだったろう。
 横槍がなかったとしても、最後の一撃が間に合ったかどうかは疑わしい。

「須賀京太郎……か」

 モニターに映しだされた騎士インパルスの姿を見ながら、灼はその名をしっかりと自分の心に刻みこんだ。

「インターハイ本戦では負けない……!」


 雷龍剣を払いながら、京太郎は先ほどのビームを放った相手を探す。
 さっきは救われた形になったが、今回の戦場はバトルロイヤル。
 次は自分が狙われてもなんの不思議もない。
 周囲を警戒する京太郎だったが、視界に映った機体に安堵の息を漏らす。

「サンキュー、助かった」
「助太刀の必要はなかったっぽい気もしたっすけどね」

 えへへと笑う声の主が操る機体は、先程まで自分が制作していたガンプラ――デスティニーインパルスR。

「最初に京ちゃんさんを見つけられたのはラッキーっすね。えへへ」

 嬉しそうに笑うモモにこちらも笑みをこぼすが、今はバトルロイヤルの真っ最中だ。
 相手が同じ高校だろうとバトルロイヤルでは敵同士だ。
 周囲の警戒を続けながら、雷龍剣の切っ先をゆっくりとデスティニーインパルスへと向け、京太郎は口の端を釣り上げて笑う。

「助けてもらっといてなんだけど……やるか?」

 京太郎の言葉に、桃子はポカンとした表情を浮かべるが、すぐに噴き出しながら笑う。

「あははっ、この状況で出てくる言葉がそれっすか」

 ケラケラとおかしそうに笑うモモ。
 言われてみれば、自分でも今の言葉はどうかとも思わなくもないが、言ってしまったものはしょうがない。

行動選択肢
1:モモと戦う
2:モモと共同戦線をはる

直下から先に三票あつまったほうで

2:モモと共同戦線をはる

「なんつってな。冗談だよ、冗談。せっかくこうして会ったんだ。共同戦線といかないか?」

 人数の多いバトルロイヤルでは、出会った相手と共同戦線を張ることは珍しいことではない。
 いくら個人の力が突出していようとも、物量の前にはあえなく敗れることもある。
 ならば混戦になっていない今のうちに味方を増やしておくのは常套手段と言える。
 おそらく他の参加者にも同じことを考える者も多いはずだ。

「その言葉を待ってたっす!もちろんオッケーに決まってるっすよ♪」

 京太郎の言葉を聞いた桃子はパァッと顔を綻ばせ、デスティニーインパルスで騎士インパルスの腕に抱きついてくる。

「騎士インパルスとデスティニーインパルスでダブルインパルスっすね!最強タッグの結成っすよ♪」
「……それはいいんだけど、ガンプラで抱きつかれてもまったくうれしくねぇな……」

 しかも抱きつかれたガンプラが自分のガンプラでは、なおさら微妙な気分だ。

「京ちゃんさんがお望みなら、後でいくらでも抱きついてあげるっすよ?生で」

 唇に手を当て、瞳に小悪魔的な輝きを宿し、小首をくいっと傾げる桃子。

「その言い方エロいな!ぜひともお願いします!」



桃子の好感度+5 →129

↓1遭遇判定
00~30:奇襲される
31~60:誰もいない
61~99:こちらが一方的に発見
44:???
ゾロ:???


61~99:こちらが一方的に発見

「っと、レーダーに反応っす!」


 レーダーに自分たち以外の反応を見つけた桃子はすぐに組んでいた腕を離し、臨戦態勢に入る。
 京太郎のほうもレーダーに映る機体を捉えていた。

「……向こうはまだこっちに気付いていないようだな」

 距離があるため、相手の正体まではわからないが数は一機のみのようだ。

「こっちから仕掛けるか……」
「早めに味方を増やすのもありっすね」
「もしくはスルーして他に移動するか……」

 数は相手一人に対し、こちらは二人。
 どれを選択してもこちらに有利に働くことだろう。

↓2以降で先に二票 行動選択
1:奇襲をかける
2:勧誘する 相手によっては失敗
3:相手を確認してから行動 相手によっては先に攻撃される可能性があります

3:相手を確認してから行動 相手によっては先に攻撃される可能性があります


「まずは相手を確認するか」
「っすかね。強そうな相手なら誘って、弱そうならさくっとやっちゃいましょう」
「……さりげに物騒だな、おまえ」
「弱い相手から倒してくのはゲームの基本っすよ?」
「……まぁ、そうなんだけどさ」

 どこか釈然としない思いを抱きながらも、京太郎と桃子は発見した相手に近づいていく。

「シャア専用ザク……にみせかけたピンク色の高機動型ザクIIっすね」
「紛らわしいなっ!けど、ガンプラの出来は標準以上、だな。大分丁寧に作りこんである。動きはこっから見てるだけじゃなんとも言えねぇな」

 さすがの京太郎もただ移動しているだけの相手からファイターとしての技量を図るのは難しい。
 ガンプラの出来は竜華には及ばないにしても泉やセーラと同等の出来には見て取れた。

「よし、まずは俺が声をかけて誰か確かめる。モモは隠れていつでも攻撃できるようにしといてくれ」

 騎士インパルスは接近型。奇襲や不意打ちを仕掛けるなら遠距離武装を持つデスティニーインパルスのほうが適任だ。

「了解っす!奇襲ならおまかせっすよっ」
「頼りにしてるよ。っと、戦うか勧誘するかの判断は俺に任せてもらっていいか?」

 桃子を隠した状態で相手を確認するのなら、桃子と相談して対応を決めるのは難しい。
 相手にこちらの存在をバラした上で、桃子と相談しては伏兵もバレてしまうからだ。

「その判断はおまかせするっすよ。私はどこまでも京ちゃんさんについてくっす」
「嬉しいことを言ってくれるねぇ」

 ぐっと拳を握って言うモモに自然と笑みを浮かべる京太郎。
 ただひたすらに真っ直ぐな信頼が嬉しい。

「えへへー、惚れなおしたっすか?
「……じゃ、行ってくる」
「あぁんっ!」

 はにかむながら言う桃子の言葉を照れ隠しにスルーしながら、京太郎は騎士インパルスを高機動型ザクへ接近させていく



「誰っ!」

 雷龍剣を構えながら接近する騎士インパルスに、相手もようやく気付いたようだ。
 手にしたマシンガンを構え、騎士インパルスとの距離を保つ。
 ここまで度接近することでようやくガンプラのファイターもモニターに表示される。

「巴さんか……」
「須賀くん……っ」

 高機動型ザクのファイターは永水の狩宿巴。
 鹿児島で相対したことがあるが、あの時は小蒔が大暴れしたため、京太郎にとっては未知数の相手だ。 そして京太郎のファイターとしての実力を知る巴の声は、緊張に震えていた。



眠気がしんどいので本日はここまでー
次回は巴さんを物理で落とすか、話術で落とすかの選択からでー

13時か14時位から少し再開予定

ぼちぼち再開したいと思います。
人おりますかいのー?

ノ スペドラは買ったかい?

こんだけいれば大丈夫そうですねー。始めまする。

>>964
出荷日に行ったら翌日と言われて、今は淀の配送待ちっす。出来良いみたいなのでめっちゃ楽しみ


ここでの選択で、永水の他のキャラとかに影響はないです

先に二票あつまったほうで
1:落とすっ!
2:俺と組みませんか?

1:落とすっ!

「落とすっ!」
「いきなりーっ!?」

 相手を見極めた京太郎はようしゃなく雷龍剣を振り下ろす。
 あらかじめ警戒していたおかげで、なんとか巴もその一撃に反応できたが、たったの一撃で右肩のシールドを破壊される。

「いきなりは酷くないかなっ!」
「バトル中に出会った己の不運を呪って下さい!」

 マシンガンを斉射するザクだが、それらは全て雷龍剣を回転させた盾に全て弾かれる。

「まずい……っ!ガンプラも向こうのほうが上!?」

 巴の機体はインターミドルチャンプである原村和のガンプラだ。
 出来は文句なく全国クラス。
 だが、京太郎の騎士インパルスの出来はそれを上回っていた。


↓2 戦力差補正によりコンマに+15されます
00~20:こちらが被弾
21~40:お互いに被弾
41~60:相手のみ被弾
61~80:撃破
81~99:撃破+増援
44:???
ゾロ:???

61~80:撃破

「風雲竜巻断<ゲイルトルネード>!!」

 騎士インパルスの左手に装備した小剣。そこから生じた螺旋状のエネルギーの奔流がザクへと放たれる。

「くっ!」

 軽量かつ高機動にカスタマイズされたガンプラの性能でもって、なんとかその一撃をかわすが、巴の健闘はそこまでだった。

「からのー雷鳴斬<サンダーバリアント>ォッ!!」

 風雲竜巻断はあくまで牽制の一撃。回避の際に生じた隙を特大の雷を纏った一撃が高機動型ザクを袈裟斬りにする。

「そんな……私がこんなにも呆気無く……っ!?」








↓1遭遇判定
00~30:奇襲される
31~60:誰もいない
61~99:こちらが一方的に発見
44:???
ゾロ:???


次スレ
【安価】京太郎「ガンプラバトル」憧「バトルロイヤル!」【その12】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464409607/)

こっちはこのまま埋めちゃって大丈夫です

それ

00~30:奇襲される

「京ちゃんさん、上からっす!!
「ふぁっはっはっは!隙ありだじぇっ、京太郎っ!!」
「なにっ!?」

 巴を撃破したと思ったのも束の間、上から放たれる幾つもの光。
 桃子の警告のおかげで反射的に飛び退くが、今度は右舷から極大のビームが騎士インパルスを襲う。

「ちいっ!」

 回避が間に合わないと判断した京太郎は雷を纏った雷龍剣を横薙ぎに叩きつける。
 エネルギーのチャージが足りず、ビームを切り払うことまでは出来なかったが、その反動を利用することで飛びのき、直撃を回避する。
 だが、攻撃はそれで終わりではなかった。
 レーダーが騎士インパルスへ接近する大型の機体を捉えていた。
 ゼク・ツヴァイ。大型の機体がビームサーベルを手にこちらへ迫っていた。

「んなくそおっ!!」

 やけくそ気味に雷龍剣を掲げることでその一撃を防ぐが、体勢が整っていないこともあって、踏ん張りが効かずに吹き飛ばされる。

「今の一撃を防ぐとは流石ね」
「けど、いくら須賀くんでもここは多勢に無勢やろ」
「悪いけど、一気に落とさせてもらうじぇ!」

 京太郎の眼に映ったのは三体のMS。

「げ……」

 優希のヤクト・ドーガ、泉のザンネック。そして霞のゼク・ツヴァイ。

「ちょーっと、まずい、かな?」

 三体のMSを前に、冷や汗を浮かべる京太郎だった。

 幸いというべきか、桃子の存在はまだバレていない。
 すぐに姿を見せないのは、奇襲のチャンスを狙っているからだろう。
 優希と泉だけならなんとかなっただろうが、ここに霞が加わっているのがまずい。
 モモを加えたとしてもこちらの不利は否めないだろう。
 三体を警戒しつつ、自らが取るべき行動を考える。

1:戦う
2:仲間に入れてもらうよう交渉する(失敗の可能性あり)
3:逃げる(回り込まれる可能性あり)

先に三票あつまったものでー

1
逃がしてくれなさそうだし、生き残るには戦うしかない!

>>987で好感度ボーナス

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom