杏「今日も寒いねぇ」 アナスタシア「そうですね」 (33)

ある寒い日の2人の会話です

一応アニメ設定でお送りします

それではどうぞ

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~CPルーム~

ガチャ

杏「うぃーっす。」

アナスタシア「あ、杏、おはようございます。」

杏「あれ?アーニャだけ?」

アナスタシア「ええ、その内誰か来るんじゃないですか?」

杏「そっかー、それにしても今日は寒いなぁ。」ブルブル

アナスタシア「コーヒー入れますか?」

杏「おお、頼むよ。」

アナスタシア「それでは少々お待ち下さい。」

杏「うぃー。」

~数分後~

アナスタシア「どうぞ。」コト

杏「ありがと。」ズズ・・・・

杏「ふぃー、温まる・・・・」

アナスタシア「フフフ。」

杏「こんな寒い日はコタツが恋しいよ・・・・」

アナスタシア「コタツ・・・・いいですね。」

杏「この部屋にも設置してくんないかな~」

アナスタシア「う~ん・・・・」

アナスタシア「やっぱり難しいんじゃないですか?取り合いになりそうですし・・・・」

杏「そうだね、主に杏が占領するからね。」

アナスタシア「でしょうね。」

杏「ハハハ・・・・即答かよ。」

杏「でもあると便利じゃん、皆で鍋とか囲ってさ。」

アナスタシア「鍋・・・・いいですね、カニ鍋とか。」

杏「いいねぇ、でもやっぱり1番は・・・・」

杏アニャ「ジンギスカン鍋!」

杏「ですよねー」

アナスタシア「フフフ。」

杏「事務所で鍋パか・・・・ありだな。」

アナスタシア「ありですね。」

杏「でもウチ結構鍋奉行いそうじゃね?」

アナスタシア「そうですね・・・みくとか凛とか・・・・・かな子ももしかしたら・・・・」

杏「後プロデューサーとか。」

アナスタシア「確かに・・・・」

杏『多田さん!それまだ生焼けですよ!』

アナスタシア(似てない・・・・)

杏『本田さん!肉ばかり食べないでください!』

アナスタシア「ありそう・・・・・」

杏「とか言ってドン引きされそう。」

アナスタシア「その光景が容易に想像できます・・・・・」

杏「後は焼肉とか、おでんもいいなぁ・・・・」

アナスタシア「ボルシチもいいかもしれません。」

杏「言うと思った・・・・」

アナスタシア「まぁ皆で食べれば、何でも美味しいですよ。」

杏「そうだね。」

杏「うう、コーヒー効果切れてまた冷えてきたな・・・・アーニャ、コンビニでおでん買ってきてよ。」

アナスタシア「嫌です。」キッパリ

杏「ですよねー、でもアーニャも小腹すいたんじゃない?」

アナスタシア「まぁ少しは・・・・」

杏「よし決まり!じゃあジャンケンで決めよう!」

アナスタシア「勝手ですね。」

杏「それじゃ行くよー、最初はグー、じゃんけ~ん・・・・・」

2人「ポン!」

杏:グー

アナスタシア:パー

アナスタシア「はい杏の負けです、おでん買ってきてください。」

杏「あ~やっぱそんなにお腹すいてないからいいや。」

アナスタシア「本当に勝手ですね。」

杏「別に負けた方が買ってくるなんて言ってないもんね。」

アナスタシア「本当にもう・・・・」

アナスタシア「でも杏、体が冷えるという現実は変わってませんよ?」

杏「う・・・そうだった・・・・」ブルブル

アナスタシア「じゃあ、あったかくなる方法でも試してみますか?」

杏「へ?それ何?」

アナスタシア「これです。」

ギュッ

杏「!?、な、何抱き着いてんの!?」ジタバタ

アナスタシア「こうしてれば暖かいでしょう?」

杏「そうだけど・・・・恥ずかしいって・・・・」///

アナスタシア「誰もいないからいいでしょう・・・・ああ、杏の体ぬいぐるみみたいで柔らかいです・・・・」

杏「そういう問題じゃないって、いいから離れてよ!」バッ

アナスタシア「残念・・・ミナミはこれで喜んでくれるのに・・・・」

杏「杏は新田ーニャに割り込む度胸はないよ・・・・・」

アナスタシア「?」

杏「はぁ・・・・まぁもがいてたせいで暖まったからいいや。」

アナスタシア「結果オーライですね。」

杏「ったく・・・・」

杏「これ以上寒くなったら雪とか降るのかなぁ・・・・・」

アナスタシア「雪・・・・いいですね。」

杏「杏はちょっとなぁ・・・・歩きにくいし滑るし、部屋に閉じこもってたいよ。」

アナスタシア「杏って雪かきとか絶対手伝わないタイプですよね・・・・・」

杏「とーぜん!」ドヤァ

アナスタシア「降り積もる雪・・・・幻想的でステキだと思いますけど・・・・・」

杏「そーかなぁ・・・・・」

アナスタシア「それに、積もったら皆で雪合戦とかできますよ。」

杏「雪合戦かぁ・・・・あのメンバーだとどうなるか・・・・・」

杏「まず絶対きらりは味方につけた方がいい。」

アナスタシア「確かに・・・球速そうですし・・・・・」

杏「何より圧縮された雪玉が痛い。」

アナスタシア「凄い・・・・・」

杏「それにいざという時は壁にもなる。」

アナスタシア「それは可哀想じゃ・・・・」

杏「みくりーなは敵同士になったら延々と戦ってそう。」

アナスタシア「あー・・・・・そうですね。」

杏「でも味方同士になったらお互い背中を預け合って戦いそう。」

アナスタシア「フフフ、美しい友情ですね。」

杏「アーニャも美波ちゃんと一緒のチームだったらそうするでしょ。」

アナスタシア「モチロンです!」

杏「そしてプロデューサーは文句なしで強そう。」

アナスタシア「それは同感です。」

杏「でも雪玉ぶつけて泣かせちゃって結局手加減しそう。」

アナスタシア「フフフ、やりそうですね。」

杏「まぁ杏は面倒だからかまくらの中でのんびりしてますけど?」

アナスタシア「でしょうね。」

杏「中でお餅でも食べながら・・・・最高だね!」

アナスタシア「いいですね・・・・でもかまくら作るのも大変ですよ?」

杏「う・・・・やっぱり雪はなぁ・・・・・」

ガチャ

美波「おはようございます。」

アナスタシア「Доброе утро・・・・おはようございます、ミナミ」

美波「うん、おはようアーニャちゃん。」

杏「杏もいるんですけどー」

美波「ご、ごめんなさい、杏ちゃんもおはよう。」

杏「まぁいいけど。」

かな子「杏ちゃんおはよう。」

智絵里「お、おはようございます・・・・」

杏「2人も一緒だったのか、おはよ。」

アナスタシア「おはようございます。」

美波「2人で何話してたの?」

杏「別に、ちょっとした世間話だよ、ねぇ。」

アーニャ「ハイ。」

美波(ホントはちょっと前からドアの前にいたんだけど・・・・)

智絵里(何か凄くて入れなかった・・・・・)

かな子(まさか2人が・・・・・)

3人(ずっとロシア語で会話してるなんて・・・・・)

杏「あー、プロデューサー温泉ロケの仕事とか持ってきてくんないかな~」

アナスタシア「そんな都合のイイ話が・・・・」

3人(でも杏ちゃんなら納得・・・・かな?)

~数分後~

ガチャ

武内P「おはようございます。」

その場にいる全員「おはようございまーす。」

武内P「・・・・丁度お2人いるようですね。」

美波「何がですか?」

武内P「双葉さん、アナスタシアさん。」

杏「ん~何?」

アナスタシア「ハイ、何でしょう?」

武内P「実は北海道での温泉ロケの仕事がウチに回ってきまして・・・・お2人にお願いしたいと・・・・」

杏「ふ~ん・・・・・え?マジ!?」

武内「マジです。」

杏「ま、まさか現実になるとは・・・・・」

アナスタシア「フフフ・・・楽しみですね。」



~おわり~

これにて終了です

杏×きらりorCI以外の可能性を色々試してみようと書いてみました

それではまた・・・・・・

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