響「……その日はもう、夜遅かったんだ。
自分が事務所に帰ってきたときにはもう電気も消えてたし、誰もいなかった。
仕事上がりで疲れてたし、自分も忘れ物だけ取ってさっさと帰るつもりだったんだ」
周囲「……」
響「そしたら、その時……
何か寝息が聞こえてきたんだ。
電気も消えてるし、おかしいな、って思って、自分そーっと奥の方に進んでったさ。そしたら……
プロデューサーがソファの上で寝てることに気づいたんだ」
周囲「……」
響「自分びっくりして、でもすぐ落ち着き取り戻して、プロデューサーも疲れてるんだなあとか思ってなんかホッとしたさ。
多分、ちょっとソファで休むつもりがそのまま寝ちゃったんだろうなあ、とか考えてさ。
しばらくプロデューサーの寝息聞きながらそこに座り込んでたんだ」
周囲「……」
響「すっごい静かでさ、ちょっと虫の鳴き声が聞こえるぐらいかな。
事務所でこんな静かだったことなくて、すごく新鮮で……
なんていうか、いつもと違う場所にいるような気分だったさ。
全然別の世界にいるような気がしてたんだ」
春香「挿入まだ?」
律子「黙りなさい」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376233204
響「それで、しばらくボーっとしてたんだけど……
なんか、だんだんプロデューサーの体温がしてきたんだ。
ムワッていうか、ぬくっていうか……」
周囲「……」
響「それでちょっと温まって、なんだかドキドキしてきたんだ。
最初は気のせいかなってぐらいだったけど、なんかだんだん強くなってきて……
なんだか体の内側からも温まってきて、もうカーッてなるくらいアツくなってきちゃって……
寝息が聞こえてくるのも、相まってさ」
周囲「……」
響「じ、自分その……実は、プロデューサーのこと、前から……好きって思ってたんだ。
だから、なんかそんなんで簡単にあったまっちゃってさ……
耳が熱くなってきて……
だから、ちょっと……体を寄せてみたんだ」
周囲「……」
響「ちょっと体寄せたら、プロデューサーの体温が強くなって……今まで以上に熱くなってきちゃったんだ。
この時点でもう、けっこうヤバかったさ。
プロデューサーのシャツ、汗のにおいがしてて、いつもしてるにおいがもっと強烈になって……もう離れらんなくなっちゃって」
周囲「……」
響「自分たまんなくなっちゃってさ、体全体をプロデューサーに預けたんだ。
プロデューサーに抱きつきながら一緒に寝る感じで……
顔と顔がくっついてたさ」
周囲「……」
響「顔もヤバいけど、色んなとこがもうヤバかったさ。
シャツに触れてる体とか、腕とか、背中つかんでる手もそうだし、足も……
もう真っ赤っ赤になっちゃって」
周囲「……」
響「もちろん、アソコも……」
春香「だよねー!」
律子「こら」
響「ズボン越しにもう触れ合っちゃってるんだな、って思ったら……
急にやらしいこと想像しだしちゃって……
なんかムラムラ来ちゃって……」
真「響って好きな体位何?」
律子「後にしなさい」
響「もう、自分でもどうしたかよく覚えてないんだけどさ……
でも、気付いたら自分ショートパンツ脱いじゃってて……
プロデューサーのズボンも、多分いつの間にか脱がしてたさ」
周囲「……」
響「気づいたら、もう始めてたんだ。
でも入れる、って感じじゃなくて、アレの先端でこする感じで……
じ、自分たまに家で一人でヤッたりもするけど、それをプロデューサーのアレでヤるっていうか……
夢中だったさ」
春香「じゃいつも時間かけてやる方なんだ?」
律子「おい」
響「もしかしたら奥まで入れちゃったかもしれないけど……よく覚えてないさ。
ひたすら自分のアレを先端でこすってたんだ。
これってヤったうちに入るのかなあとか考えて……どう考えてもヤってるのにさ。
プロデューサーはまだ寝息立ててたんだ。」
周囲「……」
響「プロデューサーが起きたらどうしようってちょっと怖かったけど、でも心底なぜか大丈夫って思ってたんだ。
多分続けたすぎて、都合いいことしか考えられなかったんだと思うさ。
とにかくずーっとこすり続けたさ」
周囲「……」
響「多分、10分くらいは経ってたさ。
体はカンペキに温まってて、こするペースも結構速くなってたさ。
プロデューサーのアレもすんごい硬くなってて……」
春香 (スッ)
律子「春香、スカート脱ぐならあっちでしなさい」
響「自分もカンペキ興奮してて、もういっそ奥まで入れちゃおうか、なんて一瞬考えたさ。
そのぐらい、他のこと考えられないようになってたさ。
そしたら、その時……
プロデューサーのあくびが聞こえてきたんだ」
周囲「……」
響「プロデューサーの腕がおもむろに動き出して……
びっくりして自分、動きを止めたさ。
プロデューサーが起きたんだって自分わかったけど、なんかもう、パニックになっちゃって、動けなくなっちゃって……
まあ、動いてたとしても、もう手遅れだったんだけどさ」
周囲「……」
響「プロデューサーも……固まってたさ。
何起きてんのかわからない、って感じだった。
まあ、当たり前だよな……」
周囲「……」
響「自分もプロデューサーも、ずっと固まってて……
しらばくして自分、ゆっくり体起こして、とりあえずプロデューサーの前に立ったんだ」
周囲「……」
響「自分もう何て言ったらいいかわかんなくて……
プロデューサーの前でずっと立ち尽くしてたんだ。
もうごまかせないし、なんて説明しようって……」
周囲「……」
響「プロデューサーはズボン直して、電気付けに行ったんだ。
電気ついて、プロデューサーが戻ってきたとき……
プロデューサーのすっごいバツが悪そうな顔が見えたさ……
自分、ますます申し訳ない気分になってきて……」
周囲「……」
響「プロデューサーが何て言ったかは、もうちゃんとは思い出せないさ。
でも確か……
まず『今回のことはなかったことにしよう』って、そんで『何かあったら責任取るのは俺だから』って……
そんな感じだったさ。
自分、うなずく以外何も言えなかった」
周囲「……」
響「プロデューサーに送ってもらって……ずっと無言だったさ。
家に着いてからもう自分、ずーっと泣きまくって、なんであんなことしたんだろって……」
律子「反省の話はいいわ、とにかく今のが今回の件の全貌なのね?」
響「……うん」
千早「……一つ、聞いていいかしら」
響「……」
千早「今の話、スレタイと違って合意してないんじゃない?」
律子「スレタイ言うな」
律子「まあ、とにかく話は分かったわ。
正直に話してくれてありがと」
小鳥「ここ最近プロデューサーさんの様子が変だったのはそういうことだったんですね……」
亜美「まさか亜美たちがいない間にそんなことがあったなんて……」
美希「……サイテーなの」ボソッ
響「……」
雪歩「プロデューサー最近休んじゃうし、もしかして何か嫌われることしちゃったかなって、私ずっと心配してたんですけど……」
伊織「まあ、響のせいだったわね」
真美「もう何日兄(c)の顔見てないかな?」
律子「確か、一週間ぐらいはずっと休んでたはず……」
千早「そんなに経つのね……」
貴音「それほどひきこもるとは……
プロデューサー、やはり責任を感じておられるのでしょうか」
響「……」
やよい「あの……私、よくわかってなくって……
結局、何が悪かったんですか?」
伊織「やよいが図らずもKYキャラになってるわね」
律子「とにかく、さっきの話によるとプロデューサーに意志はなかったってことね?」
響「そ、そうなんだ!
プロデューサーは絶対悪くないし、悪いのは100%自分なんだからな!」
千早「でも、事実が発覚した以上、少なからずプロデューサーも責任を問われるんでしょう?」
律子「でしょうねえ……」
亜美「えーなんで!?
今の話兄(c)は全然悪くなくない!?」
律子「大人の世界では許されないの」
真美「でも兄(c)寝てたんでしょ?
セキニンなんてないじゃん!」
律子「それは……」
美希「どうでもいいよ。
響もプロデューサーもサイテーなの。
美希帰る」
律子「あ、美希!」
バタン
「……」
律子「まいったわね……本当に」
真「美希までムラムラして出てっちゃったか」
律子「違うわ」
千早「何にしても、響の妊娠が発覚したって事実が痛いわね」
春香「えっそうなんですか!?」(戻ってきた)
律子「そういう話で今日呼んだんじゃない」
響「まさかあれだけでデキるとは思わなかったぞ……」
真「危険日にやるからだよ!」
律子「黙りなさい」
貴音「響……それは十分に考えうる可能性だったのでは」
響「うぅ……ごめんだぞ……」
雪歩「じゃあ、プロデューサーの召し使い達は、響ちゃんの楽園に安寧の棲まいを……」
律子「やめなさい」
千早「どうして発覚したの?」
響「昨日なんとなく気分悪かったから病院行ったら、妊娠1か月って……」
春香「ああ……そういえば確かにプロデューサーさんそのぐらいの頃からおかしかったよね」
千早「なるほど……」
真「ところで、濡れ場は終わったっぽいんで、ボクも帰っていいですか?」
律子「ダメ」
亜美「ていうかニンシンしたって、ひびきんその赤ちゃんどーすんの!?」
響「……
おろす、しかないだろうな……」
真美「でもでもおろすってことはテーオウセッカイでしょ!?」
亜美「テーオウセッカイ痛いらしいよー!」
春香「よく知ってるね?」
亜美「んっふっふ、こー見えても亜美たち医者の娘だかんね!」
律子「ああ、一応そうだったわね」
雪歩「でもやっぱり、おろすのはかわいそうな気が……」
春香「水子に呪われるって言うしねー」
千早「かといって、それ以外に乗り切る方法なんて、他には……」
伊織「まあ、あるとすればそのままデキちゃった婚、ぐらいかしらね」チラッ
小鳥「なんで今私の方を見たのかしら?」
千早「ねえ、もしこのまま行くと……
やっぱり、プロデューサーは解雇されるしかないのかしら?」
律子「解雇どころか、バレたら即逮捕よ」
亜美「えー、どうにかなんないの!?」
律子「そうねえ……」
伊織「結局、あのバカに意志がなかったってことを誰も証明できないものね……」
真美「でも兄(c)がタイホなんて真美絶対ヤダよ!?」
律子「そりゃ私も嫌よ、プロデューサーどころか事務所全体に汚名が付くし」
やよい「私もプロデューサーがいなくなるなんて絶対にイヤです!」
貴音「……わたくしも」
千早「……」
春香「そう、皆プロデューサーさんがいなくなるのは嫌だ……」
真「こんなピンチのときこそ」
春香「皆で一丸となって戦う」
真「だって私たち」
春香「仲間だもんね!」
律子「そこ盛り上がるな」
千早「実際、プロデューサーを救う一番現実的な方法って何かしら?」
律子「……
お金、でしょうね」
亜美「うわあエゲツナイ大人のジジョー……」
真美「ねえねえ、実際お金使ってどーやって解決するの?」
伊織「バラす可能性のある人間全員にお金配って、バラさないように約束させる、とか?」
亜美「エゲツナイね……」
伊織「もしくはあのバカが逮捕されたときの保釈金か」
真美「汚いさすがオトナ汚い……」
亜美「お金使わないで、ってムリなの?」
伊織「ほぼあり得ないわ。あるとすれば殺すぐらいね」
亜美「オトナの世界怖っ!」
律子「それは大人ってよりヤの付く世界の人たちがやることでしょ」
真「ヤリマン?」
律子「違うわ」
雪歩「そういえばこのことって、もう外にバレてるんですか?」
律子「多分、まだ大丈夫……と思うわ。
でも週刊誌とかはチェックしないとね……スキャンダル専門の記者とかいるし」
伊織「診察した医者がうっかりバラす可能性もあるわね……
お金撒いとこうかしら」
亜美「いおりんがアップを始めたようです」
真美「あーあ、どうしてこーなったんだろ……」
響「ごめん、自分のせいだよね……」
真美「あ、や、そういうことじゃ」
千早「いえ、我那覇さんはもう一度皆の前で謝るべきよ」
響「……」
貴音「そうですね……響は皆の前で今一度誠意を示すべきです」
響「……
ごめん。本当にごめん。
自分のせいで皆をトラブルに巻き込んじゃって……
本当にごめんな……」
「……」
千早「……うん。いいわ」
貴音「ええ、響の誠意、しかと感じました。
皆でプロデューサーを取り戻す策を考えましょう!」
真「ボクなんてエロい話聞けて感謝してるぐらいだけどね」
律子「あんたは別の意味で反省しなさい」
一方、その頃
ピンポーン
「…………はい」
「……ミキだよ。」
「……なんでお前が?」
美希「……別に。怒ったから来たの」
「……」
美希「聞いたよ。響とエッチなことしたんだよね」
「……」
美希「ミキ的に、そういうの許せないって思うな」
「……」
美希「開けてよ」
「……」
ガチャ
美希「プロ……」
P「……久しぶりだな」
美希「……え? ハニー? ハニーなの?」
P「……ああ」
美希「ウソ、ウソ、ハニーはこんな顔じゃ……
ヒゲモジャじゃ……ないの……」
P「……」
美希「ハニーは……ウソ、ウソ……」
P「……」
美希「ハニー……そんな……」
P「……」
美希「こんなの……ハニーじゃなくて森野熊八なの」
P「熊八さんに謝れ」
P「はは、できればしばらくは顔を見せたくなかったんだけどな……」
美希「……」
P「はあ……」
美希「……」
P「俺、多分もうダメだ」
美希「……」
P「不祥事で仕事辞めたヤツ、俺何人か知ってるけどさ。
アイドルとヤってやめたヤツも何人かいて……
しかも俺は未成年とだからな……もう業界復帰どころじゃねえし……
やっちまった……」
美希「……」
P「仕事場なんかで寝たのがいけなかったんだな。
家に帰っとくべきだったんだ。
そしたら何事もなく済んだのになあ……」
美希「……」
P「人生詰んだな……」
美希「……プロデューサーは悪くないよ」
P「ん?」
美希「プロデューサーは悪くないの」
P「さっきと言ってること違うぞ」
美希「響が勝手にやったんだもん」
P「いーや、俺が油断してただけだ」
美希「ハニーは悪くないよ!」
P「違う」
美希「ハニーはゼッタイ悪くないの!」
P「バカ、大人になったらあらゆること自分で責任持つのが当然だ」
美希「……」
P「な」
美希「……」
P「……」
美希「……」
P「ふう……」
美希「……」
P「プロデューサー、か」
美希「……」
P「もう俺、プロデューサーじゃないもんな」
美希「……」
P「二度と、復帰できないだろうからなあ」
美希「……」
P「やりたくないかって言われるとちょっと違うけど、でももう無理だしな」
美希「……」
P「お前たちに、プロデューサーって呼ばれることももうないな」
美希「……」
P「……はあ」
美希「……」
P「まあ、心配するなよ。俺はどうにか生きてく方法探すし……」
美希「……ハニーはやめちゃダメだよ」
P「ん?」
美希「ハニーはやめちゃダメなの」
P「……」
美希「ハニーはプロデューサーなの!
美希たちをプロデュースするの!」
P「……」
美希「ハニーがプロデューサーやめたら絶対イヤだ!
ハニーはプロデューサーじゃないといけないの!」
P「……」
美希「……戻ってきてよ」
P「……」
美希「……」
P「……」
美希「ハニーのプロデューサーはハニーしかいないの、それは美希なの」
P「落ち着こうか」
美希「……」
P「……ありがとな」
美希「……」
P「……少しだけ、やる気が出てきたかもしれない。
まあ、本当に復帰できるかはわからんけどな」
美希「……」
P「……もしかして、今日それ言うために来たのか?」
美希「……そんなとこ」
P「そうか……わざわざすまんな」
美希「……」
P「……他の皆は、何か言ってたか?」
美希「……別に」
P「そうか」
美希「……ねぇ、ホントに復帰してくれなきゃ、美希ヤだからね」
P「……わかった。考えとく」
美希「絶対だよ!」
P「……ああ」
美希「……」
P「……」
美希「……ハニーのバカ」
P「なんだ」
美希「ヒゲモジャ忠犬ハチ公」
P「変なニックネームつけるな」
数日後
響「ただいまー」
小鳥「おかえり響ちゃん、調子はどう?」
響「なんとか持ち直してきてるさー。
まだちょっと引きずってる感じあるけどな」
小鳥「うん、良さそうね。
……手術、いよいよ明日ね」
響「……そうだな」
小鳥「心配してる?」
響「そ、そりゃちょっとコワいけど……
ううん、大丈夫。なんくるないさ」
小鳥「ふふ、そう言えるなら大丈夫ね」
響「……
ごめんね、小鳥。
自分のせいでこんな夜遅くまで残らなきゃいけないことになったんでしょ?」
小鳥「いえいえ、平気よ。
大人の仕事なんだし、響ちゃんは何も心配しなくて大丈夫」
響「ならいいけど……ありがとね」
小鳥「どういたしまして」
響「……ねえ、ぴよ子」
小鳥「なあに?」
響「自分……
もうプロデューサーに好き、って言えないのかな」
小鳥「うーん……」
響「結局プロデューサー戻ってきたけど……
でもあれは絶対なかったことにはならないし、なんていうか壁ができちゃった気がするし」
小鳥「……」
響「自分が、あんなことしなかったら、もしかしたらチャンスくらいあったかもしれないのに……
バカだよね、自分」
小鳥「……」
響「もう、きっと言えないよね……」
小鳥「……うーん」
響「……」
小鳥「でも、プロデューサーさんは、多分怒ってないと思うわよ」
響「……そうかなあ」
小鳥「私はね、プロデューサーさんは、多分昔のこと根に持ったりしないと思うの。
見る限りそんな人じゃない気がする。
誠意で接してれば大丈夫よ」
響「……そう、なのかな」
小鳥「そうだと思うわよ?」
響「……うーん」
小鳥「プロデューサーさんには、もう謝ってあるんでしょ?」
響「もちろんさ」
小鳥「なら、大丈夫よ。
謝ってなお許さないような人じゃないし」
響「……そっか」
小鳥「うんうん」
響「……そうだね。
そんな気がしてきたさ」
小鳥「そうそう」
響「うん。ひょっとしたら、自分の方が勝手に壁を作ってたのかもしれないな」
小鳥「うんうん、気楽に構えていいと思うわ」
響「うん、そうすることにするさ!
ありがとぴよ子、気が楽になったぞ」
小鳥「ふふ、どうも」
響「じゃ、自分帰るからな!」
小鳥「はーい」
響「おつかれさまー」
小鳥「お疲れ様ー」
バタン
小鳥「……」フゥ
小鳥「さあて、と……」
小鳥「……」
小鳥「今日は原点に戻って『プロデューサーさんのナニでこすりながら絶叫する響ちゃん』で行こうかしら……」
終わり
以上でした。スレタイ詐欺みたいで申し訳ない。
一応スレタイにつなげる感じのオチも用意してましたが、話の流れが良くない気がしたのでボツに。
あと、流れに関係ないと思って没にしたシーンです。よろしければ↓
没シーン
--------------------------------
律子「そういえば小鳥さん、社長はこの件について何て言ってました?」
小鳥「えっと、今朝報告したんですけど……」
-------------------------------------------------------------------------------------------------
社長「うむ、なるほど。
そういえば知ってるかね、偏差値というのは実は100を超えることがあるのだよ。
知り合いに数学の教授をしているのがいるんだが、彼によると偏差値は自分の得点が
周りよりかけ離れていると異常に高くなることがあるのだそうだ。
例えば100点満点のテストで他の99人が0点、自分1人だけ100点の場合は、偏差値は149にもなるそうだよ。
まあこの場合は得点の分布が偏りすぎているから数字としての意味はあまりないそうだがね。
わっはっは!」
-------------------------------------------------------------------------------------------------
小鳥「って……」
律子「気持ちいいくらい今回の件とは関係なかったですね」
真「キモチイイ?」
春香「アンッアンッ」
律子「こらそこ引火するな」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません