カズ「スネェーク!核を撃たせるなぁ!!」 (13)

カズ「ピースウォーカーをとめてくれ!このままじゃ核が発射される!」

Peace Walker「核発射シークエンス……発射1分前……」

スネーク「あああああああぁ!!」

スネーク(どうする!?どうすれば!!LAWは撃ち切った!しかも持ってるのはM16のみ!!)

スネーク(毎回思ってたが、なぜ俺は戦車やら戦闘ヘリやらAI兵器やらと闘う前にM16構えてんだ!)

スネーク(くそ!はっ!?)

スネーク「おい!ストレンジラブ!って居ない!いつのまにかステージに俺一人!!」

PW「30秒前……」

カズ「急げ!急いでくれ!!」

スネーク「!」バン!

PW「自己防衛システム作動……ミサイル発射!」

スネーク(ダメだ!5.56mでなんとかなりそうなやつじゃない!)

スネーク(M16は貧弱、ロケットランチャーもない!)

スネーク「俺の手元にはどこからかでてくるフルトンしか……」

PW「10秒前……9……」プルプル

カズ「あぁ……ダメだ……間に合わない……」

スネーク「フルトン回収システム!!そこから導き出されるゆいつ唯一の攻撃法!!」



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PW「(((( ・-・ ))))プルプルプルプルプルプルプル」

PW「7……6……」プルプル

スネーク「行くぞぉ!!」

カズ「スネーク!?何やってんだ!フルトンシステム!それで何が出来るっていうんだ!」

スネーク「うぉぉぉぉおおおおお!!!」テッテレ

カズ「ピースウォーカーの真下でフルトン……!?」

スネーク「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!」ヒューーン

カズ「ピ!ピースウォーカーにアッパーか!?アッパーカットをキメるのか!?」

スネーク「ーーしゃあっっ!!」ガッコォォオン!!

PW「4……3……フゲッ!」

カズ「決まったぁぁあ!?」


PW「自、自己、自己防衛、モードに移行!!」

カズ「と、止めた!?止めたのか!!」

スネーク「んぬぅ!!」ぶちっ!

カズ「フルトンの紐を切った……自由落下にうつったぞ……」

スネーク「まだまだァァ!!」

カズ「ンん!?あの……特徴的なフォルム……あれは、アレは間違いない……!」

カズ「ヒップドロップをキメるのか!?あのブロックさえも粉微塵にする、あの!」

PW「跳躍体制!」ぶぉん!

カズ「飛んだ!?」

カズ「あぁ!PWの真上にはボスが……!」

スネーク「ぬぅぅぅんん!!」ドゥゥン!!!!

カズ「うぉお!真上にとびあがったピースウォーカーを再び地面に伏せさせたぞ!さすがボス!」

PW「おいコラジャックぅ!何晒してくれとんねん!!」

PW「男なら正々堂々CQCや!!CQCの基本を思い出すんや!!ジャックぅ!」

スネーク「お前はボスじゃない!俺のCQCにかてるわけがないだろう!!」

スネーク「おいカズ!!キノコだ!キノコをダンボーで持ってこい!!」

カズ「えぇ!?わかった!今すぐお届けする!!」


ーMSFー

ダンボー係「おい!副司令官からキノコをダンボーしろって!」

ダンボー係「キノコ!?じゃあそこにある赤と白のなんか気持ち悪いヤツ詰めとけ!」

ダンボー係「い、いいのか……?」

ダンボー係「なんでもいいだろ、うし、いってこい!」


ヒューーン、ピロン!

スネーク「おいPW!やるなら対等だ!」

PW「いいだろう……」

スネーク「モグモグ……テレンテレンテレン!」

カズ「ぼ、ボスがいきなりビッグサイズに……!」

カズ「あれが本当のスネーク……真のBIGBOSSか!!」

BIGBOSS「ーー待たせたな……!」

PW「ヴェェェォォオンンン!!」

カズ「きょ、巨大化したスネークとピースウォーカーが肉弾戦を……し、信じられん……俺らの最終決戦があんなドタバタコメディーみたいになってる……」

いっぽいそのころ

ー某国ー

「弾道、依然変わらず!信ぴょう性は高い!」

「大統領は!」

「先程からトイレに篭られています!!」

「次の権限者は!?」

「お、お腹が痛いと先程帰られました……」

「くそ!ドイツもこいつも!」

「次の核発射権限者は……」

「あなたです……あの時受賞式にいた人……!」

あの人「……」

「き、緊急入電!」

あの人「なんだ!後にしろ!!」

「いえ、電話先はBIGBOSSを名乗っています……」

あの人「BIGBOSS……」

あの人「今変わった……」

BIGBOSS「……その核発射はニセの情報だ!核発射の報復はやめてくれ!」

あの人「それを証明できるか?」

あの人「お前は……本当にBIGBOSSか?」

BIGBOSS「……あんた、あの時俺の受賞式に居たか?」

BIGBOSS「俺は、あの時大統領に握手を求められたが拒否した!」

あの人「……なぜ大統領の握手を拒んだんだ?」

BIGBOSS「何に忠を尽くすか、それがわかったからだ!」

あの人「そうか……」

あの人「そうか……そうか……」

あの人「……核を発射する!報復するんだ!!」

「「「「了解!!」」」」

カズ「えぇ!?今の流れでうつか!?撃つのか!?」

BIGBOSS「ええーい!しょうがない!」

BIGBOSS「とりあえずピースウォーカーを海に投げて……」

ざっぱぁーん!

BIGBOSS「核は……俺が止める!!」

カズ「核を止める!?何を言ってるんだ!!そんなの無茶だ!」

BIGBOSS「いいや、できる。なぜなら俺は……」

BIGBOSS「BIGBOSSだからな!」

カズ「っーー!」

カズ「き、来た!アメリカから核が飛んできたぞ!!あと10分で着弾だ!」

BIGBOSS「ふぅ……一服しとくか……タバコちっさ!!」

BIGBOSS「見えてきたな……核が!」

BIGBOSS「カズ、MSFの連中の撤退はしなくてよかったのか?」

カズ「あぁ……あんたを信じるよ、BIGBOSS!」

BIGBOSS「核を……止める!!」パシッ!

カズ「飛んできた核を受け止めた……!!」

BIGBOSS「くっ!う、うぉぉおおお!!!」

BIGBOSS「あああああああああああぁ!」

しゅゅゅぅぅうううう!!

BIGBOSS「ぬぅうん!!」

しゅゅ、、、しゅ、しゅー……

カズ「核を……受け止めた……」

BIGBOSS「コイツも海に投げとくぞ!」

ざっぱぁーん!

てってってっ!

カズ「あぁ、ボスが通常サイズに!」

スネーク「ふぅ……さすがに骨が折れたな。いや、物理的に」

カズ「ボス……!」


スネーク「カズ、ヘリで迎えに来てくれ。」

カズ「止めたんだな……おれ達は、核戦争の危機を!」

スネーク「あぁ……」

ー某国ー

「核着弾予定時刻を更新……いや、本来なら既に着弾している……」

「あの男の言ってる事は本当だったのか……」

「我々は……なんてことを……!」

「今、着弾地点を衛生で確認しました……見てください……」

「これは」

「なん……だと!」

あの人「核が……着弾していない……」

「予定時刻より少し前、見てください、謎の巨人が核を……」

「とめて、いる……」

「か、核は一発ではないはずだ!後発のものは!?」

「す、既にすべての核弾頭をキャッチ、リリースされています……」

あの人「び、BIGBOSS……彼が核弾頭を止めてくれたんだ……さらなる核戦争の危機をすくってくれたのか!!」

「いえ、それに関して残念な報告がございます」

あの人「言え……」

「我々の本物の核攻撃を知ったソ連が報復にてでいます、我々の核発射と同時に」

あの人「つまり……」

「や……」

「「「ヤラレチャッタ」」」

その日……某国は塵と化した……

スネーク「まぁしょうがないよな」

METAL GEAR SOLID
-THE REAL BIGBOSS-

ーーーENDーーー

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