ヨークシャー・プディング師匠「それではイギリス料理好きの皆様に贈るブリティッシュジョークまずはフィッシュ＆チップス１ポンドから」

ヨークシャー・プディング師匠「この前プディングの後輩がお馬鹿なことをしましたの。本人は自覚もなかったからこう言ってやりましたわ」

ヨークシャー・プディング師匠「こんな格言を知ってる？『馬鹿に付ける薬はない』　付けてやりなよ、マーマイト」ﾃﾞｴｴｴｴｴﾝ

ヨークシャー・プディング師匠「ヨークシャープディイイイイイング！」ﾄﾞﾔｧ

ヨークシャー・プディング師匠「まだ食べ足りませんの？それでは続いて２ポンドのF＆Cジョーク」

ヨークシャー・プディング師匠「ヨークシャー・プディングこの前シェパーズパイとハギスと一緒にクリケットをしましたの、下ごしらえもしっかりして臨んだ、でも全然ラリーが続かなかった……」

ヨークシャー・プディング師匠「なぜかって、そう、全員全然、うまくないからね」ﾃﾞｴｴｴｴｴﾝ

ヨークシャー・プディング師匠「ヨークシャープディイイイイイング！」ﾄﾞﾔｧｧｧ

カチューシャ「シ、シベリアがここ恋しくなってくるわね、のののノンナ」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ノンナ「冬将軍の誉れは返上しなくてはならないかもしれませんね」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

まほ「なんということだ……私の責任だ、私が慣れない癖に親睦会での一発芸大会を提案なんてしなければこんなことには」

エリカ「隊長のせいじゃありませんよ！ほら、なんでしたら私が乱入して何とかこの空気を」

まほ「やめるんだエリカ！お前のハンバーグ師匠ネタはもう散々ほうぼうでやり散らかされた既出ネタなんだ！これ以上空気を不味くするわけには」

エリカ「なんですかハンバーグ師匠ネタって！？私そんなのやった覚えないですよ！？」

ヨークシャー・プディング師匠「ではここで皆さんおなじみのフライングヨークシャー・プディングを」

ヨークシャー・プディング師匠「ヨークシャープディングこの前喫茶店でデエエエエエン　ヨークシャーｐデェッ」ｲﾀｯ

まほ「うわああああなんて大事なところで噛むんだ！エリカなら絶対にそこで噛むことはないというのに！」

エリカ「隊長！？さっきから何の話なんですか！？私の知らないところで私に何が起きてるんですか！？」

ヨークシャー・プディング師匠「ニシンの燻製工場のように場の空気も整ってきたところで新ネタ行きますわよ、例のものをここに」

オレンジペコ「ﾊｲ」ガラガラガラ

ヨークシャー・プディング師匠「このボードにかかれている格言を上からできるだけ早く読み上げますわ」

まほ「うおおおおおおなんでよりによってやらかしたそのネタをやるんだああああ笑いどころはハンバーグガールだけだっただろうがあああああ！」

エリカ「隊長！？気を確かに！たいちょおおおお！ちょっと！ボード運んでたアナタ！アナタのとこの隊長でしょ！？少しは止めなさいよ！アナタはなんなの！？」

オレンジペコ「オレンジペコですけど」

まほ「ああああああああ！！！消えたあああああ！最後の希望が消えたあああああ！」

エリカ「たいちょおおおおお！」

ヨークシャー・プディング師匠「さていかがでしたでしょうか本日のジョークの味加減は」

ヨークシャー・プディング師匠「ご唱和ください！行きますわよ！７！８！９！ジュウウウウウウウ」ﾄﾞﾔｱｱｱｱｱｱ

まほ「そこは改変しないのかああああああ！ﾌﾟﾁﾝｯ あっ……」ﾊﾞﾀﾘ

エリカ「隊長！？たいちょおおおおお！」

ヨークシャー・プディング師匠「こんな格言を知ってる？世界には二つの力しかない。『剣』と『精神』の力である。そして最後は『精神』が必ず『剣』に打ち勝つ」

オレンジペコ「ナポレオンの言葉ですが、ナポレオンの辞書にもこんな勝利は載っていなかったでしょうね」

おしまい