【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 (1000)


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                         乂__彡'



このスレは
Fateシリーズおよび、みんなでかんがえるサーヴァント
(http://www13.atwiki.jp/minasava/pages/1.html)
の設定を利用した安価スレです。また独自の解釈なども含まれます。

サーヴァントによっては公式等の兼ね合いや>>1の個人的趣味により
一部ステータスやスキル、宝具等に変更が加わる場合がございます。

また基本的に召喚されるサーヴァントは皆鯖のものですが、
一部サーヴァントを選択した際に、敵に原作のサーヴァントが召喚可能になる場合がございます。
(例:アーチャーでアルジュナを召喚→ランサーでカルナが召喚される)

またコンマによる判定方法は、
1:ファンブル
2〜4:失敗
5〜7:成功
8〜9:大成功
0:特殊判定(クリティカル)
となります。

基本的に遅筆ですがよろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370351816


判定2:Bルート(※黄帝消滅ルート)


ランサー「…………結果は?」


ランサーの問いに勿体無かった、と返す貴方。
マスターに本人が向かえば、監督役からの預託令呪の支援があった。
それを逃したことは、聖杯戦争を行う上でひどくいたい。

そしてさらにそれらの決定から逆算できる今回の緊急事態。
実際のところ監督役から事前の令呪配布があるほど、深刻な事態だったということだ。


貴方達を襲撃したサーヴァントの正体。
それは前聖杯戦争で召喚されたアーチャーのサーヴァント。
ライダー、黄帝と聖杯戦争を事実上二分させるほどの力を秘めた弓の英霊。


その名は嬴政————あるいは、始皇帝と讃えられる大英雄である。


しかし監督役によれば、前アーチャーは間違いなく前ライダーに破れ敗退したとの事だが………


とにかく何にしても始皇帝を排除しなければ、聖杯戦争どころの話ではない。
昨日、貴方達と同様に教会も襲撃を受けたという話であり、
黄帝は行方が知れず、さらに小聖杯も始皇帝の配下の手に落ち、奪われてしまったとの事だ。


つまり、始皇帝を倒し聖杯を取り戻さないことには
聖杯戦争自体が根本から成り立たなくなってしまう。

使い魔だけではいくらなんでも情報や交流が制限されすぎた。
マスター本人の収集が行われているにも係わらず、教会に赴かなかった貴方のミスだ。


今からでも教会へ向かえば間に合うだろうか。
外出の用意をするため、貴方はソファーか立ち上がる。
やはり、バーサーカー陣営との連携と令呪の補填を受けるために、教会へ向かうしかなく————


ランサー「—————っ!」


蹂躙する矢の弾幕、砲撃。
それらは壁の一面を丸ごと消し飛ばし、朦々とした土煙を立ち昇らせる。
衝撃と風圧が貴方とランサーを吹き飛ばし、土と血の味を味あわせた。

状況からして何者かの強襲を受けたよう。
しかしバーサーカー陣営は先ほどまでこことは真反対の冬木教会にいた上、
さらに現在、第五次聖杯戦争の参加者同士の戦闘は監督役によって禁止されているはず。


ならばこの襲撃は、前アーチャー———始皇帝によるものに他あるまい。

 


だが、何故この場所がばれた?
この場所に張られた隠匿の結界は、キャスター適正を
持っていたランサーからもそれなりの評価を受けていたもの。

その後もランサーの改修もあり、おいそれと見つかるような場所ではない。
だが何故————


ランサー「『七香指南車』————だと?」


ランサーの言葉に貴方は愕然とする。

『七香指南車』は黄帝が霧の中で、蚩尤という龍神を捕らえるために使用した発明品。
その性能は應龍でさえ当初は手も足も出なかった蚩尤の居場所を
捉えるほどであり、当然龍神に遠く及ばない結界の探知など酷く容易いだろう。


黄帝が始皇帝に協力している————のか?

だがそれなら始めから龍を使えば、手間を掛けず貴方達を葬り去ることが可能なはず。
けれどそれをしないということはおそらく、
黄帝自身はおらず、黄帝の技術を始皇帝が転用したということ。


つまり既に黄帝は始皇帝に敗れた可能性があり————



ランサー「これは魔獣………いや、妖魔と呼ぶべきか?」


ランサーが槍で弾き飛ばした獣は翼の生えた虎であり、
はたまた大顎を広げ彼女を飲み込もうとした怪物は、一つの頭に二つの身体を持った奇怪であり、
あるいはそれは複数に分かれた尾を持つ妖狐の類であり、
炎を纏った目の焼き潰す太陽の如き火烏の仲間であって————


ランサー「『白澤図』————厄災鎮魂の書を、災厄行使の書に反転させているだと!?」


流石に、今のランサーでさえ驚きの声を上げざるを得ない。

複数体の魔獣クラスの妖魔の使役。
彼らを戒める綱や鞍のない、外法ともいえる書の行使。
それにより前アーチャーは戦力を格段に強化させているのだ。


…………致命的では無いものの戦力は格段に敵の側が上回る。


このまま戦闘しても埒が明きそうにない
このまま撤退に移るべきか?


貴方は————
1.戦闘を続行する
2.撤退する
3.自由安価

↓3

選択2:撤退する


ランサー「同感だ。この状況、戦ったところでこちらに益は無い」


貴方の言葉にランサーも同意する。
これ以上の戦闘は無意味。それよりもここはいち早く撤退し、
貴方たちが入手した情報をバーサーカー陣営にも伝えることが優先である。

そして以前と同じようにランサーは氷の防壁を伸ばし、
貴方を捕まえてそのまま後方へ大きく跳躍する。が————


ランサー「莫迦な! 壁なぞ先ほどまで無かったでは————まさか!?」


その通り。
黄帝の宝具を使用していたことで、すっかり忘れていた。

始皇帝も黄帝と並ぶ中華の大英雄の一人であり、
その偉業のもっとも有名なこそ、中国とモンゴルを隔てた長距離城砦『万里長城』である。


その目的は外敵の排除だけではなく、
内部からの脱出も拒むいわば一種の牢獄としての機能も考えられていた。
 


今の状況下において、この城壁は貴方達の撤退を封じる遮壁としての機能を果たしているのだ。

そして、先ほどの撤退行為が完全に仇となった。
そのような無駄な行為を許すほど、妖魔たちは甘くない。
速やかに貴方達が撤退で稼いだ距離を詰め、ランサーへと飛び掛る。


その追撃を氷槍で弾くランサー。
だが壁際に追い詰められた上での多勢に無勢。
しかも敵は魔獣に匹敵する妖魔の群れ。

さらに後続に立つ泥肉の兵隊人形は無数の矢の雨を降らせる。


今はまだ持ちこたえているものの、
間違いなくこの先に待つのは全滅に間違いなく、
さらに敵に『七香指南車』がある限り、隠れても見つかるのは時間の問題。


故に、少しでもこの状況を仕切り直すためには————



ランサー「————冷たき我が戒めよ、爆ぜろ」


ばきん、と氷の割れる音がした。
そしてそれと同時に槍が纏う冷気と————その呪布が花びらのようにみじんに飛び散り、
その下に隠されていた蒸気を上げる真紅の槍が、姿を現した。

あまりの禍々しさに妖魔も人形も動きを止め、そして貴方さえも言葉を失ってしまう。
真紅の槍は激しい蒸気を吹き上げながら、周囲から熱と共に生命力を吸い上げてゆく。


その一投にて、都一つを熔かし穿つと謳われた灼熱の毒槍。
光の神、ルーでさえ欲したその魔法の槍の名は『屠殺者(アラドヴァル)』。

周囲の————そして使用者の生命を熱として略奪し、
高熱の瘴気として敵を絶滅させる神代の戦略殲滅兵装。


ランサー「マスター、令呪を一画寄こせ。でなくば、槍はこの一帯を吹き飛ばす」


轟々と音を立て、槍が周囲から熱と生命と魔力を食らう中、ランサーの声が聞こえる。

槍の制御に令呪を一画切る必要がある。
それに関しては前々から聞いていた。切り札はここで使う他あるまい。


だがこの槍は同時に所有者からも生命力を喰らう。
それはつまりこの宝具の解放はランサーの命を奪うということ。
その補填は同様に、令呪一画かまたは同様に生命力そのものであり————


貴方は————
1.もう一画令呪を切る
2.一画以上、令呪を切らない
3.その他自由安価

↓3

選択1:令呪を使う



————令呪をもって命ずる。ランサー、槍の魔力を収束させろ。



ランサー「そうだ、それでいいぞ貴様。さあ、吸い上げろ、喰い上げろ、その全てを平らげろ————!」



『屠殺者(アラドヴァル)』は周囲から魔力と生命力を熱と共に急速に吸い上げてゆく。

木々は凍り付き砕け、土の表面を霜が這い、すぐさま氷が張る。
生命力を吸い上げられた土地は死に至り、大気は命を落とし、風が墜落する。


そこまでしてもまだ足りぬというように、槍はランサーからも生命力を吸い上げる。
凍えるような掌。度を超えた冷たさは痛みとなり、やがて焼けるような熱へと変わる。

手に握る灼熱は手に張り付き、手の皮を剥ぎ取る。
噴き出す瘴気は蛇のように、彼女の体に襲いかかり、うねった黒い毒で彼女を傷つける。


それが担い手を滅ぼしてでも、敵を殲滅する最凶最悪の呪槍の本質。
ランサーを生前、死に近づけた灼熱の猛毒。高熱の瘴気。

けれど彼女は苦痛に顔を歪めながらも、それを当たり前のように受け入れる。
それはまるで贖罪であるかのように。それしかまるで知らないとでも言うように。



————令呪をもって命ずる。ランサーからの生命力吸収を令呪の魔力で置換せよ。


ランサー「……………何のつもりだ、貴様。莫迦か、阿呆か。そんな下らんことに令呪を費やすか」


確かに力ない声で、彼女はそう言葉を溢した。
気は無く、力も無く、心も無く、がらんどうのまま。
令呪の無駄遣いに対する叱咤の響きも存在しない。

明らかにそこだけ切り抜かれたように彼女の意志は窪んでいた。


故に貴方はもう一度告げる。
彼女に、彼女を攻め立てる亡者の怨嗟などなく、
全てを知った上で、彼女にもう一度自分の願いを選択し直す機会を与えたいからだと。


ランサー「また、それか。貴様には分かるまい。私は、この民の怨嗟に償わなければならん。
     だからこの一投も、我が国の民のため————死ね、『屠殺者(アラド———ヴァル)』」


蒸気が噴出す。毒が周囲の大気を黒く腐らせる。
大地が先ほどまでとは違う高熱に燃えるような悲鳴を上げる。



————そして『屠殺者(アラドヴァル)』は灼熱の瘴気を吐き出しながら、眩い閃光と共に目標へと食らいついた



………………………………………………………………………………………………………………………………………



抉れた大地。毒を吐き出す表土。焦げた大気。
その場にある、ありとあらゆるものを対軍規模で喰い滅ぼした後、
槍はその暴走を収め、再びランサーの元へ戻ってくる。

地面に突き刺さったまま、沈黙する『屠殺者(アラドヴァル)』。
それをランサーはふらつきながら地面に膝をつくも、
再度『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』の呪布で封印する。


ランサー「………令呪の補助があったといえ、やはり消耗は免れんか。少し、休む」


そう言って、槍と共に霊体化するランサー。
貴方は周囲に敵が残っていないことを確認すると、速やかにその場を離れる。

ランサーの消耗が激しい今、連続しての戦闘は危険。
とにかくすぐにここを離れた方がいい。


そう考えて貴方は————
1.冬木教会へ向かう
2.別の隠れ家を探す
3.自由安価

下3

選択1:冬木教会へ向かう


今回はここまでです
ありがとうございました

まあ目標としては今週中には終わらせることにします

魅力はある、ただ期間と敵が足りない
14騎で聖杯戦争してれば見せ場も作れて愉快な事になってた

では再開します

>>57
黄帝登場は失敗でしたねー
ルーラーにギルやカルナ添えたらそりゃこうなるわ

選択1:冬木教会へ向かう


言峰「ほう、君がランサーのマスターか。随分死にやすそうな顔をしている。
    しかし運が悪かった。つい先ほどバーサーカー陣営がこちらを出発した後だ」


出迎えてくれたのは、本聖杯戦争監督役の言峰神父。
貴方とは別の意味で死んだ泥のような眼が特徴的な、黒の僧衣の男である。


消耗したランサーを連れた貴方は得た情報を、
速やかにバーサーカー陣営に伝えようと思ったのだがすれ違いになってしまったらしい。

すぐに探しに行きたいところだが、ランサーの消耗も気になる。
少なくとも今の状況では、戦闘にそれなりの支障が出てもおかしくは無い。


言峰「ふむ、それなら少しここで休んでいくといい。冬木教会は柳洞寺、遠坂邸に次ぐ、
    冬木第三の霊地。他所よりもここで休息をとった方がサーヴァントの回復も早いだろう」


ランサーの状態に、言峰神父はそう進言する。
確かにこの場所の魔力は冬木市のどの場所と比べても潤沢だ。
ここで休めば、確かにランサーの回復も速いだろう。


貴方は————
1.冬木教会で休息を取る
2.すぐにバーサーカー陣営を探しにいく
3.自由安価

下3

選択2:教会には滞在しない


言峰「そうか。ではバーサーカー陣営が戻ってきたときは君からの用件を伝えよう。
    それと君にも預託令呪を一画譲渡しようと思う。希望があれば手を出したまえ」


すぐにバーサーカー陣営を探しに行きたい、という貴方に、神父は預託令呪を付いた腕を見せる。
そういえば前アーチャー討伐のため、協力者は預託令呪の補充を受けられる旨を聞いていた。

貴方は二画の令呪を既に消費している。
一画であれ、援助は助かる。


ここは————
1.手を出す
2.手を出さない
3.自由安価

↓3

選択3:情報について


言峰「アーチャーの情報に関してはこちらが欲しいほどだ。その点君からの情報提供には感謝している。
    おそらくだが、敗れたライダー———黄帝を取り込むなると、高ランクの自己改造スキルを所有しているだろう」


教会側からは最初に提供できた以上の情報はないとのことだ。

あくまで貴方の情報からの推測であるが現在の始皇帝は、
アサシンのクラスで召喚される亡霊群、ハサン・サッバーハと同様、
自らの肉体に他者の肉体を結合させる特殊な『自己改造』というスキルを保有している可能性が高いということ。


ただそれらは全うな英雄が持つスキルとしては、あまりにも常識外れたスキルであり、
もはや始皇帝は四次のときとは、同一の能力を持ったサーヴァントではない可能性すら見え隠れしている。

それはまるで始皇帝という英霊の格を真逆にした程の
邪悪な反英雄に成り果てている可能性すらあるとのことだ。


過去に敗北したはずのアーチャーが復活し、さらに『自己改造』スキルやその性格・在り方が反転している。
まるでそれはリビングデッドの如き所業とも言えるだろう。


…………………………………………


貴方は————
1.預託令呪を得る
2.預託令呪を得ない
3.自由安価

↓3

皆様申し訳ございません
やっぱり今回このままだと無理そうです

まったくもって身勝手な話で申し訳ありませんが>>1の方が、
現在のキャラに飽きてしまって執筆の速度がかなり落ち込んでしまってるのが現状

このままだと最後まで終えられそうにないため、一旦今回のシナリオは凍結させていただきます


一ヶ月に渡り伸ばし伸ばしにしてしまいましたが、
今回の主人公は凍結ということでありがとうございました
これの続きは気力が戻ればやりたいと思います

今回の反省

・単純にプレイ期間が延びすぎたこと
・主人公とサーヴァントにそれぞれシナリオ中で解決すべき問題を持たせてしまったこと
・それらの展開を消化させるための敵が負け、シナリオ進行が困難になったこと
 (黄帝が始末したセイバー、アーチャー、エリザに負けたライダーなど)
・終盤に入った現時点でさえ、主人公側の展開がほとんど進められなかったこと


重要な展開は無駄にコンマをはさまず、ある程度強制イベントで起こすべきでした
それか互いにどの位置で終わっても良いような終止四次ライダーのようなキャラにすべきだったか

キャラの設定や構想が始めから多いと分かってるなら、
やはりそれらを消費するためのイベントは>>1の側で作っておくべきでした


以上、シナリオ上の反省点という感じです


では次のキャラ作成に移りたいとおもいます
設定はできるだけ今回はあっさりめで行きたいと思います

「再びお目にかかります、皆様。私はこの聖杯戦争の運営を担当するルーラーのサーヴァント、ギャラハッドと申します」
「ルーラーとして円滑な聖杯戦争の運営を心がけてゆきますので、ご協力お願い致します」
「それでは早速キャラメイクの方に移ることとしましょう」
「キャラメイクは性別、家系・素質、戦闘スタイル、生い立ち、設定選択、参加する聖杯戦争の選択、サーヴァント選択、の順に行われます」
「それではあなたの性別をお願いします」


1.男性
2.女性
3.原作登場人物
4.サーヴァント

↓3

選択4:サーヴァント

1.既存の鯖から選択
2.新規鯖を作成

↓4

選択2:新規鯖の作成


前回のような可哀想な事態を防ぐため、作成方法を変えます


該当クラス選択
1.セイバー
2.ランサー
3.アーチャー
4.ライダー
5.アサシン
6.バーサーカー
7.キャスター

↓3

判定5:アサシン


活動地域選択候補(但し地球に限る)

↓1〜5くらいまで

主に国名や地域名などで

ああ、連続でしたか
でしたらクラスはセイバーですね

再度活動地域選択候補(但し地球に限る)

↓1〜5くらいまで

主に国名や地域名などで

選択候補
1.ドイツ
2.日本
3.中国
4.南米
5.アメリカ

多分設定的に一番強くなりそうなのは古代中国でしょうか・・・


では所属地域を選択してください

↓3

選択2:日本


活躍年代を教えてください
神代や古代、また時代や世紀などといったくくりでお願いします
大まかなものでも構いません

↓3

選択:戦国時代

戦国か、具体的にどのあたりにしよう


関連のある大名

↓4

選択:上杉謙信(北陸・越後国:1530年〜1578年)


大体この関連あたりですね


では直後↓5までコンマ判定
1:E
2〜3:D
4〜5:C
6〜7:B
8〜9:A

ステータス
筋力C 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運B


直後、対魔力判定
その下、騎乗判定

ステータス
筋力C 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運B
対魔力D
騎乗A


きっと無理やりセイバーの枠に入ろうとしたんだなぁこの子

直後↓3まで判定
あなたの持つスキルの種類は・・・・
1:バッドステータス
2,5:戦闘技能スキル
3,6:技術系スキル
4,7:肉体依存スキル
5,9:それ以外のスキル

なんか今までの全部ぶっ飛ばしたチートスキルがきた
きっとこのステータスでセイバークラスに該当したのはこのせい


ステータス
筋力C 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運B
対魔力D
騎乗A

????:EX
肉体依存:?
戦闘技能:?


あなたの属性は————
直後、1に近いほど秩序、9に近いほど混沌
その↓、1に近いほど善、9に近いほど悪

ステータス
筋力C 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運B
対魔力D
騎乗A

????:EX
肉体依存:?
戦闘技能:?


属性中立・?


よしだいぶ固まってきました
一旦ここまで

次回までにプレイキャラのデータを作っておきます
お疲れ様でした


戦闘技能>心眼系、連携攻撃、直感といったそのものが戦闘に影響を及ぼすスキル
技術系>道具作成、陣地作成、言語理解といった戦闘以外にも特に効果を持つスキル


とりあえず完成したのでデータだけ
少し早まるかもしれませんが、再開は8時ごろから予定してます
これらのデータを参考にマスターの選定などをどうぞ

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】姫鶴ちゃん(姫鶴一文字)
【性別】女性?
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:A
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。
 また彼女の場合、刀を持った者の肉体を操作する際有利な補正が掛かる。

【固有スキル】
軍神光臨:EX
 刀八毘沙門天の力を他者に憑依させる降霊能力。
 本人の代わりにマスターをセイバークラスのサーヴァントとして戦闘させる。
 その際、マスターの能力値は上杉謙信に準じた物となる。
 スキル「エンチャント」の亜種であり、その最上位系。

精霊の加護:A
 姫鶴ちゃん自身の加護。運命干渉による防御能力。
 敵とのエンカウント率を下げ、姫鶴一文字が使用される確率自体を低下させる。
 研がれ短くなることを、極限まで嫌がった姫鶴ちゃんの執念によるスキル。

連携攻撃:B
 複数での攻撃に長けていることを示す能力。
 他者と同時に攻撃を行う際、判定に有利な修正を得る。
 但し姫鶴一文字自体は滅多な事では使用されない。

【宝具】
『毘沙門財宝蔵』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 上杉謙信が生前に蒐集した名刀群を顕現させる。
 無銘・有銘含めそのどれもが一線級の名刀であり、十分に実践に耐えうる。
 己を使われることを嫌がる姫鶴ちゃんは、
 これらの刀を自らの代行としてマスターに持たせる。

『軍神乱舞車掛』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:30人
 刀八毘沙門天の化身として車掛の陣を具現化させる宝具。
 宙に浮いた7本の刀をマスターを中心に囲むように展開、
 マスターの攻撃に合わせて数パターンに及ぶ追撃を行わせる。
 真名解放により刀が車輪のように高速回転、戦場を蹂躙制圧する。
 元は謙信の宝具であり、姫鶴ちゃんの再現では出力がワンランクダウンする。
 また姫鶴ちゃん自体はこの攻撃には滅多に加わらない。

【解説】
 謙信が収集した名刀の中の一振り。見目美しく良い太刀。
 弄られるのを極端に嫌い、謙信が長すぎる刀身を研師に短く摩り上げるさせようとした際は、
 研師と御腰物係の夢に現れ、謙信に上告させ摩り上げを中止させたエピソードが有名である。
 またそもそも使用されることを嫌がり、謙信が姫鶴を帯びている間、
 何故か姫鶴一文字を抜く自体に陥らなかったという話さえ存在するほど。

 後に明治天皇が御照覧あられた時、数々の名刀の中から特に押形を所望されるという名誉を授かったが、
 謙譲された押形と謙信没後十年に採られた押形を比べると、前者の方が2cm程短く目釘孔も増えていた。
 どうやら江戸時代の度胸ある上杉家当主の誰かが摩り上げてしまったらしい。
 TATARIが怖くなかったのだろうか?

うっかり遺伝を引き継ぐ遠坂家はかなりの鬼門
ただ謙信のステータスは何故かBBABAと高ランクなので、
戦闘に不慣れなマスターでもヘタレな奴以外は何とかなると思います

では、20:10より↓3でマスター選択

選択:バゼット

通常戦闘→上位セイバー並みのステータスの執行者ふるぼっこ
真名解放で反撃→フラガラック

あれ・・・? もしかし優勝候補?



「それでは参加する聖杯戦争をお選びください」


1.第726聖杯 第二次聖杯戦争 (冬木市) 【2週目クリア】

2.第726聖杯 第四次聖杯戦争 (冬木市) 【13週目クリア】

3.第726聖杯 第五次聖杯戦争 (冬木市) 【9週目クリア】

×.ムーンセル・オートマトン 月の聖杯戦争 【現在凍結】

×.第726聖杯 夜の聖杯戦争  (冬木市) 【1週目クリア】


↓4

バゼット第二次参加できるん?

>>309
多少年代に関する内容が変わるだけでほぼそのままのスペックのバゼットが参加できます


選択3:第726聖杯 第五次聖杯戦争 (冬木市) 【9週目クリア】


時間軸はStay Night


では、残りマスター枠

↓8までどうぞ

しろー

>>316-318

選択マスター
1.士郎
2.七夜黄理
3.まほよは知らないので代打で、ありす
4.ネコアルク
5.リンチャン=サン
6.レオ
7.まあいいや
8.美沙夜
9.皆鯖マスター枠

直後↓4まで1の位判定
出たマスターは脱落、被った場合は10の位で判定
但し0は特殊判定

判定6:レオ脱落
判定0:特殊判定EX枠
判定9:皆鯖マスター枠脱落
判定3:ありす脱落

現在のマスター
バゼット/セイバー

残りマスター
1.士郎
2.七夜黄理
4.ネコアルク
5.リンチャン=サン
7.まあいいや
8.美沙夜
9.歴代主人公


残りクラス

ランサー
アーチャー
ライダー
アサシン
バーサーカー
キャスター
エクストラ


1.歴代主人公クラス選択

↓3

現在のマスター
バゼット/セイバー
歴代主人公/アサシン


残りマスター
1.士郎
2.七夜黄理
4.ネコアルク
5.リンチャン=サン
7.まあいいや
8.美沙夜
9.歴代主人公


残りクラス

ランサー
アーチャー
ライダー
バーサーカー
キャスター
エクストラ


2.リンチャン=サンクラス選択

↓3

現在のマスター
バゼット/セイバー
歴代主人公/アサシン
リンチャン=サン/ランサー


残りマスター
1.士郎
2.七夜黄理
4.ネコアルク
7.まあいいや
8.美沙夜


残りクラス

アーチャー
ライダー
バーサーカー
キャスター
エクストラ


3.美沙夜クラス選択

↓3

現在のマスター
バゼット/セイバー
歴代主人公/アサシン
リンチャン=サン/ランサー
美沙夜/キャスター


残りマスター
1.士郎
2.七夜黄理
4.ネコアルク
7.まあいいや

残りクラス

アーチャー
ライダー
バーサーカー
エクストラ


4.まあいいやクラス選択

↓3

現在のマスター
バゼット/セイバー
歴代主人公/アサシン
リンチャン=サン/ランサー
美沙夜/キャスター
まあいいや/アーチャー

残りマスター
1.士郎
2.七夜黄理
4.ネコアルク

残りクラス
ライダー
バーサーカー
エクストラ


5.七夜黄理クラス選択

↓3


現在のマスター
バゼット/セイバー
歴代主人公/アサシン
リンチャン=サン/ランサー
美沙夜/キャスター
まあいいや/アーチャー
七夜黄理/バーサーカー

残りマスター
1.士郎
4.ネコアルク

残りクラス
ライダー
エクストラ


6.士郎クラス選択

↓3

まとめ
バゼット/セイバー
歴代主人公/アサシン
リンチャン=サン/ランサー
美沙夜/キャスター
まあいいや/アーチャー
七夜黄理/バーサーカー
士郎/ライダー
ネコアルク/エクストラ


直後判定
士郎はまあいいやを———
奇数:知らない
偶数:知っている

判定8:知っている

よってさらに判定
ケリィは・・・・
奇数:死亡
偶数:ご存命

判定2:ご存命

ケリィ生存、よってイリヤ奪回済み
よって今回は小聖杯は無機物の器


最後、判定
アイリは———
奇数:死亡
偶数:生存

判定0:特殊判定、とりあえず生存


直後判定
美沙耶は————
奇数:女に殺された英雄が欲しかったの
偶数:よくってよ!

判定2:よくってよ!


よわっちい方が来た


一旦ここまで
サーヴァント等の調整を行いますので少々お待ちください

では再開します


直後判定
1:ランサー
2:アーチャー
3:ライダー
4:アサシン
5〜6:バーサーカー
7:キャスター
8:エクストラ
9:ケリィ

《プロローグ》


「どうして姫のあたしの前にまるまんま魚が出てきてるのよ!」

バゼット「食べないなら頂きますよ。第一食事を取りたいと言ったのは貴女ですセイバー」


日が落ちて暗くなった夜の冬木。
屋外に響くのは、貴女の小枝。
貴女の悲鳴に近い絶叫に、首を傾げる男装の麗人。

彼女の名はバゼット・フラガ・マクレミッツ。
時計塔の封印指定執行者にして、フラガの伝承保菌者、
そして貴女ことセイバー、姫鶴一文字のマスターなのだが………


「ええ言ったわ、確かにそう言ったわ! だからってなんで生きたまま出すの!? ひっ! 跳ねた! びくって跳ねた!」

バゼット「なるほど生きたままが不満だったと。ではこれで—————はい、どうぞ」


躊躇うことなく河魚の頭を豪快にもぎ取るバゼット。
そしてそれを貴女に差し出す。当然もぎ取られた頭の方は彼女の腹の中へ消えた。

千切られた端から噴出す鮮血。
ぴくぴくと頭の無い体で、最後の電気信号で痙攣を繰り返す魚。
追い討ちを掛けるように豪快な食欲で魚を胃袋の中に片付けるバゼット。

目の前で起こった僅か十秒の惨劇であった。


「…………あ、うん。もういらない」


食欲を失う貴女。
次の瞬間、再び魚はバゼットの胃袋の中へと消えた。

貴女はたった一日の付き合いだが学んだ。



———————この女、完全にダメ人間だ。



《プロローグ終了》

《一日目・朝》


バゼット「おはようございますセイバー。一応貴女の分の朝食も用意しておきました」


朝一番、寒空の下生魚をむさぼり食らうマスターを横目で見ながら、
何故、姫の貴女がこのような目にあわねばならぬのかを考える。
それもすべてはあのアサシンの責任であろう。

吹き飛ぶ拠点。ぶっ飛ぶ軍資金。
工房破壊というアサシンの戦法により、冬木市に来て
丸一日も立たないうちに見事宿無し、文無しになった貴女とバゼット。


だが拠点を一つ失ったとは入っても魔術師であれば暗示の一つ二つ使って、
資金を再回収したり、どこかの家にでも潜り込むことができるはず。

けれどもバゼットはそれをしなかった。
さらに彼女はそれに対する姫の貴女の詰問に———


バゼット『? 別に宿が無くても任務に支障はありませんから。むしろこちらの方が身軽に動けます』


—————などと平然と答え、しかも腹に入れば何でもいいと言わんばかりに大自然の食材をそのまま胃袋に収めているのであった。


色々ダメである。
さて、そんな彼女の今後の方針であるが————


直後、バゼット方針判定
1,4,7:聖杯戦争は夜からなので朝、昼は寝る
2,5,8:昼間から散策
3,6,9:まずは教会へ挨拶に

判定2:昼間から散策


どうやら真昼間からバゼットは動くつもりらしい。

姫の貴女としてはわざわざ徒歩を使って敵を探しにいくなど、
下々の者であるマスター一人にやってほしかったのだが、
つい刀を折られそうになってしまったため、しぶしぶついていくしかなかった。

だが、こんな真昼間である。
自ら動いてるマスターなどは少なく、
さらにいえば人目も多いと思うのだが————


直後、索敵判定
成功2回か、大成功一回
ルーン:+1
昼:-1

判定9:大成功

直後判定
1〜2:ランサー
3:アーチャー
4:ライダー
5:アサシン
6〜7:バーサーカー
8:キャスター
9:エクストラ

直後、判定
奇数:マスター在り
偶数:マスター不在

判定5:アサシン
判定3:マスターあり


                    _ - — ''          \
                _ /                  \
         _ —  ̄                        \
        ————————" ̄ ̄ ̄ ̄`   、           \

                 , - 、           `  ‐ 、ヽ       〉
                //   ヽ             /  ヽ    /
               l l/_、゙.l   ,     _ -‐"       ;   /
               l,lk.ァ-:zl ,l/ ''/>=ニ二        / /
               ,l、,イトーl/// 二─ 、       / -''

              /l、'≦ニ'// ̄   ̄、 \ _ ヽ—"
             / ' lヽ二 - ´/   ' / l ̄  \
             l l//ヽ/// / 、  ヽ l / ̄ ヽ  ゙,
             、ヽ','///      `7,=、、/     l/
       ,,、-、-、-、-、ェ'l゙ /      /,/ l }-、、    /
      〈、// 、, 、、 _/-'、       ,-'- '  ィヽヽ /

         ヽ////〉、 /      _ ヽ_、_ 'ー'lヽ/
          ヽニ//、l´ー、-、 ‐ ニ ‐   ヽ  ヽ ',l
           _ -‐ 'l/ー'ヽ'    、  ゙ヘ  ヽ-'
       _  -—- 、ヽ  l'_ -‐    l  \
     /      _\ヽ', l ィ-   /l   \
  /   _ 、 ̄ — _ 、/   ´ ' \ _',ヘ

 ,l     ヽ/\\三ニ\ \   l      \\
 .l、   ,-、ヽ  ー _ニニ 、\\l l l /  `‐- \

 ヽ \\     _ -‐      ` ヽ  l/ l       ヽ
  \_ヽ 〉  〈             \ ':; ヽ/'l _ -‐- 、\ヘ
     ヘ     l              \ ' l/    ヽ ヽ
      ',   l                \   / ̄  ` ヽ


無貌の神「————! セイバーとそのマスター!?」

アサシン「主殿、我ガ後ロヘ————」


人気の無い路地裏。
突然のこちらの登場に驚く銀髪緑瞳の少女と、
それを守るように前に立つ、忍び装束の人影。

明らかに忍者なその外見のサーヴァントは、間違いなくアサシンだろう。
そしてその装束———おそらくアサシン本人でないが、覚えのあるそれは後北条氏直属の乱破衆のもの。


「—————その装束、風魔の手の者かしら。一介の忍者衆が姫のあたしに手を上げるなんて何たる無礼」

アサシン「…………」


貴女の言葉にアサシンは表情を変えることなく、沈黙で応える。
だがその背後にいるマスターは明らかに驚きの表情を浮かべた。
開始早々、自らのサーヴァントの正体を言い当てられるとは思っても見なかったのだろう。


アサシン「————主殿、撤退シマスゾ」


アサシンの言葉に気を取り戻す銀髪緑瞳の少女。
けれどバゼットがそれを逃すはずはない。
スキル「軍神光臨」の効果でステータスをあげた彼女は、すぐさま逃走するアサシンの追撃へと移る————


直後、アサシン撤退判定
足手まとい(無貌の神):-1

判定1:ファンブル


直後、無謀の神令呪使用判定
ファンブル:-2

判定1:ファンブル


「姫のあたしから逃げられると思って? 掛車鏖殺四方剣———!」


貴女の声に反応し、バゼットの動きに『毘沙門財宝蔵』より飛び出した刀が追随する。
『軍神乱舞車掛』の簡略版———マスターの動きに連動する刀剣群。
それはマスターごと切り殺さんと、横薙ぎでアサシンへと斬りかかる。


アサシン「南無三————」


マスターの少女を刃の軌道から逸らし、自ら斬り裂かれるアサシン。
左腕、胴、右腕と横一直線に切断されたその身体は、
如何にサーヴァントといえど生存することはもうできない。


無貌の神「…………あは、あははは。自分勝手な願いで、麻尋さんを巻き込んだ私にはお似合いの結末じゃないですか」


そして、その場に残されたのは逃げることさえ出来ない少女だけ。

だが敵のマスターを逃す道理はないだろう。
元より、敵は一度こちらを殺そうと仕掛けてきた相手だ。
バゼット自身もわざわざ見逃すつもりもないらしく—————


キャスター、奇襲判定
未発見:+1

判定0:クリティカル

                {.      /       //         . ´/
                |:.     /{     / ./       //
                     |‘,    .{::{    /:;:イ      //
                    |::‘,  _/:::ヽ z≦:::::::}ノ    //.        _..。z≦
                   |:::::ト、}:::::::::::`¨:::::::::::゚ー=≦::::/=ミ.  _..。z≦=≠
                  |:::::¨´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く__:::。z≦=≠
                    ‘;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::\.  γ⌒
               /:‘;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(::::::::::::::::ヽ }

              /::::::::::}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{:::::::::::::::::::∨
             /:::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::/:}
            ′::::::::::::::::::〉::::; -=ミ:::::::::::=彡' ̄≧ュ。::__::`.ー≠┴—=ミ
            /::::::::::::::::::::::::}‐r':: : : _〉:::::::;=彡'⌒メ、〃ミメ、`: ̄ ̄厂 ̄ ̄
.           /:::::::::::::::::::::::::人{::: : :/:::::::::::{〃=ミメ、 .〃メ、 ヽ __:ノ(__.ノ}/
            ,..:::::::::::::::::::::::::::::::::::; .イ=彡::::::|リノ气      ヽミミミミー=彡'
.           {::::::::::::::::::::::;::::::::/=彡'⌒) :::八リリlハ=彡'⌒ヽ ‘,ミミミミ=〆⌒
            }:::::::::::::::::::(乂_/彡—=ミ::::::::::::::::::::}_/⌒ヽ ゚ー.‘,ミミミ彡ミメ⌒
.          |:::::::::::::::::::::}=彡==‐z'⌒ヽ.___::::::::::∨゚ー=ミ .しヘ._‘,ミミミミホ‘,
.    _    | ::::::::::::::: /⌒)=ミ{\ ≧==ミ;:::\_::::∨ ̄‘,゚ー—z_ }ミミミミミ辷‘,
..   ⌒ヾヽ  |:::::::::::;::::::{ーヘ__人ノ : : ヽ (__::::::::)::└i.  ‘,_   .}‐|ミミミミ斗匕}
.      } }.  |::::::::/:::::::廴}__人:.: : : :.ー=ミ‘,`ヽ::::::::::}   ノ.}_____从ミミミ辷ナ!
.  γ⌒ヽ| l.  {○イ::::::::::::::::::::::::{≧=-: : :=ミ‘,___::::::`¨´}.   ./ミミミミミ斗-,′
  { i⌒ヽ{ {.   / リ:::::;:l::::l::::::l::::乂___:_,斗匕: : : :冫:::::::::}_____,.イミミノ八ミミ儿ハ
γ⌒ヽ、从乂ノ r':::::/::|::::l::::::}:::}   /::〉:.: : : : : .:./::::::::::::::::::/x=彡' : }}゚ー=ミ、::‘,
/:/.{ |\\,ゝ:__ノ{:::::|::::{::::|l::::ハ::}.  ,'::::{: : : : : : :./::::::::::::::::::´ 〃:::::::::::::;リ::::::::::}}:::‘,

ノ j j  ヽ: ヽ.  ノ: :ノ: リ:.:八:{ .}:} /::::::|: : : : : :./::::::::::::::::::::::: {{ rr==彡' :::::::: ;リ::::::
  /:/  x===彡イ{ :/ :/{ .{:{ .}:} .′::: } : : : : /:::::::::::::::::::::::::::::: {.{::::::::::::::::::::〃::::::::
. /:/  〃.  __.ノ:/ :/ 八{ i |:} i::::::::/: : : : /::::::::::::::::::::::::::___}.}::::::::::::::::::::{{::::::::::

/ノ   .{{.x≦—一': :/ / .ノ :八} |:::::/: : : : /:::::::::::::::::::::::::::((⌒¨´:::::::::::::::::::::))::::::::
´  ./乂.    ノ / //.}.:{.  !::/: : : : /:::::::::::::::::::::::::::::: )):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  /イl.  `ヽ/ イ.:/   }.:}.   l/: : : : /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.〃´ {:{   〃´ ノ/    .}.:}  ./: : : : /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.{{.  乂.  {{.  ( (     ノ:ノ  {: : : : /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



キャスター「つい筆が乗ってしまったみたい————ごめんなさいね。ここまでやるもりはなかったの」



少女にしてはやや低め、少年にしてはやや高めの声が聞こえる。
けれどそれを理解する以前に貴女とバゼットは突如として現れた、緑色をした藻泥の濁流に呑み潰された。


【GAMEOVER】

【ケイネス先生のワンポイントアドバイス講座】

                -‐‐‐-
             /   `ヽ   ` 、
            / -‐‐yニ=‐‐、_ヽ i ハ、

               /   _ニ=〉    ~  ̄ i
           〈    ニ=/ /__   、:.   :.
           ∨ r‐、/   rtッ、ヾ i,'_ .〉

            ', i.f }        {fァ/ コンマはともかくとして今回のキャスターは
               ∨ >        _i :  ふざけたことに召喚規模によらず魔力を消費しないようだ
             Y从    __  ´ /
             i___ \    ‐`  しかしどうやらそれ相応に欠点があるようだ

            「i:i:i:i: ̄ニ‐≧‐- '     まずは敵の持つ召喚技能の特性に目を向けてみるとよいだろう
    __ニ=---‐‐´寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`i|
 /`ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iト
/.i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i>、 _
i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>、 __
i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:0=ニi:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }} i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i

【再ロードしました】
判定1:ファンブル


「姫のあたしから逃げられると思って? 掛車鏖殺四方剣———!」


貴女の声に反応し、バゼットの動きに『毘沙門財宝蔵』より飛び出した刀が追随する。
『軍神乱舞車掛』の簡略版———マスターの動きに連動する刀剣群。
それはマスターごと切り殺さんと、横薙ぎでアサシンへと斬りかかる。


アサシン「南無三————」


マスターの少女を刃の軌道から逸らし、自ら斬り裂かれるアサシン。
左腕、胴、右腕と横一直線に切断されたその身体は、
如何にサーヴァントといえど生存することはもうできない。


無貌の神「…………あは、あははは。自分勝手な願いで、麻尋さんを巻き込んだ私にはお似合いの結末じゃないですか」


そして、その場に残されたのは逃げることさえ出来ない少女だけ。

だが敵のマスターを逃す道理はないだろう。
元より、敵は一度こちらを殺そうと仕掛けてきた相手だ。
バゼット自身もわざわざ見逃すつもりもないらしく—————


キャスター、奇襲判定
未発見:+1

選択7:成功

                 __

                  |  |\ ./\
                      l  l.\\/\\/\
                    l  l  .| !   | /i |—、
                  l  l | |   | | /`i/| |__
              r.,,r-,/`iー, .| |.__.|_|_i_/_/_i—/

           _r-i´`i´`ir/ r| ミ/ /r\.\\三/r|r/ニ/r-,-、
       /::r/ r/^/r^|/ )| /`-´`|\\\_!/ミ/ //// /´)
     /: / /´: : : : : : : /__| |/_| | //r-//-/ ! // /
    / / / /: : : ,===、//ニニニ!!——‐|/ .!—,| /ニ二)──,ー、/´`i__
   ./ / / /: : : :|| 。 ||/二ニニニ!!——/|r-,!ー´—-,´ . ̄ ̄  ̄/  /___)
  ..| .| | |: : : : `===´二二二ニニニ!!——| |--h——‐´二二) _|  /___)
  ..| .| | |: : : : : : : : : : : : \二二二ニニニ| |/: \: ヽ: /`i: : : \_)____\

   {二二二二二二二二二,ヽ}二二二二/: \: : :|: : :|: :/: : : : : \___/——‐、
    r-,/\/\      | |二二二/: : : : ; \:|: : :|:/: : : : : : : : \__) ̄ ̄ ̄\

   .{二二二二二二二二二ノ-、: : / : : : : : : : : :!:!: : :||: : : : : / ̄ ̄/ `i————‐´、
           `ー——‐イ/: : :\二二二二二|:|: : :||: : : : /r,-/|r,!/|/ ̄\___/
                r-、/´: : : : : : :`i二二二ニニ |:|: : /: : : : :|: r,///r-|: }r-,^|___)
          .r-/⌒: : : : : : : : : : : : :\二二二ニ|:|/: : : : : :|: :r-/ .|,^|/^r-,/ \___\
         /´: : : : : : : : : : : : : : : : 人.\.二二 |:| : : : : : : /r-,-/: .! /r,i^i/\____) .ヽ
      r-/´`/: : : : : : : : : : : : : : : : / `i \_,-v-,_,-、r/`/`/`/: :/ :|: |//|二.|___/ )
   /: :| : :|-、: : : : : : : : : : : / ̄ _r ̄ ̄ ̄二≫ / -r, ゝ! | :/‐‐‐|/ /\ |___)_/_

   / r—,-/Y_|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   (_,-,__//  / / ヾ-^-、,-、,_.!ノ\  }______)
  .| Yi_/                  r/ヽ_|/ / /\ \ \ \ \ \ \|___/
   ´                    r-!._ノ: :\\/ /. \\ \ \ \ \ \/二二二≫
                     ,-i-/: : : :: : :Y⌒Y⌒´ ̄ ̄ ̄ ̄'—-、__/二二二二二二ゝ
                       r-/: : : :| |: : : ゝ,イ: : : /: : : /: : : : : :/  / Y⌒ ̄ ̄ ̄\
                    ノ-|: : : : |/ : : : : : : : : : { : : :/: : : : : : : {  / /`i /`i r-, /ゝ )_
                     r+ /: : : : ||: : : : : : : : : : :| : : |: : : : : : : :| / / / / / .| |.i /__)
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キャスター「『—————そいつは暗い水の上にまで姿を現し、視界の中に滑りこんできた。
        巨大で、巨人ポリフェマスのようで、気味の悪い姿をしたそいつは、悪夢に出てくる怪物のように素早く石造物の元へと走った。
        そして、そのまわりに、長く大きな恐ろしい腕を絡めた。その間ずっと、そいつは不気味な頭を振り回し、一定の音を発し続けていた。』」


ごぼり、と腐臭交じりの磯の香りが沸き立つ。
続いて水を多量に含んだ動物の皮を地面に叩きつけるような、ぺたぺたと聞こえる音。
それは少女より低く、少年よりも高い声とは真反対に、人の成す音ではない、
深々とした海底の泥が攪拌されるような印象を聞くものに与えた。

いつの間にか貴女たちの周囲は視界を遮る白い霧に囲まれ、
その霧を咲く様に、さらに磯の香りと水を含んだ音が強く大きくなる。


バゼット「————包囲されましたか」


その声に応えるかのように、周囲に立つ何者か達は、
クルルルル、と蛙が喉を鳴らすような音を何度も何度も返してきた。

霧に隠れ、その姿は見えない。
ただ数だけはそれなりに揃えている様だ。
対軍宝具がなければ、一度に突破するのは難しいだろう。


貴女の判断としては————
1.対軍宝具解放
2.戦闘続行
3.撤退優先
4.その他自由安価

↓3

選択1:宝具解放


ここは逃げるより、戦うより、全部蹴散らして、
一直線にキャスターの下に突っ走るのが良い。

少なくとも逃げられても、キャスターを通しできれば最低限のステータスは分かる。

その考えはバゼットも同様らしい。
貴女の宝具名で行き当たるのは、あくまで謙信まで。
ソレより先、貴女の真の正体にまでは滅多にたどり着かないだろう。


故に————


「姫のあたしに指一本触れられると思って? マスター!」

バゼット「はい、こちらの準備はいつでも」

「なら、切り身なんて言わず刺身にまでばらしてあげる!」




  乱れ狂え踊れ——————『軍神乱舞車掛』!



 



—————八本の刀による蹂躙。


それは周囲を埋め尽くす霧中の怪物の皮膚を、膾のように裂いていく。

元より、それらは人よりも頑丈というだけであり、
特殊な防御や加護といった厄介な能力は身につけていないのだ。

故にバゼットの周囲を乱舞する剣戟の壁を越えられず、
群がる端から切り刻まれていくしか彼らに道はなかった。


美沙夜「刀八毘沙門天———やはり上杉謙信! キャスター、撤退しますわよ!」

キャスター「了解したわ…………この速度で間に合うかしら!?」


当然宝具名を解放すれば、それに関連する名前を見出されるわけであり。
否しかし解放したからには、せめてそのすがただけでも拝ませて貰うほかないだろう。


直後判定
大成功以上で追撃機会あり
成功で基本情報開示
失敗で情報得られず

判定2:失敗


キャスター「申し訳ないけど、こちらのが早かったようね。足止めくらいはさせてもらうわ」

キャスター「『それは、いたるところにいたよ。ゼラチン状だった———ねばねばしていたんだ。
        それなのに、形はあって、記憶にも残らないおびただしい恐ろしい姿をしていたんだ。
        目があった。傷のある目が。窖だ———大渦巻だ。あれは、名状しがたきものだった』」


その言葉と共に、周囲が一転する。
先の見えない白い霧から、薄明かりの暗がりへと色調が変わる。

同時に何が這い出してくる音が聞こえる。

重い水袋を引き摺るような音だ。
それはだぽん、ぽちゃんと大きな音を立て、貴女達のすぐ眼前へと姿を現した。


あえてそれを表現するなら、生きるブラックタールとでも呼ぶべきか。
それは無数の引っかき傷を路地の壁や地面に残しながら、ずりずりと貴女達の方へ迫ってくる。

そしてそのブラックタールの先にはキャスターの姿は欠片も見当たらない。
またアサシンのマスターの姿も見当たらないことから、あの霧に紛れ既に逃げたものと思われる。


貴女の判断は————
1.戦闘続行
2.撤退
3.自由安価

↓3

選択2:撤退


「姫のあたしの考えだけど、TRPGのスライムに剣とか打撃とか効かないわよね!」


貴女も何言ってるかよくわからないが、
あの液状の敵に武器による物理攻撃は効かないだろう、という意見はマスターも同様だった。

敵の動きは特に早いものではなく、逃げるのはそれほど難しくはない。
だがそれでもただの人間であれば十分に捕まってしまうだけの速さがあるだろう。


結局貴女達は特に問題なくあの場を離れることができた。
今回のキャスターはどうやら召喚士(サモナー)のようである。
今回召喚したあれら以外にも、あのキャスターには切り札があるのだろうか?



さて、夕方からのバゼットの行動方針は————
直後判定
1,4,7:探索続行
2,5,8:小休止
3,6,9:作戦会議


判定7:探索続行


直後、索敵判定
成功2回か、大成功一回
ルーン:+1

判定3:見つからない


どうやら見つからないようである。

そうこうしているうちに日が暮れてきた。

この調子だとまた野宿になりそうな気がしてならない。


さて、夜だ。
バゼットの行動は————
直後判定
1,4,7:小休止
2,5,8:挑発行動
3,6,9:探索続行

判定0:特殊判定

直後判定
1,4,7:キレイキレイ
2,5,8:同盟イベント
3,6,9:他所で戦闘発生

判定7:きれいきれいのイベント発生


直後場所判定
1,4,7:冬木教会へ行く
2,5,8:綺礼からやってくる
3,6,9:泰山にて遭遇

判定0:特殊判定


9ほど時間経過後

判定4:やや経過後

今回はここまでです
ありがとうございました

判定0:冬木教会壊滅
判定4:やや経過後(※射手を目視)



—————燃えていた。燃えていた。音を立て、燃えていた。



赤の炎、紅(あか)の熱、朱(あか)の地獄。
地より吹き上げる火柱は、神の家を欠片も残さず舐めるように飲み干していた。
それはゲヘナとしか例えようのないほど、凄惨な死の光景。

生命を許さない灼熱の深遠は、瞬く間に教会の全てを灰へと戻した。


冬木教会の壊滅。監督役の死亡。そして小聖杯の略奪————詳しいことまで今の貴女達は知らない。


けれども目の前にいるその射手が犯人であることだけは、
今の貴女達であっても理解できることであった。


まるで巨砲(バリスタ)と言っても間違いではないほどの強弓。
間違ってもその朱に塗られた鋼は人に使用するサイズではなく、
城壁か、はたまた要塞でも相手にするような大きさと重量である。

だが高層ビルの上に陣取る射手は重さなど感じないといわんばかりに、
その巨砲を軽々と片手で持ち上げ、手足のように自在に操っているのだ。

そして射手は貴女達を見て、小さく笑みを浮かべる。
敵は高所。距離は一方的に攻められるだろう遠距離ではない。


貴女の考えは————
1.戦闘
2.撤退
3.自由安価

下3

選択1:戦闘


直後判定
1にて・・・・

判定7:死亡

                      r‐          /               /ミz、/        r''´l≧,..-'''"
                      l l        /    ヽヽ             /ミz、/        _,.l  l  _,..''"
                      l l      /      l l     )l   /ミz、/  r''´l≧'''" _, l  l'''" ヽ
                ___     , ' , '_,..- —/—— 、__ノ,ノ    , '/--、( ヽ、 _,.. ' l  l_,..-''" . l ∧ rz ヽ
       //   l r—‐ , )二二二二二''''‐/—— 、  ` < __, ' /l   l>'''"  _, .l ∧.     ヽヽ_ヽl l - '''"
.     /' ´ ̄ ̄ `ヽ //ニヽ_/     /、 ヽ ̄` 、` 、` 、 ___, '/ l  ヽ_,..-'''"l   ヽヽヽ _,..- '' "´ ノノ
....   , 'lヽ         ヽ__l l    /  ヽ__ヽ   ` 、`、`、二,..-'','  ヽ_ー) ̄ヽ  ヽ、_,..-'''"     , ', '
    / l ヽ           ヽ−'    /,,.-‐''二二''ヽ  _,..-'''"_,..-'''l    lー—‐ 、〉           ,,l l,,,
...  /  、  \        ヽ、-/'´ _///..-'''"_,..-'''"l l l l l ll、____ノー—、_ノ            彡 ミ
.   l    l\\\、_、_、\\\ r−///.-'''"_,..-'''"'  l::l  ヽヽヽヽヽ_/ミz、/__ノ             从、 )
.   l    l  \l,ィ弋ツ,r—— 、_,..-'''"_,..-'''" l: :l.     ヾヽ, -、 > '''´/ミz、/          、ー,   ノ ノ
...  ヽヽヽl  l ____ ̄/{、   <,..-'''" {{  {{  ll,l: :l      _,..-''" l  l. /ミz、/         _  ̄  /,(´
 _,..-'''"_ヽ_// //ll{ l, / i∧ ヽヽ ヾ ヾ  ヾz、: :ー/'´/l    l  l/ミz、/        /  ヽ__ノノ__)
 ̄ ̄ ̄    ヽヽl l lll{ l、 / ノlー'、 ヽ ヾ  ヾ  ヽ__/ ノ.     l /ミz、/        (´, -'   -—''´
.            > ヽヽヽヾ、 ´ /人 ヽ_ノー—'´ヾ___/___, '' l   l./   /          ヽ、 (
      _,..-'' ヽ/ ̄'''ー`ー 'ミ圭 ン       ヽ、___,ノ   /   /    __     )  ヽ
__,..-'''"ヽl l  l  l l l   ヽ-—''、 _,. .- '''""~ ̄`ヽ /  _,/   /  , '     ヽ _ノ ノ    l
  /// l l. ヽl  l  l l ヽ、  ` —'''’   _,..-— 、 ヽ   ヽ/   /  ,' , '   _ — '  , -<
  /// l ヽ__,l  l   l l  lヽ ...,,___,,..  -‐''—- 、ヽ ヽ  ヽ /   /  ,__ノ  , ', '    ̄ヽ_ノ


上杉謙信の能力を再現する『軍神光臨』。
当然その中には毘沙門天による、最高ランクの矢よけの加護も含まれていた。

戦場においてあらゆる飛び道具を逸らし退ける軍神としての能力。



—————だがその程度の加護など、この射手にとってはなんら障害とはならない。



ひょう、と無造作に放たれた矢。

弓にも勝るとは劣らない大きさと重量を持っていた矢は、
逸れることなく貴女とバゼットに命中し、太古の城壁すら容易に貫く破壊力を持って
貴女たちをたちまちのうちに、物言わぬ肉片へと変えてしまった。


【GAMEOVER】

【ケイネス先生のワンポイントアドバイス講座】

       ___,,.... --、....--——--...._

     ...-/    __ ノ−、 _      `''ー 、
    |  '  ィ ̄ "´  /  ^''‐‐..,,     ^‐ 、
    | i'   l''´ _. ‐"        `゙ヽ、    ゝ
    i0 O  /''''''''‐‐....----ニ‐‐、_  ` ヽ、 │`ヽ
    /  ,/   >     i        `‐^''‐ヽ �  !
  _/  /   /│______,,ヽ           ゙V-‐1/
/:;:;:;ゝ    / ./゙ー-—=''゛ i             i
/.:\:;:;ヽ  _/`ー、ー''"   "          l  / |
.:.:.:.:.:.:.ヽ;:;ヽ /〃'l      ‐''マ¬‐-_..._  │ /   l
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;:!、  <       ヾl,,フ‐-..`"ヽ �ノ _..,!
\:.:.:.:.:.:l;:;:;:;!゙ヽ-│      ゙''‐--,, `   ''´/ニヽ , '
/:.:.:.:.:.:l:;:;:;:|ヾ` 、 、              ン丿

.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:;:;lヽ/ヽ               !  �  久しぶりだな、諸君。では早速始めよう
.:.:.:.:.:.:.:.:l:;:/. |       、          !  /   今回のアーチャーの攻撃力は弓兵の中でも最上位
.:.:.:.:.:.:.:�  !   \    `''‐-....,,_  −-イ, '      命中すれば、並みの英雄では判定なしで即死である
.:.:.:.:.:.:./, ‐‐ '....,,    !\        フ /
.:.:.:.:.:/ │.:.:.:.:.:.:.:.:`''-..ュ \         /      ここは惜しまず切り札を投入することをオススメしよう
.:.:.:./  !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`‐、 `ー-.. _ /ヽ

.:.:/┌.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ   ツ.:.:.:l

【では再開場所をご選択ください】

再開場所選択
1.バゼット夜の行動判定から(>>490)
2.VSアーチャー行動選択から(>>523)

下3

【再ロードしました】

判定0:冬木教会壊滅
判定4:やや経過後(※射手を目視)



—————燃えていた。燃えていた。音を立て、燃えていた。



赤の炎、紅(あか)の熱、朱(あか)の地獄。
地より吹き上げる火柱は、神の家を欠片も残さず舐めるように飲み干していた。
それはゲヘナとしか例えようのないほど、凄惨な死の光景。

生命を許さない灼熱の深遠は、瞬く間に教会の全てを灰へと戻した。


冬木教会の壊滅。監督役の死亡。そして小聖杯の略奪————詳しいことまで今の貴女達は知らない。


けれども目の前にいるその射手が犯人であることだけは、
今の貴女達であっても理解できることであった。


まるで巨砲(バリスタ)と言っても間違いではないほどの強弓。
間違ってもその朱に塗られた鋼は人に使用するサイズではなく、
城壁か、はたまた要塞でも相手にするような大きさと重量である。

だが高層ビルの上に陣取る射手は重さなど感じないといわんばかりに、
その巨砲を軽々と片手で持ち上げ、手足のように自在に操っているのだ。

そして射手は貴女達を見て、小さく笑みを浮かべる。
敵は高所。距離は一方的に攻められるだろう遠距離ではない。


貴女の考えは————
1.戦闘
2.撤退
3.自由安価

下3

アーチャーとの対話を試みる

選択:>>545


直後判定
1以外、命中

判定9:命中

                 /´|           
       ,.:'"´\     /:::::::::\     
      ./:::::::::::::::\_,,..∠::;;_::::::::::::::\   
      /::::::;>''"´      `''<::::::/   
      |::/  /        ヽ. \\__
    //   /     ,ハ  ハ   ',   ':;::::::::::/     
    く::::::|    !、 ,ハ / | /メ.|   |   |::::/                 
    ヽ;|  | |/メ、|/   ァ'ソワハ  ,!.  八´           /`!
     ノ  | i'´!ソハ    ゝ-゚'| / |   `ヽ        /  /  
    ∠_,.イ| ハ ゝ‐' ,  _ xxレ'  .!  、   、〈`ヽ.   /  /、
       リ  ハxx  rァ´ ̄`! /  /   _ハ  ハ  ヽ-'    k  !ヽ、
      ノ   人    、_.ノ/ ./ '"´ ァ'7'"´ ̄ヽ.   -‐ソ / /ノ
     ( r‐イ  7ァ=ーr <|/    / /    、__,.>-─ゝ-'‐'´
     \|  \/∨ __/|  / /     |. |--‐ァ7´____
           r‐/´/ ,|/ .!     \ソイ    /
    + __/ ̄\/  |/ム、__∧       /-‐ <´
    /Y   l!|、 .//ハ_/::::::::|>ァ‐ァ--へ、___,,.>

  ┼ |/`!./蛙 ゚| /::::::::::::::::::::::::\//     \
    / /ヽ,-、  |':::::::::::::::::::::::::::::::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄`
   ヽ,_' / ソヽ7:::::::/:::::::::::::::::::::::::::!、

      `ヽ--ァ':::::::/:::::::::::::::::::::::::、::::::\
        /:::::::|/::::::::::::::::::::::::::::::':,::::::::\


「姫のあたしのナイスアイディア! あの弓兵をお茶に誘ってみるとか!」

バゼット「戦争中に何言ってるんですか貴女は!」

アーチャー「えい」


【GAMEOVER】

ふーむ、三死でまさかのDEADEND

明らかに教会燃やすような相手に対話を試みるのは・・・・
後距離ありますんでそもそも対話が成り立つか、という段階で今回はNGプレイとさせていただきました

ちなみにこれらはマスターのまあいいやおよびケリィの方針です
基本アーチャーは破滅に付き合うお人よしですので


また正解はフラガではなく、令呪戦闘、または令呪撤退
アーチャーの無窮の射スキルにより、矢よけの加護は機能しません
切り札認定されうるのは、矢の方ですね

今回はここまでです
次どうするかはまた次回


ではお疲れ様でした

朝からですがとりあえずサーヴァント開放から


「それでは、開放するクラスをご選択ください」


1.セイバー
2.ランサー
3.アーチャー
4.ライダー
5.キャスター
6.アサシン
7.バーサーカー

さらに同時にコンマ判定
クリティカルでもう一騎

↓3

選択5:キャスター
判定4:失敗


では、あなたが召喚したサーヴァントは————
1.魔術師らしくない青い衣を纏う大柄な体躯の男

2.白いドレスを着た自己否定的な少女

3.其は病

4.指のうまく動かない冷たい肌の少女

5.アイドル気質の猫かぶりな魔女

6.狂気に至った者



下3

【サーヴァントを召喚しました】


               _,、-‐‐‐‐‐‐‐=-、-‐‐‐‐.、
           _,、‐'´  _  ,、‐'´       ',

        _,、‐'´ /                i
      ._,、‐゙       ./          /ヽ ./
     /       //.////////ヾi i /⌒i
    ./       /.///.二 .///ニ//ニ、_ヾミミヾ ヽ
   /      /////,、‐//-//_`'''//、__`''ーヾヽヾヽi

  ./      / ./ -'''::::_;`;;;;;;゙;゙''ー 、ミコ ; `゙''ー、i ヾヾ/

  ./  /`ヽ / //三ミ‐ヾ、ゞソ`'''ヾ:::::::::i.jソ.il 、_ .ヾ i i/
  i  /./゙ヽ..レ:::::::::::::ヾ゙''''''''`゙゙゙゙゙゙゙゙'´ヽ:::::l .ノ::ヽ、ゝi i/i
 .i  | .l .ソ )::::::::::          /:::ヽ、iヾテ、ヾ i//
 i   l ヾ(ヽ、i:::::::::::          i::::::::::ヾ、ヽノ:i:/
 |   .ヽ ヾ|. iミ 、::::::   .....::::::_,,、‐'゙/_,,、‐''''゙゙゙>. l
 i   .', `  | ヽ.ヽ、  ...:::_,、‐'´ _,,,、ヾ、:::::::::::/  /     /
 ヾ   .i  ソ:::::i ミ `ヽ、___,,、-''´ __,,,,,,,`ニー'゙、:: /     .イ
  .iヾヾ.,'`゙゙'´i::::::`ー、......  .__,,、-'´ー-、,,_:::::ヾ .ヽi  __,,//
  ヽヾ,'  ::|::::::::::::::`ー‐''´ヾ、`゙'ー-、,,,__`゙''';ヾ `'´  ./

   ヾ./  :::i::::::::::::::::           ゙'フ ', 彡,___/
   レ   .:::i:::::::::::::             :::ソ/    /
   /   :ヽ:::::::::::             :::i      イ
   /    :::::`ー、:::ー--、,,,,_        ::::i     / .i
  ./    i :::::::::::`゙ー.、ミヾ、 `ー、,,,__    :i  . / i
 /     i  ::::::::::::::::::::ヾヽ、、、ミヾ `゙'''ー''゙i  /  .l

`゙゙ー‐、,,   ヾ   :::::::::::::::::::ヾ、ヾ ミ   ヾ ヽ''´   /
::::::::::::::::`'‐、 ', .ヽ  ::::::::::::::::::ヽ、ヾ\__,、‐'´/ //./
::::::::::::::::::::::::`ヽ、_ヾ   :::::::::::::::::/ヾミ        ./
::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、    :::::::::::i  ヾヾ__  /
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    ::::::l、   ´   `ー゙

【アブドゥル・アルハザード】 上級
 クトゥルフ神話にて『アル・アジフ』の著者とされる架空のアラビア人。
 ムスリムでありながらイスラムの教義には無関心で、もっぱら異形の神々を信奉していた。
 彼の執筆した魔道書『魔怪咆典(キタブ・アル=アジフ)』は異界と現世を無条件で繋ぐ、
 所謂『門』の役割を果たしており、最低限の魔力と呪文さえあれば誰でも使用することが可能。
 しかし召喚物の制御は自ら行わねばならず、もし制御に失敗すれば彼の最期と同様、
 白昼公然と不可視の怪物に捕らわれ、 恐怖で凍りつく大衆の前で貪り喰われることになるであろう。

【設定が開放されました】

                      _,..--—‐--.、
                     / ,;ヘ     ヽ
                     i i !       i
                  +   i ヽ()    !   i
                    i _, 、<_   `  y、
                 +  〈.´=.! ` `=´    6.)
                    .! '''.|_,! ''' 〈  |'´!
                __,..-‐!(_,-—-、__,) ' ,!  i.
             _,.r'´ ̄  ヽ、. !`ー'Tー'  _,r'´   i、._
         _,..r'´,,....  _   ヽ `ヽ、_,..-‐´       `ヽ、
        ,'´    _,r'´   ⌒ヽ< /_∠、_   〃′ __  `ヽ、
        i    ,r'´ `      `/    ⌒ ⌒ヽ' ̄  `ヽ   `)、
         !_  ⌒/        ,r'´ ̄    _ ,  ;;,,,        ヽ.
       ,r'   ,′      /         ヽ、           i
      /    !        ,′          ′             !
     ,i     !、      i            入. _,、_   ,.    !
     !/     ト、_,.-‐´  `、                Y'´    Y
    ,イ  ⌒ヽ、 ,!、       ` ‐ 、.             `i
   _ノ、      Y、i、 _,..-—-.、_   ` ヽ 、_,.-l,i .l         !
  ./ .!、 `ト、_   \!'      `ヽ、_ ,;     イ il ,    i   __、 )
 〈   ヽ `ヽ、_.    `ヽ、        、   、_人 Y    〉  '  V
  `、       ヽ、    ヽ、>ー--  !^     ,l、|_,    !    !
    `;、       `      \__,..--..、  ヽ ',r'´    〈.     !


【天性の肉体】
 生物として完成された肉体。戦闘距離1〜3、戦闘スタイル7〜9。
 白兵戦の補正+1。さらに肉弾戦可能な距離であれば、+1の追加補正。
 また異性からの感情判定に+1補正。ただし特定の対象を除く。
 加えてどれほどカロリーを摂取しても、常に体型は美しいままである。

【陣地作成】
 自らの拠点を作り上げる卓越した才能。戦闘スタイル1〜3。
 拠点で一行動消費にて『工房』クラスの陣地が設置可能。
 拠点内の戦闘に+1補正。さらにアサシン等を除いた奇襲に対応可能。
 なおキャスターの基本スキルであるため、他のクラスを召喚することが望ましい。

うーむここ数代芽が出てない現状
場合によっては一旦このスレも閉めることを考えた方がよさそうですね

では次代作成に移ります

「再びお目にかかります、皆様。私はこの聖杯戦争の運営を担当するルーラーのサーヴァント、ギャラハッドと申します」
「ルーラーとして円滑な聖杯戦争の運営を心がけてゆきますので、ご協力お願い致します」
「それでは早速キャラメイクの方に移ることとしましょう」
「キャラメイクは性別、家系・素質、戦闘スタイル、生い立ち、設定選択、参加する聖杯戦争の選択、サーヴァント選択、の順に行われます」
「それではあなたの性別をお願いします」


1.男性
2.女性
3.原作登場人物
4.サーヴァント

↓3

選択2:女性


「次にあなたの家系、素質を決定します」

「直後のコンマで家系、その次のコンマで素質を判定します」

「【設定コンマ補正により、コンマ設定時に+1や+8または-1や-5などと書くことで、
 判定コンマにそのレスにかかれた補正を与えたものを、コンマの数として判定します」

「家系が高いほど狙ったサーヴァント召喚しやすくなります。また礼装をはじめとする様々な特典を受けることが出来ます」

「素質が高いほどあなたの基本スペックは高くなります。またサーヴァントのパラメーターに補正が加わることがあります。
 基本的に素質パラメーターが高いほど+補正が受けやすく、低いほど−補正を受けやすくなります」

さっそく化け物が

判定9:貴女は魔術師の中でも卓越するほど永い家系に生まれつき、
判定0:貴女自身の才能の高さはその中でさえ、間違いなく異常なものであった。



「次に戦闘スタイルです」

「直後およびその次のコンマであなたの戦闘スタイルを判定します」

「これも同様に【設定コンマ補正】により、コンマ設定時に+1や+8または-1や-5などと書くことで、
 判定コンマにそのレスにかかれた補正を与えたものを、コンマの数として判定します」

「最初のコンマが1に近いほど近距離戦を得意とし、9に近いほど遠距離戦を得意とします。
 また次のコンマが1に近いほど補助を得意とし、9に近いほど戦闘を得意とします」

「戦闘スタイルは幸運以外のパラメーター及びスキルに補正が加わることがあります」

判定6:中距離〜遠距離を得意とする
判定9:貴女の技能は純粋なまでに破壊に特化している


「最後にあなたの生い立ちです」

「直後コンマであなたの生い立ちを決定します。またこれも【設定コンマ補正】による補正を受けます」

「一の位が1に近いほど悲劇的な運命を背負い、9に近いほど幸福な人生を過ごしています」

「この生い立ちはサーヴァントの幸運および一部スキルに補正が加わることがあります」

まとめ

家系9:貴女は魔術師の中でも卓越するほど永い家系に生まれつき、
素質0:貴女自身の才能の高さはその中でさえ、間違いなく異常なものであった。

戦闘距離6:中距離〜遠距離を得意とする
スタイル9:貴女の技能は純粋なまでに破壊に特化している

生い立ち7:苦労のない生活


現在使用可能スキル

「こちらが使用済みの設定です」
【物見稽古】
【法力僧】
【死徒】
【ナチス残党】
【大学関係者】
【カリスマ】
【時計塔講師】
【混血/ダブルブリッド】

「こちらが使用可能な設定です」
【代行者】
【魔道探偵】
【○○国諜報機関】
【禍具(ワース)使い】
【○○神崇拝者】
【MONSTER】
【NINJA】
【ネクロマンサー】
【刻印収集家】
【起源覚醒者】
【加虐体質】

「さらにこちらが併用可能な設定です」
【○○家関係者】
【学生】


「一度目の【設定振り直し】を行いますか?」

↓2

使える設定まとめたの間違ってました。すいません

>>622
いえこちらも眼鏡の存在忘れていましたんで助かりました

「それでは始めに主軸となる設定をお選びください」
1.【代行者】

2.【NINJA】

3.【禍具(ワース)使い】

4.【魔道探偵】

5.【○○国諜報機関】

6.【起源覚醒者】

7.【ネクロマンサー】

8.【○○神崇拝者】

9.【MONSTAR】

10.【加虐体質】

11.【刻印収集家】

12.過去使用したスキルを使用

13.今回はどれも使用しない

↓4

選択6:起源覚醒者

・起源を設定。それに応じた特殊スキルと思考固定のバッドステータスを取得。
 起源に関する判定に+補正、反する判定に-補正。さらに反起源の行動を自発的に取れない。


起源を設定します
まずは下5あたりまで起源の案をどうぞ

大体こんな感じで
汎用性が高いのは触手、研究、停滞
攻撃強化はしまっちゃう、破壊、粉砕
特殊系技能は君臨

勝利は扱いにくい技能になりますね


1.起源:触手 触手召喚スキルなど
2.起源:しまっちゃう 礼装【風穴】など
3.起源:勝利 勝利するごとに能力値アップなど
4.起源:君臨 カリスマに補正、支配関係の強化など
5.起源:研究 礼装作成、敵の情報開示に有利な判定など
6.起源:停滞 肉体成長の停止など
7.起源:破壊 攻撃技能アップ、破壊衝動等
8.起源:粉砕 一撃必殺スキル等


では選択をどうぞ

下4

しまっちゃうってなに

>>650
外に出ているものをどこかにしまいこんでしまいたくなる衝動的な
しまっちゃうおじさんから風穴やザ・ハンド的能力で考えてました


選択4:君臨

常に相手の上位に立ちたがる感じですね
性格にやや難のあるキャラになりそうです


ではサーヴァント選択へ移行します


「次にサーヴァントの召喚を行います」

「現在以下の○のついたサーヴァントが召喚可能です。またその横にはそのサーヴァントを選んだ際のおおよその難易度を示します」

「難易度はおおよその目安であり、マスターや召喚される他のサーヴァントによっても異なりますのでご注意ください」

タフムーラスと組ませたらどうなるのっと

開放済みサーヴァント(訂正版)

セイバー
○ローラン       初級【クリア済み】
○ベーオウルフ     初級
○日本武尊       初級【クリア済み】
○シグルド       初級
○ポンヤウンペ     初級
○鈴鹿御前       初級
○神武天皇       初級〜中級
●モードレッド     中級【クリア済み】
○リチャード一世    中級
○エル・シド      中級
○レッドライダー    上級(戦力は初級)

アーチャー
○パラシュラーマ    入門用
○クリシュナ      入門用
○アルジュナ      初級
○羿(ゲイ)      初級
●オデュッセウス    初級【クリア済み】
○コンラ        初級
○アン・ズォン・ウォン 中級     
○織田信長       中級【クリア済み】
○エウロペ       中級【クリア済み】

ランサー
●カルナ        入門用【クリア済み】
●クー・フーリン    初級【クリア済み】
○アキレウス      初級
○エルキドゥ      初級
○ブリュンヒルデ    中級
○フィン・マックール  中級
○ペザール       中級
●ヴラド三世      中級【クリア済み】

ライダー
○黄帝・軒轅      入門用
○ラメセス2世     初級
○チンギス・ハーン   初級【クリア済み】
○ラヴァーナ      初級【クリア済み】
○呂布奉先       初級(女性)/中級(男性)
○フランシス・ドレイク 初級【クリア済み】
○ロスタム       初級
○ペルセウス      中級
○エキドナ       中級
●ブーディカ      中級【クリア済み】

キャスター
○キング・ソロモン   入門用 【クリア済み】
○安部晴明       中級【クリア済み】
○オルフェルス     中級【クリア済み】
○アンティオキアの聖マルガリータ 中級 【クリア済み】
○クリスチャン・ローゼンクロイツ 中級
○壱与              上級
○エリザベート・バートリー(皆鯖) 上級
○ファフニール          上級
○アブドゥル・アルハザード    上級
○金毛白面九尾の妖狐       特級

アサシン
●李書文        初級【クリア済み】
○ナラシンハ      中級【クリア済み】
○風魔小太郎      中級
○冬将軍        中級
○シモ・ヘイヘ     上級
○沖田総司        上級
○ディエゴ・ベガ    上級
●ジェヴォーダンの獣  上級【クリア済み】

バーサーカー
○カルキ        初級
○ヘイドレク      中級【クリア済み】
○ヴク・グルグレヴィッチ 中級
○アステリオス     上級
○茨木童子       上級【クリア済み】
○ローラン(狂)     上級
○安徳天皇       特級

>>657
負けます
相性がいいのは理性のないバーサーカーとかでしょうか?


「以上が現在召喚可能なサーヴァントです」

「家系9より、一部を除きサーヴァントの召喚が判定なしで行えます」

「また貴女の素質ではすべてのサーヴァントの使役が可能です」

「それではサーヴァントをご選択ください」


↓3 まずクラスで

直後判定
成功で入門用の触媒入手
大成功以上で最上位触媒獲得

判定4:触媒入手なし


よって以下の触媒より選定

貴女が入手した触媒は————
1.白羽の矢
2.蓮の花
3.両性具有の像
4.ルーンの刻まれた石
5.亀の爪

下3

選択1:ゲイ

前回即死攻撃をぶっぱしてくれたゲイさんですね


「それでは参加する聖杯戦争をお選びください」


1.第726聖杯 第二次聖杯戦争 (冬木市) 【2週目クリア】

2.第726聖杯 第四次聖杯戦争 (冬木市) 【13週目クリア】

3.第726聖杯 第五次聖杯戦争 (冬木市) 【10週目クリア】

×.ムーンセル・オートマトン 月の聖杯戦争 【現在凍結】

×.第726聖杯 夜の聖杯戦争  (冬木市) 【1週目クリア】


↓3

ちょっと安価

貴女は————
1.魔術師(サブに魔術系スキル)
2.非魔術師(サブに非魔術系スキル)

下3

ちょっと投下します
わりかし好き勝手に弄ってみましたがまあどうなるか

ここ最近結構スランプ気味なんで今回はうまくいけたら良いなと思います

《プロローグ》



「————世界を支配する真理は、『円環』」



「例えば食物連鎖。生と死が巡りまわる循環する円」

「例えば太陽。天を廻る運動を延々と永遠に続ける」


「閉じた環。それ単体で成り立つ完全なもの。循環の最果て。
 それ単体で永遠に稼動し続けるもの。始めも終わりもすべてが同じ」



「完全にして無欠、完璧にして無毀なるもの————それが『円環』」



貴女の元の魔術属性は『円環』。
生命の営み、星の巡り、流水の循環といった森羅万象に、
始まりと終わりを繋げた全てが永劫に続く『円環』を見出す一族である。


その家系で貴女はそれらの集大成として製造された。
始まりも終わりも無く同じところに至る円は完全なるもの。



————故に貴女に欠陥など無く、誕生したときから貴女は完全な存在のはずだった。


 



「それがあたしの家の目指すところで、あたしの元々の魔術属性」

「でも、あたしは完璧じゃなかった。『円環』の上に立つには、まだまだ力が足りない」


しかし貴女は完全な存在ではなかった。
完全な存在ではない、と悟ってしまった。



——————そう。貴女は欠陥に、起源に目覚めた。



完全なる存在(個)として作られたはずの貴女は、
それよりもさらに上位の事象により、いとも簡単に破綻した。



————結果として貴女は廃棄されることとなる。

圧倒的なまでの力を持ちながらも、その力が起源により変質したため、
貴女という存在は一族が全てをかけて追い求めている、
完全(えんかん)ではなくなってしまったのだ。


元の貴女の能力は大地母神————所謂『百獣母胎(ポトニア・テローン)』を基盤においた魔術であった。

生と死を循環させる能力。
命を生み出すと同時に、生を刈り取る死を与える女神の権能。
それが『円環』を魔術属性とした貴女の能力であった。



————そして目覚めた『君臨』の起源は、貴女の能力に恐るべき革変を齎した。



それが—————




「【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】————それがあたしの悪性定義能力。
 七つの頭、十の王冠を被った緋色の獣の与えられた地上を治めるための十の全能」



名も忘れられた原初の大地母神の堕ちたる権能。
もはや元の面影など無く、ただ黙示録に現れる
七つ頭の赤き『666の獣(ビースト)』が持つと知られる十の王冠の全能。


それが覚醒した起源が、貴女に与えた能力であった。
しかし————


「あたしはそれを行使する権利を持つ。けれどそれはあたしが支配した領域だけ」

アーチャー「それでは到底全能に遠い————」

「そうよ。だから、あたしは必要なの。あたしが今よりさらに一つ上の次元に立つために。
 あたしが『君臨』するための礎が必要なの。『円環』の平等な世界の上に昇華するための足場が」

 



ぱたぱた、と貴女は小さな身体に見合った小さな足を動かす。
傍から見れば貴女はただの子供にしか見えないだろう。

だがその身に纏う重く圧迫するような気配は明らかに少女のものではない。
貴女の周囲に漂う空気は、それ自体が明確な重みを持ち、
相対する者を上から押さえつけ、その場に膝を突かせる冷たい凶器そのもの。



それが貴女————万象の頂点に立つ『君臨』の起源を持った少女であった。



そんな貴女の話に耳を傾けるのは、左腕の長いやや左右非対称な青年。


優男のような風体。それなりに華奢な体躯。
角ばった筋や腱は見えない滑らかな身体は、とても長身とは言い難い。
とにかくその人影は、あまりにも力というものを感じさせなかった。

けれどもさらにそんな彼の評価を崩すのは、
そんな彼の首につけられたタグつきの首輪であり———



アーチャー「話は分かりました、マスター。でも、この首輪は何を意味しているのです?」

「うん! とっても似合ってるわよアーチャー。惨めで哀れで、まるで雨に打たれて鳴いてる子犬みたい!」

アーチャー「…………」


貴女の言葉に、割と困惑した表情を浮かべるアーチャー。
それに、アーチャーの身長に余裕で届かない、小さな貴女は頬を綻ばせた。


「その困った表情もステキ! 大の英雄がこんな小娘に手玉にとられちゃうなんてゾクゾクしちゃう♪」

アーチャー「………なるほど、そういう趣味ですか」


はぁ、とアーチャーはため息を吐く。

起源『君臨』が貴女に与えた変質。
それは能力だけでなく、このような性格・嗜好にまで影響を及ぼしている。
 



———より詳しく述べるのであれば、貴女が起源覚醒によって得た
その嗜虐的変態性は、世間一般的に『S』または『サド』という言葉で定義できるだろう。


「じゃあ、跪いて。ほら、早く。あたしに忠誠を誓う許可を無様に懇願をしなさい」

アーチャー「………」


素晴らしい笑顔でまだ成長しきっていない
瑞々しい肌の足を差し出す貴女に、アーチャーは僅かに困った顔をする。

けれど、彼はそれを拒絶しない。
本来なら貴女など(それは強さでも、人間性の上でも)及ぶことの無い、
絶対上位の存在であるにも関わらず、彼は何でもないことのように当たり前に実行した。


当然、貴女は知っている。
この英雄は弓を取らせれば並ぶ者などいない、怪力無比の大英雄であることを。

かつて九つの太陽を落とした、弓の神とまで讃えられた伝説の射手であり、
その後も中国各地で数多の魔物をその卓越した弓の腕で狩ってきた魔獣殺し。

そしてあまりの性格の良さ故、神にも、妻にも、弟子にも裏切られた悲劇の英雄。



アーチャー「では、改めて————貴女が私の仕えるべきマスターでしょうか?」

「そうよ、アーチャー。あたしがあなたの支配者(マスター)なんだから」




———————中国神話の大英雄、その名を羿(ゲイ)という。




《プロローグ終了》

今回のマスター達決めてないですけど、もう決めてるんですか?

《まとめ》

性別:女性
年齢:1○歳
家系:9(貴女は魔術師の中でも卓越するほど永い家系に生まれつき、)
素質:0(貴女自身の才能の高さはその中でさえ、間違いなく異常なものであった)
戦闘距離:6(中距離〜遠距離を得意とする)
戦闘スタイル:9(貴女の技能は純粋なまでに破壊に特化している)
生い立ち:7(大きな苦労のない生活)
職業:魔術師
拠点:双子館新都側
礼装:
【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】
・緋色の獣の持つ、特定領域内における支配能力の再現。
 支配領域内において、緋色の獣の権能である擬似的な十種の全能の再現が可能。
・完璧たる魔術特性『円環』が貴女の起源『君臨』によって変質したもの。
 しかし貴女は根源に接続していないため、『百獣母胎(ポトニア・テローン)』の域にまでは至らない

【陣地作成を行った領域内における貴女自身の全ての補正に+3】
【スキル《根源到達者》の劣化スキルであり、同スキルを持つ相手にはこれらの補正は消失する】

特殊スキル1:【起源覚醒者】
・起源『君臨』に覚醒済み。このスキルによりいくつかのスキル効果が変質。
・起源『君臨』により対象への命令判定に補正が掛かる。さらに令呪効果に上方補正がかかる。  
 一方、性格・嗜好に一般的に『S』と定義される嗜虐的変態性のバッドステータスを得る。
・また起源に関する判定に+補正、反する判定に-補正。さらに反起源の行動を自発的に取れない。

特殊スキル2:【カリスマ(歪)】
・他者に対する支配能力。貴女の場合、起源覚醒の影響された威圧感。
・接触時、相対した相手は判定を行い、失敗した場合対象の戦意を喪失させる。
 この効果は精神防御スキル、または【天才】スキル等によって抵抗可能。

特殊スキル3:【加虐体質】
・戦闘補正+1。また有利判定を得た場合、さらに+1の補正を追加する。
 ただしスキル発動時の防御や逃走行動に悪影響が生じやすくなり、-補正が付与される。
・『S』と定義された嗜虐的変態性により、一部の感情判定時に補正が追加される。

特殊スキル4:【陣地作成(歪)】
・特定領域を自らの支配下に置く能力。魔術特性『円環』における技能が変質したもの。
 【十の支配の王冠】の発動条件であり、設置に数行動分の時間が必要。


【サーヴァント】
アーチャー:羿(ゲイ)
ステータス:筋力A+ 耐久B 敏捷C 魔力A(B) 幸運E 宝具A++
宝具:
『万斤丹弓』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:1人
 放つ矢に強力な「到達」の概念を宿らせることで速度を落さず、
 本来矢の届かない超遠方までのロングレンジ射撃を可能とする弓。
 この弓は元々幻想種を射殺すために製造された弓であり、
 通常の矢でさえ過剰なまでの破壊力を持つ反面、小回りが効かない。

『千斤神矢・陽』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:300人
 天帝の子である九つの太陽を射抜いた九本の矢。
 太陽を落とした際に、その高熱と炎を吸収している。
 着弾と同時に、天に吹き上げる火柱となり一帯を焦土に変える。

『千斤神矢・陰』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:1人
 生前に使われずに1本だけ残った、千斤の神の矢の真の姿。
 天を廻る太陽を撃ち落とすため、あらゆる熱と光を吸収する性質を与えられている。
 命中と同時に対象から全ての熱量を奪い去り、運動を完全に停止させる。
 太陽すらも凍結させる絶対零度の対神兵装である。

令呪:3

【人間関係】
アーチャー《友好》:「良い戦いを、マスター」

>>770
話の展開で置き換わる感じですかね
いくつかのクラスは大体決まってる感じです

《一日目・朝》


日本の冬は、思っていたほどの寒さではなかった。

肌を刺す点の寒さではない。
どちらかといえば面で攻めてくる類の寒さであろう。


寒さだけであれば耐えられないこともないが、
暖かさがあればそっちに引っ張られてしまうという感じで。
ということで、早速であるが貴女は日が昇ったにも関わらず未だ毛布に包まっていた。

今日はサーヴァントを召喚した次の日の朝である。


つまり聖杯戦争の一日目。
まだ動くには早すぎるかもしれない。


貴女は————
1.まだ毛布に引きこもる
2.毛布から出る
3.自由安価

下2

アーチャーに聖杯に託す願いが何なのか聞く

選択:>>778


「寒いから出たくないわね。アーチャー、今ならあなたの願い聞いてあげてもいいわよ?」


随分と不遜な口調でものを聞く貴女。
けれど実体化したアーチャーは、不快な顔をすることなく、
むしろやや困った表情で口を閉ざしているのであった。


「どうしたのアーチャー? 犬でも御主人様のいうことには従うのよ?」

アーチャー「いえ、実は…………」


アーチャーは口調を濁している。
それは、ひどく歯切れの悪い感じだ。


貴女は————
1.喋らせる
2.喋らせない
3.自由安価

下2

すみません
睡魔がひどいのでここまででお願いします

おつかれさまでした

申し訳ないですが28代目は一回飛ばして26代目の>>75-78から再開します
どうにもゲイのキャラ付けがうまくいきません

ここ最近いろいろ迷走していますがお許しください

選択1:預託令呪を受け取る


言峰「そうか。では手を出したまえ」


その言葉に貴方は一画だけ残った右手を彼の前に差し出す。
それに対し神父は貴方の手の上に、預託令呪が溜められた腕を翳す。


言峰「残る令呪は一画か。なるほど、やはり対国宝具の消耗は大きいようだな」


何、と口を開きかける前に、ひょう、とすぐ横で風を切る音がした。


ランサー「う、あぁ………ぁっ」


異変を感じ取り、実体化したランサー。
しかしそれを待っていたかのように弩から放たれた矢は彼女の右肩を貫通、
その身体を軽々と吹き飛ばして教会の壁に縫い付ける。


言峰「いいのかね? 彼女に気を取られたままで」


沈んだ声に、振り返る。
神父の腕は既に殺意によって加速された後。
それは紛れも無く、貴方の心臓を貫くであろう一撃。


貴方は————
1.正面から受け止める
2.回避行動に移る
3.令呪を使う
4.自由安価

下3



言峰「————ふん、他愛無いものだ」


防御も回避も間に合わず、神父の拳はたやすく貴方の心臓を穿つ。

元より鍛えた筋肉など無く、防御力など皆無な体。
それは内部の心臓を粉砕するに留まらず、
そのまま身体を貫通し、貴方の胸に大きな風穴を開ける。

その光景を壁に縫い付けられた彼女は、ただ呆然と眺めるしかなかった。


ランサー「おい、待て………うそ、だろう。なあ! 返事を、返事をしろ!」


彼女らしくも無いひどい声。
ああ、なんと悲しく痛々しい声なのだろう。
それは慟哭のようで、悲鳴のようで————


ランサー「きさ、まあああああああ!!」


ランサーが吼える。
それは明確に神父へと向けられた憎悪と殺意と怒り。
だが、それに言峰は黒い笑みで応えるばかり。

闇に消える貴方の意識にキリキリと弩の巻上げ音が聞こえる。
ランサーに向けた第二射の射出準備だろう。
早くソレを伝えなければ。


けれど貴方は終わってしまった。
貴方の意識は既に無い。貴方の命は今は無い。

選択4:カウンター(選択1と同選択)




———————そして、貴方の時は初めから止まっている。




1.言峰の頭に手を当てる
2.言峰の心臓に手を当てる

下3

心臓ねーです?

選択2:判定なしで破壊
(>>829 今回の聖杯は白聖杯なので泥の心臓はありません。
     逆に頭狙いはモーションが大きすぎて言峰相手には対応されます)

選択2:人体破壊



—————とん、と神父の胸に手が置かれた。



言峰「———————ぬっ?」



それは心臓を抉り取ったはずの貴方の腕。
そして、次の瞬間、バチリと放電が走り————言峰綺礼は死んだ。


内側から弾けた様に破裂した心臓が、身体を突き破り背中側から飛び出す。
そのまま生を失った神父の身体は宙を舞い、十字架へと叩き付けられる。



人体破壊————物質の変成を『分解』の段階で止め、対象を殺害する術式。



それは本来繋がるべき練成の環をわざと破綻させる、
唯でさえ異端であろう貴方の錬金術の中でも外法に値する最悪の使用法。


どんな物質であろうと構成が分かっていればほぼ確実に破壊することが可能だが、
同時に対象の構成物質を正しく把握しなければ、まったく機能しない木偶となる。

滅多に無いことだがこの神父の心臓が、
もし人体と同じ構成成分でなければこの一撃は失敗していただろう。

中断前のあらすじできたよー

・ランサーとしてぺっちゃん召喚。
・アーチャーにボロクソにやられるが、アーチャーは興ざめして帰った。
・ランサーとコミュ。SG『罪悪感』ゲット。
・ライダーと使い魔ごしに接触。露骨に嫌そうな顔をされる。
・セイバー、アーチャーを襲撃。前ライダーが乱入し、セイバー・アーチャー退場。
・前ライダー「オレと戦いたければ最後の三騎に残れ」 ライダー「おk」
・ランサーの夢を見た。わからん。
・太陽剣貴女(アサシン)に同盟を持ちかけるが、取り付く島もない。
・ピザ・モッツァレラ♪ピザ・モッツァレラ♪
・アサシン陣営に白野+バーサーカー襲撃。アサシン脱落。(白野が)太陽剣貴女攻略。
・ランサーの夢。妄想だろ?
・キャスター襲撃。令呪は渡さん!→死。コンテニュー→キャスターなんて来なかった。
・ランサーに語る貴方ダイジェスト。でも大事なところは教えない。
・作戦会議。バーサーカーと同盟しようぜ!
・ライダーvsバーサーカー。白野「最後の最後に見せてやる!オレの飛びっきりの秘術…魔法を!」
 ライダー脱落。ついでに白野の令呪3画まで回復。
・キャスターから同盟の申し出。バーサーカー戦でキャスターがバックアップしてくれるよ。
・ランサー、それ妄想だよ。SG『誇大妄想』ゲット。
 ランサーいじけた。
・キャスターと作戦会議。バーサーカーの正体はアイドル。
 まだランサーの機嫌は直らない。
・黄帝「来たよ」
・vsバーサーカー。荒ぶるコンマ神、泣きたくなる>>1
・謎の奇襲によりキャスター脱落、バックアップ消失。
 逃げるんだよォォォーッ!
・夢。キリキリキリ……
・召集、使い魔を向かわせる。令呪貰い損ねる。
 襲撃者は前アーチャー、始皇帝。
・前アーチャー強襲。黄帝?そんなのもいたね。
 『屠殺者(アラドヴァル)』使用、逃走成功(残り令呪2)。
・教会に来たけど汚物は信用できん。令呪だけよこせ。
>>817




ランサー「きさ、ま、生き、て………?」



目の前の光景に驚きの表情を浮かべるランサー。
それに、『賢者の石』については説明したはずだが、と貴方は返す。

やはりあの程度の説明では信じていなかったと見える。
まあそうだろう。第一、そう簡単に錬金術の頂点が現存されていても困るというものだ。


ランサーは何かいいたそうな顔をするが、今そんな時間は無い。
貴方は痛むかもしれないがすまない、とだけ短く応え、彼女の右肩に手を伸ばす。

同時にキリキリと、弩を巻き上げる後が止まる。


そして————



ランサー「うっ————が、ぁぁぁっ!」



ひょう、と矢が放たれるのと、貴方がランサーの肩を破壊するのはほぼ同時だった。
 



————壁に残る千切れた右腕。


そのまま丁度壁に固定されていれば、
ランサーの心臓があっただろう位置に再び大矢が突き刺さる。


一瞬でも遅れていれば間違いなくランサーはあの矢で心臓を貫かれていたはずだ。
その、本来は致命傷であるところを、貴方は彼女の右腕を犠牲に防ぐことに成功した。

だが同時に傷が癒えるまでランサーの戦力は低下することになる。
動けるかという貴方の問いに、ああ、と苦痛に顔を歪めながらもランサーは頷く。


…………相変わらず襲撃者は姿を見せない。


先ほどの弩は壁を貫通し、ランサーを捉えていた。
しかし外にはサーヴァントの気配はなく、雑多な妖魔と雑兵の気配が蠢いていた。


ランサー「————やはり、囲まれたか」


ここに貴方達が来たこと、それそのものが罠だったとしか言わざるを得ない。
逃げ道は————外を突破するか、教会の奥に逃げるか。


だが教会の奥に逃げても袋小路。
敵も篭城戦になったからといって、諦めることはないだろう。
しかし突破にはかなり消耗を要するはずだ。



貴方は————
1.教会の奥へ逃げる
2.強行突破を行う
3.自由安価

下3

選択2:強行突破



ランサー「…………正気か、貴様? あの軍勢を突破するというのか?」



ランサーの問いかけに、ああ、と貴方は頷く。
槍の使用、右腕の損失と、ランサーには続けて負担を掛けることになる。
だが、それ以外にここから逃れる方法は無いだろう。



ランサー「…………」



ランサーは口を開かない。
だが彼女は、残る左手に実体化させた槍を握り締める。
その視線は既に壁の向こうの敵を捉えていた。


気配を察するに妖魔の数は前回の襲撃よりも格段に少ないようだ。
だがその分を雑兵の数で賄っているらしい。


当然危険度なら妖魔の方が格段に危険な相手である。
しかしだからといって雑兵も無視できる存在ではない。
特に今のように負傷と魔力の消耗が重なった状態なら、なおさらだ。

けれど敵はそんな戦力差を計算する時間も与えてはくれないらしい。



ランサー「———————来るぞっ!」



彼女の叫びと同時に獣の咆哮が轟き、暴力が教会の壁をなぎ倒す。
まず牛の頭骨を被った、蛇尾を持つ一眼の鬼が姿を現す。
続けてその後ろには青白い蝦蟇、黒い豚、馬に跨った天凶などが雪崩れ込む。

さらにそれらの後ろに詰める肉泥の騎兵および弓兵。
そして、それらは貴方達の姿を確認するや否や一斉に、武器に手を掛けた。


直後、敵兵力数判定
9ほど多く、判定数が多くなる

判定1:小(1回成功で攻略)


————だが、その数は思った以上に少ない。


実際に目で確認しても雑兵の数は、到底前回の戦力に及びはしない。

これは一体どういう————


ランサー「簡単な話だ莫迦者。ここに戦力が割かれていないとなれば、残りは—————」


バーサーカーの方へ割り振られている————!


あくまでここにいるのは最低限の足止め部隊。
もっと言えば始皇帝は、監督役である言峰綺礼を使ったトラップで貴方達を仕留めるつもりだったようだ。
本隊はバーサーカー陣営の方へ回されている可能性が高い。

貴方の考えに、ああ、とランサーは同意を示す。


ランサー「竜とてどれほどあの猛攻を耐えられるか分からん! 急ぐぞ!」


槍を中心に片手で吹雪を回し、ランサーは戦闘態勢へ移る。
彼女の手に宿る吹雪の中では、轟風は唸りを上げ、雹は鉄すら打ち砕く恐るべき凶器と化す。


ランサー「————さあ、来い! 絶度の極寒に凍る間も無く死ぬがよい!」


そして、彼女は無造作さに吹雪を振り下ろした。


直後判定
成功で突破

判定9:大成功

今日はここまでです
お疲れ様でした

判定9:大成功


氷槍が回る。
それに合わせ、がちり、と大気が円を描き————
そして、それは全てを紙のように引き裂く獄悪の石臼と化した。



ランサー「کولاک(寒獄よ)————!!」



————異国の詠唱。その言葉に、今風は兇器と成る。


大気すら液状に戻す極寒のブリザード。
だがそれはランサーの宣言通り、妖魔・兵馬俑を凍てつかせる前に
純粋な破壊にて誰一人、何一つ残すことなく殺害せしめる。

豪風が渦を巻き、血肉をミルに掛けたが如く捻り捩じり、轢き潰す。
次いで風のうちに隠れた氷塊群は大地を抉り、
妖魔どもの胴を貫き、頭蓋を穿ち、その命を暴力にて奪い取った。


絶対零度の蹂躙。
敵の数が少なかった、ということもあるが、
それでも槍の力を使わずとも一軍を殲滅した彼女の実力は確かなものであった。
 


だが————


ランサー「くっ、そっ…………」


————息を荒げ、ランサーは片膝をつく。


姿勢が完全に崩れないよう、宝具の槍も身体を支える杖として利用する。

朝の宝具解放から、監督役の奇襲。
その撃退の代償として支払った右腕の損失。
そして今回の対軍規模の破壊力を持った大術式の使用。


それらの消耗はどれもが重く彼女の身体に圧し掛かっている。
これ以上の続けざまの戦闘は、今の状態でもかなり危険なものであろう。

だが始皇帝の戦力を考えるなら、すぐにバーサーカー陣営と合流したいところだ。
しかしそのために市内を探索するとなれば、ランサーの回復にも支障が出よう。


ランサー「何を、やっている………急ぐ、ぞ………」


苦痛と疲労にその顔を歪めながらも、彼女は槍を支えに身体を起こす。
バーサーカー陣営との一刻も早い合流がランサーの意見のようだが———


貴方は————
1.バーサーカー陣営との合流を優先
2.ランサーの回復を優先
3.自由安価

下3

選択2:ランサーの回復を優先


ランサー「………貴様は、痴呆か、何か? あの戦力に、
      竜の娘では、持つかどうかわからん………そう、言った、ではないか?」


その通り。
ランサーの言った通り、貴方達の見解ではあのバーサーカーが、
あの始皇帝の軍勢相手に耐えられるか、かなりギリギリの賭けなのだ。

もうバーサーカーが倒されてしまえば、果たして貴方達だけで始皇帝を倒せるかどうかも分からなくなる。


けれど、ランサーの状態も見過ごせるものではない。
まだ消滅………とまでは行かないが、これ以上の連戦は明らかに危険。

ランサーのためにも、休息は必要だと考えられる。
だが、それでは到底ランサーは納得しない。
貴方の意見も正解である一方で、ランサーの意見も同様に正しいのだ。


故にここは説得する他ないが————
1.ランサーを説得する
2.やはり合流を優先する
3.強制的にこの場にとどめる
4.自由安価

下3

選択1:説得


どのような内容で説得するか?

下3

今の状態じゃバーサーカーと合流できても足手まといになりかねない
ランサーを失いたくない

何処まで出来るかどうかわかりませんが再開します

選択:>>893



————その身体では無理だ、と極めて端的に貴方は述べた。


過度の魔力の消耗および身体の損傷。
魔力が足りないせいで傷の回復が追いついていない。
この状態でさらに戦闘を繰り返せばどうなるかわかったものではない。

それにこちらの令呪は残り一画。
再度槍の制御を考えるのであれば、迂闊に使用できる切札ではない。


それに今の状態で戦闘に巻き込まれてしまえば、
バーサーカーの足手まといとなる可能性も否定できない。
始皇帝が聖杯戦争に乱入している今、一番最悪の状況はどちらも全滅すること。
故にこちらが戦闘できない状態であれば、合流しない、というのも一つの選択肢である。


ランサー「…………」


貴方の言葉をランサーは黙ったまま聴いている。
彼女が貴方の意見に賛成してくれるかどうかは分からないが、彼女は重要な戦力である。

故に貴方としては、まずは彼女の身の安全を確保したいところであるが————


直後判定
秩序・悪:+1

判定8:説得成功


ランサー「…………そうだな。全滅しては元も子もない。いや、それ以前にこれは聖杯戦争。
      私も貴様も聖杯を必要とする。ここで消えるわけにいかん。そうだ、私はここで消えるわけには————」


そう亡霊のように呟き、霊体化するランサー。

教会は確かに重要な霊地であるが、
ここにいたままではすぐに捕捉されてしまうだろう。
ランサーには悪いが一旦新都の目ぼしい場所に移動して休憩する方がいいだろう。


周囲に敵の気配は感じない。
今のうちにこの場を離れてしまったほうが良いだろう。


直後、時間経過判定
1〜3:一日経過
4〜6:二行動分消費
7〜9:一行動分消費

判定7:一行動分消費


直後、バーサーカー陣営状況判定
1ほど悪い
主人公補正:+1
時間経過:-1

判定7:突破済み


直後、バーサーカー側進展判定
1ほど情報等、手詰まり
ザビエル補正:+1

起きてる
けど筆が進まなすぎてやばいです

やっぱこの回無理です
申し訳ありません投げます


お疲れ様でした

あ、うん
エンディングだけなら書けそうなんでそれで終わらせましょう


直後判定
奇数:ランサー勝利
偶数:バーサーカー勝利

判定8:バーサーカー勝利


直後判定
ランサーSG3つ目を————
奇数:攻略した
偶数:攻略しなかった

判定3:攻略した

GOODENDくらいですかね
まあまあこんなもので

ではお疲れ様でした

インダス「まぁ古代四大文明ですし?」
中華「神秘の保有量からして違いますし?的な?」
バビロニア「やっぱ世界の一つや二つぐらい?壊してナンボみたいなとこあるよね?」




エジプト「………………」

今回はエンディングのみ
もう本当に申し訳ありませんでした

あの後のランサーとの最終イベントに始皇帝戦が入ることになって
バーサーカー陣営との最終決戦も済ませなくちゃいけないのがもう
流石にこれは無理だなと判断した次第です


ではイベントのみで

《エピローグ》



—————その手に優しく、死を抱いていた。



裂かれた半身。千切れた腕。
肉の断面に夜の黒の中を吹く冬風が撫で抜ける。

竜の力により振るわれた剛鉄の鎚槍は、
紙よりも易く、致命的なまでの傷を彼女の体に残していった。



—————それでも血を流す緑の髪の女は、満足したようにそれを受け入れていた。



…………………………………………………………………………………………………………………………………………



前アーチャー、始皇帝。
前ライダー黄帝を破り、その能力を取り込んだ中華の覇王。
その戦力は絶大にして、甚大。膨大にして、最大のもの。

それを貴方達はバーサーカー陣営と共に乗り越え、ついに彼らとの最終決戦に至る。


互いに残る令呪は一画。
アーチャーとの激戦での消耗で互いの戦力差もほとんど変わらない。

竜の娘。その切り札は万象八つ裂く、竜の咆哮(うたごえ)。
対するは氷の魔女。その切り札は、万物滅ぼす灼熱の毒槍。

切り札の強さもランサーの方が上であった。
マスターとしての実力も貴方の方が上であった。




…………けれど、後一歩のところで彼らに及ばなかった。



ランサー「ああそうだ。我らは見誤った。真に警戒すべきは、竜の娘ではなく、あの最弱のマスターだった」



—————天を舞う竜とそれを駆る騎士。



そう。本当に危険だったのは、バーサーカー・エリザベートではなく、
おそらく本聖杯戦争であろうマスター、岸波白野の方であったのだ。

こちらは可能な限りの情報を封じたはずだ。
ランサーの槍の情報も彼らの前では解禁していない。


冷気の魔術を巧みに操り、氷の槍を振るうランサー————与えた情報はそれだけだったはずだが。




ランサー「————だが、あやつらは確かに私の正体まで行き着いた」



—————そう、彼らは答えに至ったわけだ。



そして、その上で彼らはこちらの宝具(きりふだ)、
『屠殺者(アラドヴァル)』に対する対抗策を用意してきた。

結果、こちらの奥の手は使用できず—————



ランサー「………情けないことに、その結果がこのザマだ」



そう言って緑の髪の女は裂かれた自身の身体を見下ろし、自嘲気味な笑みを溢した。
身体の奥に刻み込まれた明確な『死』に、
彼女の体は徐々に砕け、黄金となり散ってゆく。



——————すまない。


そう、口を動かす。

声は出ない。全力に全力を尽くし、満身に満身を重ねた死闘の後だ。
頑丈とは言い難い貴方の体では、到底潰れた喉で声を出すことは出来なかった。

彼女に貴方は、貴方の『夢(かこ)』を見せた。
彼女の一助になるかもしれないと思い、貴方の人生を見せた。


——————けれど、なんだこの結果は。


得ることが出来たかもしれない彼女の回答。
それは潰してしまったのは他ならぬ貴方であり、
これは謝っても到底許されることの無い、大罪であろう。
 




ランサー「よい、許す」



とても短い、その言葉。
そっと、白い指が動く貴方の唇に触れる。
驚く貴方に彼女は、死に逝く体でにこやかに微笑みかけた。



ランサー「私は縛る鎖はもはやない。ああ、本当に貴様の全身を流れる怨嗟の濁流に比べれば、
      あんなもの、無意味無価値の児戯に過ぎなかった。ああ、本当に私は死んでも愚かな女であったな」



そんなことはない、と貴方は声の出ない口で否定する。

彼女が自身を縛り付けていた怨嗟の鎖。
見方を変えれば、それだけ彼女は民の平和と安寧を願っていたのだから。
だから間違っていたとはいえ、その本質は讃えられるべき黄金の精神である。


もう彼女の体は半分も残っていない。
けれど消える命を前に彼女は恐れることは無く、ありがとうと小さく笑う。
 



そして————



ランサー「————ではな、マスター。また60年後、新たな私をよろしく頼む」

「—————こちらこそ、よろしくお願いする」



何とか絞り出した、血に塗れた聞こえの悪い声。
それでもその言葉に、彼女は安心したように頬を綻ばし————金の風となり、夜の黒に呑み込まれた。

手に残る僅かな温かみと重みの残滓。
けれど冬風は無慈悲にそれを攫って行く。



————結局、何一つ残るものは無い。何一つ得られたものはない。



背後に昇る真円を描く白の杯。
それを祝福するように、耳障りの良い竜の声が響く。
そんな夢物語の一場面のような、幻想的な光景が広がる。

けれどもそれらは貴方のものではなく、最後まで勝ち残った彼らのもの。
故に、その栄光の全てを背に、貴方は幽鬼のように夜の闇の中へと消えていく。



……………………………………………………………………………………………



次の奇跡(きかい)は六十年後。
再び聖杯戦争が幕を開けるそのときまで、貴方は足を止めることはない。



《エピローグ終了》
【The END/ムーンライト・レクイエム】

とりあえずここまでです
お疲れさまでした

乙です 後926の質問に答えてもらってないですが?

ガイ・フォークスが完成したら
「忘れるな、忘れるな、11月5日を忘れるな。一人の男の反逆を。火薬陰謀事件を。どうして忘れることができようか」
ってマザーグースを歌いながらファラオの神殿吹っ飛ばそうず!

>>958
使うのは変わらず僕鯖というかこちらで以前使った改変データの方ですね
性格設定もある程度は決めてあるのでソレも含めて

また難易度が中級なのは強さではなく呂布のように機嫌の取り損ねで殺される可能性があるからです

>>961
ガイはまあ出せるかどうか
そういえば爆発物系っていなかったんですね



「それでは、開放するクラスをご選択ください」


1.セイバー
2.ランサー
3.アーチャー
4.ライダー
5.キャスター
6.アサシン
7.バーサーカー

さらに同時にコンマ判定
クリティカルでもう一騎

↓3

うわぁ・・・アサシン選ばれてなさすぎ
まさか前に選んだときがまさかの10回目のときとか

選択6:アサシン


貴方が召喚したアサシンは?

1.触手

2.蜘蛛

3.蝗

4.鏡

5.名無し


↓3

【サーヴァントを召喚しました】


        ヽメ
     ヽ / ヽ   __, -‐ヒ三フ 、‐-、

       〃    / // /  /  /  \ __ __ -‐
 ケ   /    / / //|   |_|_/l  / >〇`)
  ラ  ´    / / / V |∠l_|_/__//  /` ‐'゙
ケ         / /_/  / ,--=='、 \/|    (〇)
 ラ   「   トー´〃<  ´  〃〃 / Vハ   __
     ┼   _ヽL|l/ ____    ///| /| ヽ=ニT7
      ソ  |   l  |`´ ̄`|     | / |ノ l ||´  |
        /\/ヽ、l::::::::::ノ     |ノ  | l  l0l   |
      / __,〃ーー、|ゝ-/     |  | | |__  |

     //〃     |  ̄      /  ノ | |0l  |
    /  //  /    lヽ-┬‐ ゙´/ C/l l || |´  |
  /   //   |  /| .l l |/::ノ   / l l || |    l
/ / //    |l /l l l「|/:::l/  /l | l l | | | 、   l
 /  //    | || ll l l/::::/ C/l l__l, -‐-、.l |O|  |
/   //     | |ー-┘/:::/  / ̄      `| `  |
   /ハ     | | ||:::::::::/   / l       l|、   |
  //  ヽ   |i | V/::/   / /        /|ハ.    |

【スキュラ】 中級
 ギリシャ神話に登場する海の怪物。元は美しいニンフであったが、
 魔女キルケーの嫉妬により、下半身が六匹の狗頭と触手の怪物に変えられてしまう。
 すっかり怪物と化してしまったスキュラはその後メッシーナ海峡に根城を置き、
 渦潮の怪物ガリュブデスとともに近くを航行する船舶を襲撃していたという。
 ステータスにやや難があるものの、特定の条件下においては驚異的な能力を発揮する。
 このスレにおける貴重な触手担当。

【設定が開放されました】

                                   __
                          _..,.,.,.、、、,.,.,_ _,/´ ̄`ヽ、
                        ,.:.´:.:.:.:,:.:.:.:.:.ヾ:.:/`:.、      )
                       ,:´:.:,:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:;.:.:.:.:.:`:.,
                      ,':.:.:./:.:/:.:.:.:.:.:;i:.:.:.:.:.li:.';.:.:.;.:.:.'.,
                     ,':.:.:.:,!:.:.!i:.:.:.:.:.,','!.:.:.:.:.|!:.:',:.:.i:.:',:.',
                     !:.:.l:.i:.:.il:.:.:.:.///|:.:.:./ l:.:i!:.:.!i:.:.i.:!
                     l.:.:!:.l:.:.|レ'/i/i/:|//  |:.l!:./!:.:liノ
                        'i;:i;;|:.:.>≧trミイ'i/  i/メノソノ
                        (`|:.:ヾ辻.j ヽ    イj夕゙ソ:.:|
                        ゞ|:.:.i|´ ̄      弋ゾ/:.:.i!
                       /∧|!:.i|      '   /l|:.:.i!
                     //:.::.i:|!:l|\  ´ ̄  / |!.:i:!
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         ,<´::::::::::::::://⌒`ニ二升;',;|!;;;;;;;;;;;;`i 「::レv;.|!/_,,.、-ー-、、,,_
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         ',:::::::::::::::::::i !;;;;;;;::::;;;;;;;;',;;;;;;/    `"''ーv-''´  ヘ::::::::::::::::::::::ヾヘ::::::::〉

          ヾ;::::;:;:;:;:;:;ヘ!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/    _,,、-ー'"C`゙''ー-、_\:::::::::::::::::/:/:::::/
           ソ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;/   ,,/   クハヾ    ヾ ヽ::::::::://::::::/
           /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;/  /        i:!     } .}::::::`':::::ノ
            /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∧\;;ノ:Q≦゙    \、_.   i:|  /i  /´7:::::::ヘく
            /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::/ ヾ:i:!::::  \  ゝ、 \\   ノ:/ ./ /:::::::::::::::{
           /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/   ∨ヽ:::  `\ >、,,_ヘ;;i !/// /;;;;;:::::::::::::::i


【対魔力】
 魔術に対する耐性。素質4以上。一部スキルと併用可能。
 対魔術師戦の際、特定の魔術を除き戦闘補正に追加補正が加わる。
 目安として、Aで+3、Bで+2、Cで+1。補正値は設定後、コンマで決める。
 魔術攻撃に対しては高い防御能力を持つ反面、物理的障害にはまったく無意味。

【属性耐性】
 一部の属性攻撃に対する防御能力。素質4以上。一部スキルと併用可。
 スキル選択時、炎、風、水、投擲武器、厄病といった攻撃の属性を選び、
 それに対する耐性能力を習得する。それを使用する敵との戦闘に最大+3補正。
 範囲は限定されるが、特定の対象に対しては絶大な効力を発揮する。

次スレ
【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1372960641/)

ここまでです
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