ノリだけで書いてるので受け付けない人は批判する間も帰ってください。
なぜこんなのを書いたのか作者本人も覚えてません。
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咲「相変わらず弱いね京ちゃん」
京太郎「仕方ないね。初心者だもんね。引き弱だもんね。クズでノロマで馬鹿でブスだもんね」
久「そんなに卑下しなくても……」
京太郎「買い物いってきまーwwwwwwっうぇwww」
咲「あっ京ちゃん!」
和「どうかしたのでしょうか?」
優希「えっ」
まこ「そりゃ10局連続飛び終了してたらああもなるわ……手加減ちゅう言葉の意味調べ直したらええわ……」
京太郎「アメンボ赤いなラララー♪www 世界って清々しいのに須賀に冷たいwww なんちてwww」
京太郎「退部だ退部あほくさやめたらこの麻雀」
京太郎「カンッwwwしたらwww有効牌www あwwwほwwwかwwwwwwwwwシャイン☆www」
京太郎「水って死ねるらしいじゃんwwwwwwwwwっうぇ……オーェ! ……ウェェ! ……」
京太郎「シャイン……俺もシャイン……タンバリンしゃんしゃん……クリスマスは今年はやってこない……あぁサンタクロースなんて夢や……ふへへ……」
京太郎「空まで飛んでけパラノイア!」
ザブーン
京太郎「寒い! だがそれがいい! 流される! だがそれがああああぁぁぁぁぁぁぁ………………―――」
――――――
京太郎「ハッ!? こ、ここはだれ!?」
「あ、起きた。大丈夫?」
京太郎「誰だお前は!」
一「誰って……僕は国広一。一応君の命の恩人その1」
京太郎「命の恩人? ははっ、こんな安いちっぽけな命なんか見逃せば良かったのに。ははっ、。ははっ、。ハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!」
一「なんで急に過呼吸になってるの!?」
京太郎「撃て……! 撃て……! 3pがそこまで迫ってるぞ……! アッー! アイェェェ!? カンッ!? カンッナンデェェェ!?」
一「落ち着け!」バシン
京太郎「う わ ら ば」
京太郎「はっ!? お、俺は何を……」
一「……大丈夫……?」
京太郎「麻雀でズタボロにされて……それ、で……川に飛び……こんだのか……? 微かに流された記憶ガガガガガカンッ」
一「また壊れた!? えいっ」バシン
京太郎「ひ、ヒラメー! …………オーケー、俺は落ち着いた。さぁ、物を出しな……そうだ、ゆっくりと……な、き、貴様ァー!? り、嶺上開花ぉ!?」
一「もう何がどうなってるか分からないよ……orz」
京太郎「くっ……頭が……す、すいません興奮しちゃって……」
一「……大丈夫? 何があったの……?」
京太郎「実は……」
カクシカ
一「それは……災難だったね……」
京太郎「えっへへ。京ちんさいきょーなのらぁ」
一「あっ、スイッチ入ってる。ええと……まぁ事情は分かったけどさ、だからって自殺はダメだよ」
京太郎「……あなたには分からないでしょうねぇ。屠殺処分される豚の気持ちなんて」
一「どこまで卑下してるのかなぁ。まぁ良いよ……元気になったなら、家まで送ろうか?」
京太郎「はい。帰ります。首を吊ります」
一「馬鹿! 生きてれば良いことあるから頑張りなよ!」
京太郎「くっ……ん? これ、なんですか?」
一「え?」
京太郎「こんなの首に着けてたかな……」
千年パズルピカー
一「君のじゃないの? 引き上げた時にはもうついてたけど……」
京太郎「見たこと無いですねぇ。まぁでもいいや。もう帰ります。じゃんけん」
一「えっ、あっ」
京太郎「ぽん!」チョキ
一「ぽ、ぽん!」グー
京太郎「…………………………ウフフフ」バタン
一「な、なんだったんだろう……」
――――――
京太郎「…………はぁ。俺ってなんでこんなダメ人間なんだろうな」
京太郎「このままゆくゆくは……」
ポワンポワン
面接官「趣味は?」
京太郎「ネトマです! 理由はリアルだと誰にも勝てないからです!」
面接官「特技は?」
京太郎「買い出しです! 理由は麻雀が弱いからです!」
面接官「志望動機は?」
京太郎「俺みたいなクズにでもできる仕事かなって!!!」
面接官「不採用」
ほわんほわんほわん
京太郎「死のう」
「やめてください!」
京太郎「女の子が絡まれてる……せめて最期は人のために何かをしよう……お?」
男「かわいーねーきみー」
男2「ちょっとくらいいーだろー?」
美穂子「や、めて……」
京太郎「嫌がってるだろ。離してやれよ」
男「あぁ? なんだテメェ」
男2「関係無いやつは引っ込んでろよコラァ?」
京太郎「嫌がってる……つってんだろうが……」←絶望に染まりきった瞳
男「……(こいつ、やばい目ぇしてやがる……! 何するかわかんねぇタイプのやつだ……)」
男2「正義のみかた気取りかぁ? ナメてんじゃねぇぞ!」
バキッ
美穂子「きゃっ!?」
京太郎「ってぇ……なぁ!」
バキィッ!
男2「ぐほっ!?」
京太郎「テメェこの野郎……先に手ぇ出したのはそっちだからな……」
男「目がイッちまってる! 逃げるぞ!」
男2「クソッ! テメェ覚えとけよ!」
京太郎「待てやコラ!」
美穂子「だ、駄目です!」バッ
京太郎「……チッ……」
美穂子「あの……た、助けてくれて、ありがとうございます!」
京太郎「や、別に良いッスよ……それじゃ……」
美穂子「え!? あの、お礼させてください!」
京太郎「お礼なんていらないですから。もうなんでもどうでも良いだけなんで」
美穂子「お願いします!」
京太郎「……分かりました」
喫茶店
美穂子「本当にありがとうございました……私、どんくさくて……」
京太郎「別にあれくらい……あなたなら誰か他の人が助けたと思いますし……」
美穂子「でもたすけてくれたのはあなたです」
京太郎「それは、そうですけど……」
美穂子「あ、私は福路美穂子です。あなたは?」
京太郎「……須賀京太郎です」
美穂子「………………」
京太郎「………………コーヒー、いただきます」
美穂子「あ、はい。どうぞ」
京太郎「………………」ゴクッ
美穂子「………………」
京太郎「………………」
美穂子「あの……なにか、ありました?」
京太郎「…………え?」
美穂子「とても思い詰めたような顔をしているので……」
京太郎「…………」
美穂子「見ず知らずの人間かもしれませんが、よければ私に話してみてくれませんか?」
京太郎「や……別に……」
美穂子「…………」じっ
京太郎「…………はい。分かりました……」
――――――
美穂子「…………。須賀くん」
京太郎「はい」
美穂子「人生において、上手くいかないことは多くあります。誰かの力を借りてようやく成し遂げられること、協力してもどうにもならないこと、何年もかけてようやくできるようになること……本当にいっぱい」
京太郎「…………」
美穂子「それは、須賀くんにとってのできないことの一つでしかないんです。これから多く訪れるできないことのたった一つだけ。でもこれから出来るようになるかもしれない、できない。そんなことのために須賀くんはその人生を全て棒にふるんですか?」
京太郎「う…………」
美穂子「私だってできないことはあります。機械が苦手です。でも頑張って克服しようとして、ようやくメールができるようになりました」
美穂子「須賀くんにだって、きっとできます。できなかったら、他のことをやってみれば良い。須賀くんの前にあるのは本当に一本道だけですか?」
京太郎「福路……さん……!」
美穂子「もう大丈夫みたいですね。よかった…」
京太郎「ありがとうございました……こんな馬鹿な悩みに真剣に答えてくれて……」
美穂子「馬鹿な悩みなんかじゃありませんよ? 得手不得手なんて誰にもありますから」
京太郎「はい! ありがとうございます!」
美穂子「ふふ……元気になってよかった……」
京太郎「それじゃあ俺帰りますね! 道中お気をつけて!」
美穂子「あ! よければ連絡先、教えてくれませんか?」
京太郎「あ、はい。俺のなんかでよければ」
美穂子「……………………ええと……」
京太郎「……ふふ。やり方教えますので、見ててくださいね?」
――――――
京太郎「大層有意義な時間でした」
京太郎「俺……明日から頑張るんだ……」
京太郎「ただいまー」
キンクリ
京太郎「おやすみー」
カピー「はやい」
京太郎「え?」
カピー「………………」
京太郎「気のせいか……」
京太郎「お、メール。福路さん……か、ら……」
今すぐ第三公園までこい。
警察を呼んだらどうなるか、分かってるな?
(服をボロボロにされた美穂子の写メ)
京太郎「……これ、は」
京太郎「……昼間の……奴らか……!」
京太郎「クソッ! 警察! ぅ……呼んでもいい、のか……!? だめだ、何をしてくるか……! 逆上して刺されでもしたら……」
京太郎「……行くしか、ないか……」
第三公園
男2「へへっ……待ってたぜ……」
男たち「へへへ……」ニヤニヤ
美穂子「う……うぅ……須賀……くん……」
京太郎「福路さん!」
男2「おっと……テメェの相手は俺らだ……さっきの礼はたっぷりしてやるぜ……」
男3「オラァ!」ヒュンッ
ガッ!
京太郎「くぁっ……!?」
男2「袋にしちまえ!」
ばき!どか!ぼか!
美穂子「やめ、てください……」
男2「うるせぇなぁ……ちっと早いけど始めちまうか。おらよ!」ビリッ!
美穂子「い、いやぁ……!」
男4「へへ、大きいなぁ」
美穂子「やめてぇ……」
京太郎「福路さん!」
京太郎「俺に……力があれば……!」
ピカァーン!
例の曲
男5「おら、こっち向けよ!」
男4「熱いのいったるわ」
美穂子「やぁ……!」
男2「へへ……俺もあとで楽しませてもらうぜ」
男2「静かになったな。おう、もう終わっ……なっ!?」
倒れてる男たち。
その中心には京太郎がたっていた。
額に、目のような模様が浮かび上がっている。
闇京太郎「ゲームをしよう……」
男2「げ、ゲームだぁ?」
闇京太郎「お前たちが勝ったらこの100万をくれてやるぜ。美穂子のことも好きにしな。だが、俺が勝ったら……罰ゲームを受けてもらうぜ」
男2「ば、罰ゲームだぁ?」
男4「ふざけんじゃねぇぞ!」
闇京太郎「…………どうする? 受けるか……受けないのか……」
男2「……へっ……上等だ……」
闇京太郎「OK。こっちだ」
美穂子「す、がくん……」
闇京太郎「美穂子。また後でな」
「お、おい! 人が倒れてるぞ! 警察!」
~~~~~~~~
京太郎「福路さん!」ガバッ
京太郎「ん……お……? 家? あれ? 夢?」
京太郎「ホワイジャポニーズ……ピーポ!」回転捻り跳び着地!
京太郎「ふぅ…………身体が……馴染む……実に馴染むぞ!」
京太郎「……何してるんだ俺は……。おっと、メール来てる」
聖天使美穂子さん
須賀くん大丈夫ですか
どこにいますか
警察に行きましたメール見たら連絡ください
京太郎「夢じゃなかったみたいだ……と、なると。昨日……何したっけ? え、なに?」
京太郎「一つだけ選びなさい」
①ハンサムの京太郎は突然不思議パワーに目覚めて不良たちを撃退した。
②警察がきて助けてくれる。
③ズタボロにされた。
美穂子さんは…………
京太郎「どう考えても②っぽいんだけど……②でも③でも不思議なことがあるんだよなぁ。なにゆえ病院で目覚めなかった」
京太郎「……つまりあれか。もしかして幻の第④の選択肢……無意識に身体が逃げた。聖天使? 知らんなぁ」
京太郎「死のう。うん。死のう」
京太郎「いやまて。そうなるとこの聖天使からのメールはいったい?」
京太郎「と、とりあえずメールを……いや、電話……電話しよう……」
京太郎「………………。出ないな………………あ。もしもし」
美穂子『須賀くん!!! 無事だったんですね!?』
京太郎「うおっ!? あ、福路さん? だ、大丈夫でしたか?」
美穂子『それはこっちの台詞です! 須賀くんは無事ですか!?』
京太郎「えっ。あっ。はい、五体満足です。ちょっと傷が痛むくらいで特に問題」
美穂子『今どこですか!?』
京太郎「うおっ!? えー、と、我が家の自室、ですねぇ……」
美穂子『えっ。な、なんで?』
京太郎「それがサッパリ……ボコボコにされて気絶……したんですかね? そのあとから記憶が……」
美穂子『覚えてないんですか……?』
京太郎「何がですか?」
美穂子『須賀くんが乱暴していた不良の人達を倒して、そのあと残りの人をどこかに連れてったんですよ?』
京太郎「……え? いや……すいません、なんのことだかサッパリ……」
美穂子『……と、とにかく、一度警察署まで来てください!』
京太郎「あっ。はい」
――――――――
京太郎「………………」
警察「本当に何にも覚えてないの?」
京太郎「というか、なんですかその話!? 覚えあるどころの話じゃないですよ! そんな話信じたんですか!?」
警察「まぁこっちもね、嘘の供述だろうとは思うんだけどね……ただ三人とも同じように怯えて君のことを言ってるから聞かないわけにもいかなくてね」
京太郎「なんなんですか本当に……訳のわからない麻雀して負けたら幻覚を見せられたって……完全に頭おかしいですよそいつら……」
警察「ただね? 君が何も覚えてないっていうのも不思議な話なんだよ。福路さんも君が三人を連れて行ったって言ってる訳だし。それに、どうやって家に帰ったかも覚えてないんでしょ?」
京太郎「……それは、まぁ……。気が付いたら家に……というかなんなんですか!? こっちは被害者なんですよ!? 人質とられて脅されてボコボコにされたってのにそんな話聞かされて混乱するに決まってるじゃないですか!」
警察「……まぁ、そうだねぇ……すまなかったね、とりあえず帰って良いよ。ただ何かあったら連絡するかも知れないから」
京太郎「…………は、はい」
スタスタ
美穂子「あ、須賀くん!」
京太郎「わざわざ待っててくれたんですか?」
美穂子「私のせいで須賀くんが大変な目にあってしまいましたから……なにかお詫びを……」
京太郎「い、いや、そんなお詫びなんていらないですから! 俺はただ福路さんがヤバイと思って……」
美穂子「出会って数時間の私なんかの為に、須賀くんは来てくれました……私、もしかしたら来ないんじゃないかって……酷いことされるんじゃないかって、本当に不安で……でも、須賀くんは来てくれました……なんどお礼をしてもし足りません……」ぐすっ
京太郎「あっあっ泣かないでください!」
美穂子「……は、はい……ごめんなさい……」
京太郎「……あ。学校のこと忘れてた。福路さんは今日は?」
美穂子「事情を説明しておやすみをいただきました……」
京太郎「あ……ですよね……はは……」
京太郎「あ、俺も電話してきますね……」
喫茶店
京太郎「……とりあえず、今回はお互い無事で良かったですね」
美穂子「は、はい……」
京太郎「………………」
美穂子「………………」
京太郎「おっぱい」
美穂子「え?」
京太郎「あっ……いや違うんですよ。本当に。本当ですマジで。乱暴に揉まれてたから大丈夫かなとかそういうやつなんですよ」
美穂子「あっ……は、はい……///」
京太郎「いやーなに聞いてんだろ俺!!! バカですねバカ!!! アハハーハハ!」
美穂子「い、いえ……」
京太郎「………………」
美穂子「………………」
京太郎「(ナニコレすごい空気が重い)」
美穂子「……改めて、本当にありがとうございます」
京太郎「いえ。別に良いんです。俺も助けてもらいましたから」
美穂子「…………私は大したことなんて……」
京太郎「こういうのは感じた側の問題なんですよ。俺にとっては、とても大きい問題です」
美穂子「……そうね」
京太郎「なら、これで手打ちってことにしましょう! 俺も滅茶苦茶感謝してるし、美穂子さんも俺に感謝してくれている! それならこれで貸し借りなし、対等な関係ってことで!」
京太郎「友達になってください!」
美穂子「え!?」
京太郎「ダメですか? いやなんかもう奇跡的な運命だと思うんですよ俺たち。あ、ナンパじゃないですよ? でもほら、なんか奇跡みたいじゃないですか、昨日出会って助けてもらって、その日のうちに助けてあげる。これで縁がないってんならこれから生まれてくる大半の人間との縁なんて信じられないですよ」
美穂子「……ふふ。私はもう友達だと思っていたんですけどね?」
京太郎「あ、俺もそれ実は思ってました! ならもう親友くらいまでランクアップさせちゃいますか!? 美穂子さんなら俺の親友枠10個くらい占領できますよ!」
美穂子「ふふふ……ええ、よろしくね須賀くん?」
京太郎「ういっす!」
ゴゴゴゴゴ
咲「京ちゃん……唯一の親友たる私の知らないところで親友を作るなんて……許せないよ……!!」
何日か後
京太郎「ぼく、わるいきょうたろうじゃないよ! いいきょうたろうだよ! みんなたのしくあそぼうよ! まぁぁぁじゃんいがいでなぁぁぁぁ!!!!」
優希「ひっ」
京太郎「ゲェッ!? トキィ!?」
まこ「今日も順調に荒れてるのぅ」
久「最近の咲の殺る気が凄まじいからねぇ……」
咲「…………なに現実逃避してるの京ちゃん。私のバトルフェイズはまだ終了してないよ?」
京太郎「間違っているこんな世界!!! 間違ってるよ!!!! 嘘だ!!! 嘘なんだよォォォ!!!」
まこ「なにがじゃ?」
久「さぁ……」
京太郎「麻雀することを強いられているんだぁぁぁ!!!」
ピカァーン!!
例の曲
闇京太郎「………………やぁ、咲。ゲームを始めよう」
5人「え?」
闇京太郎「ルールは簡単だ……麻雀を四人でやって俺か咲のどちらかが飛ぶまで続けられる……他二人が飛んだらやり直しだ……」
闇京太郎「もちろん負けた方には闇の罰ゲームがまっているぜ!」
久「何が起こっているの彼に……?」
闇京太郎「さぁ! どうする宮永咲!」
咲「……勝ったらもちろん、報酬はあるんだよね?」
闇京太郎「あぁ、あんたのしてほしいことならなんでもしてやるぜ」
まこ「ん?」
久「いま」
優希「なんでも」
和「それは良いですから」
咲「……良いよ。席に着きなよ京ちゃん」
闇京太郎「ククク……もう座ってるぜ……」
咲「……ふふふ……そうだったね……」
久「(ねぇ、あれってただノリでやってるだけよね?)」
まこ「(……ま、まぁあいつらがそれでいいんならいいじゃろ)」
闇京太郎「麻雀ということだし、ライフポイントは8000で良いかい?」
咲「短期決着をつける気はない……ということ? ずいぶん強気だね」
和「麻雀のルールを変えないでください」
闇京太郎「さぁ……行くぜ咲! ドロー!」
和「一個ずつ引かないでください」
京太郎「外野は黙ってな!!!」
優希「とりあえず麻雀っていう体裁は保とうじぇ?」
闇京太郎「仕方ない、か……とりあえず麻雀を始めようぜ!」
闇京太郎&咲「デュエル!」
まこ「(というか二人だけ本気で8000持ちで始めるつもりらしいか!?)」
久「(疲れてるのよ……そっとしておきましょう)」
………………
咲「その牌だよ京ちゃん! ロン! 12000!」
闇京太郎「甘いぜ咲。ここで伏せカードオープン! 聖なるバリア―ミラーフォース―!」
闇京太郎「お前の攻撃を無効化し、お前の今倒した牌を捨て牌に送るぜ!」
咲「くっ……一気に捨て牌が13枚……!」
和「ルールを根底から否定するのを止めてください」
闇京太郎「まだだ……俺のターン、ドロー! …………ふっ、終わりだ咲。俺は手札から魔法カード、死者蘇生を発動!」
咲「!」
闇京太郎「お前の捨て牌から、この牌を貰うぜ。そして……今拾ってきた牌を生け贄に捧げ! ドラ表示を追加する!」
咲「まさか……暗カン!?」
和「というか追加ルールを勝手につけて盛り上がるのは止めてください」
闇京太郎「ククク……生け贄に捧げたカードがドラになった。これにより……出でよ! 眠りし牌よ!」
闇京太郎「その牌は……1p! ……死者蘇生分で増えた牌を捨て、ツモ! 全員に12000点のダメージを与える!」
咲「きゃぁぁぁぁぁ!!!!」
ピロロロロロ……ブー!
闇京太郎「……俺の勝ちだ」
和「いやまだ東一ですし通常なら飛んでませんよ咲さん」
咲「私は……ただ京ちゃんの親友でいたかった! 京ちゃんの友達は私だけで良かったのぉ!」
闇京太郎「咲……悪かった。美穂子さんのことをお前に相談しておけば良かったな」
咲「ひっく……京ちゃん……これからも友達でいてくれる……?」
闇京太郎「あぁ! お前は友達だ!」
咲「京ちゃん!」
闇京太郎「だが罰ゲームだ!」
バッ!
咲「きゃぁぁぁぁぁ!!!!」
和「今の流れおかしくないですか? というか咲さん本当に気を失ってしまいましたよ!?」
闇京太郎「……和。俺はあいつが成長してくれるのを信じてるんだ。あいつに与えた罰を、あいつがクリアしてくれたら……きっとあいつは今以上に強くなれる。それを信じて待とうぜ」
和「須賀くん…………。いや良い話風に言っても通じませんから。具体的にどれくらいで戻ってくるんですか……?」
闇京太郎「多分一時間。長くても二時間くらいだ」
咲の心のなか
咲「京ちゃん……」グスグス
さきー!
咲「また違う……1オクターブ高い……どこにいるのぉ……」グスグス
咲。
咲「渋すぎるよぉ……」グスグス
咲「……ん? 今の匂いは……京ちゃんの……カピー!? カピー!!!」
カピー「おう嬢ちゃん。耳で聞くな。心で感じろ。あんたの心にこびりついた、あいつん声思い出せや。わいはお前の心や、耳で感じるな。それが正解や」
咲「心で……京ちゃんを感じる……」
咲ー。どうした?
咲ー! なにしてんだよ咲?
咲、また迷子かよ……今行くからそこから動くなよ?
和ー! 今日も可愛いな!
和、明日暇? どこかいかね?
和ー、昨日は楽しかったな!
咲、実は俺、和のことが―――
咲「フンッ!!!!」ゴッ……ブォォォォ!!!!!
咲「我、牌を極めし者……今、全てを悟った。道はあすこだ。滅殺」
カピー「……覚醒してもうたか。せやが、まぁ夢から覚めたら元通りやろ。安心しぃ咲。京ちゃんの友達はおどれだけや。夢砕かれるんやないで」
げんじつ
咲「……」ピクッ
闇京太郎「なっ……まだ五分も経ってないぞ!? ……チッ……流石は咲ってことか……!」
咲「京ちゃん……」
闇京太郎「……なんだ?」
咲「…………。もっと楽しもうぜぇ! この痛みをよぅ! 私の心の痛みを味わせるまでぇ! 貴様をぶち殺す!!!!」
京太郎「な、なんて殺気だ……! 咲だけに!」
久「三点」
優希「33-4」
まこ「なんでじゃ! 阪神関係ないじゃろ!」
こうして、目覚めた咲に相変わらずぶっ飛ばされ、色々あった後にその間の記憶を失った咲は若干精神年齢が退化し、今まで以上に京ちゃん京ちゃんと言う日々が戻ってくるのでした。
第一部、カンッ!
ぶっちゃけ最後のが書きたかっただけ。
反省も後悔もしてません。
第二部あるか分かりませんが気が向いて落ちてなかったら投下します。
来なかったらそういうことだと思ってください。
大丈夫か…批判じゃなくて
なんかやけになってないかネタならいいんだけど
>>23
嫌なら見るな、と言いたいけど荒らしたくない
でも自分のスレなら荒れても良いや、って感じだから適当に見逃してくれ
ID:22pu1lZ8Oは最近大炎上した百合豚スレの1で、京太郎ファンを煽る為に京太郎スレ立てた挙句百合豚から叩かれて京太郎ファンを批判して速報引退宣言したはずの真性キチガイ
ID:22pu1lZ8O=◆JzBFpWM762確定
?「咲が好きなのは私!」咲「ふえ?」
?「咲が好きなのは私!」咲「ふえ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443349062/273)
273 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2016/01/28(木) 19:48:00.86 ID:22pu1lZ8O
>>266です
咲がひどい事になる話が投下してしまった人いたからつい書き溜めてた続き投下してしまった
懲りてないって言われても仕方ないな…
◆JzBFpWM762が京太郎ファンを批判するために立てたなりすましの京太郎スレ
京太郎「今度は東京……臨海か。やれやれ」
京太郎「今度は東京……臨海か。やれやれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452820246/)
↓のスレがこの百合豚の本命スレ
こちらでも仲間のはずの百合豚に京太郎SSを書くとは何事か!と切れられ炎上し投稿サイトに移住すると宣言
咲「誰よりも強く。それが、私が麻雀をする理由だよ」2
咲「誰よりも強く。それが、私が麻雀をする理由だよ」2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452611270/)
京太郎「行くぜ! 三! アーマー進化!」
例の曲
咲「三に…………足が生えた!?」
京太郎「甘いな咲! 更に速攻魔法発動! 早すぎた埋葬!」
久「そのカードは!?」
京太郎「自分のライフポイントを8000削り、下家の捨て牌から一牌を手牌に加えることができる! 手牌に加えた後、捨て牌時に二牌捨てなければならない!」
京太郎「くっ……!」8100→100
まこ「場に8000点も捧げるなんて……!」
優希「というかキャラクター統一してほしいじぇ……」
京太郎「行くぞ! 俺は優希の捨て牌からドラの西を特殊召喚!」
咲「オタ風の西!?」
京太郎「甘いぜ……場にまだ西が一枚しか出ていなかったことを思い出すんだな! 西を生け贄に捧げ、ドラ表示牌を一枚増やすぜ!」
京太郎「表示された牌は……二つ目の南!」
優希「一気にドラ8のバケモノ手になったじぇ!?」
京太郎「俺は手牌から二枚を捨て、ターンエンドだ!」
咲「私のターン! ドロー! ……!」
咲「手札から融合を発動! 自分がポンしている時、自分以外の捨て牌に同じ牌があれば、カンすることができる! この場合は加カン扱いになる!」
咲「部長、⑤もらいます!」
久「……ふふ、どうぞ」
咲「そして手牌から一枚捨て、嶺上牌を――」
京太郎「悪いが、そうはさせないぜ! 速攻魔法オープン! 融合解除! お前のカンした⑤を四枚手牌に加えてもらうぜ!」
咲「……………………フフフ」
京太郎「何がおかしい!?」
咲「……無駄だよ京ちゃん。ツモ」
京太郎「な……に!?」
一一①②③⑤⑤⑤⑤⑥⑦678
咲「できれば嶺上開花で和了りたかったけど、仕方ないよね」
京太郎「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!!!」100→0
京太郎「また、負けたか……」
和「あ、異次元麻雀終わりましたか?」
優希「のどちゃん……ツッコミ役がツッコミ放棄したらこうなるって分かりきってるじぇ……」
和「ああなったら私にはどうすることもできませんし」
京太郎「…………クソォォォォォオ!!!!」ダダダダダ
咲「あ、京ちゃん待ってよぉ!!」
……………………
池
京太郎「………………」
京太郎「………………」
京太郎「………………」
京太郎「魚さん魚さん、どうしてあなたは悲しそうな顔をしているんだい?」
京太郎「そう訪ねると、魚さんはこう言いました。「人間が住みかを汚すもんだから、息苦しくて仕方ありません」」
京太郎「僕は再度訪ねました。魚さん、人間は嫌いですか?」
京太郎「そうすると、魚さんは答えました。「ギョギョギョ!」」
京太郎「少年は頭から食われましたァァァァ!!!!」
京太郎「ザマーミーローバーカバーカ!!!!」
ママー シッミチャイケマセン
京太郎「どうせ人類なんて生まれたことが罪みたいなものなんだからアダムとイブからやり直して世界滅ぼせよ馬鹿野郎ヒヒヒヒ」
一「あ、やっぱり君だったんだ。池の前で四時間体育座りしている不審者がいるって聞いて来てみたんだけど……何してるの?」
京太郎「痴女の恩人さんじゃねぇかよ。ヘェイ!」
一「痴女ってつける必要あったかな」ピキピキ
京太郎「そんなかっこうして痴女じゃないとか誤魔化す気か? あくしろよ」
一「分かった分かったからとりあえずこっち来てよ。また飛び込みなんてされたら嫌だし」
京太郎「貴様! 見ているな!?」
一「誰が見てるのさ?」
京太郎「………………」ジッ
一「…………え。ちょ。なんでいきなり何もない空間じっと見つめてるのさ? え、なにかいるの? なに? ねぇなに?」
京太郎「俺の側に近寄るなァァァァーーー!!!」
一「うわっ!?」
京太郎「こんな屈辱は生まれてこの方味わったことも無いぜェ!」
一「ダメだ、壊れてる……もーどうしたら良いんだよぉー!」
純「よぅ、お困りか?」
一「純くん! 助かった! この須賀くんを屋敷まで運んでくれない?」
純「あぁそいつがそうなのか。分かったぜ」
京太郎「ハッ! 三下が何匹集まッたところで全部無駄なんだよォ!」
一「もう支離滅裂だよ! ……ってうわ!? なにこれ麻雀牌!? 麻雀牌に足が生えて歩いてるよ!? キモッ!?」
京太郎「千年パズルだァ? おィおィ……ふざけんなよ……」
京太郎「こんなもんいるかァァァァ!!!!!!」ブチッ! ボチャン
一「えええええええええ!? ちょぉ!!! タイトルの存在否定しちゃうようなことしちゃったよ!? せめてキャラは作ったままでいようよ!?」
純「ちょっと大人しくしてもらうぜ?」
京太郎「来いやぁぁぁぁ!!! 城戸ぉぉぉ!!!」
純「誰だ……よ!」ヒュッ
京太郎「甘い! 冴島は回避性能は低いけどスーパーアーマーで耐えてくれるぞ! 忘れるなよ!?」
純「避けられた!?」
一「説明とは裏腹に避けてるし!?」
一「あいや違うそこじゃなかった! だから誰に言ってるの!?」
京太郎「今なら俺……風になれる気がする……心も体も裸になって、真の風……神風に……」
一「それ最終到達点監獄じゃないかな!」
京太郎「神風の如くパラノイア!」バッ!
一「はやっ!? え!? 一瞬で上半身裸になったよ!?」
純「どうなってんだ!?」
一「こっちが聞きたいよ!!」
PLLLL……
京太郎「あ……。はい、もしもし……はい、京太郎です…………はい……いえ、ちょっと……はい、裸です……下はギリギリセーフです……はい……ちょっ……と居場所は分からないですね……適当に走ってきたもので……」
京太郎「いえ……聖天使にそこまでしていただく訳には…………いえ……はい…………いえ、服はその……沈みました……はい…………諦めてないですけど…………うす…………あ、やめてください死んでしまいます泣かないで」
純「きゅ、急に大人しくなったな……」
一「誰と話してるんだろ……?」
京太郎「はい……心配かけてすみません…………咲には俺から…………はい……ちょっとなんかもう何してもあいつに勝てないんだなってうちひしがれて……いや、麻雀は麻雀でもデュエル麻雀なんで…………怒らないでください泣きそうです…………」
京太郎「はい……はい…………ごめんなさい……失礼します……」
京太郎「………………」スッ
一「また体育座りしてレイプ目し始めたよ…」
純「もうこのままつれてこうぜ……」
龍門渕家
純「なんで体育座りから頑なに動こうとしねぇんだよ!?」
京太郎「黙れマルフォイ!」
純「マルフォイじゃねぇよ!」
衣「そいつが京太郎か」
京太郎「……………………」
一「あ、衣。うん、ちょっとヤバそうだからまた連れてきたんだ」
衣「そうか。衣は天江衣だ! よろしくな!」
京太郎「あっ、合法ロリとかいう狙い済ましたかのようなキャラはNGなんで」
衣「は?」
京太郎「いやー、自分のこと名前呼びしちゃうとか狙ってんすか? マジっす? お子様体型で子供って言うなとか言ってなwwwwwまwwwwwwwwwwえwwwwwよwwwwwびwwwwwwwwwwっうぇ」
京太郎「こんなん草生えるだけやろチィーッス」
衣「………………」イラッ
純「うわーメチャクチャなぐりてぇー」
一「あそこまで笑いながら顔が無表情なのが狂気を覚えるよね……」
衣「……ころ……わ、私は子供じゃない! 体だってすぐに」
京太郎「はぁっ? あーゆめみがちです? あたらしい米の名前っかなぁ? もう高3でそんだけ絶望的なのにこれから何が成長すんだよぉ? お腹かなぁ? ポンポン膨らんで大変なことになっちゃうのかなぁ!?」
衣「……席につけ、京太郎。その曲がった根性叩き直してやる!」
京太郎「………………俺には、何もない……」
衣「えっ!?」
京太郎「俺は影……真なる俺…………何もない……無……虚……空…………」
一「す、須賀くん……?」
京太郎「あの大空にィィィ! 翼を広げ! 飛んで雪だるまァァァァ!」片手真空掴みキリモミ回転三周飛び
京太郎「さぁ、席につきなベイベー」
一「今のどうやったんだよ!? マジシャンも思わずビックリだよそれ!?」
京太郎「人間、やれることはやれる。やれないことはやれない。それだけだ。俺はやれることをやっただけなんだ」
衣「………………ぅ、ぁ、と、とにかく麻雀をするぞ!?」
純「………なんかよくわかんねぇけど、そうだな」
京太郎「あ…………」千年パズルピカー
京太郎「戻ってきてくれたんだね、もう一人のボク! ごめんよ、テンションが上がってつい投げ捨ててしまったんだ……」
一「…………それマジック? それとも超常現象? 人のキャラ奪おうとするのやめてもらっても良いかな?」
京太郎「さぁ! 行くぜ! ロリ野郎!」
衣「ヒョッ?」
一「言っちゃった! まだ宮永も言ってないのに言っちゃった! てか衣に言わせないでくれないかな!? 衣もなに言ってるのさ!」
衣「す、すまん……なんか言わなきゃいけない気が……」
京太郎「痴女は黙ってな!」
一「痴女じゃないってば!」
京太郎「俺のターン! ドロー!」
一「なんで一枚ずつ引こうとしてんの!? そういうゲームじゃないから!」
京太郎「HA☆NA☆SE!」
純「というか何をしようとしてんだよお前は」
京太郎「デュエル麻雀、略してデュエ麻」
純「デュエマじゃねぇか! 嫌な予感はしたんだよ! 会社ちげぇからやめろ!」
一「うん……なんかツッコミの方向おかしい気がしてきた! いったん落ち着こう純くん! ボクたちも飲まれたら待っているのはカオスだけだよ!」
純「わ、悪い……」
闇京太郎「デュエル!」
一「人のはなし聞かないなぁ!?」
衣「8000点……だと? 衣たちを馬鹿にしているのか!?」
闇京太郎「違うね……デュエリストに余計な点棒は不用! 8000点あれば戦えるのさ!」
衣「……デュエリスト……か、かっこいい……」
一「衣落ち着いて! ただの馬鹿だよ!」
闇京太郎「とにかくデュエルだ! ドロー! …………魔法カード、手牌抹殺! 全員手牌から五個ずつ牌を捨て、その後順番に13個になるように引いていく!」
闇京太郎「ちなみに以前はそう取っ替えルールで出したがゲームにならないとキレられたのでルールを変えさせてもらったぜ!」
衣「ふんっ! 全員引くのならば条件は同じだ!」
闇京太郎「更に手札より、強欲な壺を発動! 牌を二つ引き、手牌から二つ捨てるぜ!」
闇京太郎「ちなみにリアル友人に結局捨てるなら天使の施しの下位互換だろとか言われたぜ!」
一「さっきから誰に話してるの?」
闇京太郎「黙れ! 俺の捨てる牌は34! ターンエンド!」
一「いやまぁボクは普通にやるけどさ……」八
闇京太郎「甘い! 魔法カード、死者蘇生を発動!」
闇京太郎「八を貰うぜ! ①を捨て、ツモ!」
567999②③④八八東東東 ドラ9
闇京太郎「裏は……東だ! 8000オール!」
一「なんだよこれぇ……」
衣「…………ククク……読んでいたぞ京太郎! トラップカード、オープン! 魔法の筒!」
純「ならオレも。魔法の筒を発動するぜ」
一「!?」
闇京太郎「二人からの魔法の筒の宣言だと!?」
闇京太郎「クソッ! 速攻魔法、ご隠居の猛毒薬を発動! ライフポイントを1200回復する!」
闇京太郎「ぐ…………ぐぁぁぁぁぁ!!!!!」」8000→9200→17200→1200
衣「場に16000点か……随分不様だな?」
闇京太郎「クッ……」
一「いやだからなんで自分だけ8000の縛りプレイしてんのさ!?」
一「あ、ついでに魔法カードオープン、昼夜の大火事。800点払ってね」
闇京太郎「ぐぁぁぁぁぁ!!!!!!」1200→400
闇京太郎「まだだ……次のターン……!」
純「の前にトラップカードオープン、グリード。おら、引けよ」
闇京太郎「終わった……」
衣「……まだだ……さぁ、ドローをしろ! 貴様の運命力を見せてみろ京太郎!!!」
闇京太郎「…………あぁぁぁぁ!!!!! 俺のターン、ドロー!」
闇京太郎「…………1を捨て、ターンエンド……だ……」
闇京太郎「ぐぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」400→0
純「……まだまだだな」
京太郎「………………また、負けた……」
衣「なぜ負けたのか、京太郎にそれがわかるか?」
京太郎「…………わから、ない……」
衣「だから負けたんだ!」
一「いや明らかに一人だけ8000で始めてたからでしょ。全員8000ならボク飛んで終わってたよ」
衣「京太郎はころ……私たちに負けたんじゃない! 自分に負けたんだ!」
京太郎「なん、だと……」
衣「…………もう負けたくないか?」
京太郎「…………負けたく、ない」
衣「なら衣を姉と慕い、衣の元で勉学を積め。京太郎、お前に足りないのはやる気じゃない。考える力だ」
京太郎「…………ころねぇ!」
衣「ククク……分かってるな京太郎は」
純「オレも協力してやるから頑張れよ京太郎」
京太郎「ありがとう! 俺、頑張るよ……」
衣「あぁ! 京太郎!」
純「お前の戦いは」
京太郎「これからだ!」
一「な………………なんだこれぇぇぇえ!?」
第二部、「起承転結の承り、ここからが本当の戦いだ編」、カンッ!
なんか続いた。
クオリティは低下。
次回来なくても割りとストーリーとしてはオチついたので良いかなと。
また気が向いたら投下します。
来なかったら打ち切りエンドで。
「お前を倒すためだけに、あの世から戻ってきた……!」
例の城之内が死ぬ感じのBGM
そう宣言した京太郎!
でも咲の力は凄まじく、何度もLPを0にされちゃう!
諦めないで京太郎!
今あなたが死んだらデュエ麻はどうなるの!?
あの悲しみの向こうにたどり着く日を夢見てみんな頑張ってるの!
次回、京太郎死す! デュエルスタンバイ!
京太郎「なんすかこれ?」
衣「ハギヨシにつくってもらったアニメだぞ!」
京太郎「なんで露骨な死亡フラグ立てるんですか?」
純「死亡フラグいっぱい立てとけよ。そしたら次回絶対勝てるって」
一「どういう原理なのさ……」
京太郎「死亡フラグ……OK!」
京太郎「実は俺、清澄に彼女いるんすよ」
京太郎「この戦いが終わったらプロポーズしようと思ってて」
京太郎「花束も買ってあったり」
純「警告!アンノウン急速接近中! ブレイク! ブレイク!」
京太郎「イェア!」
衣「あぁ……死んだ……」
一「よりにもよってなんでそこ選ぶの!? 死亡フラグ裏返りを真っ向から否定する逸材真似ちゃダメだって分かるよね!?」
京太郎「PJ馬鹿にすんじゃねぇぞコラァ!」
一「どこをどう切り取って脳内編集したらその結論にたどり着くの!?」
純「というか彼女いんの?」
京太郎「いません」
純「じゃあダメじゃねぇか」
一「うんだからそういう問題じゃないってBA!」
京太郎「えー……死亡フラグかぁ……なら……」
京太郎「よし!」
京太郎「ハッ! 何が嶺上開花だ! 俺の実力で蹴散らしてやるぜ!」
衣「おおおおお!! 見事なやられ役の台詞だぞ京太郎!」
京太郎「宮永咲ィ? あぁ、あの魔王(笑)ね。マジワロタ。あんな貧乳を魔王と呼ぶとか威厳無さすぎにも程があんだろ。ちょっとばかし殴り込みでもいってくらぁ」
京太郎「あ? 一人で十分だよ」
純「おお……やりそうな感じなのに負ける予感しかしねぇ!」
京太郎「え、宮永咲? あぁ、あのぼっち(笑)ね(笑)。昔のクラスメイトだよ(笑)。いっつもオドオドしてまじうぜーの(笑)。大丈夫大丈夫、たいした腕じゃねぇーって(笑)。軽く捻ってくるわ(笑)」
衣「もうダメな予感しかしない! 負ける前に逃げ帰ってくれ!!」
純「正直お前のことナメてたぜ須賀……! お前は凄すぎる……!」
一「………………。いや……今って死亡フラグたてようとしてるのであって、かませ台詞乱立させてもかませにしかならないんじゃないかな!? その人たちってどこまでいってもかませだよ!!」
京太郎「本部さんのこと馬鹿にしてんのかよぉ!? あの人最近すげーんだからな!!!」
一「言ってないから! というか名前だすあたり須賀くんの方が気にしてるよねそれ!?」
京太郎「とにかく!! 今なら俺勝てる気が―――
咲「で? なんて?」
京太郎「はい。咲さんは可愛くて将来性があって可愛くてとっても麻雀が強くて優しくて可愛くて友達いっぱいいる裏表のない素敵な人です」
咲「へぇ……そうなんだ?」
京太郎「だから嶺上地獄は勘弁してください!!! もうゲロまみれになって死にそうです!!!」
咲「……ねぇねぇ京ちゃん。ここに同じ牌が四つあります」
京太郎「あっ」
アッー!!!!
幕間劇1、カンッ!
なんか暇潰しに書いてたらできたので投下
今のところ第一部第二部幕間劇1とパロディしかしてないけど、ネタわかる人いるのかな。
全部わかる人は友達になろう
くっさ
>>72
そうですか…………(サソリを見るような目
そういえば大半の人は気付いてないと思うけど、俺は真面目にやる気は一切ありません。
どうしてそうなるの? と思う方や、嘘……私の年収低すぎ……? と言うような余裕のない方は見ない方が良いと思うので。
もうずっとこんなノリでやるよ……いや次回あるとは限らないけどね
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira103230.png
[ゴンベッサ・先原直樹]
ネット上でゴンベッサと呼ばれている、都道府県ssの後書き「で、無視...と。」の作者。
2013年に人気ss「涼宮ハルヒの微笑」の作者は自分であると自称し、物議を呼んだ。
詳しくは「ゴンベッサ」で検索
1990年3月30日生 岡山県津山市出身 血液型B型
実家の住所 岡山県津山市大田277-1 電話番号0868-27-1823
騒動から二年以上経った現在も自分のヲチスレに粘着し、監視を続けていることが判明。
【都道府県SS】ゴンベッサ総合★8【先原直樹】→ http://goo.gl/ER3pu5
京太郎「我輩は京太郎である。名前はまだない」
一「名前はまだないって言っておきながら名乗るんだね」
京太郎「我輩はヒューマンである、の方が面白かったですかね?」
透華「さっきからなんの話をしていますの?」
透華「話をそらさないでいい加減白状したらどうですの、須賀京太郎!」
京太郎「何度も言ってる通りころねぇは俺の師匠であり姉です。それ以上でもそれ以下でもありません。むしろころねぇも俺も否定してんのに変な勘繰りいれる方がかなり失礼だと思いますが」
透華「最近ここに入り浸っているあなたに正論を言われる筋合いはありませんわ!」
京太郎「どうすりゃいいのよ……」
衣「すっきりさっぱりファンタ!」
透華「衣ー!」
衣「何が気にくわないとーか。顔か? もうなら整形するしか無いな……」
京太郎「勝手に俺の今後を左右しようとするのやめてください」
透華「そういう問題ではありませんわ!」
衣「良かったな京太郎、顔は今のままで良いそうだ」
京太郎「ハギヨシさん!!! お願いですから離してください!!! ころねぇもああいってますから!!!」
ハギヨシ「残念です。私の技術を総動員して京太郎くんの未来を薔薇色にしてあげようと思ったのですが」
京太郎「作られたものに意味なんてない! 俺は俺だけの魅力で世界を魅了するんだ!!」
ハギヨシ「京太郎くん……」キュン
透華「随分仲良くなられたようですわねぇハギヨシぃ?」ピクピク
ハギヨシ「はっ……つい……申し訳ありませんお嬢様」
衣「衣が許すぞハギヨシ。分からず屋のとーかが悪い」
透華「あなたたちも! 何故止めなかったんですの!?」
一「別に須賀くんは悪い子じゃないからなー。ちょっと興奮して暴走したり超常現象起こしたりはするけど、人格だけは認めてるし」
純「普通に面白いやつだしなー?」
智紀「……ユニーク」ペラッ
純「また古いところから持ち出してきたなぁお前も」
透華「ええい埒があきませんわ! というかあなた、清澄の麻雀部員ですわよね!? まさかスパイですの!?」
京太郎「ばぁれちまったんならまぁ仕方ねぇ」バリバリ
京太郎「ルパァン三世とはこの俺のことよぉ!」
透華「え?」
一「はいはい、遊ばない」バリバリ
京太郎「俺の華麗な変装が!」
透華「な……何者なんですの……?」
ハギヨシ「この通り、お茶目な方です。確かに私も一定条件を満たした彼には勝てませんが、悪さをするつもりは無いので、どうかお許しを」
透華「ハギヨシが……勝てない!?」
ハギヨシ「完敗でした。あそこまでの強さとは……」
京太郎「ハギヨシさんの瞬動術にはかなり苦戦させられましたけどね」
透華「本当になにものなんですの……?」
京太郎「ちょっとゲームかじっただけですので」
透華「げ、ゲームをかじる?」
京太郎「龍が如く極! 好評発売中!」
衣「伝説の新たな目撃者となれ……」
透華「な、なんなんですの……」
京太郎「ちょっとテンション低くなって興奮すると自分でも何するか分からなくて……」
透華「危険人物じゃないですの!?」
京太郎「大丈夫っす、基本的に一番困るのは俺なので」
京太郎「…それに、テンション下がらないとなりませんし」
透華「……と、とにかく! あまり入り浸られても困りますわ!」
衣「とーかは心が狭すぎるぞ! 衣が良いと言っているのだから問題ない!」
京太郎「いえ……俺もふと、思っていたんです。このままで良いのか、って」
京太郎「やっぱりそろそろ旅立ちの時なんじゃないか、って」
衣「京太郎……行くのか?」
京太郎「…………はい。俺も、男になるときがきたんす。ころねぇ、心配はいらないっす。俺は……やります!」
衣「ならば行け! その在り方、後世に轟かすのだ!」
純「頑張れよ!」
一「くすん……寂しくなっちゃうね……」
ハギヨシ「何かありましたらいつでもご連絡を。物探しから密入国の手配まで、多岐にわたったサポートを致します」
智紀「……ユニーク」
京太郎「ありがとうございます! 行ってきます!」
透華「…………少し目を離してる間に皆がおかしくなってしまいましたわぁぁぁぁ……!!」
一「あれ? これ……鞄? それにスマホ……これ、須賀くんの!?」
純「ってあいつ財布だけ握りしめていっちまいやがったぞ!? もしかしてまたアレか!?」
ハギヨシ「まずいですね……今の京太郎くんには誰も追い付けません」
衣「き、京太郎ーーー!!!!」
東京
京太郎「まずった……ノリだけで東京に来ちまった……またいつものやつだ……金も片道だけで吹っ飛んだし……持ち物は薄くなった財布だけ……オワタ……」
京太郎「死のうかな……」ボソッ
??「え!?」
京太郎「え?」
京太郎「(誰だろ。けっこう、かわいい人だなぁ)」
??「ダメだよ死ぬなんて!! そんなに若いのに!」
京太郎「あ……すいません、聞かれてましたか。大丈夫ですよ、多分死なないんで……」
??「多分なんだ!」
京太郎「それじゃ……」
??「ちょちょちょ、今の聞いてこのまま帰すのはダメな気がする! 君、名前は?」
京太郎「え……須賀京太郎ですけど……」
??「須賀くんだね。これから暇?」
京太郎「暇というか詰んでるというか」
??「なら暇なんだね。私これから遊びに行くから、良かったら一緒に遊ばない? 悩みがあるなら聞いてあげるからさ! ほら、気分転換気分転換!」
京太郎「そんな……悪いっすよ……」
??「良いから!」
京太郎「あっはい……」
な、謎の部屋……(震え
京太郎「(ナンパ紛いのことされてホイホイしたけど……俺もしかして売り飛ばされたりするのかな……怖いなぁ……はぁ……)」
??「お待たせー!」
??「すこやん遅いぜぃ。なにして……ん?」
??「その子はだぁれ?」
??「ちょっと無理やり連れてきたんだよー。ほらほら須賀くん、座って座って」
京太郎「な、なんなんすか? あ、どうも、須賀京太郎って言います……」
咏「ん、あぁ。私は三尋木咏だよ、知らんけど」
京太郎「え?」
はやり「私は麻雀のお姉さん、はやりん☆だよ☆」
京太郎「あ……(察し)」
健夜「私も自己紹介まだだったね。小鍛治健夜だよ。よろしくね」
京太郎「終わった……」
健夜「なんかいきなり落ち込んだ!?」
京太郎「人生ハードモード過ぎんよぉ……プロ三人に目ぇつけられて生きていける気がせーへん……」
はやり「はやりたちは京太郎くんのこと食べたりしないよー?」
咏「状況が掴めないけどとりあえず悩みがあるなら話したら?」
京太郎「あ、はい……どこから話したものか……」
京太郎「い、今まで起こったことをありのまま説明するぜ!」
咏「なんでポルナレフ?」
咏「ん、あぁ。私は三尋木咏だよ、知らんけど」
京太郎「え?」
はやり「私は麻雀のお姉さん、はやりん☆だよ☆」
京太郎「あ……(察し)」
健夜「私も自己紹介まだだったね。小鍛治健夜だよ。よろしくね」
京太郎「終わった……」
健夜「なんかいきなり落ち込んだ!?」
京太郎「人生ハードモード過ぎんよぉ……プロ三人に目ぇつけられて生きていける気がせーへん……」
はやり「はやりたちは京太郎くんのこと食べたりしないよー?」
咏「状況が掴めないけどとりあえず悩みがあるなら話したら?」
京太郎「あ、はい……どこから話したものか……」
京太郎「い、今まで起こったことをありのまま説明するぜ!」
咏「なんでポルナレフ?」
京太郎「麻雀に負けたと思ったら千年パズルがもう一人のボクでデュエルしたけど勝てなかった!」
京太郎「な、何を言ってるか」
はやり「そういうの良いから話してくれないかなー?」
京太郎「ひっ、すいません!」
かくかくしかじか
京太郎「と、言うわけで無一文で東京の地に舞い降り、頼るところもなく、もはや死ぬしかないかなと覚悟を決めていたところを健夜さんに保護されました次第……」
健夜「バカなのかな?」
京太郎「はい」
咏「こいつマジもんの馬鹿だぜぃ」ケラケラ
京太郎「ぐっ……俺だってね! 麻雀に負けすぎて頭おかしくなってしまったんすよ!!! テンションが下がりすぎると、何をしでかすか……」
はやり「若いなぁ……あ、はやりもまだ若いよ☆」
京太郎「そういうのいいんで」
はやり「………………」ゴゴゴゴゴ
京太郎「オーライ! 口は災いのザッツライ! 元栓締めたら快適人生コレ最高!」
咏「まぁ気持ちは分かったぜぃ。今日はオフの日だったけど、青い少年に稽古つけてやるかぁ」
はやり「はやりも可愛い男の子の為に一肌脱ぐよー☆」
健夜「ごめんね、二人とも」
京太郎「やめろー! 死にたくなーい! 死にたくなーい!」
咏「死なねーから、知らんけど」
健夜「さっき死にたいって言ってたんだから、死ぬ気になればなんでもできるって」ニコニコ
京太郎「あ……………………」
京太郎「アッーーーーー!!!!」
とある雀荘
京太郎「オレナンカドーセ」
咏「続編でも似た感じのネタキャラ出てたよな。ネガティブマン」
はやり「あれ声ついたら絶対ヒロシの中の人だよね☆ 藤原さん☆」
健夜「……須賀くん……弱すぎない……?」
京太郎「だぁら言ってるじゃろけぇ、オラァ弱すぎてここまで来たぁて。なぁに聞いとるんじゃぁ……にゃあ」
はやり「可愛い☆」
咏「自棄になんなってー」
京太郎「ハッ!!! まさか東一局すら越えられないとはなぁ!!!!!! お前ら満足か!? 満足かよぉぉ!? ムシケラ踏み潰して満足出来るほどなのかよぉぉぉ!?!?」
京太郎「ウェヒヒ」
健夜「ドォードォー」
咏「あれで鳥とか信じられないよなー知らんけど」
京太郎「オオォェ……オーェ! オーェ!」
はやり「あわわ、だ、大丈夫!?」
京太郎「お前らには血も涙もわかさ」
咏「は?」
はやり「はぁ?」
健夜「…………はぁぁ?」
京太郎「ぎ食べたいワカサギ美味しいよ僕悪い京ちゃんじゃないよ本当だよ」
京太郎「もうやらぁ……かえりたいよぉ……」
咏「幼児退行しちまった。こんだけよわけりゃ、そりゃ自暴自棄にもなるよなぁ知らんけど」
健夜「うーん……才能が欠片も感じられ」
ゾッ!!
三人「!!!」
咏「……おいおい、そんなかくし球があんなら最初に言えよな」
はやり「これは変わり過ぎじゃないかなぁ……可愛い感じが台無しだよねー」
京太郎「………………打てますか?」
健夜「なるほどね……これがテンション下がりすぎて興奮した状態ってことかな」
京太郎「…………」
健夜「あれだよね、人鬼。なるほどなーそう来たかー……うん、確かにそれは私も憧れたことあるよ」
はやり「初期と現在の顔の変化とか見比べると面白いよねー」
咏「それなー。本物だったら負け確定なんだけどねぃ……」
はやり「じゃあ、まぁ……」
健夜「やりま……ん?」
京太郎「う……う…………」
咏「お?」
はやり「どうしたのー?」
京太郎「あびばー!?」
咏「うお!?」
京太郎「Born from an egg on a mountain top」
咏「……ひょっとして、容量オーバーってやつ?」
はやり「ざんねん☆ 久しぶりに楽しめると思ったのに、な」
京太郎「あぶ、あぶぶぶ…………じゅ、十字に破って……た、たべ、たべ……食べるぅぅぅー!!!! 四八ショッーク! バグでデータ、掻き消えるぅ!」
健夜「わわわ! 暴れだした! どこから取り出したのその写真!?」
説明しよう!
三人の怪物を前にした京太郎の自衛本能が、彼女たちに勝てる存在を自身にトレースしようとしたが、残念ながら京太郎の許容範囲を遥かに上回ってしまったのだ!
今の京太郎はただ見えないバケモノから逃げ回ろうとする哀れな子羊でしかなくなってしまったのだった!
テレビの前のみんなは、身の丈に合った生き方を心掛けようぜ!
「悪いが、女を殴る趣味はねぇ。退きな」
「ガバディガバディ!」
「すこやん身体張って抑えるぜぃ!」
「俺は何者にも囚われない! 抑えきれない気持ちがある!」ガシャーン!
「げっ! 窓から飛び出した!?」
「ちょっ」
「って無事だ!? 爪先でくるくる回りながらすごい早さで爆走してる!?」
「はやりに任せて! ゲージ50%溜まってるから!」
「げ、ゲージ?」
「みんなー! そこの男の子を止めてー! 止めてくれた人にははやりの口付け付きサイン色紙あげるよー!!」
「なにっ!? はやりんだ! 俺が行く!」
「なにくそー! はやりんの唇は僕のものだー!」
「俺は誰よりも強く、そして美しい!」
「なんか外がすごい騒ぎになっちまってるぜぃ!?」
「言ってる場合じゃないよ! 私たちも追いかけないと!」
「合点☆」
はやり「わー! はやりのファンが全滅してる!」
咏「この人数を倒すなんて、どんな能力持ちなんだっての……! ぜー……ぜー……!」
健夜「歳には勝てないっていうの……!?」
はやり「はやりは鍛えてるから大丈夫だけど二人には荷が重いかもね☆」
咏「あ゛あ゛っ……!?」
健夜「あとで……潰す……!」
はやり「見つけた! ていっ!」
京太郎「うぐぅ……う わ ら ば」
咏「ぜー……ぜー……ようやく大人しくなった……!」
健夜「大丈夫……みたいだね……。っふぅ……ごめんね二人とも、大騒ぎになっちゃって……」
咏「……いや……気にしなくて良いぜぃ……。それにしても……一瞬マジでビビっちまったけど、なに者なんだろうねぃ? 能力持ち……って感じじゃねーんだよなぁ」
はやり「テンションが下がると……って言ってたよね? 落ち込むとこうなるってことは、自分の心を守るために限界突破しちゃうってことかな?」
健夜「そう……なのかな? 私も似たようなことを考えたけど……」
咏「まぁでも、確かに落ち込むたびにこんだけ騒いで、今回はこんなところまでやってきちまうってんだから、相当厄介な病気みたいなもんだよねぃ」
はやり「あれ、でも基本的には周りにはそこまで迷惑かからないって言ってなかったっけ?」
健夜「硝子割って男の人たちをなぎ倒して逃げ回って……」
咏「……そこまでして私たちから逃げたかったってことかねぃ?」
はやり「ところでこの子、どうするの? ファンの人たちは大丈夫だと思うけど……」
健夜「とりあえず私の家につれていくよ。連絡する場所は……ケータイ電話とか持ってないんだったっけ。仕方ない、起きてからゆっくり話さないと」
咏「んじゃー続きはすこやん家でやるかー」
はやり「わーい☆」
健夜「えっ」
咏「大丈夫大丈夫、すこやん家がきたねーのは分かってるし」
はやり「その子が起きる前に見える範囲だけでも片付けようって思ってるんだよね☆ でも無理だと思うなー」
咏「そーそー、一人じゃ見つけた漫画読み始めてそのままなにもできないで終わる未来しか待ってねー」ケラケラ
健夜「う、うぐぐ……」
咏「頭おかしいけどそこそこ見れる外見と声の男の子にはドン引きされちまっても良いのかー?」ヒソヒソ
はやり「『うわぁ、プロの健夜さんって私生活はこんなだらしないんだー引くわー拡散希望www』」ヒソヒソ
健夜「……さっ、二人とも行こっか!」
咏「交渉成立だぜぃ」ニヤリ
はやり「楽しみだなー☆」ニコニコ
……………………
京太郎「あ…………」
健夜「あ」
咏「あ」
はやり「あ」
京太郎「あびりるらびーん!?」
京太郎「あ、あれ……ここは? ……そうか……夢か……これから処刑される悪い京ちゃんなんていなかったんだね……」
京太郎「って、ここどこだ? ……地震でも起きたのか? ぐっちゃぐちゃ……母さーん?」
京太郎「……あっ」
健夜「…………ど、どうも」
京太郎「あー……はいはい思い出してきた……あの、健夜さん、ですよね? で、えーと……咏さんとはやりさん……」
京太郎「その……やっちまいました?」
はやり「う、うん……」
京太郎「かー……すいません! ここ、どなたかの家ですか?」
咏「あー……ここは私の家だぜぃ。気絶しちまったから連れてきたんだ」
健夜「!」
京太郎「そうでしたか……全然覚えてないんですけど、なにか失礼なことでも……? 微かにお化けから逃げていたような記憶だけはあるんですけど……」
咏「まー、こっちで処理できることだから気にしなくて良いぜー。それよりそっちも大丈夫か?」
京太郎「おかげさまで。あの……皆さんは何を?」
咏「あぁ……家がきたねーから三人で掃除するって話になったんだけど、掃除してると面白いものが見つかるもんで中々捗らなくてな。そんで京太郎が目覚ましちまったって訳だぜぃ」
京太郎「あーありますよねそういうの。せめてものお詫びに俺も手伝いますよ!」
健夜「えっと……須賀くん、こんな家なのに、その、大丈夫なの?」
京太郎「え? あぁ、慣れてますから」
咏「んなら、手伝ってもらおーかな?」
はやり「お片付け再開だね☆」
京太郎「わかりました。じゃあぱぱっと片付けちゃいました」シュバッ
はやり「はやっ!?」
咏「……え? あれ? え? なに? キングクリムゾン? なんか気が付いたら綺麗になってるんだけど?」
健夜「あわわわわ……」
京太郎「あぁ、普通に終わらせましたよ。掃除くらいでしたら軽いもんです」
咏「本当に人間……?」
京太郎「知り合いからはギリギリアウトという烙印を押されました。要は応用ですよ、自分を極限まで追い詰めればそりゃもう頭おかしいくらいに高まりますから」
はやり「高まるってなにが……?」
京太郎「………………まぁ気にしないでください。ほら、ここから延々掃除してる四人を見てるのもつまらんでしょう?」
咏「メメタァ」
京太郎「あ、咏さん、申し訳ありません、洗濯物とかに下着とか混ざってましたけど気にせず洗っちゃいました。誓って言いますけど俺は女性の下着に変な性的興奮を抱く人間ではないのでお許しを」
健夜「わー!!!!」
京太郎「うおっ!?」
健夜「みみみみ見た!?」
京太郎「えっえっ」
咏「んー……あー……すこやん……」
健夜「……ハッ!」
京太郎「……………………あぁ。なるほど」
咏「これが所謂(察し)ってやつだな」
はやり「咏さんのナイスフォローも無駄にする! そこに痺れる憧れるよ!」
京太郎「健夜さん」
健夜「うう……はい……」
京太郎「もう30手前なんですからそろそろ腕が捻れるように痛いぃぃぃ!!!!」
咏「自殺願望者かな?」
健夜「人が気にしてること言っちゃダメだよー?」
京太郎「分かりましたからその左手に構えてる麻雀卓を置きましょう! それで殴られたら流石に死にます!」
はやり「そんな気がしないんだけど……危ないから置いた方が良いと思うな☆」
咏「落ち着けすこやん、子供のやることに一々腹をたててたら仕方ないぜ?」
健夜「……そ、そうだね……」
京太郎「なんかごめんなさい……あ、じゃあ俺もう行くんで……お世話になりました……」
咏「ん? ……いや、これからどうするんだ京太郎? 行くあてなんてあんのか?」
京太郎「無い! それがどうした! 人間は常にゴールの無い迷路に立たされているのだ! つまり歩くしかない! 逃走などという選択肢は初めから存在しないのだァー!」
咏「それで文無しのまま東京に降り立った過去を振り替えったらどうなんだ?」
京太郎「今返す言葉が無さすぎて胸がドキドキしています!」
健夜「っはー……それじゃ、親御さんに連絡しないと。連絡先教えてくれるかな?」
京太郎「ふぁはははは!!!!」
はやり「サウザー笑いで誤魔化すってことは覚えてないみたいだねー」
京太郎「なにっ!? こ、この京太郎の記憶の謎を……!?」
咏「…………唐突に麻雀したくなってきたなー」
はやり「奇遇だね☆ はやりも☆」
京太郎「やめて! すいません連絡先とか気にしたこともないので知らないっす!」
健夜「いやもう……ほんと……いや病気みたいだから仕方ないにしても……ううん……でも掃除してもらったのは助かったし……」
京太郎「気にしないでください! 俺、その辺で住み込みでもさせてもらってなんとか長野に帰還しますから!」
咏「それでのたれ死なれても寝覚め悪い……っても、京太郎なら余裕でできそうではあるけど。なんか海を走って渡れそうじゃね?」
京太郎「どこの川神市です? ありえないですよ」ハハハ
咏「それにしてもこっちもいい大人だし、金くらい貸せるぜー」
京太郎「いや、それはちょっと……金の貸し借りは極力したくないんで」
京太郎「これ以上世話になるのも申し訳ないですし、またどこかで!」
健夜「ちょっと待った! やっぱりここで別れるのは不安だからさ、それなら私の家で働かない? 家のお手伝いって名目で給料も払うからさ!」
健夜「形だけになっちゃうけど、須賀くんは家のことをしてくれれば良いからさ!」
京太郎「ええ!? そんな悪いですよ!」
咏「いや、いんじゃね? すこやんって私生活こんなだし、京太郎みたいなのが手伝ってやった方が良いと思うぜー」
はやり「これで解決だね☆」
京太郎「……う……うぅ……こんな俺のために……あ、ありがとうございます……!」
健夜「一週間で帰れる分のお金はあげるから、しっかり働いてね!」
京太郎「はい! 早速ご飯作ってきました!」
咏「いや百歩譲って掃除はいいとして料理に関しては無理だろそれ!?」
京太郎「一流のメイド、執事ともなれば時間を止めて料理するくらい朝飯前なんですよ?」
はやり「わー、一流ってすごーい☆」
咏「はやりんは早速現実から目をそらしてるし…………」
健夜「いただきまーあああああ!!!! 鼻を突き抜ける自然の香り(以下略)こ、これは……大自然の恵み!! 神の祝福!!!」
咏「す、すこやんの服が脱げた!!?」
咏「……あ、あれ? 幻覚?」
はやり「おいしーい!」
健夜「やめられないとまらない!」
咏「ああ私の分にまで手ぇ伸ばしてんじゃねー!」
わいわいがやがや
咏「んじゃあ私たちは帰るけど、すこやん、京太郎に変なことすんじゃねーぜぃ?」
健夜「しないよ!?」
咏「はははー、京太郎もまたねー」フリフリ
はやり「おやすみー」
京太郎「おやすみなさい!」
咏「…………。はてさて、すこやんは大丈夫かね?」
はやり「大丈夫じゃないかな? 京太郎くんしっかりしてそうだし、お世話しつつも甘やかしたりはしなさそうじゃない?」
咏「はやりんも気付いてたか。いやー……依存しちまったらまずくねーかなとか思ったけど、私もはやりんも実家暮らしだからねぃ……」
はやり「定期的に様子を見て、駄目になりそうなら私たちが声かけて人の道に引き戻せば大丈夫だよ☆」
次の日
健夜「あーん……」
京太郎「はい。美味しいですか?」
健夜「おいしー……お茶ー……」
京太郎「はい、どうぞ」
健夜「うまうま……」
咏「光の早さ!」
はやり「介護される老人かな☆」
健夜「んあー……」
はやり「年寄り呼ばわりにも反応しない……もうダメかも分からないね」
京太郎「健夜さん、お二人がいらっしゃいましたよー」
咏「京ちゃん……何をどうしたら一日でこんな有り様になるんだ……」
京太郎「はい? いえ……言われた通りにやっていただけですけど……」
咏「そこのアラフォーを落ち着いて見てみてくれ」
京太郎「落ち着いて? あ、はい。えーと……」
健夜「うぇー……この漫画おもしろー…………あったかー…………京太郎くんおかしー……」
京太郎「だ、ダメ人間だぁぁぁぁぁ!?!?」
咏「正気に戻ったか京ちゃん……」
はやり「流石にこれはなー。ちょっとダメすぎるね☆」
京太郎「い、いつのまに……!」
咏「こっちの台詞だぜ京ちゃん。一日ですこやんをここまでダメにするなんて、本当なにしでかしたんだ」
咏「おらー! すこやん起きろ! まだそっちに行くには早いぜアラサー!」
健夜「アラサーじゃないよ……アラフォーだよ……」
はやり「ヴぇ!?」
咏「とうとう人格が破壊され始めてやがる……!」
京太郎「起きてください健夜さん! 流石にパンツ丸出しは色々まずいですって!」
健夜「あれ……? ここはどこ……?」
健夜「ってきゃぁぁぁぁ!!!!? ななななにこれ!?」
咏「し、正気に戻った……! 本気で危なかった……す、すこやん、私が分かるか?」
健夜「咏、ちゃん……わ、わた、私……分かってたのに! ダメ人間に堕ちるって分かってたのに! 止められなかった……!」
はやり「次に健夜さんは『俺は悪くねぇ!』と言う……」
健夜「言わないよ!」
咏「そんなにすごかったのか……やっぱまずいぜこれ。すこやん、京太郎が帰るまでの残り六日、私たちもここに泊まるぜー! 三人でかかれば負けました……」
はやり「光の早さだったね……二日で壊滅しちゃったよ……もう京太郎くんがいないと生きていけないよ……☆」
健夜「かゆい…………うま……」
京太郎「はいはい、ここですか?」カキカキ
咏「なんであいつあんな輝いてんだ……うまうま……」
はやり「元から人に尽くす性分ってことなんじゃないかな……うまうま……」
京太郎「ゆっくり食べてくださいねー。それじゃ外の掃除をしてきます」
健夜「あ…………い……」
咏「このままじゃまずいってわかってんのに…………身の回りの世話をされるって素晴らしいことじゃね……わかるわ……」
はやり「わかるわ…………頼んだだけでなんでも出てくるって良いね…………えへへ…………」
咏「…………あと……四日……? こんな快感覚えちゃったらもう離れるとか……無理だよなー……」
咏「キャラ崩壊とか…………どうでもいい……」
はやり「そっとしておこう……今はこの快楽を貪らないと………………」
………………
そして…………
三人は…………
考えるのをやめた…………
……………………
咏「……っじゃ、ねぇぇぇぇ!!!!!」
咏「起きろ二人とも! このままだと廃人になっちまうって!!」
はやり「あなたはだぁれ……私ははやりだよ……」
健夜「…………もう……けっこんなんて……どうでもいい……そっとしておいて……う……うう……あ……」
咏「京太郎ォォォォォ!!!」
京太郎「うわ! はい、聞こえてますよ!」
咏「今何日だ!!!」
京太郎「今ですか? ○月×日です」
咏「明日で一週間は最後か……!! くっ、すこやんもはやりんもこんなんなっちまったぜぃ! どうするんだ!」
京太郎「うわっ、そういえばなんか流されて気がついたらこんなことに!? 健夜さんだけじゃなくてはやりさんにまで感染してるし!!」
咏「こうなりゃ麻雀するしかねー! はやく麻雀卓と牌「用意しました!」はやい! まぁもうそこは良いか! ほら二人とも席につけ!」
健夜「う……え……」
はやり「あ…………あ……」
京太郎「って俺もやるんですか!?」
咏「当たり前だろ! ほらしっかりしろ!」
健夜「麻雀……麻雀……麻雀!!!!」
はやり「潰す……若い子は潰してやる……!!」
咏「復活したか……さぁ、殺しあおう!」
京太郎「いやだからそれ死ぬのはおrぎにゃあああああ!!!」
咏「悪は滅びた……」
京太郎「俺が悪なんですね…………」ガクッ
健夜「ぐぎぎ……ここは……げんじつ?」
はやり「危ない危ない……健夜さんの二の舞になってた……」
京太郎「ぐふ……あ、二人とも目覚めたんですね!」
健夜「う、うん……ごめんね須賀くん……」
京太郎「あっいえ、俺は別に……なんかダメ人間にしちゃってすいません……」
咏「私生活に関しては割りとはじめからダメ人間だったような気もするけどねぃ……」
健夜「うるさいよ! ……あの、今日までのお給料、これ……」
京太郎「え、なんですかこれ? 多すぎますよ!」
はやり「いや、それくらいの仕事はしたと思うよ?」
咏「そーそー。一週間前に比べるとなんか家のなかも外も見違えたし……っつーかなんか家広くなってね? 気のせい?」
京太郎「配置がおかしかったので……」
健夜「まぁそんな訳で……これくらい出さないと申し訳なくなるくらいだから、貰ってください」
京太郎「大したことしたつもりじゃなかったんですけどね……そこまで言われて受け取らないのは申し訳ないですし、ありがたくいただきます! よーしこれで帰れるぞー!」
咏「妙な縁になっちまったけど、これ私の連絡先だから、帰ったら連絡しろよー」
はやり「あ、はやりもー☆」
京太郎「わー、嬉しいです! ありがとうございます!」
健夜「私も、これね」
京太郎「はい! では皆さんお世話になりました! また会いましょう!!」
咏「おー。……行っちまったな。騒がしかったけど、なんかいなくなると途端に寂しくなるぜぃ」
健夜「そうだね。…………私、須賀くん無しで生きていけるかな……」
咏「これを機にとりあえず自炊できるようになれってのー。そんなんじゃ京太郎はここに永久就職だぜーって」
はやり「ねーねー、はやり気になったんだけどさ」
咏「ん?」
はやり「京太郎くんって無事に家に帰れると思う? ここにどうやって来たかも分からないって言ってたし」
健夜「さ、流石に間違えないよ……分からなくなったら、聞けばいいんだしさ……」
はやり「だよねー☆ 心配のしすぎだよね☆」
咏「…………せめて見送りくらいすべきだったかもしんねー。あいつなにが起こるかわかんねーし」
健夜「……だ、大丈夫だよね?」
そのころ……
京太郎「フハハハハハ!!! 退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ! 帝王に逃走はないのだ!!」
京太郎「なんだこれは? 機械の使い方が分からぬ!」
京太郎「この帝王、分からぬのならば人に聞く……などということはせぬ! 何故なら帝王だからだ!」
京太郎「こういうときは適当に押せば良いのだー! ぬ、ここが空いているのか! ならば買うぞ!」
京太郎「ファハハハハハ!!! 前進制圧あるのみよ!!」
ニア 鹿児島空港行き
京太郎「鳳凰呼闘塊天!! ファハハファハハファハハファハハファハハ―――」
第三部、「ダメ人間製造執事・京太郎! 東京に立つ!」、カンッ!!
続きましたけど!
次回があるとは言ってない!
クオリティーの低下とか気にしちゃダメ!
次回来なかったら打ちきりエンド!
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