蘭子「ランズゲームコーナー!」杏「始まるよ!」 (53)

前回の杏「蘭子が事務所でも甘えてくる」

杏「蘭子が事務所でも甘えてくる」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444482903/)

のゴタゴタを経てついに正式(?)なゲームプレイコーナーとしてまぁ大体いつものようにゲームをする話です

ではどうぞ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444569062

~番組開始~

杏「どーも!今日はゆるりとマイペースにいかせていただきます。双葉杏です。」

蘭子「ククク・・・今宵は我の新たな姿をお見せしよう・・・・はじめまして、神崎蘭子です♪」

杏「いや~まさかこれがお茶の間デビューなんて、世の中なにが起こるかわからないよねぇ。」

蘭子「いや、それはいいんですけど杏さん・・・・・」

杏「何?」

きらり「ジー・・・・・」

蘭子「何できらりさんが撮影してるんですか?」

杏「まぁ番組の意向ってやつだね、周りが知り合いだらけの方がお茶の間感あっていいでしょ、決して予算不足とかではない!」

蘭子「そうなんだ・・・・・・」

杏「このセットも杏の部屋を可能な限り忠実に再現しました!」

蘭子「凄い!」

杏「まぁ最初は杏の部屋でやろうかってのもあったけど、色々問題ありそうだったのでナシになりました。」

杏「ちなみにカメラに関してはきらりにするか菜々さんにするかでも揉めたそうだよ。」

蘭子「何故菜々さん・・・・深くは聞かないでおこう・・・・」

杏「まぁ流石に菜々さんにカメラ持たせて長時間立たせるわけにはいかないからね。音声に回ってもらったよ。」

菜々「クシュン!」

杏「後他にも夏樹ちゃんや拓海さんもカメラ候補に入ってたなー」

蘭子「それはそれで恐い・・・・・・」

杏「さて前置きはこのくらいにして、そろそろプレイするゲームを発表しますか!」

蘭子「はい!お願いします!」

杏「本日挑戦するゲームはこちら!スーパーマリオRPG!」

蘭子「初のマリオシリーズですね・・・・・」

杏「これに関しては杏達の同僚アイドルであると同時に今回の担当ディレクターでもある星輝子ちゃんからのリクエストです。」

輝子D「フヒ・・・よろしく・・・やっぱり1発目はマリオだろ・・・・」

杏「まぁマリオシリーズからこれを選んだのは杏だけどね。」

杏「じゃあ、そろそろ始めますか!」

輝子フリップ『蘭子、ココでボケて!』

蘭子「ククク・・・それでは無限の電子遊戯にいざ行かん・・・・・」

杏(あ、そういう風に解釈するんだ)

蘭子「それでは行きます!ゲームコーナーCGX!」

杏「ラ・ン・ズ・オーン!」ポチ 

シャキーン!

蘭子(あ、効果音入るんだ)

~オープニング~

蘭子「いつも通りピーチ姫さんがクッパさんにさらわれてますね・・・・・」

杏「本当にこりないよねぇ。」

蘭子「でも、身代金とか要求しないあたりクッパさん紳士ですよね!」

杏「根はいいやつなんだよ・・・・多分。」

~クッパ城~

蘭子「今の所普通のターン制バトルですね・・・・・」

杏「まだ序盤だからねぇ。」

蘭子「クッパさん全然倒れないと思ったら足場の鎖狙うんですね。」

杏「ある意味歴代最強のクッパじゃね?」

蘭子「な・・・天空より剣が・・・・」

杏「あの高さから刺さったら城コナゴナだと思うんだけど。」

~新たなる冒険~

蘭子「ピーチ姫さんも行方不明・・・・探しに行かないと!」

杏「ここからが始まりだよ」

蘭子「成程・・・タイミング良くボタンを押すことで攻撃や防御を行うんですね・・・・」

杏「正にマリオとRPGの融合だよね。」

~キノコ城~

蘭子「まずは泥棒にコインを盗まれたカエル(?)のマロ君に協力するんですね。」

杏「泣くと雨が降るって・・・・感動ドラマとか見れないよなぁ。」

蘭子「まずはアイテムを買いに行きましょう!」

輝子D「フヒ・・・キノコだ・・・キノコを買うんだ・・・・」

杏「いや、バランスよく買うよ。」

蘭子「蘇生アイテム安い!」

~どろぼうロード~

蘭子「マロ君!コイン取り返しましたよ!」

杏「中々個性的なワニだったね。」

~武器の世界の刺客~

蘭子「町に戻ってみたら謎のホッピング集団に乗っ取られてる・・・・・」

杏「この剣みたいな奴がボスだね。」

蘭子「フ・・・純白の蛙?の雷撃で攻撃だ・・・・あれ?この星は・・・?」

杏「キーアイテムっぽいねぇ。」

~キノケロ水路~

蘭子「きゃああああああ!!!マロ君が食べられたぁ!」

杏「べちょべちょだよ。」

~ケロケロ湖~

カエル仙人「マロ、実はお前は・・・・カエルでないのヨ!」

蘭子「うん。」

杏「知ってた。」

蘭子「と、とにかく!両親を探すためにマロくんも正式加入ですね!」

~ローズタウン~

蘭子「降ってくる矢が刺さったら動けないって恐いですね・・・・・」

杏「働きたくなくても動けなかったら嫌だしねぇ。」

蘭子「このトイドーって少年・・・・マリオより強くないですか?」

杏「ちょっと腹立つけどね。」

蘭子「人形が・・・・動いた?」

杏「そして怒られる少年・・・ざまぁ。」

~ハナチャンの森~

輝子D「ヒャッハー!!!キノコがそこらへんに生えてるゼエエエエエエ!!!全部拾えエエエエエ!!!!」

杏「いや、モンスターが擬態してるやつもあるし。」

蘭子「さっきの人形さんが弓みたいな奴に襲われてます!」

杏「一応助けないとね。」

蘭子「く・・・矢でこちらの行動まで封じるとは・・・・」

杏「考えて戦わないとね。」

蘭子「あの人形・・・ジーノさんに乗り移った人の話だと、あの星・・・スターピースは願いを叶えるアイテムみたいですね。」

杏「敵にも知られちゃったけどね。」

蘭子「しかしその持ち主の小童・・・・真に許せぬ・・・・」(杏さん、この子供殴りたくなってきたんですけど・・・)

杏「杏もだから安心して。」

~ドゥカティ~

蘭子「・・・・散々でした。」

杏「・・・・そうだね。」

蘭子「子供を助けに炭鉱に入ったら、あの時の泥棒にアイテムやコイン盗まれるは、変な爆弾マニアに襲われるは・・・・・」

杏「まぁ星手に入ったしいいじゃない。」

蘭子「そうですね。」

~ブッキータワー~

蘭子「この塔に囚われているピーチ姫さんを助ける為にクッパさんと手を組みました!」

杏「まさかの展開だよねぇ。」

蘭子「やっぱりクッパさんは良い人なんですよ!」

杏(今度マリルイRPG3でも貸してあげようかな。)

蘭子「カーテンをくぐったら・・・・マリオさんがドット絵に!?」

杏(向こうで菜々さんが感涙にふけってるのは見なかったことにしよう)

蘭子「ブッキーさん・・・・悪い人じゃなさそうなんですけど・・・・・」

杏「独創的だよねぇ。」

蘭子「でもピーチ姫さんとの結婚は阻止しないと!」

~メリー・マリー村~

蘭子「ここに結婚式場が・・・・・」

杏「スイートか・・・・泊まってみたいなぁ。」

蘭子「まずはピーチ姫さんですよ!アクセサリーを探してあげないと・・・・・」

杏「はいはい。」

蘭子「良かった見つかって・・・・はわわ・・・・キスって・・・・・」///

杏(自分も不意打ちで杏にキスしたくせになに言ってんだか。)

蘭子「ま、まぁとにかくピーチ姫さんが助かってよかったです!おまけに仲間になるなんて!」

杏「そうだね、じゃあそろそろスイートに・・・・・」

??「あのさ、ちょっといい?」

杏「おお、APの凛ちゃん。」

蘭子「どうしたんですか?」

AP凛「慣れないなその呼ばれ方・・・・・それより電・・・・じゃなくてウサミン星の馬車の時間が迫ってるんだけど・・・・・」

杏「おお、もうウサミン時間か・・・・・」

菜々「スミマセンご迷惑をおかけして・・・・・」

杏「じゃ、続きはまた今度にしようか。」

蘭子「ククク・・・真紅の配管工の冒険譚はまだまだ続くぞ・・・・・」

杏「それでは一旦・・・・ラ・ン・ズ・オフ!」ポチ (セーブはしました。)

とりあえず本日はここまでです。
続きはまた明日書きます。

???「ゲームは1日12時間くらいだ!」
Σd(`・ω・´)

それでは再会します。

~2日目 開始~

杏「さて、またこの時間がやってまいりました!」

蘭子「ククク・・・・今宵こそ終焉をお見せしよう・・・・・・」(今日こそエンディング目指します!)

輝子D「フヒ・・・・その前に・・・・」

杏「ん?どしたの?」

輝子D「お前たちが帰った後の事を、報告するぞ・・・・・」

蘭子「報告?」

輝子D「実はな・・・お前たちが2日目をスムーズにプレイできるよう、ウチの新人AD卯月が、レベル上げとコイン稼ぎをやってくれたんだ・・・・・」

AD卯月「が、頑張りました・・・・・」ボロッ

杏「うわ大丈夫?髪ボサボサで目の下クマできてるよ?」

蘭子「同胞よ・・・・感謝する。」(卯月さんありがとうございます!)

輝子D「そういうワケだから・・・クリア・・・頼むぞ・・・・」

杏「オッケーそれじゃ行きますか!ゲームコーナーGCX!」

蘭子「ラ・ン・ズ・オーン」ポチ

シャキーン!

AD卯月「私はオヤスミナサイ・・・・・」ZZZ・・・・

~星のふる丘~

蘭子「おお!ホントに強くなってる!」

杏「卯月ちゃんさまさまだねぇ」(ちゃっかりばくれつカブトムシまでとってやがる。徹夜の原因それだったりして)

蘭子「ここのスターピースは安全に取れましたね!」

杏「ここまで順調だと逆に恐いよねぇ。」

蘭子「色んな人の願いも見れましたし・・・・マロ君のご両親のも・・・」

杏「弟よ・・・何だかんだで兄貴の事は尊敬してたのか・・・・・」

~リップルタウン~

蘭子「あわわ・・・住民たちが何か恐いです・・・・・」ブルブル

杏「でも情報は集めないと・・・・スターピースは海にあるみたいだね。」

蘭子「は、早く行きましょう・・・・・」ブルブル

杏「ほーい。」

~沈没船~

蘭子「あわわ・・・・・そこかしこにオバケが・・・・・」

杏「謎解き要素も増えてきたね。」

蘭子「今まで集めたヒントから推理できるキーワードは・・・・これです!」ポチ

杏「扉が開いた・・・おっと、こりゃイカん!」

セーフティリングを手に入れた!

蘭子「一撃死防御・・・・とりあえずピーチ姫さんにつけておきますか・・・・」

杏(この時彼女は知らなかった・・・・このアイテムがとんでもない効果を秘めていることを・・・・」

蘭子「ジョナサン・ジョーンズ・・・・・まさしく海に生きる漢よ・・・・」(ジョナ様・・・・カッコイイです!)

杏(何かイライラする・・・・)

~漢の戦い~

蘭子「くっ、やはりあの住民はまやかしであったか・・・・」

杏「スター取られちゃったけど、あのサメ野郎のおかげで敵を追い詰めた!」

蘭子「ジョナ様です!さぁ覚悟!ヤリドヴィッヒ!」

す・い・じょ・う・き・ば・く・は・つ

ボカーーーーーーーーーーン!!!!!!!

蘭子「ひゃっ!一撃で全員致命傷を!」

杏「卯月ちゃん効果で助かった!」

AD卯月「えへへ・・・・」ムニャムニャ

蘭子「フ・・・分身しようが関係ない・・・・・」

杏「よし・・・・倒した!」

蘭子「ジョナ様・・・仲間になってくれないんですね・・・・・」

杏「まぁ所詮魚だし無理させちゃ駄目だって。」

輝子D「フヒ・・・住民たちが戻ったようだな・・・・・・じゃあまずキノコボーイに合うんだ・・・・」

杏「さぁ先に行こうか。」

輝子D「ヒャッハー・・・・・・」

~カントリーロード~

蘭子「さぁ先に進みましょう!」

杏「おや、輝子から指示が・・・・」

輝子フリップ『ここからは移動と通常戦闘が長くなるので、トークで繋いでくれ・・・・・フヒ』

蘭子「どうしましょうか?」

杏「じゃあこの間のスマブラ大会の話でもしますか!」

蘭子「はい!」

~トークコーナー~

杏「いや~あの夜は盛り上がったねぇ。」

蘭子「そうですね!」

杏「まずは菜々さん・・・・・すさまじいゲーム&ウォッチ捌きだった・・・・慣れ親しんでるから?」

菜々「違いますよぉ!」

蘭子「輝子ちゃんの・・・・ピーチ姫さんも凄かったです、ずっとキノピオ出して「ヒャッハー!」としか言ってませんでしたけど。

輝子D「フヒヒ・・・・」

蘭子「凛さんも初心者ながらキレイなファルコ捌きでした!」

AP凛「そうかな・・・・」

杏「まぁ卯月ちゃんや美嘉ちゃんの初心者丸出しのプレイも可愛かったけどね。」

AD卯月「もっとルイージさんを使いこなせるようにガンバリマス!」

AP美嘉「もっとカービィのこと知らないと・・・・・」

杏「おっと、もうモンスタウンか・・・・この続きはまた今度やるかも!?」

蘭子「それでは続きです♪」

~モンスタウン~

蘭子「モンスターが住む町・・・・」

杏「情報によると・・・・次のスターは空の上か・・・その前にちょっと見て回ろうか。」

輝子D「フヒ・・・・ここでもキノコを買うんだ・・・・」

杏「いや、明らかに怪しいでしょ・・・・」

蘭子「ヒイイイイイ!!!ベッドで寝たら枕元にお化けがああああああ!!!」

杏「いい奴らなんだけどね。」

蘭子「ジャッキーさん・・・・・残念ですけど今のレベルでは勝てません・・・・・」

杏「卯月ちゃん効果もここまでか・・・・・」

蘭子「ん?この扉は封印されてる・・・・」

杏「一応解除アイテム持ってるけど・・・・入る?」

蘭子「はい・・・おお・・・この風格・・・・まさしく魔王よ・・・・」

杏「戦う?」

蘭子「いや、やめておきましょう。」

杏「そうだね。」

~マシュマロの国~

蘭子「ここがマロ君の故郷・・・・って、マロ君が王子!?」

杏「まぁありがちなパターンだよねぇ。」

蘭子「でもあのマルガリータって奴が国を乗っ取ろうとしてるんですね・・・・」

杏「やっつけちゃえ!」

蘭子「でもこのキャサリンって敵・・・・どう倒せば・・・・」

菜々「タマゴを利用するんですよ!」

蘭子「おお、本当だ!」

杏「くわしいねぇ菜々さん・・・・USAやってた?」

菜々「ま、マリオコレクションの方ですよ!」

蘭子「マルガリータ・・・・・強い・・・・」

杏「口だけじゃなかったねぇ。」

蘭子「属性攻撃がピーチに効かない・・・・これがセーフティリングの真の力・・・・・」

~バーレル火山~

蘭子「きゃあああああ!!!ドラゴン倒したと思ったら骨だけに!」

杏「防御力は下がってるけどね。」

悪の戦隊!オノレンジャー!

蘭子「く・・・流石に5人相手は手強い・・・・・」

輝子D「ヒャッハー!みんなキノコになっちまええええええええ!!!!!!」

ジャスティス・ブレイカー!

蘭子「耐えた!」

杏「ひまんパタこうら手に入れてよかったねぇ。」

~再びクッパ城へ~

蘭子「なんか最初より広くなってません?」

杏「増築したんかな。」

~6つの扉 アクション~

菜々「おお!まさに現代のドンキーコング!」

杏「あれはドソキーユングだけどね。」

~パズル~

蘭子「えっと・・・あのスイッチを押せばああなって・・・・・」アセアセ

杏(杏はもうわかったけど黙ってよう。)

~VSガリバー~

蘭子「あの泥棒さんや、クッパさんの部下の魔法使いさんも協力してくれました!」

杏「いよいよ・・・だね。」

蘭子「武器が支配する世界へ・・・・・いざ!」

~武器世界 最終決戦~

蘭子「時の魔物も、蛇の魔獣も、模倣された宿敵たちも、今の我の敵ではない!」

杏「明らかにオリジナルより強かったけどね。」

蘭子「キノピオさん、ここまで・・・・・」

輝子D「フヒ・・・・キノコに不可能はない・・・・・・」

蘭子「奴が敵の親玉、カジオー・・・・・」

メガトンハンマー!

蘭子「くっ・・・・だが負けん!」

杏「溶鉱炉ジャマだよねぇ。」

蘭子「やった、倒し・・・・てない!?」

杏「お決まりだよねぇ。」

蘭子「だが、いくら姿を変えようが、我は負けぬ!」

~エンディング~

蘭子「やっとスターピースが揃った・・・これでジーノさん(の中の人)とはお別れですね・・・・・」ポロポロ

杏「またあの悪ガキの所へ返しにいくのか・・・・嫌だなぁ。」

蘭子「パレードの先頭が・・・・ルイージさん!?」

杏「役得だねぇ。」

輝子D「フヒ・・・・クリア・・・おめでと・・・・」

杏「お疲れ~」

蘭子「フ・・・真紅の配管工の勇士・・・とくと見せてもらった・・・・」

杏「これも卯月ちゃんのお陰だねぇ。」

卯月「ZZZ・・・・」

杏「それではまた。」

蘭子「相見えんことを!」

~おわり~

お疲れ様です。
とりあえず心機一転第一回目でした。
ではまたいつか。

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