八幡「なんで部室にゼクシィが置いてあるんだ?」 (152)
雪乃「知らないわ」
結衣「平塚先生の忘れ物かな?」
八幡「結婚する前にボケ始めたのか?」ペラーリ
雪乃(結婚…)
結衣(結婚かぁ…)
八幡「ほー、こりゃアホみたいに金をバラまいたような値段だな」ペラーリ
結衣「どれくらいなの?…うわっ、あたしの時はもっと質素でいいよ」ジー
八幡「まあ式場が式場だから高いんだろうけどな」ペラーリ
雪乃「海外の一流ホテルなら二桁足りないわよ」ジー
八幡「とか言ってたらあったよ海外特集、マジで桁違いだな」
雪乃「そういえばあなたはパスポートは持っているの?」
八幡「身分証は保険証だけだな」
雪乃「そう…」
結衣「ヒッキーって結婚式は教会でしたいの?神社でしたいの?」
八幡「どちらかと言えば教会だな」
結衣「ふーん…」
八幡「よし、先生に返してくるわ」
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八幡(結婚って人生の墓場とか言うけど、要するに死に急いでるって事なのかね)スタスタ
いろは「すぇんぷぁーい」
八幡「なんだその呼び方福山雅治かよ」
いろは「あんちゅわーんちょっと手伝って下さいよー」
八幡「これを先生に返してからな」
いろは「ゼクシィじゃないですか」
八幡「ボケ始めた哀れな三十路が忘れちまったみたいでな」
いろは「ちょっと見てもいいですか?」
八幡「俺が持ち主じゃないけど、忘れた奴が悪いし、少しならいいんじゃね?」
いろは「ありがとうございます」ペラ
八幡「あ、それなら読んだお前が返しといてやれよ」
いろは「ちょっと待って下さい先輩」
八幡「ん?」
いろは「先輩って名字とか気にしますか?」
八幡「ん?」
いろは「例えば比企谷の名字から別の…一色になるとか!例えばですけどね!」
八幡「もし俺が一色姓になるならフルネームが一か八かみたいになるけど案外嫌じゃないな」
いろは「あ、本当だ」
八幡「いや、そのネタやりたくて聞いたんだろお前」
いろは「あ…そ、そうですそうです!」ワタワタ
八幡「んじゃ先生に返しといてくれよ」
いろは「すみません先輩!急用を思い出したんでやっぱりムリです!先輩が返してあげて下さい!」
八幡「急用なら仕方ないか」
八幡「失礼しまーっす」
めぐり「平塚先生いないんですね分かりました失礼します」
八幡「え?先生いないんですか?」
めぐり「あ、比企谷君」
八幡「マジか…親切心発揮したらこれかよ」
めぐり「比企谷君ってば」
八幡「え?ああ、先輩どうもです」
めぐり「親切心って?」
八幡「なんか先生が部室に本忘れたみたいで、届けに来たんですよ」
めぐり「手に持ってるそれが先生の忘れ物?」
八幡「はい、ゼクシィです」
めぐり「…比企谷君ちょっといい?」
八幡「?」
八幡「なんすか場所まで変えたりして」
めぐり「比企谷君はさ、平塚先生の机にゼクシィを置いて部室に戻るつもりだったよね?」
八幡「はい」
めぐり「他の先生がいる中で婚活がうまくいってない平塚先生の机の上にゼクシィを置いていくのは残酷じゃないかな?」
八幡「たたた、たしかに!」
めぐり「比企谷君からこっそり渡してあげるのが本当の親切心だと思うな」
八幡「その通りですね分かりました、先生に渡すまでは預かっておきますよ」
めぐり「うん、えらいえらい」
八幡「じゃあ部室戻りますね」
めぐり「ちょっと読んでもいい?」
八幡「持ち主不在だしいいと思います」
めぐり「おー…綺麗な花嫁さんだね」
八幡「こういうのってモデルとか使ってるんでしょ?」
めぐり「あ、そっかだから花婿さんもカッコいいんだね」
八幡「先輩ならこの花嫁さんにも負けないくらい綺麗になりそうですね」
めぐり「」
バサッ
八幡「先輩?本落としましたよ?」
めぐり「……」
八幡「おーい」
めぐり「…はっ!?」
八幡「あ、反応した」
めぐり「比企谷君って彼女いないよね?」
八幡「いるように見えますか?落ち込みますよ?」
めぐり「年上のお嫁さんとか平気?」
八幡「結婚するぐらいの人なら関係ないんじゃないですか?」
めぐり「それもそうだね、ありがとう私ちょっと寄るところあるからまたね」
八幡「はあ、どうも」
八幡「先生いなかったわ」
結衣「おかえりー」
雪乃「おかえりなさい、あなた」
八幡「ただいま、お前らにおかえりとか言われるの初めてだな」
結衣「そもそも部活中にヒッキーだけ出掛けるのが珍しいからね」
雪乃「お茶を煎れるわね」
結衣「そうだヒッキー、お菓子食べる?」
八幡「芋けんぴあるか?」
結衣「あるよー」
雪乃「あるのね…」
八幡「たまに食べたくなるから助かる、ありがとよ」
結衣「えへへ」
雪乃「日本茶よ」
八幡「おあつらえ向きだな、サンキュー」ボリボリ
雪乃「ふふふ」
八幡(あいつらやけに優しかったな、芋けんぴと日本茶最高だわ)
小町「おかえりお兄ちゃん」
八幡「ただいま」
小町「お兄ちゃんちょっとサインペン貸して」
八幡「おういいぞ」ガサゴソ…バサッ
小町「なに落としたの?…ってゼクシィ!?お兄ちゃんが!?」
八幡「健忘症三十路暴力教師の忘れ物でな」
小町「うわ、お兄ちゃん半殺しにされるよ?」
八幡「大丈夫大丈夫、ボケてるから」
小町「…」
八幡「小町と結婚する時はどこがいいか調べたかったしな」
小町「小町は教会で式を挙げたいです」
八幡「お、奇遇だな」
小町「そんでー、お兄ちゃんの帰りを待ちながらご飯作ってて、出来上がる頃にお兄ちゃんが帰って来て…ってバカ!兄妹が結婚出来るわけ無いでしょ!?」
八幡「ノリノリだな」
八幡「芋けんぴ、髪についてたぞ」カリッ
ゆきのん「」キュン
小町「まったくもう…」
八幡「すまんすまん、着替えてくる」
小町「お兄ちゃんのバカ…」
八幡(小町と結婚出来たら完璧なんだけどなー)
八幡「…」ペラーリ
八幡(お、この式場駅前らへんじゃねえか、さすが千葉県)ドヤァ
八幡(…時間はある、軽く見に行くか)
小町「お兄ちゃーん、醤油とみりんと水ようかん買ってきてー」
八幡「なんで水ようかん?」
小町「なんか食べたくなった」
八幡「買ってくるわ」
小町「よろしくー」(なんでゼクシィを持って行くんだろ?)
八幡(時間が時間だから暗いし閉まってるしよく分からんかった。小町に醤油とみりんと水ようかん頼まれてたな)トボトボ
沙希「あんた」
八幡「ん?」
沙希「…」
八幡「…」
沙希「…」
八幡「…?」
沙希「同じクラスでしょ」
八幡「そうなのか?友達いないからよくわからん」
沙希「…」
八幡「用がないなら行くぞ、醤油とみりんと水ようかんを買わないとならん」
沙希「あたし何回かあんたと話してるよね?」
八幡「…あー!川なんとかさんか」
沙希「川崎だけど」
八幡「カワサキか…」
沙希「…」イラッ
八幡「俺は好きだぞカワサキ」
沙希「!」ドキッ
八幡「ああそうだ、近くに結婚式場があってな?ほら、このページ」チョイチョイ
沙希「…」ドキドキ
八幡「さっき見に行ったけど閉まっててな、明るいうちに見に行くと良さげなんだわ」
沙希「ふ、ふーん…」ドキドキ
八幡「お前も見に行けよ、あんな時間までバイトしてるだけだと気が滅入るぞ?」
沙希「結婚式場…」
八幡「じゃあな、愛してるぜKAWASAKI」ノシ
沙希「好き…愛してる…」ポー
八幡「ただいま」
小町「おかえりー」
八幡「頼まれてたやつな」
小町「ありがとう、お茶まで買ってくれたんだ」
八幡「日本の甘味には日本の苦味が一番だしな」
小町「うんうん」
八幡「晩飯はもう少しか」
小町「うん、出来たら呼ぶよ」
八幡「あいよ」
小町「こないだ近所のあの愛想のいいお姉さん結婚したらしいよ」
八幡「おーマジか」
小町「お兄ちゃん相手でも会えば満面の笑顔で挨拶してくれてたよね」
八幡「そこは尊敬してたよ」
小町「旦那さんどんな人なのかな?」
八幡「気になるのは気になるな」
小町「あ、おかわりいる?」
八幡「シクヨロでーす」
小町「チャラいよ」
八幡(あーあ、誰か養ってくれねえかな)
いろは「せーんぱいっ!おはようございます!」
八幡「一色、おはよう」
いろは「ねえねえ先輩、放課後付き合ってくれませんか?」
八幡「どこに?」
いろは「内緒です」
八幡「なら嫌だ」
いろは「ちょっと服を見たくてですね」
八幡「服屋?なんで俺?」
いろは「先輩の似合いそうな服を探すためです」
八幡「え?お前の服じゃなくて俺の服なのか?」
いろは「はい、本気でオシャレした先輩が見たくなりまして」
八幡「暇なんだなお前…」
いろは「暇じゃないですよ!割と忙しい中時間を作ったんです!」
八幡「作った時間の使い方が暇人じゃねえか」
いろは「暇な時間全部無駄遣いしてる先輩に言われたくないです」
八幡「暇な時間ってアイドルタイムとか言うらしいな、つまり俺はアイドルって事だ」
いろは「那珂ちゃんだよー☆」
八幡「は?」
いろは「なんでもないです」
八幡「まあいいや、適当にさっさと終わらせるからな」
いろは「付き合ってくれるんですね!?約束ですよ!?もし約束破ったりなんかしたら…」
八幡「したら?」
いろは「チ○コもいじゃうぞ☆」
八幡「怖っ!?」
八幡「てなわけで今日はもう帰るわ」
結衣「…」
雪乃「…」
八幡「じゃーな」ノシ
結衣「ゆきのんどうしようこんなの目を離したらNO!なんだけど!?」ワタワタ
雪乃「おおお落ち着きなさい由比ヶ浜さん落ち着いて比企谷君をブチ殺さないと」オロオロ
結衣「なんでブチ殺すの!?」
いろは「先輩おっそーい!」
八幡「まだ10分前だけど」
いろは「私は30分前に来てましたよ」
八幡「時間指定の意味ないだろそれ」
いろは「いやー先輩の事考えてたらつい」
八幡「相変わらずあざといな」
いろは「本気です」
八幡「さらにあざといわー」
いろは「…私のオススメのお店行きますよ」つ
八幡「はいはい」
いろは「先輩にっぶーい…」ポツリ
いろは「これかな?いや、あれも合いそうだし…」
八幡「…」
いろは「先輩、さっきから無言ですけど大丈夫ですか?」
八幡「お前が余りにも真剣に考えてるから口出しできないんだよ」
いろは「そりゃ真剣に考えますよ」
八幡「なんで?」
いろは「結構何でも似合いそうですもん」
八幡「あざといわー」
いろは「女装させますよ?」
八幡「一色さん引くわー」
いろは「冗談ですけどね」
ありがとうございましたー
いろは「いやー中々安くていいお店なんですよね」
八幡「十分たけぇよ、服に一万以上使ったの生まれて初めてだぞ」
いろは「たまにはこういう服も着ないとおじさんみたいな服しか持ってない人になっちゃいますよ?」
八幡「別にいいけど」
いろは「私はそんなのイヤです!」
八幡「お、おう…」
いろは「…また今日買った服着て一緒に遊んで下さいね」
八幡「たまにはな」
いろは「さて、お腹空きましたね」
八幡「また洒落た店か?」
いろは「サイゼリヤ行きましょう」
八幡「賛成」
八幡「食った食った」
いろは「そろそろ解散しますか」
八幡「送って行くわ」
いろは「え?いいんですか?」
八幡「割と遅いし危ないだろ」
いろは「…」ポカーン
八幡「俺に送られるのがキモいならやめるが」
いろは「先輩がキモいワケがないでしょう!?」
八幡「!?」ビクッ
いろは「まったくもう…ありがたく送ってもらいます」ニマニマ
八幡「あ、ああ…」
いろは(やっぱり先輩優しいなぁ)
八幡(こういう時何を話せばいいか分からない…)
いろは(先輩草食系だから私から動かないとダメなんだよね)
八幡(話題話題…引き出しが空だ、引企空君とか言われるぞ)
いろは(時間を掛けてゆっくり攻略するしかないかな)
八幡(話題話題…エアロスミスとケアレスミスの違いについて…あかん、松本が全くおんなじとか言ってたし)
いろは「次出掛けるとき、どこ行きますか?」
八幡「え?」
いろは「せっかく先輩に似合う服買ったのにどこも行かないのはヒドいですよ」
八幡「たしかに…」
いろは「普通に駅前らへんで美味しいケーキとか食べましょうよ」
八幡「ケーキか、いいな」
いろは「とは言っても今日作った時間分の埋め合わせがあるんでまた私から誘いますんで」
八幡「おう、楽しみにしてるわ」
いろは「私もです。もうすぐそこが家なんでここらで大丈夫です、ありがとうございました」
八幡「またな」
いろは「はい、また」
次の日
結衣「ねえヒッキー」
八幡「なんだいきなり」
結衣「昨日いろはちゃんとどこ行ったの?」
沙希「!」ピクッ
八幡「服屋だけど、あとサイゼ」
結衣「いろはちゃんの服をヒッキーが選んだの?」
八幡「いや真逆だ」
結衣「いろはちゃんがヒッキーの服を選んだの?」
八幡「おう」
結衣「なにそれうらやま…F○ck!」
八幡「Fu○k!?」
結衣「いろはちゃんちゃっかりヒッキーとデートしてるじゃん!Love affairじゃん!許せないデース!」
八幡「とにかく落ち着け由比ヶ浜」
結衣「ぜーはー…」
八幡「なんか流暢な英語話してたなお前」
結衣「え?そうだっけ?」
八幡「…」
結衣「とにかく、また部活の時に詳しく聞くからね」
沙希「…」
昼休ーみー
八幡(菓子パン最高)モサモサ
沙希「式場見てきたよ」
八幡「KAWASAKI」
沙希「明るい内に見ると結構良かった」
八幡「ほう」
沙希「ガラにもなく花嫁修行したくなって、あんたに弁当作って来た」
八幡「いや俺菓子パン食ってる…」
沙希「…」ウルッ
八幡「けどKAWASAKIの弁当うまそうだな、本当に食っていいのか?ぼったくらないか?」
沙希「あたしを何だと思ってるの?ぼったくらないから早く食え」
八幡「うめぇ!?」ガツガツ
沙希「よかった」
八幡「店で出せるレベルだな」
沙希「言い過ぎだから」テレテレ
八幡「もう全部食っちまった、ありがとうなKAWASAKI」
沙希「ふふふ」
八幡「雪ノ下の料理と負けず劣らずだな」
沙希「!」ピクッ
八幡「何ならこっちの方が沙希「雪ノ下も料理得意なの?」
八幡「つーかあいつの場合何でも得意なんだろ」
沙希「…」
八幡「おムネは可哀想だけどな」
沙希「…ふふん」バルンバルン
八幡(何かエロいんだけどKAWASAKI)
沙希「また弁当作ってあげるから」
八幡「そりゃ嬉しいがなんでだ?」
沙希「さっき言ったでしょ、花嫁修行」
八幡「すでにいい嫁さんになれそうだけどな」
沙希「…バカじゃないの」プイッスタスタ
八幡「もうひとがんばりいるな、ありがとうなKAWASAKI!」
沙希(比企谷可愛い比企谷可愛い比企谷可愛い比企谷可愛い…)ニヤニヤ
放課後
雪乃「部活を放り出して後輩を毒牙にかけた成果を聞きたいのだけれど」
結衣「話すまではTortureも辞さないデース!」
八幡「毒牙にかけてないから、一色とは服買って飯食って家の近くまで送って帰っただけだし」
雪乃「思い切りデートじゃない!」
八幡「違う!」
結衣「デートだよ!」
八幡「俺がデートだと認識するのは戸塚とお出かけするか、小町と買い物とか行くときだけだ!」
雪乃「…」ピポパポ
結衣「?」
八幡「?」
雪乃「通報しました」
八幡「ややや、やめろラブリーマイエンジェル!」
雪乃「ラブリーマイエンジェル?私が?」
結衣(言われたいけど言われるとキモい…)
八幡「とにかく、あいつは後輩のよしみで服を見繕ってくれただけだ」
雪乃「それよりも、さっきの言葉をもう一度…」
結衣「だー!話が進まないよもう!」
八幡「そもそも、服を買いに行っただけでなんでそこまでギャーギャー言われるんだよ」
雪乃「本当に分からないの?」
八幡「そりゃそうだろ」
結衣「Mother fuck○r!Kick you ass!」
雪乃「なんて言葉を使うの由比ヶ浜さん!シンプルにKill youでいいのよ」
結衣「I understand」
八幡「よくねえよ!由比ヶ浜もアンダースタンドとか言ってんじゃねえよ!」
結衣「だってヒッキーマジありえないし」
雪乃「本当よまったく」
八幡「えー…」
雪乃「私達は少し頭を冷やしてくるから、その間にあなたも反省しなさい」
結衣「いこっ!ゆきのん」
八幡「…由比ヶ浜が頭冷やしたらまたアホになるんじゃねえのか?」
八幡(ウェディングケーキすげぇな、こんなん食ってみたい)
ガラガラ
八幡「戻って来」
陽乃「ひゃっはろー」
八幡「戻って下さい」
陽乃「門前払い!?」
kick you assじゃなかった
kick ass youだった
八幡「…」ウヘェ…
陽乃「うわー嫌そうな顔だねー」
八幡「お茶漬け出しますね」
陽乃「帰れって事かな?お姉さん悲しいなー」
八幡「あ、じゃあ俺が帰りますよ」
陽乃「雪乃ちゃんは?」
八幡「知りません、屋上とかでタバコでも吸いに行ったんじゃないですか?」
陽乃「ゆゆゆゆゆゆ雪乃ちゃんグレたの!?どどどどどどどうしよう比企谷君!?夜遊び先生に相談しないと!!」
八幡「夜遊びする先生には相談しない方がいいんじゃ…」
陽乃「えらいこっちゃえらいこっちゃえらいこっちゃ」ワタワタグルグル
八幡(なんだこの面白い生き物)
八幡「まああいつがグレるわけ…」
ガラガラ
雪乃「戻ったわ」
結衣「あれ?陽乃さん」
陽乃「雪乃ちゃんのバカァ!」バチーン!
雪乃「!?」
結衣「えっ!?」
八幡「マジかよ…」
陽乃「タバコなんてお姉ちゃん許さないからね!」
雪乃「ね、姉さん?何を言っているの?」 ジンジン
八幡「いや俺が冗談でだな…」
おやすみ
次回予告(今回の担当:死に掛け神)
どうもー!駄文メーカーにして、
本作の作者、死に掛け神ですっ!
八幡が大罪のバハムートと呼ばれ由比ヶ浜ることになった理由と、空白の一ヶ月(少しも明かされてないとは言ってない。)の出来事が遂に明らかに!
そして遂に動き出す黒幕!
行け!八幡!お前はもっと強くなれる!
何故なら俺がそういう展開がすきだから!
次回!
「八幡が『大罪のバハムート』と呼ばれる理由」
見てくれると嬉しいな!
八幡「メタ発言とネタバレ止めろ!」
あとがき
葉山への復讐の第一回目が終わりました。
葉山にはまだまだ地獄を見せるので
まだまだ終わりません!
今回も読んで下さってありがとうございました!
このSSまとめへのコメント
むやみやたらに中の人繋がりのもの出せばいいというものじゃない
中の人ネタはしれっと出すくらいでおk
俺も学校の屋上でシケモク吸うとったわ