前作の続きですが今度は鉄血のオルフェンズキャラです
基本ガルパンとのキャラのは少し登場しますが
クロスオーバー特有の恋愛とかそう言うのは一切ありません
ノリは前作と似たり寄ったりです
おねがいします
西住みほ「もっともぐもぐ作戦です!」しほ「むしゃむしゃ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468370764/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468903585
追伸:鉄華団地球支部 (設定がちょっとデタラメです)
オルガ「悪いミカ…みんなの弁当の注文わすれちまった…」
三日月「んー…それはちょっと困るな」
昭弘「どうすんだ?MSの訓練が終ったあいつらが今日の昼飯が無いなんてしったら…」
アトラ「今日はお弁当の日だから私も料理してないよ…?」
三日月「やっちゃったねオルガ」
オルガ「まあそう言うなミカ、俺に良い考えがあるんだ」
三日月「いい考え?俺が何かすればいいの?」
オルガ「ああ、これからイ○ンに行ってくれ」
三日月「イ○ン?うん、別にいいけど」
イ○ンにて
回想
オルガ「試食コーナーの商品をこっそり頂いて来るんだよ」
三日月「は?」
オルガ「今日は祝日でATMから金も下ろねぇ…だから飯を奢る事すらままならねぇからな」
三日月「そっか、オルガそうしろっていうならそうするよ」
オルガ「ああ、すまねぇな。明日なんでも奢るからよ」
三日月「うん、じゃあ牛丼特盛りで」
オルガ「ったく欲がねぇなミカは」
三日月「おっと、とりあえずみんなが戻る前に行ってくるよ」
オルガ「サングラスとマスクを…」
三日月「別にいいよ。見られてもなんとも思わないし」
オルガ「やっぱりすげぇよミカは!」
三日月「まあ、とりあえず試食コーナーの食べ物を片っ端から…あと俺も食べていこう」
店員「いらっしゃいませー!美味しい美味しいウインナーはいかがでしょうか!」
三日月「あの」
店員「はい?お客様…」
三日月「試食貰えるかな?」
店員「ああ、どうぞ!」つ(爪楊枝に刺さったウインナー)
三日月「ああうん。それ以外全部貰うよ」
三日月はホットプレートに乗ってるウインナーを全部持ってきた袋の中にどさーっと入れた。
三日月「ありがと、たくさん売れるといいね、それじゃ」<すたすた
店員「」
柱の後ろ
グラサンマスクみほ「すごい…あんな試食道をする人がいるなんて…」
店員「いらっしゃいませー!新商品のお酒に合うサラミはいかがでしょうかー」
三日月「へえ、美味しそうじゃん」<ひょいぱく
店員「お客様、味はどうでしょう」
三日月「おいしいよ、でもしょっぱいね」
店員「おつまみですので」
三日月「ふーんまあいいやこれぜんb」
みほ「すみません!」
店員「はい?」
みほ「向こうのレジが凄く混んでます…」
店員「え!?本当だ!申し訳ありません!すぐ放送で応援を呼びます!」<スタスタスタ
三日月「え」
みほ「…!」<ひょいひょいひょい!
みほ「ごめんなさい!半分残しておきますね!」<すたこらさっさ
三日月「あいつ…凄いな」<もぐもぐ
三日月「さて次は…」
店員「さあいらっしゃい~!たこ焼き新商品、いかがでしょうか!?」
三日月「たこ焼きか…いいね」<ひょいパク
三日月「熱くて旨い」
店員「新商品ですから!」
三日月「うん、1個もらうよ」
店員「ありがとうございます!それでですねお客様、この商品は~」<ぺちゃくちゃ
三日月「うるさいな…」
みほ「…!」ひょいひょいひょい!
三日月「こいつまた…!」
みほ「…」<すたこらさっさ
三日月「ち、俺と店員が放してる隙を狙って…!」
店員「あれ、試食用のたこ焼きが全部なくなってる」
三日月「…」
店員「あの…おきゃくさm」
三日月「何…?」<ギロ
店員「いえ、なんでも!」
三日月「あの女…何処へ行った…」<チャキ
みほ「さっきはありがとうございました!」
三日月「もういいよ喋らなくて…」<チャキ
みほ「そ、そのあぶないものをしまってください!」
三日月「だってあんたが居ると俺がオルガ達に試食をもっていけないんだ…」
みほ「いえ、半分分けにきました」
三日月「は?」
みほ「さっきあなたが囮になってくれたおかげで私はたこ焼きを旨く取れましたから、二人で成功させたので半分子です」
三日月「いいのか?」
みほ「はい!」
三日月「ありがとう、で、あんたもよくやってんの?」
みほ「そうだなあ、お小遣いが厳しいときは毎日やってます!」
三日月「ふーん、じゃあ俺があんたに強力したら半分くれるの?」
みほ「はい、全然いいですよ」
三日月「わかった」
店員「新商品のサラダプリッツの試食いかがでしょうか?」
三日月「沢山食べないとわからないから数袋貰うよ」<ひょいひょいひょい
店員「」
みほ「そっか…こう言うやり方もあるのか」
店員「新商品の焼きうどんはいかがでしょうか」
みほ「あ、はい頂きます!あっつ!手について火傷しちゃった!」
店員「申し訳ございません!いま薬を持ってまいります!」
みほ「今だ!」<ひょいひょいひょい!
三日月「へぇ…」
店員「新商品のベーコンフランスパンいかがでしょうか!」
三日月「うん、美味しいね」<もぐもぐ
店員「お客様、それは売り物です…」
三日月「あ、ごめん、試食かとおもっちゃって」
店員「はは、良いですよ、間違えたなら」
みほ「間違いを装う…極たまぁにだけど…使える技かもあ、店員が三日月さんを見てるうちに試食を」<ひょいひょいひょい
三日月「あいつもすごいな」
ガエリオ「いらっしゃいませ!高級ワインはいかがでしょうか!試飲もしております」
他客「いやぁ、ちょっと値段がねぇ」
ガエリオ「…フン、愚民共め…まったく、試飲すらしてくれんとは…」<グビグビ
アイン「あの…特務三佐…ではなくガエリオ先輩…店員が試飲のワインを飲むのはいかがなものかと…」
ガエリオ「飲まなければやってられん…アイン、お前も飲め!」
アイン「いや…さすがに私は…」
ガエリオ「はぁ、お前は真面目すぎる、まあそこがお前のいいところだがな」
アイン「はい、ありがとうございます!」
クランク「おー特務三佐殿にアイン!ワインは全然ですな!」
ガエリオ「余計なお世話だ!、そっちもサラミ、全然売れてないじゃないか」
クランク「はい…全部客に試食を持ち去られてしまいました」
ガエリオ「ふん、小市民め、なんと浅ましいマネを…まあいい、ワインの試飲が残ってしまった、飲んでくれ」
アイン「なんと不届きなやつ…そんな人間は客でもなんでもありません!」
ガエリオ「おい、おちつけアイン」<ぐびぐび
クランク「そうだぞ、若いからって何もそこまで」<ぐびぐび
アイン「試食だって我が社の経費から落ちてる筈なのに…それを知っておきながら奴らは!絶対に許しません!」<たったったっ
ガエリオ「あーあ…また始まったぞ…」
クランク「まあ良いではありませんか特務三佐、美味しいワインも大量に余ってますし、そうだ、サラミきりましょうか?」<ひく
ガエリオ「おお、気が利くなクランク二尉」<ひく
店長「ちょっと二人ともまたサボって飲酒して…ったくしょうがねぇなぁ…」
これもちゃんと完結させます。すこし介護福祉の面接を受けてきます。
みほ「三日月さん、タマゴ焼きがあります!」
三日月「更に10個ずつ盛られてる、丁度いいね」
みほ「はい!しかもまた誰も居ません」
三日月「急ごう」
みほ「はい!」
アイン「待つんだ…君たち」
三日月「誰?」
アイン「どうやら君たちのようだな…試食コーナーを荒らしまわってるのは」
みほ「違います、荒らしてるのは隣の三日月さんd」
三日月「…」<チャキ 銃口をみほの頭に突きつける
みほ「ごめんなさい私と三日月さんです」
アイン「申し訳ないけど買ってくれないか?」
三日月「なんで?俺達は試食が目的できたんだけど」
アイン「ここは買い物をする場所だ!配給所ではない!」
みほ「えっと、じゃああの人達は?」
三日月「ほんとだ」
アイン「何が…?ってちょ!」
ガエリオ「ぷはぁ!さすが20年もの!格が違う!」<ぐびぐび
クランク「特務三佐…この焼酎は安物ですが中々いけますぞ…」<ぐびぐび
三日月「店員があんなだしこっちは可愛いものっしょ」
アイン「ち、違う!あれは休憩中なのだ!」
みほ「三日月さん、たまご焼き美味しいです」<もぐもぐ
三日月「本当だ、でもちょっと甘いな」
アイン「君たちは…」
みほ「ひとつずつ食べたから4個ずつわけましょう!」
アイン「君たちの罪は止まらない…加速する!」
アイン「貴様らに食べられるくらいなら私が!!!!もぐもぐがつがつ」
みほ「あ…」
三日月「一人で全部食べてる」
アイン「ふん!」<ドン!
店長「アイン君…これは一体どういう事だい?」
アイン「て、店長!これは…これは違うんです!ボードウィン特務三佐!クランク二尉!私は!…私はあああ!」
店長「いいからこっちへ来て仕事をしなさい!!!」<ずるずるずる
三日月「連れて行かれちゃったよ」
みほ「タマゴ焼きなくなっちゃったね」
店長「先ほどは大変失礼いたしました、お客様、これは当店からのお詫びの印です…お受け取りください」
みほ「冷凍チキン~!」
三日月「しかも沢山入って…いいの?」
店長「はい…なので今回の件は黙っていていただけますか…?」
店長「最近はネットでこう言う事が公になって大事態になることもあるので…おねがいします…」
みほ「え?」<にこ
三日月「へえ?」<にこ
みほ「えっと…私ツ○ッターやってます」
三日月「オルガが会社でブログやってたな」
店長「あ…あの…」
みほ「でも大丈夫です、あ、そう言えば私ケーキも食べたいな…」
三日月「うーん、俺、もう少しこのチキンが欲しいな」
店長「そ、それは!」
三日月「うん、とりあえずっと」<デジカメパシャパシャ
みほ「あ、私も」<携帯写真 パシャパシャ
ガエリオ「あぁ、この安物のチューハイもなかなか」<グビグビ
クランク「ああ厚くなって来た、服脱ごう」<グビグビ
店長「」
三日月「店員としてあれは無いよね」
みほ「はい、やはりこれはツ○ッターに」
店長「二人とも辞めてください!」
ガエリオ「なんだ店長、お前も一杯やりたいのか?」
クランク「ささ、こっちへどうぞ店長殿」
店長「いくらギャラルホルンからの派遣とは言え豪遊しすぎです!仕事してください仕事!」
三日月「ふう、これだけあれば昼ごはんは足りるかな」<冷凍チキンどっさり
みほ「私もこれでデザートに困りません!」<ローケーキどっさり
店長「シクシク」
三日月「さて、そろそろ俺は帰るよ。何だかんだで手伝ってくれてありがとう」
みほ「いえいえ、私頻繁に出没するので良かったらまた組みましょう!」
三日月「それはやだな、みっともないから二度とやりたくないよ」
みほ「」
三日月「それにあんた、戦車道の西住みほでしょ?有名だから知ってるよ」
みほ「」
三日月「特徴的な髪型してるからね、サングラスとマスクじゃ誤魔化せないよ」
みほ「」
三日月「でも大丈夫、言いふらさないよ、俺戦車も試食も興味ないから」
みほ「聞き捨てなりません」
三日月「え?」
みほ「一緒に戦った身なのに、何でそう言うこというかな?」
三日月「俺はオルガに頼まれただけだから…」
みほ「三日月さん。あなたを連れて行きたい場所があります」
三日月「んー、鉄華団に帰らないと…オルガ達も腹すかしてるだろうし」
みほ「それ届けてからじゃ駄目?それと鉄華団って言ったら戦車機材の運搬もやってるんだよね…たしか西住との付き合いもあったような…(ぼそ」
三日月「んー、付き合わないと今後のオルガの顔に泥を塗る事になるか…わかった、1回だけ」
みほ「はい!じゃあ数時間後にここ集合で!」
三日月「うん、いいよ」
鉄華団大洗支部にて
オルガ「ようミカ、飯は確保できたか」
三日月「まあね、はいこれ」<大量のチキンと試食品
オルガ「おいこれって商品じゃ…ミカお前まさか」
三日月「店長がくれたんだ、お詫びって」
オルガ「お詫び?なんかあったのか」
三日月「うん、店員が試食用の食品を食べたのをみちゃってね」
オルガ「なんだそりゃ…でもまあいい、これだけありゃ皆の飯がつくれる!」
三日月「それと俺、もう少ししたら出かけて良い?」
オルガ「あ?なんか用事でもあんのか?」
三日月「うん、西住流の娘さんと飯食ってくる」
アトラ「は?」
アトラ「なんで三日月が取引先の娘さんとご飯にいくのよ!」<がしぃ!
三日月「ただ飯を食べるだけだよ、他に用はないから」
オルガ「西住っつったらうちのお得意先だ、断るわけにはいかねぇな」
三日月「そうだろうと思ったよ、仕事だと思ってやってくる」
オルガ「やっぱりすげぇよミカは!で、レストランでもいくのか?」
アトラ「三日月に何かあったらどうするの…(ボソボソ」
三日月「ううん、牛丼屋」
オルガ「」
アトラ「」
三日月「じゃあ行って来るね」
イ○ンにて
みほ「あ、来た!」
三日月「ごめん待たせた。で、どこの牛丼屋?」
みほ「ほら、あそこに見える場所です」
三日月「へえ」
みほ「私が奢るのでぜひ!」
三日月「いいのか?」
みほ「はい!」
みほ「その代わりメニューは私に選ばせてください!」
三日月「それは別に構わないよ」
みほ「それでは行きましょう!」
牛丼屋にて
店員「いらっしゃいませ!」
みほ「ええと、私が牛丼並み盛りで、三日月さんは大盛りがいい?」
三日月「うん」
みほ「じゃあそれでおねがいします」
店員「かしこまりました!並と大盛りで!」
みほ「うふふんふん」
三日月「怖いよ顔が」
みほ「三日月さんが癖になる食べ方を教えたくて」
三日月「相当な自信だね…でも試食はもうやだよ?」
みほ「まあその話は別です、あ来たよ!」
店員「おまたせしました~ごゆっくりどうぞ」
三日月「じゃあさっそくいただk」
みほ「まってください!」<ガシ
三日月「え?どうしたの?」
みほ「私の食べ方を真似してみてください」
カパ(紅しょうがケース)
三日月「え…なにそれ…」
みほ「どんどん紅しょうがを山盛りにしてと…」
三日月「牛丼が見えなくなるくらいに紅しょうがを…」
みほ「そしてこれを書き込むように食べます!」ガツガツ
三日月「っ…」<冷や汗
みほ「ん~~~美味しい~ぃ!」
みほ「でも無理には進めません!自分の食べたいようにどうぞ!」<ガツガツガツ!
みほ「たまらないぃ~!」<ごはんつぶだらけ
三日月「ずいぶんと美味そうに食べるんだな…(ごくり」
訂正
みほ「そしてこれをかき込むように食べます!」ガツガツ
三日月「真似してみるか…」
カパ(紅しょうがケース)
三日月「頂きます…もぐもぐ」
三日月「(しょっぱい、辛い…紅しょうがの味しかしない…)」
みほ「うふふん♪」<もっちゃもっちゃ
三日月「(あいつ、あんなに美味しそうに食べてる…)」
三日月「(食べても食べてもしょうが、たまに肉…どこに美味い要素が…)」
三日月「(しかも喉も渇く…まあいいや、とっとと食ってとっとと帰えろ)」<ガツガツ
みほ「見事な食べっぷり」
三日月「そりゃどうも」
数十分後
牛丼屋の駐車場にて
みほ「どうでした?紅しょうがたっぷり牛丼!」
三日月「うーん…もういいよあれは…」
みほ「ふふ…」<にたぁ
みほ「また牛丼屋で会いましょう…それじゃあまた!」
三日月「牛丼ありがとう…それじゃあ」
三日月「もう紅しょうがを見たくない…」
そして1日立ち
三日月「雨か…寝付けないな…」
三日月「そういや小腹がすいたな…コンビニでパンでも…」
ドクン
三日月「…」
牛丼屋にて
三日月「牛丼大盛り1つ…」
店員「かしこまりました!」
??「あ、私も並盛りひとつ」
店員「はい!大盛りと並ですね!」
??「相席いいかな?」
三日月「あ…」
みほ「またあったね三日月さん」<にたぁ
三日月「またあれを…」
みほ「食べずに居られないでしょ…?」
三日月「紅しょうがの味しかしないのに…何故なんだ…」
みほ「それは私にもわかりません…ただ」
三日月「?」
みほ「この食べ方は試食道で見つけたんです」
三日月「そうなんだ」
みほ「うん、その日その日にいろんな試食があって、食べ物と食べ物を組み合わせて食べるの」
三日月「それでこんな食べ方を思いついたのか」
みほ「うん、だから試食道を続ければどんどん新しい味にめぐり合えるよ!」
三日月「へえ…意外と奥が深いんだな…試食道って…」
店員「牛丼おまちどうさまでした!」
みほ「紅しょうが…」<にたぁ
三日月「紅しょうが…」<にたぁ
さらに後日
―鉄華団大洗支部―
昭弘「あれ、三日月は?」
オルガ「またイ○ンに行ってるそうだ」
昭弘「なんでだ?今日は普通に飯が出るのに」
オルガ「なんでも試食の道を究めるんだとよ、アトラとシノまでついてっちまった…」
昭弘「ったく何やってんだあいつら…」
オルガ「昭弘、俺の弁当も食っていいぞ」
昭弘「ああん?どうしてだ?腹へってねーのか?」
オルガ「いや、ちょっと俺、外食してくるヘリ借りるぜ」
昭弘「お、おう気をつけてな」
○亀うどん黒森峰支店にて
オルガ「ふう、ここまでくりゃ知ってる奴はほとんどいねぇ…」
店員「いらっしゃいませ~」
オルガ「おろしぶっかけの小ひとつ…それと…ごはんひとつ」
店員「はい、かしこまりました~二つで400円です」
オルガ「どうも…」
店員「ごゆっくりどうぞ~」
オルガ「さて、さっそく…」<にたぁ
オルガ「まずはご飯にたっぷりの天カスを…」<どばどば
オルガ「続いて大量の葱…」
オルガ「完成…鉄華団流天丼もどき…」
オルガ「やっぱりこれを考えた俺はすげぇよ!頂きます!」<ガツガツガツ!
エリカ「まったく、浅ましいですねあの客、あんな貧乏臭い食べ方してみっともない…天つゆをご飯にかけて」
まほ「…」<ガタ
エリカ「隊長?席を立たれて一体…」
オルガ「天つゆも自分好みに調整すりゃ…ああたまんねえ」
まほ「少し良いか…?」
エリカ「隊長、説教するつもりですね…がんばってください」<ズズー
オルガ「なんだ?あんたは…」
まほ「それは美味しいのか?」
オルガ「あんまりお勧めはしねーがな。まあ食べてみりゃ解るよ」
まほ「そうか、すまなかった…」<スタスタ
エリカ「説教し終えたのね…こっちへ戻ってきたわ」<ズズー
まほ「店員さんすみません、ご飯ひとつ」
店員「はい、かしこまりました!」
エリカ「た、隊長?」
まほ「エリカ「私のうどん、良かったら半分食べてくれ」
エリカ「え…?一体何を…」
まほ「すこしトッピングをしてくる…」
エリカ「隊長…ま、まさか」
オルガ「ああうめぇ!」<ガツガツ
まほ「…」<ガタ
エリカ「た、隊長までなにを!ああ!天カスをあんなにご飯に乗せて!辞めてください!みっともない!」
エリカ「あの男…よくもあんな!」
オルガ「じろり」
エリカ「びく…何よこっちを睨んで…」
オルガ「にやり」<片目をつぶってドヤ顔
エリカ「むっか!」
まほ「戻ったぞ…よく見ろエリカ…ネギと天カス、天つゆが混ざり合いこの出来立ての天丼のような香り…食欲をそそうと思わないか?」<にたぁ
エリカ「た、隊長」
まほ「頂きます…!」<ガツガツ
まほ「美味い…美味いぞ…エリカ…」<ごはんつぶだらけ
エリカ「た、隊長!そんなぁ…」
エリカ「…」<ガタ
まほ「ああ美味い…!」<むしゃむしゃ
エリカ「ちょっとあんた…」
オルガ「何だこんどは?」
エリカ「よくも隊長にあんな…」
オルガ「知らなねーよ、俺は俺が美味いと思った食べ方でたべてるだけだ、天カスを飯に掛けちゃ駄目なんて決まりはねーだろ?」
エリカ「そ、それは…!でもそんな貧乏臭い食べ方をして恥ずかしいと思わないの!?」
オルガ「ん?別に?」
エリカ「は、話にならないわ。それに何よ、天カス掛けすぎたせいかご飯が半分くらいしか進んで無いじゃない」
オルガ「これか?これはな…こうするんだよ…」
エリカ「な!?半分残った天丼もどきにお茶を!!!!」
オルガ「こうすりゃサラサラ食えるし胃もたれもしねーオルガ流天丼もどき茶漬けだ!ああ美味い!」<サラサラ
すいませんちょっと酒入ってて脱字や誤字が多いです…ですが最後まで書きます
エリカ「ぐっ…」<スタスタ
まほ「どうしたエリカ?うどんが伸びるぞ?」<もぐもぐ
エリカ「…!」<ずずずずずーーー!
まほ「見事な食べっぷりだな」
エリカ「完食しました…そして…ごはんひとつ…」
店員「かしこまりました!ごはんひとつで!」
まほ「エリカ…お前もまさか…」
エリカ「ちょっとトッピングを…」
まほ「ふふ」
数分後
エリカ「う、美味すぎる!」<ガツガツ
まほ「だろう?私の目に狂いはなかった」
エリカ「美味しくて半分一気に食べてしまった…さあここから」
まほ「なんだ?何かするのか?」
BGM
https://www.youtube.com/watch?v=IP9GTtdELsc
エリカ「お茶を天丼もどきにかければ…天丼もどき茶漬けの完成!」
まほ「!?」
エリカ「美味しい…さらさらと突き抜ける天丼の風味とネギのハーモニー!」<さらさら
まほ「私も…!」<どばどば
まほ「う…うんまぁい!」<サラサラ
―数十分後―
まほ「美味しい食べ方、感謝する…」ペコ
エリカ「さっき言った事は訂正するわ、おいしかった…」ペコ
まほ「それでは」スタスタ
エリカ「…」ペコ スタスタ
店員「ありがとうございましたー!」
オルガ「別にお礼を言われるようなことなんざしてねーんだがな」<シーシー
店員「いやぁ凄いですねお客さん!」
オルガ「何が?」
店員「だってあの人、黒森峰女学院の西住まほですよ?臆せずに話せるなんて」
オルガ「西住…だと…(白目」
店員「お、お客さん?」
オルガ「と、取引先の娘さんにとんでもねえ食い方を伝授しちまった…やべぇ(白目」
この後当然まほは母親である西住みしほにこの食べ方を教えてしまう。
そしてこの食べ方を教えたオルガを気に入り鉄華団の売り上げは大幅にUPした。
しかしそれはまた別のお話(今のところ公開予定無し)
――某牛丼屋、熊本支店――
しほ「常夫さん、今日もきてしまいましたね…」
常夫「う、うん…悪いねしほさん…」
しほ「言ったでしょう?あなたが背負うこの業…夫婦である私も担います」
常夫「しほさん…」<うるうる
しほ「常夫さん…」<うるうる
店員「お待たせしました~牛丼並二つ~」
常夫「やろうか紅しょうが」
しほ「ええ、あなたとどこまでも…」
隣の席から声
店員「お客様、メガ牛丼お待たせいたしました」
しほ「!?」
常夫「!?」
BGM:あの曲のイントロ
ビスケット「ひひひ、3日も熊本に出張なんてオルガも人使いが荒いなぁ…やっぱストレス解消はこれでしょ…!」
ビスケット「このメガ牛丼に多い尽くすほどの紅しょうがを…」
ビスケット「あ、紅しょうがなくなっちゃった…まあいっか、完成!ビスケット流山盛りメガ紅しょうが牛丼!」
ビスケット「いっただきまあああす!!!!!」<がつがつがつ
BGM:オーーールフェーーーンズナミダーーーーーーーーーー!
https://www.youtube.com/watch?v=_pyfH3oj_eg
しほ「」
常夫「」
しほ「常夫さん…私も次回はギガで紅しょうがを…」
常夫「だめだ!それだけは超えちゃいけないラインだ!」
しほ「しゅん」
完
次はシラフのときに書きます誤字脱字本当すみません
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