八幡「俺が変われば、世界も変わる? その2」 (1000)

八幡「俺が変われば、世界も変わる?」

八幡「俺が変われば、世界も変わる?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445738845/)

上記の作品の2スレ目です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446304676

続きは朝以降で

結衣「ま、いいじゃん!とにかく乾杯しよ!」

八幡「よし、そうだな」

雪乃「そうね…」

いろは「いきましょう!」


「せ~の」

「かんぱ~~~い!!」

RPGまた嫉妬しちゃったか…

とにかく、頭ピンク色の4人には、陽乃&八幡の連合軍に骨まで砕かれれば良い!
特に脳内お花畑の結衣とエロ猿Sは、自殺エンドで良い!無責任葉山と雪乃は、
死ぬより苦しい生き地獄を味合わせてやれ!

更新でも

サイゼ

陽乃「やっぱり、雑談といったらここよね」

八幡「突っ込み待ちですか…陽乃さん…雪ノ下さん」

陽乃「言い直すのは格好悪いぞ~八幡」

八幡「陽乃さん呼びですか…」

陽乃「これからずっとそっちでね」

八幡「わかりましたから、陽乃さんは戻してくださいね…」


陽乃「しょうがないな~じゃあ比企谷くん」

八幡「はい…」

陽乃「君はどうしたい?なにからやりたいかな?」

八幡「さっきの会話聞いてたんですか…やっぱり」

陽乃「あれは偶然だけど、いやー大胆だねー」

八幡「……」

陽乃「幻想とか壊されて、現実見せられて…」

陽乃「へこまされて、這い上がって、怒りに満ちてる」

陽乃「そんな心境かな?今は」

八幡(全て見透かされてるような…怖すぎる…)

八幡「どういう情報網なんですか…」

陽乃「わたし興味ある子を調べ尽くしちゃうんだよ」

陽乃「知らなかった?」

八幡「雪ノ下と葉山と…あとは平塚先生ですかね」

陽乃「あらら、スルーされちゃった」

陽乃「さすが比企谷くん、合ってるよー🎵」

陽乃「他にもいろんな子から聞いてるけどー」

八幡「顔広いっすね…」

陽乃「雪乃ちゃんが比企谷くん捨てたのは驚いたよ」

八幡「捨てたわけじゃないでしょ…」


陽乃「こういうのは周りの目線も重要で」

陽乃「よく知らない子は、比企谷くんが捨てられたとしか思ってないよ」

八幡「奉仕部に顔出さなくなったのも入ってますかね…」

陽乃「そうそう、それも拍車かけてるよ」

八幡「…」

陽乃「問題は雪乃ちゃんがそのことに気づいてないこと」

陽乃「隼人と付き合って浮かれすぎてたかな?」

八幡「それはありますね…」

陽乃「どんなことされた?ハロウィンに呼ばれたり?」

八幡「知ってるじゃないですか…」

陽乃「惨めな気持ちになったんじゃない?比企谷くんの性格的にー」

八幡「まあ…そうすね…なりましたよ…」

陽乃「うわー、無自覚って怖いねっ」


八幡「あいつらは…俺をとぼしめる為にやったわけじゃ…」

陽乃「まだ、嫌いになれない?彼女もいるのに?」

八幡「………」

陽乃「まだ幻想に取りつかれてるのかな?」

八幡「……」

陽乃「本物は…今、どうなってるかな?」

貶めるでは

八幡「懐かしい言葉ですね…」

陽乃「奉仕部はラブホテルになってるし」

八幡「あれは…由比ヶ浜で…雪ノ下は…」


陽乃「どこまでしがみつくのかな、比企谷くん?」

八幡「…」

陽乃「せめて雪乃ちゃんは、してないと願ってる?甘いね」

陽乃「部室ではしてなくても…マンションではしてるんだよ?」

八幡「あ……」

陽乃「もう君の知ってる二人はいないんじゃないかな」

>>47
そうですね、すいません

八幡「………いない…」

陽乃「話を戻して、本物はどこにあるの?」

八幡「どこって……それは…」


陽乃「それは…?」

八幡「三浦…?」


陽乃「道筋が見えてよかったね、比企谷くん」

八幡「陽乃さん…」

陽乃「今の雪乃ちゃんに比企谷くんは任せられないかなー」

八幡「なんか聞いたことある言葉ですね」

陽乃「そうだっけ」

涙溢れるなら溢れるままに
怒り止まらないなら闘うがいい

陽乃「それで、本題だけど」

八幡「本題…?」

陽乃「部室を取り戻す方法」

八幡「ああ、そうでしたね」

陽乃「こらこら、いつものキレがないぞ」

八幡「すんません…」

陽乃「うーん、へこんでる期間が長かったかなー」

陽乃「まあ、これはお礼が必要だねー」

八幡「え?」

良いんじゃないでしょうか?八優で。
潰しても良いでしょう。パソコンの動画や携帯のラインで全部暴露ってのもありww
八幡と優美子は海浜高校へ編入して逃げるんだ。

もうこれは、あの4人の元に気化爆弾落として、全員黒焦げにしても良いレベル

箒「あいつらの腐った根性を叩き直さんとどうにもならんぞ!」

セシリア「下品にも程がありますわ!」

鈴「あたしたちが言うのもなんだけど大体、学校って場所を勘違いしてない?」

シャル「無神経だよ。あれじゃ比企谷君が報われない。」

ラウラ「あれじゃ比企谷に対しての八つ当たりでしかないだろ。」

簪「自覚が足りないと思う。」

楯無「絶縁した方が良いわよ。」

これ、前に載っていた『八幡「三浦優美子と仲良くなった?」』を泥沼化したら
こうなりました、みたいな感じだね

陽乃「とりあえず、どうしたい?比企谷くんは」

八幡「…」

八幡「とりあえず、男共をどうにかしたいです」

陽乃「情け深いね、比企谷くん」

八幡「……」

陽乃「その感情はいい時と悪い時があると思うよ」

八幡「……はい、わかってます」

陽乃「ま、とりあえず、それで行こっ。雪乃ちゃん達も彼女な以上同じだけどね」

八幡(由比ヶ浜…雪ノ下…なんでこんなことに…)



八幡「ただいま…」

小町「おかえりーって…どうしたの?」

小町「ゾンビみたいな表情になってるよ」

八幡「ハロウィンは終わったんじゃないのか?」

小町「ありゃ、シャレが通じないや」

八幡「小町…俺な」

小町「うん、なに?」

八幡「…最低なことするかも…」

小町「…」

今八幡の心の中に流れる、「必殺仕事人」のテーマ曲

小町「お兄ちゃんがさ…そんなこと言うなんてね」

八幡「俺は結構ひどいことしてきたけどな」

小町「誰かの為にでしょ?」


八幡「…」

小町「だからさ、お兄ちゃんがそう言うってことは…今度は自分の為かな?」

八幡「どうだろうな」

小町「小町は味方だよ、お兄ちゃんの…お兄ちゃんが何をしてもさ…」

八幡「小町…本当に良くできた妹だな…お前は」

小町「当たり前じゃん❗」

別の場所


葉山「雪乃ちゃん」

雪乃「なにかしら?」

葉山「結衣とSはやっぱりあの後…」


雪乃「…ええ、してるでしょうね…」

葉山「あんなところでしてるのか…」

雪乃「ゴミ箱を部室に設置してるのだけど」

葉山「ああ、そういえばあったね」

雪乃「あれが捨ててあったわ」

葉山「そうか…」

雪乃「私としては、あまり賛成ではないのだけど」

葉山「確かにね…節操が無さ過ぎるね」


雪乃「S君はああいうのが好きなの?」

葉山「彼はかなり、屈折した性癖を持ってるんじゃないかな…」

葉山「結衣もやっかいな男を好きになったものだね」

雪乃「確かに…勉強は相当できるものね、彼」


葉山「ああ…日々の勉学も怠ることはしないからね」

雪乃「二人の成績が上がってるのが余計に厄介ね…」

奉仕部の部室でしていることを止めないお前らも、十分節操ないぞ

葉山「雪乃ちゃん、君はどうしたいんだい?」

雪乃「自分が望んでいることがわからなくなってしまったわ…」

葉山「比企谷とまた奉仕部をやりたいかい?」


雪乃「それは…望んではいけないことでしょう」

葉山「そんなことはないと思うけどな…」

葉山「周りから見れば、彼を追い詰めて追い出したように見えてるかもしれないが…」

雪乃「葉山くん?」

葉山「実際は、比企谷が思い悩んで去って行ったのが正しいだろう?」


雪乃「本気で言ってるの…?」

葉山「残念だが、これは事実だよ」

雪乃「……」


葉山「君だって気づいてるだろうけど…」

葉山「俺と雪乃ちゃん、Sと結衣が付き合った」

雪乃「ええ」


葉山「これは普通のことだ、彼は別に恋人ではなかったんだから」

雪乃「そうね、その通りだわ」

葉山「問題はその後ということになる…」


葉山「俺たちがしたことは…彼を親睦会やハロウィンに呼んだことくらいだ」

雪乃「いえ、それだけではないんじゃないかしら…」

葉山「友人の一人を呼ぶくらい普通じゃないか」

葉山「実際には戸塚やいろは達も呼んでるんだし」


雪乃「いいえ、私も見えてきたものがあったのだけれど…」

雪乃「きっと行動の一つ一つが問題なのよ…」

雪乃「ひとつひとつを取れば、そこまでではないかもしれないけど…」


葉山「雪乃ちゃん…」

雪乃「私がパーティに彼を呼んだ理由のなかにはどんなのがあったかしら…」

雪乃「あの時は葉山君との関係で浮かれていたけれど…」

雪乃「彼を誘った理由に、友人として呼んだこと以外に…」

雪乃「私が奉仕部の関係で悩んでいた時に、行動してくれなかった彼への当てつけがあったのかもしれないわ」

葉山「…それを言うなら、俺にもそういう感情がなかったわけじゃない」

コイツらダルマさんにして、九十九里沖の太平洋に沈めて、サメの餌にすれば良くね?

雪乃「…」

葉山「彼への嫉妬は常にあったから…だから…」

葉山「雪乃ちゃんを手に入れて…彼に対する優越感はあったよ」

雪乃「あら?私は道具みたいなんだけど?」

葉山「違うよ、まあ今だから言えることだけど…」

雪乃「そういったものが彼を傷つけていたのよ…」


雪乃「ハロウィンでの、由比ヶ浜さんの衣装を見た時の彼も…様子がおかしかったわ…」

雪乃「ハロウィンの衣装を買いに行ったことは、比企谷君にとって意気消沈する大きなきっかけだったかもしれないのね…」

葉山「まあ、結衣の場合は刺激の強すぎる衣装だし…どういう目的で購入したのかわかったんだろうな」


雪乃「あなたは紳士的だったわね、ロングスカートを言ってきたし」

葉山「俺はそういう趣味はないよ、でもSの奴は…」

雪乃「彼は?なに?」

葉山「かなり際どいコスチュームそ要求してたらしいよ」

雪乃「そうなの…変態ね、彼は…」


葉山「あれからしばらくは、ずっとあの衣装でしてただろうし、結衣も大変だな…」


雪乃「話が逸れているわね」

葉山「そうだったね、とにかく俺が言いたいのは…」

葉山「比企谷も嫉妬していたんだよ…」


雪乃「嫉妬…彼が…」


葉山「俺も嫉妬してしまって、彼を見る目が変わったことは認めるさ。優越感も持っていた」

葉山「でも、彼も嫉妬している…さらにハロウィンではいきなり二人を呼び出して縁切りをした」

葉山「常識的な行動ではないな、もう少し穏便にもできたはずだ…関係ない人の気持ちも暗くしてしまったしね」

雪乃「お互い様と言いたいの?その結論はいくらなんでも…」

ここで雪乃が葉山と仲違いして八幡の元に戻ろうとしても、葉山に汚されて
しまった身体に嫌悪感を抱いて戻るに戻れず、檻付き病院行きか?まあ、無いな

葉山「厳しい言い方をするならそうなるけど…」

葉山「俺が言いたいのは、結果論だからわからないってことさ」

雪乃「葉山君……」


葉山「結論は誰にもわからないよ、神様でもない限り」

葉山「それに人間は…ひとつひとつの行動全てを考えて行動なんてできないよ」

雪乃「葉山君…なんだか、ずれてきてるわよ…」


葉山「比企谷のように…人間関係の希薄な人間でもなければね」

雪乃「…え?葉山君?」


葉山「普通の人であれば、人間関係が豊富になる…そこには見栄や葛藤なんかも生じる」

葉山「嫌われないように努力したり、苦労も生じてくる…」

葉山「それはやがて疲労になってとても網の目のような関係すべてに思考を巡らせられなくなる」

葉山「優先順位というのも生まれてくるだろう」

あ~あ、雪乃も葉山と相容れないことに気が付いてしまったかwでも、全て手遅れ。
もう八幡の元には戻れないw

葉山「だから…比企谷みたいな存在じゃなければ…考えて考えて行動して、その結果全て予測なんて無理だよ」

葉山「だからこそ、俺たちの行動は結果的にああなってしまったというだけさ」


雪乃「……葉山君…」

葉山「俺もこういう考えが正しいとは言わないが…」


陽乃「偉い偉い、隼人。よく言い切りました」

葉山「…陽乃さんか…なにをしてるんだい…?ここで…」


雪乃「姉さん…」

陽乃「雪乃ちゃんも、ひゃっはろ~」

雪乃「ふざけないで…私のマンションの前で…」

陽乃「隼人連れ込もうとしてる、愚妹に言われたくないけどね」

この世界の陽乃なら、葉山と雪乃の醜態を学校にバラして、2人仲良く退学。んで、
雪ノ下建設と取引がある大手ゼネコンの山奥のトンネルもしくはダム工場現場に
送り込まれ、葉山は肉体労働、雪乃は飯場の調理員として死ぬまで全国ドサ回り
だったりしてw

これは遂に、トマホークとブライムストーンとJDAMの同時攻撃ですね

雪乃「愚妹…」

葉山「陽乃さん、話を聞いてたみたいだね…」

陽乃「そりゃこんな入口で話されたらね、聞こえちゃうでしょ」


葉山「曲がり角に居て…なにを言ってるんだか…」


陽乃「ま、それはいいとして…」

陽乃「隼人…救えないね…色々」

葉山「……!」

陽乃「隼人が自分に正直に生きるって決めたのは知ってたけど…」

葉山「そういえば、話したかな…?」

陽乃「バレンタインのすぐ後くらいかな?」

葉山「…」

陽乃「雪乃ちゃん、手に入れて頭のネジ何本か外れちゃった?雪乃ちゃんもだけど」

雪乃「失礼ね…!」

葉山「浮かれてたのは認める…しかし…」

陽乃「さっきのは譲る気はない?」

葉山「……」


陽乃「相手が比企谷くんだからかな」


葉山「……」

陽乃「いいけどさ、隼人。やっぱり雪乃ちゃんは任せられないな~」

雪乃「姉さん…」

陽乃「さっきは愚妹って言ったけど…やっぱり可愛い妹だし?」

陽乃「やっぱり、比企谷くんかな~?でも、かわいい彼女いるのか…う~ん」


雪乃「聞いてないわね…」

陽乃「隼人、雪乃ちゃん」

葉山「…」

雪乃「…」

陽乃「自分のした結果に責任持てないなら…責任を与えてあげるよっ」

葉山「…陽乃さん、何をする気かな…?」

陽乃「さあ?でもそんなに難しいことじゃないかも?」

ちょっと休憩しますね

>>164

ただ出来れば、葉山雪乃の処刑は、今夜執行してください。

無知ですまないが居酒屋ってこのssの作者のことなの?

>>184

八幡「は?浮気?してねぇよ…」

八幡「とりあえず飲むことになった」

早く処刑されないかな?葉山と雪乃

由比ヶ浜が妊娠しちゃって大学受験以前に退学という展開は十分ありえそうやな
なお、娘が何も言わないため、相手がヒッキー君だと勘違いしたガハママ&パッパに八幡が凸される模様(熱い流れ弾)

>>193
それはいくら何でも無理が有りすぎ。
結衣はアホだから、ガ浜ママに話している可能性が高い

陽乃「楽しみ、わたしもなんだかねっ」

葉山「……」

雪乃「比企谷くんが、何かするなんて…思えないけど…」

雪乃「姉さんがすると言うの?関係ないはずでしょう?」

陽乃「本気でいってないよね、雪乃ちゃん?」

雪乃「…」

雪乃「姉さんだけなら…私たちを別れさせるくらいしかしないわね…」

陽乃「そういうことー、あと、彼にストッパー期待しない方がいいよ。それじゃ❗」

スタスタ

雪乃「…どうなるのかしら…?」

葉山「このタイミングで陽乃が…俺達が部室に行ったタイミング…」


雪乃「狙ってたのかしら…」

葉山「それはわからないけど…」

雪乃「明日、平塚先生にも言ってみましょう」

雪乃「先生の許可が得られれば…葉山君達が奉仕部に来ても大丈夫よ」

雪乃「文句を言われる筋合いはないはずよ…」

葉山「雪乃ちゃん…俺達が行ってもいいのかな?」

雪乃「もう振り返れないわ…」

雪乃「なら、今の居場所は守りたいのよ…」

葉山「ひどく脆いね…なんだか…」

雪乃「そうかもしれないわね」

ふと目覚めたら、更新来てた!

翌日

S君「悪いね、呼び出して」

八幡「話ってなんだ?」

S君「いや、君と1度話して見たかっただけだよ」

八幡「はあ…」

S君「気のない返事だね…僕のことは嫌いかな」

八幡「嫌いもなにもないだろ」

S君「お互い知らないしね」

八幡(見方によっては…奉仕部の関係が崩れるようになった元凶か……)

八幡(そう言えなくもないな)

S君「今、奉仕部に僕も呼ばれててさ」

八幡「……」

S君「あの教室は図書室代わりにいいし…」

S君「できれば僕達が使わせてもらいたいんだけど…」

S君「ダメかい?」

八幡「…なんか去年のテニスコート争奪戦思い出した…」

八幡「あの時は三浦もこんなんだったか?」

八幡「いや、それは失礼過ぎるかな…三浦に」

S君「聞いてる?」

八幡「…聞いてる」

S君「どうかな?なんて…」

八幡「…そこには俺がもともと居たんだけど…」

八幡「あいつらが戻って来れるように掃除したりとか…」


八幡「紅茶買ったりとか、日持ちのするお菓子とかな」

八幡「たまに、忙しい一色も手伝ってくれたり…」


八幡「縁切りのあと、雪ノ下と由比ヶ浜が戻って嬉しかったけど…」

八幡「なんでお前らに居座られないといけないんだ?俺ってなんなんだ?」

S君「なんなんだって言われてもな…」

S君「結衣の彼氏や雪ノ下さんの彼氏が行くとは考えなかったのか?」


八幡「考えたけど、お前らも普通に自重すると思ってた」

ん?八幡は奉仕部の部屋を掃除していたということは、サル共がラブホ代わりに
していた事を最近知ったとしても、はるのんから貰った情報を使って学校での
淫行を、部活の顧問に報告として告発出来るんじゃね?
暗にそれをサル共に仄めかして、恐怖心を煽る作戦か?掃除していた時に、ゴム
発見したと言って。

八幡「それで、俺の許可得る前に行ってるしな」

八幡「意味ねぇ…」

S君「先に使ってたことは謝るよ、悪かった」

八幡「…」

S君「その上でさっきのお願いなんだけど」

八幡「許可はしない。出ていけ」

S君「それは結衣達にも行ってるように聞こえるぞ」

八幡「お前らは入るなよ…外で会えよ」


S君「はあ…駄目か」

八幡「俺の思い出の場所を踏みにじって楽しいかよ」

八幡「いじめかよ」

S君「そんなつもりはないけど…」

S君「結衣から聞いてるよ」

S君「あんな部活動が思い出とか…今までどんな寂しい人生だったんだ?」

八幡(あれ…なんだろこの気持ち…)

S君「結衣に会えたのは大収穫だったけどさ」

八幡「……」

S君「ただ、今まで知り合った娘の中で」

S君「一番可愛かったし、スタイルも良かったけど」

S君「奉仕部の活動を自慢気に話したりしてるのは…」

S君「ちょっとね……残念な子に感じたよ」

八幡「おい…」

S君「君も三浦さんと付き合ってるんだろ?」

S君「彼女も凄い美人じゃないか」

S君「奉仕部なんて部活のことは忘れて…」

S君「彼女との健全な生活した方が君の為だぞ」

八幡「お前に言われたくねぇよ…」

S君「あと、結衣達にも言っておくよ、交渉は決裂したって」

八幡「じゃあ、もう使わないんだな?」

S君「それは無理だよ」

S君「君の意見はひとつの意見でしかないしね」

八幡「なんの為に聞いたんだよ…馬鹿かよ…」

S君「君の許可もらって、スッキリ使いたかったのは事実だよ」

八幡(こいつ…自分の行ってる行動の善悪ついてるか?)

八幡(本物のバカじゃないのか?)


S君「さっき平塚先生の許可は出たしね」

八幡「先生が……?」

S君「できれば比企谷の許可も欲しいけど、仕方ないね」

八幡「先生…なにしてんですか…」

S君「まあ、どういうことだから、じゃあ」

S君「君も今の彼女を大切にね」スタスタ

八幡「その言葉もう言うなよ…」

昼休み

生徒指導室

静「話が飲み込めないな…」

八幡「だから、なんで許可なんか出したんですか?」

静「雪ノ下から、葉山達もという進言があったからだな」

八幡「雪ノ下が…」

静「少し前のイザコザもあったが…雪ノ下も部室に通うことが増えたし」

静「とりあえず許可を出したんだが」

八幡「……」

静「まずかったか?」

八幡「まずいというか…」

どう見ても由比ヶ浜じゃねぇな。それは由比ヶ浜の形をした別の生き物だろ。
由比ヶ浜はむしろ八幡を逆レイプするようなタイプだしww

静「比企谷には奉仕部を離れるいいきっかけになると思ったしな」

八幡「俺の為にしてくれるのは嬉しいんですが…」

静「それにSの成績は本当にいいからな」

静「科目によっては学年トップクラスだしな」

八幡「はあ…」

静「そういう意味では…教師の信頼もある」

静「奉仕部を使いたいときて断るわけにもな」

八幡「まあ、今まで関係ない人も来てましたしね」

これは、無能の平塚先生を含めて5人地獄に落とすつもりだな、八幡と陽乃は

八幡「陽乃さんから話聞いてないんですか?」

静「この前、聞かれたから、私の知ってる範囲内でお前たちのことを話したが」

八幡「話しただけだったか、陽乃さん余計なこと言ってないのか」

静「あと比企谷、呼び方が…」

八幡「あ…ゆ、雪ノ下さんが…」

静「いや、言い直さなくてもいいが」

静「……」

八幡「一色に頼んでおいて正解だったかな」

ガラ

いろは「せんぱーい、もう…人使い荒すぎですー❗」

最低限相手がどういう相手か位調べてから相対しろと

言動や無警戒っぷりからして、結衣が道具扱いしてた八幡への優越感に浸ってばかりだから最初から見下してたのか?

静「どうしたんだ…」

八幡「あったか?」

いろは「はい、もうバッチリですっ❗」

いろは「あと…気持ち悪すぎです、こんなのー❗」

八幡「迷惑かけたのはすまん…」

いろは「いえ、別に迷惑じゃないですけどね」

いろは「先輩にはお世話になってますし」

いろは「ただ…汚い…」

八幡「今度なんか奢るから」

いろは「絶対ですよ~」

静「なんだ?どうしたんだ一体…」

>>285
八幡だけじゃなくて結衣もセックスの道具として見下してるだろ
卒業まで楽しめるだけ楽しんで進学と同時に捨てるようにしか思えない
やばくなっても逃げ切れるカード(学校の成績や親のコネ)があるからの無警戒無遠慮とみた

八幡「実は…」

~~~~~~~~~~

静「なん…だと」

八幡「それはまずいですよ、先生…」

静「いや、まあ…しかし本当に…?」

八幡「はい…これは昨日のでしょ」

静「……」

いろは「ひーふーみー、うひゃー、昨日だけでどれだけしたんですかねー?」

静「統計上では、高校卒業までには半分以上の人間がしてるのが現状だが」

静「18歳未満の不純異性交遊は禁止されてるのも現状だ」

いろは「確か結婚前提ならOkとか…」

八幡「女子は16歳結婚とかあったしな…今もだっけ?」

静「細かいことはいいんだが…これは…」フラフラ

八幡「先生…」

静「これはどこにあったんだ?」

いろは「焼却炉の近くのごみ袋に」

いろは「警戒して、部室のゴミ箱から移動させてましたよ」

八幡「一応警戒はしてんのな」

いろは「やってなかった時もあるんじゃないですか?」

いろは「そもそも、ホテル代わりにしたの最近ですしね」

八幡「お前も陽乃さんに協力してたの?」

いろは「はるさん先輩ですか?少しだけ…」

八幡「あの人の交遊関係が謎だ…」

静「…」

八幡「先生…あいつらは…どうなるんです?」

静「以前相模がいじめにあってな…」

八幡「相模が……⁉」

静「酷いものではなかったが…去年の文化祭の仕事関連だ」

八幡「今年の文化祭も終わったってのに…」

静「そのいじめは解決したが…結局、表に出なかった」

静「いじめの人物は厳重注意で終わってる」

いろは「そんなことありましたね」

静「一色は知ってると思うが…」

静「相模もかなり懲りたみたいだな」

八幡「それで…?」



静「ここの学校は不祥事を嫌う…だから」

静「その程度は表沙汰にならない…しかしこれは…」

八幡「限度があると…」

静「退学になるな」

八幡「………」

いろは「えっ…そ、そうですよね…」

静「管理責任で私も処分がくるかな…」

静「許可出してしまったし…」


八幡「俺が相談したって言って、先生の弁護をすれば?」

いろは「犯人逮捕すればいけるんじゃ?」

静「減給くらいで収まるかな…なんて」

まだ他の先生にバレたわけじゃないから、まだ最悪の事態ではない
Sと結衣は退学、葉山と雪乃は停学。平塚先生は監督不行き届きで減給ぐらいで済むだろ

でもこれSに逆恨みされる可能性もあるな
「お前が嫉妬して余計な告げ口したおかげで俺も結衣も退学だよ?お前結衣の友達じゃなかったの?」みたいな感じで

あーしや姫奈からも「さよなら」の決別だろうからねww

今後、雪ノ下家と葉山家の縁も絶縁位じゃ済まないぞ。
雪ノ下家のスキャンダルは週刊誌やネットで叩かれまくるでしょうし、葉山の親は弁護士を最低ランクの落ちるだろうし。
全てを失う行為に等しいww

雪ノ下家も葉山家もスキャンダルで絶縁だけで済まなくなりそう。
ガハマもSも生徒として退学待ったなしww
どちらも親の議員の生命も弁護士の生命も断たれかねない。ネット社会の怖さを身に染みるだろう。
動画配信やラインまでやると逃げ場無しww
八幡からすれば対抗馬の議員や弁護士にそのネタを売ればいいだけww

八幡「あいつら…退学に…なるんですね…」

静「私としては…色々混乱してるよ…あいつらが」

いろは「結衣先輩…」

八幡「由比ヶ浜は…Sの奴に無理やりっぽいけど…?苦しいか?」

いろは「苦しいですよ…学校以外ではラブラブなんですから」

八幡「無理やりでも合意済みか…」

いろは「今の絶対、三浦先輩の前で言っちゃ駄目ですよっ」

八幡「…わかってるっての…」

静「ハメ外し過ぎだ、バカ者…」

八幡「多分、他のこと全部努力してたからですよ」

静「勉強に人間関係、学校…全てがんばってはいただろうな」

八幡「はい…」

静「社会人や大学生なら…問題なかったかもしれないが…」

>>345
このネタだけで破滅にはならんだろ。権力側なんだから。とはいえ各方面への口止めで大変だろうな

静「出来心か…脳内麻薬でも満たされたのか…?」

静「はあ…」

八幡「Sの奴は…飛ばすとして」

いろは「先輩、結衣先輩もですって」

八幡「……」

いろは「気持ちはわかりますけど…」

八幡「今日、Sと話してたけど…なんで由比ヶ浜はあんな奴、好きになったんだ?」

いろは「理屈じゃないんじゃないですか?」

八幡「…」

いろは「あの頃の結衣先輩、辛そうでしたもん。だから、忘れる相手としては最高だったっていうか」

いろは「もちろん本当に逃げてたわけじゃないでしょうけど」

八幡「由比ヶ浜は、光だったって言ってたな…Sのこと」

いろは「付き合った後の、デートとか、性生活とか…そういうので女は変わりますよ?」

いろは「やっぱりそういうのは楽しいですもん、すごく」

まぁ高校生カップルなんて犯るなんてわかりきったことなんだからな
学校側も不純異性交遊を禁止にしてるけど、黙認はしてくれる
だけどあくまで「黙認してもらってる」んだから、そういった事をしてるのは極力バレないようにしなくてはいけないし、ましてや部室でなんて論外だろ

>>356
先生に部室使用の許可を取ってからスグ、だもんな
よくて停学。Sにいたっては自主退学か転校待ったなし

八幡「やらないといけないことちゃんとやってれば、問題ないしな…」

いろは「あれですよ、本業持ってる人が卑猥な趣味に没頭してても咎められないっていう感じ」

八幡「わかりやすい例えだな」

八幡「リア充がゲームしてても許される心境だな」

いろは「それ、自虐ですよね…」

いろは「とにかく、先輩も三浦先輩と付き合って行けばわかりますって」

八幡「そうか…ところで」

いろは「はい?」

八幡「戸塚の身体ってどうなん?」

いろは「先輩…それは、気持ち悪すぎ…しかも、逆…」

八幡「天使だからな」

いろは「ほんと引きます、ホントに」


静「お前ら……」

八幡「戸塚の身体ってどうなん?」

ハチマンはこんなこと言わない

八幡「あ…えっと…」

静「お前達の不純異性交遊は聞かなかったことにしてやる」


八幡「先生…」

静「少し整理する。とにかく話は以上だな」

静「一旦教室に戻っていてくれ」


ガラガラ


八幡「…ふう」

いろは「すっきりしました~?」


八幡「…まあな。妙な方向にいきそうだけどな」

いろは「結衣先輩たちこれから大変ですよ…本当に」

八幡「退学になるのかね…」

いろは「どうでしょう?決めるのは私たちじゃないですし」


三浦「ヒキオ」

八幡「あ…三浦…」

八幡「き、昨日は…すまん、痛いっ!」


ゲシゲシゲシゲシ

八幡「痛い、痛いっ…折れちゃう、八幡の脛折れちゃうっ!」

三浦「折れろ、バカ、バカっ」ゲシゲシ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

三浦「で、なんかやらかそうとしてるわけ?」

八幡「いや…別に」

いろは「……?」

三浦「ホントに?昨日だって、気分悪いから帰ったわけじゃないんでしょ?」

八幡「いや…気分悪かったのは本当だ」

三浦「なんか含みあるし、つーか、なんでいろはと一緒にいんのよ」

八幡「いや…それは」

いろは「え~?別に浮気してたとかじゃないですよ~?」

三浦「はあ?浮気~?」

八幡「だから、浮気じゃねぇっての…」

三浦「ふん…じゃさ、昨日の気分は戻ったん?」

八幡「まあ、少しは

八幡「まあ、少しは気分も晴れたな、うん」

八幡「みんなのおかげだ」

三浦「うあ…ヒキオがそんな言葉いうとか…」キョロキョロ


八幡「いや、ドッキリじゃないからね?」


いろは「今日は晴れのはずなんですけどね…」

八幡「雨男じゃないからね?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


結衣「やっぱり、まずいよ…S君…ああいうのはさ…」

S君「なんでかな?別にいいと思うけど、恋人なんだし」

結衣「バーの中でも恥ずかしかったのに…学校とかさ…」

S君「なんかいけないことしてるみたいで興奮するだろ?」

結衣「あたし達もうすぐ卒業だしさ…」

S君「結衣はそうだよね、あまり楽しそうにしてくれないし」

結衣「その言い方はないんじゃないかな~?S君のこと好きだから、がんばってしたのに…」


S君「そうだったね、ごめんよ」

結衣「うん…」

S君「じゃあ、早速しようか」

結衣「えっ?だ、ダメだよ…そんな…トイレなんて…やだ…!」

S君「おい…あんまり大声だすんじゃないって」

結衣「や、やだ…こんな…!」


ガチャ

静「…」

S君「あ……!」

結衣「先生…!」

静「……」


結衣「た、たすけて…!」

S君「え…?お、おい…!」

静「大丈夫か、由比ヶ浜っ」

静「今、助けてやるからなっ!」


ボカッ


S君「えっ…ごはっ!」


静「由比ヶ浜から離れろ、色欲魔が」

結衣「せ、先生…」

パァン

結衣「あ……」

静「あまり、がっかりさせるな…」

結衣「……っ」

マジビッチやん・・・

廊下

雪乃「なにかしら?騒がしいわね…」


葉山「あまりいいことじゃなさそうだね…」

雪乃「ええ」

静「そこの二人」

葉山「…?先生…?」

静「進路指導室まで来るんだ、出来るだけ早くな」


雪乃「…まさか、彼らがなにか?」

葉山「まずいな…これは…」

葉山は知りませんでしたの一点押し
ビッチは泣きわめいて誤魔化すとして
ゆきのんはどう言い繕うのが正解なんだろう

>>413
現行犯のSは逃げ道がない。退学コース
葉山たちは「知らなかった」「Sが勝手にやった」で逃げるかな
ビチガハマは逃げ切れないような気もするが、あくまで被害者を通すなら・・・

進路指導室

他先生「しかしだね、平塚先生…」

静「今、由比ヶ浜は精神的ショックを受けています」

静「話は私が聞くので退出していただけませんか?」

他先生「しかし、S君とは恋人同士だったというじゃないか」

静「しかし、トイレでの強姦未遂は私がはっきり目撃しています」

静「彼女からも、「助けて」という言葉も聞きました」

静「あれは明らかに強制的な猥褻です」

他先生「う、うむ…その言葉を聞いた生徒も他にいたからね…」

静「Sはなんと?」

他先生「それが…支離滅裂というか…強姦未遂という言葉に以上に脅えているんだ」

他先生「最初は合意の元と言っていたんだが…」

静「以前の学校にも連絡をとって調査した方が良さそうですね」

他先生「確かに…そうだね」

静「すみませんが、お願いできますか?」

他先生「わかりました、では由比ヶ浜くんはお任せします」

これで結衣が助かったら、幻滅する

ガチャ バタン


静「さてと…」

結衣「……」ビクッ


静「おいおい、そんなにビクビクするな」

結衣「……」

静「まあ、なんだ…さっきのは本当に強姦未遂みたいだな」

結衣「…あんな強引に…」

静「部室でした時はどうだったんだ?」

結衣「知ってるんですか…?」

静「証拠もあるぞ?ゴムが何個も出てきた」

結衣「ああ…遠くに捨てたはずなのに…」

静「かなり苦労して探してもらったよ」



結衣「…ごめ、ごめんさない……う、うぐ…」

結衣「先生…うぐ…」ポロポロ

静「ちょっと遅すぎるけどな…まあ、痛い目見れてよかったな、由比ヶ浜」


結衣「……はい…う、うぐ……!」


雪乃「由比ヶ浜さん…」

葉山「結衣…」


静「来たか、二人とも」


結衣「ゆきのん…隼人くん……うあああ…!」ポロポロ

結衣「あ、あたし…二人にも凄い迷惑かけちゃった…!」

雪乃「S君に襲われかけたみたいね…」

結衣「う、うん…」

雪乃「私に対する行為はどうでもいいの」

結衣「ゆきのん…?」

雪乃「本当に迷惑をかけた相手は…比企谷くんよ…」

結衣「あ……」

雪乃「謝るべき相手は…彼よ」


結衣「うんっ」

謝って済む問題じゃ無いな

雪乃も何言ってんだ?葉山と一緒に結衣を見殺しにしといて
八幡に謝る前に結衣に謝れよ。なんか自分たちは無罪と勘違いしてないか?
いいから仲良く停学されとけ!

ガチャ

八幡「失礼します」


静「比企谷も来たか」

三浦「結衣っ!」タタタタ

結衣「ゆ、優美子~~~!」ダキ

結衣「わ~~~~っ!」

三浦「あ~大丈夫?泣くなっての…無理だろうけど…」

三浦「ほらほら、よしよし」

結衣「う、うぐ…」


八幡「由比ヶ浜…強姦されたって?」

結衣「うう…うん…」

八幡「……」

八幡「平気だったか?」


結衣「う、うん…大丈夫…平塚先生が助けてくれたし」

八幡「そうか…」

まだ強姦といえるのか・・・学校のトイレと部室とどう違うんだか
Sのせいとはいえ、とんだビッチになってしまったな・・・

そして、生徒会長のいろはの権限で全校集会開催で、奉仕部部長の雪乃と葉山と
結衣の弾劾裁判だったら、神展開。
今八幡の心の中に流れるメロディ
♪燃やせ燃やせ怒りを燃やせ~♪

八幡「でも、何事もなくてよかったな」

結衣「あ、ありがとう…ヒッキー…あ、あとさ…えと…」


雪乃「…」

葉山「…」


八幡「なんだ…?」

結衣「その…今まで色々ごめんなさいっ!本当に…」

八幡「……」


結衣「ヒッキー…?」

八幡「何に対してだ?」

結衣「えっ…?そ、それは…」

八幡「何に対してかわからないのに謝られてもな…あれだしな」

八幡「別に謝る必要ないだろ?」

結衣「ヒッキー…え…?」


八幡「先生、俺もう行ってもいいですか?」

静「ん?まあ、構わないが…」

三浦「んじゃ、あーしも行こっと。んじゃね、結衣」

スタスタ

結衣「……あ…」

雪乃「由比ヶ浜さん…」

葉山「覆水盆に返らず…か…」

八幡の演技だな。騙されてるフリをして騙してるのがww

奉仕部に対して何も興味が無い。好きの反対は嫌いじゃなくて無関心。これは
ある意味、相当キツイな

戸塚「八幡っ!」

いろは「せんぱいっ!」

八幡「おう…」


いろは「結衣先輩襲われかけたって本当ですか?」

八幡「ああ、Sにな」

いろは「え……?」

戸塚「あれ…?それだけ?」


八幡「まあ、合意じゃなく無理やりだったからな。未遂で済んでよかったけど」


いろは「そ、そうですね…あはは」

とつか「う~ん」

三浦「あーしとしては無事でよかったけど」

謝られても困るのは確か。今まで散々やっといて、ばれたら強姦未遂で切り抜けて。
それで八幡に謝ったら「悪い男に騙されてた被害者」になれるってか?
これで完全に縁切りだな

また葉山が勝手に動いて墓穴を掘ったりしてw

いろは「どうなるんですかね~?あっちの方は…」

三浦「ん?あっち?」

八幡「Sは弁護は無理だろ…由比ヶ浜次第では被害届あるかも」

八幡「由比ヶ浜は…今回のことで軽減されるんじゃないか?」


いろは「軽減ですか、なるほどなるほど」

八幡「Sはバカだったってことかな…?」


三浦「おい、なんのこと言ってんの?あーしに内緒で何してた?ん?」

八幡「…」

三浦「こら、無視すんなっ」


八幡(あとは陽乃さんかな…雪ノ下と葉山を…)

あとは雪乃と葉山をチャッチャとシメて終わりだな
しかしここまで最悪な別れをしていて数年後に居酒屋で同窓会なんてできるのか・・・?

あれじゃね?結衣が本当の事話して、奉仕部崩壊なら救いようがある

それから、ちょっと日付経過


三浦「今日はあんたをお洒落に改造しに行くし」

八幡「はいはい、お願いします…」

三浦「あんたのバイト代で、色々教えてやるから」

八幡「わかったよ…」

三浦「あんた結構、素材いいしっ、絶対いい感じになるし」


八幡「そんな褒められたら勘ぐってしまう…」

三浦「モテない期間長かったわけね…」


八幡(あれから……S君は、退学…速攻でここから消えた)

八幡(結構、今現在はその話題で持ちきりだな)


八幡(また、由比ヶ浜も…恋人ということもあり、不純異性交遊とか…)

八幡(強姦未遂があったので、あまり細かくは言われなかったのが幸いした)

八幡「それでも、停学だったな」

三浦「結衣?注意しとけって言ったんだけどね」

>>480
甘過ぎる!

八幡(証拠物件はなぜか行方不明…なんでだろうな?)


八幡(俺は由比ヶ浜の退学を望んでいたわけじゃないけど…あれがあったら、退学は免れなかったな…)

八幡(S君のあの行動は結果的によかったかもね)


三浦「あれ…この先奉仕部だし…」

八幡「本当だな…まあ鍵ないけど」

三浦「見ていく?」

八幡「おう…行ってみるか」


ガチャ

八幡「鍵かかってる、当たり前だけどね」

三浦「喘ぎ声も聞こえないし」

八幡「当たり前だろ…」

三浦「今夜はヒキオに喘がされるのかな~?」

八幡「おいおい…なんすかそれ…」

三浦「ま、いいや。そろそろ帰るし」

八幡「おう…」

>>490
ちょっと甘過ぎやしませんか?後は雪乃と葉山の処刑だが、只別れましたじゃ
モヤモヤする

Sが自爆したからこれ幸いとばかりに平塚先生が揉み消したって事かよ…

>>494
そうだとしたら平塚最低だな!

>>492
別に別れなくてもいいが、親からあてがわれたマンションをヤリ部屋にするのはやめてほしい
あとはビチガハマの件でヒソヒソされて暗い卒業式でも迎えてくれれば・・・
それより数年後の居酒屋エンドをたのむ。ここからは難しいだろうが

三浦「あんたって無茶してたくせに、結局あーしに言わなかったし」

八幡「迷惑かけたくなかったんだよ…それに」

三浦「それに?」


八幡「グループの奴に酷い目に合わせるのはあんまり気分よくないだろ?」

三浦「……」

八幡「Sだって友達だったんだろ?」

三浦「まあ…さすがにあんなのだとは思わなかったけど」


八幡「由比ヶ浜もな…」

三浦「停学2週間でしょ、すぐじゃん」

八幡「ま、その後いじめに合わないといいけど…」

八幡(相模の例があるしなこの学校は)

>>496
雪乃ファンだけど、この世界の雪乃と葉山は、罰を受けるべき。今まで散々八幡に
酷い事をしてきたんだから、ビルから飛び降り自殺失敗、下半身不随で一生車椅子
位の報いは受けるべき。それで葉山は治療費稼ぐ為に工事現場でコキ使われるのが
スッキリする
結衣は、八幡に近付こうにもあーしさんがブロックして、自棄をおこしてお風呂行き
なら、なお良し

三浦「そんな暇ないって、この時期に」

八幡「ストレス発散には丁度いい的だ、話題性抜群だし」

三浦「あ~まあ、自業自得だけどね…結衣は」


八幡「そうだな」

三浦「へえ、即答」

八幡「まあな」

三浦「まだ未練がましいこと言ったら、思いっきり蹴るところだったし」

八幡「こわ…!」


八幡「雪ノ下たちは…」

三浦「隼人たちね…」

三浦「停学処分だけじゃ終らないんだっけ?」

八幡「まあ…停学2週間+雪ノ下家の制裁だな」

三浦「うわ…なんか怖すぎるし…」

八幡「ま、仕方ないかもな」


八幡(具体的にはマンションの引き払い…葉山とは別れた)

八幡(今後、大学に行く際も陽乃さんと同居…)

八幡(雪ノ下のプレッシャーは偉いことになるな…)

居酒屋にさがみんを呼ぼう(提案)

八幡「葉山はどうなるのか…あんまり知らないな」

三浦「隼人は自主退学するんじゃないかな」

八幡「…マジか?」

三浦「それっぽいこと聞いたし…」

八幡「あいつが退学か……いや、待てよ……」

三浦「なに?」

八幡「Sが退学で葉山も退学……雪ノ下と由比ヶ浜は停学…」

三浦「?」

八幡「男共は消えて、女は残った…」

八幡「俺は陽乃さんに男共どうにかしたいって言ったか…」

八幡「いや、まさかな。そこまで完璧に調整なんてできるわけが…」

ってことは、雪ノ下家は甘いな。こんなバカ娘、普通勘当するだろう。

ちょっと巻き戻し

陽乃「てことでー、停学が開けたら、わたしと同居する準備だよ」

雪乃「ええ…わかってるわ…姉さん」

陽乃「あらら、雪乃ちゃんが意気消沈してどうするのかな?」

陽乃「このマンションも引き払うしね」

陽乃「実際は大学からだろうけどね、同居は」

陽乃「今は大切な時期だし」

雪乃「…」

葉山「……まさかこんなことに…」

葉山「Sがあんなことをしなければ…」

陽乃「あははは、面白いこと言うね隼人は」

へぇ、淫行事件の片棒担いでおいて、親の金で大学行こうとするなんて、随分
甘ちゃんですね、雪乃さん

葉山って八幡とは反対に諦めだけはやたらと早いし保身大好きだからな

だから肝心な所で駄目なんだよ

陽乃「どの道、わたしが責任与えてたから意味ないって」

雪乃「一体どういう…」

陽乃「隼人…雪乃ちゃんと別れること」

葉山「なっ…!」

雪乃「姉さん…」

陽乃「何度も言ってきたけど、今度こそは本気だからね?」


葉山「………!!!」

陽乃「雪乃ちゃんはともかく、隼人の顔凄い❗」

>>544
本当に雪乃が好きだったら、直ぐに働いて結婚認めて貰う努力すれば良いのにね、
葉山は。雪乃もまた然り。それをしないのは、肉欲に溺れたお猿さんだったって事か?

葉山「て、停学になったからかな…?」

陽乃「比企谷くんを傷つけ過ぎたからかな?」

雪乃「………」


陽乃「雪乃ちゃん寝とれて、優越感に浸り過ぎたかな?」

陽乃「このマンションも何回、ホテル代わりにした?」

葉山「そ、それは…」

陽乃「防犯カメラとか見たら、数えれるかもなんちゃって❗」

陽乃「その間雪乃ちゃんも、比企谷くん傷つけてたよ?いっぱい」


陽乃「奉仕部には顔出さなくなるし、パーティに呼んで、自分たちの仲見せるし」

葉山「………!!」

雪乃「………」

陽乃「極めつけは、奉仕部に彼氏呼んだことかなー?」

雪乃「………」

葉山「あ、あれは…」

陽乃「あれで比企谷くんも限界に来ちゃってさ、わたしも何とかしようって」

葉山「陽乃さん…俺はそんなに悪いことをしたじゃな?」

陽乃「ん~?」

葉山「ただ、雪乃ちゃんとの恋愛を楽しんでただけで…」

葉山「なぜこんな仕打ちが…」


陽乃「あ~隼人…」

葉山「部室の件だって、Sと結衣の責任が大きい」

雪乃「葉山君、駄目よ…」

流石に雪乃も八幡に合わせる顔が無いだろうな。
【八幡「雪ノ下が葉山と付き合っていた」】では、最後八幡に拒絶されて、八幡を
狙うヤンデレになったけど

これは運命なのだよww

八幡の事が本当に好きなら、気付かずに犯した罪の重さに耐えきれず、屋上から
飛び降りる筈だけど、所詮八幡への想いはその程度なのね、この世界の雪乃は。

雪乃「比企谷くんの元に戻りたい・・・」
陽乃「無理無理wあんだけバカにして傷付けてたのに?それに三浦さんが居るし、
隼人の精液まみれになった雪乃ちゃんの身体なんか、気持ち悪くて抱ける訳
ないじゃんw」
雪乃「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

みたいなのが良いな

まあ、八幡からすれば抉れ胸も無駄巨乳も「気安く話しかけるな汚らわしい」視点でしか見ない。
優美子や姫菜からも「由比ヶ浜さん」で敬語で別人扱いされて居場所を失うべきww
優美子も「八幡」で呼んでも良いでしょうね。八幡も「優美子」でよんでもいいでしょう。

Sは多分、既に拘置所の中で遠からず刑務所送りだろ。婦女暴行の現行犯だし
葉山は行方不明かもな

>>591
多分雪ノ下建設と取引のある、ゼネコンの山奥のトンネルやダム建設現場で
死ぬまで作業員。
もっと酷ければ、港湾労働者。バラ積み貨物船の船底の作業員。一生船から
出られ無いw

陽乃「責任転嫁か…雪乃ちゃん、これのどこに惹かれたのかな?」

葉山「これ…」

雪乃「決して葉山君は…責任転嫁なんて…」

陽乃「S君達が悪いって言ってるしね」

葉山「俺は事実を言ってるだけだよ…」

陽乃「ふんふん」

葉山「あの奉仕部での行為は彼らが勝手にしたことだ」

葉山「止めなかった責任はあるかもしれないが…」

葉山「彼らは聞かなかっただろうし…」

陽乃「引いてるよ、雪乃ちゃんも」

葉山「な…雪乃ちゃん…」

雪乃「葉山くん、本当にそんなことを考えているの?」

雪乃「比企谷くんの件も相手が勝手に悩んで自滅しただけだって…」

葉山「それは…」

雪乃「信じられないわ…今のあなたは…私が好きになった人じゃないのね…」

葉山「ゆ、雪乃ちゃん…」

陽乃「墓穴掘ってるね、隼人」

葉山「………!」

陽乃「窮地に立たせられると周りが見えなくなり、勝手に行動して自滅する」

陽乃「そんな感じだっけ?前から」

葉山「陽乃さん、お願いだ…雪乃ちゃんを取らないでくれ…」


陽乃「もういいや、隼人~もうしゃべんなくていいよ」

陽乃「わたしもそろそろ限界に来そうだし…」

葉山「陽乃さん…うぐ…」

陽乃「うん、黙ったね、いい子、いい子」

雪乃「姉さん…」

陽乃「ま、そういうことだから❗よろしく~」

すいません、寝ます。
あと、まだ続きそうです停学後とかね
もう少し、コメント多くて嬉しいです
こんな作品ですが、よろしくお願いします

あと、八幡「雪ノ下が葉山と付き合っていた」
は私の作品ではないです

>>604

今日は早朝3時からお疲れさまでした。

>雪乃「謝るべき相手は…彼よ」

>雪乃「信じられないわ…今のあなたは…私が好きになった人じゃないのね…」

あれ?こいつも責任転嫁してね?

>雪乃「謝るべき相手は…彼よ」

>雪乃「信じられないわ…今のあなたは…私が好きになった人じゃないのね…」

あれ?こいつも責任転嫁してね?

三浦「なんか色々変わったよね」

八幡「ホントにな…去年の今頃からは想像できないくらいな」


三浦「うん…」

八幡「三浦のグループ崩壊させたの俺だし…悪かった」

三浦「ま、自業自得だしねー、しゃーないでしょ」


八幡(平塚先生はなんとか減給で済んだんだっけ?)

八幡(本人は辞表提出するつもりだったみたいだけど)

八幡(まあ、多分証拠関連なんだろうな…)

八幡「そこは深く考えないことにする」

三浦「ん?」

八幡「なんでもない」

スタスタ

三浦「あ、ちょっと待ちなっての」

八幡「停学は2週間だけど…あいつらの地獄はこれからだろ?」


ちょっと巻き戻し

八幡「え…本当ですか…?」

陽乃「まあね」

八幡「由比ヶ浜の行為…噂にしたとか…」

陽乃「あははー、まーねー」

八幡「…」

陽乃「まずかったかな?」

八幡「不味くはないですけど…」

陽乃「比企谷くんはー、あの子達を見下すように見てればいいんだよ」

八幡「そんな趣味ないっす」

陽乃「でも容赦もなくなってるね、お姉さん安心したぞ」

八幡「…」

陽乃「比企谷くんは今のグループを大切にしなさい」

八幡「わかってます」

陽乃「よろしい……あとさ」

八幡「はい?」

陽乃「ごめんね、うちの愚妹が色々とね」

八幡「いえ…」

陽乃「ま、そのうち色々とね…」

~~~~~~~~~~~

そして…停学明け

結衣「…ど、どうしよう…」

結衣「こんなに…学校が恐いなんて…」


結衣「お母さん達は…あたしが襲われたのに気を遣ってくれてたけど…」

結衣(だから、あたしはすんなり許してもらえた…でも…)


結衣「あ…」


八幡「あのー三浦さん…」

三浦「何よ?」

八幡「お揃いのマフラーとかさ…勘弁してほしいんですが」

三浦「駄目だし、あーしらお互いのことよく知らないから、こういうのは形からだし」

八幡「学校にマフラーとか…晒しものだよね…」

結衣「優美子…ヒッキー…」

結衣「そっか付き合ったんだよね…」

結衣「ヒッキーも雰囲気変わったかな?格好よくなってる…」


結衣「……」

A子「やっほー❗結衣❗」

結衣「え…お、おはよ…」

A子「あれ、何時もの挨拶は?ま、いいや」

A子「久し振りだよねー」

結衣「う、うん…停学だったし」

A子「大変だったよねー❗」

結衣「うん…」

A子「でさー、景気付けじゃないけどさ」

結衣「え?」

A子「わたしさ、彼氏が1つ上なんだけど」

結衣「うん?」


A子「結衣も誘って遊びに行かないかって」

結衣「え~そうなんだ…」

A子「なんか、彼氏の友達が結衣のこと気にいってるらしいよ」

結衣「なんであたしのこと?」

A子「まだS君がいた頃に写真取ったじゃん」

A子「あれ見て一目惚れしたんだって」

結衣「そっか…」

A子「あ、ごめん…空気呼んでなかったね…」

結衣「ううん、大丈夫」

A子「とにかく、元気だそ❗」

結衣「ありがとう」

教室

結衣「あれ?」

結衣(なにか雰囲気が…)


「あ、来たよ結衣。」

「超かわいいのにねー」

結衣「あれ…え?」


黒板 「やりまくり女」


結衣「なにこれ……?」


「うわ…同情してるよ…」

「名前は書いてないのにーやっぱ本当なんだよ」

「マジかよ、あんな可愛い子が…俺もやらせてくれねぇかな?」

「お前童貞じゃん」

同情って同様の間違い?

三浦「……」


葉山「……結衣」

結衣「あ、隼人君」

葉山「とりあえず、あの落書きは消しておくよ」

結衣「あ、ありがとう…」


チラ

空き机

結衣「S君は…もういないよね」


「あははは~」

「トップカーストの頂点まで行ったのに~」

「あはは、聞こえるって~」

「大丈夫でしょ、三浦さんも庇わないし」

>>706-707
携帯入力で思いっきり間違えました
すみません 動揺ですね

結衣「うそ…だよね…?」

ポコ

結衣「えっ?紙?」ガサ


『S君とは何回したんですか?校内では何回?』


結衣「……!」

グシャグシャ

結衣「……ッ!」


葉山「……」

「葉山君もさ…ヒソヒソ…なんか別れたとか」

「やりまくり女と浮気してんじゃない?」

「なんか微妙な噂あるし~」

「ええ~どんな?」

「幻滅しても知らないよ~?」

休憩 ここからはこんな感じで進みます

葉山「くっ…」


「なんか雪ノ下さんには捨てられるし~」

「他にも自己保身とか~」

「やだ~幻滅~」


三浦「…隼人さ」

葉山「優美子…」

三浦「外でない?ここは色々つらいっしょ」

葉山「…ああ、そうだね」


結衣「……」フルフル

校庭

三浦「こうやって二人で話すの久しぶりだし」

葉山「そういえば、そうだね」

三浦「なんか話すこととかあるっけ?」


葉山「どうだろうな…はは」

三浦「疲れてるっぽいし」


葉山「まあ、そうかもね、色々あったし…」

三浦「あーしも知らないところで色々あって、気づいた時には終わってた」

葉山「そうか…最近、比企谷が変わったね、見た目が」

三浦「まあ、あーしが指導してるし」

葉山「やっぱりね、君も少し雰囲気が変わったかな?」

三浦「そっちは自覚ないけど」

葉山「まんまと比企谷にやられてしまったな」


三浦「…」

葉山「Sがいる限り、今回のことでなくてもいずれは問題になったと思うけどね」


三浦「…」

葉山「やはり、奉仕部を使ったのが引き金になったかな…」

三浦「あれだけじゃないけどね、他にもたくさんあった」

葉山「確かに…陽乃さんにも散々言われたし…雪乃ちゃんも取られたよ」


三浦「隼人…」

葉山「親には勘当同然に扱われるようだ…全く…」

三浦「……」

葉山「なあ、優美子」

三浦「なに?」

葉山「君の眼から見て…俺は…そんなに悪人だったかな?」

三浦「あーしの眼から見て…」


葉山「俺が悪いのはそうだと思うよ。比企谷を傷つけた…たくさんね」

葉山「しかし…こんな仕打ちを受ける程のことだったのか…?」

葉山「せいぜい、友達を失うくらいの罰で十分だと思うが…なぜ、こんなことに…」


三浦「…あーしは」

三浦「親睦会の辺りから、ヒキオを見てきたけど…辛そうだったよ」

三浦「あいつ否定してたし、表には出さないで内に隠してたけど…」

三浦「隠しきれずににじみ出てる感じだった」

葉山「…」

三浦「今の隼人とは真逆だったよ」

葉山「優美子…」

三浦「あーしはさ…今だから言うけど、隼人のこと好きだった」

三浦「それこそ、ヒキオなんてどうでもいいくらいに」


葉山「…そうか、ありがとう…」

三浦「でも、今の隼人は好きになれない」

葉山「はは…それはキツイな…ははは」


三浦「ヒキオの奴は…修学旅行のあとから何回も助けてくれてさ…こいつ頼りになるなって思うようになって」

三浦「偶に視線で追ってたんだ」

葉山「そうだったのか…」

三浦「隼人が雪ノ下さんと付き合って、取り残された時…」

三浦「ヒキオとあーしって立場似てるじゃんって思うようになって…」

三浦「ヒキオのこと見てるとさ、あいつ辛そうにしてて」

三浦「あーしが言っても、あまり認めないし、なかなか前にも進まないし」


三浦「挙句、コンビニバイトとか意味ないことして…また前に進めないし…」

葉山「ハロウィンの辺りか」

三浦「そう…あれってさ、全部隼人たちのせいなんだよね」


葉山「……っ」

三浦「最近知ったんだけど…優越感とかに浸ってたって?あんたさ」

葉山「その辺りも漏れてるのか…」

三浦「やっぱり込み上げてくるものがあるね、今になると」

葉山「すまない…あの時はどうかしてた」

葉山「雪乃ちゃんを手に入れて、比企谷に勝ったと思っていたんだよ…情けないが」

三浦「あーしに謝っても意味ないし」


三浦「で、そのあと部室私物化するし…ヒキオの思い出の、多分一番楽しかった場所」

三浦「結衣や雪ノ下さんじゃなく、あんたらに踏みにじられるのを嫌がってた」

葉山「それで、今に至る…か」

三浦「当時のあーしもさ、結衣たちに軽く注意したけど…もっとヒキオのこと考えるべきだったね」

三浦「ヒキオ、完全に縁切りしてたし…大丈夫かなって思ってた」

三浦「そんなことなかった…」

三浦「あと、友達なら隼人たちをもっと全力で止めるべきだったかもね」

葉山「優美子…」

三浦「だから、あーしはあんまり隼人たちに言う権利なんかない」

三浦「そんだけ…」

葉山「優美子…あの…」

三浦「でもさ…もう、友達やめない?」

葉山「えっ…?」


三浦「もうさ、隼人のこと好きになれないし…」

葉山「……」

三浦「今の隼人なんか見たくないし…」

葉山「優美子…ま、待ってくれ…話を…」

三浦「じゃあね、隼人。いままでありがとう、楽しかった」


スタスタ

葉山「……はは、優美子にまで愛想尽かされたか…」

葉山「…俺はこれからどうすればいいんだ?」


教室

海老名「えっ?縁切ったの?」

三浦「まあね」

海老名「そっか~、そういえば彼、自主退学するって話は?」

三浦「そういえばそんなこと言ってたけど、どうでもいいや」

海老名「うわ…ドライ」

三浦「まあ、氷のなんちゃらだし?」

海老名「でも、ヒキタニ君の前ではチャッカマンみたいに燃え上がると」

三浦「なにそれ…チャッカマンて…昭和を感じる」

海老名「今でも普通にあるよ」


三浦「ま、いいや…あとさ、いじめってさ」

海老名「う~ん、聞いた話だとけっこう凄いみたいだよね」

三浦「雪ノ下さんもやられてるかな…」

休み時間

いろは「せんぱい、せんぱーい」

八幡「一色…なに?」


いろは「先輩、なんだか最近色々あると思いませんか~?」

八幡「確かに予想の範囲ではあるけど」

いろは「戸塚先輩も、今後のこと心配してましたよ」

八幡「俺たちが心配してもな、無関心でいいだろ」

いろは「まあ、そうとも言うんですが」

八幡「ところで…」

いろは「なんですか?」

八幡「今日暇か?よければ飯でも」

いろは「な、なんですか、先輩っ!いきなり…!」

いろは「三浦先輩に知られたら大変ですよっ!」

八幡「やめてね?この前のお礼だからな」

いろは「ああ、あのコンドー…」

八幡「ストップ、みんな聞いてるから」


いろは「あれですね、わかりました。行きましょう」

八幡「戸塚には内緒ね」

いろは「え?」

八幡「あいつに妬かれたら、俺は立ち直れないから」

いろは「だから、先輩…それ普通逆なんですが…わたしに全然興味ないって言ってますし…」

今日はこんなところで

ザワザワ

雪乃「……」

「なんか葉山くんと別れたらしいよ」

「嘘?停学中もヤりまくりと思ってた❗」

「じゃあチャンス?」

「でも葉山くんも問題あるとか…裏表すごいらしいし」

「え~?」

雪乃「どうやら、私達の噂は以前からあるみたいね」

雪乃「由比ヶ浜さんとは違って葉山くんだし相手が…」

雪乃「妬まれていたのね…」

雪乃「上履きを隠された時を思い出すわね」

雪乃「…比企谷くん」

~~~~~~~~~~~~~

放課後 レストラン

いろは「先輩の奢りですねー」

八幡「ああ、なんでも食べてくれよ」

いろは「いただきます❗」

八幡「これでの感謝してるしね」

いろは「本当ですよっ、色々がんばりましたよ」

八幡「ああ」

八幡(結局、三浦には伝えてないけど…だ、大丈夫だよな?)

八幡(なんとなく、八幡の脛がピンチになると踏んだし)

八幡(そういえば、あーしさんは海老名さんと買い物って言ってたか)

その頃

三浦「姫菜、これ可愛くない?」

海老名「可愛いい、ヒキタニ君も喜ぶよきっと❗」

三浦「なんであいつ基準だし…」

海老名「またまた照れ隠しなんて」

三浦「ふんだっ」

海老名「あ、なんか乙女」

海老名「今日、彼は?呼ばなかったの?」

三浦「なんか用事あるって」

海老名「あれ?もしかして…」

三浦「なに?」

海老名「密会とか…」

三浦「まさか、ヒキオに限って…」

海老名「わかんないよ?ヒキタニ君、モテるかもだし」

三浦「いやいや、おかしいでしょ」


海老名「雰囲気変わったって言われてたし」


三浦「へ?」

海老名「二人が付き合うようになってさ、少しね」

三浦「………」

~~~~~~~~~

いろは「ごちそうさまでした」

八幡「お粗末っ」

いろは「先輩、それは駄目ですよ」

八幡「しかし気持ちいいくらい食べたな」

いろは「奢りですしね」

八幡「そうだったね」

いろは「デザートも頼んでいいですか?」

八幡「よく食べられるな」

いろは「別腹ですから」

八幡「脳にでも行くのか?」

いろは「いきませんよ」

八幡「わかってるっての」

海老名「翔くんがさー」

三浦「喧嘩してんだ」

海老名「休みの日に、女の子と遊びに行ってさ」


三浦「あいつは…」

海老名「まあ、ただの友達だっただけだけど、なんとなく」

三浦「怒ったん?」

海老名「ちょっとね…言い訳してたし」

三浦「男はバカだし」

海老名「気をつけてね」

三浦「あーしは大丈夫だし」


海老名「あ、余裕~」

三浦「ご飯食べて行かない?あそこのレストランでも…」

海老名「いいけど…て、どしたの?」

三浦「ヒキオ…?」

いろは「え~~、言ってないんですか?」

八幡「う…ま、まあ…」

いろは「駄目ですよ、それは…もう…」


八幡「お前と飯食べに行くだけだったし…」

いろは「でのこの後、わたしがカラオケもついでにいきましょうって言ったら、行ってますよね?」

八幡「まあ、流れからしてな…」

いろは「それは、へたしたら浮気になりますよ?」



八幡「そういうもんか…」

いろは「三浦先輩、そういうことはしっかりしてそうですし」

八幡「一色は?戸塚には…」

いろは「先輩がああ言ったから、伏せてますけど…」

八幡「なんか悪いことしたな」

いろは「まあいいんですけどー」

いろは「奢りでしたし❗」

八幡「八幡のバイト代が…」


三浦「んじゃ、あーしにも奢ってもらおっかな」

八幡「………!!」

海老名「はろはろー、ヒキタニくん」

八幡「あ…お、おう…奇遇だな…」

制裁の件もですけど、3スレ目に入ります…

三浦「あんたなにやってんの?いろはと」

八幡「ご飯食べてました……」

三浦「んなもん見りゃわかるし」

八幡(八幡、優美子さんの顔色見れません…)

海老名「チャッカマン三浦」

三浦「やめろ、あとなんかショボいし」


いろは「お手伝いしたお礼で、先輩に奢って貰ってたんですよ」

三浦「手伝い?」

いろは「それは、コンドー…」

八幡「やねろ、一色…」

三浦「はあ?コンドー…ってゴムのこと?」

八幡「バレた上にややこしくなった…」

~~~~~~~~~~~

三浦「へえ、結衣達の証拠品集めね」

八幡「そ、そうだよ…」

三浦「へえ、仲良く集めてたわけね」

八幡「語弊があります、語弊が…」

三浦「……」

八幡(俺の明日はどっちだろう)

いろは「三浦先輩…」

三浦「ま、そういうことなら…」

八幡「わ、わかってくれましたか?」

三浦「でも、戸部の例もあるし…」

八幡「へ?戸部…?」

三浦「とりあえず脛蹴りで」

八幡「勘弁してください…」

いろは「あの~話まとまりました?」

三浦「いろは、なに関係ないみたいな表情?」

いろは「え?あ、いえ…そ、その…」


海老名「うーん、いまはドライアイスの優美子かな?」

八幡「ドライアイスか、あれ巻きすぎたら窒息するらしいぞ」

海老名「二酸化炭素だもんね」

いろは「わたし、戸塚先輩いますし…平気ですよ」

三浦「じゃあ、今度から自重してよ」

いろは「はい」

三浦「ん、じゃあもう許す」

いろは「三浦先輩、男らしいです❗先輩なんかよりずっと❗」

八幡「おい…」

三浦「当たり前だし?ヒキオ女々しいし」

八幡「女々しくねぇよ…吹っ切ってるんだ」

三浦「じゃあ、信じるけど、気をつけてよねあんたも」

八幡「あんなことあったあとで、確かに軽はずみだった。悪い」

八幡「一色も誘ってしまって、悪かった…」

いろは「いえいえ、わたしは大丈夫ですよ」


三浦「この話はここまでにしとこ」

海老名「うまく纏まったかな?よかった」

三浦「じゃあ、あんたの奢りで晩飯と」

海老名「あたしもいいの?」

三浦「もち」

八幡「そろそろ尽きるかなーははは…」

八幡「みなさんよく食べますね…太りますよ」

三浦「ヒキオ、女の前でそれは禁句だっての」

八幡「はい…」


いろは「でも…」

三浦「ん~?」

いろは「いじめになりましたよね…雪ノ下先輩たち」

三浦「ま、大事になったしね」

八幡「受験期には格好の的だしな」

海老名「これから、大変かも…」

三浦「ヒキオも近くにいないしね、彼氏も助けてくれない…」

八幡「……」

三浦「ヒキオにとっても、あんまり気分のいいものじゃないでしょ」

八幡「どうかな…」

三浦「ヒキオ、どうしたいとか本当にないん?」

八幡「ないな、する気もないし…少なくとも今は」

いろは「じゃあじゃあ、卒業してからなら許してるかもってことですか?」

八幡「さあ…ただ、そんな先まで引っ張るつもりもないしな」

海老名「じゃあ、来年とかになったら奉仕部のメンバーで再開とか?」

八幡「想像しにくいけどね…」

いろは「うわ…なんか気まずい…」

三浦「まあ、決めるのはあんただし」

三浦「ヒキオが許せる時がきたなら…そういうのもありじゃない?」

八幡「三浦…」

いろは「じゃあ、話も纏まりましたし、デザートもう1つ食べましょうか」

三浦「ん、最初からそのつもりだし」

八幡「そろそろマイナスになっちゃいそうだなー」

海老名「大変だね、ヒキタニくん」

八幡「もう、なんでもいいや…」

それからまた、しばらく経過

三浦「うわ…寒い…もうすぐクリスマスだし」

八幡「俺は早く冬休みになってほしい」

三浦「そっちかよ……」

八幡「早く冬眠したい」

三浦「もう来年早々大学受験だってのに、あんたは…」

八幡「わかってる、毎日勉強してるだろ」


三浦「うん、なんせ同じ大学行くって決めたし?」

八幡「そ、そうでしたね…」

三浦「あんた照れてるし、おもしろっ」

八幡「うるせぇよ…」

八幡(俺達は順調に付き合っていた)

八幡(身体だって何回か重ねたよ?)

八幡(ああいうのがあったから、なかなか難しい問題だったけど)


八幡(で、葉山はあのあとすぐに自主退学で学校を離れた)

八幡(今はどうしてるんだろうな…)

八幡(因みにS君だが…由比ヶ浜から被害届が出された)

八幡(まあ、親御さんが許さなかったんだろう…)

八幡(刑務所行きかね?あいつ頭いいのにな)

八幡(今後は大変そうだな…由比ヶ浜もちゃっかりしてる…)

八幡「S君への被害届がインパクトでかくて、由比ヶ浜のいじめはなくなってるな」

三浦「あの後、大学生の彼氏と付き合ったみたいだしね」

八幡「へえ、そんなことが」

三浦「同級生のA子の紹介とか…知らなかった?」

八幡「付き合ったのは知ってる」

三浦「興味なしと…そっかそっか」

八幡「なんだよ?」

三浦「別に、そういうヒキオ良いと思うよ」

八幡「まだヒキオ呼びか…」

三浦「学校では恥ずかしいでしょ、あんたも、あーしのこと名前で呼ばないし」


八幡「まあ、そうだけどな」

八幡「俺が変われば、世界も変わる? その3」

八幡「俺が変われば、世界も変わる その3」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446865301/)

ここが続きです

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年11月01日 (日) 23:01:53   ID: 5V_-tGym

生涯後悔…これより残酷な事は無いわな。

2 :  SS好きの774さん   2015年11月02日 (月) 01:12:36   ID: RN1CLvLI

なんか複雑ではあるが
あんな事になった部室を復讐してまでまだ取り戻したいのか・・と

八幡はもう2人と部室を見限った方がいいと思うんだ

これは続きが気になるわ

3 :  SS好きの774さん   2015年11月02日 (月) 11:59:51   ID: FC3BXroK

S…由比ヶ浜も見る目無いな…

4 :  SS好きの774さん   2015年11月02日 (月) 12:01:38   ID: -XQRprMs

続きはよ

5 :  SS好きの774さん   2015年11月02日 (月) 15:57:51   ID: F1mcekAs

胸糞悪い

6 :  SS好きの774さん   2015年11月02日 (月) 23:13:48   ID: FC3BXroK

W糞ヒロインにもっとキツいお仕置きを!

7 :  SS好きの774さん   2015年11月03日 (火) 00:27:07   ID: r7eV5gAT

八幡苦しめた云々だって葉山とSのせいよりも
雪乃と結衣が悪いじゃんパーティーやヤル為のコス選びも
部室ラブホになってもなんとも思わないどころか自分から許可取りに行く始末

もう八幡に対してなんとも思ってないんだなと
しかもあっさり手のひらクルーで葉山とS捨てるし

屑の大元は女2人だろうに

8 :  SS好きの774さん   2015年11月05日 (木) 19:49:36   ID: MCJ3Btj-

葉山って友達を失うくらいの罰で済むって友達軽視してるのにあーしさんに縁切りされると話しを聞いてくれって、どこまでも自分さえ良ければ後はどうでもいいって感じで胸糞、

9 :  SS好きの774さん   2015年11月05日 (木) 22:30:21   ID: MCJ3Btj-

前作から通しのコメだけど空気読みに長けてる結衣は誹謗中傷に耐えるのは厳しいと思う。真実を何もかもぶちまけてその結果退学。雪乃も同様。やったことの落とし前つけて初めて八幡に向き合えると思う。 

10 :  SS好きの774さん   2015年11月06日 (金) 22:05:10   ID: HUcp9OmG

この辺で終わりにしとけば?今後の展開は全部蛇足になりそう・・・。

11 :  SS好きの774さん   2015年11月07日 (土) 11:13:59   ID: RGEwO7Cd

ガハマへのペナルティー甘過ぎね?

12 :  SS好きの774さん   2015年11月11日 (水) 00:54:59   ID: tba3XOVO

なんかあんま評価よくないけど普通に面白いわ

13 :  SS好きの774さん   2015年11月11日 (水) 08:43:06   ID: _xUbmhNQ

続けろください
奉仕部二匹の末路を見届けたいんで

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