理樹(日曜日。休みの日なので昼まで寝ているつもりだった)
理樹(しかしそれはけたたましい携帯電話の着信音で遮られたのだった)
理樹「ううーん…」
理樹(手探りで携帯を掴む。どうやら恭介からのようだ)
理樹「こんな朝からなんなんだろう…」
ピッ
恭介『もしもし!理樹かっ!』
理樹「僕だよ。とりあえず落ち着いたら?』
恭介『これが落ち着いてられるかっ!!いいか、とにかく急いでグラウンドへ来い!>>3(リトルバスターズの女子キャラ)が凄えことになっちまったんだ!』
理樹「へっ?」
(これからの俺のレスの中でコンマ一桁が出たらどんなシリアスな場面だったとしてもエクスタシーシーンに突入)
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寮長
グラウンド
理樹(グラウンドへ着いた。辺りを見回すと部室の方に何人かいた。どうやら恭介もいるらしかった)
理樹「恭介!」
恭介「ああ、理樹か。よく来てくれた」
西園「直枝さん。こんにちは」
理樹(部室の前には恭介と西園さん、あとは何故かあの科学部部隊の人達が集結していた)
「な…なんで直枝まで連れてきたんですか!」
理樹「えっ、僕?」
理樹(奥の方から自分の名前をいきなり呼ばれてびっくりした。そしてそんなトゲトゲしい呼び方をする人間なんてあの人しかいなかった)
理樹「二木さ………ん?」
幼女「な、なによ…」
理樹(姿を現したのは二木さんではなく、それに良く似た女の子だった)
理樹「恭介、この子は誰?…そうだ、話は変わるけど電話で言ってた二木さんが凄えことになったってどんなことになったの?」
恭介「理樹…それがな…」
西園「それが、話が変わりません」
理樹「えっ?」
理樹(すると科学部の部長であるマッド鈴木さんが持ち前の丸メガネをクイっと上げて言った)
マッド鈴木「それについては私から説明しよう……そう、それは今日の朝のことであった…」
…………………
………
…
朝
裏庭
バンッ
マッド「やあ西園君!今日はいい天気だなっ!」
科学部部隊「「いい天気っスね!」」
西園「……またあなた達ですか。読書の邪魔です、消えてください」
マッド「い、いつになく辛辣じゃあないか……」
西園「はあ。今日はなにをしにきたんですか?」
マッド「お、おお…よく聞いてくれた!実はこの度、我々は新兵器を開発することに成功したのだよ!これでこの激動のバトルランキングで真の王者に輝けることとなるだろう!!」
科学部部隊「「輝けるっス!!」」
西園「どのような兵器なんでしょう」
マッド「もちろん説明しよう。名付けて幼児化ビームだ」
西園「シンプルかつ安易なネーミングですね」
マッド「なんとでも言いたまえ!そしてその驚くべき効果はっ…」
西園「そのビームで撃たれた人間は子供になってしまうということですか?」
マッド「何故分かった!?」
西園「とりあえず茶番は済みましたか?そろそろ本の続きを読みたいんですが」
マッド「いいや待て…まだだ、まだテストプレイが残っているんだ…」
西園「テストプレイ…ですか」
マッド「ああ。まだ試作段階だからな…これからこの科学部部員Aに撃ってもらって実際の成果を見てみたいのだ。もちろん人体に影響はない」
科学部部員A「撃ってもらいたいっス!」
西園「では早速この引き金を引けばいいんですね?」
マッド「まあ落ち着いてくれ。ここで撃つと我々に当たる危険性もある。グラウンドに出よう」
しまった、頭の中で寮長と佳奈多をごっちゃにしてしまっていた!
人から言われて気付くとは不覚…
>>3
すまん次は寮長ss描くから許してくれ!今回はこのまま佳奈多で突っ走る
グラウンド
マッド「NYPの測定値は!?」
部員「絶好調っス!」
マッド「よし、ならばあとは彼に向けて照準を合わせて撃ってみたまえ。左手は添えるだけでいい」
西園「分かりました」
クンッ
元野球部部室
ガチャ
恭介「いやーびっくりしたぜ。急に部室内の抜き打ちチェックなんて言うから」
佳奈多「あなた方のことだから野球とは関係のないものを持ち込んでいるんだろうと思っていましたが…どうやら考え過ぎだったようですね」
恭介「だろっ?ところで俺はこれから備品の整備に勤しむが二木も手伝ってくれないか」
佳奈多「あいにく風紀委員としての仕事がまだまだ山積みですのでこれで」
恭介「ふっ…そうかい」
恭介「………ん?あれはなんだ…」
佳奈多「はっ?」
西園「それでは…」
カチッ
ビュゥーーッ!!
西園「あっ…」
グインッ
マッド「ああ、なんてことだ!引き金を引いた瞬間に偶然部室から出てきた風紀委員長にこれまた偶然突風が吹いて照準が乱れてクリーンヒットしてしまったぁぁーーっ!!」
佳奈多「きゃぁぁぁああ!!」
ボンッ
モヤモヤ…
恭介「だ、大丈夫か二木!?」
佳奈多「う、ううん…?」
恭介「ふ、二木…お前……っ!!」
…
……
……………
マッド「と言うわけだ」
理樹「科学部凄すぎない!?」
マッド「いいや、私達ではなくあくまでNYPを有する西園君がいてこそだよ」
理樹「と、というかその話の流れだとそこに立ってる女の子が…」
理樹(た、確かによく見てみればあの紫色の髪飾りや髪形、顔の整い具合までもがまさに小学生の頃の二木さんという感じだった)
佳奈多「直枝にこんな姿を見られるなんてとても屈辱だわ…」
恭介「もちろん理樹を呼んだのはちゃんと理由がある」
理樹「理由?」
恭介「二木を今日1日でいいから匿ってやってくれ」
佳奈多「は、はぁ!?」
理樹「ええぇーっ!!」
恭介「なんだ、2人してなにをそんなに驚いている」
佳奈多「嫌です!というかそもそもなんで私が匿ってもらわなければならないんですか!?」
恭介「だって学校にこんな小さい女の子がいたら問題になるのは目に見えてるだろ。馬鹿正直に自分の正体を明かしたところで子供の妄想だと片付けられるのがオチだ」
理樹「そ、そりゃそうかもしれないけど二木さんを元の姿に戻すことだって出来るんじゃないの?そのなんとかってビームで」
マッド「そうしたいところなんだがこの兵器をマトモに食らってしまった人間が再び元の体になるにはクールダウンが必要になる」
科学部部員「今回の西園さんのNYPは絶大だったので明日の朝までそんな感じっス!!」
佳奈多「なんてもの開発してきたのあなた達は!?元に戻ったら絶対に廃部へ追い詰めてやるから」
「「ひぃぃ…」」
恭介「まあそう責めないでやってくれ。こいつらも悪意があった訳じゃないんだ」
理樹(少なくともバトルで使うつもりの代物だったんだけど)
西園「二木さん。本当に申し訳ありませんでした。そもそも私がこんなことに乗らなければ…」
佳奈多「いいえ、いいのよ西園さん。わざとじゃないんだし…」
理樹「あれっ?そういえばなんで僕の部屋なの?他の女の子の部屋にすればいいのに…」
恭介「俺もそう思ったんだが聞くところによるとリトルバスターズの中で部屋が空いているのが西園しかいなくてな」
マッド「そして西園君の周りには微弱だがNYPが発生しているため、回復の進行を妨げるので、彼女を近づけるのはあまり得策ではないのだよ」
理樹「なるほど…二木さんあんまり泊めてくれそうな人いなさそうだもんね…」
理樹(というかむしろリトルバスターズの女の子以外の人はほとんど怖がっているはずだ。僕もたまに怖い)
佳奈多「それってどういう意味かしら」
理樹「あっ、いや…その……」
恭介「なんだやっぱり仲が良さそうだなっ。理樹を選んで正解だ」
理樹「ええー!二木さんめちゃくちゃ嫌がってるよ!?」
佳奈多「当たり前よっ!!」
恭介「しょうがない…そこまで言うなら俺の部屋に泊めようか?」
理樹「うん、その方が…」
理樹(………いや、待てよ。確か恭介の性癖は…)
ジーッ
佳奈多「な、何よ…」
ジーッ
恭介「な、何だよ…」
理樹「……二木さん、ごめん。やっぱり僕の部屋の方がいいよ」
恭介「おいちょっと待て、今なにを考えてたんだ?」
理樹部屋前
理樹「……という訳でごめん!」
真人「へへっ、水臭いこと言うなよ!流石に俺たちの部屋が爆弾魔によってたくましい筋肉が入ったと同時に爆発する仕掛けになったんなら謙吾の部屋にくらい泊まりはするぜ」
理樹「仕掛けは恭介が明日中に解いてくれるからそれまでの辛抱さ!」
真人「おうとも!それまでの間はさよなら筋肉だぜ!」
理樹「また来て筋肉だよ!」
ピシガシグッグッ
真人「と言う訳でおーい謙吾ぉー……」
ダダダッ
理樹(真人の大きな体が見えなくなったのを確認して物陰に隠れている影に合図した)
理樹「二木さん、もういいよ…っ」
佳奈多「…あなた達っていつもああなの?」
理樹「いや、まあ…」
理樹部屋
佳奈多「……男臭いわ」
理樹「え…」
佳奈多「あ、汗の匂いよ!」
理樹(それにしても流石二木さんだ。普通なら昨日まで一緒にいた知り合いを突然現れた少女と同一人物だと言われても信じられない)
佳奈多「まったく最低だわっ……最低!」
理樹(しかしながらここまで酷い口調を見せつけられると普通に納得してしまう)
理樹「それにしても二木さん、その服結構似合ってるね」
佳奈多「ああこれ?あなたが来る前に棗先輩が急いで持ってきてくれたのよ。なんでも妹…鈴さんのものだったらしいわ」
理樹(なんで恭介がそんな物まだ持ってるんだろう)
佳奈多「というかつまりそれって私が子供っぽいってこと?」
理樹(眉を寄せて言った)
理樹「いやだって今の二木さん完全に子供じゃないか」
佳奈多「!」
佳奈多「確かに…そうね……」
理樹(よく分からないけど現状を再確認してしまったようで見るからに落ち込んでしまった)
理樹「あー…えっと……」
理樹(どう言葉をかけるのが正解か…)
・若返ったんだしそう悲観することもないんじゃない?
・別にどっちの二木さんでもいいんじゃないかな?
・ほーら、よしよし
(選択肢は次のレスの人が選ぶ(上、真ん中、下))
理樹「別にどっちの二木さんでもいインじゃないかな?」
佳奈多「はあ?どういう意味よ、それ」
理樹「どっちの二木さんでもきっとやっていけるよ!小さい方がむしろ親しみやすく思われるし…」
佳奈多「小学生がパトロールしてたら絶対誰の頭にも「?」が浮かぶわよ!!というかいつもの私はそれぐらい近付きにくくて畏怖の対象にされてるとでも言いたいの!?」
理樹「いやそこまでは言ってないよ……割とその通りだけど」
理樹(凄いや!こんな子供ならそこまで怒鳴られても怖くない!)
佳奈多「あなた今『凄いや!こんな子供ならそこまで怒鳴られても怖くない!』とか思ってたでしょ?後で覚えてなさい」
理樹(やっぱり怖い)
理樹(しかしこれと言ってやることはないので、二木さんを入れたあとはただ暇だった)
佳奈多「はぁ…仕事溜まってるのにくだらないことのせいで1日が消えてしまうわ。時は金なりって言葉知ってる?」
理樹「僕に言わないでよ…」
佳奈多「というかあなた出て行きなさいよ。よく考えたら一緒にいる意味なんてないじゃない」
理樹「ええー」
佳奈多「なによその『ええー』って。私は女性なんだからそれくらい気を使えないの?」
理樹「いやそうだけどさ…一応ここ僕の部屋だよ?」
佳奈多「そうね。ごめんなさい、ありがたく居させてもらうわ、だから出て行って。これでいい?」
理樹「もう…分かったよ。よく考えれば二木さんは僕と違ってここから動けないんだもんね」
佳奈多「やっとこの状況を理解してくれて感謝するわ」
理樹(あい変わらず愛想無いなと思いつつ、これ以上怒鳴られるのも嫌なので部屋から出た。適当に図書室にでも行って時間を潰そうか)
ゴンゴンッ
理樹「?」
理樹(部屋から5歩も離れないうちにドアを内側から叩く音が聞こえた)
ガチャリ
理樹「どうしたの二木さん?」
佳奈多「……その、行く前にお手洗いだけ…着くまでに見つからないよう先に歩いてくれないかしら…」
理樹(さも屈辱的だという風に顔を下に向けた。普段からもう少しこんな風にいてくれたらいいのに)
……………………
…………
…
再び理樹部屋
佳奈多「…悪かったわね」
理樹「いやいや、そんなことないよ。それじゃあ行ってくる」
理樹(次は昼ご飯の菓子パンを帰りに買ってくる約束をしてその場を離れた)
図書室
理樹(そうだ。二木さんも暇するだろうから気を紛らわすために何冊か本でも借りていこう)
理樹(表のテーブルに『生徒オススメの本を紹介!』という立て札と共に本が数冊並んでいた。この中ならなにがいいだろう?)
・身長190cmほどで髪は茶、筋肉モリモリマッチョマンの男性が表紙のトレーニング本
・鹿撃帽とコーンパイプが特徴の主人公が表紙のミステリー本。
・それぞれ赤と青の服装に包まれた二足歩行の2匹の野ネズミが表紙の絵本。
理樹(そろそろ時間だ。購買ワゴンから2人分の菓子パンを苦労して買うと部屋に戻った)
続く(∵)
安価出すなら番号つけて下1とか入れたらどうかな?
図書室
理樹(そうだ。二木さんも暇するだろうから気を紛らわすために何冊か本でも借りていこう)
理樹(表のテーブルに『生徒オススメの本を紹介!』という立て札と共に本が数冊並んでいた。この中ならなにがいいだろう?)
理樹(そろそろ時間だ。購買ワゴンから2人分の菓子パンを苦労して買うと部屋に戻った)
安価下1
1.身長190cmほどで髪は茶、筋肉モリモリマッチョマンの男性が表紙のトレーニング本
2.鹿撃帽とコーンパイプが特徴の主人公が表紙のミステリー本。
3.それぞれ赤と青の服装に包まれた二足歩行の2匹の野ネズミが表紙の絵本。
こんな感じの方が安価ってわかりやすい
スマン…。間違えた。
>>34
いや、俺が悪かった
理樹部屋
ガチャ
理樹「ただいま」
佳奈多「おかえりなさい」
理樹(まだ声変わりのしていない幼い声が帰ってきた)
理樹「なんだか家族みたいだね」
佳奈多「家族…ね」
理樹「あれ?なんかツッコミが帰ってくるかと思ったんだけど…」
理樹(二木さんは少し目を伏せただけで反撃はなかった)
佳奈多「なに、してほしかったの?とんだMねあなた」
理樹「いやいやいや…」
理樹(と、思いきや全然そんなことはなかった)
理樹「あ、そうそう。ちゃんとお昼ご飯買ってきたよ!菓子パンばかりだけど」
佳奈多「別に食べられればなんでもいいわよ。ごめんなさいね」
理樹「あ…えっと、うん…」
理樹(急に素直に感謝されると言葉に詰まる。小さくなっちゃったのと同時に性格も少しは丸くなったのかな)
佳奈多「それに菓子パンなんてあまり食べる機会がなかったわ」
理樹「そうなの?」
佳奈多「ええ。小さい頃からあんな家だし仕方がないわよ。……いや、食べられただけましか」
理樹「あっ…」
理樹(話の流れとはいえ余計なことを聞いてしまった)
理樹「ごめん」
佳奈多「別にいいわよ、私が言い出したんだから。それにどうしたって過去を忘れることなんて出来ないしやりたくもないわ」
佳奈多「だってそれって逃げてるってことでしょう?」
理樹(二木さんは強かった。対する僕は逃げてばかりで、その結果みんなに迷惑をかけている)
理樹「僕こそもう一度子供になって出直したくなってきたよ」
佳奈多「あら、もしかして自分が大人だとでも思っていたの?」
理樹「ぐふっ…」
理樹(言葉のボディーブローは相変わらず鋭い)
理樹(話題を変えるために持ってきた本を差し出した)
理樹「はいこれ」
佳奈多「…………一応聞いてあげるわ。なにこれ?」
理樹(若干肩を震わせていた)
理樹「今帰ってきた時も二木さん暇そうにしてたからさ。暇つぶしに本でもどうかなって」
佳奈多「いくら子供のなりしてるからって絵本なんか読まないわよっ馬鹿にしてるの!?」
理樹「ごめんなさい!」
理樹(どうやら違ったみたいだ)
佳奈多「ふざけてるんじゃないわよまったく!」
理樹(しかし、そうやってぶつぶつ腕を組んで怒る姿も今の状態だと可愛らしかった。口に出すと更に怒られそうだけど)
理樹「っと、そろそろお昼だね。二木さんどれにする?」
佳奈多「あなたもここで食べるのね…」
理樹(ため息を吐きつつチョココロネを選んだ)
理樹「いやここ一応僕の部屋だから…」
佳奈多「ふん…」
理樹(ツッコミを無視してパンに噛み付いた)
佳奈多「……むっ」
理樹(すると小さい口ではコロネの穴を塞ぎながら食べられなかったためかクリームが口の周りにだいぶ溢れてしまった)
理樹「ああ、ティッシュティッシュ!」
理樹(手が塞がってる本人に代わって急いで口の周りを拭きにかかった。なんだか小学校の先生になった気分だ)
佳奈多「んむ!?んーんー!」
理樹(なぜか赤面してこちらを睨んできた。なにがまずい事をしたのだろうか?とりあえず今は全部拭いてしまおう)
理樹「ほっと…」
理樹(綺麗にして手を離すと恐ろしい速度でパンを食べてしまった)
佳奈多「ごくん……」
理樹「そんなに早く食べたら詰まるよ?」
佳奈多「…………死んでやるから」
理樹「ええっ!?」
理樹(意味が分からない…)
理樹「それにしてもやる事がないね。仕事もお預けならなおさら」
佳奈多「別にあなたはどこかほっつき歩いていればいいじゃない。なにか急用があれば電話すればいいんだし」
理樹「それじゃ二木さんがつまらなくない?」
佳奈多「でもあなたと一緒にいたところでね」
理樹「なんだよそれ。僕だって二木さんを楽しませることぐらいっ」
佳奈多「棗先輩はいろんな遊びを考えてくれているらしいけどあなたの方はいつも受け身なだけらしいじゃない。そんなんでよく自信があるわね」
理樹(なんでそんなことまで知ってるんだ!いや、でもそこまで挑発されちゃやる気にならないわけがない)
理樹(だけどいざ考えるとなると迷うな。ボードゲームとかはそもそも乗ってくれなさそうだしなにかいい考えは…)
安価下
・教科書の問題の出しあい
・周りの人間の噂話
・その他(安価のレス内容)
理樹「よーし!」
理樹(せっかくだから今の二木さんだからこそ出来ることをしよう)
ガシッ
佳奈多「えっ、なに!?ちょっ…」
理樹(両脇をしっかり掴み、天井にぶつからない程度に優しく投げた)
理樹「ほーら高い高ーい!」
フワッ
佳奈多「きゃーっ!」
理樹「高い高ーい!」
フワッ
佳奈多「やめっ…!!」
理樹「高い高ーい!」
フワッ
佳奈多「なにをやっているの!?やめてって言って……」
理樹「高い高ーい!!」
フワッ
10分後
理樹「ふう…いくら軽いと言ってもそろそろ疲れてきたな……」
佳奈多「はぁはぁ……っ」
理樹「どうだった、二木さん?」
佳奈多「ううっ…やめてって言ってるのに……ひっく…」
理樹「あっ……!!」
理樹(泣いてしまった。目を両手でこすって涙を拭こうとしている。でもあとからどんどん溢れてくるので焼け石に水もいいところだった)
理樹「あ、ああ…えっと…二木さん…その…!」
理樹(人を泣かせてしまった時の対処法を知らないので周りでうろうろしていることしか出来なかった)
佳奈多「なんでなんなに高く投げるのよ……馬鹿よ…っ!直枝の馬鹿……っ」
理樹(僕の枕を抱いて顔を見せてくれなくなった。背中は小刻みに震えていた)
理樹「だ、大丈夫…?」
理樹(背中に触れた途端にその小さな手で叩かれてしまった)
佳奈多「………ぐすっ…直枝なんか死ねばいいんだわ…とっとと出て行って!」
パチン
理樹「……ご、ごめん!」
理樹(情けないながらも今は言う通りにする以上の案は思いつかなかった)
理樹「はぁ……」
恭介「浮かない顔だな」
理樹(ドアから出るとすぐ横に恭介が立っていた)
理樹「恭介!」
恭介「今はそっとしとけ。しばらくしたら泣き疲れて寝ちまうだろ」
理樹(どうやら一部始終を聴かれていたようだ)
理樹「そんな簡単に放っておいていいのかな…」
恭介「なんだ。そんなに気になるのか?」
理樹「そりゃいくら二木さんと言ったってやっぱり見た目は小さい女の子だし」
恭介「ふっ…気持ちは分かるぜ。あれぐらいの年頃の奴はほっとけないっつーかつい構っちまうよな。鈴の今の反抗期を見ているとつくづく思うがやっぱり小学生くらいが最高だぜ!」
理樹「別にそこまでは言ってないかな」
夕方
理樹部屋前
理樹(数時間ほど暇を潰してきた。まだ怒ってるんだろうな…)
理樹「二木さん、入っていい?」
理樹(返事はない)
理樹「……二木さん?」
理樹(2度の呼びかけにも応じなかったのでドアを開けた)
ガチャ
佳奈多「…………」
理樹(恭介の言う通り二木さんは寝ていた。うずくまるような体勢で動かない)
理樹「…………」
理樹(とりあえず起こすのはかわいそうだ。起きないように布団をかけておく)
シャラララララウーワー
佳奈多「………すぅ…」
理樹(それにしても寝ている二木さんは害がなさそうで可愛いな。普段もこんなのだといいんだけど)
佳奈多「はるか……」
理樹(今のは葉留佳さんのことかな?どんな夢を見ているんだろう)
佳奈多「んっ……なおえ…」
理樹「!」
理樹(僕の名前も呼んでくれた!それにしても…)
佳奈多「ぐぅ……」
理樹(今の二木さんかなり可愛いな。口をモゴモゴさせている姿が凄く愛らしい。そして、そんな顔を僕は凄く…汚してみたくなってきた)
理樹「はぁ…はぁ……」
理樹(僕のそれがどんどん大きく、硬くなっていくのを感じる。まったく恭介のこと言えないな)
佳奈多「…………」
理樹「……っ」
理樹(安らかに眠っている横で僕は興奮してベルトを外していた。心臓の鼓動が激しい)
カチャカチャ
理樹(やっとの思いで大きくなったモノを解放した)
理樹「二木さん…ごめん……」
理樹(もはや理性はない。ベッドに乗って、彼女の上に膝をついた。そして、その彼女の小さな口に、ゆっくりと慎重に僕のを近づけた)
ピト…
佳奈多「ん……」
理樹「はうっ…」
理樹(どうか目を覚ましませんように!)
ヌッ…
佳奈多「むぅ……っ」
理樹(二木さんの口は温かかった。そして少ししか入っていないにも関わらず、口の粘膜が僕を刺激した)
ヌププ…
佳奈多「ふーっ…ふーっ……」
理樹(さらに進行させても起きる気配はない。ここは調子に乗って一度引いても良さそうだ)
ペチャッ
理樹「ひゃっ」
理樹(二木さんの舌がついに僕のものを舐めた。ざらざらしてて、弱々しい抵抗が癖になりそうだ)
理樹「ふっ…ふっ…!」
理樹(そこからは一心不乱に腰を動かした。ぬるぬるする感触と小さな吐息がさらなる興奮を助長させる)
ジュプッジュプッ
佳奈多「んふっ…はぁ…はぁ」
理樹「うぁ……っつ!」
理樹(速度を上げていくと次第に快感が込み上がってきた)
佳奈多「あっ……はあっ…」
理樹「そろそろ……っ!」
ズプンッ
理樹(名残惜しくも引き上げると急いでテッシュに白い粘液をぶちまけた)
理樹「うっ……」
……………………………
……………
…
佳奈多「んん……」
理樹「あっ、起きた?」
佳奈多「……直枝……そっか、私あのあと寝てたんだ…」
理樹「うん。ぐっすり寝てたね」
佳奈多「見てたのね…私の寝顔をじっくり見てたのねこの変態!」
理樹「あはは…」
佳奈多「……ん?なんか口が少ししょっぱいわ…」
理樹「と、とりあえず寝起きなら水を飲みなよ!喉が渇いたでしょ!?」
佳奈多「そりゃそうだけど…なんだか気が利きすぎて気持ち悪いわね」
理樹「いやこれはアレだよっ!さっき二木さん怒らせちゃったしさ」
佳奈多「なるほどね」
理樹「ほっ……」
理樹(さて、これからどうしようか)
佳奈多「そういえば私いつまで寝てたの?」
理樹「えっと今は…もう7時だね」
佳奈多「あら、いけないわこれじゃ生活習慣が乱れるじゃない…」
理樹「まあこんな事態になったんだし少しくらいいいんじゃない?」
佳奈多「そういう心掛けだから乱れるのよ。少しは自分に厳しくしてみたらどう?」
理樹(まるで人を堕落の限りを尽くした人間のように言わなくても…)
俺はなんて罪深きことを
理樹「だいたい二木さんは自分に厳しすぎるんだよ。もう少し笑ってもいいんじゃないかな」
佳奈多「笑う?私だって笑いたい時は笑うわ」
理樹「僕はあんまり見たことないけどなあ」
佳奈多「そりゃあなたみたいにいつもヘラヘラしていれば見られるかもしれないわね」
佳奈多「それにあなたの周りには楽しいことがいっぱいあるものね」
理樹「二木さん…」
理樹(そうだ。二木さんは僕と違って小さな頃から背負うものがあったんだ)
佳奈多「ちょうどこれくらいの歳からね。葉留佳と比べられたのは…」
理樹(僕が同じ歳だった頃はどうしていただろう?恭介、謙吾、真人、鈴の4人に囲まれていたお陰でそれなりに楽しい日々を送ることが出来た。だけど二木さんは…)
理樹「同情なんて気軽にしたくはないけど…やっぱり二木さん達のことを思うとやりきれなくなるよ」
佳奈多「…なんであなたがそう思うの?別に過ぎたことよ。もう大丈夫だから」
理樹「大丈夫な訳ないじゃないか!」
佳奈多「なにキレてるの…バカなんじゃないの……」
理樹(次第に二木さんは吐き捨てるように言ってきた。戸惑っているんだろうか?)
理樹「よし…決めた。せっかく小さいんだしさ。せめて真似ごと…あの頃に出来なかったことしない?」
佳奈多「はあ?」
ガチャッ
理樹「はぁはぁ……さっそく娯楽室から道具持ってきたよ!」
佳奈多「冗談じゃなかったのね…」
理樹「ほら二木さん!お手玉だよっ!ほっ…ほっ…!うわ、凄っ…3つ同時に出来たの初めてだよ!」
佳奈多「あーはいはい…」
理樹(もはや自分でもなにがしたかったのか分からなかった。ただ、今の二木さんの話を聞いてなにか二木さんに少しでも楽しんでもらえないかと思ったんだ)
理樹(両親を失ったあの暗い日々を過ごした僕が恭介に救われたように何か力になってあげたかった)
理樹「さあ次はあやとりだ!さあこの親指の紐を外して小指の法を引っ張って!」
佳奈多「分かったわよ…」
理樹「ほら東京タワーが出来た!」
佳奈多「ねえ直枝…」
理樹「よーし、お次は…」
佳奈多「直枝」
理樹「…な、なに?」
佳奈多「もういいわ。充分あなたの気持ちは伝わったわよ」
理樹「でも…」
佳奈多「ね?」
理樹「う…………」
理樹(泣きそうになった。二木さんの言う通りだ。なんで僕が代わりに悲しんでいるんだ)
佳奈多「あなたのお陰で今日はとても楽しかったわ」
理樹「……」
佳奈多「嘘じゃないわ。…あの頃にあなたと出会っていたらなにか変わったのかもしれないわね」
理樹「でも、その時の僕は弱いままで…」
佳奈多「みんな子供よ。今だってそうじゃない」
理樹(落ち込む僕の背中をさすってくれた。確かにこれじゃどちらが子供なのか)
佳奈多「ほら、もうそろそろ夜ご飯じゃない?」
理樹「……そうだね…」
夜
理樹「ふあぁ…」
佳奈多「もう9時か…あっ、そうだ!クドリャフカが心配していないかしらっ!」
理樹「そこは恭介が上手く言っておいてくれたらしいよ」
佳奈多「そう…なら安心して寝られるわね」
理樹「じゃあ僕は上で寝るから二木さんは僕のベッドを使いなよ」
佳奈多「……いえ、どうせこんな体なんだし2人一緒に寝ても狭くはないんじゃないかしら?」
理樹「えっ!?」
佳奈多「なに?嫌なの?」
理樹「いやそうじゃないけど、どんな風の吹き回しなのさ」
佳奈多「あなたが寂しそうにしてるからよ。誰かと一緒に居たそうな顔してるもの」
理樹「えっ、僕が!?」
佳奈多「きっとあなたは私の過去と自分の身に起きた不幸を重ねてるんでしょう?それで今はセンチな気分になっている」
理樹(当たっていない。というには少し無理があった。もしかしたらそうかもしれない)
佳奈多「それに流石のあなたでもこんな小さな女の子を襲うわけないでしょうに」
理樹「ま、まったくだね」
佳奈多「さ、いらっしゃい」
理樹(既にベッドに寝転がった二木さんは背中を向けてそう言った)
理樹「じゃあお言葉に甘えてそうしようかな…」
続く(∵)
シャララララウーワー
理樹(お言葉に甘えて隣に寝た。眠れなかった)
ゴソゴソ
佳奈多「どうしたの…?早く寝なさいよ」
理樹(甘酸っぱい香りが僕を襲った。オレンジのような匂いが鼻をくすぐる)
理樹「ご、ごめん…なんか落ち着かなくて」
佳奈多「やっぱり別々に寝るほうがいい?」
理樹「いや!そんなことないよ!全然…」
理樹(やはり僕はどうにかなってしまったのか。こんな小さな姿の幼児に何度も性的興奮を覚えるなんて!)
理樹「ふー…ふー…」
佳奈多「……本当にどうしたの?」
理樹(身体をこちらへ転がしてきた。普段はきつい眼差しの大きな目が、今は僕を心配そうに見つめる。そんな顔が愛しくて…僕の決定的な何かを切った)
理樹「二木さん……」
理樹(その小さな身体を全身で抱きしめた。そしてキスをした)
チュッ
佳奈多「………っ!!」
理樹(彼女の目がさらに見開く。そして次の瞬間、唇から血の味がした)
佳奈多「……最低…っ」
理樹(その小さな歯で口を噛まれたようだ。だけど僕だってそんなことで怯んでいられない。更にキスを迫る)
佳奈多「は、離して!ダメよ直枝…こんな……んんっ…」
理樹(今度は舌を入れた。お互いの唾液が一つになって混ざり合う)
佳奈多「ハァ…ハァ……ッ」
理樹(今度は抵抗を受けなかった。抵抗が無駄だと分かったのか、舌まで噛むのは勘弁してくれたのか、それとも…)
理樹「二木さん…二木さん……っ」
理樹(抵抗がないのをいい事に今度は下の方へ手を伸ばした)
スッ…
佳奈多「ひゃっ!?」
理樹(満足するまで弄った。部屋にはベッドが軋む音と二木さんの声しかしなかった)
理樹(布団の中は息苦しくなったのかぴょこっと二木さんが僕の胸の中に顔を見せた)
佳奈多「あ…あぁっ…」
理樹(半ば無理やり与えられる快感についていけないのか彼女は口をだらしなく開けて、その目もどこか焦点が合っていなかった)
理樹「あっ…二木さん、これ…」
ネトッ…
理樹(それは僕の行為に喜びを感じてくれた証拠だと思った。指で優しく擦るたびに二木さんの液体が下着の外から漏れてくるのを感じる)
佳奈多「ひぅ…ああぁ…っ!」
理樹(刺激を強めた。するとヒクヒク痙攣して、僅かな隙間がキュッと締められた)
佳奈多「あ、ああぁぁ!!」
理樹(パンツが一気に濡れた。どうやらそういうことらしい)
理樹「そろそろ僕も気持ち良くさせてほしいな…」
佳奈多「嫌っ…もう少し待ってから……」
理樹(二木さんの懇願も今は逆効果だった)
ズプッ…
佳奈多「~~~~~ッ!!」
理樹(流石に頭の方しか入らなかった。しかし感覚もいつも以上に敏感になっているのでこれで充分だった)
佳奈多「ひぐっ…!?」
理樹(コツ、コツ、と乱暴にしないよう僕の微かに残った僅かな理性で彼女を突いた。それでも二木さんは涙を流している)
理樹「ごめん…もうすぐ終わらせるからっ…」
理樹(少しだけテンポを上げた)
ズンッズンッ
佳奈多「やめ…ううっ…!!」
理樹(また噴き出してきたのを感じた。それによって更に奥へ進めるようになった)
佳奈多「ま、また来たから…!…もう許して…っ…」
理樹(込み上がってくるのを感じた。それが絶頂に昇る頃には僕のそれは半分位入っていた。そしてそれを一気に引き抜く)
理樹「いくよ…っ!!」
ヌプンッ
佳奈多「はぁんっ!」
タパパッ
理樹(そして今度は僕のものを二木さんの顔にかけた)
理樹「はぁ……はぁ……」
佳奈多「ふあ……」
理樹(彼女はすっかり放心状態だった)
理樹「……最低だ、僕って」
………………………………
…………………
…
理樹「すいません。ごめんなさい」
佳奈多「…………」
理樹(今度こそ背中を向けて一言も話してくれなかった。触れようとすると噛みつこうとしてくる)
理樹「うう……」
佳奈多「ふんっ……」
理樹(調子に乗りすぎた。だって仕方がないじゃないか。二木さんが優しくしてくれるなんて滅多にないんだから。あんな顔されたら理性も消えるよ)
理樹「普段もあんな風だったらな…」
ゲシッ
理樹「ったい!」
理樹(「普段はどう思っているの」って感じの後ろ蹴りが飛んできた。ここは大人しく寝ていよう)
理樹「お休みなさい…」
理樹(……………)
理樹「グウ………」
佳奈多「…………………」
佳奈多「……お休みなさい」
朝
理樹「ふああ…」
理樹(朝の匂いがする。出すもの出したから久々に気持ちよく寝た気がした)
理樹「………ハッ!!」
理樹(そうだ!二木さんいるじゃんっ!!)
ガバッ
キョロキョロ
理樹「…………あれっ…?」
理樹(一気に眠気が覚めて跳ね起きたが、僕の隣にはいなかった。部屋のどこにもいないようだ)
理樹「どこにいったんだろう…」
理樹(まさか今までのが全部夢とは思えない。とにかく一度起きてしまったからには朝の支度をするしかない。まだ朝の6時だった)
ファサッ…
理樹「……?」
理樹「あっ!」
理樹(起き上がった拍子に何かが落ちた。それは昨日二木さんが来ていた服だった。なんとなく分かりかけてきたぞ)
理樹(服の収納ケースを見た。やはり1着分なくなっている。僕のは少し大きかっただろうに)
理樹「二木さん、見つからなかったかな…」
………………………
食堂
真人「おい理樹ー早く食おうぜー!」
理樹「あー、うん…ちょっとみんなで食べてて」
真人「えぇーなんだよ今日の理樹は冷えなぁ…」
鈴「きしょいこと言うな!」
理樹(えーと…見つけた!)
カチャカチャ
佳奈多「………もぐもぐ」
理樹「やあ、二木さん」
佳奈多「ぐっ!?」
理樹「だ、大丈夫!?」
佳奈多「けほっけほっ…あなたのせいよっ!」
理樹(元気そうだった。声も姿も元通りになったようだ)
理樹「いつ部屋を出たの?」
佳奈多「服がちょっと窮屈に感じた辺りからよ…ごめんなさい、無断であなたの借りちゃったわ」
理樹「別にいいよそんなことくらい」
佳奈多「そうね、あなた昨日あんなことしてきたんですものね」
理樹「そ、それは……ごめんなさい…」
理樹(うなだれながら謝罪すると二木さんは嫌な笑みを浮かべた)
佳奈多「ダメよ。許してあげない」
理樹「そんな!」
佳奈多「そうねえ、どうしても許してほしい?」
理樹「うん!」
佳奈多「そのためにはなんでも言うこと聞く?」
理樹「うん!……えっ?」
佳奈多「なるほど…あなたの気持ちがよく分かったわ。………放課後、風紀委員室へ来なさい」
理樹(その言葉の裏には悪魔が潜んでいるような気がした)
理樹「えっ…二木さんって風紀委員じゃないんじゃ…っ!」
佳奈多「卒業するまで息はかかっているわ。けど、そんなこと気にする必要ないでしょ?」
理樹「ひ、ひい…」
ガタッ
佳奈多「じゃ、ごちそうさま。またね」
理樹(颯爽と去っていく二木さんだった。その後ろ姿は以前と比べて悪戯を思いついた子供のような一面が見え隠れしていた)
終わり
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