輝子「Rの女…?」 (55)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378709461

杏「ラジオネーム『ぬるり濃厚』さんからだよ」

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8月27日。杏ちゃん、そろそろ本格的にマズいかもしれません。

え、何がそんなにマズいのかって?

実はね、もうかれこれ3ヶ月家から出てないんだ。

バイトぐらい探さなきゃって思ってるんだけど、無理なの。

もう家から1歩も出たくないの。

杏ちゃん、お家でできる月給20万ぐらいで誰とも会話せずに済むお仕事があったら

こっそり教えてください、お願いします。
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杏「自宅警備員ってお仕事があるんだけど、どうかな?お金は貰えないけど」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第21回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「21回目だよー」

輝子「そ…そんな、仕事があったら…み、みんな…やりたいと思う…フヒ」

杏「ホントにねぇ」

小梅「さ…3ヶ月も…い、家から…出てないなんて…」

輝子「ど、どうやったら…そ、そんな…生活ができるんだろうか…」

杏「3ヶ月かぁ。なかなかやるねぇ」

輝子「3ヶ月で…なかなかの、レベルなのか…」

杏「大物になると何年とかそんなレベルになると思うよ」

小梅「す…凄い…の、かな…?」

輝子「じ、自慢できる事では…な、ないと思う…フヒ」

杏「それは間違いない。杏も人の事あんまり言えないけど」

杏「先週は久しぶりの3人だけでの放送だったねー」

輝子「い、今までの…放送を、振り返るっていう…」

杏「あと、杏の誕生日まで祝って貰っちゃって、どうもどうも」

小梅「じ、事務所でも…た、誕生日会…したんだよね…」

杏「事務所に入ったらいきなり皆が『おめでとー!』ってね」

輝子「そ、そして、いつもの…紗南と仁奈とこずえによる…杏さん争奪戦…」

杏「なお、きらりの乱入によりカオスな事になった模様」

小梅「き…きらりさんと言えば…杏さんの…誕生日の、前日は…きらりさんの…誕生日…」

杏「きらりと杏、何気に誕生日1日違いなんだよねー」

輝子「あ、あと、沙理奈さんも…9月1日が誕生日…」

杏「ウチ、人数が多いから2~3日に1回は誰かの誕生日だねぇ」

杏「そうそう、二人に貰った巨大キャンディ型クッション、家で活用してるよー」

輝子「フヒヒ…よ、よかった…」

杏「枕にするとちょうどいい感じで、睡眠が捗る」

小梅「え、えっと…よかった…のかな…?」

杏「睡眠時間、倍プッシュだ…!」

輝子「フヒヒ…ね、寝すぎ…」

小梅「す、スタッフさんに貰った…チュッパチャップスの…ツリーは…?」

杏「あー、あれねー、もう5分の1ぐらいなくなったから、そろそろ補充しないと」

輝子「も、もう5分の1も…」

小梅「あ…あれ、100本以上…ついてたような…」

杏「ふふふ、杏の飴玉消費量は通常の3倍以上だからね」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


そりゃいきなり誰だって 因縁観念すれば♪

ニセモノマガイの まるでシシカバブー♪


杏「お?なんか凄く普通というか、まともでビックリした」

杏「そしてすぐに分かった」

輝子「わ…私も、曲は…分からないけど…」

輝子「歌ってる人は…分かるから、それで…分かった…」

小梅「わ、私も…」

杏「今回は簡単だったね」

柚「どもー。柚チャンでーす♪」

杏「やっほー、柚ー」

小梅「こ、こんにちは…柚さん…」

輝子「ど、ども…フヒヒ」

柚「どもども、杏サンに輝子チャンに小梅チャン!」

柚「今日は呼んでくれてありがとー」

杏「ゆっくりしていってねー」

柚「はーい♪」

輝子「お、お菓子…たくさん、あるから…フヒヒ」

小梅「ジュースも…ど、どうぞ……」

柚「ここは楽園だねー」

杏「やっぱりそう思うよね」

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

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柚ちゃんきたー
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ゆずうううううううう
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袖ちゃん!袖ちゃん!
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柚ちゃんぱっつんかわいい!
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柚「へへーっ、みんなありがとー」

杏「…あれ、よく見たら、『柚』の中に『袖』がちらほら混じってる」

柚「えっ。あ、ホントだ。こらーっ、わざとか、わざとなのかー!」

小梅「き…気がつかなかった…」

輝子「た…確かに、漢字は…似てるけど…」

杏「タイピングする上では間違える要素が無いね」

柚「ということはやっぱりわざとだなー!酷いなー、もー」

杏「じゃあ、ちゃんゆず、改めて自己紹介よろしくー」

柚「ちゃんゆずって、なんか未央チャンみたいだねー」

柚「どもー、リスナーのみんなー。喜多見柚でーす♪」

柚「今日はのんびりしていくつもりなんで、よろー!」

杏「ウチはのんびりだらだらと自由にやっていくのがウリだからねー」

柚「アタシもその方がやりやすくていいかもー」

輝子「た…たまに、フリーダム過ぎて…か、カオスな事に…なるけどね、フヒヒ」

小梅「う、うん…」

柚「なにそれ、気になるー」

杏「主に、ゲストが手を付けられない系の子だったり」

杏「最高の弄られキャラだったりすると、そんな感じになる」

柚「あ~、なるほどねー」

柚「それじゃー、アタシはどんな感じなのかなー?」

杏「そだねぇ、柚は弄られキャラって感じでもないし、暴走キャラでもないし…」

杏「のんびり仲間?」

輝子「そ、そうだね…そんな感じが…するよ…フヒ」

柚「のんびり仲間かー。へへっ、そういうのなんか嬉しいかも」

柚「でもわかんないよー。もしかしたら、柚がとんでもない暴走キャラになるかも!」

杏「それはそれで楽しそうだねぇ。ウチはどんなキャラでもどんと来いだよ」

輝子「Don't来い…フヒヒ」

小梅「そ、それだと…『来るな』…になっちゃう…」

柚「おぉ、英語を使ったダジャレとはやるねぇ」

杏「Don't来い鉄十字団!」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…マクスウェル冷凍食品の提供で、お送りします…」

杏「メグセロとはまた」

柚「冷凍食品って、ビックリするぐらいおいしーのあるよね」

輝子「あ、あるある……」

小梅「レンジで…温めるだけで…簡単…」

杏「杏でも頑張れば作れるからね」

小梅「れ、冷凍食品で…頑張らないといけないの…?」

柚「杏サンどんだけ動くのイヤなのー」

杏「杏は貝になりたい」

輝子「か、貝より…キノコに、なろう…フヒヒ…」

輝子「と、というわけで…い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、柚さんが…来てくれてるよ」

柚「はーい、よろよろー♪はい、杏サン、あーん!」

杏「あーん。もぐもぐ」

輝子「ゆ、柚が…CM入ってから、ずっと…杏さんに、お菓子を食べさせてる…フヒヒ」

柚「何かよく分かんないけど、面白くってついつい」

杏「杏は手を動かさずに済むから楽でいいよー」モグモグ

柚「あはは、もっとお食べー」

小梅(え…餌付け、してるように見える…)

小梅「こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

柚「おおー、嬉しいなあ。どんな質問でも答えちゃうよ!」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『廃きゅーぶ』さんからだよ」

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柚ちゃんに質問です。

バドミントンのラケットだと思ったら、よく見たら巨大なしゃもじだった事はありますか?
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柚「え、どゆこと!?」

輝子(そういう反応になるよね…フヒヒ)

小梅(しょ、しょうが…ない…)

杏「バドミントンしてて、なんかラケットが重いなーと思ってみたら、しゃもじなの」

柚「いやいやいや、それは流石にありえないっしょー」

柚「え、とゆーか、質問メールってこんななの?」

杏「うん、殆どこんなのばっかりだよ」

柚「お、おう…」

輝子「フヒ…ふ…深く考えたら…負けだよ…フヒヒ」

小梅「う、うん…軽く…流す…感じで…」

柚「なるほどねーオッケーオッケー♪」

杏「ラジオネーム『王道を征く』さんからだよ」

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柚ちゃんに質問です。

柚ちゃんのパレードに、こっそり石原軍団が混ざってた事はありますか?
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杏「SPかな?」

輝子「や、やっぱり…ぜ…全員、スーツ…なのかな…フヒ」

小梅「め、目立つね…」

柚「ちょっとこわそー」

杏「意外と楽しんでたりして」

柚「それならオッケー!楽しんでくれるなら柚は誰でもウェルカムだよー」

杏「みんなー、柚のパレードにのりこねー」

輝子「の…のりこね…?」

杏「ばったー」

小梅「え…ば、ばった……?」

杏「ラジオネーム『ファクサー』さんからだよ」

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柚ちゃんに質問です。

フードを被っていると思ったら、よく見たら巨大な油揚げだった事はありますか?
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柚「うぎゃー、油揚げなんて被ったら頭ギトギトになっちゃう!」

杏「柚風味のいなり寿司」

柚「あ、それは美味しそう」

輝子「柚は…よく、色んなフード…被ってるよね…」

小梅「か、かわいいと…思う…」

柚「へへっ、ありがとー♪お気に入りなんだよねー」

杏「美玲とフードコンビ組むのも面白いかもね」

柚「美玲チャンも動物っぽいフード被ってるもんねー」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

柚「ホントにおかしな質問ばっかりだったねぇ」

杏「誰もしないような質問ばかり紹介する事によって」

杏「ただの質問メールコーナーにも新鮮さを出そうというスタッフの粋な計らい」

柚「なるほどー、そういうことだったんだねー」

小梅「そ…そうだったの…?」

輝子「は、初耳…なんですけど……」

杏「うん、適当に言ってみただけだからね」

柚「えー!」

輝子「で、ですよねー…フヒヒ」

小梅「や、やっぱり……」

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」

柚「おぉ、何か面白そうなコーナー始まった!」

杏「アイドルの夢と希望を破壊していくコーナーだよ」

柚「えっ、これアイドルのラジオだよね?」

輝子「い…一応…フヒヒ」

小梅「た、たまに…分からなくなる…」

杏「大丈夫大丈夫。バッチリアイドルだから」

柚「ホントに変わってるラジオだなぁ。柚はこういうの好きだけど」

杏「変わってるラジオがお好き?結構、ではますます好きになりますよ」

輝子「一番気に入ってるのは、ゲスト弄りだ…フヒヒ」

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『クーニャ』さんから」

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小学生組が、麻雀をしている!
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杏「うわ、それはイヤだなぁ」

輝子「こ、これは確かに…夢、ぶち壊しだね…フヒヒ」

柚「せめてドンジャラにしよ、ドンジャラ」

小梅「そ、それなら…いいかも……」

杏「そういやグリさんの方はドンジャラ出るんだっけ。ウチは出さないのかな」

輝子「だ…出すとしたら…どんな、役が…あるかな…?」

杏「ニュージェネレーションとトライアドプリムスは高得点でありそうだねぇ」

杏「あとは…26歳以上の人を1枚ずつ集めるアラs」

輝子「そ、それ以上はいけない…!」

小梅「き…危険、すぎる……」

柚「恐れを知らない杏サン…」

杏「さーせん」

杏「ラジオネーム『ボンゴ』さんから」

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古賀小春が、コンビニのおでんを素手で掴んで食べている!
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輝子「な、なんてことを…」

杏「ヒョウくんも一緒に牛すじとか食べてそう」

柚「あの小春チャンがおでんを素手で…想像できないなぁ」

小梅「手…や、火傷しちゃう……」

柚「コンビニのレジの横で売ってるヤツって、ついつい買っちゃうよねー」

輝子「わ、分かる……」

小梅「や…焼き鳥とか…中華まんとか…からあげとか…おいしい、よね…」

杏「逆に、それ目当てでコンビニ行った時に売り切れだったり温め中だったりした時の絶望感」

柚「うわー、あるある」

輝子「な、何も買わずに…帰るのも、気まずいから…適当に、飲み物とか…買っちゃうよね…フヒヒ」

柚「それもあるあるだねー」

杏「ラジオネーム『ニラ炒め』さんから」

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横山千佳が、特技の欄に『イオナズン』と書いている!
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杏「特技にイオナズンとありますが?」

輝子「え…えっと、ど…ドラクエの…魔法、だっけ…?」

杏「うん、そうそう」

柚「ドラクエかー。聞いた事はあるけど、やった事はないなぁ」

柚「千佳チャンの言う魔法って、魔法少女とかそういうヤツだよね?」

小梅「う、うん…そうだと思う…」

柚「そんなゲームのガチ魔法とか使っちゃう千佳チャンって…」

杏「でも、最終的には肉体言語に行き着くんだよ」

小梅「に…肉体、言語…?」

杏「千佳が敵に関節技とかキメるの」

輝子「こ…怖すぎる…フヒヒ」

柚「そんな千佳チャンはイヤだなぁ」

杏「ラジオネーム『カブ神様親衛隊』さんから」

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神崎蘭子が外に出ると、カラスが一斉にざわめき立つ!
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柚「蘭子チャン完全に悪役じゃん…」

杏「ハムスターを丸呑みしたりするからしょうがないね」

柚「何それ怖っ!」

輝子「か、カラス以外に…犬とかも…凄い、吠えたり…しそうだよね…フヒヒ」

小梅「こ…コウモリも…飛んでそう…」

杏「わかる」

柚「あー…えっと、お肉を、生で食べたり?」

杏「そうそう。柚も大分染まってきたね、いいよいいよー」

柚「そ、そーなのカナ?」

杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは1。ご褒美獲得まであと11ポイントとなってるよ」

柚「バトルかー。バドミントンなら自信あるんだけどなぁ」

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

柚「よーし、それじゃひいちゃうよー!どれにしようかな~…これっ!」ガサゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

柚「アイドル1日店長!」

柚「CGプロのアイドルが1日店長をすることになりました」

柚「誰がどんなお店で1日店長をするのか考えて下さい」

柚「『1日○○』に当てはまる物なら何でもオッケーです」

柚「一番、見たいと思った物を考えた人の勝ち、だってー!」

杏「1日店長かぁ」

柚「この前、貞子が1日店長やってるの見たよ」

輝子「や…やってたね、ニュースで…見た…フヒヒ」

小梅「た、楽しそう…だった…」

杏「じゃあ、杏達も実際にやったら面白そうなネタを考えてみるとしよう~」

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」

小梅「み、みんなは…や、やってみたい…1日店長って…あ、ある…?」

柚「アタシはそーだなー。1日プロデューサーとか!」

柚「柚が皆のお仕事を決めたりするんだー」

輝子「そ…それ…楽しそうだね…フヒヒ」

小梅「え、営業に…いったりも、するのかな…?」

輝子「打ち合わせ…したり…」

杏「事務所の子全員のスケジュール調整したり、ブログとかツイッターのチェックしたりね」

柚「…すっごい大変そうカモ」

小梅「ぷ、プロデューサーさん…いつも、私達の為に…頑張ってくれてる…」

輝子「フヒ…な…何か、お礼を…してあげないとね…」

杏「杏も仕事を減らして、プロデューサーの負担を減らそう(名案)」

柚「杏サンってば、自分がサボりたいだけっしょー」

杏「ふははは」

杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」

小梅「う、うん…書けた…」

輝子「私も…書けましたよー…フヒヒ」

柚「柚もオッケーだよー!」

杏「じゃあ順番に発表していこうかね~。最初に発表したい人ー?」

小梅「じゃ、じゃあ…私…い、いい…?」

杏「いいよー。それじゃ、小梅の考えた1日店長はこちら~」

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片桐早苗が1日署長!

婦警だった頃の血が騒いで、事件を解決!
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杏「ありそう」

輝子「フヒヒ…い、1日署長の仕事ってレベルじゃないね…」

柚「一日署長って、交通安全のPR活動したり、パトロールしたりするんだよね?」

小梅「う、うん…多分…そんな感じだと…思う…」

杏「小梅のネタの通り、それだけじゃ物足りないとか言って取締りとかし始めそうだねぇ」

柚「早苗サンって元婦警なんだよねー…元婦警…」

杏「今ではすっかり酔いどれお姉さんに…」

輝子「お…お堅い仕事は…自分に合わないって…言ってたからね…フヒ」

杏「次は誰が発表するかね~」

輝子「フヒ…じゃ、じゃあ…いきますよー…」

杏「いいよー。輝子の考えた1日店長はこちら~」

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椎名法子がラーメン屋で1日店長!

ラーメンにドーナツを乗せる、『ドーナツラーメン』を強行発売!
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杏「ドナァ…」

小梅「ス…スープに浸したら…ドーナツ、ぐしゃぐしゃに…なっちゃいそう…」

柚「うわ、それは食べたくないなぁ…」

杏「多分、ラーメンもドーナツ用にアレンジとか全くしてなくて」

杏「本当にラーメンにただドーナツを乗せただけの物なんだろうね…」

輝子「あ…味が…カオスな事になりそうだね…フヒヒ」

小梅「め、麺を…ドーナツみたいな形にして…入れるとかなら…」

柚「それならイケそうだねー」

柚「じゃあ、次は柚が発表しちゃいまーす♪」

杏「オッケー。の考えた1日店長はこちら~」

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大原みちるがハンバーガーショップで1日店長!

バンズは自分が食べて、間の具だけをお客さんに売りつける!
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杏「チーズバーガー頼んだら、パティとチーズとピクルスだけ出てくるわけだね」

輝子「い、イヤ過ぎる…」

小梅「た…食べにくそう…」

柚「みちるチャンならやりかねないかなーと思って!」

杏「ちなみに、ドイツで似たような事してたんだよね…」

柚「え、ウソ!?」

小梅「ほ…ホットドッグを…ソーセージ抜きで…頼んでた…」

輝子「ぴ、ピザを…トッピングなしで食べたり……」

柚「うわぁ…」

杏「最後は杏だねー」

杏「というわけで、杏の考えた1日店長はこちら~」

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双葉杏が高級ホテルの1日支配人に!

スイートルームに泊まって快適性をアピール!
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杏「よろしくお願いします」

小梅「ね、寝たいだけ…!」

輝子「フヒヒ…こ、これは酷い…」

杏「しょうがないなぁ、じゃあ、ランチとディナービュッフェの試食をする仕事もやるよ」

柚「全然変わってないよー!」

輝子「し、支配人じゃなくて…ただの、お客さんだね…フヒヒ」

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

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ドーナツラーメンと某ラーメン…どっちが苦痛か
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あのラーメンdisると某お姫ちんに消されるぞ
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スイートルームで杏ちゃんに添い寝してもらえる?(難聴)
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早苗さんこいつです
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すいません、このチーズバーガーひとつ下さい
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あ、ごめんなさい、バンズ全部食べちゃったんですよ
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輝子「ガーンだな…フヒヒ」

柚「スイートルームかぁ…一度でいいから泊まってみたいよねー」

小梅「こ…高級なのは…分かるけど…ど、どんなお部屋なのか…分からない…」

輝子「げ、現実離れっていうか…縁が、なさすぎて…想像、できないよね…フヒヒ」

杏「最上階にあるってのはなんとなく分かるよね」

杏「あと、部屋が物凄く広くて、ピアノとか置いてそう」

柚「うわぁ…凄すぎてもうよくわかんないねえ」

杏「結果が出たよー」

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1位:杏(スタッフポイント3+ツイッター票約3割)

1位:小梅(スタッフポイント3+ツイッター票約3割)

3位:柚(スタッフポイント3+ツイッター票約2割)

3位:輝子(スタッフポイント3+ツイッター票約2割)
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杏「ん、今回は票が割れたねぇ」

輝子「ほ…殆ど、差がないね…」

柚「凄い接戦だねー」

小梅「ス、スタッフさんの…ポイントが…皆同じ…」

杏「杏と小梅が柚に勝ったから、ご褒美ポイントは2だね。これで合計3ポイントだよ」

輝子「あと9ポイント…フヒヒ」

杏「そして、柚は3位だったのでノーマル賞のご褒美をゲットだよー」

柚「わーい♪」

小梅「えっと…ノーマル賞だから…こ、これかな…どうぞ…柚さん」

柚「ありがとー、小梅チャン!何が入ってるのかなー」ガサゴソ

輝子「柚さんに関係ありそうな賞品って…な、何か…あるかな…?」

杏「うーん、なんだろうね。予想がつかないなぁ」

柚「ん、被り物が入ってる。黄色の…あ、これって」

輝子「ゆ…柚の被り物?」

小梅「ゆ、柚さん…だけに…?」

杏「そのまんま過ぎる」

柚「あはは、何これおもしろー!」

輝子「ほ…本人は…気に入ったみたいだし…よ、よかったのかな…フヒヒ」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「新イベント『LIVEツアーカーニバル in メトロ2033』が開催中です…」

杏「始まる前からステージ崩壊してるよねそれ」

小梅「ほ、本当は…『LIVEツアーカーニバル in ドイツ』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

輝子「ド…ドイツ語って、なんか…カッコいいよね……」

小梅「う…うん、分かる…かも……」

柚「確か、ボールペンがクーゲルシュライバーだったっけ」

杏「白がヴァイス、黒がシュヴァルツとかね」

輝子「な、なんでもない単語なのに…このカッコよさ…フヒヒ」

杏「おかげで中二病御用達の言語になってるねー」

小梅「限定ガチャ、マーチング☆メジャーガチャが開催中です…」

小梅「千枝ちゃんのコスト18、肩書き付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

杏「なんという小学生ガチャ」

柚「鍵盤ハーモニカとかなつかしー」

輝子「小学生の時…音楽の授業で、使った…フヒヒ」

小梅「あ、あと…次のイベントは…第12回プロダクションマッチフェスティバルに決まったみたい…」

杏「フェスきたかー」

柚「Pサンがんばー」

輝子「こ…こっちの、上位報酬は…誰になるんだろうね…」

杏「んー、どうだろ。こっちも小学生組で固められてたりして」

小梅「『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 輝く世界の魔法』が好評発売中です…」

小梅「各CDショップで購入できるので…皆さん、よろしくお願いします…」

小梅「新CDアルバムシリーズ『jewelries!』も、発売まであと約1ヶ月となりました…」

小梅「内容は…シンデレラガールが、色々な曲をカバーするCDアルバムとなってます…」

小梅「『Cute jewelries! 001』は卯月さん、美穂さん、菜々さん、杏さん、みくさん」

小梅「『Cool jewelries! 001』は凛さん、楓さん、蘭子さん、李衣菜さん、美波さん」

小梅「『Passion jewelries! 001』は未央さん、きらりさん、みりあちゃん、莉嘉ちゃん、美嘉さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

小梅「『Cool jewelries!』は9月25日、『Passion jewelries!』は10月2日、『Cute jewelries!』は10月9日に発売予定です…」

小梅「『Cute jewelries!』の収録トラックも決定し、ついに全CDの収録トラックが決定となりました…」

小梅「さらに、『Cool jewelries!』、『Passion jewelries!』は、ジャケットの公開と、新曲の試聴も開始してます…」

杏「ついにCuのカバー曲も発表されましたよーっと」

小梅「杏さんは…『ルル』…?」

輝子(か、風邪薬…?)

柚「聞いた事ないなぁ」

杏「『電波女と青春男』ってアニメがあったんだけど、それのED曲だねー」

杏「いいチョイスだと思うよー、うん」

小梅「そうなんだ…じゃ、じゃあ、原曲も…き、聞いてみるね…」

杏「そう来ると思って、今回は『Passion jewelries!』の新曲と2曲連続で流すよ」

輝子「さ、流石…フヒヒ」

柚「卯月チャンは『気まぐれロマンティック』だってー!アタシもこの曲、よくカラオケで歌うよー」

杏「盛り上がる曲だし、いつも元気な卯月にピッタリだと思うよー」

輝子「みくは『しっぽのきもち』…た、タイトルで…なんか、納得だね…フヒ」

杏「美穂は『遠く遠く』。やっぱりCuPは…ゲフンゲフン」

小梅「菜々さんは…『碧いうさぎ』…だって…」

杏「リアルタイムで聞いてたんだろうな…きっと」

杏「この前、『マンモスうれぴーとか懐かしいですね!』って言ってたし」

小梅「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER」の第5弾発売が決定しました…」

小梅「今回は、まゆさん、私、智絵理ちゃん、アーニャさん、藍子さんの5人が…CDデビュー…します」

小梅「今秋発売予定で、発売日や、タイトル等は決まり次第お知らせしていきます…」

杏「おーっ、ついにきたか。小梅おめでとー」

輝子「フヒヒ…お、おめでとう…」

柚「小梅チャンおめー!」

小梅「あ、ありがとう…!」

杏「めでたいねぇ」チラッ

輝子「フヒヒ…で、ですねー…」チラッ

柚「これはお祝いするしかないっしょー」チラッ

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何でこっちを見るんですかね…?

…じゃあケーキ買って来てやるか!しょうがねえなぁ(悟空)
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杏「わーい」

柚「さっすが、分かってる~♪」

小梅「え…えっと、あ、ありがとう…えへへ…」

杏「じゃあ、そんな感じで曲いっちゃおうかー。10月2日発売の『Passion jewelries!』から『Orange Sapphire』と~」

杏「杏がカバーする『ルル』、原曲の方を2曲続けてどぞー」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「柚今日はありがとねー」

柚「こちらこそー。すっごく楽しかったよー♪」

輝子「そ、それはよかった…フヒヒ」

杏「というわけで、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『アイカツおばさん』さんから」

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小梅ちゃんCDデビューおめでとうございます!絶対にCD買いますね!

『Cute jewelries!』の杏ちゃんのカバーも楽しみにしてます!

輝子ちゃんと柚ちゃんのCDも絶対に来るって信じてます!
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小梅「あ、ありがとう…う、嬉しい……」

杏「す、凄い…まともなメールだ…」

輝子「な、何故こんなに…新鮮なんだろうね…フヒヒ」

柚「まともなメールが来て驚くってのも凄いよねー」

杏「こんなメールも来てるよー」

杏「ラジオネーム『柚ちゃんのフードになり隊』さんから」

柚「あはは、何それー」

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柚ちゃんが柚の被り物して、柚レンジャイになってくれるのを期待してます。
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柚「んん?柚レンジャイ?戦隊モノか何か?」

杏「戦隊ものといえば…戦隊ものなのかな?」

小梅「レ、レンジャイって…確か、晴ちゃんがゲストに来た時のアイドルバトルで…」

杏「そうそう、その時に杏がやったネタだね」

杏「緑の全身スーツ着て、さっきの被り物被るの」

柚「うぇー、それはちょっと恥ずかしいなぁ」

輝子「か…完全に、コントだね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

柚「喜多見柚でしたー!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

柚「まったねー♪」

杏「あ、ケーキきたよ、ケーキ」

柚「わーい」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

柚「お疲れ様~!」

輝子「こ、小梅…CDデビュー、おめでとう…」

小梅「う、うん、ありがとう…!」

杏「そういえば、先週もケーキ食べたなぁ」モグモグ

小梅「た…確かに…」モグモグ

柚「先週は杏サン、誕生日だったもんねー」モグモグ

杏「ねだってる杏が言うのもなんだけど、よく毎回こんなにお菓子とか景品とか用意できるね」

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それはまぁ、スポンサー様にそれなりの額を出資していただいているので
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杏「…えっ、いつも提供で言ってる?」

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勿論
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杏(殆ど実在したら拙いのばっかりだったんだけど…)

柚「ふー、収録中はずっと座りっぱなしだったし」

柚「甘い物も結構食べちゃったから、ちょっと体を動かしたいねー」

小梅「か…体を…?」

柚「そう!…となれば、これしかないっしょ!」シュバッ

輝子「ば…バドミントンの…ラケット…」

小梅「い、いつの間に……」

杏「えー、杏はいいよー。事務所に戻って寝るよー」

柚「ダメダメっ。杏サンもいくよー!ほら、負ぶってあげるから」

杏「やだー、運動とかむーりー」ノソノソ

柚「うわ、杏サン軽っ」

小梅「の…乃々さんみたいに…なってる…」

輝子「無理と言いつつ…負ぶってもらってる…フヒヒ」

―その頃事務所では―

P「グスッ、何て良い子達なんだ…」

P「俺は皆が最高のアイドルになって輝いてくれたらそれいいんだ、お礼なんて要らないさ…」

P「杏の発言はちょっと頂けないが…」

ちひろ「プロデューサーさん…」ポン

P「ちひろさん、ウチの子はみんな優s」

ちひろ「エナドリチャージ、用意しておきますね♪」

P「コイツ…!?」


おしり

小梅ちゃんCDおめでとうおめでとう

見てくれた人ありがとう

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