律「後で後悔したくないしな。思いきってさ、一緒に付き合ってって言ってみたんだ」
唯「お~りっちゃんやるねえ」
律「だろ?へへん」
澪「いや、威張るとこじゃないだろ」
梓「ちょ、ちょっとそんな大事な事なんで隠してたんですか!そんなの初耳です!」
唯「あ、あずにゃんおはよ、あずにゃんもまだデキてないの?」
梓「デキてないですよ!誰とデキるって…ま、まさか唯先輩!?」チョットコンナミナサンガミテルマエデ…
唯「憂とか」
梓「へ?……唯先輩じゃないんですか?」
唯「いやあ、あずにゃんと私はどうやってもデキませんな」
梓「」ガーン
唯「あずにゃんとは学年が違うからね、私も夏休みの課題ムギちゃんに見せてもらおーっと」
律「丸写しはバレるぞー」
澪「お前が言うな」チョップ
支援
いや続かないんですけど……(;^ω^)
ほ
ぼ
希
ワイワイガヤガヤ
梓(そんな……私と唯先輩がデキていなかったなんて……!てっきり毎日抱きついてくるもんだから私にゾッコンなのかと思ってたのに…)
梓(ていうかさっきの流れは)
梓『デキてないですよ!誰とデキるって…ま、まさか唯先輩!?』チョットコンナミナサンガミテルマエデ…
唯『そう!!この私ととか!!///』ギュー
梓『ふにゃあああ///』
唯『あずにゃん、私と付き合って///』
梓『はい、よろこんで///』
律澪『うんうん』パチパチ
梓「ってなる流れでしょうが!!!」バンッ!!
「!?ど、どうしたのあずにゃん?いきなり机叩いて…?」
梓「あっ…」
梓「す、すみません!!ちょ、ちょっとそこに蚊がいたものですから!!」
澪「」
律「まったく驚かすなよ……って澪ー!?」ダッ
律「き、気絶してる……!」
唯「えっ!?だ、大丈夫澪ちゃん!?」ダッ
梓「あ、あ……」
律「唯、ちょっと唯の部屋のベッド借りていいか?これはちょっとすぐには回復しそうにないぜ」
唯「う、うん!わかったよ!!じゃあ私とあずにゃんも澪ちゃん運ぶの手伝うよ!」
律「大丈夫。もう私も慣れたから。一人でも余裕だ」
唯「そ、そう……?」
律「あぁ、心配するな。じゃあ、ちょっと澪のこと寝かしてくるな?よっこらしょっと」ヒョイッ
澪「」
梓「り、律先輩!やっぱり私も手伝います!!」
律「だから大丈夫だって。お前はここで唯とおとなしく待ってろ」
律「ほんじゃあ行ってくるなー?」バタン
唯「……」
梓「……(非常に気まずい…)」
唯「……あずにゃん、なんでさっきあんなに強く机叩いたの?」
梓「……えっ!?そ、それは……!!(言えない!私と唯先輩がデキてなかったことが不満だったなんてとても言えません!)」
梓「ちょ、ちょっと机に蚊がいまして…、それを……」
唯「な、なーんだやっぱりそうだったんだ…私てっきり……」
唯「……」
梓「!?(てっきり……その後は何ですか!!)」
梓「こ、これはもしや……!!」
唯『私てっきりあずにゃんが私とデキてなかったことが不満だったのかと…』
梓『そ、そのとおりですよ唯先輩!!』
唯『じゃあ不満を払拭するため、付き合っちゃおうか?』
梓『はい!!よろこんで!!』
ギシギシニャンニャンニャン
梓「ってなる流れかも!!?」
梓「唯先輩!!正直に答えてください! てっきり、何だと思ったんだすか!?」
唯「あぁー、そういえば続き言ってなかったね!私てっきりあずにゃんが素手で机を割ろうとしたのかと思ったんだよ」
梓「……はい?」
唯「あれ?聞こえなかった?だから私てっきりあずにゃんが素手で机を割ろうとしたのかと」
梓「ちょ…!!そうじゃないでしょ!う違うでしょう!!!」
梓「そこは『私てっきりあずにゃんが私とデキてなかったことが不満だったのかと…』って言うところでしょう!!」
梓「なんですか!!素手で机を叩き割るって!!私はカイリキーですか!そんなわけないじゃないですか!」
梓「あぁー、とても言えないとか言っちゃったけど言ってやるです!!私と唯先輩がデキてなかったことが不満だったからですよ!!どうせそうですよ!!!」
梓「なのに唯先輩ったらちっとも気づかなくて…!私はこんなに好きなのに!!」
梓「正直ちょっとイライラしちゃっただけです!すみませんでした!!」
唯「あず…にゃん…?」
梓「あ……(し、しまった!!感情の高ぶりを抑えられなくてつい…)」
梓「ご、ごめんなさい唯先輩今のはなんでもないんです!!忘れてくだs」
唯「あーずにゃん」ギュー
梓「!?ゆ、唯先輩……!?」」
唯「あずにゃんってさ、まだデキてないの?」
梓「え…?え!?」
唯「さっきはあずにゃんと私はどうやってもデキませんなとか言っちゃったけど、実は私……あずにゃんのことが!!」
梓「えー!!?(唯先輩が!!私のこと…!!///)」カァー
梓「」バタッ
唯「s…ってあれあずにゃん!!?」
梓「」キュー
数日後
純「え?梓と唯先輩ってデキてるの?」
梓「そうだよ」
梓「唯先輩にね、一緒に付き合ってって言われて」
純「お~梓~!やるねえ」ニヤニヤ
梓「でしょ?ふふん」
純「いや、威張るとこじゃないから」
あーずにゃん!!
梓「!唯先輩の声だ!じゃあまたね純!!」ダッ
オマタセシマシター
ジャアイコッカアズニャン
純「……お幸せに」
終われ
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