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r 、 r 、 l{ .l{. 八:i:i:i:i:i:i:i:i\ 、 ノ /}:i:i:/:i:}:i:i}:i:i}:i:i/:ハ
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へ ゝ { / / }:i:i} �从ヽ { /.|:i:i:ニニニ}. ',
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八 ヽノ-v ノ }://ニニ/ ,j ./}'ニニニ; :{ ',
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Fateシリーズおよび、みんなでかんがえるサーヴァント
(http://www13.atwiki.jp/minasava/pages/1.html)
の設定を利用した安価スレです。また独自の解釈なども含まれます。
サーヴァントによっては公式等の兼ね合いや>>1の個人的趣味により
一部ステータスやスキル、宝具等に変更が加わる場合がございます。
また基本的に召喚されるサーヴァントは皆鯖のものですが、
一部サーヴァントを選択した際に、敵に原作のサーヴァントが召喚可能になる場合がございます。
(例:アーチャーでアルジュナを召喚→ランサーでカルナが召喚される)
またコンマによる判定方法は、
1:ファンブル
2〜4:失敗
5〜7:成功
8〜9:大成功
0:特殊判定(クリティカル)
となります。
基本的に遅筆ですがよろしくお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1366290105
【過去ログ一覧】
31スレ目(ワムウ貴方〜キング・ソロモン) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363368316/)
32スレ目(キング・ソロモン) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363799748/)
33スレ目(キング・ソロモン〜保菌者貴方) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365097428/)
直後、愛歌お姉ちゃん感情判定
天才:+1
判定2:最悪
難易度激増
下手したらここで死ぬ
判定2:愛歌「あなた、人形(ドール)みたいにバラバラにしてあげるわ」
貴方は水色のドレスの端が消えた路地裏に向かい足を進める。
あれは見間違いだと思う。
だって確かに沙条愛歌は死んだのだ。
けれど、もしもの可能性もある。
あの正体を確認しなければ、おちおち学校にも行ってられない。
遅刻したところで進路なんて既に決まっている貴方にはまったく問題ないのだ。
—————そしてその曲がり角を越えた途端、容赦なくその一撃は奇襲として放たれた。
直後、アサシン攻撃判定
圏境:+3
成功でライダーに命中、大成功以上で貴方に直撃
あくまで鉄のように硬い防御幕で物理ダメージを大幅軽減なので気の流れによるショック死は効果の範囲外です
直後、生存判定
成功以上で致命傷+魔術回路破損
失敗で即死
攻撃クリティカル:-2
判定6:致命傷+魔術回路破損
アサシン「七孔噴血…………撒き死ねい」
————突如、全身が爆ぜた。
サーヴァントの拳の一撃。強力だが、耐えられないものではない。
けれど次の瞬間、貴方の体内であらゆる臓器が血を噴き出した。
血管が破れ、神経が迷走し、筋肉が断絶する。
それは確かに必殺の一撃と呼ぶしかない毒手。
おそらくは、アサシンの攻撃。けれど姿が見えない。
こちらに干渉してきたということは、物理的な実体があるはず。けれど、それが見えない。
となれば、透明化を使うアサシン? けれどそれなら、何か魔術的な痕跡が残るはずで————
今はそんなことを考えるのは無意味だ。
こちらを見る水色のドレスの少女。
その横に佇むセイバーらしきサーヴァントは以前と違うが、
少女本人は間違いなく、十年前に見たあの悪魔と同じ顔。
せめて、せめてこの情報だけでも伝えなければ。幸い、ライダーは無傷だ。
だから————
直後、令呪使用判定
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アサシン「耐えたか、だが二度目は無い。小僧、悪く思え」
—————令呪を使う暇など、当然与えられるはずもなかった。
—————その拳に容赦も躊躇もなく、貴方は無力に殺された。
【GAMEOVRE】
,、-''"/:::::::ヽ::\
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_,/´ /::::::/:.:/:|::':, /|/ |:::/ °/:::::::::::|ヽ ”ぅ,、-''",、-''_/γ ノ \
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キャスター「このスレの愛歌はまさに死亡(デッド)フラグ。
多分、歴代主人公をゲームオーバーに追い込んだ回数では最多でしょう」
キャスター「かくゆう私も一度はKillされておりますので」
キャスター「さーてではでは、皆様再演のご準備をどうぞ。今回は判定が多かったので再開場所も非常に多いです」
再開場所選択
1.前スレ>>884より朝の行動から再開
2.前スレ>>917より追跡行動から再開
3.前スレ>>937より九騎目選択から再開
4.前スレ>>958よりマスター選択から再開
5.前スレ>>982より璃正の立場判定から再開
6.>>4の愛歌感情判定から再開
7.>>23のアサシン攻撃判定から再開
下3
選択3:李先生ボッシュート!
では改めて九騎目クラス選択(但し、ビースト・セイヴァー・ルーラーは除く)
下5
選択:セイバー
マスター選択
下3
直後、言峰璃正の立場判定
1,6:沙条愛歌と同盟済み
2〜5:聖杯戦争の一参加者
7〜9:監督役の裏家業
最後
直後、愛歌お姉ちゃん感情判定
天才:+1
判定7:お気に入り
愛歌「貴女、やっぱり生き残っていたのね。知ってる人が誰もいなくて寂しかったの。会いたかったわ」
路地裏を曲がった先。
人気のない腐臭腐敗を超え、据えた甘美なる肉の匂いが漂う中に彼女はいた。
白いフリルの付いた水色のドレス。金髪蒼眼の年端も行かぬ少女。
10年前の全ての元凶。沙条愛歌その人だ。
彼女はあのときからまったく姿かたちが変わることなく、
胸に残った赤い剣の跡もそのままに、こちらに笑みを向けていた。
やはり、死んだということで間違いなさそうだ。そして、死んだ上で蘇ったのだ、この少女は。
肉体が損傷しても魂が消滅しない方法は幾つかある。
そのどれかをこの少女は使って、今の今まで生き延びてきたということか。
無邪気な恐ろしさに思わず倒れてしまいそうになる足を踏みとどまり、
貴方は震える声で自らを奮い立たせるように哄笑した。
「ギャハハハハッ! 僕としちゃ金輪際会いたくなかったんだけどね。ああ、特にマナカちゃんには。
ニッポンだと死者の魂が常世を彷徨えるのは、四十九日までじゃなかったっけ?
今は彼岸でもないし、速やかに現世から消え去ってくれた方が僕ちんとしちゃ、非常に大助かりなんだけど」
愛歌「可愛い顔に似合わず、ひどいこと言うのね貴女。やっぱり私好みに作り変えなくちゃ。
そうね、やっぱりこの触手(こ)達に手伝って貰いましょう。大丈夫、痛くはしないから多分」
貴方の言葉と言葉使いが気に入らなかったのか、少女は不機嫌そうにため息をつく。
ごぼりと、沙条愛歌の周囲から肉の触手が顔を見せる。
無数のそれらはまるで蹂躙する津波のように現実世界へと侵食してくる。
同時にこちらに向け、白い甲冑の眩いほど神々しい騎士は剣を抜き、こちらに向かって一歩前を踏み出した。
愛歌「セイバー、マスターのあの娘(こ)だけは殺さないでね。ライダーの方は好きにしていいわ」
白セイバー「御意」
貴方は自らの相対するサーヴァントの戦闘能力に愕然とする。
ステータス、スキルパラメーター、全てオールA以上。
マスターの性能によるものか、それともこのサーヴァントがそれほどの規格外なのか。
————いや、おそらくどちらも、だ。
ライダー「それで、どうするマスター? このまま戦うのは少々厳しいんじゃないかい?」
若干の焦りが混じっているライダーの声。
ライダーも目の前の異常さを十分に理解しているようだ。
けれども沙条愛歌をこのまましておくわけにはいかない。
このまま放置すれば、またいかなる災厄を引き起こすかわかったものではない。
愛歌「逃げるなら、追わないわ。私も貴女が参加するんだったら、いっぱい楽しませられるよう準備しなくちゃ」
その言葉に応じるように、セイバーは一旦足を止めた。
ここで与えられたのは、選択権。逃げるか、戦うか。
貴方は————
1.逃げる
2.戦う
3.自由安価
下3
デート(戦い)の約束を取り付ける
選択:>>120
そうか、ではお言葉に甘えて撤退させて貰うことにしよう。
だが、このまま逃げるわけには行かない。何でもいいから手を打っておかなければ————
「ああ、んじゃまあ逃げさせてもらうよ。けど、このままじゃ味気ねえだろ。
エインヘルヤルの血を引く者としちゃ、このままだとご先祖様に顔向けできねえ。
どうだい、マナカちゃん? また場所と時間を変えて僕と殺し合う(デート)っつーのは」
それは決闘、死合いの約束。
こちらの準備を整える時間を稼ぎ、愛歌の行動を確保する作戦だ。
その言葉に彼女は————
直後愛歌お姉ちゃん判定
1〜2:そんなのつまらない、今すぐに殺してあげるわ
3〜4:ええ、私が気が向いたらね
5〜7:そう、じゃあどこがいいの?
8〜9:デ、デート!?
お気に入り:+1
直後、場所判定
奇数:冬木市中央公園
偶数:柳洞寺
判定1:公園
愛歌「そう、なら公園で待っているわ。期日は三日後まで。
もし遅れちゃったら、私のほうから遊びに行くわね。楽しみに待ってるわ」
そう言い残し、セイバーに抱きかかえられた少女は路地裏から姿を消す。
三日後、即ち四日目の夜まで待つ、ということだろう。
それを過ぎれば、沙条愛歌の方からやってくる。
その期日までに手を整えて、彼女を迎え撃たなければならない。
見逃された、という安堵感で膝を突きそうになるがまだ早い。
今は————
1.教会に向かうべきだ
2.学校へ向かう
3.自由安価
下3
選択1:教会へ
今回は此処までです
ありがとうございました
まあ愛歌お姉ちゃんがヒロインに多い理由は
敵に回すより抱え込んだほうが大幅戦力アップになるからじゃないですかね
間違っても触手のためじゃないとおもいますよはい
直後、教会状況判定
1ほど平穏、9ほどグワーッ!?
昼:-1
その下、さらに判定
1ほど悪い、9ほど・・・・
判定1:静か
判定2:相当悪い
直後、凛ちゃんさん生存判定
天才:+1
その下、言峰綺礼生存判定
判定5:凛ちゃんさん生存
判定0:言峰特殊判定
直後特殊判定内容
1,4,7:行方不明
2,5,8:誰からか鯖を強奪済み
3,6,9:????
選択7:行方不明
「おい、遠坂! 言峰が行方不明ってどうゆーこった!」
凛「私の方も今朝初めて知りました。教会側からも管理者の私に彼の居場所を聞かれたくらいですし…………」
貴方はイライラと声を上げ、教会の長椅子を蹴り飛ばした。
遠坂に怒鳴っても無駄なことはわかっているが、そうでもしないとこの焦燥は収まりそうにない。
沙条愛歌の蘇生を報告し、その対策を話し合いにきたのに
そもそも相談する相手が、行方不明というのは一体どういうことなのだ。
冬木市に配属された聖堂教会のスタッフも把握できていないらしく、
いつもの激辛マーボーショップにも姿を見せていないとのことだ。
それに監督役がいなければ、そもそも聖杯戦争が正常に行われるかどうかさえ危うくなってくる。
脱落者の保護、神秘の隠匿、漏洩者の処罰、預託令呪の管理、重大事項の通達もろもろは監督役の仕事なのだから。
「おいおいおい、まさかのあの汚物。とっくにサジョーの奴に始末されちまったとかないよなぁ!?
あー畜生! 監督役の方はどうすんだよ!? サジョーマナカのこともあるし、早いトコ動ける奴がいないと————」
直後、監督役判定
1,5:不在のまま続行
2,6:璃正代行
3,7:カレン代行
4,8:シロウ・コトミネ代行
9:シエル代行
直後、判定
貴方は———
奇数:璃正さんが鯖持ちなことを知っている
偶数:知らない
判定9:知っている
璃正「心配には及ばぬ。息子の代行は二度に渡り、聖杯戦争を経験したこの言峰璃正が勤めることになった」
そう言って教会の奥から姿を現したのは、深い皺の刻まれた糸目の老神父。
その白い髪は十年前に見たときよりも少し後ろに後退しているようであった。
この老人の名は言峰璃正。
今次の監督役、言峰綺礼の父にして、第三次、第四次ともに
聖堂教会として聖杯戦争に関わってきた、いわばプロフェショナルである。
当然第四次に参加した貴方も彼の顔をよく知っていた。
「お、リセーのじーさんか。やりぃー、ここは遠坂家の顔立てのためにも僕ちんに有利に進むように頼むわ」
璃正「それに関しては誠に残念だが、あくまで公平な監督役として勤めることになっていてね」
「…………監督役がサーヴァント抱えて公正公平もないと思うけどねぇ。
まあ、あのサジョーが出たとなりゃ、逆にサーヴァント持ってる方が教会側としても安心できるか」
今回、言峰璃正は監督役の任を息子に譲り、
あくまで一参加者としてこの聖杯戦争に参加していたはずであった。
しかし今回の事態で急遽聖堂教会側から
マスターでありながらも監督役として任命されてしまったのだ。
ただそれは前回の聖杯戦争で大災害を引き起こした
沙条愛歌の存在が再度確認されたことに対する緊急避難としてこの場合は看過せざるを得ない。
それが、四次聖杯戦争に参加して直接その惨劇を目の当たりにした御三家と両組織の判断であった。
凛「とにかく綺礼の捜索と並行して、こちらも沙条愛歌に対する包囲網を作る必要があります」
「…………まあ、僕とじーさんだけでも戦力にはならないこともないけど、流石に無理があるよね」
璃正のサーヴァントはセイバー。聖杯戦争においては最優のクラス。
四次のときに圧倒的な強さを見せた沙条愛歌のサーヴァントも、
非常に強力なセイバーのサーヴァントであった。
今回の璃正のサーヴァントもそれにセイバーとしては最上位の格のはずだ。
その触媒の収集に貴方も、いくらか手を貸したから覚えている。
そのサーヴァントは—————
1,4,7:青
2,5,8:紫
3,6,9:黒
判定1:青セイバー
/_二ニ=- 、
/ /
| .|
| .| _ -−——-≦=-l
ヽ∨/ \|‐t
____≦ ー 、 ヽv-、
`>. i 、 ヽ ,.∧ /
レ /./ ∧ , ∨、 ヽ, 、 ヽ.ヽヽ,.Y ヽ, __, = 、
il ./| | | l i ∧\ |\ _A ∨i ヽl < ̄  ̄ ´ `
V || l_⊥ ∨ヽ.∧_ =≦ニ_.l > | ヽ__ ノノ
∧ Vシ‐t卞ゝ < 匕v|ソi| ミ゙ - 、
/ ∧ヽ 叨リ:. ー´ .Ξ_ー _ ヽ
/ / .l ∧ l:::. lニ`Vイ >x, __ ∨
{ / { | |ニ /- ンノ_| ̄ ̄>, ヽ ヽ l
| | .∨,ニ\ ´ ̄` 1/三ー‐-- }__V ´
- .|_ ヽ  ̄ \ , .::::::::| L \___>Y ̄`__
\≧x Y ..≧= ≦.====⊥_ニ>、__ \ ≦ ̄、::::_:::::::::<
_ -—==-ry ̄ ̄ ̄ニ  ̄l ̄ ̄l {i_,、_ ー‐ヘ \\ >'''´
{:::::::::| |::::::ヽ;:| i,i {{ /仁コ |:__;;:::::V:::y::::/::: ̄ , <:::\
_ -=ニニニ L:::::::- -::-:::/__ニ____ _r ヽ::::::/x:::::__≦ <:::::::::::::::::::\
/ニ---..__ 。> \::::::::::∠ フ / ̄ ̄ ̄ ̄´ゝ‐〈_⊥<::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
∧≦== __ο<——< ̄ >=ニ ̄`<—<‐´:: ̄ ̄:::tー- _ :::::::::::::::::::::::::::::::::::}
.仁ニYニ.|4-,_| >、 \ \ >x::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
仁 〈‐‐Y ,x‐- _. ∧ . ∧ ∧ ∨::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::/
∠〈 ̄.l .人-^ <, \ , -‐三 )(ニニニ) i----f, ,____∨:::::::::::::::::::::::::>x_:::::::::::::/
v\ } ト‐ .\ ∧ ` ̄ } }  ̄ ̄ l ー‐y|:::::::::::::::::>´/  ̄ ̄
\∨ナY^ー-<_ ∧... |_ __ бフ--__OL L._ L:::_ > /
|__l ∨_ -— ̄ V-— ┘ テ‐ナフ ー—´. /
 ̄lー- ‐‐ ∨.iゝ∨ ’ ` ,,,,;;''" ,ソ/ //. /
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|::ii:::| }v人 ';;,,;, ''' ゝ Y \\. // /
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.l::::i::::l } ,,,; '' //; ,,;;, '' /:ノ << |
∨::::i::::∨ / ''' ,; // ;; '' /::/ l l |
セイバー「…………リセイ、貴方がそこまで危険視している相手ならば私も同盟を組むのは吝かではありません。
そのサジョウマナカという術者がどれほどの使い手かはわかりませんが、これほどまでに恐れられているのです。
話を聞いた限りですが、戦力はなるべく確保しておくべきでしょう。今回に限っては、兵力が大きいほど損は無いはずです」
そう言って教会の奥から姿を現したのは、金髪緑瞳、青装束の見えざる剣の騎士。
貴方が伝を頼って触媒を取り寄せた、英国最強のサーヴァント。ブリテンの赤き竜。コーンウォールの猪。
名をキング・アーサー————アルトリア・ペンドラゴンという。
世に知られる聖剣エクスカリバーの使い手であり、
アーサー王伝説の主人公たる彼女こそ、まさに最強格のセイバーと呼べるだろうが————
「おっかしいなぁーなーんか引っかかるんだよなぁ」
セイバー「は、はぁ…………?」
「いや何と言うか、サジョーが四次で召喚したサーヴァントもアーサー王だった気がすんだよなぁ、しかも男の」
璃正「教会に残っている記録でも間違いありませんな。故に今次においてもアーサー王を召喚したわけなのだが————」
そうなのである。
貴方の記憶にある限り、沙条愛歌が第四次聖杯戦争で召喚したサーヴァントはセイバー、アーサー・ペンドラゴン。
EX宝具聖剣エクスカリバーを持った、まさに最強のサーヴァントであったはずだ。
間違えても目の前にいるような小娘ではなかった気がするが————
セイバー「お二方とも少し待っていただきたい! まさか私がアルトリア・ペンドラゴンでないと疑ってるのではないか!?」
「あ、いやそれはねーと思う。だって召喚に用いた触媒は間違いなくアルトリアちゃんしか召喚できねーような代物のはずだから。
リンチャン=サンならともかく、僕ん家が手配した触媒が間違ってたとか一族一党皆キンカク・テンプルで謎のハラキリ・リチュアルだぜ」
凛「悪かったわね! お金もコネクションもなくて!」
————とまあ、ぎゃあぎゃあ騒がしくなってしまった昼過ぎの冬木教会であった。
さて、夕方だ。
夜に一度、璃正がマスター達に収集を掛けるという話だ。
それまでの少しの間暇になるが貴方は————
1.探索
2.会話
3.学校の様子を見に行く
4.自由安価
下3
選択3:学校の様子を見に行く
「おっけ、リンチャン=サン。僕ちん、ちょっと学校の方行ってくるわ。
サジョーのオバケが出ちまったんで、変な所が無いか確認しときたくてね。夜までにゃ、戻ってくるよ」
そう言って貴方は冬木教会を出て、傾いた日差しの中を一人学校へと向かう。
学校は付いた頃には丁度下校時間になっているくらいだろうか。
小言とは言われたくないので、教師にはあまり見つかりたくないものだがさて———
直後、遭遇判定
成功二回か大成功一回
夕方:-1
判定3:遭遇なし
直後、学校状況判定
1ほど平穏、9ほどアイエエエエ!!
夕方:-1
人気が多い:-1
その下、学校状態判定
1ほど悪い、9ほど………
判定0:特殊判定
判定7:悪くない
直後、特殊内容判定
1,4,7:学校が謎の爆発事故で閉校
2,5,8:外国からの転校生
3,9:????
6:おねえちゃーん!
判定6:おねえちゃーん!
直後、再度学校状況判定
1,6:学校中触手まみれ
2,4,7:愛歌「私のセイバーが転校してきたと聞いて!」
3,5,8:既に戦闘中
9:愛歌「会いに来てあげたわ、貴女!」
判定5:戦闘
直後判定
戦闘相手は————
1:アサシン
2〜3:ランサー
4〜7:セイバー
8:アーチャー
9:キャスター
判定7:プロトタイプセイバー
ィ
_ −−イ/
/{ > ´  ̄ ̄ > 、 _
l . Y  ̄ノ
ゝヽ l /
>` >-,
Y -、´
f ヘ ∧
{ ヘ ∧
l l l ト , ハ V ヽ
. ,' l .l , lヽ l ハ _ヽ ヽ-⌒
-=彡l V _ハ l , ハ ト、 lヽ .ト リ  ̄ rゝ
l ハ l ヽ l-ヽト l_ -l/ ̄ヽ/ V.ハ ヘ
�ヽ,vハ茫沁ミ ィf茫心 ヘ ^} / ̄
ヽ , ヾ=-'' ゞ='' ' iソ ,/
、{ j _イ l
. ヽ ' l./´`
ヽ _ _ _, l
\ l
lヽ < l
l ` ̄ / .l
_l / 、
. _,..。r:'///N ////////>- _
直後、沙条愛歌感情判定
6か0以外、プロトセイバーが王子様
判定8:王子様
初回状況判定
1ほどセイバー、9ほどルーラー側有利
レベル差:+1
宝具:+1
判定9:ルーラー側攻撃判定
今日は此処までです
ありがとうございました
直後セイバーダメージ判定
ルーラー攻撃クリティカル:+2
いやすみませんでした突然急用が入りまして
無事終わったので再開しますね
判定6:重傷(-2補正)
プロトセイバー「くっ————うっ! ギャラ、ハッ………ド!」
剣に地に突き立て、片膝を付く金髪緑瞳の年若い騎士。
その甲冑を切り裂くように袈裟の如き深い刀傷が残されていた。
相対するは純白の鎧を纏った神々しいまでの神聖なる騎士。
手に握る聖剣は魔力を帯び輝く一方、
片方の手に握られた盾は白の地に鮮やかな血の赤の十字が刻まれていた。
円卓最高の騎士—————聖杯の守護者、ギャラハッドである。
白甲冑のスリットの間から赤く輝く瞳が、
元々彼が使えていた王たる騎士を何の感傷もなく見下ろしていた。
ルーラー「誠に申し訳御座いません、アーサー王。無駄な抵抗は御止めくださいませ。
我がマスターの意向により、貴方を殺害するようなことは致しません。故に、速やかに投降を」
プロトセイバー「それは出来ない相談だ、ギャラハッド。もう二度とマナカの思い通りにさせるわけには行かない!」
アーサー、と呼ばれた青年はふら付きながらも再びその場から立ち上がろうとする。
それを白いセイバーの後ろで眺めていた沙条愛歌は、
ひどく嬉しそうに自らのサーヴァントに冷酷なまでの命令を下す。
愛歌「じゃあ仕方ないわね————セイバー。王子様の手と足ちょん切っちゃって。
サーヴァントですもの、魔力があれば後からでも問題なく再生できるわ」
ルーラー「御意」
どの言葉に再び白いセイバーを剣を手に取った。
一方のセイバーとそのマスターであろう金髪の少女は身構える。
「うっわ………なんでアーサー王が二人もいんだよ。そしてあのマスター、アルトリアちゃんじゃねえか?
流石の僕もびっくりどっきり。そしてサジョーのセイバーはアーサー王伝説の完璧童貞ことガラハドくんかよ」
ライダー「マスター、軽口はそこまでさね。で、どうするんだい。あのままだとあの優男、間違いなくやられちまうが———」
息を潜め、物陰に隠れている貴方とライダーは目の前の状況を確認する。
前回愛歌のサーヴァントであったセイバー、アーサー王は手負い。
対する白いセイバーは彼の有名な円卓インフレの頂点、ギャラハッド。
間違っても正面から喧嘩を売って勝てる相手ではなく、今のままではアーサー王はとっ捕まるだろう。
運よく此処で救援が来てくれれば話は別なのだが、さて。
貴方は————
1.様子を見る
2.援護射撃を入れる
3.自由安価
下3
アーサー陣営に加勢する
選択3:>>256
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|: : {{ ',.: : : : ; 弋歹 キ ィ弋テ}: : : :.!リ:./ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
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_ノ: : : : :.ヽハ: : : ', {、 X |: :/: :!:/ ,.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ´
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ライダー「船長、念のために聞いとくがそりゃ『撤退する機会を作る』って意味でいいのかい?」
選択
1.ここで沙条愛歌を倒す
2.セイバーの離脱を援護する
下3
選択2:足止め
「ギャハハハハッ! ライダー、あの童貞くん目掛けてありったけの弾ぶち込んでやるんだね!
サジョーじゃねえ、奴を狙え! アイツを足止めできねえとそもそも話になんねえからね!」
ライダー「ほんじゃまあ、いっちょぶちかましてやりますか!」
背後から出現する無数のカルバリン砲。
宝具『黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)』、その一端!
それらは出現と同時に間を空けず、矢継ぎ早に火の雨をギャラハッドに向かい降らせる。
その砲弾の雨を迎撃するために、一瞬ギャラハッドは足を止めざるを得なかった。
すぐに弾幕でギャラハッドの姿も、愛歌も、そしてセイバーたちの姿も見えなくなる。
そして————
直後判定
成功で令呪使用脱出
判定9:脱出成功
「ライダー、GJ! 王様も撤退したみてえだし、僕達も全速前進! この場からずらかるぜ!」
ライダー「あいよ! マスター!」
赤い閃光と、煙の向こうにあるはずのセイバーの魔力の消失を確認する。
どうやら令呪を使い、セイバー組はこの場から脱出したようだ。
ならば貴方達もこの場に残っている必要はあるまい。
すぐさま此処から脱出しよう。
直後、撤退判定
判定5:成功
貴方達はそのまま周囲に砲弾と煙幕をばら撒きながら撤退する。
背後からギャラハッドの追撃する音が聞こえるが、
寸ででその剣をかわし、貴方はすぐさまその場から離脱した。
周辺に多大な破壊痕が残ってしまったが、
そこは教会の隠蔽能力に任せることとしよう。
さて、夜。
冬木教会で沙条愛歌に関する発表が行われるはずだ。
直後、集合率判定
判定0:特殊判定
直後内容判定
1:誰も来ない
2:襲撃者
3〜5:使い魔越しだが全員揃う
6:愛歌お姉ちゃんご来場
7〜8:綺礼復帰
9:全員集合
判定1:誰も来ない
「…………なあおい、リセーのじいさん」
璃正「…………今回は集まりが悪いようですな。前回は一時間ほどで集まったのですが」
凛「仕方ないわね。璃正さん、時間を置いてもう一度お願いできます?」
璃正「うむ、そうするほかありませんな」
まさかの予想外の事態で、緊急集集会はお流れになってしまった。
ということで、今夜の予定が空いてしまった。
貴方は—————
1.探索
2.会話
3.自由安価
下3
3新都のホテル当たりで同盟してくれそうな参加者を索敵
選択3:>>288
直後判定
1:奇襲
2〜7:不在
8〜9:マスターアルトリア
判定3:不在
「あーうん、流石にホテルに陣取ってそうな魔術師はいねーわ。
あのケリィとかいうおっさんが好き放題爆破してくれちゃったからねぇ、十年たった今でも警戒中ってか?」
貴方はおおよそ有名箇所のホテルを回ったが、これといった収穫は無かった。
少なくとも今現在のところホテル街にマスターの中で宿をとってる者はいないようだ。
また明日緊急収集を行うらしい。
これ以上の行動は無駄足だ。休むことにするか。
深夜にもまた何かしらの戦闘があるかもしれない。備えよう。
沙条愛歌のこともある。
不測の事態はいつ訪れるのかわからないのだから。
《一日目終了》
直後、今夜の戦闘判定
大成功以上
判定5:特になし
ではまとめます
《一日目まとめ》
拠点:遠坂邸の敷地を間借り
性別:男性
属性:■■・悪
家系 0:(貴方の家系はかつて名を馳せた英雄の直系であり、)
素質 8:(自身の素質は“天才”と呼ぶにふさわしいほどの高さを持っている)
戦闘距離 5:(中間距離主体 )
スタイル 2:(補助を得意とする)
生い立ち 6:(貴方の人生は比較的平凡なものである)
職業:北欧名門の天才魔術師
宝具:
【竜血鋼鱗(ドラグーン・シュラウド)】
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
ファフニールの血によってもたらされた呪いの肉体。
肩甲骨の間の部分を除いて、全身を鋼鉄のように強化する防御膜を表皮に形成しており、
物理攻撃ではAランク相当の筋力によっても微傷程度のダメージしか与えられない。
真名開放で肩甲骨の間の部分を除いた全身に、毒々しい血の色をした『竜血鋼鱗』を纏う。
これにより弱点であった宝具・魔術・呪いを含むすべての攻撃を完全無効化する。
しかし、真名開放中は毎ターン膨大な魔力を消費するので、持続時間は数分程度である。
【戦闘判定+2、生存判定+3、真名開放時1ターンのみ敵の全補正無効化】
【ただし弱点を知る者にはこれらの補正が状況により無効化される】
特殊スキル1:【享楽のルーン】
・シグルドがブリュンヒルデより授けられた七つのルーン。
神代のルーンであり、効果は現代のものと比較にならないほど強力。
勝利のルーン(Sigrúnar):味方の士気を挙げ、戦闘で勝利をもたらす。
麦酒のルーン(Ölrúnar):体内に混入した毒を無力化し、除去する。
助産のルーン(Bjargrúnar):陣痛を取り除き、出産を楽にさせる。
海面のルーン(Brimrúnar):航海を安全にする。また移動における災厄を遠ざける。
枝のルーン(Limrúnar):木の枝に自らの負った傷を移し、治癒させる。
論舌のルーン(Málrúnar):会話や弁論の場において、疾風怒濤の応答が可能になる。話術スキル。
思考のルーン(Hugrúnar):思慮深くなり、混乱などを精神妨害を一時的に軽減する。
特殊スキル2:【竜血の心臓】
・悪竜ファフニールの心臓。膨大な魔力を発する魔術炉心で、魔力不足を発生させない。
・さらに鳥類に限り、【言語理解】スキルの効果を発揮できる。
また外見が悪竜ファフニールに酷似している。(【男の娘】スキルと同様の効果を発揮)
特殊スキル3:【天才】
・全ての判定に+1。但し一部相手の感情補正に-1がつく場合がある。
【サーヴァント】
ライダー:フランシス・ドレイク
ステータス:筋力D 耐久B(C) 敏捷B 魔力D(E) 幸運EX 宝具B
宝具:
『黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)』
ランク:B〜B++ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜70 最大捕捉:100〜700人
ライダーの奥の手にして日常とも言える宝具。
宝具『黄金の鹿(ゴールデンハインド)号』を中心に、
無数の小船を展開、圧倒的火力をもって敵を殲滅する。
資産の消費量により、ランダムで威力を増大させるギャンブル性も持つ。
令呪:3
【人間関係】
ライダー《協力関係》:「船長はアンタだよ、マスター」
遠坂凛《友好》:「もう絶対、あんなヤツの好きにはさせないわ」
言峰綺礼《行方不明》:「…………」
言峰璃正《友好》:「…………時臣君のときのような事態になることだけは防がなければ」
セイバー《協力関係》:「私が、二人?」
沙条愛歌《お気に入り》:「さて、どうやって遊んであげようかしら?」
【敵サーヴァント】
マスター:マスターアルトリア
セイバー:アーサー・ペンドラゴン(金髪緑瞳の優しげな青年)
宝具:エクスカリバー
令呪:2
マスター:弓塚さつき
ランサー:緑の髪の氷の如き麗人
宝具:凍てついた槍
令呪:3
マスター:カナン
アーチャー:????
宝具:????
令呪:3
マスター:皆鯖マスター(♀)
アサシン:黒いバッタ怪人
宝具:不死身の肉体?
令呪:3
マスター:風水師貴女
バーサーカー:顎が頭ほど膨らんで、目が四色に輝き、髪が黒と赤色混じりに燃え上がり、血が熱で蒸気を噴出して、上半身が180度回転して、光線を放つ化け物
宝具:???
令呪:3
マスター:氷室鐘
キャスター:#$%&'()=~|<>?_+*}`{[@@]:;.,
宝具:}*+{`@@@$%&'
令呪:3
マスター:沙条愛歌
ルーラー:ギャラハッド(輝く剣と赤十字の盾を持った純白の騎士)
宝具:????
令呪:3
マスター:言峰璃正
セイバー:アルトリア・ペンドラゴン(見えざる剣の青き騎士王)
宝具:エクスカリバー
令呪:3
【特記事項】
・四次聖杯戦争で暴れまわった愛歌お姉ちゃん復活
四日目の夜、冬木中央公園で決戦
・宝具『?????』起動中
【同盟】
【敗退】
直後、判定
大成功で違和感
クリティカルで異常発見
天才:+1
判定5:違和感発見できず
《二日目》
「あー、なんかだりぃー」
ライダー「昨日派手に暴れ回ったせいだろうね、アタシもまだ少し回復し切れてないよ」
やはり思った通り、ライダークラスの魔力消費量は激しかったようだ。
あれだけバカスカ撃てば、まあそうなるんだろうか。
それに加え、沙条愛歌復活という事実にも結構精神が参っているようだ。
表には出ていないが、直接二度も遭遇した貴方にしてみれば結構な心労を抱えてしまった。
結局昨日の戦闘は原因不明の爆発事故として処理されたらしい。
爆発があったのは校舎から離れた体育館だったのが、
幸なのか学校はどうやら普通にあるらしい。なかなか肝の据わった学校である。
また緊急収集は今度は昼に行うそうだ。
貴方も一応直接参加できそうに無くても使い魔を送っておくつもりではある。
さて、朝だ。
貴方は————
1.学校へ行く
2.教会へ向かう
3.探索
4.会話
5.自由安価
下3
選択1:学校へ
「あーのアーサーのマスターの方のアルトリアちゃん、ウチの制服着てたよなぁ」
そうだ。昨日見たあの少女は間違いなく穂群原の制服を着ていた。
と、なれば転校生だろうか?
貴方はまだ彼女を学校で見たことは無かったはずだ。
ならばそれを確かめるためにも今日は学校へ行くべきだろう。
そう考え、貴方はまだだるさの取れない身体でいそいそと支度をし、学校へと向かう。
直後、接触判定
朝:-1
判定6:成功
さらに判定
成功で接触
朝:-1
判定7:成功
直後判定
接触したのは———
1:皆鯖マスター
2:カナン
3:路地裏さつき
4〜5:氷室鐘
6:愛歌お姉ちゃん
7〜8:マスターアルトリア
9:風水師貴女
判定6:おねえちゃん!
直後判定
1:お礼参り+一方的補足された
2:お礼参り
3〜5:偶然出会っただけ
6:触手×貴方
7〜8:お気に入りだから様子を見に来た+情報
9:上機嫌+貴方側が一方的に補足
判定2:お礼参り
愛歌「貴女、ファックしてあげるわ」
「唐突に何言ってやがるマナカちゃん」
急に出てきたと思えば何を言い出すんだコイツは。
ただ、意味は分かっている。戦る気で、犯る気だ、コイツ————!!
たまたま人通りが少ないと思ったら運の尽き。
瞬く間に人払いの結界を張られ、道のど真ん中に隔絶した空間を作られてしまったのだ。
愛歌の背後の空間からは、ヤる気に満ちた触手の群れ。
その傍には剣を抜いて、すぐさま戦闘に移れる準備を整えた白騎士の姿が。
おそらくは昨日の邪魔のお礼参りといったところだろう。
愛歌達から貴方を守るように、セイバーとの間にライダーが姿を現す。
ただその表情は険しい。相手はライダーの何倍もの強さを持つセイバーだ。
打破こそ不可能ではないが、それもどのくらいの低確率か。
ここは————
1.戦う
2.逃げる
3.その他
下3
選択2:逃げる
「よし逃げるぜライダー、失敗しそうなら令呪も使う感じで」
ライダー「OK、船長! 若しもの時は任せたよ!」
昨日と同じようにライダーは砲撃で煙幕を張る。
ただ昨日とは違い、セイバーの動きに迷いは無く、速い。
そしてなんといっても行く手を遮るように背後に回り込もうとする触手の群れ。
粘り気のある音を立て、それは津波の如く覆いかぶさろうとする。
距離も近く、うまく逃げ切れるか———
直後、逃走判定
天才:+1
触手:-3
失敗で令呪一画使用逃走
ファンブルの場合、無条件で捕まる
判定1:【GAMEOVER】
足を、捕まれた。
やばい、逃げられない。
そう悟った貴方は令呪を使おうと、口を開く。
しかしその一瞬を待っていたように、太め触手が無理やり口の中へ押し込まれた。
「んぐぅっ!!」
大きく目を見開く貴方。
けれども悲鳴は、ただのくぐもった声に変わる。
ぬるりとした粘膜につつまれ、やけに弾力性のある
それは人間の顎ではどうやっても噛み千切れない。
そして、ごぼり、と触手の先から口の中にさらに濃い蜜が注がれた。
驚きにさらに目を見開く貴方、と次の瞬間力を失ったように瞼が勝手に下りてしまう。
指先からも力が抜け、触手に支えられてない手首から先がだらんと垂れ下がる。
頭がぼんやりとして、思考がうまく纏まらない。
ここから抜け出すためのルーンも指は刻むことなく、意味不明な文字を虚空に描くだけだ。
どうやらこの甘い蜜は身体を脱力させ、思考能力奪う麻痺毒、なのだろう。
ならばもう抵抗は出来ない。貴方は、ゆっくりと目を閉じ—————
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
愛歌「驚いちゃった。まさか貴女のマスターが男の子だったなんて」
ライダー「アタシとしては男だろうが、穴さえあれば誰でも孕ませられるアンタの触手の方が驚きなんだけどね」
暗い、肉塊の海の底。
水色のドレスを着た少女は、背後に白騎士と
共に佇む顔に傷を持つ赤いコートの女にそう声を掛けた。
少女————沙条愛歌の左手には、先ほどまでなかった新たな令呪が刻まれていた。
他でもない貴方から奪ったライダーの令呪である。
愛歌は触手の群れに囚われた貴方から、
いろいろ反則な手を使ってマスター権を奪い取ったのだ。
そして本来であれば、マスター権を奪い取られた貴方は既に用済みのはずなのだが————
「う、あ、ああああ………ちょっ、ま、これ、キツっ————や、ああああ!!」
衝撃に目を見開く貴方の腹の中から、
ずるりと孵化したばかりの触手の子が玉となって我先に外へと出てくる。
本来そこまで開くはずのない括約筋を押し広げ、ゼラチン質の卵の中で
満たされた羊水に塗れながら、それらはこの世に這い出てくるのである。
通常ではあれば痛みしか感じるはずのない、人間の身体。
しかし貴方は、自身の身体に施された愛歌の改造と調教の成果とそして
自らの持つ助産のルーンにより、もはやそれらの痛みを快感としてしか感じ取れない身体になっていた。
あれからまだ数日に過ぎないが産まされた怪物の数は五十余り。
今も3匹ほど産み落としたが、膨らんだ腹のうちにはその数倍の数の触手が残っている。
それらが産まれる度に貴方の体は絶頂し、
振り乱された黒金色の長い髪は白い汗ばんだ肌に張り付くしかない。
そして触手が腸の中を擦る衝撃はただただ前立腺を通して
絶え間なく襲い来るもはや意味の分からない射精感となっていた。
貴方に残されたのは、沙条愛歌の玩具として、
ただそれを永遠と繰り返し続ける日々のみ。
ライダー「あそこで死んだほうがまだマシだったね、アンタは。こうなる前に、アタシが始末してやるべきだったか」
まあ、もう過ぎた話か、とライダーは小さくため息をつく
そして元相棒は霊体化すると、もう二度と貴方の前に姿を現すことはなかった。
【GAMEOVER】
__r__ーォ‐ 、 __
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ノ-〈/:::::::::::::r‐‐::::::::::::::::::::::::\. \ r=== 、≧、⌒ヽ-=≦≧、/ \
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ゝ= ':::::::::::::::::::::::::ヽ‐‐, l .! .ノ 仁三三/ ー、 -=ニ三三三三三三≧ニニニニ==-
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. 从! ̄}}::\( frこヽ ヽノ ィ ⌒ヽ -=ニ三≧=- -=三三三三三三三≧x
{{:::::}}::::::::\ ゝー/ / ハ i /三三三/ / / -=≦三三≧ニ=- -=ニ≦≧、
ゝ= '、:::::::::::≧`¨-.、..---r_入 ヽ 仁三三 / / / /三三ニ=- -=三三ヘー- \
ゝ==、:::\::::::::::::≧=- :::∧ }ヘ {三三三! , /三三三/ ゝ=≦三三三三三≧\
\::::::::ー—:::::´::::::∧ | }ヽ三三ニi ! ./三三三/ -=≦三三三三三三三三ニ\
ヽ:∧::::::::::::::::::::::::∧. | } iヘ三ニ! /./三ニニ/ -=≦三三三三三三三三三ニニニニ\_
l/ l:::::::::::::::::::::::::::::;\ i i `ヽニi { 仁三/-=≦三≧=-' ´ )三三≧、 \
ノ |:::::::::::::::::::::::::::::::::∧ l `ヘ ! iニ/-=≦≧'´ ∨三三ニ}
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ } ー{_.l/三ニ=- ∨三ニニ!
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|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/'´ >、 ///////////////>---≦三三ニニ!__ ノ
キャスター「おいおい、まさかの瞬コロとかだらしねーな。ぎゃはははははっ!」
キャスター「それでも僕をぶっ殺して心臓までもぎもぎした、あのいけすかねえ悪竜殺し(ファーヴニルベイン)の末裔ですかぁ?」
キャスター「てめえなんぞ死に際でピンクな男の娘の泣き顔に萌えてるのがお似合いだよ、ぎゃはははははっ!」
キャスター「まさかマナカちゃんに二度も殺されるなんて僕もびっくらこいたぜ。さーて、んじゃまあさらっと再開しようかねぇ!」
再開場所選択
1.朝の行動から(>>309)
2.遭遇対象判定から(>>318)
3.ご機嫌判定から(>>324)
4.行動選択から(>>328)
下2
【ロードしました】
判定7:成功
直後判定
接触したのは———
1:皆鯖マスター
2:カナン
3:路地裏さつき
4〜5:氷室鐘
6:愛歌お姉ちゃん
7〜8:マスターアルトリア
9:風水師貴女
判定3:さつき
直後判定
1〜2:吸血鬼さつき(月姫遠野家ルート)
3〜5:学生さつき
6〜8:メルブラ
9:路地裏同盟
判定0:特殊判定
直後判定
1,4,7:同盟済み
2,5,8:二十七祖さっちん
3,6,9:すでに死亡済み
判定3:既に死亡済み
直後、ランサー状態判定
失敗で既に消滅
キャスター適正:+1
判定3:死体
判定4:姿無し
「あーあー。モブとしちゃ可愛いのに死んでらぁ、この嬢ちゃん」
ライダー「心臓が一撃で潰されてるねぇ。どうにも切り傷刺し傷って
わけでもなさそうだし、こりゃあ、アーチャーの仕業かねえ?」
「確定じゃねえよ。キャスターの仕業の可能性だってある。ただ、刃物とかじゃねえのは確かだな」
路地裏に放置された学生服を着た少女の死体。
それは心臓を、丸ごと一撃で何かにより破壊されていた。
かろうじてそれがマスターだと分かったのは、手に残った令呪の痕跡からだ。
けれどその手に令呪はもう残っていない。
ならばサーヴァントの方も脱落した、と考えるべきか。
誠に残念であるが致し方ない。
貴方は教会に連絡を入れ、死体の処理を頼む。
余計な手間が掛かってしまったが、学校には何とか間に合うだろう。
直後マスターアルトリア登校判定
その下氷室鐘登校判定
判定1:ファンブル
判定1:ファンブル
直後、マスターアルトリア状況判定
その下、氷室鐘生存判定
判定4:やや悪い
判定2:DEAD
さて、やはり学校は昨日の爆発騒ぎや何やらで妙に騒がしくなっていた。
さらに貴方も昨日学校に来なかったことで呼び出されたが、
体調が優れなかったため、とだけ告げると短いお叱りの後すぐに開放された。
どうやらあの爆発事件のせいで教員達もてんてこ舞いの様子だ。
昼、貴方は————
1.構内を探す
2.会話
3.自由安価
下3
あ、下2で
直後、情報収集判定
9ほど情報+
天才:+1
直後判定
奇数:士郎登校
偶数:士郎不在
判定3:士郎登校
大河「それでね、————ちゃん、アルトリアちゃん達何でもないって言ってたけど、絶対そんなことないよね!
だっておかしいもん夕方にアルトリウス君がボロボロになって帰ってきたと思ったら、
今朝も、今度はアルトリアちゃんが体調悪くて動けなくなるなんて! 今士郎の家で休んでるんだけど大丈夫かしら?」
「おいこら、気安く僕にちゃんつけるんじゃねえよ虎。こんなナリでも一応男だぜ。で、なんだって?
アルトリウスくんもアルトリアちゃんも転校してきたその日にボロンボロンになって帰ってきただって?
あーうん、僕も外国人のよしみとしてペンドラゴン兄弟もお見舞い行かせてもらっていいかな? 大河センセ?」
タイガーっていうなー! と吼えかけた藤村先生であったが、
貴方の言葉にうーん、と考え込むように腕組みをした。
だが貴方としてはこの機会をなるべく逃したくはない。
せっかく、アーサー王とそのマスターの所在を掴んだのだ。
しかも今彼らは負傷しているという。同盟に引き込むのにこれは比較的良い材料となるはずだ。
まあ何故彼らが衛宮士郎の家に滞在しているか気になりはするが、それは後回し。
今は何とかしてその機会を得たいのだ。
程なくして藤村大河は首を立てに振った。
日ごろの行いがいいのだろう。口調にこそ問題があるとはいえ、
基本的に貴方は問題も起こさなければ成績も学年トップの優秀な生徒である。
実際のところ、この藤村大河にも相当受けがいい。
だからこそこんな無茶振りが許されるのだが—————
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
結局藤村大河は折れてくれた。
どうやら家主の衛宮士郎に話を通してくれるらしい。
彼が首を縦に振るかどうかはまた別の話だが、
藤村大河ならきっとごり押しで何とかしてくれるだろう。
うまくいけば、授業の終わった夕方には様子を見に行けるはずだ。
それにしてもアーサー王のヤツ、使う偽名はもう少し考えるべきではなかろうか?
直後、士郎判定
SSF:+3
判定CountOver:むしろ来てくださいレベル
直後、???判定
1:???
2〜3:綺礼
4〜5:綾香
6:おねえちゃん!
7〜8:凛
9〜0:貴方
この綺礼さんは———
1ほどきたない
9ほどきれい
5はみかくせい
判定6:ちょっぴりきれい?
「あーえーと、君がエミヤシローくんか? ギャハハハハッ! 虎のヤツからは紹介受けたかい?
僕は—————だよ。悪いねぇ、無理言っちまって。けどまあ、同じ外国籍として気になってねえ。
あ、これお土産のメロンね、一玉6000ちょいのヤツ。後で切ってみんなでわけてくれよな」
士郎「…………先輩がお金持ちって言うのは本当なんですね。遠坂家の出資者って噂も本当なのですか?」
「あーこう見えて僕の実家、昔ガチで一国の王家だったからね。もう国は残っちゃいねえが、
血筋と財力と権力はまだ衰えちゃあいないよ。実際、リンチャン=サン関連の半分は僕が出資してらあ」
放課後の帰り道。
念のため、遠坂と璃正の方にアーサー王組を見つけたと連絡を入れ、
貴方は穂群原のブラウニーこと、衛宮士郎とともにセイバーたちの見舞いへ向かう。
その道中、衛宮士郎の問いかけに、ギャハハハハッ! と貴方は大きく笑った。
赤の黄金こそ伝えられていないが、それでもまだまだ十分すぎるほどの財力が残っている。
後三百年は現在の調子でがつがつお金を使っていっても余裕で持つであろう。
万年赤貧の遠坂家とは違うのである。遠坂家とは。
まあそんなことはどうでもよろしい。
今はペンドラゴン兄弟こと、セイバー・アーサー王組の
情報を集めるところから始めた方がいいだろう。
果たして如何なる経緯で彼らが衛宮家のお世話になっているのだろうか。
直後判定
大成功以上で聖杯戦争のことを………
クリティカルで………
主人公補正:+1
判定7:知らない
士郎「俺のじいさん…………養父に当たる衛宮切嗣にお世話になったことがあるそうで、それを頼ってきたのだと」
「エミヤキリツグ————シローくん、あの過老臭のひでえおっさんの養子だったのか。というかケリィむしろ生きてたのかよ!」
士郎「いえ、じいさんはもう五年前に…………というか先輩もウチのじいさんと知り合い!?」
突然飛び出してしまった名前に思わず叫んでしまった貴方。
当然衛宮はそれに反応してしまい、しまったと思いながら貴方は頭をかく。
流石に今日始めたあったばかりの何も知らない一般人に
十年前の第四次聖杯戦争に関して話せるわけがない。
その辺はそもそも神秘の隠匿という重要事項に引っかかるのだ。
それに表の経歴だけでも衛宮切嗣の職業は、戦場で大活躍した傭兵なのだ。
そんな相手にどうやったらあったことがあるのか、と聞かれても逆に貴方も困る。
「あ、いやなんというかお世話になったというか、まあ前にちょっとだけ。
ああ、どんな話かって聞かれても人様に話せる内容でもねえんでわりーが今日のメロンで勘弁してくれねえか」
我ながら甘い濁し方だと思ったが、それでも衛宮士郎は構いません、と返してくれた。
聞いて欲しくないことには踏み込まないでくれるのは助かる。
何せこれから貴方は他陣営相手に交渉をしにいくのだ。
下手に暗示や催眠といった魔術を使って、警戒されるのが一番困るのだから。
とにかく嘘でも本当でも、どうやらセイバーのマスターは衛宮切嗣のことを知っていたらしい。
あるいは貴方の知らないところで、セイバーに衛宮切嗣との直接の面識があったのだろうか?
その辺は必要があれば、また直に聞き出すべきであろう。
—————そして住宅街で幾度かの角を曲がった後、ようやく目当ての屋敷が見えてきた。
直後判定
3以下でイベント
おはようございます
そろそろ再開
直後判定
アーサーは貴方のことを————
奇数:知っている
偶数:知らない
………………………………………………………………………………………………………………………………………
「お邪魔します、っと。やっぱ、どうにも日本家屋の靴を脱ぐ習慣は慣れねえなあ。
えーとアルトリウス君とアルトリアちゃん? だっけペンドラゴン兄妹は。どうだい、生活の方は」
士郎「アルトリウスの方は一度日本に来たことがあったとかで。そういうのはもう慣れてるようで。
妹のアルトリアの方はまだ不慣れな面もありますが、アルトリウスの方がそのたびにフォローしているので全然問題なさそうです」
「…………へぇ、出会ってすぐの女の子を呼び捨てにするとぁ、なかなかやるじゃねえかシローくん。
なんだい、おにーさんの方にもちゃんと許可貰ったのかい? ブリテンはけっこーその辺喧しいかもしれないぜ?」
士郎「やっ! そんなんじゃ————そ、それより俺メロン切ってきますんで」
「ギャハハハハッ! あいよ。なるべく僕の分は大きめに切ってくれよ」
衛宮邸上がりこんだ貴方は士郎に1玉6000円のメロンをパスし、
彼が台所へ向かったのを貴方は居間の方へ目をやった。
すでにライダーの気配に気が付いているのだろう。
口を固く結んだ、金髪緑瞳の青年がこちらに睨み付けていた。
ただ隣にマスターの姿はない。おそらく、まだ起き上がれないほどに体力を消耗しているのだろうか。
ならそれはそれで問題ない。
沙条愛歌のことを知るこのセイバーが今のところ絶対に必要なのだ。
プロトセイバー「随分と大胆な方法で懐まで潜り込んで来たな、ライダーのマスター」
「おいおい、そこはお礼から入るべきなんじゃないのかい、騎士王サマ。
昨日、僕とライダーが助けなきゃ、開始早々おにーさんがたあのマナカちゃんの餌食になってたろ」
騎士王、マナカという貴方の言葉に、セイバーの態度が変わる。
警戒がより強固になったといっても良い。
だが、こちらは彼らの情報を知っているのだと伝える必要がある。
衛宮が台所へ行って席を外している間になるべく話を済ませておきたい。
記憶改変や暗示といった無駄な手順を踏む羽目にならないようにしたいのだ。
だからこそ、貴方は単刀直入に話を切り出す。
対沙条愛歌同盟。その戦力として、この騎士王は必要なサーヴァントである。
「————用件は簡単だよ、『王子様』。僕はお前と同じ、第四次聖杯戦争の生き残りだ。
沙条愛歌の危険性は十分している。アイツを滅ぼすための戦力が、今は一つでも多く欲しい。
僕らに協力しろ、アーサー・ペンドラゴン。聖杯戦争を正しく行うためにも、あの屍姫は消さなきゃならねえ」
直後、アーサー王判定
1,4,7:失敗
それ以外成功
判定6:同盟成立
プロトセイバー「————それは構わない。その条件、私の方は飲もう」
僅かに視線を巡視させた後、セイバーはそう返答した。
マスターが未だ起き上がれないほどの不調を蒙っている上で、
既に沙条愛歌に目をつけられている。
さらにそれを守護するのは、アーサー王自身が
もっともその腕を知っているであろう円卓最高の騎士、ギャラハッドなのだ。
マスターの方にはまだ許可を取れていないが、
そちらはセイバーの方が説明し、説得するとのことだ。
ただ少なくとも行動可能なのは、おそらく明日以降だということらしい。
マスターのアルトリアが起きれ次第、教会の方にも来る事になるようだ。
さて、これで大きな目的は達成した。
その後少しだけ衛宮を交え、セイバーと話した貴方は衛宮邸を後にする。
もう夜だ。
探索に行くか、それとも結局参加できなかった
教会での緊急収集の成果を聞きに行くべきだろうか?
貴方は————
1.探索
2.教会の成果を聞く
3.会話
4.自由安価
下3
選択2:教会の成果を聞きにいく
直後判定
判定8:
動かなかったのは———
奇数:アサシン
偶数:アーチャー
判定7:アサシン
「アサシン以外、集まったのかよ?」
凛「はい。例のアサシンと先輩の方のセイバーを除いて、
全てのマスターが対沙条愛歌包囲網を形成し、足並みを揃える事になりました」
具体的に今日の朝までに脱落したと思われるランサー、キャスター、
そして先ほど貴方が会ってきたアーサー陣営と動きの見えないアサシン陣営を除いた、
アーチャー、バーサーカー、ライダー、さらに二組のセイバーの計五騎が共同戦線を取ることとなった。
やはり、とにかく沙条愛歌が第四次聖杯戦争で起こした
あの冬木市の大災害の話が決め手となったようだ。
真面目な魔術師からしてみれば、
神秘の漏洩を起こしかけたあの大事故を放置しては置けまい。
さらにその関係で突然決まった話のようだが、
沙条愛歌との決戦を共同で明日の夜、決行するとのこと。
それまでの間は各陣営とも、休戦期間、ということになる。
時間的に余裕は少ないが、あまり休戦協定も延ばせない。
明日は沙条愛歌戦の準備に回ることになるだろう。
《二日目終了》
直後、他陣営行動判定
一日経過:+1
大成功以上のみ行動あり
判定9:動きあり
直後判定
1,3,7:アサシン
2,4,6:沙条愛歌
5,8:アーチャー
9:????
判定5:アーチャー
相手は———
1,5:バーサーカー
2,8:アサシン
3:プロトセイバー
4:セイバー
6:沙条愛歌
7:ライダー
9:????
判定5:バーサーカー
よってVS風水師貴女
直後、アーチャー攻撃対象判定
奇数:マスター
偶数:サーヴァント
判定3:マスター
—————アーチャー、宝具『魔弾の射手(デア・フライシュッツ)』開放
直後風水師貴女耐久判定
幻想種・青龍:+5
クリティカルで無傷
判定9:軽症
直後、アーチャー逃走判定
狙撃:+1
敏捷差:-4
判定1:ふぁんぶる
クランの番犬からは逃れられない!
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直後、カノン令呪使用判定
失敗で、ランサー攻撃判定へ移行
逃走ファンブル:-2
判定0:特殊判定
直後、特殊判定内容
1〜3:どちらか死亡
4〜5:乱入者
6:おねえちゃん
7〜9:勝負付かず、仕切り直し
判定1:死亡
では、直後判定
1,5:バーサーカー
2,6:アーチャー
3,7:風水師貴女
4,8:カナン
9:全滅☆
判定8:カナン死亡
直後、アーチャー判定
1〜6:消滅
7〜8:単独行動
9:????
判定6:アーチャー消滅
ではまとめます
《二日目まとめ》
拠点:遠坂邸の敷地を間借り
性別:男性
属性:■■・悪
家系 0:(貴方の家系はかつて名を馳せた英雄の直系であり、)
素質 8:(自身の素質は“天才”と呼ぶにふさわしいほどの高さを持っている)
戦闘距離 5:(中間距離主体 )
スタイル 2:(補助を得意とする)
生い立ち 6:(貴方の人生は比較的平凡なものである)
職業:北欧名門の天才魔術師
宝具:
【竜血鋼鱗(ドラグーン・シュラウド)】
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
ファフニールの血によってもたらされた呪いの肉体。
肩甲骨の間の部分を除いて、全身を鋼鉄のように強化する防御膜を表皮に形成しており、
物理攻撃ではAランク相当の筋力によっても微傷程度のダメージしか与えられない。
真名開放で肩甲骨の間の部分を除いた全身に、毒々しい血の色をした『竜血鋼鱗』を纏う。
これにより弱点であった宝具・魔術・呪いを含むすべての攻撃を完全無効化する。
しかし、真名開放中は毎ターン膨大な魔力を消費するので、持続時間は数分程度である。
【戦闘判定+2、生存判定+3、真名開放時1ターンのみ敵の全補正無効化】
【ただし弱点を知る者にはこれらの補正が状況により無効化される】
特殊スキル1:【享楽のルーン】
・シグルドがブリュンヒルデより授けられた七つのルーン。
神代のルーンであり、効果は現代のものと比較にならないほど強力。
勝利のルーン(Sigrúnar):味方の士気を挙げ、戦闘で勝利をもたらす。
麦酒のルーン(Ölrúnar):体内に混入した毒を無力化し、除去する。
助産のルーン(Bjargrúnar):陣痛を取り除き、出産を楽にさせる。
海面のルーン(Brimrúnar):航海を安全にする。また移動における災厄を遠ざける。
枝のルーン(Limrúnar):木の枝に自らの負った傷を移し、治癒させる。
論舌のルーン(Málrúnar):会話や弁論の場において、疾風怒濤の応答が可能になる。話術スキル。
思考のルーン(Hugrúnar):思慮深くなり、混乱などを精神妨害を一時的に軽減する。
特殊スキル2:【竜血の心臓】
・悪竜ファフニールの心臓。膨大な魔力を発する魔術炉心で、魔力不足を発生させない。
・さらに鳥類に限り、【言語理解】スキルの効果を発揮できる。
また外見が悪竜ファフニールに酷似している。(【男の娘】スキルと同様の効果を発揮)
特殊スキル3:【天才】
・全ての判定に+1。但し一部相手の感情補正に-1がつく場合がある。
【サーヴァント】
ライダー:フランシス・ドレイク
ステータス:筋力D 耐久B(C) 敏捷B 魔力D(E) 幸運EX 宝具B
宝具:
『黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)』
ランク:B〜B++ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜70 最大捕捉:100〜700人
ライダーの奥の手にして日常とも言える宝具。
宝具『黄金の鹿(ゴールデンハインド)号』を中心に、
無数の小船を展開、圧倒的火力をもって敵を殲滅する。
資産の消費量により、ランダムで威力を増大させるギャンブル性も持つ。
令呪:3
【人間関係】
ライダー《協力関係》:「マスター、もうちょっと魔力回しな」
遠坂凛《友好》:「…………氷室さん」
言峰綺礼《行方不明》:「…………」
言峰璃正《友好》:「アサシンの動向が気になるが————」
セイバー《協力関係》:「明日、か————まさかギャラハッド、貴公と剣を交えようとは」
沙条愛歌《お気に入り》:「あ、あれ? 身体が重い?」
プロトセイバー《協力関係》:「愛歌———今度こそ終わらせよう」
【敵サーヴァント】
マスター:マスターアルトリア
セイバー:アーサー・ペンドラゴン(金髪緑瞳の優しげな青年)
宝具:エクスカリバー
令呪:2
マスター:弓塚さつき
ランサー:ペサール(緑の髪の氷の如き麗人)
宝具:
『屠殺者(アラドヴァル)』
ランク:A++ 種別:対国宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
街一つを融かし穿つ熱量を放つ、血に餓えた毒槍。
周囲から無差別に魔力・生命力を熱として略奪する力を持つ。
略奪をされた対象は体温の低下と体表からの熱の放出により、周囲の温度が上昇したような錯覚に陥る。
熱が一定以上蓄積された状態で一気に開放することで、広域を焼き尽くす高熱の瘴気として放出する。
しかし使用のたび、所持者の体を蝕んでいく諸刃の剣でもある。
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1個
封印の釜が変じた、圧縮された氷の魔術礼装。
包み込んだものと外界との熱のやり取りを遮断する。
『屠殺者』を包み込むことで、熱としての略奪能力を封じることが可能。
令呪:3
マスター:カナン
アーチャー:カスパール(魔助っ人銃を担いだ若者)
宝具:
『狩りの魔王(ザミエル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
カスパールに寄生する悪性精霊。
他者と契約することで、七つの『魔弾』を作り上げる。
カスパールかそのマスター、もしくは契約者が存命していれば現界し続けることが出来る。
『魔弾の射手(デア・フライシュッツ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜60 最大捕捉:1人
ザミエルの作り出した魔弾。あらゆる銃に装填可能。
照準した対象と霊的にリンクし、対象の鏡面存在となる。
霊的にリンクした弾丸は繋がったラインを遡って対象へと飛来する。
鏡面存在の破壊によるダメージを回避するにはMGIによる判定が重要となる。
この魔弾の効果は最大七度まで使用可能だが、対象はザミエルに最終決定権がある。
令呪:3
マスター:皆鯖マスター(♀)
アサシン:黒いバッタ怪人
宝具:不死身の肉体?
令呪:3
マスター:風水師貴女
バーサーカー:顎が頭ほど膨らんで、片目がめり込んで、膝が裏返り、目が四色に輝き、髪が黒と赤色混じりに燃え上がり、血が熱で蒸気を噴出して、上半身が180度回転して、光線を放つ化け物
宝具:???
令呪:3
マスター:氷室鐘
キャスター:アブドゥル・アルハザード
宝具:
『魔怪吼典(キタブ・アル=アジフ)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1000人
人間以外の手によって書かれていた多数の書物を翻訳し編纂した、アルハザードの大著。
この書は異界に関するあらゆる知識が収められているほか、常に『門』として機能しており
数多の異形の生物を魔力、工程などを大幅に省略して召喚できる。
ただし召喚した生物との契約や制御はこの本の記載などを元に独自に行う必要がある。
人外の作った魔術体系の集大成であるこの書は人間の精神を蝕み、使用者の正気を削っていく。
令呪:3
マスター:沙条愛歌
ルーラー:ギャラハッド(輝く剣と赤十字の盾を持った純白の騎士)
宝具:????
令呪:3
マスター:言峰璃正
セイバー:アルトリア・ペンドラゴン(見えざる剣の青き騎士王)
宝具:エクスカリバー
令呪:3
【特記事項】
・四次聖杯戦争で暴れまわった愛歌お姉ちゃん復活
・四日目の夜、冬木中央公園で決戦→明日、同盟者総員による戦闘
・ペンドラゴン兄妹、衛宮邸に居候
・宝具『?????』起動中 (二日経過、全陣営-1補正)
【同盟】
・対沙条愛歌同盟
【敗退】
ランサー
キャスター
アーチャー
直後判定
大成功に異常察知
6以上違和感確認
天才:+1
すみません一時間ほど休憩します
一旦お疲れ様でした
では少し再開します
《三日目》
ライダー「おい、マスター。アタシへの魔力供給、絞っちゃいないかい?」
「あっ? んなことねーはずだけど……なんか身体がだりぃーなぁ。体調崩しちまったか?」
朝。
開口一番ぶつけられたライダーの質問に、
貴方は体調の不備が原因ではないか、と訴える。
体温計で熱を測ってみるも、特に高いといったことはない。
ただやはり体がだるいのは確かだ。魔力供給にまで影響が出ているようなら、
今夜のためにも今日は学校へは行かず、なるべく休んでおくほうがいいかもしれない。
けれどライダーの話はまだ終わってなかったようだ。
ライダー「それと教会から連絡が来ていたよ」
どうにもアーチャーが停戦協定を破って、バーサーカーのマスターと戦闘を行ったらしい。
その結果、アーチャーは敗れ消滅。璃正がそれをバーサーカーのマスターから直接報告を受けたそうだ。
今回の戦闘は明らかにアーチャー側から仕掛けられたものであり、
バーサーカーとそのマスターには特にペナルティは課せられないとのこと。
それでもわざわざ自ら教会に足を運んでそのことを報告するあたり、
よっぽど魔術師らしからぬ人格の持ち主なのかもしれない。
朝。貴方は————
1.夜に向け、体調を整えるため休む
2.教会へ向かう
3.衛宮邸へ向かってみる
4.会話
5.自由安価
下3
選択3:衛宮邸へ
直後イベント判定
1:アサシン関連
2〜3:不在
4〜5,7:特になし
6:愛歌お姉ちゃん!
8〜9:遭遇イベント
判定8:遭遇イベント
直後判定
1:葛木+????
2〜3:言峰+????
4〜6:青セイバー
7〜8:皆鯖マスター
9:????
判定5:青セイバー
「…………おい、なにやってんでせうアルトリアちゃん」
セイバー「! ら、ライダーのマスターですか! 脅かさないでください」
びくっ! と肩を震わせてばね仕掛けのように後ろを振りかえるセイバー、アルトリア。
同じアーサー王でも女性の方、言峰璃正のサーヴァントの方である。
本来であれば璃正とともに新都にある教会に待機して、
そこの守護を行っているはずなのだが、一体何故こんな深山町をほっつき歩いているのか。
ライダー「で、どうしたんだい? こんなところほっつき歩いて。教会とは真逆の方向だよ」
「あ、わかった。一足先にアーサーくんとこ行こうとしたけど場所知らないから道に迷った系だろ」
ライダー「いや。現世の外食はうまいし、意外とただの食べ歩きかもしれないねぇ。
あらかた新都の目ぼしい店は潰したから今度は深山の方まで足を伸ばしたとか」
セイバー「貴様ら! 王を何だと思ってる!」
キレられた。
まあ、ここにいるということはそれなりの理由があるはずだが————
直後判定
1:璃正が……
2〜3:教会が……
4〜6:迷子 or食べ歩き
7〜8:実は気になることを見つけまして
9:————
判定8:気になること
_ __ __
,. - ‐‐‐- 、`ヽ . -─- . ___
/ Xレ'´ ` . _
. ´ \ }
/ Vト、
/ , \ \ V 〉
.' / / / //ヽ ヽヽ ヽ. ヽ. ト.`ヽ、 }リハ
ll / / / / // | l l ! l i l| \l/ ハ
|l / / / /__// | lx‐r十十メ、 l| ハl }
|l l l レ'´ l |` リ ノ.ノ ノ | l| / j !イ
|l l l/ ,イ´`ヾ イ.! ̄ `ヾ. l|./ // !
|l l l 〃| l | | | ll lト、 lト、 .//イ
. 八jト、ヽl | ト--'| | ir--'' .リ .l|} } //_ノ
| l|lヽj. `ー‐' . `ー─1. l|ノ イく
| l|l i """ ,. """"| l|\ \
| l|l |> -- /⌒Y。・ イ | リ\\ \
| l|l レへ⌒ヽ.__ノ ⌒ヽ-- ' ! ./ ヽ ヽ 〉
Nリ/_ ヽノ ゝ__ ノ / /⌒ー く ハ.__/
f/ / Y.ハ`Y´ `ヽ /レ' i
/ / / }/.__人___ノヽ ̄ i |
| /.}__ノへ.___ ヽ / l
/ト、 イ!、__  ̄∧ }
i\ \`ー‐' }ト.  ̄ ̄ ̄/ } }
| \ 二二 / i} / / __ ,'
. ヽ / ハ ___ / /,,. ´ /
ヽ.. /ノ  ̄ `\ /
ト--r '' / /
ゝ.__| { /
`ァく. /
/\ ` ー ‐‐‐‐‐‐‐ -- ‐ ‐く
. / / `ーァ‐r‐‐r‐‐r‐‐‐‐r ハ
/ / / l ! i. l / ハ
セイバー「はいモグモグ、実はモグモグ、気になることがモグモグ、ありまして————」
「とりあえず食いながら話すんじゃねえよ。しかも食いもん、僕の金かよ」
ライダー「…………英国人としてこのアーサー王はちょっと恥ずかしいねえ」
セイバーの教会を抜け出してまで気になっていること。
それは————
1〜3:言峰の行方
4〜6:衰弱現象
7〜8:虫が多い
9:????
判定3:言峰の行方
セイバー「コトミネキレイ————元監督役のその男の行方が気になりまして。
今までの聖杯戦争終了時に回収された十数あまりの預託令呪を持ったまま行方不明となっています」
「確かに、預託令呪はそれだけで十分な魔力源となるかもしんねえけど、サーヴァントがいなきゃ、
ただそれだけのもんだぜ? キレイは監督役だから今次はマスターに選ばれねえはずだが————」
セイバー「それは私も承知しています。ただ何か裏があるような気がして————」
そこまで言ってセイバーは口を閉じてしまった。
綺礼が行方不明になったのは七騎揃い聖杯戦争が始まったその翌日。
確かに、タイミングとしては不自然な気もしなくもない。
それに今回の聖杯戦争は最終的に九騎も召喚されていたなど、
イレギュラーがあまりにも多すぎる。
けどだからといって実は10騎目がいましたなんてオチはやめて貰いたい。
それよりも今は今夜来る沙条愛歌との決戦のための準備が必要だろう。
そのためにも貴方としては一度衛宮邸にも向かっていたのだが。
貴方は————
1.青セイバーに付き合ってみる
2.プロトセイバーの元へ向かう
3.自由安価
下3
青セイバーを衛宮邸へ誘ってみる
選択3:>>535
直後判定
失敗で、私の直感が囁くのよ、でついてこず
直感A:-3
寝落ちすみません
再開しますね
判定5:ついてくる
セイバー「では急ぎましょう! リセイから日本ではトキはカネと同価値と聞きました!」
そう言いながら、ずかずかと先へ進むセイバー。
そんな今の彼女に貴方とライダーは顔を見合わせ、ため息をついた。
「…………おい、ライダー。なんでセイバーまで付いてきてんだよ」
ライダー「菓子の詰め合わせを見せた、アンタのミスだよ」
「…………僕、アーサー王がここまで残念な人だとは思ってなかったよ。
これならまだ時たま王子みたいにヘタレる僕のご先祖様の方がマシなんじゃねえのかな?」
ライダー「アタシもさ。こんなの女王に見せたら何と言われるか」
さて、肝心の衛宮邸の様子だが————
直後、判定
1,6,0のみイベント判定
判定9:特になし
「あー夜のうちにマナカちゃんにぶっ壊されてるってことはなかったか。関心関心」
そこには昨日見たのと同じ通りに、衛宮邸はちゃんと残っていた。
どうやら沙条愛歌もまだこの場所を掴んではいないらしい。
そう考え、貴方は呼び鈴を鳴らす。
パタパタパタとスリッパの鳴る音。近くなるサーヴァントの気配。
事前に連絡は入れておいたためか、向こうも準備してくれていたようだ。
そして、がらりと引き戸が開けられる。
「ちーっす、アルトリウスくん」
プロトセイバー「待っていたよ、ライダーのマスター。それから、そちらのサーヴァントが————」
セイバー「初めまして。セイバーのアルトリア・ペンドラゴンと申します」
傍に立つ少女は先ほどまでとは異なり、
鋭い視線を出迎えたアーサー・ペンドラゴンに向けていた。
……………………………………………………………………………………………………………………………………
プロトセイバー「…………じゃあケイの彫刻の腕前は?」
セイバー「下手でした。ではそのケイ卿がお見舞いに持ってきた彫刻は?」
プロトセイバー「木彫りの……熊? だったような」
セイバー「正解です。次はガウェインの話で————」
アルトリア「…………セイバー達は何をやっているんでしょうか?」
「互いの記憶の確かめ合い、だってさ。正直、何の意味があるかわかんねーけど。ギャハハハハ!」
貴方はアーサーのマスターである方のアルトリア・ペンドラゴンと
持ってきたお菓子で茶を楽しみながら、隣で繰り広げられる二人の騎士王の問答合戦を見ていた。
とはいえ、これも実際は時間の無駄である。
わざわざ互いに風の鞘を解除して、聖剣を見せ合うことをやっている。
それを見た上で互いが互いにどちらも紛れも無く、
それが聖剣エクスカリバーであることを認めざるを得なかったはずなのだ。
故に、どちらも「本物の」アーサー王であるかは、彼ら二人とも認識しているはずであった。
アルトリア「シグルズやジークフリード、の関係でしょうか?」
「サガと指環をごちゃ混ぜにすんじゃねえといいたいところだけど、最新作でごちゃまぜにされてからねぇ。
あるいは日本風に言えば、日本武尊と倭健命の関係? けどそういうのとはまったく違う気がするんだよね、あの二人の場合」
それらとはまったく事情の異なる、性別が違うだけのほとんど同じ立ち位置と呼ぶべきか。
だからこそ、当事者達も結論が出せないのだろう。
多分今次にいるギャラハッドの前に彼らを連れて行っても、
「どちらもアーサー王で間違いない」と返答するに違いない。
貴方はとりあえずマスターのアルトリアに今夜の話を伝える。
アーチャーが脱落したが、それ以外のセイバー二騎とライダー、バーサーカー。
冬木中央公園の方で沙条愛歌との決戦を行う話だ。
正直な話、貴方と璃正の見立てでは
これでもようやくやや有利というところではないか、と考えている。
さて、まだ隣の話し合いも終わらないようだ。
マスターアルトリアと何を話してみようか?
1.アーサー・ペンドラゴンに関して
2.衛宮士郎に関して
3.アルトリア・ペンドラゴンに関して
4.おかしなことは無かったか?
5.自由安価
下3
選択3:マスターアルトリアについて
「それで、一見見たところ全うな魔術師でもねーみてーだが、なんで聖杯戦争に参加した?」
アルトリア「勝ち抜けばあらゆる願いを叶えられる願望機がある、と聞いたためです」
「…………まあ、第四次聖杯戦争のせいでだいぶ聖杯の情報漏れちゃったからね」
主に沙条愛歌が好き勝手やってしまったせいで、事後処理に一部魔術協会が関与することになってしまい、
そのために、万能の願いを叶えられる願望機、という聖杯の確実性の高い証拠が外に流れてしまったのだ。
御三家が外に溢していなかった与えたくない情報までもが、外に漏れ出てしまったわけである。
逆に言えば、今まで一度も成立してこなかった儀式が、
第四次聖杯戦争では完成間近まで来ていた、ということでもあるが。
けれどまあ、それはどうでもいい。
聞きたかったことはそういう話ではなく————
「——————どんな理由で、この殺し合いに参加した?」
直後、アルトリア判定
1ほど切実、9ほど切実でない
その下、さらに会話判定
奇数:話さない
偶数:話す
判定7:あまり切実ではない
判定8:話す
アルトリア「…………一度、本当のアーサー王に会いたいと思いまして」
「————お前さん、そんな理由で、かよ」
分からなくもない。
貴方とて四次五次と叶わなかったが、
可能ならご先祖様の一人や二人呼びたいくらいには興味がある。
だが、そのために参加は、ない。
全ての命に失われる可能性のある聖杯戦争で、
願いの善し悪しについて議論するのはお門違いであるが、流石の貴方も声を出さざるを得なかった。
特に第四次聖杯戦争で惨たらしい死に様を迎えたマスター達を
見たことがある貴方からすれば、間違いなくこの少女は愚か者であろう。
柄にも無く、貴方は声に怒りを滲ませて————。
アーサー「すまない、ライダーのマスター。それは僕の方からもすでに叱っている」
けれど、それより先を隣で会話していたアーサーに遮られた。
それに、これ以上は責めないであげて欲しいという保護者的な気配りなのだろう。
貴方はその言葉に、ため息を吐いてアーサーを睨む。
「…………そんな甘ちゃんだから愛歌にも付けあげられるんだよ、王子サマ」
それ以上は言わない。
言わなくても、アーサーは分かっているだろうが。
ある意味で沙条愛歌の暴走は、そこまで入れ込みさせすぎたアーサーの責任もあるだろう。
————少なくとも沙条愛歌はアーサーのために、
聖杯を腐臭漂う、ビーストの受肉のために用いようとしたのだから。
さて、昼だ。
貴方は————
1.教会へ向かう
2.衛宮邸の方にまだ滞在する
3.その他自由安価
下3
直後イベント判定
1,6,0にてイベントあり
選択2:衛宮邸に滞在する
ぐぅ〜、と腹の音がなる。
貴方は今に掛かっていた時計を見る。
もうすぐ十二時だ。
「そういや、もう昼か。菓子じゃ腹の足しは無理か」
セイバー「はい、お腹が空きましたね。ライダーのマスター、お菓子はもうないんでしょうか?」
「ない。アルトリアちゃんが全滅させたので最後だよ」
プロトセイバー「一応、シロウが昼食作ってくれたけど二人前しかない」
アルトリア「わ、私の昼食は差し上げられません!」
「……………」
直後、貴方料理の腕前判定
天才:+1
s
>>591-594
ここまで2以上なし
判定2:最低レベル
「しかたねぇなぁ、出前でも頼むかねぇ。幸い僕ちん、リンチャン=サンみたいに金には困ってねえし」
セイバー「ライダーのマスター、私はスシというものに興味があります。ここは是非———」
「寿司は時間掛かるからやめた方がいいぜ。俺としちゃ、折角だし泰山のマーボーをオススメするね! ギャハハハハッ!」
セイバー「むっ! そうですか、では私はそれに」
…………それから三十分後、衛宮邸にセイバーの悲鳴が轟いたのは言うまでもない。
さて、昼だ。
貴方は————
1.セイバーと会話
2.プロトセイバーと会話
3.マスターアルトリアと会話
4.ライダーと会話
5.夜に備え、休む
6.自由安価
下3
選択5:夜に備え、休む
ライダー「マスター、まだ魔力量戻らないのかい?」
「どーにも身体がだりぃんだよ。しゃーねえなぁ、ライダー。僕ちょっと寝るから警戒頼むわ」
相変わらず体のだるみが取れない貴方は、
周囲に地脈からちょこっと魔力をお借りする簡潔な陣を敷き、
そこで小さく横に丸まって眠る。
流石に家主もいないのに、人の家の布団まで借りる気はない。
これでマシになればよいが————
直後判定
大成功以上で異常感知、6以上で違和感
天才:+1
休息:+1
判定7:違和感に気がつく
「————あれ?」
ライダー「どうしたんだいマスター。全然魔力が増える気配がないよ」
やや口調に苛立ちまで見え始めたライダー。
けれども貴方はそんなライダーを無視して、先ほど自分が敷いた陣を丹念に調べる。
おかしい、正常に作動している。
なのにこれ以上魔力が回復する気配は見られない。
まるで今の貴方の魔力量が上限であるかのように、
それよりも多い魔力は宙に霧散してしまう。
それはおかしい。それは有り得ない。
貴方は天才と呼べるくらいの、十分すぎるほどの魔力量を誇っていたはずなのだが。
「まさか、またサジョーの化け物が何かやらかしたんじゃ————」
夕方、貴方は————
1.教会へ向かう
2.衛宮邸にまだ、留まる
3.その他自由安価
下3
選択:教会へ向かう
貴方とマスターのアルトリア組、そしてセイバーは
深山町から新都のほうへ移動し、小高い丘の上にある冬木教会の重い扉を開けた。
すでに教会の中には他のマスターも集まっているようだ。
臨時監督役の璃正神父とセカンドオーナーの遠坂凛。
そしてここで初めて姿を見ることになるであろう、
極めて体の凹凸が少ない華奢な体躯のバーサーカーのマスター。
おそらく顔つきから女性と思われるが正直な話、
男である貴方の身体の方が、まだ女性的な発育をしているといえるかもしれない。
いや。もしかしたら貴方と同じ本当は男性の可能性も……………………
風水師「女だ、莫迦者!」
「スミマセンでした!」
その怒声に反射的に謝る貴方。
相当の実力者らしく、有無を言わせぬ迫力があった。
,f´ ̄ `ー- 、
,r —-- 、 _{{ ,;;;_/ヘ、 ` ー-、
,. --' ヽミミミ;;ヘ、 \)
/ ,./ .「 ゾミj::::::} ( ヽ
/..:/ | ヘ } ヽ、!. ` `ー-、
ノ.イ | ..| . |. / .:}::i:.. \ )
ー'´ /..::l ヽ | | / /.::|:. \ \
/.,ィ. | ヽ | . |:/ ./..:::{::. \ !` .)
//|.::{.:ヽ、 l l | / ..::::::`、 } | !
,ノ'´ | { .::i、 ヽ.ヽヽ .:: .:::/|!l\. : \ .ヽl.|
. /..:ヽ .:|\ r、 、 .::ヽヽ .: ..:::. .::// i::::::} .:: \ }ヽ
/..::::::::r-' ヽ \ヽ .:::::V.::: .:::::::. / .::::リ:::/ ::. i、 :!ソ
/.:// } ` ヽi\ .l..|::: / .::::/:i/ ::::.. y.}..:::}
./.:/ /. ヽ 、 リ} \ i l..|::: ..:::::/ ..:::/.::' .:::::ヽ ..:/ i:::/
{.:/ ! .|;ハ ` / ..:::}//l..|...:::/..:::::/{::::.. ..::::::∧:/ .l/
`{ { ヽ___ / .:::::/:::i i.::::::::::::;/ \::::::::::::::{ i!. {
_> .;;;;;;/'---リ--wy´、__. \ト、:::!. '
.r ´ ̄ ̄ ̄)'、__:::::::::::::::{:::::::`ヽ::::\ .} ソ
_,.-|三三=-_ `ヽ二二二=-、::\::t-——-、
,. --'}´ ̄ミ三三三三ミニ-__ ..:::::::::::::::::::::::::..\;}:::::::::::::::::.. \ ...
.:::\  ̄-二三三三三三三三ミ、:::::::::ー————‐…¨
そんな貴方のやり取りで緩んだ空気を締めるかの如く、
言峰璃正は大きな咳払いを教会内に響かせる。
璃正「さて、これで揃ったようですな。まず各人への伝達事項だが————」
風水師「ワタシの方から一つ。既に聞いたと思うが休戦協定を破り、アーチャーを撃破してしまった。
貴重な戦力と人材を喪失させてしまったことを詫びよう。もう少し、やりようはあったかもしれない」
重い、低い、声。
戦力や人材といった言葉で誤魔化されているが、
その内には仕方なかったとはいえ、確かに命を失わせてしまった相手を悼む気持ちが隠れている。
魔術師としては不適格、というほどにその声は痛ましかった。
風水師「私的なことで申し訳ない。ただ、これだけは伝えなければ、思っただけだ。
では、監督役、セカンドオーナー、話を今夜のことに戻していただけないか?」
その言葉に、彼女の声で静まり返っていた教会の空気が再び戻る。
まずは目的、それから目標の確認。沙条愛歌、それからそのサーヴァント、セイバー・ギャラハッドに関してだ。
凛「先輩、目撃した沙条愛歌のつれていたサーヴァントの情報をお願いできます?」
今回、ギャラハッドに関するデータは多い。
間近でみた貴方と、実際に戦闘したアルトリア組。
そしてかつてギャラハッドが仕えていた、アーサー王がいるのだ。
凛の言葉を、まず貴方が繋ぐ。
「ギャラハッドの全ステータスはA以上だぜ。ホント、ありゃは頭イカれてるね。
具体的にゃ、筋力A、耐久A、敏捷A、魔力A++、幸運A+、宝具A++。対魔力、騎乗もともにA。
でも、僕達にも勝機はある。アイツの宝具とかスキルとかは、あんたら詳しいだろセイバーズ」
貴方の言葉に両セイバーは頷いた。
最高の騎士、ギャラハッド。彼の保有するスキル・宝具は間違いなく、一流のものばかり。
【特殊クラス/ルーラー】
__ _ _
_ _r — 'ー - ^ ̄ ``ヾヽ、_
/ ´ ̄ -— f _, 人 \ヽ``ー 、
li r '  ̄ _ ノ r' / ( ヽ ヽ、
〃 / r'' ,ノ }} ヽ、 ) i! l
f″〃 {{ ( 、 ノ ノノ (( 、 / 、.
{. {ト ト i|ミ ヾ ヽ(( ( ( i ヽ i , ヾヽ
ヾ,ツ ノi} ノハ`ー、ヽヾヽ ヽヽ ヽ l i
{彡,_ノ>r'´ ¨ ̄`、_ソノ }}, i! ! | }i i、、 //
(( } _lk=r ´、_ノ´ ノ彡' ' ii{ 、(
7 ´{iツ' _>- ' ー< _ ヽ y' ヽ
,ノ ¨ `フr' i}_ ヽ i | ( ノ , - ——=>
( ,ノ 〃レノ | | ), Y´ ∧ /´ //
`ヽ丶 l! l ノ i| .} l 〃人、'、_ / l ! / //
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(  ̄` ) iL〃彡' / / , / /
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f´ ̄ ̄`ヽ ヽ/ ( ,/〃、_/77 ` ̄ヽ / / / , へ. (、
ノノ _,.ノ〉 i 、 ヾ. ( ヾ /77{ ー<⌒ヽー 、_/ , - '´ ., 'ヾヽ {i ))
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ソ (´ i ( r' | ̄ ̄ ̄ r' ノノ い}} / ´⌒>-——< _ - ^ヽ(( ``ー- 、 ,イ(
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{ / ノ ノノ }i .|| (´ ノ ヽr' ̄``/  ̄`` ̄ ̄ ̄¨ /へ、 )) イ} } ⌒ヽ
【マスター】沙条愛歌
【性別】男性
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A 魔力A++ 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
『聖霊の加護』により、A以下の魔術は全てキャンセルできる。
事実上、現代の魔術師ではルーラーに傷をつけられない。
騎乗:A
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。
,ィ _ _ ,
__,、-‐' '"´  ̄ ``"く
_/ `ヽ、
r'/ ヽ
_/ ヽ ヽ }| }
'´ i } | .| / { ,、-──-、
ヽヽ. | r_{ r'ヘレ' `` / `ー‐彡'´
i ノ 人ゝ ___,,,,. ヽ _ / _,,、======'"´ゝ
j| | | ノ ト、{ `ヽ.l,;L ` ー-v‐'"´ `゙7′ / ,、-------'"
__川レ'ヽ`i` , ノ ノノ / / /'´フ`ー─-、、
l rァ`ヽ `ヽ ( ``ー‐'´ / / / ヽ
゙i, {´ (_\ ``'''ー-、 ,.〈 三ミ、___,/ /-‐''´ \ ,ィ
ヽ、__\ ヽ r'ヾ二ニニニ、-'" __,,、----- 、 `ヽ `'''''"/
ヽ `i | `i ̄ヽ、 ヽ. ゙i, `ヽ、 ``ー─'ニ´__ -'"´ \ \ `=く
゙ヽ、 \ | | | \ ヽ. ノ`ヽ、 `ー─‐r'´ `ヽ、 `ー‐、\ \
ヽ ヽ | ヽ l \ \ミ、 _\ _,ノ ヽ --- 、 \ヽ |
} } |\ ヽ\____ヽ ``"´  ̄ \_, \ l } /′
〈 |i ヽ l| | `ー─-ヽ ,、-- 、___∠ー-、 \. l,-'´
\ | // | | \ / ,、---- 、 ヽ ヽ ヽ、`ーイ
ヽ r// / |ヾ-、 ___ ,/==<´ ヽ ゙i ` ´ ̄ ̄
,、-''"´ /
直感:A
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
無我:A
騎士道の極致に達し、全ての我欲・私心を捨て去った無我の精神。
あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。
人としては最高峰の精神の無色透明さ。無毀の騎士。
聖霊の加護:A+
アリマタヤのヨセフの加護により、
痛覚によるペナルティを完全に無効化する。
更に、装備品による呪詛や束縛を無効化することも可能。
旅立ちの祝福:A
神による祝福と寵愛を受けた探求者。
冒険中の困難に対し、状況を打破するために聖者や聖霊から支援を受け、
危機的な局面においては優先的に幸運を呼び寄せ、厄災を跳ね退ける。
勝利と栄光は、常にギャラハッドと共にある。
聖杯の護り手:EX
聖杯の探求者でもあり、担い手でもあり、新たな守護者であるギャラハッドを象徴するスキル。
ギャラハッドは常に聖杯を管理・運用する側であるため、聖杯による一切の干渉を無効化する。
また運用するべき聖杯が現存を続ける限り、それを守護するべくA+相当の単独行動スキルを得る。
さらに聖杯の魔力が増加するたび、ギャラハッドのステータスおよび戦闘能力は上昇する。
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从ソ l
'::;.:".:;.:'"゙:.:゙,:;、 ,"'.:.:;,:.:゙,:;、,"' / ハ人 ヽ
【宝具】
『金色の選定(フォー・グランド・シバルリー)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
ベイリンの墓石ともなった、選定の剣。
所有者の魔力を光に変換し、刀身を光の刃に変える。
相手の武装を切断することに秀でており、その成功率は、刃を振るう筋力の高さに比例する。
本来であれば、肉体に対しては特殊な効果を持たない宝具となるが、
武勇に秀でた英雄であればその肉体が一つの武装として認識され、ダメージロールを有利に行える。
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 ̄
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
聖人であるアリマタヤのヨセフの血によって十字の描かれた盾。
ギャラハッドに対する守りの加護が込められており、
攻撃を盾で受けそこに含まれる魔力を蓄積、消費することで白騎士を顕現させる。
白騎士は蓄積された魔力量に比例した時間だけ顕現し、ギャラハッドを援護する。
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ト、i''''! i''''!./!
l !V,-,V ! l
l V ∧V l
! l Y l l
! l ω l !
! l κ! .!
! l フl !
! ! ‘ ! l
! ! X´l !
! l r〈 ! .!
! l '´' ! !
! l � ! l
! l ξ ! l
! l τ ! !
l l x .! !
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
かつて土地を荒廃させ、ギャラハッドの祖父を傷つけたダヴィデ王の剣。
所有者の魔力を光に変換し、万物を本来あるべき場所へと送り帰す、
眩いほどの輝きを帯びた無色透明な追葬の光を放つ聖剣。
放たれた追葬の光は、対粛正ACか、同レベルのダメージによる相殺でなければ完全な無力化は出来ない。
ギャラハッド以外の者が振るえば、担い手もろとも全てを討ち滅ぼす破滅の魔剣となる。
r ‐ 、_ , ー- 、_
, '" ヽ
.,'⌒ 、_
_ノ ヽ
, ' / _, ノ ノ
! i .( (~ ヽ |i
) _) ( 〉 〈 ( ノ_ 、 、 ノ /i .| l
.( (ノ ノ((_ ヽ ヽ ` } ノ ノ `ヽ ,' .! ! |
) ヽ(_ ( ノ ノノ_,,_ノ_ヽ ノ i / .| / |
(_ iノ .))ノ、r‐'" `)ノ r‐=フノ彡 i 、 ノ / ! , ' ,'
_/ ./ ( j ノ ノ(_. , ' // /i
( ヽノミ、. ,_, l `⌒)  ̄) / ヽ/ / .|
〉 ノ)_ノ ヽ __- _, _,ノ ((|ヽ、 、 / 〉__< / ,'
, ' ./ミ / ("_iヽ、 'ー'' , '( i i〃i ノ. ,' _〉 ヽ-‐ ' /
,ノ |ミ ! `|`ー` ‐-‐ ' -ー_) | 彡! !ヽ、__/ _ゝ-ー " ./
(⌒ lミ_iノ .ノ` —-----‐( _,ノ≡/ (. / _ゝ__ __〉-ー '、
(_ ! `( )'' —----‐ ノ ) iニ/ )__,, ヽ./ _〉__ ヽ ノ
_) ノ,-‐- _) _ノ i ヽ,/_/ / `/ _ソ i `ー- 〈
, ' rー‐, '" ヽヽ ノ .i 、 ヽ )" /~/ _ノ 、_i" 、_ _,ノ
!, '" l( _ノ .l`ヾ、|, -‐ ' (, 〈-‐ ' / _)` 、_ノヽ  ̄/
.// ノ ( / ゝ _ノ-‐ '"、 、)ヽ、 _i、 \ /
/ / ( ( )/i / i 、 .i 、( 〈 ) _) _ノ <\ ヽ `ヽ、,_|
! .,' .`ノ ヾ'、 |/ . | i |/ ヽ )_i !、_i、_ヽ__i`-"`ー"||
r‐', (~ i ノ lヽ、.|_/`'" ) (. i`".l | l | ||
i /i )ノ __/ | |:::::::::| ( ) | | l |ノo l l
`i .! (⌒ (( li~{i了i~ノ ノ (, _! l | /ヽ_人_ノヽi |
.ノ | ) ヽ .| >_ _< (( ノヽ_ノ`-^‐//o ,' .|
. ( | _ノヽ _ノ ,'.=±=` ー--`ゝ .(_ ,'i" /_ノ`.-^/ ',
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. / ! / i ヽ. / ヽ、::ノ _ゝ 、 i. ー-ー/::::| _ノ_ノ`-/ |
.゛ ), ./ノノ ノ / | ( ヾ ヽ /::::::i〉 / .|
騎士は穢れを赦さず
騎士は浄い手にて穢れず(ナイト・オブ・ホーリー)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:30人
数々の災いを背負った武具を用いながら、災厄を退けた逸話の具現。
ギャラハッドに対する、宝具によるものを含むあらゆる呪いを無効化する。
また、手にした武器に自らの宝具として浄化能力を与える。
どんな武器であろうとも手にした時点で、
Dランク相当の浄化宝具となり、呪詛などの穢れた効果は失われ、
元からそれ以上のランクに位置する宝具であれば、
従来のランクのままギャラハッドの支配下に置かれる。
_,...iヽ、_,.,.,.,.=ニヽゝ--、、
,..-='"‐- 、,..__ ` ` ゙ヽ ヾ''iヽ,
>‐'"~´``゙゙''''''"~´`゙゙ヾ、 iノ i i| ! l └‐--、
`,.ィ',.-''フ´~,.. -== ,..-‐,. / r=、、-、ー-、==、、 \
/彡,.ィ-i/´ ,..-ァ'~ / / | ゙iヾ、 ヽ \ \、゙ヽ、=ニ
、二イノ´ ,..-‐' /.l | ,i | l i゙i|゙i ゙! \\ヾニ=
'゙7´~_,..-'"/ /i| l /i ゙i | i || | ゙!i| ! l `゙゙ヾ、、_
iィ/jl´ / /__/人、 i |∧ i゙i i | | | iゝ! ヾ、 `゙
___,.,.,..--、,.メゞ'/∠ソ ,r''_,.ノノ,人゙i,ノ/// i/ i| ! i l, ヾ三三ミヾ、
,.-',..-'''r─r/‐''i/´ 、,,,_‐-、`フ,.-zソ ,..r / iヽヽi, ヽヽ、_\ ~~`ヾヾ、
// l i,i, l;ツヾ;;;,.._ l,// l'´//|゙i ゙iヽ==ヾ--' `゙゙ヽ、
i | ゙iヽ ヽ, `ヽ--‐'"、,.-'"/,..=ィ,ハヽ i, ミヾー=、ヽヽ \
l | ,.ノ ヽ, l i/ /ブ 人ヽ、ヽ、 `゙'''ヾミ、 ゙ヽ、 \
!| |`ヽ j //゙i |/ i / ゙i, `゙''-、三゙i! ヽヽニ
,〃 r^ヽ,゙、 ,..-' / .! iヽ,i_ | i, ヾ、 ヾミ、 ヽヽ
、_// ト-、_゙!l ,.. -'´/ / /-、i)゙i-、゙、 ヾ、、、 ヾミミ、 ヽ
`'´ / / / ///ー' `' /、、 `ヾ、三ミ、 ``゙'-、_
! / 〃 ,// /、 ,.. -<゙i ヾ、 ヾヾ ヾ、
ヽ、 |i / | i / / |  ̄ `ヾ,i |゙! ヾミミ≡、__,..、、--゙i
`''- 、 ノ、、_| i | i | | i| ゙! ヽ`゙'' ''''''""´~~ j
`゙゙''ヽ ,l i i | ,/ i | } i| i |、ヽ、 ミミヾ、_、、=='"~
Y i .!,i i | Yi 〉i| i゙lヽヽ、 `゙゙'''ー‐‐'"~ _____
// ///.l !| | l, { i| | iヽミミ、 ===='''"~~ヾ、ヽ
_,..z',/,./,/ / i | j i, ヽヽニゞ、>-==三ヽ、 ゙!i
,..-==='"´ ,.// / / / ゙,.>-‐''''""´`゙''''- 、ヽ ヽ ヾ
// /´ ,,..ィ'~ // j / ゙ヽ、i ゙il
,..l// ,..-'" 〃 ,.イ / j / \i|,
/ ,/ / / //,イi / i i| / ヾ、
! | i / / i | ///,..| i| | || ゙、! i
゙i//i i .i | ゙!i i | |´ i i| .!| ゙、
-'ィ | / .i | i! i,| ゙ ヽ, i ヽ
l >' ,人,! | i| ヽ ヽ ゙、ヽ、
/ // l / /i!| iヽヽ `ヽ,
湖の騎士ランスロットとエレインの息子。アリマタヤのヨセフの血を継いでいる。
円卓の騎士になった際、他の何者も座れなかった『災厄の席』へと難なく座ることが出来た。
アーサー王は彼を「世界で最も偉大な騎士になるだろう」と称した。
その言葉の通り円卓の騎士総勢による聖杯探求の直前に開かれた馬上試合では、
盾を身に着けず、ランスロットとパーシヴァルを除く騎士を打ち倒していった。
いざ聖杯探求が始まると、彼はとある修道院に着きそこで『赤十字の白盾』を手に入れる。
その盾はかつてアリマタヤのヨセフが持っていた盾であり、
その血筋の最後のものであるギャラハッド以外が持つと災厄が降りかかるといわれている。
その後も彼は聖杯探求を続け、途中でガウェインとの馬上試合に勝利したり、
20人の騎士相手に劣勢のパーシヴァルを救ったりと武勲を重ねている。
最終的には彼はパーシヴァル、ポールズと共に聖杯を見つけ、
アリマタヤのヨセフと無数の天使に祝福され天に昇ったと言われている。
風水師「————いやに詳しいな。なるほど、そちらは生前アーサー王に縁のある騎士の方々であったか。
貴殿らの言葉でもって、ガラハド卿に沙条愛歌への協力を止めさせることは出来ないのか?」
プロトセイバー「それは不可能だ。ギャラハッド卿は騎士の中の騎士。生前の由縁や私情など関係なく、彼は剣として沙条愛歌に仕えている」
風水師「————了解した。回答、感謝する」
ギャラハッド相手に説得、交渉の余地はない。
それは以前のアーサー襲撃時に見ていた貴方にも分かる。
あくまで彼に命令を下せるのは、沙条愛歌しかいない。
詰まるところ、愛歌を止めるほか、方法はない。
————それが、二人のアーサー王の結論であった。
そうなれば当然、これほどの敵を正面から突破する必要がある。
問題は敵の戦力だ。
プロトセイバー「愛歌単体の戦力がおそらく並みのセイバークラスのサーヴァント一つに匹敵する。
さらにギャラハッド卿の宝具『赤十字の白盾』で呼び出される騎士の聖霊もこれと同程度だろう」
セイバー「マスターも含め、戦力を3つに分ける必要があります。一つがマナカ、一つがギャラハッド、一つが騎士の聖霊。
マナカについては私も詳しいわけではありませんが、おそらくセイバーのサーヴァント三騎を相手にする必要があるようなものです」
これでもおそらくマシだと、アーサー王は告げる。
潤沢な魔力が確保されてしまっていては、ギャラハッドはただ対城宝具を何度も放つだけで終わるだろう。
それを防ぐためにこちらの戦力を分散し、全滅のリスクを極力抑える予定であるとのことだ。
さらに万全を期すため、対城宝具を使わせないよう、
ギャラハッドの相手には彼の癖を知るセイバー二騎で当たるとのこと。
————となれば、騎士の聖霊か沙条愛歌、そのどちらかを貴方が相手取る必要がある。
バーサーカーのマスターはその判断を貴方に任せると告げた。
貴方としては————
1.騎士の聖霊の相手をする
2.沙条愛歌の相手をする
3.二人の戦力をマスターとサーヴァント組で分ける
4.自由安価
下3
今回はここまでです
お疲れ様でした
空気読まずに皆さんに質問いいですか?
愛歌以外触手スキル持っているTYPE−MOONキャラって誰がいますか?
触手は好きだけど毎回愛歌ばかりだと少々つらい…難易度が
>>642
原作はそこまでいませんね
愛歌、ジル、BB(シェイプシフター)くらいでしょうか?
後アンリマユも触手いけるのかなぁ?
では再開します
選択1:騎士の方を相手にする。
風水師「そうか。ではワタシとバーサーカーが沙条愛歌の方を、君は騎士を任せた」
「あいよ。おねーさん、とにかくマナカちゃんの触手には気をつけてくれよな。
アレ、見た目以上に速くて柔軟で頑丈だから。多分燃やすのが、一番効率いいはずだ」
風水師「助言感謝する————では、各々準備が出来次第向かうとしよう」
貴方の言葉に、華奢な体躯の女性は了解した、と頷いた。
まずは一度使い魔を公園のほうに送っておこう。
大きな人払いの結界が張られていることは既に確認している。
そのうちが果たしてどのような状態にあるのか一度情報を集めておきたいのだ。
直後、状況判定
1,6,0でイベント判定
判定1:アサシン陣営イベント判定
\. ,-─r─----、/
\/:::::::::::/ //:::/ヽ
|\:::::/ //////ヘ
ヘ ィ⌒ヽ||. ||::/⌒ヽ::::|
ヘ _! ||o||:| /7|__
__ヘ.r'"::ゝ___ノ|| .||::ヽ__//:/:::::::ヽ____
/:::::::::::.|ヘ::::::::ヽ::::::||. ||:::::::///|:::::::::|ミミ:::::::::::::::::::\
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|::::::::::::::/三ミ|:::ヘ:::|||::::::::::::://:::::川:::::::::ヽミミヽ:::::::::::::::::::::/
/\:::::::/三ミl::::::ヘ:ヽ三三//ニ三彡::::::::::oヽ≡ヽ::::::::::/ヽ
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r‐--r--、::::::::::::/ ./⌒ヽ:::::::::::::::::::::/⌒ヽソ`:::::::::::::::::::::| ヽ:::::::::::::::::::|
r‐、イ:::i:::::!:::/::リ ̄ ̄ ̄l |:::::::::::::::::::::| ト二l:::::::::::::::::/—-|r‐-r、:::::ノ
_ヽ-"゙‐'二二二レ-i──|._ノ:::::::::::::::::://ー ´.ニニ/ ̄ ̄ ̄ ̄「:「:l::|:::i}ソ二ニ⊃
゙‐───l::::::::::::::/ ̄`ヽ| ゝヽ::::::::::::::// _r ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ∪‐'
`゙'''ー''^ /ヽ ヽゝ::::::::::// /\:::::::::::::::::::::ヽ
| ゝ._二二__/ lニニニニニニニl
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_| .}///////l /ヽ ゝ::::::::::',
_/::::::::|. |//////// //| |::_,,,,,,,,,_|
,-<:::::::::::::l.ト---.////////.__ ///|. l´:::::::::::::|
. !:::::::::ト::::::::|圭圭フ//////,'l圭圭圭///| . |::::::::::::::::|
l゙゙゙゙゙゙゛::::: ̄レ'┴-|////////レ┴-ケ///.|. l::::::::::::::::',
|:::::::::::::::::::::|三三|////////|三三|///.| |:::::::::::::::::|
直後判定
1:教会襲撃
2〜3:マスターチェンジ
4〜5:沙条愛歌と同盟
6:沙条愛歌と戦闘
7〜9:遅れて参上!
判定3:マスターチェンジ
直後判定
1,6:おねえちゃん!(※二体目契約)
2,7:葛木センセ
3,8:間桐臓硯
4〜5:言峰綺礼
9:???
判定5:言峰綺礼
_ ...... _
/.:.:.:.:.:.:.:.`:.:..、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ.
{.:.:>>ぐ彡イイ //.:.:.:.:.:.ヽ、
(、、__..ノ彡イ{γ} |:// �く|:./ヘ�!iヘ!
≫>.:/.: 人ゞ j′ j/�ゞ 厶!!|
{イ.:/.:.:.:.:.八:.ヘ、j ´┌仞イリ 喜べ諸君
彡.:.:-=彡:.:.`:.ぐ `ー 、 >、j彡イ
イ.:ハ.:.:.ノ.:.:.:リミ`ー=≠ー 、 私の出番がようやく来た
ノノ从.:(((人ノ: : : :/´ : : : : `\
///// ヽ` ー.: : : :.`ヽ: : : : : : : :' 、
/'//// : : : : : : : : : i: : : : : : : : : : \j
/ : : : : /: : : : : : : : : : {:.: : : : : : : : : : :.:.\
. イ.: : : : :ヽ |i:、、 : : : : : : : : }___.: : : : : : :`ヽ/
// /,: : : :`ヾV/,\ヽ、: : : : :.く、:.: : : : :.`ヽ.: : : :.ヽ
{/ヘ//.: : : : :////////7ァァ==…ヽ、、.:.: : : : : : :.:\'、
�/\: : : ://////////: : : : :./`\ヽ、、___: : : :`\
くУ/∧ヘ////////// : : : : /: : : : : :}/ヘ<.: : : : :.:ヽ\ヽ、、
////∧∨////////{: :/: : /.: : : : : :.|//ハ⌒ヽ: : ̄`>/∧´ ̄`ヽ、 _ ノ )
{////: :ヽゝ/////////: : /.: : : : : :.イ///ハ、: : : : : :'/ ハ:.: : : : : :.:` ー──-rrx、 _/ /
|////: : ハヽ\\∨/: : /:.: : : : : :.://///小ヽ、、______ : : : : : : : : : : : : : : //¬'´ く
|////, /: : ∨ ヽ丶ー=《′: : : : : : ;/////// ヽ////////7ァァ、、:.: : : : : :.:// 、 `ヽ ヽ
|/////,: : /へ\\: : : :|:.: : : : :./ ////// ` ̄ ̄ ̄ ̄``'<//ァァ、、,{{、、___ `ヾ、、ヽ ヽ、、_
j/////_/∧: : `\\__|___/ /ヘ///ハ ``寸///{{/// ``ヽヽ Y^ー- -ー′
. {////////∧: : ヾ、、__}_____: :___�/ハ \//||// \ \_
. ∧///: ://: : \ : : /: : : : : : : : : : : : ヽ\ヘ \!!/ `ー 、_ヽ
∧////7, / ' : : : : : : /:.: : : : : : : : : : : : :.///
直後1の位判定
預託令呪残数
判定5:残り5画
このアサシンで持久戦目的の令呪の使われ方はちょっと危ない
最後、言峰行動判定
失敗で今回行動、成功で沈黙
判定2:言峰行動開始
………………………………………………………………………………………………………………………………
愛歌「あら、みんなつれて来ちゃったのね。女の子一人が、そんなに怖いのかしら?」
公園の中心に彼女達は立っていた。
人払いの結界。その内側は腐臭腐肉溢れる死者の墓場。
たった二日程度であったが、それだけで彼女は数十人近くの一般人を魔力源として死体に変えていた。
その中で踊る金髪青眼、水色のドレスの少女と、
それだけの屍の中でもなおも穢れぬ純白の鎧を纏った、神聖なる騎士。
その魂、その在り方、その精神はまさに無色透明。
硝子のように美しく、それでいてその強度は鋼鉄さえも上回る————!!
そんな彼らに圧倒されながらも、貴方はギャハハハハハッ!と自らを奮い立たせるように大きな声を上げた。
「あー怖いね。だから言ってるじゃんか。僕は金輪際マナカちゃんとは会いたくなかったって」
愛歌「本当に貴女可愛気がないわね————でも、王子様を連れてきてくれたから許してあげる。
————って、どうしたのセイバー? そんなアーサーが二人もいる、みたいな顔して」
黙ったまま、真っ直ぐとセイバー二人を見るルーラーの視線が気になったのだろう。
そういえば雰囲気似てるわね、と愛歌は二人のセイバーに目をやる。
それにルーラーは、色のない透明な静かな声で返答した。
ルーラー「—————否、三人。いえ、一人はあくまでもマスター。
あのお二方のセイバーは、間違いございません。私の知るアーサー王その人でございます」
愛歌「TSした………セイバー? 面白いこともあるものね。けど、私が欲しいのあっちのセイバーだから」
沙条愛歌が指差す先にいるのは、当然アルトリアではなく、アーサー・ペンドラゴンの方である。
そんな彼女の動作に、アーサーは剣を構え、彼らを警戒するように一歩前へ踏み出した。
ルーラー「承知いたしました。傷をつけることになりますが、問題ございませんか?」
愛歌「ええ、死ななければ問題ないわ。後で私が直してあげるから。いっそ、自害しないように四肢全部切り落としちゃって」
ルーラー「御意————ではマスター、勝利を」
笑顔のまま隠すことのない少女の残忍さに、ギャラハッドは特段気にすることなく、忠義の剣を構える。
同時にいつの間にか貴方と、彼らを分断するように、
闇より現れた全身白甲冑に身を包んだ白馬に跨った騎士が立ち塞がる。
たたんたたんとまるで流れるような規則正しく美しいひづめの音。
けれど、跨ったその白騎士からは、サーヴァントの気配は感じられない。
あれが話に聞いていた、騎士の聖霊なのだろう。
沙条愛歌、ギャラハッド、そして騎士の聖霊。これが敵戦力の全て。
貴方達の陣営の戦力合わせても、ようやく相手よりも戦力的に優位に立った程度なのだ。
けれど、だからといって逃げるわけには行かない戦いだ。
ライダー「さーて、船長。いっちょ派手にぶちかますよ!」
「応! じゃあセイバーズと風水師のおねーさん。死ぬんじゃねえよ」
アルトリア「貴女こそ、御武運を」
風水師「そちらこそ、くれぐれも気をつけて————」
そう言って、貴方とセイバー、そしてバーサーカーのマスターは各々の標的に分散する。
貴方は白騎士、セイバーたちはギャラハッド、そして風水師は愛歌本人。
十年前の悪夢を再び眠らせるために————!
直後戦況判定
1ターン目 白騎士VS貴方
1に近いほど白騎士、9に近いほど貴方有利
星の開拓者スキルにより、補正関係なく9にて自動勝利
レベル差:-3
『金色の選定(フォー・グランド・シバルリー)』:-1
『赤十字の白盾(アリマタヤ・ナイト)』:-1
マスターの援護:+1
天才:+1
『竜血鋼鱗(ドラグーン・シュラウド)』:+2
計-1補正
直後戦況判定
1ターン目 白騎士VS貴方
1に近いほど白騎士、9に近いほど貴方有利
再度白騎士有利で攻撃判定
星の開拓者スキルにより、補正関係なく9にて自動勝利
レベル差:-3
『金色の選定(フォー・グランド・シバルリー)』:-1
『赤十字の白盾(アリマタヤ・ナイト)』:-1
マスターの援護:+1
天才:+1
『竜血鋼鱗(ドラグーン・シュラウド)』:+2
白騎士有利:-1
計-2補正
判定0:特殊判定
直後特殊内容判定
1,4,7:どちらか攻撃判定
2,5,8:アサシン乱入
3,9:他陣営決着判定
6:愛歌おねえちゃんのターン
判定3:決着判定
直後判定
奇数:愛歌側
偶数:ギャラハッド側
判定6:ギャラハッド側
敗北したのは———
奇数:ギャラハッド
偶数:アーサー、またはアルトリア
判定5:合体技
—————勝負は一瞬であった。
魔力放出と聖剣による怒涛の連続攻撃。
騎士王二人の剣戟は、円卓最高の騎士でさえ、反撃に転ずる暇を見つけられなかった。
まったく持って、その息はぴったり。
それはそうだろう。
何故なら二人とも、同じ『アーサー王』なのだから。
—————そして両者は息を合わせ、左右から同時に聖剣を覆い隠す風の鞘を解除する。
双方向からの暴風は、体重が重いとはいえないギャラハッドのバランスを崩すには十分であった。
その態勢を立て直す僅かな隙。
その僅かな隙に二人の聖剣は、明るい星のような光を帯びる。
—————それは幻想。その果ての果ての果てに待つ、静かな終わり。
それに思わず、ギャラハッドは目を細めてしまった。
プロトセイバー「我等魔を断つ二刀竜!」
セイバー「赤竜の咆吼、聞いて慄け!」
セイバーズ「「双撃昇華剣術!」」
それは対城宝具などではなく、光を帯びた対人剣術。
ただ魔力を込めただけの、それでも確かにそれは聖剣の輝き————!
プロトセイバー「光射す世界に、汝等暗黒棲まう場所無し!」
セイバー「渇かず、飢えず、無に還れ!」
眩いほどの極光が、クロスし、地を駆ける。
それは美しく、まるで尾を引く流星のようである。
そういえば、元々ブリテンに竜は二頭いたのだな、とかすかにギャラハッドは思い返した。
, < ⌒ ヽ , -ー= ¨ ̄ ̄ ゙ ヽ、___
ノ´ , \ ヽ ヽ ヽt--,
/ / , i ヽ ヽ ソ ヽ〈丶
}ヽ ., / i } } ; ∨丿ヽ`j
ノノ./ .{ { | } ; , ノ ヽ〈
, -= ´/⌒ , { , { .}.〉 .i , , ; ; } )
/ i , { , li : } A | ノ. ', ;、; }冫
/ / , .{ , , x , li : y _卜ノ从 : i ヽv:.\
// ./ i 乂 v仆__|ヽ} ヽ ノ彡てぅミゝリ |ケ )゙、:.:.:\
/ ./ ;l ハ }′ヽ ヽヾ弋tぅ` ソ 乂vノ | ノ レ:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.ヽ
/ ; /| l l l リヽ).ヽゝソ ´´ レ .| |:.:.:.:.ヽ:.:./
,イ :、 |/ Vーヽ ノ ∧}ヽ:. 、 | .|:..{:.:.:.:.:.:.:.:冫
. v' ', , .|彡孑ぅマ.冫 ノ´__' ヽ 、 、-—ァ .| .i:.:〉´ ̄ ̄ヽ
.冫 i、|゙ ゞtぅノ___/ "⌒¨ヾ)ノ. 、 丶 ノ /:| リ:.:.} }:.:.:.:.:.:.:\
ノ_ ィ\ i \´´ , { /人 乂 :..... .:::ヘ彡i i ノ":.:.:.:} }.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
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.、ヽ、ヘ、 __ __ .ilノ ,:.:.:.:.:.:ゝ }/ i|:.:.:.:.:.:.:.:} }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧
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ノ::::::::::/:::::::::::/::::::::::::::}=-rr----===” |:::::彡"::ノ/ __ .\ i:.:.:.:} .}:.:.:.:.:.:i| |
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/ / ` 7 ` 、:::::::::::::::::::::::::::::::::> ´ ヽ \ \ \ \:.:.} |
| r ./ C 、 ∨` ー <> ´ ヾ ヽー--- _\_い ヽ
| | ヽ \_,;; ノ 、___/ j .::.. ヾ .}..___ ヽ /、
} | ∧ ー, -==- 、ー— _ /ヌ ...::: } , 、 ー ..._}¨ ヽ
そして—————
セイバーズ「「『双龍咆哮・光滅聖剣(エクス・ダブル・カリバー)』ァァーーー!」」
セイバーズ「「昇華ッ!」」
————交差した光の一撃は、鮮やかに神聖騎士の胴に十字を刻みつけた。
直後、沙条愛歌状況判定
1:敗北
2,4,7:逃走判定へ以降
3,5,8:戦闘続行
6:????
9:風水師相手に勝利
直後、愛歌お姉ちゃん逃走判定
奇数:失敗
2,4,8:逃走自体は成功、ただし4は負傷、8は重傷
6:????
判定5:失敗
愛歌「嘘、そんな…………逃げなくちゃ」
自らのサーヴァントが敗北した。
その事実に呆然としながらも、沙条愛歌の行動は的確だった。
周囲の肉塊から触手の群れを召喚し、
それを自らの対するバーサーカーとさらに他の者達の追撃の足止めに使う。
質ではなく、量での足止め。
この際、触手の性能は関係ない。ただ横に、縦に、そして厚みを持っていれば—————
————————けれど、それらは刹那の間に焼き払われた。
熱と炎を帯びた、華奢な体躯の女性。
その身体に宿る力は、先ほどまで相対していたまるで山の如き不動の大地の力ではなく、
輝かしい熱と眩いまでの光の炎を纏った、空を翔る太陽の鳥の如き姿。
風水師「まさか、珍しくこの形態が役に立つとは思わなかった。炎が効果的だ、と助言を受けておいて正解だったな」
そう言って女はポケットから取り出した、独特の風味を持った煙草に火をつける。
それはもはやすでに勝負が決まったことを示しており—————
、、ヽ、/i//::::::::::::::::::::::イ/  ̄ \ヘ
__ゝ\ヾ|::::::: /::::::::∠:::::::::i \
i\:::::::ヾ::::::://:::::/::::/::::リへノ ̄ \ ヽ
/´(ヾ\ヘ∨/ム、 彡::/::::イ/ ¨ \ } ノ
// `ミ〈 / ヽ i `ヾrー〈!ー‐┬≠ノノ:::::::ヘ
〈j rュ ,k>!、 、_!,ノュァ ク厶ー┘、ヾヾヽ`ヽ`ヽ、、
ヽ!彡レ' ヘ`丐 / ̄ ̄\\>.、`ヽ\\:::::\
lミ::l ヽ. L /´ ̄ ̄\ \\:}\::ヽ\ヽ\:ヽ
lミ;;;! \ー=/ \ ∨/ヽヽ\::ヽ::::::ヘ::::ヽ
lミ;;;l ー{ ∨/ :::: ヽヽ:\ ::\::ヘ:::l
lミ;;;;! > 、______У;;;;::::::::::::i |:::ト、丶\ヘ!
l彡;;;! /:‐‐┬´::::::::::::::/;;;;;;;;; ::::::::::l l:::!、\ヽ:ヘヽ
l彡ミ;l ∠:::::::::::jL:___::::/;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::ヾ;:::'、 ヾ:::\
l彡ミ;;! /:::::::::::::::}::::::::ノ´:::;;;;;;;;;;;;;;;;;'::::::::::::::::::》::j. `\
l彡ミミl /:::::::::::::::::/:::::::ハ:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;r─--- ":::::ヘ
l彡ミ;;!/三`ヽ;;/:::::::::イ `ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;{ {:::::::::::::::: /ヘ
lγ⌒`ヽ;::`ヽ:::::::_/ノ ∨ヘ;;;;;;;;ヾ、:_::_::/:::::::}}
「У ∨∧ノノ´ }:::::ヘ;;;;;{{:::::::::::::::::ノイ
(/_ノ /⌒ヘ l:l:::ノ" ハ:::::::ヘ;;;;} }___;;:::<::::ハ
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愛歌「あっ————」
バーサーカー「■■■■■■」
—————その心臓を、不治癒の傷を刻む灼熱の深紅が見事に貫いていた。
槍に仕込まれた毒素は、急速に沙条愛歌の身体を動かしていた活力を消滅させてゆき、
槍を胸から引き抜かれた時にはもう、少女は大きく目を見開いたまま、身体を動かすことはなかった。
風水師「—————さて、これでマスターもサーヴァントも全て仕留めたか」
召喚された触手の群れ、ギャラハッドの死体、動かなくなった白騎士、
それらすべてが魔力の粒子となり、消滅していく。
一夜の決戦は終わった。これにて十年越しの沙条愛歌の悪夢は終わりを向かえ————
直後、アサシン攻撃対象判定
1,5:ライダー陣営
2,6:アーサー陣営
3,7:アルトリア陣営
4,8:バーサーカー陣営
9:愛歌の遺体狙い
直後、奇襲判定
気配遮断C:+1
直感A:-3
判定1:失敗
何かのざわめき。それは無数に何かが羽ばたく音のように思えた。
突如として、肉塊から飛び出す黒い何かの大群。
それは怒涛の音を立て、一直線にセイバーの方へ向かうが————
セイバー「————それは、無意味だ!」
再度、解き放たれる風王鉄槌。
放たれた風圧は襲い来る黒い大群をなぎ払い、ばらばらに引き裂く。
そして群れはその半分を爆風に巻き込まれて失うと、
すぐさまばらけ、空に散っていって逃げていった。
後に残されたのは、大量の飛蝗の死骸。
そして、それは次の瞬間魔力の粒子となり、宙へと霧散した。
つまりこれが指すことは—————
「————————コイツら、サーヴァントだって言うのかよ?」
《三日目、終了》
直後、今夜の他陣営行動判定
大成功以上
二日経過:+2
判定0:クリティカル
直後、行動騎数判定
1〜4:二騎
5〜7:三騎
8〜9:四騎
判定3:三騎
直後、行動陣営判定
下3まで判定、被った場合は10の位で
1〜2:ライダー
3〜4:バーサーカー
5〜6:アーサー
7〜8:アルトリア
9:アサシン
判定9:アサシン
判定6:アーサー
判定1:ライダー
今日はここまでです
ありがとうございました
おや、復帰したかな?
《三日目まとめ》
拠点:遠坂邸の敷地を間借り
性別:男性
属性:■■・悪
家系 0:(貴方の家系はかつて名を馳せた英雄の直系であり、)
素質 8:(自身の素質は“天才”と呼ぶにふさわしいほどの高さを持っている)
戦闘距離 5:(中間距離主体 )
スタイル 2:(補助を得意とする)
生い立ち 6:(貴方の人生は比較的平凡なものである)
職業:北欧名門の天才魔術師
宝具:
【竜血鋼鱗(ドラグーン・シュラウド)】
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
ファフニールの血によってもたらされた呪いの肉体。
肩甲骨の間の部分を除いて、全身を鋼鉄のように強化する防御膜を表皮に形成しており、
物理攻撃ではAランク相当の筋力によっても微傷程度のダメージしか与えられない。
真名開放で肩甲骨の間の部分を除いた全身に、毒々しい血の色をした『竜血鋼鱗』を纏う。
これにより弱点であった宝具・魔術・呪いを含むすべての攻撃を完全無効化する。
しかし、真名開放中は毎ターン膨大な魔力を消費するので、持続時間は数分程度である。
【戦闘判定+2、生存判定+3、真名開放時1ターンのみ敵の全補正無効化】
【ただし弱点を知る者にはこれらの補正が状況により無効化される】
特殊スキル1:【享楽のルーン】
・シグルドがブリュンヒルデより授けられた七つのルーン。
神代のルーンであり、効果は現代のものと比較にならないほど強力。
勝利のルーン(Sigrúnar):味方の士気を挙げ、戦闘で勝利をもたらす。
麦酒のルーン(Ölrúnar):体内に混入した毒を無力化し、除去する。
助産のルーン(Bjargrúnar):陣痛を取り除き、出産を楽にさせる。
海面のルーン(Brimrúnar):航海を安全にする。また移動における災厄を遠ざける。
枝のルーン(Limrúnar):木の枝に自らの負った傷を移し、治癒させる。
論舌のルーン(Málrúnar):会話や弁論の場において、疾風怒濤の応答が可能になる。話術スキル。
思考のルーン(Hugrúnar):思慮深くなり、混乱などを精神妨害を一時的に軽減する。
特殊スキル2:【竜血の心臓】
・悪竜ファフニールの心臓。膨大な魔力を発する魔術炉心で、魔力不足を発生させない。
・さらに鳥類に限り、【言語理解】スキルの効果を発揮できる。
また外見が悪竜ファフニールに酷似している。(【男の娘】スキルと同様の効果を発揮)
特殊スキル3:【天才】
・全ての判定に+1。但し一部相手の感情補正に-1がつく場合がある。
【サーヴァント】
ライダー:フランシス・ドレイク
ステータス:筋力D 耐久B(C) 敏捷B 魔力D(E) 幸運EX 宝具B
宝具:
『黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)』
ランク:B〜B++ 種別:対軍宝具 レンジ:5〜70 最大捕捉:100〜700人
ライダーの奥の手にして日常とも言える宝具。
宝具『黄金の鹿(ゴールデンハインド)号』を中心に、
無数の小船を展開、圧倒的火力をもって敵を殲滅する。
資産の消費量により、ランダムで威力を増大させるギャンブル性も持つ。
令呪:3
【人間関係】
ライダー《協力関係》:「今日は疲れたねぇ。いつもより魔力の減りが早い」
遠坂凛《友好》:「沙条愛歌の遺体は協会側に引き渡し、ね」
言峰綺礼《行方不明》:「…………」
言峰璃正《友好》:「あれが、アサシンだというのか?」
セイバー《協力関係》:「やけに身体重いような………リセイの魔力量ではやはり不十分ですか」
沙条愛歌《お気に入り・喪失》:「————」
プロトセイバー《協力関係》:「…………ありがとう、協力に感謝する」
【敵サーヴァント】
マスター:マスターアルトリア
セイバー:アーサー・ペンドラゴン(金髪緑瞳の優しげな青年)
宝具:エクスカリバー
令呪:2
マスター:弓塚さつき
ランサー:ペザール(緑の髪の氷の如き麗人)
宝具:『屠殺者(アラドヴァル)』
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』
令呪:3
マスター:カナン
アーチャー:カスパール(魔助っ人銃を担いだ若者)
宝具:『狩りの魔王(ザミエル)』
『魔弾の射手(デア・フライシュッツ)』
令呪:3
マスター:皆鯖マスター(♀) →言峰綺礼
アサシン:黒いバッタ怪人
宝具:不死身の肉体→飛蝗の群れ
令呪:3→5
マスター:風水師貴女
バーサーカー:顎が頭ほど膨らんで、片目がめり込んで、膝が裏返り、目が四色に輝き、髪が黒と赤色混じりに燃え上がり、攻撃の激しさに血霧が発生し、その血が熱で蒸気を噴出して、上半身が180度回転して、光線を放つ化け物
宝具:深紅の呪槍
令呪:3
マスター:氷室鐘
キャスター:アブドゥル・アルハザード
宝具:『魔怪吼典(キタブ・アル=アジフ)』
令呪:3
マスター:沙条愛歌
ルーラー:ギャラハッド(輝く剣と赤十字の盾を持った純白の騎士)
宝具:『金色の選定(フォー・グランド・シバルリー)』
『赤十字の白盾(アリマタヤ・ナイト)』
『選定する勝利の聖剣(エクスカリバー・ダヴィデ)』
『騎士は浄い手にて穢れず(ナイト・オブ・ホーリー)』
令呪:3
マスター:言峰璃正
セイバー:アルトリア・ペンドラゴン(見えざる剣の青き騎士王)
宝具:エクスカリバー
令呪:3
【特記事項】
・四次聖杯戦争で暴れまわった愛歌お姉ちゃん復活
四日目の夜、冬木中央公園で決戦→明日、同盟者総員による戦闘
・ペンドラゴン兄妹、衛宮邸に居候
・宝具『?????』起動中 (三日経過、全陣営-1補正)
【同盟】
沙条愛歌同盟→勝利済み終了
【敗退】
ランサー
キャスター
アーチャー
ルーラー
直後、状況判定
9ほどアサシンに有利な状況
気配遮断:+1
さらに本日の判定
直後判定
大成功以上で異常感知、クリティカルにて容貌推測
天才:+1
違和感感知済み:+1
《四日目深夜》
「あーかったり、帰りのめんでぇー」
ライダー「ならマスター、教会に泊まっておけばよかったじゃないか」
「そーいうわけにもいかねえデショウ。アルトリウス君組は暗示の魔術も使えねーらし、
シローくんとか虎に暗示かける為に僕ちんが行かなきゃなんでしょう。
リンチャン=サンはマナカちゃんの後始末や今後の監督役の話とかで忙しいみてーだし」
アルトリア「………ご迷惑、おかけします」
「あーいいよいいいよ別に」
既に公共交通機関も止まった深夜過ぎ。
貴方はこきこきと首と肩を鳴らしながら、
マスターの方のアルトリアとアーサーとともに坂を下っていた。
まだ体調が不調であったにも関わらず、勝手に外出した上、
衛宮邸に深夜まで戻っていないというのは、なんだかんだで学生の身ではいろいろまずい。
けれど魔術ですらないマスターの方のアルトリアは、魔術の基本でもあるだろう暗示も使えないのだ。
そしてセカンドオーナーである遠坂は今も教会で事後処理のため残っている。
そのため仕方なく、貴方は衛宮邸と虎およびその他関係者の記憶操作を頼まれてやったのであった。
本当に魔術師でもないヤツでも回路と願いさえあれば、
気安く参加できるこの聖杯戦争のシステムはどうにかならないものなのか。
今のご時勢、聖杯戦争も事前登録制にでもするべきである。
会話もないまま、淡々と貴方とアーサー組は坂を下りる。
どこか適当にタクシーでも捕まえることにしよう。
そう思い、貴方は大きくあくびをして————
————かたん、と何かを取り除く小さな音が聞こえたような気がした。
同時に、がきん、と貴方の魔力が削られる。
貴方の活力が削られる。貴方の生命が削られる。貴方の存在が削られる。
それは、それは、それは、魂そのものを削る死神の業であり————
ライダー「どうしたんだい、マスター。鳩が豆鉄砲食らったような顔をして」
アーサー「ライダーのマスター、何かあったのか?」
突然立ち止まった貴方を不思議そうに見るサーヴァントたち。
けれど彼らはすぐさま武器を取り、前を振り返る。
いつの間にか立っていた黒いプラスチックのようなヒトガタ。
間違いなくそれは貴方が初めてライダーを召喚したときに戦ったアサシンだ。
けれど、何故だ?
なぜわざわざアサシンの唯一の利点である気配遮断を解除して、
貴方達の前に姿を現したのか? セイバーに一度やられて奇襲は通じないと悟ったのか?
ただ先ほどの魂の削滅とアサシンのこの登場タイミング。
それはあまりにもぴったりと合わさりすぎている。
それに今次のセイバーやバーサーカーがそんな死神の如き宝具を持っているとは思えない。
ならば————
1.戦闘を挑む
2.アサシンの様子を見る
3.周囲を警戒する
4.会話をやってみる
5.撤退する
6.自由安価
下3
直後、アサシン判定
失敗で戦闘、成功で追撃せず
選択5:撤退
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「逃げるぜアルトリアちゃん! セイバーもライダーもマナカと戦った消耗が回復し切れてないからね!」
アルトリア「は、はい!」
貴方の言葉にライダーとセイバーはともにマスターたちの前に出て背後を固める。
そしてライダーはアサシンの本体とその視界を奪うように無数の砲弾を撃ち込む。
爆発と燃え立つ炎。
それは瞬く間にアサシンの周囲を炎で包み込む。
それにアサシンは大きく飛び退く。追撃は、来ない。
まるで追う必要はない、とでも言うようにアサシンは攻撃手段であろう飛蝗を大群を放つことはなかった。
それに一抹の不安を覚えながらも貴方は撤退する。
アサシンの様子からおそらくだが、
逃げるというこの選択は間違いだったのではないかと考えながら————
《四日目、深夜終了》
《四日目・朝》
凛「つまりアサシンの宝具は無差別にこの一帯の人間の命を刈り取っているということ!?」
「まあ、僕の推測が正しけりゃそうなる。自分の体のことはリンチャン=サンも良くわかってるっしょ」
凛「ま、まあ………ここ数日どうにも体調が優れないと思っていましたが————」
遠坂の言葉に、貴方は冬木市の皆さんそうさ、と返答する。
どうやら皆気づいてはいないらしいが、間違いなくアサシンの手によりその命を削り取られている。
それは体調の悪化や、体力の低下といった形で外を歩く市民にも見受けられた。
そして皆、その異常性にまったくもって気づけていないのだ。
貴方も、そして遠坂も、さらにサーヴァントでさえ、この異常に気づけないでいたのだ。
忍び寄る死。見えない死の影。なるほど、確かにこれ以上アサシンの宝具にふさわしいものはないだろう。
早くその対策を打たなくてはならない。
だがアサシンの正体も、その能力も詳細までは不明だ。
貴方は—————
1.探索
2.会話
3.文献調査
4.その他
下3
選択3:文献調査
データ不足により自動的に失敗
「飛蝗、飛蝗————イナゴといや、真っ先に名が挙がるのは奈落ことアバドンかねぇ」
アルトリア「飛蝗といえば、出エジプトでもモーセが災厄の一つして用いたはずです」
プロトセイバー「————でも、どれもアサシンというイメージはない」
「まーさかマスクドライダーなんて召喚されるはずはねえーし、マジでなんなんだアイツ?」
アバドンはバーサーカー、モーセはキャスター、マスクドライダーは基本ライダーのクラス、だろう。
間違ってもアサシンの性質を帯びような英霊達ではないはずだ。
まあこの中で一番可能性があるとすれば、バッタ、イナゴの擬人化であるアバドンだろう。
あの飛蝗すべてがサーヴァントの軍隊、という感じなのだろうか?
「んー、でもやっぱり生命を削る宝具なんてイメージは思い浮かばねぇなぁ」
貴方の直感だがおそらく、これらは違うだろう。
かといって、死神をそのまま降ろすのはいくら聖杯でも不可能の所業。
次調べるならば、命を削る逸話を持つ英雄についてだろうか?
昼だ。貴方は—————
1.探索
2.会話
3.文献調査
4.その他
下3
直後判定
奇数:捕まる
偶数:捕まらない
判定9:捕まった
風水師「貴様は…………ライダーのマスターか? 昨日の今日の昼間とは気が早い。
まだ回復しきってはいないのだがな。まさか、貴様もワタシを見逃す気はあるまい」
「あ、いやいやそういうんじゃなくてね。アサシンについて話があるんだ。
このままだと僕もアンタもセイバー二騎も皆揃ってヤツに殺されちまうことになる」
風水師「——————このまま睨み合った状態ですまないが、話を聞かせてもらおうか」
新都側双子館、そこに拠点を置いていた風水師に貴方は話を始める。
正体不明のアサシンのサーヴァントと冬木市全体の生命を死に至らしめるかもしれない宝具。
論舌のルーンを使用した上での説明と説得。
貴方の言葉に彼女は考え込むように顎の下に手を置いていた。
教会にも話は通してあるが、前回のときに大災害を齎した沙条愛歌と異なり、
明確な被害が分からない以上、監督役代理では今すぐに収集というのは難しいらしい。
けれど少しでも早くに手を打たなければ、
おそらく取り返しの付かないことになるはずだ。
直後、風水師判定
天才:+1
論舌のルーン:+1
判定3:失敗
風水師「…………悪いが、ワタシも仕事だ。推測だけで貴様らに手を貸すことは出来ん。
教会から確実性のある情報が出た上で、召集があれば参ずる。それまでは聖杯戦争をやらせてもらおう」
彼女にとって今回の聖杯戦争はクライアントからの依頼らしい。
沙条愛歌のように監督役である教会から正しい形で召集があるか、
なるべく確実な情報があれば動くということらしいが、今の段階ではほとんど推測で得られた情報でしかない。
別に動かない、という話ではなく、
今の時点での情報はあまりにも不確実すぎるということだろう。
とにかく、アサシンに関して詳しい情報が必要なのだ。
そう言って彼女は双子館の中へと姿を消す。
今ここで戦闘にならなかったのは、偏に彼女のせめてもの気遣いだろうか。
仕方なく貴方はこの場所を後にした。
夕方だ。貴方は————
1.探索
2.会話
3.文献調査
4.その他
下3
選択1:探索
こうなれば自分で情報を集めるしかないわけだ。
貴方は————
1.使い魔で広範囲を調べる
2.霊地を重点的に調べる
3.鳥に聞く
4.自由安価
下3
選択3:言語理解
どちらへ向かいますか?
1.鳥が群れている場所
2.鳥がまばらな場所
3.鳥が少ない場所
下3
選択1:鳥が群れている場所
ライダー「おいこりゃ、何がどうなってるんだい船長」
「僕ちんにもわかんねえよ………」
ちゅんちゅんちゅん、くるぽーくるぽー、かあかあかあと鳥が集まる。
そして何故か彼らに食われている飛蝗たち。
餌が少ない冬においては鳥たちにとって、
飛蝗は重要な蛋白源になるのだろう。
「だからつって、サーヴァントを喰うんじゃねえよ」
しかも神秘のない攻撃である。
いや、もしかしたら貴方が知らないだけで、
2億年の神秘を帯びたあの黒いあくまのように、
鳥はン万年に匹敵する神秘を蓄えているのかもしれない。
まあ、それはどうでもいい。
とにかく今ちょうど目の前でアサシンを啄ばんでいるのだ。何か情報を持っているはずだろう
直後判定
成功でアサシンの特性について
大成功以上でアサシン遭遇に必要な情報
鳥頭だったか。
判定2:三歩歩けば忘れる鳥頭
ライダー「やっぱりバッタばっか食ってるやつはダメだね」
「まるでハンガリーの竜頭ならぬ鳥頭みてぇだな、ギャハハハハハッ!」
いや、笑い事ではないのだが。
まあそこまで期待はしていなかったが、まさかここまでとは思っていなかった。
これはひどい。
結論から言えば完全な無駄足だったということか。
ただ分かったこととして、アサシンは常にヒトガタを保っているのではなく、
今回のように小さな群れに別れ、冬木中を飛び回り偵察しているようだ。
その群れが集中する場所を見つけられれば、居場所を特定できるかもしれないが、
気配遮断を持つ上、いつ再び集まるのかも分からない。本当にそれ待つつもりなら、備えよう。
さて、夜だ。
貴方は————
1.探索
2.会話
3.文献調査
4.その他
下3
選択1:マスターアルトリアも誘って
選択
1.分かれて探索
2.一緒に探索
3.自由安価
下3
選択2:ともに行動
プロトセイバー「それで、こちらに声を?」
「あーうん。バーサーカーのマスターに確実な情報を持って来いって言われてね。
どちらにしろ敵さんの正体が分からなきゃ、話になんないし、まあ手が空いてるのがアルトリウス君ぐらいしかいねーわけで」
アルトリア「ならば、二手に分かれたほうが効率的では?」
「死にてえのかい、アルトリアちゃん? 敵はアサシンだぜ?
魔術師でもないお前さんが単独行動するのはデスノボリ以外の何でもねーよ」
ライダー「まっ、今の状態だとアタシの火力に不安があるのがホントのところらしいがね」
「自慢気にいうんじゃねーよ」
実際のところ、魔力・生命力の上限そのものを削るアサシンの宝具は
特に魔力量の消費が激しいライダークラスにかなりの悪影響を残していた。
できればここでアサシンを速いうちに壊滅させて起きたいのだ。
故に確実にアサシンを殺しきるために、貴方はアーサー陣営を引き込んだのだ。
それに敵がアサシンである以上、行動はできる限り複数で行ったほうがいい。
あの衛宮邸の結界など、気配遮断の前には大して役には立たないだろう。
直後判定
大成功で接触
成功でさらに判定
失敗で???と遭遇
天才:+1
気配遮断C:-1
判定5:成功
直後判定
成功で接触
ファンブルで???と遭遇
天才:+1
気配遮断C:-1
判定5:接触
直後判定
奇数:アサシン先手
偶数:貴方側先手
その下判定、大成功以上なら宝具所持
判定1:アサシン先手
判定4:宝具未所持
直後、アサシン奇襲判定
気配遮断C:+1
直感A:-3
判定7:成功
直後、攻撃対象判定
1,5:セイバー
2,6:ライダー
3,7:マスターアルトリア
4,8:貴方
9:複数対象攻撃
判定3:マスターアルトリア
直後、攻撃ダメージ判定
奇襲:+1
気配遮断C:+1
判定8:生存判定圏内
直後、アルトリア生存判定
失敗で死亡、成功で致命傷
判定0:特殊判定
直後判定
1,4,7:死亡+貴方に追加攻撃
2,5,8:致命傷+乱入者
3,6,9:致命傷だがセイバーが撃退
判定4:アルトリア死亡+貴方に追加攻撃
今回はここまでです
お疲れ様でした
いやぁ、このアサシン強いな
そういえば、シグルドも愛した女が悲惨な運命になったな、この貴方の幸運Eだろ
よしそろそろ再開しますか
判定1:アルトリア死亡
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ヽ./ `゙ヽ,;;;;__ゝ,, ..,,l゙;;;;;;;;;;./ _,,iiiニソ一'" : ii、
、 _,,ミ/゛ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐'—— .... r;;;;ッr‐'''''"゛ .y、_
;ヽ、 .,ノ7 ヽ‐゛ ,r''゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,i‐'" ヽ;.|
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..l;;;;゙ゝy レ;;;;广'L;;_..コ l;;;;ン'ッ;;;;;;;;;;.,,.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./ `''、_;;;;;;;;| .,,, . l、;゙¬.
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;;;;;;.,,_.;;;;;;;;;;;;;/ |;;;;;;;;;;i¬ー-,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{´ !
人間というのはいともたやすくその生を終えるものである。
そして人体というのもまた、脆く崩れやすいものである。
故に—————
アルトリア「あっ————」
放たれた鮮血。
無慈悲に死を運ぶ、黒。
それは腕でもあり、人体を食む蟲の群れでもあった。
_,. -— 、
, <i:i:i:,ィ´ ̄ ̄}`ヽ _
/ゝ、i:}i:'rミ、i:i>''´ ̄}`ヽ ||
ii:i:i:i:i:i:i:ゝ 'i:irミ、i:i:i_,. -='=ミ ||
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ 'i:i´rミ、i:i:iノ} , -======ミ||
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iゝ 'i:,i:i:i:/ ./ヽヾヽi:i:i:i:i:i:i:i:||ヽ. /
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:/ ./i:i:i:i:ヾヾヾ'===ミムム.',、 /
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}__/ .'i:i==i:i:i:i/::::::::::::::::::ハ ム}ゞ'
|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i' .{i:iマムi:i:{::::::::::::::::::::::::},マ}/ハ
{>ュ,,_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,イ i:i:i:i:i:i:i:i:i乂::::::::::::::::,イ,マノ:::::}
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iゝ=三>=三/´ ,. : ´i:i:i:i:`: .、ノiヘ/ マ /´ー= _≧x,,ゝ''
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{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}i:i:i:i:i:i}У¨´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ムi:i:i:iムi:iム
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マi:i:i:i:i:i:i>ュ,,_ `´ `У
ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i`ー ┬——‐ ┬'
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ヒトガタに犇く飛蝗の群れは、先ほどまで動き/今もまだ微かに脈打つ心臓に群がる。
————グチュグチュと肉を食む音。
————ギチギチと翅を鳴らす音。
それは先ほどまで少女であった肉塊へと襲いかかる。
そして群がる彼らを止める術は、貴方達にはない。
速やかにそれらは次の肉(しょくじ)である貴方に顔を向け————
選択肢
1.貴方は動けずアサシンの攻撃を受けた
2.ライダーが代わりに防御に入った
下3
選択肢1:アサシンの攻撃を受ける
直後生存判定
大成功で重傷
成功で致命傷
防壁破壊A:-3
『竜血鋼鱗』:+3
判定1:これもすべてゴルゴムって奴の仕業なんだ・・・・・
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……………よく、あのサーヴァントの特性を理解しておくべきであった。
鋭い牙が貴方の鉄の皮膚膜を食い破る。
それは、防壁を破壊する牙。
ジガジガと神秘を蝕み食い破る悪魔の顎。
引き裂かれる肉。断絶する神経。噴流する血液。
ゴリゴリと骨まで噛み砕かれる振動を聞きながら、貴方は痛みの中で死亡した。
【GAMEOVER】
三死は初ですねぇー
今までDEADENDがなかったことを考えると割りとこのスレの難易度は緩いんですかね?
その辺もいつか調整したいですね
再開場所選択
1.夜の行動選択から(>>885)
2.接触判定から(>>898)
3.アルトリア生存判定から(>>921)
4.展開選択から(>>958)
5.DEADEND(→次代へ)
下3
3
選択5:DEADEND
これも全部ゴルゴムって奴の仕業なんだ!
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>>1000にて登場予定サーヴァント
ギルガメッシュ
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