新ジャンル「戦隊ヒーローで自分以外少女」Part8 (54)

【過去スレ】
Part7(新ジャンル「戦隊ヒーローで自分以外少女」Part7 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1315410088/))


【まとめ】
新ジャンル「戦隊ヒーローで自分以外少女」wiki(http://www19.atwiki.jp/sinzyanru/


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370646448

スレ立て乙

しかし、うーむ…、まぁ、のんびりやれたらいいなぁ
そうすりゃ、いつか埋まるでしょ


随分と遠いところまできたな。何年やってんだこれw

見だしたの6ぐらいからだからキャラがいまいち掴めてなくて
書いてみようかなって思っても躊躇ってしまう……
あ、スレ立て乙

朝方からの雨もやみ、少し気怠い昼下がり

晴れたのはいいけれど、風があまり無くて窓を開けても蒸し暑いだけだった

こんな天気にクーラーどころか扇風機もない部屋で過ごすのは拷問に近いんじゃないだろうか

そう思って訪ねて見れば、案の定、彼の部屋は蒸し風呂状態だった

せめてもの涼を求めたのか、出窓に風鈴が吊るされていたが、
それもわずかな風に音もなく揺れるだけで、むしろ物悲しい感じがするだけだった

肝心の彼は、と言えば、ちょっとは冷たいのか床にグッタリ寝そべっていた

「…なに、みっともない格好してんのよ」

呆れて溜息まじりに訊けば、暑い、と息も絶え絶えに

はぁ。と今度こそ溜息ひとつ、しょうがないと呟き彼を担ぐ

途中の居間で寝かせてもよかったが、それでは他の隊員に見つかって、

なんだかんだと雑用を任されて休めないだろうと考え私の部屋へ運ぶ

自慢じゃないけれど私の部屋は、クーラーはもとより冷蔵庫からキッチンまで、お風呂とトイレ以外は生活に必要なものは大体揃っている

…いや、あくまで彼の部屋が例外なだけで他の隊員の部屋も同じようなものだから、本当に自慢にならないのだけれど

とりあえずスポーツドリンクを冷蔵庫からだしてタオルと一緒に彼に渡す

ぼうっとしていたけれど、飲んで人心地ついたのか汗を拭いぬぐい、礼を一言

次いで部屋に戻ろうとする彼を阿保かと留める

何故かと問えば、仕事がどうのと彼

死ぬ気なの? ここか、せめて居間でやりなさい

いや、でも他人に見せるものじゃないから

と、しばし押し問答の、結局は私も裏方に属すことと口外しないことでもって押し切った

そうしてしばらく、仕事も終えたところで帰ろうとするのを、せっかくだから夕飯を作りに行く時まで涼んでいけと、これまた押しとどめて、何故かいま彼に膝枕している自分がいる

はて? なんでこんなことになったやら?

涼むにしても、ただ座っているだけでは手持ち無沙汰だろうと飲み物を出し、菓子を出し

ついでに最近ハマっているミュージカル映画でも見ようか、と誘ったまではよいとして

…そうそう、やっぱりここ何日かの熱帯夜に余り眠れてないのか途中で船をこぎ始めたので横になるよう勧めたのだった

さすがに布団を使うのは固辞されたので、マットレスとタオルケットの妥協案

よほど疲れていたのだろうか、床に敷いて腕を枕にしてからあっさりと

寝息を立て始めたのを見て、邪魔をしちゃわるいと、映画を止めてα波が出てなんとやらの、リラクゼーションミュージックとやらをかけてみた

…こころなしか、彼の眠りが深まった気がしないでもなかった

うん、ここまでは問題ない。

しかし、何故そこから膝枕になったやら?

再び考えようとしたところで、彼が寝返り一つ

そのまま起きる気配もなく安らかに寝息をたてている

その気の抜けた顔を見ていたら、どうにも、こちらの気も抜けたようで

まぁ、気持ちよく寝ているのであればそれでいいか、と、思うことにした

…にしても、触り心地のいい髪してんなこいつ。くそぅ、わしゃわしゃにしちゃる

|・ω・) 誰もいない…
|⊂ノ  投下するならいまのうち…
|`J

久しぶり過ぎて、なんかもう色々とアレな感じに…
しかもsage忘れるとかもうね…
一応、赤と桃のつもり
あ、スレ立て乙です

>>4
そんなこと言わずに書いてみないかい?
キャラとかは、投下していくうちになんとかなるって…多分
そもそもキャラなんか俺もつかめてないのいるしな

書き手が帰って来たーッwwww
乙乙乙乙乙!!!!!

おつかれ

乙です

『うぅ……』

豪雨の夜だったはずだ

血の味がする口の中
手から少し離れた先にあるのは自分の武器である、赤々と燃えるような色をしたロングソード
ヒーローの宝珠も、この中では輝きを失ったかのようだった

地べたから顔を少し上げて、震える手でそれに手を伸ばす

その手を勢い良く叩き潰されたのはすぐだった

『がぁぁ!』

ぐりぐりと踏みにじられ、自分は悶えるしかなかった



そうか――


俺――負けたんだな……



敵の高笑いが聞こえ、意識が遠くなる――

赤「――――ッうわああああぁ!!はぁ……はぁ……はぁ……」

激しい鼓動の中、赤は両手を見る
傷は無く、雨で濡れてもない

赤「夢……」

赤(嫌な夢だ)


あれはまだ自分が入隊して間もない頃だったはずだ
緊急出撃命令の中、すぐに動けるのが自分しか居ず飛び出したのだ
結果は返り討ち

幹部クラスの怪人に手も足も出ずにボロボロにされたのだった


赤「……」

赤「6時か……起きなきゃ」

嫌な思いを払しょくするかのように、赤は身体を起こした

朝食を作っている中、インターホンの音が聞こえる
エプロンで手を拭きながら赤は基地の扉を開ける

赤「あれ?金さん?」

金「うむ、今日はお主らの基地の様子見じゃ」

赤「そうだったんですか、それならもっと早く言っていただければもてなしましたのに」

金「よいよい、赤の茶と茶菓子があればよいのじゃ」

赤「さ、上がってください」

金「うむ」

金「なんじゃまだ一人で家事やらされておるのか」

赤「ははは、まぁしかたないですよ」

金「まったく甘いのう、アマすぎじゃ」

赤「そうですかねえ」トントントン


金「――ところで赤」

赤「はい?」

他愛ない会話の中で突然金が声色を変えて話しかけてくる
赤はそれを察し、振り返った

金「嫌なことでもあったのかの?」

赤「――は、え?」

突然の言葉に赤は言葉を失う
金はにこりと滅多に見せない、やわらかな笑顔を見せた

金「お主のことはここの小娘よりも解っておる自信はまだある、赤ごときが私に隠し事など1000年早いわ」

赤「……金さん」

金「言ってみぃ、――それとも、私にも言えない事なのかしら?」

金の身体がいつの間にか大人の女性に戻っていた
口調が変わり、赤をそっと抱きしめる
女性の甘い香りがした

金「大丈夫、いつも言ったはずでしょ。私は赤の味方だって」

赤「……金さん」

柔らかな香りにつられるように、赤の口からあの時の夢ことが出てきていた



怪人の高笑いが響き、豪雨の音がいっそう強く聞こえる

――閃光が走ったのはその直後だった


怪人は数メートル吹っ飛び、赤の前に凛々しく立つ者が居た

金だ


金「よくも私の可愛い仲間をやってくれたわね。例はたっぷりしてあげるわ」

ギリギリの精神の中、彼女の目は怒りに満ちていた

落ちた赤の武器を拾い上げ、刀身に豪雨にも一歩も引かない豪炎が立ち上る

金「赤、よく持ったわね。あとで抱きしめてあげるから絶対に死ぬんじゃないわよ」

赤「金……さん……」

金「武器、少し借りるわ」

金がそう言うと、ロングソードの宝珠が金色に輝き、刀身が光る

金「ヒーローは後からやってきて美味しいとこ取りをする奴のことじゃないわ」

金「――颯爽と現れ、有無を言わさず悪を滅ぼす者のことよ!」


その後はほぼ一瞬だった

向かい来る怪人を金の異常な身体能力と異常なほど荒ぶった赤の武器が怪人を炭に変えた


赤「金っ……さん……」ボロボロ

金「うん、いっぱい泣いていいわ。今なら雨でばれないもの」ギュ

赤「く、うわああああぁ!!」

金「ありがとう、赤。貴方のお陰で被害は最小限に抑えられたわ」

金「私も、貴方もまだまだ本当のヒーローにはなれないようね」ニコ


豪雨で冷えたからだが、彼女の身体でなのか、とてもあたたかくなっていくのを赤は感じていた

――――
――

金「……懐かしいわね」

赤「いやはやお恥ずかしい……」

金「ふふ、そんなことはないわ……お主はもう立派なヒーローじゃ」

赤「い、いやそんな」

金の身体が赤から離れ、するすると元のロリ体型に戻る
肌のツヤや柔らかさまで本当の幼児のように戻るので不思議だ

金「お主が居なければここはヒーローの基地の機能を活かせまいて」

赤「……どうでしょう。金さんが仰っていたじゃないですか」

赤「真のヒーローは颯爽と現れて、有無を言わさずに悪を滅ぼす者」

金「……」

赤「まだまだ、それには遠そうです」

金「ふふ」

金「懐かしいの……何も知らずによくそんな事を言ったもんじゃ、金よ」

赤「金さん?」

金「……真のヒーローは」

金「常に誰かの心の支えとなれるような存在じゃ」

赤「……」

金「今なら、そう言う」

金はまたにこりと柔らかく微笑んだ

赤「心の……」

金「ほれ、来たようじゃ」

廊下から足音が聞こえる
他の者が起き始めたのだ

金はずず、とお茶をすすると、一言だけ言った

金「お主はこの基地の、立派なヒーローじゃ」

赤「……」

赤の身体から、朝の嫌な感覚はもうなくなっていた

意味もなくおわり
金さん使いたかっただけなコト

修正

ギリギリの精神の中、彼女の目は怒りに満ちていた



赤のギリギリな精神の中見た彼女の目は怒りに満ちていた

乙ん
戦闘場面とか久々にみたわwww

ほしゅ?

久しぶりに来たがもう人はいないのか?

過疎ってレベルじゃないな

来月…来月になれば、繁忙期が終わる、気がする…するといいなぁ……
そしたら、また書ける、はず

ヒーロー定例会

部長「それでは各々先週の活動報告を」

どっかのヒーロー「襲撃してきた敵組織の撃退と地域の方々と避難訓練をしていました」

そこらのヒーロー「敵組織の幹部撃破に成功しました」

赤「敵組織と流し素麺大会をしていました」

部長「…君達は何をしているの?」

赤「…何が何やら自分でも分からなくなってきました」

赤「今日は良い天気だなぁ」

赤「こう天気がいいと歌でも歌いたくなっちゃうなぁ」

赤「でも歌うと青にうるさいって怒られそうだしなぁ…」

赤「仕方ないから心の中で歌うか」

白「あっ、赤さんこんにち」
赤『コーチンコーチンコーチンコーチンコwwwwwwwwwwwwwwwwww』

白「……」

赤「おっ、白どうかしたか?」

白「……何でもありません。失礼します」

赤「変な奴だな?」

赤「頼まれていた資料です」

局長「うむ。確かに受け取った」

局長「時に赤よ。お前彼女とかいないのか?」

赤「はぁ?」

局長「あんな可愛い子達に囲まれて暮らしてるんだし誰かとそういう関係になったりしてないのか?」

赤「何を言ってるんですか。確かに顔は可愛い子達ばっかりですけどいかんせん性格が問題だらけですよ」

赤「ワガママし放題でこっちの事なんてお構い無しですし。
あれなら雑魚ーズ達の方がよっぽど可愛気がありますよ」

局長「それもそうか」

赤「そうですよ」

赤、局長「ハッハッハッハッハッwwwwww」

秘書「局長」

局長「ん?どうしたんだ?」

秘書「先ほどから基地内のマイクが入ったままです」

赤、局長「……えっ?」

メール

赤『この日にそちらを襲撃するという話が出ているのですが大丈夫ですか?』

女幹部『ごめんなさい。その日は町内の美化清掃に参加しますので』

赤『そうですか』

女幹部『この日は如何ですか?』

赤『その日は俺を抜いたみんなでビュッフェに行くみたいです。それではこの日かあの日はどうでしょう?』

女幹部『この日は老人ホームへの訪問。あの日は警察署で首領の1日署長がありますので』

赤『わかりました』

女幹部『あの日なんかはどうですか?』

赤『俺を抜いたみんなで映画に行くみたいなので難しいです』

女幹部『そうですか…』


赤「あれ?俺たち仕事してなくね?」

週末になれば人がくるはずだ

『ヒーローとは?』

黄「元気!」

桃「可愛く!」

青「理知的に」

緑「計算、高く…」

黒「嘘なんかついたことないっすよwwwwwwwwww」

白「……愛を持って」

金「大人の色気満載の!」

赤「……自己主張の激しい者である」


全員「我らがヒーローなり!!」


赤「……ホントにこれ、ヒーローなん?」

~♪~♪

「はい、もしもし?」

『あ、赤? 私だけど駅まで迎え頼める?』

「おう、桃か。どうした?」

『うん。今こっち雨がすごくてね。私一人なら傘でも買うんだけど……』

「あぁ、緑も一緒だったか。でも雨対策の一つぐらい……」

『それが白も一緒なのよ。たまたま病院であってね、せっかくだから食事でも、ってしてたら、すごい勢いで振り出しちゃってね』

「なるほどな。それじゃ20分ぐらいかね、それぐらいで行けると思うわ」

『ん、それじゃ待ってるわ。駅前の喫茶店、知ってる? そこにいるからよろしくね』

「へいへい。……っと、それじゃ青さん、桃たち迎えに行ってきますんで、黄のことお願いしますね」

「うむ。あとはスパーリングだったな、任せておけ」

|・ω・) 誰もいない…
|⊂ノ  投下するならいまのうち…
|`J

他の書き手さんがいるのにこのAAはどうなんだろう、と思いつつ
最近はなんか梅雨時より雨が降ってる気がする
とくにゲリラ豪雨マジやばい

白は元気だけど体が弱い病弱っ娘
緑は研究ばっかで動かないから病弱じゃないけど体の弱いもやしっ娘
なんで電波が飛んできたので、とかなんとか

おつ

乙でした

「……、あ~、タバコが不味い、なぁ…………」

「なにわけのわかんないこと言ってんのよ。なんか嫌なことでもあったの?」

「あ? あぁ、桃か。いや大したことはないんだが……、お前こそどうしたんだ? その格好」

「ん、これ? 新しいパジャマよ。緑が作ってくれたんだけどね、なかなか快適でいいわよ」

「あいつ、そんなことまで出来たのか」

「まあ、言ってもガワは市販の着ぐるみなんだけどね。中身よ、なかみ」

「あぁそういうことな。しかし、なぜにカンガルー?」

「……さぁ? ま、でもほら、結構カワイクない? それに尻尾も動くのよ」

「おー、本当だ、凄いな。したら、そのポケットも?」

「ええ、実はっ! って言いたいところなんだけどね。残念ながら、こっちは普通のポッケよ」

「そうなのか……。でもやっぱり、とかは?」

「ないない。あー、でも本当はここに入れるようにするつもりだった、とか言ってたかな」

「ここって、ポケットに?」

「そ、本物のカンガルーの子供みたいに、ってことらしかったんだけどね。さすがに、こう、容量がね、ってことに気付いたらしくてね」

「……んなもん先に気付けよ」

「なに言ってるの、そのちょっと抜けてるとこが可愛いところなんじゃない」

|・ω・) 誰もいない…
|⊂ノ  投下するならいまのうち…
|`J

いかん、オチが見えなくなってきた
ので、ここらで〆

カタカタ… カタン

山のようにあった書類を入力し終えて一息つく

長いこと画面を見続けていたせいか酷く目が痛かった

固まった筋肉をほぐそうと伸びをすれば、なるほど周りはすでに暗かった

開け放していた窓から見える外には十六夜の月がすでに登っていた

真っ暗闇の部屋にディスプレイの明かりだけが灯っている

保存を終えて電源を落として、しばし……

辺りのものがはっきりと見えてきた

わずかな光源は月明かりと遠くに灯る防犯灯、そして室内の細かな明かりだけの暗い部屋

静かな、私の好きな光景だった

もともと夜目が利くほうだったからか、それともそういう性格だったのか昔から夜が好きだった

……ふむん? そう思えば、いま裏方に回っているのも当然の帰結、というものか

くつくつ、と自嘲めいた笑いがもれる……と、部屋のドアが叩く音がした

知らず武器を構えている自分に気づき、今度こそ自嘲する

ドア越しの気配は明らかに知った相手の、間違うはずのない好いた男の気配だというのに

「おい、入るぞ。また、暗いな……常夜灯ぐらいつけろよ」

そういって部屋の入り口で立ち止まる彼、無体にスイッチを入れないのは長い付き合いだからか

「仕事が終わったからね。それに、こっちの方が落ち着くのよ」

少し歩いてソファに深くもたれかかる

うん、今日はこのまま此処で寝るのも良いかもしれない。一応ソファベッドと言うぐらいだし

「さよけ。まぁ、いいが、寝るならちゃんとベッドで寝ろよ。あと、なんか少しは腹に入れといた方が良いんじゃないか?」

おや、なんと見透かされていたらしい。表情は逆光でよく見えないが口調からして多分あきれた顔をしているのだろう

とはいえ、いちど座り込んでしまうと、億劫でもう動く気にならない

ずるずると崩れ落ちて横になってしまえば、すぐにでも寝てしまいそうだった

「……そうめんは、あれか。煮麺つくってくるから、それまで起きてろ、いいな」

溜息ひとつ吐いてドアを閉めていく彼

さっきまでの明るさのせいか暗闇に残光がちらついている

さて、正直このまま眠ってしまいたい気持ちが強いのだけれど

それでも、せっかく夜食を作ってくれる彼のために頑張って起きて待っていようか、どうしようか

あぁ、でもやっぱり……、すこし目をつぶってるくらいなら

うん……、残光がちらついてるし、なにより長時間の仕事で、目も疲れてるし……

少しは休めないとね、うん。すこしぐらい、すこしぐらいは、ねぇ…………

|・ω・) 誰もいない…
|⊂ノ  投下するならいまのうち…
|`J


うん、なんだこれ?
多分、赤と桃の日常裏話的な感じじゃない、かな?
…見切り発車はいかんな、やっぱり

乙乙
眠気我慢してる桃の姿とか可愛らしそうだなw

黄「あ゛~づ~~い゛~~~」グデーン

桃「ほんとにねぇ。いい加減クーラーぐらいつけたらどうなの。どう緑、ちゃちゃっと作れない?」シロップドウスル?

緑「作、れる。けど、設置、すると、もん、だいが」メロント、ブルー、ハワイデ

黄「もんだいって何が~?」モモ、カキゴオリオカワリシテイイ?

緑「この部屋、に、いれる、と、他の、電化、製品が、使え、なく、なっちゃ、う」アムッ アゥ、キーンテスル…

青「そんなにか? それなら除湿機とかはどうだ? 湿度が下がるだけでもだいぶ違うんじゃないか?」イソイデタベルカラダ オチャデモムカ?

緑「んぅ……。それ、くらい、なら、だいじょう、ぶ、かな」ン、アリガ、ト

桃「そうね、扇風機だけじゃ冷えないものねえ。風があるだけマシってだけだし、いいかげん着けましょうか」キハレモントイチゴダッタッケ?

黄「おー。そしたら涼しくなるかな? かな?」アリガトー! ンー オイシイー♪






赤(そんなに暑いなら俺の部屋じゃなくて自分たちの部屋に戻ればいいんじゃないだろうか、とか言ったらダメなんだろうなぁ)ツーカ、ナンデオレノヘヤニ?

|・ω・) 誰もいない…
|⊂ノ  投下するならいまのうち…
|`J


今年の暑さマジヤバい
クーラーつけないと暑くてきついのに、つけてたら電気代が高くて財布がきつくなるとかどうしろっちゅーねん、みたいな
でも多分、暑くてもみんな赤の部屋に集まるんだろうな……チッ。的な?

久々に書きたいもんだ

ご新規だけど書いても良いよね…?

トンデモなことがあってもいいですか…?

書いてみます。まずプロローグ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

赤「あー。そういえば最近寝てないな………緑の作ってくれた薬で今まで持ってたけどこれ以上はきついな……」

……そういえば、最後にまともに寝たのって何時だったかな……

青に撃たれたり、黄とスパーリングしたり、桃のスイーツを買いに行ったり、緑に薬をもらったり、黒の風邪の見舞いに行ったり、白の部屋に遊びに行ったり、

先輩に襲撃されたり、雑魚ーズと怪人と飲んだり、幹部さんたちと色々料理したり、首領と外に行ったり………………

赤「あれ?……そういえば、最後にまともに食事したのも、何時だったっけ………」

………そういえば、さっきの光景も、いやに、はっきりと、みえた、なあ。

ああ、だんだんと…ねむく……なってきた…………。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

赤「……………………むむむ。何か妙にスッキリしてるな」

昨日まで凄く体が重かったのに……今なら何でもできる気がする。

青「おーい。赤ー?本当にいい加減起きてくれよぅ……なぁ、もういいだろぉ…?」

ガチャ

赤「あ、すみません、青さん。寝坊しちゃいましたか」

青「………………あかぁぁぁぁぁぁ!」ダキッ

赤「え、ちょ、青さん?!」

青「ずっとずっとしんぱいしたんだからぁぁぁぁぁ!なんでぜんぜんおきてこないんだよぉぉぉぉ!」

赤「ああ、すみませんね」

青「ぐすっ……うぅ、ぐすっ……」

赤「………………」フフッ

この人は、いろいろ不器用だけど、結局心配してくれる。

青「何笑ってるんだ…もう、三か月も、寝てたんだぞ…?どれだけ心配したと思っているんだ…!」

赤「………………え?…………三か月?」

青「ああ、もう三か月もお前は寝っぱなしだったんだぞ?!」

赤「うわ、マジでですか…書類とか溜まってんだろうな……」

青「あ、それについては皆で頑張って終わらせたぞ♪」フンス

赤「あ、ありがとうございます(なんだろうか。この犬っぽいオーラは?)」

?「ふぁあ~……いつの間にか、寝ちゃってたみたいだな……さて、仕事仕事って……」

赤・青・?「「「え?」」」

青「え、ちょ、どなたでしょうか………?」

?「いや、赤だって!家事以外あまり目立ってない!自分で言ってて辛いけど!」

青「いや、だって赤はこっちに…」

赤「ども……」

?「え、うそだ、なにがどうなって……」

――――――――――――――――――――――――――――――

青「あー。つまりはだ。お前は赤で、こっちも赤で……全くどうなっているんだ」

赤「……どっちも赤じゃ判り辛いし、女の子の方を紅ってしましょう」

青「ナイスアイデアだ。赤」

紅「……あの、俺、未だに何がどうなっているのか解らないんですが……」

赤「とりあえず状況を整理しましょう」

紅「三か月前、俺たちは過労で倒れた」

青「その後は眠り続けていたな。何をやっても起きなかったから死んでしまったんじゃないかって……」

赤「あー。大丈夫ですって。だって今普通に起きてますし。ね?」

青「ううう…うぅ。赤ぁ…」

紅「………傍から見るとこんなに砂糖なのかよ…」

赤「で、起きたら何でか分裂してたと……」

紅「あれ?スルー?」

緑「……で。話。進まなくて?」

青「ああ。だからお前に調べてもらえないかと……」

緑「いいけど…私にも、心当たり…無いから」

赤・紅「「ああ、それで何かが解るなら,頼むぞ。緑」」

緑「……ここまで、ユニゾン…聞いたの。初めて」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

白「……あー。これは紛れも無く赤さんですよ。どちらも」

青「本当か…どちらかが偽物だったら簡単な話なんだがな…」

白「そうもいかないんですよね……どちらも偽物なら別なんですが」

青・白「「はぁ…」」

桃「ねぇ緑。赤、起きたのよね?!何で見舞いに行っちゃいけないのよ」

黄「そうだよ!僕たちだって心配なんだよ?!」

緑「今、大分、面倒な事に、なってる。それを、さらに、面倒に、しないで」

青「なぁ、緑。遅かれ早かればれるんだから話しておいた方がいいんじゃないか?」

緑「でも……」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

白「?!いやちょっと馬鹿なんですか?!なに病院抜け出して来てるんですか紅さん?!」

紅「いや、自分の口で説明した方が早いんじゃないかって…(それに心配だし……)」

白「あーもうなんで日中に出てきちゃうんですか…家事は何とか成り立ってますから寝ててください。縛りますよ?」

紅「……え?(なにそれこわい)」

白「……(違うのは外見だけって事ですか…)」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

緑「何故か、嫌な、感じが」ピコーン

青「何かを取られたような…」ピコーン

おつおつ してどうなることやら

ほしゅ?

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