伊勢「やあ、日向」最上「師匠、この人は?」 (20)

~ここまでのあらすじ~


飛行艇母艦、秋津洲だよ!

最上が沈みそうになった時に颯爽と現れたのが日向先生!

後の師匠と呼ばれる人だよ!

師匠は私や最上、三隈、熊野、利根を受け入れてくれて修行したよ!

成果は凄かったかも!ラスボスを皆で倒したり、晴嵐流のしおいこと伊401や不幸流の山城を撃破したよ!

途中で鈴谷や筑摩と一悶着あったけど師匠は受け入れたかも!じゃなかった、受け入れた!

でも、何だかひと波乱起きそうかも…


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南方方面泊地


川内「サヨナラー!」大破

綾波「そんな…」大破

夕立「ぽいー…」大破


??「たわいも無いわね…でも、ここじゃない…か」


神通「ここは通すわけにはいきません…はぁ!」ギョライカマエ、シュンカンイドウ

那珂「センターは那珂ちゃんだけのものなんだから!」ギョライカマエ

野分「那珂ちゃんさん、お供します!」ギョライカマエ


神通「また…つまらない物を…」


??「瑞雲流奥義…グラマンクラッシャー瑞雲!」ズイウンブンマワシ


神通「なん…で…」大破

??「人斬り魚雷斎…ふぅん、たいしたこと無いね…」

那珂「な、那珂ちゃんだって!負けないんだから!」

??「瑞雲流奥義…フロートついてる奴は大抵瑞雲!」連撃+夜戦カットイン

那珂「路線変更なんてしないんだから!」大破

野分「あわわ…」ジョワー

??「君には用は無いけど…これを見た事だけは伝えてほしいかな」

笑顔をこんなにも怖いと思ったことはない。

野分「アイ工工工…」


??「まーたく!どこにいるのさー、日向ー?」

その頃


最上「師匠、何しているのです?」

日向「瑞雲の素晴らしさをこの世に広めるために漫画を描いているのだ」カリカリ

最上「手伝いましょうか?」

日向「気持ちだけ受け取っておくよ」

最上(これ全部瑞雲についてなんだよね…『とある瑞雲科の劣等生の憂鬱』かー。読んでみよう…。…お、面白い!)ペラペラ

最上(次は瑞雲シミュレーター…操縦しやすいし、まるで瑞雲に乗っているかのようだ!)

最上(そして…これはアニメの企画書!『魔法少女こうくう☆せんかんは勇者である』…艦これとか言うアニメより良さそうだぞ!)

最上(最後は『航空の城ロクマル』…最後の場面はとても印象に残る!)

最上「どれも面白いです!師匠!」

日向「君、見たのか…まあいい。どうだったか?どれもこれも瑞雲の素晴らしさを伝えることが出来る最高の物だ」

三隈「大変ですわ!」シンブン

日向「ん?どうした、三隈?」

三隈「こ、これを…」

日向「…何!?川内姉妹がやられただと!?つまり最後はここ、という訳か…」

三隈「ジャマイカから来た金剛、ラバウルの女神陸奥、タウイタウイ守護神大鳳、教祖文月、2人で戦艦数億隻分の戦力となる雷と電コンビ、始まりの五月雨、晴嵐流マスターしおい、すごい不幸の扶桑姉妹、飢え過ぎた狼足柄、胸部削り(マーナイーター)龍驤、駆逐艦大好き長門…」

三隈「さらにはショタコン愛宕、フードファイター(経済)赤城、霧島組組長霧島、おかんこと鳳翔、過激夜戦主義者川内に人きり魚雷斎神通…そして…」


三隈「伝説の航戦、日向…」


日向「…あれは間違いさ」

日向「さて、今回はここまでにするか…」

日向「だが、瑞雲流の修行はしてもらうぞ」

「「はい!」」


日向(孤高の駆逐艦島風、改造魔夕張、烈風拳の使い手あきつ丸…彼らは無事だろうか…)


先ほどあげられた者たちは鉾となり盾となる艦隊の戦力である。異名は勝手に着いた者が多いが、それ以上の実力を持っている。



数日後


三隈「大変ですわ!孤高の駆逐艦島風、改造魔夕張、烈風拳王あきつ丸が…!」

新聞には瑞雲で叩きのめされたような写真ばかりが乗っていた。

日向(私以外に瑞雲流を使う奴が…居たな…)

すまん寝る

続きは明日

裏の山


日向「体を前に!瑞雲を体に!瑞雲と一体になるのだ!」

鈴谷「わわ…!これちょっとムズい…」マエノメリ

筑摩「た、立てました!」



秋津洲「かもかもかもかもかも!」ラッシュ

利根「のじゃのじゃのじゃのじゃのじゃ!」ラッシュ


最上「全てを瑞雲に変える力!」

三隈「塵を瑞雲に変える力!ですわ!」


熊野「とおおおおう!」グワッサシャーン!

熊野「やりましたわ!海を裂くハイキックを!ついに!」



数秒後、とある海域


防空/棲姫「」轟沈

深海棲艦「「「嘘…だろ…」」」

ネ級「な、何が起こったか話すよ…普通にお昼を食べていたら海が割れて防空棲姫様が沈んだ…な、何言ってるか分からないけどありゃチャチな物じゃなかった…」

日向「お、ついにズイウンサルトキックを習得したのか!」

熊野「こ、こんなこと…」

日向「普通の艦娘なら20年はかかっていたぞ…さすがだぞ、熊野」ナデナデ

熊野「ひゃああああ///」



筑摩は瑞雲を手足のように使いこなせるようになり利根と編隊飛行している。鈴谷は相変わらずギャルだったが瑞雲と一体化し暴走しかけたところを熊野が何とか止め世界の破滅は防がれた。

最上と三隈は瑞雲流をさらに極めるべく修行に明け暮れた。秋津洲はかもかも言っていったが、大艇ちゃんと瑞雲の偶然発見した組み合わせにより空母一万隻分の強さとなっていた。

日向は瑞雲の素晴らしさを解くために世界を巡っていた。

そして、運命の日は訪れた…


数日後


??「ここが日向のいる鎮守府かー…どこか強さを感じるね…」


日向のお部屋


日向「瑞雲、瑞雲12型、瑞雲634、瑞雲12型634…やはり瑞雲はいいな…」ウットリ

最上「ですね…はふぅ」ウットリ

??「邪魔するよ」

日向「そ、その声は…」



日向「伊勢!」



伊勢「久々だね、日向」

最上「師匠、この人は…?」

日向「かつての友だ…」

伊勢「私が瑞雲流を生み出した…いや、日向と一緒に生み出した、かな」

最上「ど、どう言う事ですか!?」

日向「信じられないかもしれないが…聞いてくれ」

~回想~


私達は元々戦艦だった…

何の変哲もない戦艦…

ある時、航空戦艦と言うものに変えられた…

最初は嫌だったが、航空機を乗せられることは大きかったらしい。

その中で会ったのは瑞雲と言う水上機だ。

偶然瑞雲が足にまとわりついた。

そしたら…足がわずかだが浮いたのだ!

それを発見したのが伊勢なんだ…

やがて瑞雲に伊勢は大切にするようになった…私も同じくな。

メンテナンスしている時はとても良かった。寝食や戦場…どこでも瑞雲は一緒だったのだ。

同時に瑞雲を利用し、戦闘に使えないか試した。

やがて複数の瑞雲、いや艦娘から放たれている『オーラ』がキーとなっている事が分かった。

それが『瑞雲力』の正体だ…

やがて、世界全土が深海の手に堕ちようとした時に私と伊勢は奮闘した…

同時に世界が破壊されて、私だけが残ったがな。

瑞雲ボールを7つ集めて復活させるのは大変だったぞ。


~回想終わり~


伊勢「日向、今なら瑞雲流で戦果を稼げるよ。なのに何でこんな鎮守府にとどまっているのさー?」

日向「私には大切な弟子が居るからな。すまない」

伊勢「護るものなんて…邪魔なだけだよ、日向」

日向「それともSUMOUで決着つけるか?」

伊勢「あれはなんとなく嫌かな…。じゃあ明日の0時、鎮守府海域で待ってるよ」

そう言うと伊勢は去っていった。

最上「そもそも師匠って練度どのくらいあるのですか…」

日向「少なくとも全ステータスカンストしてあるが」

秋津洲「す、すごいかも!」

筑摩「これじゃあ勝てる訳ないですね…」

日向「伊勢も同じくらい強いぞ」

三隈「師匠…私もついて行ってもいいでしょうか?」

日向「駄目だ。いくら瑞雲流を極めたとしても強さが違いすぎるぞ。瑞雲どころか見ただけで大破するかもしれない…」

利根「そ、そこまでか!?」

秋津洲「瑞雲…奥が深いかも…」

日向「とにかく!絶対に来るな!これは山城やしおいにも伝えておいてほしい…」

日向「これにて解散!以上だ!」

0時 鎮守府海域


伊勢「来たね…日向…」

日向「伊勢…何で…こんなことを…!」

伊勢「私には…護る者なんていらない!」カマエ

日向「さあ、行くぞ!」カマエ


数時間後


伊勢「はぁ…はぁ…」小破

日向「はぁ…やる、な…」中破

伊勢「これでも全力なんだけどね…これで終わり!」

伊勢「瑞雲流奥義…それは瑞雲の軌跡!」ズイウンミダレウチ

日向「ぐはぁ…」大破

日向「」ドサッ・・・

伊勢「はぁ…はぁ…」

日向「」ムクリ

伊勢「な…!」

日向「ま…まだ…だ…ぞ…」

日向「瑞雲は万能だ…傷も癒える…私は…分っているぞ…伊勢…」

伊勢「黙って!」ズイウンナケル

日向「お前…は…皆を救えなかったことを…悔いているんだ…そう…だろ…?」カワス



伊勢「なんだ、分かってるんじゃん…やっぱり私の…しん、ゆ、う…」ドサッ

日向(気が抜けたからか…体が…動かな…)ドサッ


「…う!」

「…師匠!」


日向「は!ここは?」

最上「病院です。鎮守府沖から流されてきたんですよ?あの伊勢って人と同じく」

伊勢「」点滴

日向「そう、か。ふふ、これでまた瑞雲流の修行に励める…」

その時、つんざくような警報が部屋に響いた。

『大変です!敵の勢力が…数は十数億!今すぐ…きゃあ!』

日向「行かないとな…」フラフラ

鈴谷「無理しちゃダメですよ!師匠!」

日向「世の中には…誰かがやらなければならぬことが多くあるのだ…」

伊勢「そう…だね…。行こっか、日向ぁー」

日向「ああ、そうだな」

最上「僕も!」

「「「「お願いします!(かも!)(のじゃ!)(ですわ!)」」」」

日向「仕方ないな…ただし、自分の事を第一に、な」

「「「「「「はい!」」」」」

見渡す限りの敵がいる。

空も敵一色。

日向「懐かしいな…あの時もこんな風だった…」

伊勢「そうだね。ファイナルエンドフィナーレ瑞雲で倒したっけ」

日向「始めるか…」

「「うおぉおおおお!」」


数時間後


伊勢「敵が倒してもきりないよ…」

日向「対潜攻撃もしつつ砲撃や対空行動…恐ろしいな」

伊勢「また、アレを使うのかな…」


山城「助けに来たわよ!まったく…不幸流…無限不幸拳!」ムゲンパンチ


伊401「お待たせ!第401航空潜水機動部隊、ストライクデッチーズ、推参!」


日向「な、何故!?」

最上「師匠だけズルいですよ!僕達だって伊達に瑞雲流を学んだ訳じゃないんです!」

熊野「ですわ!」

三隈「私達だって師匠の力になりたいのですわ!」

利根「そうじゃ!師匠に会わなければ今頃はただの航空巡洋艦じゃったからのぉ…」

秋津洲「師匠がピンチなのに待ってるだけなのは嫌かも!もう役立たずって言われるのは嫌!」

筑摩「力不足化もしれませんが…精一杯頑張らせていただきますね」

鈴谷「へへーん!これでも鈴谷は凄いんだー!って所見せてあげる!」

時雨「不幸流…幸運で不幸な出来事(エンカウントエンカウンター)!」ギョライハッシャ

扶桑「不幸流…ビックフコー!」ホウゲキシマクリ


伊401「晴嵐の流法…晴嵐みだれうち!」

伊58「でちでちでちでちでちでちでちでち!」セイランナゲマクリ


利根「王の瑞雲庫(ゲートオブズイウン)!」クウカンカラズイウンシュツゲキ


日向「君達…私は心の底から信頼していなかった、と言う事か…私も瑞雲流の頂きは遠いな…」

「「「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」」」」



その後


日向「深海棲艦たちを瑞雲流が引き取ることにしたぞ。もう黒幕も倒したし、平和になったからな」

最上「さすが師匠です!悪さももうしないようですしね」

利根「健全な心と体に瑞雲は宿るのじゃな!」


レ級「1、2、3…」セイケンズキ

ほっぽ「イチ、ニ、サン…」セイケンズキ

装甲空母鬼「一、ニ、三…」セイケンズキ


三隈「山城さんやしおいさん達も引き取って居るようですわ!」

日向「やはり瑞雲は万能だな…」

伊勢「だね!」

熊野「何であなたがいますの!?」

筑摩「確か…新しく着任した、と言う事を提督が言ってました」

秋津洲「聞いてなかったかも?」

鈴谷「つまり後輩か…おい、焼きそばパン買ってきてよ。お前の金でね」

伊勢「覇ッ!」轟!

鈴谷「すみませんでした」大破


「「「ははは!」」」



瑞雲の愛が世界を救うと信じて…!

だたストライクデッチーズを出したかっただけなんだ

すまんな

そしてこの話は書かないぞ

ちなみに世界が一度滅んだ原因は機動戦士ズイゲリヲンを使ったからだぞ


HTML化依頼してきます

今までの駄文です


最上「師匠!」日向「何だ?」
最上「師匠!」日向「何だ?」 - SSまとめ速報
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伊401「せいらーーーーーん!」最上「し、師匠…」 - SSまとめ速報
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鈴谷・筑摩「「姉さんを返して!」」最上「師匠助けて!」 - SSまとめ速報
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