モバP「渋谷凛と8月」 (105)

アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作ssです

以下に注意

・キャラ崩壊

・各アイドルにPがいる

・サザエさん時空ではない
(例:渋谷凛は昨日で19歳、高垣楓は29歳、安部菜々は17歳)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439261896

2015/8/11

ガチャ

凛「おはようございます」

モバP(以下P)「おはよう、凛」トザンソウビ

凛「…どうしたの?そんな格好して」

P「よくぞ聞いてくれたな。凛は今日が何の日か知っているか?」

凛「今日?うーん…」

凛(あんな格好してるってことは山に関係してるんだよね…山、山…)

???(今日は山本昌の誕生日だね!そんなことよりキャッツに山田ちょうだい!)

凛(誰だ今の)

凛「ちょっとわからないかな…」

P「そうか…まあまだ一般認知度は低いしな。実は今日は『山の日』なんだよ」

凛「『山の日』?海の日なら知ってるけどそんな日あるの?」

P「正確には『できる』だな。来年から今日、8月11日は山の日で国民の祝日になるんだよ」

凛「そうなんだ」

P「山の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条で、『山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する』ことを趣旨としている」

P「その成り立ちだが、国民の祝日として山の日を制定することを求める日本山岳会をはじめとする全国山の日協議会加盟諸団体や既に山の日を制定していた地方自治体、その他山岳関係者や自然保護団体等からの意見を受け、2013年4月、超党派の議員連盟『山の日制定議員連盟』が設立されたんだ」

凛「ふーん…(なんかプロデューサー熱が入ってるな…)」

P「2013年6月30日にその山の日制定議員連盟が開いた総会で、6月上旬、海の日の翌日、お盆前、日曜日を祝日とする案の中から、盆休みと連続させやすい利点があるとしてお盆前の8月12日を祝日とする案が採用された。しかし、8月12日は日本航空123便墜落事故と同日のため群馬県選出の小渕優子議員らが『日航機墜落事故が起きた日をお祝いするのは違和感を覚える』と懸念を示し、群馬県知事大澤正明が日付見直しを求めたことを受け、議員連盟は11月22日の総会で最終的に8月11日を山の日とすることを決定したんだ」

凛「へぇ…(そういえば高校時代山岳部の部長だったらしいし…やっぱり嬉しいのかな)」

P「…というわけで、凛」





P「お山に登らせてくれ」キリッ



凛「……は?」

P「お山に登らせてくれ」キリリッ

凛「いや聞こえてるよ。
…え?それはハイキング的な意味ではなく?」

P「むしろパイキング的な意味だな」ドヤァ

凛「…」

凛「……」

凛「………警察と早苗さんどっちがいい?」スマホスッ

P「おいおい冗談はよしてくれ。なんだ?サイズを気にしてるのか?デビュー当時から育たずに千枝ちゃんやありすちゃんに抜かれた80のCっぱいを…あ、ちょっと待ってくださいマジですいませんでした許してくださいちょっと待って話し合おういや話し合いましょう話せばわかりますから」

凛「…最後に言い残すことはある?」ハイライトオフ

P「えーっと、その、アハハ……」



P「俺は慎ましい方が好きだぞ☆」テヘペロ



凛「……シッ」ドゴォ

P「グェッ」ドサッ

P「」チーン

凛「ハァ…フゥ…」

ガチャ

ありす「おはようございま…凛さん、また痴話喧嘩ですか?」バイーン

千枝「どうしたの、ありすちゃん?わわっ、モバPさん、大丈夫ですかっ?」ポヨン

凛「…」

凛「Dアルモン…」ボソッ

このあと無茶苦茶土下座した

と、こんな風に「今日は何の日」要素を入れて、次のしぶりんの誕生日まで一日数レスずつ、できれば毎日更新していきたいです。これからよろしくお願いします。

>>6
千枝ちゃんは未だしも橘さんは大きくなっても、
せいぜい岡崎パイセンや佐久間さんくらいだと思います
莉嘉晴ちんヴァリサみりあちゃんはたわわに育つでしょう

>>13
それは結構わかる気がします

本日分投下します

2015/8/12

ガチャ

凛「おはようございます」

P?「おはよう、凛」ヒツジカイスタイル

凛「…プロデューサー、今日は何?」ハイライトオフ

P?「おっとやめてくれ、今日は疚しい目的ではない」

P?「それに、今の俺はプロデューサーじゃない…」

Peter「Peter(ペーター)だ」ドンッ

凛(なんか変なこと言い出した…)

Peter「今の名乗りでわかったかもしれないが、今日は『アルプスの少女ハイジの日』なんだ」

凛「あぁ、8月12日の語呂合わせで」

Peter「そういうこと。で、ここからは仕事の話なんだが、今日の記念日にちなんでアニメOPの実写版をつくることになった。ハイジ役は凛、お前だ」

凛「なんでまた私に…もっと似合う娘いたでしょ…」

Peter「そうしないと話が作れなk…まぁ、大人の事情って奴だよ。急で悪いが、さっそくスタジオに移動してこの衣装に着替えてくれ」スッ

凛「大人の事情なら仕方ないね。選ばれたからには、全力で、駆け抜けるよ」

Peter(まあ仕事の話全部嘘だけどな。羊飼いの言うことを信用してはいけない)

移動&着替え後…

凛「ね、ねぇ…ホントにこの服でやるの?丈すごく短いんだけど…」カァァ

Peter「素晴らしいな。見えそうで見えないのが本当にそそる(原作に忠実にやるらしいからな。我慢してくれ)」

凛「…」ゲシッ

Peter「ありがとうございます」

Peter「まずは最初のブランコのシーンからだ。歌も頼むぞ」

凛「ホントにやるの…?」

Peter「なにをいまさら。ヨーイ、アクション!」カチン

ヨーレローレローヒホー ヨーヒードゥーディヤホホー ヨーレローレローヒホヤ ラーヒーフーリーヨー

凛「くっ、くちぶーえーはーなーぜー とおくーまーでーきこえーるーのー///」ブランコブラーン

Peter「カットカット!」カチンカチン

Peter「おいおい、もっと真面目にやってくれよ。恥じらいなど捨ててしまえ!全力で駆け抜ける(笑)んだろ?」

凛「」プツッ

凛「…フフフ…フフフフフ…フフフフフフフ! わかった、やってみせるよ!じゃあ…残していこうか、私の足跡!」ヤケクソ

Peter「ヨッ、それでこそシンデレラガール!(ちょろい)」

Peter「テイク2!ヨーイ、アクション!」カチン

ヨーレローレローヒホー ヨーヒードゥーディヤホホー ヨーレローレローヒホヤ ラーヒーフーリーヨー

凛「♪くちぶ~え~は~な~ぜ~ とおく~ま~で~きこえ~る~の~」ブランコブラーン

Peter「(白か…)ところで凛、さっきの仕事の話、あれは嘘だ。」

凛「♪あのく~も~は~な~ぜ~ わ~た~しをまっ、て、る…の?」

凛「は?」

Peter「だから仕事の話は全部嘘だ。いやぁ、いいものを見せてもらった(主にパンツだが)」

凛「え、ちょっと待って?じゃあ今のは何のために」

クララ(加蓮)on車椅子「……」●REC ジーッ

凛「」

凛「ちょっ、加蓮!?何してるの!?消して!今すぐ消して!」

加蓮「えーどーしよーかなー(棒読み)」ニヤニヤ

凛「いいからそのスマホを渡せぇ!」ガバッ

加蓮「おっと危ない」スクッ ヒョイッ

Peter「立った立った!クララが立った!!」

凛「やかましい!」

10分後…

凛「ゼェ…ハァ…とうとう追いつめたよ…」ユラァ

凛「さぁ…スマホを渡してもらうよ…」

加蓮「ごめん、もうLINEにあげちゃった☆」ケロッ

凛「」

凛「…ハッ! 消して!今すぐ消して!」

Peter「いやいや、そいつァできねェ相談だ」

加蓮「なんたって今日は--」

Peter「日本広告配布事業組合が定めたーー」

Peter・加蓮「配布の日だからな(ね)」キリッ

凛「」カチン

このあと無茶苦茶正座させられた

今日はここまで。

かなり無理矢理だったけど、今日はホントになにもないからちかたないね

参考動画
ttps://youtu.be/h0MreS3bWak

2015/8/13

凛(昨日は散々な目にあったな…今日はなにもないといいけど…)

ポンッ

奈緒「おはよう、凛」ニヤニヤ

加蓮「こんなところで会うなんて奇遇だねぇ」ニヤニヤ

凛「もうやだ」カオオオイ

奈緒・加蓮「オーレローヒホーヒホー オーレローヒホーヒホー オーレローフーフーヒードゥーディードゥ」テヲツナイデグルグル

凛「くそぅ、くそぅ、ばかにしやがってぇ」シクシク

奈緒・加蓮「オーレローヒーホーヒーホー オーレローホードゥーディードゥー」テヲツナイデグルグル

凛「ほ、ほら事務所着いたよ?もうやめよう?踊ってたら変な人だと思われるよ?」ガチャ

P「……」アルハレタヒノコト マホウイジョウノユカイガ←無言でハレ晴レユカイ踊ってる

凛「」

バタン

凛「い、今のは…?」

奈緒「ヘンですコワイですっ」

凛「どうしたの奈緒!?言葉遣いが変だよ!?」

加蓮「寝・逃・げでリセット!」バタッ

凛「かれぇぇええん!」

P「逃しません…ですわ!」ガチャッ

奈緒「ア フングルイ ムグルウナフ クトゥルウ イア イア」

凛「あぁ!奈緒のSAN値がピンチだ!」

凛「プロデューサー!何やってるの!」キッ

P「どう考えても私は悪くない」

凛「うるさい!」バシッ

P 「お騒がせのジ・エンド」バタッ

凛「どういうことなの…」

治療後…

P「今日は東京都出身の女性音楽家 、畑亜貴さんの誕生日なんだ。そこで一芝居打たせてもらったんだ」

凛「二人ともグルだったんだね」ジト

加蓮「奈緒をいじるのもいいけど、うろたえる凛を見るのも楽しいからね」シレッ

奈緒「あ、あたしは巻き込まれただけだぞっ …演技とはいえみ○るちゃんのモノマネもさせられて恥ずかしかったし…」ゴニョゴニョ

凛・加蓮「はいはい、かわいいかわいい」

奈緒「お、お前らには年上を敬う気持ちがないのかよっ///」

凛・加蓮「年上……?」

奈緒「なんでそこで疑問符なんだよ!?」

P「楽しそうなところ悪いが、話を戻すぞ。畑さんは代表作に『もってけ!セーラーふく』や『太陽曰く燃えよカオス』、最近では『Daydream café』 などがあり、特に『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズのキャラソンは各キャラを非常によく表していて評価が高い」

P「お前らも名前ぐらいは聞いたことあるんじゃないか?」

凛「どこかで聞いた覚えはあるんだけど…」

加蓮「私も。でもどこかは思い出せないかな」

P「おいおい、同じ音楽業界なのにそれはマズいだろ。アニメをよく見る奈緒ちゃんはスタッフロールとかでやたら見かけるだろ?」

奈緒「あぁ、ラブラ

凛「いや、プロデューサー、奈緒が見てるのは日曜の朝とかにやってる奴だから」

加蓮「そうそう、プ○キュアとかね」

奈緒「バッ、ちげーし!///こ、子供じゃないんだしそんなの見てるわけないだろ!ホ、ホントだからなっ!?」

P「…お前らが奈緒ちゃんをいじる気持ちもわかるよ」

凛・加蓮「でしょう?」

奈緒「うがーっ!!!」

凛「あっ、それで思い出した。確か765プロの曲にその人が書いたのがあったんだ」

加蓮「私も思い出した。確かその人のブログを見たことがあったよ。765プロのドキュメンタリーアニメの25話に曲を提供したって」

奈緒「(ホッ、話がそれたか…)あ、アニマス25話?あぁ、あの曲か」

トラプリ「確か曲名は……」

凛「私たちはずっ

加蓮「いつま☆どこま

奈緒「いつまでも、どこ

P「止マレ!」

畑亜貴さんお誕生日おめでとうございます。
あんなことがありましたが、またアイマスに曲を提供していただける日を待っています。


おまけ

奈緒『ヘンですコワイですっ』

ピッ

P「どう思う?」

奈緒P「次はバニーだな」キリッ

次回予告?

凛「そういえば明日はオフだね。どうしようかな」テクテク

藍子「あっ、凛ちゃん、おはようございます」

凛「おはよう、藍子」

藍子「昨日は大変でしたね」アハハ

凛「ホントにね。藍子みたいにからかってこない人は珍しいよ。やっぱり藍子は癒しだね」ハァ

藍子「ふふっ、そんなに言われると照れちゃいますねっ」

凛「照れることないって。なんていうか、不変の象徴っていうか、すごく胸をなで下ろせるっていうか」ジーッ

藍子「?」ペターン

凛「ところでさ、藍子はオフはどんな風に過ごしてる?明日オフなんだけどどうしようかと思って」

藍子「私ですか?そうですねぇ…基本はおさんぽなんですけど、最近は森林浴をよくやってます」

凛「森林浴、か。藍子らしいね。ありがとう、参考になったよ」

藍子「いえいえ、お役に立ててなによりですっ それじゃあ、私はレッスンがあるので」フリフリ

凛「うん。いってらっしゃい」フリフリ

凛(森林浴、良さそうだな…プロデューサーも誘ってみようかな…)

凛「って、もう仕事の時間だ!」

凛(「ゆるふわ」恐るべし!)バタバタ

今日のしぶりんはキャラがぶっ飛んでます。ご注意を


2015/8/14

ガチャ

凛「おはようございます。あ、やっぱりいた」スタスタ

P「おう、おはよう。なんか用か?というか凛は今日はオフじゃなかったか?」

凛「それはプロデューサーもでしょ?オフでも事務所にいるけど、他にやることとかないの?」

P「悲しいかな、社畜っていうのは朝起きて気づくと会社にいるんだよ。まあでも今日は普通に用事だ。といっても、他のPとの飲み会だけどな」ショウチュウノビンヒョイッ

凛「昼間っからお酒?さすがに不健康なんじゃないの?」

P「いいんだよ、なんたって今日はーー

凛「あ、それで用事思い出した。そんなことするぐらいなら一緒に出かけない?森林浴行こうよ」



P「」パリーン

凛「えっ!?ど、とうしたの?大丈夫?」

P「…ガヨノ……」ボソッ

凛「えっ?」

P「我が世のっ、春が来たああああ!!!」グワッ

P「聞いたかお前ら!あばよっ!モテない男は寂しく飲んでなっ!」

「死ねッ!」「爆ぜろッ!!」「裏切り者ッ!!!」

凛「」ポカーン

P「ナイスアイディアだ、凛!さあ行こう、今すぐ行こう、光の速さで行こう!」グイッ

ガチャッ バタンッ

P「というわけでやってきました等々力渓谷」コイビトツナギ

凛「ね、ねぇ、近くない?すごく見られてる気がするんだけど///」コイビトツナガレ

P「いいじゃないか、見せつけてやろうぜ(イケボ」

凛「あぅ…///」プシュー

P「かわいい(かわいい)」

少しして…

P「フンフンフフーン ピーデリカー♪」

凛「なんかプロデューサー今日はいつもより大胆じゃない?」←大分慣れてきた

P「えっ?そりゃ、凛から誘ってきたからな。据え膳だろ」

凛「は?」

P「え?だってお前…あっ」ニヤリ

凛「どうしたの?」

P「いや、なんでもないよ。デートを続けようか」ワルイカオ

凛「で、デート///」カァ

帰り際…

P「あっ、そうだ。今日帰ったら『グリーンデー』について調べてくれ」

凛「『グリーンデー』?わかったよ」

凛『えーっと、グリーンデーグリーンデー、っと』カタカタ…

凛『あったあった。なになに?』

凛『』

凛『~~~ッッッ!!!///』マクラニカオウズメバタバタ



ちひろ「…という映像があるんですが、いかが?」

P「言い値で買います」

韓国では毎月14日に恋人のための記念日があるそうです。話が作りやすいので感謝してますが、リア充は爆ぜるべきです


おまけ

凛が来る少し前

P「楓Pも今日のグリーンデー飲み会どうだ?」

楓P「いや、今日は楓さんとの約束があってな」

P「リア充は死ね(そいつは残念だ)」

楓P「そんな色気のあるもんじゃねぇよ…」




楓「お酒は避けられませんからね♪焼酎もしょっちゅう飲まないと♪」グビグビ

楓P(俺の場合相手がいても焼酎飲むことになるからな)ハァ

2015/8/15

凛(今日は終戦記念日か…実感が湧かないけど、今日、日本は負けたんだよね…)

ガチャ

凛「おはようございます」

P「デュフフwww今日はコミケの二日目でござるwww」オタクソウビ

凛「」

凛「…プロデューサー、これはなんのつもり?」

P「ん?気に入らなかったか?じゃあ凛はこっちだったか…」

P「今日はカゲプロの日だな」パーカートイヤホン

P「12時になったらトラックに飛び込みにいくかな」

P「そういやアイドルってカタカナで4文字だな。カゲプロのパクリかもしれん。凛はどう思う?」

凛「」ワナワナ

P「ん?どうした?」

凛「いい加減にして!!!今日は終戦記念日!そんなんじゃ犠牲者の人達に失礼だと思わないの!?」


P「はたしてそうかな?」真顔

凛「…え?」

P「これを見てくれ」

https://lh5.googleusercontent.com/proxy/8UIAy0YmO8_Mx4vqdgr29r6MLRA9Vcs-S4PXFYDlHzxl-BhuCMQ6HhCOnfHXIpxc0iGRwZIWflBnRTrR2oRnkM17p70HHuw=w512-h287-nc

凛「これは?」

P「つぶやきビッグデータというNHKのニュース番組、NEWSWEB中のコーナーの、去年の8月15日の結果だ」

P「つぶやきビッグデータは、1日数千万件にのぼる日本語のツイートすべてを分析し、前日に比べて多くつぶやかれた単語をランキングするものだ。」

P「これを見ても、果たして今日が終戦記念日といえるだろうか?」

凛「なにこれ…つまり、今の日本では終戦よりコミケとかの方が話題になってるってこと?」

P「そういうことになるな」

P「たしかに、終戦に強い想いのあるご年配の方々はTwitterをあまり使わないだろうし、当然といえるかもしれない」

P「だが、それは裏をかえせば若者たちの戦争への関心が薄いということでもある」

P「別にこういったつぶやきが多いのが悪いとは言わない。ただ、平和だからこそ、コミケで騒いだりできるんだ、ということを忘れないで欲しい」

P「アイドルという仕事もそうだ。ファンに夢を魅せる、というのは、平和で安定していて、夢を見る余裕がある今だからこそできることだ」

P「特に凛たちには、『ニュージェネレーション』、新世代として、若者世代にそういうことも伝えられるようなアイドルになって欲しい」

P「奇しくも今日が誕生日のナポレオンもこう言っている
『リーダーとは、希望を配る人のことだ』
凛には文字通り偶像として、ニュージェネだけでなく、新しい世代も引っ張って、みんなに希望を与える、そんなリーダーになって欲しいんだ」

凛「…うん、わかったよ。これからも、命がけで平和を守ってくれた人たちに恥ずかしくないように、みんなの先頭を、全力で、駆け抜けるよ」

凛「…じゃあ、仕事行ってくるね」

P「…ああ、行ってこい!」

ガチャ バタン

P・凛((…あ、ニュージェネのリーダーは卯月(ちゃん)だった…)

中途半端にシリアスな感じになってしまいました…力量不足を痛感します。

この話だけを見れば(全体的にもそうなのですが)「モバマスじゃなくてよくね?」となってしまうのも反省点です。

ひとまず、ここまで見てくださり、レスもしていただきありがとうございます。これからも頑張っていくので、よろしくお願いします。

また、アドバイス等いただければ幸いです。

2015/8/16

ガチャ

凛「おはようございます」

P「おう、おはよう。突然だが、凛は大学生活を楽しんでるか?」

凛「うーん、まあまあかな…」

P「実は今日は『女子大生の日』なんだ。約100年前の今日、1913年8月16日に東北帝国大学(現東北大学)が女子受験生三人の合格を発表したことが由来になってる」

P「今でこそ女性も大学に通ってるし、女子大とかもできたが、当時では考えられないことだったからな。彼女たちがいなかったら、もしかしたら女性はいまだに大学に行けなかったかもしれない。せっかく恵まれた環境にいるんだから、存分に楽しんでくれ」

凛「じゃあ、私が今キャンパスライフを送れてるのもその人たちのおかげかもしれないんだ。もうちょっと学祭とかに関わってみようかな…その人たちにもお礼言わなきゃね」フフ

P「ああ、だからーー



P「今度会ったとき菜々さんにお礼言っとけよ」

凛「…え?」

P「ん?初の女子大生にお礼言うんだろ?」

P「いやぁ、ホントにありがたいよな。桜舞うハイカラロマンも宿星ロマネスクも、菜々さんの学生時代の経験をもとにセット作ってるんだから」

凛「…ちょ、ちょっと待って。菜々さんは17歳だよね?」

P「17歳だな」

凛「じゃあ100年前は生まれてるわけ」

P「当然100年前も17歳だな」

凛「」

凛「で、でも、今調べたら合格者の名前は黒田チカさん、丹下ウメさん、牧田らくさんらしいけど?」

P「ああ、菜々さんには72通りの名前があるからな」

???「くっ」

P「確か、最初に会ったときの名前がイーn…安部菜々だったからうちではそう呼ばれてるんだよ」

凛「誰だ今の」

P「どうやら信じられないようだな。だが、根拠もあるんだ。今日は五山送り火をするんだろ?」

凛「五山送り火?」

P「写真とかで見たことないか?山にかがり火で文字や模様を書くやつ」

http://imgur.com/bfeIj0l.jpg

P「本来なら直接お礼するべきなんだけどな、この時期はお盆で、菜々さん実家に帰っちゃってるから」

P「大学の『大』の字を、ウサミン星の菜々さんにも見えるように、ああやって描くんだよ」

凛「いや、さすがに嘘でしょ…」

凛(さっきの話本当だったのかな…)

パァァァァ…←そのとき空から不思議な光がおりてくる音

凛「な、なにこの光!?」

菜々「あ、凛ちゃん… お疲れさまです。今帰省から戻りました…」

凛「うわっ!?(いつの間に目の前に!?)」

菜々「どうかしましたか?」

凛「(ちょっと言ってみようかな…)い、いや、大丈夫。ところで菜々さん、102年前、大学に受かってくれてありがとう。私達の今のキャンパスライフがあるのも、菜々さんのおかげだよ」

菜々「もうあれからそんなに経ちますか…ともあれ、お役にたててよかったです…」

凛(否定しない!?)

凛「な、なんか元気ないね?どうしたの?」

菜々「実は今日は、お友達の政子ちゃんの命日だったので…久しぶりにお墓参りをしたら、思い出しちゃって…」

凛「…それは、辛かったね…どんな娘だったの?」

菜々「…演説が上手い娘でした…リーダーが死んで意気消沈していたみんなを奮い立たせたこともありましたっけ…」

凛「その…亡くなってから何年になるの?」

菜々「えーっと…ひい、ふう…時が流れるのは速いものですね…今年で790回忌です」

凛「」


2015/8/17

P「一応買ってはみたものの…いざ渡すとなると…」ブツブツ

ガチャ

凛「おはようございます」

P「お、おう、おはよう」サッ

凛「?今、何か隠さなかった?」

P「い、いや?そんなことないぞ?」

凛「ふーん…なんか怪しい」ジト

P「なにもないって!今日は一日中トラプリで仕事でそのあと直帰な。俺は行けないから奈緒Pの指示に従ってくれ。さあ、入り口で車待たせてるから行った行った!」

凛「慌てるところがますます怪しい…ま、待たせるのも悪いし行ってくるよ」

ガチャ バタン

P「ふう…やっぱり渡せないよなあ…」

ガチャ

凛「あ、そうそう今日は何の日とかないの?」

P「え゛っ!?あー、ほら、あれだ、今日は、そう!『パイナップルの日』だ!パイナップル食べるといいぞ!」

凛「…なんか雑だね。ま、さっきのことも含めて明日じっくり聞くから、覚悟しててね」

P「いやあ、ははは…お手柔らかにな」

バタン

P「なんとか乗り切った…」

2015/8/17

P「一応買ってはみたものの…いざ渡すとなると…」ブツブツ

ガチャ

凛「おはようございます」

P「お、おう、おはよう」サッ

凛「?今、何か隠さなかった?」

P「い、いや?そんなことないぞ?」

凛「ふーん…なんか怪しい」ジト

P「なにもないって!今日は一日中ニュージェネで仕事でそのあと直帰な。俺は行けないから卯月Pの指示に従ってくれ。さあ、入り口で車待たせてるから行った行った!」

凛「慌てるところがますます怪しい…ま、待たせるのも悪いし行ってくるよ」

ガチャ バタン

P「ふう…やっぱり渡せないよなあ…」

ガチャ

凛「あ、そうそう今日は何の日とかないの?」

P「え゛っ!?あー、ほら、あれだ、今日は、そう!『パイナップルの日』だ!パイナップル食べるといいぞ!」

凛「…なんか雑だね。ま、さっきのことも含めて明日じっくり聞くから、覚悟しててね」

P「いやあ、ははは…お手柔らかにな」

バタン

P「なんとか乗り切った…」

2015/8/17

P「一応買ってはみたものの…いざ渡すとなると…」ブツブツ

ガチャ

凛「おはようございます」

P「お、おう、おはよう」サッ

凛「?今、何か隠さなかった?」

P「い、いや?そんなことないぞ?」

凛「ふーん…なんか怪しい」ジト

P「なにもないって!今日は一日中ユッキちゃんと仕事でそのあと直帰な。俺は行けないから友紀Pの指示に従ってくれ。さあ、入り口で車待たせてるから行った行った!」

凛「慌てるところがますます怪しい…ま、待たせるのも悪いし行ってくるよ」

ガチャ バタン

P「ふう…やっぱり渡せないよなあ…」

ガチャ

凛「あ、そうそう今日は何の日とかないの?」

P「え゛っ!?あー、ほら、あれだ、今日は、そう!『プロ野球ナイターの日』だ!ユッキちゃんに色々聞くといいぞ!」

凛「…なんか雑だね。


……ねぇ、この会話、前もしなかった?」

P「そういえば…そんな気もするな。こういうのをデシャビュって言うんだったか…っと、もう時間がないな。いってらっしゃい」

凛「…なんか変な感じだけど、いってくるよ」

2015/8/17

P「一応買ってはみたものの…いざ渡すとなると…」ブツブツ

ガチャ

凛「おはようございます」

P「お、おう、おはよう」サッ

凛「?今、何か隠さなかった?」

P「い、いや?そんなことないぞ?」

凛「ふーん…なんか怪しい」ジト

P「なにもないって!今日は一日中トラプリで仕事でそのあと直帰な。俺は行けないから奈緒Pの指示に従ってくれ。さあ、入り口で車待たせてるから行った行った!」

凛「慌てるところがますます怪しい…ま、待たせるのも悪いし行ってくるよ」

ガチャ バタン

P「ふう…やっぱり渡せないよなあ…」

ガチャ

凛「あ、そうそう今日は何の日とかないの?」

P「え゛っ!?あー、ほら、あれだ、今日は、そう!『パイナップルの日』だ!パイナップル食べるといいぞ!」

凛「…なんか雑だね。……ねぇ、この会話、前もしなかった?」

P「そういえば…そんな気もするな」

凛「ううん、『気がする』なんてものじゃないよ。なんか…何回も同じことを繰り返してるような…」

P「凛がそこまで言うなんて珍しいな…なんなら、晶葉ちゃんあたりに診てもらうか?」

凛「…そうしてみよう」

晶葉のラボ

P「おーい、晶葉ちゃんはいるか?」

晶葉「何の用だ?私は今怪現象を調べるので忙しいんだが」ガサゴソ

凛「怪現象?それってもしかして、『世界がループしてる』とかじゃない?」

晶葉「」ピタッ

晶葉「…なぜそれを知っている?」

P「いや、なんか凛が同じ会話を繰り返してるような気がすると
言い出してな。言われてみれば俺もそんな気がしてきて…」

晶葉「…今まで誰も認知していなかったことをこの二人は気づいた…?まさか世界の特異点がここに…?」ブツブツ

凛「どうしたの?」

晶葉「ふむ…話してみてもいいかもしれないな」

晶葉「結論から言うと、その通り。この世界はループしている。2015年8月17日が終わらないのだ。調べたところ、どうやら今日、何かをやり残した者がいて、それを成し遂げたいという強い意志がはたらき、このような現象が起きているようなのだが…」

P(やり残し…まさか…)

P「一つ、心当たりがある。それを実証するにはどうすればいいんだ?」

晶葉「本当か!?なら、今日の日付が変わる瞬間に、それをやってみてくれ」

P「…わかった、やってみる…(覚悟を決めるか…)」ギュッ

凛「プロデューサー…?」

2015/8/17 23:50

P「…凛、話がある。俺は朝、『今日はパイナップルの日だ』と言ったが、それとは別に、ちゃんと用意していたんだ」

P「今日は、『プラチナパートナーの日』…大切なパートナーにプラチナリングを贈る日なんだ…だが、どうにも恥ずかしくてな…思いとどまってたんだが…」

スッ

P「受け取って、くれるか?」

凛「……ふふっ」

凛「プロデューサー、こんなことで悩んでたの?プロデューサーはもう、私にとってかけがえのないパートナーだよ」

凛「…ねぇ、プロデューサー。これからもずっと私の隣にいてね。……約束だよ?」

スッ

カチッ

2015/8/18 00:00

本当は最後のレスを日付が変わるタイミングに書き込みたかったけれど、書き溜めが吹っ飛んでしまいました。

今日は劇中に出てきた三記念日だけでなく、エンドレスエイトが始まった日だそうです。

それではまた明日。

2015/8/19

ガチャ

凛「おはようございます」

P「おうおはよう」

凛「プロデューサー、昨日事務所に来てなかったけど何かあったの?」

P「あぁ、大した話じゃないんだけどな」

P「昨日、『今日は何の日』の題材を何にしようか、とりあえず『米の日』だったから米食いながら考えてたんだが、記念日自体は多いのにどれも話を広げにくくてな。長考してたんだよ」

P「そしたらストレスと食い過ぎで太っちまって出勤したくなくなったんだ」

凛「いや、それは社会人として許されないんじゃないの?」

P「ああ、先輩プロデューサーに諭されたよ」

凛「…で、今日は来てるってことは用意できたんだ?」

P「ああ、しかも昨日の埋め合わせに豪華二本立てだ」

P「一つは『バイクの日』だな」

凛「語呂合わせだね」

P「その通り。多分、今日がバイクの日だから夏樹ちゃんは今日生まれになったんだろうな」

凛「?何言ってるのプロデューサー それを言うなら『夏樹が今日生まれだからバイクに乗るようになった』じゃない?」

P「あれ?確かにそうだな。今のじゃまるで人が生まれてから誕生日が決まったみたいだ。そんな訳ないのにな。HAHAHA」

凛「?ヘンなプロデューサー」

ちひろ「…モバPさん、ちょっと」チョイチョイ

P「?はい、なんでしょう?」

プスッ ウンエイナドイナイ、イイネ? アッハイ

バタッ

ムクッ

P「ハッ!俺はいったい何を…」

凛「ちひろさんに呼ばれていってすぐに倒れたけど…大丈夫?」

P「体に違和感はないが…何か忘れてるような…?」

凛「今日のもう一つの記念日じゃない?」

P「それか…?まあいいか。もう一つ、今日は『俳句の日』だな」

凛「また語呂合わせ?ちょっと芸がなさ過ぎない?」

P「そんなこといっても記念日なんてほとんどそんなもんだぞ。これからもそれが多いと思うぞ(予防線)」

P「それはさておき、俺も一句詠んでみたんだ」

凛「プロデューサーが? 聞いてもいい?…って言わなくても詠むよね」フフッ

P「よくわかってるじゃないか。いくぞーー



P「凛の胸も 夏の野菜も もろ平野」

凛「……」

P「……」

凛「ふーん、なかなか巧い掛け言葉だね。ただ字余りだし、川柳に近いのが残念かな」ニコニコ

P「そ、そうだな…(許されたか…?)」

凛「ところでプロデューサー、今日は俳句の日なんだよね?」ニコニコ

P「?さっき言った通りだが?」

凛「じゃあ折角だしもう一句詠もうか」ニコニコ

凛「ハイクを詠め。カイシャクしてやる」

P「」

P「俺は役を上手く演じたか?そうなら俺の退場に拍手を」キリッ

このあと滅茶苦茶爆発四散した

最後の台詞は今日が命日、8月(August)の語源でもあるアウグストゥス帝の最期の言葉とされているものです
かっこいいですね。こんな台詞吐いて爆死したいです


昨日はお隣の矢吹可奈ちゃんの誕生日だったそうです(すっとぼけ)
他にも高校野球の日(100年前の8月18日に第一回の、甲子園の前身である全国中等学校優勝野球大会の開会式が行われたことから)や、SMAPの中居くんの誕生日だったりしました。

結構楽しみにしてる
間空いてもいいから更新まっとるよ

現在出張中でして…3日以内にまとめて投下するのでお待ちください

>>95
ありがとうございます!その言葉が何よりの励みになります。

例の曲はどこま☆が先

すいませんまだしばらくかかりそうです…
>>97
確認したらその通りでしたご指摘ありがとうごさいました

お久しぶりです。「渋谷凛と8月」というタイトルにもかかわらず、もう10月になってしまいました。

皆様のレスを読ませていただきました。「待っている」という声、非常に嬉しかったです。

しかし、私事ながら、この度勤務体制が大幅に変わり、毎日ここに来るのは不可能になってしまいました。

このような形のssのため、たまに来てまとめて投下する、というのは個人的にしたくありません。

ですが、必ず完成させたいと思うので、二年後の8/11に必ず再開します。そのときまで待っていただければ幸いです。

また、通常形式のものや安価型のもので何か書かせていただくかもしれないので、そのときは遅い更新とはなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

改めまして、ここまで読んでいただき、また、待っていただきありがとうございました。

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