憂「ふうん…そっか、梓ちゃんは私とお姉ちゃんは絶対結ばれないって思ってるんだ……」

梓「そりゃあ……まあね。憂には悪いけど私の事はともかくとしてさ、流石の唯先輩もそれくらいの道徳観っていうかモラルは持ってると思うよ」

憂「……」

梓「あっ……ごめんね憂、言いすぎだった、本当にごめんね」

憂「う、ううん、いいよ、気にしてないから」

梓「で、でも……」

憂「本当に気にしてないよ、梓ちゃん言ってる事は本当の事だから。私がいくらお姉ちゃんの事を想ってもお姉ちゃんは絶対それに応えない、応えちゃいけないんだから」

梓「憂……」

憂「だから全然気にしてないよん♪そんなのとっくにわかってたんだから」ｴﾍﾍ

梓「う、うん…」

憂「だからさ、私の事は気にしないでお姉ちゃんに告白してあげてよ、そしたらお姉ちゃん……絶対喜ぶから」

梓「あ、うん。それは全然気にしてないんだけどね」