千早「そろそろケリをつけましょう」 (19)



伊織「そうね、そろそろこの話題も飽きてきたわ」


響「やっと、2人が自分の間違いに気付く時がきたんだな」


千早「そうね、我那覇さんと水瀬の2人がね」


伊織「ええ、千早と響の2人がね」


響「うがー!伊織と千早の2人に決まってるぞ!」


千早「…埒が明かないわね。本題に入りましょう 今日のテーマは…」



「高槻やよいに最も似合うコスプレは何か!」




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伊織「何度聞いても心が震えるわね」


響「じゃあ、まずはそれぞれがどんなコスプレを提示したかおさらいしてみるか。自分はスク水だぞ!」


伊織「私はブルマよ」


千早「私はメイドよ」


伊織「まぁ、この話題も既に10回はやってる訳だから一々言わなくても把握してるけどね」


響「様式美ってやつさー」



伊織「まぁいいわ。じゃあちゃっちゃっと片付けていくわよ」

伊織「まず響?あんたの主張するスク水だけどね?大きな問題があるのよ」


響「?完璧な自分の主張に問題なんてある訳ないさー!」


伊織「いいえ、それがあるのよ…千早はわかるわよね?」


千早「勿論よ。…我那覇さん、貴女の主張するスク水、それは確かにコスプレ界の重鎮と言っても差し支えない存在…スク水が「コスプレ」として機能するには制約があるのよ」


響「?どういう意味さー?」




伊織「響、あんたは学校でコスプレする?文化祭とかは除いてね」


響「そんなのする訳ないだろ!」


千早「じゃあ我那覇さんは学校でコスプレはしないの訳ね?」


響「そう言ってるだろ!」


千早「水泳の授業の時もしないのね?」


響「当たりま…あっ」


伊織「ようやく気付いたわね。そう、やよいが、「水泳の授業がある学校の学生である」やよいがスク水を着てもそれはコスプレではないのよ。見たいけどね」


千早「つまり我那覇さんの主張するスク水は今回の議題に適してない、問題外の物なのよ。見たいけどね」



響「うぅ…だ、だとしたら伊織のブルマだって!」


伊織「何年も前ならそうでしょうけどね、今時ブルマの体操着を使ってる学校なんて絶滅危惧種でしょ」


響「うぅぅぅ!」


伊織「これで1人は脱落ね。じゃあ次は千早、あんたを」


千早「では水瀬さんのブルマについて話しましょうか」


伊織「なっ!勝手に!」


千早「主導権が水瀬さんの物とは限らないわよ?」


伊織「くっ!いいわ、話してみなさい?」


千早「勿論、そのつもりよ」



千早「水瀬さんの主張するブルマだけど…


響「……ちょっと待つさー」


千早「…!…我那覇さん?今は水瀬さんのブルマについて話すところなのだけれど」


響「ふん!このままで終わらせる訳ないさー!!今は自分の反論の時間だぞ!!それに主導権は千早にある訳じゃないしな!」


千早「くっ!…いいわ、なら反論してみなさい!」




響「まずスク水がコスプレにはならない場合があるという2人の意見は受け入れるさー。確かに水泳の授業中にスク水を着ててもコスプレではないもんな」


伊織「そうよ、それに反論があるならしてみなさいよ?」


響「いや、別に反論はないぞ」


千早「え?」


響「だから反論は別にないって。水泳の授業中にスク水を着ててもコスプレじゃないってのはその通りだからな」


伊織「………なるほどね」


響「でも自分、いつ「水泳の授業」なんて場所と時間を限定したっけ?」


千早「………」




響「水泳の授業ではコスプレにならないというのは逆を言えばそれ以外なら例え学生でもコスプレになるということさー。例えばこの事務所とかね」


伊織「……いいわ、異議を認めてあげる」


響「ふふん!やっぱり完璧な自分の完璧な主張に穴なんてなかったぞ!」


千早「惜しかったわね、今回でせめて1人は落としたかったのだけれど」


伊織「仕方ないわ、いつもの響とは思えない位頭が回った様だしね」



響「ふふーん!もっと褒めてもいいんだぞ!」


千早「………我那覇さん、別に褒められてないわ」


響「え?…あっ!いつものってどういうことさー!」


伊織「にひひっ!さあね? じゃ私そろそろ仕事だから行くわね。次に必ずブルマが最高だってわからせてやるんだから!」


千早「それは私の台詞よ高槻さんの母性とメイド服の親和性を時間の許す限り語ってあげるわ」


伊織「望むところよ! じゃ行ってくるわね!」


響「おおー、行ってらー」
千早「行ってらっしゃい」


ガチャ



響「行ったか?」


千早「行ったわね」


響「じゃあ始めるぞ。2個目の議題は


「水瀬伊織が輝くのは受けか攻めか!」


千早「この話は久々ね」


響「そうだな、あまり時間が合わないし、伊織がいるときはやよいのコスプレの話になるからな」


千早「ええ、では話しましょうか、受け水瀬さんの魅力を」


響「ふふん!攻め伊織こそが真骨頂だぞ!」


千早「ふふふ」
響「あはは」








春香「プロデューサーさん、他所でやってもらう様言ってもらっていいですか?やよいも困ってますよ」


やよい「うぅ~」


P「やだよ、関わりたくないし」

これ以上続けたらぐだりそうなので終わり

少ししたらhtml依頼出してきます

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