・このスレはスーパーダンガンロンパ2の二次創作です
・ネタバレ成分が多々あります。未プレイの方はブラウザバック推奨
・キャラ崩壊の可能性が有ります。特にこのスレの日向君と田中君はフリーダムです
・安価次第で死ぬ人が変わったり死ななかったりします
・>>1は超高校級の遅筆です。更新が不定期になる確立が高いです
・前スレ一覧
「日向「ドッキドキ修学旅行とか気にせず友達作り」【安価選択コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374645242/)」
「日向「コロシアイ修学旅行とか気にせず友達作り」七海「その2」【安価選択コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377790347/)」
「日向「コロシアイ修学旅行とか気にせず友達作り」狛枝「その3」【安価選択コンマ】 - SSまとめ速報
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・前作:苗木「コロシアイ学園生活とか気にせず友達作り」シリーズ
「苗木「コロシアイ学園生活とか気にせず友達作り」霧切「その2よ」【安価選択コンマ】 - SSまとめ速報
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CHAPTER 05
四十三日目/午前
現在地:日向のコテージ
日向「うわぁああああああ!」
日向「……夢?」
日向「七海が熱出したり、狛枝が自殺したり……不吉過ぎるだろ……」
日向「最近、ろくな事がねぇ……十神の奴、何で自殺なんか……」
日向「……後ろ向きになってちゃ駄目だ。俺は託されたんだ、前を向かなきゃ」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
1七海
>>4 採用
日向「七海と話すか」
――七海のコテージ
日向「よっ、七海」
七海「あ、日向君」
日向「体調悪そうだな……大丈夫か?」
七海「うん、平気だよ。心配してくれてありがとうね」
日向「心配だなんてそんな、彼氏として当然の事だって」
七海「それでも、ありがとう。それで、何か話があるのかな?」
日向「そうだな……」
【安価 下3】
裁判の時の狛枝の言葉になにか心当たりがあるかどうか
>>9 採用
日向「狛枝の言葉が、気になったんだ」
七海「……裁判の時の?」
日向「心当たり、あるのか?」
七海「……私が隠し事してるのは、覚えてるよね?」
日向「その事に関係してるのか?」
七海「多分、そうだと思うよ」
日向「七海、教えてくれないか? お前は何を隠してるんだ、何を知ってるんだ?」
七海「私は――」
【コンマ 下1】
00~60 失敗
61~94 成功
95~99 大成功
たのむ
>>11 失敗
七海「ごめん、まだ……考えさせて」
日向「分かった……俺も急かして悪かったよ」
四十三日目/正午
現在地:日向のコテージ
日向「まだ、か……信頼されてないのかな……」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
田中とソニアと現状を相談
>>18 採用
日向「田中と現状の確認でもするか、あいつ一応情報多く持ってるし」
田中「呼んだか?」
日向「お前夢でもやってたけど現実でもやるのな……」
田中「夢? 何の話だ?」
日向「今指摘するべきは夢の事より床下から現れるお前の方だよ」
ソニア「でも、何だか忍者っぽくて素敵です!」
日向「アイエエエエ!? ソニア!? ソニアナンデ!?」
ソニア「ドーモ。ヒナタ=サン。ソニアです」
日向「ドーモ。ソニア=サン。ヒナタです」
田中「いいから本題に入るぞお前ら」
日向「お前が言う事かぁああああああ!」
日向「それで田中、お前何か分かった事ってあるか?」
田中「狛枝の挙動が不可思議だな」
ソニア「でも、それっていつもの事じゃありませんか?」
日向「いつも以上にって事か?」
田中「あぁ、希望を連呼している時の翡翠の様な瞳が今や死んだマグロの目だ」
ソニア「マグロと言えばそろそろお昼ですね、お寿司でも食べませんか?」
日向「ソニア、結構今真面目な話してるから口チャックな」
田中「不気味だ……奴のオーラが不気味なのだ。日記だの裏切りだのと、ブツブツと呟いている!」
日向「気を付けた方がいいな……」
短いですが本日はここまで。以下雑談コーナー
間違って展開タイムテーブルのデータ消しちゃったよぉおおおおおおおおおおお! くそ、鬱だ、死のう
>>21
あかん...
ともあれお帰り
まずは日記の現状を確認だな
乙
死ぬ前にssを書き上げるんだ!
乙
日記はもう盗まれたね、にしても狛枝は裏切り者の目的などをどこまで知っているのか
十神のコテージを調べて、ハウス行きの前に彼らがどこまで把握してたか確認しておきたいな
十神コテージ
日記の現状
七海のフラグ
仲間の団結
狛枝をとりあえず一発殴る
コンマ難易度避けるためにまずは外堀を埋めますかね
夢の方はメタじゃなくて日向視線での判断材料として扱っていいんだよね(ネットリ
>>22 お帰りあざっす! 僕にはまだ、帰れる所があるんだ……
>>23 勿論死ぬまでにちゃんと終わらせますよ! 無理ゲーに近いけども!
>>24 そういうのを纏めたタイムテーブルだったんですけどね……2-4クリアしたと思った矢先に猫吊るしされたみたいだぜ
>>25 そういう積み重ねがコンマの難易度を下げたりコンマそのものを回避出来るようになるのです
あ、夢の内容についてはある程度は勿論判断材料にしても大丈夫ですよ! 元を辿れば>>1の所為ですからね、その位はボーナスとして、ね?
でも説得の材料には糞の役にも立ちゃしないのであしからず、だって夢だもん!
四十三日目/午後
現在地:日向のコテージ
日向「さて、どうしようか」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
狛枝呼び出す
>>34 採用
日向「思い切って狛枝呼び出すか」
――ジャバウォック公園
日向「……やっと来たか」
狛枝「予備学科如きが何の用かな? 僕は君と構ってる程暇じゃないんだよね」
日向(さて、何を話すべきか……)
【安価 下3】
お前自殺しようとしてるだろ?
>>39 採用
日向「お前自殺しようとしてるだろ」
狛枝「……自殺なんかする筈無いでしょう? 何を根拠にそんな事を言ったのかな?」
日向「それはゆ――田中がお前の様子が変と言ってたからだ」
狛枝「それだけじゃ理由にならないよね? 他に根拠がある筈だよ」
日向「……勘、だ」
狛枝「勘?」
日向「そうじゃなくても、俺はお前の事を見ていたつもりだぜ? 何となくは分かる……と、思うぞ?」
狛枝「……ははっ、七海さんの物真似かい?」
日向「さぁな」
四十三日目/夜
現在地:日向のコテージ
日向「何となく分かる……自殺するか聞かれた瞬間、お前が本当に一瞬だけ表情が固まったのとかな」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【七海、男性限定】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
ネズミー城を調べにいく
>>45 採用
日向「ネズミー城でも行くかな」
――ネズミー城
日向「槍が飾られてる……何だあの槍に付いた紐」
日向(……ん? 床に何か……)
【コンマ 下1】
01~20 0
21~40 1
41~60 2
61~80 3
81~99 4
00 5
ぐんぐにる
>>48 4
日向「1103……駄目だ、掠れて最後の数字が読めねぇ」
日向「パスワードか?」
四十三日目 リザルト
【所持数】
・モノクマメダル 26枚
・ガンダムメダル 2枚
・おでかけチケット 2枚
・希望の欠片 16個
【人形】
・カクレナエギ 2体
・カクレマイゾノ 1体
・カクレキリギリ 1体
・カクレトガミ 1体
・カクレイシマル 1体
・カクレオオワダ 1体
・カクレオオガミ 1体
・カクレヤマダ 2体
・カクレハガクレ 2体
・カクレイクサバ 1体
・カクレフジサキ 1体
【プレゼント】
・ミレニアム懸賞問題
・超技林 第二版
・碁石 ×2
・ティッシュ
・懐紙"十幕目詩録"
・疾駆守扇子
・イン・ビトロ・ローズ
・トイカメラ
・金箔の模擬刀 ×2
・あんぁんぁあん
・男のマロン ×2
・夏まトゥリー ×2
・ラジコンバトラー四駆太郎
【コミュLv】
狛枝 Lv1⇒Lv2
十神 DEAD
田中 Lv30⇒Lv31
左右田 DEAD
花村 Lv14
弐大 Lv8.5
九頭龍 DEAD
終里 DEAD
七海 Lv52.5⇒Lv53 ☆
ソニア Lv7⇒Lv8
小泉 Lv20
罪木 Lv17
澪田 Lv12.5
辺古山 Lv18
四十四日目/午前
現在地:日向のコテージ
日向「なんか、夢と内容が被ってるようで被ってないような……」
日向「……おいどういう事だ説明しろカクレマイゾノ」
カクレマイゾノ「ポヨ?」
田中「人形と喋る趣味でもあるのか」
日向「朝から窓から来るな! そんでもって今の出来事は忘れろ!」
カクレイシマル「ワスレロ! ワスレロ! ワスレロビーム!」
田中「もしや貴様超高校級の人形遣いなのか?」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
十神のコテージを調べる
すまぬ、眠いからここまでで……ちなみに結構いい展開です、今のところはな!
>>60 採用
日向「十神のコテージを調べるか」
――十神のコテージ
日向「鍵は……開いてるな」
日向「さて、捜索開始だ」
日向「机の引き出しには……ノートが一冊あるな」
日向「ハイパービジョンダイアリー……」
日向「高校生でこのネーミングセンスはどうなんだよ御曹司……」
日向「中身は……絵日記だな。文字も綺麗だし絵も上手い」
日向「前半は狛枝とか辺古山の監視内容だな」
日向「後半は……狛枝のとの取引か」
日向「えっと、何々――ふぅん、狛枝を騙して情報収集させてた訳か」
日向「コロシアイで輝く希望を見せる約束で狛枝を動かしていたって書いてあるけど……」
日向「そんな口約束で、あいつが信じたのか?」
日向「利用するつもりが利用されてたんじゃないのか?」
日向「肝心の情報は……七海とモノミが繋がってる可能性くらいか」
日向「新しい情報は無い、と」
日向「後は狛枝の性格を纏めたページか……何この似顔絵、実写?」
日向「『あいつは希望を求めるが故に絶望を求める』って、どういう意味だ?」
日向「あれか? 上げて落とすのが好きなのかあいつは?」
日向「そう考えるとこの『ただし希望に繋がらない絶望は嫌悪する』って所が納得出来るな」
日向「……ん?」
日向「最後のページに何か――メモ?」
四十四日目/正午
現在地:日向のコテージ
日向「最後に出てきた二枚のメモ……訳が分からないぜこれ」
日向「一枚目には『コスト・毬藻・枝・団地』って書かれてて」
日向「二枚目には『冷えた・無く・倒す』って書かれてる」
日向「黒幕に繋がる情報か?」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
6,暗号を解く
1 七海
>>69 採用
日向「七海と話すか」
――砂浜
日向「ここに居たのか」
七海「……眠ぃ」
日向「んな波打ち際で寝たら濡れて風邪引くぞ」
七海「あー、日向君だ」
日向「マジで大丈夫か七海……コテージまで送ろうか?」
七海「んにゃ、大丈夫……それで、何か用かな?」
【安価 下5】
>>75 採用
日向「これ、十神のコテージで見つけたんだけどさ」
七海「これは……メモ?」
日向「意味が分からなくてさ、ちょっと聞いてみたかったんだよ」
七海「……これって所謂縦読みって奴じゃないかな?」
日向「縦読み?」
七海「ほら、一枚目の単語を縦に順番に並べて最初の文字を読むと分かるでしょ?」
日向「こ、ま、え、だ……狛枝か! って事は二枚目は――」
七海「ひ、な、た……日向君だね」
日向「成る程な……で、これってどういう意味なんだ?」
七海「……分からない、メモってこれだけじゃないのかもしれないね」
日向「一応十神のコテージは調べ尽くしたつもりなんだけどな……」
七海「……ねぇ、日向君」
日向「うん?」
七海「もし、自分が自分じゃなかったらどう思う?」
日向「へ? 何の話だ?」
七海「うーん……ゲームでそういうキャラが出てきたんだよね」
日向「あぁ、前にお前がやってたゲームの主人公?」
七海「えっと……間違ってはないけど、ちょっと方向性が違うかな……」
日向「自分が自分じゃないねぇ……」
日向(何て答えよう)
【安価 下3】
でも、今自分が思っていることや感じていることは自分自身なんだろ
なら自分が偽りだったとしても自分はそこに存在していることは確かな事実だろ
我思う、ゆえに我あり だからたとえ俺が自分じゃないとしても
こうして七海と付き合っていることや会話をしているという俺は
他の誰でもない俺自身のことだ だから偽りだろうが何だろうが俺には関係は無いさ
>>93 採用
日向「でも、今自分が思っている事や感じている事は自分自身なんだろ?」
日向「なら、自分が偽りだったとしても自分はそこに存在している事は確かな事実だろ」
日向「我思う、故に我在り」
日向「例え俺が俺じゃないとしても、こうして七海と付き合って、会話をしている俺は他の誰でもない俺自身の事だ」
日向「だから、偽りだろうが何だろうが俺には関係は無いさ」
七海「……そっか。うん、そうだよね」
七海「日向君なら、そう言ってくれるって信じてた」
七海「……忘れないでね、その言葉」
日向「あ、あぁ。忘れないさ」
日向(そういや渡せるプレゼントがあるな)
【渡しますか? 下1】
1,渡す【安価】
2,渡さない
1 超技林 第二版
>>96 採用
日向「そうだ、七海。これ」
七海「あ、いいの?」
日向「おう、勿論さ」
七海「……私、日向君に貰ってばかりだね」
日向「気にするなって、俺が好きでやってるだけだし」
七海「今度は、私が日向君にプレゼントしたいな」
日向「いや、マジで気にしないでくれよ。そんな高価な物渡してる訳じゃないんだから」
七海「だーめ、次は私の番なの」
日向「……分かったよ、楽しみにしてるさ」
四十四日目/午後
現在地:日向のコテージ
日向「しかしこのメモ、俺と狛枝って言われてもなぁ」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
6,暗号を解く【50以下成功】
1モノミ
>>100 採用
日向「モノミと話すか」
――ジャバウォック公園
日向「あ、いたいた。おーい、モノミ」
モノミ「日向君、何か相談でちゅか?」
日向「おう、まずチケットの事なんだが」
モノミ「チケットがどうかちまちたか?」
日向「もう全部の島開放してるよね」
モノミ「それなら安心ちてくだちゃい! チケットがあれば何か要望を聞いてあげられまちゅから!」
日向「この島から出せ!」
モノミ「誰かとらーぶらーぶする目的以外には使えまちぇん!」
日向「くそっ!」
モノミ「仕方ないんでちゅよ……まだ相談はありまちゅか?」
日向(何を聞こうか)
【安価 下2】
狛枝の豹変について
駄目なら人形について
>>104 採用
日向「狛枝が豹変した理由って分かるか?」
モノミ「多分、モノクマの仕業だと思いまちゅけど……」
日向「モノクマが何かしたのか?」
モノミ「まだ詳しくは知らないでちゅ、今調べてる最中なんでちゅ」
日向「そうか……ありがとな」
四十四日目/夜
現在地:日向のコテージ
日向「狛枝、夢のような行動はしないでくれよ……」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【七海、男性限定】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
6,暗号を解く【40以下成功】
1七海
>>108 採用
日向「七海の所行こう」
――七海のコテージ
日向「七海、今大丈夫か?」
七海「どうしたの?」
日向「ん、一緒に寝たいなって」
七海「いいよ、一緒の布団でいいかな?」
日向「いいのか?」
七海「うん、日向君なら大丈夫」
日向(プレゼント、どうしようかな)
【渡しますか?】
1,渡す【安価】
2,渡さない
1超技林 第二版
>>110 採用
日向「そうだ、これいるか?」
七海「またプレゼント? 今度は私の番だって言ったのに」
日向「そんな膨れっ面するな……ぷっ」
七海「あ、小馬鹿にしてるでしょ」
日向「だってそんな、頬膨らませて……ぶふっ!」
七海「……ムスッ」
四十四日目 リザルト
【所持数】
・モノクマメダル 26枚
・ガンダムメダル 2枚
・おでかけチケット 2枚
・希望の欠片 16個
【人形】
・カクレナエギ 2体
・カクレマイゾノ 1体
・カクレキリギリ 1体
・カクレトガミ 1体
・カクレイシマル 1体
・カクレオオワダ 1体
・カクレオオガミ 1体
・カクレヤマダ 2体
・カクレハガクレ 2体
・カクレイクサバ 1体
・カクレフジサキ 1体
【プレゼント】
・ミレニアム懸賞問題
・碁石 ×2
・ティッシュ
・懐紙"十幕目詩録"
・疾駆守扇子
・トイカメラ
・金箔の模擬刀 ×2
・あんぁんぁあん
・男のマロン ×2
・夏まトゥリー ×2
・ラジコンバトラー四駆太郎
【コミュLv】
狛枝 Lv2
十神 DEAD
田中 Lv31
左右田 DEAD
花村 Lv14
弐大 Lv8.5
九頭龍 DEAD
終里 DEAD
七海 Lv53⇒Lv57 ☆
ソニア Lv8
小泉 Lv20
罪木 Lv17
澪田 Lv12.5
辺古山 Lv18
四十五日目/午前
現在地:日向のコテージ
日向「さて、何をしようか」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
6,暗号を解く【50以下成功】
6
>>119 成功
日向「暗号、もう少し考えてみるか」
日向「コスト、毬藻、枝、団地で狛枝……冷えた、無く、倒すで日向……」
日向「冷えた、無く、倒す……後ろを繋げてたくす、なーんて……」
日向「……託す?」
日向「一枚目も何か文字になるのか?」
日向「……と、も、だ、ち?」
四十五日目/正午
現在地:日向のコテージ
日向「友達……俺と狛枝……託す……」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
1 七海
>>119コンマ成功してくれてありがとう
すいません、今日はもうお終いで……ちょっとAVAれてくる
>>125 採用
日向「七海に聞いてみるか」
――七海のコテージ
日向「七海、ちょっと相談があるんだが」
七海「もしかして暗号の事?」
日向「あぁ、あの後もう少し考えてみたら『友達・託す』って出てきたんだ」
七海「どうやってその単語が出てきたの?」
日向「最後の文字を縦読みしたんだ。なぁ、どういう意味だと思う?」
七海「……十神君の友達を、日向君と狛枝君に託すって意味じゃないかな?」
日向「十神の友達って……誰だ?」
七海「特定の誰かって訳じゃないと思うよ? 強いて誰かとするなら澪田さんか日向君だと思うけど」
日向「うーん、なんか違う気がする……」
七海「……もしかしたらさ」
日向「ん?」
七海「日向君に、狛枝君と友達になる事を託したのかもね」
四十五日目/正午
現在地:日向のコテージ
日向「友達……俺と狛枝が?」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
1 コマエダ
>>131 採用
日向「……一理あるかもな」
――ジャバウォック公園
日向「やっと来たか」
狛枝「……何の用かな?」
日向「単刀直入に言わせてもらうぜ」
日向「お前と友達になりにきた」
短いですが本日はここまで。以下雑談コーナー
今だから言える事ですが、前五章は犯人候補多くすればあのままでも行けましたね。消火弾投げた組とか罪木とか自殺とかどうとでも出来た気がしてきました
さて、フラグが見えましたね。狛枝と友達になる為に何をすればいいのか、論破なり勝負なりいろんな方法を考えてみてくださいね
そうすれば、五章では誰も死なないのですから
狛枝「僕と友達? 予備学科如きがなれると思ってるの?」
日向「いいや、なれるさ。俺が証明してやる!」
日向(七海の時だって出来たんだ……今だって、やってみせる!)
日向(お前の心、論破させてもらう!)
狛枝(はぁ……【予備学科】如きが僕と友達?)
狛枝(そんなの【不可能】に決まってるじゃないか)
狛枝(よりにもよって【一番の絶望】である日向君と?)
狛枝(【何も知らない】癖に、よくそんな事言えるもんだよ)
日向「それは違うぞ!」
【論破しろ! 下3】
(肯定] (否定]
>>141 採用
日向「違う! 何も知らない訳じゃない!」
狛枝「じゃあ何を知ってるのかな? 詳しく聞かせてよ」
日向(こいつが納得する事……あれだ!)
【安価 下2】
俺達は元絶望で記憶喪失
...裏切り者は七海
>>148 採用
日向「俺達は元絶望! そしてその記憶は失っている!」
狛枝「……!」
日向「そして裏切り者は七海! これでも何も知らないって言えるか、狛枝!」
狛枝「……七海さんが裏切り者っていう根拠は? 僕達が元絶望と分かる証拠は?」
日向「七海は……正直、根拠は無いが察しは付く! 俺にだけ、いつか話すと言っていた!」
狛枝「記憶喪失の根拠は?」
日向「俺達はどうやってジャバウォック島まで来た? 言えるか?」
狛枝「……なるほど、純粋な推理でそこまで辿り着いたという訳だね」
日向「元絶望なのは……十神から託された情報だ」
狛枝「十神君が?」
日向「あいつが知ってたんだ、繋がりのあったお前も知ってる筈だぞ」
狛枝「……そうだね。でもそれが僕と友達になる事とどう繋がるのかな?」
日向「それは……」
日向(何て言えばいい……何が弾丸になる?)
【安価 下2】
俺がそうしたいのもあるが、一番の理由は十神にお前の事を託されたからだ!
>>156 採用
日向「俺がそうしたいのもあるが、一番の理由は十神にお前の事を託されたからだ!」
狛枝「彼が? 託した?」
日向「このメモを見ろ、暗号だ」
狛枝「……日向、狛枝、友達、託す――!」
日向「十神は言っていたよな? 全員導くって。その全員にはお前だって存在してんだよ!」
狛枝「……それでも、僕は元絶望なんかと一緒に居たくない!」
日向「その言葉、切らせてもらう!」
日向「元絶望でも、今思っている事や感じている事は絶望なんかじゃない!」
日向「絶望だろうが何だろうが、今の俺には関係は無い!」
日向「お前と友達になりたいと思ってるこの希望は! 俺の純粋な希望だ!」
日向「狛枝、どうなんだ? これでも俺はお前とは友達になれないか?」
狛枝「ん……んぐぅ……!」
日向「狛枝、どうなんだよっ!」
狛枝「んん……んんんんんんぅぅぅぅぅ……!」
狛枝「それでも……僕は……!」
日向(まだ一押し足らない……後一歩なんだ!)
狛枝(日向君は元絶望……)
狛枝(なのに、友達が出来るなんて希望をチラつかせる)
狛枝(でも僕自身だって絶望なんだ……)
狛枝(今更遅い……遅いんだ……)
日向「これで……終わりだ!」
【論破しろ! 下3】
>>165 採用
日向「……狛枝、歯ぁ食い縛れ」
狛枝「えっ――!」
バキッ!!
狛枝「な、何を!?」
日向「……踏み台になって希望を輝かせる? 絶望となって希望の一部になる?」
日向「まだそんな事考えて、悩んでるのか?」
狛枝「……仮にそうだとして何の関係が」
日向「アホかお前は! そんなに希望に焦がれながらなんで後ろ向きなんだよ!」
日向「お前が皆救おうとすれば良かったんだ!」
日向「卑屈にならずに対等に笑っていればよかったんだ!」
日向「それだけでお前は、俺達の希望になれたんだ!」
狛枝「希望に……なれた……?」
日向「今からでもいい――俺の希望になってくれないか?」
狛枝「……でも僕は、殺人が起きるように仕組んで終里さんと左右田君を殺した」
日向「罪木が絶望病の所為で小泉を殺そうとした時、お前は辺古山と協力して罪木を止めた」
日向「絶望だろうが何だろうが関係無い」
日向「俺が言っているのはお前にも当てはまっているんだ」
日向「俺達の過去はもう関係無い。過去がどうであれ今ここにいる俺達には何にも関係無いんだ」
日向「大事なのは、これからだろ?」
日向「これでもお前は、俺達と黒幕を止める選択は出来ないか?」
日向「俺と友達には、なれないか?」
狛枝「希望……友達……」
狛枝「……ねぇ、日向君」
日向「何だよ」
狛枝「……頬、痛いんだけど」
日向「あ、悪ぃ……」
狛枝「……手」
日向「お、おう。大丈夫か?」
狛枝「奥歯がグラグラしてるよ、酷い不幸だ」
狛枝「友達が出来た幸運と比べたら、少し大きい不幸とは思わないかい?」
日向「狛枝……」
狛枝「……日向君」
日向「……なんだよ、改まって」
狛枝「その……握手して、くれないかな?」
日向「は?」
狛枝「やっぱり駄目だよね……」
日向「誰が駄目だって言った、ほら」
ィ ヽ、
, -‐'/ ヾヽ
ノ ./-‐- -、、ヽ,、 ///
-' '" ` _ ‐=77////////-‐-
. ' , 丶 \ -‐ ヽ、 /////////////\
/ ( 、 ヽ__ ` ._ V/リヾV///////∧`
ノ .{ !:ヽ '、 ヽァ`- _ ヽ ; fj ∨、;〉'///トゝ
ゝ ,イヽ ヽヽ 丶 ` ヽ ヽ、 ー- < , イ'///;リ
〈///\ '.、 ヽー´ 、 - ヽ ー , .!///!
. ,イ'///∧ ( ┌ー'ヽー`` ー '!,. -――、
. V////∧ l'///∧ /-―――‐ 、
〈'/////∧ ヾ///l._ , ' ‐ 、 ヽ
,ィ////\>-、'´ ヾ/!/∧ / ヽ ハ
////////!///!'"´ V,/7lム / l / , l
. ////////,l'///,l. ! V//,!∧ < ./ ' ,
. /////////////,l┃ V//!'/,ヽ、_ '\ / l l l
. '///////,'/////,l┃ ∨/l/////\__ ' ー― ' /' ! |_ /
'//////////////l{! 、∨/l'////////>-,へ、_ ,.' ./ ,' l .l l
. //////,/ V//////,ll} } !'/∧ ////////////// , /! / ! ' !
{///////、 l///////l{ヽ |! |//∧ー<////////// ` ̄ `ヽ‐ ._ , , ' l l '
. V//////〈 }'//////∧ノ/ )//∧ ` <'////ヽ ァ'" `ヽゝ , / ! , l
V//////ヾ //////∧′ 〈'//,∧ ` " (, -._ ._ _,. ' .{、 ヽ \ /, /
∨//////l、//////∧ ∨//∧、‐ .._ `'l_゙{_f',.ィ' ′ l二二二l!ニニニl!l !
,∨/////,l-‐V///∧ !///////>- _\ l'////////////ムl
ヽ7777/// //////∧ l'///////////>,、 l'/////////////,}l l
. マー-//////////∧,.ィ///////////////\ _____ l///////////}'//l.l !
. l////</////////∧l|'<'//////>‐''"´` <\'//////////ヽ .l'//////////////l ;
l'///////////////∧!  ̄ ̄ ` `マ/////////! l//////////,."///lノ: ;
. !'////////////////∧ `マ////// l//////////l/////!、,、 /
l'/////////////////∧ `マ// .l'/////////,!/////l‐- '
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狛枝「それで日向君、これから僕はどうしたらいいのかな?」
日向「んなもんいちいち確認しなくたっていいだろ。死んだ奴らの弔い合戦すんだよ」
狛枝「……モノクマ相手に?」
日向「勝てるさ。幸運な奴が味方だからな」
四十五日目/夜
現在地:日向のコテージ
日向「後は、七海から聞ければな」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【七海、男性限定】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
1七海
you吐いちゃいなよ
>>175 採用
日向「七海に、聞いてみるか」
――七海のコテージ
日向「七海、入るぞ」
七海「日向君……」
日向「……話してもらえるか?」
七海「………………」
【コンマ 下1】
50以下で告白
あ
>>177 失敗
七海「ごめん、まだ決心が付かないんだ」
日向「そっか……」
七海「……そうだ、日向君。これ」
日向「え? ヘアピン?」
七海「プレゼント、私の持ってるのこれ位しか無いから」
日向「いいのか? 俺なんかが持ってても使えないぞ?」
七海「うん、私だと思って大切にしてね」
四十五日目 リザルト
【所持数】
・モノクマメダル 26枚
・ガンダムメダル 2枚
・おでかけチケット 2枚
・希望の欠片 16個
【人形】
・カクレナエギ 2体
・カクレマイゾノ 1体
・カクレキリギリ 1体
・カクレトガミ 1体
・カクレイシマル 1体
・カクレオオワダ 1体
・カクレオオガミ 1体
・カクレヤマダ 2体
・カクレハガクレ 2体
・カクレイクサバ 1体
・カクレフジサキ 1体
【プレゼント】
・ミレニアム懸賞問題
・碁石 ×2
・ティッシュ
・懐紙"十幕目詩録"
・疾駆守扇子
・トイカメラ
・金箔の模擬刀 ×2
・あんぁんぁあん
・男のマロン ×2
・夏まトゥリー ×2
・ラジコンバトラー四駆太郎
・七海のヘアピン
【コミュLv】
狛枝 Lv2⇒Lv30
十神 DEAD
田中 Lv31
左右田 DEAD
花村 Lv14
弐大 Lv8.5
九頭龍 DEAD
終里 DEAD
七海 Lv57⇒Lv58 ☆
ソニア Lv8
小泉 Lv20
罪木 Lv17
澪田 Lv12.5
辺古山 Lv18
四十六日目/午前
現在地:日向のコテージ
日向「さて、何をしようか」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
1狛枝
>>187 採用
日向「狛枝と話すか」
――狛枝のコテージ
狛枝「やぁ日向君、おはよう」
日向「おはよう」
狛枝「予備学科が何か用事でもあるのかな?」
日向「おい、友達じゃねーのか」
狛枝「はは、冗談だよ」
日向「結構傷付くからやめてくれ……」
日向(って、そんな話は置いといてだな。聞くべき事があった筈だ)
【安価 下3】
本日はここまで、お疲れ様でした。以下雑談コーナー
とうとう狛枝君が正式に仲間になりました! やったねちーたん!
最終章はほぼ予定調和のストーリーとなりますが、台詞安価やコンマはあるので最後までお付き合い頂くと嬉しいです
2人が持っている情報を整理しなおす
>>191 採用
日向「俺達が持ってる情報を整理するぞ」
狛枝「じゃあ、これを見せるね」
日向「これは……絶望化の資料か?」
狛枝「え、何で知ってるんだい?」
日向「え、あぁ、いや、その……エスパーだからな!」
狛枝「……ふぅん」
日向(……何で夢の内容と同じものが書いてるんだ?)
日向「それでさ、ネズミー城の事なんだけど……」
狛枝「あぁ、それモノクマ」
日向「ふぁ!?」
狛枝「十神君と組んでた時に取引してね、空けてくれたんだ」
日向「それ何時の話だ?」
狛枝「日向君が絶望病になるちょっと前位だけど」
日向「……ネズミー城、開いてたっけ?」
狛枝「モノクマがまた閉じられたとか言ってたけど……」
日向「分からないな……」
狛枝「それと、人形が足らないって言ってた」
日向「人形!?」
狛枝「うん、これなんだけど」
カクレナエギ「ソレハチガウヨ!」「ボクハワルクナイ」「ニゲチャダメダ」
日向「キモッ!? 何でそれだけそんなに持ってるんだよ!」
狛枝「なんか希望の香りがしてね……」
日向「尚の事気持ち悪い!」
四十六日目/正午
現在地:日向のコテージ
日向「絶望化、か……狛枝はカムクラが黒幕だと言ってたけど……」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
1 七海
>>197 採用
七海「――日向君」
日向「ん? 珍しいな、七海から俺の所に来るなんて。どうした?」
七海「……今日の夜、ネズミー城で待ってるから」
日向「は? あ、おい七海!」
日向「……行っちゃった」
四十六日目/午後
現在地:日向のコテージ
日向「夜ねぇ……」
【選択肢 下2】
1,誰かと過ごす【安価】
2,メダルを探す【コンマ】
3,モノモノヤシーンをする
4,自販機で何かを買う
5,人形を探す
きたか!!
安価なら田中
>>202 採用
日向「田中か狛枝に相談しよっかな」
田中「呼んだか?」
日向「……もう突っ込まないぞ。風呂釜から現れたのになんて突っ込まないぞ」
田中「……ずっとスタンバってました!」
日向「怖いわ!」
日向(まぁいい、何話そう)
【安価 下2】
狛枝と友達になれたことを報告
>>205 採用
日向「そうだ、狛枝と友達になったぞ」
田中「なん……だと……!?」
日向「おう」
田中「貴様一体どんな禁術を使った!」
日向「いや、ぶん殴って論破しただけだけど……」
田中「……流石は特異点という事か」
日向(プレゼント出来るのがある……か?)
【渡しますか? 下1】
1,渡す【安価】
2,渡さない
ガ、ガンダムメダル
>>207 採用
日向「……田中、これいる?」
田中「これは……ストライクガンダム……か?」
日向「いや、知らん」
田中「しかしビルドストライクの可能性が微粒子レベルで存在している……!」
日向「いや、だから知らないっての!」
四十六日目/夜
現在地:ネズミー城
日向「……ちょっと早く着きすぎたかな」
……今日、七海が話してくれる内容次第で、このコロシアイ修学旅行が終わるかもしれない。
終里、左右田、西園寺、九頭龍、十神……あいつらの仇が取れるんだ。
日向「夢とは違う……誰ももう犠牲にならない……」
あの予知夢のような、そうでない夢のお陰でもあるかもしれない。
七海「日向君」
ネズミー城の入り口から声が聞こえる。
日向「……七海」
七海「来てくれたんだね、ありがとう」
日向「話して、くれるか?」
俺がそう言うと、七海は深呼吸をする。もしかしたらまだ、話す事に躊躇いがあるのかもしれない。
それでも、俺を信じて七海は話してくれる決心を付けたのだろう。
七海「……私ね?」
モノクマ「駄目だよ七海ちゃん、そんなツマラナイ事しちゃ」
……今、何が起きた?
何故モノクマの声が聞こえる?
何故七海は何も喋らない?
何故モノクマは爪を伸ばしている?
何故七海の喉にそれが刺さっている?
日向「な、七海……?」
七海「ひ……なた、君……」
モノクマ「うぷぷ、だーっひゃっひゃっひゃっひゃ!」
七海が、支えを失ったかのように倒れる。
七海が、口から血を流す。
七海が――死ぬ?
日向「あ、ああ……!」
日向「七海ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
四十六日目 リザルト
【所持数】
・モノクマメダル 26枚
・ガンダムメダル 2枚
・おでかけチケット 2枚
・希望の欠片 20個
【人形】
・カクレナエギ 2体
・カクレマイゾノ 1体
・カクレキリギリ 1体
・カクレトガミ 1体
・カクレイシマル 1体
・カクレオオワダ 1体
・カクレオオガミ 1体
・カクレヤマダ 2体
・カクレハガクレ 2体
・カクレイクサバ 1体
・カクレフジサキ 1体
【プレゼント】
・ミレニアム懸賞問題
・碁石 ×2
・ティッシュ
・懐紙"十幕目詩録"
・疾駆守扇子
・トイカメラ
・金箔の模擬刀 ×2
・あんぁんぁあん
・男のマロン ×2
・夏まトゥリー ×2
・ラジコンバトラー四駆太郎
・七海のヘアピン
【コミュLv】
狛枝 Lv30⇒Lv32
十神 DEAD
田中 Lv31⇒Lv32
左右田 DEAD
花村 Lv14
弐大 Lv8.5
九頭龍 DEAD
終里 DEAD
七海 DEAD ☆
ソニア Lv8
小泉 Lv20
罪木 Lv17
澪田 Lv12.5
辺古山 Lv18
生き残り人数 10人
CHAPTER 05 CLEAR!!
to be continued……
日向「モノクマぁああああああ! 何で、何で七海を殺した!」
モノクマ「やだなぁ、何でそんなに怒ってるの?」
日向「怒らない訳が無いだろうが! 七海は校則違反も人を殺してもいないだろう!」
モノクマ「だからそういう問題じゃないんだってば! まぁちょっと待っててよ!」
モノクマ「オマエラ! 至急ジャバウォック公園までお越しください!」
モノクマ「詳しい話はそこでするからさ、仇を取りたいなら来たらいいと思うよ?」
日向「モノクマ……! てめぇ生きて帰れると思うなよ……!」
モノクマ「予備学科らしい捨て台詞だね。ツマラナイなぁ」
――ジャバウォック公園
狛枝「日向君、遅かったね」
花村「一体どうしたんだい! もう既に全員来ているよ?」
小泉「全員ってか、七海ちゃんと日向以外ね」
罪木「七海さんはどうしたのでしょうか……」
モノクマ「その辺りの説明は僕がしましょう!」
日向「モノクマ……!」
モノクマ「どうしたの日向君、そんな大声張り上げて。何か良い事でもあったのかい?」
日向「て、てめぇ……! 降りて来い! 叩き潰してやる!」
田中「落ち着け日向! ……モノクマ、七海に何をした?」
モノクマ「別に? 消しただけだよ?」
狛枝「消した?」
日向「そうだよ……こいつは七海を、俺の目の前で殺したんだ!」
モノミ「な、何て事してくれたんでちか!」
モノクマ「あれ、モノミいたの?」
モノミ「七海ちゃんを消したってどういう事でちか! ちゃんと説明しなちゃい!」
狛枝「……何もしてない七海さんを殺したのって学園長的にどうなのかな?」
モノクマ「何もしてない? 何もしてないだって?」
モノクマ「七海ちゃんはちゃーんとルールを破ったよ! それはモノミがよく知ってる筈だよね?」
モノミ「……! だからってあんたがそうする権利は無いでちゅ!」
日向「おい、何の話をしてるんだ? 七海が何したってんだよ!」
モノミ「そ、それはでちね……」
モノクマ「あれ? それ言ってもいいのかな? お前も消されたいのな?」
モノミ「……いいでちゅ! 告白しまちゅ! この修学旅行は――」
モノクマ「だったら消すしか無いよね! モノケモノ!」
モノミ「な、何で倒した筈のモノケモノが――」
狛枝「モノミ! 避けるんだ!」
モノクマ「いいや、遅いね! 今だ!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!
小泉「そんな……酷い……」
田中「綿一つ残さず消し飛ばしただと……!」
モノクマ「あのさー、そろそろ本題に入っていいかな?」
辺古山「……何をするつもりだ」
モノクマ「えー、このコロシアイ修学旅行は真の回答編へと移ります!」
モノクマ「全ての謎が解ければオマエラの勝ち! 解けなかったら……」
田中「その魔獣で葬り去るつもりか……!」
狛枝「……なるほど。だから、七海さんは殺されたんだね?」
モノクマ「そう! 元々秘密を知ってたモノミと七海ちゃんは消させて貰いました!」
モノクマ「それと田中君、そんな生温いオシオキな訳が無いでしょ?」
小泉「な、何をするつもりよ!」
モノクマ「オマエラが負けた場合、オマエラには今まで通りこの島で生きて貰います!」
モノクマ「ただし、脳髄だけでね!」
花村「え……脳髄?」
モノクマ「今生きてる奴全員脳缶状態にしちゃうから! そこんとこよろしくね!」
モノクマ「期限は後四日! それまで精々頑張ってね!」
モノクマ「うぷぷ、だーっひゃっひゃっひゃ!」
Last CHAPTER
四十七日目/午前
現在地:レストラン
翌日の朝。作戦会議という名目で全員が集まった。
けれど、誰も何も喋れない。
全員が、絶望に沈んだ顔だった。
花村「……どうするの?」
小泉「どうするったって……」
澪田「もう澪田我慢出来ないッス! モノクマを倒すッスよ!」
弐大「そうじゃ! モノクマを叩き潰せばいいんじゃぁ!」
辺古山「出来るのか?」
罪木「あのモノケモノ相手に、ですか?」
辺古山と罪木の発言に、また沈黙が走り出す。
田中「奴自身、既にルールを無視している。大量虐殺をされるより奴の提示した土俵で戦う方が建設的だろう」
狛枝「狡猾なのは未だコロシアイ修学旅行のルールだけは残してる事だよね、これだと……」
そう、どうしても謎が解き明かせなかったら誰かを殺せば外に出られるのだ。ある種、最高の動機となっている。
ソニア「どうしたらいいのでしょう……もう調べられる所は調べ尽くしましたし……」
日向「……いや、それは違うぞ」
まだだ。こんな所で立ち止まってたまるか。
日向「まだ、遺跡が残ってる」
絶望に屈して、七海が喜ぶか?
日向「希望はまだ、潰えてない」
絶望に飲まれて、狛枝に笑われるか?
日向「行こう、皆。諦めて死ぬのは、俺は嫌だ!」
狛枝「……そうだね、この絶望こそ、乗り越えて希望の糧にする価値がある!」
田中「伏せってる暇は無いな……さーて、ちょいと世界を救ってくるか!」
希望は前に進む――ここで終わっちゃ、駄目なんだ。
本日はここまで、お疲れ様でした。以下雑談コーナー
すみません、最終章で死ぬ予定だったんですけど無理があったんで時期を早めました。騙してしまって申し訳ありません
さて、日向君はモノクマに勝てるのでしょうか。楽しみですね、うぷぷぷぷ
――遺跡
日向「さて、行くか……ん?」
田中「張り紙だな……モノクマからか」
日向「えっと、何々……『最後の学級裁判は、卒業試験も兼ねる事にしました! 詳しくは電子生徒手帳を見てね!』だってさ」
狛枝「卒業試験……つまり、外に出れるって事かな?」
日向「あいつさえ倒せれば俺は何でもいいや……狛枝、パスワードは分かるか?」
狛枝「任せて。11037、と……」
日向「開いたな……行くぞ皆!」
「「「おう!」」」
――遺跡内部
狛枝「これって……希望ヶ峰学園の内装じゃないか!」
日向「はぁ!? どういう事だよ!?」
狛枝「外装からしてまさかとは思ってたけど……この遺跡自体が、希望ヶ峰学園だっていうのかい!?」
花村「いやいやいやいや! ここ日本じゃないよね!?」
小泉「そうよ! こんな所に希望ヶ峰学園があるなんて有り得ないでしょう!」
田中「開幕の合図にしては悪い冗談だな……」
日向「……どういう事だよ、くそっ!」
コトダマ(遺跡内部]を手に入れた!
狛枝「さて、捜査開始だけど……どうする?」
日向「そうだな……」
【選択肢 下2】
1,纏まって調べる
2,分散して調べる
【安価 下2】
何処を調べますか?(例 寄宿舎2階 校舎5階)
分散するとモノクマの妨害が激しくなりそうな気がするので選択肢は1で安価は校舎5階で
>>252 採用
日向「全員で一番上から攻略していくぞ」
花村「ちょっとそれ非効率じゃない? 何でそんな方法取るのさ」
田中「なるほど、背水の陣という事か」
辺古山「……万が一妨害があった場合、確実に出口に向かう為、という事か?」
小泉「はぐれる心配は無さそうだけど……途中で追い付かれる可能性があるんじゃない?」
日向「お前ら勘繰り過ぎだろ……普通に気分だよ」
狛枝「……予備学科だからってそれはどうなの」
日向「お前は予備学科って単語をこれから一切使うな!」
――5-C
日向「これは……酷いな」
狛枝「何でこんな状況に……希望ヶ峰学園でコロシアイでもあった訳でも無いのに……」
日向「……あったのかもしれないな」
――校舎4階、職員室
小泉「なんか、さっきの教室とは別の意味で嫌な部屋ね」
日向「献花のつもりなのか……? 嫌な話だ。小泉、何か気になる所は写真取っといてくれよ」
小泉「分かってるわ――! 日向、あれ!」
日向「んぁ? あれって――西園寺!?」
小泉「……やっぱり、日寄子ちゃんに見える?」
日向「あぁ、見える……けど、ちょっと違う気もするな」
小泉「あんなナイスバディじゃなかった筈なんだけど……」
日向「ナイスバディってお前……」
コトダマ(ナイスバディな西園寺日寄子]を手に入れた!
花村「……Cカップかな?」
日向「弐大、やれ」
弐大「こんの変態がぁああああああ!」
花村「ギアスッ!?」
――校舎3階、娯楽室
日向「この像って……ストロベリーハウスにもあった……」
田中「ポーズが違うな……燃え尽きている」
日向「……ん? 手に何か……ファイル?」
田中「これは……希望ヶ峰学園の生徒ファイルだな」
日向「書いてあるのは……一部だけだな」
田中「……!? これは、十神!?」
日向「これが本物の十神か……」
田中「本物だと!? おいどういう事だ説明しろ日向!」
日向「狛枝が持ってるファイル見せて貰いに行け、俺が許可したと言えば見せてくれるから」
コトダマ(本物の十神白夜]を手に入れた!
十神「他にも卒業生の情報も載っているな……」
日向「そうだな……この超高校級の機械技師って要はメカニックだろ? 同じジャンルの超高校級が居ていいのか?」
十神「編入年度が違っていればいいんだろう。それを言えば演歌歌手やアイドル、軽音楽部はどうするつもりだ」
日向「それはそうだけどさ……あ、誰とも被ってないのあったぞ」
十神「超高校級の記憶術師か……それと超高校級のそr」
日向「おい馬鹿やめろ、この話題は早くも終了ですね」
――校舎二階、図書室
日向「辺古山、お前はそっち調べて。俺はこっちの部屋調べるから」
辺古山「分かった、罠があるかもしれないから気を付けろ」
日向「善処するよ……っと、何も無かったか」
辺古山「そうか、何か証拠になりそうな情報は?」
日向「いや、不自然に置かれたおっさんの絵画があるだけだ」
辺古山「こいつは……誰だ?」
日向「カムクラ、イズル?」
辺古山「読めるのか?」
日向「……いや、違うかも」
日向(カムクライズル……一体誰なんだ。俺はお前を知っているのか?)
コトダマ(カムクライズル]を手に入れた!
九頭龍「しっかしよぉ、この照明は何とかならねぇのか?」
日向「赤とか紫とかだからな……確かに目に悪いな」
西園寺「これ以上見たら豆粒ドチビの頭が更に悪くなるかもねー」
九頭龍「誰が豆粒ドチビじゃゴルァ! お前だって同じレベルじゃねーか!」
西園寺「うわーん! 助けて日向おにぃ!」
日向「こんな所で暴れるなお前ら!」
――寄宿舎1階、食堂
日向「ここには何も無いな……と思ってたら何かの資料が落ちてるな」
『新世界プログラム 絶望化した人間を更正する為に開発するも重大な欠陥を発見』
ソニア「更正? 欠陥? これってどういう事でしょうか……」
澪田「いや澪田に聞かれても分からないッスね……ゲームじゃないっすか?」
コトダマ(新世界プログラム]を手に入れた!
日向「にしても新世界プログラムって……」
左右田「粉☆バナナ!」
日向「やると思ったよ……」
終里「バナナ粉にしてどうすんだよ、食べ難いだろうが!」
日向「まず粉にならないから安心しろ」
――寄宿舎2階、学園長室
日向「ここは……パソコンがあるな、見よう」
『to.苗木 誠
やはり77期生を更正する事は困難と考えられる、すぐに本部へ彼らを引き渡せ
これ以上命令無視をするならば、減給も辞さない
From.未来機関』
日向「未来機関……どっかで見たような……」
コトダマ(未来機関]を手に入れた!
ピンポンパンポ-ン
モノクマ『オマエラ! さっさと赤い扉まで来い! 最後の学級裁判です!』
日向「……絶対に勝つ。皆の、七海の仇を取るんだ!」
――遺跡地下、学級裁判場
モノクマ「それでは、最後の学級裁判を始めます!」
モノクマ「謎が全て解けた場合、今生きているオマエラには卒業試験を受ける権利も与えます!」
モノクマ「まぁ卒業試験と言っても、卒業したいか聞くだけだから安心してよ! 僕が許可すればすぐに出れるから!」
モノクマ「では、始めちゃってくださーい!」
日向(謎を全て解く……怪しい所は全て暴くんだ!)
【安価 下3】
何から話しますか?
成長していた西園寺について
>>276 採用
日向「まずは西園寺の急成長っぷりについて議論するべきだ!」
狛枝「そうだね、あんなに小さかった彼女があそこまで急成長するなんて不自然だよね」
日向「なんだあの巨乳! それにポニテとか! 俺の息子が狂喜乱舞するんだよぉおおおおおお!」
花村「それに賛成だよ! 滾ってきましたなぁああああああ!」
狛枝「モノクマ、タライ」
モノクマ「別にいいけど?」
日向「バーローッ!?」
花村「オニオンナイトッ!?」
辺古山「変態二人は置いておくとして……議論を続けるぞ」
小泉「何でナイスバディな西園寺ちゃんの写真があるか、だよね」
日向「あいつ、実は中学時代あんな感じで高校から背が縮んだんじゃね?」
田中「日向、お前が言うと洒落にならん」
狛枝「……いや、多分あれは高校以降の西園寺さんだよ」
澪田「どうしてそう言い切れるッスか?」
狛枝「それを説明する為には、この話題を一旦終わりにする必要があるんだよね。さて、次は何を話そうか」
【安価 下2】
何を話しますか?
入学してからジャバウォック島に来るまでのこと
>>279 採用
弐大「妥当に、入学してからジャバウォック島に来るまでの事じゃろうな」
狛枝「そうだね、じゃあその事について皆何か疑問はあるかな?」
日向「えっと、希望ヶ峰学園の校門前に立ったと思ったら目眩がして……」
澪田「目が覚めたら教室に居たッス!」
田中「後の事は知っての通りだろう……差異がある奴はいるか?」
狛枝「……じゃあ、何でそうなったんだと思う?」
小泉「何でって、そんな事言われても……」
日向「……なぁ狛枝、お前はもう分かってるんじゃないか?」
狛枝「え、何の話?」
日向「とぼけるなよ! 俺はお前が誘導してるように見えてしょうがないんだよ!」
狛枝「……日向君なら分かってると思ってたんだけどなぁ」
田中「……そうか、そういう事か!」
日向「た、田中は分かったのか!?」
田中「77期生絶望化、新世界プログラム……世界は一巡した!」
日向「ここまで来て読解困難な事言ってんじゃねぇええええええ!」
狛枝「日向君……ここまで言えば、分かるよね?」
日向(くそっ……考えろ俺!)
【閃きアナグラム! 下1】
「プロ○ラ○の○」
プログラムの中
>>282 正解
日向「……え、まさか、そんな……嘘だろ!?」
罪木「日向さん、どうしたんですか……?」
辺古山「何が分かったんだ!」
弐大「教えんかぁああああああああああああああああああ!」
日向「ここ、は……この世界は……」
小泉「この世界は……?」
澪田「続きは何なんスか!」
ソニア「勿体ぶらないで教えてください!」
日向「この世界は、プログラムの中なんだ!」
狛枝「そして、僕達をプログラムの中に入れた人物……」
田中「そいつが黒幕の、モノクマの正体なのか?」
??「それは違うよ」
本日はここまで、お疲れ様でした。以下雑談コーナー
いやぁ、クライマックスですね。果たして日向君はモノクマを倒して卒業出来るのでしょうか?
モノクマ「うぷぷ、来ちゃったね? やって来ちゃったんだね?」
モノクマ「超高校級の幸運、苗木誠君?」
日向「苗木……誠?」
苗木「……そう、僕の名前だよ」
日向「お前が、俺達をプログラムの中に閉じ込めたのか!?」
苗木「……そうだよ。僕が、君達絶望を更正する為に君達をプログラムの世界に入れた」
狛枝「そして、コロシアイを強要したって事かな?」
苗木「それは違うよ。コロシアイになったのはモノクマのウィルスが紛れ込んだからさ」
日向「ウィルス……?」
苗木「皆、簡潔に聞いて欲しい」
苗木「皆は今、未来機関上層部から狙われている。でもここに居る限り上層部は何も出来ない」
苗木「だから卒業しないで欲しい! 外に出たら君達の身の安全は保障出来ない、未来機関は絶対的な存在なんだ……!」
モノクマ「あれ、でも皆外に出たいよね? こんな奴の言い分聞いちゃうの?」
モノクマ「卒業しちゃいなよ! 謎は解けたんでしょう?」
日向(何なんだ……何なんだよ、訳分からないぞ……!)
日向(卒業するのか……卒業しないのか……)
日向(……どうすればいいんだよ!)
【選択肢 下3】
1,卒業する
2,卒業しない
3,論破する
3
>>291 Congratulation!!
日向「……それは、違う」
苗木「えっ?」
日向「未来機関は絶対? お前が存在してる時点でそれは矛盾してる!」
苗木「随分失礼な事を言うんだね……正直心外だよ」
日向「これ以上命令無視をするならば……お前宛のメールに書かれてたぞ。お前は既に未来機関に逆らってるんだ!」
苗木「……うぷぷ」
苗偽「だーっひゃっひゃっひゃ!」
日向「……偽者か!」
苗偽「全く、何でこんな一瞬で見破られちゃうかな……絶望的だね」
狛枝「そもそもな話、君からは希望が見えないんだよね。偽者だとしてもお粗末じゃないかい?」
苗偽「うっせぇーんだよ! 少しは遊んだっていいじゃねーかよぉ!」
田中「遊びだと……?」
苗偽「そうですが何か? このコロシアイ修学旅行の全ては私にとってツマラナイ遊びですが」
田中「貴様……命を侮辱するのも大概にしろ……!」
苗偽「そんな怒鳴らなくてもいいじゃないですか……絶望しちゃいます……」
日向「……お前の目的は何だ」
苗偽「どうした? いきなり会話に割って入ってきてさ」
日向「お前の目的は何なんだよ!」
苗偽「俺様の目的を知ったところでどうするつもりだ? そこに意味が存在するとでも言うのか?」
日向「誤魔化すな……! 何で七海を殺したって聞いてるんだよ! 何の目的があってそんな事をした!」
苗偽「は? ここまで来てまだ理解してなかったの? これだから予備学科……いや、希望の成り損ないは」
日向「希望の、成り損ない……?」
狛枝「……黒幕がそう言ったって事は、つまりはそういう事なんだね」
日向「狛枝、まだ何か隠してるのかよ! 俺が希望の成り損ないってどういう意味なんだよ!」
狛枝「日向君、それは君が……」
??「待って」
田中「今の声は……?」
??「そこから先は僕が……僕達が説明する」
苗偽「……うぷぷ、やっと来たね?」
モノクマ「苗木誠君?」
日向「苗木、誠……それって」
狛枝「本物の、超高校級の希望……」
苗木「まずは、オーソドックスに自己紹介から始めたらいいのかな」
苗木「僕の名前は、苗木誠だ」
日向「なぁ、お前がこのプログラムの中に俺達を閉じ込めた張本人なのか?」
苗木「そうだね……モノクマの言ってた事もウィルスまでは本当さ」
狛枝「……それで、説明するんじゃなかったのかな?」
苗木「あぁうん、ちゃんと説明するさ。ただ僕は余り上手く喋れる訳じゃないから、適任の人に任せるよ」
??「じゃあ、任されちゃいますね」
??「そうね、口下手な彼氏の為に頑張るわ」
苗木「よろしくね――舞園さん、霧切さん」
舞園「舞園さやか、超高校級のアイドルです」
霧切「霧切響子、超高校級の探偵よ」
日向「なぁ、俺が希望の成り損ないってどういう事なんだよ! 何で夢でも、ここでも俺はそう言われるんだ!」
霧切「それを教える為にも、まずはカムクライズルについて説明するわね」
舞園「カムクライズルというのは、希望ヶ峰学園が計画したカムクライズルプロジェクトによって生み出された人なんです」
霧切「この世の全ての才能を手に入れる為、カムクライズルは様々な事をされたわ。希望と呼ぶにはあまりにおぞましい事を、ね」
舞園「そしてその実験の被験者となったのが……」
霧切「日向創、あなたなのよ」
日向「……嘘、だろ……?」
霧切「……残念ながら全て真実よ」
狛枝「……話は逸れるけど、黒幕は誰なのかな?」
日向「それについても適任がいるよ。僕より彼女の方が理解しているからね」
??「……口下手だけど、頑張る」
苗木「頑張ってね、戦刃さん」
戦刃「黒幕は私の妹……江ノ島盾子」
戦刃「……の、アルターエゴなの」
戦刃「盾子ちゃんの目的は私達含む全員を絶望させる事……それと、自分が生きた人間として復活する事」
狛枝「生きた人間として復活する?」
戦刃「このコロシアイ修学旅行で六人死んでるから……盾子ちゃんは六人全員に自分の人格をコピーしたいんだと思う」
戦刃「そうしてまた、世界を絶望に染め上げようとしてるの」
辺古山「坊ちゃんの身体を渡せと言うつもりか!? そんな事許すと思うのか!?」
モノクマ「因みに僕、電脳死した奴らを演じる事も出来るんだよ!」
弐大「っ!」
澪田「それって、つまり……?」
モノクマ「表面上でも生き返るって事! ていうか、そうでもしないと死んだ奴ら現実で腐ってくだけだよ?」
小泉「そんな……!」
辺古山「……!」
戦刃「あ、後自己紹介します」
戦刃「戦刃むくろ……元絶望の超高校級の軍人、です」
苗木「こ、このタイミングで自己紹介って……」
日向「……その江ノ島盾子って奴のアルターエゴは、何処から来たんだ」
???「それは僕が説明するよぉ」
苗木「よろしく、不二咲君」
不二咲「えへへ、超高校級のプログラマーの不二咲千尋です」
不二咲「元々僕の作った新世界プログラムはスタンドアローン型の機械だから、ウィルスが感染するなんて被験者が持ち込まない限り無いんだよぉ」
不二咲「半端なウィルスならウサミちゃんと七海ちゃんが削除してくれるけど――」
日向「ちょ、ちょっと待て!」
不二咲「え、何かな……?」
日向「七海が、何でそこで出るんだよ……何で七海にそんな事が出来るんだよ!」
??「簡単な事だ、あれがプログラムだからだ」
苗木「……十神君、そんな言い方って」
十神「事実だろう」
澪田「と、豚足ちゃん!?」
十神「あんな偽者と一緒にするな。俺は正真正銘の超高校級の御曹司、十神白夜だ」
日向「七海がプログラムな訳無いだろ! ふざけるな!」
十神「貴様がどう思おうが知った事では無い、七海千秋はプログラム……それは事実だ」
不二咲「……ずっと騙しててごめんねぇ、日向君」
狛枝「それで、ウィルスを持ち込んだのは誰なのかな? 全員絶望なら誰でも出来そうだけど」
不二咲「それは……」
十神「日向創、正確にはカムクライズルだ」
モノクマ「うぷぷ、大正解!」
モノクマ「何を隠そう、コロシアイ修学旅行が始まった真の原因は――」
江ノ島「日向創! てめぇの所為なんだよ!」
今度こそ終了、また明日ー
日向「俺の、所為……?」
苗木「日向君! 絶望に飲まれちゃ駄目だ! 何も全部が全部君が悪い訳じゃない!」
江ノ島「貴方が私をインストールしなければ終里赤音も左右田和一も西園寺日寄子も九頭龍冬彦も十神白夜も電脳死しませんでしたし……七海千秋が削除される事も無かったでしょう」
苗木「そんなのお前がコロシアイを強要したからだ! 日向君は何も悪くない!」
江ノ島「てめぇがそう思っててもこいつ自身はどうなんだよなぁ! 元凶の癖に自分はちゃっかり生き続けるつもりかぁ?」
苗木「それでも強制シャットダウンすればまだ助かる見込みはある! 希望を捨てちゃ駄目だ!」
江ノ島「確実に生き返らせたかったら卒業した方が懸命でしょう。既に電脳死した方が生き返る事自体天文学的な確立です、全員生き返るなんて都合の良い希望は有り得ません」
十神「いいから貴様ら全員そこのボタンを同時に押せ、それで強制シャットダウンだ!」
辺古山「……私は、もう一度だけ坊ちゃんに会いたい……!」
澪田「澪田も……偽者でもいいから豚足ちゃんに会いたいッス」
弐大「……儂だって、終里の奴にまだまだ言いたい事があるんじゃ……!」
罪木「一人でも起きない人がいたら、その人が腐ってくじゃないですか! そんなの、嫌です……!」
小泉「私も……日寄子ちゃんが腐ってくの見たくないよ……」
花村「そもそも生き返るとか以前に、未来機関が僕達を狙わない確証が無いじゃないか!」
舞園「皆さん落ち着いて下さい! 上層部からは私達が守ってみせます!」
戦刃「……私だけでも、戦えば勝てるから」
江ノ島「無駄だよオマエラ! こいつら全員もう絶望しちゃってるんだから!」
田中「……日向、何時まで俯いてるつもりだ?」
狛枝「……日向君」
日向「……俺、は……」
【選択肢 下3】
1,卒業する
2,卒業しない
3,絶望する
絶望しない
>>317 ERROR!!
日向「俺の所為で……皆……」
田中「日向! いい加減に目を覚ませ!」
苗木「日向君! 諦めちゃ駄目だ!」
日向「……こんな、こんな結末なんて――」
カムクラ「――ツマラナイ」
日向(……俺の所為で、皆死んじまった)
カムクラ(そうですね。私が江ノ島アルターエゴを入れた所為で死にました)
日向(電脳死すれば生き返らないし……江ノ島アルターエゴの入ったあいつらなんて偽者だ)
カムクラ(そうですね、万策尽きたと言っても過言では無いでしょう)
日向(なぁ……希望を願う位なら、いっそ)
カムクラ(現実逃避して、このプログラムに閉じ篭りますか?)
日向(そうしたって、誰も怒らないよな……?)
カムクラ(どうでしょうね。誰に何されようと何処で何しようと、何かあった所で世界はどうせ――)
「「ツマラナイ」」
日向(……そうだ、もう何だっていいじゃないか)
日向(ここで逃げたって、誰も咎める奴なんていないさ)
日向(もう、いないんだ)
??「それは違う……よ」
日向(……あれ、幻聴かな)
日向(何で俺以外の声が聞こえるんだ?)
日向(誰か居るんだけど、視界がぼやけて誰だか分からない)
日向(お前は……誰なんだ?)
【人物を指定しろ! 下2】
日向(七海……?)
日向(何で、お前がいるんだ……?)
七海「……日向君はズルイよね」
日向(……は?)
七海「自分の事に責任持たないし」
日向(……放っておいてくれ)
七海「恋人として看過出来ないなぁ……」
日向(……じゃあ、俺はどうしたらいいんだよ)
日向(カムクラの言う通り……逃げたって逃げなくたってツマラナイんだ……)
日向(逃げたって、いいじゃないか……)
七海「日向君は、それで満足?」
日向(………………)
七海「罪があるなら、償おうよ。じゃないときっと後悔するよ?」
日向(……俺には、何も出来ない)
七海「大丈夫。私も一緒だから……ほら」
日向(……これって、七海の……)
七海「日向君が想ってくれてるなら、私はずっと、何処までも一緒だよ」
七海「そのヘアピンに誓って、ね」
日向(……そういうのは、指輪に誓うもんなんじゃないか?)
七海「そうかな……?」
日向(……ありがとな)
七海「どういたしまして」
日向(……じゃあ、行ってくる)
七海「ん、行ってらっしゃい」
日向「……カムクラ。俺は戻るぞ」
カムクラ(そうですか、お好きにどうぞ)
日向「馬鹿言え、お前も来るんだよ」
カムクラ(……正気ですか?)
日向「決めたんだよ、自分に責任持つって。お前は俺だからな」
カムクラ(……彼に言った言葉と正反対ですが?)
日向「あぁ、俺達の過去はもう関係無いって奴?」
カムクラ(関係無いなら、逃げてもよさそうなものですがね)
日向「知ってるか? その場その場で適応出来る奴が一番強いんだよ」
カムクラ(適応というか、適当ですね)
日向「……それにさ」
カムクラ(……何か?)
日向「七海の前でかっこ付けたいじゃん?」
カムクラ(……ツマラナイ理由ですね)
一旦終了、また夜に更新します。何か執筆欲あるからここまだ終わってないけどバカテスロンパ立てるかもしれない
七海「頑張ろう、日向君」
七海「君なら、皆に希望を……ううん」
七海「皆に未来を、示せるよ」
江ノ島「あーあーやってくれたね、日向創……」
戦刃「髪の毛が、伸びて……」
カムクラ「………………」
狛枝「カムクラ、イズル……!」
カムクラ「……あぁ、そうだ。俺はカムクライズルだ」
十神「……ちっ、説得は不可能だったか」
苗木「待って十神君! もしかすると……」
田中「……っふ、いい目をするようになったな。日向」
カムクラ「俺は、カムクライズル……」
日向「それ以前に、俺は日向創だ!」
十神「ば、馬鹿な……!」
狛枝「……本当に、日向君なのかい?」
江ノ島「カムクラ化して尚自我を保つなんて……そういうイベントはゲームの中だけにしてよね」
田中「ようやく会えたと言っておこうか……日向創!」
苗木「日向君!」
日向「……悪い、ちょっと絶望してた!」
狛枝「全く、無駄な心配かけるなんて人騒がせな奴だよね」
日向「なぁ苗木達。強制シャットダウンすれば、死んだ奴も生き返る可能性があるんだな?」
舞園「はい! 可能性はあります!」
不二咲「ただ……このプログラムで培った情報は全部リセットされちゃうんだ……」
日向「そんなの江ノ島アルターエゴを消して、もう一度やり直せばいい!」
戦刃「……やる気なの?」
田中「奴が本気なら、俺達もそれに見合う覚悟が必要だな」
霧切「強制シャットダウンには16人分全員の卒業選択ボタンを同時に押さなくてはいけないわ……死んでしまった人達の分は私に任せて」
十神「ふん、貴様は精々絶望してる腑抜け共を説得するんだな」
日向「……任せろ!」
罪木「腐るなんて嫌……嫌です……!」
小泉「全員生き返る保障なんて、日寄子ちゃんが生き返る保障なんて無い……奇跡なんて……!」
澪田「豚足ちゃんだったら……何て言うッスか……」
辺古山「坊ちゃんが死ぬ位なら……!」
弐大「わしゃ……あいつに教える事があるんじゃ……!」
花村「死にたくない……死にたくない……!」
ソニア「ここでの事……忘れたくないです……」
日向「目を覚ませ! お前ら!」
【誰にコトダマを撃ちますか? 下2】
【コトダマ安価 下5】
澪田
十神はいつも俺たちを導いてやるって言ってただろ?
レクリエーションの時もそうだ!俺たちを出すために自分の命を捨てて!挙句には死んだ後も俺たちのためにメッセージを残してくれたんだ!
アイツはいつも未来を見ていたんだ。そんなアイツが、ここで立ち止まろうなんて言うはずが無いだろう!
>>342 >>345 Congratulation!!
日向「澪田……十神が何て言うか、本当に分からないのか?」
澪田「……え?」
日向「思い出せよ、十神はいつも俺たちを導いてやるって言ってただろ? レクリエーションの時もそうだ!」
日向「俺達を出すために自分の命を捨てて! 挙句には死んだ後も俺たちのためにメッセージを残してくれたんだ!」
日向「アイツはいつも未来を見ていたんだ。そんなアイツが、ここで立ち止まろうなんて言う筈が無いだろう!」
澪田「……は、はは……」
澪田「そうッスよね……豚足ちゃんなら、立ち止まらない……いつもみたいに言ってくれるッス!」
日澪「「十神の名にかけて、俺が導いてやる!」」
澪田「創ちゃん! もう澪田負けない! 豚足ちゃんにもう一度会う為に、この手に未来を掴むッス!」
江ノ島「はぁ? そんなの不可能に決まってるじゃーん! 下手な強がりなんてやめちまいなよ!」
澪田「そんなのやんなきゃ分からないッスよ! 澪田はやらずに後悔するよりも、やって後悔しない方を選ぶから!」
【誰にコトダマを撃ちますか? 下2】
【コトダマ安価 下4】
てるてる
お前はこんなところでいつまでも料理を作り続けてもいいのか
料理人として死んでしまってもいいのか
俺はお前の料理、今度は現実で食べてみたいぞ
>>348 >>352 Congratulation!!
日向「花村、お前本当に出たくないのか?」
花村「出たくないに決まってるだろ!? 僕は……僕は死にたくない!」
日向「死にたくないなら尚更出るべきだろう!? もう一度よく考えろ!」
日向「お前はこんな所で何時までも料理を作り続けてもいいのか?」
日向「料理人として死んでしまってもいいのか!?」
花村「料理人として……死ぬ……?」
日向「俺はお前の料理、今度は現実で食べてみたいぞ」
花村「料理人として死ぬ……それは……もっと嫌だ!」
花村「僕が料理するのは! 食べてくれた皆の……母ちゃんの笑顔が見たかったからだ!」
花村「自分だけの為に動くんじゃ……料理人として失格だよ!」
花村「それにこの島じゃ僕の得意料理が作れないんだ! 僕は現実に帰るぞ!」
日向「……戦刃さん、現実の冷蔵庫に何が入ってる?」
戦刃「確か、豚ヒレ肉だった筈……」
日向「花村……カツ丼って、お前の得意料理にあったりする?」
花村「……あるよ!」
日向「そうか……なら、楽しみだ!」
【誰にコトダマを撃ちますか? 下2】
【コトダマ安価 下3】
↑
こんな所で立ち止まってるお前を見たら、終里はきっと幻滅するだろうな
お前は沢山の人達を導くマネージャーだった筈だ。なら、アイツの為にも、皆を希望へと導くマネージャーの姿を見せてやらなくちゃダメだろ!
>>355 >>356 Congratulation!!
日向「弐大……お前、今の自分がどんな風に見えるか分かるか?」
弐大「……知らんな」
日向「凄く情けないぜ……こんな所で立ち止まってるお前を見たら、終里はきっと幻滅するだろうな」
弐大「……幻滅……のぉ……」
日向「お前は沢山の人達を導くマネージャーだった筈だ!」
日向「なら、アイツの為にも、皆を希望へと導くマネージャーの姿を見せてやらなくちゃ駄目だろ!」
弐大「……がーっはっはっはっはっは!」
弐大「よう日向! お前も充分言うようになったのぉ!」
弐大「そうじゃな……相手より先に立ち止まっちゃぁマネージャー失格よぉ!」
日向「……弐大、ちょっと質問してもいいか?」
弐大「応っ!」
日向「今の自分から見て、さっきまでのお前はどう写る?」
弐大「何でぇ、そんなの決まってるじゃろう!」
弐大「クソじゃぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
【誰にコトダマを撃ちますか? 下1】
【コトダマ安価 下3】
ソニアさん
田中「今の貴様は見るに耐えん。どんな時でも気高く強い貴様こそ、超高校級の王女である貴様に相応しい姿だ。」
日向じゃなきゃダメなら安価下で
確かにさ、ここで死んで行ったやつらの事を忘れてしまうかもしれない。それは俺だって凄く怖いよ。戻ったら、俺たちはただの絶望で、死んだやつはもう戻らないかもしれない。
けどな、忘れたからって何なんだ、それなら思い出せばいい!それができなかったらまた新しい思い出を作ればいい!
絶望から抜け出せる方法がまだあるかもしれない。死んで行ったやつらを蘇らせる方法が見つかるかもしれない。
未来は、まだ誰にも分からないんだ。だったら、良い方向に進むって賭けてみようぜ。
忘れたぐらいで、俺たちの未来は消えたりなんかしない!
ツマラナイ、な、ソニア
お前の歩く道はなんだ
絶望に染まって都合のいい王子様を待つお飾りの姫様か?
違うだろ、誇り高く導こうとするのが超高校級の王女ってやつじゃないのか?
>>364 >>366 >>368 >>369 Congratulation!!
日向「ソニア……確かにさ、ここで死んで行った奴らの事を忘れてしまうかもしれない。それは俺だって凄く怖いよ」
日向「戻ったら、俺達はただの絶望で、死んだやつはもう戻らないかもしれない……」
日向「けどな、忘れたからって何なんだ! それなら思い出せばいい! それが出来なかったらまた新しい思い出を作ればいい!」
日向「絶望から抜け出せる方法がまだあるかもしれない! 死んで行ったやつらを蘇らせる方法が見つかるかもしれない!」
日向「未来は、まだ誰にも分からないんだ。だったら、良い方向に進むって賭けてみようぜ」
日向「忘れた位で、俺たちの未来は消えたりなんかしない!」
ソニア「……でも、私は怖いです……!」
田中「……今の貴様は見るに耐えんな」
ソニア「田中……さん?」
日向「田中お前……いや、お前の言う通りだな」
田中「ソニア・ネヴァーマインド! 貴様の歩く道は何だ!」
ソニア「私の……歩く道……?」
田中「永劫続く絶望に染まり、都合の良い王子を待つお飾りの姫様か?」
日向「違うだろ? ソニア、誇り高く導こうとするのが超高校級の王女ってやつじゃないのか?」
田中「どんな時でも気高く強い貴様こそ、超高校級の王女である貴様に相応しい姿だ!」
ソニア「……忘れるのは怖いです」
ソニア「でも、自分の歩く道も忘れるのは、もっと嫌です!」
ソニア「ここで絶望したままでは、国民の皆さんに対して立つ瀬が無いです!」
ソニア「気高く、前に進む事……私自身に命じます!」
【誰にコトダマを撃ちますか? 下1】
【コトダマ安価 下3】
つみき
本日はここまで、お疲れ様でした。以下雑談コーナーそして安価下
なあ罪木、超高校級の保険委員のお前に聞きたいことがあるんだ。
人って、何を以て生きているって言えるんだ?
確かにあいつ、江ノ島がが皆の頭の中に入れば、腐ることは無くなる。けど、それは皆であって皆じゃない。皆のふりをしたあいつだ!皆の心なんてどこにも無い!そんなの、腐ってるのと変わらない!
なあ罪木、お前は、超高校級の保険委員は、心が無くなって、体だけは健康なことを、生きてるって言えるのか?
>>1乙
やはり田中と狛枝が味方だと心強いわ
自分の意志がないなんて腐っていくのと変わらない
生きてればさ、挫折ばっかで辛いし痛いし努力は報われないし思いは届かないかもしれない
腐っていくまま辛いのも痛いのも通り過ぎていくのを待っていたいかもしれない
けど、仕方ないだろ、それが自分なんだから
こう生まれてこんなふうに生きてきたんだから
それでもさ、今の自分が少しでも誇れるなら、幸せだと言えることがあるなら、認めてやろうぜ自分を
こんなふうに生きてきた自分をこれが自分なんだって愛してやろうぜ
それがきっと意志をもって生きるってことなんだから
だから、罪木!!絶望に負けるな。
生きるために、皆とここから前に進むために、第一歩を踏み出すんだ。
だな。安価から>>1が料理するのが素晴らしすぎてもうね
小泉来たら全力出すわ
>>371 >>373 >>376 >>378 Congratulation!!
日向「なぁ罪木、超高校級の保険委員のお前に聞きたいことがあるんだ」
罪木「ふぇ……何ですか……」
日向「人って、何を以て生きているって言えるんだ?」
罪木「そ……それは……」
日向「確かにあいつ、江ノ島が皆の頭の中に入れば、腐る事は無くなる」
日向「けどそれは皆であって皆じゃない。皆のふりをしたあいつ……江ノ島盾子だ! 皆の心なんて何処にも無い! そんなの、腐ってるのと変わらない!」
日向「なぁ罪木、お前は、超高校級の保険委員は! 心が無くなって、身体だけは健康な事を、生きてるって言えるのか!?」
罪木「……分からない、分からないですよぉ!」
日向「自分の意志が無いなんて腐っていくのと変わらない!」
日向「生きてれば、挫折ばっかで、辛いし、痛いし、努力は報われないし、思いは届かないかもしれない」
日向「腐っていくまま、辛いのも痛いのも通り過ぎてくのを待っていたいかもしれない!」
日向「けど仕方ないだろ!? それが自分なんだから、こう生まれてこんな風に生きてきたんだから!」
日向「それでもさ、今の自分が少しでも誇れるなら、幸せだと言えることがあるなら! 認めてやろうぜ、自分をさ!」
日向「こんな風に生きてきた自分を、これが自分なんだって愛してやろうぜ!」
日向「それがきっと、意志を持って生きるって事なんだから!」
日向「だから罪木! 絶望に負けるな!!」
日向「生きる為に、皆とここから前に進むために、第一歩を踏み出すんだ!」
罪木「……身体さえ生きていれば、生きています」
罪木「でもそれは、皆さんの身体が生きてるだけで……皆さんが生きてる訳じゃないですよね……」
罪木「いつも自分に誇りを持っていた、皆さんは死んだままです……!」
罪木「私、外に出ます! 出て、皆さんが生き返れる様に頑張ります!」
罪木「それが、私が私を誇れるようになる為の第一歩です!」
【誰にコトダマを撃ちますか? 下1】
【コトダマ安価 下3】
ペコ
SPEC見終わって来たら来てた!
kskst
なあ、九頭龍が死んでお前が自殺しようとした時のこと覚えてるか?
あの時と同じ事言うぜ
九頭龍は死ぬことが確定した時さえお前に生きろと言って気にかけたんだ
それだけじゃない
お前が過ちを犯そうとした時、あいつは「お前が傍に居なくちゃ意味がない」って言った
九頭龍はお前のことを道具なんて思ってない
お前と同じなんだよ、お互い 「お前が傍に居なくちゃ意味がない」んだったら、お前は生きなきゃだめだろ
生きて待たなきゃだめだろ
それともお前は今ここで生きたまま死ぬのか! 九頭龍を裏切るのか!
狛枝「それでも、もしも、九頭龍君が居ない世界じゃ、君は独りぼっちだと言うなら僕達がついている
君に生きる覚悟があるのならば「幸福」にする手伝い位はしてあげるよ
僕達なら奇跡の一つや二つや三つや四つ起こすなんてわけないさ」
お前が会いたいと思った九頭龍は江ノ島が演じた九頭竜じゃないはずだ
子供の頃からずっと傍にいた九頭竜だろう?
なら、今ココで江ノ島に屈したらお前が会いたいと思っている九頭竜とはもう永遠に会えないんだ!
お前はそれで満足なのか? 違うだろ!
お前の思いは決して江ノ島の言葉に負けるはずがないんだ!
お前が九頭龍の道具なら!九頭龍の最後の言葉にしたがって生きなければならけない!
そしてお前が一人の人間なら!九頭龍の思いを受け継いでいかなければならないんだ!
どちらにしても生きるのをあきらめた時点でお前は九頭龍を裏切ることになるんだ!
そうだろ!?辺古山ペコ!
>>386 >>389 >>390 >>392 >>393 Congratulation!!
日向「なぁ、九頭龍が死んでお前が自殺しようとした時の事覚えてるか?」
日向「あの時と同じ事言うぜ」
日向「九頭龍は死ぬことが確定した時さえお前に生きろと言って気にかけたんだ」
日向「それだけじゃない。お前が過ちを犯そうとした時、あいつは『お前が傍に居なくちゃ意味がない』って言った」
日向「九頭龍はお前の事を道具なんて思ってない」
日向「お前と同じなんだよ! お互い『お前が傍に居なくちゃ意味が無い』んだったら、お前は生きなきゃ駄目だろ!」
日向「生きて……生きて待たなきゃ駄目だろ!」
日向「それともお前は今ここで生きたまま死ぬのか! 九頭龍を裏切るのか!」
辺古山「……それでも、私は坊ちゃんに会いたい……!」
日向「お前が会いたいと思った九頭龍は、江ノ島が演じた九頭竜じゃない筈だ!」
辺古山「っ!」
日向「子供の頃からずっと傍にいた九頭竜だろう?」
日向「なら、今ここで江ノ島に屈したら、お前が会いたいと思っている九頭竜とはもう永遠に会えないんだ!」
日向「お前はそれで満足なのか? 違うだろ!」
日向「お前の思いは、決して江ノ島の言葉に負ける筈が無いんだ!」
狛枝「……もしも、九頭龍君が居ない世界じゃ君は独りぼっちだと言うなら、僕達がついている」
狛枝「君に生きる覚悟があるのならば『幸福』にする手伝い位はしてあげるよ」
狛枝「僕達なら、奇跡の一つや二つや三つや四つ起こすなんて訳無いさ」
辺古山「……そうだったな」
辺古山「私が知っているのは……私が愛しているのは坊ちゃんだけだ」
辺古山「同じ姿をした、紛い物では無い!」
江ノ島「そんな綺麗事言った所で、奇跡が起きる訳無いじゃないですか……妥協した方が幸せなんじゃないですか……?」
辺古山「その言葉、切らせてもらう!」
辺古山「私が坊ちゃんの道具なら、私は坊ちゃんの最後の言葉に従って生きる!」
辺古山「私が一人の人間なら、坊ちゃんの思いを受け継いで生きる!」
辺古山「どちらにせよ、生きるのを諦める選択は……坊ちゃんを裏切る選択はもう選ばない!」
【誰にコトダマを撃ちますか? 下1】
【コトダマ安価 下3】
小泉
狛枝「以前日向クン達が絶望病に掛かった時、君が殺されそうになったのを助けた事があったよね?あれは僕一人ではどうする事も出来なかった。十神クンや辺古山さんが居たから、君を助ける事が出来たんだ。」
田中「奇跡は俺様一人の力でも起こす事は出来ん。己が信じられる仲間が居るからこそ、奇跡は起こるし、起こせるのだ。」
日向「皆、この状況で絶望に落ちても、俺達を信じて立ち上がってくれた。だから小泉も信じてくれ。俺達を、小泉自身を…仲間が居れば、こんな絶望なんてぶち壊せる奇跡を起こせるって事を!」
そして後で見返して恥ずかしくなって来る、と...
>>401
(それは言ったらアカン)
>>395‐399 Congratulation!!
日向「なぁ小泉、お前は西園寺と仲が良かったよな? ならさ、あいつの笑顔を見た事はあるよな?」
小泉「それが何よ……」
日向「おい、江ノ島。さっきお前は死んだあいつらに入ってあいつらの演技をするって言ってたよな?」
江ノ島「そうです。私が彼らの人格を乗っ取れば簡単に成功するでしょう」
日向「なら西園寺の笑顔を演じてみろ」
江ノ島「えー? 今やる意味なくなーい?」
日向「いいから。やれって」
江ノ島「……『うわーん、小泉お姉ぇに必死に群がる童貞が居るよー?』……はい、これで満足?」
日向「……はっ。ほらな、見たろ小泉?」
日向「あいつはあんな風に笑わないよな? あんな人の絶望を見て嘲笑う笑顔なんて、絶対にしなかった」
日向「心から笑ってる時は、もっと良い顔で笑ってたんだ」
日向「俺はあいつの素直な笑顔は一回しか見た事なかったけどさ、それでもよく覚えてる」
日向「小泉……俺なんかよりずっと西園寺と仲が良かったお前なら、小泉お姉ぇと呼び慕われていたお前なら、あいつの笑顔を俺より一杯見てるよな?」
日向「そのお前から見てどうだ、江ノ島の演技は」
日向「たくさんの人の笑顔を撮ってきたお前ならわかるだろ? あれは本物の笑顔なんかじゃない!」
日向「なぁ小泉、お前は西園寺にあんな笑顔をさせたいのか、あんな絶望に染まり切った笑顔を見たいのか!」
日向「アイツの思いを、気持ちを! お前は無駄に出来るのか!」
日向「どうなんだ、小泉!」
小泉「……怖いよ、頭では分かってても、駄目だよ……!」
狛枝「……小泉さん以前日向クン達が絶望病に掛かった時、君が殺されそうになったのを助けた事があったのは覚えているかな?」
狛枝「あれは僕一人ではどうする事も出来なかった。十神君や辺古山さんが居たから、君を助ける事が出来たんだ」
田中「奇跡は俺様一人の力でも起こす事は出来ん。己が信じられる仲間が居るからこそ、奇跡は起こるし、起こせるのだ」
日向「皆、この状況で絶望に落ちても、俺達を信じて立ち上がってくれた」
日向「だから小泉も信じてくれ! 俺達を、小泉自身を……仲間が居れば、こんな絶望なんてぶち壊せる奇跡を起こせるって事を!」
小泉「……日寄子ちゃんの顔だったら違うかもって思ってた」
小泉「でも、そうじゃなかったんだよね」
小泉「あたし、レンズ越しに何見てたんだろう……」
小泉「日寄子ちゃんの笑顔は、あんな薄っぺらな物じゃない」
小泉「心の底から笑ってる、素敵な笑顔だった」
小泉「日向! 私、現実でもう一度日寄子ちゃんの笑顔を取るよ!」
小泉「皆を信じて……ここから出る!」
本日はここまで、お疲れ様でした。以下雑談コーナー
いやぁ、希望に満ちた台詞安価でしたね。全員分上手く料理出来てるかどうか……
これだけ大きい希望だと……いろいろと楽しみですね!
お前らかっこよすぎてぬれた
江ノ島「何なのよ……何なのよあんたら!」
江ノ島「寒い……寒いんだって!」
江ノ島「オマエラの顔付きも、オマエラの言葉も、オマエラのやり取りも!」
江ノ島「寒い寒い! そんなん流行ってないんだって!!」
江ノ島「ウザイウザイウザイウザイウザイ!」
江ノ島「ダサイダサイダサイダサイダサイ!」
日向「もう……お前なんかに選ばせない!」
日向「俺達は、未来に向かって進むんだ!」
江ノ島「私様に逆らうと言うの!?」
田中「生ある限り、俺は戦うぞ!」
辺古山「生きるのを諦める選択は……選ばない!」
江ノ島「外には絶望だけだ!」
小泉「絶望なんかしない! 絶対に希望はある筈よ!」
澪田「やらずに後悔するよりも……やって後悔しない方を選ぶッス!」
江ノ島「戯言はここまでだ……!」
罪木「戯言なんかじゃないです!」
ソニア「前に進む事が、私達の選んだ道です!」
江ノ島「気持ち悪い、本当は怖いんだろっ!」
花村「怖いさ! でも、それでも進むんだ!」
弐大「お前の言う事なんてクソじゃぁああああああああああああ!!!」
江ノ島「ウザイんだよ、寒いんだよ!」
霧切「諦めなさい、江ノ島アルターエゴ」
舞園「もう彼等は貴女の手下だった頃の絶望なんかじゃありません!」
戦刃「盾子ちゃん……さようなら」
江ノ島「明日に絶望しろ! 未知に絶望しろ! 思い出に絶望しろ!」
苗木「彼等は負けない……」
狛枝「僕達は負けない……」
苗狛「「希望がある限り、負けないんだ!」」
江ノ島「出来っこない……! アンタらなんかに何も出来っこない!」
日七「「それは違うぞ!」」
江ノ島「何なのよ……何なのよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
日向「……皆、ボタンを押そう。それで決着だ!」
狛枝「江ノ島アルターエゴを処刑……そうして強制シャットダウンだね」
十神「日向! 七海千秋のヘアピンを出せ!」
日向「こ、これか!?」
舞園「そこにウサミちゃんのバックアップデータが入ってます! 使ってください!」
日向「う、ウサミ!? こ、これでどうだ!」
ウサミ「テンテケテーン! ウサミ完全復活でちゅ!」
苗木「ウサミ! 条件は揃ったよ!」
ウサミ「任せてくだちゃい! 江ノ島アルターエゴを倒しまちゅ!」
江ノ島「こんな、こんな絶望……最高じゃなぁあああああああああああああい!」
狛枝「……さよならだ、絶望」
【システムメッセージ】
江ノ島アルターエゴの削除が完了しました
日向「……終わったのか?」
苗木「モノクマも江ノ島も消えてる……やった、成功だよ!」
田中「長い戦いだったな……この余韻も悪くない」
霧切「……最後に、強制シャットダウンして終わりね」
狛枝「それで、本当に終わるんだね?」
十神「そうだ、さっさと強制シャットダウンを――」
不二咲「ま、待って!」
十神「どうした不二咲! 止める理由なんて無いだろう」
不二咲「えっと、ちょっと気になる事があって……」
苗木「気になる事?」
不二咲「えっと、不正プログラムが完全に消去出来てるなら本来なら『初期化が完了しました』みたいなメッセージがある筈なんだ」
日向「……えっと、どういう事だ?」
霧切「まさか、完全に消去出来てないと言うの?」
田中「馬鹿な! 既に江ノ島アルターエゴは虚無へ追放された筈だ!」
不二咲「だから、少し待ってほしいんだ……もしかしたら、何か見落としてるのかもしれない……」
日向(見落としてる所……何だ、何かが引っかかる……)
日向(俺は、誰の発言に違和感を感じている?)
【人物を指定しろ! 下5】
田中
>>425 不正解
日向(田中か……? いや、違うな)
日向(狛枝……それも違う)
日向(じゃあ、誰だ……?)
【人物を指定しろ! 下3】
鎌瀬
>>430 不正解
日向「鎌瀬……」
十神「おい、何故俺を見る」
日向(……いや、別段こいつは不自然な事を言ってない……ていうか何の役にも立ってない……)
日向(出てきて何か説明をした様な記憶も……)
日向(……説明?)
【人物を指定しろ! 下3】
苗木
>>436 不正解
日向「苗木……何か違和感を感じないか?」
苗木「違和感……何処に?」
霧切「その違和感が不正プログラムに繋がるのは分かるけど……何処に違和感があるのかは……」
日向(……段々分かってきたぞ……後一歩だ!)
【人物を指定しろ! 下3】
戦刃
>>444 Congratulation!!
日向「戦刃むくろ……お前、何か間違ってないか?」
戦刃「……え?」
日向「このコロシアイ修学旅行で六人死んでる……それは間違ってない。だが、肉体があるのは五人だけだ」
霧切「……そういう事ね」
戦刃「え、えっ? どういう事?」
十神「肉体を乗っ取れるのは五人までだと言う事だ」
戦刃「えっ、でも確かに六人分の人格潜伏が確認されてるって不二咲君も言ってたし……」
苗木「――っ!」
日向「……どうしたんだよ、苗木」
苗木「何処かに居る……」
狛枝「……えっ?」
苗木「江ノ島アルターエゴの人格が、君達の中に既に潜んでるんだ!」
不二咲「僕達が外に居た時には反応があったから……77期生の誰かだと思う……」
田中「だがどのタイミングでだ!? 今生きている俺達は何もされてない筈だ!」
十神「……悪いが、誰だか特定出来なければお前らを外に出す事は出来ん」
舞園「そんな、十神君!」
十神「なら貴様は江ノ島を外へ出してもいいと言うのか!?」
狛枝「……もし、見付かったら?」
戦刃「……殺すしか、無いと思う」
霧切「それが嫌なら精一杯考えましょう。誰に取り憑いているのか……誰がクロなのか」
田中「これが本当の……最後の学級裁判……!」
日向(……ここまで来て、俺達は誰かを殺さなくちゃいけないのか……?)
日向(誰かを、選べるのか……!?)
日向(落ち着け日向創……全くのノーヒントって訳じゃない……)
日向(考えろ……考えるんだ……!)
【ロジカルダイブ! >>500以内】
Q1,モノクマは俺達に何をしたか?
Q2,何かされた可能性がある人物は?
Q1 絶望病
Q2 全員 病原菌にかかったけど発症していない狛枝の可能性が高い?
>>461
日向「絶望病……」
小泉「絶望病って……あの時の?」
日向「あの時位しか何か細工されたタイミングは無い!」
辺古山「つまり、絶望病にかかって尚且つ生きている奴が怪しいと言う事か……」
ソニア「それって、日向さんと……」
罪木「わ、私ですか……?」
澪田「み、澪田もッス!」
田中「1/3か……何か気付いた事がある奴はいないのか!」
辺古山「そうは言ってもだな……」
狛枝「――いや、もう一人居る」
日向「……狛枝?」
狛枝「あの時、僕はモノクマに絶望病を振り撒く為に感染させられた」
澪田「で、でも凪斗ちゃんは発病してないッスよ!?」
狛枝「そう……今思えば、人格感染させられてたから発病しなかったのかもね……」
日向「ま、待て! まだお前がそうだと決まった訳じゃないだろ!」
狛枝「日向君、僕はね……君と友達になれて良かったと思ってる」
日向「な、何を……」
狛枝「罪を許してくれて、対等に向き合ってくれた事に感謝してるよ」
日向「や、やめろ……やめてくれ……!」
狛枝「出来れば、もう少し早く会いたかったな」
日向「そんな今際の際みたいな事を言うなぁあああああああああああ!」
ト、
ノ .}
,. ‐ ´ ノ
/ ./´_,. イ ,.'
´ ´ 'ー- '/
ヽ、 / ヽ 、イ
ゝ`., 、 ヽ
/ ./ ./ i .}
ー= ,.-ニ〉' / / ! ; 、
,.. ,..-ニ二-''"ノ / /'―゙、 ハ ゝーァ
r=ーニ二',二二='′ ー/ ,.' 忖` ヽ、 (‐ァハ .! 、 ´
,,,.ノ/三三,ニ}´,.>, ー'" 、 ; }\ ヽ リ、 { ゝ>
f i,イ/ハ=-=ニノ ー= - 、,. , ' `ー-/ ヽ\ 丶
ノ.ム、 ,ゝ-',")) / ,' i、 ー - イ <⌒ ー- ´
/ .' '" ./‐' 、_,ノ イ{ , '.丶 /' >
' ,. 〉 _´ ノl::::ヽリ '. ー ' `ー.、
. / 〈 _{二ニニl:::::::} , /, ヽ { トヽー- ゝ、
. / _/ ./ニニニ\ニニl:::/イ .{ 、 / \',::ヽ!ニニ>-、
,.イ! ,._<=-' .l二二ニニ\ニヽ:::{ソ 、 , ./::::::ノニニニ=く、
,ィ':::::l ,.ィニ! ,lニニlニニニニ\ヽ:', 、 , /:::/ィ"二二ニニム
,イ::::;:ィ二ニニ| ,イ二二lニニニニニ>=', ヽ , ´ {//二二ニニi二ニム
. \二二二二ニl .{ニニニニ!ニニニニニl777l \ ,. !//二二二二lニニニi
ヽニニニニ/=l ,ィニニニニl二二二ニニl///! `ー ´ |/l二二二ニニlニニニ!
マニニニ/ニニマ二二二二ニlニニニニニl'//| l/!ニニニニニl二二l
. ,イニニ/ニニニマニニニニニ!二ニニニニl//| lリ二ニニニニニlニニ!
〈二ニニニニニマ二二ニニi二二二ニニl'/l l二二二ニニニl二ニl
ヽ二二ニニ/ニニニニイヾ二二ニニニl/! |二二二二二ニ!ニニ{
i二二二ニ'二二ニ/ /.!ニヽ二二二ニl'| i |二二二ニニニ!ニl
l二二二二ニ>'゙ ./.l_l二ヽ二二二ニリ ┃ .|二二二ニニニニ!ニ{
ゝニ二>''" /ニlニ!二二二二二,' ┃ .!ニニニニニニニ!=l
 ̄ /二lニ!二ニニニニ,' 《゙ fヘ |二二二二ニニニl=l
/ニニlニニ!二ニニニ/ _,,う) |! |二二二ニニニニl=!
/ニニlニニlニニニニ/ /'((ヾ、 {! !二二二ニニニニlニ!
;二二二二l二ニニ/ ( ヾ、〃 》 l二二二二ニニニlニl
/二二二二二二/ }トー" !二二二ニニニニlニl
狛枝「さよなら、日向君」
【システムメッセージ】
システムの初期化が完了しました
強制シャットダウンが行えます
狛枝「SSで僕が死んだときにこんなに惜しまれたのは初めてだよ」フフッ
日向「あ、ああ……」
日向「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ソニア「こんな……こんな事って……!」
罪木「何で……何で狛枝さんが死ななきゃいけないんですか!」
弐大「ワシが止められれば……くそぉおおおおおおおおおおおおおおお!」
田中「日向……」
澪田「悲しいよぉ……悲しいッスよぉ……」
苗木「皆……」
霧切「やめなさい、苗木君。下手な同情は傷口を広げるだけよ」
苗木「………………」
日向「……待っててな、狛枝」
日向「絶対、目覚めさせるから……!」
日向「終里も、左右田も、西園寺も、九頭龍も、十神も、お前も!」
日向「俺は……俺達は、諦めないからな!」
小泉「……そうよ! 私達はここで立ち止まったりしない!」
花村「未来は……奇跡は……希望はまだある!」
田中「……行くぞ貴様等! 強制シャットダウンをするぞ!」
日向「……ウサミ」
ウサミ「はいでちゅ!」
日向「狛枝の分、頼むな」
ウサミ「……分かりまちた!」
【システムメッセージ】
強制シャットダウンを実行します
四十七日目 リザルト
【所持数】
・モノクマメダル 26枚
・ガンダムメダル 2枚
・おでかけチケット 2枚
・希望の欠片 20個
【人形】
・カクレナエギ 2体
・カクレマイゾノ 1体
・カクレキリギリ 1体
・カクレトガミ 1体
・カクレイシマル 1体
・カクレオオワダ 1体
・カクレオオガミ 1体
・カクレヤマダ 2体
・カクレハガクレ 2体
・カクレイクサバ 1体
・カクレフジサキ 1体
【プレゼント】
・ミレニアム懸賞問題
・碁石 ×2
・ティッシュ
・懐紙"十幕目詩録"
・疾駆守扇子
・トイカメラ
・金箔の模擬刀 ×2
・あんぁんぁあん
・男のマロン ×2
・夏まトゥリー ×2
・ラジコンバトラー四駆太郎
・七海のヘアピン
【コミュLv】
狛枝 DEAD
十神 DEAD
田中 Lv32
左右田 DEAD
花村 Lv14
弐大 Lv8.5
九頭龍 DEAD
終里 DEAD
七海 DEAD ☆
ソニア Lv8
小泉 Lv20
罪木 Lv17
澪田 Lv12.5
辺古山 Lv18
生き残り人数 9人
Last CHAPTER CLEAR!!
The END
After CHAPTER
五十日目/午後
苗木(皆が新世界プログラムから出てから、もう三日が経った)
苗木(奇跡的に、何人かは記憶を保持したまま起きてきたお陰で回復作業は順調に進んでいる)
苗木(あれだけ江ノ島盾子を崇拝していた罪木さんも、起きてすぐに皆の回復に全力で取り組んでいる程だ)
苗木(更に日向君に至っては、カムクラの力を思い通りに使いこなしている。正直、奇跡にも程があると思える)
苗木(後は、絶望のままの人ともう一度新世界プログラムに入れれば全部回復するだろう)
苗木(きっと近い内に、全員脱絶望が出来る筈だ)
苗木「その為にも、早く目覚めてね――狛枝君」
日向「……ここにいたのか、苗木」
苗木「あ、日向君……」
日向「不二咲と左右田が呼んでたぞ」
苗木「あの二人が……?」
苗木「不二咲さん、来たよ」
不二咲「あ、苗木君!」
左右田「朗報だぜ、苗木!」
苗木「朗報……?」
不二咲「僕が江ノ島アルターエゴを解析してたのは知ってるよね?」
苗木「あぁうん、日向君から貰ってたの覚えてるよ」
左右田「解析結果から面白い情報が手に入ったんだ!」
不二咲「超高校級の機械技師と、超高校級の記憶術師の研究レポートなんだけど……」
苗木「その二つの才能に繋がりが見えないね……どんな研究内容だったの?」
左右田「凄い内容だったぜ、あれの通りなら俺と不二咲でも再現出来るぞ」
苗木「再現って、何を?」
不二咲「――タイムワープ装置」
to be continued?
ここは乙の見本市なのかなー?
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
澪田「……と言うとでも思ったッスかぁあああああああああああああああああああああああ!」
弐大「実はもうちょっとだけ続んじゃぁあああああああああああああああああああああああ!」
はい、という事でまさかの俺新訳ルート突入です!
苗木「俺新訳ルートとは言っても、一番最初のスレの二週目と思ってくれて大丈夫だよ」
豚神「日高不動も海馬英里も出てこないから安心しろ、愚民共」
舞園「それと、始まるのもまだまだ先ですからね?」
そうです、次回作は散々宣伝してたクロスSSになります!
明久「僕達の出番か!」
気が早い、座ってろ
霧切「とにかく、二週目はそれが終わったらになるわ」
江ノ島「精々絶望的に長い時間こんな3Z>>1のクソスレを待ってろ!」
あ、一応レス返ししときます! >>1は俺新訳の人では無いです!
西園寺「ていうか文体とかストーリー展開とか大きいミスした事とか考えればその発想は無いよねー」
では最後に、ここまで読んで下さった皆様に盛大な感謝を! ありがとうございました!
戦刃「……これ、コピペ元の原型、留めてないよね」
スレ余りはオマケコーナーとなっています。雑談、質問、次回作予告、後日談何でもありなんでそこんとこオナシャス!!
新スレ立てたら誰かリンク貼ってください
おねしゃすm(_ _)m
苗木達はAクラスなんだべか?
今回の事件と裁判は全体的にかなりアレだったからね、次は期待してる
真面目な後書き
皆様、ここまで応援してくださりありがとうございます。
特に最後の説得パートは皆様の力が無ければ面白みの無いお話となっていたでしょう。
重ね重ね、本当にありがとうございました。
今回のスーダン2スレは、前回よりも見切り発車な状態で始めた上に
舞台設定がプログラムの中というのも合わさり、いくつか強引な所が多く存在しました。
>>514様を始め、まともな作品を期待していた皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
次回作、バカテスロンパ(仮)は書き溜めしてからの投稿になりますので、今までよりは楽しめる作品となるでしょう
その代わり、公開が大幅に遅れてしまうので、その辺りはご了承ください。
では、オマケコーナーでまたお会いしましょう。
おけ
たのしみに舞ってるよ
オマケか
いつだかいってた七海とのイチャネチャを期待
R15とか言ってたよね
結局七海はどうなったんだ!
おどれクソクマ
乙
ちょっと質問なんだがカクレナエギとかは一体なんだったのかな?
モノミも集めていた理由は結局分からなかったし
――それは、有り得たかもしれない世界。
苗木「試験召喚戦争?」
大和田「待っていたぜ……この瞬間をよぉ!」
木下「彼とは同じ波長を感じるのじゃ……」
ムッツリーニ「……他人とは、思えない」
――希望も、絶望も、未来も、馬鹿達も。
狛枝「あはっ、こんな腕輪の能力が使えるなんて、僕は幸運だよ!」
十神「やった内容の三割しか当たってないだと……!」
腐川「あ、明らかに勉強してないじゃない!」
須川「奴はFFF団の敵だ! 全力で殺しに行け!」
「「「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」」
――己の誇りの為に、戦う世界。
田中「刮目せよ! これが『インフィニティ・アンミリテッド・フレイム』だ!」
仁「君達には77期生と試験召喚戦争をしてもらう!」
坂本「超高校級だか何だか知らないが、やるからには勝たせてもらうぞ!」
ダンガンロンパ×バカとテストと召喚獣 クロスオーバーSS
【バカと希望と超高校級の召喚獣】
吉井「才能だけが全てじゃないって事……証明してみせるよ!」
日向「……サモン!」
――完成、するのか?
アイランドモードは後日。本日はここまで、お疲れ様でした。以下雑談コーナー
やべぇ━━(゚∀゚)━━━━━
めちゃくちゃたのしみやwwwwww
はやくかいてくれ
舞ってるよ
豚神がなぜわざわざオクタゴンで死んだのか、まだ明かされてなかったよね
やぁ。今日は補足の話を書いていこうと思うよ
補足内容は>>535と>>520だよ、蛇足にならないように頑張るね
今のところバカテスロンパは長くなりそうです。文章的な意味でも投稿までの時間的な意味でも
とりあえず今の段階で言える事は、今までのノリと大差無いので気を付けろと言った所ですかね
四十二日目/夜
現在地:オクタゴン
視点:狛枝 凪斗
狛枝「ふぅ……これが極上の凶器の正体か……」
狛枝「それに、このファイル……」
狛枝「さて、じゃあ次は誰を殺すか考えないとね」
十神「……おい貴様、今何て言った?」
狛枝「あぁ、十神――いや、違ったね」
十神「!?」
狛枝「僕は君を何て呼べばいいのかな? 超高校級の詐欺師君?」
十神「……何処で知った」
狛枝「今ここで、さ」
十神「そのファイルか……」
狛枝「さて、僕としては極上の凶器が意味を成さなくなる前に君を殺しておきたいんだけど?」
十神「……俺を殺して、外へ出る気か?」
狛枝「いいや、全員皆殺しにしたいだけさ」
十神「……させると思うか?」
狛枝「今の君に何が出来る?」
十神「……今、貴様を改心させて止める事は俺には不可能だ」
十神「だから、それは日向に託す」
狛枝「はっ、やめときなよ。僕は予備学科なんかの言葉で改心する程人間が出来てる訳じゃない」
十神「俺は信じるさ、あいつの事をな……今の俺の役目は、貴様に人を殺させない事だ」
狛枝「出来ないさ、ここで止めても必ず殺す。食料が無い今なら、僕以外にも目を向けないとならない」
十神「狛枝……これだけは覚えておけ」
狛枝「……何かな」
十神「俺は貴様等全員を導く……例え死んだとしてもだ!」
??日目/午後
苗木「ウサミ、現状はどう?」
モノミ「駄目でちゅ……全く見付からないでちゅ……」
十神「ちっ、使えん奴だ。一刻も早く見つけ出せ!」
戦刃「……そんな言い方しなくても」
葉隠「でも、このままだと状況が悪化するのも事実だべ?」
大神「……ウサミよ、無理の無い範疇で急いでもらいたい」
モノミ「が、頑張りまちゅ!」
苗木「うん、よろしく頼むよ。じゃないと霧切さんがね……」
十神「全く、下らない事であそこまで空気を悪くされてもな……」
大和田「仕方ねぇだろ、延々あんな物見せられ続けてんだからよぉ」
十神「……あんな物?」
十神「何処の世界に人形遊びを見せ付けられて憤慨する奴がいる!」
苗木「仕方ないじゃないか! 悪いのはカクレナエギの靴下脱がした状態でカクレキリギリを踏ませるモノクマだ!」
十神「声に出されると尚の事訳が分からない! どうしてそんな事で憤慨する!」
霧切「………………」
苗木「僕だってあまり精神衛生上良くないよ! 三日間カクレナエギとカクレイシマルの濃厚ディープキス見せられた時はどうしてやろうかと!」
石丸「あぁ、あれはな……」
舞園「カクレマイゾノとカクレハガクレの腹部に包丁刺してたのも許せないです! 何で同じポージングなんですか!」
戦刃「カクレイクサバにグングニル刺された……」
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