・緋沙子とえりな様成分大目
・キャラ崩壊たまに?
・誤字脱字
以上のことが起こります
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443060198
えりな「ねえちょっとお母さん?」
緋沙子「・・・」
えりな「・・・」
緋沙子「・・・」
えりな「・・・」
緋沙子「あ、もしかて呼ばれまし」
えりな「いえ、呼んでいません」
緋沙子「こちらを向いてお母さんと呼ばれて」
えりな「呼んでいません」
緋沙子「・・・ですが」
えりな「しつこいわよ緋沙子。だいたい緋沙子は私のお母さんではないじゃない」
緋沙子「まあ・・・そうですが」
えりな「さ、さっきのは・・・これ!この漫画のセリフを口ずさんでしまっただけです!」
緋沙子(あの漫画にそんなセリフはなかったような・・・)
えりな「それに少し考えればこの薙切えりなともあろう者がそんな言い間違えをするわけがないじゃない」
緋沙子「そ、そうですよね・・・そんな小学生の見たいな間違いするわけないですよね」
えりな「・・・」
緋沙子「あはははははは」
えりな「小学生はちょっと言い過ぎなんじゃないかしら?誰にだったて間違いはあるものでしょう」
緋沙子「」
えりな「ま、私はしていないし、しないけれどね」
緋沙子「・・・」
えりな「ところで緋沙子、この漫画の続きはどこにあるのかしら?」
緋沙子(・・・やっぱり言っていたのだろう)
これからネタごとにお題あげるンゴ
↑は【お母さん】
【ジャンケン】
えりな(ちょっと暇ね・・・緋沙子も本を読んでいるだけですし)
えりな(かと言って私から何か言ってしまえば絶対緋沙子は動いてしまうし、どうしたものかしら)
えりな(そうだ!いいことを思いついたわ!)
えりな「・・・ねえ緋沙子、ちょっとジャンケンをしてみない?」
緋沙子「え、ジャンケンですか?」
えりな「そうジャンケンよ。負けた方は相手の言うことを聞かなければいけないとしましょう」
緋沙子「それはさすがに・・・」
えりな「あら緋沙子、この私が負けるとでも?」
緋沙子(簡単に負けそう)
えりな「では行くわよ?ジャンケンポンのポンで出すのよ?」
緋沙子(えりな様、料理ごと以外は弱いからなあ・・・力んでそうだからチョキでも出せば負けるだろう)
えりな「ではジャンケン・・・ポン!」
緋沙子 チョキ
えりな スリーピース
緋沙子「・・・」
えりな「ふふっ」
緋沙子「あのこれはなんでしょうか?」
えりな「あら緋沙子、わからないの?これはグー、チョキ、パー全てを司る手なのです」
緋沙子(・・・あぁ私の負けか)
えりな「よってこの勝負は私の勝ちね!」
緋沙子「・・・そ、そうですね!いやはや流石はえりな様です!」
えりな「では、さっそく勝者の権利を使わせていただきましょう」
緋沙子(なんだろう・・・えりな様暇そうにしていらっしゃたからオセロかチェスはたまた囲碁将棋・・・大穴でバギャングかな)
えりな「トランプをやりましょう!」
緋沙子「・・・」
えりな「・・・あれ、トランプは嫌かしら?」
緋沙子「いえ!すぐにとってきます!」
【トランプ】
えりな「で、なんでアリスがいるのよ!」
アリス「いいじゃない二人で大富豪なんてつまらないでしょ?」
えりな「別に大富豪以外だって私はできます!」
アリス「あら、じゃあ大富豪以外のトランプゲーム言ってみなさいよ」
えりな「あ、え、ええぇっと・・・」
アリス「ほら見なさい、えりななんて所詮大富豪しか知らないのよ」
えりな「ぐっ・・・じゃあそっちはどうなのよ!」
アリス「・・・」
えりな「ほら!貴方だって大したこと」
アリス「ああぁヤダヤダこんな子供っぽい従妹」
えりな「だれが子供っぽいですか!」
緋沙子「あの、お二方ともトランプは」
えりな・アリス「やる!」
えりな「ほら、これで上がりよ」
アリス「あぁっ!何でそこでJが出るのよ!イカサマしてるんじゃないのえりな!」
えりな「はっ、負け犬の遠吠え程耳を楽しませてくれる物はないわね」
アリス「ぐぬぬぬぬ!言わせておけば!」
えりな「それにしても緋沙子はさっきから平民ね」
緋沙子「お二方とも強いので」
アリス「ま、さっきはえりなが大貧民だったけどね」
えりな「あら、今はあなたがドベよ」
アリス「ほら!秘書子ちゃん!はやくカードを配りましょう!」
えりな「大貧民の貴女が配るのよ!」
アリス「無理よ!だってカードきれないもの!えりなだってさっきから秘書子ちゃんにやってもらってるじゃない!」
えりな「わ、私はできるわよ!」
緋沙子「あの、配り終えました」
アリス「今度はえりなの負けなんだからね!」
えりな「負け犬がうるさいわね」
緋沙子(・・・はぁ)
アリス「ほら、えりなの番よ」
えりな「まだそんな口が利けるなんて愚かねぇ」
アリス「何よさっきから馬鹿みたいに強いカードばっか出しちゃって!どうせ後半ガス切れになるんだから!」
えりな「はっ!この薙切えりなはそんな庶民じみたことはしないのよ」
アリス「いいから早く出しなさいよ!」
えりな「いいでしょうほら革命よ」
緋沙子(やっぱりそう来たか・・・ま、今回も平民で行きそうかな)
アリス「えぇっ!そんなのずるいじゃない!ちょっとえりなまた大富豪になる気!?」
えりな「いいからパスといいなさいパスと」
緋沙子「パスです」
アリス「ぐぬぬぬぬぬ!」
えりな「早く言いなさいアリス」
アリス「パ・・・ス」
えりな「ふふっ、こんなにいい気持になれるなんて今日は良い日ね」
アリス「早く次を出しなさいよ!」
えりな「うるさいわね・・・ほら階段よ」
緋沙子「あ」
アリス「あーー!」
えりな「え?」
えりな「な、なによ二人とも」
アリス「ぷぷぅー、忘れたのえりな?」
緋沙子「あの、えりな様・・・大変言いにくいのですが階段の4枚出しは革命扱いになるので」
えりな「・・・え?」
アリス「えりなったらお馬鹿ね!最初にルール確認の時言ったじゃない!」
えりな「あ、え、ちょ、ちょっと待って!これは」
アリス「待ちませ~~~ん、ほら!秘書子ちゃん早く!」
えりな「ひ、緋沙子・・・」
緋沙子「・・・えりな様」
えりな「緋沙子」
緋沙子「ルールはルールなので」
えりな「」
アリス「見たところどうせえりなのそれ3でしょ?これはもう負けね!」
えりな「うるさい!」
アリス「あらあらまぁまぁ、これが負け犬の遠吠えね?確かにいい気持ちになれるわね」
えりな「ぐぬぬぬぬぬぬぬ!」
えりな「・・・」
緋沙子「・・・」
アリス「はい9」
えりな「・・・ちょっとアリス」
アリス「なによまたイチャモン?」
えりな「またって何よ!またって!」
アリス「だってさっきの大富豪終わりにしようって言ったら私に勝ち逃げとか言ってきたじゃない?」
えりな「それとこれとは話が違います!」
緋沙子「では10で」
えりな「もー!誰よ5を出さないのは!」
アリス「えりなはお馬鹿さんね、それってつまり自分は持ってないって言ってることよ」
えりな「え、あ・・・ま、まあ私には関係ないんだけどね」
アリス「ほら、早く出しなさいよ」
えりな「は、はいJ」
緋沙子(絶対Kも持ってないな)
アリス(Kで繋げようたってそうはいかないわよ)
アリス「はい6」
えりな「なんで6なのよ!ハートじゃなくてダイヤを出しなさいよ!」
アリス「あら、そんなのえりなに関係ないじゃない」
緋沙子「ではQ」
えりな「~~~~っ!」
アリス「ほら、えりなの番よ」
えりな「・・・」
緋沙子「えりな様?」
アリス「早く出しなさいよ」
えりな「ぱ・・・パス」
緋沙子(もう出せなくなったのか・・・)
アリス「あらあら、パスは2回で負けよ」
えりな「わかってるわよ!」
【おやつ】
えりな「・・・」
緋沙子「どうかされましたかえりな様?」
えりな「いえ私の雪見大福がなくて・・・緋沙子知らない?」
緋沙子「いえ、知りませんが」
えりな「・・・」
緋沙子「?」
えりな「本当に知らないの?」
緋沙子「し、知りませんよ」
えりな「緋沙子が食べちゃったりとかして」
緋沙子「食べませんよ雪見大福なんて」
えりな「・・・は?」
緋沙子「え?」
緋沙子「あの、何か?」
えりな「今、聞き間違いじゃなければ雪見大福なんてと言ったかしら?なんてと」
緋沙子「え、ま、まあ・・・はい」
えりな「・・・」
緋沙子「あの、えりな様?」
えりな「これは貴女の雪見大福に対する考え方を知らなければいけませんね」
緋沙子「え、あの・・・」
えりな「どこが気に食わないのか仰ってみなさいな」
緋沙子(・・・これは墓穴を踏んでしまったな)
えりな「ほら仰いなさい」
緋沙子「え、いや、そ、その・・・冷やしすぎると中のアイスが固くなってしまうところ?」
えりな「・・・」
緋沙子(・・・どう答えればよかったのだ)
えりな「私の作った雪見大福はそんなことはありません」
緋沙子「え?」
えりな「ちょっとそこで待ってなさい!今から最高の雪見大福をまた作ってきます!」
緋沙子「あ、ちょ!えりな様~~・・・」
緋沙子「えりな様が作られていたのか・・・それはさぞおいしいのだろう」
緋沙子「それにしても誰が食べたのだろう」
黒木場「あの、何食べてたんですか?」
アリス「雪見大福よ」
黒木場「はぁ・・・何個くらいですか?」
アリス「20個くらいあったから1つ残しといたわ」
黒木場「食べすぎですよ」
アリス「いいのよ!市販の半分残しといたのだから!」
黒木場「そんなに食べたら夕飯が食べれませんよ」
アリス「まぁまぁリョウ君ったら主を子ども扱いして!今日はご飯抜きね!」
黒木場「はぁ・・・」
【ポンコツ】
タブレット「・・・」
えりな「あら?これ、いつも緋沙子が使ってるやつじゃない」
えりな「・・・光ってるわね」
えりな「緋沙子はこう、なんか指でひょいひょい触ってたわね」
えりな「・・・ひ、緋沙子~~~?」
えりな「いないのかしら」
えりな「ちょっとくらい触っても大丈夫よね?」
えりな「えいっ・・・」
えりな「あ、本がいっぱいあるわね・・・読めるの?」
えりな「・・・」
えりな「いろいろな本があるのね」
えりな「ま、マンガは・・・これかしら?」
えりな「・・・違うみたい」
えりな「それにしてもこの横にあるボタンはなにかしら?」
あれ、墓穴踏んだって言わない?
ワイの地域だけ?
えりな「ちょっと押してみようかしら?」
えりな「・・・えい!」
タブレット「」
えりな「え、あれ?」
えりな「真っ暗になっちゃった」
えりな「・・・うそ」
えりな「ちょ、ちょっと戻りなさいよ!」
えりな「この!」
えりな「ポンコツ!」
えりな「戻りなさい!ポンコツ!」
えりな「・・・どうしよう」
「えりな様~」
えりな「あ!緋沙子が来ちゃう!か、隠さなきゃ」
えりな「ええぇっと・・・どこに隠せば・・・そもそも緋沙子のだからないと変だし」
緋沙子「えりな様?」
えりな「ひゃあぁっ!」
緋沙子「ど、どうかされましたか?」
えりな「え、いや・・・そのね?」
緋沙子「?」
えりな「あ、その・・・今日はいい天気ね緋沙子!」
緋沙子「曇りですが・・・」
えりな「く、曇りだっていい天気じゃない!暑くないしそれにこう・・・陽が出てないし?」
緋沙子「ですが紫外線は晴れの日より多いのです。しっかり日焼け止めを塗らないと大変です」
えりな「そ、そうね・・・」
緋沙子「ところでそのタブレットを返してほしいのですが」
えりな「へ?あ、ああぁっと、その、ねえぇ・・・これね」
緋沙子「?」
えりな「なんか急に暗くなってこのタブレット・・・やっぱりコンピューターはダメねぇ」
緋沙子「あぁこれですか」
えりな「これはその・・・不良品?になるのかしらね」
緋沙子「いえただのスリープですよ」
えりな「すりーぷ?寝てるの」
緋沙子「はい」
えりな「へえ・・・電化製品も寝るんだ」
緋沙子「そのほうが電気を食いませんから」
えりな「電気を食べるの・・・」
緋沙子「そうですが」
えりな「不思議なものね」
緋沙子「?」
【占い】
えりな「緋沙子今日の占い見た?」
緋沙子「えぇ見ましたが」
えりな「あれってラッキーアイテムとか教えてくれるじゃない?」
緋沙子「最近のはそうですね」
えりな「私の占い今日はラッキーパーソンだったのよ」
緋沙子「そ、そうなんですか」
えりな「恋人って言ってたんだけどこれってどうすればいいのかしら」
緋沙子「」
緋沙子「こ、恋人ですか」
えりな「そうなのよ、これってどうすればいいのかしら」
緋沙子「え、それは・・・テレビ会社に進言しましょうか?」
えりな「さすがにそこまでしなくても」
緋沙子(・・・これはまずい、えりな様がこのままどこぞの馬の骨と付き合ってしまったら)
ーーーーー
創真「おい薙切ちょっと金貸してくれよ」
えりな「え、今日も?」
創真「いいだろ?今日はデカくして返せるからよ」
えりな「な、なら良いけど・・・」
創真「サンキュー!」
ーーーーー
緋沙子(なんてことになりかねない!)
えりな「どうしたものかしらね」
緋沙子「へ?そ、そうですね・・・」
えりな「あ、緋沙子の方は気になる人だったわよ」
緋沙子「な!?」
えりな「え?何その反応・・・まさか!」
緋沙子「いませんよ!そんなの!」
えりな「えぇ・・・本当かしら?」
緋沙子「本当です!」
えりな「そ、ならいいわ」
緋沙子(ま、まさか本当は・・・)
ーーーーー
創真「悪いけど緋沙子そっちのオーダー頼む」
緋沙子「はいはい」
「いや~緋沙子ちゃんが来てからは幸平の料理も落ち着いたねぇ」
「そうそう!来る前なんかは料理にその前の日喧嘩したかがわかるくらい味が変わるからねぇ」
緋沙子「そ、そうなんですか?//」
「そうだよ!しかも俺らに相談してくるんだぜ!どうすれば仲直りできるかとか」
創真「関係ないこと言ってないで早く食え!」
ーーーーー
緋沙子(ということなのか!)
緋沙子(・・・いや、あいつである必要はないが)
えりな「せめて恋人じゃなくて緋沙子のみたいに気になってる人とか思ってる人とかならいるんだけどなあ」
緋沙子「そ、それはどういうことですか!」
えりな「え?あ、いや・・・それは」
緋沙子「えりな様!まさか思い人が」
えりな「い、いるわけないじゃない!そんな男!」
緋沙子「・・・」
えりな「だ、第一それは緋沙子には関係ないじゃ」
緋沙子「ダメです!」
えりな「・・・緋沙子?」
緋沙子「それはダメですえりな様」
えりな「な、何が?」
緋沙子「えりな様には早すぎます!」
えりな「あ!緋沙子!今子ども扱いした!私を子ども扱いした!」
緋沙子「していません」
えりな「しました!」
緋沙子「していません」
えりな「した!」
【姉妹】
緋沙子「あ!またベッドの上で漫画を読んで」
えりな「だってこれが楽なんですもの」
緋沙子「楽だからと言ってそんな風に寝そべって本を読んでは」
えりな「いいじゃない少しくらい」
緋沙子「はぁ・・・」
えりな「だいたいベッドで読んじゃだめならどこで読めばいいのよ」
緋沙子「椅子に座って読めばいいじゃないですか」
えりな「・・・」
緋沙子「えりな様?」
えりな「だってそれだとお菓子が手元にないじゃない」
緋沙子「・・・まさかえりな様!」
えりな「あ、ちょっと!
緋沙子「あぁ!やっぱりあった!」
えりな「そ、それはただのスプーンじゃない」
緋沙子「この前この部屋で私の作ったアイスプディングを召し上がっていた時私はこの部屋から下がりました」
えりな「だ、だったらなによ・・・」
緋沙子「下げた食器の中にスプーンがなかったんです!」
えりな「え、あ、あぁ、そ、それは・・・」
緋沙子「それがベッドの上から出てきたということは!」
えりな「違うわよ!それはその・・・スプーンを持ったまま体操してたら飛んで行ってしまって」
緋沙子「そんなわけないでしょう!」
えりな「い、いいもんいいもん!信じてくれなくて」
緋沙子「なんですかその言い方は!」
えりな「ひ、緋沙子だってその言い方はないじゃない!」
緋沙子「いいから机で読みなさい!」
えりな「い・や!こっちの方がいい!」
緋沙子「こらえりな!」
えりな「あ!あ!あぁっ!今!今呼び捨てにした!私を呼び捨てにした!」
緋沙子「してません!」
えりな「絶対した!子ども扱いもした!信じてもくれなかった!」
緋沙子「あんな話誰も信じません!」
えりな「今度は馬鹿にした!不敬だ!不敬!」
緋沙子「そんなこと仰るなら敬われるよう振舞いなさい!」
えりな「なんでそんなお姉ちゃんみたいなこと言われなくちゃいけないのよーーー!」
緋沙子「子供だってできます!」
【家族】
えりな「いいなあ・・・抱っこ」
緋沙子「・・・」
えりな「はぁ・・・」
緋沙子(えりな様の家の事情は私ですら薄らとしか知らない)
緋沙子(えりな様のお父様はちょっとアレな方だったし)
緋沙子(やはり寂しいものだろう・・・私がえりな様についていなければ!)
テレビ「このようにコアラは子供を背に背負ったり抱きかかえたりします」
えりな(・・・抱っこしたい)
【男子】
創真「おらー!くらえ葉山!」
葉山「どこ狙ってんだよ幸平」
黒木場「こけろ葉山ー!」
葉山「な、2対1かよ」
タクミ「くらえ幸平!」
創真「お前!俺と同じチームだろうが!」
美作「隙ありだぜアルディーニ」
イサミ「お兄ちゃん隙あり」
タクミ「な!お前ら!」
一色「みんなもっと輝こう!」
榊「男の子はよくやるわね~」
吉野「それより何で雪合戦で裸エプロンなの?私らの先輩」
恵「でも違和感ないよね」
榊「それよりあれ見てよ」
アリス「ちょっとえりな!何でそこに鼻がくるのよ!」
えりな「これは鼻じゃなくて腕です、ねえ緋沙子?」
緋沙子「え、ええぇっと・・・」
アリス「ほら!秘書子ちゃんも言いよどんでるじゃない!」
えりな「そんなことはないわ。そんなことより貴女のそれ雪ダルマってより豚ね」
アリス「へえ・・・言うじゃない」
恵「な、なんか怪しい雲になってきよ」
えりな「それで、そのぶだ」
緋沙子「え!えりな様!」
えりな「・・・」
アリス「ぷぷー!顔面にあたってるじゃない!えりなったら間抜けね」
緋沙子「大丈夫ですかえりな様?」
えりな「・・・緋沙子雪玉を作りなさい」
緋沙子「え、えりな様?」
吉野「なんか始まってきたね」
郁魅「お~い!お待たせ~」
小西「お!やってるやってる!さっそく参加してくるわ!」
恵「おはよう」
郁魅「おっす!悪いな遅れて」
吉野「それより見てよあれ」
郁魅「え?えりな様もいるのかよ!」
アリス「ちょっと!2対1はずるいわよ!」
えりな「私は投げてるだけ、緋沙子は作ってるだけよっ!」
アリス「ひゃっ!えりなのくせにいい球投げるじゃない!」
緋沙子「えりな様どうぞ」
吉野「・・・私たちもまざろっか!」
恵「え、でも・・・」
郁魅「いいねえ、じゃあ早速・・・おらぁっ!」
小西「いっだ!」
恵(容赦ないべさ)
創真「お、女子も混ざるみたいだぜ!」
タクミ「なに?紳士は女性を攻撃などしなぐべっ!」
吉野「は~い一人アウト」
イサミ「お兄ちゃんダサwwwwwwwwwwwwww」
創真「お、田所はこっちか?」
恵「み、みたい」
創真「よっしゃ!一緒に頑張ろうぜ!」
美作「幸平、ここであの勝負を清算させてもらうぜ!」
創真「いや、料理でしろよ」
アリス「くらえ秘書子ちゃん!」
緋沙子「っく!えりな様!ここはあそこに合流しましょう!」
えりな「ええそうしましょう!」
榊「ふふっ、結局男の子と一緒に遊んじゃってるわねみんな」
伊武崎「・・・」
榊「あら、今来たの?」
伊武崎「まあな」
榊「・・・行かないの」
伊武崎「アレを見ろ」
榊「?」
丸井「」
榊「・・・」
伊武崎「そしてあっちも見ろ」
青木「んだよてめぇ!それ俺の雪だろうが!」
佐藤「俺の雪ってなんだ!俺の雪って!」
榊「・・・」
伊武崎「あいつら見てた方が面白い」
榊「そっか!」
伊武崎「・・・」
榊「あ、お茶入れてくるね!」
創真「よっと!」
えりな「ひゃあぁっ!」
緋沙子「あ!えりな様!お怪我は!?」
えりな「だ、大丈夫よちょっと驚いただけですから」
アリス「あらあらいい球投げるじゃない幸平君」
緋沙子「幸平貴様!女子に投げるなんて!」
アリス「勝負の場に男女はないのよ?秘書子ちゃん」
郁魅「おらぁっ!」
タクミ「いだっ!鉄みたいのが飛んできたぞ!」
創真「・・・確かに男女もなにもないな」
小西「いいか幸平、こういう時はみんな男みたいなもんなんだぜ?」
創真「・・・」
小西「わかったか?ゆきひがっ!」
黒木場「勝負中によそ見してんじゃねぇ!」
えりな「ふふっ」
緋沙子「どうされましたか?」
えりな「たまには男の子みたいなことするのも悪くないわね」
緋沙子「・・・」
葉山「おい!誰だ雪の中に褌入れたの!」
創真「あ、その褌たぶん使用済みだぜ」
葉山「なっ!」
美作「パーフェクトトレース!」
佐藤「あいつ!料理以外でもアレ使えんのかよ!」
青木「へっ!びびってんじゃねぇ!」
緋沙子「・・・そうですね、たまには」
えりな「では、アリスを倒しましょう!」
緋沙子「はい!あと幸平創真も!」
えりな「わかってるじゃない!緋沙子」
【お弁当?】
えりな「まさか緋沙子の授業が昼休みもまたぐなんて」
えりな「・・・お弁当どこで食べようかしら」
えりな「午後の授業は自習だしどこかでゆっくりできれ」
幸平「お、薙切じゃん」
えりな「」
創真「あれ?弁当持ってるってことは今から飯?」
えりな「違います」
創真「ほ~んせっかくだし一緒に食うか?」
えりな「違うって言ってるいるでしょ、聞こえないの?」
創真「まあまあそんなこと言うなよ、実はいつも一緒に食べてるやつらみんな実習でいないんだよ」
えりな「・・・」
創真「だから一緒に食べようぜ!どんな弁当なのか気になるし」
えりな「私に関係ないじゃない」
創真「それに一人で食ってもつまんないだろ?だから行こうぜ!」
えりな「あ、ちょっと引っ張らないでよ・・・」
創真「ではいただきます」
えりな「・・・いただきます」
創真「あ、それ自分で作ったのか?」
えりな「・・・」
創真「お~い無視するなよ」
えりな「違います」
創真「てことは新戸か・・・美味そうだな」
えりな「あげないわよ」
創真「いいじゃんかよ少しくらい、俺のも少しやっからよ」
えりな「いりません、第一なによそれ?ブツブツがいっぱいじゃない気持ち悪い」
創真「あ、これ?これなんだと思う?」
えりな「知りません」
創真「なんだよ乗っかれよ、この前ののり弁の応用でカレーとシチューとハヤシライスのルー固めてみたんだ」
えりな「・・・」
創真「食べるか?」
えりな(あぁ最悪何でこの男と一緒にお弁当を食べなくちゃいけないのよ)
えりな(せっかく緋沙子と食べ比べをしようと思ったのに)
えりな(こんなことなら自分のを持ってどこか適当なところで食べてしまえばよかった)
えりな「・・・はぁ」
創真「で、食べる?」
えりな「食べるわけないじゃない。それに貴方食べ物で遊ぶなんてどんな教育受けてきたのよ」
創真「・・・」
えりな「なによ」
創真「薙切の口からそんな言葉が出るとは思わなかったから」
えりな「もしかしなくても馬鹿にしてるわよね?」
創真「ま、俺んちは食い物残すな派の家だから」
えりな「知らないわよ」
ちょっと外出てきます
ネタがそろそろ無くなりそうなので何か提案してください
再開するンゴ
創真「それにしてもそんだけしか食べなくて平気なのかよ」
えりな「このくらいが普通です」
創真「え~体育あったのに?」
えりな「・・・なぜ知っているの?」
創真「そりゃ俺も今日あったからだよ」
えりな「・・・」
創真「それにしてもあんなボールの受け方初めて見たわwwwwww顔からってwwwwww」
えりな「・・・」
創真「顔からってwwwwww」
えりな「しつこいわよ!今日はたまたま調子が悪かったの!」
創真「たまたまねえ」
えりな(この男と話していると時間がどんどん無駄になっていく!はやく食べてしまいましょう)
創真「ま、見てて面白かったからどうでもいいけど」
えりな(無視よ無視)
創真「お!やっぱりこれ変な感じだわ~wwwwww」
【ボーイズトーク】
創真「あ、それロン」
小西「がっ!ここで七対子の字牌待ちかよ」
創真「裏ドラのってハネ満っすね」
青木「そこそで裏のんのかよ・・・」
佐藤「えげつねえな」
小西「それにしてもいいな極星寮、なんかこう仲間がいるって感じがするぜ」
創真「俺らはいつでも歓迎しますよ」
小西「サンキュー幸平!・・・ところでよ」
創真「なんすか?」
小西「アレの処理ってどうしてんの?」
創真「ここでそれ聞くんですか」
小西「いやいやめっちゃ重要だろ!俺ら高校生だぜ!」
青木・佐藤(高校生はヒゲ生やして髪リーゼントにしたりしねえよ)
創真「でもそんなに気になりませんよ」
青木「おいおい嘘つくんじゃねえよ幸平」
佐藤「そうだぜ幸平、大体この寮屋根裏がつながってるから大変なんだよ」
小西「それが何で大変なんだ?」
青木「たまに一色先輩が天井から顔出すんですよ!今から宴会だからおいでって!」
小西「そ、そりゃこええな」
創真「最初はビビったなアレ」
佐藤「最初どころか今もビビるわ!こっちがしてるとき来られたらと思うと!」
青木「でも不思議と来ねえんだよなあの人」
創真「実は聞き耳立ててたりして」
小西「んなわけねえだろwwwwwwwwww」
佐藤・青木「あり得ねえよwwwwwwwwww」
小西「で、幸平は気になるやつとかいんの?」
創真「へ?」
青木「へ?じゃねえよ!へ?じゃあ!」
佐藤「そうだぞ今俺らしか居ねえんだから恥ずかしがんなよ!」
創真「気になる・・・気になるねえ」
小西「聞いた話だとあの薙切えりなのお付と仲良いらしいな」
創真「新戸か・・・考えたことなかったな」
青木「いつも薙切えりなの後ろにいるからパッとしないけど結構かわいいよな!」
創真「かわいい・・・」
佐藤「でもありゃ尻に敷いてくるぜ」
創真「あ、それはなんとなくわかる」
小西「尻敷くって言ったらうちの肉魅だって負けてねえぞwwwwww」
創真「はあ、でもあいつたまにしおらしくっていうかなんていうかこう弱い感じ?になるじゃないっすか」
小西「そ、それは・・・まあ」
青木・佐藤(そりゃお前の前だけだ)
小西「そっかあ幸平には少し早かったか」
その頃隣の部屋では
榊「だって恵」
恵「いや、私はそんなこと・・・」
吉野「それにしても結構筒抜けなのよねこの寮」
榊「でも男子の部屋は一色先輩が直接行くのね」
恵「さ、さすがに私たちの部屋には来ないけどね」
吉野「ま、こんな感じだけど今日はゆっくり泊って行ってね!郁魅っち」
郁魅(小西の野郎は明日ぶっ飛ばす!)
【髪の毛】
えりな「緋沙子のその髪の毛って地毛よね?」
緋沙子「そうですがどうかしましたか?」
えりな「・・・」
緋沙子「えりな様?」
えりな「私の髪の毛もそうだけど緋沙子の髪の毛もこう言ってしまってはなんだけど変よね」
緋沙子「そ、それは・・・」
えりな「だって純日本人の私が金髪なんていうのもおかしいけど緋沙子にいたってはピンクじゃない」
緋沙子「それ以上は口にしてはいけないような」
えりな「そう考えるとまともな髪の色って田所さんくらいじゃないかしら?」
緋沙子「第七席の方も茶髪ですがまだ普通ではないでしょうか?」
えりな「あの先輩は服装がまともな時の方が少ないからいいの」
緋沙子(今回のえりな様はメタイ話をするなあ・・・)
【従妹】
えりな「ちょっとそれ私のでしょ!返して!」
アリス「いいじゃないちょっとくらい!」
えりな「そんなこと言ってまたアイスの時みたいに返してくれないんでしょ!」
アリス「そんな前のこと忘れたわよ!」
えりな「いいから返しなさい!」
アリス「もうすぐ小学生になるんだから我慢しなさい!」
えりな「それは貴女もでしょ!」
アリス「いいじゃないぬいぐるみくらい!」
えりな「これは大切なぬいぐるみなの!」
アリス「貸して!」
えりな「い・や!」
ブチッ!
アリス・えりな「あ!」
アリス「・・・」
えりな「・・・」
アリス「・・・ごめんなさいえりな」
えりな「・・・」
アリス「その・・・私のぬいぐるみさんあげるから」
えりな「そんなのいらない・・・」
アリス「・・・ごめんなさい」
えりな「いや・・・ゆるさない」
アリス「そ、そんな・・・」
えりな「・・・」
アリス「も、もういいわよ!えりなのバカ!味音痴!」
えりな「うるさい・・・」
アリス「もうしらない!このぬいぐるみは私がもらっちゃうんだからね!」
アリス「バカえりな!なによ!なんなとこになるなんて思わなかったんだからしょうがないじゃない!」
アリス「・・・」
アリス「・・・・・・ぐすっ」
アリス「なによぅ・・・えりなのくせにぃ」
アリス「うぅ・・・ばかぁ」
レオノーラ「あらあらドウサレましたか?」
アリス「お、お母様・・・」
レオノーラ「なにがアッタカ言ってみるとイイですが?」
アリス「・・・あのね」
レオノーラ「ソウデスかそんなことがありましたの」
アリス「どうすればいいのかしら」
レオノーラ「ちゃんと謝ってミテ下さい」
アリス「謝ったもん・・・」
レオノーラ「では今度はこれを・・・」
アリス「でも、そんなのできないし」
レオノーラ「それはオカアサンが教えてクレチャイマス」
アリス「本当に?」
レオノーラ「はい!モチのロンロンです!」
アリス「あいりがとうお母様!」
レオノーラ「では早速トリカカレましょう」
アリス「うん!」
アリス「・・・えりな?」
えりな「・・・」
アリス「あのね、この前のぬいぐるみ返すね」
えりな「いらない・・・」
アリス「・・・でもこれみて?私が直してみたの」
えりな「・・・」
アリス「だからね・・・ごめんなさい」
えりな「・・・それで?」
アリス「えっと・・・仲直りしましょ?」
えりな「・・・」
アリス「いや・・・かしら?」
えりな「・・・しょうがないから仲直りしてあげる」
アリス「ま!なんて言い方!」
えりな「そっちがいけないんじゃない」
アリス「むぅ~」
えりな「なによ」
アリス「・・・」
えりな「・・・」
アリス・えりな「ふふふっ」
アリス「あ、今度私が縫い物教えてあげるわね」
えりな「え、縫い物できるの?」
アリス「あらあらえりなは出来ないの?」
えりな「な!そ、そのくらいできるわよ!」
アリス「本当かしら?」
えりな「バカにしないでちょうだい」
アリス「はいはい、えりなはなんでも出来るのね」
えりな「あ!馬鹿にしてる!」
アリス「してません」
えりな「してるもん!」
アリス「してない!」
えりな「した!」
そして10年後
アリス「あらあらえりなまだこのぬいぐるみ持ってるのね」
えりな「い、いいじゃないべつに!」
アリス「あの頃のえりなはかわいかったな~」
えりな「私は今もかわいいです!」
アリス「・・・」
えりな「な、なによ?」
アリス「さすがに自分でそれを言うのはどうかと思うわよ」
えりな「うるさい!用がないなら帰りなさい!」
アリス「あらあらまだまだえりなはかわいいお子様ねえ」
えりな「うるさい!」
【風潮】
緋沙子「最近私が幸平に対して好意を持っている等という風潮がある」
緋沙子「真偽のほどか?」
緋沙子「断じて否だ!」
緋沙子「だいたい私はあいつに対して恩義を少しばかり感じているくらいでそれ以外の感情などない!」
緋沙子「普通に考えてもみろ!」
緋沙子「多少腕が立ち、恩義があり、そしてそれなりに頼りがいもあるそして顔も整っている」
緋沙子「そんなの普通に考えてなんとも思っていないに決まっているだろ!」
緋沙子「まったく困ったものだネットの世界など発言すればその真偽など確認するまでもなく世界に渡ってしまう」
緋沙子「私も不用意な発言は控えるようにしよう」
緋沙子「ん?あれは・・・」
創真「おいおい一人で無理すんなよ」
恵「あ、創真君」
創真「こんなにあるとバランス悪いだろ?少しくらい持つよ」
恵「え、ああぁ、えっと・・・ありがとう」
創真「どういたしまして!」
恵「え、えへへへ//」
創真「で、これどこに運べばいいんだ?」
恵「上の茶色いプリントは職員室で青いのは第2調理室だよ」
緋沙子「・・・」
緋沙子「なんだこの気持ちは・・・」
「あ、緋沙子?」
緋沙子「いらいらというかこう・・・もやがかかるというか」
「ねえちょっと緋沙子?」
緋沙子「まったく一体全体なんなのだ」
「ちょっと~、ひ~さ~こ~」
緋沙子「うるさい!さっきからなんだ気安く呼んで!」
えりな「え?」
緋沙子「へ、あ、あれ?えりな様」
えりな「あ、その、ごめんなさい・・・緋沙子さん」
緋沙子「ち、違います!間違えたんですえりな様!」
えりな「いえこちらこそ配慮が足りなかったわ、ごめんなさいね緋沙子さん」
緋沙子「えりな様ーーー!」
眠すぎ寝るンゴ
起きたら再開するンゴ
再開するンゴ
【悪夢】
えりな「おい緋沙子!なんだよこれ!」
緋沙子「なっ!どうされたんですかえりな様!」
えりな「うるせえな!これなんだって聞いてんだよ!」
緋沙子「も、もしかして!何か悪いものでも召し上がりましたか!?幸平のゲテモノとか」
えりな「あぁん?食ってねえよ!幸平君の食い物なんて!」
緋沙子「ああぁではなぜ・・・」
えりな「それよりこれなんだよ!」
緋沙子「そ、それは!」
えりな「ただのマンガじゃねえよな?このページ!このコマ割!こいつはピンク雑誌だよな!」
緋沙子「いけませんえりな様!そんなものを読んでしまったら!」
えりな「うるせえ!どれまずはこの卵のふりかけを食べてるシーンを見てやる!」
緋沙子「だ、ダメです!いけませんえりな様!」
えりな「次はハンバーガーのシーンだ!」
緋沙子「っく!えりな様・・・」
緋沙子「ゆ、夢か・・・!」
【検閲】
えりな「あ、あの~・・・」
創真「お、薙切じゃん」
えりな「あ、幸平君・・・これ」
創真「え、何これ?」
えりな「マンガよ!いつか君から借りてたでしょ!あとその右手に・・・」
創真「あ、そっか!マンガか!悪いなわざわざ極星寮まで来てもらって」
えりな「いえ、このくらいは別に・・・あとそれ」
創真「あ、お茶でも飲んでくか?」
えりな「お茶は結構です・・・ところでそれマンガよね?」
創真「あ、ああぁこれね、そうだけど?」
えりな「・・・」
創真「なに?読みたいの?」
えりな「ま、まあさかぁ!でも、読ませてくれるなら・・・」
創真「あっそう」
えりな「・・・」
創真「んじゃ待ってろ!とってくるから!」
えりな「え、あ!幸平君!・・・あ、ありがとう」
えりな「ふふふっ」
えりな「またマンガを手に入れられたわね」
えりな「今回のは巨人と人間の戦いみたいだけどどうなのかしら」
えりな「あと女の子が男子高校に入学するのも借りてしまったわ」
えりな「・・・どんなに考えても女の子が男子高校に入学するのは無理な気がするわね」
えりな「ま、とにかく読んでみましょう!」
えりな「お茶も入れて優雅に楽しみましょう!」
えりな「さてと、マンガを部屋において~台所~に~行く~♪」
緋沙子「・・・」
えりな「・・・あれ?」
えりな「ない・・・マンガがない」
えりな「うそ・・・」
えりな「楽しみにしていたのに・・・」
えりな「いえ!それよりも人から借りたものをなくしてしまった・・・」
えりな「ど、どうしましょう・・・幸平君怒るかしら・・・」
えりな「いえ・・・怒る、怒られるではなく見つけなくてわ!」
えりな「ええぇっと確かこのあたりに置いてからお茶を取りに行ったから」
えりな「・・・そもそもちゃんとここに置いたかしら?」
えりな「だんだん分からなくなってきたわ・・・」
緋沙子「えりな様?」
えりな「あ、緋沙子・・・」
緋沙子「申し訳ありませんが料理の意見を聞きたいのですが」
えりな「え、あ、今ちょっと・・・」
緋沙子「ダメでしょうか?」
えりな「い、いえ・・・平気よ」
緋沙子「ありがとうございます!ではこちらに!」
えりな「え、ええ・・・」
えりな(あ、あと見つけるしかないわね・・・)
えりな(はぁ・・・どこいったのよ)
緋沙子(先ほど見つけたあの本の内1冊は内容がいささか過激だ)
緋沙子(どううまくごまかす・・・)
緋沙子(そもそもあれは少年誌ではないか!いやむしろ内容は青年誌のそれに近い!)
緋沙子(だれだえりな様にあのマンガを読ませようとした男は!)
【ジャンケンその2】
創真「お!ちょうどいいところに薙切じゃん!」
えりな「なにそのちょうどいいとは?」
創真「いや、悪いけどまた試食してくんね?」
えりな「いやです。第一人を物みたいに言う男なんて」
創真「悪かったよ~頼むから!なっ!」
えりな「・・・ではジャンケンをしましょう」
創真「ジャンケン?それで勝ったらいいのか?」
えりな「私が勝ったら今までの私に対する振る舞いを一変なさい」
創真「どうでもいいけど勝てばいいんだろ?」
えりな「ふふっ!では、出さなきゃ負けよジャンケン・・・」
創真「ポン!」
えりな スリーピース
創真 チョキ
えりな「ふふっ!どう!」
創真「いや、どうって・・・」
えりな「これで私の勝ちね」
創真「いや負けだろ」
えりな「え、何で?」
創真「何でってお前・・・野球で勝負しましょうって言ってサッカーボール使うわけないだろ」
えりな「え、だって緋沙子は・・・」
創真「新戸も大変だな」
えりな「なっ!何よその言い方!まるで私がめんどくさいみたいな!」
創真「はいはいめんどくさくないから試食してくれよ」
えりな「いやよ」
創真「じゃあ俺さっきの小学生みたいなジャンケンみんなに言ってくるからな」
えりな「え、小学生・・・」
創真「どうする?試食か恥かどっち?」
えりな「た、食べればいいんでしょ・・・」
創真「はいでは1名様ご案内!」
えりな「小学生・・・」
【女騎士】
えりな「きゃ、きゃ~~~、助けて~~~(棒)」
創真「ひぇっひぇっひぇっ!大声出さずにこれをお食べよ」
えりな「・・・た、助けてだれか~~~(棒)」
創真「安心なさい、食べても死にはしないよ」
えりな「・・・」
創真「ただのチリメンじゃこのジャムあえとイカげそのピーナッツバター炙りだから」
えりな「だれか本当に助けて!」
創真「まあまあそんなこと言わずに一口」
えりな「いや!近づかないで!その変なもの持って!」
「待て!それ以上えりな様に・・・姫に近づくな!」
えりな「ひ、ひさ・・・貴方は」
緋沙子「ただの旅の騎士です!」
創真「だ、誰だお前は!」
緋沙子「さっき旅の騎士って言っただろうが!よく聞け馬鹿者!」
創真「いや、だって台本に」
アリス「は~~~い!カット!みんな全然ダメじゃない!えりななんて子供のお遊戯会並じゃない」
えりな「誰がお遊戯会ですか!」
創真「なあやっぱ騎士が旅に出るっておかしくねえか?」
緋沙子「そもそも何で私が騎士なのだ・・・こういうのは男が」
アリス「じゃあえりなが魔女で秘書子ちゃんが姫、幸平君が騎士で行ってみる?」
緋沙子「い、いやそれは・・・」
えりな「だいたいなんでアリスが監督なのよ!」
アリス「だって見てる方が面白いんですもの」
えりな「かわりなさい!」
アリス「いや!」
創真「ところで騎士さんこれ食べる?」
緋沙子「いらん!」
【お姉ちゃん】
えりな「か、雷がひどいわね・・・」
緋沙子「そうですね」
えりな「・・・」
緋沙子「ではそろそろ今日は失礼します」
えりな「あ、ちょっと・・・緋沙子」
緋沙子「なんでしょうか?」
えりな「今日は泊って行かない?」
緋沙子「・・・」
えりな「ほ、ほら!高学年になると宿泊学習があるでしょう?それの練習ってことで・・・」
緋沙子「・・・」
えりな「か、帰っちゃうの?」
緋沙子「では、お供させていただきます」
えりな「うん!」
ゴロゴロ
ゴロゴロ
ゴロゴロ
えりな「す、すごいわね・・・」
緋沙子「ええそうですね」
えりな「・・・ねえなにかお話して頂戴、緋沙子」
緋沙子「ではどんな話がよいでしょう」
えりな「そ、そうねえ・・・」
ピシャッン!
バリバリバリ
えりな「ひいっ!」
緋沙子「・・・」
えりな「ひ、緋沙子!早くお話を!」
緋沙子「では・・・」
緋沙子「ですがお医者様を呼びに行くには半里離れた村まで行くしかありません」
えりな「・・・」
緋沙子「豆太はとても怖がりで夜が嫌いでした、こんな夜更けにあの木の前を通るのはとても勇気がいることでした」
えりな「・・・」
緋沙子「しかし豆太は勇気を振り絞りお医者様を・・・えりな様?」
えりな「zzZ」
緋沙子「・・・おやすみなさい、えりな様」
そして現在
えりな(・・・おなか減ったわね)
緋沙子「・・・」
えりな(でもあと少しすれば夕食ですし緋沙子に言っても・・・)
ぐぎゅ~
えりな「・・・//」
緋沙子「・・・えりなさ」
えりな「違います!」
緋沙子「はあ・・・でも」
えりな「違います!私じゃありません!」
緋沙子「・・・」
えりな「あれは・・・か、雷!きっと雷よ!」
緋沙子(突き抜けるような日本晴れなんだが)
えりな「こ、この私が御腹の虫をならすなんて」
ぐ~~~
緋沙子「・・・」
えりな「ち、違うの//」
緋沙子「なにか簡単なお菓子でも作ってきますね」
えりな「いりません!」
緋沙子「はいはい」
えりな「いらないって言ってるでしょう!」
緋沙子「あ、エクレアなんてちょうどいいですね」
えりな「いりません!」
緋沙子「雷は食べてしまえば大丈夫ですよえりな様」
えりな「だから違うって言ってるでしょ~~~!」
おわり
ここらで終わらせていただきます
誤字脱字誤入力が多々ありました
では
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