【東京喰種SS】短編集 (11)
スマホから投稿してるのでPCから見てる方見づらくてすみません。
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「死に神に憧れた女の子」
昔々、ある所に夢見がちな女の子がおりました。
女の子は目を離すとすぐに何処かへフラフラと行ってしまい、大変危なっ
かしい子でした。
そんなある日、ひとが近寄らない森を女の子が歩いていると
ふと、いつもと違う匂いが鼻につきました。
匂いのする所へ行くと、辺りが一面真っ赤に染まっていました。
女の子は不思議に思いました。ここは前に来た時は白い花がいっぱい
に咲いていたのに、白い花なんてどこにも見当たりません。
女の子は不思議な胸の高鳴りを感じながら、恐る恐る先へ進んで行き
ました。
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赤いお花畑を進むと、今度はヒトが倒れていました。それも1人では
なく5人、10人?、……たくさんでした。
たくさんのヒトが倒れている先に “ ソレ ” はいました。
“ ソレ ” はただそこにつったているだけのように見えました。
そして、その足元にのみ、白い花が咲いていました。
黒い長ズボンに半袖の白いシャツを着た自分よりも一回り大きな男の
子は無表情にこちらを見ていました。
女の子はビクビクしながら聞きました。
「何をしているの?」
「……何も」
「どうして、この人達は倒れてるの?」
「俺が殺したからだ」
「すごいね!一人でやっつけたの?」
「ああ」
“ころす”という意味を女の子には理解出来ていませんでしたが、きっ
とこのお兄さんが一人でやっつけたのだろうと思い、無邪気にはしゃ
いでいました。
「君はどうしてここに来たの?」
「お散歩」
「危ないからk…」
言いかけたその時、側で倒れていた男が目を真っ赤にさせてこちらに
襲いかかって来ました。
童話風のモノローグで入と有馬の昔話(5巻の入の走馬燈のシーンの補完)書こうとしたけどむずい、無理
誰か代わりに書いて
終わり
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