クオン「君…これ全部やっつけちゃったのかな?」
三日月「ああうん…なんか念じて戦うだけでバルバトスの武器や機能が体に反映されてるからあっという間に勝てたよ」
クオン「言ってることがよくわからないかな…」
このSSは機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズに出てくる鉄華団の面々がうたわれるもの偽りの仮面の世界に迷い込んだSSです。
ハクとオシュトルは存在せず、かわりにオルガがオシュトルから仮面を譲り受けてる設定だったりします。
ハクの代わりにクオンと出会ったのが三日月という設定です。
時系列はブルワーズ達との戦闘後くらいになります。
設定がゆるゆるなのはご了承ください
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皆で…そう、死んだ仲間の葬儀で花火をあげたんだ…
その後クーデリアとキスして…
次に備えて寝てたんだっけ…
そして目が覚めたら目の前に変な耳の子が居て…
怪物をやっつけて…
三日月「んー…とりあえずどうすればいいんだろう」
クオン「えっと…君はどこに住んでるのかな?」
三日月「火星だけど?」
クオン「うーん、ちょっとしらないかな」
三日月「別にいいよ、あんたに知ってもらわなくても。俺には関係ないしね」
クオン「私は凄く気になるなぁ…そのおっきい武器も始めてみるし…」
三日月「これ…?欲しいの?あげれないよ。これが無いと自分の身を守れそうにないし」
クオン「ううん、そう言う訳じゃなくて…そうだ!何も知らないならとりあえず私が村まであんなr」
三日月「うーん、大体人の居場所って道を見ればわかるから別にいいや、それじゃ」
クオン「ち ょ っ と ま っ て く れ る か な ! !」
三日月「は?」
クオン「私爆薬で君を手助けしたの忘れたのかな?」
三日月「はっきり言って爆風が邪魔で逆に相手を倒しづらかった」
クオン「」
三日月「もう少し戦い方を覚えた方が言いと思うよ。誰かに迷惑をかけないために」
クオン「ぐす…」
三日月「んー…」(ポリポリ
三日月「一応村まで案内してもらうと嬉しいかも。村に行っても知ってる人が誰も居ないんじゃ何もできないしね」
クオン「ほんと!?」(ぱぁ!
クオン「じゃあさっそく自己紹介!私はクオンだよ」
三日月「三日月・オーガス。俺の名前」
クオン「ミカヅキ…わかったよ、でもなんか呼びづらいから…ミカでいいかな?」
三日月「いやだ。って言ったら?」
クオン「」
三日月「うそ、別にいいよ。俺の大事な仲間もそうやって呼んでくれたから」
クオン「そうなんだ…じゃあ改めてよろしくかな、ミカ」
クオンは三日月にそっと手を差し伸べる
三日月「なに?」
クオン「これから私達は仲間だから、握手かな?」
手を差し伸べるクオンを観て、三日月は初めてクーデリアとであった事を思い出した。
クーデリア「私達は平等という意味の握手です!」
…
三日月「平等…か、あの時は俺もちょっと言いすぎたかな…」
クオン「うん?」
三日月「なんでもないよ、よろしく。クオン」
三日月も優しくクオンの手を握り返した。
三日月「ん…なんで尻尾なんて生えてるの…」(ぎゅ
クオン「ひゃぁ!」(バッ!
三日月「あれ…つけてる訳じゃないんだ」
クオン「いきなり何をするのかな!?」
三日月「え?嫌だったらごめん、俺には尻尾なんてないからつい」
クオン「珍しいものじゃないんだけどな…」
三日月「ん?」
クオン「(本当にワザとじゃなさそうで責められないなぁ…)」
クオン「とにかく!女の子の尻尾を軽はずみに握っちゃだめなの!わかったかな?」
三日月「ああ、うん、ごめん気をつける」
三日月「なんかクオンってどことなくアトラみたいだな」
クオン「アトラ?お友達?」
三日月「うん。世話好きで料理が上手なんだ。俺の大事な仲間の一人」
クオン「料理上手…女の子なのかな?」
三日月「うん。背は小さいけど優しい子だよ」
クオン「そうなんだ。私とどこが似ているの?」
三日月「おせっかいでうるさいところかな?」
クオン「それって褒められてないような気がするよ…」
三日月「そうかな?すごく感謝してるけど?」
クオン「君っていじわるだね」
三日月「そんなつもりはないけどね」
次回へ続く。
寝ますお休み
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