リレーSS 男「いつか、アイツと一緒に」(41)

第2弾を称してる方がエロ路線らしいので
こっちはエロなしでいってみようと思って建てた

ルールとしては
男「俺とアイツの物語」
リレーSS 男「俺とアイツの物語」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/internet/14562/1327930888/)

>>1に準拠。

じゃあ、始まりを書くからしばし待て


男「やべぇ、寝坊したぁー!」

俺の名前は男。

今日から高校生だ。

しかし、春休みの癖が抜けず、見事に寝坊してしまい、

こうして全力疾走しているわけだ。

男「入学式に遅刻とか絶対嫌だー!」

全速力で学校へと続く坂道を駆け降りる。

下り坂であったことがありがたい。

男 「あーきっちい!」ハァハァ

相当なスピードだった。

止まれなかった。

目の前にバイクの姿が映ったような気がした瞬間、俺の体は宙を待っていた。

男 (…マジ?)

綺麗に吹っ飛んだからだろうか、擦り傷や打ち身はあるようだがそこまで痛みはない。

男 「いてて…」

多少は痛いわけだが。

女 「あわわ、大丈夫ですか?」

?「おきなさい、女」

目覚めると、そこは見慣れない場所だった。

女「ここは」

わたしはたしかしんだはず。

?「あら、やっと起きたのね女」

?「王様が待ってるわよ。今日は旅立ちの日でしょ」

女「いっけな~い、今日は遠足の日だっけ」

男「はっ!?」

気がつくと学校の校門前にいた。

男「はて、俺は一体…」

女「はい、学校に着いたよー」

男「え?」

女「私はこの学校の卒業生だからね、知ってる場所で良かったよ」

女「じゃ、私は遠足に行くね。ばいばーい」ブロロロ

男「…」

男「(おかしい…はねられてから今までの記憶がないぞ)」

男「(一体何が?)」

?「うふふ。王様が待ってるわよ。今日は旅立ちの日でしょ」

男「そうだ。今日は旅立ちの日だった」

俺の右手にはピストル
左手に花束
唇に火の酒
背中に人生を

男「さあ、死出の旅立ち(にゅうがくしき)の幕開けだ」

兎「覚えてないの?ヒドイことしたよね」
男「うさぎ・・・? コイツしゃべるぞ!」
兎「ウサギですがナニか?」

男「俺、ウサギと喋ってるぅうう!」
兎「おはようございます」

男「なにこれ超ヤバイ」
兎「現実みないとヤバイ」

男「わかった」
兎「うむ」

 キーンコーンカーンコーン

男「遅刻しそう」
兎「早く逝かないとね」

男「お、おう」

 ブーーーン ブロロロオ パラリラパラリラ

女「ぃあーーーん、遅刻ちこくう ちょべりばー」

       アタシ、いま風になってる

兎「はい、速度違反ですねえ」
女「おはようございます!」

  キーンコーンカーンコーン
男「ほおおお!初日から遅刻ヤバイって」
男「神様、一生のお願いです。ヘルプミー!」

     待ってろよ入学式

男「俺、いま新記録達成しそうな速さ出てる」
兎「そうなんですか」ピョンピョン

男「お速いですね」
兎「照れるです」

男「遅刻しそうです」
兎「願いは叶えられました」

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  ブーーーン ブロロロオ

女「良い天気ですね!」
兎「はい」

女「何キロですか?」
兎「30kgです」

女「いいなあ」
兎「アリス、入学式へご案内」チクタクチクタク

女「時計?あらいいですねえ」

女「時計?あらいいですねえ」

  キーンコーンカーンコーーーーンンンン・・

兎「飛びます跳びます」ミョイ~ン
女「ぎゃー マンホールに喰われる?!」

男「遅刻しそうです」
兎「願いは叶えられました」

 ー・・・ン カーン コー・・ーン

男「ちょw 便所に吸い込まれぐあああああ」
兎「あららうふふ」


 ひゅううぅぅぅぅぅぅぅぅうううん

女「・・・」
兎「・・・」

 ひゅううぅぅぅぅぅぅぅぅうううん

女「・・・」
兎「・・・」


 ひゅううぅぅぅぅぅぅぅぅうううん


女「落ちるの飽きたんですけど?」
兎「いま先っチョ入ったぐらいだから」


ぶにゅりゅぅぅぅぅぅうう

男「俺、入ってるぞ!」

ぶにゅあぬぁぬぁぬほぉおおおおあああ

男「ふぇええ......」

ぶにゅあぬぁぬぁぬほぉおおおおあああんあんあんああああ

男「堀り便所に吸い込まれるとか夢ミタイ」

ぶりっ 

男「出レた?!」

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?「帽子とホウキ、青ドレスを渡してくれるかしら」
?『あーい』カサカサ
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   チャポン ぴちゃんポチャン

女「そこにいるの。クソまみれのス力ト口やろー?」フキフキ
男「はい」

女「覗いたらタマキンプチプチの刑だから」プンプン
男「なにそれヒドイ」

兎「自業自得だよねー」

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?「時計が巻き戻される前に・・・ブツブツ」
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   美しい湖畔のほとり
 お菓子の大木が生い茂る処
艶めかしい肌の不浄を湖水で清める女
節目がちな横顔が・・グヘヘ

女「見てる?」
男「no-no-」プルプル

兎「いまどんな気持ち」
男「天国ですわ」

兎「言いつけてやる」
男「no-no-(涙」プルプル

芋「アリスに青ドレス、ハリスに帽子とホウキお届け」
男「イモムシ・・・? コイツしゃべるぞ!」
芋「イモムシですがナニか?」

男「俺、イモムシと喋ってるぅうう!」
芋「さようでございます」

男「なにそれ超ヤバイ」
芋「現実みないとヤバイ」

男「わかった」
芋「うむ」

男「帽子にあう?///」
女「きもい」

【不思議な魔法魔術学校の入学式へヨウコソ】


【不思議な魔法魔術学校の入学式へヨウコソ】


女「帽子にホウキだけとか変態すぎない?」
男「汚物まみれで棄てたですし?」ドヤァ

女「背中にタトゥーで"人生"てw」
男「oh...笑うキミが素敵!」
男「俺の唇、火酒の熱さ」
男「キミに届けよう」
男「右手に添えた漢のピッ?!(悶絶」メキリ
女「クラス決めまだかなー」

一人でがんばってるな

/アリスもハリポタもほとんどしらん。バトンタッチ

男「クラス決めの前にまずは、入学式だよね。常識に考えて」

しかし、落ち着いて考えたらカオスすぎだろ。どうしてこうなった
気づいたら異世界ってどこのファンタジーだ。しかし、ワープの仕方が便器に吸い込まれるって斬新じゃね?
まあ、ともかく入学式の会場に到着した。帽子にホウキだけという変態スタイルであるが、だがそれがいい。

男「たのもー!」

会場の扉を勢いよく開く。バタンと大きな音を立てたせいで、入学式に集った輩が一斉に俺たちに視線を向けた。
やめろよ、そんなに見つめられると照れちまう。というか興奮する。ち○こたっちゃうおっおっお

先生「誰だおまえは!?…ってち○こでかっ!?」

俺の44マグナムを見てたじろぐ壮年の男性。恐らくこの学校の教師だろう。
俺は彼に視線を向けると胸を張り(ついでにち○こもピンと張り詰めて)言った。

男「俺の名は男です!本日より魔法魔術学校に入学させていただきます。よろしくお願いします!そして、俺の横にいるのが」
女「女でーす。よろぴく」

よろぴくとか何それこわい。一回鏡見ろよ、とてもきもいから。氏んでくれないだろうか。
そう思った瞬間、ガスっと横腹に肘鉄受けた。女さんサーセン、正直スマンカッタ。

先生「そうか新入生か、わかったとりあえず入りなさい」

まあ、ともかくも入学式が始まった。

ものすごいカオス
やっぱ前作みたいにうまくいかないもんだな
理想を求めすぎてたわ、俺

泣いたヽ(;▽;)ノ 死にたい

>>28
諦めたらそこで試合終了ですよ
ちょっとルール無視とかあったみたいだけど

ただこうなるとどれを生かして繋げればいいのかよく分からんな

全っ然続きのレスが来ないから9時頃に一旦仕切り直そうと思う。新スレは建てずにここでやる。
自分が面白いと思ってやったことが周りから見てついていけないくらいつまらないっていういい見本になったな

異論のあるやつは続きのレスを書くんだ

もうすぐ9時だな

9時頃になったら一番目を書きたい奴、書いていいぞ。早い者勝ちな。
まあ、続きを書くのも構わないが

>>3以下の人には悪いけど仕切り直しということなので>>2から続き
────

男「はぁ? 何で工事なんかやってんだよ! 春休み前にはなかったじゃねーか!」

男「回り道してる余裕はねぇ! 柵も邪魔だ!」

男「はぁ、はぁ、あとはこの曲がり角を曲がれば……」ダッ



あれ? 道がない?

段差? 穴?

男「うわああああぁぁぁぁぁぁっっ!!」

ドシャアァァーーーーン!!

「きゃあぁぁぁぁっっ!!」



男(……きゃあ?)

女「いったたたたぁ…」

男「うわ、やっば…ごめんなさい!大丈夫?怪我とかしてない!?」

女「は、はい…大丈夫です…」フラフラ

男「…って、膝すりむいてるじゃん…血も出てるし!」

女「だ、大丈夫…それより、忘れ物取りに行かないと…」ガチャガチャ

男「そんなんで自転車乗れるわけないだろ!?いいからちょっとそこ座って…」

女「わわっちょっと!?私のことは大丈夫ですから!」

男「大丈夫なわけないだろ…ていうかそもそも、俺のせいなんだし」

女「…あ、あなた…」

男「ちょっと待ってろ、確かカバンの中にハンカチが…」ゴソゴソ

男「…あったあった、これで止血するからじっとしててね」ギュッ

女「…あ、ありがとうございます…」

男「さてと…俺が悪いとはいえ、遅刻確定だなあ…どうすっか」

男「とりあえず学校に連絡して……って学校の番号なんて知らんぞ俺」

男「仕方ない、友の奴に連絡入れて何とか頼むか……」

男「それにしても道がなくなってるなんて信じられんな」

女「………………」

男「あ、ごめん……ぶつかっておいて自分のことばっかり考えてて」

女「いえ、大丈夫です……ただ、ちょっとビックリしました」

男「?」

女「空から男の人が降ってくるなんて、現実にあるんですね」

男「……ぷっ」

男「空ってほどの高さから降ってきたわけじゃないけどな」

男(……とは言え、どうしたものか……)


女「あの…」

男「ん?まだ痛むかい?」

女「いや、違うんです…」

男「?」

女「その…珍しい格好してるなーって…」ジトー

男「へ?学ランが?」

女「武器とかはどこに隠してあるんですか…?」

男(…武器?)



ビーッビーッ



男「のわっ!!」

女「あっ、私の『通信機』に連絡が!」ガチャ

男(携帯…じゃないぞ…?無線…?)

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