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/ニ=={:i:i:i:i:i:i:{:i:i:i�:iオ { �!:i:i::' ゞ'´ / .}:i/:i}:i:i:i:i}彡イ:i:i}:i:i:i:i:i:i:ヽ{:∧ ヽ
. /.ニニ=.{:i:i:i:i:i:i:{:i:i:i:i�斗≦三≧、:i:i/ .}/:i:i}:i:i:i:i八:i:{:i:i:}:i:i:i:i:i}:i:i:i}ヾノ ./ }
_ニニニニ{:i:i{:i:i:i:i{:i:i:i:i∧:iゞ'⌒´ ヾ} /:./:./:./ノ }:i:i}:i:i:/:i:i:i:i}:i:i:}�:i:i:i}:i:i:i}\. / }
. {.ニニニ=.{:i:i{:i:i:i:i{:i:i:i:i:{:iヽ{ /:./:./:/. ' .}:i:i}:i/:i:i:i}:i:i}�l:i�:i:i}:i:i:i} ∨ ,
. {,彡'⌒..{:i:i{:i:i:i:i{�:i:i{:i:i∧ , ゝ'¨ヽ .}:i:il/:i}i:i:i}:i:i}∧}:i:i�:i}�:} } /
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. �:i�:i��:i:i:i:i{ ヾ{ ヽ ゞ ニニ辷彡}:i:i:/./\ {�:i:�:i:ハ .{/{
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このスレは
Fateシリーズおよび、みんなでかんがえるサーヴァント
(http://www13.atwiki.jp/minasava/pages/1.html)
の設定を利用した安価スレです。また独自の解釈なども含まれます。
サーヴァントによっては公式等の兼ね合いや>>1の個人的趣味により
一部ステータスやスキル、宝具等に変更が加わる場合がございます。
また基本的に召喚されるサーヴァントは皆鯖のものですが、
一部サーヴァントを選択した際に、敵に原作のサーヴァントが召喚可能になる場合がございます。
(例:アーチャーでアルジュナを召喚→ランサーでカルナが召喚される)
またコンマによる判定方法は、
1:ファンブル
2〜4:失敗
5〜7:成功
8〜9:大成功
0:特殊判定(クリティカル)
となります。
基本的に遅筆ですがよろしくお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367942652
【過去ログ一覧】
31スレ目(ワムウ貴方〜キング・ソロモン) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363368316/)
32スレ目(キング・ソロモン) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363799748/)
33スレ目(キング・ソロモン〜保菌者貴方) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365097428/)
34スレ目(保菌者貴方) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1366290105/)
35スレ目(魂魄塊貴方) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1366992134/)
すみません今日はここまででお願いします
ありがとうございました
初心者でも読みやすいクトゥルー神話はロバート・ブロック
文章が分かりやすくて、ストーリーはコズミックホラーしてるので
では、再開します
判定3:ライダー
貴方は使い魔と視線を共有する。
場所は中央公園。
そこから何者かが人払いの結界を張っている気配を感じる。
やはりというか、公園にはぽつんと中央に立つ二つの人影以外、他の利用者は見当たらない。
その人影のうち一つは赤い服を着た、ちょうど学生くらいの少女。
そしてもう一方は、まっすぐと背を伸ばし、その場に立っている長身の男。
全身から漂う威圧感は、明らかに人智を超越したサーヴァントの風格であり、
それを差し引いてもその男の在り方は、ランサー以上にあまりにも超然としすぎていた。
間違いない。あれはランサー以上のサーヴァントだ。
身に纏う圧迫感の性質から、おそらく生来は王族に該当する高位の人物だったのだろう。
さて、そんな彼とは裏腹に、マスターと見られる少女の方は、ひどく慌てたように周囲を使い魔や魔術を使って索敵していた。
どうやら敵を探している、ようなのだが…………
凛「嘘、これだけの霊地よ! サーヴァントの一騎や二騎いてもおかしくないはず!」
ライダー「ほう、我が輩に無駄足を踏ませておいて詫びの一つもないとは。ちょうきょ………もとい教育が足りなかったようだな、凛」
凛「そ、そんなライダー様! って私の足ひっかけ————そのままブリッジ!? ら、ライダー様流石にこの体勢あいたたたた!!!」
僅か数秒にも満たぬ早業。
流れるかのような動作で赤服の少女に足払いを掛け、狙ったようにブリッジを作らせると、
まるでそれが何でもないかのように男は、平然とブリッジの体勢をとった少女の身体を椅子代わりに腰を下ろした。
ライダー「さて。どこぞの毛虫羽虫か知らんが、こちらを見ているのは分かっているぞ?
王である我が輩の前に顔を出さぬとは、本来であればごうも………お仕置き物だが、まあいい。姿を見せろ」
そして男はそのまま口元に絶え間の無い笑みを浮かべながら、特別なことでもないかのように『こちら』を見た。
その動作に貴方は使い魔越しでありながら、思わず後ろへ身体を引いてしまう。
見られている、のか? しかし貴方の使い魔は木々に隠れて、まず見つからないはずだ。
だがこのサーヴァントは見られている事実どころか、こちらの位置を正確に探り当てた————というのか!?
ライダー「フハハハハハッ! 一介の魔術師如きが、この我が輩の眼を誤魔化せると思うな!
我が輩はかつて幾百、幾千、幾万の悪魔を支配した者。魔術、呪術、占術etcetc! 術と付くもの、千の全てを極めている!」
そう豪語するライダー。
しかし、確かに離れた場所に隠れている使い魔の存在と位置を、見破った技量は驚くほか無い。
少なくとも貴方とて、この使い魔は見つからないように隠していたはずなのだ。
そんな貴方の困惑を使い魔越しに楽しんでいるライダー。
だが、その下で必死にブリッジをやっている彼のマスターは、貴方の存在を意識する余裕も無いようだ。
ライダー「で、だ。我が奴隷の下準備も足りぬ上、挑戦者も無く、我が輩は些か退屈している。
貴様のような虫風情とはいえ、我が輩の退屈(くうふく)を紛らわす挑戦者(パズル)にはなろう」
故に姿を現せ、とライダー。
その言葉には、拒否も許さぬ絶対的な意志が込められており————
貴方は————
1.使い魔との共有を即座に切る
2.使い魔越しに謁見する
3.直接向かう
4.その他自由安価
下3
選択2:使い魔越しで謁見する
翼をはためかせた鳥が、一匹だけ不自然にライダーの正面まで降りる。
それは貴方が視界共有している先ほどライダーに見つかった使い魔だ。
その姿に、ややつまらなさそうにライダーは鼻を鳴らす。
ライダー「使い魔越しの謁見など、本来であれば神経を弦に悪魔共に引かせているところだが、
我が輩を前に逃げなかったことを誉めてやろう。褒美だ、特別に我が輩への質問を一つ許す」
思っても見ないことだった。
何を思ってかこのサーヴァント、貴方からの質問を許可する、と言ったのだ。
だが、とマスターの少女に座ったままのライダーは、ギロリとこちらを睨み付ける。
ライダー「但しつまらぬものであれば、そこの鳥は八つ裂きにして今日の凛の晩飯にしてやるが。
よろこべ、凛。貴様のその貧相な胸にようやく肉が付くぞ。これで我が輩もドラム缶と間違えることはなくなるな」
凛「完全にとばっちり!? ていうかそこまで体型ひどくありませんから!」
_,.. -—- 、_‐ュ_,. -‐- 、
,ィ',ニ -‐ '"三 ,ィ"~丶、 ̄,>にニ、
_/ _,,∠こ/:::::::::::::::::`Y::::l::::::::`丶
,ィ/ _,ィ"´//:::::::::::::::::::::::ミl::ィil:彡::::::::::\
,イノ// _,/ /::::::::::::::::::::::ノ`~^'i::i, ト、::::::::::::、、'、
// ,ノ// ,ィ':r'、::,.、::::::/ l:::lリl ヽ::::iトミ ヾ':,
/' ,ィ彡,/ /,':/ '" ノ:::/ l:::::::l ',:::ヽ jl!
l 彡才イ l l::li //ノ:::/ l:::::,' ',::::'、 f::l
三ミソ7リノ/,ィl l,l::::ll!:::リ:::/—‐- 、 l:::/, -—ヘ:::::ヘ,j:::l
ニ彳ツ //l ll:::::l::/::::l,. -‐- 、_ l//_ ,. - 、'、::::l!:::l
//|_>ノ/ィi /li::::l::::::::l'、 ● > / ,' '< ●,.>!::::|::::l
_,'/,r△彡彳l /l li::::::::::::l ` "" ´ l, `""´ 〉::::::,'
//イ△∠lイ,li/ li l::::::::::::! '、 ハ:::::,'
/,イ!Tl▽、',メで! l '、::::::::l ,〉 /リ:::/
/ li リ!l lト、>、__, l l:::::::l /l/!:/
jツ lN l'、llTリイ` 、!::::l 、____ ,,..ィ / /:/
/ l リヘトヾリlj l::::l、 丶、___/ / ,'::i
/ ',j Уl l:::l 丶、、 ‐-‐ / l::l
,! l ノ:ノ `:::..::┬-‐' _l::l__
/こ二二ソ ヾv7 ::::::::| 丶v/
/ `ヽ、ノ У ::::l、___ `ケ
,/ `丶、 ト、 ヽ、
'"´L、 `丶、、 ヽ 「ヽ.丶、
`ヽ、 `丶、 ', '、:.:.\\
\ , ニヽ l ヽ:.: \
ブリッジをしながらちゃんとツッコミを入れるライダーのマスター。
なるほど、よくちょうきょ………教育されているようだ。
さて、肝心の質問の内容だが————
ライダー「十、九、八……」
何か勝手にカウント始まってる!?
ライダー「当然だ、我が輩をいつまでも待たせるな。ちなみに時間切れの場合は我が輩の方から直接お邪魔しよう」
五、四、とこちらの様子も見ずに問答無用にカウントを進めていくライダー。
ええっと、こうなったら—————
選択肢
1.真名教えてください!
2.宝具を開放してください!
3.マスターとはどういう関係なんですか?
4.ランサーに任せる
5.無情の時間切れ
6.その他自由安価
下3
6私達と同盟しませんか
選択:>>47
Vr'" ヾV
ヾ/ ヾシ
__,, ミ う : 彡
_,,;;";;; 三 : 三
, ィァ";;;;;;;;;;;;; 三 わ : 三
-一''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 彡 ミミ
''ァ";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<"彡 ,;ミ ヾ;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,:r''"、;;,,、`ヽィ>┬iii┬<ミ 〉;
;;;;;;;;;;;;ィ'" iト、,r≧;ヽヽ、`^''^" /;;;
;;;;;ィ7 ヾf{f;;;;;;ミ゙i,゙トミ==ァ',rィr!/;;;;/
"ァ,/ `ヾミ:::シijヾr`' T〃"イl/;;/
'i/ ',ィ彡',ニミv'/i! /;;
l,! /´ ,,、v/;ヘミ、∨;;;;
l! r、 _,,., r'´ ,ゝヘtく{i;;;;;l}、V;;;;;;;
ヾヽ、 ヾ'′ ,:r:''"'´ ゙ヾミ;;;ィ'メ;;;;;;;;;
t, \い、 / `,>';;;;;;;;;;;;;;
゙ミ、, \ミ、 /;;;;;;;;;;;;;;ィ
丶、 `'''` ヾ}〉 ,/;;;;;;;;;;; :イ
゙''ー-: 、,,___,,,, :ィ7;;;;;;;;;;;ィァ"イ! /,!
,r〈、=''"/、 ヾr川州川ツ< / l ,,/
`゙`''ー'- ゝヽ/r' ミ/ ヾ彡 ▽
△ ミミ 嫌 露 三
ニ== ノ l三 そ 骨 三
, ィ彡7 三 ) に 三
''''""~´ ,ノ:.三 ( 三
,: ィ''":.:.:.:.::彡 : ,ミ
ライダー「—————つまらん。帰るぞ、ナメクジ」
凛「え? ちょっときゃ! あたっ!」
立ち上がると同時にブリッジの体型で頭側の支える少女の手を払い、
モロに地面に彼女の後頭部を強打させるライダー。
ごちん、とあからさまに痛そうな音が響き、
地面に打った頭を抱えるマスターの襟首を掴んで、ライダーは公園を後にする。
どうやらこの使い魔の鳥を夕飯のために八つ裂きにする気もなくしたらしい。
よっぽど、同盟を求めるという案はあのライダーにとって不評だったようだ。
だが、分からなくもない。アレはそういう性質の者だ。
彼にとって万象はすべて支配すべきもの。
故に、同盟といった対等な内容のものを受け入れない性質なのである。
あのライダーと同等の存在と認められるには、
おそらくそれこそ最弱から最強に到るまでの奇跡が必要になるであろう。
さて、夜だ。
貴方は—————
1.索敵
2.会話
3.自由安価
下3
選択1:索敵
索敵場所選択
下3
選択:新都
どこを調べよう
1.オフィス街
2.中央公園
3.その他
↓3
選択3:新都側双子館
直後判定
成功2回か大成功1回
夜:+1
判定8:大成功
直後捕捉陣営判定
1:セイバー
2〜3:バーサーカー
4:ライダー
5〜6:アーチャー
7〜8:アサシン
9:キャスター
さらにその下、双子館状態判定
1ほど静か、9ほど異常あり
夜:+1
判定1:セイバー
判定8:他陣営に動きあり
,・ー・、
/彳| ‘ ’’ハミヽ
丿| |、K⊂._⊃|| ||| |
丶ミL二弋ニ彳 彡ゝ
了’’丶シ ヽヒツ .Yく,. 牟
/ ̄ ̄ 丁ニ—┬十 ゛‐ 、 丿彡 丿|
‘ ̄ /| Δ ◇ |三モI I弋 へ ,\_ ノ〈爻乂丶 イ彡
フ ・〉n/〉 ◇ 彳II三キ Iギ介〉(;ミ弋>z ノ‘‘‘介ミ∧,|ヽY彡/
_,了〜v〆ミタ彡II三三I I三介ミV‐弋弋ヤV 彡ノ州|(毒 ・‘ く
フ彡繆彡芻彡I I三三I I三)ミ沸斂龕彡ノ 彳川川 ノ | ‘,
丿彡芻繆彡彳彡I三チI I二ユミ川 州ル彡卯川 ゾゞ, ‘ 〉
ノノ 彡 ミ毛=彳ン八IMI\エ彡彳彳彡州川川州| ┃\ | 丿
丿丿彡V三ミぐ彡;ノ十−十 |未P件彡州川川川柵《 ┗┛” ‘| ’|
丿(彡ヾ(ミミ| ヽ‘く二厂丁‐入┃彳イ州仆从从嚇無 ヾ | ’
丿 Vつノ責)ヽ ; ∈ゝ生功 |《イ巛川从双憮髑憮 丶ヾ | |
/丿須驫鬱)ミ二__彡∈ΣVノ 《イ《从从双憮鬱∧迷ミ ヾ | .|
/須鬱鰺ノレ三ヾ Ynル へ巛彡柵从双从憮纔′ H ヽ ‘ |
須タヌタ’〉三; | |バ州\俎巛颱从淫鹽ア Y) | | |
タ ノ レE三 人∧く| |ミ)川彡ヾ巛双从淫鬱‘、 H‘ 入 l |
夕夕<,/ Eく リ Y|ル川己衛\ヾ双双鬱鬱 \、、 ∨ ÅV|
レ///巛二彡ミM介》》ぐ二く孃慯畿ミ:寿鬱【 X.三ヲ /二Yヨ
uu|厂「弋Y ̄ ̄ ̄| 》 \弋γξτ・ミ憮鬱ζξヽ,‐、_|込X+7
冊|| ‖ |(巛W》ソ 丿 \ιγζζξζπππππ彡πτ’
‖ ‖ グvW_\弋\ |rκξκννγνξξξυηξζ
|| | 川 | |》/) | \ヽハτ\‘’V )( ’ソ’κη‘・’‘ζ’ι
丶 | (||《 | ||/|〈 く・._ ‘V=,,_ Xn(〈〃ィレ〆/
| | ヽ巛|| |/介) ) ’:6= .,_;人(‘ 》く丿||
直後他陣営判定
1:キャスター
2〜3:バーサーカー
4〜5:ライダー
6〜7:アーチャー
8:アサシン
9:複数
判定6:アーチャー
, '7 l .| ヽ./ i ! ......:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/;:.:;:.:| | || `i |;:|
_ '" / .| l;:: | l ヾ、 ` , :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.:.:.:.:〈;.:.;.:.;,'ヽ | || l .!;:|
│ヽ';;/ /! | |;:: │ __ ,,,r`ヽノ  ̄ ̄二二 ̄ ̄,;:.:.,:-‐;、:.:.ヾ;.:./;.:.;i__| .|| __| |;:|
| 「;:|./.'/ | /!:| .,...;:;'":;:;:;:;:;l |:;:l :r::';"`'ー;-t‐-t-;:-t tr‐ ';" .iヾ;.:.ノ/,;,;,/;.;.;. ̄` 、\`ヽ、!
│_,/// /'::/./:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| l:;:l :l:::i !:::iヾヽ i: / ノヾ:::i _ j::/:.i'/,;/;.;.;.;.;.; ; ; , , `ヽヽ、,_ヽ、
│| i;:::i / /:/.,':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l ヾ! .ヾ、''___"/,; ノ,'_|:_!〈;:;;,:.`ー -‐":;,::.:.:;;/;.;.;.;.;.;.;.;.; ; ; ; i!| .i:::.:. l
│| |;:::| /_, ';_/ !:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:`ヽ、 ;,:.:.:.:.:.:.:.; l/;,;,;,;,;ヾ:;:;:;:;:.:.:.:.:.:.:.;,:.:.:/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; ; ; /:|| .!:::.:. |
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└| |;:::|__|:; |;:::| `ヾ、_:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:! {ソi-rt-t-r-i-t-rrリソ)}:.:.:.|_;;;;;;/,':.:.:. ̄:.:.:.:.:.:.:::::::::::| .|:::.:. |
| |/ |:; |;:::!二l  ̄ヾヽ:;:;:;:;:;:;:;:'、:.``'=tニ!ニtニ!ニソリ='‐'´:.:.:/;;;//:.:.:.:.:.:.:.:.r---‐ー 'ヽ!:::.:. |
—————戦力の差は歴然であった。
銃口より放たれる炎は、鮮血の如き赤馬に跨った髑髏の男を包み込む。
だがしかし————
セイバー「—————笑止」
————轟、と振り下ろされたセイバーの巨剣。
それは一瞬にして風圧により、たやすく炎を消し飛ばす。
そして馬の嘶きと共に繰り出された蹄の一撃は、
たやすくアーチャーの甲冑を粉砕し、その肉体の半分を吹き飛ばした。
まさに暴力。圧倒的なまでの武力の化身。それは、まさに絶望そのもの。
起き上がろうとするアーチャーに向けられる魔剣。それは赤黒い凝固した血の塊に覆われている。
戦闘とは呼べない虐殺、殺戮。一方的なまでの蹂躙。
そして、アーチャーは————
直後、キアラ令呪使用判定
セイバー攻撃クリティカル:-2
ほい
>>83-85
コンマが殺しに掛かってる・・・・・
直後、アーチャー生存判定
セイバー攻撃クリティカル:-2
判定0:特殊判定
直後、特殊判定内容
1,4,7:イリヤ死亡、セイバー消滅
2,5,8:乱入者
3,6,9:アーチャー消滅+追加イベント発生
直後乱入陣営判定
1:キャスター
2,4,6:バーサーカー
3,5,7:ライダー
8:アサシン
9:複数
判定0:さらに特殊判定
直後、内容判定
1,4,7:討伐令発令、貴方以外の全騎集合
2,5,8:二者に対してまとめて攻撃
3,6,9:八騎目、登場
ごめんなさい少しお待ちください
いやすみません今日はここまででお願いします
顔見せ的な意味でちょっと投入したい鯖がいるんですけど現在戦力の見合わせ中でですね・・・・
安価スレである以上、攻略できる条件は残さないといけないのでそこの調整中です
次回更新までには調整しておきますので今回はここまでで
遅くなって申し訳ありません、お疲れ様でした
イベント戦くらいだけ更新します
判定9:八騎目登場
????「—————貴様らか。ふぅん、オレの居ぬ間に勝手気ままにやらかしていたと訊いたが何か弁明の程はあるか?」
その男の降臨に—————世界の全てが凍りついた。
それは、氷と見間違うほどに鋭く研ぎ澄まされた殺意。
明確なまでに、敵の存在を拒絶する、世界そのものの意志。
大気、大地、草木や小さな動物、虫に到るまで————万象全てからと認識してしまうほどの、
並々ならぬ敵意と殺意と害意がセイバーとアーチャー、その二者へと向けられていたのであった。
アーチャーに剣を向けていたセイバーは既に攻撃の的をその男へと変更し、
アーチャーも重傷の身に関わらず、速やかに火縄銃を構え、標準をその男へと移した。
生粋の戦闘狂であるその二人でさえ、今まで殺し合っていた相手から殺意を外し、
共同戦線へと転化させるほど、その男の存在は強靭であり、無敵であり、最強なのであった。
アーチャー「あの槍兵と同じ言をほざく。それが、うぬに何の意味があるという?」
????「黙れ! 意味ならある。人を裁くは人の役目、当の昔に天上へ昇ったオレには関係ない。
しかし、それが魔の仕業となれば話は違う。人外魔境の怪物共を調伏するは我ら天上の者の役目よ!」
それは一切の拒否を許さぬ、龍の咆哮。
そして突きつけられるその命令は、万象を治める王の勅令のよう。
それは闘争の化身である髑髏の騎士と、
欲望の権化である破壊の魔王にさえ、口を割らせるほどの威風に満ち溢れおり—————
セイバー「戦いに、目的は不要(いら)ず。戦いそのものが目的なのだ。疫病が広がるとき、
あるいは野火が燃えるとき、お前たちは何故とは問うまい———————我も同じ。戦う意味を問うなかれ」
アーチャー「————戦の果てに出る犠牲など、唯の結果に過ぎん。そこで死したならば、それまでのことであったということ」
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.: : : : : : : : : : : : : : : : \
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/:_,.-,ァ'´ j_ノ:::::/ |::::::::::: : : : : : : : : : : : :.: : :i: :'、: : :.:.::::〉
'´ / ,/::r一 '´ /:::: : : |: : :i: : : : : : : : : :i:. :.|: : '、:.:.::::/
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V |(、 ソ }!:.:`.ー'´:.:.:.:.: : : : :..:}! 川|.:\ `〈_ __ // ,. '´:::::::::::::::::/
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! |:.:.:.:` ー'′: : : : : : : : : : :.:.:.:.:/ / /:.:./::::::::::::::::/:ヽ'´::::::::::;.-'´
????「…………そうか、それが貴様らの行動原理か、それが貴様らの在り方か。間違っても聖杯戦争に呼ばれた者共だ。
多少なりとも考え合ってのこと、と思っていたのだが————これでは本能のままに食い殺す有象無象の虫と大差ない」
そんな彼らの答えを龍帝は、下らん、と一蹴した。
森羅万象————世界そのものに匹敵する存在からの拒絶。
けれど並みの英霊であっても耐え切れず死に到るこの世の全てからの否定に、
共に絶対なまでの自我を持つセイバーとアーチャーは共に鼻を鳴らし、
龍帝による暴風の如きその決定を、強靭な精神を持って耐え切ったのであった。
ただ、それでも、この二人に共同戦線を結ばせた時点で、
この男の存在がどれほど強大なものであるか、凡骨でさえ予想できる。
{ヽ / /
', ヽ ,,,,,,,, / /
ヽ ヽ ハ }::::::::{ /〉 ノ /
ヽ \\/`:::'´∨// /
\ \Y / /ト、ノ{
トi r 、 ∨/⌒レr‐'´ __/{ __
ヽ >ゞ'Y`" ノ ノj -──‐┐... / / /: : : : :
ゝ〉 癶 >‐'´ ' ̄ ̄ 7 / / /: : : : : : :
| ト--彡'´ . __ /: : : / / /: : : : : : : : :
r‐、 __j レ'´ /⌒Y⌒ii/< ̄ ̄ヽ<. /: :____: : :
∧ ハ`Y´ __,ノヘ=イゝイ| i i. レ'⌒´ / /: : : : : :
/ i У /レ' ヽヽ: : :.,リ. } iー─ ' /: : : : : : : :
} // / i:.{ ヽ トイ_,メ } / \__/: : : : : : : : : :
r、ノ' j::./xxヽ \ ゝ---レ⌒ ̄ ̄ ̄`: : : : : : : : : : : : :
j/xx |/XXXX\ `≧z `¨¨´人: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
,イxxxxヽ|XXXXX ≧x、__、_/_ 二二二二>: : : : : : : : : : :
∧ ヽxxxxx|XXXXXXXXXXX i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ ix\ 从从jXXXXXXXX从从从ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ |xxxx\ 从XXXXX从 / -‐== ソ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ ヽ/. i\从xxx从 / -── {: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ / ハ \xx/ /: : :_, ィ‐.ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ >、/j j⌒ヽヽ Y /: : /i: i ヽヽヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. /∨ / ン. / ∧: :∨: :/∨ |: | ゝ' ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ / ∧〈. /ヽ / ヽ: : :/ ヽ >‐‐ '´ }: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
レ' /-'/ /ヽ / 从_从 ヽ }:} ──ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
/ √´ /ヽ / 从: : : : : 从 {´.|:| ヘ: : : : : : : ∧: : : : : : : : : :
/.. / /__,ノ 从ヽ: : : : : : : 从 |'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ: : : : : / i: : : : : : : :r、:
人=./´ /´ 从 \: : : : : : 从 \____ i: : : : / |: : : : : : : |
/ /. / 从'" \: :∧ 从 ヽヽ: : |.. ヽ: : : : : : |
故に————
アーチャー「————無用、不要な問答はそれにて終いか? なれば、花火とでもなって散れぃい!!」
激声とともにアーチャーの銃は火を噴く。
放たれた怨嗟の炎は瞬く間に、龍帝の如き王を呑み込み、赤々と黒の帳が下りた天を照らした。
だが————ぼう、と炎が割れ、そこから無傷の男が姿を見せる。
その程度の怨嗟など、なんら意味はないと男はやすやすと炎の壁を乗り越える。
あれはあらゆる防壁を突破する貫通宝具。
しかしそれを持ってしてもあの男には傷一つどころか指一本触れることは出来ない。
そして彼は続く第二射、第三射の追撃も男は眉一つ、指一本動かすことなく無力化した。
????「下らん————この程度が貴様の力と言うのか。いいだろう………貴様に一つ、神の力とやらを見せてやる!」
いでよ! オレの下僕(しもべ)! そして刮目せよ、有象無象の凡骨共! これは天子(オレ)による勅令である!!」
男は天の向かい、絶対命令の号令を掛ける。
途端、世界の全てが沈黙した。
風も、草も、生物も、何もかもが動きを止め、静寂を持って、ソレを迎え入れた。
男以外のすべてが頭を垂れ、ソレを到来を心待ちにした。
Hi i:タ /‐、| ト-'l`ヽニフ ! l イ /l ノ/ ヽl ヽ;;;;i ;l
トli タ ∧;;;;lヽ;;ヽク、ニ=llll/.|./{ ./ | /l´ ヽ;i l
ヽ_/ l;;;;| ヽ;ヽ‐クTl/ V .V レ トヽ ヽ l
ヽ;l ` lウ`''Y ノ´ lヽノ トy' ヽ |
|};;l`ヽl/ / `v' l |
/-l ト、 | / / ノY ヽ !./
ノ`)ノヽ `l ./ ./ | i;;;ト '
/┐j´/ ヽヽ' / ./|´`l |
/ソ/l |' .( /ヽヽ' .//lヽノ/
ノ/'Y Yノ ヽl/ | ヽ‐''" /ヽノ)
天に響く咆哮。
それはまるで水面に投げ込まれた石のように、
静寂に包まれた冬木の星空に、文字通り大気そのものを震わせ、波紋を広げた。
—————風が渦巻き、雲が逆巻き、星辰が廻る。
有り得ぬ光景が目の前で繰り広げられていく。
万象が螺旋を描き、その中心に『現在』ではない、別の時空へと繋がる次元の門(ゲート)を抉じ開ける。
世界の在り様すら、ただ一言にて思うがままに動かすこの男は一体————
セイバー「否———その力はヒトのモノに非ず、世界に要らず。過ぎ去った過去の遺物也」
同時に、セイバーの剣を中心に周囲に莫大な魔力の奔流が生まれる。
赤く迸る鮮血の如き魔力。そ酷く禍々しく、周囲を毒し侵し削る。
A++対城クラス————神霊級の呪詛に匹敵する最低最悪の殲滅虐殺戦争宝具。
それは途方も無いほど穢れた亡者たちの嘆き。
戦場で死した全ての者達の怨念が形作る『最悪の幻想(ワースト・ファンタズム)』
]
それは果たして、貴方の内に眠るあの『賢者の石』に匹敵するほどの、
莫大なほどの流血と怨念と犠牲者の魂を束ねた、戦乱の象徴たる滅亡の神造兵装であり—————
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;;;;;;"i_::|;;;;;;;∧;;;;_', ○ < // ,'| /_r'"`'|, '"` , : : : ̄ ̄ / ', ', ',,:,:,//:,:,:,:/
\;;;;;`;;;;;;;;;;~;;;;ヽ` 、 /! ∠,,_//~', /、ヽ` 、| ',-‐''",、``' ー- '"ヽ ',. i:,/ /:,:,:,:,:|
.>;;;;;;;;;;;__;;;;;;;;;\ ` 、 | .| .ゞ;;;;>| i!ー`'''.ミ ',`'''(|;;:!_,;ヽ.{ ヽ_|__\;;'. i! i!∠__/:,:,:,:,:,:,\
/;;lヽ;;;;;/ /;;;;;;;;;;;;;\. ` >  ̄ /`.r、/~`i" ゙̄` 、 ',ミミ.l;;;;;;:',/~\/  ̄/ l|l| l|::::l|l|ノ:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:!
;;;;;;;| `/_/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\_/. <| ,-、| )_,,_"~` 、 `-',`'i.!`ヽ;;.,r-ー'"ヾ!┐.i!.i! l|:::i!l|:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,ゝ
;;;;;;;| ./;;;;;,、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ .\,'"r'ヽ" ´ ̄` 、 ) .'、_ヽ',::::| ,' ',,_ {l/-∨ヽ!'ヽ'"`v '":,:,\\:,r''")ノ
;;;;;;;ヽ";/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__ヽ .\l !`'''' - 、 / {,,__)_ ',::l |.li 7 ヽヾ;;;}|il 'i!:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:\\
;;;;;;;;;;;;;;\/ /\;;;;;;;;;;;| /;;;;\______ゝ__,,,,__. ゙/(,,,,_,,、-'";;;:;l::',l.i ,."(/!:,\ヾ',',, `;,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:/\\
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;;;;;;;;;`;;;;;;;;;;;;;;| i!゙i `iー-、 >;;;;:;;;;;;:;,!:::i.i,' ./( >:,:,\゙ヾ `ゝ、:,:,:___,,.ゝ:.:.:ヽ-
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;;;;;;;;;,.、;;;;;;;;;___.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/} |i .|`''ノ,'7;;;:;:;;;;:;:;;;;;:;!::::l./}i/,._i":,:,:,:,:,:,: jil!`ヾ|}:.:.:.:`ー'":.:.:.:.:.:/
;;;;;;;;;\` 、;\ |;;;;,-- ,;;;;;;;;;!~ヽr-‐ '''`i - '`''7;;;:;:;;;:/ヽ:|::i' ',ソニ/:,:,:,:,:,:,:,: /,',','.i /:.:.:.:.:__:.:.:.:.:./_
セイバー「消えよ、潰えよ、我らが怨嗟にて穢れ墜ちよ————『黙示された殺戮の剣(アポカリプス・レッド)』」
直後、『黙示された殺戮の剣(アポカリプス・レッド)』攻撃判定
1以外、攻撃成功
判定4:発動成功
| .| i‐ ./ .,i",..-'"______`'''ー- ..,,__. ! ! ./ l | r-、 廴__ノ __
.,/ / / / .'!゙ / ´ _____ ゙゙̄''フ _`-゙” ! ! ,! .! .| 廴ノ __ ._..-'"゛
---'"゛ ./ / / .,/,..-r l ./ / .,..‐'″ .| | l l .l゙.´ (__)_.. ‐'"
_____ -'" // / ./ ! f ̄`l ! ,/./ /___ l ,!l l゙ / _r‐'" ン-、
._,, ‐'''"´/″ / ./ l, 廴_ノ 彡'" ¨´ .`''‐、、 ! .l! | .| ./ ̄⌒ _...i、.,i'⌒..l .l゙ .|
''"゛ / ,ノ_,,..二,゙_ ゙̄''′ ._..-'"..,..-''lレ_____ `'-、ヽ. .l .! l ., ‐、 / .l | .| 廴ノ
./ iリ ."″__,,___、  ゙゙゙̄_,.. -'彡-'"゛ `ゝ、 .て ̄ ヽ│| │ ,,=、, .! . l l. l .ヽ__ノ
/ / ゙‐''"゛  ゙̄,゙二-''"゙._.. ー''''''"゙^゙゙ ¬-..、 \ \ .ヘ.l.l .l .! l 廴__ノ ゝ ノ
/ ./ .ir‐'''' ̄ ̄ ̄ ̄ —-、 厂 ̄ `'、 `'-、`'-..,゙l .l!.l ヽ廴__l
./ / ,.. ー''″ .゙゙=ニ二二ニ=‐、 ヽ. ! ! \ l,` `<
ノ゛./, / ´,,, -‐''''  ̄ ̄ '''''— ..,,__,゙"''i . l .\,\__/ . _,,.-ゝ_ ヽ ヽ
ニ彡'゙,/″ r‐ '"´゙''-、 .r‐—ッ ./ . | .`'-..,_ `''''—''''"´ / | .ヽ .ヽ _rー''" ̄
" ./_./ 'l / .! |._/./ ./ `'''-、 .‐''',゙./ / ! .ヽ l. ./
./ / ..l | . l .゛./ / ./ ゛ ./ l ヽ .l, ./
. i_, ヽ .ヽ、 . / / . / _..-ア . / .,..-'"´''┘ .l l l ./
.,、 `゙'''ー! . `゙゙''"_,, ‐´._..‐,゙ ー'" / / l r—┐ / .、 .l l. !
`゙''ー- ___ --ー'″ ┴'´ ,ノン'フ /.._..-'"゛ `一'" ,i'‐ \ .|、 ヽ ! l l
——-----—ーニア ._� .〃゛ ./ .,彡゛ __ r-、 ヽ l ,! (, ヽ .l .! .! .,, .、.|
._.. ‐',゙. _イ'" , / // ./._,,. .`゙''ー ., ー ノ ヽ .l..l .l ! ヽ,,〉.l
_=ニ゙‐'ニr'" _..-'' / .,iジ ,i′./ l / / l _ `'-. .ヽ .l . lll、 .l .| iー-、 .|
.'“゙゙´ _..-'"._,, -'"゛,/゛ ., ツ゛ ./ ./ / .l゙ / l゙ │./ l ._, `'-、 `— 、 ! `.l .l .!.|__ゝ.!
...-'',゙.. -'"゛ ,..-'゛ _ ''ン゛ .,rリ ,i′ / l゙ / .`゙'〜" l゛ .! l゛ `'i .`''-、. ! .! .| ! .} ー'、 \
'"´ ,..r'" _// /,i"/ / / / ゙゙'''ー" 廴_ノ /ヽ | ! ! .} │ ! ,ノ `''-..___
._..-'" ,/゙./ / / ,i′ / │ .| / l .! .l .| | l .!.i'" .! .i冖j .r—、 ,-
.-'" / / ./ .,/゙./ / | ,! .,i , '7 ., `'"/¨l !│ / / l. l.l .l │ l l !.|
.,..‐" .,/ ./ / ./ / ! ! .ノ.! ./ / ノ.l ,iL .く_ノ./ ! / ./ ,.| lゝ
.,/´ . / ./ / . / ! .| ! ./ .| ./ / ./ │./ .| l ! / l |.l ヽ,  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_/゛ ./ ./ / . l .! ! ./ レ" l./ |./ ,! / ./ / .i′ l .l `'ー _
/ .,/ ./ ./ ! .| ,! / .゛ ,レ゙ |′ .! ./ ./ ./ . l l l .〔--  ̄ ̄ ̄ ̄
必滅の瀑布は赤い魔力の奔流となり、男ごと天に逆巻く次元の扉を呑み込んだ。
目を潰したくなるほどの赤い怨嗟の塊。穢れに穢れた、吐き気を催すほどの無惨なる悪。
A++対城クラス————神霊級の呪詛に匹敵する最低最悪の殲滅虐殺戦争宝具。
その直撃を受けてしまえば、如何なる存在であれ、耐えられるものではない。
そう。武力の頂点に立つであろうあの宝具からは、誰であっても価値も意味も理由も無く、ただ平等に死するだけであり————
特殊判定:龍特性により、同格未満の神秘を無条件で無効化
????「無駄だということがまだ分からんのか、愚鈍め。天に叛いた時点で、貴様らの命運など既に決まっていたのだ。
オレに挑戦する決闘者は許そう。だが天に代わり地を治める帝として、天の法を逸脱したモノは見過ごさん————死ね、速やかに」
————そして、そんな絶大な魔力の奔流を飴細工のように容易く引き千切り、ソレは光臨した。
一対の翼。三つの爪を備えた四肢。
蛇や蜥蜴を思わせるしなやかに曲線を描く、長い首と尾を供えた体躯。
穢れ無き雪の如き純白の身体に備えられたのは、
深い泉の底を連想せずにはいられない透き通った青の眼。
それはまさしく現世には存在し得ない、
遥か神代に君臨した、ありとあらゆる幻想種の頂点であり—————
竜、否————アレは龍だ。
貴方は理解した。アレは無敵の存在。戦う必要すらなく、斃す方法など到底有り得ない、絶対の—————
>´ ...:::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::...... ;;;;;;;;;
 ̄ ̄ ̄ ̄`<、三/ / """''''''''''''
イ >─=、 ヽ/ ,'::::::::::::::.............
/ / \`ト、`=`ー‐r | ト,, ::::::::::::::::::::::::......;;;;;,,,,,,,,,,,
イ / \;;ヽ ヘ >、 | |;;;;\ :::::::::::::::::::::::::..;;;;;;;;;;;;,,,,,,,
< /! /::;/ _jヽヽヘイ | |;;;;;;;;;;\ ::::::::::::::::::::::::::..;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,
,,, < __ l }::/イ ! ヽ,! / ,i;;;;;;;;;;;;;;;;\ :::::::::::::::/
/ >イ / ∧ l ¨ / / / / /:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ /
/ >´; ' / /;;;;;', ! /二// / /:::::::::::::::::::γヽ;;;;;\ !
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/ /," /;;;;; ,;;;;;;;;;;;;;; ` . /二/l{ / /;;;>' ´ ノ.\ ',=、ノ ',;;;∧ ',
' ' /;;;;;;;;;, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,, ` , /` -<;;;l! / /;;;> /;;;:>\j ヽ_,ノ""''\ ,
/ / /;;;;;;;;,' ,';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,, / ヽ;;; ̄\;;;;> /{;;;;;>' \ ,
' , ' /;;;;;;;;;;, ,';;;; '""""""""""", イ\/ ̄ `ヾ;;;\  ̄!{"’/i;/
,/ , / /;; '" ! !;/ イ / ',;;;;;}`ー┴'" __,__,___,___
, / ,/ /" ゝ,.i イ /!癶 /  ̄ `、;;;;;;:! ∧ '" ̄l! l! l! l! `ヽ
/ / / / ィ'" ̄}! ̄>=イ >'" ,’ ___;;;;;;;!/ ヘ ', ',_',___',__ 〃 ' ,
./ イ,/ / ,' >" ̄ ̄ ヽiノ'" ̄ i 癶/ ';;;;;/ ヘ '" ̄ ヽ ~ i
. / ! / ∨ jY ___,;;/ { }ヽ l
' ! / ィ 二二i二iニiニiニゝ / !-- 、/ { ヘ /ヽ, }
!,./ / ,イ / i ___} { /ヽ 丶!
/ヽ/ / ヘ ̄\/ i ヘ /ヽ ヽ/
{ヽ{ > / ∧ ' , } /ヽ ヽ '
ヘ ヘ > i { >'", ヘ-- 、 / ̄ ヘ,____/、 /ヽ ヽ/
ヘ `ー "i i! >\__/ / ヘ / } ヘ'" ̄ ヽ ヽ /
` ー _!_ イ // / \ ̄\/ l ヘ ヽ /
/7⌒/⌒j ` … 二___ ヽ ヘ ヘ ', -‐ ' ~
/ィ__ノi__/ ヘ!\!ヽi
????「攻撃とはこうやるものだ。『應龍(イン・ロン)』—————天の法を破りし魔に、オレの裁きを下せ!!!」
龍の背に立つ男が、号令を下す。
その声に呼応するが如く開かれた龍の口に、絶望的なまでの魔力の渦が巻き起こる。
その時点でその光景を眺めていた万象は理解した。
もはやセイバーとアーチャーに逃れる術はなく、助かる方法もない。
あの龍を、あの男を、“天の代行者”として相手にした時点で、初めからこの結末は決まっていたのだ。
そうだ。
あの男こそ、最古の英雄王に並ぶ東洋の『天の楔』であり、
天と地を繋ぎ、天の代わりに地を治める、初めての純正な人の中から選ばれた王。
その名は————
前ライダー「以上を持って全陣営に告ぐ————以後、聖杯戦争に無関係の者共に、無為な犠牲を強いる者は
前聖杯戦争でライダーのクラスで現界し、優勝したこのオレ、黄帝・軒轅の裁きを受けると知るがいい!」
————そして、途方も無いほどの大瀑布が抵抗すら許さないまま、セイバーとアーチャーを喰らい、消滅させた。
《二日目終了》
【幕間/三日目・深夜】
凛「ちょっと綺礼! これはどういうことか納得の行く説明を————」
言峰「先ほど説明した通りだ。私としても頭の痛い話だが————」
夜の静寂に包まれた冬木教会。
そこでこの地のセカンドオーナーたる遠坂凛は、
ライダーの意向もあり、監督役の言峰綺礼のところへ押しかけていた。
あの第8のサーヴァント。
それに関して監督役であれば何か情報を持っているに違いない。
そう踏んできたのであるが————
前ライダー「ふぅん☆ 何やら騒がしいな、綺礼。折角お前達が枕を高くして寝られるよう、
そうそうにあの不届き者を排除してやったというのに。まあ、民であれば無知蒙昧も見逃してやろう」
ぎぃ、という重い音共に、冬木教会の扉は開け放たれた。
そこに立っていたのは、先ほどセイバーとアーチャーを消滅させた
前聖杯戦争の優勝者————ライダー、黄帝・軒轅であった。
そして、彼はその両脇にはそれぞれ尼僧と銀髪の少女を抱えていた。
,/:::::::::::::::::::::/"~`゙ソ:::::::えシ、:::::::::::::::::::::::::::l | | ',
/:.:.:.:::::::::::::::/ l::::::/ ',::::::::::::::::::::::::::l | | ハ !
,' .:.:.::::::,:< ! ,' ',::::::::::::::::::::::::l | | i, l l
,! .:/ `ヽ、 l::..,' ',:::::::.::::.:.::::::::l /l ,l ', ! l l l
l:. .:.:オ=ぇ、,':,:ヽ /::/ ',:::.: :.:.:.:.:.:::l ,' l ,l, /l l l, ,!
l:.:. .:.:,小、 l;;;;;ヾ,i:.:.} /::/ ,,. -——-l::. .:l , l /l,イ l l',l
l::: .:::l l 丶ミ='^:.:.ル'/ ,z==- l::.:. : .:/! l/イ /,l / l '!
l::::::/l ', :,ィ'" ==テ三ミ、!:::..:.:.:.:.:.:/l| ,ル' ,イ/ ̄ ̄\
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l:::::lヽ_/リ',、`' ,':::::::::/:ィ'′ l 」_l_!| : |
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|'> ゝ-- ‐ 'ヾ´:.:.:.:.:.:.:._l::::L, / ,/ ,,ィ" 丶、
/ ヾ:.:.:.:. | ク / / /,ィシ'" /
凛「アンタは—————」
ライダー「……………」
思わず身構える凛とは対照的に、彼女のサーヴァントである
主人であるライダーは面白い退屈しのぎを見つけたような表情を
浮かべながら、静かに龍帝の一挙一足を観察していた。
龍帝はライダーに向け一度視線を動かしただけと、
興味が無いように彼女達の横を通り過ぎ、奥に立つ言峰の元へと歩いていく。
前ライダー「脱落したセイバーとアーチャーのマスターだ。教会の監視下に置いておけ」
言峰「相も変わらず勝手なことをやってくれる。聖杯に興味が無いのであれば、聖杯戦争に口を挟まないで貰いたいものだ」
前ライダー「ふぅん。確かにあれはオレには無用の代物だったが、人には過ぎた万能の釜であることには間違いない。
あれは未だ幼年期に過ぎない人類の手には早過ぎる。故に、あれは保護者たるオレの監視下にあってのみ使用が許されるものだ」
言峰「確かにお前の懸念は理解できなくは無い。あれは、願いによっては世界を滅ぼすことさえ可能な願望機だからな」
軒轅から尼僧の方を受け取りながら、言峰は彼の意見に少しだけ同意の意を示した。
分かればいい、さっさと案内しろ、と口を開く軒轅に、
制止の声を掛けたのは、今まで黙っていたライダーであった。
ライダー「待て、黄帝とやら。つまるところ、貴様はこの聖杯戦争には参加しない、ということか」
前ライダー「聖杯を求める戦いには参加せん。ただ、悪しき願いを持った者には我が神威を持って制裁を下すまで。
オレは人類の統治者にて守護者————故にそれを害し仇成す者があれば、それを許すことはできん」
_ _
/ ` '´ \
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/ ヽ
/ イ ヽl|‐、 l/
〈/_l | 八 斗‐ヘj )〉il
`ヽ{、_\{ ー‐' r'_!|
_ヽく __ /! >、
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「=‐-‐\ ̄ =l::\ ̄ O/z‐、: : : : : /
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人 〉::::::::::::::::/ Y{:::::::::::::::::::|: : :/
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参加はしないが、関与はする。
しかしそれは利子利欲のためでなく、人々の平定のためであると。
ライダー「そうか。ならば、我が輩が個人的に貴様に挑戦することは不可能か?」
前ライダー「ふぅん☆ なるほど、そういうことか。何、オレは寛大だ。帝に対する挑戦は拒まん。
————が、それなりの決闘者相手でなくては面白味がない。最後の三騎まで残れ。そのときは考えてやってもいい」
ライダーの目的。それは、前聖杯戦争の優勝者たる黄帝・軒轅との決闘。
それはライダーには珍しく、自分以上の強者と出会えたという、
好奇心と嗜虐心と向上心に満ちた困難への挑戦であり—————
/ 丶、_ {i, ) ,.イ´
——‐, / ,. -—z==三ミヽ、!}/l /! _l_,,.ィ'
/ / ー=テ´,ィ'"::::::::::::ヾ!l/lリ/イ, -—-t、-___
_ ノ レイニ三ァ/::::::::∠ミヾ:::〉:/!/::::::::::::::::::ミヾ三_
/ ,.ィ",/:.:.:.::/≧ァミミ/:/》ィf彡=、—-、:::::゙に
/ / '7_,ィ_l:.:.:.:/彡シ / ,'::/ `ヘ!リヾミヾ:::::ヽ
/ `ヽ、 / Z-‐彳:::::l//年L._ l:/ ',lトミヽゝ、::::'、
/ \ 〈 江ムィ!:::::l/ /_,,,ミヽl| ,.-——fHト、ヽミ'、 \'ぅ、
ヽ ,r‐イメl:::://ッ'´(lil)ヾ, リ /:.:,.ィ,.=、、! l l、 下ト=、,ヾミ、_
/ ヾィナ彡:lイ ``'=''" ′,':.:.`'=辷'ッ'リ l ト、ト、'、 <v/
/ `ヽ、 ゞ>‐ァ:/{l /l /l l}ト、ト、`ヽ リ
/ \ ト、ヽト</ォil 、___ 二__ / ,i川l》l l 〈
/ ̄`ヾ \!'´/l:/ト、 ヾWI彡ミ竺l7≧-ァ' /リ/,イ ▽
'´ ̄レi l ▽イリゝ、ヾィi_,、_,、_,、ッ'′,イlリ/Ll
| | /ノリィi'lト、 、`二二´, ,.イl/i/
| | f▽! \__ ,.ィi/l リ▽: . .
| | . :,.ィi! i / l二`L__:. . . . . . . .
/ ヽ、 . :/ く l, ,;'; / l/ └,、___ : . . .
_/ ヽ _,.ィ‐〈 \l, ィi ':;' ,/:.:/ ,ィ /:.\:.:.:.:.:.'ー--
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| , -‐ 、 ヾ:;:;:;:;:``ヾ:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l:.
ライダー「フハハハハハッ! この我が輩に命令とは! 面白い! その条件受けようではないか!
そうともなればワラジムシ、早速征くぞ! 二騎程度、早々に狩り出して我が王威でちょうきょ、もとい討伐する他無い!」
凛「え、ぐぇっ! え、襟首掴むと首が絞ま、ぐぇええ!」
ニコニコと笑みを浮かべるライダーに引きずられるように赤服の少女は教会を後にする。
その後ろ姿を眺めながら龍帝は、来るべき王との決闘に少しだけ口元を緩ませた。
前ライダー「————時に綺礼、キャスターに関してだが」
それから彼は、背後に立つ言峰に向け、ゆっくりと鋭い視線を向けた。
【幕間/三日目・深夜】
今回は以上のイベントにて終了です
まあ、ということで顔見せも兼ねて黄帝に出ていただきました
ちなみに処分に困ったのは黄帝ではなく、今次ライダーのこと
彼の宝具の対象外である信長が敗北するのと、
一番の見せ場であるセイバーが脱落しちゃうのでどうしようかなと考えた結果今回の展開になりました
まあギル相手なら宝具開放して負けても言い訳立つよね的なノリで
ではお疲れ様でした
【敵サーヴァント】
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
セイバー:レッドライダー(赤い馬に跨った髑髏の騎士)
宝具:
『黙示された殺戮の剣(アポカリプス・レッド)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
死者達の怨念が形作る"最悪の幻想(ワースト・ファンタズム)"。
戦乱の犠牲者達の流血とその憎しみ、生への未練、生者に対する呪いといった、
あらゆる負の感情とその者たちの流血を元に神によって製造された神造兵装。
真名開放することで呪いが開放され、その刀身から莫大な血が溢れ出す。
漏れ出した血は強大な怨嗟や呪詛を宿した巨大な剣となり、
斬撃を繰り出すことで神霊級の呪いとして目前の全てを破壊する。
但し発動は、敵の総戦力がレッドライダーを上回る場合にのみに限られる。
『戦乱の騎手(レッドライダー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:−
戦場の支配者として、血を操る権能を持つ。
レンジ内で流れた全ての血はレッドライダーによって吸収され、
サーヴァントとしての肉体の依代や自身を維持するための魔力となる。
争いが溢れ、血が絶えず流れる戦場こそがレッドライダーにとっての騎馬となるのである。
令呪:3
マスター:沙条綾香→殺生院キアラ
アーチャー:織田信長(髷と髭が特徴的な男)
宝具:
『滅せぬ者のあるべきか』
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:50人
信長が保有する火縄銃。天下統一を目指した覇道の象徴。
この宝具による攻撃はいかなる存在に対しても防壁も無視して固定ダメージを与え、
神性スキルを持つ存在に対してはダメージにボーナスが入る。
この宝具に装填される弾は覇道の過程で犠牲にしてきた死者達の怨念であり、
所持する弾丸の数は犠牲にしてきた人間の数に比例して増加する。
『三段撃ち』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
長篠の戦いにおいて鉄砲隊を三隊に分けて連続攻撃をしたという逸話の具現。
攻撃をしながらその予備動作を同時に行う、攻撃後のディレイを短縮する能力。
攻撃を終えてから次の攻撃を行うまでにかかる時間を三分の一まで短縮できる。
令呪:3
マスター:遠坂凛
ライダー:万物を見下す絶対王者
宝具:????
令呪:3(※ライダーの意図に反する命令に使用不可)
対城宝具を掠り傷一つ負わずに無効化するのはさすがにやりすぎな気がした
何か弱点はないのか
マスター:????
アサシン:????
宝具:????
令呪:?
マスター:岸波白野
バーサーカー:なんちゃってアイドル
宝具:????
令呪:1
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ→言峰綺礼
キャスター:オルフェウス(竪琴を担いだ丈夫な身体の青年)
宝具:竪琴
令呪:3
マスター:—
前ライダー:黄帝・軒轅
宝具:
『應龍颶風』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
黄帝の使役する應龍の天候操作による天変地異攻撃。
嵐の力を一点に収束させ、ブレスとして放つことにより天災に
匹敵する暴風雨を巻き起こし、対城規模の破壊を引き起こす。
ちなみに應龍からしてみればこの程度ただの吐息に近く、
別段最大出力攻撃でも何でもないため、連射や連続放水も可能。
またライダーの意向により、この宝具は天に叛く処罰者か、真の決闘者相手にしか開放されない。
+α(残り宝具数不明)
令呪:—
【特記事項】
・最強厨がヤバイセイバーを召喚→アインツベルン本家壊滅
・綾香、アーチャーとの契約を切り、マスターがキアラに変更
・ランサー、致命傷を負う。貴方、拠点変更
・ランサーの一つ目のイベント終了、夢フラグ�補完完了
・前ライダー降臨、セイバー&アーチャーを撃破
・今次ライダー、前ライダーと決闘の確約
【同盟】
【敗退】
セイバー
アーチャー
《二日目まとめ》
拠点:深山町側空き家
性別:男性
属性:中立・中庸
家系 4:(属性召喚を使えない程度に家系が高く、)
素質 3→6:(貴方はホムンクルスとして魔力回路を増設させられた)
戦闘距離 1:(至近距離特攻)
スタイル 0:(特異技能保持)
生い立ち 1:(生きていること自体が不思議)
職業:ホムンクルス
礼装:【?????】
・????
【????】
特殊スキル1:【ホムンクルス】
・あなたは何者かにより作られたホムンクルスである。
・寿命や病弱と言った何らかの欠陥を持つ代わり、素質に+3補正を加える。
但しいずれかの判定値に0を含む場合、既存の魔術系統に属さない『賢者の石』による練成が可能。
特殊スキル2:【錬金術】
・既存の錬金術とは異なる物質転換。四元素に基づき、対象の構成を変化させる。
・発動条件は対象物体と身体の魔力を循環させる円を構築すること。
また質量保存の法則は覆せず、あくまでそこにある量のみしか変化させることは出来ない。
特殊スキル3:【賢者の石】
・既存の魔術系統に属さない錬金生成物、『賢者の石』を体内に有す。
・『賢者の石』は人の魂を赤石の形で固定化し、エネルギー源として利用し、
質量保存などの既存の法則性を超えた物体の変質、練成を可能とする。
特殊スキル4:【メガネ】
・貴方はメガネを掛けている。イベント用スキル。イベント解除で礼装開放。
【サーヴァント】
ランサー:ペザール
ステータス:筋力D 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運E-(E) 宝具C
宝具:
『屠殺者(アラドヴァル)』
ランク:A++ 種別:対国宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
ペザールが持つ凶暴な意思を持つ血に餓えた毒槍。
周囲から無差別に魔力・生命力を熱として略奪する力を持つ。
略奪をされた対象は体温の低下と体表からの熱の放出により、周囲の温度が上昇したような錯覚に陥る。
熱が一定以上蓄積された状態で一気に開放することで、広域を焼き尽くす高熱の瘴気として放出する。
『屠殺者』を支配できる者に握られて居なければ、単独で勝手に動き能力を発動させる。
さらにあまりにも強大な力を持つその槍は、ペザールにさえ制御できず、
開放するたびに猛毒に帯びた灼熱の瘴気を放って彼女の体を蝕んでいく。
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1個
封印の釜が変じた、圧縮された氷の魔術礼装。
包み込んだものと外界との熱のやり取りを遮断する。
『屠殺者』を包み込むことで、熱としての略奪能力を封じることが可能。
令呪:3
【人間関係】
ライダー《????》:「…………はぁ、何故だ」
アーチャー《無関心・喪失》:「—————」
特記事項追加
・前ライダーが処分しなかったため、白聖杯確定
>>182
きのこによれば、龍は本当なら戦う必要すらない存在らしいので
一応エアみたいなものですから、應龍召喚そのものに黄帝自身が制限を掛けてます
もし戦うつもりなら應龍召喚された時点で負けです諦めてくださいお願いします
黄帝よりも古い天の理であるエヌマなら突破可能かもしれない
カルナは鎧で、アルトリアはアヴァロンで千日手かもしれないという感じでしょうか
ただCCCの情報見る限りそれ以外は厳しいかと
黄帝と言峰の関係が気になる
黄帝は愉悦も人の性だしまた良しのスタンスなのか
言峰が愉悦を隠しているだけなのか?
龍神すら打っ飛ばした孫悟空はマジで本当に出禁……
しかし、應龍のブルーアイズ感が凄まじいww
黄帝は前回の聖杯戦争で現界してからは普段何をしてたんだろう
まとめwiki見てて思ったんだが、ペザールとペルセウスがAA的に相性いいってことは、黄帝はファラオに相性悪いのかな?
遊戯王漫画しか知らんから何とも言えんが
信仰する神がラーと天帝で違う上互いに地上の統治者名乗ってるから間違いなく殺し合う
遅いですがちょっとだけ
>>193
人の性であるうちは見逃すが、人を超越した力である聖杯の使用は認めないという感じで
愉悦自身はそれもまた人の営み、ということでそれは裁くの人でなければならないと考えています
>>194
ヤツなら消した
正直扱いづらくてずっとだせてません
>>197
賞味な話、>>1の頭だとそろそろ鯖のデザインや宝具のイメージが限界なので
初期の頃はまだ余裕があったんですけどね……AA依存になってきたのもそれが理由
>>198
なんか色々な会社を運営してます
建築、自動車、造船、私学、カレンダー、薬品開発、医療機器、病院、食品加工、チェーンフード、玩具、TCG、etcetc...
多分ギル以上にそういう意味では俗物
>>199-200
大体>>201みたいな感じです
そもそも王様連中の仲がいいなんてことが・・・・
直後、イベント判定
????:+1
【幕間/三日目・深夜〜朝】
———————貴方のものではない、夢を見た。
それは閉ざされた氷の城。
美しく、そして恐ろしいほど寒々しい場所。
ただの人ならば長時間の滞在は困難なほどの冷気の塊。
故に城の内部に人の気配は無く、ただ世界の全て死に到ったような静寂だけが唯一の存在であった。
そこは国を護る魔法の槍を管理する宝物庫であり、その担い手が住まう場所。
———————それは王の城とは名ばかりの、氷の監獄であった。
そこで彼女は一人、氷の玉座に腰を下ろしていた。
その全身を覆うのは、一見拘束服とさえ見間違えるほど隙間無く身体に巻きつけられた呪布の束。
おそらくそれは治療用の外装というよりは、
今にも崩壊しそうな体の外形を維持するためのいわば応急処置に過ぎないようだ。
実際その呪布が剥がれ落ちた左手の指先は、
黒く変色し、木乃伊のように腐敗し、乾き切っており、
それは左手だけに留まらず、すでに全身に伝播しているようだ。
あれでは既に感覚など当の昔に喪失してしまっていて、
もはやまともに動かすことさえままならないはずだ。
いや。さらに言わせてもらえば、この状態で生きていることすら貴方にとっては不思議としか思えなかった。
———————あれが、槍を使用した代償。あれが灼熱の毒槍の呪詛。
今、最盛期の姿で召喚された彼女とは比べ物にならないほど、零落れ、穢れた姿。
けれども彼女は一切不服な表情を見せることなく、その痛みと不自由と呪詛を受け止めているのだ。
そして————
臣下「女王様! ————の国が我が国に宣戦布告を!」
ペザール「そう————か。わかっ、た。すぐに、向か………う」
息絶え絶えに屋外の控所から駆け込んできた厚着の臣下の言葉に、
彼女は蟇のように醜く耳障りの悪い、潰れ掠れた声をようやく音として搾り出した。
それに臣下は御意と返すことさえなく、この気味の悪い生きながらに
腐れ朽ちる女王と彼女を幽閉する氷の城から逃れるように急いでその場を後にする。
そんな臣下に少しだけ視線を向けた彼女は、玉座のすぐ傍に置かれた氷の釜から、
その城の中で唯一氷で作られていていない、封じられた魔法の槍をぎこちない手つきでゆっくりと掴んだ。
彼女の肉体は、既に死んでいるも同義。
けれどその状態でさえ、彼女は崩壊を防ぐ呪布とそして魔術を使って、その身体を動かす。
どんなに足に力を籠めても立ち上がる、という基本的な動作でさえ
不可能であり、結局槍を支えとして、彼女は身を起こす。
その先の戦場に待つのは、速やかな死か、緩やかな死でしかない。
けれども、彼女は進むことを止めない。その歩みを止めない。
その歩みを止めることは、彼女の国の滅亡を意味する。
……………だから彼女は、変わらぬ死の運命にあるとしても槍を携え、戦場へと向かうのだ。
—————そうなのか? 本当に?
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
……………そして、場面が変わる。
戦場ではなく、氷の城の氷の玉座の上。
ダイヤモンドのような輝きの氷床に、溝を作りながら暖かな鮮血が流れる。
額を割られ、玉座から床に崩れ落ちているのは、氷の魔女たるこの国の女王。
その場に立つ勝者は、鮮血に染まる黄金の林檎を携えた漆黒の外套を纏う三人の詩人。
彼は彼女の手から滑り落ちた封の施されたままの槍を拾い上げ、
最期まで槍に手を伸ばそうとした彼女にはもはや眼を向けず、次なる財宝を回収するべく氷の居城を後にする。
その略奪者たちの背中には、静止も、哀願も、憎悪も、怨嗟も届くことはない。
—————そして、氷の城に一人残された彼女は、ただこのまま死んで終いであった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
同時に彼女の回想は終わりを迎えた。
後は何もない。ただ黒々とした静寂だけが続く。
けれども貴方は、日中に聞いた彼女の願いとその回想にある違和感を感じた。
それは—————
下3
国が滅ぼぶ前に死んでいる
槍の担い手になりうるような人は他にいなかった
>>212-213
まああんまり自由安価の時間が空くのもあれですが、連投はなるべくお控えください
選択:>>214 → 失敗
……………それは、何か噛み合わない。
元より、その考え方は根本的にどこかずれているような気がする。
彼女の国の全貌が明かされていない時点で、それを言い切るのは早計であるし、
そもそも槍が新たな担い手を選ぶのは、トゥレンの息子に奪われなかった、という過程の元での話のはずだ。
故に今の伝承通り槍を奪われた状態では、国の新たな守護者など選ばれようがないだろう。
…………まあ、いい。そのうち、思いつくだろう。
それが何なのか理解した上で、ようやく貴方が感じた
違和感について、ランサーと話をすることが出来るかもしれない。
【幕間/三日目朝・終了】
【ランサーの矛盾点が判明していないため、まだイベントが進みません】
《三日目・朝》
ランサー「…………なんだ、私の顔に何かついているか?」
いや何も、と貴方は首を横に振る。
ふと槍に毒されていた彼女の生前の状態と比較していた————などと言えば、殴られてもおかしくない。
まあ、それはいい。
ランサーの過去に関して、まだ話さないし、話すつもりもない。
あの回想の中で得た、貴方の中に残る引っかかり。
これを解消しなければ、話しても意味はないと貴方は考えているのだ。
ただ、そんな回想を時間があるかどうか。
昨日の夜、突然出現してセイバーとアーチャーを葬った前優勝者を名乗るサーヴァント。
他のサーヴァントに加え、あれに関する情報についても集める必要もある。
流石に昨日一夜で色々状況が二転三転しすぎて、
貴方の脳であってもそれらを細かく整理するには少々時間が足りない。
とにかく朝だ。
貴方は—————
1.探索
2.会話
3.その他
下2
寝落ちですごめんなさい
選択1:探索
探索場所指定
下2
選択:双子館
選択
1.新都側双子館(※前日の黄帝降臨場所)
2.深山町側双子館
下1
選択2:深山町側
直後判定
成功2回、または大成功一回
判定8:大成功
直後、発見対象判定
1,5:ライダー
2,6:バーサーカー
3,7:キャスター
4,8:社長
9:アサシン
0:????
判定9:アサシン
直後判定
1,4,7:秩序
2,5,8:中立
3,6,9:混沌
判定7:秩序
最後、マスター判定
奇数:男
偶数:女
判定7:秩序
判定2:女性
????「—————♪」
響く歌声、響く旋律。
それは真髄の奥底まで広がる、純白なる聖音の調べ。
その声は天を正しく廻る、午前の太陽のように美しく周囲を照らし出していた。
そのためだろうか。
双子館の周囲には、冬とは思えぬほど青々と草木が茂っている。
使い魔の鳥と視界共有した貴方は、
ここにマスターがいると踏んでしばし周囲を飛ばせ、散策を始める。
…………窓が開いている。
部屋の奥の方に、白いドレスを纏った金髪の少女が大きく声を響かせていた。
その手には令呪。そして魔力の気配。
間違いなく、あれはマスターだ。
使い魔の存在には気づいていないらしい。
ここは————
1.窓から館内に侵入する
2.このまま様子を伺う
3.自由安価
下2
話しかけてみる
選択:>>239
直後、技術力判定
すみません
ちょっと用事が入りました
一時間ほど抜けます
いろいろ長くなってすみません
ようやく戻ってこれました
再開します
選択:>>239
判定9:高度な技術を保有
声を掛けてみようか。貴方はそう考える。
この使い魔は貴方が手を加え、人語との互換性を持つ発声器官を持っている。
故に今この場であっても相手方に、明瞭に貴方の声を届けることができる。
窓の外から、おはよう聖杯戦争のマスター、という貴方の声に、
驚いたように彼女は歌を止め、窓の外を警戒するように武器を構える。
その必要はない、と使い魔の鳥が続けた。
どちらにしろサーヴァントがいないので戦えない。
????「それなら、一体何の用でありますか!」
無用な話であれば、すぐに立ち去るであります! と彼女は武器を向ける。
確かに、当然の反応だ。
貴方の目的は————
1.同盟の提案
2.決闘の約束
3.自由安価
下2
選択1:同盟の提案
????「不要————で、あります。私も私のサーヴァントも他と手を組む必要はないであります」
その少女は、貴方からの同盟の提案を一言で切って捨てた。
それは絶対の自信。
まるで太陽のように煌々と輝く、一切の曇りを許さない力強い言葉。
ここまで言い切らせるということは、彼女のサーヴァントは、
貴方のランサーとは比べ物にならないほどの、よほど上位の存在なのであろう。
貴方は————
1.諦めて去る
2.黄帝の件を持ち出す
3.代わりにこちらの情報を提示する
4.自由安価
下3
直後、アサシン行動判定
1,4,7:貴方陣営強襲
2,5,8:使い魔破壊
3,6,9:????
判定2:使い魔破壊
アサシン「—————不要なり。汝らに如何なる理由があれど、我も我がマスターも今は猫も杓子も要とせず」
その、低い声と共にぶちん、と使い魔が潰された。
おそらく背後から気づかない間に接近され、そのまま手のひらで握りつぶされたようだ。
視界共有が強制的に中断されたことで、
貴方は激しい眩暈を覚えながらも、なんとか情報を整理する。
あのマスターが召喚したサーヴァントは、おそらくアサシンかもしれない。
セイバーやアーチャーなら手のひらで握り潰す可能性は低そうだ。
また背後に立たれたが、魔力の気配すら感じなかったのも理由の一つ。
あれは気配遮断のスキルによるものなのかもしれない。
まあ、今回の失敗は分かっていたことだ。
あくまで同盟を組みたがっているのはこちらのみ。
そうでない相手に自分の情報を売り込んでまで、同盟を結んだところで逆手に取られる危険性があがるだけだ。
結論から言えば、あの状況においては限りなく頭の悪い選択肢であった。
むしろあのまま情報を引き出さなかった、彼らのフェア精神に感謝するべきだ。
さて、昼だ。
貴方は————
1.索敵
2.会話
3.自由安価
下3
選択1:索敵
何処を調べる?
下3
選択:港
直後判定
昼間より、大成功以上のみ
判定3:収穫なし
やはり昼間はどの陣営も動かないようだ。
港は人気のない夜間であれば、絶好の戦闘場所であるが、
多くの人々の仕事場となっている日中は、やはり戦闘には向いていないらしい。
貴方は諦めて次の場所の索敵を行う。
夕方だ。
貴方は————
1.索敵
2.会話
3.自由安価
下3
選択2:会話
ランサー「…………どうもうまくいかんな」
ランサーに言葉にふがいない、と貴方は枯れた声で返す。
同盟の提案はうまくいかず、探索も空振り、とあまり良いことはない。
しかし思いつめるだけでは悪影響が出るのみ。
一度ここは探索を切り上げ、また他陣営が活発に動き出すであろう
夜に向けて英気を養うため、何か気分転換が必要だろう。
貴方は—————
1.ランサーの生前の話をする
2.食事を取るため、出前を頼む
3.ランサーから話題を振らせる
4.自由安価
下3
帰ってきました
本当に色々申し訳ありません
今日特に用事なかったはずなんですけどね・・・・
ぼちぼち再開していきます
選択2:ピザイベント
ランサー「————マスター、何だそれは?」
————ピザ(イタリア語発音『ピッツァ』)は、
小麦粉、水、塩、イースト、砂糖、少量のオリーブ油をこねた後に
発酵させ作った生地を丸く薄く伸ばし、その上に具を乗せ、オーブンや専用の竃などで焼いた食品である。
その原点は古代ローマで食器の代わりに用いられていた平らなパンとされているが、
トマトが使われるようになったのは、16世紀スペインがインカ帝国からトマトを持って帰って以降の話。
さらに一般的に広く知れ渡っている現在の形に発展したのは19世紀、イタリア王妃マルゲリータが好んだイタリアの国旗を連想させる三色、
緑(バジリコ)、白(モッツァレッラチーズ)、赤(トマト)で彩られたピザ(正式名称ナポリピッツァ・マルゲリータ)を好んだためである。
その後世界中に広がったピザは個人の嗜好のみならず、
地方にある産品を取り込んだご当地グルメへと姿を変えた。
このように好みによって様々な食材が選択可能であることもあり、広い層に人気のある料理である。
ちなみにピザの語源には諸説あるが、pizzaの語が見つかった
最初期の例は、997年の南イタリアガエータでラテン語で書かれたものとされている。
ランサー「何だそのウィキなんとか丸写しの文章は! …………要するに食い物ということでいいのか?」
まあ、そういうことになる。
それにしてもまあ、ランサーの反応は意外なものだった。
サーヴァントは現界の際、聖杯から現代に関する知識は貰っているはずだが、何故かピザは対象外だったらしい。
ランサー「————しかしマスター、貴様には食事の必要が無かったのではないのか?」
彼女に言葉に、うん、まあ、と貴方は頷く。
高エネルギーを凝縮している『賢者の石』から稼動に
必要な魔力を供給されている貴方に本来食事など必要は無い。
それでもやはり食事という刺激は、脳を活性化させ、思考を切り替えるのに必要なもの。
特にこうやって状況がうまくいかないときは、一度休息も兼ねて、
貴方はこういった本来は不要であるが生物らしい行為を行っていた。
まあ、無駄といえばそれまでなのだが、生きるためにはこのような余分も必要なのだ。
それにしても————
ランサー「…………」
ランサーがまじまじと、テーブルの上に置かれたピザを見ている。
その瞳はどこか物を欲しがる子供のような、ちょっとした欲求が見て取れる。
……………食べたい?
ランサー「な、ない! わ、私はサーヴァントだぞ!? 溶けたチーズに食欲を掻き立てられたり、
カリカリに焼かれた生地の上に乗せられたトマトを食べてみたいなどとこれっぽっちも思ってない!」
そう、いらないか。
なら、君の分は必要ないか。
ランサー「え? い、いやま、待て! あ、あの、その、だな………私の国には無かったものだから、その、少しばかり…………」
そうか。だったら少し、食べてるといい。
ランサー「…………いただき、ます」
—————ご感想のほどは?
ランサー「…………おいしい。ああ、これはおいしいぞマスター!」
そうか、それはよかった。
…………ところでランサー、そのピザ丸ごと持って何処へ行こうって言うんだい?
ランサー「えっ! いやっ、これはっ、そのっ…………」
ダメだ。半分まで、だ。
後食べ過ぎると太る、このいやしんぼめ。
ランサー「さ、サーヴァントは太らんぞ! ま、まあ元は貴様が注文したもののようだからな!
仕方あるまい、私は寛大だ。この半分(切り捨て)を貴様に恵んでやろうではないか!」
君はさっき1ピース食べたはずだ。
この状態で数を切り捨てにすると君の方が2枚分多くなる。それはいけない。
ランサー「こ、細かいことを言いおって…………数にこだわる男は嫌われるぞ!」
別に構わない。
ただそういうのは許せない主義でね。
さ、冷える前に食べようか。半分(切捨て)は、君のだ。
ランサー「むぅ………わかった。————マスター。また、頼んでもらっても良いか?」
……………ああ。別に良い。また、今度なら。
【ランサー《????》→ランサー《????・信頼》を得ました】
————ランサーともども、腹ごしらえはすんだ。
さて、夜だ。
これからは聖杯戦争の時間だ。
貴方は————
1.索敵
2.会話
3.自由安価
下3
選択1:索敵
索敵場所選択
下3
選択:双子館深山町側
直後、状況判定
1ほど静か、9ほど・・・
夜:+1
またアサシンのマスターの特性により、5以下の場合拠点移動済み
判定7:微妙な値・・・・・
直後判定
1,4,7:襲撃
2,5,8:他陣営との非戦闘的接触
3,6,9:アサシン陣営のみ
判定3:アサシン陣営のみ
昼間、アサシン陣営のいた双子館には明かりが灯っていた。
間違いない。まだアサシンとそのマスターはこの館に滞在しているようだ。
一度断られているところから見て、同盟を結ぶには二度目も厳しいだろう。
貴方達が直接赴けば、ほとんどの確率で必然的に戦いになるほか無い。
問題はアサシンの姿も捉えておらず、詳細なデータが一切無いこと。
正直なところ、貴方のランサーで相手取れるかはまったく不明だ。
ただアサシンかもしれない、という情報があるのと無いのとではその優位性は大きく違ってくるだろう。
貴方は————
1.戦いを挑みに向かう
2.館の監視に徹する
3.もう一度交渉を行ってみる
4.自由安価
下3
選択2:様子を見る
直後、状況判定
1ほど静か、9ほど状況変化
夜:+1
4以上でアサシンの情報入手、7以上で館に来訪者あり
判定7:来訪者あり
直後判定
1,4,7:バーサーカー
2,5,8:ライダー
3,6:キャスター
9:????
選択1:バーサーカー
はくのんは・・・・
1.子ブタ
2.子リス
下3
圧倒的なまでの子ブタ支持・・・・っ!
直後、バーサーカーとの判定
1ほどランルー、5に近いほどマネ、9ほど・・・きゅん
主人公補正:+1
処女:+1
判定8:襲撃者
判定1:バーサーカー
r.、
} _|ニヽ
ハ=|ニニ=_
/::::::} �ニニ!
/::::::::ノ �ニ.|_ ハ
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{:::/:::}:::::}:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ_.)::::::}
____ 入::ノ::::,/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:�V:,
{rニ /ニ{_::::::/:i:i:≧xィ:i:i/:i:i:i:i/:i:i:i:i:�〈
人ニニニ N:i:i:i:i{.示心. !:iィ/´ノ'从:i:i八ニ_/
/:i:i:iア'√:i:{:i:i:i:{ 辷ソ` ´ r示ぅ7イ:/ニニミx
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\ヽ (:(´ /:i小:i:i|:i:i:i:|\ ゝ ァ⊂イ:i:/三/ ヽ:i:i:.i=i
�::. ヾ /:iイ:i:i|:i:i:从:i从 .≧≦=-{ |:i:{:/.八. �.}=|
�ハ ('' .r-v-/ニ=ハ{ミ二人ノへ¨ヾ-=:|ニニゝ__ .)/ニ'_\
�:i:, _ /ゝ-〈ニ / _ /≦Y{=≧x _Y_.ノ =彡} l ./ニ//
}:i:i:} ,斗*≦> ⌒./ 人' __.イ /ニニ.イニニ{\_}( ̄.{�ニ.| .イ=イ'
}:i:i:| /:i:i>'' ノ / ノ_.)ノ.�ニ/ |ニニ:{_ {´ } 从=/=/ノ
}:i:/:i:i/ ( ---r'∩:i:i:i:i}=// ニo ニ≧ / ./=/ ̄
ノイ:i:i/ \ \、�:i:i|≦|ニニニoニ {ニヽ./=/�{:
/ニニ/ __ヽ_,,斗ヽ.�:ノニ |ニニニ.oニ.!ニYニ/_,彡�{:
. /ニニ/ .辷_)辷彡' ̄ ーr|ニニニ.人=|ニ{�-=≦}彡:、
. /ニニ/ r/ } } \_ /)l彡イニニ\=l从 ニニ { .ハ
. ,:ニニ/ __( } }_/- }ニニニノニニ /{∧ニヽ ニ.廴_彡}
{ニニ:{ 乂. \=≧r_{__..イニニニ�ニニニニ|ニニ><ニ ( ̄ )_ _
|ニニ:| <´ ゞへゞ辷辷辷辷__!ニニニニ|彡'\ {≧≦ } ハ
,ニニ:, ) ( ゞ-イ ̄ ̄ .{辷辷彡イ 人 辷___彡'_ノ人\
. Vニニ、 /ニ込、 /ィ¨f ̄¨ミ} 八 / `¨ア r..、\-ヽノ /
. Vニニヽ /ニニニニ/ ̄ ̄ ', ∧-r--ィ \ゞ' /7 へ\
\ニニ> ___,彡イニニ./ ',/∧.,| /.{ ./ r..、�、 ヽイ /
<ニニニニニニニニ> } /∧ヾ//ノ ヽ ゞ' \/イヽ ヽ
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l_ ∨ ./| ヽ <. � ./
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{:i:iハ }:i:{.{/:i:i:i/ ノ {//,{ヽ
� } }:i:i{.�:i:i/ \Y /
} }:i:i:i} }ー' `´
込彡'ノ
—————と、使い魔は新たに接近する高濃度の魔力を探知した。
間違いない。これはサーヴァント。
おそらくこの場所にマスターがいると踏んで襲撃に来たのだろう。
襲撃者は、制服を着た男子生徒と赤ともピンクとも紫とも取れる髪の色をした、
角と尻尾と牙を持つ、フリルのついた派手な衣装に身を包んだ少女。
おそらく、あちらの方がサーヴァント、だろうか。
イレギュラーでもなければ、あれはバーサーカークラスのサーヴァントであるはずだが。
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i | ', \ | | ノ|:::::::\:::::::/
! i | ', ヽ ヽ. | ノ | |、::::::::::::く \
| ! !l i l l \ \ \ `≧⊥ ト.イノ|::\::::::::::::\ \
乂八`j≧ト、 \ >r'"「しハ | | } ! ノ::::::::\::::::::::::ヽ. \
| 圦 iノハ ゞ=''| i | |ノ爪::::::\:::::\::::::ノ \ \
| ヘ ゞ-゚' | |ノイ.::j::}:!:::::::::ヽ::::::厂 \ ヽ
| 人 ' | |:::::::::::::jハ:::::::::厂\ヽ ハ }
',ハ i ` . ` ..イi 厂「 ̄ ´ ̄ ', |ノ′
� 八 ,--≧==≦彡l / ! | |
� _/ . : : :トレ' / `¬ァ—- 、 | ノ
/ 」______,;ィ{ii/ / / ', ノ /
/ /フ 广¨¨¨¨¨ ヽ K / ', 厶イ
「 ̄ ̄`ヽ//∠. . : :∨/ / ',____
| /'´ ̄ ̄`丶、 . : : :Vく 、 . :´ |
r—「:}| / ╋ \ . : : : : : ヽ. / / レヘ
..ィXノヽ>__| . : : :くヽ_____∨/ .xく:::>ヘ、
// | . : : : : :j 厂 ̄ ̄`ヽト . . ____ ..く:::::ノ}::ト、:>\
そしてそれを向かえ討つのは、白い甲冑のドレスを纏ったアサシンのマスター。
それはこの闇夜の中でありながら、まるで太陽の如く神々しいまでの存在だ。
そんな彼女はバーサーカーとそのマスターを、礼儀正しく敵として迎え入れる。
太陽剣「—————襲撃者でありますか。見たところ、ランサーのサーヴァントと伺いますが」
バーサーカー「あら、残念。今の私(アタシ)をあんな華もない地味なクラスとしないでくださる?」
貴方の隣で、べきっ、とランサーが何かをぶち折る音が聞こえた。
あんまり暴れないで欲しい。外は真冬なのだ。
間違っても壁に穴が開いたりしたら、無事に夜を越すことなんて出来ない。
しかし、驚いた。まさかバーサーカーが会話しているとは。
何か、宝具がスキルの力によるものなのか。
今のままでは判断できないが、ただのバーサーカーとは違い、知性を残しているとは厄介な敵だ。
そんなバーサーカーの少女はまるで値踏みするかのように、アサシンのマスターの身体を視線で嘗め回す。
それに不快そうな表情で答えるアサシンのマスター。
太陽剣「————何か?」
バーサーカー「ふぅん。そこのアナタ、なかなか育ちも質もがよさそうじゃない。
その血なら私(アタシ)の肌にもぴったりかしら? —————喜びなさい。
まずはアナタのサーヴァントをエッグみたいにすり潰した後、アナタの鮮血も————ひゃん!」
判定8:第5章くらい
{ : : {: : : : : : }: } : :}<:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧<::辷、: : : : : : :.ハ
.__V: : V: : : : /: :}: : : : :|Y:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧.、Y≧<: : :}
ニニニV: : V: : :/:.:./: : : :/:,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\: : : : \
ニニ/ヘ: : : :x: : :/: : :.:./:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧: : : : :.ハ
イニニニニ Y: : /: : : :/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧: : : : : }
ニニニ/ニ |/: : : :/: /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧: : :.:.:.|
ニ/ニニニ |: : : : : : :/: |:i:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i廴: : :|
へ≦アニ|: : : : / 斗十‐ミ、 |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i!: : : : !
彡<彡仁-=≦:i:i|{:i/从:i/}:i/ト-/:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i|: : : :,
‘,⌒ <:i|:i:i:i:i爪示示ミx' }:ハ:i:i:i:i:i:i:i/{_:i/:i:i:i:i:i:i:i|: : :人
. ‘, \ .}:i:i:i:i:| { 辷ソ }ヾ ´ ヾ{:i:i/ノイ≧、イ:i:i:i:|≦ニニ\
、 |:i:i:i:i:iとつー=つ ´ x芋芋x' }ヽ:i:i:}ニ\ニニニ
∧ .|:i:i:i:i:i|. /////// / .�zソ/ ソ:i:i:/:ノ辷 へ_彡
/:i:i≧-|:i:i:i:i:i| //////// } /ゞ -つ':i:i:i/ ア
. /:i:i/:i:i:i:|:i:i:i:i:i| __ へ _ //// ./:i:i:, <ア>、
/:i:i/:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i| 、 / } ///:i:i///////,ハ
./:i:i/:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i|- \ / ィ:i:i:i八// .///彡イ へ
/ 从:i:i:i:|ー=ミ≧='-- ノr--ノ:i|:i:i:i:i:{:i{ ≧=<////,'\
/' �:i|廴,人 )ノ フつ:i:i|:i:i:i:i:{:i| /⌒ヽ\/////,\
—————バーサーカー、人間(マスター)に手は出さないと約束したはずだ。
突然、バーサーカーの尻尾を握るマスターの少年。
それに流石のバーサーカーも驚いたのだろう。
明らかに場違いな甲高い悲鳴を上げ、物騒な台詞を途中で切ってしまった。
さらにそんなバーサーカーを追い詰めるように、
彼女の尻尾を握り締める少年。まるで、どうだ参ったか、というような感じである。
バーサーカー「わかった、わかったわ! わかったから! お願い子ブタ、放してぇ! 尻尾は、尻尾は弱いのよぉ〜」
そのバーサーカーの台詞に、ようやく彼女の尻尾を手放す少年。
相手のアサシンのマスターが手を出さなかったから良かったものの、
何のコントか分からないが、間違っても聖杯戦争中にやるようなものではない。
バーサーカー「はぁ、はぁ、はぁ…………」
さて。
敏感な尻尾と羞恥からか、頬を朱に染め、息を荒げるバーサーカー。
そんな彼女と彼に視線を向け、白いドレスの乙女はすらりと腰に下げた剣を抜く。
おそらく、あれが彼女の魔術礼装なのだろう。
まるでそれは午前を廻る太陽のような—————
太陽剣「—————気は済んだでありますか? それならば聖杯戦争を始めるであります!」
その声と共に、ぞる、と大気が蠢く。
走る緊張に、バーサーカーはマスターを守るように、彼の前に立った。
バーサーカー「—————来るわ。構えなさい子ブタ、私(アタシ)の逆鱗に触れたのよ。
セキニンは最後までとって貰うんだから、ここで無様に脱落なんて絶対に許さないから!」
バーサーカーは周囲に視線を走らせる。
敵はアサシン————どんな相手であれ、まずは来るであろう最初の奇襲を止めなければ!
直後、アサシン奇襲判定
成功で先手攻撃判定
気配遮断B:+2
判定1:ファンブル
バーサーカー、カウンター攻撃
まずは直後、太陽剣貴女の令呪使用判定
失敗の場合、カウンター攻撃ダメージ判定へ
攻撃ファンブル:-2
判定1:ファンブル
従者揃ってこいつらは・・・・
r‐ r-.、
V {//{ 斗*=≧x、
V廴/ゝ--- .、≦:i:i:i:i:i:i:i:i(
}/>≦7///\''  ̄二二_斗イ
/:i:i:i:i:i:i{//////\:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
{:i:i:i{:i:i{:i:i{///ニニ7:i:i:i:\---=ミ:ir:)
�:i�.�:i�彡イ:i:\:i:i:i:i≧s。..._´
.} 斥�:i\'_/:i:i:i:i:i\:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧sx
/:{ ,\:i:i:i:i:i:i:iミ:i:i:i≧s。_:i:i:i\≧s:i\
{:i:i:、 ´ . r,__ }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧⌒ヽ
⌒ -`´:i:i:i}=┴彡┐`___<:i:\“゚''<:i∧
_{ニ{ ̄{彡}ヘヾゝ┘ } ⌒ヽ ⌒ヽ __
{r=ノニ}_/o/ }o{ヽム_ .ノ / _ \
乂 }{ /廴' /}ニ{ミ}ニ})7 __ / / \\
へ∧ へ r----ゞ}∠ イニニor--Lノ≦ニニニニニ} / /. \\
/ ○ o ○ヽ __ _ r-=ゞ-、'⌒)ニニニ / r--v⌒Y< ̄ ̄ >、 ././ \\
__ .ヘ )()() 〃 |_.| ≧_____) ゝへ_ヾニニニ/__Y.{ァ. ’, V´ _∠ヽ彡ヽ___,斗=/./_. ヘ _ .-━━━ - _
/ につ o o o .|_.| | |/////////////≧_込 ゞ-==彡へ∧r=.vヘVヽ}≦/////////././//{///}//////////////>
ヽ--- 、__∧xヘ_.∧/ \_|. |彡へ\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ ァ >-に}に}に}.ヘ∧{{ .V V \.ノ  ̄ ̄ ̄/ / —= へシ `¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´
\ 、 / / ヽ ヽ_.}_ノ∧、.\ _./ / /!
\\ _ / / \ニニニ∧ “<___彡' ,:::/
__,彡' \ニニニ> _ /::/
“<ニニニニニ≧=--≦::::<
`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨“ <:::\
ヽ:)
バーサーカー、カウンター攻撃へ移行します
直後、バーサーカーカウンター攻撃
9ほど大ダメージ
カウンター攻撃:+1
太陽剣のSGまで奪われるレベル
判定0:クリティカル
,. -‐ァ-- ..、 _
. / _ }:::::::::::::::> __ __ ノ::::::::} ̄ `ヽ
// `ヽ::::::::::::::::::::::::ミ、 /::::::::::::::::::::::::::::/_ ',
\⌒ ー-- 、::::\ i /:::::>'' ´  ̄ ̄ / `ヽi
', \::::\ ハ /::::/ /
', ヽ:::::ヽ ||| /::::/ /
\::::\ .ト、 ||| /ア ,:::::::/
ヽ:::::', i ', j|||! / { /:::::/
', }:::::乂____ }. } /i .}|||{ ト、{ ', _,,...ィf:::::::/ /
} 乂:::::::::::::::::::::::メ、_.//./ {|||} | ヽ/:::::Y:::::::::::::::::,,.イ {
′ _ >=---:::::::::::/、 / .{|||} 乂ノ::ヽ::::::::::::::::≦..,,___
./ __,,..z≦:::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::{ ||| }::::::i:::::ト、:::マー- ..,:::::::::::::::≧z、 ',
/__,.ィf>''"´  ̄ ̄ ̄ ̄ ,ア/ /:::ハ:::, .||| i:::::ハ:::', \\ `  ̄ `゙''::::ミ:::::...、',
./ }彡∠ __ ,イ/ ;::::! ',:::, ト、||| ,::::::′ i::::;. \\ __z≧::ソ `ヽ
// `ヽ // |:::| }::::', .ノノ|||、 ト. /:::::; |::::| ヽ:::ヽ /  ̄ `ヽ!
、 ./::, }:::} ',:::::乂_ {V:.|||:.Vノ _ノ::::/ |::::! ',::::V
} /::/ __ |:::|.. ',::::::::::::::≧x、 ハY|||Y {___xz≦::::::::::::::ソ .|::::! _ __.ソ{
/~Y´ V::::;___`  ̄ ヽ:::::::::::メ`|||´、:::::::::::::>'' ´ _}::::}/ `ヽ ',
.j/ マ { `ヽ _ア{ ノ|||、 ) < _ イ´ ̄ ̄ ̄ } ./ \{
ヾ .>-|||-< _ i/
マ三三ノ||ト三三三}}
ハ三彡:|||:三\三ハ
⌒乙_ノ|||乂_人__ノ
} ,||| ', i
/ ./||| ハ ',
,:ノハ://}. ', ',
i , 〕h〔 .i :
| マ777.| }
| }.〈 i! 〉.:| !
バーサーカー「そこね! 私(アタシ)の子ブタには、指一本触れさせないわよ!」
振り下ろされた鉄槌は、まるで頭蓋を砕く処刑器具の如く。
それは確実にバーサーカーの背後に回りこみ、実体化しかけていたアサシンの頭部を叩き割った。
あまりの早業に、アサシンのマスターは令呪を使う暇すらなく、
頭を失ったアサシンの巨体はそのまま大地に崩れ落ち、光の粒子と散って、逝った。
結局、アサシンの正体はよく分からずじまいだったが、
あのバーサーカーがひどく危険な敵であることだけは理解できた。
果たして、あのバーサーカーはランサー単体でどこまで食いつける相手だろうか—————
《三日目終了》
>>384
直後判定
大成功以上で・・・・
イケ魂:+1
判定0:既に攻略済み、だと・・・・
〃´ ̄ `ヾ
l|
{|
ゝ.r─ . /´ ̄`ヽ
. ´⌒  ̄ < ハ
/ / \ / i}
/ . ' `ヽ /∨ 7\
/ / l i ∨ / ∨:::: ::\
|l i /i ! l l. ∨ / }:::\::::::\
从 ! iルテk i ! i リメ. ∨ ノ:::::::::ヽ.::::ノ
从ル' 以 从ルテk八 } /j::: :::::::::レ'
_ |l "". {i必ハハ iハ イ::::::::ル'
/⌒ヽ �!__ |ト. 烈リ イ i jリイ }レ'i´\\
/ 〕ノ/ .〉j  ̄ ̄`>: 从\゚ __ . //l! ル' ノ /::::!::::::::\\
/ __/ )ゝ. ___ __ ノ 人ル { ̄ハ /厂リ /. ( くj:::人 ::::(⌒\\
l { `ー ' /�l|1{/ / /⌒\\ん 〜 ' | ) )
| _∧ __/ ∨八 // Y )\ } ( (
/´ \ __ ∠.\ 〉/ |.// | イ \ ノ }ノ
.' \ / \} ___.ノ厂 ̄ ̄\ | )
| / ∨__メ ̄レヘ ∨⌒ j
.' l / 厂 _ _ノ∨;Aヌ } /
.' レ' > ´ ̄/∧ / / � ___ノ`ー‐‐ }
/ __ > ´ ̄ // V / } __ノ⌒i.  ̄「/
/ 〃 `=へ __メ \ l| /
/ ァ'ー─ァ ──── ァr──<|i\__ハ } } l l| ./
/ __. / / / | `==ノハ.| | | l| /
. ///し' / / | ( jl| | | l|{
i i i. / / ./、___ノ| ) 人 ! ̄! i〈
しノ/ / / ∨ハハト、 _____ / ( ∨ノ ∧ \
. / / . ' ( ∨Y Y !ハ ハハハ ハ )\ li \j \
/ / / __ _)  ̄ ̄ ト、 Y Y Y Y Y )jト、 \ \
. / / / く / ∧ |  ̄ ̄ ̄ ̄(  ̄ l| li \ \
/ / i/ >=/ / \ | )  ̄`ヽ l| \ ヽ
. / { {´ ̄ 〈 〈 \∧ { ノ l! \ }
__ ./ ゝ ノ .) )厂 ̄ ̄ ∧ メ⌒ーく リ \!
./ , / __ノ___ _人(_j_ } / .∧ ___ く \ } l| \ \
ゝ._ ァ/ /´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ レ' / { ) ノ\ )从人 \ \
__∠メ / ノ / 人 ___(_ムイ \(ノ j ハ. \
ゝ._ . イ //  ̄ `ー= ' //⌒\ _ __ \
とりあえずザビ男君、倒した女の子とこの後お茶したらしいですよキャス狐さん!
ホント士郎といい、このスレの主人公連中は出てくるとろくなことしないな!
今回はここまでぇ・・・・お疲れ様でした
お祭り企画の歴代主人公によるEXTRAやりたいなぁ
そしてそのままcccをやりたい。そしてBBルートに行きたい
>>422
EXTRAはまたやってみたいかなぁ、というこの頃
多分あの三つ巴の戦闘再現するなら、システムはいろいろなところからお借りすることになるかと
ちょっとイベント判定を
今夜の戦闘判定
大成功以上
二日経過:+2
判定8:行動開始
直後判定
行動するのは・・・・
1,3,5,7:ライダー
2,4:バーサーカー
6:キャスター
8:黄帝
9:????
判定6:キャスター
直後、判定
相手は・・・・
1,6:ライダー
2,4,7:バーサーカー
3,8:ランサー
5:黄帝
9:???
判定8:ランサー
直後、判定
奇数:同盟
2,4:戦闘
6,8:宝具開帳
判定8:宝具開帳
とりあえずここまで
ありがとうございました
【幕間/四日目・深夜】
貴方は—————
1.重い夢を見た
2.冷たい夢を見た
下3
やっちまった・・・・
選択1:重い夢
—————まず、貴方が感じたのはコールタールのように重く粘ついた怨念であった。
現実ではなく、幻想(ゆめ)の中で瞼を開ける。
それは昨日、ランサーの生前を夢見たときと似たような感覚。
しかしこの鉛のように重い怨嗟の感触は間違いなく過去ではなく、今ランサーの聞いている光景であった。
コールタールはざわざわと絶え間ない波紋を広げ、何かを必死に叫び喚いている。
けれどもそれは貴方に届かない。
轟々とした音を立て、貴方の耳を、貴方の聴覚を、
貴方の脳を、すでに貴方の中の血流の如く、怨嗟の塊が占領しているのだ。
だから、ランサーを苦しめる怨嗟の正体を貴方は聞き取ることが出来ない。
貴方は、仕方ないと重いその液体を手のひらで掬って、そっと耳に押し当てる。
ここまでくれば、あらかたもうわかっているようなものだが、念のために確認しておかなければならない。
そうでもしなければ、あまりにもこの願いは憐れで——————
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ネ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ネ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ネ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ネ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死!!!
—————魔女を殺せ! 死んで詫びろ!
—————お前のせいだ! 我々の破滅も、国の滅亡も全て全てあの魔女のせいだ!
—————何故お前だけのうのうと死んだ! 何故お前だけ安らかに死んだ!
—————何故だ!? 何故何故何故何故!?
それを聞いて、貴方は、嗚呼、と小さく嘆く。
こんなもの、民の怨嗟でも、国の嘆きでも、なんでもない。
—————在り得ない、在り得ない。こんなものが、怨嗟だなんて在り得ないと断言する。
—————これが犠牲者の怨嗟でない理由などただ一つ。
何故、彼女を攻め立てる言葉だけなのか?
何故、助けを、救いを求める声が無いのか?
数千、数万の亡者の声であれば、責め立てる言葉など全体のほんの一握りしかない。
怨嗟の言うもののほとんどは、意味も理解できず殺され、蹂躙され、死を迎えた者達の救いを求める声なのだ。
死に抵抗する父の声。
子の助けようとする母の声。
救いを求める子供の声。
老若男女、すべてが平等に分け隔てなく、死を拒み、死を忌み、
死から逃れられずに上げるしかない、苦悶/悲鳴/慟哭/絶望—————の断末魔なのだ。
故に怨嗟に方向性などなく、それはただ盲目に永劫に叫び続けるだけの声にすぎない。
けれども、彼女を責める亡者の声にそれはない。
ただ彼らは永遠に彼女を責め続ける言葉しか、話していないのだ。
—————つまりこれは彼女を責める民の声でもなんでもない。
—————これはただの、彼女の罪悪感の、その『誇大幻想』に過ぎないのだ。
—————永きに渡って彼女の心を縛り付けているのは、他でもなく彼女自身の心だったということ。
それがある限り、それが分からぬ限り、彼女は永遠と暗黒の内を彷徨い続けるだけだ。
真に苦しむべきは貴方のような罪人であり、彼女はあんなものに囚われるべき人物ではない。
ならば、何とかしてそこから彼女を引き吊り上げなければなるまい。
嗚呼、そうだ。忘れてはいけないのだ。
—————貴方だって、奪った命の数だけなら、どんな英雄にだって負けやしないことを。
【幕間/四日目深夜・終了】
直後、キャスター呪歌判定
呪歌A+:+3
『賢者の石』:-3
成功で・・・・
《四日目・深夜》
…………嫌なほど、音がない静かな夜だ。
まず、貴方の第一印象はソレであった。
不思議なほど音がなく、静寂に満ちた、夜。
轟々と頭の中で響き渡る音さえない、苦痛も悲痛もない穏やかな世界。
それに惹かれるように貴方は固いソファーから、ゆっくりと身を起こす。
思考がはっきりしない。演算が不十分にしかならない。
ただそれと引き換えに、何と心地良い。
何と心地良いのだろう、この歌は。
まるでそれは貴方を引き吊り出す誘蛾灯の如く。
敷地外から響くその竪琴の音は美しい声と共に—————
直後、キャスター制圧判定
ランサーのキャスター適正:-1
失敗でイベント発生
色々すみません
再開します
判定7:ランサー未行動
キャスター「待っていたよ、ランサーのマスター」
ポロン、と弦を弾き、ギリシャの彫刻像然とした青年はゆっくりとそう口を開く。
イリヤ「もう! 思いっきり時間掛かったじゃないのキャスター!」
そんな彼の横にいるのは、白髪赤瞳の雪のような少女。
そのまるで人形のような彼女は貴方と適用されている
理論は違えど、ホムンクルスの一種であることを感じさせる。
つまり彼女が錬金術の大家として有名なアインツベルンのホムンクルスなのだろう。
そして彼女が、竪琴を担いだ男————キャスターのマスター、ということか。
それが正解だ、といわんばかりにポロン、とまたキャスターは弦を弾いた。
…………まずいことになった。
キャスターの魔術によるものだろうか。
逃げようとしても体は動かず、念話でランサーに呼びかけるも反応がなく、
さらに声も出せず魔力も通せず令呪を使う行動すら、すでに封印されてしまっている。
そして目の前にはキャスターとそのマスター。
一方、こちら側でこの場にいるのは貴方一人。
キャスター「それで、ランサーのマスター。君に頼みがある。ランサーの令呪を我々に譲ってくれないか?」
マスター権はそちらにあるままにしてあげよう。
魔力はそのままランサーに提供して欲しい、と歌うようにキャスターは口を開く。
その声はひどく抵抗しがたくて、穏やかで心地良い風のよう。
…………動かせるのは首のみ。
貴方は————
1.令呪を譲り渡す
2.令呪を譲り渡さない
下3
選択2:譲り渡さない
キャスター「————そうか、では君の意識とはさよならだ。目覚めた頃には、
すでに戦争が終わっているか君が死んでいるか。どちらにしても君が聖杯を掴むことはない」
そう言ってキャスターはピンッ!、と一際大きく竪琴を鳴らした。
途端、貴方の側頭部の横で何かが爆発する衝撃を感じた。
その勢いに吹き飛ばされた貴方はもんどりうって、地面に倒れこむ。
おそらく先ほどのは空気を振動させ、発生させた衝撃波だ。
そしてその一撃はただの人体構造しか持たない貴方の意識を刈り取るには十分すぎる一撃。
よって、貴方の意識はここで喪失する。
無意味、無価値、無常、無残。
無防備となった貴方の意識は、たちまちキャスターによりただの抜け殻へと姿を変える。
—————聖杯戦争がどのような展開となったにしろ、ここで貴方の聖杯戦争は終わりを迎えた。
【GAMEOVER】
【ケイネス先生のワンポイントアドバイス】
/ /
≧ ノ ' _... 一二三\
}イ |!_,,,,..__..__, .__,, ̄ーヘ心ン''ニ..-/ミ、
/ _,,ェ‐''''^´ -一'''彳 ̄ ./´ ゛^''''ー-二''コ-ユ'
}/ イ´ lヘ'、 〃 ヘヽ个|!
_} / イ´ l _ーァ’ !廴__ l }'小'ン{
}>イ´ -—三_.._¨´ ヘ /`Z三辷ー...ヽ }≧ミ、
}ミ;≧. /. マテ `〉/ l r'{ モテ`ー、ミ−〈\ヘ
≦彡;{ ヘー- ニ ソ. l `≦二ン´ !ミ、 〉
ム/�{ −" / │ � ヽ,
{ l ヘ \/ ヘ--、 ムヽ |
l 〈 ヘ_ _ン 夕 〉 /
\ 、 _;三.._ ヒ /´
∧ ヘ ∠´ー—_ ム / _ノ
`¨ム ゝ__¨ /_ィ 今回は無理にもほどがある
| ┌‐¨´ イl
\l .\ /. / |
l \ `ー-.,__/ l |
| ≧ - ,ノ´ ノ|! l
l l |ー'´ l│ l
三二一七 ´ / ! ./ソ `゙''ァー-ニ亡
\ ___ヘ_/| /ン≧z 廴_______二ニニ宀ーッ-_____
このままキャスターに使われるルートを最後までやらせてみようかなと思いましたが流石に断念
いや、安価スレでやるべき内容じゃないなと
再開場所選択(※幕間イベントは発生済み)
1.今夜の戦闘判定(>>423)
2.キャスターの呪歌判定から(>>452)
下3
選択1:戦闘判定から(>>423)
【再ロードしました】
今夜の戦闘判定
大成功以上
二日経過:+2
判定5:なし
よって幕間イベント(>>441-451)のみ発生
ではまとめます
《三日目まとめ》
拠点:深山町側空き家
性別:男性
属性:中立・中庸
家系 4:(属性召喚を使えない程度に家系が高く、)
素質 3→6:(貴方はホムンクルスとして魔力回路を増設させられた)
戦闘距離 1:(至近距離特攻)
スタイル 0:(特異技能保持)
生い立ち 1:(生きていること自体が不思議)
職業:ホムンクルス
礼装:【?????】
・????
【????】
特殊スキル1:【ホムンクルス】
・あなたは何者かにより作られたホムンクルスである。
・寿命や病弱と言った何らかの欠陥を持つ代わり、素質に+3補正を加える。
但しいずれかの判定値に0を含む場合、既存の魔術系統に属さない『賢者の石』による練成が可能。
特殊スキル2:【錬金術】
・既存の錬金術とは異なる物質転換。四元素に基づき、対象の構成を変化させる。
・発動条件は対象物体と身体の魔力を循環させる円を構築すること。
また質量保存の法則は覆せず、あくまでそこにある量のみしか変化させることは出来ない。
特殊スキル3:【賢者の石】
・既存の魔術系統に属さない錬金生成物、『賢者の石』を体内に有す。
・『賢者の石』は人の魂を赤石の形で固定化し、エネルギー源として利用し、
質量保存などの既存の法則性を超えた物体の変質、練成を可能とする。
特殊スキル4:【メガネ】
・貴方はメガネを掛けている。イベント用スキル。イベント解除で礼装開放。
【サーヴァント】
ランサー:ペザール
ステータス:筋力D 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運E-(E) 宝具C
宝具:
『屠殺者(アラドヴァル)』
ランク:A++ 種別:対国宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
ペザールが持つ凶暴な意思を持つ血に餓えた毒槍。
周囲から無差別に魔力・生命力を熱として略奪する力を持つ。
略奪をされた対象は体温の低下と体表からの熱の放出により、周囲の温度が上昇したような錯覚に陥る。
熱が一定以上蓄積された状態で一気に開放することで、広域を焼き尽くす高熱の瘴気として放出する。
『屠殺者』を支配できる者に握られて居なければ、単独で勝手に動き能力を発動させる。
さらにあまりにも強大な力を持つその槍は、ペザールにさえ制御できず、
開放するたびに猛毒に帯びた灼熱の瘴気を放って彼女の体を蝕んでいく。
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1個
封印の釜が変じた、圧縮された氷の魔術礼装。
包み込んだものと外界との熱のやり取りを遮断する。
『屠殺者』を包み込むことで、熱としての略奪能力を封じることが可能。
令呪:3
【人間関係】
ランサー《????・信頼》:「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい………」
アーチャー《無関心・喪失》:「—————」
【敵サーヴァント】
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
セイバー:レッドライダー(赤い馬に跨った髑髏の騎士)
宝具:『黙示された殺戮の剣(アポカリプス・レッド)』
『戦乱の騎手(レッドライダー)』
令呪:3
マスター:沙条綾香→殺生院キアラ
アーチャー:織田信長(髷と髭が特徴的な男)
宝具:『滅せぬ者のあるべきか』
『三段撃ち』
令呪:3
マスター:遠坂凛
ライダー:万物を見下す絶対王者
宝具:????
令呪:3(※ライダーの意図に反する命令に使用不可)
マスター:太陽剣貴女
アサシン:ナラシンハ(四つ腕の獅子面人身の怪物)
宝具:
『残陽境界(ウシャ・ナカ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1人
門や結界等の内と外を隔てる境界と同化する能力。
レンジ内の境界に属する空間全てに同時に存在する事が可能であり、
同化した空間の状況を感知する事が可能である。
また宝具を解除する事で同化した空間の範囲であれば何処でも瞬時に実体化する事が出来る。
昼と夜の境界である夕暮れまたは暁の時間帯は、レンジ内全てが境界として扱われる。
令呪:3
マスター:岸波白野
バーサーカー:なんちゃってアイドル
宝具:????
令呪:1
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ→言峰綺礼→イリヤ
キャスター:オルフェウス(竪琴を担いだ丈夫な身体の青年)
宝具:竪琴
令呪:3
マスター:—
前ライダー:黄帝・軒轅
宝具:『應龍颶風』+α(残り宝具数不明)
令呪:—
【特記事項】
・最強厨がヤバイセイバーを召喚→アインツベルン本家壊滅
・綾香、アーチャーとの契約を切り、マスターがキアラに変更
・ランサー、致命傷を負う。貴方、拠点変更
・ランサーの一つ目のイベント終了、夢フラグ�補完完了
・前ライダー降臨、セイバー&アーチャーを撃破
・今次ライダー、前ライダーと決闘の確約
・前ライダーからの勅令により、キャスターのマスターがイリヤへと変更
・前ライダー、イリヤより小聖杯となる心臓を摘出。代わりの人工心臓を移植済み
小聖杯となる心臓は冬木教会の方で保管中
・ザビエル一夫多妻去勢拳
【同盟】
【敗退】
セイバー
アーチャー
アサシン
直後、大成功以上でランサーの追加イベント
????:+1
《四日目・朝》
ランサー「マスター、朝だ! ピザを頼むぞ!」
ダメ。
ランサー「むっ………吝嗇家め」
二言返事で切り捨てた貴方に、
ランサーは不服の意を表すがそれには取り合わない。
そこまでピザを気に入っていただけたのは嬉しいが、
強請れば何でも貰えると言うのを教え込むわけにはいかない。
っとまあ、彼女の要求は軽く流しておいて問題は二つ。
ひとつは昨日の圧倒的なまでの強さを見せたバーサーカーのこと。
近接ステータスはセイバーに負けず劣らずの高ランクで、何故か知性失っていない。
あの様子では宝具の真名開放くらいできてもおかしくあるまい。
続いて、ランサーを蝕む民の怨嗟の話。
モノがモノだけに、こちらは慎重に行かねばならない。
あれを否定することは、つまり彼女の願いと理由を否定するということ。
この聖杯戦争に参加した意義を失わせるということだ。
それはきっと、今のどんなものよりも難易度が高いものだろう。
さて朝だ。
貴方は————
1.索敵
2.会話
3.自由安価
下3
選択2:会話
ランサー「くっ! 圧倒的に炭水化物が足りない! そうだピザだ! ピザを寄こせ!」
はいはい、また今度。
むぅっ、とソファーの上で膝を抱え込み、こちらを睨むランサー。
一体ピザの何を気に入ったというのだろうか?
是非とも執着のワケを聞いてみたいものだ。
まあ、いい。
今は他にやるべきことがあるだろう。
さて、貴方の話したいことは———
1.状況整理と今後の方針
2.ランサーの願いについて
3.ランサーに話題を振らせる
4.その他自由安価
下3
選択3:ランサーに話題を振らせる
直後判定
失敗で、『賢者の石』について
成功で、貴方のこれまでについて
大成功以上で、さらに追加の質問
????:+1
眠気やばいいつの間にか寝てた
すみませんここまでで
ありがとございました
再開いたす
判定6:貴方のこれまでについて
ランサー「—————そうだな。では、貴様の今までの生き方を聞かせろ」
なるほどそう来たか、と貴方は返事をする。
確かに今まではずっと彼女の話ばかり聞いてきた。
ならば、同様の内容が貴方に回ってきてもおかしくない。
ランサー「そ、そうだぞ! 私も話したのだ! 次は必然的に貴様の番であろう! 女王の命令だぞ!」
——————もしかして、ピザのことで怒っている?
ランサー「あっ、阿呆! 仮にも一国の女王だったのだぞ! そんな小さなことを根に持つわけが無かろう!
どちらかと言えばだな。その、マスターのことはきちんと理解する必要が、って………莫迦! 何を言わせる!?」
いや、よくわかった。
貴方の過去を掻い摘んで語るくらいなら時間も掛からないし、問題ない。
ただ面白いものでないことだけは確実だ。
それでも構わないなら、こちらとしても問題ない。
ランサー「別に、面白い面白くないは期待しておらん。ただ、私も貴様のことを知っておきたいだけだ」
そうか、意識しているかどうか分からないけど、恥ずかしい言い回しをしてくれる。
では、始めよう。
概要のみであるが、貴方がまだ人間であった頃の話だ。
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
————とある地方の領主且つ大富豪且つ錬金術師の息子として、貴方のオリジナルは産まれた。
だが、彼は生まれたときから————または生まれて比較的すぐに凶悪な不治の病に身体を冒されたのだ。
それは天才とも謳われた錬金術師の父でさえ、手の施しようが無いくらいの酷い病。
死に至るまで十数年近く掛かる上、その間ずっと肉体と精神を苦痛で蝕み、
まるで死刑を待つ囚人のように、逃れられない処刑の日を待ち続けなければならないという奇病。
その命を延ばすため、貴方の父である錬金術師は、世界最高位の錬金術師と伝えられる、
ホーエンハイム————パラケルススが練成に成功したと言う万能の霊薬、『賢者の石』に手を伸ばしたのだ。
けれど錬金術の頂点といわれる『賢者の石』の構成理論の到達には、
天才と謳われた貴方の父ですら貴方が生きている間には到底辿り着きようが無かった。
それでも父は執念で、理論半ばであるが『賢者の石』の材料の発見し、その作成方法を再現したのだ。
既に長年の研究で精神が破綻していたような父は、躊躇うことなく材料を集め石の作成に乗り出した。
そして完成した『賢者の石』はめでたく貴方の中に練成され、
貴方は不治の病で死ぬことなく、このような死に体を晒しているわけである。
誠な話、不純物と取り込んだまま生成されてしまった『賢者の石』は、
貴方の病を完全に治癒させることなく、貴方を半不老不死の存在へと変貌させてしまった。
今の貴方は『賢者の石』の魔力を消費して、強制的に生かされている状態。
理論上、貴方は今ある石の力だけで千年単位の寿命を持っているはずである。
……………………………………………………………………………………………………………………………………
ランサー「待て貴様その面で一体何歳だという!? 後、さらっと流したが『賢者の石』など本当に作れるのか!?」
さあ?
ただまあ、百単位で生きてるはずではある。
後、『賢者の石』はちゃんと作れるから。
ランサーの目の前にいる貴方の存在がその証拠である。
貴方の父は、不純物を取り込んでしまったとはいえ、
実際に『賢者の石』を練成できるだけの技量は確かに持ち合わせていたのだ。
ランサー「な、なんだ。私の知らないうちに、とっぴ押しも無い設定が追加されたぞ…………。
それで、だ。あらゆる苦痛、病、死を取り除く『命の水(アクア・ヴィタエ)』を手に入れた貴様が、
どうしてそんなものを捨てようとする? 生きるのに飽きたか、それとも脆弱なるその身が辛いのか?」
まあ、そういうことにしておいて欲しい、と貴方は口を開く。
ランサーとは違い、貴方の願いは「『賢者の石』の開放」で変わらない。
石を解放したい理由が、実際のところどうであれ、だ。
———————そう。
既に重荷を背負っている彼女に、貴方の重荷を押し付けるつもりは無い。
—————この石の重みは、何百、何千、何万の人間の血と魂の重みである。
何のことは無い。『賢者の石』の原材料は生きた人間。
人間の血を原料として、人間の魂を凝縮させた高エネルギー塊であり、永遠の記憶媒体。
水とも砂ともとれない赤い鉱石。それは、砂のように細かく、宝石のように輝き、命のように甘い。
等価交換は、錬金術の大原則。
永遠の命の、万能の触媒の対価には、当然それに見合うだけの何かを犠牲にしなければならない。
貴方の父は、貴方の創造主は、そのために罪在る人も罪無き人々も、
価値在る人も価値無き人も、男も女も子も老人も、
分別つけることなくそれら全てを犠牲とし、ただ貴方のために石を完成させた。
そう。これは貴方のせいなのだ。貴方が元凶なのだ。
だから、貴方はそれを開放しなくてはならない。
彼らの魂を開放しなくてはならない。
貴方のような無価値・無意味を生かし続けるための、
唯の糧として浪費される命などあってはならない。
聖杯を必要とするのはそのため。
彼らの命を正しく解放する為に、貴方には奇跡が必要なのだ。
その先に待つものが、果たして伸びに伸ばされた死であったとしても、
この牢獄のような石の中から、犠牲者の血と魂を解放しなくてはいけない。
戻るべき彼らの身体など既に存在せず、
残した怨嗟でさえ、死に際の精神・思考の残滓に過ぎぬと分かっても—————
ランサー「………いまいちしっくり来ない話だ。聞いた話と犠牲を拒む貴様のあり方に接点が見えない」
明らかにつまらなさそうに唸るランサー。
まあ、そうだろう。
さっきの話では、貴方の最も重要たる行動原理が抜け落ちているのだから。
根っこの部分がなければ、貴方の方針には違和感が残るしかない。
さて、昼だ。
現状、戦況はまだ動いていないらしい。
貴方は————
1.索敵
2.会話
3.その他
下3
選択2:会話
選択肢
1.状況整理と今後の方針
2.ランサーの願いについて
3.ランサーに話題を振らせる
4.その他自由安価
下3
1
選択1:状況整理と今後の方針
ランサー「まずは現状の整理だ。セイバー、アーチャー、アサシンが脱落。未だ姿を見せていないのはキャスター。
そして突然現れ、圧倒的な力でセイバー、アーチャーの二騎を吹き飛ばした前聖杯戦争優勝者のライダー、か」
そして、情報があるのは今次ライダーとバーサーカー。
ライダーは騎乗兵のクラスでありながら、
キャスタークラスと同格の魔術・呪術の知識を持つ超然とした王族のサーヴァント。
マスターとの関係は逆転していて、完全にライダーのほうが主である。
一方のバーサーカーは、竜の角と尻尾を持つ美少女。
アサシンの奇襲を難なく防ぎ、一撃で撃墜した強力なサーヴァント。
さらに狂化しているにもかかわらず、言葉を話し、マスターと意思疎通していたところを見るに、
バーサーカーのクラスとしては例外的に宝具の真名開放までできる可能性が存在する。
こちらはライダーとは対照的にマスターが手綱を握っている感じだ。
データのないキャスターを除いて、だが、
おそらく戦闘では現在残っている中だと間違いなくこちらのランサーが最弱だろう。
右『病ヲ治ス為ニ何万人モ殺シタンダッテ!少ナクトモ1000歳ノ王様!』
左『良イオ父サンダネエ!ソウ思ウヨネエ、最低デモ73万人ヲ生贄ニシタ王様!』
毒蛇王「黙ッテロ」
ランサー「最弱というな! 槍さえあればなんとでもなるわ!」
そう言って、がん、と槍で床を叩くランサー。
でもその槍は対国規模の破壊をもたらす宝具なのだ。
まともに使うには二画の令呪が必要であるが、一方で確実で敵を倒すことの出来る切り札でもある。
さて、今後の方針だ。
同盟を結ぶという前提で話を進めてみよう。
あの性格である今次ライダーとはまず同盟を結ぶことは不可能だろう。
次いで、不可解な登場の仕方をした前ライダーも候補からは外れるだろう。
あれほど圧倒的な力を持っているのだ。
あのサーヴァントなら間違いなく単騎で優勝できるに決まっている。
となれば、残るはまだ見ぬキャスターか、圧倒的な強さを見せたバーサーカーか。
ただバーサーカーはアサシンとの戦闘を見る限り、間違いなく近接戦は最強クラス。
それならば、今次ライサーの強さ次第だが、果たしてこちらと手を結ぶ理由ができるだろうか?
一方のキャスターは姿が見えず、動きも不明。
もしかしたらすでに脱落してしまっている可能性さえある。
だからといって、何処とも同盟を組まずに様子見というのは、
現状、戦力最弱が分かっている中では、あまり良い選択肢ではなかろう。
まず今後方針は—————
1.今次ライダーに同盟を持ちかける
2.前ライダーに同盟を持ちかける
3.キャスターを探して、同盟を持ちかける
4.バーサーカーに同盟を持ちかける
5.同盟は結ばず、まだ様子見をする
6.自由安価
↓3
無難に4
選択4:バーサーカー
ランサー「…………よりによってあのバーサーカーと、か」
不満でもある?
ランサー「アレはあまり同盟が結べる相手とは思えんがな。アレは反英霊の類だ。
あのマスターはうまく手綱を握れているようではあったが———果たしていつまで持つか」
実はあんなフリフリの服が着たかったとか?
ランサー「あるか莫迦者!!」
どうやらランサーは装飾過多な服装はお嫌いらしい。
とまあ、ランサーの意見としてはあのバーサーカーはあまりオススメできないらしい。
キャスターを探した方がまだよかろう、という話だったが、
最終的な判断はどうやら貴方に任せてくれるようだ。
とにかくバーサーカー陣営はバーサーカーよりも
バーサーカーのマスターの存在が重要になってくるとのことだ。
ただやはり意見としてはあれほど強力なバーサーカーであれば、
現状同盟を結ぶ理由は存在しないということが一番大きいだろう。
さて、夕方だ。
貴方は—————
1.索敵
2.会話
3.その他自由安価
↓3
選択1:索敵
何処を探索する?
↓3
郊外の森
選択:>>554
直後判定
大成功以上で戦闘確認
それ以外は結界で調査できず
判定2:調査できず
郊外の森に使い魔を送ってみたが、あまり良い成果は得られなかった。
別の場所を調べた方がいいだろうか?
さて、夜だ。
貴方は————
1.索敵
2.会話
3.その他自由安価
↓3
選択1:索敵
索敵場所選択
↓3
ねてた
申し訳ないっす
直後判定
成功2回か、大成功一回で
夜:+1
判定4:失敗
直後、ライダー陣営行動判定
1,4,7:ランサー
2,5,8:キャスター
3,6,9:バーサーカー
判定9:バーサーカー
直後判定
0以外、バーサーカー脱落
慢心しすぎたんやな
ここまで
長くなりそうなので先に前半戦の投下
安価はなしです
【幕間/四日目・夜】
__
////{
∨/,斗≦ハ
∨{/////{
:∨///ハ
}∧////ゝ- .、 _ -━:.ヽ
'////入////∧斗≦:i:i:i:i:i:i≦=-....、
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乂ニ \=/ニニ=\_./ニニニニニ / __  ̄/)≦./シ’
バーサーカー「子ブタ以外の追っかけはお断り! いい加減に散りなさい!」
太陽剣「くっ———幾らなんでも多すぎるであります!」
鉄鎖に繋がれた魑魅魍魎悪鬼千万————鷲の如く、虎の如く、獅子の如く、熊の如く、
それらの姿を取った無数の悪性精霊の群れが、竜の少女とそのマスター達を取り囲む。
その獣軍の向こうに立つのは、超然とした雰囲気を纏った不敵の笑みを浮かべた長身の男。
遠坂凛率いる、本聖杯戦争最強クラスのサーヴァント、ライダーである。
, ——‐- 、 _,. -—- 、__
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!:::::::::>—'‐'´:::::::::/ / ,. - _,. _-‐==ミ、_ ,. ','、
,ノ>'´:::::::::::::::::::::_,ノ/ / / , "´ , — 、ヽ',-‐ ヽ'、
/:.:.:.:,. --::——:::ァイ // / /::::::. .:ミミ\}_,. -‐、','、
/:.:.:./::::::::::::::::::::::::/::/ ,.ィ′ , ' /.::::::_彡‐ミミミ;彡彡ミ'、ト'、
. /.:.:.:/:::::::::::::::::::::::::::::{l>イ'´/| / / .:,.< `ヽ彡ァ=ミ:..', ',
/:.:.:./::::::::::::::::::::::::::::::::'´l|/! /|ノ ,イ / ,ッ≧、\ // ハ l !
. /:.:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|!::l7::l / l /:..:/!l:f6!:iヾ',ヽ /,ィニ才:. l、|
//:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l!:::ヽノイル! /!:._;' ゙' =='- ,.ン'イi} ノイ|l:.:::!l |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ::/ |i l |:ト、ヽ、 |/| !ヽ〉,!:/ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::メ、 !l l>‐{:トヘ.ヾゝ- 、__ 、_」| 八| /'′
::::::::::::::::::::::,. :: -——- 、:::::::::::::', ハ/ /△'´\`^'テ'´ <7 ▽
:::::::/::,.:: '´::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::V彡'´ ヽ `オ´ ´ 丿
:::::{/:-—::::::::‐-::、::::::::::::::\::::/ /:/
,∠:-‐:::::::::::::::::::::::::丶:::::::::::::::У\ /.:.:/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::.:.ヽ /.:.:.:. ,'
:::::::::::::::::::::::::r:::::::::::::::::::::::::::/ ̄ヽ:.:.:.ヽ/:.:.:.r、ノ
ミヽ::::::::::::::::::|:::::::::::::::::/:::::::_ ,.`二ニ{::|:.:.:.::し!
:.:ヾ'、::::::::::::,'..:.,. '"´ ̄ ̄´ /ソ::ヽ:.:.:.:/
:::::.....\:::::...:/ ,'´:::::::r≧;{
::::::::::...:.:丶く ハ:::i:...,'ZZそ
::::::::::::::::::::::::::::....`` 丶 、、 //::::ト!ZZZに _
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.........`` y':/::::::、ヾ≧>-———- 、 〈 ``丶、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ノ:, -ァ'"´-<二>`> '",. '´ ト、-、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/イ.:.:/z'二>ノ- '´_,. - '´ _ ヽ ヽ \
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/::::::::_,. - '´:::{_>>} }__ ', { { /ミソ
凛「我が軍は圧倒的ね! この戦い、我々のsへぶぅっ!!」
ライダー「喧しいぞワラジムシ。暇ならば我が輩の椅子になるという名誉職をくれてやる」
凛「おお重いですライダーさmあだだだだっ! 申し訳ありません! ぜ、全然重くありませんよ! こ、このくらい全然平気です!」
遠坂の必死な訂正など気に留めず、ライダーは再び獣軍悪鬼を突破しようと苦闘するバーサーカーへと目を向けた。
単体しかいないバーサーカーに対して、数で圧倒するライダーの戦術。
一糸乱れることなく獣の姿をした悪鬼の群れを操ることが可能なのは、
彼が、Aランクという優れた“動物使役”のスキルを持つためだ。
西洋においては猛禽を初めとした獣を軍として鍛え上げたのは、おそらくこのライダーが最初であろう。
故に、彼は自らがもっとも得意とする戦術を生かすため、
(そして自身の趣味嗜好から)配下の悪魔たちに畜生の姿を取らせ、兵として使役しているのだ。
ライダー「だが、この戦術もここまでか。末端の雑竜といえ、やはり竜種。来るぞ凛、耳を塞げ」
凛「え? 耳を塞げって、こう………あだっ! あ、あの体勢からだと顎打って———」
ライダーの尻の下という無理な体勢から、両耳を耳を塞ぐことを強要される遠坂。
一方、命令を下したライダーはもはや彼女のことを気にすることなく、
周囲を強固な封絶、拒絶の隔離結界で取り囲む。
獣の群れ。悪鬼の肉の盾。
それらの守りがあって、なお————
,. -‐ァ-- ..、 _
. / _ }:::::::::::::::> __ __ ノ::::::::} ̄ `ヽ
// `ヽ::::::::::::::::::::::::ミ、 /::::::::::::::::::::::::::::/_ ',
\⌒ ー-- 、::::\ i /:::::>'' ´  ̄ ̄ / `ヽi
', \::::\ ハ /::::/ /
', ヽ:::::ヽ ||| /::::/ /
\::::\ .ト、 ||| /ア ,:::::::/
ヽ:::::', i ', j|||! / { /:::::/
', }:::::乂____ }. } /i .}|||{ ト、{ ', _,,...ィf:::::::/ /
} 乂:::::::::::::::::::::::メ、_.//./ {|||} | ヽ/:::::Y:::::::::::::::::,,.イ {
′ _ >=---:::::::::::/、 / .{|||} 乂ノ::ヽ::::::::::::::::≦..,,___
./ __,,..z≦:::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::{ ||| }::::::i:::::ト、:::マー- ..,:::::::::::::::≧z、 ',
/__,.ィf>''"´  ̄ ̄ ̄ ̄ ,ア/ /:::ハ:::, .||| i:::::ハ:::', \\ `  ̄ `゙''::::ミ:::::...、',
./ }彡∠ __ ,イ/ ;::::! ',:::, ト、||| ,::::::′ i::::;. \\ __z≧::ソ `ヽ
// `ヽ // |:::| }::::', .ノノ|||、 ト. /:::::; |::::| ヽ:::ヽ /  ̄ `ヽ!
、 ./::, }:::} ',:::::乂_ {V:.|||:.Vノ _ノ::::/ |::::! ',::::V
} /::/ __ |:::|.. ',::::::::::::::≧x、 ハY|||Y {___xz≦::::::::::::::ソ .|::::! _ __.ソ{
/~Y´ V::::;___`  ̄ ヽ:::::::::::メ`|||´、:::::::::::::>'' ´ _}::::}/ `ヽ ',
.j/ マ { `ヽ _ア{ ノ|||、 ) < _ イ´ ̄ ̄ ̄ } ./ \{
ヾ .>-|||-< _ i/
マ三三ノ||ト三三三}}
ハ三彡:|||:三\三ハ
⌒乙_ノ|||乂_人__ノ
} ,||| ', i
/ ./||| ハ ',
,:ノハ://}. ', ',
i , 〕h〔 .i :
| マ777.| }
バーサーカー「これが私(アタシ)の全力の一曲—————竜の咆哮、聴いて驚きなさい!」
ライダー「チッ、まだこれでも足らんのか。宝石を貰うぞ、凛」
凛「えっ!? なんでそんなにいっぱいもってく————」
その一撃は、大気を粉砕する竜のブレス。
空気を振動させ、衝撃だけで巨大な建造物すら薙ぎ払う。
最低ランクとはいえ、幻想種の頂点に立つ竜種の音撃咆哮。
それを何倍にも何十倍にも強化する監禁城チェイテにより増幅させたその一撃は、
大気に擬似的な空間断層を形成させ、悪魔の軍勢を文字通り消し飛ばした。
それはまさに彼女の宝具(きりふだ)—————その名も『鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)』という。
…………けれどその一撃を持ってさえ、ライダーには僅かに及ばず。
低素質マスターの上、何のフォローもなかったその一撃は十全というには、あまりにも遠かった。
でもそれでも、次の一撃ならば届く。
先程の音撃咆哮を耐える為に、ライダーはマスターの切り札の魔力源をも使用した。
だから今なら届く。今なら、あのライダーの元まで————
バーサーカー「あと、少し。あと少しだから————持ちなさい私(アタシ)の身体!」
『絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)』————!
魔力切れを起こしかけ、動きの重い四肢を引きずり、バーサーカーはライダーへと突撃を仕掛ける。
ただの空気がまるで水飴の様に、重い。
粘ついたそれは手と足を容易に引っ張り、速度を引き落としていく。
けど、これなら届く。
いける。行って、貫いて—————仕留められ
〃ハ 〃ヽ/∠-,i|≦
i� ∨i i / j i >'テ=-
_, ---ヽ、_i:::i 7:! >ー--...、__ヽ=- '
> ,. --ヽ:ヽ i::i/::::::,.ィ´ ̄ ̄``=--
, イ´ ,/::::::::::::::::::::ヽ::::::/< ̄` > 、=--``ヽ、_
_,イ::::::::::::_,.ィ´ ̄ フ==i,::-=ヾヽ-=、ー- 、::::::::::>≦
_,=テ¬---tk'´ , - ,;' i::i, `ヾ, ヾ=- ``ヽ、::::::\
_,.ィ´ /`ヽ. ,イ Z _ ハ::i ヾ, マ``ヽ、\>、:::ヽ
r-j i::::::::ヤ ,.- ≠/:::::::i-、 ヾ _, -' ニ_ ix``ヽ、 `ヽ、',
i7´ 八::::::::ヘ _,〃7:::::::::::jミ ヾ ,ィてソフ ソ≦-=ヾ ヾi
ji .r====、__ ∨:::::ハ__i/_j:::::::::::/ .::l ヽ  ̄´ 〃>テ-、 i、|
八::::::::::::::::::::::::::``ヽ、:::::::::::::′:::::7 :::l `ヽ /气 ̄`ヽ j:i
>---===、:::::::::::::::::::::::::::::::::八 ヽィ '  ̄´ ノイ
_,.ィ´:::::__::::::::::::::彡--ミ---':::::::====、ニ¨´ イ
(__,.ィ´イ: : : ``i== 、__,--、__≧---、::::::::::::::::).7..._
/: ∧: : : : : ヽ 7: / >---< ≧ヽ
7: : i : ヽ : : : :ハ 7: /ハ i;∧_
j: : : i: : ∧: : : : : ', /: i:.i::::i |::::::',>、
|: : :ハ: : : ヽ: : : : : ='´:ィ': i::::::i |::::::::',:::::::``ヽ、
'; : : : ヽ: : : 、_ ̄ ̄≦: : : :7:::::i、i !:::::::::ヘ:::::::::::::::::≧=-、
∨: \: :`:- : : >-- >'ハ:::ヽil |::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::|
ライダー「フム。そろそろ頃合か—————では我が王権よ、出番だ」
, <>´
イ > ^冬ヘ
x≠ミx , イ > //ハ
ムアへム , ィ > ,〈〈.イ}}
ムア ヘ久 , イ > .//\ハ__/Y
ムア \Vイ> ´ ∠/ ヽY/Y
ムア ィアトく ,イレ' //へミx
べ ムア ィ/ア V/ヘ /V イ/ //
イべ ムア 〈/X〈 V「ル! __ /V ,匂 {ウ
イべ ムア V〈ヘ }ヘ \_ヽ/V ,匂 へ
イべ ムア V〈ヘ ヽ\_| ‘. ,匂 〈
イべ ムア V〈ヘ \Y⌒へ ,匂
イべ ムア V〈ヘ \ヘ \> ,匂
イべ ムア V〈ヘ x≠====ミx
イべムア ,ィ二二乂イ \ヘ \ .ィ三三≠ミx=_
イべ __xイ // \ヘ \リ ,.イ三
ムアイべ __ x====xイ´ ̄ ̄イぐ二二乂_____.ィイイ\ :{{ リ
∋こつ∈∋こつと∋こ二X二二入__乂____{.ノ ゞ====≠<___\__{{∧__
ムア  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ V〈ヘ /V \ <\ \
ムア V〈ヘ/ \\\イ
イア ,イVヘ \/\
´ ,:ハ/V〈ヘ < <\\
,:ハ/ V〈ヘ \\\\
「度し難き悪の華め。戒めろ—————『王の鎖(タフムーラス)』よ」
【宝具】
『王の鎖(タフムーラス)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
すべての悪魔を束縛した王の偉業の再現。
『魔を封じる』という役割においては頂点に数えられる宝具。
それは幾千幾万もの鉄鎖として顕現する、“悪”を捕縛する懲悪の概念であり、
神々が行使するに等しい規模と神秘を持った退魔の奇跡である。
対象が“悪”であるならば、神獣、神霊クラスの存在でも抵抗することは不可能。
,.-lミx、-、 {川.| |三三三三三ニ!く二ヽ、` ゙!、゙! .| |
,iミx'´ iヘミミミx`ヽ .l川.| |:三三三三三三:} l゙i`ヽヾi || /.,!
. /从,ミヘl,ヾ、"ヾミミxヽ .l川.| |三三三三三三ニ},! | } ゙.! .Y゙ /
. ,' {州,'゙ ヽ,-‐ミミ、ヘ l川.| |三三三三三三三ニ! l / .{ './
. ,゙ .l州l-‐-、 ,r'rx>ミxヘ', r''7777>‐'´`ヽ-、_ |川.| |三三三三三三三ニ:} ∨ .! ./
{ l l州!レry≧ l `¨´ .lヾ,.ヘ //////゙ : : : : : : : : : :`=x |川.| |三三三三三三三三}-—、 ,'
l,!l.州lヘ¨´ 〉 ,.イ.l l゙ 「`ミ'ォ . {'////: : : : : : : : : ,..-、: : ',. |川.| |:三三三三三三三ニ:}:三:ム/
{三ミx…—---、_,..ィ'_゙ノ./l!l!l|:三ニ;}ミミ!///,{ : : : : : : : /三三三ヾ |川.| |ニ三三三三三三三ニ!三三}
. ムニ三ム__ `! 、 ̄ '´/ヘ!.!-|:三ニムミ{////!: : : : : :/ニ三三三三ム {: :.:.| |三三三三三三三三ニ}三ニl
. ム:三三:マ`.^^^^´ニニニ二二二ニニ:r'⌒!///,| : : : :ム三三三三三三三ム._ _,..|:.: :.| |三三三三三三三三三}
..ム:三三:マミ二二二二二二二二二ニ人;;;;;!'///,! : : :{ニニ三三三三三三三:ム7マニ:!: : :| |三三三三三三三三三:!
ム:三三:マ=ニ二二二二二二二二ニ:从川////l : : :.lニニ三三三三三三三三ヘ:lニl.川.| |三三三三三三三三三:}
ニ三三マ´三`≧トニ二二二二二二二:ニ从l////{ : : :.�三三三三三三三三三:ヘ.l.川.| |三三三三三三三三三:!
三三:マ三三三三マ./トォニ:二二二二二从ノ!////!: : : .�三三三三三三三三三三!川.l.| |三三三三三三三三三!
:三:�ニニニ—'_,.イ/:/三三ニ—-゙ー二彡",l////ヽ; : : :マニ三三三三三三三三三!.川.|.| |ニ三三三三三三三三l
三�//////777//:/三三三三三マ.////,.!//////ヽ;.ィ゙ー、三三三三三三三三ニ|川川.| |:三三三三三三三三:!
ニ�///////`ー——‐n<三三マ.//////|////////////7マ三三三三三三∨!川川.l |三三三三三三三三:l
三}////,/ ',‐`、‐!' ///////,|////,:"//////////,マ:三三三三:∨:.!川川.|| |ニ三三三三三三三:l
::y゙/// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ', ','//>"///////,!//r"//////////////゙i:三三三:�: :.!川川.|.| |:三三三三三三三:l
´// ', .', ',////////////|'〃////////////////,{ニ三三�: : :.|川川.l.l',.|:三三三三三三三l
.'" ', .', ',///////////,〉゙//////////////////マニ三三{: : : :.l川川.|.|.',|ニ三三三三三三l
. ', .', ',ヘ/////////{////////////////////,マ:三三!: : : : }川川川.',!ニ三三三三三三!
. ', .', ', ∨///////',/////////////////////�:三:{: : : : :}川川川.l',三二ニ=‐…''ニ゙\
. ', .', ', ∨//////X/////////////////////}ニ三ム: : : : l川川川.}\_,,.. -… .ニ三}
『タフムーラス』————それが、ライダーの宝具の名であり、ライダー自身の真名。
このライダーこそ、かつて『この世全ての悪』たる神霊アンリマユを下し、使役し、騎乗したペルシアの大王。
そんな彼の名を冠した『王の鎖』の効果は至極単純。
『悪』であれば、たとえ神霊でさえも束縛し、戒める鎖。
『悪』である限り、神ですら縛る鎖から逃れる術は存在しないのだ。
—————つまり混沌・悪たるエリザベート・バートリーでは如何様にしても逃れられない必殺必中の宝具である。
……………ライダーは初めからこの宝具を開放すれば、何の労力も無く勝利できていたのだ。
それをしなかったのは単に彼の個人的嗜好から。
敵の出せる全ての力を出させて上で、さらにそれを上回る力、知略で圧倒し、
敵の全てを無意味無価値と上で勝利するという彼自身の主義のため。
—————だからこそ全て計算に入れた上で、バーサーカーに宝具の使用まで許したのだ。
つまり全ては初めからライダー、タフムーラスの掌の上であり。
この結末も、初めからライダーによって決定付けられていることなのであった。
…………じゃらん、と音を立て、無数の鎖が手を伸ばす。
それは嘗て彼女が最期の時を迎えた石牢よりも、強固で絶対的な監獄。
鉄鎖は、的確に竜の全身を拘束する。
何重とバーサーカーを戒め苛む、冷たい鉄の肌。
冷たい冷たい、鉄の牢獄。
そして鎖は折り重なるように、取り囲むように、隔て離すように、
バーサーカーの姿を覆い隠し、彼女を二度と出てこれない暗闇の底へ封印した。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
ここまでです
次回はこの続きから逆転まで
なお『王の鎖』は発動イコール悪属性に対しては無条件勝利する宝具
なので今次だとセイバー、ランサー、バーサーカーには相対した時点で勝利が確定しているようなものです
後以前登場したフェリドゥーンの『王の戒め(タフムーラス)』を変更したのはこのライダーのためですね
では、今回はここまでです
ありがとうございました
【通常クラス/ライダー】
,. -- 、、 __
/, .:'"⌒ヾーァty'´::`ヽ
-‐ァ'/::::::::::,ィ:、:Y;.::|;、:::::::::::',、
/' /::::::::::/ ̄`リ::/`''i::::::::::l ヽ
,イ ,ィi:.:.:.:.:./_ l:ノ !::::::::::l ハ
z彡ィ'/ ! /、`ヽ /,..-—|::.:.:.:.::! |
イ/ ,j|:.:.:.ィ;ミiヽ`//.:,==l: :.: .:!. ':、
/l ,イ,'::::/ ̄´/ ,' 、fti /// r\
´レイlノ:::/ ;.:. `7:.:.:.:/,'./イ :. ヽ
彳lメ:ノ 丿: /:::::::イ//彡| ∧
/l/イト、 ヽ——- 、_ /:::/l// /イル'!ヾ:.
▽ /ル'|i\ ゙"゙ /:/,.ィfテ八l>/レヘ !
▽ リ| ` —△'´/|▽ ▽
_/ '´_∠ ┴z_ '′
/く彡'´Lr‐ '´ __,、 人
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. | // / ,'_,. -彡'":.:.:.:.:/:.:.:.:` ̄`` 丶 、
. / / ,/::| ,l/:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:`>‐ '"´:.:.:.:.:.:.'、
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【元ネタ】『王書(シャーナーメ)』
【CLASS】ライダー
【マスター】遠坂凛
【真名】タフムーラス
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
騎乗:EX
幻獣・神獣から竜種、果ては神霊にまで(調教して)乗りこなすことができる。
宝具によって、事実上騎乗制限は存在しない。
【通常クラス/バーサーカー】
i::::::::::乂 ___ -‐ =ァ====ァ、 }::::::} __ ., ´ }
L::::::::/ニニ〉 ´:::::::::::::::::::::::::L,ニニ7ニ廴,ノ::::/ ____ r ''“ }j/ニ‐/
}:::/ニニ‐':::::::::::/:::::::::::::::::::::(ニニヽ__,,. 斗*≦.# # / _ _j} , ´(ニニ∠_,,斗*≦ニニニニフ
. Уニニ7:::::::::::::':::::::::::: !::::::::::`マニニ廴# # # # # # 〉 /} /./⌒ / `¨´i (ニニニ≫r ''“´
ヽニニ‐::::::::i:::::{:::::::{::::::i、,,斗::::::マニニー 、# # # # '___,,. 斗匕::::/ .' / ′ .ノ 辷7´‐‐'- .,_
r===i}ニ‐i::i::__j、__:.、::::{:≦! \::::::i:::マニニニ\ # #__}:::::::::::::::::::彡7 _j /___ / 廴ニニニニニ≧ュ。,,
i.# #人ニ‐!:i::::::i \「`^⌒ ___\i:::::iー<≫''⌒\ノー—‐‐=≦⌒゛>''“ '´ j} .〉 ´ニ≧ュ。,,ー- .,_ニニ〉
i # # # ヾ从::::j,ァ=ミ '´⌒`^ i:::::iフ¨¨¨¨`フ ´ r ≦´ { r=辷,,, _ニニ≧x  ̄
. 乂# # #/⌒>´ ' ;:::::i_,,. 斗匕 .r‐ 、 __/ .人 ーr ------廴ニニニ≧ュ。ニニヽ
´>''`ー ' /≪,ハ r } ./:::::;::i:::::::| i ''“´ _ヽ ‘, `ヽ ””“''7 ー— ┛ ̄
´⌒ 7::込、 .乂 ,ノ ./::::::/::i:::::::|. _j{⌒´ __,,.. 斗*≦´ ̄i} i}, ____ ./
. r 、,r‐.v '⌒ヽ个s。.` ´.イ/:::::,イ´⌒¨¨´ .〉 乂 __,.ィ´ 乂 i´ ̄ ̄` 、__/
_」 」::、:::ム _,ノ }⌒7ー'7 /::/ { ., 、 r' `ー‐ ┛
r'⌒ (:::\\}´フ__,ノ乂辷彡'7´.、 乂/ /\」}
廴__」{>‐'⌒´ i} / // 7‘,. マム 、 ___,,. <⌒ー'
} ./ニ∠ 厂`7´/ // ,. ‘,. マム /⌒ 7
. / 〈/⌒´ 」}' / / ′ { , マム ./:i ___
`i⌒ー‐r '⌒7´ ' , {L_ { } }.マム ./、::i, ´ __ `> '⌒ 、
. | {! { { {/⌒ヾ } ノ マム/ У >''# # # #≧x \
. | `} 人__Уニ77ニニ≧ー====辷ァ'⌒ヽ/ # # # # # # # ヽ. ヽ
八 ./ 厂ニ.[〉{i{《]ニニ7ニニニ7##./# # # # # # # # # #ハ
. ゞ≦/⌒iニ}ニニ{i{‐ニニ7ニニニノ#/# # # # # # # # # # # #.}____ ‘,
〈/⌒iニ}ニ[〉{i{《]‐ニ7ニ‐Y´#/# # # # # # # # # ,,. 斗*≦# # #` 、}___
/) # #.iニ}ニ‐{i{ニニニ{ニニ廴_j# # # # #,,. 斗*≦ # # # # # # # # #.ム ̄`ヽ
//# # #.i ノニ[〉{i{《]ニ‐ムニニニ]# # # ≦ # # # # # # # # # # # # # #.ム ∨
【CLASS】バーサーカー
【マスター】岸波白野(♂)
【真名】エリザベート・バートリー
【性別】女性
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B(A) 敏捷C(B) 魔力D 幸運C 宝具B
【スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキル。
……が、エリザベートは理性を残しているのでその恩恵はほとんどない。
筋力と耐久がより“痛みを知らない”状態になっただけである。
'´ __ , - ‐ ::::::::::::::::::::::::::::/`ヽ 、 ∧ .| / ,ri / /::::::::/ /
,r'::::::::::::::::::::::>‐‐ 、::::::::/ }}トミミ 、 /、 .i i/// ./ /:::::::::::/ /
:::::::::::::::::::::::::/ , r‐ 、 `i:::/ } }:::\‐ 、 / ` ー--/ / /:::::::::::: / /
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:::::::::::::::::::::{ ' 〔` | レ' -=、 .∨乂_ノリヽ、 〈 \` ー—‐ ' ´ _,
:::::::::::::::::::::! i _У `ヽ、 .\三ノ /ヘi ∨ ヘ , r'´
:::::::::::::::::::::ヘ ヘ、{ i `ゞ‐- _ { ヘ ∨ ヘ------∠ニニニ フ
:::::::::::::::::::::::::ヘ `ヽ} `` ' , r〉 〉:::::::::::::>'´ /
::::::::::::::::::::::::::::入 ___ ,ィイ }/ /\::::/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‐- _ {´ く、 `ー/ / 7´ /
/‐- _ |`ー 、`ヽ、 フ / / /
/ / ト、 `ヽ、\ , r'7 / //
/ヽ / i `、 `ヽ>- / / /
//./ ヘ i / /| /i /
/ ./ ` ム/ / / / .i /
/ /ミ 、 _, ィ / / / /
/ /\ \` 、 , ィ'´ / / / /
/、 /ニニニ〉 / `ヽ _ ,ィ / / / /
/ /ニニニ 7'/ `ヽ、 _
/ / `ヽ、/ /  ̄ 7
『ラメセスは偉大な王様(ラメセス・ザ・グレート)』
ランク:E 種別:対真名宝具 レンジ:− 最大補足:−
相手の宝具名を勝手にラメセスを讃える名前に書き換える宝具。
対象の宝具を攻撃したとき、真名の一部を削ってラメセスの名前を上書きする。
結果、相手は改竄された宝具名で真名解放しない限り、宝具を使用できない。
敵の士気を大いに下げる一方、ファラオ様のやる気を爆上げさせる。
遺跡建設者の過去のファラオ達の名を勝手にラメセス名義に上書きした逸話の再現。
ようやく再開します
お待たせして申し訳ございませんでした
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
————バーサーカー!
マスター、岸波白野の声が響く。
けれど、堅牢不落の鎖の内からそれに応える声は無く。
鉄の如く冷たい静寂こそ、その答えであった。
凛「無駄よ。タフムー………ライダー様の鎖は神霊すら束縛する。霊体化による脱出も令呪による転移も不可能。
おまけに、スキルや宝具の使用まで完全封印。一度捕まったら逃れられない。この戦い、我々のsぎゃあああっ!!」
ライダー「フム。竜の末裔といえど、我が王威の前にはこの程度に過ぎんか。強すぎるというのも些か困りモノだな」
この結果は当然だ、と言う様にバーサーカーは敗北した、という事実を告げるライダー。
『王の鎖(タフムーラス)』————『この世すべての悪(アンリマユ)』を捕縛し、拘束した鎖。
それは『悪』を戒める宝具の頂点。
純粋培養の悪の華、エリザベート・バートリーでは勝ち目など無い。
だから、負けて当然。敗北して、当たり前。
そうだ。これは仕方ない。どうしようもない。諦めるしかないと。
………………
……………………………
………………………………………
…………………………………………………
バーサーカー「…………舐めるんじゃないわよ」
——————その静寂を破るのは竜の娘の歌声。
バーサーカー「私(アタシ)がここにいるのは、もう、私(アタシ)のためなんかじゃない。
この子ブタの————岸波白野の願いのため。私(アタシ)らしくもない、誰かのため」
——————その戒めを破るのは竜の娘の想い。
バーサーカー「——————だから力を貸しなさい、白野(マスター)。私(アタシ)が、前に進めるように!」
そして、この絶望を破るのは———————
特殊判定0:属性反転 混沌・悪→混沌・善
{//人 -/:i:i:i:i:i':i:i:i:i:i:i/7/ハ'//∧ { / 、¨ ¨¨つ
乂{>:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{///{////,} へ / Y {≧つ
r≦/:イ:i{:i:|:i:i:i�:i:i\:i:ハ///\彡'、 </ニ∧ _ =- (__}_つ
. ゞ/:i:/:i:从:i{�:i:.ヾ:斗:i≧:i�/ソニニニ>_ _ / \ニ ∧__彡ィ
/�:i/�:{ヽヾ:ム ,斗示ミ:iY }ニニニヽ:i:i:i:i> ´ _ - '' -= ノ ,斗*≦≧* 、
/:i:i:/ヾ从爪沁 / らし}:i:i:|.ノーイ⌒>< < /=---=ミニニニ
. /:i:i:/ /:i:i:i:i} ゞ'} `¨´}:i:i:|:i∧:{. ヘ /\_ ∠ :i:i:i\ ´ \ニ
/:i:i:/ /:i:i:i:i人 、--- ソ .八: |:i/ ゝ\/| {  ̄ ̄ \
{:i:i:i{..イ:i:i:i/}:i个 .ー‐ /:i:i:i:/ ゝへ _{__). ィ
ゞ:从:i:i:i/ 八:i:i:i:i:≧≦イ:i:i:i:/ ノ≧=----=彡'
、 {:i:i:i从 ./:i:i:i:i:i/Y≦/:i:i/ , ィ:i:i:iハ¨¨¨¨¨´
\ .}込:(..イ:i:i:i/≦ァニ∧ニニ{ / イ:i:i:i:i:i:i:.
\≧===≦:i:i:i:i:i:i:i:i/' /ニニ/ '/ニ\. /:i:i:i:i:i:i:i:i:i}
<:i:i:i>イ:i:i/:i:i}=イへ{ '/ニニ. /:/:i:i:/}:i:i:i:iリ
./:イ/:i:i:i} ◆ニニ≧- _.'/ニ/イ_彡'_ノ:i:彡'
{' ´¨¨´/vニニニニ{ニニニ≧={ ̄  ̄ /
_ ./ '/ニニニ|ニニニニニ, __ /ニ
}≧} ≧' 、 ∧ニニニ{ニニニ彡'≦ニニニニニニニニ ≧ .、 _ , ニニ
} | ニニニニ=={ニニニヽニ/≧<ニニニニニニニニニニニ\イニハ /ニニニ
r—‐,_{ニ/\ニニ �辷彡'ニニニニニニ=-<ニニニニニニニニ. V ̄ ̄ 、 /ニニニニニ
_ へ_{ )_二=-ヽ=/ニニニニ}ニニニニニニニニニニYニニニニ=イ/ ̄ ≧. 、 ./___ イニニニニニニニ
ゞ=ミ \<{ .r≦Yニニニニ .}彡< ̄ \(辷彡')-彡ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/
\ .r'八 >、ニニニニニニ>' \ /_、=≦ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.=- ´
´ `ー¨¨/ `¨¨¨丁´. \/、===><ニニニニニニニニニニニニニニニニ=- ´
\ __r ) 彡' ノニ `¨¨¨¨¨¨¨',¨¨¨¨¨ ̄ ̄
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令呪をもって命ずる! 『属性を反転しろ、バーサーカー!』
—————————少年の機転が生み出した、逆転の一手であった。
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何重にも締め上げられた鉄鎖の牢獄。
『悪』に対する絶対の法となるべきその戒めは、
けれど今は、内に捉えた竜の暴力に、成すすべく砕け散った。
凛「嘘っ! どうして!?」
ライダー「ホウ—————これは流石の我が輩も予想外であるな」
鎖が爆ぜる。
その光景に、太陽剣の少女も、悪縛の王も、赤い少女も驚いたように目を見開く。
令呪によるサーヴァントの属性反転。
確かに、それは可能性としては不可能ではない。
けれどもそれには数多の困難を極めることをライダーは知っている。
今までの自らの価値観の全てを否定されるのだ。それに並みの英雄は耐え切れるとは言い難い。
しかも、今回は悪の中の悪。貴族階級の中で純粋培養された悪の娘。
まともな英雄でもない彼女が正しく自らの悪行を認識してしまえば、真っ先に破滅するのは彼女自身である。
正しき善悪の在り方に、エリザベ−ト・バートリーという英霊が持つはずはなかった。
だがしかし—————今彼女は、その罪を全てを飲み干して、悪縛の鎖を打ち破ったのだ。
それは悪魔共より叡智を蒐集したライダーでさえ不可能と計算していた攻略法であり——————
——————ただ一人。この展開は当然だというように、バーサーカーのマスターたる岸波白野だけが力強く頷いた。
バーサーカー「行くわよ! 全身全霊のこの一曲、私(アタシ)の歌を聴き惚れなさい!」
そして竜の娘は、万魔の鎚矛を構えたライダーに向け、翔ける。
その足取りは軽やかで、美しく、鮮やかで————疾い。
その速度とこの距離では、鉄鎖も、悪魔も間に合わない。
ついでもって、マスターの凛も目の前の常識外れた光景に令呪を使うタイミングを一手二手も遅れ———
ライダー「チッ—————この戦い、我が輩の負けか」
振り下ろされるバーサーカーの鉄槌。
筋力差は埋めようが無い。鎚矛は力に押し負け、跳ね飛ばされる。
バーサーカーの鉄槌は、そのままライダーの肩に突き刺さり、下に滑り王の半身を引き裂いた。
それは見る者を魅了するほどの鮮やかな手際。
まるで天空に舞う竜のような、凛とした終幕の一撃であった。
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| ト= 二==| {_)| -=─
「>‐ 、__,f=┴ r|:::::::::___::|____L_ < /
∨ O |i /||:::::::∧ l< ィチ /
人 ∨:::: |l:::::/:::|i C O ,イ≧=‐< x=ァ X=フ
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{ヽ \{|ニハ il:::::::|///|:::// ヌ::::/ ,イ ̄\_ / / / \
ヽ ヽ /_::::::::::i ol!:::::::|///|://O // \/::::::/ ̄ヽ_/ .// \
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/ ̄ `ヽ,/ /_ .! (__,|_|i// `<. }≧ z 升|__|::::::∨ / ∨
前ライダー「たかが雑竜と侮ったか? ライダーよ」
いつの間にか、男が立っていた。
そして、その男の降臨に世界の全てが頭を垂れた。
冬風は止み、音は絶え、葉は擦れる事すらない。
万象が最上位の敬意を払い、絶対的な君臨者である龍帝を出迎えた。
前回聖杯戦争優勝者、ライダー————公孫軒轅。またの名を、黄帝という。
だが、以前のセイバー戦に乱入したときと異なり、今はまったくもって殺気も闘気も纏っていない。
ここにいる誰もが、彼をただこの戦いの結末を見届けに来ただけの傍観者としか捉えることができなかった。
そんな彼に真っ先に反応したのは、他ならぬ敗者のライダーであった。
半身を切り裂かれても、なお超然とした王気を漂わせたまま立っているライダーは、
フン、とつまらなさそうに鼻を鳴らし、龍帝の眼を変わることの無い敵意を込めた視線で貫いた。
ライダー「貴様か。どうした、我が輩に対する侮辱があるならばこの身であっても受けて立たねばならぬが?」
前ライダー「止せ、もはやその傷では五分と持たん。だが、まだオレに挑戦する意思があるならば、一時の猶予を与えん事もないぞ?」
ライダー「フン、どこまで我が輩を甘やかすつもりだ貴様。黄帝、貴様は我が輩の、全人類の親か何かか?」
戦う意志があるならばその傷を治癒してやろう、
という黄帝の提案を、不快だとライダーは鼻を鳴らして退けた。
だがその言葉に黄帝は怒りではなく、思考のために額に皺を寄せた。
————そう。ライダーは黄帝の行為を『甘やかす』と表現したのだ。
口を開かぬ黄帝に向け、さらに不愉快そうにライダーは話を続けた。
ライダー「そも、貴様は人間というものに甘すぎる。天界の神々に毒され過ぎだ。
人類とは進化するモノだ。挫折、破滅、絶望を繰り返し、前に進むモノなのだ」
ライダー「だが貴様はどうだ、黄帝? 貴様は危険だというだけの理由で、その機会さえ取り上げているではないか。
ヒトは数多の危険、困難、障害があってこそ成長する。例えば、猛毒の酸素に活動源を求めた微生物のように!
例えば、陸に新天地を求めた魚のように! 例えば、空を求めた鳥のように! 進化とは無茶無謀でなくてはならない!」
ライダー「見よ、この惨状を! 見よ、この栄光を! あの少年はあまねく絶望の中で、その活路を見出し突破したのだ。
この戦いが始まる前、ナメクジだったあのマスターは、我が輩との激戦を経てザ・ナメクジへと進化したのだ!」
いやそれ進化してないから、というのは岸波白野のツッコミである。
ライダー「黙れ小僧! ————いいか、前に進むこと、進化すること。それこそヒトの本質。
黄帝、聖杯を管理する貴様は人類の保護者を気取り、生えた芽を切り落としているに過ぎん。
さながら貴様のやり方は檻の中で愛玩動物(ジャンガリアンハムスター)でも育てているようだな」
前ライダー「ふぅん。脱落者の分際で面白いことを言う。だが、どこぞの負け犬が馬の骨に進化したことは確かに驚天に値する」
太陽剣「………なんだか、すごい言われようでありますね」
…………褒めているのか貶しているのか、はっきりして欲しい。
それでも、ライダーの言葉は紛れも無く、彼の本心からの言葉。
岸波白野の成長を彼なりの表現で讃えることも、そして黄帝の否定も全ては彼の信念からの結論。
その根底にあるものはただ一つ。
人類の進化、その可能性————それこそがライダー、タフムーラスの求めるものなのだ。
ヒトを守護するため、聖杯という過ぎた力を管理するという黄帝。
だが、そんなお前の行為はただの過保護に過ぎない、とタフムーラスは断言する。
ライダー「我が輩にとって、ヒトとは貪欲に際限なく成長し、進化するモノ。そしていつの日か、
神の守護を必要とすることなく、守護を与えていた神をも引きずり落とし、乗り越えるモノだ」
————そう、鉄鎖の王。神を縛った鎖の支配者。
万物を支配し、さらには天空に座す神すらも鎖で降ろし、
己が足元に跪かせたいという不届き者如き王の本質は、進化、可能性への飽くなき挑戦心。
だから神を落とした後も、彼はただ上を、未来(さき)を見続ける。
ライダー「神は目標ではなく、通過点に過ぎん。その庇護下では、ヒトはそれを超え、外宇宙(たかみ)へは辿り着けん。
だが、それも高々貴様如き————元地上の統治者程度の守護すら乗り越えられんとは、目標にまだまだ遠いようだ」
珍しく嘆息するライダー。
その手は、その足は、その身体は、淡い燐光を放ち、光の粒子へと徐々に昇華していく。
そう。ライダーが正しく敗北を認めた今、その魂はあるべき場所へ還ろうとしているのだ。
末端より身体の輪郭は崩れ、悪縛の王は先ほどまで意志の力のみで抗っていた世界へと溶けるように消える。
—————だが彼は決して諦めない。
彼の意志、主義、主張その他もろもろその生き様、在り方全ては不屈である。
また再び、奇跡に手を伸ばそうとするに違いない。
——————そう。あえて言うなら、顔を洗って出直してくるだけなのだ。
ライダー「ではな、凛。次会うときには我が輩に張り合うよう、月の女王にでもなっていることだな。
それまで貴様はワラジムシからゾウリムシに格下げだ。せいぜいミドリムシでも喰って健康に気をつけるが良い」
凛「虫ケラから一気に微生物まで!? そしてミドリムシって食べられるの!?」
前ライダー「知らんのか小娘。ミドリムシは動植物の計59種類の栄養を備えた優良食品(サプリメント)だ。市販もされている。
さらにバイオ燃料としての活用や現在ではバイオプラスチックへの転用研究も進められている次世代の資源だぞ」
さすが医術の発明者とまで謳われた文化英雄。
この時代の技術・知識は既に網羅しているらしい。
そしてどうやら本格的に遠坂凛はミドリムシを食さねばならぬようだった。
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イ/ ,j|:.:.:.ィ;ミiヽ`//.:,==l: :.: .:!. ':、
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彳lメ:ノ 丿: /:::::::イ//彡| ∧.
l/イト、 ヽ——- 、_ /:::/l// /イル'!ヾ:.
△イ「l/リl>、 `` ニニ ‐ シ//,イイハ从 | リ
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7:::::::::::i:::::::::::|::::::::i:::::::', ', '`゙''〈 ヽ--、 7i .j 7;;;;;;:::::::::::ハ
i:::::::::::::i:::::::::::|::::::7:::::/::>-.、_ ', i , ヽ _ノ;;;;;;;;;;;>'"
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ライダー「ではさらばだ、岸波白野。我が輩を打ち破った貴様らが、果たして聖杯(ちょうてん)に辿り着けるかどうか。世界の果てで愉しみにしている」
機会があれば、貴様の我が輩のどれいにんぎょ……もといマスターとして、
ちょうきょ……教育してやろう! というライダーからのお誘いを岸波は素直にお断りする。
——————そして自らの意思の強さのみで現世に留まっていたライダーはようやくあるべき場所へと還っていった。
残されたのは、バーサーカー陣営とライダーのマスターの遠坂凛、前ライダーの黄帝。
その黄帝の視線は、他の誰をも視野に入れることなくこの場に残る唯一のマスターである岸波白野を捉えていた。
それは明らかに岸波白野の人格、人間性、その奥底の在り方まで見通そうとする、
万人を評価する観察者の視線であり————
前ライダー「止めだ。本来ならば貴様らに聖杯を必要とするワケの一つでも聞こうと思ったのだが、気が変わった。
どれ、ここは一つ進化の可能性とやらを刈り取らずに残しておこう。観測者がいなければ、未来はパンドラの箱の中よ」
用は無い行くぞ小娘、綺礼が貴様を待っている、と黄帝は、脱落した遠坂凛の襟首を鷲掴みにする。
どうやらこのまま彼女は冬木教会まで連れて行かれ、
監督役との強制的な協力下………もとい、保護下に置かれるらしい。
おそらく岸波白野と出会う機会は、聖杯戦争終了までは無きに等しい。
だから彼女は最後に自分とライダーを破った、彼の右手に自分の右手を重ねた。
—————赤い光と鈍い痛み。
そこに現れたのは、使い果たしたはずの3画の令呪。
2画はバーサーカーの召喚直後に。もう1画は先ほどの戦いで。
その補填を、遠坂凛は行ったのだ。
凛「もう私には不要な物だからくれてやるわ!」
このまま持っててもすぐに大聖杯が回収してしまうから 、と彼女はそっぽを向いて話を続ける。
けれど魔術師の原則は等価交換。
これだけのモノには、必ずそれに見合う対価が必要であり————
凛「————だから絶対最後まで勝ち残りなさい。王(ライダー)の言葉を無駄にしないで」
聖杯戦争に勝ち残り、聖杯へと辿り着くこと。
岸波白野の進化の可能性、前に進む可能性を体現させること。
それがライダーのマスターとして、彼女が岸波白野に求める唯一の対価。
それに、白野たちは頷く。
残るサーヴァントは三騎。
聖杯戦争は、終わりに向け加速する—————
【幕間/四日目・夜、終了】
色々時間が掛かってしまい申し訳ありませんでした
正直白野主人公でプレイを移行してもいいかなと思ったくらいなんですが、
一応皆鯖なのでこのままランサーでいきます
直後、キャスター行動判定
奇数:ランサー陣営に協力を求める
2,4:戦闘を吹っかける
6:バーサーカー陣営に同盟を結ぶ
8:傍観
あれだ、ランサーとコミュりまくろう(提案
5,10,17代目と相方と愛情(ただし真っ当な)さえあればどんな局面も乗り切ってこれたし。
一回殺されたからキャスターに警戒してしまう
絶対後ろから刺す気だよ…
>>678
それ、全部相手が主人公やなかったから・・・・(震え声)
>>679
逆にそうでもしなければキャスター陣営は勝機がありませんからね
判定3:ランサー陣営に協力を持ちかける
今回はここまでです
ありがとうございました
バリバリ主人公やってるバーサーカー陣営を脱落させるのは
>>1も心が痛みますが、皆さんも心を鬼にして頑張ってください
コンマ神が肩入れしなければ、キャスターとの共同戦線なら何とか勝てる難易度です
ではお疲れ様でした
《四日目まとめ》
拠点:深山町側空き家
性別:男性
属性:中立・中庸
家系 4:(属性召喚を使えない程度に家系が高く、)
素質 3→6:(貴方はホムンクルスとして魔力回路を増設させられた)
戦闘距離 1:(至近距離特攻)
スタイル 0:(特異技能保持)
生い立ち 1:(生きていること自体が不思議)
職業:ホムンクルス
礼装:【?????】
・????
【????】
特殊スキル1:【ホムンクルス】
・あなたは何者かにより作られたホムンクルスである。
・寿命や病弱と言った何らかの欠陥を持つ代わり、素質に+3補正を加える。
但しいずれかの判定値に0を含む場合、既存の魔術系統に属さない『賢者の石』による練成が可能。
特殊スキル2:【錬金術】
・既存の錬金術とは異なる物質転換。四元素に基づき、対象の構成を変化させる。
・発動条件は対象物体と身体の魔力を循環させる円を構築すること。
また質量保存の法則は覆せず、あくまでそこにある量のみしか変化させることは出来ない。
特殊スキル3:【賢者の石】
・既存の魔術系統に属さない錬金生成物、『賢者の石』を体内に有す。
・『賢者の石』は人の魂を赤石の形で固定化し、エネルギー源として利用し、
質量保存などの既存の法則性を超えた物体の変質、練成を可能とする。
特殊スキル4:【メガネ】
・貴方はメガネを掛けている。イベント用スキル。イベント解除で礼装開放。
【サーヴァント】
ランサー:ペザール
ステータス:筋力D 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運E-(E) 宝具C
宝具:
『屠殺者(アラドヴァル)』
ランク:A++ 種別:対国宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
ペザールが持つ凶暴な意思を持つ血に餓えた毒槍。
周囲から無差別に魔力・生命力を熱として略奪する力を持つ。
略奪をされた対象は体温の低下と体表からの熱の放出により、周囲の温度が上昇したような錯覚に陥る。
熱が一定以上蓄積された状態で一気に開放することで、広域を焼き尽くす高熱の瘴気として放出する。
『屠殺者』を支配できる者に握られて居なければ、単独で勝手に動き能力を発動させる。
さらにあまりにも強大な力を持つその槍は、ペザールにさえ制御できず、
開放するたびに猛毒に帯びた灼熱の瘴気を放って彼女の体を蝕んでいく。
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1個
封印の釜が変じた、圧縮された氷の魔術礼装。
包み込んだものと外界との熱のやり取りを遮断する。
『屠殺者』を包み込むことで、熱としての略奪能力を封じることが可能。
令呪:3
【人間関係】
ランサー《????・信頼》:「…………もう少し、奴の話を聞いておいても良かったかもしれん」
アーチャー《無関心・喪失》:「—————」
【敵サーヴァント】
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
セイバー:レッドライダー(赤い馬に跨った髑髏の騎士)
宝具:『黙示された殺戮の剣(アポカリプス・レッド)』
『戦乱の騎手(レッドライダー)』
令呪:3
マスター:沙条綾香→殺生院キアラ
アーチャー:織田信長(髷と髭が特徴的な男)
宝具:『滅せぬ者のあるべきか』
『三段撃ち』
令呪:3
マスター:遠坂凛
ライダー:タフムーラス(万物を見下す絶対王者)
宝具:
『王の鎖(タフムーラス)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
すべての悪魔を束縛した王の偉業の再現。
『悪を封じる』という役割においては頂点に数えられる宝具。
それは幾千幾万もの鉄鎖として顕現する、“悪”を捕縛する懲悪の概念であり、
神々が行使するに等しい規模と神秘を持った退魔の奇跡である。
対象が“悪”であるならば、神獣、神霊クラスの存在でも抵抗することは不可能。
『悪神の鞍(アングラ・マイニュ)』
ランク:A+ 種別:騎乗宝具 レンジ:0 最大捕捉:1騎
鎖に繋いだ暗黒神アンリマユに使用した騎乗具。
野獣や魔獣等の低位存在でも鞍に相応しい位階にまで引き上げ乗りこなし、
乗騎に対する騎乗者の優位性を“絶対”のものとすることで、神霊をも御せるようにする。
令呪:3→0
マスター:太陽剣貴女
アサシン:ナラシンハ(四つ腕の獅子面人身の怪物)
宝具:『残陽境界(ウシャ・ナカ)』
令呪:3
マスター:岸波白野
バーサーカー:エリザベート・バートリー(なんちゃってアイドル)
宝具:『鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)』
令呪:1→0→3
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ→言峰綺礼→イリヤ
キャスター:オルフェウス(竪琴を担いだ丈夫な身体の青年)
宝具:竪琴
令呪:3
マスター:—
前ライダー:黄帝・軒轅
宝具:『應龍颶風』+α(残り宝具数不明)
令呪:—
【特記事項】
・最強厨がヤバイセイバーを召喚 → アインツベルン本家壊滅
・綾香、アーチャーとの契約を切り、マスターがキアラに変更
・ランサー、致命傷を負う。貴方、拠点変更
・ランサーの一つ目のイベント終了、夢フラグ�補完完了
・前ライダー降臨、セイバー&アーチャーを撃破
・今次ライダー、前ライダーと決闘の確約
・前ライダーからの勅令により、キャスターのマスターがイリヤへと変更
・前ライダー、イリヤより小聖杯となる心臓を摘出。代わりの人工心臓を移植済み
小聖杯となる心臓は冬木教会の方で保管中
・ザビエル一夫多妻去勢拳 → もう完全に主人公☆
・ライダー、ザビエルの天の補正に敗北、凛がザビエルに令呪を託す。令呪が3画まで回復。
・キャスターの行動方針がランサー陣営への協力体制に移行
【同盟】
【敗退】
セイバー
アーチャー
アサシン
ライダー
はくのんの戦闘力はゼロに等しいから太陽剣を抑えればおk
太陽剣め、貴方の事は振った癖にザビエルに味方するとはイケメン魂にひかれたのか
《五日目・朝》
ランサー「起きろ! 貴様へキャスターから連絡が来ている!」
開口一番、ボロのソファーから蹴落とされた貴方にランサーはそう告げる。
どうやらランサーによれば、貴方が寝ている間に
キャスターを名乗る使い魔から、バーサーカーに対する共同戦線の打診が来たとのことだ。
キャスターによれば、昨夜ライダーがバーサーカーに敗れたとの事らしい。
そのバーサーカーは単体が強力な上、マスターとの相性も抜群で、
現状では間違いなく優勝に最も近いサーヴァントという話だ。
キャスター、ランサーがここに当たったのでは勝ち目は無いに等しく、
そのためにここは一時的に協力体制を組み、バーサーカーを打倒したいという話であった。
ランサー「————で、どうする? この同盟、受けるか受けないか?」
おそらくキャスターは槍のことを知らず、こちらがバーサーカーを
倒せないと踏んでいるのだろう、というのがランサーの意見だ。
確かに槍は一度も解放しておらず、ランサー自体も非常にマイナーな英雄。
単純に外見的特長だけで、その正体を掴むのは不可能に近いであろう。
バーサーカーが如何なる相手だろうと、
槍の真名解放には耐えられまい、というのがランサーの答えである。
ただ一度槍の使用には2画が必要な上、次からの使用は反動を令呪で相殺できずリスクが発生する。
またキャスターの実力も正体が分かっていない今、2画消費と宝具解放のリスクはそれなりに高い。
だからと言ってキャスターが同盟を組んだことに見合う戦力かは不明だ。
逆に向こうから同盟の打診をしている以上、
キャスター単体ではバーサーカーを倒せる実力を持ち合わせていないと考えるべきだろう。
貴方として————
1.同盟を組む
2.同盟を組まない
3.保留にする
4.その他自由安価
↓3
選択1:同盟を結ぶ
ランサー「そうか、貴様の判断はそれか。ふん、私は不要だと思うのだがな。
何故そう思った? 不要な戦力と同盟して、そのリスクに見合った成果はあるのか?」
貴方の結論に、ランサーの不満げに答えを返す。
だが貴方としては出来うる限り、槍使用のリスクを低減させたいのだ。
もしもであるが、バーサーカーが槍に対する対抗策を持っていたり、
あるいは敵のマスターが切れ者で令呪を全て使い切ってでも、
ランサーの槍を止めに掛かれば必ずしも成功するかどうかは分からない。
そうなれば相手に反撃を許す可能性も出てくるし、さらには二発目の使用も必要となるだろう。
残る一画の令呪は対国規模の破壊力を持つ槍の制御には必須。
つまり、ランサー自身への反動を防ぐ手段は無い。
傷を負った状態ではその後のキャスター戦へも大きく影響が出るはずだ。
さらに付け加えると、生前のあの状態をわざわざ死んだ後に
なってまで、ランサーに再現させたくはないのも理由の一つではある。
————そうだ。
アーチャーの襲撃を受けた次の日、自分の身体が綺麗と言われて、
驚いたように————それから今にも泣き出しそうになった彼女を覚えいているから。
—————だから貴方としても、大切なランサーにあんな姿を二度とさせたくない。
ランサー「————っ」
まあ、それよりもキャスターの実力も少しでいいから把握しておきたい。
あのサーヴァントは一度も表舞台に出てこないのだ。
だからキャスターの情報も少しでも多く確保しておきたいと————ランサー?
ランサー「も、もういい! き、貴様の考えは十分分かった!
ふ、ふん! 確かにキャスターの情報が得られるなら、同盟を結ぶ理由としては十分だ」
どうやら納得をしてくれたらしい。
出来ることなら、ランサー自身にも生前のような無茶は————
ランサー「そ、その話を掘り返すな貴様!」
—————なぐられた。
直後、キャスター陣営行動判定
1,4,7:この後すぐ
2,5,8:昼
3,6,9:夕方
判定2:昼
ランサー「キャスターからの連絡だ。昼、こっちに来るということらしい」
了解した。
ところでランサー、殴られたところまだ痛いんだけど?
ランサー「や、喧しい! 貴様が悪いのだ莫迦者! あのような台詞を平然と会話の中に混ぜるな!」
あのような台詞?
ランサー「ぐっ、うううっ………貴様は本当に………もういい!
それよりも、キャスターが来るといっていた昼まで時間があるがどうする?」
話をはぐらされた気がするが、
昼にはキャスターがこちらに接触してくるという話だ。
それまでに出来ることをあればよいが・・・・
朝だ。貴方は————
1.索敵
2.会話
3.敷地の強化
4.自由安価
↓3
選択2:会話
選択肢
1.キャスター陣営と今後の行動方針
2.ランサーの願いについて
3.バーサーカー陣営について
4.その他自由安価
下3
選択2:ランサーの願いについて
今回はここまでです
短いですがありがとうございました
残る一回がペサールの保護に使えないなら槍の制御と強化、ペサールの保護全部一回に注ぎ込んでもいいかな?
>>734
対国規模の槍の破壊力を、対軍規模に収束させるのに一画
そもそもの槍の使用で発生するランサーへの反動ダメージへの無効化に一画
こんな感じですかね
よって残る一画だとどっちかしか出来ません
さらに他者の犠牲を嫌う貴方の場合、どうしても破壊規模の制御に令呪を使用することになります
ちなみに二十代目で使用されたのが、無道の強制発動、および言峰の精度向上・破壊力上昇の令呪ですね
僅かに再開
設定が多い鯖だとやっぱり文量が多くなるのが難点ですね
選択2:会話
選択2:ランサーの願いについて
貴方はキャスターからの連絡があるまで、
ランサーにどうしても話したいことがある、と告げる。
それは他の陣営が来るまでに、どうしても彼女に話しておかなければならないことだ。
ランサー「そ、それで話とは何だ? て、手短に話せ」
————ランサーは可愛いね。
ランサー「ぶっ! げほっ、えほっ…………きききき貴様まま!! いいいい一体、何を言ううううう!?」
ほら、そうやって少し転がしただけですぐ表情が変わる。
ランサー「なっ! き、貴様!? まさか今までのは全部わかってやっていたのか!?」
————? 何のこと?
ランサー「その、だな………ここ数日の私に対する態度に、何か特別意味のある感情でもあるのか………?」
————いや、ない。
別に治療する際にわざと服を分解したり、
目の前でピザを注文して食事を取ってみたり、
ついでに意味があるような台詞を何度か溢してみたが、
何の他意もないのだ。それに決してチョロイとも思っていない。
ランサー「き、ききき、きっさまぁぁあ!! よよよくも私のぉ————」
————そう、そこに大きな理由はない。
すべては正しく、ランサーという存在を認識したいがため。
彼女の根底にあるものの、その正体を視たかったのだ。
結論から言ってしまえば、ランサーは英雄と呼ぶに足り得ない存在であった。
彼女が英霊の座に登録される理由があったとすれば、
それはやはり彼女の持っていた灼熱の毒槍によるものに他ならない。
———————彼女は槍によって祀り上げられただけの魔女である。
だから言わなければならない。
だから告げなくてはならない。
ランサーの願い。その願いの根底に沈むもの。
彼女を突き動かし、現世に彷徨い出させてまで、その願いを成就させようとする衝動。
—————それは、決して国を滅ぼされた民の恨みや憎しみや怨嗟によるものではない。
ランサー「—————それは、どういう意味だ」
今までと違い声の抑揚は、酷く静止されていた。
こちらを見る瞳は静寂に満ちたぶれることのない鏡。
例えるならば、冷たい、それは氷の刃のように。
そして貴方の首元に突きつけられる、冷気の呪布が巻かれた槍の穂先。
マスターであるはずの貴方に向けるランサーの殺気は、その氷槍と変わることが無いほど冷徹であった。
以前の彼女の言葉を回想する。
願いの邪魔立てをする者は、マスターであれど殺害する。
つまり今貴方が言わんとしていることは、
まさに彼女の願いの根底を破壊するようなことであり————
けれど貴方は躊躇わない。
貴方は言葉を切ることはない。
所詮、こんなものは自身を守るためのただの殻(つよがり)に過ぎない。
そんなもの、真実の前にはいとも簡単に砕け落ちるしかない。
この願いは民によるものではない。
それは彼女が知らねばならない義務である。
受け入れられるほど強くなくても、彼女は自分のためにそれを知る必要がある
そして、その上で彼女は彼女自身の願いを改めて選択しなければならない。
ランサー「————やめろ! やめて、くれ! それ以上は、それ以上は!!」
喉に突きつけられた槍。
そのまま押し込まれてしまえば、
たやすく貴方の喉は裂かれ、頭は地に落ちるであろう。
…………だが、彼女の槍に力は籠らない。
今の彼女にその槍を進ませることの出来る力はない。
元より彼女は英雄と呼べるような存在ではない。
ただ所有した槍の知名度によって、歴史に名を残されたに過ぎない。
故に如何に脆弱な英雄であっても曲げることはない強固な我など、彼女が持ち合わせているはずも無い。
彼女は自らのそれを認められないほどに弱い存在。
代わりに貴方が、彼女にその欠陥(まちがい)を指摘する。
「——————ランサー、君を攻め立てるその怨嗟は、君自身のものに他ならない」
選択2:SG2『誇大幻想』入手
彼女は実際に国の滅びを、民の破滅を見ないまま死んだ。
彼女は、実際に民の怨嗟の声など聞く機会など無かったはずなのだ。
故にあの声は、全て彼女自身の罪悪感が産み出した幻想である。
だからこそあの怨嗟は、彼女を攻め立てるものしか存在しなかった。
—————あえて言うなら、ソレは『誇大幻想』と呼ぶべきものである。
ランサー「喧しい! 貴様に、貴様に何が分かるという!」
声を荒げるランサー。
そこにはすでに氷のような冷たい殺気はなく、
猛る燃える熱い炎のような憤りが姿を見せていた。
「———————君こそ、知りもしない民衆の最期が何故分かる?」
ランサー「—————っ!」
その言葉に、ランサーは手から槍を落とした。
魔法の槍は、思いのほか軽い音を立て、床を転がる。
彼女は国の滅びを見ていない。
彼女は民の嘆きを聞いていない。
——————だから、彼女は何も知るはずがないのだ。
それが貴方の最終結論。
実際に数百、数千、数万にも渡る数多の命を略奪し、
その嘆きを喰らい、呑み干した貴方がその経験から得た答えである。
決定的な矛盾点。彼女は————
直後判定、クリティカルで受け入れられる
それ以外の場合、別のイベントにてさらに続行
1の場合・・・・
判定3:失敗
ランサー「嘘、嘘だ! そんなこと、そんなことない! 私は、私は本当に————」
そう叫んで、ランサーは姿を消す。
霊体化したのだ。
貴方は彼女に念話を入れるが、反応は無い。
けれど彼女からしてみれば、
彼女の根底にあったそのすべてが崩れたのだ。
ランサーの悲痛な声が、貴方の耳に染み付くように残る。
しかしそれもすぐに轟々という唸りに飲み込まれ、消えていった。
僅かですがここまで
次回はキャスター陣営との接触からですね
お休みなさいませ
直後、キャスター判定
成功で本体が来る
失敗の場合、使い魔のみ
判定2:使い魔のみ
キャスター『すまないが、こちらは何分脆弱なサーヴァントでね。使い魔越しの会話であることは許して貰いたい』
貴方の目の前に止まる野鳥は謳うように口を開いた。
結局、キャスター本体は姿を現さず、最初と同じようにその使い魔だけが姿を見せているのだ。
無論、キャスターというサーヴァントが三騎士の前に
姿を現さないのは、クラスの特性を考えれば分からなくはない。
しかし同盟を結ぶ以上、こちらも相手の姿や能力などを確認する機会が無ければ、
おいそれと同盟を結ぶ選択をすることなどできない。
それを向こうも分かっているのだろう。
野鳥は歌うように言葉を口ずさむ。
キャスター『そちらが同盟を結ぶと明言した場合、こちらは真名とその証拠を開示しよう。
この情報は私の誠意と思ってくれれば良いが、私は見ただけで誰でも分かるほど有名な英雄なのだよ』
キャスターの提示した条件。
こちらが同盟を結ぶことを明言すれば、真名を開示するとのこと。
その事前情報として、このキャスターの正体は姿を見ただけで誰でも分かる英雄ということを教えてくれた。
またキャスターはバーサーカーの正体も既に掴んでいるらしい。
同盟をすれば、キャスターとバーサーカー。
最低でもこの二つの情報が分かるということだが、逆にそれを信じても良いか?
果たしてそれらは信じるに値する情報なのかが不明であるが————
貴方は————
1.同盟を結ぶことにする
2.同盟を結ばないことにする
3.自由安価
↓3
選択1:同盟を結ぶ
キャスター『ふむ、礼を言おう。これで断られていれば、君を傀儡とするか、
バーサーカー陣営が倒されるまで隠れているしか方法は無かったのでね』
キャスター『まずは私の真名から。私の名はオルフェウス。ギリシャの吟遊詩人だ。
竪琴を担いだギリシャ風のキャスターなど、分からぬ方がまずおかしいだろう?』
その言葉と共に窓の外から聞こえてくる竪琴の音。
それにあわせ目の前の野鳥も歌声を上げる。
竪琴を引くキャスター。それも万象を魅了するほど歌い手。
その有名所といえば、ギリシャ神話のオルフェウス以外には居まい。
確かにこれなら一度その姿を見られてしまえば、誰であれ真っ先にその名前に辿り着く事だろう。
姿を見せたくない、というキャスターの方針も理解できなくも無い。
そして彼の伝承通りであれば、確かに聖杯を求める願いが存在するだろう。
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{ / /:i/|:i/ /ニゞ= Y = っニニ |:i/====ミニニヽヾ\ ./
/⌒Y⌒ヽ / l/ ./ニニ辷彡'ゞ、>ニニ∧.ノ'' \=∧. \:.、
キャスター『納得していただけたかな? では本題に移ろう』
いつの間にか竪琴の音は止み、野鳥は再び話をはじめた。
今回のバーサーカーは、血の貴婦人ことエリザベート・バートリー。
いつもの菌糸類のお手製魔改造で竜の属性を帯びた強力なサーヴァントである。
無辜の怪物と遠縁ながらも受け継がれた血に由来する竜の力は、非常に強大であり、
反英雄であり大した伝承も持たない彼女を一線級のサーヴァントにまで押し上げている。
仮に従来のままの伝承のイメージが強くなるキャスタークラスであれば、
竜属性など欠片も帯びておらず、これほど強力なサーヴァントとして
召喚されることなどなかっただろうとキャスターは告げる。
キャスター『竜の血に由来されるAランク相当の対魔力とAランクの精神防御スキル。
このおかげで私単体でのバーサーカーの突破は非常に困難を極めている』
キャスター『さらに竜属性による身体能力の大幅な向上と「竜の息吹(ドラゴンブレス)」と称されるマナの奔流。
その威力を最大限に発揮した彼女の宝具「鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)」は対城規模の破壊力を持つ』
キャスター『そしてそのマスターはまだ三つの令呪を所持している。三騎士のランサーでも彼女の正面突破は不可能だろう』
Aランクの対魔力、対精神干渉スキル。
並みのサーヴァントを上回るステータス。
対城規模の『竜の息吹(ドラゴンブレス)』。
それがバーサーカー、エリザベート・バートリーのスペックである。
それに加え、そのマスターは未だ三画の令呪を持っており、サーヴァントとの相性も良好。
魔術師としての才能はかなり見劣りするものの、その穴を埋めるほどの精神面の強靭さを持っている。
まず絡めては通じず、正面から挑むしかない組み合わせ。
故にキャスターは、その前衛としてランサーに協力を求めたのだ。
キャスター『ドラゴンブレスと彼女の宝具はこちらで食い止める。私とて神代の歌い手だ。
敵が如何に竜であろうと、音の勝負ならば負けることはない。全て相殺して見せよう』
キャスター『さらに身体強化、精神高揚等のバックアップはこちらが受け持つ。
代わりに、君たちには前衛としてバーサーカーを撃破して貰うことになる』
敵の宝具(きりふだ)の封印。さらに神域の吟遊詩人によるエンチャント。
それらの後押しを受けた上で、ランサーにバーサーカーを撃破して貰いたいということであろう。
確かにその方法であれば、槍を使う可能性は減り、令呪も温存できるだろう。
さらにこちらはキャスターの正体を知っているという有利な点を持っている。
逆にここで断れば、最悪キャスターはバーサーカーと手を組み、こちらを潰しかねない恐れもある。
先ほどのバーサーカーの情報とあわせ、
二騎で掛かられてしまえば、ランサーが持つかも危うい気がする。
貴方は————
1.この作戦を受ける
2.対国宝具の情報を開示し、作戦を変更する
3.この作戦を受けない
4.その他自由安価
↓3
選択1:この作戦を受ける
キャスター『協力感謝する。では、作戦結構は今夜。必要なことがあれば事前に準備をしておいて貰いたい。
バーサーカー陣営の位置は随時こちらが監視しておく。大きな動きあれば知らせよう。では、また後ほど』
そう言って、野鳥は窓の外を飛んでいってしまった。
戦闘は今夜。ランサーが前衛を勤め、キャスターが彼女の補助とバーサーカーの封殺を担当する。
それまではキャスターがバーサーカーの動きを監視するとのこと。
ランサーも話し合いには参加していないが、
気配があったので作戦自体は聞いていたはずだ。
いつの間にか、日が傾き始めている。
もう夕方のようだ。
貴方は————
1.索敵
2.会話
3.その他自由安価
↓3
選択2:会話
貴方は————
1.ランサーに話しかける
2.キャスターに連絡を入れてみる
3.その他自由安価
↓3
選択1:満場一致のランサー
さて、朝の一件から一向に姿を見せないランサー。
気配からして間違いなくこの拠点内にはいる。
しかしよほど顔を見せたくない、こちらの顔を見たくないのだろう。
けれど今夜戦闘を控えている状況で、
話すタイミングがあるとすれば今しかないだろう。
貴方の呼びかけにランサーは————
直後、判定
失敗か
令呪使って呼び出してもいい?
判定3:失敗
さらに>>793
貴方の呼びかけに、ランサーは応えない。
作戦内容に関してだけ、「わかってる」と返されただけでそれ以上彼女返答はなかった。
貴方は手の甲の令呪を見る。
未だバーサーカーとキャスターが残っている現状で令呪を消費する選択は賢くない。
またバーサーカー戦後にキャスターとの連戦という可能性は十分にありうる。
けれど令呪まで使わなければ、
今すぐにランサーが霊体化を解除したりはしないはずだ。
貴方は————
1.令呪を使う
2.令呪を使わない
3.自由安価
↓3
選択2:令呪を使わない
流石に、そんなことに令呪を使わない。
それは令呪の無駄使いはおろか、
ランサーの現在の心情さえ無視した行為である。
そんなことを強制する気まで、貴方にはない。
それなら今回の戦いで令呪をブーストに切る使い方の方がまだ良い。
完全に日が落ちた窓から、昼間と同じように鳥が入ってくる。
今度は梟だ。
キャスターからの連絡。
いよいよ対バーサーカー戦に向けて動くことになるか。
直後判定
1か0でそれぞれイベント発生判定
それ以外は五日目夜、バーサーカー戦へ移行
判定0:イベント発生
直後判定
1,4,7:キャスター脱落
2,5,8:黄帝接触イベント
3,6,9:ルート分岐イベント発生
判定8:黄帝降臨(※END分岐フラグ入手)
/ : : : : : \: : : \: :` =‐-: : : : :_:≧ミ、ヽ: :丶 : : , イ/^ ∨
.: : : : : : : : : \: : : >‐--─=彡´_|⌒`\ 、 : : : i /く´ ヽ !
i: : | : :丶: \ : :丶_ : : ‐- </イ ( l ヾ: :|: :K_ > l
|: : |: : :ト :\:丶: : : : : : :>〃 弋/ �: :!`ヽ-‐ァ /
|: : |i : :{ :\ : <: :\:\ イ! / 「 ̄ ̄ =‐- <
| : : l : :丶_ :` : : : : >ヾ\`´''"" | `
|: i : : : :>=─‐‐- ≦ミ` |
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` < : : : : : : : 〃 |
¨ ‐- /_ _ |
ヽ` /,, |
ゝ、 |
_______> j
| \ イ
| ` ー=≦
前ライダー「時化た小屋、時化たマスター。なるほど、貴様がランサーのマスターか」
その男の登場は、突然であった。
用件を伝えた梟が窓から姿を消したのと、
ほぼ同時にいつの間に壁に背を預け、立っていた男が口を開いたのだ。
その男の登場に、万象が最上位の礼を持って出迎える。
前回聖杯戦争優勝者、ライダー————公孫軒轅。またの名を、黄帝という。
古代中華の大英雄。最古の英雄王に並ぶ東洋の『天の楔』であり、
天と地を繋ぎ、天の代わりに地を治める、初めての純正な人の中から選ばれた王である。
しかし貴方とランサーは、突然のサーヴァントの登場にすぐさま迎撃体勢へと移る。
先ほどまで霊体化していたランサーでさえ、今は姿を現し、
氷の槍の穂先を黄帝へと突き付け、いつでも戦闘状態に入れるように身構えた。
ランサー「————貴様、何の用だ?」
それは冷たく凍る氷の刃の如く。
けれど龍帝はそんなランサーにも目もくれることなく、
ただ貴方のみを真っ直ぐと、その万物を量る神の瞳で選定する。
前ライダー「その肉体、さては外法により産み出された人造人間(ホムンクルス)と見た。
その身体を維持し、永らえ、繋ぎ止める為に————貴様、何人の命を食らった?」
それは既に遥か過去の物であるが故、処罰を意図した言ではない。
だがそれは貴方に口を開かせるに足る万象の統治者としての威圧を備えていた。
故に貴方は僅かに、掠れた声で言葉を溢す。弁明のためではなく、審判のために。
「————この『賢者の石』を解放するため」
前ライダー「だが、戻った先にあるものを知っていよう?」
貴方は頷いた。
『賢者の石』を失った貴方に待つ結末。
それは当然理解している。始めから分かっている。
そしてそれを受け入れる覚悟なんて、当の昔にできている。
だからそれ以上はいう必要は無い、と貴方は答えた。
貴方の返答に龍帝は静かに腕を組んで、眼を閉じる。
前ライダー「…………貴様、病名は?」
…………何を聞いているか?
ただ相変わらず彼の言葉は、否定も沈黙も許さない。
貴方は現代においても不治には代わりは無い病の名を告げる。
その名に黄帝は短く鼻を鳴らしただけであった。
前ライダー「ふぅん、そうか。ではさらばだ。再びオレに合間見えることをこの広大無辺な世界に祈るがいい」
ごうっ、と突風が渦巻く。
貴方もランサーも荒れ狂う風から腕で顔を庇うのが精一杯だ。
そして冷たさを孕んだ風が通り抜けた後、
そこには既にライダー、黄帝・公孫軒轅の姿は何処にもなかった。
時間にして、僅か数分足らずの出来事。
けれどその僅かな間に、あの男は貴方の全てに目を向け、
貴方の全てを見極め、貴方の全てを評価して行ったのだ。
再びあの男と会うことがあるとすれば、それは聖杯を手に入れた後になるだろう。
今はこれから向かうバーサーカー戦に備えよう。
貴方は————
1.バーサーカー戦へ向かう
↓1
選択1:バーサーカー戦へ向かう
ここまで
次回はバーサーカー戦より
お疲れ様でした
突然ですがコンマが主体のバーサーカー戦くらいまでを進めたいと思います
いつの間にか五月も終わりなんでそろそろラストスパートに入りたいところです
では再開します
《五日目・夜》
響く竪琴の音。
漣立つは、神代の歌声。
それは万象を沈黙させ、大気に静寂を求め、
同時に貴方達のみを奮い立たせる大きな火種となる。
事前の連絡通り、キャスターによる宝具封殺と味方の強化である。
さて、意外なことにバーサーカーたちの拠点は、
既に倒されていたはずのアサシン陣営が居を置いていた双子館であった。
アサシンとバーサーカーが手を結んだ………わけではないようだが、
アサシンの元マスターであった白いドレスの少女が
警護のため、バーサーカーのマスターの周りを固めている。
おそらく身柄の保護、といった何らかの契約でも行っているのだろうか?
詳しい事情は不明だが、彼女もまた改めて貴方達の敵として立ちはだかったと言う事になる。
バーサーカー「朝から私(アタシ)の歌の練習を邪魔してくれていたのは貴方達かしら?」
ランサー「…………知らん」
饒舌なバーサーカーに対して、ランサーの言葉数は非常に少ない。
声に抑揚は無く、それでもその声は冬風よりも
酷く凍え聞く者の身を切り裂く殺気立った凶器そのものであった。
貴方は、それだけで今までとは違うランサーの異様さを認識する。
その声には如何様にしても、生気を、活気を感じ取れない。
バーサーカー「無愛想ね。まあ、いいわ。私(アタシ)と子ブタ(ダーリン)の邪魔はさせない。
まずは貴方達を串刺しにしてから、ゆっくりと残るキャスターも挽き潰してあげるわ」
だが阿呆なのか馬鹿なのか天然なのか、
ランサーの異常に対し、バーサーカーは空気を読まず笑顔で武器を振り回す。
アサシンの頭蓋を一撃で粉砕した拷問器の如き鉄槌。
それを少女は細腕で軽々と振り回すのだ。
その姿はまるで天空を舞い踊る可憐な竜のよう。
暴力的な華やかさと破壊的な美しさと殺戮的な愛らしさを混ぜこぜにような。
そして準備運動を終えたといわんばかりに、
バーサーカーはビシッ、と鉄槌をランサーに突きつける。
その様子に彼女の背後に立つ、学生服を着た少年は力強く頷いた。
バーサーカー「行くわよ白野(マスター)! 力を貸しなさい!」
ランサー「……………」
爛漫な笑みで駆ける竜の乙女と、沈黙と共にそれを迎え撃つ氷の魔女。
そのバックに広がる竪琴の音色とコーラスが、神代の決戦の如く赤と青を彩り飾った。
————両者対魔力スキルにてマスターの援護を無力化
直後、バーサーカーVSランサー&キャスター戦闘判定
1ターン目
1ほどバーサーカー有利、9ほどランサー有利
レベル差:-3
魔力不足:+1
サーヴァント複数:+1
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』:+1
キャスターの援護:+1
計:+1補正
判定4:やや拮抗
直後、バーサーカーVSランサー&キャスター戦闘判定
2ターン目
1ほどバーサーカー有利、9ほどランサー有利
レベル差:-3
魔力不足:+1
サーヴァント複数:+1
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』:+1
キャスターの援護:+1
計:+1補正
判定7:ランサー有利
直後、バーサーカーVSランサー&キャスター戦闘判定
3ターン目
1ほどバーサーカー有利、9ほどランサー有利
再度ランサー有利で攻撃判定
レベル差:-3
魔力不足:+1
サーヴァント複数:+1
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』:+1
キャスターの援護:+1
ランサー有利:+1
計:+2補正
判定9:ランサー攻撃クリティカル
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攻撃クリティカル:-2
主人公補正:+1
判定5:令呪使用成功
踊る氷槍。その一突すべてが急所を狙う無慈悲の一撃。
それらは見る者の背筋を凍らせるほどの軌道を描く。
間違いなく、それらは『氷の魔女』の名に恥じぬ致死の槍捌きである。
それは本来、圧倒的格上であるはずのバーサーカーをたやすく封じ込め、
そしてついに槍は鉄槌を弾きあげ、竜の心臓目掛けて吸い込まれるように突き出される。
だがそれを逸らしたのは、他でもない彼女のマスターの令呪。
寸でのところで令呪はバーサーカーを槍の軌道から外し、反撃のチャンスを与える。
振り下ろされる鉄塊。
しかし、鮮やかにその鈍鉄を弾くランサー。
両者は一度距離をとり、向かい合う。
互いに消耗はまだ少ない。
故に戦闘の手は休まることなく、次なる嵐を巻き起こした。
直後、バーサーカーVSランサー&キャスター戦闘判定
4ターン目
1ほどバーサーカー有利、9ほどランサー有利
レベル差:-3
魔力不足:+1
サーヴァント複数:+1
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』:+1
キャスターの援護:+1
計:+1補正
判定5:拮抗
直後、バーサーカーVSランサー&キャスター戦闘判定
5ターン目
1ほどバーサーカー有利、9ほどランサー有利
レベル差:-3
魔力不足:+1
サーヴァント複数:+1
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』:+1
キャスターの援護:+1
計:+1補正
判定9:ランサー攻撃クリティカル
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i i i| |_」├i !レj".ィi汽;7⌒'く 刈ハ } }ト /
i i 八 |八i||;√〃/{__j{: : : :_,}以| ; }^7
i :. :. X^ヽ :. i| j/ く:;≫'" )仏イ: ; ′
i 、 :xく \‐-丶 ノ ..::'~ / / / {
∧ ,《 ヽ_}厶斗z...\ :::::: / / /!
:/ ハ i{ \Yiハ汽フ^;ヘ⌒ヽ / / /∠:.
.: ' :. \ {{{ Vi{: :У〉 _, //∠二ニ、
:V{ i\ \` ≫'゙ く .....:/ ./⌒ア厂 ̄{∧
'( 、 \ \ :::: く(__/ / .::::::::::∧
 ̄` . \ 丶. ヽ、 ー:::゚ //::::::/.:::::..、\
\ \/ ヽ/≧云=‐- _ 厶:::''"::::::::::::::::.\\
二二._\ \/ \]三≧=z- _ ∠.、::::::::::__:::::::::::::::. ',
./ ≪⌒\ \〃゙ニ=‐-=ァ.::::://::≧=‐-rく⌒ヽヽ-‐:¬ |:::::::::::::::| |
≧=‐-、 \-‐=≦7:::::://:::::「::::::::i |i:i:\/∧ ';::::::||:::::::::::::| |
直後、岸波白野令呪使用判定
攻撃クリティカル:-2
主人公補正:+1
判定0:特殊判定
直後、特殊内容判定
1:ランサー、宝具解放
2,4,7:岸波令呪使用、バーサーカーのカウンター攻撃
5,8:キャスター行動判定
3,6,9:貴方令呪使用、ランサーの追撃攻撃
一旦ここまで
再開できたら一時間後ぐらいに
ありがとうございました
判定0:特殊判定
直後、言峰判定
奇数:協力体制
偶数:非協力
判定0:????
直後、イリヤ生存判定
その下、遠坂生存判定
天才:+1
最後、キアラ生存判定
判定8:イリヤ生存
判定6:遠坂生存
判定2:キアラ死亡
直後、小聖杯現所持者判定
奇数:アーチャー
偶数:遠坂
判定5:アーチャー
小聖杯をアーチャーが所有
判定はここまで
再開はもうしばらくお待ちください
でははじめます
判定0:特殊判定
判定0:キャスター脱落
剣戟の音が止む。
今度こそランサーの槍は、バーサーカーの鉄槌を弾き上げた。
ぎん、と鈍い音を立て、宙を跳ね上がった鉄塊は、
風を切って回転した後、バーサーカーから離れた場所に突き刺さった。
ランサー「——————これで、死ね」
竜の娘の首元に突きつけられた氷槍。
それは前に押し出されるだけで、バーサーカーの頭をたちまちに胴から切り離すであろう。
彼女のマスターが令呪を使おうとするが間に合わない。
ランサーは響く竪琴の音の中、
何処までも冷徹にバーサーカーを殺しに掛かり————
キャスター『ぐっ、は、ぁぁ—————っ』
今までとは打って変わったキャスターの声が、竪琴とコーラスの饗宴を中断する。
まったくもって予期できない楽曲の終わりに、
流石のランサーも槍を進める手を止め、驚かざるを得なかった。
その一瞬の隙を、バーサーカーは逃さない。
キャスターの神曲により封じられていた、『竜の息吹(ドラゴンブレス)』を開放する。
竜の息吹とはいえ、溜めも無く体勢を整える
暇もないソレはただの牽制にしかなりはしなかった。
ただその程度の威力に過ぎなくともランサーに回避行動をとらせ、
状況を仕切り直させる役目は十分に果たすことが出来る。
舌打ちをし、バーサーカーから大きく距離をとるランサー。
一方のバーサーカーも背後に飛び下がり、地面に半ば埋もれた鉄槌を力ずくで引き抜いた。
状況は再び膠着状態へ。
しかしキャスターの歌声は途絶えたまま。
これでは敵の宝具とブレスを封印することは不可能。
戦況は一気に自力の高いバーサーカー側へと傾くことになる。
だが、バーサーカーもランサーも互いに武器を交えることなく睨み合ったまま。
それはどこか示し合わせた行動のようにも取れる。
おそらくこの場にいる全員が同様の考えを抱いているはずだ。
—————キャスターが何者かに倒された。
だが残るサーヴァントは既に三騎のはずであり、
そのうち二騎はここで互いの覇を競い合っていたのだ。
けれど、何故かキャスターが敗退した。
確かにキャスターの仕組んだ何らかの罠という可能性も
否定できなくはないが、それでもわざわざこちらと手を組んでまで
倒したがっていたバーサーカーを生かす必要性が感じられない。
—————では、一体なんだというのだ?
残るサーヴァントは前ライダー、黄帝・公孫軒轅。
あの龍帝が自らキャスターの排除に出向いたというのか?
しかしそれにしてはあまりにもあの男の降臨と、この場の雰囲気は違いすぎる。
それに聖杯狙いならば、最後まで勝ち残ったサーヴァントを排除すればよいだけ。
このタイミングで手を出す意味があるとすれば、
キャスターが黄帝の逆鱗に触れた可能性くらいだが、
今の今まで動きがなかった以上、その可能性は低いと考えれる。
—————まさか、もう一騎サーヴァントが残っていたというのか?
貴方の懸念に、ランサーは静かに頷く。
敵の正体は不明。
けれども戦い続けるのは危険だと、この場にいる全員の判断だ。
やがて、風に乗り流れてきた腐臭が鼻を突く。
肉の腐ったような饐えた匂い。だが同時に泥臭いも混じった悪臭。
慣れていないだろうバーサーカーのマスターたちは口と鼻を押さえ、
バーサーカーやランサーでさえ、不快感に顔をゆがめた。
そしてついに悪臭の主は、貴方達の前に姿を現した。
バーサーカー「何よ………何なのよ、こいつら!」
バーサーカーでさえ、そう吼えるしかないソレら。
闇の中から無数に手を伸ばしてきたのは、肉のようにも泥のようにも見える屍の軍勢。
—————それはまさしく死者の人形の兵団であった。
無表情、無感情、無反応。
個性もなく、思考もなく、何者かの意志のまま、歩みを進める地獄の行進。
彼らが武器は、矛、剣、弓、弩、戟など、近遠の穴を埋める武装の数々。
その上、兵の中には馬を連れてた騎馬兵も存在する。
その戦力から考えるに、どこかの部隊を丸々引き連れているかのようだ。
だが、サーヴァントの気配は感じられない。
本体はこの場にはいない、ということなのだろうか?
貴方は—————
1.戦闘する
2.撤退する
3.自由安価
下3
選択2:撤退
—————ここは撤退する。
貴方は、ランサーにこれ以上ここにいるのは無意味だ、と告げる。
これほどの数の軍勢をわざわざ相手にする必要はなく、
さらにこの状況ではバーサーカーと戦うことすら出来まい。
また敵の本体がいないなら、ここで宝具を開帳するのは早すぎる。
正体不明の敵。
さらに無駄な消耗を避ける意味でも、ここは一旦引いたほうが良い。
貴方はランサーに撤退準備をするように促し————
直後、イベント判定
1ほどBADイベント発生
判定9:撤退
ランサー「……………わかった」
そう、静かに答えてランサーは凍える槍を振りかざす。
短な詠唱。
槍を基点として吹き荒れるのは、冷気と氷を纏った小吹雪。
それはまるで周囲にバリアーでも作るかのように、零度の障壁で包み込んだ。
雑兵相手であれば、剣も矛も矢も通さない。
ランサー「掴まれ」
ランサーの感情の見えない声に、貴方は彼女の腕を掴む。
冷風に乗ったランサーの跳躍。
一瞬で地面が遠くなる。
地を埋め尽くす軍勢に目を落とす貴方。
アレは如何なるサーヴァントによるものなのか?
あまりにも情報が少なすぎ、そして黄帝以上にあまりにもイレギュラーな自体である。
現状を把握するためには、まず教会にでも確認を取るべきであろうか————
《五日目、終了》
《五日目まとめ》
拠点:深山町側空き家
性別:男性
属性:中立・中庸
家系 4:(属性召喚を使えない程度に家系が高く、)
素質 3→6:(貴方はホムンクルスとして魔力回路を増設させられた)
戦闘距離 1:(至近距離特攻)
スタイル 0:(特異技能保持)
生い立ち 1:(生きていること自体が不思議)
職業:ホムンクルス
礼装:【?????】
・????
【????】
特殊スキル1:【ホムンクルス】
・あなたは何者かにより作られたホムンクルスである。
・寿命や病弱と言った何らかの欠陥を持つ代わり、素質に+3補正を加える。
但しいずれかの判定値に0を含む場合、既存の魔術系統に属さない『賢者の石』による練成が可能。
特殊スキル2:【錬金術】
・既存の錬金術とは異なる物質転換。四元素に基づき、対象の構成を変化させる。
・発動条件は対象物体と身体の魔力を循環させる円を構築すること。
また質量保存の法則は覆せず、あくまでそこにある量のみしか変化させることは出来ない。
特殊スキル3:【賢者の石】
・既存の魔術系統に属さない錬金生成物、『賢者の石』を体内に有す。
・『賢者の石』は人の魂を赤石の形で固定化し、エネルギー源として利用し、
質量保存などの既存の法則性を超えた物体の変質、練成を可能とする。
特殊スキル4:【メガネ】
・貴方はメガネを掛けている。イベント用スキル。イベント解除で礼装開放。
【サーヴァント】
ランサー:ペザール
ステータス:筋力D 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運E-(E) 宝具C
宝具:
『屠殺者(アラドヴァル)』
ランク:A++ 種別:対国宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
ペザールが持つ凶暴な意思を持つ血に餓えた毒槍。
周囲から無差別に魔力・生命力を熱として略奪する力を持つ。
略奪をされた対象は体温の低下と体表からの熱の放出により、周囲の温度が上昇したような錯覚に陥る。
熱が一定以上蓄積された状態で一気に開放することで、広域を焼き尽くす高熱の瘴気として放出する。
『屠殺者』を支配できる者に握られて居なければ、単独で勝手に動き能力を発動させる。
さらにあまりにも強大な力を持つその槍は、ペザールにさえ制御できず、
開放するたびに猛毒に帯びた灼熱の瘴気を放って彼女の体を蝕んでいく。
『遮蔽氷鞘(カラド・ウィシュケ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1個
封印の釜が変じた、圧縮された氷の魔術礼装。
包み込んだものと外界との熱のやり取りを遮断する。
『屠殺者』を包み込むことで、熱としての略奪能力を封じることが可能。
令呪:3
【人間関係】
ランサー《????》:「…………」
アーチャー《無関心・喪失》:「—————」
前ライダー《評価済み・消息不明》:「—————」
【敵サーヴァント】
マスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
セイバー:レッドライダー(赤い馬に跨った髑髏の騎士)
宝具:『黙示された殺戮の剣(アポカリプス・レッド)』
『戦乱の騎手(レッドライダー)』
令呪:3
マスター:沙条綾香→殺生院キアラ
アーチャー:織田信長(髷と髭が特徴的な男)
宝具:『滅せぬ者のあるべきか』
『三段撃ち』
令呪:3
マスター:遠坂凛
ライダー:タフムーラス(万物を見下す絶対王者)
宝具:『王の鎖(タフムーラス)』
『悪神の鞍(アングラ・マイニュ)』
令呪:3→0
マスター:太陽剣貴女
アサシン:ナラシンハ(四つ腕の獅子面人身の怪物)
宝具:『残陽境界(ウシャ・ナカ)』
令呪:3
マスター:岸波白野
バーサーカー:エリザベート・バートリー(なんちゃってアイドル)
宝具:『鮮血魔嬢(バートリ・エルジェーベト)』
令呪:2
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ→言峰綺礼→イリヤ
キャスター:オルフェウス(竪琴を担いだ丈夫な身体の青年)
宝具:
『魂響の竪琴(フォルミンクス・アポロ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2〜40 最大捕捉:200人
アポロン神の竪琴。
奏者の使用する呪歌を強化する。
この竪琴によって強化された呪歌は、対象の肉体・精神を含む防壁を無視して効果を発揮することができる。
対精神干渉系のスキルを持たない相手に対しては、引き付けた上で、その戦意を完全に喪失させる事も可能。
さらに一個人での使用は不可能とされる『世界に訴えかける呪文』すら可能にする。
令呪:3
マスター:—
前ライダー:黄帝・軒轅
宝具:『應龍颶風』+α(残り宝具数不明)
令呪:—
マスター:????
前アーチャー:????
宝具:????
令呪:—
【特記事項】
・最強厨がヤバイセイバーを召喚 → アインツベルン本家壊滅
・綾香、アーチャーとの契約を切り、マスターがキアラに変更
・ランサー、致命傷を負う。貴方、拠点変更
・ランサーの一つ目のイベント終了、夢フラグ�補完完了
・前ライダー降臨、セイバー&アーチャーを撃破
・今次ライダー、前ライダーと決闘の確約
・前ライダーからの勅令により、キャスターのマスターがイリヤへと変更
・前ライダー、イリヤより小聖杯となる心臓を摘出。代わりの人工心臓を移植済み
小聖杯となる心臓は冬木教会の方で保管中
・ザビエル一夫多妻去勢拳 → もう完全に主人公☆
・ライダー、ザビエルの天の補正に敗北、凛がザビエルに令呪を託す。令呪が3画まで回復。
・キャスターの行動方針がランサー陣営への協力体制に移行
・キャスターと同盟を組むも謎のサーヴァントの襲撃により、キャスター敗退。
言峰も行動開始。前ライダー、消息不明。前アーチャー、小聖杯を獲得。
またキアラも死亡、遠坂凛は生還。
【同盟】
ランサー&キャスター同盟:対バーサーカー同盟、キャスター脱落により消滅
【敗退】
セイバー
アーチャー
アサシン
ライダー
キャスター
(前ライダー?)
直後、夢イベント判定
成功以上で、夢の内容を覚えている
【六日目深夜・幕間】
—————それは黒く、粘ついた夢だった。
こちらに主導権のない悪夢。
より具体的にいうならば、まるで悪質な何者かの夢に引きずり込まれたような感覚。
けれど貴方は同時にその主役が貴方でない事に気がついた。
これはひどくまどろっこしいことだが、
どうやら夢に引きずり込まれているのはランサーであり、
貴方はその光景をパスを通して見せられているといったところだ。
つまり、この夢は貴方に危害をくわえるつもりはないということだ。
だが待て。それでもこの夢の主は、ランサーを狙っているということだ。
そして貴方は暗闇の向こう側に立っている、緑髪の女性の姿を見出した。
彼女は昨日と同じく、無表情のまま周囲を警戒するように虚空の先に焦点を合わせている。
どうやら彼女はこの夢の中にはいないはずの貴方の存在に気づいていない。
一方、貴方も彼女の見ている光景を目にすることはできない。
この夢の主は、何か目的があって彼女に貴方には見えない別の光景を見せているようだ。
—————キリキリキリ、と何かを巻き上げる音がした。
けれど、その音に彼女は気づいていない。
夢に引き込まれていない貴方だけが、その音に気づいている。
嫌な予感がする。
意識が警告を鳴らす。
それは高濃度の魔力塊。
この感覚は、サーヴァントの宝具の解放に酷く酷似していた。
だが、夢に引き込まれた主体のランサーは気づけない。
このままでは————
貴方は————
1.ランサーの名を叫ぶ
2.ランサーの元に駆け寄る
3.夢から目を覚ます
4.自由安価
下3
選択2:ランサーの元に駆け寄る
————貴方は、すぐさまランサーの元へ走り出す。
おそらくだがランサーは貴方のことを認識していないことから、
声を掛けてもこの夢の中では、彼女に声は届くことはないだろう。
あくまで貴方はパスを通して、何者かの夢に引き込まれた彼女の視界を共有しているだけなのだ。
だが貴方の推測が正しければ、貴方でも認識することが出来たあの音だけは違う。
多分あの音の大本に対しては、ランサーのパスを越しであっても貴方でも干渉できる————!
巻き上げの音が止まり、ひょぅ、と風を切る音がした。
放たれた矢は真っ直ぐとランサーの心臓目掛け、飛び————その直線上に立ちはだかる貴方の体を貫いた。
【六日目深夜・幕間終了】
《六日目朝》
—————夢の中で、何か死んだような気がした。
念のため、胸を確かめたが特に穴などは空いてない。
だが何か変な夢であったことは間違いない。
間違いなく、誰かが死ぬはずの夢だった。
ランサー「……………マスター、教会から通達だ」
そんな貴方の寝起きなど知らないとでも
言うように、教会側からマスターの緊急収集があったことを伝える。
内容は昨日の謎のサーヴァントに関する伝達事項らしい。
より詳しい情報共有のため、マスター本人の参加を望むということであるが————
貴方は————
1.ランサーを連れ、教会に向かう
2.使い魔を向かわせる
3.向かわない
4.自由安価
下3
眠気がやばいので判定だけ
直後判定
現在の監督役は———
奇数:凛ちゃんさん臨時
偶数:汚物
判定0:汚物
ペナルティ:預託令呪の追加なし
今回はここまでです
ありがとうございました
ちなみに凛ちゃんさんの場合は、前アーチャーおよび言峰の情報なしとかなり致命的
今回のはバーサーカー陣営の令呪が回復する程度なのでまだマシです
ではお疲れ様でした
ちなみに選択3はゲームオーバー選択肢
拠点を動かない貴方の代わりに情報を得るため、
ランサーが教会へ単独で向かうことになりゲームオーバーです
この回完全に惰性なんですよね
ここまで伸びきった上に問題の収拾も何一つ出来てないという
やりたい要素を詰め込みすぎた勘がはんぱないというか
ザビエル組の主人公補正が正直ここまでとは思ってなくてそっちに展開が持ってかれたせいと言うか
逆に主人公陣営は何も話が進んでいない状況
初の打ち切りくるかもしれませんねこれ
そうなった場合は申し訳ありません
とりあえず今回ので思ったのは風呂敷広がりすぎるのいけませんね
後主人公とサーヴァントにそれぞれ問題持たせちゃいけません
一シナリオにどちらかだけに問題持たせるくらいにとどめておくべきでした
この辺は色々愚痴になってしまい申し訳ありませんが、
まあこのシナリオで得られた教訓として今後は生かしていきたいと思います
双方に問題を持たせるのはシステム上難しいね
>>975
システム的問題というより>>1の実力的な問題ですね
これ以上話を停滞させるわけには行かないので強制イベント発生
直後判定
1,3,5,7,9:Aルート
2,4,6,8:Bルート
0:別個展開
判定2:Bルート(高難易度)
よって、黄帝脱落済み
前アーチャー、自己改造スキル発動後
では次スレ立ててきます
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません