三特亭　響（座布団九枚）

響「今回向こうとこっちの対抗戦という事で駆逐チームと大型艦チームに分かれてます」

響「向こうはカレー、ザワークラウト、焼き鳥。こっちはウォッカ、ブラックコーヒー、ぼのラムネ。チキンカレーチーム対ドリンクメニューチームですね」

響「ところでぼのラムネってなんですかね？三特亭響です」

三特亭　暁（座布団九枚）

暁「普段横一列に並んでると気が付きませんでしたが、向こうのチームの人たちはこうしてみると大人っぽくて美人なんですねぇ」

暁「それに比べるとこっちのチームは」ｷｮﾛｷｮﾛ

暁「隣が見えなくてよかった……三特亭暁です」

二特亭　曙（座布団九枚）

曙「駆逐チームといえども、侮ってはいけません。夜戦に持ち込めば大型艦に負けない戦果を上げられます」

曙「夜戦どころか作戦海域にも私は出てないんですけどね」

曙「ドラム缶より重い物を持ったことがありません、曙です」

高速亭　比叡（座布団三枚）

比叡「司令、退院おめでとうございます。師匠の留守は私がしっかり守っておきました！」

比叡「今週は回答者に戻って心機一転、気合！入れて！行きます！」

比叡「次期司会者内定してます！高速亭比叡です」

高速亭　ビス子（座布団九枚）

ビスマルク「先週司会で散々振り回され今週は同じチームですよ……でもドイツにはこんなことわざがあります。」

ビス「Viel Feind.viel Ehr.敵が多いほど名誉も大きくなるという意味です」

ビス「敵は本能寺にあり。高速亭ビス子です」

一航亭　加賀（座布団九枚）

加賀「チキンカレーチームですか……」

加賀「不死鳥の肉で作ってみますか？響さん」

加賀「焼き鳥とと言ったら白い飯でしょうが。一航亭加賀です」

提督「座布団運びは駆逐チームが魚雷家北上さん、大型艦チームが瑞鶴さんです」

瑞鶴（赤白）

瑞鶴「宜しくお願いしまーす」


魚雷家　北上

北上「んまあよろしく」

提督「今回は対抗戦という事で、最後に座布団の多かったチームの勝利となりますが……」ﾁﾗｯ

比叡「？」

提督「座りにくそうなので瑞鶴くん、北上さん。全員の全部持っていきなさい」

比叡「ええー！せっかく増やしたのに……」

曙「当然でしょ！」

響「稼いだんじゃなくて増やされた座布団だもの」

比叡「師匠に代わって厳しく大喜利をしたのに……」

提督「うるさい！ホラ、お座り」

比叡「くぅーん……」

提督「えぇー、最後に座布団の多かったチームには、皆が悲鳴を上げるような素晴らしい商品がございますから頑張ってください」

暁「なんだろ？」

響「３Ｄのやつかな？」

曙「３Ｄ？」

提督「うっさい、よく聞け」

提督「では一問目に参りましょう」

提督「瑞鶴くん、例のものを持ってきてください」

瑞鶴「かしこまりました」

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第二次ＳＮ作戦発令
護衛艦いずも就役
護衛艦かが進水
PSvita版艦これ改予約開始
→発売延期
第十一号作戦発令
艦隊これくしょんテレビアニメ放映
→ＢＤ・ＤＶＤ全陸巻好評発売中
戦艦武蔵発見
トラック泊地迎撃作戦展開
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提督「ご覧のとおりこれまで２０１５年前半の出来事が書いてあるボードですね」

提督「一年の半分が過ぎて色々なことがありました。そこで、ここまでを振り返って、このボードにある出来事を使って皆さんお得意の謎かけを作っていただきたい。これが一問目です」

提督「はい曙さん」

曙「艦これ改発売延期とかけまして、秋月さんの着任予定とときます」

提督「その心は」

曙「今年中は無理じゃないかなぁ？」

提督「はぁ、そうか……北上さんぼのっちに一枚あげて」

提督「はい加賀さん」

加賀「アニメ放映とかけまして、私立大学の年間スケジュールとときます」

提督「その心は」

加賀「如月の扱いが不憫でしょう」

提督「ああ、確かにそうだ。一枚やろう」

提督「はい加賀さん」

加賀「アニメ放映とかけまして、私立大学の年間スケジュールとときます」

提督「その心は」

加賀「如月の扱いが不憫でしょう」

提督「ああ、確かにそうだ。一枚やろう」

暁「はいっ！」

提督「暁さん」

暁「護衛艦かが進水とかけまして、龍鳳さんとときます」

提督「その心は」

暁「雲龍さんより大きいですよね？」

提督「ほぅ……三枚やるから後で詳しく」

響「汚いやり方だ……」

提督「はいビス子さん」

ビス「戦艦武蔵発見とかけまして、行列のできる食券制のラーメン店とときます」

提督「その心は」

ビス「やっと発見（発券）されました」

提督「ああ、なるほどな。瑞鶴くん一枚やって」

提督「はい比叡」

比叡「第二次ＳＮ作戦発令とかけまして、比叡カレーとときます」

提督「その心は」

比叡「熟練度が上がって当たりやすくなりました」

提督「やだよそんな当たり」

響「アニメ放映とかけまして、比叡さんとときます」

提督「その心は」

響「ずっとカレー作ってればもう少しマシになるんじゃないかな」

提督「こっちの方が上手いな、一枚やろう」

提督「二問目に参りましょう、ちょっとこちらを聞いていただきたい」


『届け～届け～、想～い～よ届け～♪』


提督「さっきの問題にもあったアニメのエンディング曲『吹雪』の出だしの部分ですね」

提督「皆さんにはこの出だしの替え歌で『〇〇、○○。××よ○○』と歌ってください。で私がどうしたのと尋ねますから答えてください」

提督「暁さん」

暁「光れ～光れ～、探照灯よ光れ～」

提督「どうしたの」

暁「ちょっと眩しいから、こっち向けないでよ！」

提督「……北上さん。一枚持ってって」

提督「はいぼのさん」

曙「生えろ～生えろ～、髪の毛よ生えろ～」

提督「誰か他に居ない？」

比叡「はい！」

提督「はいお前」

比叡「届け～届け～、想いよ届け～」

提督「どうしたの？」

比叡「次期司会者になりたいというこの想い、どうかプロデューサーに！」

提督「まだ言ってんのか」

提督「加賀さん」

加賀「回せ～回せ～、エンジン回せ～」

提督「どうしたの」

加賀「載せるものが飛行機からヘリになっても大事な基本は変わりません」

提督「おう、これはねぇ、その通りだ。瑞鶴くん二枚やって」

提督「響さん」

響「注げ～注げ～、グラスに注げ～」

提督「どうしました」

響「ビス子さんがビールをピッチャーから直接飲んでるんです」

提督「響師匠。そりゃビス子さんに失礼ですよ……北上さん一枚差し上げて」

ビス「なんであげるのよ」

ビス「はい」

提督「はいビス子さん」

ビス「笑え～笑え～、響よ笑え～」

提督「どうしたの」

ビス「今日の響さんはツンドラなんですって」

提督「上手いな、一枚やろうか」

提督「比叡さん」

比叡「混ざれ～混ざれ～、隠し味よ混ざれ～」

提督「……どうしたの」

比叡「見ないで下さいよ！比叡カレーの隠し味……」

提督「おい何を入れた！！？」

比叡「……」

提督「はいぼのさん」

曙「止まれ～止まれ～、時間よ止まれ～」

提督「どうしたの」

曙「大喜利が終わったら月曜日が来ちゃうじゃないですか……」

提督「ああ、そうだな。一枚差し上げて」

提督「会社勤めの方々にとって月曜日は本当に憂鬱ですね」

提督「じゃあそろそろ次の問題に……」

比叡「……」

提督「どうしたの比叡さん」

比叡「そろそろ膝が痛いんですけど……」

提督「そうなの？ドック行ったら？」

比叡「……」

提督「三問目！これはちょっと複雑な問題です。よーーく聞いて下さい」

提督「まず、相手のチームの誰かを指名して自分のチームの誰かの事を自慢してください」

提督「自慢された方は、自分のチームの人を自慢し返していただきたい。これが三問目です」

提督「暁さん」

暁「比叡さん、私たち駆逐チームは皆燃費がいいのよ」

比叡「……」

ビス「ホラ、何か言い返さないと」

比叡「燃費ってなんですか？」

響「ダメだこりゃ」

提督「こりゃねぇ、比叡さんにしか出来ない答えだ、一枚やろう」

提督「はいぼのっち」

曙「じゃあ北上さんこちらへ」

北上「はいはーい」

曙「加賀さん、北上さんは甲標的で必ず一体敵を仕留めるのよ」

北上「まーね」

加賀「そんな一体くらいで…瑞鶴さんなんかね」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

瑞鶴「？」

加賀「何回も全滅させてるのよ、村田隊を」

瑞鶴「なによ」

提督「これは返しが上手いな、瑞鶴くん、加賀さんに一枚やってくれ」

瑞鶴「なんであげるんですか！？」

提督「はいビス子さん」

ビス「暁さん、加賀さんは護衛艦の名前になったのよ」

暁「護衛艦に？曙師匠なんか超有名なスポーツ選手の名前になってるのよ」

曙「やめなさいよ」

提督「はい響師匠」

響「比叡さん、曙は遠征の合間にも稽古を欠かさないんだよ」

比叡「へええー、加賀さんも敵主力部隊と交戦中に加賀岬の稽古に励んでましたよ」

提督「ああ、母港でもよく歌ってたな。瑞鶴くん、加賀さんの一枚取ってくれ」

加賀「はい

提督「加賀さん」

加賀「響さん、比叡さんは比叡カレーのお店を横須賀に出す計画を立ててるのよ」

響「お店！すごいね。暁はレディーを目指す人の回、略してレディースを組織しようとしてるんだって」

暁「やめてよ、変なイメージがつくじゃない」

提督「暁さんねぇ、それだけはよしなさいよ」

暁「だからしてないってば！」

提督「はい暁さん」

比叡「暁さん、ビス子さんは改装をあと三回も残してるんですよ」

暁「改装って言ったって設計図の必要な手のかかる改装でしょ。それに比べれば響は帽子を変えて装備を外すだけよ」

響「よせよ」

暁「ビス子さん、響なんかね、大師匠にヴェールヌイを継がないかって言われてるのよ」　

ビス「ヴェールヌイを？比叡なんか……金剛一門から独立しないかって言われてるのよ」

比叡「ちょっ、なんて事言うんですか！」

ビス「敵は本能寺にあり、よ」

提督「と、言うわけで座布団の枚数は……」

響二枚
暁二枚
曙二枚

比叡一枚
ビス子二枚
加賀三枚

提督「同じか？」

曙「引き分けってこと？」

提督「まあ引き分けなら仕方ない。作戦完遂記念だしケチ臭いことは言いません。全員に差し上げましょう」

「おお」「流石！」「ハラショー」「ダンケ」「禿茶瓶！」「よっ！大名人」

提督「それでは、瑞鶴くん北上さん例のものを」

瑞鶴北上「「はーい」」

加賀「……これは？」

比叡「猫のぬいぐるみ？」

提督「これはねぇ、鎮守府秋祭りで射的の景品になってた猫のぬいぐるみです」

提督「そのぬいぐるみ、執務室に持ってくるのは禁止ですからね」

提督「それではこの辺でお別れのお時間です。またお会いしましょう」