時雨「提督は立派だね。見習うよ!」キラキラ
夕立「夕立も一緒に走るっぽい!」ポイー
村雨「提督、結構いい体してるなー♪」ニヤニヤ
春雨「何か叫んでますけど大丈夫でしょうか・・・?」
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―――数時間前
雷「司令官帰ったわよ!」
提督「おうおつかれ」
暁「って、ずいぶん暑いじゃないこの部屋」
提督「遠征の帰りだし、そう思うんだろ」ブルブル
暁「28度強って汗かいちゃうわよ」
提督「むしろ寒くね?」ガタガタ
雷「え?まさか司令官・・・」ピトッ
電「わっ!すごい熱なのです」ピトッ
提督「ホントだ・・・体力には自信あったんだがな」
提督「まあ執務を休むわけには・・・っと!?」フラフラ
響「司令官!?」
雷「そんなんじゃ駄目よ!ゆっくり休んで!」
響「今日は動かないほうがよさそうだね」
提督「ああ。布団で寝て過ごすさ」
電「シャツが汗でベトベトなのです」
雷「体拭いてあげるわ」
提督「すまない。迷惑かけるな」ヌギヌギ
暁「キャッ!?レディの前で脱ぐなんて何考えてるのよ///」
提督「上くらい別にいいだろ」
響「ハラショー///」ジーッ
電「はわわ、すごい筋肉なのです///」チラッ
雷「い、いいモノ持ってるわね司令官///」ハァハァ
雷・電・響「・・・・・・」
響「暁、司令官は私達に任せてくれないか」
電「なにか食べ物を作って来てほしいのです」
雷「精のつくものがいいわ!」
暁「?」
暁「よく分からないけど分かったわ」
暁「おかゆでも作ってくるから待っててよねっ」スタスタ
雷「さあ司令官!下も脱いで」グイッ
提督「え?上だけで十分だぞ」
電「風邪のときこそ、清潔にするのが大事なのです」ハァハァ
提督「いや、間違ってはないけどさ」
響「司令官。薬をどうぞ」
提督「ありがとう響」
響「さあ口を開けて。司令官」
提督「薬くらい自分で飲める」
響「いいじゃないか。ほら、あーん」
提督「あ、あーん」ゴクッ
響「ふふっ。上手に飲めたね」
提督「なんか今日の響は変だな」
響「早く元気になってほしいからさ」
響「それに・・・いつも頼れる司令官が、こうも弱ってるのを見てると」
響「・・・ふふっ」ゾクゾクッ
提督「?」
雷「しかしこの部屋あっついわね」ヌギヌギ
電「ちょっと汗ばんできたのです」パサッ
響「じきに汗だくになるから大丈夫だよ」ファサッ
提督「え、なんでお前らも脱ぐんだ?」
雷「それより、元気は出たの?」ノシッ
提督「響の薬で少しは楽になったような」
提督「(そしてなぜか別のところも元気に!?)」ギンギン
電「は、初めてだけど頑張るのです!」ドキドキ
提督「初めてって何!何を頑張るの!?」
響「病人なんだから安静にしててほしい」スッ
提督「(響のひんやりした手が・・・気持ちいい)」
提督「って!病人なんだから安静にさせろーーー!」ダダダッ
電「はわわ、司令官さんが逃げたのです」
雷「背筋もありね///」
響「すぐに連れ戻さないと」
提督「はああー心なしか熱があがったような」
大鳳「ええっ!?提督がついに露出趣味に・・・///」カアアッ
提督「ちょ、大鳳!?この姿にはワケが」
・・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。
提督「まあそんな事情で上の服が無いんだ」
大鳳「いけませんよ提督!風邪なのにそんな格好をしていては!」
大鳳「まずは体温を上げ、免疫力を高めること。次に発汗による水分を補うための水分補給。加えて、消化のよいものを食べるなどして免疫力をつけなくては。暑いからと服を脱いで体を冷やしていては治るものも治りません!」
提督「大鳳・・・おまえはできるやつだと思っていたよ」ウルウル
大鳳「軍人たるもの体調管理も仕事のうちですよ?」
提督「そうだな!風邪ごときに負けてられるか!」
大鳳「いい心掛けです」
大鳳「では走り込みから始めましょうか」キラキラ
提督「は?」
大鳳「体温を上げて、汗をかくにはもってこいですよ!」
大鳳「それに風邪なんて気の迷い!走れば治りますよ!」
提督「このっ・・・スポコン野郎がああああああ」
雷「見つけたわ!」
提督「ちっ、こうしちゃいられねぇ」ダダダダッ
大鳳「さあ大鳳出るわよ!駆逐艦のみんなも元気かな?」キラキラ
響「任務(意味深)を始めようか///」ハァハァ
電「なのです!///」ハァハァ
島風「駆けっこしたいんですか?負けませんよ?」キラキラ
提督「なんだお前!?」ゼェゼェ
提督「誰か助けて!」
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艦
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楽しかった