【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 (980)

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 {    ≧c.,  ./.   . ノ  .}: : : : : : : ::Vi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,  \i:i:i:i:i:i:i斗*=< _イ__     {i:i:i八i:〉
 {       / ≠=ミ、 イ / : : : : : : : / \i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i!   .ヽi:i:/  __,,..z .\ }    ”/: : ヽ
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     ./    .ゝ ...,,_}/ .,  ヽ.               vi:i:i:i:i:i}      }    ′   /
    ./ 斗*‘ \__〉.//  i              }i:i:i:i:i:i}     ノ≧c,/ /  /
≧c., /      /./  ./             /i:i:i:i:i:iノ    /     } i/_/
    ./      ./ .′./`ー-=ニ”””“''*=======彳 ̄ ̄   /     } }/ }
    {  _  ./    /                         /     / /イ
    ゝ _____  斗*''′                         {      / /_ノ


このスレは
Fateシリーズおよび、みんなでかんがえるサーヴァント
(http://www13.atwiki.jp/minasava/pages/1.html)
の設定を利用した安価スレです。また独自の解釈なども含まれます。

サーヴァントによっては公式等の兼ね合いや>>1の個人的趣味により
一部ステータスやスキル、宝具等に変更が加わる場合がございます。

また基本的に召喚されるサーヴァントは皆鯖のものですが、
一部サーヴァントを選択した際に、敵に原作のサーヴァントが召喚可能になる場合がございます。
(例:アーチャーでアルジュナを召喚→ランサーでカルナが召喚される)

またコンマによる判定方法は、
1:ファンブル
2〜4:失敗
5〜7:成功
8〜9:大成功
0:特殊判定(クリティカル)
となります。

基本的に遅筆ですがよろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365097428


【幕間/七日目・深夜】



——————夢を見た。


————————夢を見た


——————————夢を見た。


————————————私のモノでない夢を見た。


——————————————これは誰の夢?


————————————————ああ、これがあの方の生涯(ゆめ)か。




■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 
 




——————とある王の話をしよう。



——————神に祝福された王の話だ。



古代イスラエル王国二代目国王ダビデ。
女好きで知られる彼は家臣の妻バト・シェバと不倫を行った。

そのため主は怒り、シェバとの間に生まれるであろう第一子を殺害した。
その後次男として生まれたのが、後に魔術王として讃えられるソロモンである。


彼の年少は、陰謀・策略・そして血に塗れた王位争奪戦であった。
まず彼の人生は、自分の腹違いの兄にあたる偽王アドニヤを殺すところから始まるのだ。

父ダビデの許可なく王を名乗ったアドニヤを粛清した後、
ソロモンは家臣ベリヤとともに大勢のアドニヤ派の粛清を行った。
王としての立場を磐石のものとした彼は、次に周辺国と平和のための様々な協定を結び始めた。
その中でも最も有名なのは、エジプトに行った自ら属国を認める臣下の礼であろう。


これにより彼はファラオの娘を后として迎えることになる。
そしてエジプトから后を迎え入れた初めての夜、全ての運命(はぐるま)が廻り始めた—————

 


———————————————————————————————————————————————————



「————我が主! 偉大なる神よ! これは如何なる事で在らせますか!」



それは悲鳴だった。身を引き裂かれるような悲痛な声だった。
怒りでも、憎しみでもなく、ただただ悲しい哀れみを見せずにはいられない声だった。

普段の王からは考えられないほどの悲惨に満ちた、救いようのない叫び。


この場面は彼の有名な、王が夢の中に現れた神に『民を治める叡智』を求めた場面であろう。
ここで得た叡智により、王はその後40年に渡り、イスラエル王国を収めていくはずなのだ。



——————なのに、どうして? どうして?



「何故ですか! どうして我々の国が二つに引き裂かれ、民が苦しまなければ成らないのです!
 どのような理由で束の間の繁栄の後、永きに渡り我らユダヤは苦難の道を歩まねばならぬのです!
 私が、我々が、アナタ様に如何なる不敬不遜を働いたというのでしょうか? それは許されざる罪なのでしょうか!?」



それに主の言葉を代弁する天使は、否、と答える。
————汝ら罪なし、汝ら罪を犯さず、と神の意思を等々を告げる。

  




「…………では、何故ですか、主よ」



今にも崩れそうな声で、王は縋るように、祈るように神にその理由を問う。

きっと、きっと何か理由があるはずだ。
それを何とかできれば、主も国や民を滅ぼす必要がないと—————



—————しかしけれど、帰ってきたのは王の全てを全てを突き放つ冷酷な返答。




神が必要と判断したから—————ただ、それだけの理由であった。




王の意思も、民の人生も、何もかも全て無視し突き放して、
神は、それが私に必要だと判断したからそうするまでだ、とそれだけの理由で、
古代イスラエル王国は王の死後、二つの国に分裂し、ユダヤの民の永きに渡る苦難の旅が決められたのだ。


最後に神は、王に国を治めるための叡智と神殿のために魔神を下す力と
それから在位中、国が滅ぶことがないように祝福の加護を与え、彼に治世を行わせた。

 





—————そして死に到るまでの四十年間、ソロモン王は神の意思を変え、国と民を救うため奮闘した。




初めは善政を行うことに尽力した。
悪しきを正し、善の溢れる国にすれば、きっと主も認めてくださるに違いない。
さすれば、国は分かれることなく、民は裂かれる事なく、これからも平穏を謳歌できるのだ。

しかし、その努力は無意味であった。
如何に善政を敷き、よき法と人で国を治めたとしても、神は運命を変えることはなかった。



次に王は神殿を建設し、神を祭り上げることにした。
国を挙げ、偉大なる彼らの父を奉る神殿を建て、国を繁栄をさせ、
神も滅ぼすことを躊躇うほど、都を美しく飾り立て、主を崇拝した。

けれど、それも無駄であった。
如何に国を繁栄させ、神殿を建て、神を讃えても、神は運命を変えることはなかった。


 



最後に王は享楽に耽り、重税を掛け、悪政を敷いた。
異民族の女どもを后とし、異教の神々を奉り、民を苦しめ、国が滅亡するように仕向けた。

これほどの退廃と罪を重ねれば、神も、民も、黙ってはいまい。
主は王のことを悪として裁くであろう。それでよい。
王一人が神の怒りを引き受け、国や民が滅ぶことがなくなれば上等だ。


それに怒り猛る民が反乱を起こし、王を討ち取っても悪い話ではない。
それは民が、神の計画にない新たな未来を切り開いたという証なのだから。

最悪、国が滅んだとしてもそれでよい。
国が二つに分かれるよりも一つのまま滅んだ方が、民が分かれることなく建て直しも治世も容易であろう。




——————けれど王は結局、そのどれもを叶えることは出来なかった。




神は王を見捨てず、民は王に致命的な反旗を翻さず、国は最期まで保ってしまった。




——————そして王は失意のまま、この世から息を引き取る。



 


—————————————————————————————————————————————————————



自分の四十年の治世は一体なんだったのかではなく、
これから民が初めて経験するであろう永い受難の旅を憂いながら。


そして、怒り、憎み、決意する。
自らが必要だというだけの理由で、国を引き裂き、民を苦難を負わせた、
あの全知全能の神を、必ず神の座より引き摺り下ろし、その復讐を遂げてやると——————




——————全てはイスラエルの民のため。




これから不当に平穏と安寧を奪われるであろう彼らの事を思いながら——————



  


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 




——————これが、王(ソロモン)の物語。




——————神に裏切られ、無意味に四十年間を費やせさせられた男の一生。



初めから救いなどなかった。
けれども彼は僅かな可能性を信じ、四十年間も平穏な地獄を治め続けたのだ。

しかしどのような道でも神は考えを変えることなく、
結局古代イスラエル王国は当初の予定通り、神の思惑により二つに裂かれたのだった。




——————神を堕とすのは、その復讐のため、と。



——————それこそが平穏を奪われた民の無念を晴らす、唯一の方法である、と。




王はそう考えて、この聖杯戦争に参加したのだ。
 




——————けれども、その願いは完全に間違いといえよう。



「—————そう、何が『国のため』ですか。何が『民のため』ですか。
 神を怨み、復讐なさりたがっているのは、他ならぬ貴方ではございませんか、御主人様」



御主人様らしくもない。
いや御主人様だからこそ、だろう。

既に終わってしまったことに対する執着に『国のため、民のため』と
言い訳をしなければ、彼のプライドがしがみ付く事を許さないのだ。

真に賢王であるなら、あの聖杯は既に過ぎ去ってしまったもののために使うのではなく、
私的なことにしろ、公的なことにしろ、これから進めべき未来のために使うべき代物である。


それをあの御方は『民のため』と言い訳をしつつ、自分の願いのために使用しようとしている。
ただ単純に誰もハッピーエンドにならない、無意味なことに浪費されようとしている。



——————それは私が、そして彼女達も、見過ごすことの出来ない暴挙である。


 


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   ;      ;  、      ‐-斗 __ ア  ;    ≧=-    - 、
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   |   、 {\{⌒     / 乂_ン厶イ ハ{   ___,//
   ,  、 \{_;岑ミx              }V:::::::`^´:::::::::::;′
   ′ ≧=-に乂_ン          ,ニ}::::::::::::::::::::::::{
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     } 八 __<⌒     __ ノ   ′ニ}:::::::::::::::::/ :::::::::::\ 
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                     ̄}::::::::://v'⌒'x::::}}:::::::::::::::::::::::::::ノ::





    「———————以上の理由から、あの聖杯は私達の目的のために使わせて頂きます、御主人様」





そうでございます。そろそろ貴方にも、何か一つくらい救いがあってよいはずでしょう———————ソロモン。



 

【幕間/七日目・深夜終了】

《六日目まとめ》
拠点:『王の神殿(テンプル・オブ・エルサレム)』

性別:女性
属性:秩序・善
家系 3:(魔術師としての血の積み重ねはなく、)
素質 3:(その身に宿す魔術回路も脆弱なモノである)
戦闘距離 1:(至近距離に対するこう激す団を有する)
スタイル 0:(これらのディスアドヴァンテージを覆す秘匿技能を持つ)
生い立ち 6:(平均的に幸運な生い立ちを送っていたはずであった)
職業:キャスターの(傀儡)マスター
礼装:
【『写本・七十二の護符(ゴエティア・レプリカ)』 】
・『七十二の護符』のランクダウンした複製。『悪魔の契約書』とも。
 呪文・魔術回路との接続をせずとも、一工程で『七十二柱の魔術』を発動させられる。
・他人に譲渡でき、誰であっても相応の対価で『七十二柱の魔術』を発動可能。
 対価は魔力以外の生命力などで代用できる。

【MGIに関する判定に+3補正。但し、すでに存在するマイナス補正は打ち消せない】
【『七十二柱の魔術』を行使可能だが、劣化しているため『魔神の魔術』の+補正はない】
【素質4以下は発動に生命力等の対価が必要。発動に判定が行われ、失敗した場合意識喪失する。
 なお、発動難易度は行使する魔術のレベルによって異なる】

特殊スキル1:【高速思考】
・物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。策略や陰謀などにおいて効果を発揮する。
 目的達成のため、自動的に最善の選択肢を模索し、合理的な判断が可能。
・また弁論や計略などの行動に高い+補正を得る非常に有用な能力。

特殊スキル2:【偽装工作】
・騙しの技術。情報操作に特化した偽装能力の手腕。
 真実を覆い隠し、対象に認識させず、虚偽の情報を与える。
 実際に確かめられない限り、ほぼ確実に情報を隠蔽・改竄することが可能。

特殊スキル3:【一般人】
・貴女は一般人である。魔術に対する耐性は持たない。
・MGIに関する判定に-2補正。


【サーヴァント】
キャスター:キング・ソロモン
ステータス:筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運A 宝具EX
宝具:
『七十二の護符(ゴエティア)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
 『魔術王の小鍵(レメゲトン)』第一章。
 『七十二柱』の魔術知識を宿した神霊言語で書かれた魔術書。
 呪文・魔術回路との接続をせずとも、一工程で『七十二柱の魔術』を発動させられる。
 神霊言語を紙に複写することで、ランクダウンした複製である『悪魔の契約書』を作ることが出来る。
 『悪魔の契約書』は他人に譲渡でき、相応の対価により『七十二柱の魔術』を発動させられる。
 なお、支払う対価は魔力以外の生命力などで代用できる。

『王の神殿(テンプル・オブ・エルサレム)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
 『大神殿』に『七十二の護符』を転写させ、護符の機能を持つ『王の神殿』を形成する。
 『王の神殿』内部は異界化しており、神殿内では『七十二柱の魔術』を任意の場所で発動させられる。
 『王の神殿』の維持には内部電源として『魔力炉』で補われ、
 外郭に常時展開した高密度魔術防壁により、外部から破壊することは非常に困難。
 透明化、空中浮遊、水中潜行、空間転移などの機能も備えており、移動要塞としての運用も可能。


『神約の指環(リング・オブ・ソロモン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 唯一神ヤハウェの命を受けた大天使ミカエルがソロモンに授けたとされる真鍮と鉄で出来た契約の指輪。
 『善』属性の霊には真鍮の部分を、『悪』属性の霊には鉄の部分を、
 それぞれ対象に押し付けながら真名開放することで、強制的にソロモンと対象の契約関係を成立させる。
 ヤハウェ以外ならば神霊クラス相手にも絶対命令権の行使が可能であり、
 さらに使用者にはAランクの『言語理解』のスキルを与えられる。

『天命の銘板(セファー・ラジエル)』
ランク:EX 種別:記録宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
 世界創世の総ての秘密が記された天界の書記ラジエルの書。
 楽園を追われたアダムに渡され、その後エノク、ノア、アブラハム、ダビデ、ソロモンらの手に渡る。
 この書を読破すれば全知全能の神にも等しい行為が可能だが、ラジエルのみが知る暗号で記されており、
 知恵者のシンボルであるソロモンでさえ、解読に至ったのは全1500項目中たった数項目のみ。
 またソロモンを最後に、この書は行方不明になったと伝えられる。

令呪:3


【人間関係】
魔道書貴女《親愛・支配下》:「————さて、では参りましょうか」

バルトメロイ・ローレライ《魅了・愛情(偽)》:「…………それは上手に行くのです?」

ランサー《????》:「————いいだろう、バルトメロイ。オレでよければ協力できよう」

ヘタレ貴女《盲目の愛》:「え、ええっと…………それはできたら、そっちの方がいいですけどぉ」

セイバー《愛情・支配下》:「よし乗った————っ!」

沙条愛歌《執着》:「いいわ、手なら貸してあげる。私も抱いてもらったから」

アサシン《無関心・サーヴァント》:「クスクスクス————取り分があるなら、賛同してあげなくもないわ」

【敵サーヴァント】
マスター:ヘタレ貴女
セイバー:フルフェイスで顔を隠した赤い騎士
宝具:『我が麗しき父への叛逆(クラレントブラッドアーサー)』
     『不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)』
令呪:3

マスター:バルトメロイ・ローレライ
ランサー:カルナ(豪華絢爛な黄金の鎧を纏った男)
宝具:『日輪よ、具足となれ(kavacha & kundala カヴァーチャ&クンダーラ)』
    『梵天よ、地を覆え(Brahmastra ブラフマーストラ)』
    『梵天よ、我を呪え(Brahmastra kundala ブラフマーストラ・クンダーラ)』
    『日輪よ、死に随え(Vasavi shakti ヴァサヴィ・シャクティ)』
令呪:3

マスター:志那都みこと
アーチャー:ヘラクレス(絶望)
宝具:『射殺す百頭(ナインライブス)』
    『十二の試練(ゴッド・ハンド)』
令呪:3

マスター:衛宮士郎
ライダー:アストルフォちゃん(CV:悠木碧)
宝具:魔書等計四つ
令呪:2
 
マスター:間桐慎二→間桐桜→ソロモン貴方
アサシン:スキュラ(水辺に立つ、特徴的な服装の美少女)
宝具:『渦巻く怨嗟(ガリュブディス)』
    『自己封印・残存理性(ブレーカー・ガラテア)』
令呪:1→2

マスター:言峰綺礼
バーサーカー?:カイン(胸に七つの刻印を持つ男)
宝具:『原初の罪人(ノド)』
    『原初の殺人(グレンデル)』
令呪:3

マスター:臥藤門司
ジェミニ:ディオスクロイ(カストール&ポルックス)
宝具:『託生の双星(ディオスクロイ)』
令呪:3


【特記事項】
・本来のマスター、破戒僧貴方は魔力炉へと改造。ソロモンプレイへ移行。
・新マスター魔導書貴女を捕獲。新たなマスターとして、『神約の指環』を使用済み。
・魔神のチャームにより、バルトメロイの洗脳に成功。
・間桐桜/アサシン、衛宮士郎/ライダーと同盟。
 ライダーからの魔力摂取により、アサシンの治療中。
・セイバーが柳洞寺に向かい、侵攻中。→捕縛完了
・ヘタレ貴女に誤って魅了魔術を使用→『盲目の愛』に感情固定
・次回より、神殿の宝具化に移行
・大聖杯調査・改造、獣聖杯から白聖杯へ
・沙条愛歌回収済み
・沙条愛歌とのパスを構築、感情を固定
・明日の昼、ヘラクレスがライダーと戦闘。マスターと接触するための自動行動が入ります。
・桜聖杯化→保護して治療
・アサシンと契約成功、戦力増加。
・ソロモンの夢→魔導書貴女、自らの目的のため行動開始


【同盟】
・キャスター&ランサー&セイバー&アサシン同盟:対ヘラクレス同盟(実質は指揮権はキャスターにあり)
・ライダー&アサシン同盟:聖杯戦争を生き残るための、とりあえずの同盟 → 崩壊?


【敗退】
バーサーカー
ライダー
ジェミニ

あ、バーサーカーの令呪は1です

今日は此処までです
遅くなりましたがありがとうございました

選択肢


以後、プレイを最後まで————
1.魔導書貴女で行う
2.ソロモンのまま続行する

下3

《七日目・深夜》



キャスター「では、行って参ります。聖杯の警護の方、くれぐれもよろしくお願いいたしますね。
       まあ、現状全サーヴァントが脱落しているはずなので問題ないとは思いますが、くれぐれもお気をつけて」


そう言ってにこやかに、彼は神殿を後にする。
その後に連れて行くのはバルトメロイ、ランサー、スキュラのみ。
セイバーとそのマスター、そして私は神殿と聖杯警護のため、この場に残ることとなった。

いってらっしゃいませ、とその背中を見送りながら、
私は戦いは夜が明ける前に終わるだろうということを確信する。



そうだ。聖杯は起動する。
その中(うち)に、必要分のサーヴァントの魂を溜めて。


————インド叙事詩『マハーバーラタ』随一の英雄である太陽の子、カルナ。


全うの魔術師でない私があくまで本人から耳にしただけの話ではあるが、
英雄としての格は、古代ウルクの王として知られるギルガメッシュと同格とされ、
その魂の質は通常の英雄の3騎分に値する、ということだそうだ。

本来であれば聖杯の起動には最低5騎、願望機として十分に機能するためには6騎の魂が必要であるとのこと。
ただ、カルナの存在によりそのハードルは大きく下がることとなった。

カルナが自害すれば、それだけで聖杯は十二分に機能させることが出来る。
理論上冬木の霊脈の歪みと合わせ、根源の渦という場所への孔が開けられるほど、だそうだ。

 



ただ普通に考えるのであれば、願いのために召喚されたサーヴァントが自害することはおかしい。
勿論ついこの間まで一般的な俗人であった私としても、それは異常だと考えられる。

けれどあのランサーは二言返事で自害を了承したのだ。
しかし彼はソレを良し、としたのだ。
別に恨み言もなく、報酬も必要とせず、彼はソレに了と応えた。


本当にいいのですか、という問いにも彼は平然と肯定した。
それで目的を達成できるなら、安いものだと言わんばかりの答えだった。


けれど、これで聖杯が完成した後も複数のサーヴァントが残ることとなる。

キャスター、キング・ソロモン。
セイバー、モードレッド。
アサシン、スキュラ。



—————そして唯一、王に縛られていないサーヴァントであるライダー、アストルフォ。



何のことはない。
アーチャーと戦えば、『あのサーヴァントは生き残れない』と確信し、監視を怠った王が悪いのだ。
過剰評価も過小評価もしない王であるが、
一方あまりに確率の低い偶然を計算に入れられない傾向がある。
 


だからこそ、持ち前の幸運でたまたま生き残ってしまった
ライダーを完全に脱落したモノと考え、調べていなかった。
戦闘の結果をもう少し詳しく調べていたら、見落とすこともなかったはずだ。

やはり魔王は、主人公補正の前に敗れるのだろうか。



—————さて、ライダーがこちらにはいる、ということを念頭に話を進めていこう。



聖杯起動の主権は、私の主が持っている。
だから聖杯であの方に願いを諦めさせ、かつこちらが優先権を得るためには唯一つ条件がある。
それがあの『神約の指環(リング・オブ・ソロモン)』の確保。

それを手に入れることがあの王相手に対等の交渉に持ち込める絶対条件なのだ。
そのためにもあの方が戻ってくるまでに何としてでもその準備を用意しなければならない。
幸いにも、同じ目的のために他の同盟者との協力は取り付けてある。


指環を取るためには、まず王の周りを守る駒を引き剥がす必要がある。
ランサーが落ちることを考えるなら、王が使用できる駒は
絶対命令権を持つ、私とセイバー、そして令呪のあるアサシンだ。

このうち鬼門となるのはサーヴァント二騎。まず彼女達を止める必要がある。
彼女達に対して、傷つけることなく戦力を削ぐ武器となるものは————


効果的なライダーの宝具は————
1.落馬の槍
2.魔導書
3.ヒポグリフ
4.恐怖の笛

下3

選択2:魔導書



————『蔵智の魔書』が、あくまで効果を及ぼすのは魔術の範囲内。



今回でいえば、令呪で括られるアサシンがソレに該当するだろう。
ただ魔術に該当しない指環の効力は無視できない。

貴女とセイバーはそれぞれその後も戦闘を続けることになる。


そうなれば、次はセイバーか。
性能が劣化したサーヴァントに拮抗できる人物は沙条愛歌とバルトメロイ・ローレライ。
アサシンの相手はライダーが行うとして、セイバーの相手は————

1.沙条愛歌
2.バルトメロイ・ローレライ

下3

選択1:沙条愛歌


その相手は沙条愛歌に任せるべきだろう。
彼女の魔術は対魔力に影響されない召喚魔術。

物量による身も蓋もない蹂躙、である。
それならばセイバーの対魔力を無視して、直接彼女を押さえ込むことが出来る。


では、最後の駒は私だ。
同じく指環の制御下に置かれている私は
一度命じられれば、魔術を行使する以外方法はなくなる。

だから、そもそも戦闘を行えない状態にすればいい。


では、その最も簡単な方法は————

下3 自由安価

色仕掛け

選択:>>55


…………意味がわからない。


そもそも戦闘中だ。
そんな余裕はないし、まず誰も引っかからない。


よってもっと直接的な方法として————
1.実力の高い相手に止めて貰う
2.礼装を破棄する
3.自由安価

下3

選択2:礼装の破棄


「魔導書の破棄————でございますか」


私はこの数日間幾度となく世話になった魔導書
————『写本・七十二の護符(ゴエティア・レプリカ)』に眼を落とす。

主から貰ったものを自らの手で処分する、というのは心苦しくはある。
けれど問題ない。全てを終わった後で、またあの方に書いて貰うことにしよう。


「ですから、申し訳御座いません—————御主人様」


そうして私は最後の準備のため、地下に広がる大聖杯へと下る。


仕掛けるのは地下の大空洞の中。
大神殿の恩恵からも『王の神殿(テンプル・オブ・エルサレム)』の効果範囲からも外れた場所。
可能な限り、御主人様を弱体化させなければならない。



—————そして聖杯に、四騎の魂が入った。



直後判定
6以外獣イベント進行、0は別の判定追加

ここで0が来たか

>>66
ダブルオー、だと!?


直後、特殊判定
1ほどsmall、9ほどBIG

さらに判定

奇数:ソロモン側
偶数:貴女側

判定8:貴女側



愛歌「あら? 準備は全部終わったのかしら?」

「ええ。王の目を何処まで誤魔化せるかは分かりませんが、地下は既に魔力の満ち溢れています。
 いかに王と言えど、明確な目的を持って探知魔術を行使しなければ、伏兵を見つけることは出来ないでしょう」


沙条愛歌の出迎えに私は全ての下準備を終えたことを告げる。
ライダー、アストルフォと衛宮士郎の両名は、すでに地下の大聖杯の元に姿を隠させた。

時がくればこちらの合図とともに動いて貰う手はずになっている。
間桐桜の処置を我が主が行っていたためだろう。
彼らは私たちの目的に快く力を貸してくれると言っているのだ。


さて、これでようやくまともに動ける地盤が整った。
後は王の帰りを待つだけ————だが、


 



愛歌「…………」

「————何か?」


私の顔を見上げる水色のドレスの少女。
その視線は面白そうなものを見上げるような好奇心に満ちたもの。
そして、彼女はにっこりと嬉しそうに笑みを浮かべる。


愛歌「それより、やっぱりマスターとサーヴァントって似た者同士なのね?」

「—————それはどのような意味でございましょうか?」


僅かに、声が緊張する。
それは目の前の少女に対するものではなく、私の心(なか)から来るもの。

そう、知っている。
それを目の前の少女のものと同じだから。

だから少女は静かに、笑みを浮かべ————

 



愛歌「あの人と同じね。王様のため、だなんて嘘ばっかり。
   本当は貴女自身がキャスターにずっと残って欲しいと思っているんでしょ?」

「…………………」


愛歌「何も、言わないの? でもちゃんと分かってるみたい。気をつけることね。
   あの人は、自分のため、なんて言っても余計なお世話だって返すだけだから。
   貴女が貴女のために残って欲しい、ってこと、その本心はちゃんと伝えないと」


————そう、その通り。


私は王のためであるのは間違いない。
けれどその根底になるのは、彼の存在を必要としていたということ。

あの夢を見ずとも私は同じような行動を起こしていたかもしれなかったのだ。
あの夢は可能性だったものが、確定事項にまで押し上げられた。
行動を起こすかもしれなかった、ということは誤魔化してはいけない。

 




「…………忠告、感謝致します。私も御主人様と同じ過ちをしてしまうところでした」



その言葉に少女は笑って返す。
同じような嘘をついている者に、同じような嘘で返しても無意味。

だからこちらは王を説得するために、相手よりももっと前に踏み出す必要がある。


あの人に納得して貰うためにも、こちらは事の時には一切の隠し立てをしない。
ただ必要に真実でぶつかって行こう。


…………どうやら話し込んでいるうちに戻っていらしたようだ。


すでに全ての準備はすんでいる。
私は————
1.御主人様を迎えに行く

下3

選択1:王を迎えに行く



「————おめでとう御座います、『御主人様』。
 これで貴方様のお守りから開放されるというものですか」


眼前に広がる盤上の魔力の網を眼で追いながら、
貴女は完成した真なる願望機を眺め、感嘆深く声をこぼした。
すでに起動可能なだけの魔力が貯蔵された大聖杯により、
周囲には膨大な魔力の奔流が生まれ、無色の力は今にもこの地下空洞を破壊してしまいそうだった。

貴女以外の同盟者達も、同様に目の前で逆巻く魔力の渦に眼を見張る。
それほど此処にある『力』は、今までの何よりも超越した存在であった。


キャスター「ひどい言われようですねぇ。私がいなければ、貴女はほんの数日前までの命だったんですよ」


はぁーまったく、と息を吐きながら、かつかつかつ、と貴女の横に貴女の主は姿を現した。
それはいつも着ているような簡素な漆黒のローブではなく、絢爛な光が散りばめられた豪勢なマント。
そして頭に戴くのは、大小様々な色の宝石が散りばめられた王冠。



——————魔術王、ソロモン。これが彼の正装である。



初めて眼を覚ましたときと同じ衣装。
それはひどく昔のことのように思えるが、しかし王の言葉通りまだ数日前のことでしかない。
けれどそれでも、たった数日だがいろいろなことがあった。

 



そう、いろいろあったのだが———————


キャスター「ええ、まあ、ありがとうございましたマスター。こう言っちゃ何ですが、結構楽しかったですよ?」

「はい、私も—————」


貴女の言葉に王も懐かしむように口元を緩め、
それから貴女の前で初めて最後の宝具である『天命の銘版(セファー・ラジエル)』を起動する。

天地創造の秘密が書かれた天使の書。
王でさえ全1500項目中、たった数項しか解読できなかった秘蹟の書である。

これから起動させるのは、王が紐解いた数項のうちの一つ。
莫大な魔力を元にそれが可能足らしめる範囲で万物の願いを叶える秘法を行使するのだ。


もう王は誰も視界に入れることはない。
ただラジエルの書を開き、聖杯を起動させるための詠唱を開始する。


国が滅ぶまでの四十年間。
国の滅んだ後の三千年間。
神を滅ぼすまでの七日間。

延々と今このときのためだけに積み上げてきた、ソロモンの人生。
それを今から、貴女は壊すのだ。跡形もなく、届かぬように—————。



「ええ、誠に申し訳ございません。ですが御主人様、聖杯は私達が頂きます—————っ!」



直後、判定
詠唱中:+1

判定7:成功


ライダー「やあああぁぁぁっ!!」

士郎「おおおおっ!」


神聖なる沈黙を裂く、少年と高い少女のような声。
突然のことに王でさえ詠唱を止め、驚愕の表情を作った。


キャスター「マスター、貴女の仕業ですか! 一体何故!? ちぃいい!
       アサシン、セイバー、『迎撃に回りなさい』! 貴女もです!」


彼はすばやく貴女の方を振り向く。
その顔に浮かぶのは、怒りや憎悪というよりも、苦渋が強くにじみ出た表情。
けれどもそれらを全て振り払い、すぐさま王は迎撃を開始する。

アサシンに令呪を、セイバーと貴女に絶対命令権を行使し、侵入者の迎撃へと回らせる。
けれどそれを————


愛歌「ごめんなさいね、王様。でもどうしてもその願いを叶えさせるわけにはいかないわ」


愛歌の呼び出した触手の群れは無数の手を伸ばし、
初めから命令に抵抗の意志を見せていたセイバーをたやすく抑え込んだ。

 


次いで開かれるライダーの魔法攻略本。
衛宮士郎は令呪を切り、忘れ去られた真名を開放させる。
魔術であれば、魔神の魔術であってもたやすく解体する究極の対魔術宝具の一つ。

それはたとえ令呪であっても同様。
王の使用した令呪の縛りを、書から放たれた光が優しく食い破る。



—————これで彼は二つの手駒を喪失した。



そして最後に残った貴女は命令の通りに、戦闘行動に移らない。
戦闘に用いるべき魔導書を、すでに失っているためだ。
だから、今の貴女に戦う手段はない。今の貴女ではまったくもって戦力となりえない。


そして残されたのは、キング・ソロモンただ一人であり—————



バルトメロイ「申し訳ありません、魔術王。ですが————」

士郎「ああ、悪い、と思っている。だけど、ごめん!」

キャスター「ちぃいい!!」



—————現・魔導元帥とライダーのマスターは共にキャスターへと肉薄する。




直後、戦闘判定 1ターン目
1に近いほどキャスター、9に近いほどバルトメロイ側
人間と英霊の差(キャスター):-3
魔術王:-1
魔神の魔術:-1

連携:+1
魔導元帥:+3
強化:+1
MGI抵抗低:-1

近接戦:+1


合計補正+0

直後、攻撃対象判定
1,4,7:えみや
2,5,8:バルトメロイ
3,6,9:両方

直後、判定
攻撃クリティカル:-2

判定00:ダブルクリティカル


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     .,/ 、   i .、 ( !, L_\、   ヽ,ツ"           _,,,,..r'"゛  /            i′
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       l゙    ._/ .`  .´       l.'、      \  .\    `'-、    \          `'-、
      .!    .'ヽ,,,            ゙‐'ニ,,_      `!、  \     \.     `'-、       .`''-、
      !      .i.`'、              `゙''ー ..,、  .\   \     `'-、     \         .`''-、
     │     │ !   .!\             `,゙=====ニ二二二 ゙̄,/\.     `'-、
     /         | │   .!  \        ..-''"゛    .`''ー..,,.  ..、│.!    .\      .\
     !       .!  .l   |  /\       ′             `''ー.│l \    \      . \



キャスター「魔神フルフル! 汝が咆哮は輝きにて世界を照らさん!」



耳障りの悪い不協和音のような咆哮が響く。
それは耳を潰す以上の、眩い輝きを持って薄暗い洞穴内の闇を照らした。


即ち—————ソレは雷鳴。


人などたやすく消し炭にしてしまえるだけの大火力。



けれどそれは—————


 

   _     \    \\    ,,、│              ! .iL          _  ,/         /   /
   ヽ .`==‐、\\\、  `\   i ゙┘           ∨.|     ,ノ'|",!./ レ゙       ,/, //
   ゙゙ミ\    ゛ ヘ` \、     |                 !]    ,i′  !′             ゙レ'ン゛
  .ミ'-、\           \    l              l   /                  ´,/    ._..イ″
  |  `''ミ;、             ヽ   !              !  ,//                 rイ   ,..-'゙ン"
 t-ミ    `′           ヽ  |                l / ゙                   ¨'ン'" ./゛
 ヽ                     ヽ |             ,!./                       /
  ゝ                     ヽ.l               〃                      /
    \、                   ゙'.l、              「                 /
    ミ''′                     ゙.l                                /
    `'‐、                                               /゛
      `'-、,                                      /

            `''-.._                                   /  _-=-_ -— .
               `''ー ,,_                              /シ ̄´           ̄ニ=-
        ‐==---- _二==-,,_                         / “゛                   ゙゙''ー 、
      ─ニ二__,.、            `"''‐                                     `''‐、
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                        ,.〃            |,           `'ミゝ、、           < ̄
                      ,,-./           |゙i            \ `''ー..,_       ==ミ ̄
                      / /             | l               \   `'''ミ≒ッ_ `'-、
                _rリ  /   /                !│                   \        `゙'''ー‐
/lノ彡'゙./ ッ' __rイメ〃|/    /                ! !             \ヾヽ
 イレメ7/゙〃’      /  /                   ! .!                  \\   \、
     /         //   レ/                 l  .l                \     \\
          //   //                 |  .!                  \    \\




              「—————熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)!!」




————————宙に咲いた、七花弁の華に容易く受け止められた。




「投影」————否、正式には「無限の剣製」と呼ばれる衛宮士郎に秘められた固有結界に分類される特異能力。




本来ならば、このような短時間で辿り着くはずのないその境地に、万人の才能を覚醒させる魔神「クローセル」の魔術は到達させた。




そして———————



 




バルトメロイ「失礼仕る—————っ!」



—————風の魔力放出。



現・魔導元帥は距離数メートルをコンマで突破し、肉弾戦へ移行する。
王の次なる攻撃に間に合わさせる気はない。

彼が次の神霊魔術を唱えるよりも早く、
ミスリルの盾で貴女達の主を殴り飛ばし————



バルトメロイ「その指環、お借りいたします魔術王」



————そう言って彼女は、僅かな隙を作った魔術王の指から真鍮と鉄の指環を抜き去ったのだった。


 




「令呪によりて叛逆し仕る———『全ての抵抗をおやめください、御主人様』重ねて、申し上げます」

キャスター「あーあ、ドチクショー! 本当、無様もいいところですねぇ…………」



王は一度その拳を地面に叩きつけると、全て終わった、というように静かに息を吐き出した。

もうその体に力は残っていない。
戦うための気力を全て喪失した。その表現が適切だろうか。
念には念を入れて二画の令呪で拘束された上、魔導書と指環を回収されたのだ。



それより何よりもこの方は—————



キャスター「…………よりにもよって、貴女達に裏切られるとは思っておりませんでしたよ」



—————彼の静かな瞳はまっすぐとマスターである貴女を捉えた。



 



キャスター「—————まったく、何処で裏切ろうと思っておりました?」


王は、この反乱の首謀者が貴女だということを分かっているようだ。
だからこそ彼は初めから、貴女にしか聞いていないのだ。

静かな口調で淡々と全てを諦めたように彼は口を開いた。
だから応えなければ成らない。全てを奪ったのだ。
その理由を答える義務が、貴女には存在する—————


「裏切ろうと思っていたのは前々から薄々と。それを決意したのは、あの夢を見た後でございます」

キャスター「…………まさか、私の追想をご覧になられたのが原因とは。やはりあの願いは悪でしたか?」


彼は何故か分からない、と問うように貴女に問いかける。
それはそうだ。あれは彼の人生そのものなのだ。
アレを主観的に体験した王では絶対にそれが分からない。


—————だから、その夢を見た第三者が、その矛盾点を突くしかない。



そう、あの願いは—————
1.悪であった
2.間違っていた

下3

選択2:間違っている



「—————いいえ。貴方様は願いを間違えていただけです」


その言葉に、ソロモン王は大きく眼を見開き、それから静かに怒りを滲ませて口を開いた。


キャスター「私の願いが…………間違っていた? どうして、です? 私の国民は主により国を引き裂かれ、
       永き渡る受難の旅に出たのです。なれば、民の王として私は彼の神に復讐せねばなりません」


神の座より神を引き摺り下ろし、代わりに王がその座に腰を据える。
そう。それが聖杯を求めた彼の唯一の願い。神への復讐。
それこそが国を引き裂かれ、散り散りになった民への唯一の餞だと彼は言う。

けれども、ソレは違う。
賢王と称された魔術王らしくない間違い。
だから貴女がそれを教える必要がある。



王が間違っているは—————
1.自身の憎悪を民のため、と摩り替えていること
2.神へ復讐するということそのもの

下3

選択1:自身の憎悪は民のためと摩り替えていたこと



「神への復讐に燃える憎悪は、貴方様自身のものです御主人様。それは決して貴方の民のものではありません!」

キャスター「————————」


その一言で効果は絶大であった。
キャスターの表情が一変する。それが示すものは、悔しさ。
誰かに対するものではなく、どこまでも自分ひとりに向けられた失望。

見ていられないほど。聞いていられないほど。
けれど、真実を突きつける言葉を止めてはならない————終止符は打たねばならない。


貴女は、息を大きく吸い込み、
そして真っ直ぐと彼の目を離さないように—————



「————それを吐き違えている貴方の願いに、意味は御座いません。
 たとえ成就したとしましても、その願いは何も救わない。何も救われない!」



————そしてその一言が、最後の止めとなった。


 




キャスター「…………分かってましたよ、そんなこと。そうです、所詮これは私一人の悪あがきに過ぎないんです」



ぽつりと、ソロモンは言葉をこぼした。


そう、所詮その願いは彼一人の無駄な足掻きに過ぎない。
誰も救えぬ、何も変えられぬ、まったく無意味で無価値で無駄な自分勝手な願い。

真に民のことを考えるならば、現在(みらい)全部ひっくり返すしかない。
そうすれば、『彼の時代の臣民』は救われる。
民のためと吼えるなら、例え悪であってもその道を選ぶべきであった。



————でも彼にはソレを選ぶことが出来なかった。



その時点で彼は民の名の下に、神の愚行を断罪する資格はない。
もっと他の新しく、賢しい選択肢を選ぶべきだったのだ。

でも彼は、他の選択肢を選ぶことは出来なかった。
それだけ民のことを憂い、哀れみ、愛していたのだから。

 


けれど、民を愛していることと民のために行動は必ずしもイコールではない。
民の無念を叶えることが、必ずしも民を思っての行動ではないのだから。



————そんな簡単なことに、この方は今の今まで認めることができなかったのだ。



まるで贖罪に頭を垂れる罪人の様に、彼は静かに目を閉じる。
自分の願いの原動力であった最大の後盾を失い、彼が聖杯を求める理由は永久に失われてしまった。


けれども、まだ終わってはいない。
彼が聖杯を求める理由は失われたが、
貴女達が聖杯を求める理由をまだ認めてもらっていないのだ。



キャスター「…………では、それで。貴女達がここまでして聖杯を欲しがる理由をお教えください」



————此処からが、一番の正念場だ。



貴女が聖杯を求める理由は————
1.王に現世に残ってほしい

下3

選択1:現世に残っていただきたい



「————御主人様にまだ、常世(こちら)に残って頂きたいのです」



その言葉に、王の表情が変わった。
今までとは違う、明らかにそれを面白いと思っている表情。

口元を少し上げ、白い歯を見せた笑みを浮かべる。
それは魔術王としての挑戦を意味する笑み。



キャスター「————ソレは私のためでしょうか、ソレとも貴女達のためなのでしょうか?」



————そして王は貴女達に、最初で最後の挑戦を仕掛けた。



それは——————
1.私達のため
2.貴方のため
3.私達の為であり、貴方の為にもする

下3

選択3:私達の為であり、貴方の為にもする



「—————その両方でございます」



王に残って貰らいたいというのは、勿論貴女達のエゴ。
けれどその幸せと救いは間違いなく、王のために捧げる物である。
そう。隠し事はしない。これだけは隠さない。隠してはならない。

その答えに王は、はっ!、と一度大きな声を上げる。



キャスター「いや失敬。しかし両方とは、これはまた大きく出ましたな
      —————なるほど、それだけ私を常世に引き止める自信があると?」



その口元からはニヤつきが消えず、こちらをあざ笑うかのような視線が捉える。
王に幸せになってもらいたいと、救われて欲しいと願った。
しかもそれをお前達は叶えるのか、と彼は念を押しているのだ。

 



けれど不思議とそれに気圧される事はなかった。
だってどうであろうと、返答の内容など既に決まっているからだ。



—————だから、貴女はいつものように深々と頭を下げ、礼をする。



「ご安心ください。必ずご満足頂けるかと—————」



それに彼はやれやれ、仕方ありませんねぇといつもの調子でつぶやいて、



キャスター「ええ、そこまで言うのでしたら仕方ありませんねぇ。では、期待させて頂きますよ」



—————そう、笑みを浮かべたのだった。



《エピローグへ》

《エピローグ/Side Caster》



————地下の大聖杯内部で行ったあの決着により、貴方は全面的に敗北を認めた。



願いがある限り最後の一手まで推し進めるつもりであり、
彼女達は詰みのつもりで作ったあの状況からでも挽回策はいくつもあったのが、
そも願いの意味から否定されてしまえば、それ以上抗う意味も意義もなくなってしまったのだ。


そして貴方は聖杯を、己をこの常世に繋ぎ止める————即ち、『受肉』のために使用した。



…………さてはて聖杯戦争が終わってから三ヶ月が過ぎた頃。



バルトメロイとの契約の延長として、
その間を倫敦で過ごしていた貴方は久しく冬木の地に戻ってきた。

目的は聖杯の事後処理と貴方が治療した間桐桜および志那都みことの恋人の経過確認。
それもこれも『魔術王』たる貴方が行ったのだから、
間違いはないはずだが————いや、だからこそ問題がないか見返すべきであろう。
貴方としても『魔術王』の名を泣かせるわけにはいかないのである。

 




—————というわけで今貴方は間桐桜がよく出没する衛宮邸にやってきたのだった。



「それであの後、間桐さんの調子はどうです?」

士郎「おかげさまで。特におかしなことも起こってません」

「まあ、何かあったらすぐにご連絡を。まあサーヴァントがいらっしゃいますし問題ないでしょうが」


————間桐桜。稀代の魔術師としての才能を持ち、魔道の庇護下に入らねばならないほどのもの。


しかし残念ながら間桐家は聖杯戦争のついでで消毒されちゃったのである。
これでは間桐桜の身も結構危うくなるかもしれない。


そんな彼女の身を護るためにも二騎のサーヴァント、ライダーとアサシンの存在は彼らには不可欠だろう。
貴方のサーヴァントであったアサシンは結局そりが合わず、
再び元のマスターであった間桐桜に譲り渡された。

次いでライダーは聖杯の余剰魔力分を用いた受肉に成功してる。
元々があの聖杯は受肉に特化したもの。形亡きモノに莫大な肉を纏わせて生誕させるいわば胎内。
なのでまあ、一度に複数のサーヴァントを現世に繋ぎ止める事も、
貴方の魔術を持って致せば、まったくのご都合主義だが問題なく行えたのである。

 



————いやあ本当にご都合主義であろうが、あの場にいるサーヴァント全てを現世に留める事が出来たものは仕方ない。


まあ、そもそもが神霊を座から引きずり下ろせたり、
過去を改竄に現世に多大な影響を与えられるような代物なのだ。
厳密な死者蘇生ではない受肉の程度のこと、あの規模の魔力があれば正直容易である。

魔力さえあればなんでも出来るというのはやはりキャスタークラスの特権ですねぇ、と貴方は思い返す。

まさかマスターが優秀で受肉不要なアサシン以外の
キャスター、ライダー、セイバーを一度受肉させられるなんて貴方もびっくりである。


とにかく間桐桜本人やその周辺人物からも
あらかた調査を終えたが別段おかしなことはないらしい。

彼女を聖杯に仕立て上げていた虫が抜けても、体に変調も見られないようだ。
まあ、それはそうとして————


 



「それにしても此処最近はどうですか?」

士郎「どう、と言っても、特には」

「相変わらず手は出せてない感じですか勿体無い。ライダー達の方は楽しくやっているのでしょう?」

士郎「え! あ! 何の話してるんですか! 別に桜とはまだ————」

「まだ、ということはいずれ予定があるのですね。それはよかった」

士郎「なんでさ!?」


まあ、特に何も問題がなければよろしい。
円満なのはよいことだ。


士郎「…………それで、そちらの方はどうなんですか」

「あー相変わらずですねぇ。ハレム人数を増やそうと頑張ってはいるんですか思いのほか彼女達のガードが硬くて硬くて。
 あれから三ヶ月たったんですから、今頃100人くらいはいてもおかしくないはずなんですがねぇ。一名捕まえるだけで精一杯でしたよ」

士郎「一体何をやってるんだアンタはーーー!?」

「いえ、ほら王たる者、やっぱりこう毎日とっかえひっかえできるくらいの人数は欲———アチャアッ!?」


思わず貴方は飛び跳ねた。
比喩でも何でもなく、確かに貴方は飛び跳ねた。
突然足に掛かった熱湯。これで反応しないヤツはそうそういないだろう。

 



魔道書貴女「あら申し訳御座いません御主人様。うっかりお茶を溢してしまいました」


全然申し訳なさそうに声を掛けてきたのが、
大聖杯の事前調査に向かわせていた貴方のマスターである。
いつの間にか戻っていたらしい。

手に持った急須から分かるがこの娘は明らかにわざとらしいタイミングで、貴方の足に熱々のお茶を溢してきたのである。


「うががが…………サーヴァントに神秘の宿っていない攻撃は通用しませんがねぇ、熱い物は熱いんですよコンチクショー!」


熱も痛みもちゃんとわかる分には分かるのだ。
その言葉にお言葉ですが、とやや怒りを押し殺した声で、
貴方のすぐ横に立つマスターが淡々とした口調で彼女達の総意見を伝達する。


魔道書貴女「でしたら、是非とも今後は私達の頭や心の痛みのことも理解して頂きたいと思います。
       それとも、王は人の心が分からない————と言われ続けたほうがよろしいでしょうか?」

「わかってないですねぇ、分かるからやってるんですよ。正直に言います。そうやって貴女達をからかうのが面白い」

魔道書貴女「余計に性質(タチ)が悪いではありませんか御主人様!」

「分かりました! 分かりましたから急須アタックやめて! ストップ! ストップ!」


再び急須を傾けたマスターに、貴方は両手を挙げ降参の意を示す。
それにようやく彼女は急須をテーブルの上に戻した。まったくもっていつもの彼女である。

 



さてはて、そろそろお引取りのお時間だろうか。


「それじゃ、今日はこのくらいで。まあもう一回ぐらい顔は出しますよ。
 衛宮さん。貴方のその内に眠るソレも、そのままにしては置けませんからねぇ」


衛宮士郎の異能————固有結界『無限の剣製(U.B.W.)』。
クローセルの魔術により、術者の熟練度に関係なく発掘された金の鉱脈は、
されど使い方を誤れば、その身を引き裂く数多の刃に変貌する。

今はまともに使えないゆえ問題ではないが、
いずれ来てしまうであろう自壊の可能性をゼロにするためにも、
それに関しても何らかの決着をつけなければならないだろう。


………………………………………………………………………………………………………………………………………



士郎「何から何までありがとうございます。それじゃ、また」

「はい。お邪魔しました」

魔道書貴女「では、また後日お伺いいたします」


衛宮士郎に見送られ、貴方とマスターは衛宮邸を後にする。
これから大聖杯に赴いて、事後処理の方法や聖杯の今後なども検討しなければなるまい。
間桐臓硯の刻印虫が持っていた聖杯の情報とも比較しながら、慎重に解体する必要があるだろう。


まあ、やることは山積みであるがそれらも全て今後の課題。
国を治めるのとは、また違った面白さがある。
しばらくはこの俗世、飽きることはないであろう。
 


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.  '.   ,.! / /' ,!  ! .!',  l、i ヽ. !ム ト!` ノ
  ',. ',  ,' !' ,.イ/_,イ!i ,! !ノィ ¨¨l7!i.ヾ! リ ´
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、   /  ,.z==ュ、      イ//ソ イ '. ヽヾ>
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  ヽ ム、ー ¨´            | i !   '.. i
    、ヾ、             〉   ハ' ハ  ',. ! ′
ヽ   \.ヽ、            /  / !  i..i
. ヽ   ヽ ヽ、   、 ァ  ,.ィ′,.' } '/ l/
   ヽ、   ヽ ` ー     ,.'.ィ /′' ,イ ノj!
`:':..、  ヽ..,_ ∧.,_     /::/イl! ノ´/´
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;: ' ´    `゙' .!ニi!  ヽ
            ヾム  ∨
           '.k   i
           ハk、  !
              /::ヾニム l



「————というわけで、まあせいぜい私に飽きられないように頑張ってくださいね。マスター」

魔道書貴女「ええ、ご安心を。折角手に入れたものです。そう簡単に離さないよう全力で努力いたします」



貴方の軽口に、お任せください、と彼女は笑む。
すでにそうして貴方達は、バルトメロイたちの待つ柳洞寺に向け、歩き始める。
この歩みの終わりは、貴方がこの世界をつまらないと感じたとき。



————ソレが来るまでは、並んだ足は止まることはないだろう。



【GOODEND/王様は気まぐれ】

《七日目まとめ》
拠点:『王の神殿(テンプル・オブ・エルサレム)』

性別:女性
属性:秩序・善
家系 3:(魔術師としての血の積み重ねはなく、)
素質 3:(その身に宿す魔術回路も脆弱なモノである)
戦闘距離 1:(至近距離に対する有効手段を有する)
スタイル 0:(これらのディスアドヴァンテージを覆す秘匿技能を持つ)
生い立ち 6:(平均的に幸運な生い立ちを送っていたはずであった)
職業:キャスターの(傀儡)マスター
礼装:
【『写本・七十二の護符(ゴエティア・レプリカ)』 】
・『七十二の護符』のランクダウンした複製。『悪魔の契約書』とも。
 呪文・魔術回路との接続をせずとも、一工程で『七十二柱の魔術』を発動させられる。
・他人に譲渡でき、誰であっても相応の対価で『七十二柱の魔術』を発動可能。
 対価は魔力以外の生命力などで代用できる。

【MGIに関する判定に+3補正。但し、すでに存在するマイナス補正は打ち消せない】
【『七十二柱の魔術』を行使可能だが、劣化しているため『魔神の魔術』の+補正はない】
【素質4以下は発動に生命力等の対価が必要。発動に判定が行われ、失敗した場合意識喪失する。
 なお、発動難易度は行使する魔術のレベルによって異なる】

特殊スキル1:【高速思考】
・物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。策略や陰謀などにおいて効果を発揮する。
 目的達成のため、自動的に最善の選択肢を模索し、合理的な判断が可能。
・また弁論や計略などの行動に高い+補正を得る非常に有用な能力。

特殊スキル2:【偽装工作】
・騙しの技術。情報操作に特化した偽装能力の手腕。
 真実を覆い隠し、対象に認識させず、虚偽の情報を与える。
 実際に確かめられない限り、ほぼ確実に情報を隠蔽・改竄することが可能。

特殊スキル3:【一般人】
・貴女は一般人である。魔術に対する耐性は持たない。
・MGIに関する判定に-2補正。


【サーヴァント】
キャスター:キング・ソロモン
ステータス:筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運A 宝具EX
宝具:
『七十二の護符(ゴエティア)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
 『魔術王の小鍵(レメゲトン)』第一章。
 『七十二柱』の魔術知識を宿した神霊言語で書かれた魔術書。
 呪文・魔術回路との接続をせずとも、一工程で『七十二柱の魔術』を発動させられる。
 神霊言語を紙に複写することで、ランクダウンした複製である『悪魔の契約書』を作ることが出来る。
 『悪魔の契約書』は他人に譲渡でき、相応の対価により『七十二柱の魔術』を発動させられる。
 なお、支払う対価は魔力以外の生命力などで代用できる。

『王の神殿(テンプル・オブ・エルサレム)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
 『大神殿』に『七十二の護符』を転写させ、護符の機能を持つ『王の神殿』を形成する。
 『王の神殿』内部は異界化しており、神殿内では『七十二柱の魔術』を任意の場所で発動させられる。
 『王の神殿』の維持には内部電源として『魔力炉』で補われ、
 外郭に常時展開した高密度魔術防壁により、外部から破壊することは非常に困難。
 透明化、空中浮遊、水中潜行、空間転移などの機能も備えており、移動要塞としての運用も可能。

『神約の指環(リング・オブ・ソロモン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 唯一神ヤハウェの命を受けた大天使ミカエルがソロモンに授けたとされる真鍮と鉄で出来た契約の指輪。
 『善』属性の霊には真鍮の部分を、『悪』属性の霊には鉄の部分を、
 それぞれ対象に押し付けながら真名開放することで、強制的にソロモンと対象の契約関係を成立させる。
 ヤハウェ以外ならば神霊クラス相手にも絶対命令権の行使が可能であり、
 さらに使用者にはAランクの『言語理解』のスキルを与えられる。

『天命の銘板(セファー・ラジエル)』
ランク:EX 種別:記録宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
 世界創世の総ての秘密が記された天界の書記ラジエルの書。
 楽園を追われたアダムに渡され、その後エノク、ノア、アブラハム、ダビデ、ソロモンらの手に渡る。
 この書を読破すれば全知全能の神にも等しい行為が可能だが、ラジエルのみが知る暗号で記されており、
 知恵者のシンボルであるソロモンでさえ、解読に至ったのは全1500項目中たった数項目のみ。
 またソロモンを最後に、この書は行方不明になったと伝えられる。

令呪:0


【人間関係】
魔道書貴女《親愛》:「私の元職業が何かですって? ふふっ、それは秘密で御座いますよ」

バルトメロイ・ローレライ《魅了・愛情》:「…………やはり二子は必要でしょうか?」

ランサー《歓心・喪失》:「よい幕じまいだ」

ヘタレ貴女《盲目の愛》:「よし今度こそはもっと料理上手に————」

セイバー《愛情》:「貧相……貧相…………ええい、怨むぞ父上ぇえ!!」

沙条愛歌《執着》:「あーあ、結局聖杯壊しちゃうのね。まあ、貴方が決めたことなら問題ないわ」

アサシン《無関心》:「やったわ! 苦労なしにライダーゲット!」

【敵サーヴァント】
マスター:ヘタレ貴女
セイバー:フルフェイスで顔を隠した赤い騎士
宝具:『我が麗しき父への叛逆(クラレントブラッドアーサー)』
     『不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)』
令呪:3

マスター:バルトメロイ・ローレライ
ランサー:カルナ(豪華絢爛な黄金の鎧を纏った男)
宝具:『日輪よ、具足となれ(kavacha & kundala カヴァーチャ&クンダーラ)』
    『梵天よ、地を覆え(Brahmastra ブラフマーストラ)』
    『梵天よ、我を呪え(Brahmastra kundala ブラフマーストラ・クンダーラ)』
    『日輪よ、死に随え(Vasavi shakti ヴァサヴィ・シャクティ)』
令呪:3

マスター:志那都みこと
アーチャー:ヘラクレス(絶望)
宝具:『射殺す百頭(ナインライブス)』
    『十二の試練(ゴッド・ハンド)』
令呪:3

マスター:衛宮士郎
ライダー:アストルフォちゃん(CV:悠木碧)
宝具:魔書等計四つ
令呪:2
 
マスター:間桐慎二→間桐桜→ソロモン貴方
アサシン:スキュラ(水辺に立つ、特徴的な服装の美少女)
宝具:『渦巻く怨嗟(ガリュブディス)』
    『自己封印・残存理性(ブレーカー・ガラテア)』
令呪:1→2

マスター:言峰綺礼
バーサーカー?:カイン(胸に七つの刻印を持つ男)
宝具:『原初の罪人(ノド)』
    『原初の殺人(グレンデル)』
令呪:3

マスター:臥藤門司
ジェミニ:ディオスクロイ(カストール&ポルックス)
宝具:『託生の双星(ディオスクロイ)』
令呪:3


【特記事項】
・本来のマスター、破戒僧貴方は魔力炉へと改造。ソロモンプレイへ移行。
・新マスター魔導書貴女を捕獲。新たなマスターとして、『神約の指環』を使用済み。
・魔神のチャームにより、バルトメロイの洗脳に成功。
・間桐桜/アサシン、衛宮士郎/ライダーと同盟。
 ライダーからの魔力摂取により、アサシンの治療中。
・セイバーが柳洞寺に向かい、侵攻中。→捕縛完了
・ヘタレ貴女に誤って魅了魔術を使用→『盲目の愛』に感情固定
・次回より、神殿の宝具化に移行
・大聖杯調査・改造、獣聖杯から白聖杯へ
・沙条愛歌回収済み
・沙条愛歌とのパスを構築、感情を固定
・明日の昼、ヘラクレスがライダーと戦闘。マスターと接触するための自動行動が入ります。
・桜聖杯化→保護して治療
・アサシンと契約成功、戦力増加。
・ソロモンの夢→魔導書貴女、自らの目的のため行動開始
・アーチャー敗退、ランサー自害 → 聖杯起動
・ソロモンへの奇襲、取り押さえ、弁論にて打ち負かす → ENDへ


【同盟】
・キャスター&ランサー&セイバー&アサシン同盟:対ヘラクレス同盟(実質は指揮権はキャスターにあり)
・ライダー&アサシン同盟:聖杯戦争を生き残るための、とりあえずの同盟 → 崩壊?
・ライダー&セイバー&アサシン等同盟:ソロモンを攻略するための同盟

【敗退】
バーサーカー
ライダー → 情報偽装による隠蔽
ジェミニ
アーチャー
ランサー

すみません
一旦此処までにします

お疲れ様です

【今回の聖杯戦争】
・開始前
破戒僧貴方、魔力タンク化


・プロローグ
キャスター(キング・ソロモン)、ヘタレ貴女と遭遇


・一日目
夜、柳洞寺にて大神殿設営開始。


・二日目
朝、遠坂邸から魔力簒奪。遠坂邸機能不全に。
夕方、市街にて瀕死の魔道書貴女を発見。救出する。
夜、魔道書貴女に『神約の指環』を使用。彼女をマスターとする。
   バルトメロイ/ランサー(カルナ)VS間桐慎二/アサシン(スキュラ)。アサシン重傷、撤退。
   キャスター、バルトメロイに魅了魔術を使用。ランサー陣営を指揮下に置く。


・三日目
深夜、柳洞寺にセイバー(モードレッド♀)襲撃。
    カルナに敗北後、『神約の指環』が使用されキャスターの指揮下へ。
朝、ヘタレ貴女と対面、チャームの魔術で指揮下に。


・四日目
深夜(一度目)、大聖杯が『獣の杯』であることを発見。
        沙条愛歌を発見するも不意に起こしてしまい戦闘、キャスター敗北【GAMEOVER】
深夜(二度目)、寝ていた沙条愛歌を殺害するも、杯の中に捨ててしまったため復活。
        『王の神殿』作成開始
昼、魔道書貴女と聖杯の改造
夕方、バルトメロイと聖杯の改造
 

・五日目
一日中、主にキャスターの願いに関して


・六日目
深夜、『王の神殿』完成。
    セイバー&ランサーVS言峰綺礼/バーサーカー(カイン)。
    バーサーカー敗退、ランサー重傷。
朝、サーヴァントの魂が間桐桜に回収される。聖杯化の危険。
昼、キャスター、学校を襲撃。桜を回収し撤退。
   キャスター&セイバー&ランサーVSアサシン&ガトー/ジェミニ(ディオスクロイ)。
   キャスター、桜を治療。アサシンのマスター権を奪い、指揮下に置く。
   河川敷にて、志那都みこと/アーチャー(ヘラクレス)VS衛宮士郎/ライダー(アストルフォちゃん)
夕方、セイバーを怒る
夜、セイバー&ランサー&アサシン&キャスターVSジェミニ。
   ジェミニ敗退。


————白聖杯、降臨。


【バーサーカー(カイン)敗退】
【ジェミニ(ディオスクロイ)敗退】


・七日目
深夜、キャスター&ランサー&アサシンVSアーチャー。
    ランサー、『日輪よ、死に随え』発動。アーチャー敗退。ランサー自害。
    ※魔道書貴女、キャスターの夢を見る。叛逆の準備。
     大聖杯にて、魔道書貴女側VSキャスター。キャスター敗北。
     キャスターのSGイベントにて、魔道書貴女勝利。


————聖杯、起動。


【アーチャー(ヘラクレス)敗退】
【ランサー(カルナ)自害】


・エピローグ
聖杯戦争のその後
魔術王と魔道書貴女達の契約


【END条件】
BESTEND  堕ちる天(魔道書貴女が魔術王の過ちを認める、ソロモン組ラスボスルート。、
          獣の釜の起動、クラス:ビーストを指揮下に置く、衛宮を主人公の展開に持っていく等)
GOODEND  王様の気まぐれ(現世に残るエンド。魔術王の過ちを指摘する)
NORMALEND 一人、王は発つ(魔術王が願いを叶えるエンド)
BADEND  終末の獣(クラス:ビースト降臨)

ではサーヴァント開放


「それでは、開放するクラスをご選択ください」


1.セイバー
2.ランサー
3.アーチャー
4.ライダー
5.キャスター
6.アサシン
7.バーサーカー


さらに同時にコンマ判定
クリティカルでもう一騎
魔術王プレイ:+1
GOODEND:+1
白聖杯:+1

↓5

選択4:ライダー
判定4:追加開放なし


あなたが呼びだしたいライダーは————

1.怪物たちと英雄たちの母
2.重い剣を持つ竜殺しの騎士
3.恐れを知らぬ鉄鎖の王
4.ジャンヌをガチで追い上げているピンク
5.空の魔王
6.徳高き龍帝
7.月の加護を受けし、天空駆る船の走者

↓7

【サーヴァントが開放されました】

                ,..-‐===‐-:..
             ,.ィ///////////////ヽ

              ,イ////////////////,イ ~ ̄` ミヽ、
               ////////////////∠.,ィ7777ハー:.、ヽ
           ,://///// ,.ィzzzf´,ィニ==z、 `ヽ///il ヾ、:、
             i/,ィニ=、/.//ィrー≠=~`゙゙ヾミヾ>,、ヾ/}}.  v、:.
          ,.::'",ィニ=-、,r:、ivf´¨ヽ\`ヽ`ヽノiヽ}�iミz、 Vハ
           /.,',ィ7777>ゝィiヽ!   ヾミ三彡'、ヽヾリヾ ハ }::::}
           {,ィ i!//// ,ィi/ハ'"、    ハ ,ィキj、ハ、} 、:、 マ∨::/
.          ハ :',ヾ/i{ {i| { ヾ,=-ヽ、  ,イi,ィf::::ア lノi.i }}  }Y::/
         i| ヽ、ヽ ゞ、i liヾ爪. ,ィtミx.._リ  ゞ' .ノjリ}ノ  j/:/
         ゞ、_ ゝ、\ l トヾヾミゝゞ'  、   イl| :リ  /:/
            ̄`ヽ. マ=‐:>ミ=ゝ、  、.:ッ /ilj ノ  ./:/
             ,ィニゝ }ゞ/ /アー=、ミ‐-=イ `ー‐-!、{,ィニv'"¨ヽ,
                ヾー'⌒ヾ./    マム :}、 ,.‐    ゞ'__/、,ィ彡'
           (´ ̄ヽ/二/      ,}.}ハ j (斥)  ヽ `ヽ.  ∨`ヽ
            `ヾア(ノ ̄ヽ,ィ=、 / ヾj 乂キ爻�i.、.Y⌒i_〉  .)、ノ
              ,ィi`ーチz、._fァ、 i/  ,ィチ斗ト≠7,::ハjr:::rv、ーf  }     ,: ‐-、
.           ,:ィ彡'人 人_,ィアヽi__/¨7 ,ィ/∧マ、lNVV{ イ:::::{{::_ノ、_.ノ    /{i 、 、ヽヽ、
  ,.-‐—==彡' ,ィ彡,イゝィ'≠イ人_)´ヾシ{iヽ::ヽマ∧∧.{:::j´::∧\,ヌ ,.ィチ:::ヽ.ヾ〉 i/ 〉
,イ,ィ"fヽ=ー、=ニ彡' ,ィ彡' .,ィr'疋三7   〉:::ヽ i::::}.i∨∨.}/ V:::/{ツ///:::::::::::ヽj、r'ー′

〃,ィく.ゝ`ー ヽュ、_,ィニ三彡テ�、/ィ"`ヽゝ::::ノノ:::j }∧/l ノ}ィハ:::::il::/:::<:::::::::::::::/:::}/iミ、
,ィチ:;ゞ三j、_ \:::::::::::::::::::::: `ヽ〉: fヽ:.<:::::(.(::::///ハV/j: : :ヾj:::::::;ィヽ:::::::-'::::::j州jハ
//,' ,ィハ`ァzzzzz}、::::: //テ==≦vイ: :.マ、}ヾヾ::i {〉>ィ.i/,イ!~`ヽ/ ̄},..、 \/:::::/!i州川
// //イiハ V////ム//ィf: : :.ノ: :.i!:.:.: ::ヾ::;ィミ、:j¢iヽ¢:ノi:_: : ; \f:{州 / ゞィ/il川/リ

/ / 州iホム ヾ//////ヽJ斗イ: ;ィハ: : : :.:iヽ: : ヽ リ {.,イf´ :}Y二ニ} i彡'  /´/ ノ' j |/
, ,' 川i州ム  ゞ癶ェァi/:.:.:.:{ィ:´: : : )ヽ:_;ィ:_::〉: :ノ`ヽ:.、�: :j、}: : : {: :Y: ;ィ' : /イi :/!/
i { 爪州i州 \i   `ヽ、: : :ヽ: : ;.イハ: : iヽ::〉∠ : : ;イハ、_: /ィi : :ノ: ;ノi"ノ: :///:/レ′
:..ト、ゞミ州州  ` ー‐-  、 : :ハ,ィ77/: :.ノ: ∧: : ゝf::::j`ヽ_}:ノ: : : : :i、:.{´: ://///

、ヾ=ヾミ州iゝ、      ヽ:{:.:.:.ヾ:/ァー' .,ィ: :.i<: :{:::/   ゝ、: : : :j ヾし'//'"~
、ヽ \ ヾミ三爻ミiz.........,ノキ=‐'"{: : : : :iハ/}ゝ、ヾ′     `¨ ´  ヾ'
ヾミ=-` ーヾミニ三三三三ア7   ゞ: : : ノ  i 》三ミx               \
:、 ` ー=ニ二爻三三三彡//ハ    ヾィ"   l .)))ェェr{{ミz、          ヽ
 ` ー===‐- 、    ///ィ        !((ア二ハ `ヾミlif: 、        、

             ((ilf´ .、        ,′ゞィ三タ   ヾ{  \
                 ヾi  〉        ;′  `¨´     \  ヽ.、     }
                  l  /                     ` ー-=.    ノ
                    、 :!      ,                   ̄´
                   ヽ      /
                  ヽ、_,/

【エキドナ】  中級
 ギリシャ神話の『神統記』などに名を残す、怪物たちの母。
 怪物神テュポーンとの間にケルベロスやヒュドラ、ラドンといった怪物たちを産み落とす。
 また息子のオルトロスや自分の子供達の最大の仇であるはずに
 ヘラクレスとの間にも何事もないかのように子を成しており、割とビッチだと思われる。
 怪物達を産み落とす神代の子宮『幻想再誕・魔胎神殿』と手綱にあたる『血脈の絆』により、
 自ら幻想種を作り、それに騎乗することが可能。ちなみに騎乗ランクはA+。

ヒュドラとかのは騎乗でるんだろうか、あれ竜種だと思うんだけど

>>205
ヒュドラは蛇なので○、番竜は無理、ラドンはあやしい

【設定が開放されました】

            ,イ: /______ \:|: ヽ: : : : ニ=‐

        _ノヽ i:|: レ' \_        __) \: 「 ̄`丶、
.       /   | |:|/   //|i  | \ \   V|: : : : : :.\
      /    ノ |/  ∠/   ヽ_ノ  \ノ   |'⌒ヽ: : : : \
     〉——ヽー〈    (⌒ー————┐ _ !⌒  |—— ヽ
  _∠ _   } ‘,    ニフ く ̄ ̄} | ≠、ノ',ノ  /___
. /          ̄\_ ‘,__ ∠,へ_ノ r‐、マ/ > /}' /  _>ニ二_\
/ >——‐<   \ートマ><⌒\≧=ー彡' /イ  /       \\
. /// ̄ ̄\\   〉‐ `ー= 、`ー┬ _ =´  /    , ' / ̄ ̄ ̄ \ ヽ
///::::::::::::::::::::::Vハ   /  ヽ     ̄`´    '   _////:::::::::::::::::::::: ハ  ',
|'/|:::::::::::::::::::::::::|'/| /    ト、  ⊂ニ⊃ イ   / |//|/: ::::::::::::::::::::/ ハ  |
|'/|:::::::::::::::::::::::::|'/| /、     ヽ >  _/ /  ,イ |/ ハ |: :::::::::::::::::/ /  |
∨\___////| =…‐-、  \    ' / ハ ∨ ∧ ! ヽ \ -—/  /
 \_____/ /ハ   ∧ `ヽ、\_//   / `ー\ \ ヽ  >'  /

【NINJA】
・家系7以上。あなたはNINJAである。
・どこかの里の忍かもしれないし、はたまたどこかの忍術の学校の生徒かもしれないし、
 サイボーグ忍者だったり、否定忍者だったり、忍殺だったりするかもしれない。
・共通スキルとして【気配遮断】と【投擲(手裏剣)】スキルを保有する。
・さらにスキル習得時、忍術、忍法の種類と言った忍者設定を行う。

【設定が開放されました】

            _,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,____                _,,,__,,,,..-‐‐‐‐‐-_.,,_
        ,,r‐'''´ /          `ヽ、              ,r'7       ,r''´  `ヽ、
       /   _,,.ゝ‐‐‐--.,,__      `ヽ         /  ,>-‐''''''''''''''''''''‐-i      ヽ、
      /  /´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;,ヽ __,,..-‐ ''´/       ,r'´__i l’::::::::::::::::::::::::::::::::;;! _________,,r'7
     < ,,__i l:.:.:.:.:.:._,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;! __   /        ヽ  !,!:::_;;;::--------::;;;_l     /
     ヽ、_l_;r‐'''´   __,,..  ヽ  ̄l''´          ヽl,!'´     ,,,r‐‐-- ! `ヽ_,,/
         !      -r‐''''''i´l   l             l        ┬‐‐┬l   !
        ヽ      ヽ   !,r!  l             !       ヽ __ノ l   !
          / !      , ,`ー'l ,! _,r'′            ! , ,      〜 /  ,ノ
        l /ヽ''__  __  _,,ノy<´               ` - .,__ −  _,,.-'',r‐'’
         `ヽ   ̄''''i‐‐7ヽ i'’ '’                   ̄l Y´Y`i'´
            _,,r'_,r|、_ >ヽ __                 _,,r‐''_r!__ `y`ヽ_

            ,r''´y''ー‐‐‐'ヽ /  ̄ヽ             r''´ ヽ/ー‐‐'ヽ /  ̄ヽ
         /  /:.:.:.:./:.:.:.:.:ヽl    l               !    !:::::::::::::::::l,l    !
         /  ヽ ___!_____,,ノ !   ヽ              !   l、 _____,,ノ/    !
          /    !__f_王,!__,,,,,,!     ヽ           ,!   l_f_王_!__,!     l
       /    /_   ̄   _,,,l      ヽ           /    ヽ  ̄ ,r'’       !
        ヽ   / `ー--‐'' ̄  `、   /         l     /ー-‐l        l
        `ヽ/           ヽ i′         `ー,r、  l   ,!   __,,,r''''′
         /            `、,!           /  l   l  /  /  `、
           /      l        `、           /   !  l l./  /     `、
        /       l !         `、          /   ,!  ヾ′ l      `、
         /       ! l          `、         /    l,r‐‐┼‐‐-、!       ヽ
      /       ! l          ヽ      /     !   l    !         ヽ

【ホムンクルス】
・作られた命。習得条件生い立ち1〜3、または8〜0。魔術系スキルと併用可能。
・あなたは何者かにより作られたホムンクルスである。
・寿命や病弱と言った何らかの欠陥を持つ代わり、素質に+3補正を加える。
 但しいずれかの判定値に0を含む場合、既存の魔術系統に属さない『賢者の石』による練成が可能。

では次代作成にはいります

「再びお目にかかります、皆様。私はこの聖杯戦争の運営を担当するルーラーのサーヴァント、ギャラハッドと申します」
「ルーラーとして円滑な聖杯戦争の運営を心がけてゆきますので、ご協力お願い致します」
「それでは早速キャラメイクの方に移ることとしましょう」
「キャラメイクは性別、家系・素質、戦闘スタイル、生い立ち、設定選択、参加する聖杯戦争の選択、サーヴァント選択、の順に行われます」
「それではあなたの性別をお願いします」


1.男性
2.女性
3.原作登場人物
4.サーヴァント

↓5

選択1:男性


「次にあなたの家系、素質を決定します」

「直後のコンマで家系、その次のコンマで素質を判定します」

「【設定コンマ補正により、コンマ設定時に+1や+8または-1や-5などと書くことで、
 判定コンマにそのレスにかかれた補正を与えたものを、コンマの数として判定します」

「家系が高いほど狙ったサーヴァント召喚しやすくなります。また礼装をはじめとする様々な特典を受けることが出来ます」

「素質が高いほどあなたの基本スペックは高くなります。またサーヴァントのパラメーターに補正が加わることがあります。
 基本的に素質パラメーターが高いほど+補正が受けやすく、低いほど−補正を受けやすくなります」

判定0:貴方の家系はかつて名を馳せた英雄の直系であり、
判定8:自身の素質は“天才”と呼ぶにふさわしいほどの高さを持っている

【伝承保菌者】解禁


「次に戦闘スタイルです」

「直後およびその次のコンマであなたの戦闘スタイルを判定します」

「これも同様に【設定コンマ補正】により、コンマ設定時に+1や+8または-1や-5などと書くことで、
 判定コンマにそのレスにかかれた補正を与えたものを、コンマの数として判定します」

「最初のコンマが1に近いほど近距離戦を得意とし、9に近いほど遠距離戦を得意とします。
 また次のコンマが1に近いほど補助を得意とし、9に近いほど戦闘を得意とします」

「戦闘スタイルは幸運以外のパラメーター及びスキルに補正が加わることがあります」

判定8:遠距離戦主体
判定2:補助を得意とする


「最後にあなたの生い立ちです」

「直後コンマであなたの生い立ちを決定します。またこれも【設定コンマ補正】による補正を受けます」

「一の位が1に近いほど悲劇的な運命を背負い、9に近いほど幸福な人生を過ごしています」

「この生い立ちはサーヴァントの幸運および一部スキルに補正が加わることがあります」

判定0:貴方の家系はかつて名を馳せた英雄の直系であり、
判定8:自身の素質は“天才”と呼ぶにふさわしいほどの高さを持っている
判定8:遠距離戦主体
判定2:補助を得意とする
生い立ち 4:貴方の人生はわりと不幸なことが多い


現在使用可能スキル

「こちらが使用済みの設定です」
【ナチス残党】
【曲絃師】
【大学関係者】
【魔道探偵】
【法力僧】
【混血/ダブルブリッド】
【時計塔講師】
【魔眼】
【死徒】

「こちらが使用可能な設定です」
【伝承保菌者】
【魔術師殺し】
【○○国諜報機関】
【人形師】
【傭兵】
【禍具(ワース)使い】
【ネクロマンサー】
【刻印収集家】
【○○神崇拝者】
【MONSTER】

「最初に【設定振り直し】を行いますか?」

↓2

選択:はい

「では、まず一回目のふり直しを行います。行う設定を選択してください」

1.家系
2.才能
3.戦闘距離
4.戦闘スタイル
5.生い立ち


↓3

選択3:戦闘距離


「では、直後1の位で再判定を行います」

「これも同様に【設定コンマ補正】を受けます」

判定0:貴方の家系はかつて名を馳せた英雄の直系であり、
判定8:自身の素質は“天才”と呼ぶにふさわしいほどの高さを持っている
判定5:中間距離主体
判定2:補助を得意とする
生い立ち 4:貴方の人生はわりと不幸なことが多い


現在使用可能スキル

「こちらが使用済みの設定です」
【ナチス残党】
【曲絃師】
【大学関係者】
【魔道探偵】
【法力僧】
【混血/ダブルブリッド】
【時計塔講師】
【魔眼】
【死徒】

「こちらが使用可能な設定です」
【伝承保菌者】
【代行者】
【多重人格】
【○○国諜報機関】
【人形師】
【傭兵】
【禍具(ワース)使い】
【ネクロマンサー】
【刻印収集家】
【○○神崇拝者】
【MONSTER】

「二度目の【設定振り直し】を行いますか?」

↓2

選択:いえす

「では、二回目のふり直しを行います。行う設定を選択してください」

1.家系
2.才能
3.戦闘距離
4.戦闘スタイル
5.生い立ち


↓3

選択5:生い立ち


「では、直後1の位で再判定を行います」

「これも同様に【設定コンマ補正】を受けます」

判定0:貴方の家系はかつて名を馳せた英雄の直系であり、
判定8:自身の素質は“天才”と呼ぶにふさわしいほどの高さを持っている
判定5:中間距離主体
判定2:補助を得意とする
生い立ち 6:貴方の人生は比較的平凡なものである


現在使用可能スキル

「こちらが使用済みの設定です」
【ナチス残党】
【曲絃師】
【大学関係者】
【魔道探偵】
【法力僧】
【混血/ダブルブリッド】
【時計塔講師】
【魔眼】
【死徒】

「こちらが使用可能な設定です」
【伝承保菌者】
【代行者】
【多重人格】
【○○国諜報機関】
【人形師】
【傭兵】
【禍具(ワース)使い】
【ネクロマンサー】
【刻印収集家】
【○○神崇拝者】
【MONSTER】

「それでは始めに主軸となる設定をお選びください」
1.【傭兵】

2.【代行者】

3.【禍具(ワース)使い】

4.【ネクロマンサー】

5.【○○国諜報機関】

6.【刻印収集家】

7.【○○神崇拝者】

8.【MONSTAR】

9.【人形師】

10.【多重人格】

11. 【伝承保菌者】

12.以前使用した設定を使う

13.今回はどれも使用しない


23:57:00:20より
↓4

選択11:【伝承保菌者】


えーというわけでとりあえずまずどの英雄の血筋か、というものを決めたいと思うので
時間を十分ほど置こうと思います
10分後くらいに改めて安価をとろうと思いますので、皆鯖か公式鯖から皆さん候補をお願いします

後まあ今までこのスレで出ていた僕鯖とかなら一応大丈夫ではあります
ではまた10分後くらいに

エキドナの胎内を選べば男の娘になりますか!?

>>336
まあノリで

では、下8まで英雄候補どうぞ

とりあえず獲られる宝具はこんな感じ
1と2は別の系統の宝具なので二つをいっぺんにとることは出来ません
逆に1の中に二つの宝具が存在するものは同じ武器の別側面なので、同一の宝具として換算しています


英雄候補
シグルド
1.運命られし破滅の剣(グラム)
2.竜血鋼鱗(ドラグーン・シュラウド)

エルシド
1.死者の時間(コラーダ)
2.生者の時間(ティソナ)

タケルちゃん
1.草薙剣&天群雲

エキドナ
1.幻想再誕・魔胎神殿(モンスターメイカー・テュポエウス)&血脈の絆(クリュサオル)
2.幻想再生・闇黒神殿(リジェネレイター・ゲリュオーン)

ロビンフッド
1.対人/結界宝具祈りの矢(イー・バウ)
2.顔の無い王

アルジュナ
1.天弦よ、雷鳴を射れ(ガーンディーヴァ)
2.天鏡よ、万象を映せ(パーシュパタ)
3.梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)

神武天皇
1.布都御魂(フツノミタマ)&建御雷(タケミカヅチ)
2.八咫烏(ヤタガラス)

バトラズ
1.万剣秘めし無双の神鉄(クルダレゴン・ダマスクス)
2.灼熱秘めし無限の神鉄(サファ・アキナケス)

別にブラフマ選んで真の英雄は眼で殺すやっちゃってもかまわないんですよ?


ではまず先に英雄を選択します
これは一部スキル等にも関わる場合がございます

では貴方は————
1.シグルドの血筋
2.エルシドの血筋
3.タケルちゃんの血、またはオロチの血を引いている
4.エキドナの血筋
5.ロビンフッドの末裔
6.アルジュナの血筋
7.インペリアル
8.バトラズの末裔

00:47:00:00
下3

選択1:シグルド


では、貴方に受け継がれた宝具をお選びください

1.運命られし破滅の剣(グラム)
2.竜血鋼鱗(ドラグーン・シュラウド)

下4

男の娘×男の娘は至高

選択2:『竜血鋼鱗(ドラグーン・シュラウド) 』


「以上で、【伝承保菌者】の設定を終了します」

「【伝承保菌者】は以下のスキルと併用可能です」


サブ設定をお選びください
1.【ナチス残党】
2.【大学関係者】
3.【魔道探偵】
4.【時計塔講師】
5.【魔眼】
6.【人形師】
7.【ネクロマンサー】
8.【刻印収集家】
9.【学生】
10.【○○家関係者】
11.サブ設定を使用しない

下4

選択9:【学生】

よって
メイン:【伝承保菌者】シグルド
サブ:【学生】       という感じですか

伝承保菌者による付与スキルはブリュンヒルデの【七つのルーン】となりました


では、サーヴァント選択に移りたいと思います       

「次にサーヴァントの召喚を行います」

「現在以下の○のついたサーヴァントが召喚可能です。またその横にはそのサーヴァントを選んだ際のおおよその難易度を示します」

「難易度はおおよその目安であり、マスターや召喚される他のサーヴァントによっても異なりますのでご注意ください」

セイバー
○アーサー・ペンドラゴン 入門用
○ローラン       初級【クリア済み】
○ベーオウルフ     初級
○日本武尊       初級【クリア済み】
○シグルド       初級
○ガウェイン      初級
○ポンヤウンペ     初級
○鈴鹿御前       初級
○神武天皇       初級〜中級
○ジャンヌ・ダルク   中級
●モードレッド     中級【クリア済み】
○リチャード一世    中級
○エル・シド      中級

アーチャー
○パラシュラーマ    入門用
○クリシュナ      入門用
○アルジュナ      初級
●オデュッセウス    初級【クリア済み】
○コンラ        初級
○アタランテ      中級
○アン・ズォン・ウォン 中級     
○織田信長       中級【クリア済み】
○エウロペ       中級【クリア済み】

ランサー
●カルナ        入門用【クリア済み】
●クー・フーリン    初級【クリア済み】
○アキレウス      初級
○エルキドゥ      初級
○フィン・マックール  中級
○ペサール       中級
●ヴラド三世      中級【クリア済み】

ライダー
○ラメセス2世     初級
○チンギス・ハーン   初級【クリア済み】
○ラヴァーナ      初級【クリア済み】
○呂布奉先       初級(女性)/中級(男性)
○フランシス・ドレイク 初級
○ロスタム       初級
○ペルセウス      中級
○エキドナ       中級
●ブーディカ      中級【クリア済み】

キャスター
○キング・ソロモン   入門用
○安部晴明       中級【クリア済み】
○オルフェルス     中級【クリア済み】
○アンティオキアの聖マルガリータ 中級 【クリア済み】
○クリスチャン・ローゼンクロイツ 中級
○壱与         上級
○エリザベート・バートリー 上級
○ファフニール     上級
○金毛白面九尾の妖狐  特級

アサシン
●李書文        初級【クリア済み】
○ナラシンハ      中級【クリア済み】
○ジャック・ザ・リッパー 中級
○シモ・ヘイヘ     上級
○沖田総司        上級
○ディエゴ・ベガ    上級
●ジェヴォーダンの獣  上級【クリア済み】

バーサーカー
○ヘイドレク      中級【クリア済み】
○フランケンシュタインの怪物 中級
○アステリオス     上級
○茨木童子       上級【クリア済み】
○ローラン(狂)     上級
○安徳天皇       特級

「以上が現在召喚可能なサーヴァントです」

「家系0より、すべてのサーヴァントの選択が可能です」

「また貴方の素質では、ローラン、アステリオスといった
 魔力消費量の激しい最上位のバーサーカーの使役は難しいです」

「それではサーヴァントをご選択ください」


↓5 まずクラスで

選択4:ライダー


では、召喚するサーヴァントをご選択ください
1.ラメセス2世     初級
2.呂布奉先       初級(女性)/中級(男性)
3.フランシス・ドレイク 初級
4.ロスタム       初級
5.ペルセウス      中級
6.エキドナ       中級
7.すでにクリア済みのものを選択

下5

選択3:フランシス・ドレイク

                   , -- = == ミ:.、
                  〃 ,.ィ.:´: : : : : ヽ!: .<
                  /: : : : : : : : : : :}: : : : \

                    //: : : : : : : : : :ノ : : : : : :ヽ
                 /: : : : : : : :.>'^ヽ: : : : : : : : ',
                /: : : : :/: :/    ',: : : : : : : :',
                   ,: : : : : :/: /!_      ',: : : : : : : !
               |: :i! : : ; : ム i!  ,.. -—!-: : :i: : : |
               !: :|!: : :|: :沁 キ   ィrtァ|: : : :!-、: :',
              ト. _ ヽ:ト : : ! :{ .ノ ヽ   `¨´ !: : :.ム/: : : :ー-- ァ
            ヽ: : : : : : \:!ヾ     X    /: : :/: : : : : : : :<
               ` ̄ フ: : : : ヽ 、 __ X /: :/: : : :ハ: : :{⌒
              /: : : : : : : :\._  ィ/イ /: ;イ:/: : ヽ: : \
              ´ ̄ ̄/: :/: : : : : : :) ,,. /イ;; !/i`:.ー-:.:.:ニアヽ
                 /イ: : : : : : /Уニニニニ/:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.',:、
               _∠: :--=彡 /ニニニニニ:/:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:!: \

              /i:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:/ニニニニニ /:.:.:.:.:./):.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|: : : .\

              ,:.:.|:.:.:.:.:/:.:.:./;;/!ニ∧ /:.:.:.//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|: : : : : : 、
            /i:.:.|:.:.:く:.:.:.:/レ"  レ ./:.:.:/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!: : : : : : : ヽ
           /: : |::.:.!:.:.:.:∨    ,   ム:./ ,rー— <.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.; : : : : : : : : :.、
         /: : : : :}r≦彡'    У   ,:.:.:/ ,. === -<:.:.:.:.:.:.:.:.r': : : : : : ト: : : :',
        ∠:_:_: : : r{{o:.:.:./   /     ,:.:.:;   - ===..:´:.:.:.:\:.:..}: : : : : : :.! ヽ: : ,
         /: : :/i!:.:.:.:/   /       ,:.:.;   _ `ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r: : : : : : : : ;   }: :.!
        /: : : r''::.:.:ヾ:.:.;    ,       /:.:/  ノ:.:;.:.:ゝ-’:.:.:.:.:.:.:.:.:|.: : : : : : : ;   !: : !
         /: : : : !::.:.:.:.:.:.ヾ!   i     /:.:ノ   〈//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!: : : : : : :/    ,: : :;
      ./: : : : : ヽ:.:.:.:.:.:.:.! ノヽ!  //{´  r'':.:.:.:=-—:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.; : : : : : : /   ./: :./
      ,: : :/i: : :}:.:.\:.:.///.∧r≦//ム- '':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:/: : : : : : /   /: :./
      i: :/ .|: /:.:.,>'//////-‐.:''.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!/: : : : : / /: : /



非常に扱いやすい優秀なサーヴァントですね
ただ格下のアサシン相手にはわりとコロっと行きやすいです


「それでは参加する聖杯戦争をお選びください」

1.第726聖杯 第二次聖杯戦争 (冬木市) 【2週目クリア】

2.第726聖杯 第四次聖杯戦争 (冬木市) 【13週目クリア】

3.第726聖杯 第五次聖杯戦争 (冬木市) 【8週目クリア】

×.ムーンセル・オートマトン 月の聖杯戦争 【現在凍結】

×.第726聖杯 夜の聖杯戦争  (冬木市) 【1週目クリア】

↓3

選択3:第726聖杯 第五次聖杯戦争 (冬木市) 【8週目クリア】


今回の聖杯戦争
Fate/stay night

では、マスターを選択します
下1〜7までマスターとなる登場人物を選択してください

だぶった場合やまほよ勢など>>1が無理そうなやつはその分安価下で

選択マスター勢
1:沙条綾香
2:氷室鐘
3:さっちん
4:カナン
5:マスターアルトリア
6:愛歌お姉ちゃん!
7:ガトー
8:はくのん


直後から下3判定まで脱落マスター勢判定
1の位で被った場合、十の位で判定
9の場合は無効(十の位に移行)、0の場合は特殊判定

下3でも決まらなかった場合は安価下も含める

モンジじゃねえ皆鯖マスター枠だ


参加者マスター一覧

貴方/ライダー


1.???
2.皆鯖マスター
3.沙条愛歌
4.マスターアルトリア
5.カナン
6.ひむろん
7.さっちん


では、トレードを開始します

1.???の召喚したクラス(基本七騎以外は安価下)

↓3

参加者マスター一覧

貴方/ライダー
???/バーサーカー


2.皆鯖マスター
3.沙条愛歌
4.マスターアルトリア
5.カナン
6.ひむろん
7.さっちん


2.皆鯖マスターの召喚したクラス(基本七騎以外は安価下)

↓3

参加者マスター一覧

貴方/ライダー
???/バーサーカー
皆鯖マスター/アサシン


3.沙条愛歌
4.マスターアルトリア
5.カナン
6.ひむろん
7.さっちん


3.セイバーのマスター

↓3

参加者マスター一覧


マスターアルトリア/セイバー
貴方/ライダー
皆鯖マスター/アサシン
???/バーサーカー



3.沙条愛歌

5.カナン
6.ひむろん
7.さっちん


4.ランサーのマスター

↓3

参加者マスター一覧


マスターアルトリア/セイバー
さっちん/ランサー
貴方/ライダー
皆鯖マスター/アサシン
???/バーサーカー



3.沙条愛歌

5.カナン
6.ひむろん


4¥5.アーチャーのマスター

↓3

参加者マスター一覧


マスターアルトリア/セイバー
さっちん/ランサー
カナン/アーチャー
貴方/ライダー
皆鯖マスター/アサシン
???/バーサーカー



3.沙条愛歌


6.ひむろん


6.キャスターのマスター

↓3

参加者マスター一覧


マスターアルトリア/セイバー
さっちん/ランサー
カナン/アーチャー
貴方/ライダー
皆鯖マスター/アサシン
???/バーサーカー
ひむろん/キャスター
愛歌お姉ちゃん/????


愛歌お姉ちゃんの鯖は正体わからないほうが怖い
今日は此処までです、ありがとうございました

直後判定
1〜2:わんこ
3〜4:鬼
5〜6:狂王
7〜8:アホの子
9:魔王verノブ

判定0:特殊判定


数字指定
24までのうち好きな数字をどうぞ

下3

選択13:【風水師貴女】


        ...::´  /             ∨|!    /  丶、 \
      ,..:'     /   .、        川    |    ヽ ̄
    ー=彡'  .'、\\    `ヽ   !     ハ    !   .| }
.       ,'   .i.i.|. \\\  !  ト、     } ノ   {   ト、!
     i    川   \\\}  !ミミト、  // ..  !  .}
      |   i , |.|     .斗-┼ !ミミト、  >、 .  i  人
      |   |.i i |   ´ ,,,r=≠i|  ト、ミY´`ヽ / Y´\ ゝ
     !   |リ リ   .〃弋::::ソi  | !i {、. リ '  /  ,{ ヾ
      |   |fトミ      " || リ r'./ i  /  人 ト、
.      ノ人川弋リ)       .! i    ,,イ / /  / |/ `
    /´ .从ハ  ヽ        ヽ|  ∧ ハ从 /  ′
         ヘ.             ./ /  / ∨
         ノ\   ̄ ´    /.-‐ "´ ̄ ̄ ̄ ̄}
       i'' ̄ ̄`ミト.、   ..イ ´              |
       |三三>.  ` <´ _ _ ..-‐≠三三三三三{

       トニ三三ニ>..、   ` <三三三三三三ニ!
.         ノト.、`ヽ三三三>..、  ` ー=≠ニニニニゝ---、
       !/::::::::ト、 `゙<三三三三二二ニニニニニニニミ \
        |',:::::::::i´ \   `<三三三三三三三三三三三ニミ、 \
        |::V::::::!___..ノ>、____________`ヾ三三ミ、 \
        |::::V/  /::::| /::::::|   ∨::::::::::::::::::/::::/:::`ヽ.\三ニヽ \


サーヴァントはバーサーカー:クー・フーリンとなりました


直後沙条愛歌との関係判定
奇数:第13回聖杯戦争と同様
偶数:ifストーリー、面識なし

直後皆鯖マスター判定
奇数:女性
偶数:男性

さらにその下
アサシン判定
1,4,7:弱
2,5,8:中
3,6,9:強

さらにアーチャー判定
1,4,7:弱
2,5,8:中
3,6,9:強

ではアーチャーとアサシンを除くサーヴァント情報を公開

【通常クラス/セイバー】

    _____
      ヽ`ヽ
, -= ¨ ̄⌒} ' ⌒ ` ヽ 、
               > 、
  ,          \  ヽ,_..≧=-

 ,         ヽ  、\  ヽ
,   /        ヽ ヽ. ヽ  。
  ./         .}  .ハ  ヽ  .}
  ,'   ノ   }    .}  ノ_,>  ヽ }
 , / ,.'  ; ハ   ハ.>≪`}  .} .{ /¨ ̄ ̄ ̄ヽ
  /  ,  /} ノ .}  ノ .レィ斗 》i  i ノ//   _ ---== - 。
. v ノ_ セ-レ= } , '  ′乂ソ | ノV( { - ´          ` 、
/// /_,,ィt7个″     ` .|'). ′\   ´ ̄¨ ヽ   \  \\-、
八/ ´:| ’ ゞY_リ     、    }/           丶       ヽ冫
 ,(ヽ、}、 `¨      '    , , ’   i  .,、ヽ    \   ヾ ヽ }ゝ
.人シ 、≧      ___ ノ  | | i  ,  {  ’ \ \   ヽ\   ヾ ヽゝ
彡⌒う 、`> .._       /...jノ | ,  ト、 ’ '~ ̄ \  ヽ い    } 冫
:.:.:.:.:.:.:シ⌒ヾヽ  - ::........::::{:.:.,,:.:i ;  i__\ ヽ 彡予ミ 》 ノ ヽ^ヽ  ナ )

ヽ:.:::::::て__ヽ >`"ヽノ)ヘ彡ヘ∠):.| |  /弍、ヽ__\弋シ レ   ヽ/  ハ
:.:.:.:k 、//-y__, ;  ,    ヽ>:i   仆ゥォ     ´`  .|  ;  ヽ シ彡’
:.:.:.:.:.:.\  \゙´` " yヘノヽ)´ ノ:乂 /ゝ=゙ヽ       .| |   |ノ-"\
:.:.:.:.:.:.:.:.:.\_  | \ ヽo _..ノイ:.:.:.:Y  :.   _ _   ; ノ   .|:.:\:.:.:.ヽ._
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´\_`ー= ヘ ` ヽ .’   、       人   .|∧:.:ヽ__/
:.:.:.:.:ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:≫´   )    ノ  ./ ` .、   . '  |   .|、|:.:.:.:.:.ゝ
=..__:.:.:.:ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./    .(    .,  ./    .≧_____,}  .ノ7 |_シ
/  ` − .:.:.:.:.:.:.:.| ___,  <l  l     ト====:.y /:.:{

        |ヽ` ={  __/¨ .{  l_ -ー´ノ-== .._( { ---=、 _,  -
    |ヽ  |:.:.,  }__../⌒二ニ:. {:.:.:.:.:.:.:.:.::|    ,、ヽ) / .|:.:.:.:.:.- ´:.:.\
__ −’ o\;、:.:.∨:./  /ノ .ノ:.:.:.:.:.:.:ヽ}:.:.:.:.:.:.:.:ノ、\\ ソ  //.人:.:.:.:;:.:.:.:.:.:.:.:
      |::::::ヽ:.:.:.:.ノ //:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:i:.:.:./ヽ ー ----- — ”ヽ)、;.:.:.,:.:.:.:.:.:
——— o1:::::://\.//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:}./      ,}{、       .\´:.:.:.:.:.:.
     _/:::::// .< \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::/      /  \       \::::.:.:.
—— ¨ |:::::// / {ヽ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ      /     \     / }:.:.:.:.

【CLASS】セイバー
【マスター】マスターアルトリア
【性別】男性
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力C(E) 幸運B(C) 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【通常クラス/ランサー】

            /    /   //        / / /ヽ ヽヽ
              //    /   // ./     /  / /  l   l ヽ
          /i|   イ  // イ !   ./  / .//  |  |  l
            l.l | .|  l | .| l| | !.|  / ./ //  / / /   l
             !.! .! l  |∧.」 |l H | / /」 ,∠! / / / / │  |
           l | ヽ\!' _Nヽ、∨ !/ /-///// ,イ │ │
            l |  .!ヽ|/´,rこ心、 ∨´   ァ=='-、'//  |   !
.          |! │ .l` .ヽ、_゙ン      ´ {゙ーイ、) >/  │  |
            | |.  !  !    ̄´   /      ='" ,/   |    !
         /│ l  .!     〈        /!     | | |
         / ∧ ヽ. l\    ,_        /│   .| .! |
.        / /  '   ヽ '、_l>、  と"`ヽ、   /./|  | !  |
       / /   ∧  ヽヽ ̄\   ̄_ヾ<´/ / ./!    |  |  |
        /// / _/\  ヽヽ: ̄::`:< _ ` ミ、// .|    |__|__| __
.      // / ̄   ̄\ ヽヽ_:::::::::::::: `丶、`ミ三二三";元ラ'ニニヽ-<`ヽ
     // /         \ ヽヽ: ̄::`丶、:::::`:77:::入:_`ー∩ヽ'.;:゚:;;}; : :}~:`;
     //./             \ヽヽ::::::::::::::  ̄::77:::7|   T''|| |ヽニ∠_; ベ: ;
      | | l                ヽヽヽー- 、_ :: //イ |   :|./  /|゙T''くニ二 ; :
      | | l                \ヽ\    ̄|::::|. |   {  {||  >→'´

【CLASS】ランサー
【マスター】弓塚さつき
【性別】女性
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B(A) 魔力B(A) 幸運E-(E) 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【通常クラス/ライダー】

                       /三ミヽ
                __        i/   }: }
            /  ヽ          _i/
           /   _厂ヽ     >.:´: : : }ー-..、
           ` ーく ヽ \  ./: : : : : /`ヽ: : : ヽ
                \\ .У: : : : : /    ヽ: : : ',
                \ /: :/ : : /ヾ      ',: : : ',
                       ; : :,: : :/__- 、X ,.- ニ !: : : :,
                   i: : | : :込ソ`  X 弋ツ|: : : :i    __
                   |: :ハ: : !    j   ヾ、 |: : : :.,  /、 ヽ
                _ノ: : : :ヽ:_ゝ       キ !: : ハソヽ ヽノー -=- .. __
                    >i: : :ハ  ー ≡彡  j: :/ ヽ ソ¨7   /三三三≧ :.、
                   ∠:∠_:_:_:_:_ヽ      イ ´   .>'  /三三三三三三≧、
                    <.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i≧ =≦ iー------ ヾ⌒/三三三三三三三 入i!
                   /: ヽ:.:.:.:.:.:.!: :/ミ= --=彡ヽ:.:.:.:.:.:.r-- { /三三三三三三三/:.:.\
             ,..--≦二ヽ:.:.:.:.:Vヽミミ } } } 彡\:.:.ヽ\ .乂三三三三三三/:.:.:.:.:.:.:.:\
             !:.:`ヽ:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.! /≧=---<ニ彡\:.\:.:>--、ニ三三三/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
            ,:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:.:.:.∨ / ./-- 、  , - \\:.:.:.::.:.:.:.:.!:.:.`:.</:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.

              /:.:.:.:..:.:.:.:.ー- ァ !:.:.:∨ /         \\:.:.:r-''ー--==:.:,;,;___:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
              ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:/ /:.:.:.:.:∨     、 ,     `ヾ:.:.:,:..:.::.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.: ̄:.:ー:.:.:.:.:
          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.> 彡´:.:.:.:.:.:.:.:',     ヾ       ヽ:.:.',:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.::.:.:.:.:.:
          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.く  {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',.       ',        |:.:.:.Vー-- .,;,;,;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ \◎:.:.:.:.:.:.:.:',      '        !.:.:.:.:!       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.\ \:.:.:.:..:.:.:.:.'.,       i!      ,:.:.:.:.:;′
          ,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.\ \:.:.:.:.:.:.:.:,    ノ     /:.:.:.:./
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ \:.:.:.:.:.:',  .イ ヽ   /:.:.:.〃
      ,::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: : : : :\:.:.:.:.:.:.:.ヾ ミー┼ ´    ` ー/:.:.ナ!


【クラス】ライダー
【マスター】保菌者貴方
【真名】フランシス・ドレイク
【性別】女性
【ステータス】筋力D 耐久B(C) 敏捷B 魔力D(E) 幸運EX 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:‐
 ライダークラスの適正は固有スキルによって補われている。

【通常クラス/バーサーカー】


       |ヽ |::::::::::::::::::::::∠:::::::/:::::::::/::::::::::ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
       |::::∨:::::::::::ヽ::::/:::::::::/:::::::::::ノ:::::::::ノ::::::::ノ::::::::::::::::::::::::::::::::ソ
     \ゝ::::::::::::::::::::::V:::::::/:::::::::::::::::;;;;─''''''';´:::::::::::::::/::::::::::::::::::::::ノ

       \:::::::::::ヾ::::::::::::::::::::::/,,,∠____, !:::::::::::/::::丿:::::::::::::::ノ
        \::::::::::::::::::::::::::::,/` \__  !_:::::::::::∠_:::::/:::ク      ノ´::
          \:ヾ||゙゙''丶´   /     ._二、 \::/ 「.,.,.,.,∨:::::k───、彡::::::
           ゙ヽ ||     / /   .ノ:;:;:;:;:゙     r.,.,.,.,.)|::::::::ヽ    ))::::::::
            ! \   ||    /:;:..ー─ァ     .,.,.. /:::::::::ノ_____ソ彡ノ
            !.;.;\   ',,,,、〆ノ.0 ) 丿      i∠:::ヾ\
            ヽ、,,,\=__ ソ:;:;:';;:;:;:;;:;:;:;:;:゙゙゙゙      |ヾ二二二>
              ! ̄.;|┌´´ ;:;:゙゙゙゙          |,,,  丿   \
               !;.;.;|                /,,,, 丿
               ヽ.ノ         _     /,,,,,,,丿
                `──_,-'''二 ̄___」    /,,,,ノ´
                  >ミ x ___ノ   /ノ´

                    ヽ ̄ー      /ヘ
                     ヽ___-ー'¨,,,,'∧
                          '∧,,,,,,,,,,,'∧


【元ネタ】アルスター神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】風水師貴女
【真名】クー・フーリン
【性別】男性
【ステータス】筋力A+ 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運B(D) 宝具B
【クラス別スキル】
異形化:B-
 怪物変身とでも言うべき、特殊な狂化。
 筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせ、新たな攻撃器官を作り出す。
 言語能力を喪失するが、戦闘技能に大きな劣化は見られない。

【通常クラス/キャスター】

  |          / /从 / / / /≡圭圭圭圭≡≡=—−    |      |
  | l l l l l l  /./// /::/::/::::/≡≡====─_=—−   || | l l l l l.|

.   | l l l l l l l l l l /' /:::/ /:::/::/::::/圭圭圭圭圭圭圭三二—− -   || | l l l l l.}
   | l l l l l l l l ./-ナ二/ /、':::/::::/≦圭圭圭圭≧",;≦≡>-_ニニ= 、 . |! | l l l. l.}
.   l l l l .l .l .l /'7_, -/./.7ヽ`ヽ;/≧ミ≧ミ�禾≦≦>'"ィ≦二二≧x} :! | l l .}
.  |l l l l / ,'´. ,. ┬-=.ミヽ ヾ洲刈仗衍洲;|X"イニ_三,三ミ、彡彡"! l l _ .}

   レ´~ヽl.//ミ,."r'" _辷二_>ミヘ �洲�洲�´ 彡r'二~,ソ `ヾ、彡彡 l l/´ ヽ
.  / ,-、 l/' 二 ´ −二三三≧xヾ .�洲洲X 彡",ィ''゙≡≡≡=x}!!-− './ ,ィ、.}
  { {:::ヘ l  彡"ニ >_<圭圭圭圭≧i ゙州州"f≦圭圭圭圭圭三 ミミ  / /::::}.}

  | {::l .゙i /       .ヾ圭ニ=圭圭}|;洲;lf {三圭圭圭圭圭=ミミ`    ,' ,'::::::l |
.  { {::'、!         .}圭圭圭圭;リ |洲;|} {三三三≦圭圭}ミヽ    .} {::::::/.,!
   l ヾ;;{ i l | ,'    ',尓云圭圭圭 .|;l洲;l {乂彡彡彡彡"/ , / , 、ミ,'  .}:/./
.   マ',',{ヽ、{ '、'、 ヽ ヽ ヽ込比圭圭;リ゙ .{;l洲;l 从彡彡彡彡彡/ノ, l lリ,' ソ'././
    マム ヽ、{l ヾヾヾ≧比圭彡ニ'` .|;l洲;| -=从升女仗洲洲洲"jソ彡彡'j,'

..      ゙い \\、ミ圭>=='"', ', .{  .!;l洲;!  j" ,' ,' ' ` ゙ヾ彡彡i','/ヅ./
.      ヘ    `~''<..====-−''�、|;l洲;|/´~'''''===-,,,x!彡L=‐'´,.ィ.’
       ト、,,_    ニ−  __,,,-=ミ辷匕彡ト= ,,,_ - ニ  ゙~彡_,,ィ'"

         ',l.「>.、_ .-,ィ''≦´: :_ X洲�_,,. . , 、>i、.___,,.r'",'./
          {l.l ��Iコ、__.」.llli| lllli.|lliiYiiiiYlllYlli |lli jLx!=ヲ / ,'/l
         {l.l  llヘr=I  ゙=∧lll,.lllj_,!l!!.」l!ィL='゙~´,〕ニ|〃,' .j:: j
           ヽl '、{lヘl´~〕=、_   ̄   ̄   .,=、'¨}ll/// /.//.}
          ゝ、ヽヽ ヽl」.lll|.llll|~''T=,'|.┬=T'''}lll. レ'.,.イ/ ,' ,' ,'ノ
           ~ヘ、ヽ `.''">.+!!!.|ll�.lll.|lll,.}!!∧'_/,〃.,' ,/

              \\   `''''=./  ',===‐''" ,.イ/  /
               \~≧=,,,__/ llliii '、_,,,=≦彡 /

【CLASS】キャスター
【マスター】氷室鐘
【性別】男性
【ステータス】筋力E 耐久D(C) 敏捷E 魔力B(A) 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:A+
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 異界の護符・呪物の作製を得意とするほか、宝具レベルの魔道書の執筆が可能。

【特殊クラス/ルーラー】

                      __ _   _
                 _ _r — 'ー -  ^ ̄  ``ヾヽ、_
              / ´ ̄  -— f     _, 人 \ヽ``ー 、

                 li  r '  ̄  _ ノ    r'  / (    ヽ  ヽ、
              〃 /    r''  ,ノ    }}  ヽ、 )     i!   l
                f″〃     {{ ( 、  ノ   ノノ (( 、   /    、.
            {. {ト  ト   i|ミ ヾ ヽ((  ( (  i ヽ   i ,   ヾヽ
             ヾ,ツ ノi} ノハ`ー、ヽヾヽ  ヽヽ ヽ          l i
            {彡,_ノ>r'´ ¨ ̄`、_ソノ }},  i! ! |  }i    i、、   //
             (( }   _lk=r  ´、_ノ´ ノ彡' '       ii{  、(
                7  ´{iツ'    _>- ' ー< _  ヽ  y'   ヽ
             ,ノ     ¨     `フr'     i}_ ヽ i | (      ノ              , - ——=>
             (            ,ノ     〃レノ | |  ),  Y´    ∧       /´     //
            `ヽ丶           l! l    ノ  i| .} l  〃人、'、_   / l !     /    //
             〈 __          ヾ ヽ   |「 Yノ ,ノソ / /  )`ー '´^/ / .|   /       /
              (  ̄`          )     iL〃彡'     /    /   ,  /      /
               )        ノ    ヽ、ヽ   /i   ( ヾヽ  /   //      /_,. - '´ ̄フ
                 ヽ        {   ,    )ノ  ./77_ _    )/   /´      /´      /、
               f´ ̄ ̄`ヽ  ヽ/ (   ,/〃、_/77 ` ̄ヽ /   /      /     , へ. (、
                 ノノ   _,.ノ〉  i 、  ヾ. ( ヾ /77{ ー<⌒ヽー 、_/   , - '´    .,  'ヾヽ {i ))
           /^ ー'´   (´ K ̄ ̄`ヽ= 、    )7/ )))  >'  j ) )__,  '´    ,. - ¨ ̄ ̄ヲ)) f´(
           , -イ / /    ` |_______)!  、 /7((  /´⌒)_ノノ ⊥_ _  -       / ,ji   `ー— - 、
        ((  〃 l     ,ノノ|     __ ,ノノ  〃( `ヾヽ/ ´⌒>-  '  >´       ,. テ'´  ((  `ー 、    )
            ソ (´  i   ( r' | ̄ ̄ ̄ r'   ノノ  い}} / ´⌒>-——<    _  - ^ヽ((   ``ー- 、   ,イ(
     /⌒`´-   )     ,   ヾ |「 ̄ ̄.ノ   (   _.   /  ´⌒)、___,〉-      / ヾヽ  `ー− ヽ.    }
      {  /   ノ   ノノ  }i .||  (´  ノ   ヽr' ̄``/   ̄`` ̄ ̄ ̄¨         /へ、 ))     イ} }   ⌒ヽ

【CLASS】セイバー/ルーラー
【マスター】沙条愛歌
【性別】男性
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷A 魔力A++ 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
 『聖霊の加護』により、A以下の魔術は全てキャンセルできる。
 事実上、現代の魔術師ではルーラーに傷をつけられない。

騎乗:A
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。

あ、そうだすっかり忘れてました
直後、氷室鐘状態判定
5ほど通常通り

判定7:プラス思考での精神汚染

恐慌状態ではなく、好奇心から異界の法則に引き込まれる精神汚染
本人よりも周囲が被害に陥りやすい



さらに貴方の設定
貴方は————
1.高校生(※高校組と面識あり)
2.中学生

下3

選択1:高校生

学年は———
1.1年
2.2年
3.3年

下3

選択3:3年

高校生三年


では面識に移ります
1の位で面識判定、1ほど面識なし、9ほど面識あり
さらに面識ありの場合十の位で感情判定
1ほど険悪、9ほど信頼

まず主要人物から
直後、衛宮士郎判定

その下遠坂凛

その下、間桐慎二

その下、間桐桜

学年違い(面識補正):-1

面識判定:3 感情判定:5 衛宮士郎《よく知らない先輩》
面識判定:8 感情判定:7 遠坂凛《安心して協力できる魔術師》
面識判定:5 感情判定:2 ワカメ《うざい先輩》
面識判定:5 感情判定:9 間桐桜《憧れの先輩》


さらに残りの関係人物判定
1の位で面識判定、1ほど面識なし、9ほど面識あり
さらに面識ありの場合十の位で感情判定
1ほど険悪、9ほど信頼

直後、マスターアルトリア判定

その下、三人娘

その下、沙条綾香

学年違い(面識補正):-1

あ、あとせっかくならタイガーと葛木先生の感情判定も見てみたい

面識判定:1 感情判定:2 マスターアルトリア《顔も名前も知らない》
面識判定:6 感情判定:5 三人娘《それなりに面識はある》
面識判定:2 感情判定:4 沙条綾香《よく知らない先輩》


>>643
では、
1の位で面識判定、1ほど面識なし、9ほど面識あり
さらに面識ありの場合十の位で感情判定
1ほど険悪、9ほど信頼

直後、タイガー判定

その下、葛木判定

判定0:特殊判定

直後判定
1,4,7:退魔の敵
3,5,8:協力者
2,6,9:“蛇”の師匠

面識判定:4 感情判定:9 藤村大河《よく出来る生徒》
面識判定:9 感情判定:0 葛木宗一郎《一度負けた相手》


とりあえず凛ちゃんさんに協力が取れるのは大きいですね


最後参戦理由判定
1ほど巻き込まれ、9ほど目的あり

判定2:完全な巻き込まれ系


これはひどい
えーキャラクター作成は此処までです


始める前にちょっとまあ久々に番外編をやろうかと

主人公をご選択ください
25までの好きな数字をどうぞ

下4

選択7:【見稽古貴方】




——————暗闇の中で名を呼ばれた。





その声は——————
1.聞き覚えのある少年の声
2.聞き覚えのある少女の声
3.聞き覚えのある若者の声
4.聞き覚えのない少年の声

下3

選択2:聞き覚えのある少女の声



————聞き覚えのある少女の声が覚醒を促す。



そして貴方は、静寂の海から眼を開けた。

開けた先はひどく曖昧な空間。
それでも水色のドレスを着た少女がすぐ側にいることを貴方は確認した。

先ほどの声の主、沙条愛歌である。
素直に貴方の目覚めを喜んでいるようだが、
その表情は放っておいた貴方に対し、どこか不機嫌さが混じっているようであった。


愛歌「おはよう、じゃないけれどようやく眼が覚めたのナナクサ? 丸二日ぶりね」

「愛歌、スレに現実時間を持ち込まない。さて、これは?」

愛歌「そうね。そこに二つの選択肢があるけど、ナナクサはどっちがいい?」


そう言って沙条愛歌の指し示す先。
二手に分かれた選択肢がある。

上の選択肢には「迷宮」、下の選択肢には「闘技場」と書いてある
それで察しのいい貴方は先ほどの選択肢の意味を理解する。

アレはサーヴァント、またはそれに匹敵する戦力の選択である。
つまりこの先に待っているのはオマツリめいたバトルということか。



「————ってすると、迷宮が新作で、闘技場がSSFということかな?」



ひどく唐突な始まり方であるが、
そうなれば貴方の選択は————
1.迷宮
2.闘技場

下3

選択1:迷宮


「残念ながら、コンマという選択肢はないので迷宮行きだね……はぁ」

愛歌「どうしたの? ため息ついちゃって」

「…………いや。基本このスレの女主人公って残念なキャラが多いから、SG開放でさらに残念になるなってね」

愛歌「あら? わからないわ。もしかしたら株が鰻登りになるキャラもいるかもしれないわ」

「いやあ、無理だと思うけどね。>>1だし」


まあ、ここで愚痴を溢していても先には進まない。
タイムイズマネーシステムである。


————早速一人目の衛士(センチネル)とやらにあってみようではないか。


以下より番号選択
2、3、5、6、7、9、11、13、15、18、19、20、21、22、24

下3

選択20:【強奪者貴女】

                 __
              xく⌒  、 ` ヽ 、
            ,.-'      `ヽ   圦 、
           〃 i ∧|ヽ } ∧ 仆/:::::::::::::::`ヽ

           ノル' {   },.斗匕 ,′:::::::/::ヽ::::::::::\
         /:::从ト、   メ 圦ク {:::::::::::::i:::::∧::::::::::丿
.         く:::::::::::} 戊   `¨´〈:::::::::::::::}:::::::}:::::::::::`ヽ
         〃:::::::ハl く      } ̄ノ::::´:::::::|::`::::-=≦
        /:::::::::/ ,\ ー一'  ノ  {≧=+‐==≦  \
        ゞ::::::::}/   ト  イ  ∠⌒ ヽ \    , \
       / ' У,   /'  i/ /::::::::::::::::::ハ人 `ー‐-  \
      /   /   / / , /:::::::::::::::::::::::::::::} \,      \
    /,    厶斗<i/  仆::::::::::::::::::::::::::::::::::|   \        \
   / /  /,. -一'/' ‐-八::::::::::::::::::::::::::::::::::|,    i`ヽ `ー‐-  \
 /   '  /xく:::笊从 _,、 ' 辷斧斧、:::::::::::::::::::| `ー‐-',  \      \
/     /゙ {::::::}}i 弋i{::::::{ `ー、ッ   刈,. --=≦,     ハ   \      ヽ
し'⌒メ、ー 人:::::}}i孑}:::::::{二`ーヽ xュュュイ  }   `ヽ    ヽ   ヽ     ∧
ゞ=ミ、/ r':::::::≧=−一'{二⊃一'::::`ヽ´  ノ     ∨   ∧   ∨`ー‐- ハ
}八{ / i´ ´ ̄:::::::::rf千 ̄::::::::::::::::::/   /       i  '   }    ハ      }
jハハ |:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::/   八       ヽ   ノ      !  '   ソ



強奪者愛歌「————あら、新しいお客様ですの?」



————赤と黒の肉が敷き詰められた床の上に、
屋外で使われるような白の円テーブルと白いチェアが置かれていた。

そこに座っていたのは青いドレスを着た金髪の令嬢。
彼女はテーブルと同じくらい白い皿とカップを手に、
この異常で不快な肉の世界でその女性は優雅なティータイムを楽しんでいた。

 



愛歌「…………最悪。一番目からこの女だなんて」

強奪者愛歌「あらひどい言いわれようですわ、ミス沙条。確かに私は貴女の死体を利用しましたが、
       貴女が積み上げた死体の山に比べましたらまだ優しいではありませんの?」

「一応、僕の愛歌は君のときの愛歌とは違うんだけどね。まあ、こっちも円蔵山丸ごと吹き飛ばしちゃったけど」

愛歌「…………ナナクサ、あなたはどっちの味方なの?」



じと目で睨み付けてくる愛歌の目線を貴方はははははっ、と笑って流す。

さて、貴方が彼女と出会うのは今回が初めてのことである。
10代目以降は特にイベントがなかったため、直接顔を合わせる機会に恵まれなかったのである。


けれどまあ、顔を合わせてわかった。
ただこれだけの会話であるが、彼女と貴方は非常によく似ている。
例えば先ほどの愛歌の話。どちらも多くの人々が死んだ話ではあるが、
貴方と彼女はそれを非常にどうでもよさそうに話しているというところとか。


なので、貴女ならすぐに彼女の性格を捉えることが出来た。
多分、それは彼女は気づいていないかもしれないことだ。


そう、ソレはつまり———
1.自己中
2.優越感
3.殺人愛好家
4.触手好き

下3

選択3:殺人愛好家



「殺人、愛好家とか?」

強奪者「————出番すらない24代目と同じ扱いなど、珍しく私も殺意を覚えてしまいますわ」


その言葉に少女は、明らかな不快感と殺意を持って答えた。
貴方も、これは失言だったね、と小さく謝罪の言葉を溢す。


「ああ、同感。あのクソに塗れたゲス野郎と同類にされるのは僕だって死んでもごめんだ。
 ある意味で、名前すら挙げられない凍結中の奴よりひどい。サンシタ以下のゴミクズにも劣るよ」


特段設定もされず死亡したが、プロローグのキャスターの回想を見る限り、
間違ってもジルのような同情できる要素はない、生粋の殺戮愛好家だったと思われる。

それと同族扱いは如何なることがあっても、
明確な定義の基に行動する貴方達には許せることではない。
そういう意味でも己のルールすらない24代目は、貴方達からすれば唾棄すべき対象であるのだ。



さて、では改めて問うことにしたいが————
1.自己中
2.優越感
×.殺人愛好家
4.触手好き

下3

選択2:自己中



「僕と君との共通点、それは自己中心的であること、だ」

強奪者「それはそれは、面白い意見ですわね」



続きを、と愉快そうに強奪者(スナッチャー)は笑う。
その笑みに背中に冷たいものが流れ落ちるのを感じながら、
けれど貴方はそれを特段気にすることなく、話を進めていく。



「当然覚えはあるだろうさ。君も僕もどちらもパートナーに求めたのは、愛ではなく依存だ。
 こっちからの一方的な押し付け。そして向こうがそれ以上にこちらを求めてくれるから、
 君も僕も、今の関係が成り立っている。間違ってもそれは恋愛でも親愛でもない。求めているのは依存だ」

強奪者「————ああ、そう。確かにそうかもしれません。貴方の五代目への態度を見ていてもわかります」



そうだ、愛ではないのだ。
あくまで欲しい物は、一途にこちらを求める彼/彼女という存在。

それは別に愛でなくても構わない。
愛であれ憎しみであれ、望むものは互いを定義する《依存》という結末である。

 




「そして、だからこそ他の犠牲に対して興味がない。有象無象の雑魚共が死んでも構わない、ではなく、
 自分と自分に必要な者が傷つかなかったからそれでいい————見下しているのではなく、そもそも興味がないんだ」

強奪者「ですけれど私は混沌、貴方は中立。この違いは?」



彼女が問いただすのは、属性の違い。方針の違い。
同じ自己中心的な性格でありながら、それだけが違う理由を聞きてくる。
けれど、答える必要はあるのだろうかそんな単純なこと。



「それは当然、君の行動は非社会的なものに偏っているけど、僕は社会的な方に偏っている。
 単に起こした行動やその結果が社会的か、非社会的か————その違いでしかないよ」

強奪者「ええ。大変満足のいく回答でしたわ。礼を言います、ミスター・ナナクサ」



そう言ってこの程度のことに少女は感謝の意を述べる。
さて他に聞いておきたいことはないか?



1.ある、内容を自由安価
2.ない、此処を立ち去る

下3

おススメの触手プレイは?

選択:>>715



「んじゃそうだね、お勧めの触手プレイ、とか?」

強奪者「そうですわね————ミスター・ナナクサのサーヴァントは男性でよろしかったでしょうか?」


うん、と貴方は頷く。貴方のセイバーは男性である。男の娘である。
それが持ち味である以上、TSや両性具有(ふたなり)といった外法な改造は認められない。


愛歌「でも大抵の事はやっちゃてるよねナナクサ。穴には大体突っ込んだはずだし、
   お決まりのボテはやったし、焦らしプレイも放置プレイも野外プレイもやってるわ。後何かあったかしら?」

強奪者「そうですわね。でしたら貫通とかまだではありませんか?
    肛門から腸、胃、食道まで逆流、口まで到達させて、消化器官全体を犯す手法ですわ。
    他にも脳髄を操作して直接快楽を与えたり、膀胱、睾丸にて卵を孵させるなどなど、やりようによっては手は色々ございますわ」

「…………ああ、うん。なんというか、奥深すぎ」


まさかの変態を自認する貴方が若干引き気味であるとは。
なんというか、思いつく内容のレベルが違うというか————
きっと彼女には拷問の才能なんてものもあるに違いない。



さて、また何か話したいことはあるだろうか。
1.ある、内容を自由安価
2.ない、此処を立ち去る

下3

選択2:此処を立ち去る


直後、判定
奇数:何事もなし
偶数:…………

判定3:何事もなし



「それじゃあ、申し訳ないけど僕たちはこれで」

強奪者「ええ、ミスター・ナナクサ。また機会があれば、是非」


そう言ってこの肉床の世界を後にする貴方と愛歌。
何か追撃でもあるのか、と身構えていたが、
青いドレスの少女は白い椅子に座ったまま、何事もなく貴方達のことを見送った。



………………………………………………………………………………………………………………………………



アサシン「良いのか、マスター。彼奴らを見逃して」


彼らの去った後、青いドレスの少女ただ一人しか
いないはずの空間に、突然彼女とは別の少女の声が響いた。

その声に金髪の少女は、アサシン、とだけ声を掛ける。
名を呼ばれたことが嬉しかったのだろうか。
アサシンと呼ばれた少女————サーヴァントは、
虚空から抱きしめるような格好で自らのマスターの背後に姿を現した。


 


                       〉`ヽ
                     ___.7ヽ \

                _,,..-‐''",´  //ヘヽ ヽー..,__               _,.-,=‐
         Σ´"'¬‐''"    '   /'-.,_ヘヽ `  ``、'-..,_          .( (
          ヘ 7-.,_ .:::       :::::::::::"'     ヽヽ、 `"'‐..,_       .\`'-..,
           〉`v´:::::::::        :::::. :::     .. 、 ヽ    .ヽ、、      ヽ  ヽ
          _,'"::::::::::::::::i ハ    .ハハ i:::::i ::i    i;;;ヽヽヽ.    \'.,      `、  `、
       -‐'".i:::i:::::ハ::::::ハ:::: i: i: .i:::::i::::::::::}::::}.    i;;;;;;i: : ヽ     `、`、      ノ  .ノ
          {:::i::::i:::::i〈:i i:::::::::乂:.ノ::i::i;;;;;i;.i:i:::::i   :.: i;;;;:;i:::::::::ヽ.     ヽヽ   ._,-" .,..'
         .i:::i:.:.i;i::::ヽ! .i:::::::::::::,f-‐廾::::リハ: ;.i  :::::i;;;;;;λ.:::::::::ヽ、     };} _,.-'"_,-'"
         .iハハ:从廾ヽ.ヽ:::vノ乂/.iル-t_ノ.レ1  ::::::.i;;;;;i;;;;;ヽ:::::::::::::::::.、,_二; ;´,,.-'"
         .i!.!;;;;;i._rー-..,_ ヽ/ '",.-'"´;;;;;`'ヽi;  ::::::::i;;;;;i;;;;::ヽ、;;,;::::::::::::::.:::::::::. ̄´´´
../       /;;;;;ヽ1´r: ;;;`、   ´ 弋:::::::::ノソ;;:::;;;;;; リ;;;;.i;;;;;::::::ヽ;ヽ:ヽ、:::::::::::::::::::::::::,,

/{      ./,1:;;/:;:;;`、ヽ:::_:ノ     :丶ー ' "};;;;;;;;;;;リ;;;;;i;;;;;;;ヽ::::::::::ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,...-‐
{ヽ、,___,,,..-,'/´/;,,;;;;;;;;;;;.ヽ /// .j ...   //// .i;;;;;;;;;;;i;;;;ノ-..,,__,,...-‐¬——--....=二

..`"''ー‐'"´  /;//;;;;;;;;i;;;λ    :::::       i;;;;;;;;;;;i;;;/ > /-‐=-..,_;;;;ヽ、::::ヽ、
       // .i;;;;;;;;;;i;;;;;i ヽ、  .,__   _,,.-' /;;;;;;;;;/イ//'"  _,,.-‐'" ヽ.;;;ヽ::::::ヽ
      //  .i;;;;;;/i;;;;.i   `ヽ、 ` ̄´ _,.イ´i;;;;;;;;/イl|_/  ‐'"     }|;;;;;;;;ヽ::::::}
     .//  .i;;;;;/ i;;;i.|.   {;;;;;;`'‐-‐'、_´|/;;;;;;//.|.|/  _,       ノ.|};;;;;;;;ハ:::::}
     .,'/   i;;;/ .i;;;;i.|    ヽ ヽ、; `ー.,,.ソ;;;;;// | |  //   ,,.'  ./;;;;.ハ;;;;ソ.ノ:.ソ
     /    .i:;;i .i;;;;i |    .ヽ、、';;;; ./;;;;〃  | .|  {;./;;;;;;;;/  /;;;;;i;; |-‐"ノ"'-
    ,|     i.;i .i;;;;;i |     {:::::;;;;;;/;;;;;;ハ   | .| :.y;;;;./   "´ ;./;;ヽ;;;;;;;ヽ:::::
    .|     .{;i .i;;;;;i .{     ヽ;;;;/;;;;;;ハヽ  | .ヽ }/ ./   ./;/;;,;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;
    .{     {;i .i;;;;;i `、.    .ハ、|;;;;;/;;;.ヘヘ__|_  .ヽ{;;;;/     j/;;;;;;;;;;;:};;;;;;;;;;;;;;;
     {、    .ヽヽ.i;;;;;i .`、   ./:::::::|;;;;{;;;;;;;;{ー-...-_)  .)     .ノ/;;;;;;;;;;;;;;;};;;;;;;;;;;;;;
     ヽ,_,,   .ヽ`;;;;ヽ `、 .|,/:::::{;;;;i;;;;;;;;i;;ll;;;}'"};;;;;;;;;i     ./;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;
             \;;;ヽ  \!i::::::::|;;;;i;;;;;;;i;l.l;''  ヽ;;;;;i    ./;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;};;;;;;;;;;;;


翠緑の衣装に身を包んだ、野生の如き獣性の少女。
けれど普段はその身に宿しているはずの圧倒されるほどの野生の気は、今は何処にも見られない。
ただただ椅子に座る少女の首に腕を回して、甘えるように抱きついているだけだ。

それにマスターである彼女も静かに、口元を緩めた。

 




強奪者「ええ、構いませんわアサシン。彼は私達の戦力の半分を担う、沙条愛歌の能力への対抗策を持っていますの。
    それに彼の能力はそれほど役に立つものではありませんわ。わざわざ同じ相手に二度も戦う必要があるでしょうか?」


物見稽古の真価が発揮されるのは二度目の戦闘から。
しかしそれはすでに物語が終わった身としては役に立たないも同然。
反対にこちらの戦力に対応できる相手を単独で敵に回すなど、無駄に手痛い被害を蒙るだけである。


強奪者「貴女を傷つけはいたしませんわ、アサシン」

アサシン「くふっ、くふふふふふっ————マスターも心配性よな。そこが好いのじゃが」


その言葉に嬉しそうにアサシンは頬を摺り寄せる。
たとえ、その間に織り成す糸が、果たして恋や愛より
遠い感情であったとしても、この二人は十分に幸せだといえるだろう—————



次階、以下より番号選択
2、3、5、6、7、9、11、13、15、18、19、21、22、24

下3

よーし今日は思ったより早めに初められるぞー!

では再開します

選択18:【ショタ貴方】



次の階で貴方達を待ち受けていたのは、サイズの大きな————犬小屋であった。



明らかに不自然な犬小屋の存在に、貴方と愛歌は顔を見合わせ頷く。
間違いない。これはきっとあのサーヴァントのものであろう。
ご丁寧に名前まで書かれている。



………………よって、無視することにした。



静かに通り過ぎればわからないだろう。
そして貴方達は忍び足でその犬小屋の前を通り過ぎようとして————


ルーラー「わおーん!」

「あ、この展開」

愛歌「ナナクサ、目を合わせちゃだめだから」

 

  /              ヽ      ` <             /   /
 ./        --— 二__\        \__          /  /
 {      /    __,ムヽ: : : : : `:.<    ./ /    ー、   / }/        _
  、    }  > ´    }: : : : : : : : \-< ノ    ,.  /  / ,      __ノ´   ./  /⌒ヽ.._
   .\   j/    - .、  :. : : : : : : : : :}   `'' ー- ´/ /  / /    ./ _  ./   / ⌒メ   `⌒ー 、
     .//       \ ', : : : : : : : /   乂_..イ / /  /    ノ   _ノ/   ./⌒ヽ.._ ヽ=- ノ 〔
    /:,    i  ',  __ \ヽ'; : : : : :/、       .>     ./ ,.イ} }_ ..ィ ./    ,      ` ーt_,r == }、
     i: {  .i  {  .メ´   __,.ィヽ: : /   \ トー-< ___ /_/_ / ___   /_/               人_.ィ /
     j: ;  ',.斗\__> 〃´ ! ヾ{ ト .. _>   ヽ.._    .ト V 、 }-く  ',     i        /   ハ {
    /: :i ! ヽ{,ィfミ、    ""|    !  -==   __  ヽ.. `ヾ´ハ} } ゝ' 、ノ ゝ′     {        \  { ヾ
   ./: : :} jハ _《 マソ j   , j/|  /i/ 、 _  / 乂 彡メ._,r-ハ  `ヽ  {       /         ヾミ =-
  /: : : :j   ヽト {ヽ″  _ノi .ィ! ./  /´  ./     `\   r. ヽ   i  }     ./    _      __
  .j/レj//ヽ   込.._`¨/} }レ .ィ〈   /        /   乂  ー--/、    /    /:i´   >.: ´ : : : :
       .∧ ト、{ \ト.<  } }/ __{    i      _ /   /≧=  _,.} _/    /: : : レィ: :´: : : : : : : : :
         ∧!. ヽ .|(J )}/厂 ハ   |    /  __.> /      .i |  i    /_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : :
       ._      {.\/ /_/  ',  {___ / ./ ヽ /_ 乂   / !  .,  .> ´ i  /: : : : : : : : : : : : : : :
      r(__ー < r-- ヽ./j/ }    ヽ  i  i /   ヽ/   .7__/ | / /    .j__ノ: : : : : : : : : : : : : : : :
      {ヽノi  .} ',. /   i /      ', 八__|V ヽ   /      ./   /j /./    /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
       ト _ハ./ト、/i′,  { 〉        /___i    \     /  /~ミ、/  ー.イ´  ̄ ̄ ̄ ー-- 、___
      :ー}' Y.ハ  ∨ヽ,ヘ.乂 ,.r--— ォイ   .ハ    > __/ {  _/ V  `ヾ     ハ          }
          :. 乂ハ     _,只、   ./}   /  \___  }   Vi ⌒ソ   }}      ',    ''´
         ヽ_ \  ./ ヾ \ / /_     /ー- ≧  / jイ  ,.x≦==-- ____{_  ´   ./
             ≧/   .}== jトト/  ヽ   { ,. -= /{Y⌒ヾ_/ /´      > ´     /
              乂___jハ       \ く  /ヽ_.ソ _/ /    > ´
                ` ー ´ .> 、   、.  \ >},ノヾ         i__ ,,.ィ´         /
                         \  ヽ   Y i   \  -r-、 .|    }、       /
                          \  __} !   ー=彡/_ヽ{.   ,: i   --=<
                       /⌒ヽ/ ,..≧|  _   {      / j     /<ニミi!  __
                      /___ .//  ヽ| ./   ー'       .:′, -.、  /    /_{_ノ´==ミ \
                        </: : : : : :.j/、        ,.イ  ./ i ヽ.i           > _j
                        /\: : : : : : : : \     , <  _ハ  、         > ´ ̄ `¨
                       /   \: : : : : : : : :ヽ..,,.イ´ ̄ ̄    ヽ ヽ   __   ´
                     ,.: : : :ヽ    \: : : : : x< }          \ \{



ルーラー「はーい! 第二階、ゴールドヒ………ま、間違えました!
     せ、衛士(センチネル)の神風魔法少女ジャンヌだ————ワン!」



「やあ、君がこの階層のセンチネルかい? いやぁ、かわいいね。
 巫女服に狐コスか—————いや、僕の嗜好を見事に突いてるねぇ。そのあざとさがまたイイ!」

ショタ貴方「え? い、いやぁっ! や、やめてください! 何するんですか!? さ、触らないでください!」


元気よく犬小屋から飛び出してきた黄色い物体を無視し、
貴方はその後ろに隠れていた見るも愛らしい、巫女服姿の少年に詰め寄る。

狐巫女の姿をした彼は何処からどう見てもただの少女にしか見えないが、
残念なことにそういうものの第一人者を自称する貴方の観察眼を誤魔化すには到らなかった。

 


               イ
                   i !
         -==、_,斗く ̄ ̄ ` <二ニァ

          ヽ ∨/ //ド、__ヽヽ ∨ /
            ∨/ イ/ ,l ゝ二¬ ヽヾ'
           '.イ| /7,ニ ゝ トこ.ヾ!. トヽ
           !/ || !f'ヒハ! ヾ ヒiハiトハl ヾ 、
            |ゞ i゚¨´ _'_ ¨ ゚リノ l  ヽヽ
            | l`ト 、ゝ ノ /!  爪   \\
            |! ! l ∨i> <L._ト . !| ヽ  ヽヽ \
            ∨ イ' |′ / >-、 !   iヾヽ、\
              /!  l l / ,/ /⌒iト.  | ヽ ヽ !
           /  l   ! ∨   /   /   ヾ   !ヽ. \ヾ
         /⌒ヾ  ∨  ,ム‐-〈     ヘ、 |  ヽ  !i
        /    i_'__/    ヽ=、  ∨   ∨/
       /      l   /      ヘ    !   /
      イ7ヽ       l  /        |   |
.    `7i∧〉       ├‐!        |   |
     i.」 ヽ    ,>| 〈\       |   ノ        , ‐¬三 ̄ ̄ >、
         l  _/ /|「 ヽヾ  r' ,.二ト-<         /    彡/ ̄ ̄`ヽ
           \__/  |.!    \_/'  |」   ヽ    /       /
             / ヽ               〉-、/      /
               /  l            /        /
            /    !          /、        /



当然犬小屋から飛び出した黄色い魔法少女は困惑するわけであり————


ルーラー「え? え、あ、あのぅ…………」

愛歌「あらら、ナナクサの変態嗜好にどストライクだったみたい」

ルーラー「む、無視しないでください———だワン! そ、それに彼には手を出さないでください、だワン!」

愛歌「無駄なことね。あの人、萌えキャラ如きで止められない。女の子より、自分の変態趣味優先しちゃうから」


ぶっちゃけ、萌えキャラになど興味はない。


ショタ貴方「何でですか!? 何ですか!? 普通、男性なら絶対ルーラーの方へ行くはずじゃないですか!」

「え? いやぁ、正直君の方が可愛いし、好みだし————」

ショタ貴方「ひぃぃっ! ル、ルーラー! 助けてくださいぃぃぃ!」

 



ショタ貴方「ひっ! なんで、なんで僕なんですか!? ル、ルーラー! あの人たちを追い出しますよ!」

ルーラー「了解しました————月に変わってお仕置きしますワン!」

「それ、別物」

愛歌「あららら、>>1が神風もキュアなんとか知らないからってまた適当なネタを持ってきちゃったのね」



————正直朝の魔法少女アニメなんておジャ魔女が限界である。



ルーラー「も、問答無用だワン! ティ、ティロフィナーレ!」

愛歌「黄色繋がりだからってまた適当に」


「いいよいいよ、そこまで言うなら決着をつけようじゃないか————縛って解(ほぐ)して弄(なぶ)って犯して晒してやんよ」


ルーラー「キャイン! そのチョイスは怖いです! あとそれ人間失格してる決め台詞です、ワン!」

ショタ貴方「で、でも負けるわけには行きませんよ。ここで負けると僕は…………」

ルーラー「もっと食べておくべきでしたか!?」

ショタ貴方「こんなときに何言ってるですか貴女は!?」

 

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「————————それじゃあ、まっ。痛くしないけど覚悟するんだね」



直後、戦闘判定 1ターン目
1ほどショタ貴方、9ほど見稽古貴方

魔術式我流中国武術:-2
天才(ロード):-1

合気:+1
天才:+1
対男の娘特攻:+2


その下、サーヴァント組戦闘判定
1ほど神風魔法少女ジャンヌ、9ほど沙条愛歌
人間と英霊の差(ルーラー):-3
スペック差:-2
啓示A:-1

根源接続者:+3
触手:+3

はい

>>754-755

ちょくごちょーとくしゅはんてー
1:空気をよまないせいしょじょのとっこうほうぐ
2,6:らんにゅーしゃ
3,7:淫堕の姫騎士ジャンヌ
4,8:ジャンヌ「触手×男の娘! そういうのもあるんですね!」
5,9:ざんねん! あなたのぼうけんはここでおわってしまった!

判定00:ちょーとくしゅはんてい
判定8:ジャンヌ〜



————踊る閃光。巡る色彩の螺旋。
それは狐の耳と尾を靡かせる少年の一挙手一投足とロスなく連動し、
確実に、まるで将棋の王手を掛けるかのように着実に貴方を追い詰める。


貴方はそこでようやく目の前の敵の実力の高さをはっきりと認識した。

ソレは相手も同じらしい。
今まで脅威に考えていたはずの貴方をここまで簡単に退けることが出来ようとは思っても見なかったようだ。
自然、その口元に強者の余裕が浮かんでいた。



ショタ貴方「思ったほどでもなかったみたいですね! この戦い、僕たちの勝利ですよ!」



そう言って少年は、貴方に止めを刺すべく最大の技を構え————



ルーラー「あっ、待って下さい! はやく彼をお願いします!」

愛歌「大丈夫、十分間に合うわ」



どぶん、と空間を割り、足元から湧き出した肉の触手が少年の足に絡みつく。
そしてたちまちソレは彼の体を伝い、這い登り巫女服の上と中から彼を締め上げた。

 

       ヽ  .|   .:   ノ                   `┐  \ .,,- ̄ ̄        ,, ー ̄ ̄ ̄ーー,,、
      ,./   ′  .′  ″                        l    `l゙           , .,./ '"            `
     ./   /    .'i   ヽ                        ヽ   .!       .,./'´
.ヽ、  .l′  ./     .ヽ  .ゝ            ..−‐''' ".'-、     \  .!、      l′
  .゙、  l   \     |   .l           , ヾ       .\.     ゝ ./ .'く.  ./                ,/゛
   ′  .ヽ   /    .l゙   !       ,i"    ,|、     .ヽ   ,, ユ,,..″ ,ノ--'"                /  .,-
   . l   .゙;;   ./    .!   .|.      /   .,i''" `'l,  、 .> .ゝ i,゙/<''''"゛ '、                ,iン‐' ̄
、   .l   ゝ  .ヽ    .l   .ヽ     .|   ."    .!  '∨ヽ./    .!、   .l           /´   .,.. .
..゙>   .ヽ /    /     .ヽ   ヽ    ;  i′  ._."''ッ-‐._″     .ヽ  .,シ‐.''-、、     ./   /゙i
 ゙、   .,ア    l゙       ヽ   ヽ__ /  .!.-''.゙.゛   .l 广一.- ..,_    / .     ヽ    /   ./'i │
  .ヽ./    ,./    .'┌┐  .\     .'″  ,!  __ .ゝ‐     .`'-、,."   , べッ.  ..!.  ./   /  i  ."
   |    ,i'゙,、-- 、 ./ /    .`^'-..,,,   _,/ , ‐″   ^"'‘゙゙''- .,,,、 /   .,,┤  .ヽ〉  ;  |    |  .!  .l
  .|   .'..''"゛  ,,,,ゝ ./    ,, -┬" ̄´ ,,〃           , ''"   ./ヽ,.ヽ   .〉  .l. ..|   .l  ..l  .ヾ,
  .l           ,/.イ゛    /  /    , へ、           /     ″ ヽ`-、 .l   .l"'l   .!   \、
  ..l       ゛ ._ノ   _/   /   ./   }           ヽ .,. .,./    ヽ, `ー.l、  ヽ|   .|、  / `'
   /''—-.ー ──"  ./゛   ..|   .レ   .、            川∴‐゛\    .ヽ  ゙l,   ゙'-、  / `'-/
  .ゝ   !     '″    ." 、   .ゝ  .,ノ            ,,-ー" l    .ヽ    .|  ヽ    .\./ /
\丿   /     ./  _.. ..,, .,゙  .\_____-‐´          ""''''"       l   │  `-ト、   ` ̄ ̄ ̄
 /    /     ,./        , .`i./,..-''′                        l    l    .i゙ \,
″  ./`'、   l゙      ヽ..-←'" /                         ヽ   l.   ..!   `゙''=ーッ−
   ./  `'ー ..L       .L___イ                             !    l.   ゙-     .ヽ ,!
  ._ノ゙'ー..,,_    `-、    " ./ / -.‐ー.'.'."´ ̄`゙"'ー….' .‐、               l.   .l.   ヽ、     l!、.
/゛    `'、.   .`'ー..__、-''゙             ,.. . ┴-.,,_            !    ヽ    l     .ゝミ
        ゛---、,,、           _._._,..-'''"゛ ̄ ̄,,ッr'"       `''ー、,      !    冫   .ヽ
   ,_‐ '''''v'" .,,゙;;,  `゙".''ー─"           /    ._.__,,,,_     `゙''-、   . l,    .>    . \
 ._i'゛     ゙ュ″                 ,,ノ   . / l   '!Tー-,,.    ゙l、   |    ./      `ー─
./     _--′                   ,/    /   ../   l、  ヽ.   ヽ  /   │



当然トドメの大技を放とうとしていた18代目は突然の出来事に、
ひゃぁっ!? と悲鳴を上げ、構えていた技を中断してしまっていた。


その間にも触手は服の上から巻きつき、入り込んだ服の中から締め上げ、少年を拘束する。
ついでそのうるさくなる前に慣れたように太い肉塊を突っ込んで
口を塞いで黙らせる辺り、本当に手際のよい職人技、としか言うしかない。


全身を這う触手もすでに体の弱いところを重点的に責め始めている。
いぼの付いたもの、吸盤の付いたもの、ブラシ状のもの、唇のように吸い付くものなどなど、様々な触手が彼に群がる。

少年の抵抗も身体を嬲るスライムでも混ざっているような粘り気のある水音の中で、
徐々に弱まっていき、その目からも反抗の意思はもはや微塵も感じ取れなくなっていた。
 



そんなすっかり出来上がった彼を見て、愛歌はにっこりと笑った。



愛歌「できたわルーラー。あの触手(こ)もあなたにあげる。いっぱいかわいがってあげてね?」

ルーラー「はい! ありがとうございます、ワン!」



最後の最後まで語尾を変えることなく、嬉しそうに駆け出していくルーラー。
そんな彼女の背を眺めた後、愛歌はすぐ傍まで戻ってきた貴方を見上げた。

先ほどの戦闘のせいだろうか。
幾分その服は皺がつき、破損が目立った。
けれどもさすが身体能力には自身があるというべきか、貴方に怪我はない。



「愛歌、助けてくれるならもうちょっと早く——————」

愛歌「さあ、ナナクサ先にいくわよ。あの二人の逢瀬を邪魔したらいけないから」

「あーあ、勿体無いなぁ。ショタは初めてだったのに」



そう言って貴方はため息をつくが、仕方あるまい。
 



あのままでは貴方のほうが負けていたのは確実なのだ。
折角の獲物だけど、いつかまた捕まえられるだろう。

そう考えて、貴方は下の迷宮を目指すことにする。
そんな貴方に最後までわからなかったのだろう。愛歌は声をかける。


愛歌「ねえ、ナナクサ。結局あの子のSGって何の?」

「ん? うっかり、だよ。ほら、あの子最後の最後でいつも詰めが甘いじゃない。だから本編でも二度も襲われちゃったんだよ」


一つ目は完全に心を折るべき場所で余計な救いの手をやらかしたこと。
二つ目はサーヴァント相手に無意味な物理拘束をして安心しきっていたこと。
ここ一番という重要な場面で肝心の大ヘマをやらかしている。

そしてそれが原因でいつも女性陣に食われるというお決まりのパターンである。
それも単純に致命的な場面でなく、いつもそういう場所でだけうっかりを犯すのはもはや何かの呪いだろう。


今回も無駄な死亡フラグを立てず、すぐさま貴方にトドメを指していればあんなことにはならなかったかもしれない。



さて、いよいよ次が最後の階層だ。
ぶっちゃけ>>1の限界である。
これなら初めから第四回懇親会でもやらせたほうがよかった気がする。


では、最後の階層は————
以下より番号選択
2、3、5、6、7、9、11、13、15、19、21、22、24

下3

選択24:【魔道書貴女】

                                     ____,,、__ _
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                             ,',t、、、___, 、ィ'" ,、'´´,  ,       \
                             ,'---—‐ーー' "´ ; , ; ; l         `'、
                            { ; l   ,リ、_,、',-‐'ー'´ヽ,        l l |
                            lリ,シ`ン''´  ,,、‐''"´__  〉        ハリ
                            レヘイ`゙`__   、,、tィ,‐.,ァ"/  /   ,ノ:::ハノ
                             |:::ヽ`r=t,、,   `、ヾシ ./ノ ノ   ,、' ノ丿
                             リ:::丶ゞ`''       ´´ヾ´レ'イ´:::/

                             `ヽソ`、  ヽ          レ'´
                                 ` 、  --‐ァ      ├---、
                                   \ `   /    ;レ'"´ }
                                    ,`'ー イ  ,、 -'"´   :::::|
                                   `'、ーヾヽ"´      ::::::`,

                                     j,::::ヾヽ::::: :::::::::: ,、 t、"`'、,
                                  ,、 '" `゙'、ヾヽ::::::,、 '"´    \ \_
                               ,、 '"l´      l;;;| ....:::::.....     /"´´``゙' 、
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魔道書貴女「お待ちしておりました、七草様、沙条愛歌様。今宵は我が主の思いつきにご参加頂きありがとう御座います」


そう言って深々と頭を下げるのは、手に書を持った青を基調とした意匠の服の女性。
その口調、仕草、表情からは、彼女の内なる本心を読み取ることは、貴方であっても出来なかった。
そう、感情や思考といった情報が彼女からはまったく読み取ることが出来ないのだ。

とりあえず貴方は話を合わせ、彼女との会話を進ませることを選んだ。

 




「なんだ。こんな無駄に長い番外編は君のところのキャスターが考え付いたのかい」

魔道書貴女「はい。本編も無事終わりましたので、以後は『まーたーおーまーえーかー』と言われるような
      ウザ愛されキャラを目指すと仰っていましたので。ご迷惑をおかけ致しますが、今しばらくお付き合いくださいませ」



元々がこういう設定の性格だったらしいようでございます、との24代目からの証言。
七代目の後に途中でエターなってしまったが、あの皆鯖聖杯戦争のラスボスもキング・ソロモンの予定だったのだ。
少なくともこの場にキャスターの姿は見当たらないが、おそらくどこかでこの場をモニタリングしているのだろう。



————本当は混沌属性なのではないか? あの王様?



まあ、ソレはいい。今は目の前の彼女のことだ。



「そして最後の最後で君を配置した、と…………まったく、王の道楽っぷりが聞いて呆れるね」

魔道書貴女「まあ、あのお方を満足させると言った我々の責任でもあるのですが、その点に関しては七草様に同意致します」


 



ソロモンに対するそれなりのことでは崩れない忠誠心。
恋慕が混じった忠誠————というものほど厄介なものはない。

それは外部要因によって、ほとんど揺らがないものであり、
その関係・その忠誠心が破綻するとすれば、おおよそキャスター本人のミス以外は有り得ないという事だ。
————かといって主のことだけでなく、必要とあれば自らの我を通す頑固さもある。


それに加えて、それらに関する全てを本人もキャスターも理解しているというのだ。
さて、彼女の一体何処に隠されたような秘密があるというのだろうか。


「それでどうするんだい、衛士(センチネル)。君と戦えばいいのかい?」


貴方は悩むように首を傾げるしかない。
しかしそれも彼女は首を振って否定した。


魔道書貴女「いえ、その必要は御座いません。むしろ、戦うな、と釘を刺されておりますので」

「戦法をバレルのを恐れたのかな? 正直72種類の魔術に対応するなんて、流石の僕でも骨が折れるけど。
 ————で、何だい。僕は君の元の職業や生い立ちでも暴けばよろしいのか? どう見たって普通の職業じゃなさそうな君の」

魔道書貴女「それも不要でございます。御主人様は私の過去が如何なるものであれど、
      今の私とはまったく無関係とおっしゃられていますので————それに秘密があるほど女は美しくなるものでありますよ?」


僕にはあんまり関係ないね、とだけ貴方はそれに返答する。




「————それで、結局どうしようっていうんだい?」



戦闘もせず、設定を明かすわけでもなく、かといってこれといって強調するべき内容もない。
特に24代目の彼女の場合、本編中はキャスターの視点で進んでおり、
最後を除き、他の歴代主人公達と比べ、どうやっても描写が少ない傾向にあるのだ。

故にどうやっても思いつかないようなこともあって————



ソロモン『というわけで私思いつきました! 逆にここでSGを設定して貰いましょうと!』



突如として響き渡る楽しげな男の声。
その声に貴方と愛歌は思わずうんざりした表情になる。
目の前の彼女も表情こそ変えないが、同じようなことを考えているのではないだろうか。


「なければ作ってしまえって…………」

愛歌「本当に秩序・善なのかしら………?」


ため息を吐く貴方だが、それを解決せねばこのお話は終われまい。


さて、彼女の隠された/あるいは気づかれていない嗜好というのは————
下1〜3

ちょっと判定

直後、1ほど秩序、9ほど混沌
その下、1ほど善、9ほど悪

判定0:特殊判定
判定9:悪


特殊判定は本編前までにはちょっと解決させときますか

選択:着衣プレイマニア
選択:露出少女
選択:妄想癖



愛歌「うわぁ…………」

「これはひどい」


率直な感想を漏らす貴方達に対し、キャスターはひどく面白そうに笑い声を上げていた。
何がどつぼにはまったのかわからないが、やっぱり属性混沌の間違いではなかろうか?


キャスター『「妄想癖」、「露出少女」、「着衣プレイマニア」————これは笑いが止まりませんねぇ。
      これはまた新しい変態キャラの完成。いやぁ、鉄仮面キャラの貴女にはちょうど良———アダァッ!?』


そんなキャスターの笑い声にマスターである彼女は無造作に
何もない隣の空間を本で叩くと、今まで魔術で姿を透明にして隠れていたのだろうか、
叩かれた額を押さえながら、キャスターが貴方達の前に忽然と姿を現した。


魔道書貴女「本当に碌な事を致しませんこと、御主人様。御陰様でこちらはノーパンでパンスト着用の妄想癖持ちとなってしまいました。
      これに関しましてはきっちり責任を取っていただかなければ。御主人様、ここはやはり野外いえ公衆の面前などがお気に————」

キャスター「いやいやいやいや! 別に私はこんなところで発情するような痴女キャラを作るつもりなんてなくてですねぇ。
      ただキャラとしてのネタに困るだろう貴女の為を思って———— あー! ちょ、まっ! 七草さーん! ヘルプ! ヘルプゥ!」



………………相手にするだけ疲れるため、貴方達は帰ることにした。



 

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              /: :: :i!: :,ハ芹ミメ {{: :| -|宀}川: : i

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 i"/ .ト、‐‐、V⌒ヽr‐—ァ冫~゙: :: :__〉ヽ: :: :: :: :}}: :{{: :: : |ト、-ヘ_, イ~  xく  {_〈彡ノ
 {_レ'7^ヽ. { \  }>' : : : : : : /  _〉: :: :i i }}: :{{: :i i ||、:.ヽ:\_   、 }/⌒Y⌒ヽ
 └〈  乂_., 孑x´ _」⌒ヽ_;__;/ー爻メ、_乂从爻_爻从乂__;_;爻、>、_,/: :{⌒V⌒ヽ}}

.   \,ヘ )/^ 、V´ `ーヘ__: :: :: :/: :爻爻ノ: :: : : :爻爻ノ: :: :: :/: : /ヽ、k‐、 _」

     { 乂_,∧ ̄ヽ__  {{ `Y´i!: :<;_: :: :: :: :___: :: :: :: :: :: :_ ; --—'  ,ヘ{  {{
     У  〉 ∨__/ ヽx—-、 {l⌒ヽ'⌒ヽ、_,、_: :_ ̄ ̄,、: :〃^ヽ⌒メ、r< ̄ミ {⌒ヽ
     { j  〈 /⌒ヽ /   /   >‐<!‐r‐'!  V^Y^i⌒メ、/〉  }, -┬、,ヘ_  ノ } /
     {_   ∨  /乂汀´`ヽ  |   } { }⌒メ、/ |  〈/(`ヽ!   { }ー'´! ./|/
     > 〃  {  /|   \_ミ⌒メ、  人_,x—-、_, --{Y´ヽ}_}  }}丿ハ | ノ
     (_ ″    ̄ }_乂__i⌒ヽ_,'_,ノ二{、_  く_〉  〈_,> _\_彡'⌒i__」<
       )八__,メ、./    /  /    (   〃⌒く_,r—'´レ′ヽ冫ヽ  }   )
            `-、 _∧ //       ゙~7 / i:、_∧       V :} }   厂⌒
             }  __W      ,′ .!   '.      ', }. /
             乂_, V      /  ! ト、 _∧      V/


背後からヘルプの声が飛ぶが、決して後ろは振り返らない。
本当に長く厳しい戦いであった。NDKNDK。



愛歌「ねえ、ナナクサ」

「ん、愛歌どうかした?」

愛歌「実は私もはいてないキャラなの、トリビュートファンタズム的に」

「え”っ、ちょっと勘弁してくれないかな」



【END?】



                      ,、-''"/:::::::ヽ::\
                    /:::::/::::::::::::/:::',:\::\
                 ,、-''/::::::::/:::::::::://::::::::',::::|:::::':,
            ーー'"´.//::::://::::/ヘ/:::::::|:::::',::::::::::',           ヘ、

               / /::::::/:.:イ::/ヒッx/:::イ::::|:::::::|::::::|:::',       __ノ´,、ーー`''‐-、,
             _,/´  /::::::/:.:/:|::':,  /|/ |:::/ °/:::::::::::|ヽ     ”ぅ,、-''",、-''_/γ ノ \
          _/´    /:::::::/:./ヽ|、 .,__´ リ /::/|::::::::::::| ヽ      ー`´ `''-、, ノ /   \ _
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    .//      /:.:.:.:.:.:./|:.|;:;:;:;:;:ヘ  ヽ-'",、|V:::::::::/:::|:|                ヽ,ミミ三三三彡',
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キャスター「————では、これにて悲劇にも喜劇にもならない茶番劇は一旦閉幕。次より始めますは、血も涙も情けも無い、無い無い尽くしの聖杯戦争!」


キャスター「単純な難易度なら過去最高! A++宝具が乱舞する世紀末聖杯戦争へようこそ! 当然救いもありゃしません!」


キャスター「それでは皆様、たんと御賞味くだされ! あ、私は結構です」


 
 

《プロローグ》



夜の街が騒がしくなる————というのは、管理者から既に聞いている通りであった。



暮れる街頭。
空は朱から紫へと姿を変え、その全てが漆黒へと変わる。

騒々しいまでの満天の空をかき消す街明かり。
けれどもそれは冬木の全ての場所を明るく照らし出せるわけではない。


文明が発達した現代において、聖杯戦争とは当然そのような闇の合間を縫って行われるのだ。
必然その闇に不用意に足を踏み入れれば巻き込まれることは当然のことであり————



「ギャーハッハッハー! いっけねぇ、僕としたことがどつぼに嵌っちまったぜぇ!」

凛「つべこべ言わず走ってください先輩! まったく先輩と一緒だとなんでこう巻き込まれるんですか!」



黒金の如く煌く長い髪を靡かせ疾走する貴方。
それに併走する少女はいつものごとく、まったくもって優雅でない怒鳴り声をあげる。
けれど、それに貴方は、ああっ?、と低い声で自身より背の高い後輩を横目で威嚇する。

 




「おいおいおい、僕のせいにするんじゃねえよリンチャン=サン。ついうっかり路地裏に突っ込んじまったのは、
 真っ先にアンタなんだぜ? ったく、女の悲鳴如きで走り出すなんて贅肉の付き過ぎでぶよぶよなんじゃないの?」



その通り。わざわざこんな人気のない場所に、
足を踏み込んでしまったのは偏に助けを求める悲鳴が聞こえてしまったため。


そしてそれに「ついうっかり」飛び出してしまったのは、隣の遠坂凛というこの街の管理者であり————



「ここんとこ徹夜で夜食ばっかり食べてんじゃないの? ダメだぜそんなんじゃ、夜間9時以降の食事は体重マシマシデブの元!
 こりゃ折角の学園のアイドルがブタになる日も近いってかい? あーあ、僕ちんマジショック! ギャハ、ギャハハハハ!」

凛「あーもう! 何でこんな奴が協会きっての伝承保菌者ー!」

「おいおいリンチャン=サン。でかい声で僕のネタバレするんじゃねえよ。敵さんが聞いてたらどうするって言うんだい。
 後、僕の目の前で協会の話をするのはやめろ。あっこは大嫌いなんだ。もし僕に鎧じゃなく剣があれば消し飛ばしたいくらいなんだぜ」 



————うざったい協会から離れてこの街で過ごしている貴方もその庇護下である彼女をおいそれと見過ごせるわけではなかったのだ。



 



————結局、助けを求める女の声などトラップに過ぎず、
危険を冒してやってくれば、待っていたのは血肉と魔力に飢えたサーヴァントちゃんであったのだ。



「けどまあ、うっかりも甚だしいね。マーボーから後一騎でサーヴァント揃っちまうって話聞いてたんだろ?
 なーのに、わざわざ昨日の今日で地雷踏む真似しちゃいますかねぇ。遠坂、おまえ鳥頭か何か?」



その言葉に遠坂は返答できずに黙り込んでしまう。
今聖杯戦争は勃発まであと少しという、冷たいながらもいつ爆発するかわからない緊張下にあるのだ。

そんな中、明らかに可笑しなことには首を突っ込むべきではないだろう。
けれどまあ、それでもやっぱり出向いてしまうのは彼女の善い所でもあると思うが、
如何せん、今回は話が違う。相手は凡百の魔術師でも使い魔でも、サーヴァントなのだ。



「あー言っとくけど、いくら僕でもサーヴァントを直接相手なんて無理だから。これ真面目な話ね? 
 —————僕もお前も此処で死ぬ。おそらくでもなく、多分でもなく、間違いなく此処で死ぬ。ほら、もう追いついてきやがった」



そう。
この逃走劇は初めから逃げようなど無く—————


クラス選択(セイバー、バーサーカー以外)

下3

選択:ランサー


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ランサー「…………かかったのは二人だが、これは良い品だ。現代でもこれだけ栄養価の高い魔術師がいるとは。
     まさか、一番初めにこれほど上等な魂が手に入るとは思っていなかったが————これならば、当面の備蓄には困るまい」



そう言って、闇から現れたのは冷気を放つ槍を携えた、氷のような眼差しでこちらをみる緑髪の女。
雪のように白い肌は、まるで何か大理石で作られた至高の美術品を見ているようだ。

 



そんな美しいほど凍てついた女を目の前にして————しかし貴方はひどく残念そうに肩を落としため息を付いた。



「なーんか初っ端から僕でも倒せそうな雑魚が引っかかってんじゃねえの。おい、お前さっきの僕の台詞返せよ」



そうなのである。
このおそらくはランサーのサーヴァント、悲しいほどに力を感じられない。
確かに魔術師から見れば驚異的な存在のはずなのだが————悲しいことに今の貴方達二人の力量差なら「食いつけて」しまえるのだ。



ランサー「き、貴様!? え、英雄相手に雑魚とは何だ! た、確かに私は決して有名ではないし、
     むしろ知名度は私の槍よりも劣るし、それ以前にマスターが使い物にならないが————って何を言わせるか!」


凛「…………ねえ、先輩。私始めて見たけど、サーヴァントってこんなに残念な存在なの?」

「僕に聞くんじゃねえよ。逆に僕が聞きてえよ…………ウチのご先祖様もこんなだったかもしれないとか。死に際に男の娘にでも萌えてんじゃねえの?」



絶対的な強さの存在を覚悟していた貴方は、目の前のサーヴァントに再び落胆の声を漏らす。
なんというか。本当に可哀想になるくらい劣化しているよ、このサーヴァント。

 


そんな貴方達の態度についに堪忍袋の緒が切れたのだろう。
がつん、と氷の槍で地面を叩き、ランサーは戦闘の構えをとった。



ランサー「もういい! 貴様らの魂を喰った後、氷像に変えて白鳥でも躍らせてシベリアの美術館にでも寄贈してやる! 覚悟しろ!」




直後戦闘判定
ランサーVS貴方 1ターン目
1ほどランサー、9ほど貴方側
人間と英霊の差:-3
対魔力C:-1
氷の槍:-1
魔力不足:+1

連携:+1
『竜血鋼鱗』:+2
天才×2:+2
宝石魔術:+1


計判定:+2

判定9:貴方側攻撃クリティカル


直後ランサー耐久判定
攻撃クリティカル:-2

判定6:成功



「ヒャッハー! 僕ちんメイン盾頑張るから後はリンチャン=サンヨロシク!」

凛「人をニンジャみたいに呼ぶなー!」



貴方は体を張ってランサーの槍を正面から迎え撃つ。
それにランサーは一瞬驚いたように槍を突き出すも、何のことはない。

それは貴方の服を破るだけで、その下の皮膚には、
まるで鋼鉄の盾で止められたようにそれ以上に先に潜りこませることは出来なかった。
その異常に驚愕し、それでもすぐさま背後に飛び下がって体勢を整えるランサー。


そこへすかさず飛来する遠坂の宝石魔術。
直撃すればAランク相当のダメージが入り、いくら対魔力のあるランサーといえど無事ではすまない。
けれども彼女はそれを凍らせる、という方法で無力化する。


ランサー「莫迦な————何故、攻撃が通らない。私が弱っているのか? いや————」


ランサーは思考する。
相手は折角の上物。だが何を持ってか、その前衛に槍が通らない。
理由は不明。これをどうにかしない限り、突破できない。だがみすみす逃すのは———



直後判定
1,4,7:撤退
2,5,8:戦闘続行
3.6.9:???

判定4:撤退



ランサー「ちっ————やむ終えん! これ以上の醜態を曝す訳には————」


ランサーは速やかに引くことを決断した。
食料を得るために、食料以上の魔力を失うのは無意味な行為でしかなく、
さらにこれ以上の戦闘はマスターにも、他のマスターにも知られることになってしまうかもしない。

それらもろもろ考えてもこれ以上、戦闘することは損でしかない。
そう考え、ランサーはすぐさま撤退行動へと移り、



「なんだ、逃げちまうのかいお姉さん。だらしねえのは尻だけにしときなよ。
 特にピザ食いすぎるとピザになるからな、そこらへんだけは気をつけてねっと」

凛「あーうん、その、まぁ、お気の毒だったわね」

ランサー「好き放題言いおって貴様らぁ! 覚えていろよぉ〜!」



見事なまでの捨て台詞を残し、
緑の髪の白い肌の女は髪を翻し、夜の闇へと消えていった。

流石にソレを追うほど、愚かな貴方達でもない。
たった数秒の攻防とはいえ、気配を察知した陣営もいるだろう。

急いでこの場を離れて—————

 

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——————————————————そして、貴方達の前に漆黒の『死』が姿を現した。





 


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             /--- 、___i」

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       γ/////∧ヘ///>、ニ/
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       .レ===マ//レ//ヘ
       /////ヽ==∨ノ////少、
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    ./===く//∧//////////__ノ
   .ム====<  .寸>´ ̄  |   {
   .レ/////ム   ∨_ -‐‐===‐-i
   .レ//////ム   ∨///l///r={
   寸//////{   レ´ ̄ i ̄_i { ゚0i
    寸////∧   レ ¨¨/ ̄//≧<
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—————ソレは明確なる『死』。


——————ソレは確約された『破滅』。


————————ソレは決定された『終末』。




ここにいること自体、それ自体が在り得ない—————否、あってはならない存在。




それは吐き気を催すほど、濃厚な『死神』であり、
貴方は————

1.逃げる
2.逃げル
3.逃ゲル
4.ニゲル
5.■ゲル
6.■■ル
7.■■■

下2

選択1:逃げる


他でもない。逃げるしかない。
これほど明確な死の前に、逃げるほかない。



————けれど、足は動かない。動けない。動いてくれない。



知っている。知っている。この感覚を知っている。
閉じ込めたはずの、他でもない十年前に味わったキオク。

忘れていたはずだ。記憶から消していたはずだ。
けれど身体は覚えていた。嫌というほど刻み込まれていた。
単純な死ではない、圧倒的に意識を覚醒させるほどの死のヴィジョン。



————間違いない、間違いない。この死からは逃れらない。奇跡は二度も起こらない。



だから、これ以上は無意味な抵抗だとわかりきっていてなお、貴方は————
1.あきらめない


下2

選択1:あきらめない



「んなワケねーだろバーカ! あぁん? ここで諦めるってか! バーカ! 僕もそこの後輩ちゃんもまだ死ぬ気はねーんだ!
 それにおまえなんざ、サジョーの化物には全然およばねーんだよ! 10年前に出直してきやがれこのバーカバーカバーカ!」



貴方はゆっくりと目の前に歩み寄る『死』に向かい、精一杯の虚勢を吐き出す。

でも、そうだ。そうなのだ。
怖くない。
10年前に対峙した、あの悪魔にくらべれば何も怖いことはない。
もっと怖いものを知っているから、この程度恐れるに足らない。


だから————




「おいコラァ! 後一枠空きがあんだろ! つべこべ言わずとっと令呪を渡しなこの大聖杯(ポンコツ)!
 また10年前みてぇに僕がすげえアタリ引いてやるからよ! だから令呪寄こせっつてんだこのヤロー!」




—————その声に応えるように、右手の甲に熱と鈍い痛みが走る。


十年前と同じ、あの地獄の釜に貴方は再び足を踏み入れる。
赤い光は、まるで噴き出す鮮血の如く、眩く視界を染め—————


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ライダー「あーあ、まったくうるさい雇い主だ。そう叫ばなくたって聞こえてるよ。
     元気が有り余ってるのはいいが、船長になるならもう少しどっしり腰を据えとかないとねぇ」




そして赤を塗りつぶすほどの、鮮やかな深紅(スカーレッド)が貴方の前にコートをはためかせ————




ライダー「まあいい。一応規則だ、聴いておこうか————アンタがアタシのマスターかい?」




……………………ここに、十年前の悪夢の再誕が確約された。




《プロローグ終了》


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               j:;;;::l::::::乂l:::::;;;;;;:::;llll:::;;;;;;;;;i:::::l        r-y
               l:;;;:l;;;弋--x::::;;;;;:::;lol:::;;;;;;;;;i:::::l       / l
               l;;:::!;;;;ヘ ̄ ∨:::;;:::!::::リハ:;;;;;;;i:::l:l       {  {
               l;;:::l;;;;;;;;\  \/::::::::::l;;l:l;;;;;;i::l:l      ゝ ヽ_
          ___    j;;::ヽ;;;;ヘ `ー 一 ' イ l;;;;;l`:l:::l       /l ` ‐ニ=z_,,.
        / ヘ ¨“^'' ,_/:::ヽk;;;;l.\  ̄ ///l::;;;;;i::l::l___f‐‐‐-x'  \_r‐''´  ヽ-y
       /   ヘ    l:::{ lヽl  ;`'  /  l l   i::l  \       ` ̄/ ̄ ノ
     /   ,,,,,;;ヘ;;;;;;;; .l:::l i i .l  /\_∧  l l   l::i  ;;;;;/ ̄`     `‐‐‐'/
,,. -‐''"´   ;;;;;;;;;;;;;;;;;ll;;;;;;;; .l:::l ヽl l ./;;;ヘY/;丶/ l   .l::i  ;;;;;;;;  l \     ノ \
 ___    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ;;;;;; l:::l  ヽ.l/ヽ_x--y //    l::i       \__-- '__/ / ヘ
   ` -------- ------ .l:::l    l l;;;;;::::/ /ミ    l::i   ;;;;;;:::::   \ __/  ヘ
         ‖    /--l:::l _____ l l;;;;;;;;;{/\\   ヾヽ   \ \;;;;;;;      lll
        ‖    /l { ___ ノノ ̄ニ__-- 、 .\\  ヾ::ヽ   \ \ _ ,,. -''"´
        ‖    / ゝ---   \=z__ ̄` x'  \\  ヾ::ヽ_,,. -‐''"´
        ll     {;; ________  t=z_ へ _ ̄` '    > >l   ゞ::::ヽ,,,:::::\
        《    ヽ;;;;;/  l へ_` , ` - _`_ y  / /∨ l  li ` `x_;;;;;;;;; -- ______
  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄l l ̄   .l::::::l へ`y   / / } Y l   !:::::;;;;;;;;; ̄ ̄\--___
       /::::::::::;;;;;;;;;l .l    ヽ::::ヽ    / /  lY l/  .i':::::;;\;;;;;;;;;::::::::::\   ̄
      /:::::::::::::::::::::;;;l l     ヽ:::ヽ  / /    l   l   !;;;;;:::::;;;;\;;;;;;;;;::::::::::\
     /:::::::::::::::::::::::;;;;;l l      }:::::,/ /     l  l   !;;;;;;;;:::::;;;;;;;\;;;;;;;;;;;::::::::\
    /::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;l l      l::::::l        l  l   /;;;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;:::::::\
   /:::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;l l      ヽ:;;;;       l .l  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;::::::::\



キャスター「以上を持ってプロローグは幕引きと致しましょう。皆様、今後も救済の余地の無い第25回聖杯戦争をご堪能くだされ」


キャスター「では一旦ここで舞台の方は幕仕舞い。次回の再演までお待ちくだますよう、宜しくお願い致します」


キャスター「また新たに遭遇致しましたサーヴァントのマトリクスを公開致しますので、是非そちらもご参考に」



 

【通常クラス/アサシン】

            _,. -— 、
           , <i:i:i:,ィ´ ̄ ̄}`ヽ                   _
        /ゝ、i:}i:'rミ、i:i>''´ ̄}`ヽ                  ||
        ii:i:i:i:i:i:i:ゝ 'i:irミ、i:i:i_,. -='=ミ              ||
        |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ 'i:i´rミ、i:i:iノ}       , -======ミ||
        |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iゝ 'i:,i:i:i:/   ./ヽヾヽi:i:i:i:i:i:i:i:||ヽ.   /

        |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:/    ./i:i:i:i:ヾヾヾ'===ミムム.',、 /
        |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}__/     .'i:i==i:i:i:i/::::::::::::::::::ハ ム}ゞ'
        |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i'      .{i:iマムi:i:{::::::::::::::::::::::::},マ}/ハ
         {>ュ,,_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,イ      i:i:i:i:i:i:i:i:i乂::::::::::::::::,イ,マノ:::::}
         {>=三>=----r''   _.   寸i:i:iハ¨'''‐-r=¨_´/,マ/i:::::ノ
         iゝ=三>=三/´ ,. : ´i:i:i:i:`: .、ノiヘ/ マ /´ー= _≧x,,ゝ''
.          ,:i:i:i`ー—‐一 {/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ//ム  マゝ二=- ,,_ノ
       ,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}==ミ、i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ム//,ゝ.,_マゞ二=ゞ

.         ,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二二\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}、////`7ー='
.       ,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ムi`ヽニニヽi:i:i:i:i:i:i:i:,マ> 、/ヾ 、
        ,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iムi:i:i:i:寸_ムi:i:i:i:i:i/i:i:`''< > 、}》==ミ、
..     ,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}:i:i:i:i:iマニ}i:i:i:,イi:i:i:i:i:i:i:i:i:` <}/ヽi:i:ヽ

      {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}i:i:i:i:i:i}У¨´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ムi:i:i:iムi:iム
       寸i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,イi:i:i:i:iノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}i:ir 、ハi丿
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        \二ニ=-‐''´ニ//‐- ミ,\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,:i:i:i:i:i:i:i,
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                 マi:i:i:i:i:i:i>ュ,,_    `´     `У
                 ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i`ー ┬——‐ ┬'
                /` マi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|三三三=|
                   乂  `'''ー= _i:i:i:i:i:i:i:i_|三r==ォニ|
              /i:i:i:i>ュ,,_   /´ ̄ヾ´´ ̄r==ミ`ヾ

【クラス】アサシン
【マスター】皆鯖マスター枠
【真名】???
【性別】性別不明
【ステータス】筋力C 耐久A(B) 敏捷C 魔力A 幸運E(C) 宝具??
【クラス別スキル】
気配遮断:A(C)
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
 マスターの適性により、ランクが大幅に向上している。

それではお疲れ様でした

キャス子でやるとシリアスが即死

では再開します

《一日目》



凛「あぁ〜もうちょっと返してよぉ〜私の十年間〜」

ライダー「マスター、嬢ちゃんがさっきから唸ってるがいいのかい?」

「んあ? あーかまねぇよ。十年越しの油揚げが目の前でトンビに掻っ攫われただけだぜ。
 魔術師にはよくある話。それにあー見えて、リンチャン=サン頑丈なのが取り柄だし、すぐ戻んじゃね?」



遠坂家にあがりこんでいた貴方はソファーで膝を抱え込む遠坂を無視し、
勝手に紅茶を作って一人で飲んでいるのであった。


アサシンを撃退した翌日の早朝。
あの場で奇跡的にライダーを召喚した貴方はすぐさまアサシンの迎撃へ移行。

短時間であるがアサシンと戦闘を行ったものの、
敵の持つ謎の不死性に音を上げて今回は撤退することを選んだ。

単なる傷ではすぐさま再生する耐久力に、身体が欠損しても動ける異常性。
半身が吹っ飛ばされても平然と活動する、あのアサシンはまさしく化け物以外のなんでもなかった。

 


だからこその撤退。
元々アサシンも当初はランサーの様子を確認するためにきたのだろう。
それ以上貴方達を追跡する様子はなく、運よく逃げ延びることが出来た。

その後貴方達は一旦状況を整理するため、セカンドオーナーである遠坂凛の家に集まったわけだが…………


「おいおい、リンチャン=サン。そんなもの欲しそうな目をしても僕ちんの令呪はやんねーぞ。
 まっ、金額次第で考えてやらねえこともないけど、ギャハハハハハ!」

凛「いりません! 大体、そういうのはサーヴァントの同意も必要でしょ!」

ライダー「いや、別にアタシは構わないよ。雇い主が変わるなんて船乗りにはよくあることさ。
     まぁ、アタシもアタシの宝具も随分な金食い虫なんで、財産に自信がないならオススメはしないね」


金、という言葉に、ぐぬぬぬ、と歯を食いしばる遠坂。
あの汚い神父のせいで毎度毎度財政難に陥っている遠坂としては、かなり耳の痛い話に違いない。


それにしても今回の聖杯戦争は異常だ。
遠坂だけなら笑い話で済まされるが、
御三家誰一人としてマスターに選ばれていないというのは前代未聞のことだ。

やはり第四次聖杯戦争で起こった、沙条愛歌による聖杯の略取。
それによる弊害だとでも言うのだろうか?
それに関して今回の聖杯戦争の監督役であるマーボーに話をしにいくほうがよいだろうか?

一応学校はあるが事態は深刻かもしれない。



朝、貴方は————
1.学校へ向かう
2.冬木教会へ向かう
3.会話
4.その他自由安価

下3

選択1:学校へ向かう


「まっ、いっか。朝っぱらから汚物の顔見るなんて何の拷問だって話しだし。
 じゃ、リンチャン=サン後任せた。マーボーへの報告よろしくね。ギャハハハ!」

凛「あっ! ちょっと待って下さい、先輩! 待ちなさいこのヤロー!」


面倒なことは全て後輩に押し付けるに限る。
そう考え、貴方は言峰への報告をすべて遠坂に丸投げし、
霊体化したライダーを連れ、学校へ向かうことにした。


直後、接触判定
成功二回か、大成功一回
朝:-1

判定666:ヒャッハー


このスレってやっぱりお姉ちゃんの呪いでもついてんの?

直後判定
1に近いほどBAD、9に近いほどGOOD

判定5:普通


たまたま、ソレが見かけてしまった。
たまたま、ソレを見つけてしまった。

人々が往来する通り。
赤信号で丁度ソレが途絶えた中に発見してしまった。


金の髪と、見覚えのある白いフリルのついた水色のドレス。
ソレは紛れも無く、死んだはずの、
確かに死んだはずの、沙条愛歌であり————


「見間違い、だよ、なぁ?」


信号が、青になる。
世界が動く、人が動く。
水色のドレスが、見えなくなる。


貴方は————
1.追いかける
2.追いかけない
3.ライダーに追跡させる
4.自由安価

下3

選択1:追いかける


確かめなくては、確かめなくてはならない。

貴方は十年前の恐怖を押し殺し、彼女が行ったであろう方向へ走り出す。

見間違いであって欲しい。

幻覚であって欲しい。

そう祈るように足を進め———


直後判定
成功で発見
天才:+1

判定00:特殊判定


直後特殊内容判定
1,4,7:風水師貴女
2,5,8:九騎目
3,6,9:私の王子様!


クラス選択(但し、ビースト・セイヴァー・ルーラーは除く)


下5

直後判定
9ほど強力

判定8:最強に近いサーヴァント


マスター選択
下3

安価下で言峰

直後判定
1:シロウ・コトミネ
2〜6:汚いきれい
7〜9:きれいなきれい
0:実は生きてる璃正さん

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